JPWO2016056571A1 - 尿管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】患者が採尿した採尿容器を提出する段階から、患者識別情報と尿量との関連付けを行うことができる尿管理システムを提供すること。【解決手段】本発明に係る尿管理システムは、無線タグに記憶された情報を読み取る読取装置、採尿容器の重量を測定する重量センサ、前記重量センサの上に配置された採尿容器搭載部及び制御装置を有し、患者識別情報を記憶した無線タグを備えた採尿済の採尿容器が前記採尿容器搭載部に搭載された時に、前記重量センサにおいて採尿容器の重量を測定すると共に、前記読取装置によって、その採尿容器の無線タグから患者識別情報を読み取り、前記制御装置が、採尿容器の重量に関する情報と患者識別情報とを関連付けして記憶するように構成されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、患者が採尿容器等の採尿容器に採取した尿に関する情報を管理するシステムに関する。
従来から、病院等では、患者から尿を採取して、採取した尿を分析することで、その患者の尿に含まれる糖やタンパク等の量から患者の健康状態を判断することが行われている。
前記した尿は、通常、採尿容器と呼ばれる紙コップ等の採尿容器に患者自身がトイレで採取する。患者は、尿を採取した採尿容器を所定の提出台に置く。
採尿容器に採取された尿は、そのまま分析に供されることもあるが、一般的には、医師や看護師や検査技師等の手作業により、又は自動分注装置により、検査項目別にスピッツと呼ばれる試験管に入れ換えられ、これらの試験管に入れられた尿に対して複数の検査が行われる。
ところで、前記採尿容器には予め患者の氏名等が記入されており、又は患者識別情報がバーコードの形態で印字されている。そして、採尿容器から試験管へ分注を行う時に、採尿容器に表示された患者ID等の患者識別情報と分注すべき試験管の個別情報とが関連付けして記憶される。このように尿に対応する患者の患者識別情報と、その尿が分注された採血管の個別情報とを関連付けして記憶しておくことで、試験管に分注された尿の分析結果を、その尿に対応する患者の分析結果として正確に関連付けして管理することが可能になる。
出願人は、上記した尿の分注を自動的に行うと共に、患者識別情報と分注後の尿が入った試験管の個別情報との関連付けを自動的に行う尿自動分注装置を提案している(特許文献1)。
特開平10−142235号公報
尿自動分注装置を用いることで、採尿容器に採取された尿に対応する患者の患者識別情報と、その採尿容器から尿が分注された試験管の個別情報との関連付けを確実に正確に行うことができるという効果を奏する。
上記したように、従来は、提出された採尿容器の尿を試験管に分注する時に、その尿に対応する患者の患者識別情報と、その尿を分注する試験管の個別情報とを関連付けして記憶するので、分注後は正確な尿の管理を行うことが可能になっている。また、採尿容器を直接分析に供する場合には、分析時に採尿容器に設けられた患者識別情報と分析結果とを関連付けして記憶することで、尿の正確な管理を行うことが可能になり。
しかし、患者が採尿容器に尿を採尿してから分注又は分析をする迄の間は、データによる尿の管理が全く行われていないため、その間の尿の管理にはまだ改善の余地があった。
具体的には、患者は採尿した採尿容器を所定の台に提出した後に、採尿室(又はトイレ)から出る。そして採尿室で提出された採尿容器は、別室に運ばれて分注(又は分析)される。このため、分注をする段階で、採尿容器に採取された尿の量が不足していることがわかっても、その時にすでに患者は採尿室にはおらず、他の診察を行っている場合もあれば、採血を行っている場合もあり、また、採尿のみを行う患者の場合には会計を済ませて病院を出ている場合もある。このため、尿量が不足していることが分かった場合、患者を探して再度、採尿室で再採尿をしてもらわなければならないので、再採尿までに時間がかかるし、患者を探す手間もかかるという問題がある。
