JPWO2013157440A1 - 受信装置、受信方法、送信装置、送信方法、及びプログラム - Google Patents

受信装置、受信方法、送信装置、送信方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

本技術は、NRTサービスにおいて、様々な運用形態を柔軟に提供できるようにする受信装置、受信方法、送信装置、送信方法、及びプログラムに関する。ファイル属性情報取得部は、放送波により伝送されるタウンロード対象のコンテンツのファイルごとに設定されるファイル属性情報を取得し、表示制御部、再生制御部、又はファイル制御部は、ファイル属性情報取得部により取得されたファイル属性情報に基づいて、コンテンツのファイルに対する所定の動作を制御する。本技術は、例えば、所定の規格に適合するNRT放送を受信可能な受信装置に適用することができる。

Description

本技術は、受信装置、受信方法、送信装置、送信方法、及びプログラムに関し、特に、NRTサービスにて様々な運用形態を柔軟に提供することができるようにした受信装置、受信方法、送信装置、送信方法、及びプログラムに関する。
近年、デジタル放送の普及により、多チャンネルあるいは高詳細なテレビジョン放送の受信が一般的になっている。
一方で、デジタル放送で利用可能な帯域を利用して、通常のテレビジョン放送だけでなく、ユーザが求めるさらに高度な放送サービスを可能とするための技術検討、方式策定が行われている。
ユーザにより求められる機能として、視聴したいときにコンテンツを視聴することができるようにするオンデマンド視聴が挙げられる。しかしながら、双方向ではなく、一方向伝送の放送においてオンデマンド視聴を実現することは困難とされてきた。
そこで、一方向伝送の放送においてオンデマンド視聴を可能とするために、受信装置が大容量のストレージを保持することを前提として、放送されたコンテンツのファイルデータを一旦ストレージに蓄積した後に、再生するNRTサービスが検討されている(例えば、特許文献1参照)。
NRT(Non Real Time)サービスにおいては、コンテンツのリアルタイムの視聴は前提とされず、放送波により伝送されるコンテンツのファイルデータがダウンロードされ、ストレージに蓄積される。そのため、ユーザは、コンテンツの放送時刻に関係なく、蓄積されたコンテンツを視聴することができる。
特開2011−41242号公報
ところで、NRTサービスにおいては、コンテンツのダウンロード予約を行う場合、NRT-IT(NRT Information Table)と称される非リアルタイムに送信されるコンテンツのダウンロードに関する情報を事前に取得する必要がある。NRT-ITには、ダウンロード予約可能なコンテンツのリストが記述されており、そのリストの中から、所望のコンテンツが選択されることになる。
しかしながら、NRT-ITには、ダウンロード対象のコンテンツのファイルのファイル属性情報が含まれていなかったため、受信装置では、当該ファイルを一律にしか取り扱うことができず、NRTサービスにて提供可能となる運用形態が限定的なものとなっていた。
本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、NRTサービスにおいて、様々な運用形態を柔軟に提供できるようにするものである。
本技術の第1の側面の受信装置は、放送波により伝送される、ダウンロード対象のコンテンツを受信する受信部と、前記コンテンツのファイルごとに設定されるファイル属性情報を取得するファイル属性情報取得部と、取得した前記ファイル属性情報に基づいて、前記コンテンツのファイルに対する所定の動作を制御する制御部とを備える。
前記ファイル属性情報取得部は、前記コンテンツがダウンロードされた場合、又は前記コンテンツがダウンロード中である場合、前記ファイル属性情報を取得する。
前記コンテンツに対して所定の処理が行われた場合、前記所定の処理の内容に応じて、前記ファイル属性情報の設定内容を変更するファイル属性情報設定部をさらに備える。
前記ファイル属性情報は、前記コンテンツのファイルの表示の可否を設定するための第1の属性を含み、前記制御部は、前記ファイル属性情報に含まれる前記第1の属性に基づいて、前記コンテンツのリストの表示を制御する。
前記ファイル属性情報設定部は、前記コンテンツが有料のコンテンツである場合に、当該コンテンツに対する課金処理が完了したとき、前記第1の属性の属性値を、非表示から表示に変更する。
前記ファイル属性情報は、前記コンテンツのファイルの読み込みの可否を設定するための第2の属性を含み、前記制御部は、前記ファイル属性情報に含まれる前記第2の属性に基づいて、前記コンテンツの再生を制御する。
前記ファイル属性情報は、前記コンテンツのファイルの変更の可否を設定するための第3の属性を含み、前記制御部は、前記ファイル属性情報に含まれる前記第3の属性に基づいて、前記コンテンツの変更を制御する。
前記ファイル属性情報設定部は、放送波により伝送されるコンテンツに連動して実行されるアプリケーションプログラムに記述されたスクリプトの実行に応じて、前記ファイル属性情報の設定内容を変更する。
前記ファイル属性情報設定部は、前記ファイル属性情報の設定内容を、前記コンテンツの提供元の事業者と、前記アプリケーションプログラムの提供元の事業者により定められる所定の管理範囲内でのみ変更する。
前記コンテンツは、FLUTE(File Delivery over Unidirectional Transport)セッションを利用したNRT(Non Real Time)放送によって伝送されるものであり、前記ファイル属性情報は、NRT-IT(NRT Information Table)の属性として規定される。
受信装置は、独立した装置であってもよいし、1つの装置を構成している内部ブロックであってもよい。
本技術の第1の側面の受信方法又はプログラムは、前述した本技術の第1の側面の受信装置に対応する受信方法又はプログラムである。
本技術の第1の側面の受信装置、受信方法、及びプログラムにおいては、放送波により伝送される、ダウンロード対象のコンテンツが受信され、前記コンテンツのファイルごとに設定されるファイル属性情報が取得され、取得された前記ファイル属性情報に基づいて、前記コンテンツのファイルに対する所定の動作が制御される。
本技術の第2の側面の送信装置は、放送波により伝送されるダウンロード対象のコンテンツのファイルごとに、ファイル属性情報を設定する設定部と、前記放送波によって、前記ファイル属性情報が設定された前記コンテンツを送信する送信部とを備える。
本技術の第2の側面の送信方法は、前述した本技術の第2の側面の送信装置に対応する送信方法である。
本技術の第2の側面の送信装置及び送信方法においては、放送波により伝送されるダウンロード対象のコンテンツのファイルごとに、ファイル属性情報が設定され、前記放送波によって、前記ファイル属性情報が設定された前記コンテンツが送信される。
本技術の第1の側面及び第2の側面によれば、NRTサービスにおいて、様々な運用形態を柔軟に提供することができる。
本技術を適用したNRTシステムの一実施の形態の構成を示す図である。 NRT放送における送出フローと受信フローを説明する図である。 受信装置の構成例を示す図である。 制御プログラムの構成例を示す図である。 制御データとして伝送されるテーブルの例を示す図である。 NRT-ITの構造を示す図である。 NRT-ITの構造を示す図である。 ファイル属性情報記述子の記述例を示す図である。 ファイル属性情報の設定内容を示す図である。 コンテンツダウンロード・再生処理を説明するフローチャートである。 コンテンツのリスト表示処理を説明するフローチャートである。 コンテンツのリストの表示例を示す図である。 第1のファイル属性情報変更処理を説明するフローチャートである。 コンテンツのリストの表示例を示す図である。 第2のファイル属性情報変更処理を説明するフローチャートである。 コンピュータの構成例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本技術の実施の形態について説明する。
