JPWO2016051531A1 - タービン - Google Patents
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Abstract
Description
クリアランスフローは、タービンで発生する損失の中で大きな割合を占めている。クリアランスフローを低減するために、ブレード側縁とシュラウド面の隙間を狭小にすることも考えられるが、軸振動やタービン動翼の熱伸びにより、ブレード側縁がシュラウド面に接触するリスクがあり、隙間を0にすることはできない。
また、軸流タービンのように、タービン動翼をシュラウドリングで覆うことも考えられるが、高速域でも運転されるタービンでは、シュラウドリングの質量増加による遠心応力が問題となる。
(1)本発明の少なくとも一実施形態に係るタービンは、
入口、出口、及び、前記入口と前記出口との間を延びるシュラウド面を有するシュラウド部を含む、ハウジングと、
前記ハウジングに収容され、ハブ、及び、該ハブの外周面に設けられ、前記シュラウド面に沿って延びる側縁をそれぞれ有する複数のブレードを含むタービン動翼と、
を備えるタービンであって、
前記ブレードの側縁は、
前記入口側に配置される側縁上流部と、
前記出口側に配置される側縁下流部とを有し、
前記シュラウド面は、
前記入口側に配置され、前記側縁上流部に沿うシュラウド上流部と、
前記出口側に配置され、前記側縁下流部に沿うシュラウド下流部とを有し、
前記シュラウド上流部は、シュラウド上流部が円弧形状の子午断面形状を有し且つシュラウド下流部が前記ハブの軸線方向に沿う直線形状の子午断面形状を有する場合よりも、前記入口側での前記ハブの軸線に対する傾斜角度が小である子午断面形状を有する。
前記シュラウド上流部は、前記ハブの軸線から前記入口までの径方向距離をR1、前記ハブの軸線から前記出口までの径方向距離をR2t、前記ハブの軸線方向での前記シュラウド面の長さをLsとした場合に、数式1で定義される曲率半径Rを有する子午断面形状を有する。
前記シュラウド下流部は、円弧形状の子午断面形状を有する円弧部からなる。
上記(3)の構成によれば、シュラウド下流部が円弧部からなることで、ハブの軸線に対するシュラウド下流部の傾斜角度を出口に向けて徐々に小さくすることができる。
前記円弧部は、真円弧形状の子午断面形状を有する。
上記(4)の構成によれば、円弧部が真円弧形状の子午断面形状を有するので、ハブの軸線に対するシュラウド下流部の傾斜角度を、出口に向けて徐々に小さくすることができる。
前記円弧部は、楕円弧形状の子午断面形状を有する。
上記(5)の構成によれば、円弧部が楕円弧形状の子午断面形状を有するので、ハブの軸線に対するシュラウド下流部の傾斜角度を出口に向けて徐々に小さくすることができる。
前記円弧部の曲率中心は、前記出口を通り且つ前記ハブの軸線方向と直交する直線上又は該直線よりも前記ハブの軸線方向にて下流に位置付けられている。
上記(6)の構成によれば、シュラウド面のハブの軸線に対する傾斜角度を0度以上にすることができる。
前記シュラウド上流部は、直線形状の子午断面形状を有する直線部からなる。
上記(7)の構成によれば、シュラウド上流部が直線部を有することで、ハブの軸線に対するシュラウド上流部の傾斜角度を一定にすることができる。
前記ハブの軸線に対する前記シュラウド下流部の子午断面での傾斜角度は、前記出口において0度である。
上記(8)の構成によれば、出口においてシュラウド面の傾斜角度が0度であるので、出口から流体をスムースに排出することができる。
前記シュラウド下流部は、前記ハブの軸線に対して傾斜した直線形状の子午断面形状を有する直線部からなる。
上記(10)の構成によれば、シュラウド下流部が直線部からなることで、ハブの軸線に対するシュラウド下流部の傾斜角度を一定にすることができる。
前記シュラウド面は、前記入口と前記出口を結ぶ直線形状の子午断面形状を有する。
上記(10)の構成によれば、シュラウド面のハブ軸に対する傾斜角度を一定にすることができる。
