JPWO2013046886A1 - 立体画像撮像装置及びその合焦状態確認用画像表示方法 - Google Patents

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Abstract

被写体を撮像して視点の異なる複数の画像41,42を得る立体画像撮像部と、複数の画像41,42を被写体の立体画像として表示する表示部とを備える立体画像撮像装置において、複数の画像41,42のいずれか1つにおける撮像時の焦点調節対象領域を含む領域の画像41aを、合焦状態確認用の画像43として立体画像中の一部に重畳し表示する。

Description

本発明は、ステレオカメラ等の立体画像撮像装置に係り、特に、フォーカスエリア内の画像をユーザが見てピントが合っているか否かを容易に判断できる立体画像撮像装置及びその合焦状態確認用画像表示方法に関する。
立体画像撮像装置(立体カメラ)は、右目で見た被写体画像と、左目で見た被写体画像とを同時に撮像し、立体カメラ背面に設けられレンチキュラレンズシートが貼られた表示部に、1フレーム毎に交互に、右目用被写体画像と左目用被写体画像とを表示することで、被写体の擬似的な立体画像を表示する様になっている。
この様な立体カメラを用いて被写体を撮像するとき、ユーザは、撮像素子(イメージセンサ)から出力されるスルー画像を表示部に表示させて被写体の構図を決めながら、被写体にピントが合った立体画像が撮像できるか否かを判断することになる。しかし、立体画像のままでは、ピントが被写体に合焦しているか否かの判断は困難である。
このため、下記の特許文献1に記載されている従来技術では、表示部に表示される被写体画像を、立体画像と平面画像のいずれかに切替表示可能とし、ユーザがマニュアルフォーカス制御を開始したとき自動的に表示画像を平面画像(二次元画像:左目用画像又は右目用画像の一方だけの画像)に切り替えて、フォーカス制御が容易となるようにしている。
日本国特開2011―91482号公報
上述した特許文献1記載の従来技術の様に、表示部に平面画像を表示すれば、立体画像だけが表示されている場合に比較して、ピントが合っているか否かを判断するのが容易となる。しかし、平面画像でピントを確認しながら、立体画像がどの様に見えるのかその立体感を確認することができず、表示を二次元表示から三次元表示に切り替えないといけないという不便がある。
特に、ペットや子供,野鳥の撮影など、動く被写体を撮影対象とした場合、立体画像の見え方とピントの合焦程度を短時間に確認できないと、シャッタチャンスを逃してしまう。このため、表示部の表示切替が必要な従来技術では、シャッタチャンスを逃す虞が高いという問題がある。
本発明の目的は、ピントを確認することと立体画像の見え方の確認とを同時に行うことができる立体画像撮像装置及びその合焦状態確認用画像表示方法を提供することにある。
本発明の立体画像撮像装置は、被写体を撮像して視点の異なる複数の画像を得る立体画像撮像部と、上記複数の画像を上記被写体の立体画像として表示する表示部と、上記複数の画像のいずれか1つにおける撮像時の焦点調節対象領域を含む領域の画像を合焦状態確認用の画像として上記立体画像中の一部に重畳し表示する表示制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の合焦状態確認用画像表示方法は、被写体を撮像して視点の異なる複数の画像を得る立体画像撮像部と、上記複数の画像を上記被写体の立体画像として表示する表示部とを備える立体画像撮像装置の合焦状態確認用画像表示方法であって、上記複数の画像のいずれか1つにおける撮像時の焦点調節対象領域を含む領域の画像を合焦状態確認用の画像として上記立体画像中の一部に重畳し表示することを特徴とする。
