JPWO2013073013A1 - 電力制御装置、電子計算機及び電力制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
・電力制御装置の説明
図1は、実施例1にかかる電力制御装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、電力制御装置1は、収集部2、決定部3、導出部4及び実行部5を備えている。収集部2、決定部3、導出部4及び実行部5は、例えばプロセッサに、後述する電力制御方法を実現するプログラムを実行させることにより実現されてもよい。
図2は、実施例1にかかる電力制御方法を示すフローチャートである。図2に示すように、電力制御装置1において電力制御方法が開始されると、収集部2は、処理部の動作に関する情報及びバスの動作に関する情報を収集する(ステップS1)。次いで、決定部3は、収集部2により収集された処理部の動作に関する情報及びバスの動作に関する情報に基づいて切り替え後の処理部の動作周波数及び動作電圧を決定する(ステップS2)。
実施例2は、実施例1にかかる電力制御装置を電子計算機のDVFSを制御する装置に適用した例である。電子計算機の一例として、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータ、またはPDA(Personal Digital Assistants)などの携帯情報端末が挙げられる。また、一例として、携帯電話機、携帯電話機と携帯情報端末としての機能を併せ持ついわゆるスマートフォンと呼ばれる携帯端末、種々の測定器、または種々の電子装置の組み込みシステムなどが挙げられる。
図3は、実施例2にかかる電子計算機のハードウェア構成を示すブロック図である。図3に示すように、電子計算機11は、コプロセッサ12、及び処理部の一例として例えばN個のCPU(Central Processing Unit、中央処理装置)(#1、#2、・・・、#N)13〜15を備えている。Nは、2以上の整数である。図3には、3個以上のCPUが示されているが、CPUの数は2個でもよい。
図4は、実施例2にかかる電子計算機の機能的構成を示すブロック図である。図4に示すように、電子計算機11において、電力制御装置1は、ハードウェアであるコプロセッサ12で、ソフトウェアである特権プログラム31が実行されることにより実現される。特権プログラム31の実行により、収集部2、決定部3、導出部4及び実行部5が実現される。
図5は、実施例2にかかる電子計算機における全CPUのデータ処理停止までの動作を説明する模式図である。図5に示すように、実施例2のアーキテクチャでは、コプロセッサ12、CPU#1_13、CPU#2_14、・・・、及びCPU#N_15間に親子関係があるとする。そして、親に当たるプロセッサと子に当たるプロセッサとの間でしかメッセージをやり取りすることができないとする。
図6は、実施例2にかかる電子計算機における一CPUの停止までの動作を説明する模式図である。CPUがデータ処理を停止するまでの動作は、何れのCPU(#1、#2、・・・、#N)13〜15でも同じであるが、ここでは、CPU#1_13を例にして説明する。
図7は、実施例2にかかる電子計算機におけるバスの停止までの動作を説明する模式図である。図7に示すように、DMA実行中52にコプロセッサ12がバス20に対して動作の停止命令を発行すると、バス20は、停止命令が発行されたときのダイレクトメモリアクセスの終了時点で停止する。
DVFS実行前のCPU#0(コプロセッサ12)、CPU#1_13、・・・、CPU#N_15の電力をそれぞれP0_high、P1_high、・・・、PN_highとする。DVFS実行後のCPU#0(コプロセッサ12)、CPU#1_13、・・・、CPU#N_15の電力をそれぞれP0_low、P1_low、・・・、PN_lowとする。
DVFS実行前の電力がPi_highであるCPU#iにおいて、Pi_highの電力のままで実行中のタスクが終了するまでの平均時間をTi_highとする。この場合、CPU#iにおいてタスクが終了するまでに全CPUが消費する電力量の合計は、次の(6)式で表されるP1であると推定される。すなわち、DVFSを実行しない場合の全CPU(コプロセッサ12を含む)の消費電力量は、P1であると推定される。
