JPWO2013027505A1 - 信号伝送装置 - Google Patents

信号伝送装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2013027505A1
JPWO2013027505A1 JP2013529927A JP2013529927A JPWO2013027505A1 JP WO2013027505 A1 JPWO2013027505 A1 JP WO2013027505A1 JP 2013529927 A JP2013529927 A JP 2013529927A JP 2013529927 A JP2013529927 A JP 2013529927A JP WO2013027505 A1 JPWO2013027505 A1 JP WO2013027505A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impulse noise
noise
transmission
signal
data length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013529927A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5693734B2 (ja
Inventor
慶洋 明星
慶洋 明星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2013529927A priority Critical patent/JP5693734B2/ja
Publication of JPWO2013027505A1 publication Critical patent/JPWO2013027505A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5693734B2 publication Critical patent/JP5693734B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0006Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission format
    • H04L1/0007Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the transmission format by modifying the frame length
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/20Arrangements for detecting or preventing errors in the information received using signal quality detector
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/46Monitoring; Testing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0009Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the channel coding
    • H04L1/0011Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the channel coding applied to payload information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0264Arrangements for coupling to transmission lines
    • H04L25/0272Arrangements for coupling to multiple lines, e.g. for differential transmission
    • H04L25/0276Arrangements for coupling common mode signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4902Pulse width modulation; Pulse position modulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

アナログ回路で構成され、伝送路3上に印加されたインパルス雑音5を検出する検波回路12と、検波回路12により検出されたインパルス雑音5を計数することで、当該インパルス雑音5の発生間隔を観測する雑音計数手段131と、雑音計数手段131により観測されたインパルス雑音5の発生間隔に応じて、通信フレーム4のデータ長を変更するデータ長変更手段132とを備えた。

Description

この発明は、通信フレームのデータ長を任意の長さに設定可能な信号伝送装置において、伝送路上にインパルス雑音が印加された場合に、雑音による特性劣化を最小限に抑制することができる信号伝送装置に関するものである。
通信システムの信号伝送装置間でデータ通信を実施する際に、伝送路(伝送ケーブル)上に通信フレームを出力したタイミングでインパルス雑音が印加されると、その通信フレームにフレーム損失が生じ、伝送効率が劣化する。
