JPWO2015045905A1 - 燃料システム - Google Patents

燃料システム

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Abstract

この燃料システム(1A)は、航空用のエンジン(E)に供給する燃料(N)を昇圧して送り出す定容積ポンプ(2i)及び遠心ポンプ(2a)と、定容積ポンプにて燃料を昇圧する定容積ポンプ使用モードと遠心ポンプにて燃料を昇圧する遠心ポンプ使用モードとをエンジンの運転状態に応じて選択するように構成された演算制御手段(4)と、エンジンと遠心ポンプとを接続し、エンジンから出力される回転動力の回転数を変更して遠心ポンプに伝達すると共に回転数の変速比を調整可能な変速機(2c)とを備える。

Description

本発明は、燃料システムに関する。
本願は、2013年9月25日に日本に出願された特願2013−198823号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
航空機には、エンジンに対して必要量の燃料を供給するための燃料システムが搭載されている。このような燃料システムには、燃料タンクから排出された燃料を昇圧する燃料ポンプが設けられている。このような燃料ポンプとしては、ギアポンプ等の定容積ポンプや遠心ポンプが用いられている。
このような燃料ポンプの動力源としては、例えば、特許文献1や特許文献2に示すように、電動モータを用いる構成が提案されているが、燃料システムの大型化及び複雑化を招く場合がある。また、電動モータを駆動するための電力は、エンジンの動力を用いて発電することから、電力変換によるロスが発生し、エネルギ効率が低下する場合がある。このため、燃料ポンプは、エンジンに接続し、エンジンから出力される回転動力を用いて駆動することが望ましい。
米国特許第3946551号明細書 日本国特表2008−530442号公報
遠心ポンプは、回転数の二乗に比例した吐出圧にて液体を吐出する特性を有している。
また、エンジンから出力される回転動力にて遠心ポンプを回転駆動する場合には、エンジンの回転数と遠心ポンプの回転数とが比例する。このため、遠心ポンプを用いる場合には、エンジンの回転数が高い場合には十分な吐出圧が得られるが、エンジンの回転数が低い場合には吐出圧が不足する可能性がある。このような遠心ポンプの吐出圧の不足を補うには、エンジンの回転数が低くても十分な吐出圧が得られるギアポンプ等の定容積ポンプを設置することが考えられる。
遠心ポンプと定容積ポンプとは全く機構が異なっており、多くの場合、同一の回転数であっても両者の吐出圧は互いに一致しない。このため、遠心ポンプと定容積ポンプとを燃料システムに設け、いずれのポンプもエンジンの回転数と比例して回転駆動されている構成では、遠心ポンプによって燃料を昇圧するモードと、定容積ポンプによって燃料を昇圧するモードとを切り替えるときに、燃料の圧力が変動して振動等が発生する場合がある。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、遠心ポンプと定容積ポンプとを有する燃料システムにおいて、遠心ポンプによって燃料を昇圧するモードと、定容積ポンプによって燃料を昇圧するモードとを切り替えるときの振動等を抑制することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
本発明の第1の態様では、燃料システムは、航空用のエンジンに供給する燃料を昇圧して送り出す定容積ポンプ及び遠心ポンプと、上記定容積ポンプにて上記燃料を昇圧する定容積ポンプ使用モードと上記遠心ポンプにて上記燃料を昇圧する遠心ポンプ使用モードとを上記エンジンの運転状態に応じて選択するように構成された演算制御手段と、上記エンジンと上記遠心ポンプとを接続し、上記エンジンから出力される回転動力の回転数を変更して上記遠心ポンプに伝達すると共に上記回転数の変速比を調整可能な変速機とを備える。
