JPWO2013051378A1 - ブレード制御システム、建設機械及びブレード制御方法 - Google Patents

ブレード制御システム、建設機械及びブレード制御方法 Download PDF

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Abstract

ブレード制御システムは、基準面に対する車体の前傾角度と、基準位置に対するリフトフレームのリフト角度との和を算出するブレード角度算出部と、掘削対象の目標形状を示す設計面の基準面に対する勾配角度を算出する勾配角度取得部と、ブレード角度と勾配角度との差分角を算出する差分角算出部と、差分角に基づいて比例制御弁の第1開口度を設定する第1開口度設定部と、ブレードに掛かるブレード負荷を取得するブレード負荷取得部と、ブレード負荷と目標ブレード負荷との差分負荷を算出する差分負荷算出部と、差分負荷に基づいて比例制御弁の第2開口度を設定する第2開口度設定部と、ブレード負荷が所定の負荷範囲外である場合には第2開口度に応じて比例制御弁を制御し、ブレード負荷が所定の負荷範囲内である場合には第1開口度に応じて比例制御弁を制御するリフト制御部と、を備える。

Description

本発明は、ブレード制御システム、建設機械、およびブレード制御方法に関する。
従来、ブルドーザやモータグレーダなどの建設機械において、効率の良い掘削作業を行うことを目的として、ブレードの上下位置を自動調整することによってブレードに掛かる負荷(以下、「ブレード負荷」という)を目標値に保持させる掘削制御が提案されている(特許文献1参照)。
特開平5−106239号公報
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、例えば波のようにうねっている掘削対象(地面)を特許文献1の手法で掘削すると、掘削対象の目標形状を示す設計面が平面であったとしても、掘削面にはうねりが残されてしまう。
本発明は、上述の状況に鑑みてなされたものであり、効率的な掘削と掘削面のうねりの抑制とを可能とするブレード制御システム、建設機械、およびブレード制御方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
第1の態様に係るブレード制御システムは、車体に対して上下揺動可能に取り付けられるリフトフレームと、リフトフレームの先端に取り付けられるブレードと、リフトフレームを上下揺動させるリフトシリンダと、リフトシリンダに作動油を供給する制御弁と、基準面に対する車体の前傾角度と、基準位置に対するリフトフレームのリフト角度との和を算出するブレード角度算出部と、掘削対象の目標形状を示す設計面の基準面に対する勾配角度を算出する勾配角度取得部と、ブレード角度と勾配角度との差分角を算出する差分角算出部と、差分角に基づいて制御弁の第1開口度を設定する第1開口度設定部と、ブレードに掛かるブレード負荷を取得するブレード負荷取得部と、ブレード負荷と目標ブレード負荷との差分負荷を算出する差分負荷算出部と、差分負荷に基づいて制御弁の第2開口度を設定する第2開口度設定部と、ブレード負荷が所定の負荷範囲外である場合には第2開口度に応じて制御弁を制御し、ブレード負荷が所定の負荷範囲内である場合には第1開口度に応じて制御弁を制御するリフト制御部と、を備える。
第1の態様に係るブレード制御システムによれば、ブレード負荷が目標値付近に維持されている場合には、ブレードの刃先を設計面に沿って動かすことができるので、掘削面のうねりを抑制することができる。一方で、ブレード負荷が目標値から離れている場合には、ブレード負荷を目標値に迅速に近づけることができるので、効率的に掘削することができる。
第2の態様に係るブレード制御システムは、第1の態様に係り、リフト制御部は、設計面と設計面に連なる他の設計面とに跨って掘削する場合、和が他の設計面の基準面に対する傾斜角度に徐々に近づくように、リフト角度を調整する。和を勾配角度に徐々に近づくように、リフト角度を調整する。
第2の態様に係るブレード制御システムによれば、設計面から他の設計面へ掘削対象の目標形状が変化した場合に、リフト角度が徐々に他の設計面の勾配角度に近づけられる。従って、リフト角度の急変更によって掘削面が荒らされることを抑制することができるので、2つの掘削面の境界付近におけるうねりの抑制を図ることができる。
