JPWO2015019408A1 - 美容装置 - Google Patents

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Abstract

コイル(C)の横揺れを抑え、かつ、小型化を図った美容装置(1)を提供する。美容装置(1)においては、パフ(2)がコイルボビン(5)の振動によって振動する。コイルボビン(5)は、磁気回路(4)によって駆動されるコイル(C)を支持し、連結部材(6)を介して蝶ダンパ(7)により振動可能に支持されている。このとき、蝶ダンパ(7)と連結部材(6)との接続部は、コイル(C)の高さ方向両端間の高さに位置している。

Description

本発明は、美容装置に関するものである。
上述した美容装置として、特許文献1のように、振動する振動部を肌に接触させて、肌をタッピングする皮膚美容装置が提案されている。特許文献1に示す皮膚美容装置は、振動部が肌に押し付けられるため、振動方向と垂直な力の成分を含む力が振動部に加わる。この力により、コイルが磁気ギャップ内で横揺れ(=磁気ギャップの幅方向の揺れ)して、当該コイルが磁気回路に接触する虞がある。この問題を解決するために、特許文献1では、ダンパを2枚用いて、コイルが横揺れしないようにしている。
特開2005−7164号公報
しかしながら、上述した従来例では、コイルの横揺れを抑えるために、ダンパを2枚用いる必要があり、大型化する、という問題が一例として挙げられる。
本発明は、このような問題点に対処することを課題の一例とするものである。即ち、本発明は、例えば、コイルの横揺れを抑え、かつ、小型化を図った美容装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の美容装置は、磁気ギャップを含む磁気回路と、前記磁気回路によって駆動されるコイルを支持する支持部材と、前記支持部材に連結されている連結部材と、前記連結部材を介して前記支持部材を支持するダンパと、前記支持部材の振動によって振動する接触部材と、を有し、前記ダンパと前記連結部材との接続部は、前記コイルの高さ方向両端間の高さに位置することを特徴とする。
本発明の美容装置の一実施例を示す側面図である。 図1のI−I線断面図である。 図1に示す美容装置の底面図である。 (A)は、非駆動状態における図1に示す美容装置の概略半断面図であり、(B)は、パフが高さ方向に対して傾いた時の図1に示す美容装置の概略半断面図であり、(C)は、非駆動状態と、パフが斜めに傾いた時の、それぞれの図1に示す美容装置を構成するコイルボビンの動きを説明するための図である。 (A)は、非駆動状態での比較例における美容装置の概略半断面図であり、(B)は、パフが高さ方向に対して傾いてコイルが磁気回路に接触したときの比較例における美容装置の概略半断面図であり、(C)は、非駆動状態と、パフが斜めに傾いてコイルが磁気回路に接触されたとき、それぞれの比較例における美容装置を構成するコイルボビンの動きを説明するための図である。 他の実施例における非駆動状態における美容装置の概略半断面図である。 他の実施例における非駆動状態における美容装置の概略半断面図である。 他の実施例における非駆動状態における美容装置の概略半断面図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる美容装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる美容装置は、磁気ギャップを含む磁気回路と、磁気回路によって駆動されるコイルと、コイルを支持する支持部材と、支持部材に連結されている連結部材と、連結部材を介して支持部材を支持するダンパと、支持部材の振動によって振動する接触部材と、を有し、ダンパと連結部材との接続部は、コイルの高さ方向両端間の高さに位置する。
