JPWO2015068563A1 - 原子炉サプレッションプールの冷却システム - Google Patents

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Abstract

本発明は、想定起因事象を超えた事象が発生した場合や残留熱除去系によるサプレッションプール水の冷却が機能しない場合であっても、サプレッションプール水の冷却が可能で、原子炉の安全性が向上する原子炉サプレッションプールの冷却システムを提供する。本発明の原子炉サプレッションプールの冷却システムは、サプレッションプール水冷却ラインの途中に設置され、サプレッションプール水の温度が所定の温度に達したら動作し、サプレッションプール水浄化系吸込みラインからのサプレッションプール水と熱交換して冷却すると共に、この冷却した前記サプレッションプール水を、サプレッションプール水浄化系吐出ラインを介してサプレッションプールに戻すサプレッションプール水冷却用熱交換器を備えていることを特徴とする。

Description

本発明は原子炉サプレッションプールの冷却システムに係り、特に、想定起因事象を超えた事象が発生した際に好適な原子炉サプレッションプールの冷却システムに関する。
本技術分野の背景技術として、特許文献1に記載されたサプレッションプール水浄化系がある。この特許文献1には、原子力発電所を構成する原子炉建屋の原子炉格納容器に配置されているサプレッションプールに蓄えられているサプレッションプール水が、サプレッションプール水浄化系を経由して燃料プール冷却浄化系に設置されたろ過脱塩装置に導入され、このろ過脱塩装置でサプレッションプール水を浄化するシステムが記載されている。
ところで、原子力発電所において、原子炉冷却材喪失事象などの大規模な想定起因事象が発生すると、サプレッションプールには、原子炉圧力容器から原子炉冷却材(蒸気)が流入し、サプレッションプールによって蒸気が凝縮されることで、原子炉圧力容器の圧力を下げることが行われている。また、サプレッションプールに蓄えられているサプレッションプール水は、原子炉へ注水するための水源であるため、各原子炉注水系統から注水されことで原子炉圧力容器は冷却される。そのため、サプレッションプールは、高温高圧の状態となるが、その際、サプレッションプール水は残留熱除去系で冷却され、上述した大規模な想定起因事象に対しても十分な安全対策が講じられている。
特開平3−255394号公報
しかし、近年、想定起因事象を超えた事象が発生した場合や、講じられた対策が何らかの原因で機能しない場合においても、原子力の安全を確実にするべきであるという深層防護の強化方策が講じられている。
そのため、原子炉の安全裕度をより一層向上させるためにサプレッションプール水の冷却システムを多様化させる必要があるが、上述した特許文献1には、このようなサプレッションプール水の冷却に関しては、全く考慮されていなかった。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、想定起因事象を超えた事象が発生した場合や残留熱除去系によるサプレッションプール水の冷却が機能しない場合であっても、サプレッションプール水の冷却が可能で、原子炉の安全性が向上する原子炉サプレッションプールの冷却システムを提供することにある。
本発明の原子炉サプレッションプールの冷却システムは、上記目的を達成するために、原子炉が収納されている原子炉格納容器内に配置されているサプレッションプールに蓄えられているサプレッションプール水を冷却するために、前記サプレッションプールから前記サプレッションプール水を吸込み流すサプレッションプール水浄化系吸込みラインと、該サプレッションプール水浄化系吸込みラインの途中に設置されているサプレッションプール水浄化系ポンプと、前記サプレッションプール水浄化系吸込みラインに一端が接続されている燃料プール冷却浄化系ラインと、該燃料プール冷却浄化系ラインの途中に設置され、該燃料プール冷却浄化系ラインを流れている前記サプレッションプール