JP2020031292A - サーバ、移動通信システム、並びに、送信タイミング制御の方法及びそのプログラム - Google Patents

サーバ、移動通信システム、並びに、送信タイミング制御の方法及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】定期的にデータを送信する通信端末装置が大量に配置された場合でも、その大量の通信端末装置からデータが同時送信されることによる移動通信網の輻輳の発生を抑制することができるサーバを提供する。【解決手段】移動通信システムの移動通信網1において、基地局20を収容する、コアネットワーク30のMME31は、複数の通信端末装置10A〜10Cそれぞれから定期的に送信されるデータ送信の状況を示す通信状況情報を取得し、通信状況情報に基づいて、複数の通信端末装置の少なくとも一部についてデータ送信タイミングを指定する送信タイミング情報を決定し、複数の通信端末装置の少なくとも一部に、送信タイミング情報に基づくデータ送信を要求する送信要求を送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、移動通信網を介した通信端末装置からの送信タイミングを制御するサーバ、そのサーバを備える移動通信システム、並びに、送信タイミングを制御する方法及びそのプログラムに関するものである。
従来、移動通信システムの通信規格である3GPPのLTE(Long Term Evolution)−Advanced(非特許文献1参照)を発展させたLTE−AdvancedProと呼ばれる通信規格が知られている(非特許文献2参照)。このLTE−AdvancedProでは、近年のIoT(Internet of Things)機器の通信を提供するための仕様が策定された。ここで、「IoT」はさまざまなモノがインターネットやクラウドコンピュータシステムに接続され、制御・情報通信される形態の総称である。
LTE−AdvancedProでは、大量に設置されるIoT機器の通信に対応するため、移動通信システムの通信端末装置の低価格化及び基地局と長距離通信可能なカバレッジエリアの拡張(以下、カバレッジ拡張(CE)という。)を実現すべく、新たに2つの通信規格であるカテゴリーM1(「eMTC(enhanced Machine−Type Communications)」ともいう。)と、カテゴリーNB1(「NB−IoT(NarrowBand−IoT)」ともいう。)がサポートされている。
3GPP TS 36.300 V10.12.0 (2014−12). 3GPP TS 36.300 V13.5.0 (2016−09).
上記移動通信システムでは、移動通信網にデータを送信する通信端末装置が組み込まれたIoT機器を大量に展開して配置し、その大量のIoT機器の通信端末装置のそれぞれから移動通信網側にデータを定期的に送信することが検討されている。このような大量のIoT機器の通信端末装置からデータが同時送信されることにより、移動通信網に輻輳が発生するおそれがある。
本発明の一態様に係るサーバは、移動通信網の基地局を介して定期的にデータを送信する複数の通信端末装置のデータ送信タイミングを制御するサーバであって、前記複数の通信端末装置それぞれから定期的に送信されるデータ送信の状況を示す通信状況情報を取得する取得部と、前記通信状況情報に基づいて、前記複数の通信端末装置の少なくとも一部についてデータ送信タイミングを指定する送信タイミング情報を決定する決定部と、前記複数の通信端末装置の少なくとも一部に、前記送信タイミング情報に基づくデータ送信を要求する送信要求を送信する送信部と、を備える。
前記サーバにおいて、前記送信タイミング情報は、前記通信端末装置からの定期的なデータ送信タイミングをずらすオフセット時間であってもよい。
また、前記サーバにおいて、前記通信状況情報は、前記複数の通信端末装置それぞれにおけるデータ送信の頻度とデータ量とを有するデータ送信履歴情報を含んでもよい。
また、前記サーバにおいて、前記通信状況情報は、前記複数の通信端末装置それぞれに設定された送信タイミング設定情報を含んでもよい。
また、前記サーバにおいて、前記通信状況情報は、前記複数の通信端末装置からのデータ送信を中継するノードにおけるトラフィックの時間変化を示すトラフィック情報を含んでもよい。ここで、前記ノードは前記基地局であってもよい。また、前記決定部は、前記ノードにおける前記トラフィックが少ない時間帯を計算し、前記送信部は、前記複数の通信端末装置のうち即時性が不要なデータを送信する通信端末装置について、前記トラフィックが少ない時間帯でのデータ送信を要求するように前記送信要求を送信してもよい。
また、前記サーバにおいて、前記送信部は、前記複数の通信端末装置のうち即時性が必要なデータを送信する通信端末装置についてデータ送信優先的に許可するように前記送信要求を送信してもよい。
