JPWO2013145530A1 - 解析システム - Google Patents

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Abstract

本発明の解析システムは、ネットワークを介して接続された、解析対象データ取得装置と解析処理装置とを備え、解析対象データ取得装置が、取得した解析対象データに対する所定の解析処理を実行する第一解析手段と、取得した解析対象データに基づくデータを解析処理装置に送信するデータ送信手段と、を備え、解析処理装置が、解析対象データ取得装置から送信されたデータに対する所定の解析処理を実行する第二解析手段を備える。そして、上記第一解析手段と第二解析手段とは、同等内容の解析処理を実行する解析部をそれぞれ備えており、第一解析手段と第二解析手段とがそれぞれ備える解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する解析制御手段を備える。

Description

本発明は、解析システムにかかり、特に、解析対象データを取得する装置と解析処理を行う装置とがネットワークを介して接続された解析システムに関する。
近年、情報処理技術の発達に伴い、様々なデータの解析を行う解析システムが開発されており、例えば、監視カメラにて撮影された映像データから特定の人物を検出する、という解析処理を行う解析システムが開発されている。このような解析システムでは、監視カメラで取得した映像データをそのまま、ネットワークを経由して解析処理を実行する解析処理装置に送信する場合がある。ところが、映像データをネットワークを経由して送信すると、ネットワークの負荷を増大させることとなるため、送信する映像データのデータ量を削減する工夫がなされている。その一例として、映像データのフレームレートの低減することや、監視カメラ側で映像データの映像解析処理を実行して、その解析処理結果のみを解析装置側に送信する、ということが行われている。
ここで、本発明に関連する解析システムの一例として、特許文献1に開示された映像監視システムがある。この映像監視システムは、特許文献1の図1に示すように、物体認識部と、認識結果分析部と、映像処理制御パラメータ決定部と、映像処理制御パラメータ設定部と、を備えている。
上述した構成を有する特許文献1に記載の映像監視システムは、次のように動作する。まず、物体認識部が、カメラの映像データから物体を認識し、認識結果分析部が、その認識結果を分析し、受信したフレーム画像から物体認識部で認識した映像中の顔の最小サイズと、移動速度とを求める。そして、映像処理制御パラメータ決定部は、顔の最小サイズと移動速度とから、フレームレート及び解像度の下限値を決定する。その後、決定したフレームレート及び解像度の下限値を映像処理制御パラメータ設定部に送り、カメラの設定を行う。このように、特許文献1に記載の技術では、映像データのフレームレートを低減することで、データ量の削減を図っている。
また、本発明に関連する解析システムの一例として、特許文献2に開示の映像監視システムの別の例がある。この映像監視システムは、特許文献2の図1、図3に示すように、カメラと、監視センタとから構成され、カメラは、プログラマブルな内部モジュール構成を有している。
上述した構成を有する特許文献2に記載の映像監視システムは、次のように動作する。まず、カメラと監視センタとがネットワークを介して接続されている。カメラは、監視対象の映像データに基づいて、当該監視対象の異常検知のための認識処理を実行するプログラムモジュールと、当該プログラムモジュールのリンク情報とを、モジュール管理センタから必要に応じて取得する。このように、特許文献2に記載の技術では、カメラ側でモジュールにて映像データの解析処理を実行して、その解析処理結果のみを監視センタに送信することで、データ量の削減を図っている。
特開2004−200989号公報
しかしながら、上述した技術では、ネットワークの負荷削減とカメラの性能削減とを両立することができない、という問題が生じる。かかる問題について詳しく説明すると、まず、カメラ側においてモジュールにて映像解析処理を行うと、処理結果のデータ量はもとの映像データよりも小さくなるため、ネットワークの負荷を削減できる。一方、映像解析処理を実行するためには、一般に高い処理能力が必要であり、解析処理によっては映像に含まれる対象物の数によって負荷の変動が大きくなる。従って、どのような映像データが得られた場合であっても、充分な性能を保証するためにはカメラ側に高性能のCPU(Central Processing Unit)やメモリが必要になる。
以上より、カメラと解析装置とがネットワークを介して接続された解析システムでは、ネットワーク負荷を削減しようとすると、カメラに必要な性能が増大するため、ネットワークの負荷削減とカメラの性能削減とを両立することができない、という問題が生じる。そして、かかる問題は、カメラを備えた解析システムのみならず、解析対象となるデータを取得する装置と解析処理を実行する装置とがネットワークを介して接続されて構成された解析システムにおいて生じうる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、解析対象となるデータを取得するデータ取得装置と解析処理を実行する解析装置とがネットワークを介して接続されて構成された解析システムにおいて、ネットワークの負荷削減と解析対象データを取得する装置の性能削減とを両立することができない、ことを解決することにある。
本発明の一形態である解析システムは、
相互にネットワークを介して接続された、解析対象データを取得する解析対象データ取得装置と、所定の解析処理を実行する解析処理装置と、を備え、
前記解析対象データ取得装置は、取得した前記解析対象データに対する所定の解析処理を実行する第一解析手段と、取得した前記解析対象データに基づくデータを前記解析処理装置に送信するデータ送信手段と、を備え、
前記解析処理装置は、前記解析対象データ取得装置から送信されたデータに対する所定の解析処理を実行する第二解析手段を備え、
前記第一解析手段と前記第二解析手段とは、同等内容の解析処理を実行する解析部をそれぞれ備えており、
前記第一解析手段と前記第二解析手段とがそれぞれ備える前記解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する解析制御手段を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態である解析対象データ取得装置は、
所定の解析処理を実行する解析処理装置にネットワークを介して接続された、解析対象データを取得する解析対象データ取得装置であって、
取得した前記解析対象データに対する所定の解析処理を実行する第一解析手段と、
取得した前記解析対象データに基づくデータを前記解析処理装置に送信するデータ送信手段と、を備え、
前記第一解析手段は、前記解析処理装置が有する解析部と同等内容の解析処理を実行する別の解析部を備え、