本発明の第2の態様では、上記第1の態様の燃料システムは、上記遠心ポンプが設置される第1流路と、上記定容積ポンプが設置される第2流路と、上記第1流路における上記遠心ポンプの上流側に設置されると共に、上記定容積ポンプ使用モードにおいて上記第1流路を閉鎖し、上記遠心ポンプ使用モードにおいて上記第1流路を開放するように構成されたシャットオフ機構とをさらに備える。
本発明の第3の態様では、上記第2の態様の燃料システムは、上記第1流路の下流端及び上記第2流路の下流端と一端とが接続されると共に上記第2流路における上記定容積ポンプの上流側に他端が接続される第3流路と、上記定容積ポンプ使用モードにおいて上記第2流路の下流端と上記第3流路とを接続し、上記遠心ポンプ使用モードにおいて上記第1流路の下流端と上記第3流路とを接続するように構成された切替機構とをさらに備える。
本発明によれば、変速比を調整可能な変速機を介してエンジンと遠心ポンプとが接続されている。このため、遠心ポンプの回転数をエンジンの回転数に比例することなく変更することが可能となる。よって、遠心ポンプによって燃料を昇圧するモードと、定容積ポンプによって燃料を昇圧するモードとを切り替えるときに、遠心ポンプによる吐出圧を定容積ポンプの吐出圧に合わせることができる。したがって、本発明によれば、遠心ポンプと定容積ポンプとを有する燃料システムにおいて、遠心ポンプによって燃料を昇圧するモードと、定容積ポンプによって燃料を昇圧するモードとを切り替えるときの振動等を抑制することが可能となる。
本実施形態の燃料システム1Aの概略構成を示すシステムブロック図であり、定容積ポンプで燃料を昇圧するモード(定容積ポンプ使用モード)の様子を示した図である。 本実施形態の燃料システム1Aの概略構成を示すシステムブロック図であり、遠心ポンプで燃料を昇圧するモード(遠心ポンプ使用モード)の様子を示した図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る燃料システムの一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1及び図2は、本実施形態の燃料システム1Aの概略構成を示すシステムブロック図である。図1が定容積ポンプ2iで燃料Nを昇圧するモード(定容積ポンプ使用モード)の様子を示し、図2が遠心ポンプ2aで燃料Nを昇圧するモード(遠心ポンプ使用モード)の様子を示している。なお、図1及び図2に記載された機器は互いに同一であり、各機器の動作状態や燃料の流動経路が異なっている。
本実施形態の燃料システム1Aは、航空機に搭載され、不図示の燃料タンクに貯留された燃料を昇圧すると共にこの燃料を航空用のエンジンに必要量供給する。図1に示すように、本実施形態の燃料システム1Aは、メイン配管1と、燃料ポンプ機構2と、計量機構3と、ECU4と、シャットオフバルブ5と、導圧管6と、切替機構7とを備えている。
メイン配管1は、燃料タンクとエンジンの燃焼器(図示せず)とを接続する配管であり、図1における左側(燃料タンク側)から右側(エンジン側)に向けて燃料Nを案内する。すなわち、本実施形態のメイン配管1は、図1において左側から右側に直線状に延びる配管である。このメイン配管1は、燃料ポンプ機構2の内部において、第1流路1aと、第2流路1bと、第3流路1cとに分岐されている。第1流路1aは遠心ポンプ2aが設置される流路であり、第2流路1bは定容積ポンプ2iが設置される流路である。第1流路1aの上流端と第2流路1bの上流端とが図1の左側において互いに接続され、第1流路1aの下流端と第2流路1bの下流端とが後述する切替機構7を介して互いに接続されている。すなわち、第1流路1aと第2流路1bとは互いに並列に配置されている。第3流路1cは、切替機構7を介して第1流路1aの下流端及び第2流路1bの下流端と一端(第3流路1cの一端)とが接続され、第2流路1bにおける定容積ポンプ2iの上流側に他端(第3流路1cの他端)が接続されている。