ここで、例えばイーサネット(登録商標)では、ユーザが通信フレームのデータ長を任意の長さに設定することができる。このような通信システムにおいて、通信フレームのデータ長を長く設定して通信を行うと、インパルス雑音に起因してフレーム損失が生じた場合の伝送効率劣化が顕著となり、不利である。
逆に、データ長を非常に短く設定して通信を行うと、インパルス雑音に伴う伝送効率劣化は軽減されるものの、フレームヘッダ等の制御フィールドのオーバヘッドに伴い、伝送効率が劣化するため、やはり不利である。
すなわち、一般に、インパルス雑音下で信号伝送を行う通信システムでは、伝送効率が最善となる中間的なデータ長が存在する。そして、この最善となるデータ長は、インパルス雑音の発生間隔に依存する。
ここで、通信フレーム4は、図4に示すように、プリアンブル&ヘッダ41、データ42およびFCS(フレームチェックシーケンス)43のビットフィールドから構成されている。そして、ユーザは、データ42の長さを任意に設定することができる。また、インパルス雑音5の発生頻度は、ある平均間隔を中心にランダムに分布するものとし、インパルス雑音5と重なったタイミングで出力された通信フレーム4にはフレーム損失が生じる。なお、符号44は、通信フレーム4間のフレームギャップである。
図4に示す通信フレーム4を用いた場合に、伝送効率が最善となるデータ長を数値解析により検討した結果の一例を図5に示す。図5の横軸は通信フレーム4のデータ長であり、縦軸は実効伝送効率である。なお、通信レートは125Mbpsを想定し、インパルス雑音5の発生頻度は、40μs,80μs,160μsとしている。
図5に示す解析結果では、200〜300バイトの中間的なデータ長の場合(領域A)に伝送効率が最善となっている。なお、データ長が長い部分(領域B)では、インパルス雑音5の印加により伝送効率が低下している。また、データ長が非常に短い部分(領域C)では、ヘッダ等の制御フィールドのオーバヘッドにより伝送効率が低下している。
そして、上記のような関係に基づいて、伝送効率の改善のために、データ長を最適に設定する手法が開示されている(例えば特許文献1,2参照)。これらの従来の手法では、例えば図6に示すように、検出手段100にて、通信フレーム4に設けられたFCS43を用いてフレームエラーを検出し、データ長変更手段101にて、この検出結果に基づいてデータ長を最適な長さに変更している。
特開昭61−72431号公報 特開平6−46101号公報
しかしながら、特許文献1,2に開示された従来の手法では、フレームエラーを検出する際にFCS43を用いている。この場合、実際にフレームエラーが生じた要因が伝送路102上に印加されたインパルス雑音5であったのかを判断することはできないという課題がある。
また、通信フレーム4に設けられたFCS43のビットフィールドを監視しているため、インパルス雑音5の発生間隔に対する時間分解能をフレーム長時間より良くすることができないという課題もある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、伝送路上に印加されたインパルス雑音を正確に検出し、インパルス雑音の発生間隔に対する時間分解能を向上させることで、より正確な最適データ長の設定が可能となる信号伝送装置を提供することを目的としている。
この発明に係る信号伝送装置は、アナログ回路で構成され、伝送路上に印加されたインパルス雑音を検出する検波回路と、検波回路により検出されたインパルス雑音を計数することで、当該インパルス雑音の発生間隔を観測する雑音計数手段と、雑音計数手段により観測されたインパルス雑音の発生間隔に応じて、通信フレームのデータ長を変更するデータ長変更手段とを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、伝送路上に印加されたインパルス雑音を正確に検出でき、インパルス雑音の発生間隔に対する時間分解能を向上させることができるため、より正確な最適データ長の設定が可能となる。
この発明の実施の形態1に係る通信システムの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1における検波回路の内部構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る信号伝送装置による通信動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における通信フレームとインパルス雑音の時間波形を示す図である。 この発明の実施の形態1における実効伝送効率とデータ長の関係を示す図である。 従来の通信システムの構成を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る通信システムの構成を示す図である。
通信システムは、図1に示すように、互いに通信フレーム4の送受信を行う信号伝送装置1,2と、信号伝送装置1,2間を繋ぐ伝送路(差動の伝送ケーブル)3から構成されている。
以下では、信号伝送装置1の内部構成についてのみ説明を行うが、信号伝送装置2についても同様に構成されている。
信号伝送装置1は、モード分離回路11、検波回路12、伝送制御部13およびバッファ回路14から構成されている。
モード分離回路11は、伝送路3からの伝送信号(差動信号)をディファレンシャルモード成分とコモンモード成分とに分離することで、通信フレーム4からインパルス雑音5を分離するものである。
