JPWO2015141314A1 - 端末装置 - Google Patents

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Abstract

両端側の下部角部(二隅)を両手で持ったり、湾曲した状態で水平面上に立てて置くことを、安定して維持しながら容易に行うことを可能にするために、互いに離間して対向する第1および第2の端部を持つ端末装置は、可撓性の表示装置と、電子部品で構成された第1の構成部及び第2の構成部と、を備える。第1の構成部は第1の端部に配置され、第2の構成部は第2の端部に配置されている。

Description

本発明は、端末装置に関し、特に、フレキシブル携帯端末に関する。
従来から、端末装置として、種々のフレキシブル携帯端末が提案されている。
例えば、特許文献1(特開2008−306244号公報)は、装置全体で可撓性をもたせる事により、携帯時において人との親和性が高く、かつ耐久性を向上させた「携帯端末装置」を開示している。特許文献1に開示された携帯端末装置は、電子機器を実装する非可撓性の複数の基板、および可撓性のフレキシブルディスプレイを有する。筐体は全体構造を保持しつつ、かつある程度の弾性があり可撓性も持つ。非可撓性のデバイスである複数の基板は屈曲しないが、可撓性のあるデバイスであるフレキシブルディスプレイ、複数のフレキシブル基板、および筐体が屈曲することで、全体が屈曲する。
また、特許文献2(特開2003−76442号公報)は、薄くて軽量で携帯に適し、落下による破損が生じにくく、また可撓性により屈曲および酷使による破損の可能性を低減させた、「フレキシブル電子機器」を開示している。特許文献2に開示されたフレキシブル電子機器は、PDA(personal data appliance)である。電子機器は、上部と、下部と、正面部と、背面部と、第1の側方部と、第2の側方部とを有する。第1の側方部等の側方部はポリマー等、電子機器をシールするとともに電子機器の可撓性を維持することができるようなフレキシブル材料からなる。電子機器には内部にアンテナが添付されている。
特許文献2に開示されたフレキシブル電子機器は3層を有する。第1の層はディスプレイ層である。ディスプレイ層は、フレキシブル液晶ディスプレイ(LCD)や有機発光素子(OLED)とすることができる。ディスプレイ層は可撓性があり、かつ軽量である。第2層は、ディスプレイ層の下面に隣接し、回路基板層である。ディスプレイ層は回路基板層と略同一寸法および形状である。第3層は、回路基板層の下面に接続され、バッテリ層である。バッテリ層は、フレキシブルバッテリまたは他のフレキシブル電源とすることができる。電子機器の構造的な構成要素はすべてフレキシブルで、したがって、電子機器は全体としてフレキシブルである。
さらに、特許文献3(特開2014−6892号公報)は、信頼性を向上させ、湾曲させることによる破損を防止することができる、「可撓性を有する電子機器」を開示している。特許文献3に開示された電子機器は、筐体と、表示面と、複数のボタンと、を備える。表示面は、静止画、動画などの画像表示を行う表示装置の一部である。表示面は可撓性を有するため、筐体も合わせて変形が可能である。筐体は、弾性のある樹脂材料や塑性変形の可能な金属材料、またはこれらの組み合わせなどにより構成されている。筐体の四隅は丸みを帯びた形状である。一対のボタンは、筐体に設けられ、表示面を挟んで対称的に配置されている。ユーザが電子機器の両端を両手で支持したまま、ボタンを押す操作と、曲げや捻りといった操作を同時に行える。筐体には、音声出力手段として一対のスピーカが表示面を挟んで対称的に設けられている。筐体には、振動手段として一対の振動モータが表示面を挟んで対称的に配置されている。
また、特許文献3に開示された電子機器において、種々の入出力デバイスを電子機器の四隅に集中的に設けることで、四隅に可撓性を有していない部品を集め、電子機器の全体として可撓性を持たせている。電子機器はその少なくとも一部が可撓性を有しているため、表示面を湾曲させる、または表示面に捻りを加えることが可能である。
特開2008−306244号公報 特開2003−76442号公報 特開2014−6892号公報
上述した特許文献1〜3には、それぞれ、次に述べるような問題点がある。
特許文献1に開示された携帯端末装置では、筐体が可撓性を有するので、外力を加えることにより、一時的に携帯端末装置を湾曲させることができる。しかしながら、特許文献1に開示された携帯端末装置は、外力を取り除くと、元の湾曲しない形状(平面状態)に復帰してしまう。したがって、特許文献1に開示された携帯端末装置では、外力を加えずに、湾曲した状態を維持したままで、机面のような水平面上に安定して立てて置くことが困難である。