前記第一解析手段と前記第二解析手段とがそれぞれ備える前記解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する解析制御手段を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の他の形態であるプログラムは、
所定の解析処理を実行する解析処理装置にネットワークを介して接続された、解析対象データを取得する解析対象データ取得装置に、
取得した前記解析対象データに対する所定の解析処理を実行する第一解析手段と、
取得した前記解析対象データに基づくデータを前記解析処理装置に送信するデータ送信手段と、
前記第一解析手段と前記第二解析手段とがそれぞれ備える同等内容の解析処理を実行する各解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する解析制御手段と、
を実現させるためのプログラムである。
また、本発明の他の形態である解析処理方法は、
相互にネットワークを介して接続された、解析対象データを取得する解析対象データ取得装置と、所定の解析処理を実行する解析処理装置と、を備えた通信システムにて、
前記解析対象データ取得装置が、取得した前記解析対象データに対する所定の解析処理を実行すると共に、取得した前記解析対象データに基づくデータを前記解析処理装置に送信し、
前記解析処理装置が、前記解析対象データ取得装置から送信されたデータに対する所定の解析処理を実行し、
前記解析対象データ取得装置及び前記解析処理装置は、それぞれ同等内容の解析処理を実行可能であり、前記解析対象データ取得装置及び前記解析処理装置のうちいずれか一方あるいは両方が、前記同等内容の解析処理を実行するよう制御する、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、解析対象となるデータを取得するデータ取得装置と解析処理を実行する解析装置とがネットワークを介して接続されて構成された解析システムにおいて、ネットワークの負荷削減と解析対象データを取得する装置の性能削減とを両立することができる。
本発明の実施形態1における解析システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1における監視カメラの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1における解析サーバの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態2における解析システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2における対応関係記憶部に記憶されたデータの一例を示す図である。 本発明の実施形態2における解析システムにおける処理状況を示す図である。 本発明の実施形態3における解析システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態3における解析システムにおける処理状況を示す図である。 本発明の実施形態4における解析システムの構成を示すブロック図である。 本発明の付記1における構成を示すブロック図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図3を参照して説明する。図1は、本実施形態における解析システムの構成を説明するための図であり、図2乃至図3は、解析システムの動作を説明するための図である。
[構成]
本実施形態における解析システムは、映像監視システムであり、図1に示すように、解析対象となる映像データを取得する監視カメラ1(解析対象データ取得装置)と、解析処理を行う解析サーバ2(解析処理装置)と、を備えている。そして、監視カメラ1と解析サーバ2とは、インターネット網やLAN(Local Area Network)などのネットワーク3を介して接続されている。なお、本発明における解析システムは、以下に説明するような映像監視システムであることに限定されず、音声データなど他の解析対象データを取得する解析対象データ取得装置と、他の解析処理を行う解析処理装置と、がネットワークを介して接続されて構成されていてもよい。また、ネットワーク3は、無線有線を問わず、いかなるネットワークであってもよい。
上記監視カメラ1は、演算装置及び記憶装置を備えると共に、図1に示すように、映像取得部11と、第1映像解析部12と、カメラ制御部13と、第1負荷判定部14と、を備えている。そして、第1映像解析部12とカメラ制御部13と第1負荷判定部14とは、演算装置にプログラムが組み込まれることで構築される。
上記映像取得部11は、映像を撮影するカメラモジュールを備えており、撮影した映像である動画像や静止画像を映像データとしてデータ化する処理部も備えている。そして、映像取得部11は、カメラ制御部13にて動作を制御されることにより、映像データを取得し、取得した映像データを第1映像解析部12に出力する。
上記第1映像解析部12(第一解析手段)は、映像取得部11にて取得した映像データに対する解析処理を実行する。具体的に、第1映像解析部12は、所定の解析処理を実行する解析モジュール(解析部)を1つ以上含み、当該解析モジュールの全部あるいは一部だけを実行する。例えば、解析モジュールは、映像データから人間の顔部分を抽出する処理や、顔画像から顔特徴データを抽出する処理などの解析処理を行うものである。但し、第1映像解析部12は、後述するように、解析モジュールによる解析処理を1つも実行しない場合もある。そして、第1映像解析部12は、解析結果及び/又は解析処理前のデータを、カメラ制御部13に出力する。なお、第1映像解析部12の動作は、カメラ制御部13にて制御される。
ここで、上記第1映像解析部12が有する解析モジュールのうち、少なくとも1つは、後述する解析サーバ2が備える第2映像解析部22が有する解析モジュール(第2の代替可能解析モジュール)と同等内容の解析処理を実行する第1の代替可能解析モジュールである。このとき、第1の代替可能解析モジュールと第2の代替可能解析モジュールとは、同一の解析モジュールであってもよく、同等内容の解析処理を実行して同等の解析結果を得ることができる別の解析モジュールであってもよい。
上記第1負荷判定部14(判定手段)は、監視カメラ1における負荷を測定し、負荷レベルを判定する。例えば、監視カメラ1が装備する演算装置全体の処理負荷を計測してもよく、第1映像解析部12の処理負荷を計測してもよい。そして、計測した負荷のレベルを、予め設定された基準に基づいて判定する。例えば、基準値として、低レベル基準値と高レベル基準値とが設定されており、計測した負荷が低レベル基準値よりも低い場合には、負荷レベルが低レベルであると判定し、計測した負荷が高レベル基準値よりも高い場合には、負荷レベルが高レベルであると判定し、いずれでもない場合には、その他のレベルであると判定する。そして、第1負荷判定部14は、判定した負荷レベルをカメラ制御部13に出力する。
