JPWO2015049936A1 - 器官画像撮影装置 - Google Patents

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Abstract

器官画像撮影装置(1)は、生体の器官を撮影して画像を取得する撮像部(3)と、撮像部(3)にて取得された画像に基づいて、器官の特徴を検出する検出部(6)とを備える。検出部(6)は、器官の撮影画像から青色成分の画像データを抽出し、抽出した青色成分の画像データのみに基づいて、器官の表面の光沢度を検出する。

Description

本発明は、生体の器官を撮影して得られる画像に基づいて、器官の表面の光沢度を検出する器官画像撮影装置に関するものである。
東洋医学においては、人間の舌の状態を観察することにより、健康状態や病状を診断する診断手法(舌診)が知られている。舌診では、舌(正確には舌と苔)の色と形をもとに体調や健康度を判断している。
舌診における診断項目の一つに、舌の表面の湿り気(湿潤とも言う)がある。体内の水分が不足すると、舌細胞の水分が減少し、その表面が乾燥する。この状態を、東洋医学では津虚と言い、発熱や炎症により発症する。不調の状態が進行すると、脱水症状などの重篤な状態に陥る。
これらの診断は、専門の医師が実施しているが、経験や勘に頼っているため、個人差があり、客観性に乏しい。また、過去の状態の記憶もあいまいで、客観的な状態の変化を捉えることができない。
これを解決するため、デジタルカメラを用いて被写体を撮影し、撮影画像からその特徴を数値化して記録、診断するシステムが提案されている。例えば、特許文献1では、舌に照明光を当てて、その反射光をカメラで受光することで得られる撮影画像から、白色でかつ一定の明るさ(最大輝度値の90%以上)を有する白飛び画素を検出し、その画素数をカウントすることにより、舌の湿り気を計測するようにしている。つまり、舌からの反射光に含まれる輝度情報に基づいて、舌の表面の光沢度を検出するようにしている。
また、特許文献2では、複数の開口部が形成された積分球と、積分球のいずれかの開口部から被験者に直接光が照射されないように積分球に光を照射する拡散用光源装置と、積分球のいずれかの開口部から被験者に直接光が当たり、舌表面に当たった鏡面反射光がカメラに入射するように光を照射する光沢用光源装置とを備え、光沢用光源装置を消灯させた状態での舌の撮影と、光沢用光源装置を点灯させた状態での舌の撮影とを交互に切り替えることにより、舌表面の光沢を含まない色彩のみの画像データと、舌表面の色彩と光沢を両方含んだ画像データとを取得し、さらに後者の画像データから前者の画像データを差分演算することで、光沢のみの画像データを取得するようにしている。
特開2005−137756号公報(段落〔0082〕〜〔0084〕、図9等参照) 特開2011−239926号公報(段落〔0024〕〜〔0025〕、図1、図2等参照)
ところで、撮影画像の各画素の赤、緑、青の画像データをそれぞれRGBとし、輝度データをYとしたとき、各画素の輝度データYは、一般的に以下ように表される。
Y=0.22R+0.71G+0.07B
このように、輝度データYはRGBの色の情報を含んでいるため、RGBのいずれかの色が変動すると、輝度データYも変動する。特に、器官が舌である場合、舌の撮影画像におけるRやGの色成分は、Bの色成分に比べて、個人の体調や個人差によって変動しやすい。このため、特許文献1のように、少なくともRやGの色情報を含む輝度情報に基づいて舌の表面の光沢度を検出する手法では、個人の体調や個人差によって舌の色の赤み(R成分)や苔の色の白さ(主にG成分)が変化すると、輝度情報が変化して、検出される光沢度が変化する。例えば、舌が淡紅色で、苔が白色で厚い場合には、輝度が増大して光沢度が増大する。その結果、光沢度の検出の精度が低下する。