ここで、伝送路3からモード分離回路11に入力される通信フレーム4は、差動信号のディファレンシャルモード成分であり、バッファ回路14を介して伝送制御部13へ伝達される。一方、伝送路3上に印加されたインパルス雑音5は、コモンモード成分としてモード分離回路11に入力される。そのため、インパルス雑音5は、モード分離回路11により通信フレーム4と分離されて、検波回路12へ伝達される。
このモード分離回路11の具体的な回路構成の一例として、図1には、2つのトランス素子(信号トランス111および雑音検出トランス112)を用いた場合を示している。
信号トランス111の伝送路3側は、差動1対のケーブル信号がそれぞれ接続されている。また、信号トランス111の装置1内部側は、それぞれのペア信号がバッファ回路14へ接続されている。このように構成された信号トランス111によって、伝送信号からディファレンシャルモード成分を抽出する。
また、雑音検出トランス112の伝送路3側は、信号トランス111の中点とケーブルのシールドが接続されている。また、雑音検出トランス112の装置1内部側は、検波回路12へ入力する信号とSG(回路内部GND)が接続されている。このように構成された雑音検出トランス112によって、伝送信号からコモンモード成分を抽出する。
検波回路12は、モード分離回路11により分離された伝送信号のコモンモード成分を入力してインパルス雑音5を検出するものであり、アナログ回路で構成されている。ここで、図1,4に示すように、インパルス雑音5は、高い瞬時ピークを持つ特徴的な波形である。よって、この瞬時ピーク電圧に対して感度を持つ検波回路12を用いて雑音検出を行うことで、時間分解能の精度を向上させることができ、正確な雑音検出が可能となる。
この検波回路12の具体的な回路構成の一例を図2に示す。検波回路12は、図2に示すように、アノード端子が雑音検出トランス112に接続されたダイオード121と、ダイオード121のカソード端子とSGとの間に接続されたキャパシタ122によって、インパルス雑音5の瞬時ピーク電圧を検波する構成である。なお、ダイオード121のカソード端子とSGの間に接続された抵抗123は、キャパシタ122の放電抵抗である。また、オペアンプ124は検波された電圧を増幅するものである。
伝送制御部13は、信号伝送装置2との間での通信フレーム4の送受信動作を制御するものである。この伝送制御部13には、雑音計数手段131およびデータ長変更手段132が設けられている。
雑音計数手段131は、検波回路12により検出されたインパルス雑音5を計数することによって、インパルス雑音5の発生間隔を観測するものである。
データ長変更手段132は、伝送効率が最も良い条件で通信を行うために、雑音計数手段131により観測されたインパルス雑音5の発生間隔に応じて、通信フレーム4のデータ長を変更するものである。ここで、データ長変更手段132は、インパルス雑音5の平均的な発生間隔が短い場合にはデータ長を短くし、逆に、インパルス雑音5の平均的な発生間隔が長い場合にはデータ長を長く設定する。
次に、上記のように構成された信号伝送装置1による通信動作について、図3を参照しながら説明する。
なお、通信フレーム4は、図4に示すように、プリアンブル&ヘッダ41、データ42およびFCS43のビットフィールドから構成されている。そして、データ42のビットフィールドは、データ通信を行っている最中にユーザが任意の長さに変更できる。また、伝送路3上には、強い瞬時ピークを特徴とするインパルス雑音5が、ある平均的な時間間隔もつ確率でランダム的に印加されているものとする。
信号伝送装置1による通信動作では、図3に示すように、まず、モード分離回路11は、伝送路3からの伝送信号をディファレンシャルモード成分とコモンモード成分とに分離することで、通信フレーム4からインパルス雑音5を分離する(ステップST31)。このモード分離回路11により分離された伝送信号のディファレンシャルモード成分(通信フレーム4)は、バッファ回路14を介して伝送制御部13へ伝達されて、通常に処理される。一方、伝送信号のコモンモード成分(インパルス雑音5)は、検波回路12へ伝達される。
次いで、検波回路12は、モード分離回路11により分離された伝送信号のコモンモード成分を入力してインパルス雑音5を検出する(ステップST32)。ここで、インパルス雑音5を検出する際に、従来のようなFCS43の監視ではなく、アナログ回路から成る検波回路12を用いているため、インパルス雑音5の発生間隔に対する時間分解能を向上させることができ、より高精度に雑音検出を行うことができる。
次いで、雑音計数手段131は、検波回路12により検出されたインパルス雑音5を計数することで、インパルス雑音5の発生間隔を観測する(ステップST33)。
次いで、データ長変更手段132は、雑音計数手段131により観測されたインパルス雑音5の発生間隔に応じて、データ長を変更する(ステップST34)。ここで、データ長変更手段132は、インパルス雑音5の平均的な発生間隔が短い場合にはデータ長を短くし、逆に、インパルス雑音5の平均的な発生間隔が長い場合にはデータ長を長く設定する。その後、伝送制御部13は、データ長変更手段132により設定されたデータ長の通信フレーム4を生成して信号伝送装置2に伝達する。