CPU#iにおいて、電力をPi_lowに下げてから、実行中のタスクが終了するまでの平均時間をTi_lowとする。この場合、コプロセッサ12がCPUの停止命令を発行してからCPU#iにおいてタスクが終了するまでに全CPUが消費する電力量の合計は、次の(7)式で表されるP2であると推定される。すなわち、DVFSを実行する場合の全CPU(コプロセッサ12を含む)の消費電力量は、P2であると推定される。
判別式は、例えば上述したDVFSを実行する場合の消費電力量P2からDVFSを実行しない場合の消費電力量P2を引いた式であってもよい。この場合、判別式の値Dは、次の(9)式で表される。
上述した判別式の値Dが0よりも小さい場合、DVFSを実行した方が実行しない場合よりも消費電力が少なくなると推定されるので、DVFSを実行してもよい。Dが0以上の場合には、DVFSを実行しても消費電力が変わらないか、増えてしまう虞があるので、DVFSを実行しなくてもよい。
図8は、実施例2にかかる電力制御方法を示すフローチャートである。図8に示すように、電子計算機11において電力制御方法が開始されると、収集部2は、例えば定期的に、OS38やバスアービタ21やDMAC23に対して、DVFSを実行するか否かを判断する材料となる情報の提供を依頼する。それによって、決定部3に、例えば上述したタスク完了までのデッドライン時間、タスクの最長実行時間、タスク終了までの平均実行時間、各CPU(#1、#2、・・・、#N)13〜15の負荷量及びDMAの実行中か否か、などの情報が収集される(ステップS21)。
次に、実施例2の効果の一例として、DVFSを実行しない方が実行する場合よりも消費電力を削減することができる例を説明する。簡単のため、図3に示す構成において、電子計算機11は、2個のCPU(#1、#2)13,14を有するとする。
上述した判別式では、推定値(期待値)を用いているので、判別式の値が実際の消費電力量の増減を正確に反映しているとは限らない。つまり、判別式の値Dに基づいてDVFSを実行するか否かを判断しても消費電力量が増えてしまう虞がある。しかし、判別式の値Dに基づいてDVFSを実行するか否かを判断する回数が増えるほど、判別式の値Dに基づいてDVFSを実行するか否かを判断しない場合に比べて、消費電力量を減らすことができる。このことが正しいことを以下に説明する。
・電力制御装置のハードウェアの説明
図9は、実施例3にかかる電子計算機のハードウェア構成を示すブロック図である。図9に示すように、実施例3にかかる電子計算機11は、共有メモリ型の計算機であり、バス20に接続された共有メモリ24を有している。電子計算機11のその他のハードウェア構成及び機能的構成は、実施例2と同様であるので、説明を省略する。
各CPUの待機時間は、各タスクに割り当てられるタイムスライスをどのように仮定するかによって、例えば次の3つの方法で推定することができる。
まず、全CPU(#1、#2、・・・、#N)13〜15において実行中のソフトウェアの負荷量が等しいと仮定し、そのため全てのタスクに割り当てられるタイムスライスが等しくTであると仮定する。
各CPU(#1、#2、・・・、#N)13〜15において、実行中のアプリケーションの負荷量が等しいと仮定し、CPU#kで実行中のアプリケーションのタイムスライスが全てTkであると仮定する。つまり、CPU#1_13で実行中のアプリケーションのタイムスライスは、全てT1であり、CPU#2_14で実行中のアプリケーションのタイムスライスは、全てT2であるとし、T1とT2は等しくなくてもよいとする。
CPU#kごとにタイムスライスが異なっていてもよく、さらに各CPU(#1、#2、・・・、#N)13〜15においてタスクごとにタイムスライスが異なっていてもよいと仮定する。CPU#kで実行中のタスクのタイムスライスをT(1)k、・・・、T(m)kとする。mは、2以上の整数であり、kの値によって異なっていてもよい。kは、1〜Nの整数である。
2 収集部
3 決定部
4 導出部
5 実行部
11 電子計算機
13〜15 処理部
20 バス
37 変更部
・電力制御装置の説明
図1は、実施例1にかかる電力制御装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、電力制御装置1は、収集部2、決定部3、導出部4及び実行部5を備えている。収集部2、決定部3、導出部4及び実行部5は、例えばプロセッサに、後述する電力制御方法を実現するプログラムを実行させることにより実現されてもよい。