また、特許文献2では、舌表面の光沢のみの画像データを取得するにあたり、上述のように舌表面の色彩のみの画像データと、舌表面の色彩と光沢を両方含んだ画像データとを取得して差分演算を行っているが、色彩のみの画像データを取得する際に、照明光を十分に拡散させるための積分球を用いる必要があるため、装置が大型化し、コストも高くなる。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、小型、低コストの構成で、器官の表面の光沢度を精度よく検出することができる器官画像撮影装置を提供することにある。
本発明の一側面に係る器官画像撮影装置は、生体の器官を撮影して画像を取得する撮像部と、前記撮像部にて取得された前記画像に基づいて、前記器官の特徴を検出する検出部とを備えた器官画像撮影装置であって、前記検出部は、前記器官の撮影画像から青色成分の画像データを抽出し、抽出した青色成分の画像データのみに基づいて、前記器官の表面の光沢度を検出する。
上記構成によれば、小型、低コストの構成で、器官の表面の光沢度を精度よく検出することができる。
本発明の実施の一形態に係る器官画像撮影装置の外観を示す斜視図である。 上記器官画像撮影装置の概略の構成を示すブロック図である。 上記器官画像撮影装置における撮影対象の照明角度を示す説明図である。 舌の撮影画像と、エッジ抽出フィルタと、上記エッジ抽出フィルタを用いて抽出された上記器官の輪郭線とを示す説明図である。 舌の撮影画像と舌の断面形状とを示す説明図である。 上記撮影画像から抽出される舌の輪郭線と、光沢度の検出領域との位置関係を示す説明図である。 舌の分光分布を示すグラフである。 上記検出領域から抽出したBの画像データの度数分布を示すグラフである。 上位画素数と漢方医の所見との関係を示す説明図である。 上記器官画像撮影装置における動作の流れを示すフローチャートである。
本発明の実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本明細書において、数値範囲をA〜Bと表記した場合、その数値範囲に下限Aおよび上限Bの値は含まれるものとする。
〔器官画像撮影装置の全体構成〕
図1は、本実施形態の器官画像撮影装置1の外観を示す斜視図であり、図2は、器官画像撮影装置1の概略の構成を示すブロック図である。器官画像撮影装置1は、生体の器官を撮影して、診断に必要な情報を抽出するものである。以下では、撮影対象が生体の器官としての舌であり、診断に必要な情報が舌の表面の光沢度(湿り気の度合い)である場合を例として説明する。
器官画像撮影装置1は、照明部2、撮像部3、表示部4、操作部5、検出部6、記憶部7、通信部8および制御部9を備えている。照明部2は筐体21に設けられており、照明部2以外の構成(例えば撮像部3、表示部4、操作部5)は、筐体22に設けられている。筐体21と筐体22とは相対的に回転可能に連結されている。なお、照明部2とそれ以外の構成とは、単一の筐体に設けられていてもよい。また、器官画像撮影装置1は、多機能携帯情報端末で構成されてもよい。
照明部2は、撮影対象を上方より照明する照明器で構成されている。照明部2の光源としては、色再現性を向上するため、例えばキセノンランプなどの昼光色を発光するものを用いている。光源の明るさは、撮像部3の感度や撮影対象までの距離により異なるが、一例としては、撮影対象の照度が1000〜10000lxとなるような明るさを考えることができる。照明部2は、上記の光源の他に、点灯回路や調光回路を有しており、制御部9からの指令によって点灯/消灯および調光が制御される。
撮像部3は、照明部2による照明下で、生体の器官を撮影して画像を取得するものであり、撮像レンズとエリアセンサ(撮像素子)とを有している。撮像レンズの絞り(レンズの明るさ)、シャッター速度、焦点距離は、撮影対象の全ての範囲に焦点が合うように設定されている。一例としては、Fナンバー:16、シャッター速度:1/120秒、焦点距離:20mmである。
エリアセンサは、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)のような撮像素子で構成されており、撮影対象の色および形状を十分に検出できるように、感度や解像度などが設定されている。一例としては、感度:60db、解像度:1000万画素である。
