JPWO2014034765A1 - 携帯端末装置のアクセサリー - Google Patents

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Abstract

従来の携帯端末装置の置き台では、携帯端末装置と等しい大きさか、携帯端末装置よりも大きな形状であり、携帯端末装置用のアクセサリーとして、携帯端末装置と共に携帯することは考えられておらず、携帯することが出来ないという問題があった。携帯端末装置のアクセサリー1は、天面側に携帯端末装置6の一つの角部に掛合し、携帯端末装置を起立させる掛合手段15と、底面側に設置面積を拡張する設置面積拡張手段30とを備え、前記天面側と前記底面側が所定の間隔を有している。

Description

本発明は、平板状(タブレット状)で、動画を視聴できる機能を有し、表示部にタッチパネルの機能を備えた携帯端末装置のアクセサリーに関する。
平板状で、動画を視聴できる機能を有し、表示部にタッチパネルの機能を備えた携帯端末装置の具体例としては、電話機能を備えたものとしては、スマートフォン(多機能携帯電話)や、パーソナルコンピューターの一種としてタブレット型メディアプレイヤー(多機能携帯端末)がある。ただ、これらは使用者の要望により様々な機能を重複して持たされている場合も多く、機能の有無だけで明確に分類することが難しい場合が多い。
そのため、この携帯端末装置のアクセサリーの発明における対象となる携帯端末装置にについて、必要な機能を列挙して説明する。必要な機能としては、電池(充電池)を内蔵することで携帯性を有しており、携帯性を向上させるため筐体を小さくした平板状(タブレット状)であり、情報を一括して見易くする等の視認性を向上させるために平板の最も広い一面における表示部の占める割合はできるだけ大きくし、同時にこの表示部にはタッチパネルの機能と、ワンセグ等の携帯機器を受信対象とする地上デジタル放送の受信および/またはダウンロードされた映画や音楽等の動画の情報を再生できる機能を有しており、ストラップの取り付け孔のようなアクセサリーと一時的にまたは継続して接続できる機能である。
携帯端末装置で前述の動画等を視聴するために使用する場合には、携帯端末装置に対しての操作は最初に行えば不要となる場合も多く、連続して視聴する際に常時手で持つ方法よりも、手を使わずに机やテーブル等の適当な場所に置いて視聴したい場合もあった。携帯端末装置は平板状であることから、単に机やテーブル等の天板上に置くと、覗き込んで見る必要があり見難いため、携帯端末装置を見易い角度に立てて置きたいという要望があった。このような要望のため、例えば、特許文献1に記載された携帯端末装置の置き台がある。
なお、携帯端末装置では、動画の視聴だけではなく、文字や図より成る新聞記事、パンフレット等の商品の説明書、小説や漫画等を読む場合でも、携帯端末装置を机やテーブル上に立てて置き、手を離した状態で使用する方が良い場合もある。例えば、料理をしながら、携帯端末装置でその料理の調理方法を確認しながら料理をする場合や、参考文献を読みながら、参考文献の記載を参照して書類を纏める場合などである。
ただ、携帯端末装置のタッチパネルの機能を使用する場合には、使用者がその操作に集中するために携帯端末装置を片手で持って操作する方が便利であり、タッチパネルは通常は指先で操作するものであるが、細かい操作や複合した操作については、スタイラスペンを用いて入力できる方が便利であった。
特開平8−307500号公報 実用新案登録第3160401号公報
しかしながら、特許文献1記載のような従来の携帯端末装置の置き台では、携帯端末装置と等しい大きさか、携帯端末装置よりも大きな形状であり、携帯端末装置用のアクセサリーのように、携帯端末装置と共に携帯することは考えられておらず、携帯することが出来ないという問題があった。