なお、本実施形態における第1負荷判定部14は、監視カメラ1における演算装置の処理負荷を当該監視カメラ1の負荷として計測する場合を説明するが、別の方法で監視カメラ1の負荷を計測して、その負荷レベルを判定してもよい。例えば、監視カメラ1に装備されたメモリの使用量や、監視カメラ1にて実行される処理の遅延状況、監視カメラ1に対するデータの入出力量、監視カメラ1が接続されているネットワークの状況など、監視カメラ1の作動状況を表す情報から当該監視カメラ1の負荷を計測して、予め設定された基準に基づいてそのレベルを判定してもよい。
上記カメラ制御部13(解析制御手段、データ送信手段)は、第1負荷判定部14から出力された監視カメラ1の負荷レベルに基づいて、カメラ制御部12の動作を制御する。これと共に、カメラ制御部13は、解析サーバ2とのデータ通信を制御する。
具体的に、カメラ制御部13は、まず、通常状態では、第1映像解析部12にて予め設定された解析モジュールによる解析処理及び第1の代替可能解析モジュールによる解析処理が実行されるよう制御すると共に、第1映像解析部12による解析結果のデータ、つまり、第1の代替可能解析モジュールによる解析結果のデータを、ネットワークを介して解析サーバ2に送信する。そして、カメラ制御部13は、上記解析処理や送信処理を実行しつつ、第1負荷判定部14から出力された監視カメラ1の負荷レベルを調べ、当該負荷レベルが「高負荷レベル」ではない場合には、そのままの制御となる。
一方、カメラ制御部13は、第1負荷判定部14から出力された監視カメラ1の負荷レベルが「高負荷レベル」となった場合には、第1映像解析部12で作動している解析モジュールのうち、上述した第1の代替可能解析モジュールの動作を停止するよう制御する。これに伴い、カメラ制御部13は、上記第1の代替可能解析モジュールで解析処理される予定のデータを、解析サーバ2にネットワークを介して送信する。さらに、カメラ制御部13は、第1の代替可能解析モジュールの動作を停止した旨、つまり、当該第1の代替可能解析モジュールによる解析処理と同等内容の解析処理を解析サーバ2で実行する旨の指示を、当該解析サーバ2に送信する。
なお、カメラ制御部13は、第1映像解析部12で第1の代替可能解析モジュールの動作が停止されている際に、第1負荷判定部14から出力された監視カメラ1の負荷レベルが「低負荷レベル」となった場合には、第1映像解析部12で停止している上記第1の代替可能解析モジュールの動作を再開させるよう制御する。これに伴い、カメラ制御部13は、第1映像解析部12による解析結果のデータをネットワークを介して解析サーバ2に送信する。また、カメラ制御部13は、第1の代替可能解析モジュールの動作を再開した旨、つまり、当該第1の代替可能解析モジュールによる解析処理と同等内容の解析処理を解析サーバ2で停止する旨の指示を、当該解析サーバ2に送信する。
次に、解析サーバ2の構成について説明する。解析サーバ2は、演算装置及び記憶装置を備えた一般的な情報処理装置(解析処理装置)であり、1台又は複数台の情報処理装置で構成されている。そして、解析サーバ2は、演算装置にプログラムが組み込まれることで構築された、結果出力部21と、第2映像解析部22と、サーバ制御部23と、を備えている。
上記結果出力部21は、後述する第2映像解析部22による解析処理結果を、モニタやプリンタなどの出力装置を介して出力する。
上記第2映像解析部22(第二解析手段)は、監視カメラ1からネットワーク3を介して送信されたデータに対する解析処理を実行する。具体的に、第2映像解析部22は、所定の解析処理を実行する解析モジュール(解析部)を1つ以上含み、当該解析モジュールの全部あるいは一部だけを実行する。例えば、解析モジュールは、顔画像から顔特徴データを抽出する処理や、顔特徴データから特定の顔を照合する処理などの解析処理を行うものである。そして、第2映像解析部22は、解析結果を結果出力部21に出力する。なお、第2映像解析部22の動作は、サーバ制御部23にて制御される。
ここで、上記第2映像解析部22が有する解析モジュールのうち、少なくとも1つは、上述した監視カメラ1が備える第1映像解析部12が有する解析モジュール(第1の代替可能解析モジュール)と同等内容の解析処理を実行する第2の代替可能解析モジュールである。このとき、上述したように、第2の代替可能解析モジュールと第1の代替可能解析モジュールとは、同一の解析モジュールであってもよく、同等内容の解析処理を実行して同等の解析結果を得ることができる別の解析モジュールであってもよい。
また、対応関係保存部41は、上記第2の代替可能解析モジュールと第1の代替可能解析モジュールとの対応関係を表す情報を記憶しており、解析サーバ2に接続された記憶装置に構築されている。具体的に、対応関係保存部41には、相互に対応する第1の代替可能解析モジュールと第2の代替可能解析モジュールとをそれぞれ特定する情報が関連付けられて記憶されており、さらに、各代替可能解析モジュールの実行時に設定されるパラメータなどの実行方法も記憶されている。なお、図1の例では、対応関係保存部2が解析サーバ2に接続された装置内に装備されている場合を示しているが、解析サーバ2内に装備されていてもよく、さらに他の場所に装備されていてもよい。
上記サーバ制御部23(解析制御手段)は、監視カメラ1から送信された情報と、対応関係保存部41内の情報に基づいて、第2映像解析部22の動作を制御する。これと共に、サーバ制御部23は、監視カメラ1とのデータ通信を制御する。
具体的に、サーバ制御部23は、まず、通常状態では、監視カメラ1から送信されたデータに対して、第2映像解析部22にて予め設定された解析モジュール、及び、第2の代替可能解析モジュールによる解析処理が実行されるよう制御すると共に、解析結果を結果出力部21に出力する。かかる状態で、サーバ制御部23は、監視カメラ1の負荷レベルが「高負荷レベル」ではない場合には、そのままの制御となる。
一方、サーバ制御部23は、監視カメラ1の負荷レベルが「高負荷レベル」となった場合には、上述したように監視カメラ1から第1の代替可能解析モジュールによる解析処理と同等内容の解析処理を解析サーバ2で実行する旨の指示が送信されるため、かかる指示に応じて、第2の代替可能解析モジュールによる解析処理を実行するよう制御する。このとき、サーバ制御部23は、監視カメラ1から当該監視カメラ1側で解析処理を停止した第1の代替可能解析モジュールを特定する情報を受け付け、当該第1の代替可能解析処理モジュールに対応する第2の代替可能解析処理モジュールを、対応関係記憶部41の情報から特定して、実行するよう制御する。
なお、サーバ制御部23は、第2映像解析部22で第2の代替可能解析モジュールが実行されている際に、監視カメラ1の負荷レベルが「低付加レベル」となった場合には、上述したように監視カメラ1から第2の代替可能解析モジュールの停止指示を受け、当該第2の代替可能解析モジュールによる解析処理を停止するよう制御する。
[動作]
次に、上述した映像解析システムの構成を、図2及び図3のフローチャートを参照して説明する。はじめに、監視カメラ1の動作を、図2を参照して説明する。
まず、通常の状態では、解析カメラ1の第1映像解析部12にて第1の代替可能解析モジュールによる解析処理が実行されており、これと同等内容の解析処理を行う第2の代替可能解析モジュールによる解析処理は、解析サーバ2の第2映像解析部22では実行されていない。
