JPWO2013046506A1 - 処理装置、通信システム、通信端末、端末装置制御方法、及びプログラム - Google Patents

処理装置、通信システム、通信端末、端末装置制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

解析部33は、UE10から送信されるメッセージ(Attachメッセージ)を解析する。解析部33は、メッセージに付された指標値を取得する。指標値とは、端末装置の通信周期以上の時間に設定された情報である。位置通知周期算出部34は、解析部33が取得した指標値に基づいて、UE10が位置情報を送信する周期の設定時間を、通信周期よりも大きな値となるように算出する。

Description

本発明は処理装置、通信システム、通信端末、端末装置制御方法、及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体に関する。
移動通信システムでは、M2M(Machine to Machine)通信等を行う端末の増加に伴い、利用端末数が増加してきている。これらの移動通信システムでは、ユーザ端末は、どのセル内にいても発着信ができるように、位置登録エリアという単位でネットワークに登録されている。そのため、各ユーザ端末は、位置登録エリアを管理する装置に対して位置登録(TAU:Tracking Area Update)を行う必要がある。なお、TAUにかかる処理詳細は、非特許文献1を参照されたい。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)のLTE(Long Term Evolution)による移動通信システムを例に説明する。この移動通信システムには、MME(Mobile Management Entity)と呼ばれる基地局(eNB)の上位装置が存在する。MMEは、位置登録エリアを管理する。ユーザ端末(UE)は、基地局(eNB)を介してMMEに対して自身の位置登録情報を送信する。
以下、ユーザ端末の位置登録に関連する技術を開示した文献について説明する。特許文献1には、移動通信端末と、ロケーションレジスタとの間のトラフィックが軽減できる位置登録システムが開示されている。当該位置登録システムでは、移動通信端末が特定の位置登録エリアに停滞した場合、当該移動通信端末の位置登録周期を一定周期よりも長く設定している。
特許文献2には、利用者の利便性やサービス性を損ねることなく、位置情報等の記憶リソース及び設備の効率化を図ることが可能な移動通信システムが開示さている。
特許文献3には、移動機の増大によっても位置登録が過密に実行されることを回避する移動通信システムが開示されている。
特開2002−209247号公報 特開2005−45565号公報 特開2009−141855号公報
移動通信システム(移動体通信網)を利用する端末の種類は、M2Mの普及により多岐にわたっている。これらの端末には、携帯電話等に加え、例えば自動販売機等のように全く移動しない端末が含まれる。また、予め定められたタイミングでのみ通信を行う端末も含まれる。
上述の自動販売機等の端末は、自身の位置情報の送信を携帯電話等の端末と同様に行う。そのため、周期的な位置情報の登録にかかる処理負荷が増大する恐れがある。すなわち、MME等の処理負荷が増大してしまう恐れがある。また、ネットワーク上に位置情報の登録にかかる情報が大量に送信されるため、ネットワークの輻輳を引き起こしてしまう可能性がある。
特許文献1〜3の技術では、端末の位置情報の送信周期のタイマの値を設定できることを開示しているが、端末の通信周期を考慮した設定を行っているわけではない。そのため、依然として、端末は、不要な位置情報を周期的に送信してしまう恐れがある。
すなわち、端末が適切に位置情報を送信することができないため、処理負荷の増大、ネットワークの輻輳を引き起こしてしまうという問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、位置情報の登録にかかるネットワーク負荷を軽減することができる処理装置、通信システム、通信端末、端末装置制御方法、及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体を提供することを主たる目的とする。
本発明にかかる処理装置の一態様は、
端末装置の通信周期以上の時間に設定された指標値を、前記端末装置から送信されたメッセージから取得する解析部と、
前記指標値に基づいて、前記端末装置が位置情報を送信する周期の設定時間を、前記通信周期よりも大きな値となるように算出する位置通知周期算出部と、を備えるものである。
本発明にかかる通信システムの一態様は、