また、前記サーバにおいて、前記データの即時性の要否は、前記通信端末装置ごとに設定されているQoS(Quality of Service)値に基づいて判断してもよい。
また、前記サーバにおいて、前記通信端末装置によるデータ送信は、前記移動通信網に構築されているNIDD(Non−IP Data Delivery)の通信を介して行い、前記送信要求は、前記移動通信網に設けられたSCEF(Service Capability Exposure Function)を介して送信してもよい。
また、本発明の他の態様に係る移動通信システムは、前記いずれかのサーバと、前記複数の通信端末装置における前記データ送信の通信サービスの利用料金について課金処理を行う課金装置と、を備えた移動通信システムであって、前記課金装置は、前記送信要求に従って前記送信タイミング情報で指定されたデータ送信タイミングでデータ送信を行った通信端末装置については、前記データ送信の通信サービスの利用料金に特典を付与して課金処理を行う。
本発明の他の態様に係る方法は、移動通信網の基地局を介して定期的にデータを送信する複数の通信端末装置のデータ送信タイミングを制御する方法であって、前記複数の通信端末装置それぞれから定期的に送信されるデータ送信の状況を示す通信状況情報を取得することと、前記通信状況情報に基づいて、前記複数の通信端末装置の少なくとも一部についてデータ送信タイミングを指定する送信タイミング情報を決定することと、前記複数の通信端末装置の少なくとも一部に、前記送信タイミング情報に基づくデータ送信を要求する送信要求を送信することと、を含む。
また、本発明の更に他の態様に係るプログラムは、移動通信網の基地局を介して定期的にデータを送信する複数の通信端末装置のデータ送信タイミングの制御を、コンピュータ又はプロセッサに実行させるためのプログラムであって、前記複数の通信端末装置それぞれから定期的に送信されるデータ送信の状況を示す通信状況情報を取得するためのプログラムコードと、 前記通信状況情報に基づいて、前記複数の通信端末装置の少なくとも一部についてデータ送信タイミングを指定する送信タイミング情報を決定するためのプログラムコードと、前記複数の通信端末装置の少なくとも一部に、前記送信タイミング情報に基づくデータ送信を要求する送信要求を送信するためのプログラムコードと、有する。
本発明によれば、定期的にデータを送信する通信端末装置が大量に配置された場合でも、その大量の通信端末装置からデータが同時送信されることによる移動通信網の輻輳の発生を抑制することができる、という効果を奏する。
本実施形態に係る移動通信システムの概略構成及びデータ送信タイミング制御の一例を示す説明図。 本実施形態に係る移動通信システムの広帯域通信モードとIoT通信モードとのカバレッジエリアの違いを説明するための説明図。 本実施形態に係る管理サーバの主要部の概略構成の一例を示す機能ブロック図。 本実施形態に係るデータ送信タイイング制御の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る移動通信システムの概略構成及びデータ送信タイミング制御の他の例を示す説明図。 (A)は比較例に係る移動通信システムにおける低トラフィック時間帯の有効活用を行わない場合のトラフィックの時間変化を示す説明図。(B)は本実施形態に係る移動通信システムにおける低トラフィック時間帯の有効活用を行う場合のトラフィックの時間変化を示す説明図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る移動通信システムの概略構成の一例を示す説明図である。本実施形態の移動通信システムは、複数の通信端末装置10(10A,10B,10C)と無線通信する一又は複数の基地局20と、コアネットワーク30と、アプリケーションサーバ(AS)40と、管理サーバ50と、課金装置としての課金サーバ60とを備える。AS40はアプリケーションの種類に応じて複数設けてもよい。管理サーバ50及び課金サーバ60は、例えば、移動通信網1の移動通信オペレータによって管理運営してもよい。
通信端末装置10は、例えば移動局やユーザ装置(UE)とも呼ばれ、所定の無線通信方式で基地局20と無線通信を行い、移動通信網1側に接続することができる。通信端末装置(以下、本実施形態において「UE」という。)10は、例えば通信モジュールとして構成し、医療、農業、電力、上下水道、自動車、交通機関などの各種産業で用いられるセンサ装置などの様々なIoT機器に組み込んでもよい。
