JPWO2015092931A1 - 高分子フィルム貼合紙 - Google Patents

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Abstract

パッケージを形成するために、所定の形状への裁断および折り曲げ線となる罫線の形成が行われる高分子フィルム貼合紙(1)であって、高分子フィルム貼合紙(1)は、1000〜2500MPaの範囲の引張弾性率を有する高分子フィルム(2)を、接着層(4)を介して原紙(5)上に貼り合わせて形成されている。

Description

本発明は、高分子フィルム貼合紙に関し、特にシガレット等の被収容体を包装するパッケージに適した高分子フィルム貼合紙に関する。
シガレット等の被収容体を包装するパッケージに用いるパッケージ紙には、輝度感および光沢感等の美粧性を持たせる目的でアルミニウム貼合紙、ポリエチレンテレフタレート(PET)貼合紙、またはアルミニウム蒸着紙等が使用されている。アルミニウム貼合紙とは、原紙にアルミニウムを貼り合わせて形成されるものであり、PET貼合紙とは、原紙にPETフィルムを貼り合わせて形成されるものである。また、アルミニウム蒸着紙とは、PETフィルム、ポリプロピレン(PP)フィルム、ポリ塩化ビニル(PVC)フィルム、またはポリビニルアルコールフィルム等のフィルムにアルミニウムを蒸着させ、当該フィルムに接着剤を介して紙を貼り合わせたものである。
例えば、特許文献1には、ポリビニルアルコールフィルムに接着剤を介して基紙を貼り合わせ、アルミニウムを真空蒸着した転写箔のアルミニウム蒸着層を当該ポリビニルアルコールフィルムに転写したポリビニルアルコールラミネート紙が開示されている。
このようにして形成したパッケージ紙からパッケージのブランクを打ち抜き、パッケージに組み立てるための各種罫線を当該ブランクに形成することにより、当該ブランクからパッケージを組み立てることができる。
日本国公開特許公報「特開2012−101418号公報(2012年5月31日公開)」
しかしながら、従来用いられているパッケージ紙には、パッケージに組み立てるための各種罫線をブランクに形成する際に以下の問題が生じる。まず、アルミニウム貼合紙においては、罫線加工に追随してアルミニウムの層が延びず、形成した罫線部分が割れやすいという問題がある。ブランクに形成した罫線部分が割れてしまうと、当該ブランクは不良品となりブランクの生産効率が低下してしまう。
また、PET貼合紙においては、PETフィルムが硬いためにパッケージ紙が反り上がってしまう。パッケージ紙が反り上がってしまうと、パッケージ紙を静電チャック、ベルト搬送、またはエアーチャック搬送のような物理的搬送等で吸着搬送する際に吸着がうまく行われない等、機械適性が悪く、生産効率が低下してしまう。さらに、硬いPETフィルムが貼り合わされたPET貼合紙では、印刷打ち抜き等の裁断時に、裁断箇所近辺が欠けてしまい、PETフィルムの切り損じの裁断屑が発生してしまう。このような裁断屑は、パッケージ内に混入する虞がある。
また、アルミニウム蒸着紙においては、パッケージ紙の反り上がりは発生し難いが、パッケージ紙の表面に傷または汚れがつきやすいという問題がある。パッケージ紙の表面に傷または汚れがついてしまうと、パッケージの美粧性が損なわれてしまう。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、反り上がりが抑制され、高い美粧性を保つことができる貼合紙を提供することにある。
本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙は、上記の課題を解決するために、パッケージを形成するために、所定の形状への裁断および折り曲げ線となる罫線の形成が行われる高分子フィルム貼合紙であって、1000〜2500MPaの範囲の引張弾性率を有する高分子フィルムを備えることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙では、高分子フィルム貼合紙に対して各種罫線を形成するときに、高分子フィルム貼合紙をフラットな状態に保つことができる。これは、高分子フィルム貼合紙に用いられている高分子フィルムが高い柔軟性を有しており、罫線形成時に高分子フィルムが十分に伸びきるためである。また、高分子フィルムが高い柔軟性を有しており、適度な弾力性を有しているため、印刷打ち抜き等の裁断時に高分子フィルムがきれいに裁断され、切り損じの裁断屑が発生し難い。さらに、高分子フィルム貼合紙では、高分子フィルムが用いられているため、表面に傷または汚れ等がつきにくい。
