JPWO2014020728A1 - 照明光学系及び投射型表示装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の一目的は、安全性を考慮しつつ高輝度な単色光を出射可能な照明光学系を提供することにある。照明光学系は、可視光の波長領域に属する第1のピーク波長を有する単色のコヒーレント光を出射する第1の光源と、コヒーレント光と同一の色を示す波長領域に属する第2のピーク波長を有する単色のインコヒーレント光を出射する第2の光源と、コヒーレント光とインコヒーレント光のうちの一方を主に反射し、他方を主に透過するダイクロイックミラーであって、コヒーレント光の光路とインコヒーレント光の光路を合成するダイクロイックミラーと、を備えている。

Description

本発明は、コヒーレント光源とインコヒーレント光源とを含む照明光学系及び当該照明光学系を含む投射型表示装置に関する。
現在、プロジェクタのような投射型表示装置に用いられる光源として、主に水銀ランプが用いられている。しかしながら、環境汚染を防止するため、水銀フリーの製品の開発が望まれている。このような背景の元、水銀を含まない発光ダイオード(LED)やレーザダイオード(LD)を用いたプロジェクタが注目されている(特開2012−8549号公報参照)。LEDやLDは、単色光を出射する光源として知られている。特に、レーザ光は、指向性、単色性、可干渉性が高いため、高輝度で色再現性の良いプロジェクタの実現を可能にする。
ここで、「単色光」とは、単一の波長のみを有する光に限定されず、人が単一の色と認識する程度の波長分布を有する光を含むものとする。すなわち、本明細書において、「単色光」とは、ピーク波長を中心に、ある程度の波長分布を有する光を含むものとする。
レーザ光はコヒーレント光であるため、レーザの出力が低くても、レーザ光を直視すると人体に障害を与えることがある。そのため、人体への安全に配慮する必要がある。しかし、安全性と明るさはトレードオフの関係にある。すなわち、安全性を考慮してレーザ光源の出力を下げると、明るさは低下する。逆に、明るさを増大させると、レーザ光源の出力が高くなり、安全性に欠ける。
したがって、安全性を考慮しつつ高輝度な単色光を出射可能な照明光学系を提供することが望まれる。
特開2012−8549号公報
一実施形態における照明光学系は、可視光の波長領域に属する第1のピーク波長を有する単色のコヒーレント光を出射する第1の光源と、コヒーレント光と同一の色を示す波長領域に属する第2のピーク波長を有する単色のインコヒーレント光を出射する第2の光源と、コヒーレント光とインコヒーレント光のうちの一方を主に反射し、他方を主に透過するダイクロイックミラーであって、コヒーレント光の光路とインコヒーレント光の光路を合成するダイクロイックミラーと、を備えている。
本発明の投射型表示装置は、上記の照明光学系を含んでいる。
上記構成の照明光学系では、コヒーレント光とインコヒーレント光とを合成することによって、コヒーレント光の出力を抑制しつつも、高輝度な単色光を実現することができる。その結果、安全性を考慮しつつ高輝度な単色光を出射可能な照明光学系を提供することが可能となる。
本発明の上記及び他の目的、特徴、利点は、本発明を例示した添付の図面を参照する以下の説明から明らかとなろう。
本発明の一実施形態における照明光学系の概略構成を示す図である。 図1に示すダイクロイックミラーの特性の一例を示すグラフである。 ダイクロイックミラーの特性と各光源から出射した光の強度との関係の一例を示すグラフである。 ダイクロイックミラーの特性と各光源から出射した光の強度との関係の別の例を示すグラフである。 図1に示す照明光学系を含む投写型表示装置の構成を示模式図である。 投射レンズの瞳径と視角との関係を示す模式図である。
