JPWO2013115216A1 - 標示板 - Google Patents

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Abstract

本発明の標示板1は、表面21と裏面22とを有するとともに、表面21から裏面22に向かって貫通するスロット23を有する平板状の金属プレート2と、金属プレート2の表面21に、スロット23を跨いで配置されるRFIDインレー3と、金属プレート2の表面21に配置され、鏡面反射領域41と非鏡面反射領域42とを有する再帰反射シート4とを備える。再帰反射シート4を平面視した場合に、鏡面反射領域41は、非鏡面反射領域42により区画されて独立した領域として、複数形成されており、スロット23領域は、鏡面反射領域41及び非鏡面反射領域42と重なっており、重なる鏡面反射領域41は、スロット23を跨がない。

Description

本発明は標示板に関し、例えば、RFIDインレーを内蔵した車両用ナンバープレートに好適なものである。
近年、物品の情報管理や物流管理等に、情報の読み取り、書き込みが可能な半導体チップを用いたRFID(Radio Frequency Identification)インレーの利用が進んでいる。
このRFIDインレーは、情報を記録するメモリを有するICチップと、電波を受信し、ICチップのメモリに記録された情報を電波で送信するアンテナと、ICチップとアンテナが搭載される基材とから構成されている。
そして、最近では、RFIDインレーを車両用ナンバープレートに内蔵し、車両の所有者等の情報を非接触で検出して、犯罪防止等に役立てるシステムの導入が検討されている。(特許文献1参照)
特許文献1の車両用ナンバープレートは、金属プレートにスロットが形成され、このスロットを跨ぐように金属プレートの裏面にRFIDインレーが配置されている。そして、金属プレートの表面には、夜間の視認性を向上させるために、外光反射層が形成されている。
特開2008−284967号公報
しかし、特許文献1の車両用ナンバープレートに、夜間の視認性を向上させるために、外光反射層として再帰反射シートを貼りつけたところ、RFIDインレーから情報を読み取れない場合や、読み取れる距離が著しく短くなる場合があった。
また、スロットと略同一形状の貫通孔が形成された再帰反射シートを、その貫通孔がスロット上に配置されるように、車両用ナンバープレートに貼りつけると、RFIDインレーから情報は読み取れるものの、スロットやRFIDの配置場所が外観から特定されてしまい、不正改造等の標的になりやくなってしまう。
そこで、本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、RFIDインレーから情報を読み取れる距離が長く、かつ夜間の視認性に優れ、RFIDインレーの配置場所を特定できない標示板を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の標示板は、表面と裏面とを有するとともに、前記表面から前記裏面に向かって貫通するスロットを有する平板状の導電性プレートと、前記導電性プレートの前記表面又は前記裏面に、前記スロットを跨いで配置されるRFIDインレーと、前記スロットを覆って前記導電性プレートの前記表面に配置されるとともに、鏡面反射層が形成される鏡面反射領域と前記鏡面反射層が形成されない非鏡面反射領域とを有する再帰反射シートと、を備え、前記再帰反射シートを、前記再帰反射シートの表面側から平面視した場合に、前記鏡面反射領域は、前記非鏡面反射領域により区画されて独立した領域として、複数形成されており、前記スロットが形成されるスロット領域は、前記鏡面反射領域及び前記非鏡面反射領域と重なっており、前記スロット領域と重なる各前記鏡面反射領域は、前記スロットを跨がないことを特徴とする。
このような標示板によれば、RFIDインレーが、導電性プレートの表面又は裏面にスロットを跨いで配置されるとともに、再帰反射シートの鏡面反射領域及び非鏡面反射領域が、スロットの上(導電性プレートの表面側)に配置されることにより、RFIDインレーから情報を読み取れる距離を長くすることができる。
