JPWO2013014849A1 - 画面検査装置、画面検査方法、及びプログラム - Google Patents

画面検査装置、画面検査方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

組合わせ選択部(20)は、2つの表示要素の組合わせである要素組合わせを複数生成し、2つの表示要素間の距離が閾値以下の要素組合わせを選択する。組合わせ分類部(30)は、要素組合わせのうち、2つの表示要素の色の組合わせが、色差、彩度差、明度差、並びに明度及び彩度の双方、のいずれかがそれぞれごとに定められた閾値を超えているものを選択する。そして組合わせ分類部(30)は、色組合わせ別に、出現率を算出する。出現率は、その色組合わせに属する要素組合わせの数の、組合わせ選択部(20)が生成した要素組合わせの総数に対する割合である。画面判断部(40)は、出現率の和が閾値を超えている画面データを、利用者に疲労や不快を感じさせる好ましくない配色を有していると判断する。

Description

本発明は、画面検査装置、画面検査方法、及びプログラムに関する。
Webコンテンツなど、画面に表示される画面データの配色を検査する方法及び装置としては、特許文献1に記載の方法、aDesigner(商品名:IBM製)、及びColorSelector(商品名:富士通製)がある。例えば、特許文献1に記載の技術は、文書に含まれる表示要素の構造を分析して、階層が隣り合う要素の色指標(明度、色相、及び彩度)の差を計算し、この差が予め定めた閾値未満である場合に可読性不足と判定するものである。
文書に含まれる表示要素間の配色の調和(美しさ、心地よさ)を検査し、適切な配色を例示する仕組みとしては、特許文献2又は特許文献3に記載の方法がある。特許文献2に記載の方法は、画面上に表示される要素の表示色について、ユーザーが予め指定した感性条件(文書全体として表現しようとする視覚的な状態あるいは全体的な雰囲気を規定するもの)に対して、ユーザーが設定した色が適合しているかを算出アルゴリズムによって算出し、ユーザーに告知するものである。
文書等を画像として表示する装置において、眼の疲労を抑制する仕組みを持つものについては、特許文献4に記載の方法がある。特許文献4に記載の方法は、プロジェクター等で画像を表示する際に、画像と画像の周辺領域の輝度を自動的に調和させることで、眼の疲労を抑制するものである。
特開2002−197403公報 特開平08−249441公報 特開2008−146227公報 特許第2903604号
画面の中には、可読性が高く調和がとれていても、利用者に疲労や不快を感じさせる好ましくない配色を有するものがある。本発明の目的は、利用者に疲労や不快を感じさせる好ましくない配色を見つけることができる画面検査装置、画面検査方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明によれば、複数の表示要素を含む画面データに基づいて、2つの前記表示要素の組合わせである要素組合わせを複数生成し、前記2つの表示要素間の距離が閾値以下の前記要素組合わせを選択する組合わせ選択手段と、
前記2つの表示要素の色の組合わせが、色差、彩度差、明度差、並びに前記明度及び前記彩度の双方、のいずれかが、それぞれごとに定められた閾値を超えている前記要素組合わせを、前記組合わせ選択手段によって選択された前記要素組合わせから選択して、前記組合わせ選択手段が選択した前記要素組合わせの総数に対する、一の前記色の組合わせに属する前記要素組合わせの数の割合である出現率を、前記色の組合わせ別に算出する組合わせ分類手段と、
前記出現率が閾値を超えている前記色の組合わせの前記出現率の和を算出し、算出した和が閾値を超えているか否かを判断する画面判断手段と、
を備える画面検査装置が提供される。
本発明によれば、コンピュータが、複数の表示要素を含む画面データに基づいて、2つの前記表示要素の組合わせである要素組合わせを複数生成し、前記2つの表示要素間の距離が閾値以下の前記要素組合わせを選択し、
前記コンピュータが、前記2つの表示要素の色の組合わせが、色差、彩度差、明度差、並びに前記明度及び前記彩度の双方、のいずれかが、それぞれごとに定められた閾値を超えている前記要素組合わせを、前記組合わせ選択手段によって選択された前記要素組合わせから選択して、前記組合わせ選択手段が選択した前記要素組合わせの総数に対する、一の前記色の組合わせに属する前記要素組合わせの数の割合である出現率を、前記色の組合わせ別に算出し、
前記コンピュータが、前記出現率が閾値を超えている前記色組合わせの前記出現率の和を算出し、算出した和が閾値を超えているか否かを判断する画面検査方法が提供される。
本発明によれば、コンピュータを、画面検査装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