本発明によれば、被写体の立体画像の立体感と、合焦状態確認用の画像とを同時に確認できるため、シャッタチャンスを逃すことなく高品質な被写体立体画像を撮像することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る立体画像撮像装置(立体カメラ)の外観斜視図である。 図1に示す立体カメラの機能ブロック構成図である。 図1に示す立体カメラの背面図である。 立体画像の説明図である。 本発明の一実施形態に係る合焦状態確認用画像の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る合焦状態確認用画像の表示処理手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る合焦状態確認用画像のリサイズ説明図である。 本発明の一実施形態に係る合焦状態確認用画像の合成例を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る合焦状態確認用画像と表示部への表示画像の生成手順を説明する図である。 合焦状態確認用画像の奥行き位置(飛び出し量/引っ込み量)の説明図である。 立体画像と視差量の説明図である。 視差量と合焦状態確認用画像の奥行き位置(飛び出し量/引っ込み量)との対応関係を示す図である。 合焦状態確認用画像の奥行き位置(飛び出し量/引っ込み量)を画素ズラシで制御する説明図である。 フォーカス検出エリアが移動して合焦状態確認用画像と重なる様子を説明する図である。 合焦状態確認用画像の表示領域の切り替えを行う説明図である。 主要被写体の画像と合焦状態確認用画像とが重なったときの対処方法の説明図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、立体画像撮像装置(本実施形態では左右2眼の立体画像撮影用のデジタルカメラ、以下、立体カメラ又は単にカメラという。)の外観斜視図である。この立体カメラ10は、箱状のハウジング11と、ハウジング11の前部に並んで設けられた立体画像撮像部としての右目用の撮像部12R及び左目用の撮像部12Lと、ハウジング11の前面左肩部に設けられたフラッシュライト13と、ハウジング11の上面適宜箇所に設けられた電源スイッチ14,シャッタボタン15,モード選択ダイヤル16とを備える。
ハウジング11の背面側には、図2に示す液晶表示部(モニタ)37を備え、スルー画像やモード選択画面,メニュー画面,ガイド表示等が表示される。
撮像部12Rは前部に撮影レンズ21Rを備え、撮像部12Lは前部に撮影レンズ21Lを備える。撮影レンズ21Rの光軸22Rと、撮影レンズ21Lの光軸22Lとが交差する角度を輻輳角といい、輻輳角が目標値となるように各撮像部12R,12Lの向く方向を制御するアクチュエータを立体カメラ10に内蔵することもできるが、撮影レンズ21R,21LL間の輻輳角を固定とし、左右の撮像画像のズレ量を画像処理技術で調整することで立体画像の立体感を制御することもできる。
撮影レンズ21R,21Lは、夫々独立に焦点位置合わせ,ズーム倍率が調整可能となっているが、立体画像撮影モード時には、これら撮影レンズ21R,21Lは、後述のモータドライバ38によって連動制御され、一方の撮影レンズと他方の撮影レンズの両方が同じ合焦位置に制御される。
図2は、図1に示す立体カメラ10の機能ブロック図である。立体カメラ10は、撮影レンズ21Rの背面部に配置された右目用イメージセンサ25Rと、イメージセンサ25Rの出力をデジタルデータに変換するAD変換部26Rを備えると共に、撮影レンズ21Lの背面部に配置された左目用イメージセンサ25Lと、イメージセンサ25Lの出力をデジタルデータに変換するAD変換部26Lを備える。
立体カメラ10は更に、AD変換部26R,26Lの出力を取り込む信号処理部27と、この立体カメラ10の全体を統括制御するシステム制御部(CPU)28と、撮像画像のリサイズを行うリサイズ部29と、フレームメモリ等のワークメモリ30と、撮像画像データを処理してAF制御を行うAF制御部31と、表示制御部32と、合成画像座標制御部33と、LCDコントローラ34とを備え、これらは相互にバス35で接続され、CPU28の指示に従って動作する。