次に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態おける照明光学系の概略構成を示している。照明光学系10は、第1の光源11と、第2の光源12と、ダイクロイックミラー13と、を備えている。第1の光源11は偏光したコヒーレント光源である。第2の光源12は無偏光のインコヒーレント光源である。第1の光源11は、例えばレーザダイオードのようなレーザ光源であって良い。第2の光源12は、例えば発光ダイオード(LED)であって良い。
第1の光源11は、可視光の波長領域に属する第1のピーク波長λ1を有する単色のコヒーレント光を射出する。このコヒーレント光は偏光している光である。第2の光源12は、上記コヒーレント光と同一の色を示す波長領域に属する第2のピーク波長λ2を有する単色のインコヒーレント光を射出する。このインコヒーレント光は偏光していない光、すなわち、無偏光光である。第1の光源11と第2の光源12とは、同一色の波長領域に属する光を射出する。
第1の光源11及び第2の光源12は、例えば、赤色波長領域の光と青色波長領域の光と緑色波長領域の光のうちのいずれかを射出する。ここで、青色波長領域は440nm〜500nmの範囲であり、緑色波長領域は500〜580nmであり、赤色波長領域は580nm〜750nmである。
第1の光源11及び第2の光源12は、例えば、赤色光、青色光または緑色光のような単色光を射出する。ここで、「単色光」とは、単一の波長のみを有する光に限定されず、人に単一の色と認識される程度の波長分布を有する光を含むものとする。すなわち、本明細書において、「単色光」とは、ピーク波長を中心に波長分布を有する光を含む。
ダイクロイックミラー13は、第1の光源11から出射したコヒーレント光と、第2の光源12から出射したインコヒーレント光とを合成する。図1に示す例では、第1の光源11から出射したコヒーレント光はダイクロイックミラー13で反射する。第2の光源12から出射したインコヒーレント光はダイクロイックミラー13を透過する。ダイクロイックミラー13で反射したコヒーレント光と、ダイクロイックミラー13を透過したインコヒーレント光とは、合成されて同一の方向に進む。
図1に示す例では、ダイクロイックミラー13は、第1の光源11から出射したコヒーレント光を主に反射し、第2の光源12から出射したインコヒーレント光を主に透過する。ここで、コヒーレント光のダイクロイックミラー13への入射角も、インコヒーレント光のダイクロイックミラー13への入射角も共に45度である。
レーザ光のようなコヒーレント光は、レーザの出力が低くても、人体に障害を与えることがある。上記の照明光学系10は、コヒーレント光とインコヒーレント光とを合成することによって、コヒーレント光の光源11の出力が小さくても、高輝度な単色光を出射可能となる。そのため、高輝度な単色光を維持したまま、人体への安全に配慮し、光源11の出力を下げることが可能となる。
図2は、ダイクロイックミラー13の反射/透過特性を示している。図2に示す特性を有するダイクロイックミラーは、波長λ3より長い波長を有するS偏光の光を主に反射し、波長λ3より短い波長を有するS偏光の光を主に透過する。また、このダイクロイックミラーは、波長λ4より長い波長を有する無偏光の光を主に反射し、波長λ4より短い波長を有する無偏光の光を主に透過する。さらに、このダイクロイックミラーは、波長λ5より長い波長を有するP偏光の光を主に反射し、波長λ5より短い波長を有するP偏光の光を主に透過する。ここで、λ3〜λ5は、透過率が50%になる分離波長であり、λ3<λ4<λ5の関係がある。換言すると、波長λ3が一番短い波長で、波長λ5が一番長い波長である。本実施例においては、S偏光の光又はP偏光の光はコヒーレント光に相当し、無偏光の光はインコヒーレント光に相当する。