また、特許文献2に開示されたフレキシブル電子機器は、第1の層(ディスプレイ層)、第2の層(回路基板層)、および第3の層(ディスプレイ層)のいずれもフレキシブルであるので、全体としてフレキシブルである。そのため、上記特許文献1の携帯端末装置と同様に、外力を加えることにより、一時的にフレキシブル電子機器を湾曲させることができる。しかしながら、特許文献2に開示されたフレキシブル電子機器でも、外力を取り除くと、フレキシブル電子機器は元の平面状態に戻ってしまう。よって、上記特許文献1の携帯端末装置と同様に、特許文献2に開示されたフレキシブル電子機器では、外力を加えずに、湾曲状態を維持したままで、机面のような水平面上に安定して立てて置くことが困難である。
しかも、特許文献2に開示されたフレキシブル電子機器では、外力を取り除くと元の平面状態に戻ってしまうので、フレキシブル電子機器の両端の角部を両手で持って湾曲した状態を維持するためには、常に両手でフレキシブル電子機器に対して外力を加え続けなければならない。すなわち、特許文献2の構造では、フレキシブル電子機器を湾曲した状態で両手で持っているのが辛くなるという問題もある。
さらに、特許文献3に開示された電子機器では、表示面が可撓性を有するので、上記特許文献1および2と同様に、外力を加えることにより、表示面を湾曲させたり、表示面に捻りを加えることが可能である。しかしながら、特許文献3に開示された電子機器では、容易に湾曲してしまうので、電子機器の両端側の下部角部(二隅)を両手で持ったり、電子機器を湾曲した状態で机面のような水平面上に立てようとした場合、その状態を維持することが困難である。何故なら、入出力デバイスを電子機器の四隅に集中的に設けた場合、電子機器の両端側の下部角部(二隅)を両手で持ったり、電子機器を水平面上に湾曲状態で立てようとすると、電子機器の四隅のうち上側の二隅に設けられた入出力デバイスの荷重の為に、電子機器が撓んでしまうからである。
そこで、本発明の目的は、両端側の下部角部(二隅)を両手で持ったり、湾曲した状態で水平面上に立てて置くことを、安定して維持しながら容易に行える、端末装置を提供することにある。
本発明の端末装置は、互いに離間して対向する第1および第2の端部を持つ端末装置であって、可撓性の表示装置と;電子部品で構成された第1の構成部及び第2の構成部と;を備え、前記第1の構成部は前記第1の端部に配置され、前記第2の構成部は前記第2の端部に配置されている。
本発明では、端末装置を、その両端側の下部角部(二隅)を両手で持ったり、湾曲した状態で水平面上に立てて置くことが、安定して維持しながら容易に行える。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る端末装置(フレキシブル携帯端末)の透視正面図である。
図2は、図1の線II−IIについての断面図である。
図3は、図2のAの破線楕円で囲んだ部分の詳細断面図である。
図4は、図1に示した端末装置(フレキシブル携帯端末)の分解斜視図である。
図5は、図1に示した端末装置(フレキシブル携帯端末)を湾曲した状態を示す断面図である。
図6は、図1に示した端末装置(フレキシブル携帯端末)に使用される基板搭載部の詳細を示す正面図である。
図7は、図1に示した端末装置(フレキシブル携帯端末)を、水平面上に立てた状態を示す斜視図である。
図8は、図1示した端末装置(フレキシブル携帯端末)を説明するための図であって、(A)および(B)は、図1示した端末装置(フレキシブル携帯端末)を、それぞれ、水平状態および湾曲した状態で、その両端部で両手で保持した状態を示す斜視図である。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る端末装置(フレキシブル携帯端末)の透視正面図である。
図10は、図9のCの破線円で囲んだ部分の詳細断面図である。
図11は、図9に示した端末装置(フレキシブル携帯端末)を説明するための図であって、(A)および(B)は、それぞれ、図9に示した端末装置(フレキシブル携帯端末)を、落下させる直前の状態および落下させた直後の状態を示す、部分断面図である。
図12は、本発明の第3の実施形態に係る端末装置(フレキシブル携帯端末)の外観斜視図である。
図13は、本発明の第4の実施形態に係る端末装置(フレキシブル携帯端末)の正面図である。
図14は、本発明の第5の実施形態に係る端末装置(フレキシブル携帯端末)の正面図である。
図15は、本発明の第6の実施形態に係る端末装置(フレキシブル携帯端末)の正面図である。
図16は、本発明の第7の実施形態に係る端末装置(フレキシブル携帯端末)の外観斜視図である。
図17は、図12乃至図16に示した端末装置(フレキシブル携帯端末)の効果を説明するための正面図である。
図18は、本発明の第1の変形例に係る端末装置(フレキシブル携帯端末)の横断面図である。
図19は、本発明の第2の変形例に係る端末装置(フレキシブル携帯端末)の横断面図である。
図20は、本発明の第3の変形例に係る端末装置(フレキシブル携帯端末)の縦断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る端末装置としてのフレキシブル携帯端末について説明する。以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等が異なっている。
[第1の実施形態]