また、例えば、患者が、採尿容器を提出した後に尿量が足りているか否か不安になり、看護師等の病院スタッフに尿量が足りていたか否かを確認することはよくある。しかし、従来は分注後でなければ、尿に関する情報をデータ化して患者識別情報と関連付ける管理を行っていないため、このような質問を受けた病院スタッフは、分注室等に行って、該当する患者の採尿容器を探して尿量を確認しなければ、尿量が足りているか否かを知ることができず、このような患者からの質問に対応するのが非常に大変であるという問題もあった。
本発明は、上記した従来の問題点を解決し、患者が採尿した採尿容器を提出した時に、その患者の患者識別情報と、採尿された尿の量とを関連付けして記憶することができる尿管理システムを提供することを目的としている。
上記した目的を達成するために、本発明に係る尿管理システムは、無線タグに記憶された情報を読み取る読取装置、採尿容器の重量を測定する重量センサ、前記重量センサの上に配置された採尿容器搭載部及び制御装置を有し、患者識別情報を記憶した無線タグを備えた採尿済の採尿容器が前記採尿容器搭載部に搭載された時に、前記重量センサにおいて採尿容器の重量を測定すると共に、前記読取装置によって、その採尿容器の無線タグから患者識別情報を読み取り、前記制御装置が、採尿容器の重量に関する情報と患者識別情報とを関連付けして記憶するように構成されていることを特徴とする。
好ましくは、前記重量センサは、前記読取装置の上方に設けられ得る。
好ましくは、前記制御装置は、採尿容器の重量が、所定の重量を超えているか否かを判定する判定手段を有し、尿管理システムは、さらに、前記判定手段による判定結果を、採尿容器を提出した患者に表示する表示手段を備え得る。
この場合、前記所定の重量は、無線タグから読み取った患者識別情報に予め関連付けされた医師等による指定の尿量に対応し得る。
また、前記制御装置は、前記患者識別情報に、採尿容器の重量に関する情報に加えて前記判定結果を関連付けして記憶するように構成され得る。
前記重量センサは複数設けられ得、一つの重量センサで一つの採尿容器の重量を測定するように構成され得る。そして、この場合、前記採尿容器搭載部は、好ましくは、採尿容器を重量センサの上方に導くように構成され得る。
また、この場合、隣接する重量センサ間の間隔が等間隔になるよう前記重量センサは配置され得る。
好ましくは、前記採尿容器搭載部は内部に適当な高さの閉空間を有し、採尿容器を重量センサの上に置いた時に、少なくとも、採尿容器に設けられた無線タグのICチップが前記閉空間内に位置するように構成され得る。
また、前記重量センサは、一つで複数の採尿容器の重量を測定するように構成してもよく、この場合、前記制御装置は、採尿容器搭載部に乗せられた採尿容器の総重量の変化量と、採尿容器搭載部に乗せられた採尿容器から読み取った患者識別情報とに基づいて、採尿容器搭載部に追加された採尿容器の重量を算出し、該採尿容器の重量に関する情報とその採尿容器の患者識別情報とを関連付けして記憶するように構成され得る。
この場合、前記制御装置は、採尿容器搭載部に乗せられた採尿容器の総重量の変化量に基づいて、採尿容器搭載部から取り除かれた採尿容器の患者識別情報を検出するように構成され得る。
本発明に係る尿管理システムは、無線タグに記憶された情報を読み取る読取装置、採尿容器の重量を測定する重量センサ、前記重量センサの上に配置された採尿容器搭載部及び制御装置を有し、患者識別情報を記憶した無線タグを備えた採尿済の採尿容器が前記採尿容器搭載部に搭載された時に、前記重量センサにおいて採尿容器の重量を測定すると共に、前記読取装置によって、その採尿容器の無線タグから患者識別情報を読み取り、前記制御装置が、採尿容器の重量に関する情報(具体的には、採尿容器の重量から算出される採尿容器に採取された尿の尿量)と患者識別情報とを関連付けして記憶するように構成されているので、患者が採尿した採尿容器を提出したと同時に、患者の提出した採尿容器の尿量を患者識別情報と関連付けして管理することが可能になるという効果を奏する。
また、前記採尿容器の重量が、所定の重量を超えているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果を、採尿容器を提出した患者に表示する表示手段とを設けることにより、患者が採尿容器を提出した時に、患者に対して採尿した尿の量が足りているか否かを表示することが可能になる。
前記判定手段の判定基準となる所定の重量は、例えば、健康診断のように全ての患者が同じ尿量でよい場合には予め決められた一定の重量でもよいが、患者によって必要な尿量が異なる場合には、患者識別情報に関連付けされた医師等による指定の尿量にすることで、より正確な尿量管理を行うことが可能になる。
