JPWO2013027331A1 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

課金情報取得部(110)は、課金情報記憶部(112)から課金情報を読み出す。課金情報は、例えば、予め定められたリソース量別に、単位時間当たりの金額を示している。性能情報受信部(120)は、複数のIaaSサイト(200)それぞれに生成された仮想サーバ(210)から、性能情報を受信する。仮想サーバ(210)は、IaaSサイト(200)内で予め準備された仮想サーバであっても良いし、情報処理装置(100)からの指示によって生成された仮想サーバであっても良い。コスト算出部(130)は、課金情報及び性能情報を用いてコスト情報を生成する。

Description

本発明は、IaaS(Infrastructure as a Service)サイトで稼動サーバを稼動させたときのコストパフォーマンスを測定する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年は、仮想サーバをネットワーク経由で提供するサービス(Infrastructure as a Service、以下、IaaSと記載)が普及しつつある。例えば非特許文献1、2には、仮想サーバを、その割り当てリソース量に応じて従量課金で提供するサービスが記載されている。
特許文献1には、仮想サーバが稼動する物理サーバの処理能力の余裕度を同じ基準で計測することを目的として、以下の処理を行うことが記載されている。まず、管理サーバ装置は、物理サーバに、仮想サーバイメージを送信する。この仮想サーバイメージは、OSと性能計測プログラムを含んでいる。物理サーバは、仮想サーバイメージに基づいて仮想サーバを生成する。そして管理サーバ装置は、仮想サーバで測定された性能情報を、物理サーバから受信する。
特開2007−323245号公報
BIGLOBEクラウドホスティング、[平成23年8月15日検索]、インターネット<URL:http://business.biglobe.ne.jp/hosting/cloud/> Amazon Elastic Compute Cloud、[平成23年8月15日検索]、インターネット<URL:http://aws.amazon.com/jp/ec2/>
IaaSサイトの課金体系は、IaaSサイトによって異なる。また、仮想サーバがどの程度の性能を出せるかは、IaaSサイトによって異なる。このため、IaaSサイトの利用者は、IaaSサイトのコストパフォーマンスを把握しにくい。
本発明の目的は、IaaSサイトのコストパフォーマンスを示す情報をユーザに提供することができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明によれば、複数のIaaS(Infrastructure as a Service)サイトそれぞれから、当該IaaSサイトで仮想サーバに処理を行わせたときの前記仮想サーバの性能情報を受信する性能情報受信手段と、
前記複数のIaaSサイトにおける課金体系を示す課金情報を取得する課金情報取得手段と、
前記性能情報受信手段が受信した前記性能情報と、前記課金情報取得手段が取得した前記課金情報を用いて、前記複数のIaaS別のコストパフォーマンスを示すコスト情報を生成するコスト算出手段と、
を備える情報処理装置が提供される。
本発明によれば、コンピュータが、
複数のIaaS(Infrastructure as a Service)サイトそれぞれから、当該IaaSサイトで仮想サーバに処理を行わせたときの前記仮想サーバの性能情報を受信し、
前記複数のIaaSサイトにおける課金体系を示す課金情報を取得し、
前記性能情報と前記課金情報を用いて、前記複数のIaaS別のコストパフォーマンスを示すコスト情報を生成する、情報処理方法が提供される。
本発明によれば、コンピュータを、IaaS(Infrastructure as a Service)サイトのパフォーマンスを測定するための情報処理装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
複数のIaaS(Infrastructure as a Service)サイトそれぞれから、当該IaaSサイトで仮想サーバに処理を行わせたときの前記仮想サーバの性能情報を受信する機能と、
前記複数のIaaSサイトにおける課金体系を示す課金情報を取得する機能と、
前記性能情報と前記課金情報を用いて、前記複数のIaaS別のコストパフォーマンスを示すコスト情報を生成する機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、IaaSサイトのコストパフォーマンスを示す情報をユーザに提供することができる。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