図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係る端末装置としてのフレキシブル携帯端末10について説明する。図1はフレキシブル携帯端末10の透視正面図であり、図2は図1の線II−IIについての断面図である。
フレキシブル携帯端末10は、実質的に矩形形状をしている。フレキシブル携帯端末10は、互いに対向する第1および第2の表面11a、11bと、互いに離間した対向する第1および第2の端部11c、11dと、を持つ。第1の表面11aは主面とも呼ばれ、第2の表面11bは裏面とも呼ばれる。図示のフレキシブル携帯端末10は、縦横寸法が実質的にiPad(登録商標)等に等しい、10インチ画面を持つタブレット端末(多機能携帯端末)から成る。
ここでは、図1及び図2に示されるように、直交座標系(X,Y,Z)を設定し、各構成の配置を説明する。図1及び図2に図示した状態では、直交座標系(X,Y,Z)において、X軸方向は、フレキシブル携帯端末10の主面11aと平行に延在する左右方向(横方向;幅方向)であり、Y軸方向は、主面11aと平行に延在し、且つX軸方向と直交する前後方向(縦方向;奥行方向)であり、Z軸方向は、主面11aと直交する上下方向(高さ方向;厚さ方向)である。このように、X軸方向とY軸方向とは、互いに直交している。X軸方向は第1方向とも呼ばれ、Y軸方向は第2方向とも呼ばれ、Z軸方向は第3方向とも呼ばれる。
図1は、フレキシブル携帯端末10が、幅方向Xに長い横長の状態を示している。図示のフレキシブル携帯端末10は、その四隅が丸みを帯びた形状をしている。また、図示の例では、第1および第2の端部11c、11dは、フレキシブル携帯端末10の長手方向(X軸方向)の両端部から成る。
図1および図2に示されるように、フレキシブル携帯端末10は、横(幅)W、縦(奥行)L、および高さ(厚さ)Tの寸法を持つ。図示の例では、横(幅)Wは約240mmであり、縦(奥行)Lは約180mmであり、高さ(厚さ)Tは約3mmである。
フレキシブル携帯端末10は、可撓性の表示装置20と、後述するようなリジッドな電子部品で構成されたリジッド構成部と、可撓性の筐体30と、を備える。
可撓性の表示装置20は、主面11aに表示面(スクリーン)22を持つ。可撓性の表示装置20は、例えば、電気浮動方式の電子ペーパや、有機発光素子(OLED)などの発光素子を各画素に備えた発光装置、フレキシブル液晶表示装置(LCD)などから構成される。可撓性の表示装置20は、これらに限定されないのは勿論であり、可撓性があり、かつ軽量である任意の表示装置であって良い。
図示のフレキシブル携帯端末10において、リジッド構成部は、アンテナ41を持つ無線部40と、可撓性の表示装置20を制御する表示制御部52と、データを処理する処理部54と、を含む。図示の例では、表示制御部52と処理部54とは、基板搭載部50として一つに纏められている。
図1は、可撓性の表示装置20を省いた(透過)した状態の、フレキシブル携帯端末10の透視正面図である。
本第1の実施形態において、リジッド構成部は、第1のリジッド構成部と第2のリジッド構成部とに分割されている。第1および第2のリジッド構成部が、それぞれ、第1および第2の端部11c、11dに配置されている。
図示のフレキシブル携帯端末10では、第1のリジッド構成部は無線部40から成り、第2のリジッド構成部は基板搭載部50(すなわち、表示制御部52および処理部54)から成る。
無線部40は、第1の端部11cの第1の幅Wの範囲内に配置されており、基板搭載部50(表示制御部52および処理部54)は、第2の端部11dの第2の幅Wの範囲内に配置されている。図示の例では、第1の幅Wは、40mm〜50mmの範囲にあり、第2の幅Wも、40mm〜50mmの範囲にある。尚、第1および第2の幅WおよびWは、フレキシブル携帯端末10を手で持った場合に親指が届く程度であることが望ましい。
無線部40は、図示しないフレキシブルプリント回路(FPC)を介して、基板搭載部50と接続されている。尚、FPCの接続は、ねじれによる負荷を低減するために、FPCをZ字で配置したり、FPCが蛇腹構造をしていることが好ましい。
図示のフレキシブル携帯端末10は、可撓性のバッテリ60を更に備える。可撓性のバッテリ60は、図2に示されるように、第1のリジッド構成部である無線部40と第2のリジッド構成部である基板搭載部50との間に挟まれた状態で、裏面(第2の表面)11b側に配置されている。
可撓性のバッテリ60は、例えば、有機ラジカル電池から成る。有機ラジカル電池とは、プラスチックの一種である有機ラジカル化合物を電極活性物質に用いた電池をいう。図示の可撓性のバッテリ60は、その縦横寸法が、例えば、100mm×100mmである。尚、可撓性のバッテリ60は、有機ラジカル電池には限定されず、他のフレキシブルバッテリを使用しても良い。
可撓性の筐体30は、可撓性の表示装置20、第1および第2のリジッド構成部(無線部40および基板搭載部50)、および可撓性のバッテリ60を囲む。可撓性の筐体30は、例えば、ゴムや、エラストマー、PET(polyethylene terephthalate)フィルム等の低弾性筐体から成る。