複数の表示要素を含む画面データに基づいて、2つの前記表示要素の組合わせである要素組合わせを複数生成し、前記2つの表示要素間の距離が閾値以下の前記要素組合わせを選択する機能と、
前記2つの表示要素の色の組合わせが、色差、彩度差、明度差、並びに前記明度及び前記彩度の双方、のいずれかが、それぞれごとに定められた閾値を超えている前記要素組合わせを、前記組合わせ選択手段によって選択された前記要素組合わせから選択して、前記組合わせ選択手段が選択した前記要素組合わせの総数に対する、一の前記色の組合わせに属する前記要素組合わせの数の割合である出現率を、前記色の組合わせ別に算出する機能と、
前記出現率が閾値を超えている前記色の組合わせの前記出現率の和を算出し、算出した和が閾値を超えているか否かを判断する機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、利用者に疲労や不快を感じさせる好ましくない配色を見つけることができる。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
第1の実施形態に係る画面検査装置の構成を示すブロック図である。 図1に示した画面検査装置の動作を示すフローチャートである。 図1に示した画面検査装置の動作を示すフローチャートである。 図1に示した画面検査装置の動作を示すフローチャートである。 図1に示した画面検査装置の動作を示すフローチャートである。 図1に示した画面検査装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る画面検査装置の構成を示すブロック図である。 図7に示した画面検査装置の動作を示すフローチャートである。 図7に示した画面検査装置の動作を説明するための図である。 図7に示した画面検査装置の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る画面検査装置の構成を示すブロック図である。 第4の実施形態に係る画面検査装置の構成を示すブロック図である。 実施例を説明するための図である。 実施例を説明するための図である。 実施例を説明するための図である。 実施例を説明するための図である。 実施例を説明するための図である。 実施例を説明するための図である。 実施例を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な表示要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る画面検査装置10の構成を示すブロック図である。画面検査装置10は、組合わせ選択部20、組合わせ分類部30、及び画面判断部40を備えている。組合わせ選択部20は、複数の表示要素を含む画面データに基づいて、2つの表示要素の組合わせである要素組合わせを複数生成する。そして組合わせ選択部20は、2つの表示要素間の距離が閾値以下の要素組合わせを選択する。組合わせ分類部30は、要素組合わせのうち、2つの表示要素の色の組合わせが、色差、彩度差、明度差、並びに明度及び彩度の双方、のいずれかがそれぞれごとに定められた閾値を超えているものを選択する。そして組合わせ分類部30は、色組合わせ別に、出現率を算出する。出現率は、その色組合わせに属する要素組合わせの数の、組合わせ選択部20が生成した要素組合わせの総数に対する割合である。画面判断部40は、色差、彩度差、明度差、並びに明度及び再度の双方、のいずれかがそれぞれごとに定められた閾値を超えていて、かつ出現率が閾値を超えている色の組合わせについて出現率の和を算出し、算出した和が閾値を超えているか否かを判断する。そして画面判断部40は、出現率の和が閾値を超えている画面データを、利用者に疲労や不快を感じさせる好ましくない配色を有していると判断する。この判断結果は、例えば表示画面に表示される。画面検査装置10の各表示要素の機能の詳細については、フローチャートを用いて後述する。
なお、図1に示した画面検査装置10の各表示要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。画面検査装置10の各表示要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の表示要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例がある。
図2〜図6は、図1に示した画面検査装置10の動作を示すフローチャートである。
まず図2に示すように、組合わせ選択部20は、画面データを取得する。画面データは、例えば画面検査装置10が有している記憶部に記憶されている。組合わせ選択部20は、ページ(画面)毎に、その画面が有している表示要素を抽出し、各表示要素に識別情報(ID)を付与する(ステップS201)。