端末装置と、処理装置と、を備える通信システムであって、
前記端末装置は、
自端末の通信周期以上に設定された指標値を、前記処理装置に対する登録メッセージに含めて通知し、位置情報を送信する周期の設定時間を受信する送受信部と、
前記設定値に基づいて、周期的に自端末の位置情報を登録する位置登録部と、を備え、
前記処理装置は、
前記登録メッセージから前記指標値を取得する解析部と、
前記指標値に基づいて、前記端末装置が位置情報を送信する周期の設定時間を、前記通信周期よりも大きな値となるように算出する位置通知周期算出部と、を備える、ものである。
本発明にかかる通信端末の一態様は、
自端末の通信周期以上の時間に設定された指標値を、モビリティ管理装置に対して通知し、前記モビリティ管理装置から位置情報を送信する周期の設定時間を受信する送受信部と、
前記設定時間に基づいて、周期的に自端末の位置情報を前記モビリティ管理装置に登録する位置登録部と、を備え、
前記設定時間は、前記指標値よりも長い時間である、ものである。
本発明にかかる端末装置制御方法の一態様は、
端末装置の通信周期にかかる情報を取得し、
前記端末装置が位置情報を送信する周期の設定時間を、前記通信周期よりも大きな値となるように算出する、ものである。
本発明にかかるプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体の一態様は、
上記した端末装置制御方法をコンピュータに行わせるためのプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体である。
本発明では、位置情報の登録にかかるネットワーク負荷を軽減することができる処理装置、通信システム、通信端末、端末装置制御方法、及びプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体を提供することができる。
実施の形態1にかかる通信ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかるUE10の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかるMME30の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかるHSS40の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかるUE10とMME30との間のAttach処理の流れを示すシーケンス図である。 実施の形態1にかかるMME30による位置情報の送信周期の算出処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1にかかるMME30とHSS40との間のAttach処理の流れを示すシーケンス図である。 実施の形態1にかかるMME30による位置情報の送信周期の算出処理の流れを示すフローチャートである。 コンピュータシステムのハードウェア構成例を示すブロック図である。 本発明にかかるMME30の構成を示すブロック図である。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる通信ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。当該通信ネットワークシステム1は、LTE(Long Term Evolution)にかかるシステムである。
通信ネットワークシステム1は、端末(User Equipment、以下"UE"と記載する)10と、基地局(eNodeB、以下"eNB"と記載する)20と、モビリティ管理装置(Mobile Management Entity、以下"MME"と記載する)30と、HSS(Home Subscriber Server)40と、を有する構成である。なお、図中には、各装置を1つのみ記載したが、これらの装置は複数存在しても良いことは勿論である。通常、通信ネットワークシステム1上に複数のUE10が存在する。
UE10は、MME30から設定された位置登録の周期タイマ(位置情報の送信周期)の設定値に従い、周期的に位置登録処理(TAU:Tracking Area Update)を行う。すなわち、UE10は、設定された周期タイマの設定値の時間が経過する毎に、自端末の位置情報を、eNB20を介してMME30に送信する。なお、UE10は、周期タイマの設定値の時間が経過する前に通信処理を行う場合、周期のカウント処理をリセットする。例えば、UE10は、周期タイマの設定値の時間として24時間が設定されており、電源投入時から4時間後に通信処理を行った場合、その通信を行った時点から24時間のカウント処理を改めて開始する。