以上のように、この実施の形態1によれば、雑音検出において、通信フレーム4に設けられたFCS43を監視するのではなく、アナログ回路から成る検波回路12を用いるように構成したため、伝送路3上に印加されたインパルス雑音5を正確に検出でき、インパルス雑音5の発生間隔に対する時間分解能を向上させることができるため、より正確な最適データ長の設定が可能となる。また、検波回路12は、インパルス雑音のピーク電圧に対する感度が良い電圧ピーク検波型の回路としたため、より検出感度を向上させることができる。さらに、モード分離回路11を設け、伝送路3からの伝送信号のうちコモンモード成分のみを検波回路12へ入力させるように構成したため、雑音検出の感度をさらに向上させることができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る信号伝送装置はアナログ回路で構成され、伝送路上に印加されたインパルス雑音を検出する検波回路と、検波回路により検出されたインパルス雑音を計数することで、当該インパルス雑音の発生間隔を観測する雑音計数手段と、雑音計数手段により観測されたインパルス雑音の発生間隔に応じて、通信フレームのデータ長を変更するデータ長変更手段とを備え、伝送路上に印加されたインパルス雑音を正確に検出でき、インパルス雑音の発生間隔に対する時間分解能を向上させることができるため、より正確な最適データ長の設定ができるので、通信フレームのデータ長を任意の長さに設定可能な信号伝送装置において、伝送路上にインパルス雑音が印加された場合に、雑音による特性劣化を最小限に抑制することに用いるのに適している。
1,2 信号伝送装置、3 伝送路、4 通信フレーム、5 インパルス雑音、11 モード分離回路、12 検波回路、13 伝送制御部、14 バッファ回路、41 プリアンブル&ヘッダ、42 データ、43 FCS、44 フレームギャップ、111 信号トランス、112 雑音検出トランス、121 ダイオード、122 キャパシタ、123 抵抗、124 オペアンプ、131 雑音計数手段、132 データ長変更手段。
この発明は、通信フレームのデータ長を任意の長さに設定可能な信号伝送装置において、伝送路上にインパルス雑音が印加された場合に、雑音による特性劣化を最小限に抑制することができる信号伝送装置に関するものである。
通信システムの信号伝送装置間でデータ通信を実施する際に、伝送路(伝送ケーブル)上に通信フレームを出力したタイミングでインパルス雑音が印加されると、その通信フレームにフレーム損失が生じ、伝送効率が劣化する。
ここで、例えばイーサネット(登録商標)では、ユーザが通信フレームのデータ長を任意の長さに設定することができる。このような通信システムにおいて、通信フレームのデータ長を長く設定して通信を行うと、インパルス雑音に起因してフレーム損失が生じた場合の伝送効率劣化が顕著となり、不利である。
逆に、データ長を非常に短く設定して通信を行うと、インパルス雑音に伴う伝送効率劣化は軽減されるものの、フレームヘッダ等の制御フィールドのオーバヘッドに伴い、伝送効率が劣化するため、やはり不利である。
すなわち、一般に、インパルス雑音下で信号伝送を行う通信システムでは、伝送効率が最善となる中間的なデータ長が存在する。そして、この最善となるデータ長は、インパルス雑音の発生間隔に依存する。
ここで、通信フレーム4は、図4に示すように、プリアンブル&ヘッダ41、データ42およびFCS(フレームチェックシーケンス)43のビットフィールドから構成されている。そして、ユーザは、データ42の長さを任意に設定することができる。また、インパルス雑音5の発生頻度は、ある平均間隔を中心にランダムに分布するものとし、インパルス雑音5と重なったタイミングで出力された通信フレーム4にはフレーム損失が生じる。なお、符号44は、通信フレーム4間のフレームギャップである。
図4に示す通信フレーム4を用いた場合に、伝送効率が最善となるデータ長を数値解析により検討した結果の一例を図5に示す。図5の横軸は通信フレーム4のデータ長であり、縦軸は実効伝送効率である。なお、通信レートは125Mbpsを想定し、インパルス雑音5の発生頻度は、40μs,80μs,160μsとしている。
図5に示す解析結果では、200〜300バイトの中間的なデータ長の場合(領域A)に伝送効率が最善となっている。なお、データ長が長い部分(領域B)では、インパルス雑音5の印加により伝送効率が低下している。また、データ長が非常に短い部分(領域C)では、ヘッダ等の制御フィールドのオーバヘッドにより伝送効率が低下している。
そして、上記のような関係に基づいて、伝送効率の改善のために、データ長を最適に設定する手法が開示されている(例えば特許文献1,2参照)。これらの従来の手法では、例えば図6に示すように、検出手段100にて、通信フレーム4に設けられたFCS43を用いてフレームエラーを検出し、データ長変更手段101にて、この検出結果に基づいてデータ長を最適な長さに変更している。
特開昭61−72431号公報 特開平6−46101号公報
しかしながら、特許文献1,2に開示された従来の手法では、フレームエラーを検出する際にFCS43を用いている。この場合、実際にフレームエラーが生じた要因が伝送路102上に印加されたインパルス雑音5であったのかを判断することはできないという課題がある。
また、通信フレーム4に設けられたFCS43のビットフィールドを監視しているため、インパルス雑音5の発生間隔に対する時間分解能をフレーム長時間より良くすることができないという課題もある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、伝送路上に印加されたインパルス雑音を正確に検出し、インパルス雑音の発生間隔に対する時間分解能を向上させることで、より正確な最適データ長の設定が可能となる信号伝送装置を提供することを目的としている。
