JPWO2013191127A1 - 総義歯床の作製方法 - Google Patents

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Abstract

無歯顎患者から印象を採るための一組の上顎印象トレーと下顎印象トレーとを使用して、簡便に総義歯床を作製することができる総義歯床の作製方法を提供する。表面側に印象材が盛られ裏面側に突起部1が突設されているU字状溝をそれぞれ有する上顎印象トレー3と下顎印象トレー4とから成る一組の印象トレーにそれぞれ印象材を盛り、盛られた印象材を口腔内の歯槽堤に押し当て硬化させると共に、各印象トレー3,4の互いの突起部1の平らな頂面の少なくとも一部を当接させながら咬合位置及び高さを決め、その状態で各印象トレー3,4の裏面間に印象材を盛り上げ硬化させ、各印象トレー3,4とその印象材を口腔内から上下顎一体、あるいは上下顎別々に取り外し、上下顎の各印象材に模型材を注入し硬化させて無歯顎模型を作製し、先に決めた咬合位置及び高さを反映させた状態で該無歯顎模型を咬合器に装着して、総義歯床を作製する。

Description

本発明は、一組の上顎印象トレーと下顎印象トレーとを使用して、簡便に総義歯床を作製することができる総義歯床の作製方法に関する。
一般に歯科治療において、補綴物の作製を行う準備段階として口腔内の印象を採る際には、シリコーン印象材やアルジネート印象材等の印象材が使用される。このような印象材を口腔内に挿入して保持するため印象トレーが用いられる。この印象トレーに印象材を盛り患者の口腔内に挿入し、印象材を患者の口腔内に押し付けて印象材が硬化した後に、印象トレー中に硬化した印象材が保持された状態で一体として患者の口腔内から取り出される。
このような印象を採る際に、無歯顎患者(ほぼ無歯顎の者も含む。)の場合には、滑らかな曲面をなす歯槽堤に対して印象を採る必要があり、この場合、印象材を均等な力で歯槽堤に押し付けなければならないなど、非常に高い精度が要求される。
そのため、無歯顎患者に対しては、より精度良く口腔内の印象を採るために、印象を2度採ることも多い。
具体的には、先ず一般的な印象用トレーにより、歯槽堤に対して1回目の印象を採り、その後硬化した印象材から無歯顎模型を作製する。そしてこの無歯顎模型からその無歯顎患者専用の印象用トレー(以下、個人トレーという。)を作製する。
次にこの個人トレーに印象材を薄く盛り、歯槽堤に対して2回目の印象を採り、その印象材からより正確な無歯顎模型を作製するのである。
そして無歯顎者の場合は、歯牙がないため、別途、咬合位置や高さを決める必要があるから、顔の外部から計測器等を使用して測定して、咬合器上の無歯顎模型にその計測データを反映させて咬合位置や高さを決める等の多数の工程を経て、最終的に総義歯床を作製するのである。
このような無歯顎患者の印象を採るための印象用トレーとしては、無歯歯槽堤をもつ患者の上顎の歯槽堤と頬との間の谷状部底と上顎口蓋下面の奥の部分の各粘膜に、ユーティリティ・ワックスを盛りつけて端縁を当接する周壁部と、この周壁部の上記端縁と反対の端縁の大部分に接続され正面部分の歯槽堤に近い部分にのみ印象材注入開口を残して設けた底板部と、周壁部の正面部分に設けた把手と、を具備する無歯顎患者の上顎粘膜印象用トレーがある(例えば、特許文献1参照。)。
この上顎粘膜印象用トレーは、無圧状態で正確な印象を採るために、石膏系の印象材のスラリーを流し込んで固めるための印象用トレーであって、その際に印象用トレーから印象材のスラリーがこぼれたり漏れたりしないようにユーティリティ・ワックスが盛りつけられる印象用トレーであり(特許文献1の明細書段落番号0002〜0005参照。)、印象を採るのは1度で済む。