さらに、UE10は、Attach処理(当該端末を通信ネットワークシステム1上に登録する処理)の際に、位置登録の周期タイマの指標値(通信周期以上の値)をMME30に対して送信する。なお、UE10の内部構成、処理詳細、及び上述の指標値の詳細は、図2のブロック図(UE10の構成図)を参照して後述する。
eNB20は、LTEネットワークに対応した基地局装置である。eNB20は、公知の手法により、UE10との間の無線通信を制御する。
MME30は、EPC(Evolved Packet Core)にて導入された装置であり、モビリティを管理する装置である。MME30は、UE10の移動管理に関する制御(モビリティ制御)を行う。MME30は、公知のモビリティ制御に加え、UE10からのAttachリクエストを解析し、位置登録の周期タイマの指標値が含まれているかを判定する。位置登録の周期タイマの指標値が含まれている場合、MME30は、当該指標値を用いてUE10に通知する位置登録の周期タイマの設定値を算出する。また、MME30は、HSS40から送信されるAttachメッセージ(Update Location Ack等)に応じて各UE10に通知する位置登録の周期タイマの設定値を算出してもよい。
なお、MME30の内部構成、処理詳細、及び上記算出処理の詳細は、図3のブロック図(MME30の構成図)を参照して後述する。
HSS40は、いわゆる加入者情報を管理するデータベースを保持する装置である。詳細には、HSS40は、UE10毎の移動管理に用いる情報等を保持する。HSS40は、公知の情報を保持してMME30と通信を行うことに加え、UE10の位置登録の周期タイマの指標値をMME30に送信しても良い。なお、HSS40の内部構成、及び処理詳細は、図4のブロック図を参照して後述する。
続いて、図2を参照して、UE10の詳細を説明する。図2は、UE10の内部構成を示すブロック図である。UE10は、Attachメッセージ処理部11と、位置通知部14と、記憶部15と、を有する。Attachメッセージ処理部11は、位置登録周期付与部12と、解析部13と、を備える。
Attachメッセージ処理部11は、非特許文献1等に記載された標準仕様に基づいてAttach Requestメッセージを生成して送信する。さらに、Attachメッセージ処理部11は、受信したAttach Acceptメッセージ等を解析する処理部である。
位置登録周期付与部12は、作成したAttach Requestメッセージに、位置登録の周期タイマの指標値を付与する処理部である。
ここで、位置登録の周期タイマの指標値とは、UE10の通信周期から定まる値であり、一般的にはUE10の通信周期をそのまま指標値とすればよい。例えば、UE10の通信周期が1日に1回である場合、位置登録周期付与部12は、作成したAttach Requestメッセージに、指標値("24時間")を付与する。なお、自動販売機のように移動を行わない端末の通信周期は、一般的に予め定まっている。位置登録周期付与部12は、たとえばAttach Requestメッセージの新規パラメータとして当該指標値を付与して送信する。
位置登録周期付与部12は、UE10の通信周期をそのまま指標値とするのではなく、通信周期に一定のマージン値を加算して指標値としても良い。例えば、位置登録周期付与部12は、UE10の通信周期("24時間")に一律のマージン値("30分")を加算して指標値としても良い。
解析部13は、受信したAttach Acceptメッセージから、MME30が付与した位置登録の周期タイマの設定値を抽出する。解析部13は、この位置登録の周期タイマの設定値を抽出し、位置通知部14に設定値を設定する。
位置通知部14は、設定された位置登録の周期タイマの設定値に応じて、MME30に位置情報を周期的に通知する。すなわち、位置通知部14は、位置登録の周期タイマの設定値の時間が経過する毎に、いわゆるTAU処理を行う。前述のように、位置登録の周期タイマは、解析部13から設定される。
次に、図3を参照して、MME30の詳細を説明する。図3は、MME30の内部構成を示すブロック図である。MME30は、記憶部31と、Attachメッセージ送受信部32と、を備える。なお、図示しないが、MME30は、TAU処理を行う処理部等も適宜備える。
記憶部31は、位置登録の周期タイマのデフォルト値、各UE10の位置情報等を記憶する記憶部である。
Attachメッセージ送受信部32は、解析部33と、位置登録周期算出部34と、を備える。Attachメッセージ送受信部32は、UE10からAttachメッセージを受信するとともに、UE10に対して送信するAttachメッセージを作成して送信する処理部である。また、Attachメッセージ送受信部32は、HSS40とのAttachメッセージ(Update Location Ack等)のやり取りを行う。