図2は、実施例1にかかる電力制御方法を示すフローチャートである。図2に示すように、電力制御装置1において電力制御方法が開始されると、収集部2は、処理部の動作に関する情報及びバスの動作に関する情報を収集する(ステップS1)。次いで、決定部3は、収集部2により収集された処理部の動作に関する情報及びバスの動作に関する情報に基づいて切り替え後の処理部の動作周波数及び動作電圧を決定する(ステップS2)。
実施例2は、実施例1にかかる電力制御装置を電子計算機のDVFSを制御する装置に適用した例である。電子計算機の一例として、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータ、またはPDA(Personal Digital Assistants)などの携帯情報端末が挙げられる。また、一例として、携帯電話機、携帯電話機と携帯情報端末としての機能を併せ持ついわゆるスマートフォンと呼ばれる携帯端末、種々の測定器、または種々の電子装置の組み込みシステムなどが挙げられる。
図3は、実施例2にかかる電子計算機のハードウェア構成を示すブロック図である。図3に示すように、電子計算機11は、コプロセッサ12、及び処理部の一例として例えばN個のCPU(Central Processing Unit、中央処理装置)(#1、#2、・・・、#N)13〜15を備えている。Nは、2以上の整数である。図3には、3個以上のCPUが示されているが、CPUの数は2個でもよい。
図4は、実施例2にかかる電子計算機の機能的構成を示すブロック図である。図4に示すように、電子計算機11において、電力制御装置1は、ハードウェアであるコプロセッサ12で、ソフトウェアである特権プログラム31が実行されることにより実現される。特権プログラム31の実行により、収集部2、決定部3、導出部4及び実行部5が実現される。
図5は、実施例2にかかる電子計算機における全CPUのデータ処理停止までの動作を説明する模式図である。図5に示すように、実施例2のアーキテクチャでは、コプロセッサ12、CPU#1_13、CPU#2_14、・・・、及びCPU#N_15間に親子関係があるとする。そして、親に当たるプロセッサと子に当たるプロセッサとの間でしかメッセージをやり取りすることができないとする。
図6は、実施例2にかかる電子計算機における一CPUの停止までの動作を説明する模式図である。CPUがデータ処理を停止するまでの動作は、何れのCPU(#1、#2、・・・、#N)13〜15でも同じであるが、ここでは、CPU#1_13を例にして説明する。
図7は、実施例2にかかる電子計算機におけるバスの停止までの動作を説明する模式図である。図7に示すように、DMA実行中52にコプロセッサ12がバス20に対して動作の停止命令を発行すると、バス20は、停止命令が発行されたときのダイレクトメモリアクセスの終了時点で停止する。
DVFS実行前のCPU#0(コプロセッサ12)、CPU#1_13、・・・、CPU#N_15の電力をそれぞれP0_high、P1_high、・・・、PN_highとする。DVFS実行後のCPU#0(コプロセッサ12)、CPU#1_13、・・・、CPU#N_15の電力をそれぞれP0_low、P1_low、・・・、PN_lowとする。
DVFS実行前の電力がPi_highであるCPU#iにおいて、Pi_highの電力のままで実行中のタスクが終了するまでの平均時間をTi_highとする。この場合、CPU#iにおいてタスクが終了するまでに全CPUが消費する電力量の合計は、次の(6)式で表されるP1であると推定される。すなわち、DVFSを実行しない場合の全CPU(コプロセッサ12を含む)の消費電力量は、P1であると推定される。
CPU#iにおいて、電力をPi_lowに下げてから、実行中のタスクが終了するまでの平均時間をTi_lowとする。この場合、コプロセッサ12がCPUの停止命令を発行してからCPU#iにおいてタスクが終了するまでに全CPUが消費する電力量の合計は、次の(7)式で表されるP2であると推定される。すなわち、DVFSを実行する場合の全CPU(コプロセッサ12を含む)の消費電力量は、P2であると推定される。
判別式は、例えば上述したDVFSを実行する場合の消費電力量P2からDVFSを実行しない場合の消費電力量P2を引いた式であってもよい。この場合、判別式の値Dは、次の(9)式で表される。
