JPWO2013128528A1 - 無線通信装置、無線通信端末、参照信号送信制御方法及び参照信号処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
LTE及びLTE-Advancedでは、1つのリソースブロック(RB(Resource Block))は「12サブキャリア×0.5msec」であり、RBを時間軸上に2つ組み合わせた単位をRB pairと呼ぶ。したがって、RB pairは「12サブキャリア×1msec」である。周波数軸上の12サブキャリアの塊を表す場合、RB pairを単にRBと呼ぶこともある。また、物理レイヤではPRB(Physical RB)pairと呼ばれる。また、「1サブキャリア×1OFDMシンボル」の単位をRE(Resource Element)と呼ぶ。1RB pairあたりのOFDMシンボル数は、OFDMシンボルのCP(Cyclic Prefix) lengthの長さによって変わる。1RB pairあたりePDCCHが配置される領域のRE数は、OFDMシンボル数又は参照信号(RS(Reference Signal))に使用されるRE数によって異なる。但し、使用できるOFDMシンボル数や、参照信号はサブフレームごとに変化する。したがって、使用できるRE数が少ないサブフレームではePDCCHの受信品質が低くなる。さらに、PDCCH領域をePDCCHに用いない場合、PDCCH領域のOFDMシンボル数によって、ePDCCHに使用できるOFDMシンボル数が減少する。PDCCHに使用されるOFDMシンボル数は1〜4である。
参照信号の種類は主に下記の3種類がある。1つ目は、CRS(Cell specific Reference Signal)である。CRSは、全RBにおいて、特定のREを用いて送信される。ただし、CRSはMBSFN(Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network)サブフレーム以外ではデータ領域でも送信されるが、MBSFNサブフレームでは先頭の2OFDMシンボルのみで送信される。また、CRSは、セルIDによって、配置されるREが決定される。
図1〜図4を参照して、第1の実施形態の無線通信システムについて説明する。第1の実施形態の無線通信システムは、上記説明した端末及び無線通信装置から構成される。端末は、当該端末に固有の参照信号である特定のDMRS(UE specific Reference Signal)を用いて、移動制御のための測定を行う。無線通信装置は、端末が移動制御のための測定に使用するDMRS(特定のDMRS)に、全端末向けのプリコーディングを行うかプリコーディングを行わずに当該特定のDMRSを送信する。また、無線通信装置は、各端末に対して無線リソース(例えば、周波数領域又は時間領域での周波数帯域)の割り当て及び管理を行い、端末のための無線アクセスネットワークのアクセスポイントの役割を有する。
図2は、第1の実施形態の無線通信システムを構成する端末UE1のブロック図である。図2に示すように、第1の実施形態の端末UE1は、受信部101と、制御部103と、送信部105とを備える。制御部103は、移動制御部111と、セルID検出部113と、セルタイプ判定部115と、特定DMRS管理部117と、測定部119とを有する。測定部119は、CRS測定部121と、特定DMRS測定部123とを有する。
セルタイプ判定部115は、周波数から「additional carrier typeのセル」か従来のセルかを判定する。このようにすることで、端末は、「additional carrier typeのセル」であると特定してからのセルサーチを行うことができるため、端末の消費電力を抑えることができる。
当該方法では、additional carrier typeのセルの同期信号が従来のセルの同期信号と異なる。すなわち、additional carrier typeのセルは、PSS(Primary Synchronization Signal)の系列をサブフレーム番号0とサブフレーム番号5において、反転した系列を用いる。したがって、additional carrier typeのセルであれば、サブフレーム番号0のPSSとサブフレーム番号5のPSSを加算するとゼロになり、減算すると2倍の大きさになる。一方、従来のセルであれば、サブフレーム番号0のPSSとサブフレーム番号5のPSSを加算すると2倍の大きさとなり、減算するとゼロになる。セルタイプ判定部115は、サブフレーム番号0のPSSとサブフレーム番号5のPSSを加算及び減算した各計算結果に基づいて、「additional carrier typeのセル」か従来のセルかを判定する。
当該方法では、additional carrier typeのセルの同期信号を、従来のセルの同期信号とは異なる位置のリソースに配置しておく。セルタイプ判定部115は、additional carrier typeのセルと従来のセルの両方の同期信号の検出を試みる。セルタイプ判定部115は、同期信号を検出できた場合、検出した同期信号の位置によって、additional carrier typeのセルか従来のセルかを判定する。
