JPWO2015041182A1 - アタッチメントおよび照明装置 - Google Patents

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Abstract

アタッチメント(30)は、半導体光源(20)を支持体(10)に固定する。アタッチメント(30)は、枠体(31)と保持部(31a2〜31a5)を備えている。枠体(31)は、支持体(10)に固定された半導体光源(20)から出射された光が通過可能な開口(31a)を有している。保持部(31a2〜31a5)は、開口(31a)の縁に形成され、絶縁性材料からなる。保持部(31a2〜31a5)の各々は、枠体(31)が支持体(10)に固定されるとき、半導体光源(20)の一部を支持体(10)に向けて押圧する。

Description

本発明は、半導体光源を支持体に固定するアタッチメントに関する。また本発明は、当該半導体光源と当該アタッチメントを備える照明装置に関する。
照明装置の一例としての車両用灯具の光源として、発光ダイオード(LED)などの半導体発光素子を含む半導体光源が知られている。半導体光源は、発光に伴い発生する熱を放散するヒートシンクなどの支持体上に固定される。固定の際には、アタッチメントと呼ばれる部材が用いられる。アタッチメントは、導電端子を備えている。導電端子の一端は、半導体光源が備える給電部と接触する。導電端子と給電部を通じて、外部より半導体光源へ電力が供給される(例えば、特許文献1を参照)。
日本国特許出願公開2010−192139号公報
照明装置に搭載される半導体光源にはコスト抑制が求められている。本発明は、そのような半導体光源を用いることが可能なアタッチメントを提供し、ひいては照明装置のコスト抑制を可能とすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明がとりうる第1の態様は、半導体光源を支持体に固定するアタッチメントであって、
前記支持体に固定された半導体光源から出射された光が通過可能な開口を有し、前記支持体に固定される枠体と、
前記開口の縁に形成され、絶縁性材料からなる少なくとも3つの保持部と、
を備えており、
前記少なくとも3つの保持部の各々は、前記枠体が前記支持体に固定されるとき、前記半導体光源の一部を前記支持体に向けて押圧する構成とされている。
一般的には、半導体光源の表面に形成された導電経路を覆うように絶縁性被膜が形成される。しかしながら、光源の低コスト化を志向した場合、そのような絶縁性被膜の形成を省略したいというニーズがある。上記の構成によれば、保持部は絶縁性材料からなるため、導電経路を絶縁性被膜で覆わずとも保持部との間に短絡が生ずることがない。したがって、低コスト化の要求に基づいた半導体光源を用いることができ、ひいては当該半導体光源を備える照明装置のコストを抑制できる。
また半導体光源の表面に形成された導電経路と保持部との間に短絡が生ずることがないため、保持部の寸法を最大限大きくして高い保持力を確保できる。特に3つ以上の保持部で半導体光源を保持するため、保持力を面的に作用させることが可能となり、半導体光源の放熱面を支持体に対して確実に接触させることができる。これにより支持体を通じた放熱効率を高めることが可能である。
したがって、上記の目的を達成するために本発明がとりうる第2の態様は、照明装置であって、
支持体と、
前記支持体上に配置された半導体光源と、
前記半導体光源を前記支持体に固定するアタッチメントと、
を備えており、
前記アタッチメントは、
前記半導体光源から出射された光が通過可能な開口を有し、前記支持体に固定される枠体と、
前記開口の縁に形成され、絶縁性材料からなる少なくとも3つの保持部と、
を備えており、
前記少なくとも3つの保持部の各々は、前記半導体光源の一部を前記支持体に向けて押圧している。
上記のアタッチメントにおいて、前記少なくとも3つの保持部の各々は、前記開口の内側に向かって延びており、先端側の幅が基端側よりも狭くなっている構成とされうる。
このような構成によれば、保持部が撓みやすくなるため、適度の押圧力で保持部が半導体光源に対して圧接されうる。これにより、最小限の寸法を有する保持部で最大限の保持力を確保できる。したがって、アタッチメントの部品コストを抑制でき、ひいては当該アタッチメントを備える照明装置のコストを抑制できる。
上記のアタッチメントにおいて、前記枠体は、それぞれ前記第1方向に平行な向きに延びる第1固定部と第2固定部を備える構成とされうる。この場合、前記第1固定部には、前記枠体を前記支持体に締結する第1締結部材が挿通される第1貫通孔が形成され、前記第2固定部には、前記枠体を前記支持体に締結する第2締結部材が挿通される第2貫通孔が形成される構成とされうる。さらに前記少なくとも3つの保持部は、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔の中心同士を結ぶ直線に対して線対称となるように配置されている構成とされうる。