したがって、本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙は、罫線形成時の反り上がり防ぐことができ、高い美粧性を保つことができる。なお、本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙に用いられている高分子フィルムは、温度および湿度の変化に伴う反りが小さい。したがって、高分子フィルム貼合紙を保管しておく倉庫の温度および湿度の管理も容易になる。
本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙では、高分子フィルム貼合紙に対して各種罫線を形成するときに、高分子フィルム貼合紙をフラットな状態に保つことができる。これは、高分子フィルム貼合紙に用いられている高分子フィルムが高い柔軟性を有しており、罫線形成時に高分子フィルムが十分に伸びきるためである。また、高分子フィルム貼合紙では、高い柔軟性を有する高分子フィルムが用いられているため、表面に傷または汚れ等がつきにくい。したがって、本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙は、罫線形成時の反り上がり防ぐことができ、高い美粧性を保つことができる。
本発明の第1の実施形態に係る高分子フィルム貼合紙の断面を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る高分子フィルム貼合紙からパッケージのブランクを打ち抜き、パッケージに組み立てるための各種罫線を当該ブランクに形成した状態を示す斜視図である。 PETフィルム貼合紙からパッケージのブランクを打ち抜き、パッケージに組み立てるための各種罫線を当該ブランクに形成した状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る高分子フィルム貼合紙の断面を示す図である。
図面に基づいて、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下の説明においては、同一の機能および作用を示す部材については、同一の符号を付し、説明を省略する。
〔第1の実施形態〕
(高分子フィルム貼合紙の構成)
本実施形態に係る高分子フィルム貼合紙は、シガレット等の被収容体を収納するパッケージに用いられるパッケージ紙である。本実施形態に係る高分子フィルム貼合紙1について、図1および図2を参照して説明する。図1は、高分子フィルム貼合紙1の断面を示す図である。図2は、高分子フィルム貼合紙1からパッケージのブランクを打ち抜き、パッケージに組み立てるための各種罫線を当該ブランクに形成した状態を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係る高分子フィルム貼合紙1は、上から順に高分子フィルム2、アルミニウム蒸着層3、接着層4、および原紙5を積層して形成されている。具体的には、高分子フィルム貼合紙1では、高分子フィルム2の一方の面にアルミニウムを蒸着してアルミニウム蒸着層3を形成し、当該アルミニウム蒸着層3の形成されている側の面を接着面として、接着層4を介して原紙5と接着されている。
このように形成された高分子フィルム貼合紙1から、図2に示すようにパッケージのブランクを打ち抜き、パッケージに組み立てるための各種罫線6を当該ブランクに形成する。罫線6とは、ブランクを折り曲げる際の溝状の折り曲げ線である。図2では、図を見やすくするために、一部の罫線にのみ部材番号を付している。罫線6は、ブランクに対して加圧治具等で加圧することにより溝状に形成されるものであり、ブランクにおける被加圧面とは反対側の面が凸状に変形する程度の深さに形成されるものである。なお、ブランクには、パッケージに組み立てる際に糊付け部となる箇所にミシン目状のリード罫線を施してもよい。このようなリード罫線を施すことにより、糊付け部の接着性を高めることができる。
(高分子フィルムの特性)
本実施形態に係る高分子フィルム貼合紙1では、罫線を入れたときの罫線加工に追随して原紙に貼り合わせた高分子フィルム2が延びるように、引張弾性率が1000〜2500MPaの高分子フィルム2を原紙5に貼り合わせている。これにより、罫線を施した貼合紙が反らないようにすることができる。引張弾性率とは、単位断面積当りの引張り応力と応力方向に生じる伸びとの比で表され、数値が大きい方ほど応力歪みが小さいことを表す。引張弾性率は、例えばISO527−1およびISO527−2に従い、測定することができる。