接触部材に高さ方向(=振動方向)と垂直な力の成分を含む力が加わると、支持部材及び連結部材はダンパと連結部材との接続部を支点として横揺れする。本実施形態では、上述したように接続部が、コイルの高さ方向両端間の高さに位置しているため、支点をコイルの近くに配置でき、複数のダンパを用いなくてもコイルが横揺れするのを抑えることができ、この美容装置の小型化を図ることができる。
また、ダンパの内周部は、磁気回路に接続されていてもよい。これにより、磁気回路によって支持部材を振動可能に支持することができる。
また、磁気回路は磁石とプレートとヨークを含み、磁石の一極がプレートに磁気的に結合され、磁石の他極が前記ヨークに磁気的に結合された内磁型磁気回路であり、ダンパはヨークに接続されていてもよい。このように内磁型磁気回路を用いることにより、この美容装置の小型化を図ることができる。
また、美容装置の非駆動状態において、コイルの一部または全部が、磁気ギャップ内に位置していてもよい。
また、美容装置の非駆動状態において、コイルの高さ方向の中心は、磁気ギャップの高さ方向の中心よりも接触部材側に位置していてもよい。これにより、美容装置を使用するために接触部材を肌に押し付けると、コイルが磁気回路側に移動して、コイルの高さ方向の中心と磁気ギャップの高さ方向の中心とが近づいて、この美容装置の使用時に効率的にコイルを駆動することができる。
また、美容装置の非駆動状態において、コイルは、磁気ギャップ外に位置していてもよい。これにより、美容装置の使用時に接触部材を肌に押し付けると、コイルが磁気回路側に移動して、コイルが磁気ギャップ内に配置されて、磁気回路によってコイルを駆動することができる。
また、美容装置の非駆動状態において、ダンパと連結部材との接続部は、磁気ギャップの高さ方向の両端間の高さに位置していてもよい。
また、美容装置の非駆動状態において、ダンパと連結部材との接続部は、磁気ギャップの高さ方向の中心よりも接触部材側にあってもよい。
また、美容装置の非駆動状態において、ダンパと連結部材との接続部は、磁気ギャップの高さ方向の接触部材側端部よりも接触部材側にあってもよい。
また、美容装置の非駆動状態において、ダンパの内周部とダンパの外周部との高さ方向における位置が異なっていてもよい。
また、連結部材は、支持部材を支持する板状の支持部と、支持部から磁気回路側に向かって立設された筒状の壁部と、を含み、ダンパの外周部は壁部に接続されていてもよい。これにより、簡単な構成で、ダンパと連結部材との接続部を、コイルの高さ方向両端間の高さに位置することができる。
また、連結部材は、支持部材以上の剛性を有していてもよい。
また、連結部材は、接触部を直接または他の部材を介して支持していてもよい。
また、連結部材と接触部材とが一体に形成されていてもよい。
また、ダンパはその内周部から外周部にかけて複数の腕部が伸びる蝶ダンパであってもよい。これにより、小型化を図ることができる。
また、美容装置の非駆動状態において、蝶ダンパは、コイルの高さ方向の中心と略同じ高さに位置していてもよい。
また、磁気ギャップ内に磁性流体が配置されていてもよい。この磁性流体によりコイルの磁気ギャップ内での横揺れをより一層、防ぐことができる。
また、コイルに駆動電流が流れる状態において、接触部材に加えられる力に応じて接触部材が振動する振幅が異なるようにしてもよい。これにより、接触部材に加える力により接触部材の振幅を調整できる。
また、コイルに駆動電流が流れる状態において、接触部材に応力が作用しない場合は、接触部材は静止しているようにしてもよい。これにより、接触部材を使用していないときは接触部材が振動することがない。
以下、本発明の美容装置を図1〜図3に基づいて説明する。図1は、本発明の美容装置の一実施例を示す側面図である。図2は、図1のI−I線断面図である。図3は、図1に示す美容装置の底面図である。