このような構成によれば、第1締結部材と第2締結部材による締結力を、各保持部に等しく作用させることができる。これにより、最小限の寸法を有する保持部で最大限の保持力を確保できる。したがって、アタッチメントの部品コストを抑制でき、ひいては当該アタッチメントを備える照明装置のコストを抑制できる。
上記のアタッチメントにおいて、前記少なくとも3つの保持部の各々は、前記枠体と一体に成形されている構成とされうる。
このような構成によれば、部品点数の削減が可能である。したがって、アタッチメントの部品コストを抑制でき、ひいては当該アタッチメントを備える照明装置のコストを抑制できる。
一実施形態に係る灯具ユニットが備える支持体を示す斜視図である。 上記の支持体に半導体光源が載置された状態を示す斜視図である。 上記の支持体にアタッチメントが装着された状態を示す斜視図である。 上記の支持体にリフレクタが装着された状態を示す斜視図である。 上記のアタッチメントの構成を示す斜視図である。 上記のアタッチメントの構成を示す平面図および背面図である。 上記のアタッチメントと半導体光源の位置関係を示す平面図である。 上記のアタッチメントが備える保持部の形状を説明する平面図である。 図8におけるIX−IXに沿う断面図である。
添付の図面を参照しつつ本発明に係る実施形態の例について以下詳細に説明する。なお以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。また以降の説明に用いる「右」および「左」は、運転席から見た左右の方向を示している。
図1は、照明装置の一例としての灯具ユニット1(図4参照)が備える支持体10を示している。灯具ユニット1は、例えば、車両に搭載される前照灯装置に装備される。支持体10は、左側支持領域11と右側支持領域12を含んでいる。左側支持領域11の上面には、前側位置決めピン13aと後側位置決めピン13bが設けられ、上方に延びている。右側支持領域12の上面には、前側位置決めピン14aと後側位置決めピン14bが設けられ、上方に延びている。
左側支持領域11における前側位置決めピン13aと後側位置決めピン13bの間には、左側光源搭載部15が設けられている。左側光源搭載部15の上面からは、左側位置決めピン15aと右側位置決めピン15bが上方に延びている。右側支持領域12における前側位置決めピン14aと後側位置決めピン14bの間には、右側光源搭載部16が設けられている。右側光源搭載部16の上面からは、左側位置決めピン16aと右側位置決めピン16bが上方に延びている。
左側支持領域11における前側位置決めピン13aの前方には、前側ねじ孔17aが形成されている。左側支持領域11における後側位置決めピン13bの後方には、後側ねじ孔17bが形成されている。右側支持領域12における前側位置決めピン14aの前方には、前側ねじ孔18aが形成されている。右側支持領域12における後側位置決めピン14bの後方には、後側ねじ孔18bが形成されている。
図2に示すように、左側支持領域11における左側光源搭載部15と右側支持領域12における右側光源搭載部16には、同一の構成を有する半導体光源20がそれぞれ搭載される。半導体光源20の構成および左側光源搭載部15と右側光源搭載部16への搭載法の詳細については、後述する。
図3に示すように、左側アタッチメント30が左側支持領域11に装着されることにより、半導体光源20が左側光源搭載部15に固定される。また、右側アタッチメント40が右側支持領域12に装着されることにより、半導体光源20が右側光源搭載部16に固定される。左側アタッチメント30と右側アタッチメント40の構成、および左側支持領域11と右側支持領域12への装着法の詳細については後述する。
図4に示すように、左側リフレクタ50が左側支持領域11に装着され、右側リフレクタ60が右側支持領域12に装着されることにより、灯具ユニット1が構成される。
左側リフレクタ50の内面は、反射面51とされている。左側リフレクタ50は、反射面51が左側アタッチメント30により固定された半導体光源20に対向するように配置される。当該半導体光源20から出射された光は、反射面51により反射されて当該半導体光源20の前方を含む方向へ照射される。右側リフレクタ60の内面は、反射面61とされている。右側リフレクタ60は、反射面61が右側アタッチメント40により固定された半導体光源20に対向するように配置される。当該半導体光源20から出射された光は、反射面61により反射されて当該半導体光源20の前方を含む方向へ照射される。