この発明に係る信号伝送装置は、伝送路からの伝送信号をディファレンシャルモード成分とコモンモード成分とに分離するモード分離回路と、アナログ回路で構成され、モード分離回路により分離された伝送信号のコモンモード成分から伝送路上に印加されたインパルス雑音を検出する検波回路と、検波回路により検出されたインパルス雑音を計数することで、当該インパルス雑音の発生間隔を観測する雑音計数手段と、雑音計数手段により観測されたインパルス雑音の発生間隔に応じて、通信フレームのデータ長を変更するデータ長変更手段とを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、伝送路上に印加されたインパルス雑音を正確に検出でき、インパルス雑音の発生間隔に対する時間分解能を向上させることができるため、より正確な最適データ長の設定が可能となる。
この発明の実施の形態1に係る通信システムの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1における検波回路の内部構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る信号伝送装置による通信動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1における通信フレームとインパルス雑音の時間波形を示す図である。 この発明の実施の形態1における実効伝送効率とデータ長の関係を示す図である。 従来の通信システムの構成を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る通信システムの構成を示す図である。
通信システムは、図1に示すように、互いに通信フレーム4の送受信を行う信号伝送装置1,2と、信号伝送装置1,2間を繋ぐ伝送路(差動の伝送ケーブル)3から構成されている。
以下では、信号伝送装置1の内部構成についてのみ説明を行うが、信号伝送装置2についても同様に構成されている。
信号伝送装置1は、モード分離回路11、検波回路12、伝送制御部13およびバッファ回路14から構成されている。
モード分離回路11は、伝送路3からの伝送信号(差動信号)をディファレンシャルモード成分とコモンモード成分とに分離することで、通信フレーム4からインパルス雑音5を分離するものである。
ここで、伝送路3からモード分離回路11に入力される通信フレーム4は、差動信号のディファレンシャルモード成分であり、バッファ回路14を介して伝送制御部13へ伝達される。一方、伝送路3上に印加されたインパルス雑音5は、コモンモード成分としてモード分離回路11に入力される。そのため、インパルス雑音5は、モード分離回路11により通信フレーム4と分離されて、検波回路12へ伝達される。
このモード分離回路11の具体的な回路構成の一例として、図1には、2つのトランス素子(信号トランス111および雑音検出トランス112)を用いた場合を示している。
信号トランス111の伝送路3側は、差動1対のケーブル信号がそれぞれ接続されている。また、信号トランス111の装置1内部側は、それぞれのペア信号がバッファ回路14へ接続されている。このように構成された信号トランス111によって、伝送信号からディファレンシャルモード成分を抽出する。
また、雑音検出トランス112の伝送路3側は、信号トランス111の中点とケーブルのシールドが接続されている。また、雑音検出トランス112の装置1内部側は、検波回路12へ入力する信号とSG(回路内部GND)が接続されている。このように構成された雑音検出トランス112によって、伝送信号からコモンモード成分を抽出する。
検波回路12は、モード分離回路11により分離された伝送信号のコモンモード成分を入力してインパルス雑音5を検出するものであり、アナログ回路で構成されている。ここで、図1,4に示すように、インパルス雑音5は、高い瞬時ピークを持つ特徴的な波形である。よって、この瞬時ピーク電圧に対して感度を持つ検波回路12を用いて雑音検出を行うことで、時間分解能の精度を向上させることができ、正確な雑音検出が可能となる。
この検波回路12の具体的な回路構成の一例を図2に示す。検波回路12は、図2に示すように、アノード端子が雑音検出トランス112に接続されたダイオード121と、ダイオード121のカソード端子とSGとの間に接続されたキャパシタ122によって、インパルス雑音5の瞬時ピーク電圧を検波する構成である。なお、ダイオード121のカソード端子とSGの間に接続された抵抗123は、キャパシタ122の放電抵抗である。また、オペアンプ124は検波された電圧を増幅するものである。
伝送制御部13は、信号伝送装置2との間での通信フレーム4の送受信動作を制御するものである。この伝送制御部13には、雑音計数手段131およびデータ長変更手段132が設けられている。
雑音計数手段131は、検波回路12により検出されたインパルス雑音5を計数することによって、インパルス雑音5の発生間隔を観測するものである。
データ長変更手段132は、伝送効率が最も良い条件で通信を行うために、雑音計数手段131により観測されたインパルス雑音5の発生間隔に応じて、通信フレーム4のデータ長を変更するものである。ここで、データ長変更手段132は、インパルス雑音5の平均的な発生間隔が短い場合にはデータ長を短くし、逆に、インパルス雑音5の平均的な発生間隔が長い場合にはデータ長を長く設定する。
次に、上記のように構成された信号伝送装置1による通信動作について、図3を参照しながら説明する。
なお、通信フレーム4は、図4に示すように、プリアンブル&ヘッダ41、データ42およびFCS43のビットフィールドから構成されている。そして、データ42のビットフィールドは、データ通信を行っている最中にユーザが任意の長さに変更できる。また、伝送路3上には、強い瞬時ピークを特徴とするインパルス雑音5が、ある平均的な時間間隔もつ確率でランダム的に印加されているものとする。
