JPWO2013128683A1 - ガスタービン - Google Patents

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Abstract

本発明のガスタービンは、外側ディフューザ及び内側ディフューザを貫通して、排気室壁と軸受け箱とを連結するストラットと、ストラットの延在方に沿ってストラットを覆うストラットカバーと、内側ディフューザの径方向内側と軸受け箱の径方向外側との間に配置され、上流側部が軸受け箱との間でシールされ、下流側部が内側ディフューザとの間でシールされ、ストラットが貫通するストラット貫通孔が形成されている隔壁と、ストラットに対して延在方向に相対移動可能に、隔壁のストラット貫通孔に固定され、ストラット貫通孔とストラットとの隙間を塞ぐ孔シール部材と、を備えている。

Description

本発明は、ガスタービンに係り、特に、ガスタービンにおける燃焼ガスの排気室周りの冷却空気のシール構造に関する。
本願は、2012年2月27日に、日本に出願された特願2012−039942号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
ガスタービンは、一般的に、外気を圧縮して圧縮空気を生成する圧縮機と、燃料を圧縮空気に混合して燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼器と、燃焼ガスにより回転するロータを有するタービンと、を備えている。このタービンのロータを回転させた燃焼ガスは、タービンの排気室内を通って大気に放出される。
このようなガスタービンでは、高効率化に伴って、タービンに供給される燃焼ガス温度が非常に高温になってきている。このため、タービンの構成部品の多くが冷却対象になっており、上記排気室を形成する部品やこの排気室周りの部品も冷却対象になっている。
ガスタービンにおける上記排気室周りの冷却構造に関しては、例えば、以下の特許文献1に開示されている。排気室は、ロータの回転軸線を中心として円筒状の排気室壁で形成されている。排気室壁の径方向内側には、ロータの回転軸線を中心として円筒状の外側ディフューザ及び内側ディフューザが配置されている。外側ディフューザは、排気室壁の内周面に沿って設けられている。内側ディフューザは、外側ディフューザの径方向内側に間隔をあけて配置されている。外側ディフューザと内側ディフューザとの間は、燃焼ガスの排気流路を形成する。また、内側ディフューザの径方向内側には、ロータを回転可能に支持する軸受けと、これを覆うと共に支持する軸受け箱とが設けられている。排気室壁と軸受け箱とは、外側ディフューザ及び内側ディフューザを貫通するストラットにより連結されている。このストラットは、ロータのタンジェンシャル(接線)方向に延びており、この延在方向に沿ってストラットカバーで覆われている。このストラットカバーの延在方向の一端部は外側ディフューザに取り付けられ、他端部は内側ディフューザに取り付けられている。内側ディフューザの径方向内側と軸受け箱の径方向外側との間には、ストラットが貫通するストラット貫通孔が形成されている隔壁が配置されている。
排気室壁の内周面と外側ディフューザの外周面との間には、例えば、圧縮機から抽気された圧縮空気が冷却空気として供給される。この冷却空気は、ストラットとストラットカバーとの間隙を経て、内側ディフューザの内周面と隔壁と間に流れ込んだ後、例えば、燃焼ガスの排気流路内へ排気される。冷却空気は、この間、外側ディフューザ、ストラット、ストラットカバー、内側ディフューザを冷却する。
隔壁の上流側部は、軸受け箱に対して軸方向及び径方向に対して相対移動可能に、軸受け箱との間がシールされている。また、隔壁の下流側部は、内側ディフューザに対して軸方向及び径方向に相対移動可能に、内側ディフューザとの間がシールされている。