セルタイプ判定部115は、MIB(Master Information Block)のCRC(Cyclic Redundancy Check)によって、additional carrier typeのセルか従来のセルかを判定する。additional carrier typeのセルは、MIBの報知に使用するリソースがREレベルで異なるように設定される。従来のセルにCRCを用いた場合、additional carrier typeのセルのMIBはエラーとなるため、セルタイプ判定部115はセルのタイプを判定できる。
当該方法では、additional carrier typeのセルか否かを示す情報が報知情報に含まれる。セルタイプ判定部115は、報知情報に含まれる情報に基づいて、additional carrier typeのセルか否かを判定する。なお、報知情報に含まれる情報は、additional carrier typeのセルであることを示すフラグでもよい。
当該方法では、隣接セルがadditional carrier typeのセルか否かを示す情報が報知情報に含まれる。なお、当該情報は、隣接セルの全てがadditional carrier typeのセルか否かを示すフラグでもよい。また、当該情報は、隣接セルの識別子毎にadditional carrier typeのセルか否かを示す隣接セルリストでもよい。また、セルタイプ判定部115は、状況に応じて、ネットワークがどちらを通知するかを判定してもよい。この場合、Choiceでネットワークが通知する方法を用いても良い。セルタイプ判定部115は、セルID検出部113が同期信号から検出したセルIDと隣接セルリストとを比較して、additional carrier typeのセルか否かを判定する。
特定DMRS管理部117は、セルIDから特定のDMRSが配置されるリソースを導き出すためのテーブル又は計算式を保持する。特定DMRS管理部117は、テーブル又は計算式に基づいて、入力されたセルIDに対応する特定のDMRSのリソースを特定する。このようにすることで、セルIDを検知すれば、特定のDMRSを特定することができる。すなわち、セル間で特定のDMRSの配置を変えることができるため、干渉制御を行うことができる。
当該例では、特定のDMRSのリソースとしてセル間で同じリソースが使用されている。この場合、特定DMRS管理部117は、予め保持しているセル間で共通の特定のDMRSのリソースを特定する。このようにすることで、端末UE1は、テーブルや計算式の保持をしなくてもよい。
当該例では、自セルの報知情報に、自セルの特定のDMRSのリソース及び隣接セルの特定のDMRSのリソースが含まれる。この場合、特定DMRS管理部117は、自セルの報知情報を受信することにより、入力されたセルIDに対応する特定のDMRSのリソースを特定する。
端末UE1が自セルとコネクテッド状態のとき、端末UE1は、自セルから送られた個別制御情報により、隣接セルにおける特定のDMRSが配置されるリソースに関する情報が通知される。この場合、特定DMRS管理部117は、自セルの個別制御情報を受信することにより、入力されたセルIDに対応する特定のDMRSのリソースを特定する。
特定DMRS管理部117は、特定のDMRSのリソースを導き出すテーブル又は計算式を保持する。特定DMRS管理部117は、テーブル又は計算式より、特定のDMRSが存在する可能性があるリソースのリストを導出する。特定DMRS管理部117は、特定のDMRSが存在する可能性があるリソースのリストをブラインドデコーディングすることにより、特定のDMRSのリソースを特定する。このようにすることで、自由度のある特定のDMRSの配置が可能となる。
図3は、第1の実施形態の無線通信システムを構成する無線通信装置NE11のブロック図である。図3に示すように、第1の実施形態の無線通信装置NE11は、無線受信部151と、制御部153と、無線送信部155とを備える。制御部153は、特定DMRS管理部161を有する。
以下、図4を参照して、アイドル状態の端末UE1がセル再選択(Cell Reselection)を行う際の動作について説明する。図4は、第1の実施形態の無線通信システムにおいて、アイドル状態の端末UE1がセル再選択(Cell Reselection)を行う際のフローチャートである。なお、端末UE1は、無線通信装置NE11が提供するセル(自セル)に接続し、アイドル状態である。
図5〜図9を参照して、第2の実施形態の無線通信システムについて説明する。第2の実施形態の無線通信システムが第1の実施形態の無線通信システムと異なる点は、端末が移動制御のために測定する全端末向けのプリコーディングが行われる又はプリコーディングを行わないDMRS(特定のDMRS)を、ePDCCHが送られるRB上のDMRSに限定することである。この点以外は第1の実施形態と同様である。