同図に示すように、美容装置1は、肌に接触させる接触部材としてのパフ2と、このパフ2を振動させて肌をタッピングするための駆動装置3と、を備えている。駆動装置3は、ケース内に収容されているが、図1〜図3ではこのケースについては省略している。
駆動装置3は、磁気ギャップGを含む磁気回路4と、磁気回路4によって駆動されるコイルCを支持する支持部材としてのコイルボビン5と、コイルボビン5に連結されている連結部材6と、連結部材6を介してコイルボビン5を支持する蝶ダンパ7と、を備えている。
上記磁気回路4は、内磁型磁気回路であり、磁石41と、磁石41の一極が磁気的に結合されたプレート42と、磁石41の他極が磁気的に結合されたヨーク43と、磁気ギャップGと、を含んでいる。磁石41は、円板状に設けられ、中央に貫通孔41aが設けられている。プレート42は、円板状に設けられ、磁石41のパフ2側(=一極側)の面に重ねられる。このプレート42にも、磁石41の貫通孔41aと重なる貫通孔42aが設けられている。
ヨーク43は、磁石41のパフ2から離れた側(=他極側)の面に重ねられる底面部43aと、底面部43aの外縁からパフ2側に向かって立設する筒状のヨーク本体43bと、から構成されている。底面部43aには、磁石41の貫通孔41aと重なる貫通孔43cが設けられている。これら磁石41、プレート42及びヨーク43の貫通孔41a、42a、43cに図示しないポールを挿入することにより、磁石41、プレート42及びヨーク43の位置決め、固定をすることができる。上記ヨーク本体43bは、プレート42と対向する位置まで延在している。
磁気ギャップGは、プレート42とヨーク本体43bとの間に設けられるギャップであり、後述するコイルCの高さ方向Y1に貫通している。コイルCの高さ方向Y1とは、コイルCの中心軸方向である。
コイルボビン5は、筒状に設けられ、その外側面にコイルCが巻かれている。コイルCは、コイルボビン5に導線をらせん状に巻いて形成されていてもよいし、コイルボビン5にプリントして設けられていてもよい。このコイルボビン5の磁気回路4側の端部を磁気ギャップGのパフ2側の開口から挿入して、コイルCを磁気ギャップG内に配置する。この状態で、コイルCを通電すると、コイルCに高さ方向Y1に振動する力が発生する。
連結部材6は、例えば樹脂などコイルボビン5と同等以上の剛性を有する材料から形成され、コイルボビン5のコイルCよりも磁気回路4から離れた側を支持する板状の支持部61と、支持部61から磁気回路4側に向かって立設された筒状の壁部62と、を一体に含む。支持部61は、本実施例では、図3に示すように、磁気回路4側から見て長方形の角を丸くした形状に設けられ、図2に示すように、コイルボビン5の磁気回路4から離れた側の端部を挿入する挿入孔61aが設けられている。
コイルボビン5の磁気回路4から離れた側の端部は、この挿入孔61aの内周面に例えば接着により固定されている。また、支持部61の磁気回路4から離れた側の面にパフ2が直接、支持されている。上記壁部62は、上述した長方形状の支持部61の短手方向長さとほぼ同じ直径の円筒に設けられている。
蝶ダンパ7は、その外周部71が壁部62に接続されて固定され、その内周部72がヨーク本体43bに接続されて固定されている。この蝶ダンパ7と壁部62、蝶ダンパ7とプレート42の固定は、接着材などを用いて行われる。蝶ダンパ7は、例えば樹脂などから構成され、リング状の内周部72と、リング状の外周部71と、これら内周部72から外周部71にかけて伸びる腕部73と、が設けられている。この蝶ダンパ7により、コイルCを高さ方向Y1に振動可能に支持することができる。