第1の実施形態に係る情報処理装置の機能構成及び使用環境を示す機能ブロック図である。 図1に示した情報処理装置の処理を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態に係る情報処理装置の機能構成及び使用環境を説明するための機能ブロック図である。 図3に示した情報処理装置の動作を説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態に係る情報処理装置の機能構成及び使用環境を説明するための機能ブロック図である。 第4の実施形態における情報処理装置の動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置100の機能構成及び使用環境を示す機能ブロック図である。情報処理装置100は、ネットワーク20を介して、複数のIaaSサイト200と通信を行う。ネットワーク20は、例えばインターネットである。
複数のIaaSサイト200それぞれには、同一の仮想サーバ210が生成される。仮想サーバ210は性能計測用の仮想サーバである。情報処理装置100は、仮想サーバ210から性能情報を受信する。性能情報は仮想サーバ210が処理を実行したときの処理性能、例えば処理速度または処理時間を算出するための情報である。そして情報処理装置100は、受信した性能情報に基づいて、仮想サーバ210の処理性能を、IaaSサイト200ごとに認識する。
また、情報処理装置100は、課金情報を課金情報記憶部112から読み出す。課金情報は、複数のIaaSサイト200それぞれの課金体系を示す情報である。本実施形態において課金情報記憶部112は、情報処理装置100の外部に設けられている。ただし、課金情報記憶部112は、情報処理装置100の内部に設けられていても良い。そして情報処理装置100は、IaaSサイト200ごとに認識した仮想サーバ210の性能情報、及び課金情報を用いて、コスト情報を生成する。コスト情報は、IaaSサイト200ごとのコストパフォーマンスを示す情報である。このため、情報処理装置100を用いることにより、IaaSサイト200のコストパフォーマンスを示す情報をユーザに提供することができる。以下、詳細に説明する。
情報処理装置100は、課金情報取得部110、性能情報受信部120、及びコスト算出部130を有している。課金情報取得部110は、課金情報記憶部112から課金情報を読み出す。課金情報は、例えば、予め定められたリソース量別に、単位時間当たりの金額を示している。性能情報受信部120は、複数のIaaSサイト200それぞれに生成された仮想サーバ210から、性能情報を受信する。本実施形態において、仮想サーバ210は、IaaSサイト200内で予め準備された仮想サーバであっても良いし、情報処理装置100からの指示によって生成された仮想サーバであっても良い。コスト算出部130は、課金情報及び性能情報を用いてコスト情報を生成する。
複数のIaaSサイト200それぞれでは、仮想サーバ210が性能情報を生成する。性能情報は、仮想サーバ210の性能、例えば処理速度を算出するためのデータ、又は単位処理あたりの処理時間を算出するためのデータである。処理情報は、例えば、CPU使用率、メモリ使用率、記録媒体の入出力性能値(例えば最大データ転送速度に対する入出力データ転送速度の割合)、及び記憶媒体の保存データ量、通信制御装置の入出力性能値(伝送速度や使用帯域等)の計測結果であってもよい。
性能情報は、例えば性能計測プログラムによって生成される。性能計測プログラムは、例えば市販のベンチマークプログラムである。このベンチマークプログラムとしては、CPU、Jave(登録商標)、およびWebサーバなど各種性能計測が可能なSPEC(Standard Performance Evaluation Corporation)、トランザクション処理性能の計測が可能なTPC(Transaction Processing Coucil)、及びネットワークの性能計測が可能なnetperfなどがある。また、性能計測プログラムは、新規に作成したベンチマークプログラムであっても良い。
性能計測プログラムは、情報処理装置100からIaaSサイト200に送信されても良いし、情報処理装置100のユーザが、記録媒体に格納した状態でIaaSサイト200の運営者に渡し、この運営者が仮想サーバ210にアップロードしても良い。
性能計測プログラムは、パフォーマンスの測定対象となっている処理の内容によって異なる。例えば測定対象となっている処理がバッチ処理である場合、性能計測プログラムは、バッチ処理で発生する負荷パターン(ネットワーク負荷を含む)を再現するような負荷発生プログラムであってもよいし、実際にネットワーク負荷を発生させるバッチ処理のプログラムであってもよい。
なお、図1に示した情報処理装置100の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。情報処理装置100の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例がある。
図2は、図1に示した情報処理装置100の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートに示す処理の前に、複数のIaaSサイト200それぞれでは、仮想サーバ210が性能情報を生成している。
情報処理装置100の性能情報受信部120は、複数のIaaSサイト200それぞれの仮想サーバ210から、性能情報を、そのIaaSサイト200の識別情報に対応付けて受信する(ステップS10)。また課金情報取得部110は、課金情報記憶部112から課金情報を読み出す(ステップS20)。