本実施形態において、UE10は、各種センサにより周辺の環境や装置について測定したり取得したりした各種データを、所定の送信タイミングで定期的に移動通信網1を介してAS40等に送信(以下、「定期通報」ともいう。)する。UE10からの定期通報の時間間隔は一定でなくてもよい。例えば、UE10からの定期通報は、所定時間おき(例えば、10分おき、30分おき、1日おき、又は、3日おき)のタイミングであってもよいし、UE10において送信対象のデータが所定数(例えば100個)集まったタイミングでもよい。また、UE10からの定期通報は、毎時の0分00秒及び30分00秒のタイミングでもよい。
なお、図1では、図示の都合上、3台のUE10のみ示しているが、UE10は2台であってもよいし、4台以上であってもよい。
基地局20は、無線アクセス網(RAN)を構成し、例えば、eNodeBやgNodeB等とも呼ばれたり、自局が形成するセルのサイズによりマクロセル基地局やスモールセル基地局などと呼ばれたりする。基地局20は、例えば、無線信号の送受信をする無線部(RRH)と、デジタルベースバンド信号処理を行うベースバンド部(BBU)を備える。RRHは、例えば、BBUから受信したデジタルベースバンド信号をRF信号に変換し、所定の信号レベルに電力増幅してUE10に送信する。また、RRHは、UE10から受信したRF信号をデジタルベースバンド信号に変換し、BBUへ送信する。
コアネットワーク30は、例えばLTE/LTE−AdvancedにおいてEPC(Evolved Packet Core)とも呼ばれ、所定の通信インターフェースを介して基地局20が接続され、MME(Mobility Management Entity)31、HSS(Home Subscriber Server)32、PCRF(Policy and Charging Rules Function)33等の各種ノードを有する。
また、コアネットワーク30は、パケット転送を行うノードであるS−GW(Serving Gateway)及びP−GW(Packet Data Network Gateway)のほかSCEF(Service Capability Exposure Function)34のノードを有する。
MME31は、基地局20を収容して無線通信ネットワーク制御、モビリティ制御、ハンドオーバ制御、ユーザ認証制御等を行うノードである。MME31は、HSS32の登録情報に基づいて、基地局20を介して送信されてきたデータを、後述のNIDDのデータ転送を行うSCEF34に転送したり、SCEF34から送られてきたUE10宛のデータや送信要求などの制御情報を基地局20に転送したりする。また、MME31は、複数のUE10及び複数の基地局20のそれぞれについて通信ログ情報及び通信制御パラメータ等の情報を収集して格納する機能を有する。
HSS32は、移動通信システムを用いた通信サービスを利用するユーザ(加入者)の情報のデータベースであり、例えば、UE10のユーザ契約情報や認証情報を管理し、それらの情報を位置登録契機でMME31へ通知する。
PCRF33は、例えば、ユーザの契約情報等に基づいてUE10が送受信するデータに対してQoS(Quality of Service)値や課金体系を決定する。PCRF33が決定したQoS値は、例えば9段階のQCI(QoS Class Identifi er)(=1〜9)として定義され、P−GW、S−GW、SCEF34、基地局20等のノードに通知することができる。各ノードは、通知されたQoS値に従って、ユーザが送受信するデータパケットに対してQoS制御を実施する。
QoS値は、UE10から送信されるデータの即時性が必要か否かに応じて設定してもよい。例えば、即時性が必要とされるデータを送信するUE10に対して高いQoS値を設定し、即時性が必要ないデータを送信するUE10に対して低いQoS値を設定してもよい。ここで、データの即時性とは、UE10においてセンサなどで取得されたデータがAS40で即時に必要とされる特性である。即時性が必要とされるデータとしては、例えば、農業分野で農地やビニールハウスに設置されたUE10で測定された温度、湿度などの環境測定データや、医療の分野で遠隔治療対象の患者のバイタルサイン(例えば、血圧、体温、心拍数、呼吸数)の測定データなどが挙げられる。また、即時性が必要ないデータとしては、家庭に設置された電力計や水道メータで毎月1回測定される消費電力量や使用水道量等が挙げられる。
P−GW及びS−GWはUE10にIPアドレスを割り当ててパケットデータ転送の処理を行う。P−GWは、例えば、 UE10へのIPアドレスの払出し、パケット網への接続に関したユーザ認証、PCRF33の指示に従ったQoS制御や課金用の通信利用データ(例えばCDR:Call Data Record)の作成、DHCPサーバ機能等を有する。S−GWは、基地局20等を有するRANのアンカーポイントとなり、P−GW杜の間でユーザパケットデータの中継処理を行う。