上述した状況において、監視カメラ1は、第1負荷判定部14が監視カメラ1の負荷を判定する(ステップS1)。なお、判定のタイミングは、一定間隔や特定の時刻、処理の開始終了のタイミングなど、システムの要件に基づいて設定して良い。
そして、第1負荷判定部14による判定の結果、「高負荷レベル」と判定された場合には(ステップS2で「高負荷」)、カメラ制御部13が第1映像解析部12で実行されている解析処理のうち停止できるものを選択し(ステップS3)、解析サーバ2に同等の処理の実行を依頼する(ステップS4)。このとき、カメラ制御部13は、第1映像解析部12で実行されている第1の代替可能解析モジュールによる解析処理を停止できるものとして選択し、当該第1の代替可能解析モジュールを停止する旨を解析サーバ2に通知する。そして、カメラ制御部13は、解析サーバ2から第1の代替可能解析モジュールと同等の解析処理が実行可能である旨の通知を受けると(ステップS5で「OK」)、第1の代替可能解析モジュールによる解析処理を停止する(ステップS6)。このとき、カメラ制御部13は、第1の代替可能解析モジュールにより解析処理が停止されたことに伴い、当該第1の代替可能解析処理モジュールにて解析処理されるはずのデータを、解析サーバ2に送信する。
ここで、上述した監視カメラ1の動作に応じた解析サーバ2の動作を、図3を参照して説明する。サーバ制御部23は、監視カメラ1からの処理依頼を受け取ると(ステップS11)、その種類に応じた処理を行う(ステップ12,S13,S15)。具体的に、上記図2のステップS4のように、監視カメラ1から第1の代替可能解析モジュールと同等の解析処理の実行の依頼を受けると(ステップS11で「処理実行」)、まず、対応関係保存部41内から第1の代替可能解析モジュールと同等の解析処理を実行する解析モジュールである第2の代替可能解析モジュールを特定する。そして、特定した第2の代替可能解析モジュールによる解析処理を解析サーバ2にて実行可能か否かを当該解析サーバ2の状況などに応じて判定し(ステップS12)、実行可能であれば(ステップS12で「可能」)、第2の代替可能解析モジュールによる解析処理を実行する(ステップS13)。そして、解析サーバ2は、第2の代替可能解析モジュールを含む第2映像解析部22による解析処理の結果を、結果出力部21から出力する(ステップS14)。
次に、監視カメラ1の動作に戻り、第1負荷判定部14により「低負荷状態」と判定された場合(ステップS2で「低負荷」)を説明する。この場合には、第1映像解析部12で停止されている解析処理のうち、実行できるものを選択する(ステップS7)。このとき、カメラ制御部13は、第1映像解析部12で停止している第1の代替可能解析モジュールによる解析処理を開始できるものとして選択し、当該第1の代替可能解析モジュールと同等の処理を停止するよう解析サーバ2に依頼する(ステップS8)。そして、カメラ制御部13は、解析サーバ2から第1の代替可能解析モジュールと同等の解析処理を停止可能である旨の通知を受けると(ステップS9で「OK」)、第1の代替可能解析モジュールによる解析処理を再開する(ステップS10)。
ここで、上述した監視カメラ1の動作に応じた解析サーバ2の動作を、図3を参照して説明する。サーバ制御部23は、監視カメラ1から第1の代替可能解析モジュールと同等の解析処理の停止依頼を受けると(ステップS11で「処理停止」)、解析サーバ2にて実行している解析モジュールのうち、対応関係保存部41内から第1の代替可能解析モジュールと同等の解析処理を実行する解析モジュールである第2の代替可能解析モジュールを特定する。そして、サーバ制御部23は、特定した第2の代替可能解析モジュールによる解析処理を停止する(ステップS15)。なお、解析サーバ2は、第2の代替可能解析モジュールを含む第2映像解析部22による解析処理の結果を、結果出力部21から出力する(ステップS14)。
以上のように、本実施形態における映像解析システムによると、監視カメラ1の第1負荷判定部14による当該監視カメラ1の負荷の判定結果に応じて、同等内容の解析処理を実行する解析処理モジュールによる特定の解析処理が、監視カメラ1か解析サーバ2のいずれか一方で作動することとなる。このため、通常は、監視カメラ1上で特定の解析処理が実行されることにより、かかる特定の解析処理の結果のみがネットワークNを介して解析サーバ2に送信されるため、ネットワーク3の負荷が軽減される。一方で、監視カメラ1の負荷が高くなった場合には、上記特定の解析処理の実行が監視カメラ1から解析サーバ2に切り替わるため、解析システム全体としては特定の解析処理を継続することができる。従って、ネットワーク3の負荷を削減しつつ、監視カメラ1の性能削減を図ることができ、性能向上と設備コストの抑制を両立した解析システムを構築することができる。
なお、上記では、同等内容の解析処理を実行する第1の代替可能解析モジュールと第2の代替可能解析モジュールとのうち、いずれか一方のみによる解析処理が実行されるよう制御する場合を例示したが、両方が同時に解析処理を実行するよう、カメラ制御部13及びサーバ制御部23が制御してもよい。これにより、解析処理されるデータのうち一部が監視カメラ1により解析処理され、残りが解析サーバ2にて解析処理されることとなり、システム全体における負荷分散を図ることができる。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図4乃至図6を参照して説明する。図4は、本実施形態における映像解析システムの構成を示すブロック図であり、図5は、映像解析システムに記憶されるデータの一例を示す図である。図6は、映像解析システムによる解析処理の様子を説明するための図である。なお、本実施形態は、実施形態1で説明した映像解析システムの具体的な構成及び動作の一例を示すものであり、例えば、映像監視システムを、予め登録した人物が監視カメラ1の映像に映ったときにアラームを出す、といった登録者通知システムに適用する例を示している。
まず、本実施形態における映像解析システムによる解析処理の流れを、図6を参照して説明する。映像解析システムは、まず、監視カメラ1にて取得した映像データ71に対して人物の顔の部分を抽出する顔抽出処理72を行い、顔画像データ73を出力する。続いて、映像解析システムは、顔画像データ73に対して目や鼻の位置など顔の特徴を抽出する顔特徴抽出処理74を行い、顔特徴データ75を出力する。さらに、映像解析システムは、顔特徴データ75を顔データベース内のデータと照合して、当該顔データベースに登録された人物かどうかを判定する顔照合処理76を行い、照合結果77を出力する。
上述した解析処理を実現すべく、本実施形態における監視カメラ1の第1映像解析部12は、図4に示すように、上述した顔抽出処理72を行う顔抽出モジュール12aと、上述した顔特徴抽出処理を74行う顔特徴抽出モジュール12bと、を備えている。また、解析サーバ2の第2映像解析部22は、上述した顔特徴抽出処理74を行う顔特徴抽出モジュール22aと、上述した顔照合処理76を行う顔照合モジュール22bと、を備えている。