コスト算出部130は、性能情報に基づいて、IaaSサイト200別に、そのIaaSサイト200で生成された仮想サーバ210で処理を実行した場合における、単位処理量に必要な処理時間を算出する(ステップS30)。そしてコスト算出部130は、ステップS30で算出した情報、及びステップS20で読み出した課金情報を用いて、IaaSサイト200別に、単位処理量あたりのコストを、コスト情報として算出する(ステップS40)。
従って、本実施形態によれば、情報処理装置100を用いることにより、IaaSサイト200のコストパフォーマンスを示す情報をユーザに提供することができる。
(第2の実施形態)
図3は、第2の実施形態に係る情報処理装置100の機能構成及び使用環境を説明するための機能ブロック図である。本実施形態に係る情報処理装置100は、以下の点を除いて第1の実施形態に係る情報処理装置100と同様の構成である。
まず、情報処理装置100のユーザは、いずれかのIaaSサイト200を利用して、ある演算処理(以下、目的とする処理と記載)を行うことを検討している。
そして、情報処理装置100は、ローカルネットワーク10内に設けられている。すなわち情報処理装置100は、ローカルネットワーク10及びネットワーク20を介して、IaaSサイト200に接続する。
ローカルネットワーク10には、管理端末102が設けられている。管理端末102は、情報処理装置100を制御する。
またローカルネットワーク10には、仮想サーバ104が生成される。仮想サーバ104は、IaaSサイト200の仮想サーバ210とは、行う処理の目的が異なる。具体的には、IaaSサイト200の仮想サーバ210は、性能計測用の処理を行うが、仮想サーバ104は、目的とする処理に必要な演算の総量を計測する。そしてコスト算出部130は、仮想サーバ104が算出した処理の総量を用いて、コスト情報を生成する。
また、情報処理装置100は、課金情報記憶部112を有している。
さらに情報処理装置100は、性能記憶部132、コスト情報記憶部134、仮想サーバ送信部140、及びサーバイメージ記憶部142を備えている。
性能記憶部132は、性能情報受信部120が受信した性能情報を、その性能情報の送信元であるIaaSサイト200を識別する情報に対応付けて記憶する。コスト情報記憶部134は、コスト算出部130が算出したコスト情報を記憶する。
仮想サーバ送信部140は、仮想サーバイメージを複数のIaaSサイト200それぞれに送信する。仮想サーバイメージは、仮想サーバ210を生成するためのデータである。仮想サーバイメージは、第1の実施形態に示した性能計測プログラムをインストールした仮想サーバのディスクの内容をそのままファイル化したものであり、OSとその上で動く性能計測プログラムとを含んでいる。
サーバイメージ記憶部142は、仮想サーバ送信部140が送信する仮想サーバイメージを記憶している。サーバイメージ記憶部142は、互いに異なる複数の仮想サーバイメージを記憶している。各仮想サーバイメージは、互いに異なる仮想サーバ210を生成する。これら仮想サーバ210は、計測すべき処理の内容、すなわち行うべき処理の内容が互いに異なる。サーバイメージ記憶部142は、複数の仮想サーバイメージに対応付けて(又は仮想サーバイメージ内に)、その仮想サーバイメージによって生成される複数の仮想サーバ210に行わせるべき処理の内容を示すデータも記憶している。
図4は、図3に示した情報処理装置100の動作を説明するためのフローチャートである。まず管理端末102は、ローカルネットワーク10を介して情報処理装置100の仮想サーバ送信部140に、指示情報(計測タイプを特定する情報)を送信する。この指示情報には、サーバイメージ記憶部142からいずれの仮想サーバイメージを読み出すかを特定するための情報が含まれている。
仮想サーバ送信部140は、管理端末102から、指示情報を受信する(ステップS102)。仮想サーバ送信部140は、指示情報に対応する仮想サーバイメージ、及び処理の内容を示すデータを、サーバイメージ記憶部142から読み出す(ステップS104)。そして仮想サーバ送信部140は、読み出した仮想サーバイメージ及び処理の内容を示すデータを、複数のIaaSサイト200それぞれに送信する(ステップS106)。
IaaSサイト200は、情報処理装置100から仮想サーバイメージを受信すると、受信した仮想サーバイメージを用いて仮想サーバ210を生成する(ステップS112)。仮想サーバ210は、情報処理装置100から送信された処理の内容を示すデータに従って、処理を行う(ステップS114)。そして仮想サーバ210は、この処理の結果を用いて、性能情報を生成し(ステップS116)、生成した性能情報を情報処理装置100に送信する(ステップS118)。この性能情報には、例えば、処理の総量を示すデータ、及び処理の実行に要した時間が含まれている。情報処理装置100の性能情報受信部120は、仮想サーバ210が送信してきた性能情報、およびIaaSサイト200を識別する情報を受信する。なおステップS118において、情報処理装置100の性能情報受信部120がIaaSサイト200に、性能情報を要求しても良い。この場合、IaaSサイト200は、性能情報受信部120からの要求を受けてから、性能情報を送信する。