図3は、ダイクロイックミラーの特性と各光源から出射した光の強度との関係の一例を示すグラフである。第1の光源(LD)11から出射したコヒーレント光の波長λ1は、第2の光源(LED)12から出射したインコヒーレント光の波長λ2よりも長い。第1の光源(LD)11から出射したコヒーレント光の偏光方向は、ダイクロイックミラー13の反射面に対してS偏光とされていて良い。また、ダイクロイックミラー13は、S偏光(コヒーレント光)に対する分離波長λ3が、無偏光(インコヒーレント光)に対する分離波長λ4よりも短いという特性を有する。この場合、図3に示すように、「λ1>λ3かつλ2<λ4」という関係を満たすことが好ましい。ここで、「λ3<λ4」という関係があるので、「λ3=λ4」という関係を満たす場合と比較して、λ1とλ2との差を小さくすることができる。つまり、第2の光源(LED)12から出射するインコヒーレント光のピーク波長λ2を、第1の光源(LD)11から出射するコヒーレント光のピーク波長λ1に近づけることが可能である。
図4は、ダイクロイックミラーの特性と各光源から出射した光の強度との関係の別の例を示すグラフである。第1の光源(LD)11から出射したコヒーレント光の波長λ1は、第2の光源(LED)12から出射したインコヒーレント光の波長λ2よりも短い。図4に示す特性を有するダイクロイックミラーは、波長λ6より長い波長を有するS偏光の光を主に透過し、波長λ6より短い波長を有するS偏光の光を主に反射する。また、このダイクロイックミラーは、波長λ7より長い波長を有する無偏光の光を主に透過し、波長λ7より短い波長を有する無偏光の光を主に反射する。さらに、このダイクロイックミラーは、波長λ8より長い波長を有するP偏光の光を主に透過し、波長λ8より短い波長を有するP偏光の光を主に反射する。ここで、λ6〜λ8は、透過率が50%になる分離波長であり、λ6>λ7>λ8の関係がある。換言すると、波長λ6が一番長い波長で、波長λ8が一番短い波長である。
第1の光源(LD)11から出射したコヒーレント光はS偏光である。この場合、ダイクロイックミラー13は、S偏光(コヒーレント光)に対する分離波長λ6が、無偏光(インコヒーレント光)に対する分離波長λ7よりも長いという特性を有する。この場合、図4に示すように、「λ1<λ6かつλ2>λ7」という関係を満たすことが好ましい。ここで、「λ6>λ7」という関係があるので、「λ6=λ7」という関係を満たす場合と比較して、λ1とλ2との差を小さくすることができる。
以上、S偏光のコヒーレント光をダイクロイックミラー13で反射し、無偏光のインコヒーレント光をダイクロイックミラー13で透過させ、2つの光を合成する場合について説明した。この場合、コヒーレント光とインコヒーレント光のピーク波長を互いに近づけることができるので、色純度の劣化が防止できる。
ところで、第1の光源(LD)11を90度回転するとP偏光のコヒーレント光を得ることができる。そして、このP偏光のコヒーレント光(波長λ1P)と無偏光のインコヒーレント光(波長λ2)を合成することもできる。この場合は、無偏光のインコヒーレント光をダイクロイックミラーで反射し、P偏光のコヒーレント光をダイクロイックミラーで透過するようにするのが好ましい。具体的には、図2と図3に示す特性のダイクロイックミラーを用い、「λ1P<λ5、λ2>λ4、λ1P>λ2」の関係を満たせばよい。図4に示す特性のダイクロイックミラーを用いる場合には、「λ1P>λ8、λ2<λ7、λ1P<λ2」の関係を満たせばよい。このようにすることでも、コヒーレント光とインコヒーレント光のピーク波長を互いに近づけることができる。
次に、上記の照明光学系を備えた投射型表示装置について説明する。図5は、一実施形態における投射型表示装置としてのプロジェクタの構成を示している。
投射型表示装置は、第1の照明光学系10aと第2の照明光学系10bと第3の照明光学系21,23を備えている。第1の照明光学系10aと第2の照明光学系10bは、図1に示す照明光学系と同様の構成を有する。
第1の照明光学系10aは、第1の光源11aと、第2の光源12aと、第1のダイクロイックミラー13aと、を有する。第1の光源11aは、赤色領域内の波長を有する単色のコヒーレント光を射出するレーザ光源である。第2の光源12aは、赤色領域内の波長を有する単色のインコヒーレント光を射出する。