水を浄化するろ過脱塩装置と、前記燃料プール冷却浄化系ラインの他端に接続され、前記ろ過脱塩装置で浄化された前記サプレッションプール水を前記サプレッションプールに戻すサプレッションプール水浄化系吐出ラインと、前記サプレッションプール水浄化系吸込みラインと前記ろ過脱塩装置への入口側の燃料プール冷却浄化系ラインとをつなぐライン上に一端が接続され、前記ろ過脱塩装置への出口側の燃料プール冷却浄化系ラインと前記サプレッションプール水浄化系吐出ラインとのライン上に他端が接続されているサプレッションプール水冷却ラインと、該サプレッションプール水冷却ラインの途中に設置され、前記サプレッションプール水の温度が所定の温度に達したら動作し、前記サプレッションプール水浄化系吸込みラインからの前記サプレッションプール水と熱交換して冷却すると共に、この冷却した前記サプレッションプール水を、前記サプレッションプール水浄化系吐出ラインを介して前記サプレッションプールに戻すサプレッションプール水冷却用熱交換器とを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、想定起因事象を超えた事象が発生した場合や残留熱除去系によるサプレッションプール水の冷却が機能しない場合であっても、サプレッションプール水の冷却が可能で、原子炉の安全性が向上し深層防護が強化される効果がある。
本発明の原子炉サプレッションプールの冷却システムの実施例1を示す概略構成図である。 本発明の原子炉サプレッションプールの冷却システムの実施例2を示す概略構成図である。 本発明の原子炉サプレッションプールの冷却システムの実施例3を示す概略構成図である。 本発明の原子炉サプレッションプールの冷却システムの実施例4を示す概略構成図である。 本発明の原子炉サプレッションプールの冷却システムの実施例5を示す概略構成図である。
以下、図示した実施例に基づいて本発明の原子炉サプレッションプールの冷却システムを説明する。なお、各実施例において、同一構成部品には同符号を使用する。
図1に、本発明の原子炉サプレッションプールの冷却システムの実施例1を示す。
該図において、1は原子炉格納容器であり、この原子炉格納容器1の内部に原子炉2が収納され、原子炉格納容器1の下部に、原子炉格納容器1内の圧力上昇を抑制するサプレッションプール水4が蓄えられているサプレッションプール3が設置されている。
そして、本実施例の原子炉サプレッションプールの冷却システムは、サプレッションプール3に蓄えられているサプレッションプール水4を浄化するために、サプレッションプール3からサプレッションプール水4を吸込み流すサプレッションプール水浄化系吸込みライン6と、このサプレッションプール水浄化系吸込みライン6の途中に設置されているサプレッションプール水浄化系ポンプ7と、サプレッションプール水浄化系吸込みライン6に一端が接続されている燃料プール冷却浄化系ライン17と、この燃料プール冷却浄化系ライン17の途中に設置され、燃料プール冷却浄化系ライン17を流れているサプレッションプール水4を浄化するろ過脱塩装置15と、燃料プール冷却浄化系ライン17の他端に接続され、ろ過脱塩装置15で浄化されたサプレッションプール水4をサプレッションプール3に戻すサプレッションプール水浄化系吐出ライン20とを備えている。
また、サプレッションプール水浄化系吸込みライン6及びサプレッションプール水浄化系吐出ライン20にはサプレッションプール隔離弁8が、サプレッションプール水浄化系ポンプ7の入口側及び出口側にはサプレッションプール水浄化系ポンプ入口弁9及び出口弁10が、ろ過脱塩装置15の入口側と出口側の燃料プール冷却浄化系ライン17には燃料プール冷却浄化系ライン入口弁14及び出口弁19がそれぞれ設置され、燃料プール(図示せず)へのラインには、このラインの開閉を行う燃料プールライン入口弁13が設置されている。