前記患者識別情報に、採尿容器の重量に関する情報に加えて前記判定結果を関連付けして記憶するように構成することで、例えば、判定の結果、尿量が不足している患者に関する情報を、他の場所、例えば、採血場や会計等で呼び出した時に、判定結果を同時に参照することができ、患者に対する再採尿の連絡をより確実に行うことが可能になる。
前記重量センサを複数設け、一つの重量センサで一つの採尿容器の重量を測定するように構成し、前記採尿容器搭載部を、採尿容器を重量センサの上方に導くように構成することで、採尿容器の位置をコントロールすることが可能になる。これにより、無線タグの読み取り精度を向上させることが可能になる。特に、この場合、前記重量センサを、隣接する重量センサ間の距離が等間隔になるように設けることで、隣接する採尿容器間の間隔を等間隔にすることが可能になる。このようにすることで、複数採尿容器が置かれた場合でも、隣接する無線タグの間隔が極端に変わることがなくなり、無線タグ同士による電波干渉を抑えることが可能になる。
さらにまた、前記採尿容器搭載部を、内部に適当な高さの閉空間を有するように構成し、かつ、前記閉空間の高さが、採尿容器を重量センサの上に置いた時に、少なくとも、採尿容器に設けられた無線タグのICチップが前記閉空間内に位置するようになるよう採尿容器搭載部を構成することにより、ICチップが閉空間の中に位置する。これにより、読取装置によって発生させた電波をICチップが位置する閉空間の中で乱反射させることが可能になるので、無線タグの読取精度を向上させることができる。
また、前記重量センサを、一つで複数の採尿容器の重量を測定するように構成し、前記制御装置を、採尿容器搭載部に乗せられた採尿容器の総重量の変化量と、採尿容器搭載部に乗せられた採尿容器から読み取った患者識別情報とに基づいて、採尿容器搭載部に追加された採尿容器の重量を算出し、該採尿容器の重量に関する情報とその採尿容器の患者識別情報とを関連付けして記憶するように構成することで、重量センサを複数設ける必要がなくなるので、システムの構造が簡単になり、かつ、システムの製造コストも安価になる。
また、この場合、前記制御装置を、採尿容器搭載部に乗せられた採尿容器の総重量の変化量に基づいて、採尿容器搭載部から取り除かれた採尿容器の患者識別情報を検出するように構成することで、採尿容器の搭載及び取り出しがランダムに行われても、正確に、患者識別情報と尿量との関連付けを行うことが可能になる。
本発明に係る尿管理システムの一実施例の構成を示す概略図である。 尿管理装置1の概略斜視図である。 尿管理装置1の分解斜視図である。 重量センサ4の概略斜視図である。 重量センサ4の分解斜視図である。 ラック搭載部による形成される空間と採尿容器Aとの関係を示す図である。 ラック搭載部による形成される空間と無線タグBのICチップCとの関係を示す図である。 重量センサの第二実施例の概略斜視図である。 図8に示した重量センサの分解斜視図である。 本発明に係る尿管理システムの別の実施例を示す概略図である。
以下、添付図面に示す幾つかの実施例を参照しながら本発明に係る尿管理装置の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る尿管理システムの一実施例の構成を示す概略図である。
図面に示すように、この尿管理システムは、採尿後のハルンカップ等の採尿容器Aの重量を測定すると共に、採尿容器Aに設けられた無線タグBから患者識別情報を読み取るように構成された尿管理装置1と、尿管理装置1からの情報に基づいて尿量の算出や判定等を行う制御手段10と、採取した尿の量が足りているか否かを患者に表示する表示手段20とを備えている。
前記制御手段10はパーソナルコンピュータであり得、また、表示手段20は警告灯、スピーカー又はモニター等であり得る。
上記したように構成された尿管理システムは、尿管理装置1が採尿容器Aの重力を測定すると共に、採尿容器Aに設けられた無線タグBから患者識別情報を読み取り、制御手段10が採尿容器Aの重量から尿量を算出し、その尿量が必要量に足りているか否かを判定し、その判定結果に基づいて必要に応じて表示装置20で患者に採取した尿量が足りない旨を表示させる。また、制御手段10は、患者識別情報及び尿量を、そして必要に応じて判定結果を関連付けして記憶するように構成されている。