解析部33は、受信したAttach Requestメッセージ、またはUpdate Location Ackメッセージを解析し、UE10の位置登録の周期タイマの指標値が設定されているか否かを解析する。解析部33は、位置登録の周期タイマの指標値が設定されている場合、当該指標値を位置通知周期算出部34に通知する。なお、解析部33は、位置登録の周期タイマの指標値が設定されていない場合、その旨を位置登録周期算出部34に通知する。
位置登録周期算出部34は、解析部33からの通知に応じてUE10の位置登録の周期タイマの設定値を算出する処理部である。位置登録周期算出部34は、通知された指標値以上の時間、またはデフォルト値を、UE10の位置登録の周期タイマの設定値とする。位置登録周期算出部34は、算出した設定値をAttachメッセージに付与する。当該算出方法は、図5〜8を参照して後述する。
次に、図4を参照して、HSS40の詳細を説明する。図4は、HSS40の内部構成を示すブロック図である。HSS40は、記憶部41と、Attachメッセージ送受信部42と、を備える。Attachメッセージ送受信部42は、位置登録周期付与部43を備える。
記憶部41は、各UE10の加入者情報を保持する記憶部である。ここで、加入者情報には、各UE10の通信周期の情報が含まれ得る。
Attachメッセージ送受信部42は、MME30との間のAttachメッセージ(非特許文献1に規定されたUpdate Location Ack等)の生成、送信、及び受信を行う処理部である。
位置登録周期付与部43は、Update Location Ackメッセージの生成時に記憶部41から対応するUE10の通信周期の情報を取得する。そして、位置登録周期付与部43は、取得した通信周期を基にUpdate Location Ackメッセージに付与する指標値を算出する。なお、一般的には、位置登録周期付与部43は、取得した通信周期をそのまま指標値とする。位置登録周期付与部43は、指標値をUpdate Location Ackメッセージの新たなパラメータとして設定する。
なお、HSS40は、通常のHSSが備える処理(加入者情報の管理等)を実行する各処理部(図示せず)を備える。
続いて、図5及び図6を参照して、UE10とMME30との間のAttach処理を説明する。図5は、UE10とMME30との間のAttach処理の流れを示すシーケンス図である。図6は、MME30による位置登録の周期算出処理の流れを示すフローチャートである。
はじめに、UE10は、通信ネットワークシステム1に登録する際に、eNB20を介してMME30に対してAttach Requestメッセージを送信する(図5 ST11)。この際に、UE10は、Attach Requestメッセージに位置登録の周期タイマの指標値を付与して送信する。例えば、通信周期が定まっている(1日に1回等)UE10は、前述のように当該通信周期を指標値としてAttach Requestメッセージに付与して送信する。
MME30は、Attach Requestメッセージを受信する。MME30は、非特許文献1に規定された処理(一般的なAttach処理)を行う(図5 ST12)。これに加え、MME30は、Attach Requestメッセージに前述の指標値が付与されているか否かを判定する(図6 ST21)。指標値が付与されていない場合(図6 ST21:NO)、MME30は、内部に保持する位置登録の周期タイマのデフォルト値を、UE10にかかる位置登録の周期タイマの設定値とする(図5 ST13、図6 ST24)。MME30は、この設定値をAttach Acceptメッセージに付与してUE10に送信する(図5 ST14)。
一方、Attach Requestメッセージに指標値が付与されている場合(図6 ST21:Yes)、MME30は、当該指標値がMME30の保持する位置登録の周期タイマのデフォルト値よりも長いか否かを判定する(図5 ST13、図6 ST22)。当該指標値がMME30の保持する位置登録の周期タイマのデフォルト値よりも短い場合(図5 ST13、図6 ST22:NO)、MME30は、内部に保持する位置登録の周期タイマのデフォルト値を、UE10にかかる位置登録の周期タイマの設定値とする(図5 ST13、図6 ST24)。MME30は、この設定値をAttach Acceptメッセージに付与してUE10に送信する(図5 ST14)。
デフォルト値よりも短い場合、周期タイマのデフォルト値をUE10にかかる位置登録の周期タイマの設定値とすることにより、MME30は、UE10による位置情報の送信頻度の増加を防ぐことが可能になる。すなわち、もし、通知された指標値にて通信が行われない場合においても、UE10は、最低でもデフォルト値に規定された時間だけ待ち合わせた後に、周期的に位置登録処理を行う。これにより、MME30の処理負荷の低減、及びネットワークの輻輳を低減することができる。