図3は、図2のAの破線楕円で囲んだ部分の詳細断面図である。図4は、フレキシブル携帯端末10の分解斜視図である。
図3に示されるように、可撓性の表示装置20は、スクリーン22と、タッチパネル24と、表示デバイス26とから成る。図4に示されるように、フレキシブル携帯端末10の主面(第1の表面)11aに、可撓性の表示装置20のフロントパネル25が設けられている。フロントパネル25は、スクリーン22とタッチパネル24とから成る。フロントパネル25の裏面に、表示デバイス26が設けられている。
タッチパネル24としては、例えば、抵抗膜方式や静電容量方式を用いることができる。
可撓性の筐体30は、フレーム32と、リア筐体34とから成る。フレーム32は、フレキシブル携帯端末10の外周縁部に設けられ、リア筐体34は、フレキシブル携帯端末10の裏面(第1の表面)11dに設けられている。図4に示されるように、フレーム32は、無線部40、基板搭載部50、および可撓性のバッテリ60の外周を囲んでいる。フレーム32は、例えば、エラストマーから成り、リア筐体34はPETフィルムから成る。
このように、本第1の実施形態に係る端末装置(フレキシブル携帯端末)10では、第1および第2の端部11c、11dにのみ、リジッドな電子部品で構成された第1及び第2のリジッド構成部(無線部40および基板搭載部50)を集中的に配置している。その結果、端末装置(フレキシブル携帯端末)10は、第1および第2の端部11c、11dの箇所を除いて、全体としてフレキシブルな構成をしている。換言すれば、端末装置(フレキシブル携帯端末)10は、その中央部がフレキシブルな構成をしている。
従って、フレキシブル携帯端末10は、図1および図5に示されるように、第1の端部11cと第2の端部11dとを通過する中心線CLに対して直交する湾曲中心BCの周りで湾曲可能な構成をしている。
図5は、フレキシブル携帯端末10を、湾曲中心BCの周りに、表示面(スクリーン)22が凸状になるように湾曲させた状態を示している。
従って、フレキシブル携帯端末10は、その中央部を曲げた状態で、容易に持ち運びすることが可能である。例えば、フレキシブル携帯端末10の中央部を曲げた状態で、フレキシブル携帯端末10を書類鞄の中に入れることができる。或いは、フレキシブル携帯端末10の中央部のフレキシブル性により、フレキシブル携帯端末10をいろいろな物(例えば、円柱状の物体)に巻き付けて利用することも出来る。
図1および図5において、Bの破線は、基板搭載部50の湾曲中心BC側の縁50aを示している。
図6は、図1の第2のリジッド構成部である基板搭載部50のみを拡大して示す正面図である。基板搭載部50は、湾曲中心BC側(すなわち、縁50a側)に配置された、複数の小型部品55を備える。これら小型部品55は、反っても不具合を起こさない部品から成る。このように、本第1の実施形態では、基板搭載部50の複数の小型部品55を、湾曲部周辺に集中的に配置している。これにより、たとえフレキシブル携帯端末10を湾曲させても、基板搭載部50に対する不具合を防止することが可能となる。
以上説明した本発明の第1の実施形態においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、図7に示されるように、端末装置(フレキシブル携帯端末)10の両端部11c、11dにのみリジッド構成部(40,50)を分割して配置したので、端末装置(フレキシブル携帯端末)10を、机100の表面100aなどの水平面上に、安定した一定の湾曲状態を維持したままで、立てて置くことが容易に行えることである。尚、図7は、端末装置(フレキシブル携帯端末)10を、第1および第2の端部11c、11dを両側に配置した状態で、表示面(スクリーン)22が凹状となるように、湾曲中心BCの周りに湾曲させた状態を示している。
第2の効果は、図8(A)および図8(B)に示されるように、端末装置(フレキシブル携帯端末)10を電子書籍として使用するような場合に、その両端部11c、11dの第1及び第2のリジッド構成部(40,50)を両手で保持(握る)ことができるので、安定して本を持つように読むことができることである。このとき、例えば自分が読んでいる本の内容を他人に見せたくないような場合には、図8(B)に示されるように、端末装置(フレキシブル携帯端末)10を安定した一定の湾曲状態に維持することが容易に行える。尚、図8(B)は、図7と同様に、端末装置(フレキシブル携帯端末)10を、第1および第2の端部11c、11dを両側に配置した状態で、表示面(スクリーン)22が凹状となるように、湾曲中心BCの周りに湾曲させた状態を示している。また、端末装置(フレキシブル携帯端末)10(特に、表示装置20)で発生した熱が中央部で分散されるので、手が熱くなるのを防止できるという利点もある。
第3の効果は、無線部40と基板搭載部50とが離れて配置されているので、無線特性を向上させることが出来ることである。
[第2の実施形態]
図9及び図10を参照して、本発明の第2の実施形態に係る端末装置としてフレキシブル携帯端末10Aについて説明する。図9はフレキシブル携帯端末10Aの透視正面図であり、図10は、図9のCの破線円の部分を拡大して示す断面図である。