SCEF(Service Capability Exposure Function)34は、3GPPの通信サービスの一部をサードパーティのアプリケーションプロバイダーに提供するためのインターフェースを有するノードである。SCEF34は、AS40が設けられたパケット網に対する接続ポイントとなり、後述のIPアドレスを取得せずにデータ転送を行うNIDD(Non−IP Data Delivery)によるUE10からのデータ送信の転送処理を行う。また、SCEF34は、NIDDによるUE10からのデータ送信に対する課金用の通信利用データ(例えばCDR)を作成する。
また、本実施形態において、各UE10に対して所定のデータ送信タイミングによるデータ送信(定期通報)を要求する送信要求などの制御情報は、例えば、制御チャネルによりSCEF34から各UE10に通知することができる。
なお、上記送信タイミング情報を有する送信要求は、各UE10が着信待ち受け時に受信するページング情報に含めてもよい。UE10は、受信したページング情報に、例えば当該UEの端末識別情報としてのS−TMSI(SAE Temporary Mobile Subscriber Identity)を含んでいれば、そのUEに対するページング情報であると判断し、ページング情報に含まれる送信タイミング情報に基づいて、所定の送信タイミングに送信対象のデータを、基地局20を介してAS40に送信する。また、各UE10は、電力消費を低減するために着信待ち受け時に一部回路への電源供給を休止してスリープ状態にしておいてもよい。各UE10は、上記着信待ち受け時に上記送信タイミング情報を有する送信要求を含むページング情報の受信し、その受信をトリガーとして全体回路への電源供給を行い、所定のアプリケーションを起動して送信対象のデータを送信し、データ送信が完了したらスリープ状態に戻るように制御してもよい。
また、本実施形態において、複数のUE10それぞれから定期的に送信されるデータ送信(定期通報)の状況を示す通信状況情報は、各UE10や基地局20からMME31及びSCEF34を介して管理サーバ50に転送することができる。通信状況情報は、例えば、各UE10及び基地局20の通信ログ情報及び通信制御パラメータ等の情報、各UE10に設定されている送信タイミング設定情報、各UE10におけるデータ送信の頻度とデータ量とを有するデータ送信履歴情報などである。
AS40は、例えば、移動通信網1を介した通信を用いた各種アプリケーションを提供する上で必要な各種データ処理を実行するサーバである。例えば、本実施形態のAS40は、多数のUE10から送信されたデータを収集して格納したり各種分析を行ったりするデータベースの機能を有するサーバである。
管理サーバ50は、基地局20を介して定期的にデータを送信する多数のUE10のデータ送信タイミングを管理して制御するサーバである。データ送信タイミングの管理及び制御については後述する。
課金サーバ60は、例えば、SCEF34等から受信したUE10の通信利用データ(例えばCDR)とHSS32の登録情報とに基づいて、UE10からAS40へのデータ送信に対する課金処理を行う。
本実施形態の移動通信システムは、NIDD(Non−IP Data Delivery)をサポートしている。NIDDは、3GPPの標準規格(例えば、TS23.401 V15.4.0(2018−06),TS23.682 V15.5.0(2018−06)参照)で定義された機能であり、UE(UE)がIPスタックの操作やIPアドレスの取得を行うことなくデータ転送が可能になる機能である。このNIDDの利用により、インターネットからの攻撃が少なくセキュアなデータ転送が可能になるとともに、移動通信網1において同じ情報量を転送するための伝送データ量が少なくて済む。
移動通信網1におけるデータ処理の負荷を軽減するため、移動通信網1におけるデータ処理の一部を行うMEC(Mobile Edge Computing)サーバ70を、基地局20の内部又は近傍に設けてもよい。MECサーバ70は、前記管理サーバ50のデータ処理機能の一部を有してもよい。例えば、MECサーバ70は、そのサーバ70に対応する基地局のセルに在圏するUE10のデータ送信タイミングを管理する機能を有してもよい。
また、本実施形態の移動通信システムは、UE10がIoT通信モードで通信できるようにカテゴリーM1(eMTC)及びカテゴリーNB1(NB−IoT)のカバレッジ拡張(CE)をサポートしている。
IoT通信モードは、基地局との間でIoT用通信を行う通信モードであり、例えばLTE−Advanced ProのeMTC若しくはNB−IoTの標準規格(非特許文献2参照)に準拠した通信モード、又は、第5世代の移動通信で提案されている大規模マシンタイプ通信(5GのmMTC:massive Machine−Type Communications)の通信モードである。