一方、指標値がMME30の保持する位置登録の周期タイマのデフォルト値よりも長い場合(図5 ST13、図6 ST22:YES)、MME30は、当該指標値以上の時間を、UE10にかかる位置登録の周期タイマの設定値とする(図5 ST13、図6 ST23)。
ここで、MME30は、指標値が通信周期の値と等しい場合、当該指標値よりも長い時間を、UE10にかかる位置登録の周期タイマの設定値とする。また、MME30は、指標値が通信周期の値よりも長い場合、当該指標値以上の時間を、UE10にかかる位置登録の周期タイマの設定値とする。すなわち、MME30は、UE10の通信周期よりも長い時間をUE10にかかる位置登録の周期タイマの設定値とする。
MME30は、この設定値をAttach Acceptメッセージに付与してUE10に送信する(図5 ST14)。
前述したように、UE10が前述の指標値をMME30に送信するのではなく、HSS40がUE10の指標値をMME30に送信しても良い。この場合のMME30及びHSS40の処理を図7及び図8を参照して説明する。図7は、MME30とHSS40との間のAttach処理の流れを示すシーケンス図である。図8は、MME30による位置情報の送信周期の算出処理の流れを示すフローチャートである。
UE10、MME30、及びHSS40は、非特許文献1に定められた手法によりAttach処理を行う(図7 ST31)。
MME30は、Update Location Ackメッセージにより対象となるUE10の加入者情報をHSS40から取得する(図7 ST32)。なお、Update Location Ackメッセージの詳細については、非特許文献1を適宜参照されたい。
この際、対象UE10について前述の指標値が定まっている場合、HSS40は、通常のメッセージ内に対象UE10の指標値を付与してMME30に送信する(図7 ST32)。
MME30は、取得した加入者情報内に指標値が設定されているか否かを判定する(図8 ST41)。指標値が付与されていない場合(図8 ST41:NO)、MME30は、内部に保持する位置登録の周期タイマのデフォルト値を、UE10にかかる位置登録の周期タイマの設定値とする(図7 ST33、図8 ST44)。MME30は、この設定値をAttach Acceptメッセージに付与してUE10に送信する(図7 ST34)。
一方、取得した加入者情報内に指標値が付与されている場合(図8 ST41:Yes)、MME30は、当該指標値がMME30の保持する位置登録の周期タイマのデフォルト値よりも長いか否かを判定する(図7 ST33、図8 ST42)。当該指標値がMME30の保持する位置登録の周期タイマのデフォルト値よりも短い場合(図7 ST33、図8 ST42:NO)、MME30は、内部に保持する位置登録の周期タイマのデフォルト値を、UE10にかかる位置登録の周期タイマの設定値とする(図7 ST33、図8 ST44)。MME30は、この設定値をAttach Acceptメッセージに付与してUE10に送信する(図7 ST34)。
デフォルト値よりも短い場合、周期タイマのデフォルト値をUE10にかかる位置登録の周期タイマの設定値とすることにより、MME30は、UE10による位置情報の送信頻度の増加を防ぐことが可能になる。すなわち、もし、通知された指標値にて通信が行われない場合においても、UE10は、最低でもデフォルト値に規定された時間だけ待ち合わせた後に、周期的に位置登録処理を行う。これにより、MME30の処理負荷の低減、及びネットワークの輻輳を低減することができる。
一方、指標値がMME30の保持する位置登録の周期タイマのデフォルト値よりも長い場合(図7 ST33、図8 ST42:YES)、MME30は、当該指標値に応じて、UE10にかかる位置登録の周期タイマの設定値とする(図7 ST33、図8 ST43)。MME30は、この設定値をAttach Acceptメッセージに付与してUE10に送信する(図7 ST34)。