撮像部3による撮影は、制御部9によって制御されている。また、撮像部3は、撮像レンズやエリアセンサの他にも、不図示のフォーカス機構、絞り機構、駆動回路およびA/D変換回路などを有しており、制御部9からの指令により、フォーカスや絞りの制御、A/D変換などが制御される。撮像部3では、撮影画像のデータとして、赤(R)、緑(G)、青(B)のそれぞれについて、例えば8ビットで0〜255のデータが取得される。
表示部4は、不図示の液晶パネル、バックライト、点灯回路および制御回路を有しており、制御部9からの指令により、撮像部3での撮影によって取得される画像を表示する。また、表示部4は、通信部8を介して外部から取得した情報(例えば外部の医療機関に情報を送信して診断された結果)を表示することもできる。
操作部5は、撮像部3による撮影を指示するための入力部であり、OKボタン(撮影実行ボタン)5aおよびCANCELボタン5bで構成されている。本実施形態では、表示部4および操作部5を、共通のタッチパネル表示装置11で構成し、タッチパネル表示装置11における表示部4の表示領域と操作部5の表示領域とを別々にしている。なお、操作部5は、タッチパネル表示装置11以外の入力部で構成されてもよい(タッチパネル表示装置11の表示領域外の位置に操作部5を設けてもよい)。
検出部6は、不図示の演算部を有しており、撮像部3にて取得された画像に基づいて、器官の特徴を検出するものである。特に、検出部6は、器官の撮影画像から、器官の輪郭線を抽出した後、抽出した輪郭線を基準にして光沢度の検出領域を設定し、上記検出領域の各画素から、赤色成分(R)、緑色成分(G)、青色成分(B)のうちで、Bの画像データを抽出し、抽出したBの画像データに基づいて、器官の表面の光沢度を検出する。なお、輪郭線の抽出、検出領域の設定、光沢度の検出方法の詳細については後述する。
記憶部7は、撮像部3にて取得した画像のデータ、検出部6にて得られた情報、外部から受信した情報などを記憶するメモリである。通信部8は、上記の画像データや情報を、通信回線(有線や無線を含む)を介して外部に送信したり、外部からの情報を受信するためのインターフェースである。制御部9は、器官画像撮影装置1の各部の動作を制御するものであり、例えばCPU(Central Processing Unit)と、各部を制御するためのプログラムを格納するメモリとを有して構成されている。
〔照明部および撮像部の配置例〕
図3は、器官画像撮影装置1における撮影対象の照明角度を示す説明図である。同図に示すように、撮像部3は、撮影対象(舌や顔)に正対して配置されている。照明部2は、撮影対象を通る撮像部3の撮影光軸Xに対して、例えば0°〜45°の角度Aで撮影対象を照明するように配置されている。なお、撮影光軸Xとは、撮像部3が有する撮像レンズの光軸を指す。
ここで、照明時の角度Aが大きいと、上唇の影により、舌を撮影できる範囲が小さくなる。逆に、角度Aが小さいと、正反射による色とびが大きくなる。以上のことを考慮すると、照明時の角度Aの好ましい範囲は、15°〜30°である。
〔器官の輪郭線の抽出〕
本実施形態では、検出部6は、撮影画像の輝度エッジ(画像の中で急激に明るさが変化している部分)を抽出することにより、器官としての舌の輪郭線を抽出する。
輝度エッジの抽出は、例えば図4に示すようなエッジ抽出フィルタを用いて行うことができる。エッジ抽出フィルタは、1次微分をするときに(隣接画素間で画像データの差分をとるときに)、注目画素の近傍の画素に重みを付けるフィルタである。このようなエッジ抽出フィルタを用い、例えば、撮影画像の各画素のGの画像データについて、注目画素と近傍画素とで画像データの差分を取り、その差分値が所定の閾値を超える画素を抽出することで、輝度エッジとなる画素を抽出できる。舌の周囲には、その影に起因する輝度差が存在するため、上記のように輝度エッジとなる画素を抽出することにより、舌の輪郭線を抽出することができる。なお、ここでは、輝度への影響が最も大きいGの画像データを演算に用いているが、RやBの画像データを用いてもよい。