また、サプレッションプール水浄化系吸込みライン6とサプレッションプール水浄化系吐出ライン20は、サプレッションプール水浄化系ポンプ7の性能確認試験を行う際に使用されるサプレッションプール水浄化系サーベイランスライン16で接続されており、このサプレッションプール水浄化系サーベイランスライン16の途中には、サプレッションプール水浄化系サーベイランスライン弁12を備えている。
そして、本実施例では、サプレッションプール水浄化系吸込みライン6とろ過脱塩装置15への入口側の燃料プール冷却浄化系ライン17とをつなぐライン上に一端が接続され、ろ過脱塩装置15への出口側の燃料プール冷却浄化系ライン17とサプレッションプール水浄化系吐出ライン20とのライン上に他端が接続されているサプレッションプール水冷却ライン18を設け、このサプレッションプール水冷却ライン18の途中に設置され、サプレッションプール水4の温度が所定の温度に達したら動作し、サプレッションプール水浄化系吸込みライン6からのサプレッションプール水4と熱交換して冷却すると共に、この冷却したサプレッションプール水4を、サプレッションプール水浄化系吐出ライン20を介してサプレッションプール3に戻すサプレッションプール水冷却用熱交換器5を備えている。
このサプレッションプール水冷却用熱交換器5の出口側のサプレッションプール水冷却ライン18には、サプレッションプール水冷却用熱交換器出口弁11が設置されている。
なお、サプレッションプール水冷却用熱交換器5は、原子炉建屋(図示せず)外からアクセスしやすい位置に配置することが好ましい。
また、本実施例では、サプレッションプール3にサプレッションプール水4の温度を計測する温度計測装置25が設置され、この温度計測装置25で、サプレッションプール水4の温度が、サプレッションプール3の最高使用温度付近(例えば、104℃)に達したことを計測したら信号が送られる制御装置26を備えており、この信号を受けた制御装置26により、サプレッションプール隔離弁8とサプレッションプール水浄化系ポンプ入口弁9及び出口弁10、更にはサプレッションプール水冷却用熱交換器出口弁11を開にする信号、燃料プール冷却浄化系ライン入口弁14及び出口弁19とサプレッションプール水浄化系サーベイランスライン弁12及び燃料プールライン入口弁13を閉じる信号、サプレッションプール水浄化系ポンプ7を起動する信号が送られ、上記した各弁の開閉及びサプレッションプール水浄化系ポンプ7を起動することにより、サプレッションプール3内のサプレッションプール水4が、サプレッションプール水冷却用熱交換器5に送られる。
サプレッションプール水冷却用熱交換器5に送られたサプレッションプール水4は、サプレッションプール水冷却用熱交換器5で冷却材と熱交換して冷却され、この冷却したサプレッションプール水4を、サプレッションプール水浄化系吐出ライン20を介してサプレッションプール3に戻される。
なお、上述した各弁の開閉操作、ポンプ等の起動は、運転員の判断により手動でも行える制御機構としても良い。
このような本実施例とすることにより、想定起因事象を超えた事象が発生した場合や残留熱除去系によるサプレッションプール水4の冷却が機能しない場合であっても、サプレッションプール水冷却ライン18に設置されたサプレッションプール水冷却用熱交換器5でサプレッションプール水4の冷却が可能であり、原子炉の安全性が向上し深層防護が強化される。
図2に、本発明の原子炉サプレッションプールの冷却システムの実施例2を示す。
図2に示す本実施例は、実施例1でサプレッションプール水冷却用熱交換器5を用いて熱交換したサプレッションプール水2の熱を海水へ排熱するシステム構成の例である。
なお、実施例1で示した燃料プール冷却浄化系ライン17、ろ過脱塩装置15、温度計測装置25及び制御装置26は、実施例2(図2)以降の実施例では省略する。
該図に示す本実施例では、サプレッションプール水冷却用熱交換器5に、サプレッションプール水4と熱交換して冷却する冷却材(水)を供給する原子炉補機冷却系ライン27が接続されている。この原子炉補機冷却系ライン27は、原子炉補機冷却系ポンプ21と原子炉補機冷却系熱交換器22及び原子炉補機冷却系サージタンク23から成り、原子炉補機冷却系熱交換器22には、海水29を原子炉補機冷却海水系ポンプ30で汲み上げて、原子炉補機冷却系熱交換器22で冷却材と熱交換して海水29へ排熱する原子炉補機冷却海水系ライン24が設置されている。