また情報処理装置100は、ローカルネットワーク10内に、仮想サーバ104を生成する(ステップS108)。仮想サーバ104は、目的とする処理に必要な演算の総量を計測するとともに、仮想サーバ104の性能情報を生成する(ステップS110)。仮想サーバ104の性能情報の生成方法は、仮想サーバ210における性能情報の生成方法と同様である。コスト算出部130は、仮想サーバ104から、計測した演算の総量及び性能情報を受信する。
例えば仮想サーバ104で実行させる計測用のプログラムは、目的とする処理の種類によって異なる。例えば目的とする処理がバッチ処理の場合、仮想サーバ104が実行する計測用のプログラムは、そのバッチ処理で発生する負荷パターンを再現するような負荷発生プログラムであってもよいし、目的とする処理そのものを示すバッチ処理用のプログラムであってもよい。演算の総量は、例えば処理時間で示される。この処理時間は、例えば処理に実際にかかった実行時間でも良いし、CPU負荷の積分値を平均負荷で割ったものでもよい。
コスト算出部130は、性能情報受信部120が受信した性能情報を用いて、IaaSサイト200別に、処理速度、又は単位処理あたりの処理時間を算出する。そしてコスト算出部130は、算出した情報を、IaaSサイト200の識別情報に対応付けて性能記憶部132に記憶させる。またコスト算出部130は、仮想サーバ104から受信した演算の総量を性能記憶部132に記憶させる(ステップS120)。
コスト算出部130は、性能情報に基づいて、性能記憶部132が記憶している性能情報を用いて、仮想サーバ104の性能を基準としたときの仮想サーバ210の性能比を、IaaSサイト200ごとに算出する(ステップS122)。仮想サーバ210の性能比は、計測結果(例えばCPU負荷)の平均値の比であってもよい。また仮想サーバ210の性能比の算出方法は、目的の処理の内容に応じて異なっていても良い。
またコスト算出部130は、ステップS122で算出した性能比と、ステップS120で取得した処理時間を用いて、目的とする処理を仮想サーバ210で行った場合における処理時間を、IaaSサイト200別に算出する(ステップS124)。
そして課金情報取得部110は課金情報記憶部112から課金情報を読み出す(ステップS126)。そしてコスト算出部130は、課金情報取得部110が読み出した課金情報、及びステップS124で算出した処理時間を用いて、コスト情報を生成し、コスト情報記憶部134に記憶させる(ステップS128)。またコスト算出部130は、生成したコスト情報を管理端末102に送信する(ステップS130)。
ここで、具体例を挙げてコスト情報の算出方法を説明する。第1のIaaSサイト200における課金体系は、CPU1.2GHz、メモリ1.7GB、HDD160GBのリソース量において、1時間当たり0.1ドルであるとする。また、第2のIaaSサイト200における課金体系は、CPU2.0GHz、メモリ1GB、HDD40GBのリソース量において、1時間当たり20円であるとする。
そして、ローカルネットワーク10の仮想サーバ104は、目的とする処理の実行時間が1000時間(図4のステップS110)であったとする。また、第1のIaaSサイト200における仮想サーバ210の性能比が1.2であり、第2のIaaSサイト200における仮想サーバ210の性能比が2.0であったとする。この場合、第1のIaaSサイト200の仮想サーバ210における処理時間は、1000時間/1.2=833時間となり、第2のIaaSサイト200の仮想サーバ210における処理時間は、1000時間/2.0=500時間となる。
このため、第1のIaaSサイト200におけるコスト情報は、0.1ドル/時間×833時間=83.3ドルとなり、第2のIaaSサイト200におけるコスト情報は、20円/時間×500時間=10000円となる。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、目的とする処理に必要なコストが具体的に算出されるため、情報処理装置100のユーザは、コストパフォーマンスが高いIaaSサイト200を容易に選択することができる。
(第3の実施形態)
図5は、第3の実施形態に係る情報処理装置100の機能構成及び使用環境を説明するための機能ブロック図である。本実施形態に係る情報処理装置100は、以下の点を除いて第2の実施形態に係る情報処理装置100と同様の構成である。
まず、IaaSサイト200には、情報処理装置100からの指示に従って、複数の仮想サーバ210が生成される。複数の仮想サーバ210は、いずれも性能計測用の仮想サーバである。複数の仮想サーバ210は、互いに通信を行って処理を行う。
また、複数の仮想サーバ210が実行する性能計測プログラムは、ネットワーク負荷を発生させるようになっている。このため、図4のステップS114で示した処理においては、ネットワークに負荷が生じている。従って、情報処理装置100の性能情報受信部120が受信する性能情報には、IaaSサイト200内におけるネットワークのトラフィックが反映されている。
そして、図4のステップS128において算出されるコスト情報は、一つのIaaSサイト200で生成される仮想サーバ210の台数を考慮した値(例えば、処理時間と単価を乗じた値に対し、さらに台数を乗じた値)になっている。