次に、上述したコイルC、磁気ギャップG、蝶ダンパ7の位置関係について図4を参照して説明する。図4(A)は、非駆動状態における図1に示す美容装置の概略半断面図であり、図4(B)は、パフ2が高さ方向に対して傾いて接触したときの図1に示す美容装置1の概略半断面図である。なお、この図ではコイルCを省略している。図4(C)は、非駆動状態と、パフ2が斜めに傾いて接触されたとき、それぞれの図1に示す美容装置を構成するコイルボビンの動きを説明するための図であり、非駆動状態のコイルボビン5を実線で示し、パフ2が斜めに傾いたときのコイルボビン5を点線で示している。ここで、非駆動状態とは、コイルCに駆動電流も流れておらず、かつ、パフ2に何ら応力が作用していない状態(=パフ2が肌に押し付けられていない状態)を言う。
同図に示すように、上述した蝶ダンパ7と壁部62との接続部Sは、コイルCの高さ方向Y1両端間の高さに位置する。接続部Sとは、蝶ダンパ7の壁部62から立ち上がっている部分であり、後述する横揺れの支点Pとなる部分である。
また、美容装置1の非駆動状態において、コイルCの全部が、磁気ギャップG内に位置している。詳しく説明すると、美容装置1の非駆動状態において、コイルCの高さ方向Y1の中心C1と、磁気ギャップGの高さ方向Y1の中心C2と、蝶ダンパ7と、が略同じ高さに位置している。当然、美容装置1の非駆動状態において、蝶ダンパ7と壁部62との接続部Sも、磁気ギャップGの高さ方向Y1両端間の高さに位置している。
次に、上述した実施例における美容装置1の動作について説明する。まず、コイルCに電流を流すと、コイルCが高さ方向Y1に振動し、パフ2が振動する。この状態で、パフ2を肌に接触させると、パフ2が肌をタッピングする。
このとき、パフ2が高さ方向Y1と垂直に肌と接触していれば、図4(A)に示すように、コイルCが傾くことなく振動する。これに対して、パフ2が高さ方向Y1に対して傾いて肌と接触し、パフ2に高さ方向と垂直な力の成分を持つ力が加わると、図4(B)に示すように、コイルCが磁気ギャップG内で傾く。本実施例では、上述したように蝶ダンパ7と壁部62との接続部Sを、コイルCの高さ方向Y1両端間の高さに位置させているため、複数のダンパを用いなくてもコイルCに発生する横揺れを抑えることができ、この美容装置1の小型化を図ることができる。
この理由について以下、詳しく説明する。まず、本実施例について説明する前に、比較例について図5を参照して説明する。図5(A)は、非駆動状態における比較例における美容装置の概略半断面図であり、図5(B)は、パフ2が高さ方向に対して傾いたときの比較例における美容装置1の概略半断面図である。なお、この図ではコイルCを省略している。図5(C)は、非駆動状態及びパフ2が斜めに傾いたとき、それぞれの比較例における美容装置を構成するコイルボビンの動きを説明するための図であり、非駆動状態のコイルボビン5を実線で示し、パフ2が斜めに傾いたときのコイルボビン5を点線で示している。
同図に示すように、比較例では、本実施例と異なり、連結部材6がなく、コイルボビン5のコイルCよりも磁気回路4から離れた側が蝶ダンパ7により支持されている。同図(C)に示すように、コイルボビン5のパフ2側を力点E、コイルCを作用点Wとすると、蝶ダンパ7とコイルボビン5との接続部Sが支点Pとなる。同図(B)に示すように、力点Eに加えられた高さ方向Y1に対して傾いた力Fは、高さ方向Y1と平行な力の成分Fy1とFy1とは垂直な力の成分Fxを持つ。このFxを含む力Fが力点Eに加えられることによって、同図(C)中点線で示すように、力点Eの位置が変位する。そして、支点Pを支点とした梃子の原理によって、作用点Wが変位する。図5に示す比較例では、作用点WであるコイルCと支点Pである接続部Sとが高さ方向Y1に並べられている。支点Pと作用点Wとが離れているために、力点Eの変位が作用点Wに伝わる。そして、図5(B)に示すように、コイルCが磁気ギャップG内で大きく横揺れし、コイルCが磁気回路4の一部に接触する可能性がある。