続いて、本実施の形態にかかる通信ネットワークシステム1の効果について説明する。MME30は、前述のようにUE10の通信周期よりも長い時間を位置登録の周期タイマの値として算出する。これにより、UE10は、通信周期が予め定まっている場合には、位置情報の送信に先立ち、通信処理を行うことになる。この場合、UE10は、通信処理の実行により、位置登録の周期タイマのカウント処理がリセットされる。そのため、UE10は、周期的な位置登録処理を完全に行わなくなる。これにより、通信周期の定まっているUE10についての位置登録処理が完全に実行されなくなり、ネットワーク負荷の軽減を図ることができる。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、位置登録周期付与部12は、予め定められた通信周期を基に指標値を設定するだけにとどまらず、過去の通信履歴を用いて指標値を算出しても良い。例えば記憶部15は通信履歴を格納する。位置登録周期付与部12は、記憶部15から通信履歴を取得し、通信履歴から最長通信周期を算出する。位置登録周期付与部12は、この最長通信周期を指標値としてAttach Requestメッセージに付与しても良い。この場合であっても、MME30は、位置登録の周期タイマの設定値を大きくすることができる。これにより、移動せず、通信も稀な(通信周期が定まっていない)UE10に対しても、位置登録の周期タイマを適切に設定できる。
たとえば、上述の実施の形態1では、主にLTE通信システムについて説明したが、本発明は必ずしもLTEに限られるものではない。本発明は、3G無線アクセスシステムに応用することももちろん可能である。3G無線アクセスシステムでは、SGSN(Serving GPRS Support Node)が上述のMME30に対応し、HLR(Home Location Register)が上述のHSS40に対応し、RAU(Radio Access Unit)処理が上述のTAU処理に対応し、RAU Acceptが上述のTAU Acceptに対応する。
なお、UE10の各処理部(位置登録周期付与部12、解析部13、位置通知部14)、MME30の各処理部(解析部33、位置通知周期算出部34)、及びHSS40の各処理部(位置登録周期付与部43)の処理は、例えば任意のコンピュータ内で動作するプログラムとして実現することが可能である。プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
図9は、UE10の各処理部(位置登録周期付与部12、解析部13、位置通知部14)、MME30の各処理部(解析部33、位置通知周期算出部34)、またはHSS40の各処理部(位置登録周期付与部43)の処理をプログラムとして実現するためのコンピュータシステムのハードウェア構成例を示している。例えば、このシステムは、中央処理装置(CPU)501とメモリ502とを含んでいる。CPU501とメモリ502とは、バスを介して補助記憶装置としてのハードディスク装置(HDD)503に接続される。このシステムは、典型的には、ユーザ・インターフェース・ハードウェアを備える。ユーザ・インターフェース・ハードウェアとしては、例えば、入力をするためのポインティング・デバイス(マウス、ジョイスティック等)やキーボード等の入力装置504や、視覚データをユーザに提示するための液晶ディスプレイなどの表示装置505がある。ハードディスク装置503等の記憶媒体にはオペレーティングシステムと共同してCPU501等に命令を与え、このシステムの各部の機能を実施するためのコンピュータ・プログラムを記憶することができる。
図10を参照して、本発明の本質を改めて説明する。図10は、本発明にかかるMME30の本質的な処理を行う構成要素のみを示すブロック図である。MME30は、解析部33と、位置通知周期算出部34を備える。
解析部33は、UE10から送信されるメッセージ(Attachメッセージ)を解析する。解析部33は、メッセージに付された指標値を取得する。指標値とは、端末装置の通信周期以上の時間に設定された情報である。
位置通知周期算出部34は、解析部33が取得した指標値に基づいて、UE10が位置情報を送信する周期の設定時間を、通信周期よりも大きな値となるように算出する。例えば、位置通知周期算出部34は、通信周期が24時間である場合、位置情報の送信周期を24時間30分とする。
当該構成によっても、UE10による周期的に位置情報の送信を抑止でき、ネットワークの負荷の軽減を図ることができる。
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
端末装置の通信周期以上の時間に設定された指標値を、前記端末装置から送信されたメッセージから取得する解析部と、
前記指標値に基づいて、前記端末装置が位置情報を送信する周期の設定時間を、前記通信周期よりも大きな値となるように算出する位置通知周期算出部と、を備える処理装置。
(付記2)
前記位置登録周期算出部は、前記指標値が所定の閾値以下である場合、前記閾値を前記設定時間とすることを特徴とする付記1に記載の処理装置。
(付記3)
前記指標値は、前記通信周期と等しい値であることを特徴とする付記1または付記2に記載の処理装置。
(付記4)