なお、携帯端末装置用のアクセサリーとして必要な機能としては、携帯端末装置と一体に携帯できるように、例えばストラップの紐に取り付けることが可能な構成とすることや、携帯端末装置のイヤホーンジャックのコネクターの形状をした端子を接続できることである。また、携帯端末装置と一体に携帯するためには、携帯端末装置の外形形状に比較してかなり小さい形状で、外観がアクセサリーに適した美観を有しており、携帯に便利にように最も小さくした場合に全体形状に纏まりがあることが必要であると考えられる。
さらに、特許文献2に記載されている様にスタイラスペンについては携帯端末装置用のアクセサリーとして使用される例であり、このような携帯端末装置用のアクセサリーとしてのスタイラスペンについては、携帯端末装置用の置き台として使用できるものはなかった。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
第1発明の携帯端末装置のアクセサリーは、天面側に携帯端末装置の一つの角部に掛合し前記携帯端末装置を起立させる掛合手段と、底面側に設置面積を拡張する設置面積拡張手段とを備え、前記天面側と前記底面側が所定の間隔を有している。
第2発明の携帯端末装置のアクセサリーは、請求項1記載の発明において、複数の突起を有したタッチパネル入力手段である携帯端末装置用タッチパネルの入力部が前記天面側と前記底面側との間に設けられている。
第3発明の携帯端末装置のアクセサリーは、請求項2記載の発明において、複数の突起状のタッチパネル入力手段の先端形状がそれぞれ異なつている。
第4発明の携帯端末装置のアクセサリーは、請求項1記載の発明において、前記天面側と前記底面側とにより形成された所定の間隔には、少なくとも携帯端末装置と電気的に接続可能で他の装置とも接続可能な場合がある電気的な接続部材が納められ、前記接続される部材からは前記携帯端末装置の外部に設けられた接続口と接続する接続端子が設けられている。
以上のような技術的手段を有することにより、以下の効果を有する。
第1発明によれば、天面側に携帯端末装置の一つの角部に掛合し前記携帯端末装置を起立させる掛合手段と、底面側に設置面積を拡張する設置面積拡張手段とを備え、前記天面側と前記底面側が所定の間隔を有しているので、携帯端末装置よりもかなり小さい纏まった状態のアクセサリーで、携帯端末装置と共に携行できると共に、アクセサリーを机やテーブル等の上に置いた場合に設置面積を広げて携帯端末装置を安定して保持できる携帯端末装置用の置き台として使用できる。
第2発明によれば、第1発明の効果に加えて、複数の突起状のタッチパネル入力手段を有した携帯端末装置用のタッチパネル入力部が前記天面側と前記底面側との間に設けられているので、アクセサリーを置き台として使用する場合に必要となる天面側と底面側との空間を有効に利用することが可能となり、携帯端末装置を手で持って使用する場合には置き台としての機能は不要となるので、アクセサリーをタッチパネル入力手段として使用することができる。
第3発明によれば、第2発明の効果に加えて、複数の突起状のタッチパネル入力手段の先端形状がそれぞれ異なるので、タッチパネル入力手段において、タッチパネルへの入力時の先の太さや入力時の効果を変えることが可能となる。
第4発明によれば、第1発明の効果に加えて、前記天面側と前記底面側とにより形成された所定の間隔には、少なくとも携帯端末装置と電気的に接続可能で他の装置とも接続可能な場合がある電気的な接続部材が納められ、前記接続される部材からは前記携帯端末装置の外部に設けられた接続口と接続する接続端子が設けられているので、電気的な接続部材を常に携帯して、携帯端末装置での使用や、共通に使える可能性のあるその他のパーソナルコンピューター、カメラやオーディオ機器等についても使用することができるので、利便性を向上させることができる。