[NRTサービスの概要の説明]
図1は、本技術を適用したNRTシステムの一実施の形態の構成を示す図である。
NRTシステム1は、NRTサービスを提供するためのものである。図1に示すように、NRTシステム1は、放送局2に設置される放送装置10、並びにユーザの家4に設置される受信装置20及びテレビジョン受像機30を含むように構成される。
放送装置10は、テレビジョン放送信号を用いてダウンロード対象のコンテンツ(以下、DLコンテンツという)を、衛星3を介して伝送する。なお、本明細書では、DLコンテンツをテレビジョン放送信号により伝送することを、NRT放送と表現する。
すなわち、放送装置10によるNRT放送の手法は、図1の例では衛星放送波を用いた手法が採用されている。もっとも、放送装置10によるテレビジョン放送の手法自体は、図1の例に特に限定されず、地上波を用いたり、CATV(Community Antenna Television)網を介したりする手法を採用することができる。また、テレビジョン放送波以外の放送波、例えばデジタルラジオ放送波を用いる手法を採用することもできる。
受信装置20は、放送装置10から放送波により伝送されるDLコンテンツを受信して、ストレージに蓄積する。なお、本明細書では、受信装置20がDLコンテンツを受信して蓄積することを、DLコンテンツをダウンロードする、と表現する。また、受信装置20は、許容されている利用期間内の任意のタイミングで、DLコンテンツを、テレビジョン受像機30等により再生させることができる。
なお、受信装置20は、図1の例ではテレビジョン受像機30の外部に設けられているが、テレビジョン受像機30に内蔵されていてもよい。
[NRT放送における送出フローと受信フローの説明]
図2は、NRT放送における送出フローと受信フローを説明する図である。
DLコンテンツを構成する映像と音声が供給されると、放送装置10は、ステップS11において、AVエンコード/多重化処理を実行する。ここで、AVエンコード/多重化処理とは、映像と音声の各信号を所定の方式で圧縮符号化し、その結果得られる映像と音声の各データを多重化することで、DLコンテンツをファイルとして生成する処理をいう。
DLコンテンツのファイルの単位は、特に限定されないが、例えば本実施の形態では、番組単位が採用されているものとする。すなわち、この場合、1つのファイルには、1つの番組を構成するDLコンテンツが含まれている。
ステップS12において、放送装置10は、DLコンテンツのファイルを保持する。このステップS12の処理を、コンテンツファイルアーカイブ処理という。また、放送装置10は、DLコンテンツとして構成されるダウンロード番組に関する各種情報もファイルとして保持する。
放送装置10は、所定の放送スケジュールに従って、ステップS13において、FLUTE/IPパケット化処理を実行し、ステップS14において、放送送出処理を実行する。ここで、FLUTE/IPパケット化処理とは、FLUTE(File Delivery over Unidirectional Transport)や、UDP(User Datagram Protocol)/IP(Internet Protocol)に従い、DLコンテンツのファイル等をTS(Transport Stream)パケット化する処理をいう。また、放送送出処理とは、TSパケットを放送波として送出するまでの一連の処理をいう。
ここまでのステップS11乃至S14までの処理フローが、放送装置10における、NRT放送の送出フローである。また、次のステップS15乃至S18までの処理フローが、受信装置20における、NRT放送の受信フローである。
受信装置20は、ステップS15において、放送受信処理を実行し、ステップS16において、FLUTE/IPパケット処理を実行し、ステップS17において、ストレージ処理を実行する。
ここで、放送受信処理とは、チューナにより放送波を受信して、その受信信号からTSパケットを抽出するまでの一連の処理をいう。FLUTE/IPパケット処理は、FLUTEやUDP/IPに従い、TSパケットからDLコンテンツのファイル等を復元する処理をいう。ストレージ処理とは、DLコンテンツのファイル等をストレージに蓄積する処理をいう。
このように、ステップS15乃至S17の処理が実行されることで、DLコンテンツがダウンロードされることになる。
受信装置20は、許容されている利用期間内の任意のタイミングで、ステップS18において、Demux/AVデコード処理を実行する。ここで、Demux/AVデコード処理とは、再生対象のDLコンテンツのファイルに含まれる映像データと音声データを分離し、それぞれ所定の方式で伸張復号化処理を施し、その結果得られる映像と音声の各信号を出力するまでの一連の処理をいう。
この映像と音声の各信号がテレビジョン受像機30等に供給されることで、再生対象のDLコンテンツが再生されることになる。これにより、ユーザはダウンロード番組を視聴することができる。
[受信装置の構成例]
次に、図3を参照して、受信装置20の構成を説明する。
受信装置20は、コントローラ101、入力部102、チューナ103、TSデマックス104、FLUTEプロセッサ105、ストレージ106、ファイルデマックス107、ビデオデコーダ108、映像出力部109、オーディオデコーダ110、及び音声出力部111を含むように構成されている。
コントローラ101は、受信装置20の各部の動作を制御する。
入力部102には、放送装置10から衛星13を介して送出された放送波が入力される。チューナ103は、放送装置10から受信した放送波を復調して得られる受信信号を、TSデマックス104に供給する。
TSデマックス104は、チューナ103から供給される受信信号から、TSパケットを抽出する。TSパケットは、FLUTEプロセッサ105に供給される。
すなわち、チューナ103とTSデマックス104とが、図2のステップS15の放送受信処理を実行する。
なお、受信装置20は、NRT放送のみならず、いわゆるリアルタイム放送にも対応している。このため、リアルタイム放送の場合には、TSパケットのうち映像データを格納したパケットから映像ストリームが生成され、ビデオデコーダ108に供給される。また、TSパケットのうち音声データを格納したパケットから音声ストリームが生成され、オーディオデコーダ110に供給される。
FLUTEプロセッサ105は、FLUTEやUDP/IPに従い、TSパケットからDLコンテンツのファイル等を復元して、ストレージ106に蓄積する。このようにして、ストレージ106には、複数のDLコンテンツがファイルの形態で蓄積される。また、メタデータ等の情報もファイルの形態で蓄積される。すなわち、FLUTEプロセッサ105が、図2のステップS16のFLUTE/IPパケット処理と、ステップS17のストレージ処理とを実行する。
ファイルデマックス107は、ストレージ106に蓄積された複数のファイルの中から再生対象のDLコンテンツのファイルを検索し、その中に含まれる映像データと音声データとを分離して取得する。ファイルデマックス107は、映像データをビデオデコーダ108に供給し、音声データをオーディオデコーダ110に供給する。
ビデオデコーダ108は、ファイルデマックス107からの映像データに対して所定の方式で伸張復号化処理を施し、その結果得られる映像信号を、映像出力部109を介してテレビジョン受像機30に出力する。オーディオデコーダ110は、ファイルデマックス107からの音声データに対して所定の方式で伸張復号化処理を施し、その結果得られる音声信号を、音声出力部111を介してテレビジョン受像機30に出力する。