そして組合わせ選択部20は、表示要素別に、その表示要素の種類(例えば見出しや項目ラベル)を認識し、認識した種類をその表示要素のIDに対応付けて記憶する(ステップS202)。また組合わせ選択部20は、表示要素別に、その表示要素の色情報(例えば色相、彩度、明度)を認識し、認識した色情報をその表示要素のIDに対応付けて記憶する(ステップS203)。ここで表示要素の色が、例えばRGBのように他の形式で指定されている場合、組合わせ選択部20は、他の形式の色を、色相、彩度、明度からなる色情報に変換する。また組合わせ選択部20は、表示要素別に、その表示要素の左端及び右端の位置情報及びサイズ情報を認識し、認識した種類をその表示要素のIDに対応付けて記憶する(ステップS204)。ここで位置情報は、例えば左上の隅を原点として定義される。
次いで図3に示すように、組合わせ選択部20は、全ての表示要素に対して、以下の処理を行う(ステップS211:No)。
まず組合わせ選択部20は、任意の一つの表示要素(A1)を抽出する(ステップS212)。そして組合わせ選択部20は、表示要素A1を除く全ての表示要素が選択されるまで(ステップS213:No)、他の表示要素(A2)を選択する(ステップS214)。そして組合わせ選択部20は、表示要素A1と表示要素A2の位置情報及びサイズ情報に基づいて、表示要素A1と表示要素A2の距離を求め、その距離が閾値以下であるか否かを判断する(ステップS215)。閾値以下である場合、組合わせ選択部20は、現在選択している表示要素A1と表示要素A2が近接している判定する(ステップS216)。そして表示要素A1に対して残りの全ての表示要素を表示要素A2として選択し終えた場合(ステップS213:Yes)、表示要素A1を変える(ステップS211,212)。すなわち組合わせ選択部20は、全ての表示要素の組合わせに対して、ステップS215,S216の判断を行う。
次いで図4に示すように、組合わせ分類部30は、図3のステップS216において近接していると判断された2つの表示要素の組合わせ(以下、要素組合わせと記載)について、その表示要素の属性情報の中から色情報を取り出す。そして組合わせ分類部30は、取り出した色情報に基づいて、その要素組合わせにおける色組合せ情報を生成する。そして組合わせ分類部30は、生成した色組合わせ情報に基づいて、その画面の要素組合わせの色組合せのリストを作成する(ステップS331)。
そして組合わせ分類部30は、ステップS331で生成したリストに含まれる全ての色組合わせに対して、以下の処理を行う(ステップS332)。
まず、組合わせ分類部30は、リストの中から一つの色組合わせを選択する(ステップS333)。次いで組合わせ分類部30は、選択した色組合わせを有する要素組合わせを抽出し(ステップS334)、抽出した要素組合せの数を集計する(ステップS335)。さらに組合わせ分類部30は、集計した当該色組合せの集計数の、ステップS216において近接していると判断された要素組合わせの総数に対する割合を、出現率として算出する(ステップS336)。
次いで図5に示すように、組合わせ分類部30は、全ての色組合わせに対して、以下の処理を行う。
まず組合わせ分類部30は、まだ選択していない色組合せを選択する(ステップS412)。そして組合わせ分類部30は、選択した色組合せの色差を、予め保持している閾値と比較する(ステップS413)。組合わせ分類部30は、色差が閾値を超える場合(ステップS413:No)には、現在選択している色組合わせの出現率(ステップS336で算出)を、予め保持している閾値と比較する(ステップS414)。閾値を超えている場合(ステップS414:No)、組合わせ分類部30は、現在選択している色組合わせを、色差の点から好ましくない配色との判定結果を出力する(ステップS415)。
組合わせ分類部30は、色差が閾値以下である場合(ステップS413:No)、及びステップS414,S415に示した処理を行った後、選択している色組合せの彩度差を、予め保持している閾値と比較する(ステップS416)。組合わせ分類部30は、彩度差が閾値を超える場合(ステップS416:No)には、現在選択している色組合わせの出現率(ステップS336で算出)を、予め保持している閾値と比較する(ステップS417)。ここでの閾値は、ステップS414における閾値と同一であっても良いし、異なっていても良い。閾値を超えている場合(ステップS417:No)、組合わせ分類部30は、現在選択している色組合わせを、彩度差の点から好ましくない配色との判定結果を出力する(ステップS418)。