第1のダイクロイックミラー13aは、第1の光源11aから出射したコヒーレント光と、第2の光源12aから出射したインコヒーレント光とを合成する。具体的には、第1のダイクロイックミラー13aは、図3に示す特性を有していて良い。この場合、第1の光源11aから出射したコヒーレント光はS偏光である。
第2の照明光学系10bは、第3の光源11bと、第4の光源12bと、第2のダイクロイックミラー13bと、を有する。第3の光源11bは、青色領域内の波長を有するコヒーレント光を射出するレーザ光源である。第2の光源12bは、青色領域内の波長を有するインコヒーレント光を射出する。第2のダイクロイックミラー13bは、第3の光源11bから出射したコヒーレント光と、第4の光源12bから出射したインコヒーレント光とを合成する。この場合、第2の光源11bから出射したコヒーレント光はS偏光である。
第3の照明光学系は緑色の光を射出する。第3の照明光学系は、青色のレーザ光を出射するレーザダイオード21と、光の照射により緑色の蛍光を発する緑色蛍光体23と、を備えている。ここで、レーザダイオード21は、緑色蛍光体23を励起させる波長の光を出射できればよいので、緑色よりも波長が短い光(例えば、青色や紫外線)であればよい。
レーザダイオード21から出射した青色レーザ光は、ダイクロイックミラー22を透過し、緑色蛍光体23に照射される。これにより緑色蛍光体23は、励起し、緑色に対応する波長を有する緑色光を放出する。
投射型表示装置は、赤色光の光路と青色光の光路と緑色光の光路とを合成する合成光学系22,24を有する。合成光学系は、ダイクロイックミラー22,24から構成されている。ダイクロイックミラー22は、赤色波長領域及び青色波長領域の光を透過し、緑色波長領域の光を反射する特性を有する。ダイクロイックミラー24は、赤色波長領域及び緑色波長領域の光を透過し、青色波長領域の光を反射する特性を有する。なお、合成光学系は、図5に示す具体的な構成に限定されず、3色の光を合成できる構成であれば良い。
第1の照明光学系10aから出射された赤色の合成光は、ダイクロイックミラー22及びダイクロイックミラー24を透過する。
第3の照明光学系の蛍光体23から放出された緑色光は、ダイクロイックミラー22で反射する。これにより、緑色光は、第1の照明光学系10aから出射された赤色光と合成される。
緑色光と赤色光との合成光は、ダイクロイックミラー24を透過する。第2の照明光学系10bから出射された青色の合成光は、ダイクロイックミラー24で反射する。これにより、赤色光と緑色光と青色光とが合成される。
3色の光が合成された合成光は、レンズ群31を透過し、TIRプリズム32に入射する。TIRプリズム32に入射した合成光は、TIRプリズム32の全反射面で反射し、反射型画像素子33に入射する。反射型画像素子33としては、デジタルミラーデバイス(DMD)を用いることができる。
DMDは、マトリックス状に配列された多数の微小ミラーを備えた半導体型投写デバイスである。各微小ミラーが、投射される画像の画素に対応する。各微小ミラーはその鏡面をねじれ軸周りに所定の角度、例えば±12度または±10度、傾斜することができるように構成されている。
各微小ミラーの下部に設けられた電極を駆動することにより、各微小ミラーを、ON状態(+12度傾斜)とOFF状態(−12度)とに切り替えることができる。ON状態の微小ミラーに入射した光は、投写レンズ34の方向に反射され、スクリーンに拡大投影される。OFF状態の微小ミラーに入射した光は、投写レンズ34とは異なる方向に反射され、スクリーンに投影されない。各微小ミラーにおいてON状態とOFF状態の切り替えを高速で行い、ON状態とOFF状態の時間的な比率を変化させる。これにより、各画素の階調を表現することができる。
スクリーンにカラー画像を投影するためには、各色の光を時間的に分離してDMDに入射させる。つまり、各色のパルスが時間的に重ならないように、第1〜第3の照明光学系から射出される光のパルスを制御する。一例として、赤色の光を投影する場合は、赤色の光が当る瞬間だけ微小ミラーをON状態にする。