すなわち、ファイルデマックス107、ビデオデコーダ108、及びオーディオデコーダ110が、図2のステップS18のDemux/AVデコード処理を実行する。
受信装置20は、以上のように構成される。
[制御プログラムの構成例]
図4は、コントローラ101により実行される制御プログラム151の構成例を示す図である。
制御プログラム151は、ファイル属性情報取得部161、ファイル属性情報設定部162、表示制御部163、再生制御部164、及びファイル制御部165から構成される。
ファイル属性情報取得部161は、NRT-ITを参照して、DLコンテンツのファイル属性情報を取得する。ファイル属性情報取得部161は、取得したファイル属性情報を、表示制御部163、再生制御部164、又はファイル制御部165に供給する。
ファイル属性情報は、DLコンテンツのファイルごとに設定される、ファイルの属性に関する情報である。ファイル属性情報は、NRT-ITに含まれる。例えば、ファイル属性情報に規定される属性としては、ファイルの読み込みの可否を設定するためのRead属性、ファイルの変更の可否を設定するためのWrite属性、及びファイルのリスト等への表示の可否を設定するためのVisible属性がある。すなわち、ファイル属性情報は、いわばファイルパーミッションを設定するための情報であるといえる。なお、ファイル属性情報の詳細については後述する。
ファイル属性情報設定部162は、NRT-ITを参照して、ファイル属性情報に規定される各属性の属性値を設定する。
表示制御部163は、テレビジョン受像機30に表示される各種の画面の表示を制御する。また、表示制御部163は、ファイル属性情報取得部161から供給されるファイル属性情報にて規定されるVisible属性の属性値に基づいて、DLコンテンツのリストへの表示を制御する。
再生制御部164は、ファイルデマックス107、ビデオデコーダ108、及びオーディオデコーダ110にて実行されるDemux/AVデコード処理(図2のS18)を制御する。また、再生制御部164は、ファイル属性情報取得部161から供給されるファイル属性情報にて規定されるRead属性の属性値に基づいて、DLコンテンツの再生を制御する。
ファイル制御部165は、ストレージ106に蓄積されたDLコンテンツのファイルに対する各種の動作を制御する。また、ファイル制御部165は、ファイル属性情報取得部161から供給されるファイル属性情報にて規定されるWrite属性の属性値に基づいて、DLコンテンツの変更(例えば削除等)を制御する。
制御プログラム151は、以上のように構成される。
[DLコンテンツのダウンロード手法]
次に、DLコンテンツのダウンロード手法について説明する。
前述したTSパケットには、映像データ及び音声データのほか、SMT(Service Map Table)やNRT-IT等の制御データが含めて送られる。受信装置20は、SMT及びNRT-ITを参照することで、FLUTEセッションを利用して伝送されるDLコンテンツの取得位置(例えば時間位置など)を特定することになる。
図5は、制御データとして伝送されるテーブルの例を示す図である。図5には、SMT、NRT-IT、FDT、及びTFTの各テーブルが図示されている。
SMTは、トランスポートストリーム(Transport Stream)に含まれるNRTサービスのサービスレベルの属性情報を示す。また、NRT-ITは、1つのNRTサービスに含まれるコンテンツレベルの属性情報を示す。SMT及びNRT-ITは、トランスポートストリームにおいて固定のIPアドレスとUDPポートにて伝送されるSSC(Service Signaling Channel)に含まれる。ここでは、例えば、IPアドレスとして224.0.23.60が、ポート番号として4937が、それぞれ用いられる。
図5に示すように、SMTには、例えば、Service#1,#2,・・・などのNRTサービス単位の属性情報が記述される。また、SMTには、NRTサービス単位で、Service Name,IP,Port,Service ID,Service Category,Essential Type Codes,Media Type,Content Length,Storage Reservation,ISO-639 language,Genre,Consumption Model,Icon Content-Linkage,その他のNRTサービスに関する情報が記述される。
Service Nameには、当該NRTサービスの名称が記述される。
IP(dst)には、宛先(destination)のIPアドレスが記述される。また、Portには宛先のポート番号が記述される。すなわち、FLUTEセッションは、DLコンテンツの伝送に用いるパケットの宛先のIPアドレス及びポート番号の組み合わせにより区別される、一連のパケットの伝送により行われる。
Service IDには、当該NRTサービスの識別情報が記述される。また、Service Categoryには、当該NRTサービスが属するカテゴリが記述される。Essential Type Codesには、所定のタイプを示すコードが記述される。
Media Typeには、メディアタイプが記述される。また、Content Lengthには、DLコンテンツのデータ量が記述される。また、Storage Reservationには、ストレージの予約に関する情報が記述される。ISO-639 languageには、例えば日本語や英語などの言語が記述される。
Genreには、当該NRTサービスが属するジャンルに関する情報が記述される。また、Consumption Modelには、所定のモデルに関する情報が記述される。Icon Content-Linkageには、アイコンの識別情報が記述される。
また、図5に示すように、NRT-ITには、例えば、Content#1,#2,・・・などのDLコンテンツ単位の属性情報が記述される。NRT-ITには、Service IDのほか、DLコンテンツ単位で、Content name,Content-Linkage,Distribution start/end time,Playback length,Content length,Media Types,Icon Content-Linkage,ISO-639 language,Caption service,Content advisory,Genre,Internet Location,File Attributes,その他のDLコンテンツに関する情報が記述される。
Service IDには、NRTサービスを識別するための識別情報が記述される。このService IDは、SMTに記述されたNRTサービスごとのService IDに関連付けられている。
Content nameには、当該DLコンテンツのタイトルが記述される。また、Content-Linkageには、当該DLコンテンツの識別情報が記述される。Distribution start/end timeには、当該DLコンテンツの開始時刻と終了時刻を示す情報が記述される。
Playback lengthには、当該DLコンテンツのプレイバック時間が記述される。また、Content lengthには、ストレージに蓄積されるDLコンテンツのデータ量が記述される。Media Typesには、メディアタイプが記述される。
Icon Content-Linkageには、アイコンの識別情報が記述される。また、ISO-639 languageには、例えば日本語や英語などの言語が記述される。Caption serviceには字幕に関する情報が記述される。