さらに、本実施形態に係る高分子フィルム貼合紙1では、貼合紙の反りを大きく軽減し、高い機械適性を示すように、物質の靱性を示すシャルピー衝撃強さが50〜150kJ/mと比較的高い値を有する高分子フィルム2を原紙5に貼り合わせている。シャルピー衝撃強さとは、ノッチ付きシャルピー衝撃強さであり、ノッチ付き試験片の破壊時に吸収される衝撃エネルギーを試験片の初めの断面積で除した値である。シャルピー衝撃強さは、例えばISO179−1に従い、測定することができる。この数値範囲のシャルピー衝撃強さを持つことにより、罫線を入れた際の罫線加工に追随してナイロンフィルムが延びるため、罫線加工した貼合紙の反りが大きく抑制される。また、打ち抜き工程における裁断屑の発生を抑制することができる。
この条件を満足するものとしてナイロンフィルム(特に、6ナイロンからなるフィルム)が挙げられる。ナイロンフィルムであれば貼合紙の反りは大きく軽減され、高い機械適性を有する。PPフィルムは、1000〜2500MPaの範囲内の引張弾性率を有しているが、シャルピー衝撃強さが50〜150kJ/mの範囲ではない。そのため、PPフィルムにおいては、PEフィルムおよびPETフィルムに比べると罫線形成時の反りは軽減される。しかしながら、軽度の反りであってもシガレットの包装機のような高速の機械では当該包装機の調整に大きな労力を割く必要があり、PPフィルムではその反り上がりの抑制が十分ではない。
このように、本実施形態に係る高分子フィルム貼合紙1においては、引張弾性率が1000〜2500MPaの高分子フィルム2を用いており、そのシャルピー衝撃強さは50〜150kJ/mであることが好ましく、80〜120kJ/mであることがより好ましい。なお、高分子フィルム貼合紙1においては、高分子フィルム2の引張弾性率は、1000〜2000MPaの範囲であることが好ましく、1250〜1750MPaの範囲であることがより好ましい。
(高分子フィルム貼合紙1の罫線加工)
図3に、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム貼合紙からパッケージのブランクを打ち抜き、パッケージに組み立てるための各種罫線を当該ブランクに形成した状態を示す斜視図を示す。アルミニウム貼合紙では、ブランクに対して各種罫線を形成するときに、罫線加工に追随してアルミニウムの層が延びず、ブランクに形成した罫線部分が割れやすい。また、PETフィルム貼合紙では、ブランクに対して各種罫線を形成するときに、図3に示すように貼合紙が反り上がってしまう。本図の場合、ブランクの長手方向(図中の左右方向)により多くの罫線が形成されているため、当該罫線に略平行な縁部が大きく反り上がってしまう。これは、PETフィルムが硬く、罫線形成時にPETフィルムが十分に伸びきらないためである。また、PETフィルム貼合紙では、印刷打ち抜き等の裁断時に切り損じの裁断屑が発生してしまう。これもまた、PETフィルムが硬く、裁断箇所近辺が欠けてしまうためである。さらに、アルミニウム蒸着紙では、ブランクに対して各種罫線を形成するときに貼合紙の反り上がりは発生しないが、貼合紙の表面に傷または汚れがつきやすい。
また、ポリエチレン(PE)フィルムのように非常に柔らかい高分子フィルムを用いた貼合紙の場合は、貼合紙に弾力性が出ず、この場合においても裁断時に切り損じが生じる可能性がある。さらに、非常に柔らかい高分子フィルムを用いた場合は包装機において貼合紙を搬送する際に、貼合紙が大きく撓むことで滞留時間が長くなってしまい、生産効率が低下することも懸念される。
しかしながら、本実施形態に係る高分子フィルム貼合紙1では、ブランクに対して各種罫線を形成するときに、図2に示したように貼合紙をフラットな状態に保つことができる。これは、高分子フィルム貼合紙1に用いられている高分子フィルム2が高い柔軟性を有しており、罫線形成時に高分子フィルム2が十分に伸びきるためである。また、高分子フィルム2が高い柔軟性を有しており、適度な弾力性を有しているため、印刷打ち抜き等の裁断時に高分子フィルム2がきれいに裁断され、切り損じの裁断屑が発生し難い。さらに、高分子フィルム貼合紙1では、高分子フィルム2を最表面に貼り合わされているため、表面に傷または汚れ等がつきにくい。したがって、高分子フィルム貼合紙1は、罫線形成時の反り上がりおよび裁断時の裁断屑を防ぐことができ、高い美粧性を保つことができる。