第3の態様に係る建設機械は、車体と、第1又は第2の態様に係るブレード制御システムと、を備える。
第4の態様に係る建設機械は、車体に取り付けられる一対の履帯を含む走行装置
を備える。
第5の態様に係るブレード制御方法は、車体に対して上下揺動可能に取り付けられるリフトフレームの先端に取り付けられるブレードに掛かるブレード負荷が所定の負荷範囲外である場合、ブレード負荷が所定の負荷範囲内に収まるように、リフトフレームの基準位置に対するリフト角度を調整し、ブレード負荷が所定の負荷範囲内である場合、基準面に対する車体の傾斜角度とリフト角度との和が、掘削対象の目標形状を示す設計面の基準面に対する勾配角度を含む所定の角度範囲に収まるように、リフト角度を調整する。
(発明の効果)
本発明によれば、効率的な掘削と掘削面のうねりの抑制とを可能とするブレード制御システム、建設機械、およびブレード制御方法を提供することができる。
ブルドーザの全体構成を示す側面図 ブレード制御システムの構成を示すブロック図 ブレードコントローラの機能を示すブロック図 掘削開始前におけるブルドーザの状態を示す模式図 掘削開始後におけるブルドーザの状態を示す模式図 図5の部分拡大図 差分角と第1指令値との関係を示すマップ 差分負荷と第2指令値との関係を示すマップ 差分負荷と第1掛け率との関係を示すマップ 差分負荷と第2掛け率との関係を示すマップ ブレードコントローラの動作を説明するためのフロー図
次に、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なっている場合がある。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
以下、「建設機械」の一例であるブルドーザについて、図面を参照しながら説明する。以下の説明において、「上」「下」「前」「後」「左」「右」とは、運転席に着座したオペレータを基準とする用語である。
《ブルドーザ100の全体構成》
図1は、実施形態に係るブルドーザ100の全体構成を示す側面図である。
ブルドーザ100は、車体10と、走行装置20と、リフトフレーム30と、ブレード40と、リフトシリンダ50と、IMU(Inertial Measurement Unit)60と、一対のスプロケット70と、駆動トルクセンサ80と、を備える。また、ブルドーザ100は、ブレード制御システム200を搭載している。ブレード制御システム200の構成および動作については後述する。
車体10は、運転室11とエンジン室12とを有する。運転室11には、図示しないシートや各種操作装置が内装されている。エンジン室12は、運転室11の前方に配置され、図示しないエンジンを収容する。
走行装置20は、一対の履帯(図1において、左側の履帯のみ図示)によって構成され、車体10の下部に取り付けられている。走行装置20は、一対のスプロケット70によって回転される。
リフトフレーム30は、車幅方向において走行装置20の内側に配置される。リフトフレーム30は、車幅方向に平行な軸心Xを中心として、車体10に対して上下揺動可能に取り付けられている。リフトフレーム30は、球関節部31を介してブレード40を支持している。
ブレード40は、車体10の前方に配置される。ブレード40は、球関節部31に連結される自在継手41を介してリフトフレーム30に支持されている。ブレード40は、リフトフレーム30の上下揺動に伴って上下に移動する。ブレード40の下端部には、掘削時や整地時に地面に挿入される刃先40Pが形成されている。
リフトシリンダ50は、車体10とリフトフレーム30とに連結される。リフトシリンダ50の伸縮に応じて、リフトフレーム30が軸心Xを中心として上下揺動する。リフトシリンダ50は、リフトシリンダ50のストローク長さ(以下、「リフトシリンダ長L」という。)を検出するリフトシリンダセンサ51を有する。リフトシリンダセンサ51は、図示しないが、シリンダロッドの位置を検出するための回転ローラと、シリンダロッドの位置を原点復帰するための磁力センサと、によって構成されている。リフトシリンダセンサ51は、後述するブレードコントローラ210(図2参照)にリフトシリンダ長Lを通知する。