隔壁と軸受け箱との間には、軸受け箱や内側ディフューザに対して軸方向及び径方向に相対移動可能な隔壁を支持する隔壁支持部材が設けられている。この隔壁支持部材は、その径方向外側端が隔壁のストラット孔の縁に沿って固定されて、ストラットを覆う筒状の外側支持部材と、その径方向内側端が軸受け箱に固定されて、ストラットを覆う筒状の内側支持部材と、を有している。内側支持部材に対して外側支持部材は、上記延在方向に相対移動可能で、両支持部材の間には、この間をシールするシール部材が配置されている。
すなわち、この特許文献1に記載のガスタービンでは、スラットカバー内から内側ディフューザの径方向内側に流れてきた冷却空気を隔壁と隔壁支持部材とでシールしている。
特許文献1に記載のガスタービンでは、ストラットが熱膨張によりその延在方向に延びた場合、この延在方向がロータのタンジェンシャル方向であるため、軸受け箱はロータの回転軸線回りに回る。このように、軸受け箱が回ると、内側支持部材と外側支持部材との上記延在方向における相対位置が変化する。そこで、このガスタービンでは、前述したように、内側支持部材に対して外側支持部材が上記延在方向に相対移動可能になっている。
日本国特開2009−243311号公報
上記特許文献1に記載の技術では、隔壁支持部材の構成要素である外側支持部材及び内側支持部材のいずれもが比較的厚さの薄い板材で筒状に形成されているため、外側支持部材と内側支持部材との間の隙間幅を一定にすることが難しい。さらに、比較的厚さの薄い板材で筒状に形成された外側支持部材及び内側支持部材は、それぞれの熱膨張又は熱収縮により、両者間の隙間幅のバラツキが大きくなる傾向がある。このため、この隔壁支持部材は、ガタにより振動し易い。
しかも、上記特許文献1に記載の技術では、隔壁支持部材が隔壁の荷重の一部を受けつつも、内側支持部材に対して外側支持部材が上記延在方向に相対移動可能な状態で、両者間の隙間をシールしなければならない。
このため、上記特許文献1に記載の技術では、隔壁支持部材の振動により、比較的に短期間のうちに、外側支持部材や内側支持部材、さらにシール部材が損傷し、冷却空気の流路のシール性が損なわれてしまう、という問題点がある。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するため、長期間に渡って冷却空気流路のシール性を保つことができるガスタービンを提供することを目的とする。
本発明のガスタービンは、回転軸線を中心として回転するロータと、前記回転軸線を中心として円筒状を成す排気室壁と、前記回転軸線を中心として円筒状を成し、前記排気室壁の内周面に沿って設けられている外側ディフューザと、前記回転軸線を中心として円筒状を成し、前記外側ディフューザの径方向内側に配置され、前記外側ディフューザとの間に燃焼ガスの排気流路を形成する内側ディフューザと、前記内側ディフューザの径方向内側に配置され、前記ロータを回転可能に支持する軸受けを覆って支持する軸受け箱と、前記排気室壁と前記軸受け箱との間に、前記回転軸線に対する周方向に間隔をあけて複数配置され、前記外側ディフューザ及び前記内側ディフューザを貫通して、前記排気室壁と前記軸受け箱とを連結するストラットと、前記ストラットの延在方向に沿って配置され、前記延在方向の一端部が外側ディフューザに取り付けられ、他端部が内側ディフューザに取り付けられて、前記ストラットとの間に冷却空気が通るよう間隔をあけて前記ストラットを覆うストラットカバーと、前記内側ディフューザの径方向内側と前記軸受け箱の径方向外側との間に配置され、上流側部が前記軸受け箱の上流側に固定されている固定部材との間でシールされ、下流側部が前記内側ディフューザとの間でシールされ、前記ストラットが貫通するストラット貫通孔が形成されている隔壁と、前記ストラットに対して前記延在方向に相対移動可能に、前記隔壁の前記ストラット貫通孔に固定され、前記ストラット貫通孔と前記ストラットとの間の隙間を塞ぐ孔シール部材と、を備えていることを特徴とする。