広帯域通信モードは、IoT通信モードで通信可能なIoT通信エリアよりも狭い広帯域通信エリアにおいて基地局との間で広帯域の通信を行う通信モードであり、例えば移動通信の第3世代(3G)、LTE、LTE−Advanced若しくはLTE−Advanced Proの標準規格に準拠する通信モード、又は、第5世代の移動通信で提案されている新しい無線アクセス技術(5G(New Radio))の通信モードである。
本実施形態のUE10は、広帯域通信モード及びIoT通信モードの両方に対応しているものであってもよいし、IoT通信モードのみに対応しているものであってもよい。
図2は、本実施形態に係る移動通信システムの広帯域通信モード(第1通信モード)とIoT通信モード(第2通信モード)とのカバレッジエリアの違いを説明するための説明図である。
図2に示すように、基地局20は、広帯域通信モードの通信のカバレッジエリア(広帯域通信エリア)21と、IoT通信モードの通信のカバレッジエリア(IoT通信エリア)22とを有している。IoT通信モードのカバレッジエリア22は、広帯域通信モードモードのカバレッジエリア21に比べて、例えばセル半径で3〜5倍、セルエリアで9〜25倍ほど広く設定されている。
例えば、本実施形態のUE10は、広帯域通信モードとIoT通信モードとの両方のモードに対応可能に構成されている。UE10は、広帯域通信モードのカバレッジエリア21に在圏しているときは広帯域通信モードによる通信を行う。そして、UE10が広帯域通信モードのカバレッジエリア21からIoT通信モードのカバレッジエリア22に移動した場合、通信モードが広帯域通信モードからIoT通信モードに切り替えられ、IoT通信モードによる通信を行う。
本実施形態の移動通信システムにおいて、AS40に対して定期的に(例えば、毎時00分及び毎時30分)データを送信するUE10を組み込んだIoT機器やユーザ装置を大量に展開すると、多数のUE10によって同一の無線リソースが同時に利用され、輻輳が発生するおそれがある。特に、上記カバレッジ拡張(CE)をサポートしたセルでは、同一の基地局に接続するUE10の数が急増する傾向があるため、輻輳が発生しやすい。また、各IoT機器のUE10から送信されるデータは、電気の利用量である電力量などのデータに即時性が必要ない場合が多い。更に、基地局20に接続している複数のUE10は互いに異なる利用者(顧客)が利用する場合が多いため、複数のUE10それぞれからのデータ送信に協調制御を要求することが難しい。
そこで、本実施形態では、以下に示すように、管理サーバ50により複数のUE10それぞれから基地局20に向けて送信されるデータ送信タイミングを管理して制御している。
図3は、本実施形態に係る管理サーバの主要部の概略構成の一例を示す機能ブロック図である。また、図4は、本実施形態に係るデータ送信タイミング制御の一例を示すフローチャートである。
管理サーバ50の情報取得部501は、複数のUE10A,10B,10Cからの定期通報の状況を示す通信状況情報(送信ビヘイビア)を、UEごとに取得する(S101)。
情報記憶部502は、複数のUE10A,10B,10Cそれぞれから取得した通信状況情報を、UEの識別情報(例えば、端末識別情報、利用者識別情報)に関連付けて記憶する。
なお、通信状況情報は、複数のUE10それぞれにおけるデータ送信の頻度とデータ量とを有するデータ送信履歴情報を含んでもよい。また、通信状況情報を取得するUEは、対象の基地局20のセルに在圏している複数のUE10のすべてであってもよいし、その一部であってもよい。例えば、データの即時性が必要ない低QoSのUE10についてのみ通信状況情報を取得し、データの即時性が必要な高QoSUE10については通信状況情報を取得しないようにしてもよい。
次に、管理サーバ50の決定部503は、上記取得した通信状況情報に基づいて解析し、複数のUE10A,10B,10Cそれぞれについて、定期送信時間を取得するともに、データ送信タイミングを指定する送信タイミング情報を決定する(S102)。送信タイミング情報は、各UE10からの送信タイミングが互いにずれるように決定される。例えば、UE10の定期通報の頻度が大きいほど又は定期通報のデータ量が多いほど、データ送信タイミングの定期送信時間からのずれ量を大きくするように、各UE10の送信タイミング情報を決定してもよい。また、UE10の定期通報の頻度が大きいほど又は定期通報のデータ量が多いほど、データ送信タイミングの定期送信時間からのずれ量が互いに異なるUEの数を多くするように、各UE10の送信タイミング情報を決定してもよい。なお、送信タイミング情報の決定についても、データの即時性が必要ない低QoSのUE10についてのみ行ってもよい。