燃料ポンプ機構2は、メイン配管1の流れ方向において計量機構3の上流側に配置されている。この燃料ポンプ機構2は、遠心ポンプ2aと、フィルタ2bと、変速機2cと、変速制御器2dと、シャットオフ機構2eと、低圧遠心ポンプ2fと、フィルタ2gと、逆止弁2hと、定容積ポンプ2iと、逆止弁2jとを備えている。
遠心ポンプ2aは、上述のように第1流路1aに取り付けられている。この遠心ポンプ2aは、回転数の二乗に比例した吐出圧にて燃料Nを送り出すポンプであり、すなわち高回転のときには吐出圧が高くなり、低回転のときには吐出圧が低くなる。フィルタ2bは、遠心ポンプ2aと後述のメータリングバルブ3aとの間に配置されており、メイン配管1(第1流路1a)を流れる燃料Nに含まれる微小な異物を除去する。詳細には、フィルタ2bは、遠心ポンプ2aと切替機構7との間に配置されている。
変速機2cは、エンジンEと遠心ポンプ2aとを接続し、エンジンEから出力される回転動力の回転数(すなわち、エンジンEの出力軸の回転数)を変更して遠心ポンプ2aに伝達する。この変速機2cは、上記回転数の変速比を調整可能に構成されている。変速機2cとして、例えば、有段変速機や無段変速機を用いることができる。
変速制御器2dは、変速機2cにおける変速比を制御するように構成され、変速機2cと一体的に設けられている。この変速制御器2dには、導圧管6の一部配管である第1導圧管6aを介して、メータリングバルブ3aの上流側の燃料Nの圧力P1が伝達される。また、変速制御器2dには、導圧管6の一部配管である第2導圧管6bを介して、後述のスロットリングバルブ3eの下流側の燃料Nの圧力P3が伝達される。
本実施形態において変速制御器2dは、圧力P1と圧力P3との差の設定値を予め記憶しており、圧力P1と圧力P3との実際の差が設定値よりも大きい場合には遠心ポンプ2aの回転数が低くなるように変速機2cの変速比を制御し、圧力P1と圧力P3との実際の差が設定値よりも小さい場合には遠心ポンプ2aの回転数が高くなるように変速機2cの変速比を制御する。つまり、このような変速制御器2dは、圧力P1と圧力P3との実際の差に応じて変速機2cの変速比を制御する。これによって、圧力P1と圧力P3との差圧を常に一定に保つことができる。すなわち、圧力P1と圧力P3との差圧を上記設定値に保つことができる。また、図1及び図2には示していないが、変速制御器2dは、ECU4と電気的に接続されており、ECU4の指令に基づいても変速機2cの変速比を変更可能である。
シャットオフ機構2eは、第1流路1aにおける遠心ポンプ2aの上流側に設置されている。このシャットオフ機構2eは、ECU4の制御の下、定容積ポンプ使用モードにおいて第1流路1aを閉鎖し、遠心ポンプ使用モードにおいて第1流路1aを開放する。なお、例えば定容積ポンプ使用モードと遠心ポンプ使用モードとの切り替えが円滑に実施できる場合は、このシャットオフ機構2eは設けられない場合がある。
低圧遠心ポンプ2fは、定容積ポンプ2iよりも上流側において第2流路1bの途中部位に設置されている。この低圧遠心ポンプ2fは、変速比が固定のギアボックスを介して航空機のエンジンEに接続されており、エンジンEの回転数に比例して回転駆動される遠心ポンプである。このような低圧遠心ポンプ2fは、定容積ポンプ2iにおいてキャビテーションやすべり軸受の油膜切れが生じない程度に、第2流路1bを流れる燃料Nを昇圧する。フィルタ2gは、低圧遠心ポンプ2fと定容積ポンプ2iとの間に配置されており、第2流路1bを流れる燃料Nに含まれる微小な異物を除去する。逆止弁2hは、フィルタ2gと定容積ポンプ2iとの間において第2流路1bに取り付けられており、フィルタ2gから定容積ポンプ2iに向けてのみ燃料Nを通過させる。
定容積ポンプ2iは、例えばギアポンプやプランジャーポンプからなるポンプであり、低圧遠心ポンプ2fとフィルタ2gとの下流側において第2流路1bに対して取り付けられている。この定容積ポンプ2iは、回転数に比例した流量の燃料Nを昇圧して送り出すポンプであり、すなわち高回転のときには多量の燃料を吐出し、低回転のときには少量の燃料を吐出する。