左側リフレクタ50と右側リフレクタ60の前方には、それぞれ必要に応じて図示しないレンズが配置されうる。レンズを通過する反射光は、所定の配向制御を受ける。灯具ユニット1は、車両における適宜の位置に搭載される。各半導体光源20から出射された光は、灯具ユニット1の前方における所定の領域を照明する。
図5の(a)は、左側アタッチメント30を右斜め後方から見た外観を示す斜視図である。左側アタッチメント30は、樹脂などの絶縁性材料からなる枠体31を備えている。枠体31には、開口31a、前側位置決め孔31b、および後側位置決め孔31cが形成されている。開口31a、前側位置決め孔31b、および後側位置決め孔31cは、それぞれ枠体31を上下方向に貫通している。
左側アタッチメント30は、前側固定片32と後側固定片33をさらに備えている。前側固定片32は、枠体31の前端部より前方に延びている。前側固定片32には前側固定孔32aが形成されている。前側固定孔32aは、前側固定片32を上下方向に貫通している。後側固定片33は、枠体31の後端部より後方に延びている。後側固定片33には後側固定孔33aが形成されている。後側固定孔33aは、後側固定片33を上下方向に貫通している。
左側アタッチメント30は、コネクタ部34をさらに備えている。コネクタ部34は、枠体31の右端部と一体に成形されている。コネクタ部34には、後方に開口する接続孔34aが形成されている。図6の(b)に示すように、接続孔34aの内部には、接続端子34b、34cが配置されている。
図5の(a)に示すように、左側アタッチメント30は、左側導電端子35と右側導電端子36をさらに備えている。左側導電端子35と右側導電端子36は、銅などの導電性材料からなり、例えばインサート成型により、枠体31およびコネクタ部34と一体成型されている。左側導電端子35と右側導電端子36の一部は、枠体31に形成された開口31a内に露出している。左側導電端子35と右側導電端子36の残りの部分は、枠体31内部を延び、それぞれコネクタ部34に設けられた接続端子34b、34cと物理的および電気的に接続されている。
図5の(b)は、右側導電端子36における開口31a内に露出している部分を拡大して示す斜視図である。当該部分は、基端部36a、傾斜部36b、一対の腕部36cを有している。
基端部36aは、上述のインサート成型が行なわれる過程で金型に挟まれる部位である。基端部36aは平坦面とされているため、金型に挟まれる際の支持状態が安定する。これにより安定した成形品質を維持できる。基端部36aの幅は、その前端部において右側のみに広げられて拡幅部36a1を形成している。
傾斜部36bは、基端部36aの後端より連続して後方かつ斜め上方に延びる部位である。一対の腕部36cは、傾斜部36bの後端より連続して後方に延びる部位である。一対の腕部36cは、それぞれ、平坦部36c1、傾斜部36c2、および接点部36c3を有している。平坦部36c1は、傾斜部36bの後端より連続して後方に延びる部位である。傾斜部36c2は、平坦部36c1の後端より連続して後方かつ斜め下方に延びる部位である。接点部36c3は、傾斜部36c2の後端に連続して形成されている部位である。このような形状を有することにより、一対の腕部36cは、上下方向にある程度の変位が可能な程度の弾性を有している。
図6の(a)に示すように、左側導電端子35は、平面視で右側導電端子36と左右対称の形状を有している。すなわち、左側導電端子35の基端部(基端部36aに対応する部分)は、その前端部において左側のみに拡幅されて拡幅部(拡幅部36a1に対応)を形成している。左側導電端子35に係るそれ以外の構成は、右側導電端子36と実質的に同一であるため、詳細な説明は割愛する。
左側導電端子35と右側導電端子36の各基端部は、開口31aの前端縁31a1に配置されている。すなわち、左側導電端子35と右側導電端子36は、ともに前端縁31a1より後方に延びている。各基端部は、それぞれ一方向のみに拡幅されているため、左右対称の形状を有する左側導電端子35と右側導電端子36を、可及的に接近させて配置できる。すなわち、小型化の要請により左側給電部24と右側給電部25の間隔が狭められた半導体光源20を用いることが可能となる。
前側固定片32と後側固定片33は、左側導電端子35と右側導電端子36が延びる向きと平行に延びている。前側固定片32の前側固定孔32aは、左側導電端子35と右側導電端子36の前方に配置されている。後側固定片33の後側固定孔33aは、左側導電端子35と右側導電端子36の後方に配置されている。前側固定孔32aと後側固定孔33aは、それらの中心同士を結ぶ直線L1が左側導電端子35と右側導電端子36の間を延びるように配置されている。