前記ガスタービンでは、排気室壁の径方向内側と外側ディフューザの径方向外側との間に供給された冷却空気が、ストラットカバーとストラットとの間を経て、内側ディフューザの径方向内側と隔壁の径方向外側との間に流れ込む。この過程で、冷却空気は、外側ディフューザ、ストラットカバー、ストラット、内側ディフューザと熱交換して、これらを冷却する。
ストラットは、熱膨張又は熱収縮によりその延在方向に延び縮みする。孔シール部材は、ストラットに対するその延在方向の相対移動が許容されつつ、隔壁のストラット貫通孔とストラットとの間をシールする。よって、前記ガスタービンでは、ストラットがその延在方向に延び縮みしても、隔壁のストラット貫通孔とストラットとの間をシールすることができる。
また、前記ガスタービンでは、孔シール部材が隔壁の荷重を受ける必要がないため、孔シール部材が損傷し難く、冷却空気の流路を長期間に渡ってシールすることができる。
本発明のガスタービンは、前記隔壁の前記上流側部と前記下流側部とのうち、一方側部をシール相手の部材に固定する固定具と、他方側部とシール相手の部材とが相対移動可能に前記シール相手の部材との間をシールする隔壁端シール部材と、を備えていてもよい。
前記ガスタービンでは、隔壁の上流側部と下流側部とのうち、一方側部をシール相手の部材(軸受け箱の上流側に固定されている固定部材又は内側ディフューザ)に固定具で固定されて、隔壁の一方側部とシール相手との間がシールされる。このため、隔壁は、シール相手の部材により比較的安定支持される。よって、前記ガスタービンでは、隔壁に固定される孔シール部材も、その位置が比較的安定し、振動等による損傷を抑えることができる。
内側ディフューザは燃焼ガスに晒され、隔壁は燃焼ガスに晒されないため、両者間の温度差により、両者間に熱膨張差が生じる。この結果、上流側部と下流側部とのうち、一方側部がそのシール相手の部材(軸受け箱の上流側に固定されている固定部材又は内側ディフューザ)に固定されている隔壁の他方側部と、この他方側部のシール相手の部材(内側ディフューザ又は軸受け箱の上流側に固定されている固定部材)とは、軸方向及び径方向に相対変位する。隔壁端シール部材は、隔壁の他方側部とそのシール相手の部材との間の相対変位を許容しつつ、両者間をシールする。よって、前記ガスタービンでは、内側ディフューザと隔壁との間に熱膨張差が生じても、両者間をシールすることができる。
本発明のガスタービンにおいて、前記隔壁端シール部材は、前記隔壁の前記他方側部に固定され、前記径方向における前記他方側部の前記シール相手から遠ざかる側に凹み、且つ前記周方向に延びた溝が形成されているシール保持体と、前記シール保持体の前記溝内に前記径方向に移動可能に配置され、前記回転軸線が延びる軸方向に、前記他方側部の前記シール相手の部材と摺動可能に面接触するシール体と、前記シール保持体に収容され、前記他方側部の前記シール相手に前記シール体を押し付ける弾性体と、を有してもよい。
前記ガスタービンでは、隔壁の他方側部とそのシール相手の部材とが相対変位しても、このシール相手の部材とシール体とが面接触するので、隔壁の他方側部とそのシール相手の部材との間のシール性を高めることができる。
本発明のガスタービンにおいて、前記孔シール部材は、前記ストラットに対する前記延在方向の相対移動の際に前記ストラットに摺接する摺接部を有してもよい。この場合、前記孔シール部材は、前記延在方向に対して垂直な全方向で前記ストラットとの間に微小隙間が確保されている環状のシール環と、前記シール環の内周側に固定され、前記ストラットに対して前記延在方向に相対移動可能に摺接する前記摺接部としてのシール体と、を有してもよい。
前記ガスタービンの孔シール部材は、ストラットに対する延在方向の相対移動の際にストラットに摺接する摺接部を有しているので、隔壁のストラット貫通孔とストラットとの間のシール性を高めることができる。さらに、前記ガスタービンでは、ストラットに対する孔シール部材の振動を抑制することができるため、孔シール部材の損傷を抑えることができる。