ON状態の微小ミラーで反射した光は、TIRプリズム32を透過し、投写レンズ34を通ってスクリーンへ結像する。これにより、スクリーン上にカラー画像が表示される。
第1の照明光学系10a、第2の照明光学系及10b第3の照明光学系21,23は、例えば240Hzの周波数で、各色の光パルスを発する。互いに異なる色の光パルスは同時には射出されない。つまり、赤色のパルス、緑色のパルス、青色のパルスは、時間的に分離して、順番に点灯される。一例として、青色光の点灯シーケンスは15%,赤色の点灯シーケンス25%とすることができる。
以下、上記の投射型表示装置において、レーザの安全性について説明する。レーザの安全性については、国際電気標準会議が制定する国際規格IEC60825−1で規定されている。この規格では、レーザは波長や強度等に応じてクラス分けされる。そのクラス毎に、許容される最大の放出レベルである「被ばく放出限界」が定められている。被ばく放射限界を求める計算式は、レーザ光の波長や被ばく時間に応じて詳細に定められている。上記のクラス分けは、以下の3つの要求事項に基づいて行われる。3つの要求事項の中で最も制限の強い被ばく放出限界の値が用いられる。
・要求事項1
パルス列内のどの単一パルスからの露光も、単一パルスに対する被ばく放射限界を超えてはならない。
・要求事項2
放出持続時間T内のパルス列の平均パワーの被ばく放射限界は、放出持続時間Tの時間幅を有する単一パルスの被ばく放射限界に対応するパワーを超えてはならない。
・要求事項3
パルス当たりのエネルギーは、補正係数C5を乗じた単一パルスに対する被ばく放射限界を超えてはならない。ただし、パルスの持続時間が0.25秒未満の場合だけ、補正係数C5を乗じる。
ここでは、人間の瞬きの時間、つまりレーザ光を見てから回避行動をとるまでの時間(約0.25sec)に対して網膜が損傷しないという安全性が確保されるクラスに対して検討する。上記の各要求事項における被ばく放射限界を求める計算式は、光線の波長や被ばく放射時間によって、細かく分類されている。レーザ光の波長が400〜700nmでは、それぞれの要求事項の被ばく放射限界A1〜A3は以下のように表される。
・要求事項1:A1=7×10−4×t0.75×C6[J]
(波長λ=400〜700nm,t<0.25[sec])
・要求事項2:A2=C6×10−3[W]
(波長λ=400〜700nm,t≧0.25[sec])
・要求事項3:A3=(要求事項1の計算結果)×C5
ここで、C5,C6は補正係数であり、tは放出持続時間(被ばくする時間)を表す。
本実施例において、被ばく放射限界を求めるため、まず、青色レーザ光源または赤色レーザ光源から出射される青色光または赤色光の各パルスのパルス幅(時間幅)tpblue,tpredを算出する。一般的に各光源からの単一パルスのパルス幅tpは、「tp=(1/周波数)×点灯シーケンス」と表される。
ここで、本実施例では、周波数=240[Hz]で各光源を順番に点灯し、青色光の点灯シーケンスは15%,赤色の点灯シーケンス25%であるとする。したがって、青色光及び赤色光の各パルスのパルス幅tpblue,tpredは以下のように求められる。
tpblue=(1/240[Hz])×0.15=0.625×10−3[s] (1)
tpred=(1/240[Hz])×0.25=1.04×10−3[s] (2)
これらの値tpblue,tpredが、要求事項1における放出持続時間に相当する。
次に、補正係数C6を求める。補正係数C6は、下記の式:
C6=α/αmin (3)
により求めることができる。
ここで、「α」は視角、つまり、投影される物体の両端から目までの二直線が作る角度である。αminは、一般的に考えられ得る最小の視角を表している。最も小さく絞られたときにおいて、眼球網膜上の像の大きさは25〜30[μm]であり、眼球の焦点距離は約17[mm]である。これらの数値を用いて最小の視角を計算すると、αmin≒1.5となる。