図示のフレキシブル携帯端末10Aは、筐体の構造が相違する点を除いて、図1乃至図6に示したフレキシブル携帯端末10と同様の構成を有し、動作をする。したがって、筐体に30Aの参照符号を付してある。したがって、図1乃至図6に示したものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付し、説明の簡略化の為に、以下では異なる点についてのみ説明する。
図10に示されるように、筐体30Aは、その外周縁部が半径方向外側へ向けて突出した曲面の凸形状をしたフレーム32Aを備えている。したがって、筐体30Aの外周縁部(フレーム32A)はすべり易い形状をしている。
以上説明した本発明の第2の実施形態においては、上述した第1の実施形態の第1乃至第3の効果と同様の第1乃至第3の効果を奏するばかりでなく、以下に記載するような第4の効果をも奏する。
第4の効果は、衝撃に強い端末装置(フレキシブル携帯端末)10Aを提供することが出来ることである。その理由は、次の通りである。図11(A)に示されるように、端末装置(フレキシブル携帯端末)10Aを誤って落下させたとする。この場合、端末装置(フレキシブル携帯端末)10Aの角部から落下する可能性が極めて高い。なお、図11(A)では、可撓性の表示装置20の図示を省略している。この場合、図11(B)に示されるように、端末装置(フレキシブル携帯端末)10Aは、その衝撃を筐体30Aの曲面の凸形状をしたフレーム32Aで受けるので、衝撃を逃がすことが出来る。しかも、このとき可撓性のバッテリ60が湾曲して、クッションの役割を果たすので、衝撃を吸収する(緩和する)ことが出来る。
[第3乃至第7の実施形態]
図12乃至図16を参照して、本発明の第3乃至第7の実施形態に係る端末装置としてのフレキシブル携帯端末10B、10C、10D、10E、および10Fについて説明する。
図12は本発明の第3の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10Bの外観斜視図である。図13は本発明の第4の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10Cの正面図である。図14は本発明の第5の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10Dの正面図である。図15は本発明の第6の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10Eの正面図である。図16は本発明の第7の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10Fの外観斜視図である。
これらフレキシブル携帯端末10B〜10Fはいずれも、少なくとも1つの操作キー(後述する)を更に備えている点を除いて、図1乃至図6に示したフレキシブル携帯端末10と同様の構成を有し、動作をする。したがって、図1乃至図6に示したものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付し、説明の簡略化の為に、以下では異なる点についてのみ説明する。
図12を参照すると、第3の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10Bは、主面(第1の表面)11aの第1および第2の端部11c、11dに、それぞれ、第1および第2の操作キー71および72を備えている。
このように、第3の実施形態では、第1及び第2のリジッド構成部(40,50)に操作キー71、72を設けたので、操作し易いという利点がある。
図13を参照すると、第4の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10Cは、主面(第1の表面)11aの第1の端部11cの表示装置20から外れた筐体30上に、ハードキー73を備えている。
図14を参照すると、第5の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10Dは、主面(第1の表面)11aの第1の端部11cの表示装置20から外れた筐体30上に、ハードキー73とは形状の異なるハードキー74を備えている。
このように、第4および第5の実施形態では、第1及び第2のリジッド構成部(40,50)の第1の構成部分40に、ハードキー73、74を設けたので、操作し易いという利点がある。
図15を参照すると、第6の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10Eは、主面(第1の表面)11aの第1の端部11cの表示装置20(表示面22)上に、複数個(本例では3個)の操作ボタン75を備えている。
このように、第6の実施形態では、第1及び第2のリジッド構成部(40,50)の第1の構成部分40に、複数個の操作ボタン75を設けたので、操作し易いという利点がある。