なお、PETフィルム貼合紙は、温度および湿度の変化に伴っても反りが発生する。そのため、PETフィルム貼合紙を倉庫で保管しておく場合には、倉庫の温度および湿度を厳重に管理する必要がある。しかし、本実施形態の高分子フィルム貼合紙1に用いられている高分子フィルム2は、温度および湿度の変化に伴う反りが小さい。したがって、高分子フィルム貼合紙1を保管しておく倉庫の温度および湿度の管理も容易になる。
(高分子フィルム貼合紙の各層)
原紙5としては、普通紙等の各種の紙、または各種の生分解性プラスチックを用いることができる。このような生分解性プラスチックを原紙として用いることにより、高分子フィルム貼合紙を廃棄(埋立て)しても原紙5が容易に分解するので、廃棄処理が容易となる。さらに、高分子フィルム貼合紙1の反り上がりを抑えるためには、原紙5として多層構造原紙を用いるとなおよい。原紙5の厚みは250〜350μmであることが好ましい。
接着層4は、高分子フィルム2にアルミニウム蒸着層3を形成したものを原紙5に貼り合わせるためのものであり、予めアルミニウム蒸着層3に塗布された接着剤の硬化物からなる。この接着剤としては、例えばドライラミネートに用いられる各種の2液硬化型接着剤、光硬化型接着剤、またはホットラミネートに用いられる接着剤を挙げることができる。2液硬化型接着剤は、時間経過と共に硬化するタイプのものであり、加熱により一層短時間で硬化させることができる。2液硬化型接着剤として、例えばウレタン系樹脂接着剤またはエポキシ系樹脂接着剤等が挙げられる。また、光硬化型接着剤は、電子線または紫外線等の照射で硬化するタイプのものである。光硬化型接着剤として、例えばウレタン系樹脂接着剤またはアクリル系樹脂接着剤等が挙げられる。ホットメルトラミネートに用いられる接着剤として、例えばポリエチレンまたはポリプロピレン等が挙げられる。この接着層4の厚みは格別限定されるものではないが、例えばドライラミネートであれば1m当たり1〜5g程度であり、ホットメルトラミネートであれば1mあたり10〜20gであることが好ましい。
アルミニウム蒸着層3は、高分子フィルム2に平滑に形成されたものであり、鏡面状で優れた金属光沢を呈する。アルミニウム蒸着層3の厚みは、例えば30〜50nmであることが好ましい。そして、アルミニウム蒸着層3はそのままの状態では金属光沢を有しているが、さらにその表面に適宜ヘアライン模様、エンボス模様、マット模様、またはホログラム模様が施されていると、金属光沢の上に様々な模様が付加され特有の意匠効果を発揮し、高分子フィルム貼合紙1の美粧性が高まるので好ましい。これらのうち、エンボス模様およびマット模様はいずれも艶消し模様であり、金属光沢の強弱の度合いが適度に調節される。また、アルミニウム蒸着層3の上に適宜着色層を形成すると、アルミニウム蒸着層3が着色されて金属光沢の上に所定の色彩が付加され特有な意匠効果が発揮し、高分子フィルム貼合紙1の美粧性を高めることができる。着色層としては、例えば透明または半透明な樹脂に赤色、青色、または黄色等の顔料を分散させたものを用いることができる。
なお、アルミニウム蒸着層3は、美粧性を高めるために形成される装飾層であり、必ずしもこれに限定されるわけではない。例えば、装飾層としてアルミニウム蒸着層3を形成する代わりに、高分子フィルム2に直接印刷を施して印刷層を形成してもよい。装飾層として印刷層を形成することにより、高分子フィルム貼合紙1に様々な印刷を施すことができ、高分子フィルム貼合紙1の美粧性を高めることができる。
高分子フィルム2としては、ナイロンフィルムを用いることができる。ナイロンフィルムとしては、例えばナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、またはナイロン12からなるフィルムが挙げられる。ナイロンフィルムとしては、引張弾性率が1000〜2500MPaの範囲のナイロンフィルムを用いるが、1000〜2000MPaの範囲のナイロンフィルムを用いることが好ましく、1250〜1750MPaの範囲のナイロンフィルムを用いることがより好ましい。例えば、引張弾性率が1500MPaのナイロン6からなるフィルムを用いることが好適である。
引張弾性率が上記の範囲内のナイロンフィルムを用いることにより、罫線形成時の高分子フィルム貼合紙1の反り上がりを効果的に抑制することができる。なお、高分子フィルム貼合紙1の複数の罫線が施されているうち、罫線がより多く形成されている方向の引張弾性率を少なくとも上記の範囲内にするとよい。これにより、罫線形成時の高分子フィルム貼合紙1の上記の一方の方向に略平行な縁部の反り上がりを抑制することができる。これは、高分子フィルム貼合紙1において罫線がより多く形成されている方向に略平行な縁部が大きく反り上がってしまうためである。そして、他方の方向の引張弾性率も上記の範囲内にすることがなおよい。これにより、罫線形成時の高分子フィルム貼合紙1の上記の他方の方向に略平行な縁部の反り上がりを抑制することができる。