そして、再帰反射シートで金属プレートの表面を覆うため、夜間の視認性を向上させるとともに、スロットやRFIDの配置場所を外観から特定できないようにすることができる。
さらに、当該スロットを跨がないように、再帰反射シートの鏡面反射領域がスロットの上に配置されることにより、RFIDインレーから情報を読み取れる距離をより一層長くすることができる。
また、前記再帰反射シートを、前記表面側から平面視した場合に、前記非鏡面反射領域は、網目形状を有しており、前記スロット領域と重なる前記非鏡面反射領域の路長は、前記スロットの外周の長さに対して、200%以上であることが好ましい。
スロット領域と重なる非鏡面反射領域の路長が、スロットの外周の長さに対して、200%以上であることにより、RFIDインレーから情報を読み取れる距離をより一層長くすることができ、また当該距離を安定的に確保することができる。
また、前記再帰反射シートを、前記表面側から平面視した場合に、前記非鏡面反射領域は、網目形状を有しており、前記スロット領域と重なる非鏡面反射領域の線幅は、0.01mm〜1.0mmであることが好ましい。
非鏡面反射領域の線幅の範囲を0.01mm〜1.0mmとすることで、RFIDインレーから情報を読み取れる距離をより一層長くすることができるとともに、再帰反射シートの輝度を最適なものとすることができる。
また、前記再帰反射シートを、前記表面側から平面視した場合に、前記スロット領域と重なる前記鏡面反射領域の総面積は、前記スロット領域の面積に対して、80%〜96%であることが好ましい。
スロット領域と重なる鏡面反射領域の総面積を、スロット領域の面積に対して、80%〜96%とすることで、RFIDインレーから情報を読み取れる距離をより一層長くすることができるとともに、再帰反射シートの輝度を最適なものとすることができる。
上記のように、本発明によれば、RFIDインレーから情報を読み取れる距離が長く、かつ夜間の視認性に優れ、RFIDインレーの配置場所を特定できないRFIDインレーを内蔵した標示板が提供される。
本実施形態の車両用ナンバープレートの平面図。 図1の車両用ナンバープレートの分解斜視図。 図1の車両用ナンバープレートを構成する金属プレートの平面図。 図1の車両用ナンバープレートの断面図。 図1の車両用ナンバープレートを構成するRFIDインレーの平面図。 図1の車両用ナンバープレートを構成する再帰反射シートの鏡面反射領域と非鏡面反射領域を示す平面図。 別の実施形態の車両用ナンバープレートの断面図。 実施例及び比較例における鏡面反射領域のパターン形状を示す平面図。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る標示板を実施するための形態として車両用ナンバープレートについて説明する。
図1は、本実施形態の車両用ナンバープレートの平面図である。図2は、図1の車両用ナンバープレートの分解斜視図である。図3は、図1の車両用ナンバープレートを構成する金属プレートの平面図である。図4は、図1の車両用ナンバープレートの断面図である。図5は、図1の車両用ナンバープレートを構成するRFIDインレーの平面図である。図6は、図1の車両用ナンバープレートを構成する再帰反射シートの鏡面反射領域と非鏡面反射領域とを示す平面図である。図7は、別の実施形態の車両用ナンバープレートの断面図である。
なお、本実施形態の理解を容易にするために、図2においては、再帰反射シートと金属プレートに標示部を示しておらず、図3においては、RFIDインレーが形成される領域を点線にて示し、図6においては、スロットが形成される領域(スロット領域)を点線にて示す。
図1の車両用ナンバープレート1は、図2に示すように、金属プレート2と、RFIDインレー3と、再帰反射シート4と、パッド6と、バックプレート7とを備えている。
金属プレート2は、図3に示すように、表面21と裏面22とを有する平板状の金属プレート(例えば、アルミニウムプレート、鉄プレート)である。金属プレート2の表面21には、1桁の漢字(「恩」)と3桁のローマ字(「A」「N」「C」)と3桁の数字(「9」「9」「9」)とが、表面21側に凸となるようにエンボス加工されている。そして、「A」と「N」との間の間隔は、他の文字又は数字の間の間隔よりも広くなっており、この間に表面21から裏面22に向かって貫通するスロット23が形成されている。なお、スロット23内には、スロット23と略同一形状の絶縁性樹脂からなるパッド6が嵌め込まれている。また、金属プレート2の端部側4箇所には、車両に取りつけ固定するための固定穴24が形成されている。