次に、図1〜図3を参照しながら、尿管理装置の具体的な構成について説明していく。
図2は尿管理装置1の概略斜視図であり、図3は尿管理装置1の分解斜視図である。
図中符号2は、内部にアンテナを収容した無線タグ専用読取手段を示している。
読取手段2の上方にはセンサユニット3が設けられる。このセンサユニット3には8個の重量センサ4が後述する適当な間隔が配置されている。
センサユニット3の上方には、ラック搭載部5が設けられる。
ラック搭載部5は、ロアカバー6及びアッパーカバー7から成る。ロアカバー6及びアッパーカバー7には、重量センサ4に対応する位置に、それぞれ8つの開口6a及び7bが形成されている。これらの開口6a及び7aは、採尿容器Aを重量センサ4の上方に導くガイド部材として機能する。
図2中、符号8はフィルムシートを示している。フィルムシート8は、使用中に採尿容器Aからの尿漏れ等によりセンサユニット3が汚染されることを防止するためのシートである。
図4は重量センサ4の概略斜視図であり、図5は重量センサ4の分解斜視図である。
この重量センサ4は、感圧センサ4aを備えたベースプレート4bを有する。ベースプレート4bの上には、4つの支持部材4cを介して中間プレート4dが支持されている。中間プレート4dの下面の中心には下方、即ち、感圧センサ4aに向かって突出する押圧用突起部4eが設けられている。中間プレート4dの上には小径のスペーサ4fを介してカップ搭載プレート4gが設けられている。上記したように構成されたセンサユニット4によれば、カップ搭載プレート4gの上に採尿容器Aが置かれると、前記スペーサ4fを介して中間プレート4dの中心部分が下方に変形し、それにより突起部4eが感圧センサ4aを押圧する。突起部4eが感圧センサ4aに加える圧力は採尿容器Aの重量、即ち、採尿した尿の量によって変わる。感圧センサ4aは加えられる荷重の大きさにより抵抗値が変わるように構成されているため、採尿容器Aの重さ、即ち、採尿された尿量に応じて出力値が変わり、これにより採尿容器Aの重量が測定される。
上記したように構成された尿管理装置1におけるラック搭載部5のロアカバー6及びアッパーカバー7の材質は、好ましくは金属である。また、ラック搭載部5は、図6に示すように、ロアカバー6の上にアッパーカバー7を配置した時に、ロアカバー6とアッパーカバー7との間に所定の高さの空間9が形成されるように構成されている。この空間9の高さは、図7に示すように、少なくとも、採尿容器Aを重量センサ4の上に載せた時に、採尿容器Aに設けられた無線タグBのICチップCが、空間9の中に位置するように決められる。
このようにラック搭載部5は、そのロアカバー6及びアッパーカバー7の材質を金属とし、かつ、ロアカバー6とアッパーカバー7との間に所定の高さの空間9を形成するように構成し、かつ、採尿容器Aを重量センサ4の上に載せた時、即ち、読取装置2により無線タグBの情報を読み取る時に、無線タグBのICチップCが空間9の中に位置するように構成されているので、読取装置2で無線タグBの情報を読み取るために発生させた電波を閉空間である空間9で乱反射させることができるため読取装置9による読取精度を向上させることができる。
採尿容器Aのように中に液体が入っている容器に設けられた無線タグは、内部の液体が無線タグのICチップのレベル以上に入れられていると、読取装置2から放出された電波が採尿容器内の液体を通ることにより減衰し、電波エネルギーが著しく弱まる。その結果、ICチップに電波が届かず読取精度が著しく下がるため、上記したように無線タグのICチップを金属で囲まれた閉空間に位置させ、読取装置9から発生させた電波を乱反射させて読取精度を向上させることは、液体が入った容器の無線タグから情報を読み取る場合には、非常に効果が高い。
また、上記したように本実施例に係る尿管理装置1では、個別に採尿容器Aの重量を測定するように複数の(本実施例では8つの)重量センサ4を配置しえいるところ、これらの重量センサ4は、隣接する重量センサ4間の距離が全て等間隔になるように配置されている。