本発明に係る実施例1の携帯端末装置のアクセサリーの分解図である。 本発明に係る実施例1の携帯端末装置のアクセサリーの使用状態説明図であり、(a)は携帯時の図で、(b)は入力部タッチパネルの入力部を引き出した場合の図である。 本発明に係る実施例1の携帯端末装置のアクセサリーに、携帯端末装置を取り付ける場合の説明図であり、(a)は携帯端末装置を縦長にして使用する場合、(b)は携帯端末装置を横長にして使用する場合である。 本発明に係る実施例1の携帯端末装置のアクセサリーと、携帯端末装置との掛合関係を説明するための側面図である。 本発明に係る実施例2の携帯端末装置のアクセサリーの使用状態説明図であり、(a)は携帯時の図で、(b)は設置面積拡張板を引き出した場合の図で、(c)はタッチパネルの入力部を引き出した場合の図である。 本発明に係る実施例3の携帯端末装置のアクセサリーの外観図である。 本発明に係る実施例3の携帯端末装置のアクセサリーの底板(部)を広げた状態の外観である。
発明を実施する形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
本発明の携帯端末装置のアクセサリー(以下。単にアクセサリー1と呼ぶ。)について、図1のアクセサリー1の分解図を用いて、アクセサリー1の構成を説明する。図1の上側から天板部10、入力部20、底板部30およびこれらを結合するネジ40で構成されている。アクセサリー1の大きさについては、携帯端末装置の大きさに合せて適当な大きさになっている。
天板部10は、天板11と、天板11の周囲の一部から下方に延びる側板12で構成され、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂等の硬質合成樹脂を用いて成型されている。天板11は一方に尖った丸みの端13と、尖った丸みの端13の反対側に緩やかな丸みの端14が有り、全体的に滑らかな曲線より成る団栗のような形に形成されている。尖った丸みの端13から、緩やかな丸みの端14に向かって天板11の幅は増加しており、緩やかな丸みの端14の近傍の片側にはコの字状の切欠き15が設けられている。尖った丸みの端13の近傍の天板11の内面には下方に向かって円筒状で先端に雌ネジ穴を有した雌ネジ突起16が設けられている。
側板12は、緩やかな丸みの端14側と、切欠き15が設けられてない側の一部に、連続した垂れ壁状に設けられている。緩やかな丸みの端14側の側板12の外面にはストラップ用の紐が取り付けられる紐用突起17が設けられている。また、側板12の緩やかな丸みの端14側で切欠き15に対応する部分の内面側には、切欠き15の切欠きに連接する垂直な当て面18が設けられている。
入力部20は、略Y字状の3カ所の突起を有した形状で所定の厚みを有し、可撓性と復元性を有した合成ゴムや軟質合成樹脂に、導電性を有した紛体を添加することで導電性を付加した材料を用いて成型されている。入力部20の突起が三方に突出する部分の略中央部には、雌ネジ突起16が差し込まれた状態で、入力部20が適度な力を加えると回動することが可能な孔径に調整された孔21が設けられている。略Y字状の3カ所の突起の先端は夫々、半径約3ミリメートル程度の半球である入力端中22、半径約5ミリメートル程度の半球である入力端大23、半径約1.5ミリメートル程度の半球である入力端小24に成型されている。
底板部30は、略平板状の底板31で構成され、底板31は天板11とほぼ相似の団栗のような形で天板11に対応する位置に同様の大きさの切り欠き35が設けられており、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂等の硬質合成樹脂を用いて成型されている。底板31には天板部10の雌ネジ突起16に対応する位置にネジ孔32が設けられており、ネジ孔32の周囲は雌ネジ突起16の外周円に嵌合する窪み33が設けられている。窪み33を設ける理由は、底板部30の天板部10への位置決めが簡単になり、アクセサリー1の組立を容易にするためである。
アクセサリー1の組立は、入力部20の孔21に天板部10の雌ネジ突起16を差し込んで、入力部20を天板部10の内側に納め、その後、雌ネジ突起16に底板部30の窪み33を組み付け、底板部30のネジ孔32を貫通させたネジ40が雌ネジ突起16にねじ込まれることで完成する。なお、アクセサリー1がアクセサリーとして用いられることを考慮してネジ40の頭部が底板31の外部に出っ張らないようにネジ40を皿ネジとし、底板31の外面には皿ネジに対応する窪みも設けられている。