ここで、上記第1映像解析部12が備える顔特徴抽出モジュール12bと、第2映像解析部22が備える顔特徴抽出モジュール22aとは、同等内容の解析処理を行う解析モジュールであって、機能的には同一である。なお、各顔特徴抽出モジュール12b,22aは、完全に同じモジュールであってもよいが、全く同じものであるとは限らない。例えば、監視カメラ1と解析サーバ2にて稼働するOS(Operating System)が異なっている場合には、各OSに対応したモジュールであってもよく、全く別のモジュールであってもよい。
そして、上記顔特徴モジュール12b,22aの対応関係は、図5に示す対応関係保存部41内のデータのように記憶されている。具体的に、図5に示す対応関係保存部41内のデータには、監視カメラ1毎(カメラID毎)に、当該監視カメラ1に搭載れている解析モジュール(第1の代替可能解析モジュール)と同等内容の解析処理を行う解析サーバ2に搭載された解析モジュール(第2の代替可能解析モジュール)とが、対応付けられて登録されている。例えば、図5の上から2番目に登録されている項目にみると(図5の符号41a参照)を例にとると、監視カメラ1(C1)に搭載された「顔特徴抽出」モジュールを「-mode 1」というパラメータを付けて実行する場合と、解析サーバ2に搭載された「顔検査」モジュールを「20」というパラメータで実行する場合とが、同等内容の解析処理として関連付けて登録されている。つまり、相互に対応付けられた解析処理のいずれを行っても、同等の解析結果を得ることができる。なお、本実施形態においては、図4に示すように、対応関係保存部41が解析サーバ2内に装備されているが、いかなる位置に装備されていてもよい。
上述した構成にすることで、本実施形態における映像解析システムでは、図6に示す顔特徴抽出処理74を、監視カメラ1と解析サーバ2のいずれでも実行することができる。そして、顔特徴抽出処理74を監視カメラ1で実行した場合には、当該監視カメラ1から解析サーバ2に顔特徴データ75が送信されるが、顔特徴抽出処理74を解析サーバ2で実行した場合には、監視カメラ1から解析サーバ2に顔画像データ73が送信されることとなる。このとき、一般的に、監視カメラ1から出力されるデータ量は、顔画像データ73よりも顔特徴データ75の方が少なくなるので、顔特徴抽出処理74を監視カメラ1で実行する方がネットワーク3への負荷は小さくなる。
例えば、顔特徴抽出処理74は、映像に映っている人数で負荷が変化するので、大勢が映った場合には監視カメラ1で処理できなくなることが考えられる。従って、通常状態では、監視カメラ1にて顔特徴抽出処理74を実行して、ネットワーク3の負荷を下げ、第1負荷判定部14により監視カメラ1が高負荷レベルとなると、解析サーバ2に顔特徴抽出処理74の一部あるいは全部を依頼して、監視カメラ1の負荷を下げることができる。
そして、上記いずれの場合であっても、顔照合処理76の結果、映像データ内から顔データベースに登録されている人物が見つかった場合は、アラーム表示アプリ5によって情報がユーザに提供される。
<実施形態3>
次に、本発明の第3の実施形態を、図7乃至図8を参照して説明する。図7は、本実施形態における映像解析システムの構成を示すブロック図であり、図8は映像解析システムによる解析処理の様子を説明するための図である。なお、本実施形態は、実施形態1で説明した映像解析システムの具体的な構成及び動作の一例を示すものであり、例えば、映像監視システムを、監視カメラ1の映像データに映った人物を性別や服装を指定して検索する、といった人物映像検索システムに適用する例を示している。
まず、本実施形態における映像解析システムによる解析処理の流れを、図8を参照して説明する。映像解析システムは、まず、監視カメラ1にて取得した映像データ81に対して人物の顔の部分を抽出する顔抽出処理82を行い、顔画像データ83を出力する。続いて、映像解析システムは、顔画像データ83をもとに性別を判別する性別判定処理84を行い、性別データ85を出力し、情報登録処理86を行う。また、映像解析システムは、上記処理と並行して、監視カメラ1にて取得した映像データ81から人物の全身部分を抽出する人物抽出処理87を行い、人物画像データ88を出力する。続いて、映像解析システムは、人物画像データ88から服装の種類や色などの情報を抽出する服装抽出処理89を行い、情報登録処理86を行う。
上述した解析処理を実現すべく、本実施形態における監視カメラ1の第1映像解析部12は、図7に示すように、上記顔抽出処理82を行う顔抽出モジュール12cと、上記性別判定処理84を行う性別判定モジュール12dと、上記人物抽出処理87を行う人物抽出モジュール12eと、上記服装抽出処理89を行う服装抽出モジュール12fと、を備えている。また、解析サーバ2の第2映像解析部22は、上記性別判定処理84を行う性別判定モジュール22cと、上記服装抽出処理89を行う服装抽出モジュール22dと、を備えている。
ここで、上記第1映像解析部12が備える性別判定モジュール12dと、第2映像解析部22が備える性別判定モジュール22cとは、同等内容の解析処理を行う解析モジュールであって、機能的には同一である。また、上記第1映像解析部12が備える服装抽出モジュール12fと、第2映像解析部22が備える服装抽出判定モジュール22dとは、同等内容の解析処理を行う解析モジュールであって、機能的には同一である。
上述した構成にすることで、本実施形態における映像解析システムでは、図8に示す性別判定処理84と服装抽出処理89とは、監視カメラ1と解析サーバ2のいずれでも実行することができる。なお、上記ふたつの処理(性別判定処理84と服装抽出処理89)は独立であるため、監視カメラ1や解析サーバ2の負荷の状態によって、どちらか一方あるいは両方を、監視カメラ1あるいは解析サーバ2で実行してもよい。これにより、ネットワーク3の負荷を下げることと、監視カメラ1の性能削減とを両立することができる。
そして、上記映像解析システムによる解析結果である性別および服装情報は、情報登録・検索アプリ6に出力され、データベースに登録される。これにより、データベースに登録されている情報を、情報登録・検索アプリから検索することができる。
<実施形態4>
次に、本発明の第4の実施形態を、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態における映像解析システムの構成を示すブロック図である。
図9に示すように、本実施形態における映像解析システムは、上述した実施形態1の映像解析システムとほぼ同様の構成をとる。これに加え、本実施形態では、解析サーバ2が、第2負荷判定部24(判定手段)を備えている。
上記第2負荷判定部24は、上述した第1負荷判定部14と同様に、解析サーバ2における予め設定された負荷を測定し、負荷レベルを判定する。例えば、解析サーバ2が装備する演算装置全体の処理負荷を計測してもよく、第2映像解析部22による処理負荷を計測してもよい。そして、計測した負荷のレベルを、予め設定された基準に基づいて判定する。そして、第2負荷判定部24は、判定した負荷レベルをサーバ制御部23に出力する。