即ち、実施例1のように、サプレッションプール水4の冷却を開始した際、サプレッションプール水冷却用熱交換器5は、高温のサプレッションプール水4と冷却材とを熱交換する必要があるため、本実施例では、原子炉補機冷却系ポンプ21、原子炉補機冷却系熱交換器22と原子炉補機冷却系サージタンク23からなる原子炉補機冷却系ライン27にサプレッションプール水冷却用熱交換器5を接続して冷却材(水)を流し、更には、原子炉補機冷却系ライン27を、海水29を二次冷却材とする原子炉補機冷却海水系ライン24へつなぎ、原子炉補機冷却系熱交換器22で、冷却材(水)と海水29の熱交換が行われるようにしたものである。
このような本実施例とすることにより、サプレッションプール水4の熱は、海水29へ放出されるので、実施例1と同様な効果が得られことは勿論、安定的な冷却が可能となる。
図3に、本発明の原子炉サプレッションプールの冷却システムの実施例3を示す。
図3に示す本実施例は、実施例2で用いた原子炉補機冷却系ライン27と原子炉補機冷却海水系ライン24が何らかの理由で使用不可となった場合に備え、安定的にサプレッションプール3の冷却を行うシステム構成の例である。
該図に示す本実施例は、実施例2の構成に加え、原子炉補機冷却系ライン27に原子炉建屋50外の代替原子炉補機冷却ユニット36が原子炉建屋外フランジ35を介して接続されると共に、この代替原子炉補機冷却ユニット36に仮設海水ポンプ設備37が接続されているものである。
上記の代替原子炉補機冷却ユニット36は、代替原子炉補機冷却ポンプ31と代替原子炉補機冷却熱交換器32及びこれらのそれぞれを接続する配管36Aと弁36B、36C、36Dから成るラインで構成され、一方、仮設海水ポンプ設備37は、仮設海水ポンプ33と仮設ストレーナー34及びこれらのそれぞれを接続する配管37Aと弁37B、37Cから成るラインで構成されている。
そして、原子炉補機冷却系ライン27からの冷却材を代替原子炉補機冷却ポンプ31で代替原子炉補機冷却熱交換器32に導き、この代替原子炉補機冷却熱交換器32に導かれた冷却材と、仮設海水ポンプ33で汲み上げられて仮設ストレーナー34を介して代替原子炉補機冷却熱交換器32に導かれた海水29とが熱交換することで、海水29へ排熱するものである。
即ち、サプレッションプール水冷却用熱交換器5を実施例2の原子炉補機冷却系ライン27と接続し、この原子炉補機冷却系ライン27を原子炉建屋50外で代替原子炉補機冷却ユニット36に接続し、代替原子炉補機冷却ユニット36を仮設海水ポンプ設備37に接続することで、サプレッションプール3のサプレッションプール水4の熱は、海水29へと放出される。
このような本実施例とすることにより、実施例2と同様な効果が得られことは勿論、安定的な冷却が可能となる。
図4に、本発明の原子炉サプレッションプールの冷却システムの実施例4を示す。
図4に示す本実施例は、実施例1でサプレッションプール水冷却用熱交換器5を用いて熱交換したサプレッションプール水4の熱を、クーリングタワー冷却システムを用いて大気へ排熱するシステム構成の例である。
即ち、該図に示す本実施例では、サプレッションプール水冷却用熱交換器5に、このサプレッションプール水冷却用熱交換器5でサプレッションプール水4とクーリングタワー冷却システムの循環水と熱交換するために原子炉建屋50の屋外に設置されたクーリングタワー41と、クーリングタワー41及びサプレッションプール水冷却用熱交換器5の間で閉じられたループのクーリングタワー冷却システムの循環水を循環するための循環ポンプ42とから成るクーリングタワー冷却システムが接続され、更に、クーリングタワー41には、このクーリングタワー41で補給水を気化し蒸発潜熱でクーリングタワー冷却システムの循環水と熱交換するために気化する補給水を補給する補給水源43と、補給水源43から補給水をクーリングタワー41まで送る補給水ポンプ44とが接続されている。