このように重量センサ4を等間隔に配置することで、複数の採尿容器Aを尿管理装置1に載せた時に、隣接する採尿容器A間の距離も等間隔になる。これにより、隣接する無線タグB間の距離も、等間隔に近くなるため、無線タグ同士による電波干渉を最低限に抑えることが可能になり、これにより、前記した金属で囲まれた閉空間の中にICチップを位置させることと相俟って、読取装置9による読取精度をさらに向上させることができる。
本実施例のように、採尿容器を個別に測定する重量センサ4を複数設けて、重量センサ4の配置によって採尿容器Aの配置、即ち、無線タグBの配置をコントロールすることは、無線タグの読み取り精度を向上させる上では極めて有効である。
次に、上記したように構成された尿管理システムの作用について説明していく。
無線タグBには、患者ID又は予め患者IDと関連付けされたカップ固有番号等が書き込まれている。本明細書において用語「患者識別情報」は、広義に患者を識別できる情報を意味し、患者ID等のように直接患者を識別できる情報に加えて、患者ID等と予め関連付けされたカップの固有番号等を含む。
患者が採尿後の採尿容器Aを尿管理装置に置くと、重量センサ4が採尿容器Aの重量を測定すると共に、読取手段2が電波を発して採尿容器Aの無線タグBから患者識別情報を読み取る。
測定された重量及び患者識別情報は、例えばパーソナルコンピュータから成る制御装置10に送られる。
制御装置10は、測定された採尿容器の重量に基づいて、その採尿容器に採取された尿の量を算出する。
制御装置10は、採取された尿の量が、検査のために必要な量に足りているか否かを判定する判定手段としても機能する。具体的には、制御装置10は、採取された尿の量を、予め記憶されている閾値と比較し、その閾値を超えているか否かで判定するように構成されていてもよく、また、制御装置10が患者識別情報に基づいて、それ自身の記憶装置から、又は上位コンピュータから、その患者の検査に必要な尿量を呼び出し、その尿量と測定された尿量とを比較して、採尿容器Aの採尿量が必要な量を満たしているか否かを判断するように構成してもよい。
制御装置10は、採尿容器Aの尿量が必要な尿量に達していない場合には、採尿室に設けられた表示手段20、例えば、警告灯を動作させて患者に採尿した尿量が不足していることを知らせる。
さらに、制御装置10は、上記した患者識別情報、尿量及び判定結果を関連付けして記憶し、LAN等を介して、例えば、看護師センター、採血台又は会計等の他の場所で、採尿が提出されているか否か及び提出されている場合には提出された尿が不足していないか否かを直ぐに確認することができるように構成されている。
これにより、例えば、尿量が不足していて警告灯が作動しているにも拘わらず、患者がそれに気付かずに採尿室を離れてしまった場合であっても、例えば、その次にその患者が採血をする場合には、採血場の端末で尿量が不足していて再採尿を行っていない旨の警告を出すことが可能になるので、早期に患者に再採尿の必要性を知らせることが可能になる。
この警告は、勿論、採血場に限らず、例えば、診察の時であっても、会計の時であっても、その患者の患者識別情報に基づいて、その患者の情報にアクセスをした時に警告を出力することができるように構成され得、これにより患者が再採血の必要性を知らずに病院から出てしまうことがなくなる。
尿管理装置1の読取装置2は、一度、採尿容器Aが搭載されると重量センサ4によって採尿容器の重量が検出され続けている限り、連続的に電波を発し続けて採尿容器Aの無線タグBから患者識別情報の読取を続ける。
制御装置10は、尿管理装置1からの重量情報と患者識別情報とに基づいて一度置かれた採尿容器の状態を監視し続ける。これにより、一度置かれた採尿容器Aが取り出されたか否かを監視することが可能になり、制御装置10は尿管理装置1に、誰の採尿容器が置かれているかを常に把握していることなる。
したがって、読取装置2で複数の採尿容器Aの無線タグBから患者識別情報を読み出してしまっても、先に置かれて未だ取り出されていない採尿容器に対応する患者識別情報を判別することができる。これにより複数の患者の採尿容器が置かれた場合でも、最後に置かれた採尿容器の患者識別情報を正確に認識することができ、測定した尿量と患者識別情報とを正確に関連付けすることが可能になる。
次に、図8及び図9を参照して、上記した実施例における重量センサの別の実施例を説明する。
図8は重量センサ30の概略斜視図であり、図9は重量センサ30の分解斜視図である。