図16を参照すると、第7の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10Fは、第1および第2の端部11c、11dの筐体30の端面に、それぞれ、第1および第2の操作キー76および77を備えている。
このように、第7の実施形態では、第1及び第2のリジッド構成部(40,50)に操作キー76、77を設けたので、操作し易いという利点がある。
以上説明した本発明の第3乃至第7の実施形態においては、上述した第1の実施形態の第1乃至第3の効果と同様の第1乃至第3の効果を奏するばかりでなく、以下に記載するような第4の効果をも奏する。
第4の効果は、端末装置(フレキシブル携帯端末)10B〜10Fを操作し易いということである。その理由は、次の通りである。端末装置(フレキシブル携帯端末)10B〜10Fを電子書籍として使用するような場合に、図17の破線楕円で示される、左右の下端部を両手で持つことが多い。端末装置(フレキシブル携帯端末)10B〜10Fの両端部に、第1及び第2のリジッド構成部(40,50)があるので、操作キー71〜77を手で操作することにより操作性を向上できる。また、図12乃至図16に示されるように、ハードキー71〜77の配置の自由度が向上するので、操作性が良くなる。
上述した第1乃至第7の実施形態では、リジッド構成部を、無線部40の第1のリジッド構成部と、基板搭載部50(表示制御部52、処理部54)の第2のリジッド構成部とに分割しているが、リジッド構成部の分割の仕方はこれに限定されず、本発明は、以下に説明する変形例のように種々の分割手法を採用することが可能である。
[変形例1]
図18を参照して、本発明の第1の変形例に係る端末装置としてのフレキシブル携帯端末10Gについて説明する。図18は、フレキシブル携帯端末10Gの横断面図である。
図示のフレキシブル携帯端末10Gは、その高さ(厚さ)が異なると共に、可撓性のバッテリが後述のように2分割されている点を除いて、図1乃至図6に示したフレキシブル携帯端末10と同様の構成を有し、動作をする。したがって、高さ(厚さ)にTの参照符号を付すと共に、2つの可撓性のバッテリを、第1および第2の可撓性のバッテリとして、60−1および60−2の参照符号を付してある。したがって、図1乃至図6に示したものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付し、説明の簡略化の為に、以下では異なる点についてのみ説明する。
第1の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10では、図2に示されるように、1個の可撓性のバッテリ60が、無線部40と基板搭載部50(表示制御部52、処理部54)との間に挟まれた状態で配置されている。
これに対して、第1の変形例に係るフレキシブル携帯端末10Gでは、図18に示されるように、第1の可撓性のバッテリ60−1が無線部40に重ねて配置され、第2の可撓性のバッテリ60−2が基板搭載部50に重ねて配置されている。
また、第1の変形例のフレキシブル携帯端末10Gの高さ(厚さ)Tは、第1の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10の高さ(厚さ)Tよりも厚くなっている。
このように、本第1の変形例に係るフレキシブル携帯端末10Gでは、リジッド構成部を、無線部40と第1の可撓性のバッテリ60−1との組み合わせから成る第1のリジッド構成部(40,60−1)と、基板搭載部50と第2の可撓性のバッテリ60−2との組み合わせから成る第2のリジッド構成部(50,60−2)とに分割している。そして、第1のリジッド構成部(40,60−1)を第1の端部11cに配置し、第2のリジッド構成部(50,60−2)を第2の端部11dに配置している。
したがって、このような構成を有するフレキシブル携帯端末10Gは、第1の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10と同様に、中心線CL(図1参照)に対して直交する湾曲中心BC(図1参照)の周りで湾曲可能である。
以上説明した本発明の第1の変形例においては、上述した第1の実施形態の第1乃至第3の効果と同様の第1乃至第3の効果を奏する。
[変形例2]
図19を参照して、本発明の第2の変形例に係る端末装置としてのフレキシブル携帯端末10Hについて説明する。図19は、フレキシブル携帯端末10Hの横断面図である。
図示のフレキシブル携帯端末10Gは、その高さ(厚さ)が異なると共に、リジッド構成部が後述のように変更されている点を除いて、図1乃至図6に示したフレキシブル携帯端末10と同様の構成を有し、動作をする。したがって、高さ(厚さ)にTの参照符号を付してある。したがって、図1乃至図6に示したものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付し、説明の簡略化の為に、以下では異なる点についてのみ説明する。
第1の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10では、リジッド構成部が、無線部40と基板搭載部50(表示制御部52、処理部54)とから構成されている。