組合わせ分類部30は、彩度差が閾値以下である場合(ステップS413:No)、及びステップS417,S418に示した処理を行った後、選択している色組合せの明度差を、予め保持している閾値と比較する(ステップS419)。組合わせ分類部30は、明度差が閾値を超える場合(ステップS419:No)には、現在選択している色組合わせの出現率(ステップS336で算出)を、予め保持している閾値と比較する(ステップS420)。ここでの閾値は、ステップS414,S417の少なくとも一方における閾値と同一であっても良いし、異なっていても良い。閾値を超えている場合(ステップS420:No)、組合わせ分類部30は、現在選択している色組合わせを、明度差の点から好ましくない配色との判定結果を出力する(ステップS421)。
組合わせ分類部30は、明度差が閾値以下である場合(ステップS419:No)、及びステップS420,S421に示した処理を行った後、選択している色組合せが、彩度が予め保持している閾値を越えており(ステップS422:No)、かつ明度が予め保持している閾値を越えている場合(ステップS423:No)、現在選択している色組合わせの出現率(ステップS336で算出)を、予め保持している閾値と比較する(ステップS420)。ここでの閾値は、ステップS414,S417,S420の少なくとも一方における閾値と同一であっても良いし、異なっていても良い。閾値を超えている場合(ステップS424:No)、組合わせ分類部30は、現在選択している色組合わせを、明度及び彩度の点から好ましくない配色との判定結果を出力する(ステップS425)。
なお、ステップS413−S415、ステップS416−S418、ステップS419−S421、及びステップS422−S425に示した処理の順番は、適宜入れ替えられても良い。
次いで図6に示すように、組合わせ分類部30は、ステップS415で選択された色組合わせを有する要素組合わせの数を抽出する(ステップS431)。また組合わせ分類部30は、ステップS418で選択された色組合わせを有する要素組合わせの数を抽出する(ステップS432)。また組合わせ分類部30は、ステップS421で選択された色組合わせを有する要素組合わせの数を抽出する(ステップS433)。さらに組合わせ分類部30は、ステップS425で選択された色組合わせの数を有する要素組合わせの数を抽出する(ステップS434)。そして組合わせ分類部30は、ステップS431〜S434で抽出した要素組合わせの数の和を算出し(ステップS435)、算出した和を、ステップS216において近接していると判断された要素組合わせの総数で除することにより、出現率を算出する(ステップS436)。
なお、ステップS431−S434に示した処理の順番は、適宜入れ替えられても良い。
また、組合わせ分類部30は、ステップS431〜ステップS436に示す処理の代わりに、ステップS415で選択された色組合わせを有する要素組合わせの出現率と、ステップS415で選択された色組合わせの出現率と、ステップS418で選択された色組合わせの出現率と、ステップS421で選択された色組合わせの出現率と、ステップS425で選択された色組合わせの出現率の和を算出しても良い。
そして画面判断部40は、組合わせ分類部30がステップS436で算出した出現率が、閾値を超えている場合(ステップS437:Yes)、その画面データが好ましくない配色を有すると判断し、判断結果を出力する(ステップS438)。
以上、本実施形態によれば、Webコンテンツなどのパソコン画面上に表示される画面データから、利用者の疲労感や不快感など好ましくない影響を生じさせる原因となる配色を有している画面データを見つけることができる。さらに本実施形態では、色差、彩度差、明度差、又は彩度及び明度の双方が、閾値を超えている色組合わせを選択し、選択した色組合わせを有する要素組合わせの出現率が閾値を超えているものを選択する。この選択結果を出力(表示)している。このため、修正すべき部分をユーザに認識させることができる。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態に係る画面検査装置10の機能構成を示すブロック図である。本実施形態に係る画面検査装置10は、重なり判断部202及び組合わせ抽出部302を有している点を除いて、第1の実施形態に係る画面検査装置10と同様の構成である。
重なり判断部202は、表示要素同士の重なりを分析し、さらに重なりが一番近い2要素についてその重なり方を、以下の4パターンに分類する。第1のパターンは、上の表示要素全体が下の表示要素の一部と辺を接することなく重なる。第2のパターンは、上の表示要素全体が下の表示要素の一部と辺を接して重なる。第3のパターンは、上の表示要素の一部が下の表示要素の一部と重なる。第4のパターンは、上の表示要素が下の表示要素全体を隠して重なる。