図2(a)はアクセサリー1の組立後の状態であり、この状態では、アクセサリー1の内部に入力部20の入力端大23と入力端小24は納められた状態であり、携帯端末装置と共に携帯するのに適した纏まった形状にすることができる。この状態でも、入力部20の入力端中22は外部に突き出ているので、アクセサリー1の外側を持つことで、アクセサリー1全体として携帯端末装置用のスタイラスペンとして使用することが出来る。
次に図2(b)は、入力部20の入力端大23および入力端小24をアクセサリー1の外部に取り出した状態である。図2(a)の状態から図2(b)の状態にするには、図2(a)における切欠き15に指を入れ、入力端大23に指を掛け、雌ネジ突起16を軸として、入力部20を手前方向に回転させることで、図2(b)の状態となる。なお、天板部10の切欠き15が設けられている側には、側板12が設けられていないのはこのためである。
図2(b)の状態で、アクセサリー1の外側を持つことで、入力端大23と入力端小24両方を使用して、携帯端末装置のタッチパネルの2ヶ所同時に操作を行うことが可能であり、携帯端末装置の画面の拡大や縮小操作も容易にできる。また、入力部20の天板部10に対する角度は変更できるので、入力端大23または入力端小24のどちらか一方をスタイラスペンとして使用することも可能となる。また、入力端大23、入力端小24および入力端中22の形状は夫々異なっているので、タッチパネルに対するスタイラスペンとして、文字や画等の書き味を変えて入力することが可能となる。
図3(a)および(b)はアクセサリー1を携帯端末装置6の置き台として使用した場合を説明する図である。図3(a)では、携帯端末装置6(破線により示している。)を縦長に置く状態でアクセサリー1に掛合させて立て掛けた場合の図であり、図3(b)では、携帯端末装置6を横長に置く状態でアクセサリー1に掛合させて立て掛けた場合の図である。図3(a)および(b)の携帯端末装置6の画面61は、アクセサリー1によりやや上方に向く方向で立て掛けることが出来る。
図3(a)および(b)の何れも、アクセサリー1は、天板部10の内部から入力部20と底板部30を、雌ネジ突起16が軸となって回転させることで天板部10の外側に出した状態で使用している。なお、入力部20の入力端大23の長さが、切欠き15からはみ出ることのない長さの場合には、入力部20を外に出す必要はない。
底板部30を回転させてアクセサリー1の切欠き15より離れた方向に底板部30を広げることで、携帯端末装置6を支える点は携帯端末装置6から離れた点に置くことができる。そして、携帯端末装置6の立て掛けられた状態は安定することになる。また、底板部30の回転させる角度を変えることで、携帯端末装置6より最も離れた携帯端末装置6の支える点を変更して、携帯端末装置6の縦長や横長の状態に合わせて携帯端末装置6が安定する状態を調節することができる。なお、図2(b)のように、底板部30を天板部10の外側に出さずに、入力部20だけを天板部10の外側に出した状態でも、携帯端末装置6を立て掛けることも可能であるが、底板部30を天板部10の外側に出した方がより携帯端末装置6の状態は安定する。
図3(a)および(b)では、天板11の切欠き15に携帯端末装置6の一つの角を差し込んで立て掛けるのではあるが、アクセサリー1と携帯端末装置6の掛合関係について図4を用いて詳しく説明する。
図4は、アクセサリー1の天板部10の切欠き15の開口側から見た側面図である。
アクセサリー1の外部には入力部20と底板部30が出た状態で、机やテーブル等の平面7上に置かれている。切欠き15の開口幅Aは、携帯端末装置6(破線により示している。)の厚みBよりも所定の余裕を持ち、携帯端末装置6が不安定にならない程度の傾きをもって立て掛けられるように調整されている。例えば、携帯端末装置6がスマートフォンの場合には、厚みBは8〜12ミリメートル程度の場合が一般的であるので、開口幅Aは12〜16ミリメートル程度とされている。このように携帯端末装置6が立て掛けられた場合に携帯端末装置6の画面61はやや上方向に向くことで、視聴し易くなる。