逆止弁2jは、定容積ポンプ2iと並列に設けられた流路に設置され、第2流路1bにおいて定容積ポンプ2iの下流側から上流側にのみ燃料Nをバイパスさせるように構成され、定容積ポンプ2iの下流側の圧力が上流側の圧力よりも一定以上高くなった場合に、燃料Nを通過させる。
計量機構3は、図1に示すように、燃料ポンプ機構2の下流側に配置されており、メータリングバルブ3aと、開口面積調整機構3bと、変位検出器3cと、フィルタ3dと、スロットリングバルブ3eと、差圧調整バルブ3fとを備えている。
メータリングバルブ3aは、メイン配管1に設けられており、メイン配管1の開口面積を調整することにより、メイン配管1を流れる燃料Nの流量を制御する。開口面積調整機構3bは、メータリングバルブ3aに取り付けられており、ECU4からの指令に基づいてメータリングバルブ3aを駆動する例えば電動式のアクチュエータである。
変位検出器3cは、メータリングバルブ3aと接続されており、メータリングバルブ3aによって調整されるメイン配管1の開口面積を計測し、その計測結果を出力する。なお、図1には示されていないが、変位検出器3cは、ECU4と電気的に接続されており、ECU4に向けて上記計測結果を出力する。
フィルタ3dは、メイン配管1とアクチュエータAとを繋ぐ導圧管6の一部配管である第3導圧管6cの途中部位に設けられている。フィルタ3dは、第3導圧管6cを流れる燃料Nに残存する微小な異物を除去する。フィルタ3dを燃料Nが通過することによって、アクチュエータAに対して、より不純物の少ない燃料Nを供給することができる。
スロットリングバルブ3eは、メータリングバルブ3aの下流側においてメイン配管1に設けられており、メータリングバルブ3aとスロットリングバルブ3eとの間の燃料Nの圧力P2を調整する。差圧調整バルブ3fは、メータリングバルブ3aの上流側における燃料Nの圧力P1を伝達する導圧管6の一部配管である第4導圧管6dと、メータリングバルブ3aとスロットリングバルブ3eとの間における燃料Nの圧力P2を伝達する導圧管6の一部配管である第5導圧管6eとに接続されている。
差圧調整バルブ3fは、圧力P1と圧力P2との差圧が一定となるようにスロットリングバルブ3eを駆動する駆動燃料圧力を作り出す。この駆動燃料圧力は導圧管6の一部配管である第6導圧管6fを介してスロットリングバルブ3eに伝達されることによってスロットリングバルブ3eの開度を調整する。スロットリングバルブ3eは、圧力P1と圧力P2との差圧が一定となるようにメイン配管1の開度を調整する。これによって、メータリングバルブ3aの上流側と下流側との差圧がメータリングバルブ3aの開度に関わらず常に一定となり、メータリングバルブ3aの下流側に放出される燃料Nの流量が、メータリングバルブ3aによって調整されるメイン配管1の開口面積のみに依存して変化する。よって、メータリングバルブ3aによる燃料Nの流量調整を容易に行うことができる。
ECU4には、航空機の機体やエンジンEの運転情報が入力され、ECU4はこれらの情報に基づいて、開口面積調整機構3bやシャットオフバルブ5を制御する。なお、ECU4は、本来、エンジンE全体の制御を行うコントロールユニットであり、本実施形態の燃料システム1Aのみに属する装置ではない。つまり、ECU4は、本実施形態の燃料システム1Aの制御をその一部の機能として行うように構成されており、本発明の演算制御手段として機能する。このようなECU4は、例えば、エンジンEが必要とする燃料量の情報を保持しており、この燃料量に基づいて、開口面積調整機構3bにメータリングバルブ3aの開度を調整させる。