これに対して、本発明では、接続部SをコイルCの高さ方向Y1両端間の高さに位置している。本発明でも比較例と同様、図4(B)に示すように、力点Eに加えられた高さ方向Y1に対して傾いた力Fは、高さ方向Y1と平行な力の成分Fy1と、Fy1とは垂直な力の成分Fxを持つ。このFxを含む力Fが力点Eに加えられることによって、図4(C)中、点線で示すように力点Eの位置が変位する。しかし本発明では、図4(C)に示すように、支点P(=接続部S)と作用点W(=コイルC)とがほぼ同じ高さに構成されているので、点線で示す力点Eの変位が作用点WであるコイルCに伝わりにくい。このため、コイルCの磁気ギャップG内での横揺れを比較例と比べて小さくすることができ、コイルCが磁気回路4の一部に接触するのを防ぐことができる。この場合、連結部材6がコイルボビン5と同等以上の剛性を有する部材であることが望ましい。この場合、連結部材6の壁部62(支点Pを含む部分)と、コイルボビン5がほぼ同じ動作になり、あたかも作用点Wの近くに支点Pがあるかのような動作をするからである。
また、上述した実施例によれば、蝶ダンパ7の内周部72が磁気回路4に接続されている。これにより、磁気回路4によってコイルボビン5を振動可能に支持することができる。
また、上述した実施例によれば、磁気回路4として、内磁型磁気回路を用いている。これにより、小型化を図ることができる。
また、上述した実施例によれば、連結部材6は、コイルボビン5を支持する板状の支持部61と、支持部61から磁気回路4側に向かう筒状の壁部62と、を含み、蝶ダンパ7の外周部71が壁部62に接続されている。これにより、簡単な構成で、蝶ダンパ7と接続部Sを、コイルCの高さ方向Y1両端間の高さに位置することができる。
また、上述した実施例によれば、ダンパとして蝶ダンパ7を用いることにより、小型化を図ることができる。
なお、上述した実施例によれば、ダンパとして蝶ダンパ7を用いていたが、これに限ったものではない。例えば、コルゲーションダンパであってもよい。
また、上述した実施例によれば、接触部材としてはパフ2を用いていたが、これに限ったものではない。接触部材としては、例えば樹脂など硬いものであってもよい。
また、上述した実施例によれば、美容装置1の非駆動状態において、コイルCの全部を磁気ギャップG内に配置していたが、これに限ったものではない。例えば、図6に示すように、美容装置1の非駆動状態において、コイルCの一部だけを磁気ギャップG内に配置するようにしてもよい。図6に示す実施例では、コイルCの高さ方向Y1の中心C1は、磁気ギャップGの高さ方向の中心C2よりもパフ2側に位置している。また、蝶ダンパ7と連結部材6との接続部Sは、磁気ギャップGの高さ方向の中心C2よりもパフ2側にある。さらに、蝶ダンパ7と連結部材6との接続部Sは、コイルCの高さ方向Y1の両端間の高さに位置している。これにより、美容装置1を使用するためにパフ2を肌に押し付けると、コイルCが磁気回路4側に移動して、コイルCの高さ方向の中心と磁気ギャップGの高さ方向の中心とが近づいて、効率的にコイルCを駆動することができる。
また、図6に示す実施例では、非駆動状態においては、コイルCの全部ではなく、一部だけが磁気ギャップG内に挿入されている。このため、パフ2を肌に当てている状態においては、コイルCが磁気ギャップG内へ挿入される長さは、パフ2への押圧力に応じる。即ち、パフ2が肌に強く押し当てられると、コイルCが磁気ギャップGへ挿入される長さが大きくなり、パフ2が肌に軽く押し当てられると、コイルCが磁気ギャップGへ挿入される長さが小さくなる。このため、コイルCに駆動電流を流すと、パフ2が肌に強く押し当てられ、コイルCが磁気ギャップGに挿入される長さが大きいときは、コイルCは大きく振幅し、パフ2が肌に軽く押し当てられ、挿入される長さが小さいときは、コイルCは小さく振幅する。即ち、パフ2に加えられる力に応じてパフ2が振動する振幅が異なり、この美容装置1の使用者がパフ2に加える力によりパフ2の振幅を調整できる。