なお、東洋医学では、舌の中央部に見られる斑点状の白い部分を苔と言い、その色を苔色と呼んでいる。また、舌における上記以外の赤い部分の色を舌色と呼んでいる。
〔検出領域の設定〕
図5は、舌の撮影画像と舌の断面形状とを示している。舌を撮影する際、舌は口腔から前方に突き出される。その突き出された舌の上唇側の表面を撮像部3で撮影するため、舌はその上唇側の表面が撮像部3側に凸になるように湾曲している(C−C’断面参照)。なお、必要に応じて、仕様書やマニュアルに舌の出し方を規定しておき、舌を適切な撮影位置に案内するようにしてもよい。
図3で示した照明部2および撮像部3の配置で舌を撮影すると、舌の上半分に正反射領域が発生する(照明部2が撮影光軸Xに対して上方にあるため)。一方、舌の左右方向については、舌の中心と左右端がともに凹んでM字状に湾曲している(D−D’断面参照)。このような断面形状は、舌の上部から下部にかけてほぼ同様である。さらに、舌の中央部Eには、亀裂による模様が入っていることがある。したがって、本実施形態では、照明時の角度Aを15度に設定し、舌の上半分で、かつ、左右方向の中央部および両端部を避けた残りの領域を、光沢度の検出に適した検出領域として設定している。
より具体的には、図6に示すように、検出部6は、上述の手法で撮影画像から抽出した舌の輪郭線Qから、舌の上下端および左右端を検出して、舌の上下の長さHおよび左右の幅Wを検出し、図6に示す位置関係となるように、舌の輪郭線Qを基準にして光沢度の検出領域R1・R2を設定している。
なお、上記のように舌の輪郭線Qを抽出することなく、光沢度の検出領域R1・R2を設定するようにしてもよい。例えば、舌を適切な撮影位置に案内するための枠線を表示部4に表示するなどして、生体ごとに舌を適切な位置で撮影できるようにすれば、舌の撮影画像の所定の領域を光沢度の検出領域R1・R2として設定することも可能である。この場合、輪郭線Qを抽出する処理が不要となるため、光沢度の検出に要する時間の短縮化や、検出部6の回路構成の簡素化などを図ることができる。
〔光沢度の検出方法〕
図7は、舌の分光分布を示すグラフである。舌は粘膜構造であり、表皮が無いため、舌の色としては、血液の色が現れる。血液は、R成分(波長600nm〜700nm)が多く、B成分(波長500nm以下)が少ない。また、舌の色が淡い場合には、R成分の比率が下がり、濃い場合にはR成分の比率が上がる。
一方、苔は角化した乳頭細胞で形成されており、白色から黄色を呈する。そして、苔が薄い場合には、下地となる舌の色が現れるため、同図のようにR成分の比率が高くなり、苔が白く、濃い場合には、G成分(波長500nm〜600nm)の比率が上がる。
生体の体調や個人差により、舌と苔の色は上記のように変化するが、B成分の変化は少ない。そこで、本実施形態では、舌の撮影画像から得られるBの画像データに基づき、以下のようにして舌の表面の光沢度を検出するようにしている。
まず、検出部6は、撮影画像の検出領域R1・R2の各画素からBの画像データを抽出して、その度数分布を作成する。図8は、抽出したBの画像データの度数分布を模式的に示している。なお、図8の横軸は、Bの画素値(画像データ)を示し、縦軸は度数(画素数)を示している。ただし、ここでの説明を簡略化するため、画素値は、1から100までの値とし、画素値が大きいほど明るいことを示す。
次に、検出部6は、上記の度数分布より、最大度数Npに対応する画素値Dpを求め(図8の例ではDp=70)、この画素値Dpを1.2倍した値を閾値Mとし(図8の例ではM=84)、閾値Mから画像データの最大値(最大画素値Dm=100)までの区間における度数の総和を上位画素数として積算する。なお、画素値Dpを求めるにあたって、度数の変化を連続的に示す関数を求めてこれをスムージングし、ノイズを除去してから、最大度数Npに対応する画素値Dpを求めるようにしてもよい。また、スムージング後の関数を所定の区間で積分して上位画素数を求めるようにしてもよい。