本発明では、ストラットカバーとストラットとの間を流れてきた冷却空気の通路のシール性を長期間に渡って保つことができる。
本発明に係る一実施形態におけるガスタービンの要部切欠側面図である。 本発明に係る一実施形態におけるガスタービンの要部断面図である。 図2における軸受け箱及び孔シール部材周りの拡大図である。 図2におけるIV−IV線断面図である。 図4におけるV部拡大図である。 本発明に係る一実施形態における孔シール部材を径方向内側から見たときの要部切欠平面図である。 本発明に係る一実施形態における孔シール部材の要部切欠側面図である。 本発明に係る一実施形態における隔壁端シール部材の断面図である。
以下、本発明に係るガスタービンの一実施形態について、図1〜図8を参照して詳細に説明する。
本実施形態のガスタービンは、図1に示すように、外気を圧縮して圧縮空気を生成する圧縮機1と、燃料供給源からの燃料を圧縮空気に混合して燃焼させて燃焼ガスを生成する複数の燃焼器2と、燃焼ガスにより駆動するタービン3と、を備えている。
タービン3は、ケーシング4と、このケーシング4内で回転するタービンロータ5とを備えている。このタービンロータ5は、例えば、このタービンロータ5の回転で発電する発電機(図示されていない。)と接続されている。複数の燃焼器2は、タービンロータ5の回転軸線Arを中心として、周方向Dcに互いに等間隔でケーシング4に固定されている。なお、以下では、回転軸線Arが延びている方向を軸方向Daとし、回転軸線Arに対する径方向を単に径方向Drという。また、軸方向Daであって、タービン3を基準にして圧縮機1側を上流側、圧縮機1を基準にしてタービン3側を下流側という。
タービンロータ5は、軸方向Daに並んでいる複数の段毎に、回転軸線Arを中心とするロータディスク6と、周方向Dcに並んでロータディスク6に固定されている複数の動翼8と、最終段のロータディスク6に固定され軸方向Daに延びる軸部7と、を有している。動翼8は、図2に示すように、径方向Drに延びる動翼本体8aと、この動翼本体8aの径方向内側端に形成されているプラットホーム8bと、プラットホーム8bから径方向内側に向かって延びる翼根(不図示)と、を有している。動翼8は、その翼根がロータディスク6に差し込まれて、このロータディスク6に固定されている。軸部7は、回転軸線Arを中心として円柱状を成し、最終段のロータディスク6の下流側に設けられている。
ケーシング4は、回転軸線Arを中心として円筒状を成し、最終段の動翼8よりも下流側に配置されている排気室壁10を有している。排気室壁10の径方向内側には、回転軸線Arを中心として円筒状の外側ディフューザ11及び内側ディフューザ12が配置されている。外側ディフューザ11は、排気室壁10の内周面に沿って設けられている。内側ディフューザ12は、外側ディフューザ11の径方向内側に間隔をあけて配置されている。外側ディフューザ11と内側ディフューザ12との間は、タービンロータ5を回転させた燃焼ガスGの排気流路13を形成する。
内側ディフューザ12の径方向内側には、タービンロータ5の軸部7を回転可能に支持する軸受け29と、この軸受け29の外周側を覆うと共にこの軸受け29を支持する軸受け箱20とが設けられている。軸受け箱20の上流端には、上流側シール保持環(固定部材)22が固定され、軸受け箱20の下流端には、下流側シール保持環26が固定されている。上流側シール保持環22の内周側には、タービンロータ5との間をシールする軸シール23が設けられている。また、下流側シール保持環26の内周側にも、タービンロータ5との間をシールする複数の軸シール27が設けられている。
タービンロータ5の軸部7には、軸方向Daに延びる冷却空気主通路7aが形成されている。この冷却空気主通路7aは、タービンロータ5の下流端で開口している。この軸部7の下流端には、この軸部7と軸方向Daに間隔をあけてロータ封止フランジ18が配置されている。このロータ封止フランジ18は、その外周側部分で下流側シール保持環26に固定されている。このロータ封止フランジ18には、冷却空気供給配管19が固定されている。この冷却空気供給配管19と軸部7の冷却空気主通路7aとは連通している。