本実施形態に係る高分子フィルム2として好適に用いられるナイロンフィルムの各物性値を表1に示す。なお、表1に示すナイロンフィルムの各物性値はあくまで一例であり、本実施形態に係るナイロンフィルムの各物性値はこれに限定されるわけではない。表1では、機械的性質を表す物性値として、引張応力、引張弾性率、引張ひずみ、曲げ強さ、曲げ弾性率、シャルピー衝撃強さ、およびロックウェル硬さを示している。また、熱的性質の物性値として、線膨張係数および荷重たわみ温度を示している。
引張応力とは、試験中における試験片の標線間距離内の初め(応力をかける前)の断面の単位面積にかかる引張力であり、「降伏」は応力の増加を伴わずにひずみの増加する最初の応力(引張降伏応力)を指し、「破壊」は試験片破壊時の引張応力(引張破壊応力)を指す。また、引張ひずみとは、標線間距離の増加量を初めの標線間距離で除した値であり、「降伏」は引張降伏応力に対応する引張ひずみ(引張降伏ひずみ)を指し、「破壊」は降伏を伴わずに破壊する場合の引張破壊応力に対応する引張ひずみ(引張破壊ひずみ)を指す。曲げ強さとは、曲げ試験中における試験片が耐える最大曲げ応力である。曲げ弾性率とは、規定された2点のひずみに対応するそれぞれの応力の差を2点のひずみの差で除した値である。ロックウェル硬さとは、圧子を介して、規定した基準荷重から試験荷重へ増大し、次に基準荷重に戻したときのくぼみ深さの正味の増加量である。線膨張係数とは、温度の上昇に対応して長さが変化する割合である。荷重たわみ温度とは、温度の上昇に伴い、試験片のたわみが規定のたわみに達したときの温度である。
Figure 2015092931
Figure 2015092931
また、表1に示したナイロンフィルム、PEフィルム、PPフィルム、およびPETフィルムを貼合紙に用いた場合の反り上がりの有無、ならびに各フィルムの物性値(引張弾性率およびシャルピー衝撃強さ)を表2に示す。表2に示すように、PEフィルムおよびPETフィルムは、引張弾性率が1000〜2500MPaの範囲内ではなく、シャルピー衝撃強さも50〜150kJ/mの範囲内ではない。そのため、PEフィルムおよびPETフィルムを用いた貼合紙に対する罫線加工時には反り上がりが生じてしまう。また、PPフィルムは、引張弾性率が1000〜2500MPaの範囲内であるが、シャルピー衝撃強さは50〜150kJ/mの範囲内ではない。そのため、PPフィルムを用いた貼合紙に対する罫線加工時には反り上がりがやや生じてしまう。これに対してナイロンフィルムは、引張弾性率が1000〜2500MPaの範囲内であり、シャルピー衝撃強さも50〜150kJ/mの範囲内である。そのため、ナイロンフィルムを用いた貼合紙に対する罫線加工時における反り上がりが抑制される。
(高分子フィルム貼合紙の製造方法)
高分子フィルム貼合紙1は、例えば以下のようにして製造することができる。まず、真空蒸着により高分子フィルム2の表面にアルミニウムを蒸着させてアルミニウム蒸着層3を形成する。そして、接着層4に用いられる接着剤をこのアルミニウム蒸着層3の上に塗布する。続いて、接着剤の上に原紙5を重ねて全体を接着(例えば、熱圧着)することにより、アルミニウム蒸着層3が形成された高分子フィルム2と原紙5とを、接着層4を介して一体化し、高分子フィルム貼合紙1が形成される。
〔第2の実施形態〕
(高分子フィルム貼合紙の構成)
本実施形態に係る高分子フィルム貼合紙10について、図4を参照して説明する。図4は、高分子フィルム貼合紙10の断面を示す図である。なお、以下の説明においては、上述した第1の実施形態との相違点についてのみ説明する。また、第1の実施形態と同一の機能および作用を示す部材については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態に係る高分子フィルム貼合紙10は、上から順にアルミニウム蒸着層3、高分子フィルム2、接着層4、および原紙5を積層して形成されている。具体的には、高分子フィルム貼合紙10では、高分子フィルム2の一方の面にアルミニウムを蒸着してアルミニウム蒸着層3を形成し、高分子フィルム2の他方の面を接着面として、接着層4を介して原紙5と接着されている。