LCDコントローラ34にはカメラ10の背面に設けられた液晶表示部(LCD)37が接続され、CPU28に接続されたモータドライバ38は、撮影レンズ21R,21Lの焦点制御用モータを駆動する。また、CPU28にはシャッタボタン15を含む操作部やユーザインタフェースキー等39が接続される。
CPU28は、配下の信号処理部27が画像処理した被写体画像を解析し、その中の主要被写体の少なくとも一部を含む領域を検出する主要被写体領域検出機能を備えている。この機能により検出された主要被写体にピントが合うように、フォーカスエリアが設定される。なお、図示は省略したが、撮像画像データを記録するメモリカード等の外部メモリがバス35にメモリインタフェースを介して接続される。
図3は、立体カメラ10の背面図である。立体カメラ10の背面には、液晶表示部37が設けられており、この表示部37に撮像画像が表示される。例えば、イメージセンサ25R,25Lから出力されるスルー画像が立体画像として表示される。
例えば、図4の左目画像(イメージセンサ25Lの出力画像)41と右目画像(イメージセンサ25Rの出力画像)42とが1フレーム毎に交互に表示部37に表示されると、レンチキュラレンズシート(図示省略)が貼られた表示部37から、表示部37を見る人の左目には左目画像41しか入らず、右目には右目画像42しか入らない。これにより、図4右側に表示したように、左目画像41と、これと少しずれた右目画像42とにより立体画像(図示の例では鳥の立体画像)が再生される。
このとき、図5に示すように、左目画像41中のAFエリア41aと、右目画像42中のAFエリア42aとは、鳥の頭部分を映したエリアとなっている。そして、本実施形態では、図3に示す様に、撮像時の焦点調節対象領域となる、表示部37のうち主要被写体が映っていない可能性の高い領域(図示の例では右下領域)に、AFエリア41a,42aよりも広めの合焦状態確認用の表示領域40を設け、AFエリア41aに映っている鳥の頭部分の左目画像又はAFエリア42aに映っている鳥の頭部分の右目画像だけを表示する。
仮に、ユーザの利き目が左目の場合でその旨の設定指示がある場合には、鳥の頭部分の左目画像だけを、毎フレーム、表示領域40内に表示する。あるいは、撮影レンズ21L,21Rのうち、一方の例えば撮影レンズ21Lの合焦制御を優先して行い、他方の撮影レンズ21Rの合焦制御を撮影レンズ21Lの制御値に基づいて追従制御させる形式のカメラの場合、撮影レンズ21Lによる撮像画像(この例だと左目画像)のAF拡大画像を表示する。
これにより、表示領域40にはAFエリア41a,42a内の撮像画像が二次元画像として表示されるため、ピントが合っているか否かを確認することが可能となる。しかも、画面全体では、立体画像が表示されているため、立体感の程度をピント確認と同時に視認することが可能となる。
実際のAFエリア41a,42a内の画像のサイズと、表示領域40に表示する画像サイズとに違いがあるため、図2のリサイズ部29が表示領域40に合わせたAFエリア内画像を生成し表示することになる。
なお、上述した説明では、表示領域40を表示部37内に設け、ここに合焦状態確認用の拡大画像を表示したが、立体画像中のフォーカスエリア内の表示画像を合焦状態確認用画像として表示することでも良い。近年のデジタルカメラに搭載される表示画面が大型化しているため、立体画像中のフォーカスエリア内に直接的に合焦状態確認用画像を表示しても、合焦状態の確認は可能である。あるいは、立体画像中のフォーカスエリアを中心に拡大した表示領域40を設け、ここに合焦状態確認用画像を表示しても良く、表示領域40を設ける場所は、表示部37の右下領域等に限るものではない。
図6は、上述した実施形態を実行するための処理手順を示すフローチャートであり、図2のCPU28が配下のリサイズ部29等を用いて実行される。立体カメラ10は、オートフォーカスモードで駆動しているとする。
先ず、ステップS1で、ユーザからの指示によりAFエリアの平面画像拡大表示がONになっているのか否かを判定する。この判定結果が肯定すなわちAFエリア内画像の拡大表示を行う場合には次のステップS2に進み、AFエリア内の画像の拡大画像(合焦状態確認用画像)を作成する。