図3に示すように、金属プレート2を表面21側から平面視した場合、スロット23の形状は、T字状(T字を左に90°回転させた形状)になっている。すなわち、スロット23は、金属プレート2の短辺方向に所定の幅で伸び、中央付近は金属プレート2の長辺方向に突出している。
そして、この突出部分を金属プレート2の長辺方向に跨ぐように、金属プレート2の表面21にRFIDインレー3が貼りつけられている。
RFIDインレー3はパッシブ型であり、図5に示すように、略中央部に配置されるICチップ31と、このICチップ31の下面に接触してICチップ31の左右に延びる2つのアンテナパターン部32とを有する。アンテナパターン部32は、ICチップ31に近い一端側は幅狭になっており、他端側は幅広のパターンになっている。
ICチップ31とアンテナパターン部32は、PETフィルム等からなる基材フィルム33に配置されている。ICチップ31は、周囲を樹脂(図示しない)により覆われて、基材フィルム33に堅固に固定されている。
RFIDインレー3は、基材フィルム33を金属プレート2の表面21側に向けて、両面テープ等の接着部材により金属プレート2の表面21に接着される。これにより、RFIDインレー4のアンテナパターン部32は、基材フィルム33を介して、金属プレート2と対向配置される。
また、ICチップ31は、スロット23の表面21側に配置されている。
また、図2に示すように、金属プレート2の裏面22側には、金属プレート2を車両本体から絶縁するため、金属プレート2の裏面22全体を覆うように、絶縁性のバックプレート7(例えば、アクリル樹脂プレート)が取りつけられている。
図4に示すように、金属プレート2の表面21には、スロット23及びRFIDインレー4を覆うように、表面21全体に封入レンズ型の再帰反射シート4が貼りつけられている。
再帰反射シート4は、少なくとも、表面保護層と、ガラス球44と、ガラス球44を保持する保持層と、ガラス球44の焦点位置を調整する焦点層と、ガラス球44の焦点位置に配置された鏡面反射層43と、接着剤層45とを有している。そして、これらは、表面保護層、保持層、ガラス球44、焦点層、鏡面反射層43、接着剤層45の順序で積層されている。
鏡面反射層43は、光を反射するための金属層であって、例えば、アルミニウムが用いられる。なお、アルミニウム以外の金属として、銀、クロム、ニッケル、マグネシウム、金、スズ等の金属も用いることができる。
鏡面反射層43は、部分的に形成されている。そして、再帰反射シート4を表面側から平面視した場合に、鏡面反射層43が形成されている領域のことを鏡面反射領域41と定義し、鏡面反射層43が形成されていない領域のことを非鏡面反射領域42と定義する。
図6に示すように、再帰反射シート4を表面側から平面視した場合に、再帰反射シート4には、非鏡面反射領域42により区画されて独立した領域とされる鏡面反射領域41が繰り返しパターンで複数形成されている。そのため、再帰反射シート4の外観(表面)は均一になっており、夜間においては再帰反射光が均一に発せられる。
非鏡面反射領域42の一部は、スロット23領域と重なるように形成されており、スロット23を、金属プレート2の短辺方向(RFIDインレー3がスロット23を跨ぐ方向と直交する方向)及び長辺方向(RFIDインレー3がスロット23を跨ぐ方向)に、横断している。
また、非鏡面反射領域42の形状は、鏡面反射領域41を区画するものであれば、特に限定されないが、図6に示すように、複数の線状部分が連結した網目形状とすることができる。
ところで、スロット23領域と重なる非鏡面反射領域の路長は、スロット23の外周の長さに対して、200%以上であることが好ましい。なお、スロット23領域と重なる非鏡面反射領域の路長とは、当該スロット23領域と重なる各鏡面反射領域41のなかで隣接する鏡面反射領域41間の中心を通る線の長さを意味する。