IMU60は、前後左右における車体傾斜角を示す車体傾斜角データを取得する。IMU60は、車体傾斜角データをブレードコントローラ210に送信する。
一対のスプロケット70は、エンジン室12内のエンジンによって駆動される。一対のスプロケット70の駆動に応じて走行装置20が回転する。
駆動トルクセンサ80は、一対のスプロケット70の駆動トルクを示す駆動トルクデータを取得する。駆動トルクセンサ80は、駆動トルクデータをブレードコントローラ210に送信する。
《ブレード制御システム200の構成》
図2は、実施形態に係るブレード制御システム200の構成を示すブロック図である。
ブレード制御システム200は、図2に示すように、ブレードコントローラ210、設計面データ格納部220、比例制御弁230および油圧ポンプ240を備える。
設計面データ格納部220は、後述する設計面T(図4,5参照)の位置および形状を示す設計面データを予め格納している。
ブレードコントローラ210は、リフトシリンダセンサ51から受信するリフトシリンダ長Lと、IMU90から受信する車体傾斜角データと、駆動トルクセンサ80から受信する駆動トルクデータと、設計面データ格納部220に格納されている設計面データと、に基づいて、比例制御弁230に指令値を出力する。ブレードコントローラ210の機能及び動作については後述する。
比例制御弁230は、リフトシリンダ50と油圧ポンプ240との間に配置される。比例制御弁230の開口度は、ブレードコントローラ210から出力される指令値によって制御される。
油圧ポンプ240は、エンジンと連動しており、比例制御弁230を介してリフトシリンダ50に作動油を供給する。油圧ポンプ240からリフトシリンダ50への作動油の供給量は、比例制御弁230の開口度に応じて決められる。
《ブレードコントローラ210の機能》
図3は、ブレードコントローラ210の機能を示すブロック図である。図4および図5は、掘削中のブルドーザ100を時系列で示す模式図である。図4および図5において、ブルドーザ100は、設計面Tを目標としてブレード40で基準面Sを掘削している。設計面Tは、作業エリア内における掘削対象の目標形状を示す設計地形のことである。
図3に示すように、ブレードコントローラ210は、前傾角度取得部300と、リフト角度取得部301と、ブレード角度算出部302と、勾配角度取得部303と、差分角算出部304と、記憶部305と、第1指令値取得部306と、ブレード負荷取得部307と、差分負荷算出部308と、第2指令値取得部309と、第1掛け率取得部310と、第2掛け率取得部311と、指令値算出部312と、リフト制御部313と、を備える。
前傾角度取得部300は、IMU60から受信する車体傾斜角データに基づいて、基準面Sに対する車体10の前傾角度θaを算出する。基準面Sは、例えば水平面であればよいが、掘削開始時にブルドーザ100が位置する地面であってもよい。図5に示すように、掘削が開始されると、ブルドーザ100は、基準面Sから掘削斜面に乗り入れる際、ブルドーザ100の重心が掘削開始地点を乗り越えた時点で前傾する。前傾角度取得部300は、このときの車体10の前傾角度θaを取得する。
リフト角度取得部301は、リフトシリンダセンサ51から受信するリフトシリンダ長Lに基づいて、図5に示すブレード40のリフト角度θbを算出する。図5に示すように、リフト角度θbは、リフトフレーム30の基準位置からの下降角度、すなわち、刃先40Pの地中への貫入深さに対応する。なお、図5では、リフトフレーム30の“基準位置”が一点鎖線で示され、リフトフレーム30の“現在位置”が実線で示されている。リフトフレーム30の基準位置とは、刃先40Pが基準面Sに接地する状態でのリフトフレーム30の位置である。