送信タイミング情報は、各UE10に予め設定されている定期送信時間に対するオフセット時間(例えば、遅れ時間ΔTd)であってもよい。図1の例では、各UE10a,10B,10Cの定期送信時間が互いに同じ10分毎である。そして、送信タイミング情報のオフセット時間として、第1のUE10Aに遅れ時間ΔTd=3秒を決定し、第2のUE10Bに遅れ時間ΔTd=7秒を決定し、第3のUE10Cに遅れ時間ΔTd=10秒を決定している。
次に、管理サーバ50の送信部504は、複数のUE10A,10B,10Cそれぞれについて、前記決定した送信タイミング情報に基づくデータ送信を要求する送信要求を送信する(S103)。送信要求は、例えば、送信タイミング情報としてのオフセット時間(例えば、遅れ時間ΔTd)を含み、各UEに対して制御チャネルを介して送信される。
なお、オフセット時間(例えば、遅れ時間ΔTd)は、データの即時性が必要とされない低QoSのUE10についてのみ送信要求に含めるようにしてもよい。また、データの即時性が必要とされる高QoSのUE10について、オフセット時間(例えば、遅れ時間ΔTd)を強制的にゼロ秒に設定してもよい。
上記送信要求を受信した複数のUE10A,10B,10Cはそれぞれ、データ送信を行うためのアプリケーションを起動し、送信要求に含まれる送信タイミング情報で指定された送信タイミングにデータを送信するようにデータ送信処理を制御する。例えば、第1のUE10Aは定期送信時間から遅れ時間ΔTd=3秒だけ遅れたタイミングにデータを送信する。第2のUE10Bは定期送信時間から遅れ時間ΔTd=7秒だけ遅れたタイミングにデータを送信する。そして、第3のUE10Cは定期送信時間から遅れ時間ΔTd=10秒だけずれたタイミングにデータを送信する。
以上、本実施形態によれば、定期的にデータを送信するUE10が大量に配置された場合でも、その大量のUE10からデータが同時送信されることによる移動通信網1の輻輳の発生を抑制することができる。特に、基地局20に接続している複数のUE10を互いに異なる利用者(個人、又は、事業者)が利用する場合のように、複数のUE10それぞれからのデータ送信に協調制御を要求することが難しい場合でも、移動通信オペレータが管理運営する管理サーバ50により各UE10からのデータ送信タイミングを集中管理できるため、移動通信網1の輻輳の発生をより確実に抑制することができる。
なお、図5に示すように、定期送信時間から遅れ時間ΔTdだけ遅れるようにする送信タイミング制御は、低いQoS値が設定されたデータの即時性が必要ないUE10A,10B,10Cのみ行ってもよい。そして、高いQoS値が設定されたデータの即時性が必要あるUE10Dについては、上記送信要求を受信したとしても、その送信要求に含まれる遅れ時間を適用せずに予め設定された所定の定期送信時間にデータを送信するようにしてもよい。これにより、UE10Dから送信されるデータの即時性を確保することができる。
図6(A)は比較例に係る移動通信システムにおける低トラフィック時間帯の有効活用を行わない場合のトラフィックの時間変化を示す説明図であり、図6(B)は本実施形態に係る移動通信システムにおける低トラフィック時間帯の有効活用を行う場合のトラフィックの時間変化を示す説明図である。
図6(A)に示すように、多数のUE10から移動通信網1を介してAS40に定期通報する場合、基地局20やコアネットワーク30を通過するトラフィックが一日にわたって大きく変化し、ある特定の時間Tsにトラフィックが集中する可能性がある。ここで、トラフィックは、例えば、単位時間に通過するデータ量と定義することができる。
そこで、本実施形態の管理サーバ50において、図6(B)示すように基地局20やコアネットワーク30を通過するトラフィックが平坦化するように各UE10からのデータ送信タイミングを制御してもよい。例えば、情報取得部501は、各UE10からのデータ送信を中継する基地局20、MME31等のノードから、そのノードにおけるトラフィックの時間変化を示すトラフィック情報を取得する。決定部503は、前記ノードにおけるトラフィックが少ない閑散時間帯(例えば、図6中の時間帯t1〜t2及び時間帯t3〜t4)を計算する。そして、送信部504は、複数のUE10のうち即時性が不要なデータを送信するUE10について、上記計算して求めたトラフィックが少ない閑散時間帯t1〜t2及びt3〜t4でのデータ送信を要求するように送信要求を送信する。