図7は、第2の実施形態の無線通信システムを構成する端末UE2のブロック図である。図7に示すように、第2の実施形態の端末UE2は、受信部201と、制御部203と、送信部205とを備える。制御部203は、移動制御部211と、セルID検出部213と、セルタイプ判定部215と、特定DMRS管理部217と、ePDCCH管理部231と、測定部219とを有する。測定部219は、CRS測定部221と、特定DMRS測定部223とを有する。
セルタイプ判定部215は、周波数から「additional carrier typeのセル」か従来のセルかを判定する。
当該方法では、additional carrier typeのセルの同期信号が従来のセルの同期信号と異なる。すなわち、additional carrier typeのセルは、PSS(Primary Synchronization Signal)の系列をサブフレーム番号0とサブフレーム番号5において、反転した系列を用いる。したがって、additional carrier typeのセルであれば、サブフレーム番号0のPSSとサブフレーム番号5のPSSを加算するとゼロになり、減算すると2倍の大きさになる。一方、従来のセルであれば、サブフレーム番号0のPSSとサブフレーム番号5のPSSを加算すると2倍の大きさとなり、減算するとゼロになる。セルタイプ判定部215は、サブフレーム番号0のPSSとサブフレーム番号5のPSSを加算及び減算した各計算結果に基づいて、「additional carrier typeのセル」か従来のセルかを判定する。
当該方法では、additional carrier typeのセルの同期信号を、従来のセルの同期信号とは異なる位置のリソースに配置しておく。セルタイプ判定部215は、additional carrier typeのセルと従来のセルの両方の同期信号の検出を試みる。セルタイプ判定部215は、同期信号を検出できた場合、検出した同期信号の位置によって、additional carrier typeのセルか従来のセルかを判定する。
セルタイプ判定部215は、MIB(Master Information Block)のCRC(Cyclic Redundancy Check)によって、additional carrier typeのセルか従来のセルかを判定する。additional carrier typeのセルは、MIBの報知に使用するリソースがREレベルで異なるように設定される。従来のセルにCRCを用いた場合、additional carrier typeのセルのMIBはエラーとなるため、セルタイプ判定部215はセルのタイプを判定できる。
当該方法では、additional carrier typeのセルか否かを示す情報が報知情報に含まれる。セルタイプ判定部215は、報知情報に含まれる情報に基づいて、additional carrier typeのセルか否かを判定する。なお、報知情報に含まれる情報は、additional carrier typeのセルであることを示すフラグでもよい。
当該方法では、隣接セルがadditional carrier typeのセルか否かを示す情報が報知情報に含まれる。なお、当該情報は、隣接セルの全てがadditional carrier typeのセルか否かを示すフラグでもよい。また、当該情報は、隣接セルの識別子毎にadditional carrier typeのセルか否かを示す隣接セルリストでもよい。また、セルタイプ判定部215は、状況に応じて、ネットワークがどちらを通知するかを判定してもよい。この場合、Choiceでネットワークが通知する方法を用いても良い。セルタイプ判定部215は、セルID検出部213が同期信号から検出したセルIDと隣接セルリストとを比較して、additional carrier typeのセルか否かを判定する。
ePDCCH管理部231は、セルIDからePDCCHのリソースを導き出すためのテーブル又は計算式を保持する。ePDCCH管理部231は、テーブル又は計算式に基づいて、入力されたセルIDに対応するePDCCHのリソースを特定する。
当該例では、ePDCCHのリソースとしてセル間で同じリソースが使用されている。この場合、ePDCCH管理部231は、予め保持しているセル間で共通のePDCCHのリソースを特定する。
当該例では、自セルの報知情報に、自セルのePDCCHのリソース及び隣接セルのePDCCHのリソースが含まれる。この場合、ePDCCH管理部231は、自セルの報知情報を受信することにより、入力されたセルIDに対するePDCCHのリソースを特定する。
端末UE2が自セルとコネクテッド状態のとき、端末UE2は、自セルから送られた個別制御情報により、隣接セルのePDCCHのリソースに関する情報が通知される。この場合、ePDCCH管理部231は、自セルの個別制御情報を受信することにより、入力されたセルIDに対応するePDCCHのリソースを特定する。
ePDCCH管理部231は、ePDCCHのリソースを導き出すテーブル又は計算式を保持する。ePDCCH管理部231は、テーブル又は計算式より、ePDCCHが存在する可能性があるリソースのリストを導出する。特定DMRS管理部217は、ePDCCHが存在する可能性があるリソースのリストをブラインドデコーディングすることにより、ePDCCHのリソースを特定する。このようにすることで、自由度のあるePDCCHの配置が可能となる。