信号伝送装置1による通信動作では、図3に示すように、まず、モード分離回路11は、伝送路3からの伝送信号をディファレンシャルモード成分とコモンモード成分とに分離することで、通信フレーム4からインパルス雑音5を分離する(ステップST31)。このモード分離回路11により分離された伝送信号のディファレンシャルモード成分(通信フレーム4)は、バッファ回路14を介して伝送制御部13へ伝達されて、通常に処理される。一方、伝送信号のコモンモード成分(インパルス雑音5)は、検波回路12へ伝達される。
次いで、検波回路12は、モード分離回路11により分離された伝送信号のコモンモード成分を入力してインパルス雑音5を検出する(ステップST32)。ここで、インパルス雑音5を検出する際に、従来のようなFCS43の監視ではなく、アナログ回路から成る検波回路12を用いているため、インパルス雑音5の発生間隔に対する時間分解能を向上させることができ、より高精度に雑音検出を行うことができる。
次いで、雑音計数手段131は、検波回路12により検出されたインパルス雑音5を計数することで、インパルス雑音5の発生間隔を観測する(ステップST33)。
次いで、データ長変更手段132は、雑音計数手段131により観測されたインパルス雑音5の発生間隔に応じて、データ長を変更する(ステップST34)。ここで、データ長変更手段132は、インパルス雑音5の平均的な発生間隔が短い場合にはデータ長を短くし、逆に、インパルス雑音5の平均的な発生間隔が長い場合にはデータ長を長く設定する。その後、伝送制御部13は、データ長変更手段132により設定されたデータ長の通信フレーム4を生成して信号伝送装置2に伝達する。
以上のように、この実施の形態1によれば、雑音検出において、通信フレーム4に設けられたFCS43を監視するのではなく、アナログ回路から成る検波回路12を用いるように構成したため、伝送路3上に印加されたインパルス雑音5を正確に検出でき、インパルス雑音5の発生間隔に対する時間分解能を向上させることができるため、より正確な最適データ長の設定が可能となる。また、検波回路12は、インパルス雑音のピーク電圧に対する感度が良い電圧ピーク検波型の回路としたため、より検出感度を向上させることができる。さらに、モード分離回路11を設け、伝送路3からの伝送信号のうちコモンモード成分のみを検波回路12へ入力させるように構成したため、雑音検出の感度をさらに向上させることができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1,2 信号伝送装置、3 伝送路、4 通信フレーム、5 インパルス雑音、11 モード分離回路、12 検波回路、13 伝送制御部、14 バッファ回路、41 プリアンブル&ヘッダ、42 データ、43 FCS、44 フレームギャップ、111 信号トランス、112 雑音検出トランス、121 ダイオード、122 キャパシタ、123 抵抗、124 オペアンプ、131 雑音計数手段、132 データ長変更手段。
この発明に係る信号伝送装置は、差動の伝送路からの伝送信号をディファレンシャルモード成分とコモンモード成分とに分離するモード分離回路と、アナログ回路で構成され、モード分離回路により分離された伝送信号のコモンモード成分から差動の伝送路上に印加されたインパルス雑音を検出する検波回路と、検波回路により検出されたインパルス雑音を計数することでインパルス雑音の発生間隔を観測する雑音計数手段、雑音計数手段により観測されたインパルス雑音の発生間隔に応じて通信フレームのデータ長を変更するデータ長変更手段を有し、モード分離回路により分離されたディファレンシャルモード成分を受信する伝送制御部とを備えたものである。

Claims (4)

  1. 相手装置との間で伝送路を介して通信フレームの送受信を行う信号伝送装置において、
    アナログ回路で構成され、前記伝送路上に印加されたインパルス雑音を検出する検波回路と、
    前記検波回路により検出されたインパルス雑音を計数することで、当該インパルス雑音の発生間隔を観測する雑音計数手段と、
    前記雑音計数手段により観測されたインパルス雑音の発生間隔に応じて、前記通信フレームのデータ長を変更するデータ長変更手段と
    を備えたことを特徴とする信号伝送装置。
  2. 前記検波回路は、前記インパルス雑音の瞬時ピーク電圧に対して感度を持つピーク検波型回路である
    ことを特徴とする請求項1記載の信号伝送装置。
  3. 前記伝送路からの伝送信号をディファレンシャルモード成分とコモンモード成分とに分離することで、前記通信フレームから前記インパルス雑音を分離するモード分離回路を備え、
    前記検波回路は、前記モード分離回路により分離された伝送信号のコモンモード成分を入力して前記インパルス雑音を検出する
    ことを特徴とする請求項1記載の信号伝送装置。
  4. 前記モード分離回路は、
    前記伝送信号からディファレンシャルモード成分を抽出する信号トランスと、
    前記伝送信号からコモンモード成分を抽出する雑音検出トランスとから成る
    ことを特徴とする請求項3記載の信号伝送装置。
JP2013529927A 2011-08-25 2012-07-10 信号伝送装置 Active JP5693734B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013529927A JP5693734B2 (ja) 2011-08-25 2012-07-10 信号伝送装置