組合わせ抽出部302は、第1のパターンで2つの表示要素が重なっていると判定された要素組合わせについては、その2つの表示要素の組合わせを出力する。組合わせ抽出部302は、第2のパターン又は第3のパターンで2つの表示要素が重なっていると判定された要素組合わせについては、その2つの表示要素の組合わせに加えて、上の表示要素と、下の表示要素のもう1つ下の表示要素との組合せを出力する。組合わせ抽出部302は、第4のパターンで2つの表示要素が重なっていると判定された要素組合わせについては、上の表示要素と、下の表示要素のもう1つ下の表示要素との組合せを出力する。また組合せ抽出部302は、任意の表示要素(または下の要素)に重なりが一番近い(真上の)要素である、と重なり判断部202が判断した要素が複数ある場合、これらの要素同士を対象にして、2要素からなる組合せをつくり、その2要素の距離が閾値以下のものを出力する。
次に、図8、図9、及び図10を用いて、図7に示した画面検査装置10の動作を説明する。
図8に示すように、組合わせ選択部20が図2に示した処理を行った後、組合わせ選択部20の重なり判断部202は、全ての表示要素を選択するまで、以下の処理を行う(ステップS221)。
まず重なり判断部202は、表示要素の中から1つの表示要素B1を選ぶ(ステップS222)。次いで重なり判断部202は、選択している表示要素B1の位置情報およびサイズ情報、及び他の表示要素の位置情報及びサイズ情報をもとに、表示要素B1の上に重なる他の表示要素があるかを判定する(ステップS223)。重なり判断部202は、重なる他の表示要素がある場合には、表示要素B1に対する重なりが一番近い(真上にある)他の表示要素を特定する(ステップS224)。
そして組合わせ選択部20は、ステップS224で表示要素B1の真上の要素とされた表示要素を母集団として、図3に示した処理を行う。
また重なり判断部202は、ステップS224で特定した表示要素から一つの表示要素A1を選択し(ステップS225,S226)、表示要素B1とステップS226で選択した表示要素の位置情報およびサイズ情報に基づいて、表示要素A1の左端が表示要素B1の左端と重なるか、又は画面のより右下にありかつ表示要素A1の右端が表示要素B1の右端と重なるか画面のより左上にあるかを判定する(ステップS227)。重なり判断部202は、表示要素A1の左端が表示要素B1の左端と重なるか画面のより右下にありかつ表示要素A1の右端が表示要素B1の右端と重なるか画面のより左上にある場合(ステップS227:Yes)、表示要素A1の四辺のうち何れかと表示要素B1の四辺の何れかが接するかを判定する(ステップS228)。表示要素A1の四辺のうち何れも表示要素B1の四辺と接しない場合(ステップS228:No)、重なり判断部202は、表示要素A1を、表示要素の全体が下の表示要素B1の一部と辺を接することなく重なる表示要素(図9(a))として出力する(ステップS232)。
また重なり判断部202は、表示要素A1の四辺のうち何れかと表示要素B1の何れかが接する場合は、表示要素A1と表示要素B1の大きさが同じかを判定する(ステップS229)。2つの表示要素の大きさが異なる場合(ステップS229:No)は、表示要素A1について、表示要素の全体が下の表示要素B1の一部と辺を接して重なる表示要素(図9(b))として出力する(ステップS233)。
2つの表示要素の大きさが同じ場合(ステップS229:Yes)、重なり判断部202は、当該表示要素A1について、表示要素B1を隠して重なる表示要素として出力する(ステップS234)。
表示要素A1の左端が表示要素B1の左端より画面の右下にあるという第1条件、及び表示要素A1の右端が表示要素B1の右端より画面の左上にあるという第2条件の少なくとも一方を満たさない場合(ステップS227:No)、重なり判断部202は、表示要素A1の左端が表示要素B1の左端より画面の左上にありかつ表示要素A1の右端が表示要素B1の右端より画面の右下側にあるかを判定する(ステップS230)。表示要素A1の左端が表示要素B1の左端より画面の左上にありかつ表示要素A1の右端が表示要素B1の右端より画面の右下にある場合(ステップS230:Yes)、重なり判断部202は、表示要素A1について、表示要素B1を隠して重なる表示要素(図9(d))として出力する(ステップS234)。当該条件に当てはまらない場合(ステップS230:No)、重なり判断部202は、表示要素A1について、一部が下の要素の一部と重なる表示要素(図9(c))として出力する(ステップS231)。
組合わせ選択部20の重なり判断部202は、全ての表示要素を選択するまで、図8に示した処理を行うと、組合わせ分類部30の組合わせ抽出部302は、重なり判断部202で重なり有りと判定された表示要素の全てに対して、図10に示した処理を行う(ステップS311)。
まず組合わせ抽出部302は、まだ選択していない1つの表示要素B1を選ぶ(ステップS312)。次いで組合わせ抽出部302は、重なり判断部202の出力結果をもとに、表示要素B1と重なり、かつ表示要素全体が表示要素B1の一部と辺を接することがない表示要素があるかを判定する(ステップS313)。該当する表示要素がある場合(ステップS313:Yes)、組合わせ抽出部302は、該当する表示要素を抽出し(ステップS314)、抽出した表示要素と表示要素B1の組合せを生成して出力する(ステップS315)。