これに対して、第2の変形例に係るフレキシブル携帯端末10Hでは、リジッド構成部が、部品実装部80と固いバッテリ60Aとから成る。部品実装部80は、図1および図2に示した、無線部40、表示制御部52、および処理部54を含む。
このように、本第2の変形例に係るフレキシブル携帯端末10Hでは、リジッド構成部を、部品実装部80から成る第1のリジッド構成部(80)と、固いバッテリ60Aから成る第2のリジッド構成部(60A)とに分割している。そして、第1のリジッド構成部(80)を第1の端部11cに配置し、第2のリジッド構成部(60A)を第2の端部11dに配置している。
また、第2の変形例のフレキシブル携帯端末10Hの高さ(厚さ)Tは、第1の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10の高さ(厚さ)Tよりも厚くなっている。
したがって、このような構成を有するフレキシブル携帯端末10Hも、第1の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10と同様に、中心線CL(図1参照)に対して直交する湾曲中心BC(図1参照)の周りで湾曲可能である。
以上説明した本発明の第2の変形例においては、上述した第1の実施形態の第1及び第2の効果と同様の第1及び第2の効果を奏する。
[変形例3]
図20を参照して、本発明の第3の変形例に係る端末装置としてのフレキシブル携帯端末10Iについて説明する。図20は、フレキシブル携帯端末10Iの縦断面図である。
図示のフレキシブル携帯端末10Iは、その高さ(厚さ)が異なると共に、可撓性を有するバッテリが後述のように2分割されている点を除いて、図1乃至図6に示したフレキシブル携帯端末10と同様の構成を有し、動作をする。したがって、高さ(厚さ)にTの参照符号を付すと共に、2つの可撓性のバッテリを、第1および第2の可撓性のバッテリとして、60−6および60−7の参照符号を付してある。したがって、図1乃至図6に示したものと同様の機能を有するものには同一の参照符号を付し、説明の簡略化の為に、以下では異なる点についてのみ説明する。
第1の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10では、図2に示されるように、1個の可撓性のバッテリ60が、無線部40と基板搭載部50(表示制御部52、処理部54)との間に挟まれた状態で配置されている。
これに対して、第3の変形例に係るフレキシブル携帯端末10Iでは、図20に示されるように、第1の可撓性のバッテリ60−6が筐体30の上側にあるフレーム32に重ねて配置され、第2の可撓性のバッテリ60−7が筐体30の下側にあるフレーム32に重ねて配置されている。換言すれば、第1および第2の可撓性のバッテリ60−6、60−7は、第1および第2の端部11c、11d(図2参照)に対して直交する側のフレーム32の両端部に重ねて配置されている。
また、第3の変形例のフレキシブル携帯端末10Iの高さ(厚さ)Tは、第1の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10の高さ(厚さ)Tよりも厚くなっている。
尚、図20では図示されていないが、本第3の変形例に係るフレキシブル携帯端末10Iでは、第1の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10と同様に、リジッド構成部を、無線部40から成る第1のリジッド構成部(40)と、基板搭載部50から成る第2のリジッド構成部(50)とに分割している。そして、第1のリジッド構成部(40)を第1の端部11cに配置し、第2のリジッド構成部(50)を第2の端部11dに配置している。
したがって、このような構成を有するフレキシブル携帯端末10Iでも、第1の実施形態に係るフレキシブル携帯端末10と同様に、中心線CL(図1参照)に対して直交する湾曲中心BC(図1参照)の周りで湾曲可能である。
以上説明した本発明の第1の変形例においては、上述した第1の実施形態の第1乃至第3の効果と同様の第1乃至第3の効果を奏するばかりでなく、以下に記載するような第4の効果をも奏する。
第4の効果は、フレーム32に重ね合わせて第1および第2の可撓性のバッテリ60−6、60−7を配置したので、端末装置(フレキシブル携帯端末)10Iの短手方向にあるフレーム32の剛性を高めることができることである。
以上、実施形態および変形例を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態および変形例に限定されるものではない。本発明の構成や詳細は、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、上記実施形態および変形例では、第1および第2の端部が、端末装置(フレキシブル携帯端末)の長手方向の両端部から成っているが、第1および第2の端部は、端末装置(フレキシブル携帯端末)の短手方向の両端部から成っていてもよい。