ここで、図6は、図5の部分拡大図であり、リフト角度θbの算出方法を説明するための模式図である。図6に示すように、リフトシリンダ50は、前側回動軸101においてリフトフレーム30に回動可能に取り付けられており、後側回動軸102において車体10に回動可能に取り付けられている。図6において、鉛直線103は、上下方向に沿った直線であり、原点指示線104は、ブレード40の原点位置を示す直線である。また、第1長さLaは、前側回動軸101とリフトフレーム30の軸Xとを結ぶ直線の長さであり、第2長さLbは、後側回動軸102とリフトフレーム30の軸Xとを結ぶ直線の長さである。さらに、第1角度θは、軸Xを頂点として前側回動軸101と後側回動軸102とが成す角度であり、第2角度θは、軸Xを頂点として前側回動軸101とリフトフレーム30の上辺とが成す角度であり、第3角度θは、軸Xを頂点として後側回動軸102と鉛直線103が成す角度である。第1長さLa、第2長さLb、第2角度θおよび第3角度θは固定値であり、リフト角度取得部301はこれらの固定値を記憶している。なお、第2角度θおよび第3角度θの単位はラジアンである。
まず、リフト角度取得部301は、余弦定理に基づく式(1)及び式(2)を用いて第1角度θを算出する。
=La+Lb−2LaLb×cos(θ1) ・・・(1)
θ=cos−1((La+Lb−L)/2LaLb) ・・・(2)
次に、リフト角度取得部301は、式(3)を用いてリフト角度θbを算出する。
θb=θ−θ−π/2 ・・・(3)
ブレード角度算出部302は、車体10の前傾角度θaとリフトフレーム30のリフト角度θbとの和(以下、「ブレード角度θc」という。)を算出する。すなわち、θc=θa+θbが成立しており、ブレード角度θcは、基準面Sに対するブレード40のリフト角度である。
勾配角度取得部303は、基準面Sに対する設計面Tの勾配角度θxを算出する。
差分角算出部304は、ブレード角度θcと勾配角度θxとの差分角Δθを算出する。
記憶部305は、ブレードコントローラ210の制御に用いられる各種マップを記憶している。具体的に、記憶部305は、図7に示すゲイン曲線Y1を記憶している。ゲイン曲線Y1は、差分角Δθと第1指令値A(上昇指令値又は下降指令値)との関係を規定している。また、記憶部305は、図8に示すゲイン曲線Y2を記憶している。ゲイン曲線Y2は、差分負荷ΔFと第2指令値B(上昇指令値又は下降指令値)との関係を規定している。また、記憶部305は、図9に示す掛け率曲線G1を記憶している。掛け率曲線G1は、差分負荷ΔFと第1掛け率αとの関係を規定している。また、記憶部305は、図10に示す掛け率曲線G2を記憶している。掛け率曲線G2は、差分負荷ΔFと第2掛け率βとの関係を規定している。
第1指令値取得部306(第1開口度設定部の一例)は、図7に示すゲイン曲線Y1を参照して、差分角Δθに基づいて第1指令値A(上昇指令値又は下降指令値)を取得する。第1指令値Aは、比例制御弁230の開口度に対応している。ここで、図7のゲイン曲線Y1から分かる通り、第1指令値取得部306は、差分角Δθが2°以上の場合に上昇指令値を設定し、差分角Δθが−2°以下の場合に下降指令値を設定する。これは、ブレード角度θcが±2°の範囲内に収まるようにリフト制御が実行されることを意味している。なお、第1指令値Aが“0”に設定される範囲は±2°に限らず、適宜設定することができる。
ブレード負荷取得部307は、駆動トルクセンサ80から取得する駆動トルクデータに基づいて、ブレード40に掛かる負荷(以下、「ブレード負荷M」という。)を算出する。ブレード負荷は、“掘削抵抗”或いは“牽引力”と言い換えることができる。
差分負荷算出部308は、ブレード負荷Mと目標ブレード負荷Nとの差分負荷ΔFを算出する。目標ブレード負荷Nとは、実測値であるブレード負荷Mの最適値であり、走行装置20の過度のシュースリップの抑制と土工量の向上とを両立できる値である。目標ブレード負荷Nは、例えば0.6W(Wは、ブルドーザ100の車重)に設定される。ブレード負荷Mが目標ブレード負荷Nに近いほど、走行装置20の過度のシュースリップ抑制と土工量向上が実現される。なお、シュースリップは通常運転時にも発生しているが、過度のシュースリップが発生すればスリップ量が大きくなり過ぎて、走行装置20の駆動力が地面に対して適切に伝達されない状態が発生してしまう。