そして、スロット23領域と重なる非鏡面反射領域の線幅は、0.01〜1.0mmの範囲であることが好ましい。なお、スロット23領域と重なる非鏡面反射領域の線幅とは、当該スロット23領域と重なる各鏡面反射領域41のなかで隣接する鏡面反射領域41間の平均距離を意味する。
複数の鏡面反射領域41は、スロット23領域と重なるとともに、金属プレート2の短辺方向(RFIDインレー3がスロット23を跨ぐ方向と直交する方向)及び長辺方向(RFIDインレー3がスロット23を跨ぐ方向)に、スロット23を跨がないように形成されている。すなわち、スロット領域と重なる各鏡面反射領域41は、スロット23において互いに対向する一方のエッジから他方のエッジにわたって繋がった状態で配置されておらず、非鏡面反射領域42を境界として分離される。また、鏡面反射領域41は、非鏡面反射領域42により所定のパターンで区画化されており、当該区画化された各鏡面反射領域41はそれぞれ独立している。
また、鏡面反射領域41のパターン形状は、図6に示す例では、六角形状であるが、円形状、楕円形状、星形状、三角形状、四角形状、五角形状、多角形状等の規則的形状とすることができ、また、任意の不規則形状とすることもできる。また、複数種類のパターン形状とすることもできる。
なお、スロット23領域と重なる鏡面反射領域41の総面積は、スロット23領域の面積に対して、80%〜96%であることが好ましい。
再帰反射シート4の表面には、図1や図4に示すように、エンボス加工された標示部(数字部や文字部)以外の部分に、光透過性の表面塗装層5が形成されている。このように、エンボス加工された標示部(例えば、白色)とそれ以外の部分(例えば、青色)とに色差が生じることにより、標示部が認識しやすくなっている。
本実施態の車両用ナンバープレート1によれば、RFIDインレーから情報を読み取れる距離を長くすることができる。
この理由については、以下のように考えている。まず、RFIDインレー3のアンテナパターン部32が、金属プレート2と電磁的にカップリングすることにより、金属プレート2がアンテナとして機能する。そして、スロット23の上に、非鏡面反射領域42が配置されることにより、電波の送受信を阻害しない。さらに、スロット23の上に、鏡面反射領域41が配置されることにより、アンテナ機能が改善するためではないかと考えている。
なお、本実施形態のように、RFIDインレー3を、再帰反射シート4と金属プレート2との間に配置させた方が、金属プレート2の裏面22に配置させた形態より、RFIDインレー3から情報を読み取れる距離を長くすることができる。
また、均一な外観を有する再帰反射シート4で金属プレート2の表面21全体を覆うため、車両用ナンバープレート1の夜間の視認性を向上させることができる。
そして、車両用ナンバープレート1を表面側から視認しても、スロット23やRFIDインレー3の配置場所を特定できないため、不正改造等の標的になりにくい。また、車両用ナンバープレート1の表面側からスロット23が視認できないため、スロット23を文字や数字として誤って認識しない。
このように、本実施形態では、RFIDインレー3を内蔵した車両用ナンバープレート1に貼りつけられる、再帰反射シート4の鏡面反射領域41と非鏡面反射領域42の形状や配置を最適化することにより、半永久的に利用可能なパッシブ型のRFIDインレー3を用いながらも、十分な読み取り距離を確保できる。
次に、本実施形態に用いる封入レンズ型の再帰反射シートを製造する方法について説明する。
ポリエステル樹脂溶液、メチル化メラミン樹脂溶液、セルロース誘導体、紫外線吸収剤、レベリング剤、触媒、MIBK、トルエンを混合撹拌して、表面保護層形成用樹脂配合液を得る。
工程基材として透明のポリエチレンテレフタレートフィルムを用い、工程基材に表面保護層形成用樹脂配合液を塗工乾燥して、無色透明の表面保護層を形成する。
次いで、アクリル樹脂、イソシアネート系架橋剤、トルエン、MIBKを混合攪拌して、保持層形成用樹脂配合液を得る。
保持層形成用樹脂配合液を表面保護層に塗工乾燥して、保持層を得る。
保持層にガラス球を付着させた後、熱処理をして、ガラス球を保持層中に沈める。