そして、サプレッションプール3のサプレッションプール水4は、サプレッションプール水4の熱がクーリングタワー冷却システムの循環水とクーリングタワー41を介して大気へ放出されて冷却されるものである。
つまり、サプレッションプール水冷却用熱交換器5に、クーリングタワー冷却システムの循環水を流すことで、サプレッションプール水4と熱交換を行い、それにより、サプレッションプール水4の熱は、クーリングタワー冷却システムの循環水とクーリングタワー41を通じて大気へ放出される。
このような本実施例とすることにより、実施例1と同様な効果が得られことは勿論、安定的な冷却が可能となる。
図5に、本発明の原子炉サプレッションプールの冷却システムの実施例5を示す。
図5に示す本実施例は、実施例1でサプレッションプール水冷却用熱交換器5を用いて熱交換したサプレッションプール水4の熱を、エアフィンクーラー冷却システムを用いて大気へ排熱するシステム構成の例である。
即ち、該図に示す本実施例では、サプレッションプール水冷却用熱交換器5に、このサプレッションプール水冷却用熱交換器5でサプレッションプール水4とエアフィンクーラー冷却システムの循環水を介して大気と熱交換するために原子炉建屋50の屋外に設置されたエアフィンクーラー51と、エアフィンクーラー51及びサプレッションプール水冷却用熱交換器5の間で閉じられたループのエアフィンクーラー冷却システムの循環水を循環するための循環ポンプ52とから成るアフィンクーラー冷却システムが接続されている。
そして、サプレッションプール3のサプレッションプール水4は、サプレッションプール水4の熱がエアフィンクーラー冷却システムの循環水とエアフィンクーラー51を介して大気へ放出されて冷却される。
つまり、サプレッションプール冷却用熱交換器5に、エアフィンクーラー冷却システムの循環水を流すことで、サプレッションプール水4と熱交換を行い、それにより、サプレッションプール水4の熱は、エアフィンクーラー冷却システムの循環水とエアフィンクーラー51を通じて大気へ放出される。
このような本実施例とすることにより、実施例1と同様な効果が得られことは勿論、安定的な冷却が可能となる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。
例えば、上記した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…原子炉格納容器、2…原子炉、3…サプレッションプール、4…サプレッションプール水、5…サプレッションプール水冷却用熱交換器、6…サプレッションプール水浄化系吸込みライン、7…サプレッションプール水浄化系ポンプ、8…サプレッションプール隔離弁、9…サプレッションプール水浄化系ポンプ入口弁、10…サプレッションプール水浄化系ポンプ出口弁、11…サプレッションプール水冷却用熱交換器出口弁、12…サプレッションプール水浄化系サーベイランスライン弁、13…燃料プールライン入口弁、14…燃料プール冷却浄化系ライン入口弁、15…ろ過脱塩装置、16…サプレッションプール水浄化系サーベイランスライン、17…燃料プール冷却浄化系ライン、18…サプレッションプール水冷却ライン、19…燃料プール冷却浄化系ライン出口弁、20…サプレッションプール水浄化系吐出ライン、21…原子炉補機冷却系ポンプ、22…原子炉補機冷却系熱交換器、23…原子炉補機冷却系サージタンク、24…原子炉補機冷却海水系ライン、25…温度計測装置、26…制御装置、27…原子炉補機冷却系ライン、29…海水、30…原子炉補機冷却海水系ポンプ、31…代替原子炉補機冷却ポンプ、32…代替原子炉補機冷却熱交換器、33…仮設海水ポンプ、34…仮設ストレーナー、35…原子炉建屋外フランジ、36…代替原子炉補機冷却ユニット、36A、37A…配管、36B、36C、36D、37B、37C…弁、37…仮設海水ポンプ設備、41…クーリングタワー、42…クーリングタワー冷却システムの循環ポンプ、43…補給水源、44…補給水ポンプ、50…原子炉建屋、51…エアフィンクーラー、52…エアフィンクーラー冷却システムの循環ポンプ。