図7に示すように、瞳からL=100[mm]離れた位置での視角αを求める。図7より、
cos(α/2)=L/b (4)
という関係式が導かれる。
ここで、「b」は図中の長さ「a」を用いて、下記式:
b=((a/2)+L1/2 (5)
で表される。
また、長さ「a」は、投写レンズの瞳径「d」を用いて下記式:
a=d/21/2 (6)
で表される。
したがって、上記(4)〜(6)式より、視覚αは、投写レンズの瞳径dとLを用いて、下記数式:
α=2×cos−1(L/(d/8+L1/2) (7)
で表される。
本実施例の投写レンズの瞳径dは、青色光に対してdblue=2.3[mm]であり、赤色光に対してdred=2.2[mm]である。なお、このレンズの瞳径は、実測値であるため、レーザ光の色(波長)によって若干の差がある。各光に対するレンズの瞳径と、長さL(=100[mm])とを上記数式に代入すると、各光に対する視覚αblue,αredが以下のように得られる。
αblue≒23.8[mrad] (8)
αred≒22.0[mrad] (9)
これらの視覚の値と、上記のαmin=1.5の値を上記数式に代入することで、それぞれの色のレーザ光に対する補正係数C6blue,C6redが、
C6blue=15.9 (10)
C6red=14.7 (11)
のように求められる。
次に、補正係数C5を求める。補正係数C5は下記数式で与えられる。
C5=N−0.25
ここで、Nは、放出持続時間内に放出されるパルス数である。本実施例では、人間の瞬きの時間(0.25[sec])に対して網膜が損傷しない安全が確保される範囲を考慮するため、発生する可能性のある全ての放出持続時間は0.25[sec]である。したがって、放出持続時間内の各色のレーザ光のパルス数Nは、
N=0.25[sec]×240[Hz]=60 (12)
となる。
したがって、補正係数C5は、
C5=60−0.25 (13)
によって表される。
補正係数C6の値と上記数式(1)のtpblueの値を用いると、青色レーザ光に対する要求事項1の被ばく放射限界A1blueは以下のように表される。
A1blue=7×10−4×tpblue 0.75×C6blue[J]=43.90×10−6[J]
ここで、被ばく時間tpblue=0.625×10−3[sec]で割って、被ばく放射限界A1blueを単位換算すると、70.23[mW]となる。
次に、補正係数C6の値を用いると、青色レーザ光に対する要求事項2の被ばく放射限界A2blueは以下のように表される。
A2=C6×10−3[W]=15.9×10−3[W]
上記のA2の値は、時間基準(T=0.25[sec])での放出パワーを指している。そこで、T=0.25[sec]を掛けて、被ばく放射限界A1blueを単位換算すると、3.975[J]となる。さらに、この値を、一パルス当りのエネルギーを求めるためにパルス数Nで割り、一パルスの被ばく時間tpで割って単位換算すると、105.8[mW]となる。
次に、要求事項3の被ばく放射限界A3blueをA1blueと同様に単位換算すると、25.23[mW]になる。したがって、最も制限の厳しい要求事項は、要求事項3となる。
赤色レーザ光に対しても、各要求事項1〜3について、上記と同様に単位換算すると、要求事項1について57.22[mW]、要求事項2について58.9[mW]、要求事項3について20.6[mW]という値が得られる。したがって、赤色レーザ光についても、最も制限の厳しい要求事項は、要求事項3となる。
上記の計算によれば、各色レーザ光の被曝放射限界は25.23[mW]となり、赤色レーザ光の被曝放射限界は25.23[mW]となる。この値は、投写レンズ34から出射した直後で、人間の瞬きの時間0.25[sec]内に網膜が損傷しないことが確保される範囲の放出限界の値である。ここで求めた被ばく放射限界は、人間の瞳径φ7[mm]の開口に入射可能な値である。これを、投写レンズ34の出射直後で、光透過可能な面積における被ばく放射限界の値に換算する。本実施例において、投写レンズ34の光透過面積は、274.3[mm]であった。したがって、投写レンズ出射直後での被ばく放射限界は、上記の値に、「投写レンズ光透過面積/φ7開口面積」を乗じた値として得られる。すなわち、青色レーザ光について、投写レンズ出射直後での被ばく放射限界は、179.75[mW]であり、赤色レーザ光について、投写レンズ出射直後での被ばく放射限界は、144.63[mW]である。