ここで、Bの画像データの度数分布は、撮影時に舌の表面での正反射がない場合、正規分布に近い分布(第1の群G1)のみとなるが、正反射がある場合、第1の群G1に、高画素値側で度数が大きい分布(第2の群G2)が加算されたものとなる。しかも、Bの画像データは、上述のように生体の体調や個人差による変化が少ないため、第1の群G1の幅(第1の群G1の最小画素値から最大画素値までの幅)は、他のRやGの画像データの度数分布(正規分布)に比べて狭くなる。その結果、第1の群G1と第2の群G2との境界(度数が減少から増加に転じるような極小となる部分)が、度数が最大となる画像データの値(画素値Dp)と画像データの最大値(画素値Dm)との間で明確に現れ、第1の群G1と第2の群G2とを容易に識別することが可能となる。光沢度を検出するためには、光沢成分(正反射成分)を含まない第1の群G1ではなく、光沢成分を表す第2の群G2に基づいて光沢度を検出することが望ましい。
そこで、検出部6は、画素値Dpよりも大きい閾値Mを設定し、この閾値Mと画素値Dmとの間の度数の総和を上位画素数として求めることにより、第2の群G2の度数の総和に近い値を得るようにしている。
特に、Bの画像データの度数分布においては、第1の群G1と第2の群G2との境界が、画素値Dpの1.1〜1.3倍の範囲内で現れることが実験的にわかっている。このため、本実施形態では、検出部6は、上記の閾値Mを、画素値Dpの1.1〜1.3倍の範囲内(図8の例では、1.2Dp=84)に設定し、閾値Mと画素値Dmとの間の度数の総和を上位画素数として求めるようにしている。
図9は、複数人の舌をサンプルとして撮影してBの度数分布をそれぞれ作成し、各度数分布から上記のようにして得られた上位画素数と、各々の舌の湿り気に関する漢方医の実際の所見との関係を示している。同図より、上位画素数と漢方医の所見との間には高い相関関係があることがわかる。つまり、上位画素数が少ないほど、舌が乾燥しており(光沢度が低く)、上位画素数が多いほど、湿潤である(光沢度が高い)と言える。したがって、図9の相関関係をテーブルとして記憶部7に記憶しておけば、検出部6は上記のテーブルを参照することにより、検出した上位画素数から舌の表面の光沢度および湿り気の度合いを検出することができる。
〔制御フロー〕
図10は、本実施形態の器官画像撮影装置1における動作の流れを示すフローチャートである。器官画像撮影装置1は、操作部5または不図示の入力部により、撮影指示を受け付けると、制御部9は照明部2を点灯させ(S1)、撮影条件の設定を行う(S2)。撮影条件の設定が終了すると、制御部9は撮像部3を制御して撮影対象である舌を撮影する(S3)。
撮影が終了すると、検出部6は、舌の撮影画像から舌の輪郭線Qを抽出する(S4)。そして、検出部6は、抽出された輪郭線Qから、舌の上下端および左右端を検出し、輪郭線Qを基準として光沢度の検出領域R1・R2を設定する(S5)。続いて、検出部6は、設定した検出領域R1・R2の各画素からBの画像データを抽出して度数分布を作成し(S6)、上位画素数を算出する(S7)。そして、検出部6は、上位画素数と所見との関係を示すテーブルを参照して、算出した上位画素数から舌の光沢度(湿り気の度合い)を検出、数値化し、その結果に基づいて、対象者の健康度を診断する(S8)。光沢度の検出結果や使用者の健康度の診断結果は、表示部4に表示されるが、必要に応じて図示しない出力装置に出力(記録)されたり、通信部8を介して外部に転送される(S9)。なお、光沢度の検出結果を数値化して外部に送信し、外部にて使用者の健康度を診断するようにしてもよい。