前記シュラウド面は、前記ハブの軸線から前記入口までの径方向距離をR1、前記ハブの軸線から前記出口までの径方向距離をR2t、前記ハブの軸線方向での前記シュラウド面の長さをLsとした場合に、数式2で定義される曲率半径Rを有する円弧形状の子午断面形状を有する。
前記入口での前記シュラウド面の内径をD1とし、前記ハブの軸線方向での前記シュラウド面の長さをLSとした場合に、前記内径D1に対する前記長さLSの比率Ls/D1が0.16よりも大である。
内径D1に対する長さLsの比率Ls/D1が0.16以下である場合、流体から回転力を受けるブレードの面積が相対的に狭く、タービンの効率が低下してしまう。一方、比率Ls/D1が0.16よりも大である場合、ブレードの面積が相対的に広くなり、タービンの効率は向上するが、クリアランスフローが生じる領域が広くなり、クリアランスフローによる損失が大きくなる。
この点、上記(12)の構成によれば、比率Ls/D1が0.16よりも大であっても、クリアランスフローが低減されるので、タービンの効率を向上させながら、損失の増大を抑制することができる。
前記ハブの軸線から前記入口までの径方向距離をR1、前記ハブの軸線から前記出口までの径方向距離をR2tとした場合に、前記距離R1に対する前記距離R2tの比率が0.95以下である。
上記(13)の構成によれば、クリアランスフローの低減がタービンの効率向上に大きな効果を発揮する。
入口、出口、及び、前記入口と前記出口との間を延びるシュラウド面を有するシュラウド部を含む、ハウジングと、
前記ハウジングに収容され、ハブ、及び、該ハブの外周面に設けられ、前記シュラウド面に沿って延びる側縁をそれぞれ有する複数のブレードを含むタービン動翼と、
を備えるタービンであって、
前記ブレードの側縁は、
前記入口側に配置される側縁上流部と、
前記出口側に配置される側縁下流部とを有し、
前記シュラウド面は、円弧形状の子午断面形状を有する1つの円弧部からなり、
前記円弧部は、前記ハブの軸線から前記入口までの径方向距離をR1、前記ハブの軸線から前記出口までの径方向距離をR2t、前記ハブの軸線方向での前記シュラウド面の長さをLsとした場合に、数式3で定義される曲率半径Rを有する子午断面形状を有する。
入口、出口、及び、前記入口と前記出口との間を延びるシュラウド面を有するシュラウド部を含む、ハウジングと、
前記ハウジングに収容され、ハブ、及び、該ハブの外周面に設けられ、前記シュラウド面に沿って延びる側縁をそれぞれ有する複数のブレードを含むタービン動翼と、
を備えるタービンであって、
前記シュラウド面は、直線形状の子午断面形状を有する1つの直線部からなる。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1に示すように、ターボチャージャ1は、タービン2と、遠心式のコンプレッサ3とを備えて構成される。
タービン2は、ハウジング(タービンハウジング)21と、タービンハウジング21内に回転可能に収容されるタービン動翼(タービンインペラ)22とを有し、コンプレッサ3は、ハウジング(コンプレッサハウジング)31と、コンプレッサハウジング31内に回転可能に収容されたインペラ(コンプレッサインペラ)32とを有する。
図2に示すように、タービンハウジング21の筒部23は、入口61、出口62、及び入口61と出口62との間を延びるシュラウド面6を有し、タービン動翼22は、ハブ221、及びハブ221の外周面に設けられ、シュラウド面6に沿って延びる側縁7をそれぞれ有する複数のブレード223を含んでいる。
内径D1に対する長さLsの比率Ls/D1が0.16以下である場合、流体から回転力を受けるブレード223の面積が相対的に狭く、タービン2の効率が低下してしまう。一方、比率Ls/D1が0.16よりも大である場合、ブレード223の面積が相対的に広くなり、タービンの効率は向上するが、クリアランスフローが生じる領域が広くなり、クリアランスフローによる損失が大きくなる。この点、この実施形態では、比率Ls/D1が0.16よりも大であってもクリアランスフローが低減されるので、タービンの効率を向上させながら、損失の増大を抑制できる。