排気室壁10と軸受け箱20とは、外側ディフューザ11及び内側ディフューザ12を貫通するストラット15により連結されている。このストラット15は、図2及び4に示すように、タービンロータ5のタンジェンシャル(接線)方向に延びており、この延在方向Deに沿ってストラットカバー14で覆われている。このストラットカバー14の延在方向Deの一端部は外側ディフューザ11に取り付けられ、他端部は内側ディフューザ12に取り付けられている。内側ディフューザ12の径方向内側と軸受け箱20の径方向外側との間には、回転軸線Arを中心として筒状の隔壁30が配置されている。この隔壁30には、ストラット15が貫通するストラット貫通孔32aが形成されている。また、この隔壁30には、ストラット貫通孔32aとストラット15との隙間を塞ぐ孔シール部材40が設けられている。
隔壁30は、図3及び図5に示すように、回転軸線Arを中心として円筒状を成す隔壁本体31と、ストラット15の延在方向Deに延びてストラット15を覆う筒部32と、を有している。
隔壁本体31の上流側部31aは、ボルト(固定具)33により上流側シール保持環22に固定され、上流側シール保持環22との間がシールされている。また、隔壁30の下流側部31bには、内側ディフューザ12との間をシールする隔壁端シール部材35が設けられている。この隔壁本体31には、ストラット15が貫通する開口が形成されている。この隔壁本体31には、隔壁本体31の開口の縁に沿って前述の筒部32が固定されている。この筒部32の内周側が前述のストラット貫通孔32aを形成している。
筒部32の径方向内側端には、筒部32の内側から外側に広がるフランジ部32bが形成されている。このフランジ部32bには、前述の孔シール部材40がボルト39及びナットにより固定されている。孔シール部材40は、図6及び図7に示すように、ストラット15の延在方向Deに対して垂直な全方向でストラット15との間に微小隙間が確保されている環状のシール環41と、このシール環41の内周側に固定され、ストラット15に対してその延在方向Deに相対移動可能に摺接するシール体47と、を有している。
環状のシール環41は、環状の一部を形成する第一シール環片42と、環状の残りの部分を形成する第二シール環片43と、第一シール環片42と第二シール環片43とを接続するボルト44及びナット45と、を有している。第一シール環片42及び第二シール環片43は、基本的に、ストラット15に接触するものではないが、経年変化等により万が一接触した場合のストラット15の磨耗等を防止するため、ここでは、比較的柔らかい金属であるアルミニウム合金で形成されている。第一シール環片42及び第二シール環片43には、それぞれ、内側から外側に向かって凹むシール溝42a,43aが形成されている。シール体47は、各シール環片42,43のシール溝42a,43aにはめ込まれて固定されている。このシール体47は、例えば、グラファイトパッキンである。
第一シール環片42には、ストラット15が収まる位置を基準にして対称な二箇所に、ストラット15の延在方向Deに貫通したボルト孔42vが形成されている。このボルト孔42vには、隔壁30の筒部32にシール環41を固定するためのボルト39の軸部が座金を介して挿通される。このボルト孔42vの内径は、ここに挿通されるボルト39の軸部の外径よりも大きい。つまり、ボルト孔42vは、ここに挿通されるボルト39の軸部に対していわゆるバカ孔である。このため、ボルト39の軸部がボルト孔42vに挿通された状態で、ボルト39は、延在方向Deに対する垂直な方向に、第一シール環片42に対して多少相対移動可能である。よって、ボルト39により隔壁30の筒部32と接続される第一シール環片42は、延在方向Deに対する垂直な方向に、この筒部32に対して多少相対移動可能である。