前記通信周期は、前記端末装置の通信履歴に基づいて算出されることを特徴とする付記1乃至付記3のいずれかに記載の処理装置。
(付記5)
モビリティ管理装置であることを特徴とする付記1乃至4のいずれかに記載の処理装置。
(付記6)
端末装置と、処理装置と、を備える通信システムであって、
前記端末装置は、
自端末の通信周期以上に設定された指標値を、前記処理装置に対する登録メッセージに含めて通知し、位置情報を送信する周期の設定時間を受信する送受信部と、
前記設定値に基づいて、周期的に自端末の位置情報を登録する位置登録部と、を備え、
前記処理装置は、
前記登録メッセージから前記指標値を取得する解析部と、
前記指標値に基づいて、前記端末装置が位置情報を送信する周期の設定時間を、前記通信周期よりも大きな値となるように算出する位置通知周期算出部と、を備える、通信システム。
(付記7)
前記位置登録周期算出部は、前記指標値が所定の閾値以下である場合、前記閾値を前記設定時間とすることを特徴とする付記6に記載の通信システム。
(付記8)
前記指標値は、前記通信周期と等しい値であることを特徴とする付記6または付記7に記載の通信システム。
(付記9)
前記通信周期は、前記端末装置の通信履歴に基づいて算出されることを特徴とする付記6乃至付記8のいずれかに記載の通信システム。
(付記10)
自端末の通信周期以上の時間に設定された指標値を、モビリティ管理装置に対して通知し、前記モビリティ管理装置から位置情報を送信する周期の設定時間を受信する送受信部と、
前記設定時間に基づいて、周期的に自端末の位置情報を前記モビリティ管理装置に登録する位置登録部と、を備え、
前記設定時間は、前記指標値よりも長い時間である、通信端末。
(付記11)
前記指標値は、前記通信周期と等しい値であることを特徴とする付記10に記載の通信端末。
(付記12)
前記通信周期は、通信履歴に基づいて算出されることを特徴とする付記10または付記11に記載の通信端末。
(付記13)
端末装置の通信周期にかかる情報を取得し、
前記端末装置が位置情報を送信する周期の設定時間を、前記通信周期よりも大きな値となるように算出する、端末装置制御方法。
(付記14)
付記13に記載の方法をコンピュータに行わせるためのプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体。
この出願は、2011年9月30日に出願された日本出願特願2011−216428を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 通信ネットワークシステム
10 UE
11 Attachメッセージ処理部
12 位置登録周期付与部
13 解析部
14 位置登録部
15 記憶部
20 基地局(eNB)
30 MME(Mobile Management Entity)
31 記憶部
32 Attachメッセージ送受信部
33 解析部
34 位置通知周期算出部
40 HSS(Home Subscriber Server)
41 記憶部
42 Attachメッセージ送受信部
43 位置登録周期付与部
501 中央処理装置(CPU)
502 メモリ
503 ハードディスク装置(HDD)
504 入力装置
505 表示装置
本発明は処理装置、通信システム、通信端末、端末装置制御方法、及びプログラムに関する。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、位置情報の登録にかかるネットワーク負荷を軽減することができる処理装置、通信システム、通信端末、端末装置制御方法、及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
本発明にかかるプログラムは
上記した端末装置制御方法をコンピュータに行わせるためのプログラムである。
本発明では、位置情報の登録にかかるネットワーク負荷を軽減することができる処理装置、通信システム、通信端末、端末装置制御方法、及びプログラムを提供することができる。
Attachメッセージ送受信部32は、解析部33と、位置通知周期算出部34と、を備える。Attachメッセージ送受信部32は、UE10からAttachメッセージを受信するとともに、UE10に対して送信するAttachメッセージを作成して送信する処理部である。また、Attachメッセージ送受信部32は、HSS40とのAttachメッセージ(Update Location Ack等)のやり取りを行う。
位置通知周期算出部34は、解析部33からの通知に応じてUE10の位置登録の周期タイマの設定値を算出する処理部である。位置通知周期算出部34は、通知された指標値以上の時間、またはデフォルト値を、UE10の位置登録の周期タイマの設定値とする。位置通知周期算出部34は、算出した設定値をAttachメッセージに付与する。当該算出方法は、図5〜8を参照して後述する。