Content advisoryには、DLコンテンツの勧告に関する情報が記述される。また、Genreには、当該DLコンテンツが属するジャンルに関する情報が記述される。Internet Locationには、インターネットを介して配信されるアプリケーションプログラムの取得先のURL(Uniform Resource Locator)が記述される。
File Attributesには、DLコンテンツのファイル属性情報が記述される。
ところで、FLUTEでは、送信するファイルなどを1つのオブジェクトとして、TOI(Transport Object Identifier)により管理する。また、複数のオブジェクトの集合を1つのセッションとして、TSI(Transport Session Identifier)により管理する。
すなわち、放送装置10から受信装置20に送信される各オブジェクトは、ALC/LCTのヘッダ等が付加されたIPパケットに格納されて送信される。当該ヘッダには、Transport Session Identifier(TSI)として、各セッションの識別情報が記述される。また、当該ヘッダには、Transport Object Identifier(TOI)として、各セッションごとに送られる複数のオブジェクトの識別情報が記述される。すなわち、FLUTEによるセッションにおいては、TSIとTOIの2つの識別情報により特定のファイルを指定することが可能となる。
また、FLUTEによるセッションでは、NRTサービスのファイルの各種の属性情報を送るためのFDT(File Delivery Table)が周期的に送信される。FDTは、TOI = 0のファイルとしてTSIごとに送信されるものであり、当該FDTには、TSIごとのインデックス情報が記述される。また、FDTは、FDTを伝送するためのオブジェクトであるFDT Instanceにより伝送される。従って、FDTのIPパケットにはFDT Instanceが格納される。
このように、受信装置20は、FDTに記述されたインデックス情報を用いて、複数のファイルからDLコンテンツを復元することになる。すなわち、受信装置20は、FLUTEセッションを利用することで、IPパケットによって、DLコンテンツをダウンロードすることが可能となる。
図5の説明に戻り、FDT(File Delivery Table)には、FLUTEセッションを利用して配信するファイルについての属性情報が記述される。FDTには、TOI、Content Location、及びContent-Linkage、その他の属性情報がそれぞれ関連付けられて記述される。
TOI(Transport Object Identifier)には、伝送するファイルオブジェクトの識別情報が記述される。FDT InstanceのTOIには0が記述され、伝送するファイルオブジェクトのTOIには、例えばダウンロードヘッダに格納される識別情報が記述される。
Content Locationには、ファイルの識別情報がURI(Uniform Resource Identifier)で記述される。Content-Linkageには、DLコンテンツ等の識別情報が記述される。このContent-Linkageは、NRT-ITに記述されたDLコンテンツごとのContent-LinkageやIcon Content-Linkageに関連付けられている。
TFT(Text Fragment Table)には、Content IDとTextが関連付けられて記述される。Content IDには、DLコンテンツの識別情報が記述される。このContent IDは、NRT-ITに記述されたDLコンテンツごとのContent-Linkageに関連付けられている。Textには、テキスト情報が記述される。
制御データとして伝送される各テーブルは、以上のように構成される。
そして、受信装置20は、上記のSMT、NRT-IT、及びFDTを参照して、放送波により伝送されるDLコンテンツをダウンロードすることになる。すなわち、受信装置20は、SMTを参照して、指定されたNRTサービスのService IDに関連付けられたIPアドレスとポート番号を取得する。受信装置20は、取得したIPアドレス(S1)とポート番号(P1)の組み合わせにより特定されるFLUTEセッション(TSI = T1)から、TOI=0となるFDTを取得する。
また、受信装置20は、NRT-ITを参照して、当該Service IDに関連付けられたContent-Linkageを特定する。そして、受信装置20は、取得したFDTを参照して、NRT-ITにて特定されたContent-Linkage(id1)との照合を行い、id1となるContent-Linkageを特定する。これにより、受信装置20は、Content-Linkage(id1)に関連付けられたTOI(TOI = 6,7)を特定する。その結果、受信装置20では、FLUTEセッション(TSI = T1)において、TOI(TOI = 6,7)により識別されるオブジェクトに基づいて、DLコンテンツのファイルが取得され、DLコンテンツがダウンロードされる。
なお、受信装置20においては、FDTが参照され、SMTにて特定されたIcon Content-Linkage(id3)との照合が行われ、Content-Linkage(id3)に関連付けられたTOI(TOI = 9)が特定される。また、受信装置20では、FDTを参照してNRT-ITにて特定されたIcon Content-Linkage(id2)との照合が行われ、Content-Linkage(id2)に関連付けられたTOI(TOI = 8)が特定される。そして、それらのファイルについても取得される。
以上、放送波により伝送されるDLコンテンツのダウンロード手法について説明した。
[NRT-ITの詳細]
次に、図6乃至図9を参照してNRT-ITの詳細について説明する。
(NRT-ITの構造)
NRT-ITは、図6及び図7に示す構造を有する。また、図7に示すように、NRT-ITのdescriptor()には、各種の記述子が記述可能とされる。そして、DLコンテンツのファイルごとに設定されるファイル属性情報を記述するために用いられる記述子(以下、ファイル属性情報記述子という)が、図7のdescriptor()に記述される。
図8は、ファイル属性情報記述子の記述例を示す図である。
descriptor_tagには、当該記述子に割り当てられたタグ値が記述される。また、descriptor_lengthには、当該記述子の記述子長が記述される。
file_attributeには、ファイル属性情報が記述される。ファイル属性情報に規定される属性としては、Read属性、Write属性、及びVisible属性がある。
図9に示すように、Read属性、Write属性、及びVisible属性には、それぞれ「+」又は「−」が設定される。「+」は、当該属性により設定されるファイルに対する動作が許可されたことを示す。また、「−」は、ファイルに対する動作が拒否されたことを示す。なお、以下の説明では、Read属性の属性値として、「+」が設定された場合をR+,「−」が設定された場合をR−と表記する。同様に、Write属性については、W+,W−と表記し、Visible属性については、V+,V−と表記する。
すなわち、Read属性の属性値として「R+」が設定されている場合、対象のファイルの読み込みが許可されているので、受信装置20は、DLコンテンツを再生することができる。一方、当該属性値として「R−」が設定されている場合には、対象のファイルの読み込みが拒否されているため、受信装置20は、DLコンテンツを再生することができない。
また、Write属性の属性値として「W+」が設定されている場合、対象のファイルの変更が許可されているので、受信装置20は、DLコンテンツの変更をすることができる。一方、当該属性値として「W−」が設定されている場合には、対象のファイルの変更が拒否されているので、受信装置20は、DLコンテンツの変更をすることができない。このWrite属性の設定を行うことで、例えば、受信装置20においては、「W+」が設定されている場合には対象のファイルを削除させるが、「W−」が設定されている場合には、ユーザにパスワードを入力させて認証に成功した場合にしかファイルを削除させない、といった運用が可能となる。