また、上述した実施例によれば、美容装置1の非駆動状態において、コイルCの全部が磁気ギャップG内に位置していたが、これに限ったものではない。図7に示すように、美容装置1の非駆動状態において、コイルCの全部が磁気ギャップG外に配置されていてもよい。このとき、蝶ダンパ7と連結部材6の接続部Sは、磁気ギャップGの高さ方向Y1のパフ2側の端部よりもパフ2側にある。さらに、蝶ダンパ7と連結部材6との接続部Sは、コイルCの高さ方向Y1の両端間の高さに位置している。また、蝶ダンパ7の外周部71及び内周部72の高さ方向の位置が異なっている。
これにより、美容装置1を使用するためにパフ2を肌に押し付けると、コイルCが磁気回路4側に移動して、コイルCが磁気ギャップG内に配置されて、コイルCを駆動することができる。また、このようにすることにより、パフ2が肌に押し付けられておらず、応力が作用しない場合は、コイルCは磁気ギャップG外にあり、コイルCに駆動電流を流してもコイルCは駆動しないので、パフ2を使用していないときはパフ2が振動することがない。
また、上述した実施例によれば、パフ2は、連結部材6の支持部61に直接パフ2が搭載され、支持していたが、これに限ったものではない。連結部材6としては、他の部材を介してパフ2を支持するようにしてもよい。
また、上述した実施例によれば、連結部材6とパフ2とは別部材に設けていたが、これに限ったものではない。接触部材が、連結部材6と同じ材料のもので構成できれば、連結部材6と接触部材とを一体に形成するようにしてもよい。
また、磁気ギャップG内に磁性流体を配置して、磁性流体によりコイルCの磁気ギャップG内での横揺れをより一層、防ぐようにしてもよい。
また、上述した実施例では、コイルボビン5の外側に壁部62を設けて、その壁部62に蝶ダンパ7を接続していたが、これに限ったものではない。図8に示すように、コイルボビン5の内側にポール状の壁部62を設けて、その壁部62に蝶ダンパ7を接続するようにしてもよい。
また、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 美容装置
2 パフ(接触部材)
4 磁気回路
5 コイルボビン(支持部材)
6 連結部材
7 蝶ダンパ(ダンパ)
41 磁石
42 プレート
43 ヨーク
61 支持部
62 壁部
C コイル
G 磁気ギャップ
S 接続部
Y1 高さ方向
F 力点Eに加えられる力
上記課題を解決するために、請求項1に記載された美容装置は、肌に接触させる接触部材と、当該接触部材を振動させる駆動装置とを備え、前記駆動装置は、磁気ギャップを有する磁気回路と、コイルと、当該コイルを支持する筒状の支持部材と、連結部材と、ダンパとを備え、前記連結部材は、前記支持部材を支持する板状の支持部と、当該支持部から前記磁気回路側に向かう筒状の壁部とを備え、前記ダンパの外周部は前記筒状の壁部に接続され、前記ダンパの内周部は前記磁気回路に接続され、前記ダンパの外周部の高さは、前記コイルの両端の間にあることを特徴とする
上記課題を解決するために、請求項1に記載の美容装置は、肌に接触させる接触部材と、当該接触部材を振動させる駆動装置とを備えた美容装置であって、前記駆動装置は、磁気ギャップを有する磁気回路と、コイルと、当該コイルを支持する筒状の支持部材と、連結部材と、ダンパとを備え、前記連結部材は、前記支持部材を支持する板状の支持部と、当該支持部から前記磁気回路側に向かう筒状の壁部とを備え、前記ダンパの外周部は前記筒状の壁部に接続され、前記ダンパの内周部は前記磁気回路に接続され、前記ダンパの外周部の高さは、前記コイルの両端の間にあり、前記磁気回路は磁石とプレートとヨークを含み、前記磁石の一極が前記プレートに磁気的に結合され、前記磁石の他極が前記ヨークに磁気的に結合された内磁型磁気回路であり、前記ダンパは前記ヨークに接続され、当該美容装置の非駆動状態において、前記コイルは、前記磁気ギャップ外に位置していることを特徴とする。

Claims (19)

  1. 磁気ギャップを含む磁気回路と、
    前記磁気回路によって駆動されるコイルと、
    前記コイルを支持する支持部材と、