図8は、第2の実施形態の無線通信システムを構成する無線通信装置NE21のブロック図である。図8に示すように、第2の実施形態の無線通信装置NE21は、無線受信部251と、制御部253と、無線送信部255とを備える。制御部253は、特定DMRS管理部261を有する。
以下、図9を参照して、アイドル状態の端末UE2がセル再選択(Cell Reselection)を行う際の動作について説明する。図9は、第2の実施形態の無線通信システムにおいて、アイドル状態の端末UE2がセル再選択(Cell Reselection)を行う際のフローチャートである。なお、図9では、第1の実施形態で図4に示したステップと同じ処理のステップには同じ符号が付されている。端末UE2は、無線通信装置NE21が提供するセル(自セル)に接続し、アイドル状態である。
第3の実施形態の無線通信システムについて説明する。第3の実施形態の無線通信システムが第2の実施形態の無線通信システムと異なる点は、端末が移動制御のために測定する全端末向けのプリコーディングが行われる又はプリコーディングを行わない特定のDMRSを、特定のサブフレームのePDCCHが送られるRB上のDMRSに限定することである。この点以外は第2の実施形態と同様であるため、本実施形態の無線通信システムを構成する端末及び無線通信装置の構成に関する説明は省略する。
図11〜図14を参照して、第4の実施形態の無線通信システムについて説明する。第4の実施形態の無線通信システムが第2の実施形態の無線通信システムと異なる点は、特定のDMRSを特定のアンテナポートのDMRSに限定することである。この点以外は第2の実施形態と同様である。
図12は、第4の実施形態の無線通信システムを構成する端末UE4のブロック図である。図12に示すように、第4の実施形態の端末UE4は、受信部401と、制御部403と、送信部405とを備える。制御部403は、移動制御部411と、セルID検出部413と、セルタイプ判定部415と、特定DMRS管理部417と、ePDCCH管理部431と、測定部419とを有する。測定部419は、CRS測定部421と、特定DMRS測定部423とを有する。
セルタイプ判定部415は、周波数から「additional carrier typeのセル」か従来のセルかを判定する。
当該方法では、additional carrier typeのセルの同期信号が従来のセルの同期信号と異なる。すなわち、additional carrier typeのセルは、PSS(Primary Synchronization Signal)の系列をサブフレーム番号0とサブフレーム番号5において、反転した系列を用いる。したがって、additional carrier typeのセルであれば、サブフレーム番号0のPSSとサブフレーム番号5のPSSを加算するとゼロになり、減算すると2倍の大きさになる。一方、従来のセルであれば、サブフレーム番号0のPSSとサブフレーム番号5のPSSを加算すると2倍の大きさとなり、減算するとゼロになる。セルタイプ判定部415は、サブフレーム番号0のPSSとサブフレーム番号5のPSSを加算及び減算した各計算結果に基づいて、「additional carrier typeのセル」か従来のセルかを判定する。
当該方法では、additional carrier typeのセルの同期信号を、従来のセルの同期信号とは異なる位置のリソースに配置しておく。セルタイプ判定部415は、additional carrier typeのセルと従来のセルの両方の同期信号の検出を試みる。セルタイプ判定部415は、同期信号を検出できた場合に、検出した同期信号の位置によって、additional carrier typeのセルか従来のセルかを判定する。
セルタイプ判定部415は、MIB(Master Information Block)のCRC(Cyclic Redundancy Check)によって、additional carrier typeのセルか従来のセルかを判定する。additional carrier typeのセルは、MIBの報知に使用するリソースがREレベルで異なるように設定される。従来のセルにCRCを用いた場合、additional carrier typeのセルのMIBはエラーとなるため、セルタイプ判定部415はセルのタイプを判定できる。
当該方法では、additional carrier typeのセルか否かを示す情報が報知情報に含まれる。セルタイプ判定部415は、報知情報に含まれる情報に基づいて、additional carrier typeのセルか否かを判定する。なお、報知情報に含まれる情報は、additional carrier typeのセルであることを示すフラグでもよい。