次いで、アクリル樹脂溶液、メチル化メラミン樹脂溶液、MIBK、トルエンを混合攪拌して、焦点層形成用樹脂配合液を得る。
焦点層形成用樹脂配合液を保持層及びガラス球に塗工乾燥して、焦点層を形成する。
次いで、焦点層にアルミニウムを真空蒸着し、鏡面反射層を得る。以下、中間製品という。
次いで、レーザー光照射装置に中間製品をセットし、鏡面反射層の所定位置を、レーザー光線にて連続的にスキャンして除去し、鏡面反射層を所定形状にする。
また、別途、剥離紙に、2EHA/MA共重合体の酢酸エチル/トルエン溶液、イソシアネート系架橋剤、酢酸エチルを攪拌混合した接着剤層形成用樹脂配合液を塗工乾燥して、接着剤層を形成する。
中間製品の鏡面反射層と上記接着剤層とが接するように貼り合わせ、工程基材を剥がして、封入レンズ型の再帰反射シートを得る。
次に、上記で作製した再帰反射シートを用いて、本実施形態の車両用ナンバープレートを以下の手順で作製する。
まず、金属プレート(アルミニウムプレート)を、打ち抜き加工機にセットし、所定位置を打ち抜いて、スロットと固定穴とを形成する。
次いで、スロット内にパッドを嵌め込んだ後、金属プレートの表面にスロットを跨ぐようにRFIDインレーを貼りつける。
次いで、この金属プレートの表面全体に、スロット及びRFIDインレーを覆って、再帰反射シートを貼りつける。
次いで、再帰反射シートの表面全体に、光透過性の青色の塗料を塗布して、表面塗装層を形成する。
次いで、エンボス加工装置内のエンボス金型の間に、この金属プレートをセットし、再帰反射シート側が凸になるように、文字や数字をエンボス成形する。このとき、文字や数字は、RFIDインレーやスロットや固定穴がない場所に形成される。
次いで、エンボス成形した部分(文字や数字)の表面塗装層を、溶剤を用いて拭き取る。
そして、金属プレートの裏面全体を覆うように、バックプレートを取りつけて、車両用ナンバープレートを得る。
以上、本発明について、本実施形態を例に説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。
例えば、本実施形態においては、RFIDインレー3は金属プレート2の表面21に配置されたが、図7に示すように、金属プレート2の裏面22に配置してもよい。
また、本実施形態においては、RFIDインレー3は電源を必要としないパッシブ型を用いたが、電源を必要とするアクティブ型であってもよい。
また、本実施形態においては、再帰反射シート4として封入レンズ型の再帰反射シートを用いたが、カプセルレンズ型の再帰反射シートやキューブコーナー型の再帰反射シートを用いてもよい。なお、カプセル型の再帰反射シートは、表面保護層、保持層、当該保持層の表面に埋入する複数のガラス球44、鏡面反射層43、接着剤層45の順序で積層され、当該表面保護層と保持層との間に支柱が設けられる。この支柱が設けられる部分が非鏡面反射領域42の直上に位置するように配置された場合、当該支柱によって電波の送受信の阻害を抑えながらも再帰反射シートの強度を向上させることができる。一方、キューブコーナー型の再帰反射シートは、ガラス球44を、三角錐または四角錐等の多角錐形状のキューブコーナー素子に代えたものである。このキューブコーナー素子は、一部が保持層の表面に埋入したものであっても良く、保持層の表面と一体に形成されたものであっても良い。
また、本実施形態において、金属プレート2のスロット23内には、パッド6を嵌め込んだが、封止樹脂を充填してもよい。
また、本実施形態において、金属プレート2の裏面22側には、バックプレート7を取りつけたが、フィルム状の保護膜で、金属プレート2の裏面22側を覆ってもよい。
また、本実施形態において、RFIDインレー3は、スロット23の略中央の突出部分を金属プレート2の短辺方向に跨いで配置したが、スロット23の略中央の突出部分を、金属プレート2の長辺方向に跨いで配置してもよい。
また、本実施形態において、金属プレート2として、アルミニウムプレート、鉄プレートが例示されたが、さらに別の例として、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼プレート、ブリキプレート、あるいは、鋼プレートなどが挙げられる。また、樹脂製のプレートに導電性薄膜を設けたプレートであっても良い。要するに、導電性のプレートであれば良い。