なお、第2負荷判定部24は、別の方法で解析サーバ2の負荷を計測して、その負荷レベルを判定してもよい。例えば、解析サーバ2に装備されたメモリの使用量や、解析サーバ2にて実行される処理の遅延状況、解析サーバ2に対するデータの入出力量、解析サーバ2が接続されているネットワークの状況など、解析サーバ2の作動状況を表す情報から当該解析サーバ2の負荷を計測して、予め設定された基準に基づいてそのレベルを判定してもよい。
そして、本実施形態におけるサーバ制御部23は、上記第2負荷判定部24から出力された解析サーバ2の負荷レベルに基づいて、第2映像解析部22の動作を制御する。例えば、サーバ制御部23は、上述したように監視カメラ1のカメラ制御部13から当該監視カメラ1が高負荷レベルであって第2の代替可能解析モジュールを実行するよう指示された場合であっても、解析サーバ2が高負荷レベルであると判定されている場合には、第2の代替可能解析モジュールの実行が不可能であると、監視カメラ1に回答してもよい。逆に、サーバ制御部23は、解析サーバ2が低負荷レベルであると判定されている場合に、監視カメラ1に対して第2の代替可能解析モジュールの実行が可能であり、第1の代替可能解析モジュールを停止してもよい旨の通知を、監視カメラ1に対して行ってもよい。
そして、上記第2負荷判定部24による判定結果に応じて、サーバ制御部23及び/あるいはカメラ制御部13は、第2映像解析部22における第2の代替可能モジュールの実行を制御して、第1の代替可能解析モジュールと第2の代替可能解析モジュールとのうち、いずれか一方あるいは両方が実行されるよう制御してもよい。このとき、サーバ制御部23及び/あるいはカメラ制御部13は、第2負荷判定部24及び第1負荷判定部14の判定結果に応じて、第1の代替可能解析モジュールと第2の代替可能解析モジュールとのうち、いずれか一方あるいは両方が実行されるよう制御してもよい。
なお、上述したように、解析サーバ2に第2判定部24を搭載して、当該解析サーバ2の負荷など作動状況を考慮して各映像解析部12,22における同等内容の解析処理を行う解析モジュールを制御する方法は、上述した実施形態2,3にも適用可能である。
<実施形態5>
次に、本発明の第5の実施形態を、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態における映像解析システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態における映像解析システムは、上述した実施形態4の映像解析システムとほぼ同様の構成をとる。これに加え、本実施形態では、第1負荷判定部14と第2負荷判定部24とが、上述した実施形態とは異なる方法にて、監視カメラ1や解析サーバ2の負荷などの作動状況を計測して判定する。なお、以下では、監視カメラ1の第1負荷判定部14による当該監視カメラ1の負荷を計測する方法を説明するが、同法の方法を解析サーバ2の第2負荷判定部24にも適用可能である。
本実施形態における第1負荷判定部14(作動状況計測手段)は、これまでに計測した監視カメラ1の作動状況の履歴を、作動履歴情報として記憶装置に記憶しておく。例えば、監視カメラ1に装備された演算装置の処理負荷を、時刻情報と共に記憶しておく。そして、第1負荷判定部14は、監視カメラ1における過去の作動履歴情報から、現在の監視カメラ1における作動状況である処理負荷を予測し、この予測した処理負荷のレベルを、予め設定された基準に基づいて判定する。さらに具体的に、第1負荷判定部14は、負荷変動の記録を保存しておいて、その増加や減少の度合いを予測して現在の負荷を予測したり、日時などの周期的な変動を学習して現在の負荷を予測することができる。このようにして予測した監視カメラ1の負荷から負荷レベルを判定して、上述同様に、監視カメラ1及び/あるいは解析サーバ1の動作を制御する。
また、第1負荷判定部14は、他の方法により監視カメラ1の作動状況である負荷を計測することができる。例えば、第1負荷判定部14は、監視カメラ1に接続されたネットワーク3の負荷といった状況を計測し、かかる計測結果から監視カメラ1の負荷を予測して、予測した負荷のレベルを判定してもよい。一例として、ネットワーク3の負荷が予め設定された基準値よりも低い場合には、監視カメラ1から送信されるデータ量が少ないと考えられるため、監視カメラ1の処理負荷が低いと判断できる。従って、ネットワーク3の現在の負荷の値に基づいて、監視カメラ1の現在の負荷を予測することができる。
さらに、第1負荷判定部14による負荷の計測の他の例としては、映像解析システムにおいて複数の映像解析処理が関連する場合は、前段階の処理結果から後段階の処理負荷が予測できる場合がある。例えば、人物認証の場合、顔を検出する処理で大人数が見つかると顔特徴抽出処理の負荷が上がることが予測できる。また、複数の監視カメラを統合して管理している場合は、監視カメラの位置の相互関係を利用できる。たとえば、通路上に並んでいる監視カメラであれば、人の動きに応じて並び順に同じような付加変動が起こることが予測できる。
また、第1負荷判定部14による負荷の計測の他の例として、外部システムからの情報を利用することもできる。例えば、駅の監視カメラでは、列車が到着すると人が増加することが考えられるので、運行情報と連動させることで負荷の予測が可能になる。
なお、上述した各実施形態では、通常は監視カメラ1で実行する処理を必要に応じて解析サーバ2で実行する例を説明しているが、逆に、通常は解析サーバ2で実行する処理を必要に応じて監視カメラ1で実行することも可能である。
また、上述した各実施形態では、監視カメラ1や解析サーバ2の負荷などの作動状況の判定結果に基づいて、解析モジュールの実行を制御する例を説明したが、本発明における解析システムは、上述した構成であることに限定されない。解析システムは、監視カメラ1や解析サーバ2の負荷などの作動状況を判定することなく、他の判断基準に基づいて、第1映像解析部12及び第2映像解析部22の各解析モジュールの実行や停止を制御してもよい。つまり、本発明における解析システムは、監視カメラ1や解析サーバ2の負荷などの作動状況を判定することなく、同等内容の解析処理を実行する第1の代替可能解析モジュールと第2の代替可能解析モジュールのいずれか一方あるいは両方が作動するよう制御してもよい。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における解析システム(図10参照)、解析対象データ取得装置、プログラム、解析処理方法の構成の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
相互にネットワーク300を介して接続された、解析対象データを取得する解析対象データ取得装置100と、所定の解析処理を実行する解析処理装置200と、を備え、
前記解析対象データ取得装置100は、取得した前記解析対象データに対する所定の解析処理を実行する第一解析手段110と、取得した前記解析対象データに基づくデータを前記解析処理装置に送信するデータ送信手段120と、を備え、