当該方法では、隣接セルがadditional carrier typeのセルか否かを示す情報が報知情報に含まれる。なお、当該情報は、隣接セルの全てがadditional carrier typeのセルか否かを示すフラグでもよい。また、当該情報は、隣接セルの識別子毎にadditional carrier typeのセルか否かを示す隣接セルリストでもよい。また、セルタイプ判定部415は、状況に応じて、ネットワークがどちらを通知するかを判定してもよい。この場合、Choiceでネットワークが通知する方法を用いても良い。セルタイプ判定部415は、セルID検出部413が同期信号から検出したセルIDと隣接セルリストとを比較して、additional carrier typeのセルか否かを判定する。
ePDCCH管理部431は、セルIDからePDCCHのリソースを導き出すためのテーブル又は計算式を保持する。ePDCCH管理部431は、テーブル又は計算式に基づいて、入力されたセルIDに対応するePDCCHのリソースを特定する。
当該例では、ePDCCHのリソースとしてセル間で同じリソースが使用されている。この場合、ePDCCH管理部431は、予め保持しているセル間で共通のePDCCHのリソースを特定する。
当該例では、自セルの報知情報に、自セルのePDCCHのリソース及び隣接セルのePDCCHのリソースが含まれる。この場合、ePDCCH管理部431は、自セルの報知情報を受信することにより、入力されたセルIDに対するePDCCHのリソースを特定する。
端末UE4が自セルとコネクテッド状態のとき、端末UE4は、自セルから送られた個別制御情報により、隣接セルのePDCCHのリソースに関する情報が通知される。この場合、ePDCCH管理部431は、自セルの個別制御情報を受信することにより、入力されたセルIDに対応するePDCCHのリソースを特定する。
ePDCCH管理部431は、ePDCCHのリソースを導き出すテーブル又は計算式を保持する。ePDCCH管理部431は、テーブル又は計算式より、ePDCCHが存在する可能性があるリソースのリストを導出する。特定DMRS管理部417は、ePDCCHが存在する可能性があるリソースのリストをブラインドデコーディングすることにより、ePDCCHのリソースを特定する。このようにすることで、自由度のあるePDCCHの配置が可能となる。
当該例では、特定のDMRSが送られるアンテナポートが予め設定されている。特定DMRS管理部417には、例えば、アンテナポート7番を用いて特定のDMRSが送られると設定されている。これは、端末が少なくとも1レイヤーをサポートすることが考えられるため、additional carrier typeのセルに対応する端末は少なくともアンテナポート7のDMRSを受信できると考えられるためである。また、特定のアンテナポート番号は例えばアンテナポート8とする。これは、1レイヤーをサポートする端末はアンテナポート番号7と8の両方をサポートすることが考えられるためである。また、特定のアンテナポート番号は例えば、10である。このようにすることで、第3の実施の形態のなおがきに記載のようにデータ領域におけるDMRSをプリコーディングせずに送る場合に、1レイヤーしかサポートしない端末は、指向性を持たせてデータを送ることができ、4レイヤーをサポートする端末が4レイヤー目で送られるデータの指向性がなくなる。すなわち、スループットをあげにくい端末のスループットを落とさずにすむ。また、設定されるアンテナポートは1つではなく、複数でも良い。例えば、アンテナポート7番と8番が予め設定される。また、例えば、アンテナポート7番と9番が予め設定される。
当該例では、特定のDMRSが送られるアンテナポート及びSFBC(Space Frequency Block Code)を用いるか否かが予め設定されている。特定のDMRS管理部には、例えば、アンテナポート7番とアンテナポート9番を用いて特定のDMRSが送信され、SFBCを用いて受信すると設定されている。こうすることで、送信ダイバーシチをとることができるため、端末UE4は、より精度の高い受信電力測定を行うことができる。
当該例では、報知情報又は個別制御情報により、特定のDMRSが送られるアンテナポート番号が設定されている。特定DMRS管理部417には、特定のDMRSが送られるアンテナポート番号が入力される。
当該例では、報知情報又は個別制御情報により、特定のDMRSが送られるアンテナポート番号及びSFBCを用いるか否かが設定されている。特定DMRS管理部417には、特定のDMRSが送られるアンテナポート番号及びSFBCを用いて受信するか否かが入力される。
図13は、第4の実施形態の無線通信システムを構成する無線通信装置NE41のブロック図である。図13に示すように、第4の実施形態の無線通信装置NE41は、無線受信部451と、制御部453と、無線送信部455とを備える。制御部453は、特定DMRS管理部461を有する。
以下、図14を参照して、アイドル状態の端末UE4がセル再選択(Cell Reselection)を行う際の動作について説明する。図14は、第4の実施形態の無線通信システムにおいて、アイドル状態の端末UE4がセル再選択(Cell Reselection)を行う際のフローチャートである。なお、図14では、第2の実施形態で図9に示したステップと同じ処理のステップには同じ符号が付されている。端末UE4は、無線通信装置NE41が提供するセル(自セル)に接続し、アイドル状態である。