IaaSサイト200では、他人の仮想サーバも稼動しているため、IaaSサイト200内でどの程度のネットワークのトラフィックが確保できるか不明である。これに対し、本実施形態では、互いに通信を行う複数の仮想サーバ210をIaaSサイト200上に生成し、これら複数の仮想サーバ210の相互間で通信を行わせながら処理を行う。そして、仮想サーバ210は、この処理で測定された性能情報を、情報処理装置100の性能情報受信部120に送信する。従って、本実施形態によれば、IaaSサイト200内でのネットワークのトラフィックが反映された状態で、仮想サーバ210のパフォーマンスを測定することができる。
なお、サーバイメージ記憶部142は、複数の仮想サーバイメージからなるイメージの組を、複数組記憶している。各イメージの組は、互いに異なる仮想サーバ群を生成する。これら仮想サーバ群は、計測すべき処理の内容、すなわち行うべき処理の内容が互いに異なる。
例えば、第1のイメージの組は、2台の仮想サーバ210を生成する。これら2台の仮想サーバは、互いの間で通信を行った場合の最大トラフィック量を計測する。
第2のイメージの組は、並列計算を想定した複数の仮想サーバ210を生成する。並列処理において、仮想サーバは、計算の途中結果を相互に送受信ながら計算を進めていく。そこで第2のイメージの組において生成される複数の仮想サーバ210は、複数の仮想サーバ210が相互に通信を行う場合の各通信のトラフィック量、及び全ての通信の合計トラフィック量を計測する。
第3のイメージの組では、複数の仮想サーバ210は、処理対象のデータの一部を分割して保持している。一方、使用するデータは、各仮想サーバ210が行う処理に応じて変化する。このため、データを処理する仮想サーバ210は、データを保持する他の仮想サーバ210との間で通信を行いながら、処理を進めていく。
ここで、具体例を用いて、本実施形態におけるコスト情報の算出方法を説明する。例えば各IaaSサイト200において、4台の仮想サーバ210が稼動したとする。そして、第1のIaaSサイト200における仮想サーバ210の1台あたりの費用は、1時間当たり0.1ドルであるとする。また、第2のIaaSサイト200における仮想サーバ210の1台あたりの費用は、1時間当たり20円であるとする。
そして、ローカルネットワーク10の仮想サーバ104は、目的とする処理の実行時間が1000時間であったとする。また、ローカルネットワーク10における仮想サーバ104の1台当たりの性能を1.0とした場合において、第1のIaaSサイト200における4台の仮想サーバ210の性能比が3.2であり、第2のIaaSサイト200における4台の仮想サーバ210の性能比が8.0であったとする。なお、第1のIaaSサイト200における仮想サーバ210の性能比は、本来なら、1.2×4台=4.8となるはずである。ここでは、ネットワークトラフィックの影響によって仮想サーバ210の性能が低下して、性能比が3.2に低下しているとする。この場合、第1のIaaSサイト200の仮想サーバ210における処理時間は、1000時間/3.2=313時間となり、第2のIaaSサイト200の仮想サーバ210における処理時間は、1000時間/8.0=125時間となる。
このため、第1のIaaSサイト200におけるコスト情報は、0.1ドル/時間×131(時間)×4=125ドルとなり、第2のIaaSサイト200におけるコスト情報は、20円/時間×125(時間)×4=10000円となる。
本実施形態によっても、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、IaaSサイト200内でのネットワークのトラフィックが反映された状態で、仮想サーバ210のコストパフォーマンスを算出することができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態に係る情報処理装置100は、仮想サーバイメージを送信するときに、仮想サーバ210のインスタンスサイズを示す情報を送信する点を除いて、第2または第3の実施形態に係る情報処理装置100と同様の構成である。ここでのインスタンスサイズは、IaaSサイト200における、仮想サーバ210へのリソース(CPUやメモリなど)の割当量である。
図6は、本実施形態における情報処理装置100の動作を説明するフローチャートである。まず管理端末102は、ローカルネットワーク10を介して情報処理装置100の仮想サーバ送信部140に、指示情報を送信する。この指示情報には、サーバイメージ記憶部142からいずれの仮想イメージを読み出すかを示す情報が含まれている。またこの指示情報には、インスタンスサイズを変更しながら繰り返し測定を行う旨を示す情報(例えばインスタンスサイズの範囲を示す情報)が含まれている。
仮想サーバ送信部140は、管理端末102から、指示情報を受信する(ステップS103)。仮想サーバ送信部140は、指示情報に対応する複数の仮想サーバイメージ、及び処理の内容を示すデータを、サーバイメージ記憶部142から読み出す(ステップS104)。