また、Visible属性の属性値として、「V+」が設定された場合、対象のファイルの表示が許可されているので、受信装置20は、DLコンテンツをリストに表示させることができる。一方、当該属性値として「V−」が設定されている場合には、対象のファイルの表示が拒否されているので、受信装置20は、DLコンテンツをリストに表示させることはできない。
なお、Read属性、Write属性、及びVisible属性は、各1ビットで表現することで、3ビットの数値で表すことができる。例えば、R+を「r」、W+を「w」、V+を「v」で表記して、R−、W−、V−をそれぞれ、「-」で表記する場合、全ての属性が許可となるときには、「rwv」のように表記される。このとき、当該3桁の表記は、7である数値により表される。
また、例えば、Read属性及びWrite属性のみが許可となるときには、「rw-」のように表記され、当該3桁の表記は6である数値により表される。さらに、Read属性のみが許可となるときには、「r--」のように表記され、当該3桁の表記は4である数値により表される。そして、全ての属性が拒否となるときには、「---」のように表記され、当該3桁の表記は0である数値により表されることになる。
このように、DLコンテンツのファイルのファイル属性情報として、Read属性、Write属性、及びVisible属性を設定可能にすることで、対象のファイルを運用にあわせて取り扱うことが可能となるので、NRTサービスにおいて、様々な運用形態を提供することができるようになる。
なお、前述したファイル属性情報記述子の記述方法は任意であって、図8の記述例に限定されるものではない。また、Read属性、Write属性、及びVisible属性は、ファイル属性情報にて規定される属性の一例であって、それ以外の属性が規定されるようにしてもよい。
以上、NRT-ITの詳細について説明した。
[具体的な運用例]
次に、図10乃至図15を参照して、具体的な運用例について説明する。
(DLコンテンツダウンロード・再生処理)
まず、図10のフローチャートを参照して、コンテンツダウンロード・再生処理について説明する。
ステップS111において、コントローラ101は、ダウンロード可能なDLコンテンツのリストを、テレビジョン受像機30に表示する。なお、当該リストは、NRTサービスにより提供されるDLコンテンツのリストであって、例えばSMTやNRT-ITなどに基づき生成されるものである。
ステップS112において、コントローラ101は、ステップS111の処理で表示されたリストに対するユーザの操作に応じて、ダウンロードするDLコンテンツの選択を受け付ける。これにより、ユーザの視聴したいDLコンテンツのダウンロードが予約される。
ステップS113において、コントローラ101は、ステップS112の処理で選択されたDLコンテンツの放送開始時刻になったか否かを判定する。そして、当該DLコンテンツの放送開始時刻になるのを待って、処理はステップS114に進められる。
ステップS114において、コントローラ101は、チューナ103、TSデマックス104、FULTEプロセッサ105、及びストレージ106を制御して、DLコンテンツをタウンロードする。
具体的には、チューナ103の選局がステップS112にて選択されたDLコンテンツの放送チャンネルに設定され、当該コンテンツが放送される論理チャンネルで伝送されるデータが特定される。また、SMTやNRT-ITなどに基づき、当該コンテンツが伝送されるFLUTEセッションが特定され、そのFLUTEセッションを構成するファイルが取得される。その後、放送終了時刻になると、FLUTEセッションを構成するすべてのファイルの取得が完了し、これにより、DLコンテンツのダウンロードが完了することになる。
なお、ステップS112の処理にて複数のDLコンテンツが選択された場合には、上記の処理が繰り返され、選択されたすべてのDLコンテンツがダウンロードされることになる。
ステップS115において、コントローラ101は、コンテンツのリスト表示処理を実行する。コンテンツのリスト表示処理では、例えば、ステップS112にて予約されたDLコンテンツや、ステップS114にてダウンロードされたDLコンテンツのリストがテレビジョン受像機30に表示される。
なお、コンテンツのリスト表示処理の詳細については、図11のフローチャートを参照して後述する。
ステップS116において、コントローラ101は、ステップS115の処理で表示されたリストに対するユーザの操作に応じて、再生するDLコンテンツの選択を受け付ける。
ステップS117において、コントローラ101は、ストレージ106、ファイルデマックス107、ビデオデコーダ108、及びオーディオデコーダ110を制御して、DLコンテンツを再生する。これにより、ユーザの視聴したいDLコンテンツの再生が開始され、テレビジョン受像機30にて視聴可能となる。
以上、コンテンツダウンロード・再生処理について説明した。
(コンテンツのリスト表示処理)
次に、図11のフローチャートを参照して、図10のステップS115に対応するコンテンツのリスト表示処理について説明する。
ステップS151において、コントローラ101は、ユーザ操作に応じて、コンテンツのリスト表示が指示されたか否かを判定する。ステップS151において、コンテンツのリスト表示が指示されたと判定された場合、処理はステップS152に進められる。
ステップS152において、ファイル属性情報取得部161は、NRT-ITを参照して、リスト表示の対象となるすべてのコンテンツのうち、最初にチェックするDLコンテンツのファイル属性情報を取得する。
ステップS153において、表示制御部163は、ファイル属性情報取得部161により取得されたファイル属性情報のVisible属性の属性値が「V+」を示しているか否かを判定する。ステップS153において、Visible属性の属性値が「V+」を示していると判定された場合、処理はステップS154に進められる。
ステップS154において、表示制御部163は、Visible属性の属性値が「V+」に設定されているDLコンテンツに関する情報(例えばタイトルなど)を表示する。ステップS154の表示処理が終了すると、処理は、ステップS155に進められる。
一方、ステップS153において、Visible属性の属性値が「V−」を示していると判定された場合、ステップS154の処理はスキップされ、処理は、ステップS155に進められる。すなわち、Visible属性の属性値が「V−」に設定されているDLコンテンツに関する情報は表示されないことになる。
ステップS155において、表示制御部163は、リスト表示の対象となるすべてのDLコンテンツのVisible属性をチェックしたか否かを判定する。ステップS155において、すべてのDLコンテンツのVisible属性をチェックしていないと判定された場合、処理はステップS156に進められる。
ステップS156において、ファイル属性情報取得部161は、NRT-ITを参照して、リスト表示の対象となるDLコンテンツのうち、次にチェックするDLコンテンツのファイル属性情報を取得する。ファイル属性情報が取得されると、処理は、ステップS153に進められる。
そして、ステップS153において、表示制御部163は、取得されたファイル属性情報のVisible属性の属性値が「V+」を示しているか否かを判定し、Visible属性の属性値が「V+」を示している場合には、当該DLコンテンツに関する情報を表示する(S154)。