隔壁30は、隔壁本体31及び筒部32のいずれもが比較的厚さの薄い板で形成されている板金溶接構造物である。このため、隔壁30に固定されたシール環41をストラット15に対して正確に配置することが難しい。そこで、ここでは、前述したように、延在方向Deに対する垂直な方向に、隔壁30とシール環41とを接続するボルト39のボルト孔42vをバカ孔とし、シール環41が隔壁30の筒部32に対して多少相対移動可能にして、ストラット15に対するシール環41の相対位置を調整可能にしている。
隔壁30の下流側部31bと内側ディフューザ12との間をシールする隔壁端シール部材35は、図8に示すように、径方向外側から径方向内側に凹み且つ周方向Dcに延びた溝36aが形成されているシール保持体36と、この溝36a内に径方向Drに移動可能に配置され、内側ディフューザ12の内周面12iと摺動可能に面接触するシール体37と、このシール体37を内側ディフューザ12に押し付ける弾性体としてのバネ38と、を有している。シール保持体36は、隔壁30の下流側部31bにボルト34により固定されている。シール体37は、環状を成し、その外径は円筒状の内側ディフューザ12の内径より僅かに小さい。シール体37は、それぞれが周方向Dcの一部を形成する複数のシール片で構成されている。複数のシール片は、それぞれ、シール保持体36の溝36a内に径方向Drに移動可能に配置されている。周方向で隣り合うシール片相互は、周方向Dcで一部重なり合っている。
次に、以上で説明したガスタービンにおける冷却空気の流れについて、図2を用いて説明する。
タービンロータ5の下流側に配置されている冷却空気供給配管19には、例えば、圧縮機1から抽気された200℃程度の圧縮空気が冷却空気A1として供給される。この冷却空気A1は、回転するタービンロータ5の冷却空気主通路7a内に流れ込み、動翼8等を冷却する。
また、排気室壁10の内周面と外側ディフューザ11の外周面との間にも、例えば、圧縮機1から抽気された200℃程度の圧縮空気が冷却空気A2として供給される。この冷却空気A2は、ストラット15とストラットカバー14との間隙を経て、内側ディフューザ12の内周面と隔壁30と間に流れ込む。そして、この冷却空気A2は、内側ディフューザ12と上流側シール保持環22との間を経て、最終段の動翼8のプラットホーム8bにおける下流端と内側ディフューザ12における上流端との間から、この内側ディフューザ12と外側ディフューザ11との間の排気流路13に流れ込む。
冷却空気A2は、排気室壁10の内周面と外側ディフューザ11の外周面との間から排気流路13に流れ込む過程で、外側ディフューザ11、ストラット15、ストラットカバー14、内側ディフューザ12を冷却する。
200℃程度の冷却空気A2は、外側ディフューザ11、ストラット15、ストラットカバー14を冷却する過程で次第に温められる。隔壁30は、温められた冷却空気A2が軸受け箱20に接して、軸受け29が加熱されるのを防ぐために設けられている。
ストラット15は、熱膨張又は熱収縮によりその延在方向Deに延び縮みする。本実施形態では、このストラット15の延在方向Deは、図4を用いて前述したように、タービンロータ5のタンジェンシャル方向であるため、ストラット15が伸び縮みしても、このストラット15の端部に固定されている軸受け箱20は、回転軸線Ar回りに回り、軸方向Da及び径方向Drにほとんど移動しない。このため、本実施形態では、ストラット15が伸び縮みしても、タービンロータ5を回転軸線Ar回りに回転可能に安定支持することができる。