    前記支持部材に連結されている連結部材と、
    前記連結部材を介して前記支持部材を支持するダンパと、
    前記支持部材の振動によって振動する接触部材と、を有し、
    前記ダンパと前記連結部材との接続部は、前記コイルの高さ方向両端間の高さに位置することを特徴とする美容装置。
  2. 前記ダンパの内周部は、前記磁気回路に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の美容装置。
  3. 前記磁気回路は磁石とプレートとヨークを含み、
    前記磁石の一極が前記プレートに磁気的に結合され、
    前記磁石の他極が前記ヨークに磁気的に結合された内磁型磁気回路であり、
    前記ダンパは前記ヨークに接続されていることを特徴とする請求項2に記載の美容装置。
  4. 当該美容装置の非駆動状態において、前記コイルの一部または全部が、前記磁気ギャップ内に位置していることを特徴とする請求項3に記載の美容装置。
  5. 当該美容装置の非駆動状態において、前記コイルの高さ方向の中心は、前記磁気ギャップの前記高さ方向の中心よりも前記接触部材側に位置していることを特徴とする請求項3に記載の美容装置。
  6. 当該美容装置の非駆動状態において、前記コイルは、前記磁気ギャップ外に位置していることを特徴とする請求項3に記載の美容装置。
  7. 当該美容装置の非駆動状態において、前記ダンパと前記連結部材との接続部は、前記磁気ギャップの前記高さ方向の両端間の高さに位置することを特徴とする請求項3に記載の美容装置。
  8. 当該美容装置の非駆動状態において、前記ダンパと前記連結部材との前記接続部は、前記磁気ギャップの前記高さ方向の中心よりも前記接触部材側にあることを特徴とする請求項3に記載の美容装置。
  9. 当該美容装置の非駆動状態において、前記ダンパと前記連結部材との前記接続部は、前記磁気ギャップの前記高さ方向の前記接触部材側端部よりも前記接触部材側にあることを特徴とする請求項3に記載の美容装置。
  10. 当該美容装置の非駆動状態において、前記ダンパの内周部と前記ダンパの外周部との前記高さ方向における位置が異なることを特徴とする請求項3に記載の美容装置。
  11. 前記連結部材は、前記支持部材を支持する板状の支持部と、前記支持部から前記磁気回路側に向かって立設された筒状の壁部と、を含み、
    前記ダンパの外周部は前記壁部に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の美容装置。
  12. 前記連結部材は、前記支持部材以上の剛性を有することを特徴とする請求項11に記載の美容装置。
  13. 前記連結部材は、前記接触部材を直接または他の部材を介して支持していることを特徴とする請求項11に記載の美容装置。
  14. 前記連結部材と前記接触部材とが一体に形成されていることを特徴とする請求項11に記載の美容装置。
  15. 前記ダンパはその内周部から外周部にかけて複数の腕部が伸びる蝶ダンパであることを特徴とする請求項3に記載の美容装置。
  16. 当該美容装置の非駆動状態において、前記蝶ダンパは、前記コイルの高さ方向の中心と略同じ高さに位置することを特徴とする請求項15に記載の美容装置。
  17. 前記磁気ギャップ内に磁性流体が配置されていることを特徴とする請求項3に記載の美容装置。
  18. 前記コイルに駆動電流が流れる状態において、前記接触部材に加えられる力に応じて前記接触部材が振動する振幅が異なることを特徴とする請求項3に記載の美容装置。
  19. 前記コイルに駆動電流が流れる状態において、前記接触部材に応力が作用しない場合は、前記接触部材は静止していることを特徴とする請求項18に記載の美容装置。
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