この重量センサ30は、中心に括れ部を有する板状のロードセル31を備えている。ロードセル31における前記括れ部31aを挟んだ一方の端部31bの下面はベースプレート32で支持される。そして、かつ、前記括れ部31aを挟んだ他方の端部31cの上面に階段状に折り曲げられた支持プレート33の一端が固定され、該支持プレート33の他端に採尿容器を載せる天板42が固定される。
上記した構成により、採尿容器を天板42の上に乗せると、ロードセル31の括れ部31aを挟んだ他方の端部31cが下方に押されてロードセル31の括れ部31aが撓み、この採尿容器の荷重による撓みを括れ部31aに設けられた歪みゲージ31dにより電位変換して、端子31eから出力する。
上記したように構成された重量センサ30によれば、感圧センサの代わりにロードセルを用いてるため部品数が減り、かつ、構造も簡単化することが可能になる。
次に、図10を参照して、本発明に係る尿管理システムの第二実施例を説明する。
図面に示すように、この尿量管理システムは、尿管理装置40及び制御装置50を有する。
尿管理装置40は、カップ載置台41と、該カップ載置台41の両側に立設された無線タグ読取装置42及び43を有する。
前記カップ載置台41は、その下方に一つの重量センサ44を備えている。
この重量センサ44は、任意のセンサでよく、例えば、歪みゲージにより重量を測定するセンサ等が用いられ得る。
無線タグ読取装置42及び43並びに重量センサ44の検出信号は制御装置50に送られる。
図面に示すように、採尿容器Aは、その外周面に無線タグを内蔵したラベルDが貼り付けられており、このラベルDの表面には患者の氏名やID番号等が印字されている。
前記ラベルDに内蔵された無線タグには、採尿容器A毎に採番された個体識別番号や患者ID情報等のカップに関する情報が記憶されている。
上記したように構成された採尿容器Aは、採尿前にラベルDを貼り付けた状態(即ち、ラベルの表面の印字が終わり、無線タグには情報を記憶させた状態)で患者に渡され、患者は渡された採尿容器Aを用いてトイレや採尿室等で採尿をする。そして、採尿後の採尿容器Aをトイレや採尿室等に置かれた尿管理装置40のカップ載置台41の上に置かれる。
採尿後の採尿容器Aがカップ載置台41の上に置かれると、重量センサ44が採尿後採尿容器Aの重量を測定し、かつ、無線タグ読取装置42及び43が採尿後採尿容器AのラベルDに内蔵された無線タグに記録されたカップに関する識別情報を読み取り、これらの情報は制御装置50に送られる。
制御装置50は、尿管理装置40から送られてきた採尿容器の重量情報とカップに関する識別情報とを関連付けして記憶する。
識別情報とは、例えば、カップ毎に採番されたカップ識別情報や患者ID等である。尚、カップ識別情報と患者IDは関連付けして記憶されている。
前記制御装置50は、予め、カップに関する識別情報と、そのカップに対応する患者の検査に必要な適正尿量とを関連付けして記憶しており、尿管理装置40から「カップの重量情報」と「カップに関する識別情報」と入力すると、カップの重量情報に基づいてカップ内の尿量を算出すると共に、カップに関する識別情報に基づいて読み出した適正尿量とを比較し、その比較結果を記憶する。
ここで、本実施例に係る尿管理システムにおける尿量の測定方法について説明する。
例えば、識別番号aを有する患者Xが尿カップA1を使用して30ccの尿を採尿し、
識別番号bを有する患者Yが尿カップA2を使用して50ccの尿を採尿し、さらに、
識別番号cを有する患者Zが尿カップA3を使用して70ccの尿を採尿した場合の尿量の測定方法について説明をしていく。
始めに患者Xが、採尿後の尿カップA1を尿管理装置40のカップ載置台41に置くと、無線タグ読取装置42及び43が尿カップA1のラベルDに設けられた無線タグから識別情報aを読み取ると共に、重量センサ44が尿量30ccに対応する重量を検出し、制御装置50にデータを送る。
制御装置50は、送られてきたデータに基づいて、尿量30cc及び識別情報aを関連付けして記憶する。
次に、患者Yが、採尿後の尿カップA2を尿管理装置40のカップ載置台41に置くと、無線タグ読取装置42及び43が尿カップA1及びA2のラベルDに設けられた無線タグから識別情報a及びbを読み取ると共に、重量センサ44が、尿量80ccに対応する重量を検出し、制御装置50にデータを送る。