Claims (9)

  1. 原子炉が収納されている原子炉格納容器内に配置されているサプレッションプールに蓄えられているサプレッションプール水を冷却するために、
    前記サプレッションプールから前記サプレッションプール水を吸込み流すサプレッションプール水浄化系吸込みラインと、該サプレッションプール水浄化系吸込みラインの途中に設置されているサプレッションプール水浄化系ポンプと、前記サプレッションプール水浄化系吸込みラインに一端が接続されている燃料プール冷却浄化系ラインと、該燃料プール冷却浄化系ラインの途中に設置され、該燃料プール冷却浄化系ラインを流れている前記サプレッションプール水を浄化するろ過脱塩装置と、前記燃料プール冷却浄化系ラインの他端に接続され、前記ろ過脱塩装置で浄化された前記サプレッションプール水を前記サプレッションプールに戻すサプレッションプール水浄化系吐出ラインと、前記サプレッションプール水浄化系吸込みラインと前記ろ過脱塩装置への入口側の燃料プール冷却浄化系ラインとをつなぐライン上に一端が接続され、前記ろ過脱塩装置への出口側の燃料プール冷却浄化系ラインと前記サプレッションプール水浄化系吐出ラインとのライン上に他端が接続されているサプレッションプール水冷却ラインと、該サプレッションプール水冷却ラインの途中に設置され、前記サプレッションプール水の温度が所定の温度に達したら動作し、前記サプレッションプール水浄化系吸込みラインからの前記サプレッションプール水と熱交換して冷却すると共に、この冷却した前記サプレッションプール水を、前記サプレッションプール水浄化系吐出ラインを介して前記サプレッションプールに戻すサプレッションプール水冷却用熱交換器とを備えていることを特徴とする原子炉サプレッションプールの冷却システム。
  2. 請求項1に記載の原子炉サプレッションプールの冷却システムおいて、
    前記サプレッションプール水の温度を計測する温度計測装置を備え、該温度計測装置で、前記サプレッションプールの最高使用温度付近に達した前記サプレッションプール水の温度を計測したら前記サプレッションプール水冷却用熱交換器が動作することを特徴とする原子炉サプレッションプールの冷却システム。
  3. 請求項2に記載の原子炉サプレッションプールの冷却システムおいて、
    前記サプレッションプール水浄化系吸込みラインと前記サプレッションプール水浄化系吐出ラインにはサプレッションプール隔離弁を、前記サプレッションプール水浄化系ポンプの入口側及び出口側にはサプレッションプール水浄化系ポンプ入口弁及び出口弁を、前記サプレッションプール水冷却用熱交換器の出口側の前記サプレッションプール水冷却ラインにはサプレッションプール水冷却用熱交換器出口弁を、前記ろ過脱塩装置の入口側と出口側の前記燃料プール冷却浄化系ラインには燃料プール冷却浄化系ライン入口弁及び出口弁をそれぞれ備え、前記温度計測装置で、前記サプレッションプールの最高使用温度付近に達した前記サプレッションプール水の温度を計測したら前記サプレッションプール隔離弁と前記サプレッションプール水浄化系ポンプ入口弁及び出口弁、更には前記サプレッションプール水冷却用熱交換器出口弁を開にし、かつ、前記燃料プール冷却浄化系ライン入口弁及び出口弁を閉じる制御装置を備えていることを特徴とする原子炉サプレッションプールの冷却システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の原子炉サプレッションプールの冷却システムにおいて、
    前記サプレッションプール水浄化系吸込みラインと前記サプレッションプール水浄化系吐出ラインは、前記サプレッションプール水浄化系ポンプの性能確認試験を行う際に使用されるサプレッションプール水浄化系サーベイランスラインで接続され、該サプレッションプール水浄化系の途中には、前記サプレッションプール水冷却用熱交換器が動作する際に閉じられるサプレッションプール水浄化系サーベイランスライン弁を備えていることを特徴とする原子炉サプレッションプールの冷却システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の原子炉サプレッションプールの冷却システムにおいて、