しかしながら、この印象用トレーは、歯槽堤の印象を採るだけの印象用トレーにすぎず(特許文献1の明細書段落番号0001参照。)、咬合位置や高さについては何らのデータも得られないので、この印象トレーによって印象を採っただけでは総義歯床を作製することはできず、従来通り、別途計測等をして咬合位置や高さを決める必要がある。
特開平7―23984号公報
本発明は、無歯顎患者から印象を採るための一組の上顎印象トレーと下顎印象トレーとを使用して、簡便に総義歯床を作製することができる総義歯床の作製方法を提供することを課題とする。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究の結果、表面側に印象材が盛られ裏面側に突起部が突設されているU字状溝をそれぞれ有する上顎印象トレーと下顎印象トレーとから成る一組の印象トレーを用いて、盛られた印象材を口腔内の歯槽堤に押し当て硬化させると共に、各印象トレーの互いの突起部の平らな頂面の少なくとも一部を当接させながら咬合位置及び高さを決めれば、印象を採る際に同時に咬合位置及び高さを容易に決めることができ、またその当接させた状態で各印象トレーの裏面間に印象材を盛り上げ硬化させれば、咬合位置及び高さのデータを容易に印象材に写しとることができ、更に各印象トレーとその印象材を口腔内から上下顎一体、あるいは上下顎別々に取り出し、その後、上下顎の各印象材に模型材を注入し硬化させて無歯顎模型を作製し、先に決めた咬合位置及び高さを反映させた状態で無歯顎模型を咬合器に装着して、総義歯床を作製すれば、別途、咬合位置や高さを測定するなどの多くの工程を省略して簡便且つ迅速に総義歯床を作製することができることを究明して本発明を完成したのである。
即ち本発明は、表面側に印象材が盛られ裏面側に突起部が突設されているU字状溝をそれぞれ有する上顎印象トレーと下顎印象トレーとから成る一組の印象トレーにそれぞれ印象材を盛り、盛られた印象材を口腔内の歯槽堤に押し当て硬化させると共に、各印象トレーの互いの突起部の平らな頂面の少なくとも一部を当接させながら咬合位置及び高さを決め、その当接させた状態で各印象トレーの裏面間に印象材を盛り上げ硬化させ、各印象トレーとその印象材を口腔内から上下顎一体、あるいは上下顎別々に取り出し、その後、上下顎の各印象材に模型材を注入し硬化させて無歯顎模型を作製し、先に決めた咬合位置及び高さを反映させた状態で該無歯顎模型を咬合器に装着して、総義歯床を作製することを特徴とする総義歯床の作製方法である。
本発明に係る総義歯床の作製方法は、表面側に印象材が盛られ裏面側に突起部が突設されているU字状溝をそれぞれ有する上顎印象トレーと下顎印象トレーとから成る一組の印象トレーを用いて、盛られた印象材を口腔内の歯槽堤に押し当て硬化させると共に、各印象トレーの互いの突起部の平らな頂面の少なくとも一部を当接させながら咬合位置及び高さを決めるから、印象を採る際に同時に咬合位置及び高さを容易に決めることができ、またその当接させた状態で各印象トレーの裏面間に印象材を盛り上げ硬化させるから、咬合位置及び高さのデータを印象材に写しとることができ、更に各印象トレーとその印象材を口腔内から上下顎一体、あるいは上下顎別々に取り出し、その後、上下顎の各印象材に模型材を注入し硬化させて無歯顎模型を作製し、先に決めた咬合位置及び高さを反映させた状態で無歯顎模型を咬合器に装着して、総義歯床を作製するので、別途、咬合位置や高さを測定するなどの多くの工程を省略して簡便且つ迅速に総義歯床を作製することができるのである。