また、ECU4は、機体やエンジンEの運転情報からその運転状態を判断し、定容積ポンプ2iによって燃料Nを昇圧する定容積ポンプ使用モードと、遠心ポンプ2aによって燃料Nを昇圧する遠心ポンプ使用モードとを上記運転状態に応じて選択する。例えば、エンジンEの回転数が低い場合には遠心ポンプ2aの吐出圧が不足する場合があるため定容積ポンプ使用モードを選択し、エンジンEの回転数が高い場合には遠心ポンプ使用モードを選択することが考えられる。ECU4は、シャットオフ機構2eと接続されており、定容積ポンプ使用モードにおいてシャットオフ機構2eに第1流路1aを閉鎖させ、遠心ポンプ使用モードにおいてシャットオフ機構2eに第1流路1aを開放させる。また、ECU4は、切替機構7と接続されており、定容積ポンプ使用モードにおいて第2流路1bの下流端と第3流路1c(第3流路1cの上記一端)とを接続させ、遠心ポンプ使用モードにおいて第1流路1aの下流端と第3流路1c(第3流路1cの上記一端)とを接続させる。
また、ECU4は、変速制御器2dと接続されており、定容積ポンプ使用モードと遠心ポンプ使用モードと切り替えるときに、変速機2cの変速比を、遠心ポンプ2aの回転数が遠心ポンプ2a及び定容積ポンプ2iの両吐出圧が互いに一致する回転数となるように制御する。なお、例えばECU4は、予め、遠心ポンプ2aの回転数と吐出圧との関係、及び、定容積ポンプ2iの回転数と吐出圧との関係を記憶している。
ECU4は、シャットオフバルブ5に電気的に接続され、シャットオフバルブ5を制御可能である。シャットオフバルブ5は、メイン配管1に設けられ、メイン配管1を閉鎖することでエンジンEの燃焼器に向かう燃料Nの流れを止めることが可能である。
導圧管6は、メイン配管1等の圧力を伝達するための配管であり、本実施形態においては、第1導圧管6a、第2導圧管6b、第3導圧管6c、第4導圧管6d、第5導圧管6e及び第6導圧管6fが設けられている。第1導圧管6aは、メイン配管1におけるメータリングバルブ3aの上流位置と変速制御器2dとに接続されており、圧力P1を変速制御器2dに伝達する。第2導圧管6bは、メイン配管1におけるスロットリングバルブ3eの下流位置と変速制御器2dとに接続されており、圧力P3を変速制御器2dに伝達する。第3導圧管6cは、メイン配管1におけるメータリングバルブ3aの上流位置とアクチュエータAとに接続されており、圧力P1をアクチュエータAに伝達する。第4導圧管6dは、メイン配管1におけるメータリングバルブ3aの上流位置と差圧調整バルブ3fとに接続されており、圧力P1を差圧調整バルブ3fに伝達する。第5導圧管6eは、メイン配管1におけるメータリングバルブ3aとスロットリングバルブ3eとの間の部位と差圧調整バルブ3fとに接続されており、圧力P2を差圧調整バルブ3fに伝達する。第6導圧管6fは、差圧調整バルブ3fとスロットリングバルブ3eとに接続されており、スロットリングバルブ3eを駆動する駆動燃料圧力をスロットリングバルブ3eに伝達する。
切替機構7は、第1流路1aと第3流路1cとの接続部に配置される三方弁7aと、第1流路1aと第2流路1bとの接続部に配置される三方弁7bとを備えている。三方弁7aは、図1に示す第2流路1bの下流端からメイン配管1の一部を介して第3流路1cに燃料Nが流れる姿勢と、図2に示す第1流路1aの下流端から第3流路1cに燃料Nが流れる姿勢とに変更可能とされている。三方弁7bは、図1に示す第2流路1bの下流端から計量機構3と三方弁7aとに向けて燃料Nが流れる姿勢と、図2に示す第2流路1bの下流端から計量機構3に向けて燃料Nが流れる姿勢とに変更可能とされている。切替機構7は、これらの三方弁7a及び三方弁7bの姿勢を変更することで、第2流路1bの下流端と第3流路1cとを接続させたり、第1流路1aの下流端と第3流路1cとを接続させたりする。
このような構成を有する本実施形態の燃料システム1Aによれば、定容積ポンプ使用モードでは、定容積ポンプ2iが回転駆動されると、回転数に応じた燃料Nが不図示の燃料タンクから本実施形態の燃料システム1Aに供給される。本実施形態の燃料システム1Aに供給された燃料Nは、まず低圧遠心ポンプ2fによって、定容積ポンプ2iにおいてキャビテーションやすべり軸受の油膜切れが生じない程度まで昇圧され、フィルタ2gで異物が除去された後に定容積ポンプ2iに供給される。