また、上記実施形態および変形例では、端末装置(フレキシブル携帯端末)が、その画面サイズが10インチ画面を持つタブレット端末(多機能携帯端末)から成る場合を例に挙げて説明したが、画面サイズは10インチ画面に限定しないのは勿論である。例えば、本発明に係る端末装置(フレキシブル携帯端末)は、画面サイズが6インチ以上の画面を持つタブレット端末(多機能携帯端末)に適用可能である。
10〜10I ・・・ 端末装置(フレキシブル携帯端末)
11a ・・・ 第1の表面(主面)
11b ・・・ 第2の表面(裏面)
11c ・・・ 第1の端部
11d ・・・ 第2の端部
20 ・・・ 可撓性の表示装置
22 ・・・ スクリーン(表示面)
24 ・・・ タッチパネル
25 ・・・ フロントパネル
26 ・・・ 表示デバイス
30、30A ・・・ 可撓性の筐体
32、32A ・・・ フレーム
34 ・・・ リア筐体
40 ・・・ 無線部
41 ・・・ アンテナ
50 ・・・ 基板搭載部
50a ・・・ 縁
52 ・・・ 表示制御部
54 ・・・ 処理部
55 ・・・ 小型部品
60 ・・・ 可撓性のバッテリ(有機ラジカル電池)
60−1、60−2 ・・・ 可撓性のバッテリ
60−6、60−7 ・・・ 可撓性のバッテリ
60A ・・・ 固いバッテリ
71〜77 ・・・ 操作キー(ハードキー;操作ボタン)
80 ・・・ 部品実装部
CL ・・・ 中心線
BC ・・・ 湾曲中心
W ・・・ 横(幅)
・・・ 第1の端部の幅
・・・ 第2の端部の幅
L ・・・ 縦(奥行)
〜T ・・・ 高さ(厚さ)
この出願は、2014年3月18日に出願された日本出願特願2014−055065号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (12)

  1. 互いに離間して対向する第1および第2の端部を持つ端末装置であって、
    可撓性の表示装置と、
    電子部品で構成された第1の構成部及び第2の構成部と、
    を備え、
    前記第1の構成部は前記第1の端部に配置され、前記第2の構成部は前記第2の端部に配置されている、
    ことを特徴とする、端末装置。
  2. 互いに対向する第1および第2の表面を持ち、
    前記可能性の表示装置は、前記第1の表面に表示面を持ち、
    前記端末装置は、前記表示装置と前記第1の構成部と前記第2の構成部とを囲む、可撓性の筐体を更に備え、
    前記携帯装置は、前記第1の端部と前記第2の端部とを通過する中心線に対して直交する湾曲中心の周りで湾曲可能であることを特徴とする、請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記第1および第2の端部は、前記端末装置の長手方向の両端部から成る、請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記第1の構成部は、アンテナを持つ無線部から成り、
    前記第2の構成部は、前記可撓性の表示装置を制御する表示制御部およびデータを処理する処理部から成る、
    請求項2又は請求項3に記載の端末装置。
  5. 前記第2の構成部は、前記湾曲中心側に配置された、複数の小型部品を有する、
    請求項4に記載の端末装置。
  6. 可撓性のバッテリを更に備え、
    前記可撓性のバッテリは、前記第1の構成部と前記第2の構成部との間に挟まれた状態で、前記第2の表面側に配置されている、
    請求項4又は請求項5に記載の端末装置。
  7. 第1および第2の可撓性のバッテリを更に備え、
    前記第1の可撓性のバッテリは、前記無線部に重ねて配置されて、前記第1の構成部を構成し、
    前記第2の可撓性のバッテリは、前記表示制御部および前記処理部に重ねて配置されて、前記第2の構成部を構成している、
    請求項4又は請求項5に記載の端末装置。
  8. 前記第1の構成部は、アンテナを持つ構成部と、前記可撓性の表示装置を制御する表示制御部と、データを処理する処理部とから成り、
    前記第2の構成部は、固いバッテリから成る、
    請求項2又は請求項3に記載の端末装置。
  9. 第1および第2の可撓性のバッテリを更に備え、
    前記可撓性の筐体は、前記端末装置の外周縁部で囲むように設けられたフレームを含み、
    前記第1および第2の可撓性のバッテリは、前記第1および第2の端部に対して直交する側の前記フレームの両端部に重ねて配置されている、
    請求項4又は請求項5に記載の端末装置。
  10. 前記第1および第2の端部の少なくとも一方に設けられた、少なくとも1つの操作キーを更に有する、請求項2乃至請求項9のいずれか1項に記載の端末装置。
  11. 前記可撓性の筐体は、その外周縁部が半径方向外側へ向けて突出した曲面の凸形状をしている、請求項2乃至請求項10のいずれか1項に記載の端末装置。
  12. 前記可撓性の筐体は、その四隅が丸みを帯びた形状をしている、請求項2乃至請求項11のいずれか1項に記載の端末装置。
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