このように、リスト表示の対象となるすべてのDLコンテンツのVisible属性のチェックが完了するまで、ステップS153乃至S156の処理が繰り返され、ファイル属性情報のVisible属性の属性値が「V+」に設定されたDLコンテンツに関する情報はリストに表示される。一方、Visible属性の属性値が「V−」に設定されたDLコンテンツに関する情報は、リストには表示されないことになる。
図12は、コンテンツのリストの表示例を示す図である。
図12の例では、テレビジョン受像機30の画面には、コンテンツのリストとして、ダウンロード済みのコンテンツA、予約済みのコンテンツB、購読中のコンテンツC、及びダウンロード中のコンテンツEが表示される。すなわち、DLコンテンツのうち、ダウンロード済みやダウンロード中のDLコンテンツであって、Visible属性の属性値として「V+」が設定されているものは、コンテンツのリストとして表示されることになる。
また、図12の例では、ダウンロード済みのコンテンツDは、ファイル属性情報のVisible属性の属性値として「V−」が設定されているため、コンテンツのリストから除外され、テレビジョン受像機30の画面には表示されていない。すなわち、例えば、コンテンツDはダウンロード済みであっても、コンテンツDが有料のコンテンツであってその課金処理が完了していない場合には、コンテンツDをユーザには提示しない、といった運用も想定される。そのような場合には例えば、放送装置10にて設定されるコンテンツDのファイル属性情報のVisible属性の属性値として「V−」を設定しておくことで、コンテンツDは、課金処理が完了する前であるとき、リストには表示されないことになる。
図11のフローチャートに戻り、ステップS155において、リスト表示の対象となるすべてのDLコンテンツのVisible属性のチェックを終了したと判定された場合、コンテンツのリスト表示処理は終了する。
以上、コンテンツのリスト表示処理について説明した。コンテンツのリスト表示処理では、リスト表示の対象となるDLコンテンツのファイル属性情報が取得され、Visible属性の属性値として「V+」が設定されたDLコンテンツに関する情報はリストに表示されるが、「V−」が設定されたDLコンテンツに関する情報はリストには表示されないことになる。これにより、NRTサービスの運用にあわせて、DLコンテンツに関する情報の表示又は非表示を切り替えることが可能となるため、様々な運用形態を柔軟に提供することができる。
(第1のファイル属性情報変更処理)
ところで、前述した図12の表示例では、コンテンツDは課金処理が完了していないことから、リスト表示の対象から除かれているが、課金が済めばリスト表示の対象から除外すべきではない。そのためには、コンテンツDのファイル属性情報を変更して、Visible属性の属性値に「V+」を設定する必要がある。
そこで、次に、図13のフローチャートを参照して、DLコンテンツのファイル属性情報を変更するための第1のファイル属性情報変更処理について説明する。
ステップS211において、コントローラ101は、ダウンロード済みの有料のDLコンテンツに対する課金処理が行われたか否かを判定する。ステップS211において、当該DLコンテンツに対する課金処理が行われたと判定された場合、処理は、ステップS212に進められる。
ステップS212において、ファイル属性情報設定部162は、ステップS211にて課金処理が完了したと判定されたDLコンテンツについて、ファイル属性情報のVisible属性の属性値を、「V−」から「V+」に変更する。これにより、例えば、有料のコンテンツDについて、ファイル属性情報のVisible属性の属性値が、「V−」から「V+」に変更されることになる。その結果、前述した図11のコンテンツのリスト表示処理が実行された場合、図14に示すように、テレビジョン受像機30の画面には、コンテンツのリストとして、コンテンツA,B,C,Eのほか、課金処理が完了したコンテンツDについても表示されることになる。
つまり、ユーザからすれば、コンテンツDが事前にダウンロードされていることに気づくことなく、課金処理の完了と同時に、ダウンロード済みのコンテンツDを再生することができるようになる。仮に課金処理が終了した後にしか、コンテンツDのダウンロードを開始することができないとすれば、その課金のタイミングでコンテンツDが配信の対象となっているとは限らないし、配信の対象になっていたとしても、その時点からダウンロードを開始したのでは再生可能な状態になるまでにある程度の時間がかかるため、ユーザは不便に感じることになる。
そこで、第1のファイル属性情報変更処理では、DLコンテンツをあらかじめダウンロードしておいて、DLコンテンツに対する課金処理が行われた場合に、対象のDLコンテンツのVisible属性の属性値を「V−」から「V+」に変更し、その情報がリストに表示されるようにして、ダウンロード済みのコンテンツが直ちに再生されるようにしている。
なお、図13の説明では、第1のファイル属性情報変更処理は、有料のDLコンテンツの課金処理が行われるタイミングで実行されるとして説明したが、課金処理は第1のファイル属性情報変更処理が実行されるためのトリガとなる処理の一例であり、課金処理以外の処理が行われるタイミングで実行されるようにしてもよい。
また、図13の説明では、変更の対象となるファイル属性情報として、Visible属性を代表して説明したが、Read属性やWrite属性の属性値が変更されるようにしてもよい。例えば、前述した例で、Visible属性の代わりにRead属性を設定して、有料のDLコンテンツの課金処理が行われた場合に、対象のDLコンテンツのRead属性の属性値を「R−」から「R+」に変更することも可能である。この場合、有料のDLコンテンツは、課金処理が行われる前であっても、コンテンツのリストには表示されるが再生することができず、課金処理が完了したときに再生が可能となる。
このように、NRTサービスの運用形態にあわせて、ファイル属性情報の設定内容を適宜変更することが可能となるため、様々な運用形態を柔軟に提供することができる。
以上、第1のファイル属性情報変更処理について説明した。
(第2のファイル属性情報変更処理)
また、ファイル属性情報変更処理は、データ放送用アプリに記述されたスクリプトの実行に応じて実行されるようにしてもよい。ここで、データ放送用アプリとは、テレビ番組等のコンテンツに連動して実行されるデータ放送用のアプリケーションプログラムである。データ放送用アプリは、放送波にて伝送されるか、又はインターネットに接続された所定のサーバ(不図示)から取得される。
そこで、次に、図15のフローチャートを参照して、スクリプトの実行に応じて、DLコンテンツのファイル属性情報を変更する第2のファイル属性情報変更処理について説明する。
ステップS251において、コントローラ101は、DLコンテンツの再生中の所定のタイミングで、データ放送用アプリを実行する。
ステップS252において、コントローラ101は、データ放送用アプリに記述されたスクリプトの実行により、ファイル属性情報の変更が指示されたか否かを判定する。ステップS252において、ファイル属性情報の変更が指示されていないと判定された場合、当該判定処理が繰り返される。
一方、ステップS252において、ファイル属性情報の変更が指示されたと判定された場合、処理は、ステップS253に進められる。ステップS253において、ファイル属性情報設定部162は、対象のDLコンテンツのファイルは管理範囲内であるか否かを判定する。
当該判定処理は、DLコンテンツのファイルをストレージ106に蓄積する際に、DLコンテンツのファイルが、NRT放送を行う放送局ごとのディレクトリに格納されるようにすることで行われる。すなわち、ファイル属性情報設定部162は、ファイル属性情報の設定内容の変更が指示されたファイルが、データ放送用アプリの提供元の放送局のディレクトリの階層よりも下位の階層に格納されたファイルであるかどうかによって、管理範囲内のファイルであるか否かを判定する。換言すれば、データ放送用アプリの提供元の事業者と、データ放送用アプリによりファイル属性情報の設定内容の変更が指示されたファイルの提供元の事業者により定められる所定の管理範囲内でのみ、当該ファイル属性情報の設定内容の変更が可能となる。