以上のように、検出部6は、器官の撮影画像から、RやGに比べて生体の体調や個人差による変動の少ないBの画像データを抽出し、抽出したBの画像データに基づいて(BやRの画像データではなく、Bの画像データのみに基づいて)、器官の表面の光沢度を検出する。これにより、RやGの色情報を含む輝度情報に基づいて光沢度を検出する構成に比べて、生体の体調や個人差による影響(R成分やG成分の変動による影響)を低減して、光沢度を精度よく検出することができる。しかも、撮影画像から抽出されるBの画像データに基づいて、光沢度を直接検出する構成のため、従来のような大型の積分球を用いることなく光沢度を検出でき、小型、低コストの構成で、器官の表面の光沢度を精度よく検出することができる。
特に、器官が生体の舌である場合、検出部6は、上記のようにして光沢度を検出することにより、舌の湿り気の度合いを精度よく検出することができる。
また、検出部6は、抽出したBの画像データの度数分布を作成し、度数が最大となる画像データの値(画素値Dp)よりも大きい閾値Mと、画像データの最大値(最大画素値Dm)との間の度数の総和(上位画素数)に基づいて光沢度を検出するので、Bの度数分布の中で光沢成分を表す分布(第2の群G2)の度数の総和に基づく検出結果に近い結果を得ることができ、光沢度の検出精度をさらに高めることができる。
また、閾値Mは、度数が最大となる画像データの値の1.1〜1.3倍であるので、上位画素数に基づく光沢度の検出結果を、光沢成分を表す第2の群G2の度数の総和に基づく検出結果にできるだけ近づけることができ、光沢度の検出精度を確実に高めることができる。
また、検出部6は、器官の輪郭線Qを基準にして光沢度の検出領域R1・R2を設定するので、器官の輪郭線Qが生体(個人)ごとに異なる場合でも、生体ごとに光沢度の検出に適した領域を設定できる。そして、検出領域R1・R2の各画素から抽出されるBの画像データに基づいて、器官表面の光沢度を適切に検出することができる。
〔その他〕
以上では、撮影対象が人間の舌である場合について説明したが、生体(生きているもの)であれば人間でなくてもよく、人間以外の動物であってもよい。例えば、ペットや家畜などの動物の舌であっても、本実施形態の手法を適用して舌の表面の光沢度を検出したり、その検出結果に基づいて診断を行うことができる。この場合、意思の伝達ができない動物の体調不良を速やかに、かつ的確に判断することができる。
また、撮影対象となる生体の器官は、舌には限定されない。例えば唇、歯茎などの口腔内の部位、胃や腸の内壁、瞼の裏側などであってもよい。また、それぞれの診療科での検査と同時に器官表面の光沢度を検出することも可能である。
以上で説明した器官画像撮影装置は、以下のように表現することができ、これによって以下の作用効果を奏する。
以上で説明した器官画像撮影装置は、生体の器官を撮影して画像を取得する撮像部と、前記撮像部にて取得された前記画像に基づいて、前記器官の特徴を検出する検出部とを備えた器官画像撮影装置であって、前記検出部は、前記器官の撮影画像から青色成分の画像データを抽出し、抽出した青色成分の画像データのみに基づいて、前記器官の表面の光沢度を検出する構成である。
器官の撮影画像に含まれる青色成分(B)の画像データは、例えば赤色成分(R)や緑色成分(G)の画像データに比べると、生体の体調や個人差による変化が少ない。このため、検出部が、器官の撮影画像から、変動の少ないBの画像データを抽出し、抽出したBの画像データに基づいて、器官の表面の光沢度を検出することにより、RやGの色情報を含む輝度情報に基づいて光沢度を検出する構成に比べて、生体の体調や個人差による影響を低減して、光沢度を精度よく検出することができる。しかも、撮影画像から抽出されるBの画像データに基づいて、光沢度を直接検出する構成のため、色彩と光沢を含むデータと色彩のみのデータとを取得して差分演算によって光沢を検出する従来のように、色彩のみのデータを取得するための大型の積分球を用いる必要がない。その結果、小型、低コストの構成で、器官の表面の光沢度を精度よく検出することができる。
前記器官は、舌であり、前記検出部は、前記光沢度を検出することにより、舌の湿り気の度合いを検出してもよい。この場合、舌の湿り気の度合いを精度よく検出することができる。