定容積ポンプ2iに供給された燃料Nは、定容積ポンプ2iで昇圧された後に第2流路1bを介してメイン配管1に流入し、メータリングバルブ3aによってエンジンEに必要な流量に調整される。この調整により余った燃料Nは、第3流路1cを介して定容積ポンプ2iの上流に返流される。メータリングバルブ3aで適切な流量に調整された燃料Nは、図1に示すように、熱交換器Kを介してエンジンEの燃焼器に供給される。なお、熱交換器Kは、燃料NとエンジンEで用いられる潤滑油とを熱交換することによって潤滑油を冷却する。
また、差圧調整バルブ3fから、メータリングバルブ3aの上流側の圧力P1と下流側の圧力P2との差圧が一定となるように駆動燃料圧力がスロットリングバルブ3eに伝達され、スロットリングバルブ3eが、圧力P1と圧力P2との差圧が一定となるようにメイン配管1の開度を調整する。
一方、遠心ポンプ使用モードでは、遠心ポンプ2aが回転駆動されると、回転数に応じた吐出圧で燃料Nが圧送される。遠心ポンプ2aに供給された燃料Nは、遠心ポンプ2aで昇圧された後に第3流路1c、定容積ポンプ2i及び第2流路1bを介してメイン配管1に流入し、メータリングバルブ3aによってエンジンEに必要な流量に調整される。メータリングバルブ3aで適切な流量に調整された燃料Nは、図2に示すように、熱交換器Kを介してエンジンEの燃焼器に供給される。なお、熱交換器Kは、燃料NとエンジンEで用いられる潤滑油とを熱交換することによって潤滑油を冷却する。
変速制御器2dは、メータリングバルブ3aの上流側の圧力P1とスロットリングバルブ3eの下流側の圧力P3との差圧が、予め記憶する設定値となるように変速機2cの変速比を制御する。さらに、差圧調整バルブ3fから、メータリングバルブ3aの上流側の圧力P1と下流側の圧力P2との差圧が一定となるように駆動燃料圧力がスロットリングバルブ3eに伝達され、スロットリングバルブ3eが、圧力P1と圧力P2との差圧が一定となるようにメイン配管1の開度を調整する。
また、遠心ポンプ使用モードでは、図2に示すように、燃料Nが第2流路1bに流れ込んで定容積ポンプ2iを通過するが、燃料Nの圧力が遠心ポンプ2aで十分に昇圧されているため、定容積ポンプ2iは燃料Nの昇圧を行わない。
以上のような本実施形態の燃料システム1Aにおいては、変速比を調整可能な変速機2cを介してエンジンEと遠心ポンプ2aとが接続されている。このため、遠心ポンプ2aの回転数をエンジンの回転数に比例することなく変更することが可能となる。よって、遠心ポンプ使用モードと、定容積ポンプ使用モードとを切り替えるときに、遠心ポンプ2aによる吐出圧を定容積ポンプ2iの吐出圧に合わせることができる。したがって、本実施形態の燃料システム1Aによれば、遠心ポンプ使用モードと、定容積ポンプ使用モードとを切り替えるときの振動等を抑制することが可能となる。
また、本実施形態の燃料システム1Aにおいては、定容積ポンプ使用モードにおいて第1流路1aを閉鎖し、遠心ポンプ使用モードにおいて第1流路1aを開放するシャットオフ機構2eを備えている。このため、遠心ポンプ使用モードから定容積ポンプ使用モードに移行するときに、遠心ポンプ2aへの燃料Nの供給を容易に停止することができる。
また、本実施形態の燃料システム1Aにおいては、第1流路1aの下流端及び第2流路1bの下流端と一端とが接続され、第2流路1bにおける定容積ポンプ2iの上流側に他端が接続された第3流路1cを備え、さらに定容積ポンプ使用モードで第2流路1bの下流端と第3流路1cとを接続させ、遠心ポンプ使用モードにおいて第1流路1aの下流端と第3流路1cとを接続させる切替機構7を備えている。このため、定容積ポンプ使用モードにおいて、第3流路1cを用いて余剰分の燃料Nを定容積ポンプ2iの上流側に返流することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態においては、第1導圧管6aと第2導圧管6bから伝達される圧力(P1及びP3)に基づいて変速制御器2dが変速機2cの変速比を制御する構成について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、各配管に設けられたセンサによって燃料Nの圧力や流量等を計測し、この計測値に基づいてECU4が変速機2cの最適な変速比を求め、この求めた値に基づいて変速制御器2dが変速機2cの変速比を制御する構成としてもよい。