なお、上記の管理範囲の判定処理は一例であり、他の手法を採用してもよい。
ステップS253において、対象のDLコンテンツのファイルは管理範囲内であると判定された場合、処理はステップS254に進められる。ステップS254において、ファイル属性情報設定部162は、スクリプトの関数の引数にてファイルごとに指定される属性値を取得する。当該属性値は、例えば、chmod(file,7)などのように指定される。なお、関数の引数のうち、第1引数にはファイル属性情報を変更するファイルが指定され、第2引数には前述した属性のビットによる3桁表記に対応する数値が指定される。この例の場合、7である数値が指定されているので、Read属性、Write属性、及びVisible属性の属性値として、「R+」、「W+」、「V+」がそれぞれ設定されることなる。
ステップS255において、ファイル属性情報設定部162は、取得した属性値を、対象のDLコンテンツのファイル属性情報の各属性に設定する。
一方、ステップS253において、対象のDLコンテンツのファイルは管理範囲外であると判定された場合、処理はステップS256に進められる。ステップS256において、ファイル属性情報設定部162は、ファイル属性情報の設定変更に失敗した旨のエラーを通知する。
ステップS255又はS256の処理が終了すると、ファイル属性情報変更処理は終了する。
以上、第2のファイル属性情報変更処理について説明した。第2のファイル属性情報変更処理では、データ放送用アプリに記述されたスクリプトの関数の引数にてファイルごとに指定される属性値に応じて、ファイル属性情報の設定内容が変更される。これにより、NRTサービスの運用形態にあわせて、ファイル属性情報の設定内容を適宜変更することが可能となるため、様々な運用形態を柔軟に提供することができる。
[本技術を適用したコンピュータの説明]
前述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
図16は、前述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータ300において、CPU(Central Processing Unit)301,ROM(Read Only Memory)302,RAM(Random Access Memory)303は、バス304により相互に接続されている。
バス304には、さらに、入出力インタフェース305が接続されている。入出力インタフェース305には、入力部306、出力部307、記録部308、通信部309、及びドライブ310が接続されている。
入力部306は、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる。出力部307は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記録部308は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部309は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ310は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリなどのリムーバブルメディア311を駆動する。
以上のように構成されるコンピュータ300では、CPU301が、例えば、記録部308に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース305及びバス304を介して、RAM303にロードして実行することにより、前述した一連の処理が行われる。
コンピュータ300(CPU301)が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア311に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線又は無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータ300では、プログラムは、リムーバブルメディア311をドライブ310に装着することにより、入出力インタフェース305を介して、記録部308にインストールすることができる。また、プログラムは、有線又は無線の伝送媒体を介して、通信部309で受信し、記録部308にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM302や記録部308に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータ300が実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
ここで、本明細書において、コンピュータ300に各種の処理を行わせるためのプログラムを記述する処理ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むものである。
また、プログラムは、1のコンピュータにより処理されるものであってもよいし、複数のコンピュータによって分散処理されるものであってもよい。さらに、プログラムは、遠方のコンピュータに転送されて実行されるものであってもよい。
さらに、本明細書において、システムとは、複数の構成要素(装置、モジュール(部品)等)の集合を意味し、すべての構成要素が同一筐体中にあるか否かは問わない。したがって、別個の筐体に収納され、ネットワークを介して接続されている複数の装置、及び、1つの筐体の中に複数のモジュールが収納されている1つの装置は、いずれも、システムである。
なお、本技術の実施の形態は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、本技術は、1つの機能を、ネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
また、前述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
なお、本技術は、以下のような構成をとることができる。
(1)
放送波により伝送される、ダウンロード対象のコンテンツを受信する受信部と、
前記コンテンツのファイルごとに設定されるファイル属性情報を取得するファイル属性情報取得部と、
取得した前記ファイル属性情報に基づいて、前記コンテンツのファイルに対する所定の動作を制御する制御部と
を備える受信装置。
(2)
前記ファイル属性情報取得部は、前記コンテンツがダウンロードされた場合、又は前記コンテンツがダウンロード中である場合、前記ファイル属性情報を取得する
(1)に記載の受信装置。
(3)
前記コンテンツに対して所定の処理が行われた場合、前記所定の処理の内容に応じて、前記ファイル属性情報の設定内容を変更するファイル属性情報設定部をさらに備える
(1)又は(2)に記載の受信装置。
(4)
前記ファイル属性情報は、前記コンテンツのファイルの表示の可否を設定するための第1の属性を含み、
前記制御部は、前記ファイル属性情報に含まれる前記第1の属性に基づいて、前記コンテンツのリストの表示を制御する
(1)乃至(3)のいずれかに記載の受信装置。
(5)
前記ファイル属性情報設定部は、前記コンテンツが有料のコンテンツである場合に、当該コンテンツに対する課金処理が完了したとき、前記第1の属性の属性値を、非表示から表示に変更する
(4)に記載の受信装置。
(6)