本発明に係る総義歯床の作製方法において使用する一組の印象トレーの1実施例を裏面側から見た状態を示す斜視図である。 図1に示した一組の印象トレーを表面側から見た斜視図である。 図1に示した下顎印象トレーからハンドル部を取り外した状態を示す斜視図である。 本発明に係る総義歯床の作製方法において使用する下顎印象トレーの他の態様を示す斜視図である。 本発明に係る総義歯床の作製方法において使用する下顎印象トレーの更に他の態様を示す斜視図である。 図1に示した一組の印象トレーからハンドル部を取り外し、互いの突起部の頂面を並行にさせた状態で当接させた様子を示す側面説明図である。 図1に示した一組の印象トレーからハンドル部を取り外し、互いの突起部の頂面を傾けた状態で頂面の一部を当接させた様子を示す側面説明図である。 図7に示した一組の印象トレーの裏面間に印象材を盛り上げて硬化させた状態を示す側面説明図である。
以下、図面を用いて本発明に係る総義歯床の作製方法について詳細に説明する。
図面中、1は突起部であり、2は表面側に印象材が盛られ裏面側に突起部1が突設されているU字状溝である。また突起部1は図1,3〜5の如く、平らな頂面1aを有している。
そして突起部1が、後述する上顎印象トレー3と下顎印象トレー4のそれぞれにおいて、第一臼歯部から小臼歯部までの左右の各顎堤を位置させるU字状溝2の部位の裏面に、それぞれ突設されていれば、前歯と大臼歯とのほぼ中間において、左右1組ずつ突起部1が配置されるので、この突起部1の平らな頂面1aの少なくとも一部を当接させながら位置調節することにより、様々な咬合位置や高さで上顎印象トレー3と下顎印象トレー4の位置を決めることができるのである。
3及び4はそれぞれ上顎印象トレーと下顎印象トレーであり、これらの各印象トレー3,4には上述の突起部1とU字状溝2とがそれぞれ設けられている。これらの各印象トレー3,4には、図1〜8に示すように盛られた印象材が押し出されて一体となる長孔5等が形成されている態様が好ましく、また下顎印象トレー4の場合には、図1〜5のように、舌部分の無い形状とする必要がある。
また、各印象トレー3,4のハンドル部6は図3〜5の如く着脱式にすれば、印象を採る際に、ハンドル部6を取り外すこともできるので、ハンドル部6が口唇に当たり不正確な印象となることを防止できる。
次にこのような1組の上顎印象トレー3と下顎印象トレー4とを使用して行う本発明に係る総義歯床の作製方法を詳述する。
先ずこれらの各印象トレー3,4を使用して印象を採るには、慎重に1度だけ印象を採っても、より正確を期すために2度印象を採ってもよい。なお2度印象を採る場合であっても、本発明に係る総義歯床の作製方法では、各印象トレー3,4以外の個人トレーを作製することは前提としてないので、上顎印象トレー3と下顎印象トレー4で最初に印象を採った後に、その印象材の上面に薄く新たに印象材を盛って2度目の印象を採ることになる。
なお図6〜8(表面に盛った印象材を省略した側面説明図)のとおり、上顎印象トレー3と下顎印象トレー4をハンドル部6を外した状態で使用すれば、ハンドル部6が口唇に当たり不正確な印象となることを防止できるのである。この場合、印象材を口腔内の歯槽堤に押し当てる際は、上顎印象トレー3と下顎印象トレー4のそれぞれの突起部1を指で押すことによって、余分な印象材が手に付くことなく、印象材を容易に歯槽堤に押し付けることができるのである。
そしてこのようにして印象を採る際に、上顎印象トレー3と下顎印象トレー4とを口腔内で少しずつ移動させながら、噛み合わせをしてもらい、上顎印象トレー3と下顎印象トレー4の互いの突起部1の頂面1aが当接する位置で、よりよい咬合位置及び高さを探すのである。
その際、上顎印象トレー3と下顎印象トレー4に盛られた印象材が十分に硬化してから咬合位置及び高さを決めても、印象材が完全には硬化していない状態で咬合位置及び高さを決めてもよい。