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011183757 2011-08-25
JP2011183757 2011-08-25
JP2013529927A JP5693734B2 (ja) 2011-08-25 2012-07-10 信号伝送装置
PCT/JP2012/067569 WO2013027505A1 (ja) 2011-08-25 2012-07-10 信号伝送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013027505A1 true JPWO2013027505A1 (ja) 2015-03-19
JP5693734B2 JP5693734B2 (ja) 2015-04-01

Family

ID=47746256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013529927A Active JP5693734B2 (ja) 2011-08-25 2012-07-10 信号伝送装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9160483B2 (ja)
EP (1) EP2750345B1 (ja)
JP (1) JP5693734B2 (ja)
CN (1) CN103718523B (ja)
WO (1) WO2013027505A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3029370A1 (fr) * 2014-12-02 2016-06-03 Orange Procede et dispositif d'annulation de bruit pour les systemes de transmission bifilaires
CN107306515B (zh) * 2015-03-16 2019-08-27 三菱电机株式会社 电力用电路装置

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4032916A (en) * 1975-05-27 1977-06-28 American District Telegraph Company Intrusion alarm cable supervision system
JPS58206262A (ja) 1982-05-26 1983-12-01 Nec Corp 通信制御装置
JPS59208957A (ja) 1983-05-13 1984-11-27 Hitachi Ltd 通信制御方式
JPS6172431A (ja) 1984-09-17 1986-04-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 高能率伝送方式
JPS61123227A (ja) 1984-11-19 1986-06-11 Fujitsu Ltd デ−タ通信方式
JPS6367040A (ja) 1986-09-08 1988-03-25 Nec Corp 通信制御装置
JPS6474842A (en) 1987-09-17 1989-03-20 Fujitsu Ltd Method and device for switching transmission data length in data transfer
US5276765A (en) * 1988-03-11 1994-01-04 British Telecommunications Public Limited Company Voice activity detection
JPH0646101A (ja) 1992-07-27 1994-02-18 Nec Corp 伝送制御装置
JPH08115820A (ja) * 1994-10-12 1996-05-07 Murata Mfg Co Ltd コモンモードチョークコイル
JPH09162929A (ja) 1995-12-14 1997-06-20 Nec Eng Ltd パケット伝送装置
US6940973B1 (en) * 1999-06-07 2005-09-06 Bell Canada Method and apparatus for cancelling common mode noise occurring in communications channels
JP2003046655A (ja) 2001-08-03 2003-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 2線式給電通信装置
EP1721403A2 (en) 2004-03-03 2006-11-15 Aware, Inc. Impulse noise management
CA2582957C (en) * 2004-10-11 2013-09-03 2Wire Inc. Periodic impulse noise mitigation in a dsl system
US7809076B1 (en) * 2005-03-11 2010-10-05 Adtran, Inc. Adaptive interference canceling system and method
JP2007158976A (ja) * 2005-12-08 2007-06-21 Kenwood Corp 通信装置、通信プログラム、及び通信方法