前側位置決め孔31bは、開口31aの左斜め前方に配置されている。後側位置決め孔31cは、開口31aの右斜め後方に配置されている。すなわち、前側位置決め孔31bと後側位置決め孔31cは、それらの中心同士を結ぶ直線L2が開口31aを斜めに横切るように配置されている。なお前側位置決め孔31bは、当該直線L2に沿う向きを長手方向とする長孔として形成されている。後側位置決め孔31cは、普通の丸孔として形成されている。
図3に示すように、右側アタッチメント40は、左側アタッチメント30と左右対称の形状を有している。右側アタッチメント40に係るそれ以外の構成は、左側アタッチメント30と実質的に同一であるため、詳細な説明は割愛する。
次に図7を参照しつつ、左側アタッチメント30を用いて半導体光源20を左側光源搭載部15に固定する方法について詳細に説明する。
半導体光源20は、支持部21、左側発光素子22、右側発光素子23、左側給電部24、および右側給電部25を備えている。左側発光素子22と右側発光素子23は、例えば、それぞれ半導体光源20の上面に平面発光部を有する白色発光ダイオード(LED)である。左側給電部24と右側給電部25は、それぞれ導電性材料からなる接点である。左側給電部24は、左側導電経路26を介して左側発光素子22と電気的に接続されている。左側発光素子22と右側発光素子23は、電気的に接続されている。右側発光素子23は、右側導電経路27を介して右側給電部25と電気的に接続されている。
支持部21は、表面が絶縁被膜処理をされた金属製(銅など)の基板である。支持部21は、当該絶縁被膜上において、左側発光素子22、右側発光素子23、左側給電部24、右側給電部25、左側導電経路26、および右側導電経路27を支持している。
支持部21の左端部には、切欠き21aが形成されている。支持部21の右端部には、貫通孔21bが形成されている。切欠き21aと貫通孔21bは、支持部21を上下方向に貫通している。
図2および図7に示すように、半導体光源20は、左側発光素子22、右側発光素子23、左側給電部24、および右側給電部25が上方を向くように、左側光源搭載部15上に載置される。このとき、図1に示した左側位置決めピン15aと右側位置決めピン15bが、それぞれ切欠き21aと貫通孔21bに挿入され、半導体光源20の左側光源搭載部15に対する位置決めがなされる。
この状態から図3に示すように、左側光源搭載部15上に載置された半導体光源20の上方から、左側アタッチメント30が装着される。このとき、図1の示した前側位置決めピン13aと後側位置決めピン13bが、それぞれ前側位置決め孔31bと後側位置決め孔31cに挿入され、支持体10(左側支持領域11)に対する左側アタッチメント30の位置決めがなされる。
さらに、図3に示すように、前側固定ねじ37が、前側固定片32の前側固定孔32aを挿通して図1に示した前側ねじ孔17aにねじ込まれ、後側固定ねじ38が、後側固定片33の後側固定孔33aを挿通して図1に示した後側ねじ孔17bにねじ込まれる。これにより、左側アタッチメント30は、支持体10(左側支持領域11)に対して固定される。
支持体10には、図示しない光源制御部からの信号を伝達する信号線に接続された左側コネクタ70が装着されている。左側コネクタ70は、左側アタッチメント30が備えるコネクタ部34の接続孔34aに嵌入される。これにより当該信号線と、接続端子34b、34cが電気的に接続される。
この状態において、図7に示すように、半導体光源20の左側発光素子22と右側発光素子23が、左側アタッチメント30の枠体31に形成された開口31aを通じて上方に露出する。すなわち、枠体31は、半導体光源20から出射された光が開口31aを通過可能な形状とされている。
このとき右側導電端子36が備える一対の腕部36cの先端(接点部36c3)は、右側給電部25の上面に接触する。同様に、左側導電端子35の先端(接点部36c3に対応する部分)は、左側給電部24の上面に接触する。左側コネクタ70を介して入力された信号は、左側導電端子35、左側給電部24、および左側導電経路26を経由して左側発光素子22と右側発光素子23に入力される。これにより、光源制御部による左側発光素子22と右側発光素子23の点消灯制御が可能とされる。
図3に示すように、右側光源搭載部16についても同様に、左側位置決めピン16aと右側位置決めピン16bを用いて、半導体光源20の右側光源搭載部16に対する位置決めがなされる。また前側位置決めピン14aと後側位置決めピン14bを用いて、支持体10(右側支持領域12)に対する右側アタッチメント40の位置決めがなされる。さらに、前側固定ねじ47と後側固定ねじ48を、それぞれ前側ねじ孔18aと後側ねじ孔18bにねじ込むことにより、右側アタッチメント40が、支持体10(右側支持領域12)に対して固定される。