図3に示すように、ブレード223の側縁7は、入口61側に配置される側縁上流部73と、出口62側に配置される側縁下流部74とを有し、シュラウド面6は、入口61側に配置され、側縁上流部73に沿うシュラウド上流部63と、出口62側に配置され、側縁下流部74に沿うシュラウド下流部64とを有する。
また、この場合において、シュラウド面6の曲率半径Rとブレード223の側縁7の曲率半径との差(R−Ra)は、シュラウド面6とブレード223の側縁7との隙間(クリアランス)となる。
図5及び図6、並びに図9及び図10に示すように、幾つかの実施形態では、シュラウド下流部64は、円弧形状の子午断面形状を有する円弧部65からなる。このようにすれば、シュラウド下流部64が円弧部65からなることで、ハブ221の軸線Lに対するシュラウド下流部64の傾斜角度を出口62に向けて徐々に小さくできる。
また、この場合において、シュラウド面6の曲率半径Rとブレード223の側縁7の曲率半径Raとの差(R−Ra)は、シュラウド面6とブレード223の側縁7との隙間(クリアランス)となる。
また、図13に示すように、幾つかの実施形態では、シュラウド面6は、入口61と出口62を結ぶ直線形状の子午断面形状を有する。
この構成によれば、シュラウド面6は、ハブ221の軸線Lに対する傾斜角度を一定にすることができる。
この構成によれば、ブレード223の側縁7は、ハブ221の軸線Lに対する傾斜角度を一定にすることができる。
なお、図3〜図13において、側縁7とシュラウド面6の隙間を誇張して拡大して描いているが、隙間は微小であり、子午断面形状にて側縁7はシュラウド面6と相似形状を有する。
2 タービン
21 タービンハウジング
211 接続フランジ
212 カップリング
22 タービン動翼
221 ハブ
222 背面
223 ブレード
23 筒部(シュラウド部)
231 開口
24 スクロール部
25 スロート部
26 バックプレート
3 コンプレッサ
31 コンプレッサハウジング
32 インペラ
321 ハブ
322 背面
323 ブレード
33 蓋部材
331 シール孔
34 筒部
35 スクロール部
36 ディフューザ部
4 軸受ハウジング
41 接続フランジ
42 端壁
421 シール部
422 シール孔
43 周壁
431 給油ポート
432 排油ポート
44 軸受部
441 軸受孔
442 浮動ブッシュ
45 スラスト部材
46 スラストカラー
47 スラストスリーブ
48 オイルデフレクタ
5 駆動軸
51 雄ネジ
52 ナット
6 シュラウド面
61 入口
62 出口
63,631〜638 シュラウド上流部
64,641〜648 シュラウド下流部
65,651〜658 円弧部
66,662,666 直線部
663,667 第1直線部
67,674,678 直線部
673,677 第2直線部
7 側縁
71 側縁前端(前縁先端)
72 側縁後端(後縁先端)
73,731〜738 側縁上流部
74,741〜748 側縁下流部
75,751〜758 円弧部
76,762,766 直線部
763,767 第1直線部
77,774,778 直線部
773,777 第2直線部
L ハブの軸線
FF 近傍流れ
MF 中間流れ
Claims (15)
- 入口、出口、及び、前記入口と前記出口との間を延びるシュラウド面を有するシュラウド部を含む、ハウジングと、
前記ハウジングに収容され、ハブ、及び、該ハブの外周面に設けられ、前記シュラウド面に沿って延びる側縁をそれぞれ有する複数のブレードを含むタービン動翼と、
を備えるタービンであって、
前記ブレードの側縁は、
前記入口側に配置される側縁上流部と、
前記出口側に配置される側縁下流部とを有し、
前記シュラウド面は、