JP2008010948A (ja) 2006-06-27 2008-01-17 Sony Corp 電力線通信システムおよび電力線通信方法
JP5179495B2 (ja) * 2006-07-31 2013-04-10 アダプティブ スペクトラム アンド シグナル アラインメント インコーポレイテッド デジタル加入者線における雑音を分析しかつ低減する方法及び装置
GB0706427D0 (en) 2007-04-02 2007-05-09 British Telecomm Data recovery scheme
CN101449346B (zh) * 2007-02-05 2012-07-18 株式会社村田制作所 绕线型线圈及其绕线方法
JP2010118893A (ja) 2008-11-13 2010-05-27 Nec Electronics Corp パケット生成装置、パケット生成方法及びパケット生成プログラム
JP2010154028A (ja) 2008-12-24 2010-07-08 Aiphone Co Ltd データ伝送システム
JP4837081B2 (ja) * 2009-10-13 2011-12-14 株式会社日本自動車部品総合研究所 差動通信用送信装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2013027505A1 (ja) 2013-02-28
EP2750345A1 (en) 2014-07-02
EP2750345A4 (en) 2015-05-20
EP2750345B1 (en) 2018-09-05
CN103718523A (zh) 2014-04-09
CN103718523B (zh) 2016-06-29
US9160483B2 (en) 2015-10-13
US20140119461A1 (en) 2014-05-01
JP5693734B2 (ja) 2015-04-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9200950B2 (en) Pulsed plasma monitoring using optical sensor and a signal analyzer forming a mean waveform
US9872116B2 (en) Apparatus and method for detecting earphone removal and insertion
CN103954890B (zh) 换流变压器直流局部放电检测装置及方法
US20160187406A1 (en) Method and system for identifying lightning fault and the type thereof in the overhead transmission line
CN106353657A (zh) 高压直流电缆局部放电智能监测装置及监测方法
CN106454670B (zh) 一种啸叫检测方法及装置
KR20110132425A (ko) 광통신망 유닛 식별 방법, 광 액세스 시스템 및 장치
JP5693734B2 (ja) 信号伝送装置
TW201027939A (en) Adaptive equalization apparatus and method
US10050667B2 (en) Network connection device and cable status detection method
US9510119B2 (en) Method and device for detecting function of loudspeaker module
CN106019089A (zh) 一种根据相间信号相关关系特征进行局部放电判别的方法
KR101507296B1 (ko) 어댑터 장치, 전자서명도구, 검측 장치 및 인터페이스 검측 시스템
CN205320085U (zh) 一种100m以太网接口的眼图测试系统
US10255902B2 (en) Voice synthesis device, voice synthesis method, bone conduction helmet and hearing aid
JP5185167B2 (ja) ジッタ検出回路およびジッタ検出方法
CN106170715A (zh) 用于基于声的环境探测的设备和方法
JP2003209522A (ja) 光波長分割多重信号監視装置および方法、並びに光信号品質監視装置および光信号波形測定装置
JP5080517B2 (ja) 部分放電監視装置および部分放電監視方法
EP1602189A1 (en) Bit error rate monitoring method and device
CN103018637B (zh) 输电线路行波测量减噪装置和减噪方法
US20190207830A1 (en) Network Oscilloscope Using Packet Timestamps
US10742366B2 (en) Error monitoring apparatus, method, and recording medium
CN205539247U (zh) 新型氧化锌避雷器带电测试系统
WO2021014552A1 (ja) バーストトラフィック検知装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5693734

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250