第2指令値取得部309(第2開口度設定部の一例)は、図8に示すゲイン曲線Y2を参照して、差分負荷ΔFに基づいて第2指令値B(上昇指令値又は下降指令値)を取得する。第2指令値Bは、比例制御弁230の開口度に対応している。ここで、図8のゲイン曲線Y2から分かる通り、第2指令値取得部309は、差分負荷ΔFが0.1W以上の場合に上昇指令値を設定し、差分負荷ΔFが−0.1W以下の場合に下降指令値を設定する。これは、ブレード負荷Mが±0.1Wの範囲内に収まるようにリフト制御が実行されることを意味している。なお、第2指令値Bが“0”に設定される範囲は±0.1Wに限らず、適宜設定することができる。
第1掛け率取得部310は、図9に示す掛け率曲線G1を参照して、差分負荷ΔFに基づいて第1掛け率αを取得する。第1掛け率αは、掛け率曲線G1から分かる通り、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲外(−0.05Wより小さい、又は0.1Wより大きい)である場合には“0”であり、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲内(−0.05W以上0.1W以下)である場合には“1”である。
第2掛け率取得部311は、図10に示す掛け率曲線G2を参照して、差分負荷ΔFに基づいて第2掛け率βを取得する。第2掛け率βは、掛け率曲線G2から分かる通り、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲外(−0.05Wより小さい、又は0.1Wより大きい)である場合には“1”であり、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲内(−0.05W以上0.1W以下)である場合には“0”である。
指令値算出部312は、第1指令値Aに第1掛け率αを乗算することによって指令値αAを取得する。指令値αAは、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲外であれば“0”であり、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲内であれば“A”である。
また、指令値算出部312は、第2指令値Bに第2掛け率βを乗算することによって指令値βBを取得する。指令値βBは、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲外であれば“B”であり、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲内であれば“0”である。
また、指令値算出部312は、指令値αAとステップS12において取得した指令値βBとの和を算出する。指令値αAと指令値βBとの和は、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲内であれば“第1指令値A”であり、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲外であれば“第2指令値B”である。
リフト制御部313は、第1指令値A又は第2指令値Bを比例制御弁230に出力する。これによって、比例制御弁230からリフトシリンダ50への作動油が供給され、ブレード負荷Mが所定の負荷範囲外(M<N−0.05W、或いは、N+0.1W<M)である場合には、ブレード負荷Mが所定の負荷範囲内(N−0.05W≦M≦N+0.1W)に収まるようにリフト角度θbが調整される。一方で、ブレード負荷Mが所定の負荷範囲内(N+0.1W≦M≦N−0.05W)である場合には、前傾角度θaとリフト角度θbとの和(ブレード角度θc)が、所定の角度範囲内(θx−2°≦θc≦θx+2°)に収まるようにリフト角度θbが調整される。
《ブレードコントローラ210の動作》
図11は、ブレードコントローラ210の動作を説明するためのフロー図である。
まず、ステップS1において、ブレードコントローラ210は、IMU60から取得する車体傾斜角データに基づいて、基準面Sに対する車体10の前傾角度θaを算出する。
次に、ステップS2において、ブレードコントローラ210は、リフトシリンダセンサ51から取得するリフトシリンダ長Lに基づいて、ブレード40のリフト角度θbを算出する。