図15〜図18を参照して、第5の実施形態の無線通信システムについて説明する。第5の実施形態の無線通信システムが第4の実施形態の無線通信システムと異なる点は、特定のアンテナポートで送信される特定のDMRSを用いて共通サーチスペース(Common Search Space)のデータを復号し、特定のアンテナポートを含むアンテナポートからUE個別サーチスペースに使用するDMRSを選択し、当該DMRSを用いてUE個別サーチスペース(UE specific Search Space)のデータを復号する点である。この点以外は第4の実施形態と同様である。
図16は、第5の実施形態の無線通信システムを構成する端末UE5のブロック図である。図16に示すように、第5の実施形態の端末UE5は、受信部501と、制御部503と、送信部505とを備える。制御部503は、移動制御部511と、セルID検出部513と、セルタイプ判定部515と、特定DMRS管理部517と、ePDCCH管理部531と、CSS復号部541と、UESS復号部543と、測定部519とを有する。測定部519は、CRS測定部521と、特定DMRS測定部523とを有する。
セルタイプ判定部515は、周波数から「additional carrier typeのセル」か従来のセルかを判定する。
当該方法では、additional carrier typeのセルの同期信号が従来のセルの同期信号と異なる。すなわち、additional carrier typeのセルは、PSS(Primary Synchronization Signal)の系列をサブフレーム番号0とサブフレーム番号5において、反転した系列を用いる。したがって、additional carrier typeのセルであれば、サブフレーム番号0のPSSとサブフレーム番号5のPSSを加算するとゼロになり、減算すると2倍の大きさになる。一方、従来のセルであれば、サブフレーム番号0のPSSとサブフレーム番号5のPSSを加算すると2倍の大きさとなり、減算するとゼロになる。セルタイプ判定部515は、サブフレーム番号0のPSSとサブフレーム番号5のPSSを加算及び減算した各計算結果に基づいて、「additional carrier typeのセル」か従来のセルかを判定する。
当該方法では、additional carrier typeのセルの同期信号を、従来のセルの同期信号とは異なる位置のリソースに配置しておく。セルタイプ判定部515は、additional carrier typeのセルと従来のセルの両方の同期信号の検出を試みる。セルタイプ判定部515は、同期信号を検出できた場合に、検出した同期信号の位置によって、additional carrier typeのセルか従来のセルかを判定する。
セルタイプ判定部515は、MIB(Master Information Block)のCRC(Cyclic Redundancy Check)によって、additional carrier typeのセルか従来のセルかを判定する。additional carrier typeのセルは、MIBの報知に使用するリソースがREレベルで異なるように設定される。従来のセルにCRCを用いた場合、additional carrier typeのセルのMIBはエラーとなるため、セルタイプ判定部515はセルのタイプを判定できる。
当該方法では、additional carrier typeのセルか否かを示す情報が報知情報に含まれる。セルタイプ判定部515は、報知情報に含まれる情報に基づいて、additional carrier typeのセルか否かを判定する。なお、報知情報に含まれる情報は、additional carrier typeのセルであることを示すフラグでもよい。
当該方法では、隣接セルがadditional carrier typeのセルか否かを示す情報が報知情報に含まれる。なお、当該情報は、隣接セルの全てがadditional carrier typeのセルか否かを示すフラグでもよい。また、当該情報は、隣接セルの識別子毎にadditional carrier typeのセルか否かを示す隣接セルリストでもよい。また、セルタイプ判定部515は、状況に応じて、ネットワークがどちらを通知するかを判定してもよい。この場合、Choiceでネットワークが通知する方法を用いても良い。セルタイプ判定部515は、セルID検出部513が同期信号から検出したセルIDと隣接セルリストとを比較して、additional carrier typeのセルか否かを判定する。
ePDCCH管理部531は、セルIDからePDCCHのリソースを導き出すためのテーブル又は計算式を保持する。ePDCCH管理部531は、テーブル又は計算式に基づいて、入力されたセルIDに対応するePDCCHのリソースを特定する。
当該例では、ePDCCHのリソースとしてセル間で同じリソースが使用されている。この場合、ePDCCH管理部531は、予め保持しているセル間で共通のePDCCHのリソースを特定する。