そして仮想サーバ送信部140は、仮想サーバ210のインスタンスサイズを設定する(ステップS105)。そして仮想サーバ送信部140は、読み出した仮想サーバイメージ、処理の内容を示すデータ、及びインスタンスサイズの設定情報を、複数のIaaSサイト200それぞれに送信する(ステップS107)。
IaaSサイト200は、情報処理装置100から仮想サーバイメージ及びインスタンスサイズの設定情報を受信すると、受信した仮想サーバイメージを用いて、仮想サーバ210を生成する。ここで生成される仮想サーバ210のインスタンスサイズは、情報処理装置100から受信した設定情報の通りである(ステップS112)。その後、各IaaSサイト200が行う処理は、第2の実施形態と同様である(ステップS114〜S118)。
また、情報処理装置100は、ローカルネットワーク10内に、仮想サーバ104を生成する(ステップS108)。この仮想サーバ104のインスタンスサイズは、ステップS105で設定したとおりである。仮想サーバ104は、目的とする処理に必要な演算の総量を計測するとともに、仮想サーバ104の性能情報を生成する(ステップS110)。
そして、コスト算出部130は、ステップS120〜ステップS124に示した処理を行う。この処理の詳細は、第2の実施形態と同様である。
そして性能情報受信部120、コスト算出部130、及び仮想サーバ送信部140は、インスタンスサイズの設定を変更しながらステップS105〜ステップS124に示した処理を繰り返し行う(ステップS125)ことにより、指定されたインスタンスサイズの範囲の全域において、IaaSサイト200別に、インスタンスサイズごとの処理時間を算出する。
そして課金情報取得部110は課金情報記憶部112から課金情報を読み出す(ステップS126)。そしてコスト算出部130は、課金情報取得部110が読み出した課金情報、及びステップS124で算出した処理時間を用いて、インスタンスサイズ別のコスト情報を生成し、コスト情報記憶部134に記憶させる(ステップS128)。またコスト算出部130は、生成したコスト情報を管理端末102に送信する(ステップS130)。
本実施形態によっても、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、IaaSサイト200の料金体系は、インスタンスサイズによって変わるのがほとんどである。本実施形態によれば、情報処理装置100のユーザは、インスタンスサイズ別に複数のIaaSサイト200のコストを比較することができる。このため、情報処理装置100のユーザは、最もコストパフォーマンスの良い条件を選択することができる。
なお、上記実施形態には、以下の発明が開示されている。
(付記1)
複数のIaaS(Infrastructure as a Service)サイトそれぞれから、当該IaaSサイトで仮想サーバに処理を行わせたときの前記仮想サーバの性能情報を受信する性能情報受信手段と、
前記複数のIaaSサイトにおける課金体系を示す課金情報を取得する課金情報取得手段と、
前記性能情報受信手段が受信した前記性能情報と、前記課金情報取得手段が取得した前記課金情報を用いて、前記複数のIaaS別のコストパフォーマンスを示すコスト情報を生成するコスト算出手段と、
を備える情報処理装置。
(付記2)
付記1に記載の情報処理装置において、
前記複数のIaaSサイトそれぞれに、前記仮想サーバを生成するための仮想サーバイメージを送信する仮想サーバ送信手段を備える情報処理装置。
(付記3)
付記2に記載の情報処理装置において、
前記仮想サーバ送信手段は、
互いに異なる複数の前記仮想サーバそれぞれに対応する前記仮想サーバイメージを記憶するサーバイメージ記憶手段に接続可能であり、
前記サーバイメージ記憶手段から前記仮想サーバイメージを読み出して送信する情報処理装置。
(付記4)
付記2又は3に記載の情報処理装置において、
前記仮想サーバ送信手段は、互いに通信を行って処理を行う複数の前記仮想サーバを生成するための複数の前記仮想サーバイメージを送信する情報処理装置。
(付記5)
付記2〜4のいずれか一つに記載の情報処理装置において、
前記仮想サーバ送信手段は、前記仮想サーバのインスタンスサイズを複数指定するインスタンス指定手段を備え、
前記性能情報受信手段は、前記複数のインスタンスサイズにおける前記性能情報を受信し、
前記コスト算出手段は、前記複数のインスタンスサイズそれぞれにおける前記性能情報を用いて、前記インスタンスサイズ別のコストパフォーマンスを示す前記コスト情報を生成する情報処理装置。
(付記6)
付記2〜5のいずれか一つに記載の情報処理装置において、
前記情報処理装置は、ローカルネットワーク、及び外部ネットワークを介して、前記IaaSサイトに接続し、
前記仮想サーバ送信手段は、前記ローカルネットワークに、前記仮想サーバイメージを送信して前記仮想サーバを生成させ、目的とする演算を当該仮想サーバに行わせ、
前記性能情報受信手段は、前記ローカルネットワークの前記仮想サーバから、前記目的とする演算を前記仮想サーバに行わせたときの処理の総量を受信し、
前記コスト算出手段は、前記処理の総量を用いて、前記コスト情報を生成する情報処理装置。
(付記7)
付記1〜6のいずれか一つに記載の情報処理装置において、
前記仮想サーバの性能情報は、処理速度または処理時間を算出するための情報である情報処理装置。