このように形成された高分子フィルム貼合紙10から、図2に示すようなパッケージのブランクを打ち抜き、パッケージに組み立てるための各種罫線を当該ブランクに形成する。本実施形態に係る高分子フィルム貼合紙10では、最上層にアルミニウム蒸着層3が形成されている点で第1の実施形態に係る高分子フィルム貼合紙1と異なる。
本実施形態に係る高分子フィルム貼合紙10においても、ブランクに対して各種罫線を形成するときに、図2に示したように貼合紙をフラットな状態に保つことができる。また、高分子フィルム2が高い柔軟性を有しているため、印刷打ち抜き等の裁断時に高分子フィルム2がきれいに裁断され、切り損じの裁断屑が発生し難い。さらに、高分子フィルム貼合紙10では、アルミニウム蒸着層3が最表面に貼り合わされているが、当該アルミニウム蒸着層3が高分子フィルム2と強い接着力をもって接着しているため、表面に傷または汚れ等がつきにくい。したがって、高分子フィルム貼合紙10は、罫線形成時の反り上がりおよび裁断時の裁断屑を防ぐことができ、高い美粧性を保つことができる。
(高分子フィルム貼合紙の製造方法)
高分子フィルム貼合紙10は、例えば以下のようにして製造することができる。まず、真空蒸着により高分子フィルム2の一方の面にアルミニウムを蒸着させてアルミニウム蒸着層3を形成する。そして、接着層4に用いられる接着剤をこの高分子フィルム2の他方の面上に塗布する。続いて、接着剤の上に原紙5を重ねて全体を接着(例えば、熱圧着)することにより、アルミニウム蒸着層3が形成された高分子フィルム2と原紙5とを、接着層4を介して一体化し、高分子フィルム貼合紙10が形成される。
〔総括〕
本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙は、パッケージを形成するために、所定の形状への裁断および折り曲げ線となる罫線の形成が行われる高分子フィルム貼合紙であって、1000〜2500MPaの範囲の引張弾性率を有する高分子フィルムを備えることを特徴としている。
上記の構成によれば、本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙では、高分子フィルム貼合紙に対して各種罫線を形成するときに、高分子フィルム貼合紙をフラットな状態に保つことができる。これは、高分子フィルム貼合紙に用いられている高分子フィルムが高い柔軟性を有しており、罫線形成時に高分子フィルムが十分に伸びきるためである。また、高分子フィルムが高い柔軟性を有しており、適度な弾力性を有しているため、印刷打ち抜き等の裁断時に高分子フィルムがきれいに裁断され、切り損じの裁断屑が発生し難い。さらに、高分子フィルム貼合紙では、高分子フィルムが用いられているため、表面に傷または汚れ等がつきにくい。
したがって、本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙は、罫線形成時の反り上がり防ぐことができ、高い美粧性を保つことができる。なお、本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙に用いられている高分子フィルムは、温度および湿度の変化に伴う反りが小さい。したがって、高分子フィルム貼合紙を保管しておく倉庫の温度および湿度の管理も容易になる。
さらに、本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙においては、上記高分子フィルムは、50〜150kJ/mのシャルピー衝撃強さを有している構成であってもよい。
上記の構成によれば、シャルピー衝撃強さが上記の範囲内の高分子フィルムを用いることにより、罫線を入れた際の罫線加工に追随して高分子フィルムが伸びるため、罫線加工した貼合紙の反りが大きく抑制される。また、打ち抜き工程における裁断屑の発生を抑制することができる。
さらに、本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙においては、上記高分子フィルムおよび装飾層を上からこの順に、または装飾層および上記高分子フィルムが上からこの順に、上記接着層を介して上記原紙上に貼り合わせて形成されていることを特徴としている。
上記の構成によれば、高分子フィルムが最表面に貼り合わされているため、表面に傷または汚れ等がつきにくいが、装飾層が最表面に貼り合わされていても、当該装飾層が高分子フィルムと強い接着力をもって接着しているため、表面に傷または汚れ等がつきにくい。