当該例では、自セルの報知情報に、自セルのePDCCHのリソース及び隣接セルのePDCCHのリソースが含まれる。この場合、ePDCCH管理部531は、自セルの報知情報を受信することにより、入力されたセルIDに対するePDCCHのリソースを特定する。
端末UE5が自セルとコネクテッド状態のとき、端末UE5は、自セルから送られた個別制御情報により、隣接セルのePDCCHのリソースに関する情報が通知される。この場合、ePDCCH管理部531は、自セルの個別制御情報を受信することにより、入力されたセルIDに対応するePDCCHのリソースを特定する。
ePDCCH管理部531は、ePDCCHのリソースを導き出すテーブル又は計算式を保持する。ePDCCH管理部531は、テーブル又は計算式より、ePDCCHが存在する可能性があるリソースのリストを導出する。特定DMRS管理部517は、ePDCCHが存在する可能性があるリソースのリストをブラインドデコーディングすることにより、ePDCCHのリソースを特定する。このようにすることで、自由度のあるePDCCHの配置が可能となる。
当該例では、特定のDMRSが送られるアンテナポートが予め設定されている。特定DMRS管理部517には、例えば、アンテナポート7番を用いて特定のDMRSが送られると設定されている。
当該例では、特定のDMRSが送られるアンテナポート及びSFBC(Space Frequency Block Code)を用いるか否かが予め設定されている。特定のDMRS管理部には、例えば、アンテナポート7番とアンテナポート9番を用いて特定のDMRSが送信され、SFBCを用いて受信すると設定されている。
当該例では、報知情報又は個別制御情報により、特定のDMRSが送られるアンテナポート番号が設定されている。特定DMRS管理部517には、特定のDMRSが送られるアンテナポート番号が入力される。
当該例では、報知情報又は個別制御情報により、特定のDMRSが送られるアンテナポート番号及びSFBCを用いるか否かが設定されている。特定DMRS管理部517には、特定のDMRSが送られるアンテナポート番号及びSFBCを用いて受信するか否かが入力される。
図17は、第5の実施形態の無線通信システムを構成する無線通信装置NE51のブロック図である。図17に示すように、第5の実施形態の無線通信装置NE51は、無線受信部551と、制御部553と、無線送信部555とを備える。制御部553は、特定DMRS管理部561を有する。
以下、図18を参照して、コネクテッド状態の端末UE5の動作について説明する。図18は、第5の実施形態の無線通信システムにおいて、コネクテッド状態の端末UE5の動作を示すフローチャートである。図15に示すように、端末UE5は、無線通信装置NE51とコネクテッド状態である(ステップS501)。端末UE5は、ePDCCHの共通サーチスペースのデータの復号を試みるか否かを判定する(ステップS502)。
第6の実施形態の無線通信システムについて説明する。第6の実施形態の無線通信システムでは、無線通信装置は特定のリソースでのみCRSを送信する。そして、端末は特定のリソースを用いて、移動制御のための測定を行う。特定のリソースの例としては以下があげられる。
第7の実施形態の無線通信システムについて説明する。第7の実施形態の無線通信システムでは、無線通信装置はセルIDに応じて特定のCSI-RSを送信するようにする。端末は、特定のCSI-RSを用いて移動制御のための測定を行う。このようにすることで、CSI-RSを送信しないサブフレームなどが存在するが、CRSよりも、CSI-RSのほうが送信間隔が数m秒と長いため、セル間で干渉を避けるようにセルIDと紐付けることができる。
第8の実施形態の無線通信システムについて説明する。第8の実施形態の無線通信システムでは、無線通信装置は、報知情報で自セル及び隣接セルのCSI-RSの配置を通知する。端末は、自セルから報知情報を受信すると、自セル及び隣接セルのCSI-RSの配置がわかるため、それらのCSI-RSを用いて移動制御のための測定を行う。なお、報知情報に含める隣接セルのCSI-RSの配置情報は、同一周波数の隣接セルのCSI-RSの配置情報のみで、異なる周波数の隣接セルのCSI-RSの配置情報は含めなくても良い。この場合、端末は、異なる周波数の隣接セルの測定を行いたい場合、異なる周波数のいずれか一つのセルの報知情報を取得することによって、当該周波数のセルのCSI-RSの配置情報を知ることができる。端末は、その情報をもとに、当該周波数のセルの受信電力を測定する。こうすることで、報知情報に他周波数のセルのCSI-RSの配置情報を含まなくてもよいため、報知情報のサイズを小さくできる。
NE11,NE12,NE21,NE22,NE3,NE41,NE42,NE51 無線通信装置
101,201,401,501 受信部
103,203,403,503 制御部
105,205,405,505 送信部
111,211,411,511 移動制御部
113,213,413,513 セルID検出部
115,215,415,515 セルタイプ判定部
117,217,417,517 特定DMRS管理部
119,219,419,519 測定部
121,221,421,521 CRS測定部
123,223,423,523 特定DMRS測定部