前記ファイル属性情報は、前記コンテンツのファイルの読み込みの可否を設定するための第2の属性を含み、
前記制御部は、前記ファイル属性情報に含まれる前記第2の属性に基づいて、前記コンテンツの再生を制御する
(1)乃至(4)のいずれかに記載の受信装置。
(7)
前記ファイル属性情報は、前記コンテンツのファイルの変更の可否を設定するための第3の属性を含み、
前記制御部は、前記ファイル属性情報に含まれる前記第3の属性に基づいて、前記コンテンツの変更を制御する
(1)乃至(6)のいずれかに記載の受信装置。
(8)
前記ファイル属性情報設定部は、放送波により伝送されるコンテンツに連動して実行されるアプリケーションプログラムに記述されたスクリプトの実行に応じて、前記ファイル属性情報の設定内容を変更する
(1)乃至(3)のいずれかに記載の受信装置。
(9)
前記ファイル属性情報設定部は、前記ファイル属性情報の設定内容を、前記コンテンツの提供元の事業者と、前記アプリケーションプログラムの提供元の事業者により定められる所定の管理範囲内でのみ変更する
(8)に記載の受信装置。
(10)
前記コンテンツは、FLUTE(File Delivery over Unidirectional Transport)セッションを利用したNRT(Non Real Time)放送によって伝送されるものであり、
前記ファイル属性情報は、NRT-IT(NRT Information Table)の属性として規定される
(1)に記載の受信装置。
(11)
受信装置の受信方法において、
前記受信装置が、
放送波により伝送される、ダウンロード対象のコンテンツを受信し、
前記コンテンツのファイルごとに設定されるファイル属性情報を取得し、
取得した前記ファイル属性情報に基づいて、前記コンテンツのファイルに対する所定の動作を制御する
ステップを含む受信方法。
(12)
コンピュータを、
放送波により伝送される、ダウンロード対象のコンテンツを受信する受信部と、
前記コンテンツのファイルごとに設定されるファイル属性情報を取得するファイル属性情報取得部と、
取得した前記ファイル属性情報に基づいて、前記コンテンツのファイルに対する所定の動作を制御する制御部と
して機能させるためのプログラム。
(13)
放送波により伝送されるダウンロード対象のコンテンツのファイルごとに、ファイル属性情報を設定する設定部と、
前記放送波によって、前記ファイル属性情報が設定された前記コンテンツを送信する送信部と
を備える送信装置。
(14)
放送波により伝送されるダウンロード対象のコンテンツのファイルごとに、ファイル属性情報を設定し、
前記放送波によって、前記ファイル属性情報が設定された前記コンテンツを送信する
ステップを含む送信方法。
1 NRTシステム, 10 放送装置, 20 受信装置, 30 テレビジョン受像機, 101 コントローラ, 103 チューナ, 104 TSデマックス, 105 FLUTEプロセッサ, 106 ストレージ, 107 ファイルデマックス, 108 ビデオデコーダ, 110 オーディオデコーダ, 151 制御プログラム, 161 ファイル属性情報取得部, 162 ファイル属性情報設定部, 163 表示制御部, 164 再生制御部, 165 ファイル制御部, 300 コンピュータ, 301 CPU

Claims (14)

  1. 放送波により伝送される、ダウンロード対象のコンテンツを受信する受信部と、
    前記コンテンツのファイルごとに設定されるファイル属性情報を取得するファイル属性情報取得部と、
    取得した前記ファイル属性情報に基づいて、前記コンテンツのファイルに対する所定の動作を制御する制御部と
    を備える受信装置。
  2. 前記ファイル属性情報取得部は、前記コンテンツがダウンロードされた場合、又は前記コンテンツがダウンロード中である場合、前記ファイル属性情報を取得する
    請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記コンテンツに対して所定の処理が行われた場合、前記所定の処理の内容に応じて、前記ファイル属性情報の設定内容を変更するファイル属性情報設定部をさらに備える
    請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記ファイル属性情報は、前記コンテンツのファイルの表示の可否を設定するための第1の属性を含み、
    前記制御部は、前記ファイル属性情報に含まれる前記第1の属性に基づいて、前記コンテンツのリストの表示を制御する
    請求項3に記載の受信装置。
  5. 前記ファイル属性情報設定部は、前記コンテンツが有料のコンテンツである場合に、当該コンテンツに対する課金処理が完了したとき、前記第1の属性の属性値を、非表示から表示に変更する
    請求項4に記載の受信装置。
  6. 前記ファイル属性情報は、前記コンテンツのファイルの読み込みの可否を設定するための第2の属性を含み、
    前記制御部は、前記ファイル属性情報に含まれる前記第2の属性に基づいて、前記コンテンツの再生を制御する
    請求項3に記載の受信装置。
  7. 前記ファイル属性情報は、前記コンテンツのファイルの変更の可否を設定するための第3の属性を含み、
    前記制御部は、前記ファイル属性情報に含まれる前記第3の属性に基づいて、前記コンテンツの変更を制御する
    請求項3に記載の受信装置。
  8. 前記ファイル属性情報設定部は、放送波により伝送されるコンテンツに連動して実行されるアプリケーションプログラムに記述されたスクリプトの実行に応じて、前記ファイル属性情報の設定内容を変更する
    請求項3に記載の受信装置。
  9. 前記ファイル属性情報設定部は、前記ファイル属性情報の設定内容を、前記コンテンツの提供元の事業者と、前記アプリケーションプログラムの提供元の事業者により定められる所定の管理範囲内でのみ変更する
    請求項8に記載の受信装置。
  10. 前記コンテンツは、FLUTE(File Delivery over Unidirectional Transport)セッションを利用したNRT(Non Real Time)放送によって伝送されるものであり、
    前記ファイル属性情報は、NRT-IT(NRT Information Table)の属性として規定される
    請求項1に記載の受信装置。
  11. 受信装置の受信方法において、
    前記受信装置が、
    放送波により伝送される、ダウンロード対象のコンテンツを受信し、
    前記コンテンツのファイルごとに設定されるファイル属性情報を取得し、
    取得した前記ファイル属性情報に基づいて、前記コンテンツのファイルに対する所定の動作を制御する
    ステップを含む受信方法。
  12. コンピュータを、
    放送波により伝送される、ダウンロード対象のコンテンツを受信する受信部と、
    前記コンテンツのファイルごとに設定されるファイル属性情報を取得するファイル属性情報取得部と、
    取得した前記ファイル属性情報に基づいて、前記コンテンツのファイルに対する所定の動作を制御する制御部と
    して機能させるためのプログラム。
  13. 放送波により伝送されるダウンロード対象のコンテンツのファイルごとに、ファイル属性情報を設定する設定部と、
    前記放送波によって、前記ファイル属性情報が設定された前記コンテンツを送信する送信部と
    を備える送信装置。
  14. 放送波により伝送されるダウンロード対象のコンテンツのファイルごとに、ファイル属性情報を設定し、
    前記放送波によって、前記ファイル属性情報が設定された前記コンテンツを送信する
    ステップを含む送信方法。
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