また、本実施形態において、車両用ナンバープレートが適用されたが、車両用以外のナンバープレートが適用されても良く、またナンバープレート以外のプレートが適用されても良い。要するに、標示板であれば良い。
以下、実施例・比較例を挙げて本発明の内容をより具体的に説明するが、本発明はこれに限定されるものでは無い。
実施例及び比較例として試作した各種車両用ナンバープレートの状態と、当該車両用ナンバープレートにおけるRFIDインレーから情報を読み取ることができる最大距離(読取距離)とを、下記表に示す。
Figure 2013115216
上記表における実施例1〜実施例7は上記実施形態における再帰反射シート4を封入レンズ型とした場合を示し、上記表における実施例8は上記実施形態における再帰反射シート4をカプセル型とした場合を示している。
また、上記表における比較例1は上記実施形態における再帰反射シート4を設けなかった場合を示し、上記表における比較例2は上記実施形態における再帰反射シート4に非鏡面反射領域43を設けなかった場合を示している。
なお、上記表における非鏡面反射領域の線幅は、スロット23領域と重なる各鏡面反射領域41のなかで隣接する鏡面反射領域41間の平均距離のことを表している。上記表における各鏡面反射領域の面積は、スロット23領域と重なる各鏡面反射領域41における面積の平均を表している。上記表における鏡面反射領域の面積率は、スロット23領域の面積に対する、スロット23領域と重なる各鏡面反射領域41の総面積の割合を表している。上記表における非鏡面反射領域の路長比率は、スロット23の外周の長さに対する非鏡面反射領域42の路長の割合を表している。
このような実施例1〜実施例8と比較例1及び比較例2とにおけるRFIDインレー3として、UPM Raflatac社 製品名:DogBoneのRFIDインレー(長さ93mm,幅23mm)を、ICチップが中心になるように長さ22mm,幅12.5mmにカットしたものを用いて、周波数953MHz,ERIP4Wで測定した。なお、実施例1〜実施例8と比較例1及び比較例2とにおける鏡面反射領域41のパターン形状は、図8に示すパターン形状としている。
上記表における実施例1〜実施例8と比較例1との対比によれば、車両用ナンバープレートに再帰反射シート4を設けた場合には、当該再帰反射シート4を設けなかった場合に比べて読取距離が長くなっている。
また、実施例1〜実施例8と比較例2との対比によれば、車両用ナンバープレートにおける再帰反射シート4に非鏡面反射領域43を設けた場合には、当該非鏡面反射領域43を設けなかった場合に比べて読取距離が飛躍的に長くなっている。
これらのことから、スロット23の上に非鏡面反射領域42を設けて鏡面反射領域42がスロット23を跨がないようにすることで、RFIDインレー3から情報を読み取れる距離を長くすることができることが分かった。
次に、実施例1〜実施例4及び実施例8における非鏡面反射領域の路長比率と、実施例5〜実施例7における非鏡面反射領域の路長比率とを対比する。これら対比によれば、当該路長比率が200%以上となる場合には、200%未満となる場合に比べて読取距離の位が1桁上がっている。また、当該路長比率が200%以上となる場合には、200%未満となる場合に比べて読取距離のばらつきが小さくなっている。
このことから、非鏡面反射領域42の路長が、スロット23の外周の長さに対して、200%以上とすることで、RFIDインレー3から情報を読み取れる距離をより一層長くすることができ、また当該距離を安定的に確保することができることが分かった。
次に、実施例1〜実施例8における非鏡面反射領域の線幅と、比較例1との対比によれば、当該線幅を0.15mm〜0.60mmの範囲で変更しても、再帰反射シート4を設けない場合に比べて読取距離が長くなっている。
また、上記表1には示していないが、非鏡面反射領域の線幅を0.15mm以下としても、0.01以上であれば、実施例1〜実施例8と同程度の読取距離を確保できることが分かっている。また、非鏡面反射領域の線幅を0.6mm以上としても、1.0mm以下であれば、実施例1〜実施例8と同程度の読取距離を確保できることが分かっている。