図7は、AFエリア内画像の拡大画像を作成する説明図である。図2の信号処理部27には、例えば、イメージセンサ25R,25Lから夫々1280×960画素のスルー画像が取り込まれている。このスルー画像を表示部37に表示するため、リサイズ部29は、夫々640×480画素の画像41,42に縮小し、表示部37に表示する。
図6のステップS2の次のステップS3では、スルー画像の表示用画像の所定位置(表示領域40位置)にAFエリア内画像の拡大画像を合成(重畳)する処理を行う。この合成(重畳)処理は、以下の様にして行う。
図7に示す表示画像(縮小画像)上のAFエリアのサイズは、160×120画素である。このAFエリアの画像を表示領域40に表示するために拡大するのであるが、160×120画素の画像を拡大するのではなく、縮小前のAFエリア内画像320×240を、240×180画素の画像43にリサイズし、これを表示領域40に表示する。
このリサイズした240×180画素の画像43を、図8に示す様に、表示画像41,42の夫々の表示領域40位置に埋め込み、1フレーム毎に、画像43が埋め込まれた画像41と、画像43が埋め込まれた画像42とを交互に表示する。これにより、合焦状態確認用画像43が立体画像中に2D表示される。
図9は、図2のメモリ30を用いた処理の説明図である。メモリ30には、イメージセンサ25R,25Lから出力される画像データ(取り込み画像)が一時的に保存される。この画像データをリサイズ部29が縮小処理して表示用画像41,42を生成してメモリ30に一時的に保存し、次にAFエリア内画像の拡大画像43を作成し、これもメモリ30に一時的に保存する。この表示用リサイズ画像41,42とAFエリア拡大画像43とを合成し、表示制御部32に送ることで、図8の合成画像が表示部37に表示される。
もし、リサイズ部29を2つ持っていれば、表示用リサイズ画像41,42とAFエリア内拡大画像43とを同時に生成できるため、処理の高速化を図ることが可能となる。
図6に戻り、ステップS3の次にステップS4に進み、シャッタボタンの半押しを待機する。半押し状態が検出されない場合にはステップS1に戻り、半押し状態となった場合には次のステップS5に進む。ステップS1の判定の結果、AFエリア内画像の拡大画像の表示指示が無いと判定された場合もステップS5に進む。
ステップS5では、コントラストAF制御や位相差AF方式,山登り方式などの周知の予め決められたAF制御を行う。そして次のステップS6で、図2のモータドライバ38が、CPU28からの指示により、AF値に応じてフォーカスレンズを駆動したか否かを判定する。
ステップS6でフォーカスレンズが駆動されたと判定された場合には、撮像画像が更新されたことを意味するため、ステップS2に戻り、AFエリア内画像の拡大画像再作成と、スルー画表示画像にAFエリア内画像の拡大画像を再合成する。
ステップS6の判定の結果、フォーカスレンズが駆動されなかった場合には、撮像画像に変化は無いため、ステップS7に進む。
ステップS7で、ユーザは、AFエリア内画像の拡大画像を視認してピントが合っているか否かを判定する。ピントが合っている場合にはステップS8に進んでシャッタレリーズボタンを全押し、撮影処理(ステップS9)に進み、この処理を終了する。
ステップS7の判定の結果、ピントが合っていない場合には、次にカメラはユーザからの入力指示でMF(マニュアルフォーカス)への切替指示があるか否かを判定する(ステップS10)。MFへの切替指示が無い場合にはステップS4に戻り、MFへの切替指示が有る場合にはステップS11に進み、撮影モードをMFモードに切り替える。
次のステップS12で、ユーザは、フォーカスリングを調整して手動でフォーカスレンズを移動させる。この結果、撮像画像は更新されるため、ステップS13に進んでステップS2と同じ処理を行い、次にステップS14でステップS3と同じ処理を行い、ステップS7に戻る。