    前記サプレッションプール水冷却用熱交換器には、前記サプレッションプール水と熱交換して冷却する冷却材を供給する原子炉補機冷却系ラインが接続され、該原子炉補機冷却系ラインは、原子炉補機冷却系ポンプと原子炉補機冷却系熱交換器及び原子炉補機冷却系サージタンクからなり、前記原子炉補機冷却系熱交換器には、海水を原子炉補機冷却海水系ポンプで汲み上げて前記原子炉補機冷却系熱交換器で前記冷却材と熱交換して海水へ排熱する原子炉補機冷却海水系ラインが設置されていることを特徴とする原子炉サプレッションプールの冷却システム。
  6. 請求項5に記載の原子炉サプレッションプールの冷却システムにおいて、
    前記原子炉補機冷却系ラインに原子炉建屋外の代替原子炉補機冷却ユニットが接続されると共に、該代替原子炉補機冷却ユニットに仮設海水ポンプ設備が接続され、前記代替原子炉補機冷却ユニットは、代替原子炉補機冷却ポンプと代替原子炉補機冷却熱交換器及びこれらのそれぞれを接続する配管と弁から成るラインで構成され、一方、前記仮設海水ポンプ設備は、仮設海水ポンプと仮設ストレーナー及びこれらのそれぞれを接続する配管と弁から成るラインで構成され、
    前記原子炉補機冷却系ラインからの前記冷却材を前記代替原子炉補機冷却ポンプで前記代替原子炉補機冷却熱交換器に導き、該代替原子炉補機冷却熱交換器に導かれた前記冷却材と、仮設海水ポンプで汲み上げられて前記仮設ストレーナーを介して前記代替原子炉補機冷却熱交換器に導かれた海水とが熱交換することで前記海水へ排熱することを特徴とする原子炉サプレッションプールの冷却システム。
  7. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の原子炉サプレッションプールの冷却システムにおいて、
    前記サプレッションプール水冷却用熱交換器には、該サプレッションプール水冷却用熱交換器で前記サプレッションプール水と循環水と熱交換するために屋外に設置されたクーリングタワーと、該クーリングタワー及び前記サプレッションプール水冷却用熱交換器の間で閉じられたループの前記循環水を循環するための循環ポンプとから成るクーリングタワーシステムが接続され、前記サプレッションプール水は、該サプレッションプール水の熱が前記循環水と前記クーリングタワーを介して大気へ放出されて冷却されることを特徴とする原子炉サプレッションプールの冷却システム。
  8. 請求項7に記載の原子炉サプレッションプールの冷却システムにおいて、
    前記クーリングタワーには、該クーリングタワーで補給水を気化し蒸発潜熱で前記循環水と熱交換するために気化する前記補給水を補給する補給水源と、該補給水源から前記補給水を前記クーリングタワーまで送る補給水ポンプとが接続されていることを特徴とする原子炉サプレッションプールの冷却システム。
  9. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の原子炉サプレッションプールの冷却システムにおいて、
    前記サプレッションプール水冷却用熱交換器には、該サプレッションプール水冷却用熱交換器で前記サプレッションプール水と循環水を介して大気と熱交換するために屋外に設置されたエアフィンクーラーと、該エアフィンクーラー及び前記サプレッションプール水冷却用熱交換器の間で閉じられたループの中の前記循環水を循環するための循環ポンプとから成るアフィンクーラー冷却システムが接続され、前記サプレッションプール水は、該サプレッションプール水の熱が前記循環水と前記エアフィンクーラーを介して大気へ放出されて冷却されることを特徴とする原子炉サプレッションプールの冷却システム。
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