(付記8)
コンピュータが、
複数のIaaS(Infrastructure as a Service)サイトそれぞれから、当該IaaSサイトで仮想サーバに処理を行わせたときの前記仮想サーバの性能情報を受信し、
前記複数のIaaSサイトにおける課金体系を示す課金情報を取得し、
前記性能情報と前記課金情報を用いて、前記複数のIaaS別のコストパフォーマンスを示すコスト情報を生成する、情報処理方法。
(付記9)
付記8に記載の情報処理方法において、
前記コンピュータは、前記複数のIaaSサイトそれぞれに、前記仮想サーバを生成するための仮想サーバイメージを送信する情報処理方法。
(付記10)
付記9に記載の情報処理方法において、
前記コンピュータは、
互いに異なる複数の前記仮想サーバそれぞれに対応する前記仮想サーバイメージを記憶するサーバイメージ記憶手段に接続可能であり、
前記サーバイメージ記憶手段から前記仮想サーバイメージを読み出して送信する情報処理方法。
(付記11)
付記9又は10に記載の情報処理方法において、
前記コンピュータは、互いに通信を行って処理を行う複数の前記仮想サーバを生成するための複数の前記仮想サーバイメージを送信する情報処理方法。
(付記12)
付記9〜11のいずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記コンピュータは、
前記仮想サーバのインスタンスサイズを複数指定し、
前記複数のインスタンスサイズにおける前記性能情報を受信し、
前記複数のインスタンスサイズそれぞれにおける前記性能情報を用いて、前記インスタンスサイズ別のコストパフォーマンスを示す前記コスト情報を生成する情報処理方法。
(付記13)
付記9〜12のいずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記コンピュータは、
ローカルネットワーク、及び外部ネットワークを介して、前記IaaSサイトに接続し、
前記ローカルネットワークに、前記仮想サーバイメージを送信して前記仮想サーバを生成させ、目的とする演算を当該仮想サーバに行わせ、
前記ローカルネットワークの前記仮想サーバから、前記目的とする演算を前記仮想サーバに行わせたときの処理の総量を受信し、
前記処理の総量を用いて、前記コスト情報を生成する情報処理方法。
(付記14)
付記8〜13のいずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記仮想サーバの性能情報は、処理速度または処理時間を算出するための情報である情報処理方法。
(付記15)
コンピュータを、IaaS(Infrastructure as a Service)サイトのパフォーマンスを測定するための情報処理装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
複数のIaaS(Infrastructure as a Service)サイトそれぞれから、当該IaaSサイトで仮想サーバに処理を行わせたときの前記仮想サーバの性能情報を受信する機能と、
前記複数のIaaSサイトにおける課金体系を示す課金情報を取得する機能と、
前記性能情報と前記課金情報を用いて、前記複数のIaaS別のコストパフォーマンスを示すコスト情報を生成する機能と、
を実現させるプログラム。
(付記16)
付記15に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、前記仮想サーバの性能情報を受信する前に、前記複数のIaaSサイトそれぞれに、前記仮想サーバを生成するための仮想サーバイメージを送信させる機能をさらに実現させるプログラム。
(付記17)
付記16に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
互いに異なる複数の前記仮想サーバそれぞれに対応する前記仮想サーバイメージを記憶するサーバイメージ記憶手段に接続する機能と、
前記サーバイメージ記憶手段から前記仮想サーバイメージを読み出して送信する機能と、
をさらに実現させるプログラム。
(付記18)
付記16又は17に記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータの前記仮想サーバイメージを送信する機能は、互いに通信を行って処理を行う複数の前記仮想サーバを生成するための複数の前記仮想サーバイメージを送信する機能であるプログラム。
(付記19)
付記16〜18のいずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
前記仮想サーバのインスタンスサイズを複数指定する機能と、
前記複数のインスタンスサイズにおける前記性能情報を受信する機能と、
前記複数のインスタンスサイズそれぞれにおける前記性能情報を用いて、前記インスタンスサイズ別のコストパフォーマンスを示す前記コスト情報を生成する機能と、
を実現させるプログラム。
(付記20)
付記16〜19のいずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータに、
ローカルネットワーク、及び外部ネットワークを介して、前記IaaSサイトに接続する機能と、