フォーカスリングの調整により画面上の三次元画像及びAF確認用画像が更新されるため、これを見たユーザがステップS7でピントが合っていると判断すれば、ステップS8に進み、ピントが合っていないと判断すれば、再びステップS10に進む。
以上述べた実施形態によれば、立体画像(三次元画像)が表示されている表示部の一部領域にフォーカスエリア内画像の拡大画像(合焦状態確認用画像)が視差の無い2D画像で表示されるため、立体画像と合焦状態確認用画像とを同時に視認でき、立体感の確認とピントの確認を迅速に行うことが可能となる。
上述した実施形態では、AFエリア内拡大画像を三次元画像中に二次元画像で表示し、合焦程度をユーザが視認できる様にした。このAFエリア内拡大画像は、三次元画像中の視差ゼロの画像として表示しても良いが、画面から手前側に飛び出して表示させたり、画面から奥側に引っ込めて表示させたりしても良い。つまり、その奥行き位置を制御しても良い。この表示制御は、表示画像41中に埋め込んだAFエリア内拡大画像43に対し、表示画像42中に埋め込んだAFエリア内拡大画像43を水平方向にずらすことで実現できる。
以下、この実施形態を説明する。
図10は、AFエリア内拡大画像43の奥行き位置制御(飛出量/引込量の制御)方法を説明する図である。表示画像(左目画像)41の座標原点(0,0)に対して、その埋め込み画像(AFエリア内拡大画像)43の左上隅の左目合成画像座標(x,y)は、
x=640−240−1=399
y=480−180−1=299
となり、(x,y)=(399,299)である。
右目画像(表示画像)42の座標原点(0,0)に対して、その埋め込み画像43の左上隅の右目合成画像座標を、上記と同じ(x,y)=(399,299)とすると、即ち、
左目合成画像座標=右目合成画像座標
とすると、合成画像(AFエリア内拡大画像)43の画面からの飛び出し量はゼロとなる。〔左目合成画像座標のx値−右目合成画像座標のx値〕=αを調整することで、飛び出し量や引っ込み量すなわち視差量を制御可能となる。この制御は、図2の合成画像座標制御部33が行う。
図11は、視差に対する左右画像の水平座標のズレ量を説明する図である。本実施形態では、立体カメラ10の左右の撮影レンズ21L,21Rの光軸22L,22Rは固定設置されており、左右の撮影画像の水平方向のズレ量を画像処理技術で制御することで、三次元画像を生成している。この原理を利用して、AFエリア内拡大画像(平面画像)の飛び出し量や引っ込み量を本実施形態では制御している。
図12は、〔左目合成画像座標のx値−右目合成画像座標のx値〕=αとしたときのαが−12〜+12の範囲の視差量を示した図である。視差量がマイナスとなるほど、画面から手前側に飛び出し、視差量がプラスとなるほど、画面から奥側に引っ込むことになる。
図13は、AFエリア内拡大画像のx座標のズレ量制御の説明図である。図10の左右の夫々の埋め込み画像43の左上隅部分の12×6画素分を切り出した図に相当する。
左目画像41に埋め込まれた画像43の左上隅座標(4,3)に対して、右目画像42に埋め込んだ画像43の左上隅座標を(0,3)とし、左側に4画素分即ち−4画素分だけ水平方向にずらしている。即ち、図12から分かるように、AFエリア内拡大画像43を視差量“−1”だけ手前側に飛び出して表示させている。
この様に、AFエリア内拡大画像43を飛び出させて表示したり、引っ込めて表示させることで、全体が三次元画像として表示されている被写体画像中で、どの領域に注目してピントを確認すれば良いのか一目瞭然となる。これは、AFエリア内拡大画像43を図示の例では画面の右下領域40に表示する場合に限らず、画面の何処にAFエリア内拡大画像43を表示しても同様である。
なお、デジタルカメラ等では、例えばメニュー画像や撮像に関する情報(手振れが起きているか否かを示す情報,フラッシュ発光するか否かの情報など、アイコンで表示されることが多い。)等は2D画像として表示部に表示する。このため、AFエリア内拡大画像43の奥行き位置(飛び出し量や引っ込み量)を、メニュー画像,あるいは撮像に関するアイコン等の表示画像、といった立体画像以外の情報画像と同じ奥行き位置に表示すれば、ユーザの目の負担が軽減し、視認性が向上する。