上述した判別式の値Dが0よりも小さい場合、DVFSを実行した方が実行しない場合よりも消費電力が少なくなると推定されるので、DVFSを実行してもよい。Dが0以上の場合には、DVFSを実行しても消費電力が変わらないか、増えてしまう虞があるので、DVFSを実行しなくてもよい。
図8は、実施例2にかかる電力制御方法を示すフローチャートである。図8に示すように、電子計算機11において電力制御方法が開始されると、収集部2は、例えば定期的に、OS38やバスアービタ21やDMAC23に対して、DVFSを実行するか否かを判断する材料となる情報の提供を依頼する。それによって、決定部3に、例えば上述したタスク完了までのデッドライン時間、タスクの最長実行時間、タスク終了までの平均実行時間、各CPU(#1、#2、・・・、#N)13〜15の負荷量及びDMAの実行中か否か、などの情報が収集される(ステップS21)。
次に、実施例2の効果の一例として、DVFSを実行しない方が実行する場合よりも消費電力を削減することができる例を説明する。簡単のため、図3に示す構成において、電子計算機11は、2個のCPU(#1、#2)13,14を有するとする。
上述した判別式では、推定値(期待値)を用いているので、判別式の値が実際の消費電力量の増減を正確に反映しているとは限らない。つまり、判別式の値Dに基づいてDVFSを実行するか否かを判断しても消費電力量が増えてしまう虞がある。しかし、判別式の値Dに基づいてDVFSを実行するか否かを判断する回数が増えるほど、判別式の値Dに基づいてDVFSを実行するか否かを判断しない場合に比べて、消費電力量を減らすことができる。このことが正しいことを以下に説明する。
・電力制御装置のハードウェアの説明
図9は、実施例3にかかる電子計算機のハードウェア構成を示すブロック図である。図9に示すように、実施例3にかかる電子計算機11は、共有メモリ型の計算機であり、バス20に接続された共有メモリ24を有している。電子計算機11のその他のハードウェア構成及び機能的構成は、実施例2と同様であるので、説明を省略する。
各CPUの待機時間は、各タスクに割り当てられるタイムスライスをどのように仮定するかによって、例えば次の3つの方法で推定することができる。
まず、全CPU(#1、#2、・・・、#N)13〜15において実行中のソフトウェアの負荷量が等しいと仮定し、そのため全てのタスクに割り当てられるタイムスライスが等しくTであると仮定する。
各CPU(#1、#2、・・・、#N)13〜15において、実行中のアプリケーションの負荷量が等しいと仮定し、CPU#kで実行中のアプリケーションのタイムスライスが全てTkであると仮定する。つまり、CPU#1_13で実行中のアプリケーションのタイムスライスは、全てT1であり、CPU#2_14で実行中のアプリケーションのタイムスライスは、全てT2であるとし、T1とT2は等しくなくてもよいとする。
CPU#kごとにタイムスライスが異なっていてもよく、さらに各CPU(#1、#2、・・・、#N)13〜15においてタスクごとにタイムスライスが異なっていてもよいと仮定する。CPU#kで実行中のタスクのタイムスライスをT(1)k、・・・、T(m)kとする。mは、2以上の整数であり、kの値によって異なっていてもよい。kは、1〜Nの整数である。
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報に基づいて前記処理部の動作周波数及び動作電圧を決定する決定部と、
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報に基づいて前記処理部が動作を停止するまでの時間及び前記バスが動作を停止するまでの時間を推定して、該推定時間に消費される電力を、前記決定に基づいて前記処理部の動作を切り替えた場合に消費される電力に加えた合計消費電力と、切り替え前の消費電力との差分を求める判別式を導出する導出部と、
前記判別式の値に基づいて前記処理部の動作周波数及び動作電圧の切り替えを実行する実行部と、
を備えることを特徴とする電力制御装置。
前記導出部は、前記負荷量情報に基づいて前記処理部が動作を停止するまでの時間を推定することを特徴とする付記1に記載の電力制御装置。
前記導出部は、前記動作中情報及び前記データ量情報に基づいて前記バスが動作を停止するまでの時間を推定することを特徴とする付記1または2に記載の電力制御装置。
前記実行部は、前記判別式の値が0よりも小さい場合に前記切り替えを実行し、