前記解析処理装置200は、前記解析対象データ取得装置100から送信されたデータに対する所定の解析処理を実行する第二解析手段210を備え、
前記第一解析手段110と前記第二解析手段210とは、同等内容の解析処理を実行する解析部111,211をそれぞれ備えており、
前記第一解析手段110と前記第二解析手段210とがそれぞれ備える前記解析部111,211のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する解析制御手段130を備えた、
解析システム。
(付記2)
付記1に記載の解析システムであって、
前記解析対象データ取得装置の作動状況を予め設定された基準に基づいて判定する判定手段を備え、
前記解析制御手段は、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記第一解析手段と前記第二解析手段とがそれぞれ備える前記解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する、
解析システム。
(付記3)
付記2に記載の解析システムであって、
前記判定手段は、前記解析対象データ取得装置の処理負荷が予め設定された基準よりも高いか否かを判定し、
前記解析制御手段は、前記判定手段により前記解析対象データ取得装置の処理負荷が予め設定された基準よりも高いと判定された場合に、前記第一解析手段の前記解析部による解析処理を実行せず、前記第二解析手段の前記解析部による解析処理を実行するよう制御する、
解析システム。
(付記4)
付記3に記載の解析システムであって、
前記解析制御手段は、前記第一解析手段の前記解析部による解析処理が実行されているときに、前記判定手段により前記解析対象データ取得装置の処理負荷が予め設定された基準よりも高いと判定された場合に、前記第一解析手段の前記解析部による解析処理の実行を停止し、前記第二解析手段の前記解析部による解析処理を実行するよう制御する、
解析システム。
(付記5)
付記3又は4に記載の解析システムであって、
前記解析制御手段は、前記判定手段により前記解析対象データ取得装置の処理負荷が予め設定された基準よりも高いと判定された場合に、前記データ送信手段が前記第一解析手段から前記解析部により解析処理される前記解析対象データに基づくデータを前記第二解析手段に送信するよう制御する、
解析システム。
(付記6)
付記2に記載の解析システムであって、
前記判定手段は、前記解析対象データ取得装置及び前記解析処理装置のそれぞれの作動状況を予め設定された基準に基づいてそれぞれ判定し、
前記解析制御手段は、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記第一解析手段と前記第二解析手段とがそれぞれ備える前記解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する、
解析システム。
(付記7)
付記2乃至5のいずれかに記載の解析システムであって、
前記解析対象データ取得装置の作動状況を計測して作動履歴情報として記憶する作動状況計測手段を備え、
前記判定手段は、前記解析対象データ取得装置の作動状況を前記作動履歴情報に基づいて予測し、当該予測した作動状況を予め設定された基準に基づいて判定する、
解析システム。
(付記8)
付記2乃至5に記載の解析システムであって、
前記判定手段は、前記ネットワークの状況を計測し、当該ネットワークの状況に基づいて前記解析対象データ取得装置の作動状況を予測し、当該予測した作動状況を予め設定された基準に基づいて判定する、
解析システム。
(付記9)
所定の解析処理を実行する解析処理装置にネットワークを介して接続された、解析対象データを取得する解析対象データ取得装置であって、
取得した前記解析対象データに対する所定の解析処理を実行する第一解析手段と、
取得した前記解析対象データに基づくデータを前記解析処理装置に送信するデータ送信手段と、を備え、
前記第一解析手段は、前記解析処理装置が有する解析部と同等内容の解析処理を実行する別の解析部を備え、
前記第一解析手段と前記第二解析手段とがそれぞれ備える前記解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する解析制御手段を備えた、
解析対象データ取得装置。
(付記10)
付記9に記載の解析対象データ取得装置であって、
前記解析対象データ取得装置の作動状況を予め設定された基準に基づいて判定する判定手段を備え、
前記解析制御手段は、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記第一解析手段と前記第二解析手段とがそれぞれ備える前記解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する、
解析対象データ取得装置。
(付記11)
所定の解析処理を実行する解析処理装置にネットワークを介して接続された、解析対象データを取得する解析対象データ取得装置に、
取得した前記解析対象データに対する所定の解析処理を実行する第一解析手段と、
取得した前記解析対象データに基づくデータを前記解析処理装置に送信するデータ送信手段と、
前記第一解析手段と前記第二解析手段とがそれぞれ備える同等内容の解析処理を実行する各解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する解析制御手段と、
を実現させるためのプログラム。
(付記12)
付記11に記載のプログラムであって、
前記解析対象データ取得装置に、さらに、当該外解析対象データ取得装置の作動状況を予め設定された基準に基づいて判定する判定手段を実現させると共に、
前記解析制御手段は、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記第一解析手段と前記第二解析手段とがそれぞれ備える前記解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する、
プログラム。
(付記13)
相互にネットワークを介して接続された、解析対象データを取得する解析対象データ取得装置と、所定の解析処理を実行する解析処理装置と、を備えた通信システムにて、
前記解析対象データ取得装置が、取得した前記解析対象データに対する所定の解析処理を実行すると共に、取得した前記解析対象データに基づくデータを前記解析処理装置に送信し、
前記解析処理装置が、前記解析対象データ取得装置から送信されたデータに対する所定の解析処理を実行し、
前記解析対象データ取得装置及び前記解析処理装置は、それぞれ同等内容の解析処理を実行可能であり、前記解析対象データ取得装置及び前記解析処理装置のうちいずれか一方あるいは両方が、前記同等内容の解析処理を実行するよう制御する、
解析処理方法。
(付記14)
付記13に記載の解析処理方法であって、
前記解析対象データ取得装置の作動状況を予め設定された基準に基づいて判定し、この判定結果に基づいて、前記解析対象データ取得装置及び前記解析処理装置のうちいずれか一方あるいは両方が、前記同等内容の解析処理を実行するよう制御する、