また突起部1が、図3の如くその長手方向がU字状溝2の裏面の稜線方向となるように形成されていると共に、その長手方向の長さが5mm〜20mm、幅方向の長さが3mm〜10mmであれば、患者の顎位の状態により上顎と下顎の突起部が接しない状態になることを防ぐことができ、さらに、比較的小型の突起部を使用することにより、傾いた状態の咬合位置や高さでもその位置に移動させてその位置を保持することが容易にできて好ましいのである。なお突起部1の長手方向の長さが、5mm未満では短すぎて、咬合位置及び高さを決める際に上顎印象トレー3と下顎印象トレー4の互いの平らな頂面1aの一部を当接させることができない場合もあり、また20mmを超えると長すぎて、頂面1aを傾けたり、その位置を保つことが難しくなる。また幅方向の長さが、3mm未満では狭すぎて、咬合位置及び高さを決める際に互いの平らな頂面1aの一部を当接させることができない場合があり、10mmを超えると広すぎて、突起部1が頬に当たるなどの問題が生じる。
また突起部1は、図1,3,5の如く、上顎印象トレー3及び下顎印象トレー4に予め一体に形成されていたり、各トレー3,4を使用する前に即時重合レジンでそれぞれ形成させたりしてもよいが、図4の如く突起部1を筒状部と咬合高さ調整ピースとから構成させれば、突起部1の高さを容易に変更することができ、正確な咬合位置や高さを容易に決めることができて好ましいのである。
このようにして咬合位置及び高さを決めた後に、各印象トレー3,4の裏面間に印象材を盛り硬化させるのである(図8)。これにより決められた咬合位置及び高さを反映した状態で、上顎印象トレー3と下顎印象トレー4及びこれらに盛られた印象材の位置が固定されるのである。
なお各印象トレー3,4の裏面間に盛る印象材は、図8のように前歯側に盛ったり、図示していないが、互いの頂面1aが当接している突起部1間に盛ったりすることができる。
そして位置固定された各印象トレー3,4とその印象材を、口腔内から上下顎一体、あるいは上下顎別々に取り出す。例えば、上下顎一体では大き過ぎて口腔内から取り出し難い場合には、各印象トレー3,4の裏面間に盛られ硬化した印象材を上下顎のどちらかに残して取り出せば、取り出し後に合わせるだけで、咬合位置及び高さを容易に再現できるのである。
次に、取り出された上下顎の各印象材に模型材を注入し硬化させて無歯顎模型を作製する。そしてこの無歯顎模型を、先に決めた咬合位置及び高さを反映させた状態で咬合器に装着して、その後は定法に従って総義歯床を作製すれば、従来より咬合位置及び高さを決める際に行われていた工程を省略でき、簡便且つ迅速に総義歯床を作製することができるのである。
1 突起部 1a 頂面 2 U字状溝 3 上顎印象トレー 4 下顎印象トレー 5 長孔 6 ハンドル部

Claims (1)

  1. 表面側に印象材が盛られ裏面側に突起部(1)が突設されているU字状溝(2)をそれぞれ有する上顎印象トレー(3)と下顎印象トレー(4)とから成る一組の印象トレーにそれぞれ印象材を盛り、盛られた印象材を口腔内の歯槽堤に押し当て硬化させると共に、各印象トレー(3,4)の互いの突起部(1)の平らな頂面(1a)の少なくとも一部を当接させながら咬合位置及び高さを決め、その当接させた状態で各印象トレー(3,4)の裏面間に印象材を盛り上げ硬化させ、各印象トレー(3,4)とその印象材を口腔内から上下顎一体、あるいは上下顎別々に取り出し、その後、上下顎の各印象材に模型材を注入し硬化させて無歯顎模型を作製し、先に決めた咬合位置及び高さを反映させた状態で該無歯顎模型を咬合器に装着して、総義歯床を作製することを特徴とする総義歯床の作製方法。
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