前記変更部は、前記切り替えを実行する場合に、前記決定部により決定された動作周波数または動作電圧に変更することを特徴とする付記1乃至付記3の何れか一の付記に記載の電力制御装置。
前記決定部は、全ての前記処理部のそれぞれについて動作周波数及び動作電圧を決定し、
前記導出部は、全ての前記処理部のそれぞれについて動作停止までの時間を推定して、全ての前記処理部のそれぞれについて前記推定時間に消費される電力を求めて前記合計消費電力として足し合わせ、
前記実行部は、切り替え後の動作周波数及び動作電圧が切り替え前の動作周波数及び動作電圧よりも低くなる処理部があり、かつ残りの処理部について切り替え後の動作周波数及び動作電圧が切り替え前の動作周波数及び動作電圧に等しいかまたは低くなる場合に、前記切り替えを実行することを特徴とする付記1乃至付記4の何れか一の付記に記載の電力制御装置。
データを伝送するバスと、
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報を収集する収集部と、
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報に基づいて前記処理部の動作周波数及び動作電圧を決定する決定部と、
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報に基づいて前記処理部が動作を停止するまでの時間及び前記バスが動作を停止するまでの時間を推定して、該推定時間に消費される電力を、前記決定に基づいて前記処理部の動作を切り替えた場合に消費される電力に加えた合計消費電力と、切り替え前の消費電力との差分を求める判別式を導出する導出部と、
前記判別式の値に基づいて前記処理部の動作周波数及び動作電圧の切り替えを実行する実行部と、
を備えることを特徴とする電子計算機。
前記導出部は、前記負荷量情報に基づいて前記処理部が動作を停止するまでの時間を推定することを特徴とする付記6に記載の電子計算機。
前記導出部は、前記動作中情報及び前記データ量情報に基づいて前記バスが動作を停止するまでの時間を推定することを特徴とする付記6または7に記載の電子計算機。
前記実行部は、前記判別式の値が0よりも小さい場合に前記切り替えを実行し、
前記変更部は、前記切り替えを実行する場合に、前記決定部により決定された動作周波数または動作電圧に変更することを特徴とする付記6乃至付記8の何れか一の付記に記載の電子計算機。
前記決定部は、全ての前記処理部のそれぞれについて動作周波数及び動作電圧を決定し、
前記導出部は、全ての前記処理部のそれぞれについて動作停止までの時間を推定して、全ての前記処理部のそれぞれについて前記推定時間に消費される電力を求めて前記合計消費電力として足し合わせ、
前記実行部は、切り替え後の動作周波数及び動作電圧が切り替え前の動作周波数及び動作電圧よりも低くなる処理部があり、かつ残りの処理部について切り替え後の動作周波数及び動作電圧が切り替え前の動作周波数及び動作電圧に等しいかまたは低くなる場合に、前記切り替えを実行することを特徴とする付記6乃至付記9の何れか一の付記に記載の電子計算機。
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報に基づいて前記処理部の動作周波数及び動作電圧を決定し、
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報に基づいて前記処理部が動作を停止するまでの時間及び前記バスが動作を停止するまでの時間を推定して、該推定時間に消費される電力を、前記決定に基づいて前記処理部の動作を切り替えた場合に消費される電力に加えた合計消費電力と、切り替え前の消費電力との差分を求める判別式を導出し、
前記判別式の値に基づいて前記処理部の動作周波数及び動作電圧の切り替えを実行することを特徴とする電力制御方法。
前記負荷量情報に基づいて前記処理部が動作を停止するまでの時間を推定することを特徴とする付記11に記載の電力制御方法。
前記動作中情報及び前記データ量情報に基づいて前記バスが動作を停止するまでの時間を推定することを特徴とする付記11または12に記載の電力制御方法。
前記切り替えを実行する場合に、前記処理部の動作周波数または動作電圧を、前記決定された動作周波数または動作電圧に変更することを特徴とする付記11乃至付記13の何れか一の付記に記載の電力制御方法。
全ての前記処理部のそれぞれについて動作周波数及び動作電圧を決定し、