解析処理方法。
なお、上述したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
なお、本発明は、日本国にて2012年3月28日に特許出願された特願2012−073350の特許出願に基づく優先権主張の利益を享受するものであり、当該特許出願に記載された内容は、全て本明細書に含まれるものとする。
1 監視カメラ
11 映像取得部
12 第1映像解析部
12a 顔抽出モジュール
12b 顔特徴抽出モジュール
12c 顔抽出モジュール
12d 性別判定モジュール
12e 人物抽出モジュール
12f 服装抽出モジュール
13 カメラ制御部
14 第1負荷判定部
2 解析サーバ
21 結果出力部
22 第2映像解析部
22a 顔特徴抽出モジュール
22b 顔照合モジュール
22c 性別判定モジュール
22d 服装抽出モジュール
23 サーバ制御部
24 第2負荷判定部
3 ネットワーク
41 対応関係記憶部
5 アラーム表示アプリ
6 情報登録・検索アプリ
100 解析対象データ取得装置
110 第一映像解析手段
111 解析部
120 データ送信手段
130 解析制御手段
200 解析処理装置
210 第二映像解析手段
211 解析部
300 ネットワーク

Claims (10)

  1. 相互にネットワークを介して接続された、解析対象データを取得する解析対象データ取得装置と、所定の解析処理を実行する解析処理装置と、を備え、
    前記解析対象データ取得装置は、取得した前記解析対象データに対する所定の解析処理を実行する第一解析手段と、取得した前記解析対象データに基づくデータを前記解析処理装置に送信するデータ送信手段と、を備え、
    前記解析処理装置は、前記解析対象データ取得装置から送信されたデータに対する所定の解析処理を実行する第二解析手段を備え、
    前記第一解析手段と前記第二解析手段とは、同等内容の解析処理を実行する解析部をそれぞれ備えており、
    前記第一解析手段と前記第二解析手段とがそれぞれ備える前記解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する解析制御手段を備えた、
    解析システム。
  2. 請求項1に記載の解析システムであって、
    前記解析対象データ取得装置の作動状況を予め設定された基準に基づいて判定する判定手段を備え、
    前記解析制御手段は、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記第一解析手段と前記第二解析手段とがそれぞれ備える前記解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する、
    解析システム。
  3. 請求項2に記載の解析システムであって、
    前記判定手段は、前記解析対象データ取得装置の処理負荷が予め設定された基準よりも高いか否かを判定し、
    前記解析制御手段は、前記判定手段により前記解析対象データ取得装置の処理負荷が予め設定された基準よりも高いと判定された場合に、前記第一解析手段の前記解析部による解析処理を実行せず、前記第二解析手段の前記解析部による解析処理を実行するよう制御する、
    解析システム。
  4. 請求項3に記載の解析システムであって、
    前記解析制御手段は、前記第一解析手段の前記解析部による解析処理が実行されているときに、前記判定手段により前記解析対象データ取得装置の処理負荷が予め設定された基準よりも高いと判定された場合に、前記第一解析手段の前記解析部による解析処理の実行を停止し、前記第二解析手段の前記解析部による解析処理を実行するよう制御する、
    解析システム。
  5. 請求項3又は4に記載の解析システムであって、
    前記解析制御手段は、前記判定手段により前記解析対象データ取得装置の処理負荷が予め設定された基準よりも高いと判定された場合に、前記データ送信手段が前記第一解析手段から前記解析部により解析処理される前記解析対象データに基づくデータを前記第二解析手段に送信するよう制御する、
    解析システム。
  6. 請求項2に記載の解析システムであって、
    前記判定手段は、前記解析対象データ取得装置及び前記解析処理装置のそれぞれの作動状況を予め設定された基準に基づいてそれぞれ判定し、
    前記解析制御手段は、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記第一解析手段と前記第二解析手段とがそれぞれ備える前記解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する、
    解析システム。
  7. 請求項2乃至5のいずれかに記載の解析システムであって、
    前記解析対象データ取得装置の作動状況を計測して作動履歴情報として記憶する作動状況計測手段を備え、
    前記判定手段は、前記解析対象データ取得装置の作動状況を前記作動履歴情報に基づいて予測し、当該予測した作動状況を予め設定された基準に基づいて判定する、
    解析システム。
  8. 請求項2乃至5に記載の解析システムであって、
    前記判定手段は、前記ネットワークの状況を計測し、当該ネットワークの状況に基づいて前記解析対象データ取得装置の作動状況を予測し、当該予測した作動状況を予め設定された基準に基づいて判定する、
    解析システム。
  9. 所定の解析処理を実行する解析処理装置にネットワークを介して接続された、解析対象データを取得する解析対象データ取得装置であって、
    取得した前記解析対象データに対する所定の解析処理を実行する第一解析手段と、
    取得した前記解析対象データに基づくデータを前記解析処理装置に送信するデータ送信手段と、を備え、
    前記第一解析手段は、前記解析処理装置が有する解析部と同等内容の解析処理を実行する別の解析部を備え、
    前記第一解析手段と前記第二解析手段とがそれぞれ備える前記解析部のうち、いずれか一方あるいは両方が作動するよう制御する解析制御手段を備えた、
    解析対象データ取得装置。
  10. 相互にネットワークを介して接続された、解析対象データを取得する解析対象データ取得装置と、所定の解析処理を実行する解析処理装置と、を備えた通信システムにて、
    前記解析対象データ取得装置が、取得した前記解析対象データに対する所定の解析処理を実行すると共に、取得した前記解析対象データに基づくデータを前記解析処理装置に送信し、
    前記解析処理装置が、前記解析対象データ取得装置から送信されたデータに対する所定の解析処理を実行し、
    前記解析対象データ取得装置及び前記解析処理装置は、それぞれ同等内容の解析処理を実行可能であり、前記解析対象データ取得装置及び前記解析処理装置のうちいずれか一方あるいは両方が、前記同等内容の解析処理を実行するよう制御する、
    解析処理方法。
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