上述した実施形態では、撮像画像中の所定位置たとえば図14の左図に示す様に、画面中央位置にAF検出エリア50を設けている。しかし、コンティニュアスAF(C―AF)機能により、動く被写体に常に焦点を合わせる続けるAF方式がある。この場合、図14の右図に示す様に、AF検出エリア50は画面中で移動することになる。
このため、AFエリア内拡大画像(合成画像)43を、常に、画面右下の第4象限内の表示領域40に固定して表示したのでは、AF検出エリア50が移動してAFエリア内拡大画像43と重なってしまう事態が生じる。
そこで、図15に示す様に、AF検出エリア50の左上隅座標をAF-LEFT-TOP(x,y)、右下隅座標AF-RIGHT-BOTTOM(x,y)とし、これらの座標が画面上の何処に存在するかに応じて、AFエリア内拡大画像43の表示位置を制御するのが良い。
図15に示す例では、AF-RIGHT-BOTTOM(x,y)が画面の第1象限にある場合にはAFエリア内拡大画像43を画面の左下領域に配置し、AF-RIGHT-BOTTOM(x,y)が画面の第2象眼にある場合にはAFエリア内拡大画像43を画面の右下領域に配置し、AF-LEFT-TOP(x,y)が画面の第3象限にある揚合にはAFエリア内拡大画像43を画面の右上領域に配置し、AF-LEFT-TOP(x,y)が画面の第4象限にある場合にはAFエリア内拡大画像43を画面の左上領域に配置する。
C−AF時には、図14で説明した様に、AF検出エリア50が被写体に追従して動くため、AFエリア内拡大画像43の表示領域に重なると、AF検出エリア50自体が見えなくなってしまう虞がある。
そこで、AFエリア内拡大画像43の表示領域を複数箇所設けておき、AF検出エリア50の存在場所によって切り替える。つまり、表示制御部32は、焦点調節対象領域となるAF検出エリア50が被写体に追従して動く場合に、表示領域40を焦点調節対象領域50と重ならない領域に切り替える。これにより、AF検出エリア50が重ならない場所にAF確認用の画像を画面内に表示することが可能となる。
なお、撮影対象とする主要被写体の動きによっては、AFエリア内拡大画像43の表示領域40が頻繁に切り替えられてしまう虞がある。この場合には、主要被写体の動きの軌跡から主要被写体の動きを予測し、なるべく長時間、切り替える必要のない表示領域40を決めて、この表示領域40にAF確認用の拡大画像を表示するのが良い。また、タッチパネル式の表示部37を持つ立体カメラであれば、AF確認用画像の表示領域をワンタッチでユーザが指定できるようにしても良い。この様にすることで、視認性を向上させることができる。
図16は、本発明の別実施形態に係る合焦状態確認用画像の表示方法説明図である。図16(a)に示す様に、被写体画像のうちの主要被写体画像60(この主要被写体にピントを合わせる場合もあるが、別の主要被写体にピントを合わせる場合もある。)が、合焦状態確認用画像43と重なってしまうことがある。この状態は、主要被写体検出部であるCPU28の、主要被写体画像の存在領域を検出する機能を用いて知ることができる。
この状態が発生したとき、図16(b)に示す様に、合焦状態確認用画像43の奥行き位置の表示制御を行い、主要被写体画像60よりも手前側に合焦状態確認用画像43を表示する。あるいは、図16(c)に示す様に、合焦状態確認用画像43の表示領域を、主要被写体画像60と重ならない位置に移動させる。これにより、ピントの確認が容易となる。
なお、上述した実施形態では、2眼式の立体画像撮像装置について述べたが、右目用の被写体画像を撮像する第1画素群と左目用の被写体画像と撮像する第2画素群とを1枚の撮像素子に設けた単眼式の立体画像撮像装置にもそのまま適用可能である。