前記検出部は、前記舌の湿り気の度合いを、前記青色成分データと漢方医の所見との相関関係を示すテーブルを参照して検出してもよい。この場合、検出部は、舌の湿り気の度合いを、漢方医の所見に即して正確に判断することができる。
前記検出部は、抽出した青色成分の画像データの度数分布を作成し、度数が最大となる画像データの値よりも大きい閾値と、画像データの最大値との間の度数の総和に基づいて前記光沢度を検出してもよい。
抽出したBの画像データの度数分布は、撮影時に器官表面での正反射がない場合、正規分布に近い分布(第1の群)となるが、正反射がある場合、正反射がない場合の上記分布に、高画素値(画像データ)側で度数が大きい分布(第2の群)が加算されたものとなる。度数が最大となる画像データの値よりも大きい閾値(画像データ)と、画像データの最大値との間の度数の総和に基づいて光沢度を検出することにより、第2の群の度数の総和に基づく検出結果に近いものを得ることができ、光沢度の検出精度をさらに高めることができる。
前記閾値は、度数が最大となる画像データの値の1.1〜1.3倍であることが望ましい。
Bの画像データは、生体の体調や個人差による変化が少ないため、上記した第1の群の幅は、他のRやGの画像データの度数分布に比べて狭くなる。そのため、第1の群と第2の群との境界が、度数が最大となる画像データの値の1.1〜1.3倍の範囲内にほぼ収まることがわかっている。したがって、上記の閾値を、度数が最大となる画像データの値の1.1〜1.3倍に設定することにより、閾値と画像データの最大値との間の度数の総和に基づく光沢度の検出結果を、第2の群の度数の総和に基づく検出結果にできるだけ近づけることができ、光沢度の検出精度を確実に高めることができる。
前記検出部は、前記器官の撮影画像から前記器官の輪郭線を抽出した後、抽出した輪郭線を基準にして光沢度の検出領域を設定し、前記青色成分の画像データは、前記撮影画像における前記検出領域の各画素から抽出されてもよい。
検出部が、器官の輪郭線を基準にして光沢度の検出領域を設定することにより、器官の輪郭線が生体ごとに異なる場合でも、生体ごとに光沢度の検出に適した領域を設定できる。そして、検出領域の各画素から抽出されるBの画像データに基づいて、器官表面の光沢度を適切に検出することができる。
本発明は、生体の器官を撮影して得られる画像から、器官の表面の光沢度を検出する装置に利用可能である。
1 器官画像撮影装置
3 撮像部
6 検出部

Claims (6)

  1. 生体の器官を撮影して画像を取得する撮像部と、
    前記撮像部にて取得された前記画像に基づいて、前記器官の特徴を検出する検出部とを備えた器官画像撮影装置であって、
    前記検出部は、前記器官の撮影画像から青色成分の画像データを抽出し、抽出した青色成分の画像データのみに基づいて、前記器官の表面の光沢度を検出する器官画像撮影装置。
  2. 前記器官は、舌であり、
    前記検出部は、前記光沢度を検出することにより、舌の湿り気の度合いを検出する請求項1に記載の器官画像撮影装置。
  3. 前記検出部は、前記舌の湿り気の度合いを、前記青色成分データと漢方医の所見との相関関係を示すテーブルを参照して検出する請求項2に記載の器官画像撮影装置。
  4. 前記検出部は、抽出した青色成分の画像データの度数分布を作成し、度数が最大となる画像データの値よりも大きい閾値と、画像データの最大値との間の度数の総和に基づいて前記光沢度を検出する請求項1から3のいずれかに記載の器官画像撮影装置。
  5. 前記閾値は、度数が最大となる画像データの値の1.1〜1.3倍である請求項4に記載の器官画像撮影装置。
  6. 前記検出部は、前記器官の撮影画像から前記器官の輪郭線を抽出した後、抽出した輪郭線を基準にして光沢度の検出領域を設定し、
    前記青色成分の画像データは、前記撮影画像における前記検出領域の各画素から抽出される請求項1から5のいずれかに記載の器官画像撮影装置。
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