全ての前記処理部のそれぞれについて動作停止までの時間を推定して、全ての前記処理部のそれぞれについて前記推定時間に消費される電力を求めて前記合計消費電力として足し合わせ、
切り替え後の動作周波数及び動作電圧が切り替え前の動作周波数及び動作電圧よりも低くなる処理部があり、かつ残りの処理部について切り替え後の動作周波数及び動作電圧が切り替え前の動作周波数及び動作電圧に等しいかまたは低くなる場合に、前記切り替えを実行することを特徴とする付記11乃至付記14の何れか一の付記に記載の電力制御方法。
2 収集部
3 決定部
4 導出部
5 実行部
11 電子計算機
13〜15 処理部
20 バス
37 変更部
Claims (15)
- データ処理を行う処理部の動作に関する情報、及びデータを伝送するバスの動作に関する情報を収集する収集部と、
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報に基づいて前記処理部の動作周波数及び動作電圧を決定する決定部と、
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報に基づいて前記処理部が動作を停止するまでの時間及び前記バスが動作を停止するまでの時間を推定して、該推定時間に消費される電力を、前記決定に基づいて前記処理部の動作を切り替えた場合に消費される電力に加えた合計消費電力と、切り替え前の消費電力との差分を求める判別式を導出する導出部と、
前記判別式の値に基づいて前記処理部の動作周波数及び動作電圧の切り替えを実行する実行部と、
を備えることを特徴とする電力制御装置。 - 前記処理部の動作に関する情報は、前記処理部で実行中のタスクの負荷量の情報を含み、
前記導出部は、前記負荷量情報に基づいて前記処理部が動作を停止するまでの時間を推定することを特徴とする請求項1に記載の電力制御装置。 - 前記バスの動作に関する情報は、前記バスがダイレクトメモリアクセスによって動作中であるか否かという情報、及び1回のダイレクトメモリアクセスによって転送されるデータ量の情報を含み、
前記導出部は、前記動作中情報及び前記データ量情報に基づいて前記バスが動作を停止するまでの時間を推定することを特徴とする請求項1または2に記載の電力制御装置。 - 前記処理部の動作周波数及び動作電圧を変更する変更部、をさらに備え、
前記実行部は、前記判別式の値が0よりも小さい場合に前記切り替えを実行し、
前記変更部は、前記切り替えを実行する場合に、前記決定部により決定された動作周波数または動作電圧に変更することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一の請求項に記載の電力制御装置。 - 前記収集部は、複数の前記処理部のそれぞれについて動作に関する情報を収集し、
前記決定部は、全ての前記処理部のそれぞれについて動作周波数及び動作電圧を決定し、
前記導出部は、全ての前記処理部のそれぞれについて動作停止までの時間を推定して、全ての前記処理部のそれぞれについて前記推定時間に消費される電力を求めて前記合計消費電力として足し合わせ、
前記実行部は、切り替え後の動作周波数及び動作電圧が切り替え前の動作周波数及び動作電圧よりも低くなる処理部があり、かつ残りの処理部について切り替え後の動作周波数及び動作電圧が切り替え前の動作周波数及び動作電圧に等しいかまたは低くなる場合に、前記切り替えを実行することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一の請求項に記載の電力制御装置。 - データ処理を行う処理部と、
データを伝送するバスと、
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報を収集する収集部と、
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報に基づいて前記処理部の動作周波数及び動作電圧を決定する決定部と、
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報に基づいて前記処理部が動作を停止するまでの時間及び前記バスが動作を停止するまでの時間を推定して、該推定時間に消費される電力を、前記決定に基づいて前記処理部の動作を切り替えた場合に消費される電力に加えた合計消費電力と、切り替え前の消費電力との差分を求める判別式を導出する導出部と、