したがって、非鏡面反射領域42の線幅の範囲を0.01mm〜1.0mmとすることで、RFIDインレー3から情報を読み取れる距離を、再帰反射シート4を設けない場合に比べてより一層長くすることができる。
次に、実施例1、実施例2、実施例4及び実施例8における鏡面反射領域の面積率と、実施例3及び実施例5〜実施例7における鏡面反射領域の面積率との対比によれば、当該面積率が96%以下となる場合には、当該面積率が96%を超える場合に比べて読取距離が長くなっている。
また、上記表1には示していないが、鏡面反射領域の面積率を91%以下としても、80%以上であれば、実施例3及び実施例5〜実施例7と同程度の読取距離を確保できることが分かっている。
したがって、スロット領域と重なる鏡面反射領域41の総面積を、スロット領域の面積に対して、80%〜96%とすることで、RFIDインレーから情報を読み取れる距離をより一層長くすることができる。
なお、鏡面反射領域の面積率が80%以上であると、再帰反射シートの再帰反射性が低くなりすぎず、夜間の視認性(輝度)を確保できることが分かっている。
以上説明したように、本発明によれば、RFIDインレーから情報を読み取れる距離が長く、かつ夜間の視認性に優れ、RFIDインレーの配置場所を特定できないRFIDインレーを内蔵した標示板を、提供することができる。
また、本発明の標示板を車両に装着すれば、各地の道路に設置されたリーダにて、走行中の車両の情報を瞬時に読み取って警察等のサーバーシステムの情報と照合するゲートシステムを構築でき、犯罪防止や追跡調査、各種捜査等に利用することができる。
1・・・車両用ナンバープレート
2・・・金属プレート
3・・・RFIDインレー
4・・・再帰反射シート
5・・・表面塗装層
6・・・パッド
7・・・バックプレート
21・・・金属プレートの表面
22・・・金属プレートの裏面
23・・・スロット
24・・・固定穴
31・・・ICチップ
32・・・アンテナパターン部
33・・・基材フィルム
41・・・鏡面反射領域
42・・・非鏡面反射領域
43・・・鏡面反射層
44・・・ガラス球
45・・・接着剤層

Claims (4)

  1. 表面と裏面とを有するとともに、前記表面から前記裏面に向かって貫通するスロットを有する平板状の導電性プレートと、
    前記導電性プレートの前記表面又は前記裏面に、前記スロットを跨いで配置されるRFIDインレーと、
    前記スロットを覆って前記導電性プレートの前記表面に配置されるとともに、鏡面反射層が形成される鏡面反射領域と前記鏡面反射層が形成されない非鏡面反射領域とを有する再帰反射シートと、
    を備え、
    前記再帰反射シートを、前記再帰反射シートの表面側から平面視した場合に、
    前記鏡面反射領域は、前記非鏡面反射領域により区画されて独立した領域として、複数形成されており、
    前記スロットが形成されるスロット領域は、前記鏡面反射領域及び前記非鏡面反射領域と重なっており、
    前記スロット領域と重なる各前記鏡面反射領域は、前記スロットを跨がない
    ことを特徴とする標示板。
  2. 前記再帰反射シートを、前記表面側から平面視した場合に、
    前記非鏡面反射領域は、網目形状を有しており、
    前記スロット領域と重なる前記非鏡面反射領域の路長は、前記スロットの外周の長さに対して、200%以上である
    ことを特徴とする請求項1に記載の標示板。
  3. 前記再帰反射シートを、前記表面側から平面視した場合に、
    前記非鏡面反射領域は、網目形状を有しており、
    前記スロット領域と重なる非鏡面反射領域の線幅は、0.01mm〜1.0mmである
    ことを特徴とする請求項1に記載の標示板。
  4. 前記再帰反射シートを、前記表面側から平面視した場合に、
    前記スロット領域と重なる前記鏡面反射領域の総面積は、前記スロット領域の面積に対して、80%〜96%である
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の標示板。
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