前記ローカルネットワークに、前記仮想サーバイメージを送信して前記仮想サーバを生成させ、目的とする演算を当該仮想サーバに行わせる機能と、
前記ローカルネットワークの前記仮想サーバから、前記目的とする演算を前記仮想サーバに行わせたときの処理の総量を受信する機能と、
前記処理の総量を用いて、前記コスト情報を生成する機能と、
を実現させるプログラム。
(付記21)
付記15〜20のいずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記仮想サーバの性能情報は、処理速度または処理時間を算出するための情報であるプログラム。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
この出願は、2011年8月25日に出願された日本出願特願2011−183671を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (9)

  1. 複数のIaaS(Infrastructure as a Service)サイトそれぞれから、当該IaaSサイトで仮想サーバに処理を行わせたときの前記仮想サーバの性能情報を受信する性能情報受信手段と、
    前記複数のIaaSサイトにおける課金体系を示す課金情報を取得する課金情報取得手段と、
    前記性能情報受信手段が受信した前記性能情報と、前記課金情報取得手段が取得した前記課金情報を用いて、前記複数のIaaS別のコストパフォーマンスを示すコスト情報を生成するコスト算出手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記複数のIaaSサイトそれぞれに、前記仮想サーバを生成するための仮想サーバイメージを送信する仮想サーバ送信手段を備える情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記仮想サーバ送信手段は、
    互いに異なる複数の前記仮想サーバそれぞれに対応する前記仮想サーバイメージを記憶するサーバイメージ記憶手段に接続可能であり、
    前記サーバイメージ記憶手段から前記仮想サーバイメージを読み出して送信する情報処理装置。
  4. 請求項2又は3に記載の情報処理装置において、
    前記仮想サーバ送信手段は、互いに通信を行って処理を行う複数の前記仮想サーバを生成するための複数の前記仮想サーバイメージを送信する情報処理装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記仮想サーバ送信手段は、前記仮想サーバのインスタンスサイズを複数指定し、
    前記性能情報受信手段は、前記複数のインスタンスサイズにおける前記性能情報を受信し、
    前記コスト算出手段は、前記複数のインスタンスサイズそれぞれにおける前記性能情報を用いて、前記インスタンスサイズ別に前記コスト情報を生成する情報処理装置。
  6. 請求項2〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記情報処理装置は、ローカルネットワーク、及び外部ネットワークを介して、前記IaaSサイトに接続し、
    前記仮想サーバ送信手段は、前記ローカルネットワークに、前記仮想サーバイメージを送信して前記仮想サーバを生成させ、目的とする演算に必要な処理の総量を当該仮想サーバに計測させ、
    前記性能情報受信手段は、前記ローカルネットワークの前記仮想サーバから、前記目的とする演算を前記仮想サーバに行わせたときの処理の総量を受信し、
    前記コスト算出手段は、前記処理の総量を用いて、前記コスト情報を生成する情報処理装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記仮想サーバの性能情報は、処理速度または処理時間を算出するための情報である情報処理装置。
  8. コンピュータが、
    複数のIaaS(Infrastructure as a Service)サイトそれぞれから、当該IaaSサイトで仮想サーバに処理を行わせたときの前記仮想サーバの性能情報を受信し、
    前記複数のIaaSサイトにおける課金体系を示す課金情報を取得し、
    前記性能情報と前記課金情報を用いて、前記複数のIaaS別のコストパフォーマンスを示すコスト情報を生成する、情報処理方法。
  9. コンピュータを、IaaS(Infrastructure as a Service)サイトのパフォーマンスを測定するための情報処理装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    複数のIaaS(Infrastructure as a Service)サイトそれぞれから、当該IaaSサイトで仮想サーバに処理を行わせたときの前記仮想サーバの性能情報を受信する機能と、
    前記複数のIaaSサイトにおける課金体系を示す課金情報を取得する機能と、
    前記性能情報と前記課金情報を用いて、前記複数のIaaS別のコストパフォーマンスを示すコスト情報を生成する機能と、
    を実現させるプログラム。
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