151,251,451,551 無線受信部
153,253,453,553 制御部
155,255,455,555 無線送信部
161,261,461,561 特定DMRS管理部
231,431,531 ePDCCH管理部
541 CSS復号部
543 UESS復号部
Claims (17)
- 無線通信端末が通信セルからの受信電力を測定するための参照信号をデータ領域のリソースで送信する無線通信装置であって、
無線通信端末に固有の参照信号を配置する前記データ領域のリソースを決定する制御部と、
前記参照信号を前記制御部が決定したリソースで送信する無線送信部と、
を備えた無線通信装置。 - 請求項1に記載の無線通信装置であって、
前記制御部は、前記参照信号に対して全端末向けのプリコーディングを行う無線通信装置。 - 請求項2に記載の無線通信装置であって、
前記データ領域のリソースは、ePDCCHが送信されるリソースである無線通信装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の無線通信装置であって、
前記参照信号は、特定のサブフレームの前記データ領域のリソースで送信される無線通信装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の無線通信装置であって、
複数のアンテナポートを有し、
前記参照信号は、前記複数のアンテナポートの内、特定のアンテナポートを用いて前記データ領域のリソースで送信される無線通信装置。 - 無線通信装置の通信セルから送信された信号の受信電力を測定するための参照信号を受信する無線通信端末であって、
前記無線通信装置からの同期信号に基づいて、セルIDを検出するセルID検出部と、
前記セルID検出部によって検出されたセルIDのセルタイプが、前記参照信号をデータ領域のリソースで送信するタイプのセルか否かを判定するセルタイプ判定部と、
前記セルタイプ判定部によって前記参照信号を前記データ領域のリソースで送信するタイプのセルと判定された場合に、前記参照信号を配置する前記データ領域のリソースを特定する特定参照信号管理部と、
前記特定参照信号管理部で特定されたリソースで送信された前記参照信号の受信電力を測定する受信電力測定部と、
を備えた無線通信端末。 - 請求項6に記載の無線通信端末であって、
前記参照信号は、全端末向けのプリコーディングが行われている無線通信端末。 - 請求項7に記載の無線通信端末であって、
前記データ領域のリソースは、ePDCCHが送信されるリソースである無線通信端末。 - 請求項6〜8のいずれか一項に記載の無線通信端末であって、
前記参照信号は、前記無線通信装置から、特定のサブフレームの前記データ領域のリソースで送信された無線通信端末。 - 請求項6〜9のいずれか一項に記載の無線通信端末であって、
複数のアンテナポートを有し、
前記参照信号は、前記無線通信装置から、前記複数のアンテナポートの内、特定のアンテナポートを用いて前記データ領域のリソースで送信された無線通信端末。 - 請求項10に記載の無線通信端末であって、
前記特定のアンテナポートで送信される前記参照信号を用いて、前記データ領域で送信される共通サーチスペースのデータを復号するCSS復号部と、
前記特定のアンテナポートを含むアンテナポートから選択されたアンテナポートを用いて、前記データ領域で送信される端末固有のサーチスペースのデータを復号するUESS復号部と、
を備えた無線通信端末。 - 無線通信端末が通信セルからの受信電力を測定するための参照信号をデータ領域のリソースで送信する無線通信装置による参照信号送信制御方法であって、
無線通信端末に固有の参照信号を配置する前記データ領域のリソースを決定し、
前記参照信号を前記決定したリソースで送信する参照信号送信制御方法。 - 請求項12に記載の参照信号送信制御方法であって、
前記参照信号に対して全端末向けのプリコーディングを行う参照信号送信制御方法。 - 請求項13に記載の参照信号送信制御方法であって、
前記データ領域のリソースは、ePDCCHが送信されるリソースである参照信号送信制御方法。 - 無線通信装置の通信セルから送信された信号の受信電力を測定するための参照信号を受信する無線通信端末による参照信号処理方法であって、
前記無線通信装置からの同期信号に基づいて、セルIDを検出し、
検出されたセルIDのセルタイプが、前記参照信号をデータ領域のリソースで送信するタイプのセルか否かを判定し、
前記参照信号が前記データ領域のリソースで送信するタイプのセルと判定した場合に、前記参照信号を配置する前記データ領域のリソースを特定し、
特定されたリソースで送信された前記参照信号の受信電力を測定する参照信号処理方法。 - 請求項15に記載の参照信号処理方法であって、
前記参照信号は、全端末向けのプリコーディングが行われている参照信号処理方法。 - 請求項16に記載の参照信号処理方法であって、
前記データ領域のリソースは、ePDCCHが送信されるリソースである参照信号処理方法。
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