前記判別式の値に基づいて前記処理部の動作周波数及び動作電圧の切り替えを実行する実行部と、
を備えることを特徴とする電子計算機。 - 前記処理部の動作に関する情報は、前記処理部で実行中のタスクの負荷量の情報を含み、
前記導出部は、前記負荷量情報に基づいて前記処理部が動作を停止するまでの時間を推定することを特徴とする請求項6に記載の電子計算機。 - 前記バスの動作に関する情報は、前記バスがダイレクトメモリアクセスによって動作中であるか否かという情報、及び1回のダイレクトメモリアクセスによって転送されるデータ量の情報を含み、
前記導出部は、前記動作中情報及び前記データ量情報に基づいて前記バスが動作を停止するまでの時間を推定することを特徴とする請求項6または7に記載の電子計算機。 - 前記処理部の動作周波数及び動作電圧を変更する変更部、をさらに備え、
前記実行部は、前記判別式の値が0よりも小さい場合に前記切り替えを実行し、
前記変更部は、前記切り替えを実行する場合に、前記決定部により決定された動作周波数または動作電圧に変更することを特徴とする請求項6乃至請求項8の何れか一の請求項に記載の電子計算機。 - 前記収集部は、複数の前記処理部のそれぞれについて動作に関する情報を収集し、
前記決定部は、全ての前記処理部のそれぞれについて動作周波数及び動作電圧を決定し、
前記導出部は、全ての前記処理部のそれぞれについて動作停止までの時間を推定して、全ての前記処理部のそれぞれについて前記推定時間に消費される電力を求めて前記合計消費電力として足し合わせ、
前記実行部は、切り替え後の動作周波数及び動作電圧が切り替え前の動作周波数及び動作電圧よりも低くなる処理部があり、かつ残りの処理部について切り替え後の動作周波数及び動作電圧が切り替え前の動作周波数及び動作電圧に等しいかまたは低くなる場合に、前記切り替えを実行することを特徴とする請求項6乃至請求項9の何れか一の請求項に記載の電子計算機。 - データ処理を行う処理部の動作に関する情報、及びデータを伝送するバスの動作に関する情報を収集し、
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報に基づいて前記処理部の動作周波数及び動作電圧を決定し、
前記処理部の動作に関する情報及び前記バスの動作に関する情報に基づいて前記処理部が動作を停止するまでの時間及び前記バスが動作を停止するまでの時間を推定して、該推定時間に消費される電力を、前記決定に基づいて前記処理部の動作を切り替えた場合に消費される電力に加えた合計消費電力と、切り替え前の消費電力との差分を求める判別式を導出し、
前記判別式の値に基づいて前記処理部の動作周波数及び動作電圧の切り替えを実行することを特徴とする電力制御方法。 - 前記処理部の動作に関する情報は、前記処理部で実行中のタスクの負荷量の情報を含み、
前記負荷量情報に基づいて前記処理部が動作を停止するまでの時間を推定することを特徴とする請求項11に記載の電力制御方法。 - 前記バスの動作に関する情報は、前記バスがダイレクトメモリアクセスによって動作中であるか否かという情報、及び1回のダイレクトメモリアクセスによって転送されるデータ量の情報を含み、
前記動作中情報及び前記データ量情報に基づいて前記バスが動作を停止するまでの時間を推定することを特徴とする請求項11または12に記載の電力制御方法。 - 前記判別式の値が0よりも小さい場合に前記切り替えを実行し、
前記切り替えを実行する場合に、前記処理部の動作周波数または動作電圧を、前記決定された動作周波数または動作電圧に変更することを特徴とする請求項11乃至請求項13の何れか一の請求項に記載の電力制御方法。 - 複数の前記処理部のそれぞれについて動作に関する情報を収集し、
全ての前記処理部のそれぞれについて動作周波数及び動作電圧を決定し、
全ての前記処理部のそれぞれについて動作停止までの時間を推定して、全ての前記処理部のそれぞれについて前記推定時間に消費される電力を求めて前記合計消費電力として足し合わせ、
切り替え後の動作周波数及び動作電圧が切り替え前の動作周波数及び動作電圧よりも低くなる処理部があり、かつ残りの処理部について切り替え後の動作周波数及び動作電圧が切り替え前の動作周波数及び動作電圧に等しいかまたは低くなる場合に、前記切り替えを実行することを特徴とする請求項11乃至請求項14の何れか一の請求項に記載の電力制御方法。
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