また右側コネクタ80が、右側アタッチメント40のコネクタ部(コネクタ部34の対応部分)に接続される。右側アタッチメント40と右側光源搭載部16に搭載された半導体光源20との関係に係るその他の構成は、左側アタッチメント30と左側光源搭載部15に搭載された半導体光源20との関係と実質的に同一であるため、詳細な説明は割愛する。
なお支持体10は、アルミニウムなどの熱伝導性が高い材料により形成されている。これにより支持体10はヒートシンクとして機能し、半導体光源20の発光に伴って発生する熱を効率よく放散できる。
図8に示すように、左側アタッチメント30の枠体31における開口31aの縁には、4つの保持部31a2〜31a5が形成されている。保持部31a2〜31a5の各々は絶縁性材料からなり、半導体光源20の支持部21の一部を覆う。図9は、図8における線IX−IXに沿う断面を示している。保持部31a2〜31a5の各々は、支持部21の上面に当接し、半導体光源20を左側光源搭載部15(支持体10)に向けて押圧する(図9においては保持部31a2と31a3のみが示されている)。
図9に示すように、支持部21の上面は、絶縁性被膜21aとされている。一般的には、この絶縁性被膜21a上に形成された左側導電経路26と右側導電経路27をさらに覆う絶縁性被膜が形成される。しかしながら、光源の低コスト化を志向した場合、そのような絶縁性被膜の形成を省略したいというニーズがある。上記の構成によれば、保持部31a2〜31a5は絶縁性材料からなるため、左側導電経路26と右側導電経路27を絶縁性被膜で覆わずとも保持部31a2〜31a5との間に短絡が生ずることがない。したがって、低コスト化の要求に基づいた半導体光源20を用いることができ、ひいては当該半導体光源20を備える灯具ユニット1のコストを抑制できる。
また、支持部21上に形成された導電経路と保持部31a2〜31a5との間に短絡が生ずることがないため、保持部31a2〜31a5の寸法を最大限大きくして高い保持力を確保できる。特に4つの保持部31a2〜31a5で半導体光源20を保持するため、保持力を面的に作用させることが可能となり、半導体光源20の放熱面を支持体10に対して確実に接触させることができる。これにより支持体を通じた放熱効率を高めることが可能である。
図8に示すように、各保持部31a2〜31a5は、枠体31に形成された開口31aの周縁部から内側に向かって延びており、半導体光源20に当接する先端側の幅が基端側よりも狭くなっている。
このような構成によれば、各保持部31a2〜31a5が撓みやすくなるため、半導体光源20に対して、各保持部31a2〜31a5が適度の押圧力で圧接されうる。これにより、最小限の寸法を有する保持部31a2〜31a5で最大限の保持力を確保できる。したがって、左側アタッチメント30の部品コストを抑制でき、ひいては当該左側アタッチメント30を備える灯具ユニット1のコストを抑制できる。
枠体31は、左側導電端子35と右側導電端子36と平行な向きに延びる前側固定片32(第1固定部の一例)と後側固定片33(第2固定部の一例)を備えている。前側固定片32には、枠体31を支持体10に締結する前側固定ねじ37(第1締結部材の一例)が挿通される前側固定孔32a(第1貫通孔の一例)が形成されている。後側固定片33には、枠体31を支持体10に締結する後側固定ねじ38(第2締結部材の一例)が挿通される後側固定孔33a(第2貫通孔の一例)が形成されている。保持部31a2〜31a5は、前側固定孔32aと後側固定孔33aの中心同士を結ぶ直線L1に対して線対称となるように配置されている。
このような構成によれば、前側固定ねじ37と後側固定ねじ38による締結力を、各保持部31a2〜31a5に等しく作用させることができる。これにより、最小限の寸法を有する保持部31a2〜31a5で最大限の保持力を確保できる。したがって、左側アタッチメント30の部品コストを抑制でき、ひいては当該左側アタッチメント30を備える灯具ユニット1のコストを抑制できる。
また各保持部31a2〜31a5は、枠体31と一体に成形されているため、部品点数の削減が可能である。したがって、左側アタッチメント30の部品コストを抑制でき、ひいては当該左側アタッチメント30を備える灯具ユニット1のコストを抑制できる。
上述の説明は、右側アタッチメント40についても同様に適用可能であることは明らかであるため、繰り返しとなる説明は割愛する。