次に、ステップS3において、ブレードコントローラ210は、前傾角度θaとリフト角度θbとの和(ブレード角度θc)を算出する。
次に、ステップS4において、ブレードコントローラ210は、基準面Sに対する設計面Tの勾配角度θxを算出する。
次に、ステップS5において、ブレードコントローラ210は、ブレード角度θcと勾配角度θxとの差分角Δθを算出する。
次に、ステップS6において、ブレードコントローラ210は、図7に示すゲイン曲線Y1を参照しながら、差分角Δθに基づいて第1指令値A(上昇指令値又は下降指令値)を取得する。
次に、ステップS7において、ブレードコントローラ210は、ブレード負荷Mと目標ブレード負荷Nとの差分負荷ΔFを算出する。
次に、ステップS8において、ブレードコントローラ210は、図8に示すゲイン曲線Y2を参照しながら、差分負荷ΔFに基づいて第2指令値B(上昇指令値又は下降指令値)を取得する。
次に、ステップS9において、ブレードコントローラ210は、図9に示す掛け率曲線G1を参照しながら、差分負荷ΔFに基づいて第1掛け率αを取得する。
次に、ステップS10において、ブレードコントローラ210は、図10に示す掛け率曲線G2を参照しながら、差分負荷ΔFに基づいて第2掛け率βを取得する。
次に、ステップS11において、ブレードコントローラ210は、第1指令値Aに第1掛け率αを乗算することによって指令値αAを取得し、第2指令値Bに第2掛け率βを乗算することによって指令値βBを取得する。指令値αAは、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲外であれば“0”であり、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲内であれば“A”である。指令値βBは、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲外であれば“B”であり、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲内であれば“0”である。そして、ブレードコントローラ210は、指令値αAと指令値βBとの和を算出する。指令値αAと指令値βBとの和は、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲内であれば“第1指令値A”であり、差分負荷ΔFが所定の負荷範囲外であれば“第2指令値B”である。
次に、ステップS12において、ブレードコントローラ210は、ステップS11において取得される第1指令値A又は第2指令値Bを比例制御弁230に出力する。
《作用および効果》
本実施形態に係るブレードコントローラ210は、ブレード負荷Mが所定の負荷範囲外(M<N−0.05W、或いは、N+0.1W<M)である場合には、ブレード負荷Mが所定の負荷範囲内(N−0.05W≦M≦N+0.1W)に収まるようにリフト角度θbを調整する。一方で、ブレードコントローラ210は、ブレード負荷Mが所定の負荷範囲内である場合には、ブレード角度θcが勾配角度θxを含む所定の角度範囲内(θx−2°≦θc≦θx+2°)に収まるようにリフト角度θbを調整する。
従って、ブレード負荷Mが目標ブレード負荷N付近に維持されている場合には、ブレード40の刃先40Pを設計面Tに沿って動かすことができるので、掘削面のうねりを抑制することができる。一方で、ブレード負荷Mが目標ブレード負荷Nから離れている場合には、ブレード負荷Mを目標ブレード負荷Nに迅速に近づけることができるので、効率的に掘削することができる。
《その他の実施形態》
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(A)上記実施形態において明示した各種数値、例えば、所定の負荷範囲や所定の角度範囲などは、上述した値に限られるものではなく、適宜設定することができる。
(B)上記実施形態では、図7〜図10において各種曲線の一例を挙げてブレード制御システム200の動作について説明したが、これに限られるものではない。各種曲線の形状は適宜設定することができる。