制御装置50は、既に、尿量30cc及び識別情報aを関連付けして記憶しているため、検出結果である80ccから30ccを減算した50ccを識別情報bと関連付けして記憶する。
最後に、患者Zが、採尿後の尿カップA3を尿管理装置40のカップ載置台41の上に置くと、無線タグ読取装置42及び43が尿カップA〜CのラベルDに設けられた無線タグから識別情報a〜cを読み取ると共に、重量センサ44が、尿量150ccに対応する重力を検出して、制御装置50にデータを送る。
制御装置50はすでに、尿量30cc及び識別情報aを関連付けして記憶し、かつ、尿量50cc及び識別情報bを関連付けして記憶しているため、検出結果である150ccから30cc及び50ccを減算した70ccを識別情報cと関連付けして記憶する。
ここまでで、制御装置50は、以下の情報を記憶していることになる。
・識別情報a:30cc
・識別情報b:50cc
・識別情報c:70cc
よって、これ以降、尿カップが一つずつ取り除かれても、複数の尿カップが同時に取り除かれても、無線タグ読取装置42及び43がカップ載置台41の上に残っている尿カップA1〜A3のラベルDから識別情報a〜cを読み取ることにより、制御装置50はカップ載置台41から取り除かれた尿カップA1〜A3が何であるかを認識することが可能になる。
上記したように制御装置50は、基本的には、尿カップがカップ載置台41に載せられたタイミングで総重量の変化を測定し、増えた分の尿量を計算して、新たに検出された識別情報と関連付けして記憶するように構成されているので、カップ載置台41に二人の患者が同時に二つの尿カップを置くことがないように、カップ載置台41の大きさ、設置場所又は設置方法が決められ得る。また、制御装置50は、カップ載置台41に載せられている尿カップについては、全て識別情報と尿量とを関連付けして記憶しているので、尿カップは一つずつでも、複数同時でも取り除くことができる。
上記した説明では、尿カップ自体の重量に関する処理についての説明は省略しているが、尿カップ自体の重量は既知であるため、制御装置50で適当に処理され得る。
この実施例に係る尿管理システムは、さらに、警告用表示ランプ60を備えている。
警告用表示ランプ60は、尿管理装置40の近くに配置される。制御装置50は、提出されたカップ内の尿量が、適正尿量より所定値以上少ない場合には、前記警告用表示ランプ60を動作させて、患者に尿量が不足していることを警告する。これにより患者は直ぐに尿を取り直すことができる。
上記した構成により病院等の施設内にいる者は、尿量管理システムにアクセスするだけで患者が提出した採尿後カップ内の尿量を確認することができ、かつ、その尿量と適正尿量との比較結果を参照することもできる。
上記した第二実施例では、無線タグ読取装置が重量センサの横に配置されているが、この構成は本実施例に限定されることなく、無線タグ読取装置を重量センサの下方に配置してもよい。
本発明に係る尿管理システムによれば、採尿した採尿容器を尿管理装置に置いた時から患者識別情報と採尿した尿との関連付けを行うことが可能になるので、尿量不足や尿の提出の有無を正確に管理することが可能になる。
そして、本発明に係る尿管理システムによれば、採尿した尿を尿管理装置に置いたらすぐにリアルタイムで尿量が足りているか不足しているかを患者に知らせることができるので、再採尿の対応を迅速化することが可能になり、また、尿の提出漏れによる検査漏れをなくすことが可能になる。
さらに、警告灯等による患者への通知に患者が気付かない場合でも、尿の提出と同時に、患者識別情報、尿量、尿量不足に対する判定が関連付けされて記憶されるので、その後の患者の予定(例えば、採血、診察又は会計等)に合わせて、患者識別情報に基づいて患者の情報を呼び出す時に警告を発することが可能になるので、再採尿の必要性を確実に患者に伝えることが可能になり、尿量不足による検査の遅れを確実に防止することが可能になる。
上記した実施例では、採尿容器としてハルンカップを例に挙げて説明をしているが、採尿容器は本実施例に限定されることなく、例えば、スピッツ等であってもよい。
A 採尿容器
B 無線タグ
C ICチップ

1 尿管理装置
2 無線タグ専用読取装置
3 センサユニット
4 重量センサ
4a 感圧センサ
4b ベースプレート
4c 支持部材
4d 中間プレート