携帯端末装置6は平面7に携帯端末装置6の下部62を接触した状態で、切欠き15の内部に入り、切欠き15の左端15aと、切欠き15の右端15bより延びる当て面18に携帯端末装置6の角63が当たるので、携帯端末装置6は倒れることなく、所定の角度で起立状態を保つことになる。
このため、アクセサリー1の天面側と底面側との間隔は、左端15aと当て面18に携帯端末装置6の角63が当たる点に所定の間隔が必要になることになる。尤もと、天面側と底面側との間隔については、携帯端末装置6の角63の丸みが大きくなれば、天面側と底面側との間隔を広くする必要があり、天面側と底面側との間隔を狭くするためには、当て面18についての形状を変えても良い。例えば、携帯端末装置6の角63が滑りにくくさせるために、当て面18の表面を粗い状態に加工したり、摩擦力が大きく働くゴムシートや粗い布等の素材を張り付けたり、当て面18に角63が潜り込むための窪みを設ける等である。ただし、天面側と底面側との間隔は携帯端末装置6が起立状態を安定して保つためには携帯端末装置6の角63が滑らかな丸み形状であるため、ある程度の間隔は必要になる。
以上のように、アクセサリー1の天面側の天板部10には携帯端末装置6の一つの角部に掛合し、携帯端末装置6を起立させる掛合手段が設けられており、アクセサリー1の底面側の底板部30には、設置面積を拡張する設置面積拡張手段が設けられている。
本発明のアクセサリー2について、図5を用いて説明する。実施例1のアクセサリー1と大きく異なる点は、実施例1のアクセサリー1の設置面拡張手段とタッチパネル入力手段の機構が回動式であるのに対して、実施例2のアクセサリー2の設置面拡張手段とタッチパネル入力手段の機構がスライド式である点である。この異なる点以外、図3および図4で説明した携帯端末装置との掛合状態については基本的に実施例2と実施例1とは同じものであるので、説明を省略する。
図5(a)はアクセサリー2の外観を示している。図5(a)アクセサリー2が携帯端末装置と共に携帯するのに適した纏まった場合の形状であり、実施例1の図2(a)の状態にアクセサリー1が成っている場合と似通った外観を呈している。アクセサリー2はその大部分を構成する筐体50に、紐用突起17が付けられて形成されている。筐体50の紐用突起17が取り付けられた側に近くは、コの字型の切欠き51が設けられている。また紐用突起17の取り付けられた反対側の端には、入力端大53、入力端小54および設置面積拡張板55が、筐体50に収納され、その端だけを外部に露出させた状態となっている。
なお、筐体50については、ABS樹脂、ポリプロピレン樹脂等の硬質合成樹脂を用いて成型されており、加工の方法によっては、筐体50を2分割や3分割等にして接着やネジ止め等により成形することも可能である。
図5(b)は筐体50から設置面積拡張板55をスライドさせて引き出した状態を示す図である。アクセサリー2の底面側に設けられた設置面積拡張板55を切欠き51から離れた方向に引き出すことで、携帯端末装置から離れた位置で携帯端末装置を支えることが可能になるため、携帯端末装置は安定して起立させることができる。設置面積拡張板55は、同一の幅の長方形の板であり、筐体50と接触する側面には筐体50から脱落しないための凸部が設けられており、筐体50側の凹部と嵌合するようになっている。また、設置面積拡張板55には筐体50から完全に引き抜かれないための抜け止め防止機構が、設置面積拡張板55の筐体50の内部に最も入る側の端に設けられている。
図5(c)筐体50から入力端大53と入力端小54とを引き出した状態を示す図である。アクセサリー2の外側を持つことで、入力端大53と入力端小54両方を使用して、携帯端末装置のタッチパネル2ヶ所同時に操作を行うことが可能であり、携帯端末装置の画面の拡大操作も容易にできる。また、入力端大53と入力端小54のどちらか一方のみを引き出すことも可能であるので、入力端大53または入力端小54のどちらか一方をスタイラスペンとして使用することが可能となる。また、入力端大53と入力端小54の形状は夫々異なっているので、スタイラスペンとしての書き味を変えて入力することが可能となる。