隔壁30のストラット貫通孔32aとストラット15との間は、孔シール部材40によりシールされる。孔シール部材40のシール環41は、ストラット15の延在方向Deに対して垂直な全方向でストラット15との間に微小隙間が確保されている。このため、環状のシール環41は、ストラット15に対してその延在方向Deへの相対移動が許容されつつ、隔壁30のストラット貫通孔32aとストラット15との間をシールすることができる。また、環状のシール環41の内周側には、部分的にシール体47が設けられている。このシール体47は、ストラット15に対する延在方向Deへの移動の際にストラット15に摺接するので、隔壁30のストラット貫通孔32aとストラット15との間のシール性を高めることができる。
隔壁30の上流側部31aは、上流側シール保持環22にボルト33により固定されている。このため、隔壁30の上流側部31aと上流側シール保持環22との間はシールされている。また、隔壁30の下流側部31bには、隔壁端シール部材35が設けられ、隔壁30の下流側部31bと内側ディフューザ12との間がシールされている。
内側ディフューザ12は燃焼ガスGに晒され、隔壁30は燃焼ガスGに晒されないため、両者間の温度差により、両者間に熱膨張差が生じる。この結果、上流側部31aが上流側シール保持環22に固定されている隔壁30の下流側部31bと内側ディフューザ12とは、軸方向Da及び径方向Drに相対変位する。本実施形態では、隔壁端シール部材35のシール体37が、径方向Drに移動可能にシール保持体36に設けられ、しかも、バネ38により内側ディフューザ12に押し付けられて、内側ディフューザ12の内周面12iと摺動可能に面接触する。このため、本実施形態では、隔壁30の下流側部31bと内側ディフューザ12との軸方向Da及び径方向Drの相対変位を許容しつつ、両者間をシールすることができる。
ところで、孔シール部材40は、軸受け箱20と一体的な上流側シール保持環22に固定されている隔壁30により保持されている。このため、前述したように、ストラット15が熱膨張又は熱収縮によりその延在方向Deに延び縮みして、軸受け箱20が回転軸線Ar回りに回転し、ストラット15の径方向内側端部が周方向Dcに移動しても、孔シール部材40は、この軸受け箱20の回転に追従して周方向Dcに移動し、ストラット15の径方向内側端部に対して周方向Dcの相対変位はない。しかも、孔シール部材40は軸受け箱20から比較的剛性の高い上流側シール保持環22、隔壁30を介して保持されるため、特許文献1に示される構造のように隔壁の自重を受けることはない。よって、本実施形態では、孔シール部材40は損傷し難く、冷却空気A2の流路を長期間に渡ってシールすることができる。
また、本実施形態では、外側ディフューザ11、ストラット15及びストラットカバー14を冷却する過程で次第に温められた冷却空気A2と接触する隔壁30及び孔シール部材40と、軸受け箱20とは、接していない。このため、本実施形態では、暖められた冷却空気A2による軸受け箱20の加熱を最小限に抑えることができ、結果として、軸受け29の温度上昇を抑えることができる。
なお、本実施形態では、隔壁30の上流側部31aを上流側シール保持環22に固定しているが、隔壁30の下流側部31bを内側ディフューザ12に固定してもよい。この場合、隔壁30の上流側部31aと上流側シール保持環22との間には、隔壁30の上流側部31aと上流側シール保持環22との軸方向Da及び径方向Drの相対変位を許容しつつ、両者間をシールするシール部材を設けることが好ましい。
また、本実施形態の隔壁30は、隔壁本体31と、隔壁本体31の開口に固定されている筒部32とを有し、この筒部32に孔シール部材40を設けている。しかしながら、筒部32を省略して、隔壁本体31の開口を貫通孔として、この貫通孔に孔シール部材40を設けてもよい。
また、本実施形態の孔シール部材40は、シール環41と、このシール環41の内周側に部分的に配置されているシール体47とを有しているが、このシール体47を省略してもよい。但し、この場合、冷却空気A2の漏れ量が多少多くなる。また、逆に、冷却空気A2の漏れ量をより少なくするために、シール環41の内周側の全体にシール体47を配置してもよい。