4e 押圧用突起部
4f スペーサ
4g カップ搭載プレート

5 ラック搭載部
6 ロアカバー
6a 開口
7 アッパーカバー
7a 開口
8 フィルムシート
9 空間
10 制御装置
20 表示装置

30 重量センサ
31 ロードセル
31a 括れ部
31b 一端
31c 他端
31d 歪ゲージ
31e 出力端子
32 ベースプレート
33 支持プレート
34 天板

D ラベル
40 尿管理装置
41 カップ載置台
42 無線タグ読取装置
43 無線タグ読取装置
44 重量センサ
50 制御装置
60 警告用表示ランプ

Claims (10)

  1. 無線タグに記憶された情報を読み取る読取装置、
    前記採尿容器の重量を測定する重量センサ、
    前記重量センサの上に配置された採尿容器搭載部及び
    制御装置
    を有し、
    患者識別情報を記憶した無線タグを備えた採尿済の採尿容器が前記採尿容器搭載部に搭載された時に、
    前記重量センサにおいて採尿容器の重量を測定すると共に、
    前記読取装置によって、その採尿容器の無線タグから患者識別情報を読み取り、
    前記制御装置が、採尿容器の重量に関する情報と患者識別情報とを関連付けして記憶する
    ように構成されていることを特徴とする尿管理システム。
  2. 前記重量センサが、読取装置の上方に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の尿管理システム。
  3. 前記制御装置が、採尿容器の重量が、所定の重量を超えているか否かを判定する判定手段を有し、
    尿管理システムが、さらに、前記判定手段による判定結果を、採尿容器を提出した患者に表示する表示手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の尿管理システム。
  4. 前記所定の重量が、無線タグから読み取った患者識別情報に予め関連付けされた医師等による指定の尿量に対応している
    ことを特徴とする請求項3に記載の尿管理システム。
  5. 前記制御装置が、前記患者識別情報に、採尿容器の重量に関する情報に加えて前記判定結果を関連付けして記憶するように構成されている
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の尿管理システム。
  6. 前記重量センサが複数設けられ、一つの重量センサで一つの採尿容器の重量を測定するように構成され、
    前記採尿容器搭載部が、採尿容器を重量センサの上方に導くように構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の尿管理システム。
  7. 隣接する重量センサ間の間隔が等間隔になるよう前記重量センサが配置されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の尿管理システム。
  8. 前記採尿容器搭載部が内部に適当な高さの閉空間を有し、
    採尿容器を重量センサの上に置いた時に、少なくとも、採尿容器に設けられた無線タグのICチップが前記閉空間内に位置するように構成されている
    ことを特徴とする請求項2〜7の何れか一項に記載の尿管理システム。
  9. 前記重量センサが、一つで複数の採尿容器の重量を測定するように構成され、
    前記制御装置が、採尿容器搭載部に乗せられた採尿容器の総重量の変化量と、採尿容器搭載部に乗せられた採尿容器から読み取った患者識別情報とに基づいて、採尿容器搭載部に追加された採尿容器の重量を算出し、該採尿容器の重量に関する情報とその採尿容器の患者識別情報とを関連付けして記憶するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の尿管理システム。
  10. 前記制御装置が、採尿容器搭載部に乗せられた採尿容器の総重量の変化量に基づいて、採尿容器搭載部から取り除かれた採尿容器の患者識別情報を検出するように構成されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の尿管理システム。
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