以上述べた様に、実施形態の立体画像撮像装置は、被写体を撮像して視点の異なる複数の画像を得る立体画像撮像部と、上記複数の画像を上記被写体の立体画像として表示する表示部と、上記複数の画像のいずれか1つにおける撮像時の焦点調節対象領域を含む領域の画像を合焦状態確認用の画像として上記立体画像中の一部に重畳し表示する表示制御部とを備えることを特徴とする。
また、実施形態の立体画像撮像装置の上記表示制御部は、上記合焦状態確認用の画像の重畳位置を視差方向に互いにずらして上記複数の画像の各々に重畳し該合焦状態確認用の画像の奥行き位置を制御することを特徴とする。
また、実施形態の立体画像撮像装置の上記表示制御部は、上記表示部に表示する立体画像以外の情報と同じ奥行き位置に上記合焦状態確認用の画像の奥行き位置を制御することを特徴とする。
また、実施形態の立体画像撮像装置の上記立体画像以外の情報は、メニュー画像あるいは撮像に関する表示画像の情報であることを特徴とする。
また、実施形態の立体画像撮像装置の上記表示制御部は、上記焦点調節対象領域とは別の表示領域に上記合焦状態確認用の画像を拡大して表示することを特徴とする。
また、実施形態の立体画像撮像装置は、上記立体画像中の主要被写体の少なくとも一部を含む領域を検出する主要被写体領域検出部を備え、その主要被写体の少なくとも一部を含む領域を上記焦点調節対象領域とすることを特徴とする。
また、実施形態の立体画像撮像装置の上記表示制御部は、上記焦点調節対象領域が被写体に追従して動く場合に上記表示領域を上記焦点調節対象領域と重ならない領域に切り替えることを特徴とする。
また、実施形態の立体画像撮像装置は、上記立体画像中の主要被写体の少なくとも一部を含む領域を検出する主要被写体領域検出部を備え、上記表示制御部は、上記合焦状態確認用の画像を表示する表示領域が主要被写体と重なったとき、その合焦状態確認用の画像をその主要被写体の画像よりも手前側の奥行き位置に表示し、あるいは、その合焦状態確認用の画像の表示領域を主要被写体の画像と重ならない位置にする移動させることを特徴とする。
また、実施形態の立体画像撮像装置の合焦状態確認用画像表示方法は、被写体を撮像して視点の異なる複数の画像を得る立体画像撮像部と、上記複数の画像を上記被写体の立体画像として表示する表示部とを備える立体画像撮像装置の合焦状態確認用画像表示方法であって、上記複数の画像のいずれか1つにおける撮像時の焦点調節対象領域を含む領域の画像を合焦状態確認用の画像として上記立体画像中の一部に重畳し表示することを特徴とする。
以上述べた実施形態によれば、被写体立体画像の立体感と合焦状態確認用画像(二次元画像)とを同時に同じ表示画面内で確認できるため、シャッタチャンスを逃すことなく動く被写体でも高品質な立体画像を撮像することが可能となる。
本発明に係る立体画像撮像装置及びその合焦状態確認用画像表示方法は、被写体立体画像の立体感と合焦状態確認用画像(二次元画像)とを同時に確認できるため、シャッタチャンスを逃すことなく動く被写体でも高品質な画像を撮像することができるという効果を奏し、デジタルカメラで立体カメラを構成したとき有用である。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2011年9月30出願の日本特許出願(特願2011−218531)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
10 立体画像撮像装置(立体カメラ)
15 シャッタボタン
21R 右目用撮影レンズ
21L 左目用撮影レンズ
27 信号処理部(DSP)
28 システム制御部(CPU)
31 リサイズ部
33 合成画像座標制御部
37 液晶表示部
41,42 表示用リサイズ画像
41a,42a,50 AF検出エリア
43 AF確認用画像(AFエリア内画像の拡大画像)
本発明の立体画像撮像装置は、被写体を撮像して視点の異なる複数の画像を得る立体画像撮像部と、前記複数の画像を前記被写体の立体画像として表示する表示部と、前記複数の画像のいずれか1つにおける撮像時の焦点調節対象領域を含む領域の画像を合焦状態確認用の画像として作成し、前記視点の異なる複数の画像の各々に前記合焦状態確認用の画像を重畳し表示する表示制御部とを備え、前記表示制御部は、前記複数の画像の各々における前記合焦状態確認用の画像の重畳位置を、視差方向に互いにずらして配置することにより、前記合焦状態確認用の画像の奥行き位置を制御することを特徴とする。