また、上記実施形態において、課金サーバ60は、管理サーバ50から送信した送信要求に従って前記送信タイミング情報で指定されたデータ送信タイミングでデータ送信を行ったUE10について、そのデータ送信の通信サービスの利用料金に特典を付与して課金処理を行ってもよい。例えば、UE10側のデータ送信の制御のオプションとして、上記輻輳防止のために所定の定期通報時間からUE毎の遅れ時間ΔTdだけ遅れるようにずらした送信タイミング情報を含む送信要求を管理サーバ50から受信したときに、その送信タイミング情報を含む送信要求に従って所定の定期通報時間から遅れ時間ΔTdだけ遅れてデータ送信を実行するか、又は、所定の定期通報時間どおりにデータ送信を実行するかを選択できるようにしておく。そして、課金サーバ60による課金処理において、上記送信タイミング情報を含む送信要求に従って所定の定期通報時間から遅れ時間ΔTdだけ遅れてデータ送信を実行するUE10について、データ送信の利用料金を割り引く特典を付与するように課金処理を行ってもよい。これにより、移動通信オペレータ側が行う上記輻輳防止のためのデータ送信タイミング制御について、UE10の利用者側からの協力を得やすいようになる。
なお、本明細書で説明された処理工程並びに移動通信システム、サーバ、基地局及び通信端末装置(UE(ユーザ装置)、移動局)の構成要素は、様々な手段によって実装することができる。例えば、これらの工程及び構成要素は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、又は、それらの組み合わせで実装されてもよい。
ハードウェア実装については、実体(例えば、各種無線通信装置、eNodeBやgNode等の各種基地局装置、通信端末装置、ハードディスクドライブ装置、又は、光ディスクドライブ装置)において上記工程及び構成要素を実現するために用いられる処理ユニット等の手段は、1つ又は複数の、特定用途向けIC(ASIC)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明された機能を実行するようにデザインされた他の電子ユニット、コンピュータ、又は、それらの組み合わせの中に実装されてもよい。
また、ファームウェア及び/又はソフトウェア実装については、上記構成要素を実現するために用いられる各部は、本明細書で説明された機能を実行するプログラム(例えば、プロシージャ、関数、モジュール、インストラクション、などのコード)で実装されてもよい。一般に、ファームウェア及び/又はソフトウェアのコードを明確に具体化する任意のコンピュータ/プロセッサ読み取り可能な媒体が、本明細書で説明された上記工程及び構成要素を実現するために用いられる処理ユニット等の手段の実装に利用されてもよい。例えば、ファームウェア及び/又はソフトウェアコードは、例えば制御装置や記憶装置において、メモリに記憶され、コンピュータやプロセッサにより実行されてもよい。そのメモリは、コンピュータやプロセッサの内部に実装されてもよいし、又は、プロセッサの外部に実装されてもよい。また、ファームウェア及び/又はソフトウェアコードは、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(PROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、FLASHメモリ、フロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、磁気又は光データ記憶装置、などのような、コンピュータやプロセッサで読み取り可能な媒体に記憶されてもよい。そのコードは、1又は複数のコンピュータやプロセッサにより実行されてもよく、また、コンピュータやプロセッサに、本明細書で説明された機能性のある態様を実行させてもよい。
また、前記媒体は非一時的な記録媒体であってもよい。また、前記プログラムのコードは、コンピュータ、プロセッサ、又は他のデバイス若しくは装置機械で読み込んで実行可能であれよく、その形式は特定の形式に限定されない。例えば、前記プログラムのコードは、ソースコード、オブジェクトコード及びバイナリコードのいずれでもよく、また、それらのコードの2以上が混在したものであってもよい。
また、本明細書で開示された実施形態の説明は、当業者が本開示を製造又は使用するのを可能にするために提供される。本開示に対するさまざまな修正は当業者には容易に明白になり、本明細書で定義される一般的原理は、本開示の趣旨又は範囲から逸脱することなく、他のバリエーションに適用可能である。それゆえ、本開示は、本明細書で説明される例及びデザインに限定されるものではなく、本明細書で開示された原理及び新規な特徴に合致する最も広い範囲に認められるべきである。
移動通信網
10(10A,10B,10C,10D) UE(通信端末装置)
20 基地局
30 コアネットワーク
40 アプリケーションサーバ
50 管理サーバ
60 課金サーバ
501 情報取得部
502 情報記憶部
503 決定部
504 送信部

Claims (12)

  1. 移動通信網の基地局を介して定期的にデータを送信する複数の通信端末装置のデータ送信タイミングを制御するサーバであって、