入力端大53および入力端小54を支える軸の部分は共に可撓性と復元性を有した合成ゴムや軟質合成樹脂に、導電性を有した紛体を添加することで導電性を付加した材料を円筒に成形したもので、筐体50の内部に設けられた筒の内部をスライドする機構を備えている。また、入力端大53および入力端小54に連なるそれぞれの軸の、筐体50の内部に最も入る側の端には、筐体50から完全に引き抜かれないための抜け止め機構が設けられている。
また、入力端大53および入力端小54に連なるそれぞれの軸の、筐体50の内部に最も入る側の端には、スタイラスペンで使用する場合に簡単に押し戻されないようにする軸の固定機構が設けられている。抜け止め防止機構及び軸の固定機構の例としては、入力端大53および入力端小54に連なるそれぞれの軸の材質は可撓性と復元性を有しているので、入力端大53および入力端小54に連なるそれぞれの軸の、筐体50の内部に最も入る側の端の軸径を端に向かうに従って段々大きくする方法である。
本発明のアクセサリー3について、図6を用いて説明する。
実施例1のアクセサリー1と大きく異なる点は、実施例1のアクセサリー1の天板部10の天板11と底板部30の底板31の間、つまり天面側である天板11と底面側である底板31との間の所定の間隔には入力部20が納められている。これに対して、実施例3のアクセサリー3の天面側である天板部10aの天板11aと底面側である底板部30aの底板31aとの間所定の間隔には電気的に接続される部品である電気部品70が納められていることである。また、アクセサリー3の天板部10aと底板部30aより形成される外観は、アクセサリー1が略団栗形状であったのに対して、アクセサリー3の形状は略Tの字形状になっている。
図7はアクセサリー3において、底板部30aの底板31aを回転させてアクセサリー3の切欠き19より離れた方向に底板31aを広げ、同時に電気部品70も定板31aと同様に回転させた状態を示す図である。図7の状態にすることにより、天板11aに設けた切欠き19で、携帯端末装置6を立て掛けられた状態にすることができる。なお、このアクセサリー3に納められた電気部品70やアクセサリー3の外観を除き、図3および図4で説明した携帯端末装置6との掛合状態については、基本的には実施例3と実施例1とは同じものであるので、説明を省略する。
アクセサリー3に納められた電気部品70は、携帯端末装置6と電気的に接続可能な接続部材であるので、例えば携帯端末装置6に備えられた外部インターフェイスであるUSBソケット(メス)等の接続口8に接続可能なUSBプラグ等の接続端子71を有した、充電用電池や、ソーラーパネル等の発電手段を備えた充電器、外部記憶装置となるメモリー、無線LANや携帯電話等の無線通信手段と送受信可能な無線通信装置等である。また、外部インターフェイスの接続口8が音響用ソケット(メス)である場合には、電気部品70は前記音響用ソケット(メス)に接続可能な音響用プラグの接続端子71を備えているイヤホーンやスピーカー等とすることもできる。なお、これらの充電用電池、充電器、外部記憶装置、イヤホーンやスピーカー等に関しては、携帯端末装置6についてのみ使用できるものではなく、接続端子71に対応する接続口8を有しており、接続することが可能な規格が合致する、その他のパーソナルコンピューター、カメラやオーディオ機器等についても使用することができる。
電気部品70の用途により、電気部品70と接続端子71との接続方法は、電気部品70の外面に直接露出するように設ける場合と、図6の様に、電気部品70に所定の長さの電線(コード・ケーブル)72を接続して接続端子71と結ぶようにする方法がある。電線72をアクセサリー3のストラップ用の紐として兼ねさせることも可能であり、電線72をストラップ用の紐として兼ねる場合には、実施例1の場合の紐用突起17を設けずにアクセサリー3の側板12aの適当な位置に電線72を掛止させて取り出す。