さらに、本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙においては、上記装飾層は、上記高分子フィルムにアルミニウムを蒸着して形成したアルミニウム蒸着層、または上記高分子フィルムに印刷を施して形成した印刷層である構成であってもよい。
上記の構成によれば、装飾層としてアルミニウム蒸着層を形成することにより、高分子フィルム貼合紙の表面は鏡面状で優れた金属光沢を有することになり、高分子フィルム貼合紙の美粧性を高めることができる。また、装飾層として印刷層を形成することにより、高分子フィルム貼合紙に様々な印刷を施すことができるので、高分子フィルム貼合紙の美粧性を高めることができる。
さらに、本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙においては、上記装飾層は、上記高分子フィルムにアルミニウムを蒸着して形成したアルミニウム蒸着層であり、上記アルミニウム蒸着層の上面には、ヘアライン模様、エンボス模様、マット模様、またはホログラム模様が形成されている構成であってもよい。
上記の構成によれば、高分子フィルム貼合紙の表面に金属光沢の上に様々な模様が付加され特有の意匠効果を発揮することができる。
さらに、本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙においては、上記装飾層は、上記高分子フィルムにアルミニウムを蒸着して形成したアルミニウム蒸着層であり、上記アルミニウム蒸着層の上面には、着色層が形成されている構成であってもよい。
上記の構成によれば、アルミニウム蒸着層の上に適宜着色層を形成すると、アルミニウム蒸着層が着色されて金属光沢の上に所定の色彩が付加され特有な意匠効果を発揮することができる。
さらに、本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙においては、上記高分子フィルムは、ナイロンフィルムであることが好ましく、上記ナイロンフィルムは、ナイロン6からなることがより好ましい。
上記の構成によれば、罫線形成時の高分子フィルム貼合紙の反り上がりを効果的に抑制することができる。
本発明の一態様に係る高分子フィルム貼合紙は、シガレット等の被収容体を包装するパッケージに好適である。
1,10 高分子フィルム貼合紙
2 高分子フィルム
3 アルミニウム蒸着層
4 接着層
5 原紙

Claims (8)

  1. パッケージを形成するために、所定の形状への裁断および折り曲げ線となる罫線の形成が行われる高分子フィルム貼合紙であって、
    1000〜2500MPaの範囲の引張弾性率を有する高分子フィルムを備えることを特徴とする高分子フィルム貼合紙。
  2. 上記高分子フィルムは、50〜150kJ/mのシャルピー衝撃強さを有していることを特徴とする請求項1に記載の高分子フィルム貼合紙。
  3. 上記高分子フィルムおよび装飾層を上からこの順に、または装飾層および上記高分子フィルムが上からこの順に、接着層を介して原紙上に貼り合わせて形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の高分子フィルム貼合紙。
  4. 上記装飾層は、上記高分子フィルムにアルミニウムを蒸着して形成したアルミニウム蒸着層、または上記高分子フィルムに印刷を施して形成した印刷層であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の高分子フィルム貼合紙。
  5. 上記装飾層は、上記高分子フィルムにアルミニウムを蒸着して形成したアルミニウム蒸着層であり、
    上記アルミニウム蒸着層の上面には、ヘアライン模様、エンボス模様、マット模様、またはホログラム模様が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の高分子フィルム貼合紙。
  6. 上記装飾層は、上記高分子フィルムにアルミニウムを蒸着して形成したアルミニウム蒸着層であり、
    上記アルミニウム蒸着層の上面には、着色層が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の高分子フィルム貼合紙。
  7. 上記高分子フィルムは、ナイロンフィルムであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の高分子フィルム貼合紙。
  8. 上記ナイロンフィルムは、ナイロン6からなることを特徴とする請求項7に記載の高分子フィルム貼合紙
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