上記の投射型表示装置では、スクリーンに白色を表す場合においても、第1〜第3の照明光学系を同時に点灯することはない。したがって、投射型表示装置の被ばく放射限界は、各々の色に対応する照明光学系の被ばく放射限界と同じになる。
実際に用いられた第1の光源(LD)11aから出射された赤色レーザ光のピーク波長での視感度は、109.2[lm/W]である。また、第3の光源(LD)11bから出射された青色レーザ光のピーク波長での視感度は、32.8[lm/W]である。これらの値を用いると、投写レンズ34出射直後における青色光の明るさ限界は5.90[lm]であり、投写レンズ34出射直後における赤色光の明るさ限界は15.8[lm]である。
上記の被曝放射限界の計算は、インコヒーレント光源を考慮せず、コヒーレント光源のみ存在する場合について計算した。次に、照明光学系が、レーザ光源とLED光源とを含む場合について、被ばく放射限界での明るさを算出する。青色LED(第4の光源12b)として、点灯時間の15%で駆動したときに20[lm]の光を放射するものを使用する。投射型表示装置の光利用効率が30%であるため、青LEDからの光は、投写レンズ34から出射するときに6[lm]となる。レーザ光源(第3の光源)11bからの光、つまり5.90[lm]の光と、青色LEDの光とを合成すると、11.9[lm]の合成光となる。したがって、放射限界での明るさは約2倍になる。11.9[lm]の光をレーザ光源11bのみから出射する場合、光をレーザ光源11bの視感度32.8[lm/W]を考慮すると、レーザ光源11bのパワーは362[mW]となる。これは、瞬きの時間0.25[sec]に対して網膜が損傷しない安全が確保される範囲を大きく越えており、直接ビームを観察すると潜在的に危険なものとなってしまう。
赤色についても同様の条件で計算をする。赤色LED(第2の光源12a)として、点灯時間の25%で駆動したときに20[lm]の光を放射するものを使用する。光利用効率が25%であるため、赤LEDからの光は、投写レンズ34から出射したときには5[lm]となっている。レーザ光源(第1の光源)11aからの光、つまり15.8[lm]の光と、赤色LEDの光とを合成すると、20.8[lm]の合成光となる。したがって、放射限界での明るさは約1.3倍になる。20.8[lm]の光をレーザ光源11aのみで出射しようとした場合、赤色レーザ光源(LD)11aの視感度109.2[lm/W]を用いて算出すると、赤色レーザ光源11aのパワーは190[mW]となる。これは、瞬きの時間0.25[sec]に対して網膜が損傷しない安全が確保される範囲を大きく越えており、直接のビーム観察は潜在的に危険となる。
このように、コヒーレント光源(レーザ光源)とインコヒーレント光源とを組合せることにより、安全性に考慮しながら、明るさを向上することが可能になる。
図5に示す例では、赤色波長領域の赤色光を出射する第1の照明光学系10aと、青色波長領域の青色光を出射する第2の照明光学系10bとが、図1に示す構成を有している。しかしながら、本発明は、赤色波長領域の赤色光を出射する第1の照明光学系と、青色波長領域の青色光を出射する第2の照明光学系と、緑色波長領域の緑色光を出射する第3の照明光学系とのうちの少なくとも1つが、図1に示す構成を有していれば良い。
以上、本発明の望ましい実施形態について提示し、詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない限り、さまざまな変更及び修正が可能であることを理解されたい。