(C)上記実施形態では特に触れていないが、基準面Sに対して勾配角度θy(≠勾配角度θx)を有する設計面Uが設計面Tに連なっていてもよい。この場合には、図11のステップS4において用いた勾配角度θxに代えて、以下の式(1)によって算出される時変角度θzを用いることが好ましい。
θz=勾配角度θx+(勾配角度θy−勾配角度θx)×経過時間÷所定時間…(1)
これによって、設計面Tから設計面Uへ掘削対象の目標形状が変化した場合に、リフト角度θbが経過時間に伴って徐々に勾配角度θyに近づけられる。従って、リフト角度θbの急変更によって掘削面が荒らされることを抑制することができるので、2つの掘削面の境界付近におけるうねりの抑制を図ることができる。
(D)上記実施形態において、ブレード負荷は、駆動トルクデータに基づいて算出されることとしたが、これに限られるものではない。ブレード負荷は、例えば、トランスミッション、ステアリング機構及び終減速機構までの減速比とスプロケットの径とを、エンジントルクに乗算することによっても得ることができる。
(E)上記実施形態では、「建設機械」としてブルドーザを例に挙げて説明したが、これに限られるものではなく、モータグレーダなどであってもよい。
本発明のブレード制御システムは、効率的な掘削と掘削面のうねりの抑制とを可能なため、建設機械分野に広く適用可能である。
30…リフトフレーム
40…ブレード
60…リフトシリンダ
240…制御弁
302…ブレード角度算出部
303…勾配角度取得部
304…差分角算出部
306…第1開口度設定部
307…ブレード負荷取得部
308…差分負荷算出部
309…第2指令値取得部
312…リフト制御部

Claims (5)

  1. 車体に対して上下揺動可能に取り付けられるリフトフレームと、
    前記リフトフレームの先端に取り付けられるブレードと、
    前記リフトフレームを上下揺動させるリフトシリンダと、
    前記リフトシリンダに作動油を供給する制御弁と、
    基準面に対する前記車体の前傾角度と、基準位置に対する前記リフトフレームのリフト角度との和を算出するブレード角度算出部と、
    掘削対象の目標形状を示す設計面の前記基準面に対する勾配角度を算出する勾配角度取得部と、
    前記ブレード角度と前記勾配角度との差分角を算出する差分角算出部と、
    前記差分角に基づいて前記制御弁の第1開口度を設定する第1開口度設定部と、
    前記ブレードに掛かるブレード負荷を取得するブレード負荷取得部と、
    前記ブレード負荷と目標ブレード負荷との差分負荷を算出する差分負荷算出部と、
    前記差分負荷に基づいて前記制御弁の第2開口度を設定する第2開口度設定部と、
    前記ブレード負荷が所定の負荷範囲外である場合には前記第2開口度に応じて前記制御弁を制御し、前記ブレード負荷が前記所定の負荷範囲内である場合には前記第1開口度に応じて前記制御弁を制御するリフト制御部と、
    を備えるブレード制御システム。
  2. 前記リフト制御部は、前記設計面と前記設計面に連なる他の設計面とに跨って掘削する場合、前記和が前記他の設計面の基準面に対する傾斜角度に徐々に近づくように、前記リフト角度を調整する、
    請求項1に記載のブレード制御システム。
  3. 車体と、
    請求項1又は2に記載のブレード制御システムと、
    を備える建設機械。
  4. 前記車体に取り付けられる一対の履帯を含む走行装置
    を備える請求項3に記載の建設機械。
  5. 車体に対して上下揺動可能に取り付けられるリフトフレームの先端に取り付けられるブレードに掛かるブレード負荷が所定の負荷範囲外である場合、前記ブレード負荷が前記所定の負荷範囲内に収まるように、前記リフトフレームの基準位置に対するリフト角度を調整し、
    前記ブレード負荷が前記所定の負荷範囲内である場合、基準面に対する前記車体の傾斜角度と前記リフト角度との和が、掘削対象の目標形状を示す設計面の前記基準面に対する勾配角度を含む所定の角度範囲に収まるように、前記リフト角度を調整する、ブレード制御方法。
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