なお、天面側である天板部10と底面側である底板部30との間の所定の間隔には、その大きさ等には制限があるが、
口紅、化粧水、香水等の容器に納められた化粧品や鏡や櫛等の化粧用具類、
小型の巻尺、筆記用具、はさみ、スタンプや印判等の文房具類、
ねじ回し、レンチやナイフ等の工具類、
懐中電灯、ポインター、キーホルダー、防犯ブザー、
携帯端末装置の表示部やケーシングの汚れを拭き取れる布、紙、スポンジ等のクリーニング用具、携帯端末装置6のクリーニングに使用する容器に入った液状のクリーナー等の携帯端末装置と同時に携帯すると便利な物を納めるようにしても良い。
本願出願は2012年8月30日に日本国に本出願人により出願された特願2012−189936号に基づくものであり、その全内容は参照により本出願に組み込まれる。
以上、本発明について、実施例に基づき説明してきたが、本発明は何らこれらの実施例の構成に限定するものではない。例えば、アクセサリー1、アクセサリー2の形状やアクセサリー3については、略団栗形状や略Tの字形状に限らず、円形、三角形、四角形、台形、ハート形等の様々な形状で実施が可能である。また、入力部の先端の形状や大きさについては一例を説明したが、携帯端末装置との関係により適切なものを選択する。さらには、材質についても一例であり必要な機能を満たせばその他の材料を使用しても実施可能である。
本発明の特定の実施の携帯についての上記説明は、例示を目的として提示したものである。それらは、網羅的であったり、記載した形態そのままに本発明を制限することを意図したものではない。数多くの変形や変更が、上記の記載内容に照らして可能であることは当業者に自明である。
本発明の携帯端末装置のアクセサリーは、携帯端末装置と共に携行できると共に、アクセサリーを机やテーブル等の上に置いた場合に設置面積を広げて携帯端末装置を安定して保持できる携帯端末装置用の置き台として使用できるので、産業上有用である。
1、2、3:アクセサリー
6:携帯端末装置
7:平面
8:接続口
10、10a:天板部
11、11a:天板
12、12a:側板
13:尖った丸みの端
14:緩やかな丸みの端
15、19、35、51:切欠き
15a:左端
15b:右端
16:雌ネジ突起
17:紐用突起
18:当て面
20:入力部
21:孔
22:入力端中
23、53:入力端大
24、54:入力端小
30、30a:底板部
31、31a:底板
32:ネジ孔
33:窪み
40:ネジ
50:筐体
55:設置面積拡張板
61:画面
62:下部
63:角
70:電気部品
71:接続端子
72:電線
第1発明の携帯端末装置のアクセサリーは、天面側に携帯端末装置の一つの角部に掛合し前記携帯端末装置を起立させる掛合手段と、底面側に回転またはスライドすることで設置面積を拡張する設置面積拡張手段とを備え、前記天面側と前記底面側が所定の間隔を
有している。

Claims (4)

  1. 天面側に携帯端末装置の一つの角部に掛合し前記携帯端末装置を起立させる掛合手段と、底面側に設置面積を拡張する設置面積拡張手段とを備え、前記天面側と前記底面側が所定の間隔を有する携帯端末装置のアクセサリー。
  2. 複数の突起を有したタッチパネル入力手段である携帯端末装置用タッチパネルの入力部が前記天面側と前記底面側との間に設けられている請求項1記載の携帯端末装置のアクセサリー。
  3. 前記複数の突起の先端形状がそれぞれ異なる請求項2記載の携帯端末装置のアクセサリー。
  4. 前記天面側と前記底面側とにより形成された所定の間隔には、少なくとも携帯端末装置と電気的に接続可能で他の装置とも接続可能な場合がある電気的な接続部材が納められ、前記電気的な接続部材からは前記携帯端末装置の外部に設けられた接続口と接続する接続端子が設けられている請求項1記載の携帯端末装置のアクセサリー。
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