10,10a,10b 照明光学系
11,11a 第1の光源
12,12a 第2の光源
11b 第3の光源
12b 第4の光源
13,13a,13b ダイクロイックミラー
21 レーザダイオード
22,24 ダイクロイックミラー
23 蛍光体
31 レンズ群
32 TIRプリズム
33 反射型画像素子
34 投写レンズ

Claims (9)

  1. 可視光の波長領域に属する第1のピーク波長を有する単色のコヒーレント光を出射する第1の光源と、
    前記コヒーレント光と同一の色を示す波長領域に属する第2のピーク波長を有する単色のインコヒーレント光を出射する第2の光源と、
    前記コヒーレント光と前記インコヒーレント光のうちの一方を主に反射し、他方を主に透過するダイクロイックミラーであって、前記コヒーレント光の光路と前記インコヒーレント光の光路を合成するダイクロイックミラーと、を備えた照明光学系。
  2. 請求項1に記載の照明光学系であって、
    前記ダイクロイックミラーは、コヒーレント光に対する透過率が50%になる第1の分離波長が、インコヒーレント光に対する透過率が50%になる第2の分離波長よりも小さいという特性を有し、
    前記第1のピーク波長が前記第1の分離波長よりも大きく、
    前記第2のピーク波長が前記第2の分離波長よりも小さい、照明光学系。
  3. 請求項1に記載の照明光学系であって、
    前記ダイクロイックミラーは、コヒーレント光に対する透過率が50%になる第1の分離波長が、インコヒーレント光に対する透過率が50%になる第2の分離波長よりも大きいという特性を有し、
    前記第1のピーク波長が前記第1の分離波長よりも小さく、
    前記第2のピーク波長が前記第2の分離波長よりも大きい、照明光学系。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の照明光学系であって、
    前記ダイクロイックミラーは前記コヒーレント光を主に反射し、前記コヒーレント光は前記ダイクロイックミラーに対してS偏光である、照明光学系。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の照明光学系であって、
    前記コヒーレント光源はレーザ光源である、照明光学系。
  6. 赤色波長領域の赤色光を出射する第1の照明光学系と、
    青色波長領域の青色光を出射する第2の照明光学系と、
    緑色波長領域の緑色光を出射する第3の照明光学系と、を備え、
    前記第1の照明光学系、前記第2の照明光学系及び前記第3の照明光学系のうちの少なくとも1つは、
    可視光の波長領域に属する第1のピーク波長を有する単色のコヒーレント光を出射する第1の光源と、
    前記コヒーレント光と同一の色を示す波長領域に属する第2のピーク波長を有する単色のインコヒーレント光を出射する第2の光源と、
    前記コヒーレント光と前記インコヒーレント光のうちの一方を主に反射し、他方を主に透過するダイクロイックミラーであって、前記コヒーレント光の光路と前記インコヒーレント光の光路を合成するダイクロイックミラーと、を備えている、照明光学系。
  7. 請求項6に記載の照明光学系であって、
    前記第1の照明光学系、前記第2の照明光学系及び前記第3の照明光学系は、前記赤色光のパルスと前記青色光のパルスと前記緑色光のパルスとが時間的に重ならないように、それぞれ前記赤色光、前記青色光及び前記緑色光を出射する、照明光学系。
  8. 請求項6又は7に記載の照明光学系であって、
    前記赤色光の光路と前記青色光の光路と前記緑色光の光路とを合成する合成光学系をさらに有する、照明光学系。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の照明光学系を備えた投射型表示装置。
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