1:圧縮機、2:燃焼器、3:タービン、4:ケーシング、5:タービンロータ、6:ロータディスク、7:軸部、7a:冷却空気主通路、8:動翼、10:排気室壁、11:外側ディフューザ、12:内側ディフューザ、14:ストラットカバー、15:ストラット、20:軸受け箱、22:上流側シール保持環(固定部材)、29:軸受け、30:隔壁、31a:上流側部、31b:下流側部、32a:ストラット貫通孔、33:ボルト(固定具)、35:隔壁端シール部材、36:シール保持体、36a:溝、37:シール体、38:バネ(弾性体)、40:孔シール部材、41:シール環、47:シール体

Claims (5)

  1. 回転軸線を中心として回転するロータと、
    前記回転軸線を中心として円筒状を成す排気室壁と、
    前記回転軸線を中心として円筒状を成し、前記排気室壁の内周面に沿って設けられている外側ディフューザと、
    前記回転軸線を中心として円筒状を成し、前記外側ディフューザの径方向内側に配置され、前記外側ディフューザとの間に燃焼ガスの排気流路を形成する内側ディフューザと、
    前記内側ディフューザの径方向内側に配置され、前記ロータを回転可能に支持する軸受けを覆って支持する軸受け箱と、
    前記排気室壁と前記軸受け箱との間に、前記回転軸線に対する周方向に間隔をあけて複数配置され、前記外側ディフューザ及び前記内側ディフューザを貫通して、前記排気室壁と前記軸受け箱とを連結するストラットと、
    前記ストラットの延在方向に沿って配置され、前記延在方向の一端部が外側ディフューザに取り付けられ、他端部が内側ディフューザに取り付けられて、前記ストラットとの間に冷却空気が通るよう間隔をあけて前記ストラットを覆うストラットカバーと、
    前記内側ディフューザの径方向内側と前記軸受け箱の径方向外側との間に配置され、上流側部が前記軸受け箱の上流側に固定されている固定部材との間でシールされ、下流側部が前記内側ディフューザとの間でシールされ、前記ストラットが貫通するストラット貫通孔が形成されている隔壁と、
    前記ストラットに対して前記延在方向に相対移動可能に、前記隔壁の前記ストラット貫通孔に固定され、前記ストラット貫通孔と前記ストラットとの間の隙間を塞ぐ孔シール部材と、
    を備えているガスタービン。
  2. 請求項1に記載のガスタービンにおいて、
    前記隔壁の前記上流側部と前記下流側部とのうち、一方側部をシール相手の部材に固定する固定具と、他方側部とシール相手の部材とが相対移動可能に前記シール相手の部材との間をシールする隔壁端シール部材と、
    を備えているガスタービン。
  3. 請求項2に記載のガスタービンにおいて、
    前記隔壁端シール部材は、
    前記隔壁の前記他方側部に固定され、前記径方向における前記他方側部の前記シール相手から遠ざかる側に凹み、且つ前記周方向に延びた溝が形成されているシール保持体と、
    前記シール保持体の前記溝内に前記径方向に移動可能に配置され、前記回転軸線が延びる軸方向に、前記他方側部の前記シール相手の部材と摺動可能に面接触するシール体と、
    前記シール保持体に収容され、前記他方側部の前記シール相手に前記シール体を押し付ける弾性体と、
    を有するガスタービン。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載のガスタービンにおいて、
    前記孔シール部材は、前記ストラットに対する前記延在方向の相対移動の際に前記ストラットに摺接する摺接部を有するガスタービン。
  5. 請求項4に記載のガスタービンにおいて、
    前記孔シール部材は、前記延在方向に対して垂直な全方向で前記ストラットとの間に微小隙間が確保されている環状のシール環と、前記シール環の内周側に固定され、前記ストラットに対して前記延在方向に相対移動可能に摺接する前記摺接部としてのシール体と、を有するガスタービン。
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