また、本発明の合焦状態確認用画像表示方法は、被写体を撮像して視点の異なる複数の画像を得る立体画像撮像部と、前記複数の画像を前記被写体の立体画像として表示する表示部とを備える立体画像撮像装置の合焦状態確認用画像表示方法であって、前記複数の画像のいずれか1つにおける撮像時の焦点調節対象領域を含む領域の画像を合焦状態確認用の画像として作成し、前記視点の異なる複数の画像の各々に前記合焦状態確認用の画像を重畳し表示する際、前記複数の画像の各々における前記合焦状態確認用の画像の重畳位置を、視差方向に互いにずらして配置することにより、前記合焦状態確認用の画像の奥行き位置を制御することを特徴とする。

Claims (9)

  1. 被写体を撮像して視点の異なる複数の画像を得る立体画像撮像部と、前記複数の画像を前記被写体の立体画像として表示する表示部と、前記複数の画像のいずれか1つにおける撮像時の焦点調節対象領域を含む領域の画像を合焦状態確認用の画像として前記立体画像中の一部に重畳し表示する表示制御部とを備える立体画像撮像装置。
  2. 請求項1に記載の立体画像撮像装置であって、前記表示制御部は、前記合焦状態確認用の画像の重畳位置を視差方向に互いにずらして前記複数の画像の各々に重畳し該合焦状態確認用の画像の奥行き位置を制御する立体画像撮像装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の立体画像撮像装置であって、前記表示制御部は、前記表示部に表示する立体画像以外の情報と同じ奥行き位置に前記合焦状態確認用の画像の奥行き位置を制御する立体画像撮像装置。
  4. 請求項3に記載の立体画像撮像装置であって、前記立体画像以外の情報は、メニュー画像あるいは撮像に関する表示画像の情報である立体画像撮像装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の立体画像撮像装置であって、前記表示制御部は、前記焦点調節対象領域とは別の表示領域に前記合焦状態確認用の画像を拡大して表示する立体画像撮像装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の立体画像撮像装置であって、前記立体画像中の主要被写体の少なくとも一部を含む領域を検出する主要被写体領域検出部を備え、該主要被写体の少なくとも一部を含む領域を前記焦点調節対象領域とする立体画像撮像装置。
  7. 請求項5又は請求項6に記載の立体画像撮像装置であって、前記表示制御部は、前記焦点調節対象領域が被写体に追従して動く場合に前記表示領域を前記焦点調節対象領域と重ならない領域に切り替える立体画像撮像装置。
  8. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の立体画像撮像装置であって、前記立体画像中の主要被写体の少なくとも一部を含む領域を検出する主要被写体領域検出部を備え、前記表示制御部は、前記合焦状態確認用の画像を表示する表示領域が主要被写体と重なったとき、該合焦状態確認用の画像を該主要被写体の画像よりも手前側の奥行き位置に表示し、あるいは、該合焦状態確認用の画像の表示領域を主要被写体の画像と重ならない位置にする移動させる立体画像撮像装置。
  9. 被写体を撮像して視点の異なる複数の画像を得る立体画像撮像部と、前記複数の画像を前記被写体の立体画像として表示する表示部とを備える立体画像撮像装置の合焦状態確認用画像表示方法であって、前記複数の画像のいずれか1つにおける撮像時の焦点調節対象領域を含む領域の画像を合焦状態確認用の画像として前記立体画像中の一部に重畳し表示する立体画像撮像装置の合焦状態確認用画像表示方法。
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