また、例えば、エンジンEと変速機2cとの間にクラッチ機構を設置し、定容積ポンプ使用モードのときに上記クラッチ機構を切断することでエンジンEから遠心ポンプ2aに動力が伝達されないようにしてもよい。
また、上記実施形態では、遠心ポンプ使用モードにおいて、遠心ポンプ2aで昇圧された燃料Nは、第3流路1c、定容積ポンプ2i及び第2流路1bを介してメイン配管1に流入しているが、このような構成には限定されず、遠心ポンプ2aで昇圧された燃料Nがメイン配管1を介してメータリングバルブ3aに流入する構成であってもよい。この場合、三方弁7a,7bの動作を適宜変更する。また、特に定容積ポンプ使用モードにおいて、余剰分の燃料Nを定容積ポンプ2iの上流側に返流する必要がない場合は、第3流路1cを設けずともよい。
本発明は、遠心ポンプと定容積ポンプとを有し、遠心ポンプによって燃料を昇圧するモードと定容積ポンプによって燃料を昇圧するモードとを選択可能な燃料システムに適用することができる。
1A 燃料システム
1 メイン配管
1a 第1流路
1b 第2流路
1c 第3流路
2 燃料ポンプ機構
2a 遠心ポンプ
2b フィルタ
2c 変速機
2d 変速制御器
2e シャットオフ機構
2f 低圧遠心ポンプ
2g フィルタ
2h 逆止弁
2i 定容積ポンプ
2j 逆止弁
3 計量機構
3a メータリングバルブ
3b 開口面積調整機構
3c 変位検出器
3d フィルタ
3e スロットリングバルブ
3f 差圧調整バルブ
4 ECU(演算制御手段)
5 シャットオフバルブ
6 導圧管
6a 第1導圧管
6b 第2導圧管
6c 第3導圧管
6d 第4導圧管
6e 第5導圧管
6f 第6導圧管
7 切替機構
7a 三方弁
7b 三方弁
A アクチュエータ
E エンジン
K 熱交換器
N 燃料

Claims (3)

  1. 航空用のエンジンに供給する燃料を昇圧して送り出す定容積ポンプ及び遠心ポンプと、
    前記定容積ポンプにて前記燃料を昇圧する定容積ポンプ使用モードと前記遠心ポンプにて前記燃料を昇圧する遠心ポンプ使用モードとを、前記エンジンの運転状態に応じて選択するように構成された演算制御手段と、
    前記エンジンと前記遠心ポンプとを接続し、前記エンジンから出力される回転動力の回転数を変更して前記遠心ポンプに伝達すると共に前記回転数の変速比を調整可能な変速機と
    を備える燃料システム。
  2. 前記遠心ポンプが設置される第1流路と、
    前記定容積ポンプが設置される第2流路と、
    前記第1流路における前記遠心ポンプの上流側に設置されると共に、前記定容積ポンプ使用モードにおいて前記第1流路を閉鎖し、前記遠心ポンプ使用モードにおいて前記第1流路を開放するように構成されたシャットオフ機構と
    をさらに備える請求項1に記載の燃料システム。
  3. 前記第1流路の下流端及び前記第2流路の下流端と一端とが接続されると共に前記第2流路における前記定容積ポンプの上流側に他端が接続される第3流路と、
    前記定容積ポンプ使用モードにおいて前記第2流路の下流端と前記第3流路とを接続し、前記遠心ポンプ使用モードにおいて前記第1流路の下流端と前記第3流路とを接続するように構成された切替機構と
    をさらに備える請求項2に記載の燃料システム。
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