上記の実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであって、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更・改良され得るとともに、その等価物が本発明の技術的範囲に含まれることは明らかである。
半導体光源20は、白色発光ダイオードに限られるものではない。所定の色の光を出射する発光ダイオードを用いてもよく、レーザダイオードや有機EL素子のような半導体発光素子を備える光源を用いてもよい。
上記の実施形態においては、4つの保持部31a2〜31a5が枠体31に形成されている。しかしながら、枠体31に形成される保持部の数は、3つ以上で任意に定められうる。押圧箇所を少なくとも3点とすれば、半導体光源20に対する押圧力を面的に作用させることができる。これにより半導体光源20を支持体10に対して安定的に保持できる。
3つの保持部を形成する場合における各保持部の位置は任意である。しかしながら、前側固定孔32aと後側固定孔33aの中心同士を結ぶ直線L1に対して線対称となるように3つの保持部を配置することにより、保持力の安定性がより向上する。例えば3つの保持部の1つを直線L1上に配置し、残りの2つを直線L1の左右に線対称となる位置に配置すればよい。
上記の実施形態において、各保持部31a2〜31a5は、半導体光源20における支持部21の上面に当接している。しかしながら、半導体光源20の一部を支持体10に対して押圧可能であれば、各保持部31a2〜31a5が当接する箇所は、半導体光源20の仕様に応じて適宜に定められうる。
左側アタッチメント30と右側アタッチメント40は、必ずしも左右対称の形状を有していることを要しない。灯具ユニット1の仕様に応じて、同一形状のアタッチメントを用いて左右の半導体光源20を支持体10に固定する構成が採用されうる。
左側アタッチメント30と右側アタッチメント40は、必ずしも前側固定ねじ37、47および後側固定ねじ38、48を用いて支持体に締結されることを要しない。支持体10への締結が可能であれば、適宜の部材が用いられうる。
灯具ユニット1が備える半導体光源20の数は、2つに限られない。単一、あるいは3つ以上の半導体光源20を備える構成が採用されうる。
灯具ユニット1は、必ずしも車両に搭載される照明装置に装備されることを要しない。灯具ユニット1は、大型の懐中電灯などの照明装置にも装備されうる。
本出願の記載の一部を構成するものとして、2013年9月17日に提出された日本国特許出願2013−192214の内容を援用する。

Claims (5)

  1. 半導体光源を支持体に固定するアタッチメントであって、
    前記支持体に固定された半導体光源から出射された光が通過可能な開口を有し、前記支持体に固定される枠体と、
    前記開口の縁に形成され、絶縁性材料からなる少なくとも3つの保持部と、
    を備えており、
    前記少なくとも3つの保持部の各々は、前記枠体が前記支持体に固定されるとき、前記半導体光源の一部を前記支持体に向けて押圧する構成とされている、
    アタッチメント。
  2. 前記少なくとも3つの保持部の各々は、前記開口の内側に向かって延びており、先端側の幅が基端側よりも狭くなっている、
    請求項1に記載のアタッチメント。
  3. 前記枠体を前記支持体に締結する第1締結部材が挿通される第1貫通孔が形成された第1固定部と、
    前記枠体を前記支持体に締結する第2締結部材が挿通される第2貫通孔が形成された第2固定部と、
    を備えており、
    前記少なくとも3つの保持部は、前記第1貫通孔と前記第2貫通孔の中心同士を結ぶ直線に対して線対称となるように配置されている、
    請求項1または2に記載のアタッチメント。
  4. 前記少なくとも3つの保持部の各々は、前記枠体と一体に成形されている、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のアタッチメント。
  5. 支持体と、
    前記支持体上に配置された半導体光源と、
    前記半導体光源を前記支持体に固定するアタッチメントと、
    を備えており、
    前記アタッチメントは、
    前記半導体光源から出射された光が通過可能な開口を有し、前記支持体に固定される枠体と、
    前記開口の縁に形成され、絶縁性材料からなる少なくとも3つの保持部と、
    を備えており、
    前記少なくとも3つの保持部の各々は、前記半導体光源の一部を前記支持体に向けて押圧している、
    照明装置。
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