    前記複数の通信端末装置それぞれから定期的に送信されるデータ送信の状況を示す通信状況情報を取得する取得部と、
    前記通信状況情報に基づいて、前記複数の通信端末装置の少なくとも一部についてデータ送信タイミングを指定する送信タイミング情報を決定する決定部と、
    前記複数の通信端末装置の少なくとも一部に、前記送信タイミング情報に基づくデータ送信を要求する送信要求を送信する送信部と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  2. 請求項1のサーバにおいて、
    前記送信タイミング情報は、前記通信端末装置からの定期的なデータ送信タイミングをずらすオフセット時間であることを特徴とするサーバ。
  3. 請求項1又は2のサーバにおいて、
    前記通信状況情報は、前記複数の通信端末装置それぞれにおけるデータ送信の頻度とデータ量とを有するデータ送信履歴情報を含むことを特徴とするサーバ。
  4. 請求項1乃至3いずれかのサーバにおいて、
    前記通信状況情報は、前記複数の通信端末装置それぞれに設定された送信タイミング設定情報を含むことを特徴とするサーバ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかのサーバにおいて、
    前記通信状況情報は、前記複数の通信端末装置からのデータ送信を中継するノードにおけるトラフィックの時間変化を示すトラフィック情報を含むことを特徴とするサーバ。
  6. 請求項5のサーバにおいて、
    前記決定部は、前記ノードにおける前記トラフィックが少ない時間帯を計算し、前記送信部は、前記複数の通信端末装置のうち即時性が不要なデータを送信する通信端末装置について、前記トラフィックが少ない時間帯でのデータ送信を要求するように前記送信要求を送信することを特徴とするサーバ。
  7. 請求項1乃至6のいずれかのサーバにおいて、
    前記送信部は、前記複数の通信端末装置のうち即時性が必要なデータを送信する通信端末装置についてデータ送信優先的に許可するように、前記送信タイミング情報を決定することを特徴とするサーバ。
  8. 請求項6又は7のサーバにおいて、
    前記データの即時性の有無は、前記通信端末装置ごとに設定されているQoS(Quality of Service)値に基づいて判断されることを特徴とするサーバ。
  9. 請求項1乃至8のいずれかのサーバにおいて、
    前記通信端末装置によるデータ送信は、前記移動通信網に構築されているNIDD(Non−IP Data Delivery)の通信を介して行われ、
    前記送信要求は、前記移動通信網に設けられたSCEF(Service Capability Exposure Function)を介して送信されることを特徴とするサーバ。
  10. 移動通信システムであって、
    請求項1乃至9のいずれかのサーバと、前記複数の通信端末装置における前記データ送信の通信サービスの利用料金について課金処理を行う課金装置と、を備え、
    前記課金装置は、前記送信要求に従って前記送信タイミング情報で指定されたデータ送信タイミングでデータ送信を行った通信端末装置については、前記データ送信の通信サービスの利用料金に特典を付与して課金処理を行う、ことを特徴とする移動通信システム。
  11. 移動通信網の基地局を介して定期的にデータを送信する複数の通信端末装置のデータ送信タイミングを制御する方法であって、
    前記複数の通信端末装置それぞれから定期的に送信されるデータ送信の状況を示す通信状況情報を取得することと、
    前記通信状況情報に基づいて、前記複数の通信端末装置の少なくとも一部についてデータ送信タイミングを指定する送信タイミング情報を決定することと、
    前記複数の通信端末装置の少なくとも一部に、前記送信タイミング情報に基づくデータ送信を要求する送信要求を送信することと、
    を含むことを特徴とする方法。
  12. 移動通信網の基地局を介して定期的にデータを送信する複数の通信端末装置のデータ送信タイミングの制御を、コンピュータ又はプロセッサに実行させるためのプログラムであって、
    前記複数の通信端末装置それぞれから定期的に送信されるデータ送信の状況を示す通信状況情報を取得するためのプログラムコードと、
    前記通信状況情報に基づいて、前記複数の通信端末装置の少なくとも一部についてデータ送信タイミングを指定する送信タイミング情報を決定するためのプログラムコードと、
    前記複数の通信端末装置の少なくとも一部に、前記送信タイミング情報に基づくデータ送信を要求する送信要求を送信するためのプログラムコードと、有することを特徴とするプログラム。
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