(付記2)
前記位置通知周期算出部は、前記指標値が所定の閾値以下である場合、前記閾値を前記設定時間とすることを特徴とする付記1に記載の処理装置。
(付記6)
端末装置と、処理装置と、を備える通信システムであって、
前記端末装置は、
自端末の通信周期以上に設定された指標値を、前記処理装置に対する登録メッセージに含めて通知し、位置情報を送信する周期の設定時間を受信する送受信と、
前記設定時間に基づいて、周期的に自端末の位置情報を登録する位置登録と、を備え、
前記処理装置は、
前記登録メッセージから前記指標値を取得する解析と、
前記指標値に基づいて、前記端末装置が位置情報を送信する周期の設定時間を、前記通信周期よりも大きな値となるように算出する位置通知周期算出と、を備える、通信システム。
(付記7)
前記位置通知周期算出部は、前記指標値が所定の閾値以下である場合、前記閾値を前記設定時間とすることを特徴とする付記6に記載の通信システム。
1 通信ネットワークシステム
10 UE
11 Attachメッセージ処理部
12 位置登録周期付与部
13 解析部
14 位置通知
15 記憶部
20 基地局(eNB)
30 MME(Mobile Management Entity)
31 記憶部
32 Attachメッセージ送受信部
33 解析部
34 位置通知周期算出部
40 HSS(Home Subscriber Server)
41 記憶部
42 Attachメッセージ送受信部
43 位置登録周期付与部
501 中央処理装置(CPU)
502 メモリ
503 ハードディスク装置(HDD)
504 入力装置
505 表示装置

Claims (10)

  1. 端末装置の通信周期以上の時間に設定された指標値を、前記端末装置から送信されたメッセージから取得する解析手段と、
    前記指標値に基づいて、前記端末装置が位置情報を送信する周期の設定時間を、前記通信周期よりも大きな値となるように算出する位置通知周期算出手段と、を備える処理装置。
  2. 前記位置登録周期算出手段は、前記指標値が所定の閾値以下である場合、前記閾値を前記設定時間とすることを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記指標値は、前記通信周期と等しい値であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の処理装置。
  4. 前記通信周期は、前記端末装置の通信履歴に基づいて算出されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の処理装置。
  5. モビリティ管理装置であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の処理装置。
  6. 端末装置と、処理装置と、を備える通信システムであって、
    前記端末装置は、
    自端末の通信周期以上に設定された指標値を、前記処理装置に対する登録メッセージに含めて通知し、位置情報を送信する周期の設定時間を受信する送受信手段と、
    前記設定値に基づいて、周期的に自端末の位置情報を登録する位置登録手段と、を備え、
    前記処理装置は、
    前記登録メッセージから前記指標値を取得する解析手段と、
    前記指標値に基づいて、前記端末装置が位置情報を送信する周期の設定時間を、前記通信周期よりも大きな値となるように算出する位置通知周期算出手段と、を備える、通信システム。
  7. 前記位置登録周期算出手段は、前記指標値が所定の閾値以下である場合、前記閾値を前記設定時間とすることを特徴とする請求項6に記載の通信システム。
  8. 自端末の通信周期以上の時間に設定された指標値を、モビリティ管理装置に対して通知し、前記モビリティ管理装置から位置情報を送信する周期の設定時間を受信する送受信手段と、
    前記設定時間に基づいて、周期的に自端末の位置情報を前記モビリティ管理装置に登録する位置登録手段と、を備え、
    前記設定時間は、前記指標値よりも長い時間である、通信端末。
  9. 端末装置の通信周期にかかる情報を取得し、
    前記端末装置が位置情報を送信する周期の設定時間を、前記通信周期よりも大きな値となるように算出する、端末装置制御方法。
  10. 請求項9に記載の方法をコンピュータに行わせるためのプログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体。
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