前記入口側に配置され、前記側縁上流部に沿うシュラウド上流部と、
前記出口側に配置され、前記側縁下流部に沿うシュラウド下流部とを有し、
前記シュラウド上流部は、シュラウド上流部が円弧形状の子午断面形状を有し且つシュラウド下流部が前記ハブの軸線方向に沿う直線形状の子午断面形状を有する場合よりも、前記入口側での前記ハブの軸線に対する傾斜角度が小である子午断面形状を有する
ことを特徴とするタービン。 - 前記シュラウド下流部は、円弧形状の子午断面形状を有する円弧部からなることを特徴とする請求項1又は2に記載のタービン。
- 前記円弧部は、真円弧形状の子午断面形状を有することを特徴とする請求項3に記載のタービン。
- 前記円弧部は、楕円弧形状の子午断面形状を有することを特徴とする請求項3に記載のタービン。
- 前記円弧部の曲率中心は、前記出口を通り且つ前記ハブの軸線方向と直交する直線上又は該直線よりも前記ハブの軸線方向にて下流に位置付けられていることを特徴とする請求項3〜5の何れか一項に記載のタービン。
- 前記シュラウド上流部は、直線形状の子午断面形状を有する直線部からなることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のタービン。
- 前記ハブの軸線に対する前記シュラウド下流部の子午断面での傾斜角度は、前記出口において0度であることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載のタービン。
- 前記シュラウド下流部は、前記ハブの軸線に対して傾斜した直線形状の子午断面形状を有する直線部からなることを特徴とする請求項1又は2に記載のタービン。
- 前記シュラウド面は、前記入口と前記出口を結ぶ直線形状の子午断面形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のタービン。
- 前記入口での前記シュラウド面の内径をD1とし、前記ハブの軸線方向での前記シュラウド面の長さをLSとした場合に、前記内径D1に対する前記長さLSの比率Ls/D1が0.16よりも大であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のタービン。
- 前記ハブの軸線から前記入口までの径方向距離をR1、前記ハブの軸線から前記出口までの径方向距離をR2tとした場合に、前記距離R1に対する前記距離R2tの比率が0.95以下であることを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載のタービン。
- 入口、出口、及び、前記入口と前記出口との間を延びるシュラウド面を有するシュラウド部を含む、ハウジングと、
前記ハウジングに収容され、ハブ、及び、該ハブの外周面に設けられ、前記シュラウド面に沿って延びる側縁をそれぞれ有する複数のブレードを含むタービン動翼と、
を備えるタービンであって、
前記ブレードの側縁は、
前記入口側に配置される側縁上流部と、
前記出口側に配置される側縁下流部とを有し、
前記シュラウド面は、円弧形状の子午断面形状を有する1つの円弧部からなり、
前記円弧部は、前記ハブの軸線から前記入口までの径方向距離をR1、前記ハブの軸線から前記出口までの径方向距離をR2t、前記ハブの軸線方向での前記シュラウド面の長さをLsとした場合に、数式3で定義される曲率半径Rを有する子午断面形状を有することを特徴とするタービン。
- 入口、出口、及び、前記入口と前記出口との間を延びるシュラウド面を有するシュラウド部を含む、ハウジングと、
前記ハウジングに収容され、ハブ、及び、該ハブの外周面に設けられ、前記シュラウド面に沿って延びる側縁をそれぞれ有する複数のブレードを含むタービン動翼と、
を備えるタービンであって、
前記シュラウド面は、直線形状の子午断面形状を有する1つの直線部からなる
ことを特徴とするタービン。
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