また組合わせ抽出部302は、該当する表示要素がない場合(ステップS313:No)、及びステップS315の後、表示要素B1と重なり、かつ表示要素全体が表示要素B1の一部と辺を接している表示要素があるかを判定する(ステップS316)。該当する表示要素がある場合(ステップS316:Yes)、組合わせ抽出部302は、その表示要素を抽出した(ステップS317)上で、当該表示要素と表示要素B1の組合せを出力する(ステップS318)とともに、表示要素B1の1つ下の要素(真下の要素)と、ステップS317で抽出した表示要素との組合せを出力する(ステップS319)。
また組合わせ抽出部302は、該当する表示要素がない場合(ステップS316:No)、及びステップS319の後、表示要素B1と重なり、かつ表示要素の一部が表示要素B1の一部と重なる表示要素があるかを判定する(ステップS320)。該当する表示要素がある場合(ステップS320:Yes)、組合わせ抽出部302は、該当する表示要素を抽出した(ステップS321)上で、当該表示要素と表示要素B1の組合せを出力する(ステップS322)とともに、表示要素B1の1つ下の要素(真下の要素)と、ステップS321で抽出した表示要素との組合せを出力する(ステップS323)。
また組合わせ抽出部302は、該当する表示要素がない場合(ステップS320:No)、及びステップS323の後、表示要素B1と重なり、かつ表示要素が表示要素B1の全部を隠す表示要素があるかを判定する(ステップS324)。該当する表示要素がある場合(ステップS324:Yes)、組合わせ抽出部302は、該当する表示要素を抽出した(ステップS325)上で、表示要素B1の1つ下の要素(真下の要素)と、ステップS325で抽出した表示要素との組合せを出力する(ステップS326)。
そして、組合わせ抽出部302は、表示要素B1に重なりが一番近い(真上の)要素である、と重なり判断部202が判断した要素同士の組合わせのうち、要素間の距離が閾値以下である、と組合せ選択部20が判定した組合わせを出力する。
なお、S313〜S315、S316〜S319、S320〜S323、及びS324〜S326は、順番を変更して行ってもよい。
そして組合わせ分類部30及び画面判断部40は、組合わせ抽出部302が出力した要素組合わせに対し、図4、図5、及び図6に示した処理を行う。また組合わせ分類部30は、図3の処理によって出力された要素組合わせに対しても、図4、図5、及び図6に示した処理を行う。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、画面検査装置10の組合わせ抽出部302は、互いに重なっている表示要素のうち、その重なり方が、上の表示要素全体が下の表示要素の一部と辺を接することなく重なると判定された場合、その2つの表示要素の組合せを出力する。また、組合わせ抽出部302は、上の表示要素全体が下の表示要素の一部と辺を接して重なると判定された場合、および上の表示要素の一部が下の表示要素の一部と重なると判定された場合については、その2つの表示要素の組合せに加えて、下の表示要素のもう1つ下の表示要素と、上の表示要素との組合せを出力する。また組合わせ抽出部302は、上の表示要素が下の表示要素全体を隠して重なると判定された場合については、下の表示要素のもう1つ下の表示要素と、上の表示要素との組合せを出力する。さらに組合わせ抽出部302は、重なり判断部202で重なり有りと判定された表示要素について、重なりが一番近い表示要素同士のうち、組合わせ選択部20が、表示要素が近接する(すなわち表示要素間の距離が閾値以下)と判定した2要素の組合せを出力する。従って、画面を構成する表示要素が重なりあい、表示要素そのものの近接関係と利用者の目に見える近接関係に違いがある場合においても、利用者の目に見える近接関係に基づいた配色検査を行うことができる。これによって、利用者の疲労感や不快感など好ましくない影響を生じさせる原因となる配色の問題点をより高い精度で見つけることができる。
(第3の実施形態)
図11は、第3の実施形態に係る画面検査装置10の機能構成を示すブロック図である。本実施形態に係る画面検査装置10は、表示部50及び情報記憶部60を備えている点を除いて、第1の実施形態に係る画面検査装置10と同様の構成である。情報記憶部60は、組合わせ選択部20及び組合わせ分類部30から出力された表示要素別の属性情報(要素属性情報テーブル60a)、要素組合せを特定する情報(要素組合わせテーブル60c)、表示要素の近接・重なりを示す情報(要素の近接・重なり情報テーブル60b)、出現数(色組合わせ別出現数テーブル60d)、及び出現率(色組合わせ別出現数テーブル60d)を記録して保持する。表示部50は、画面判断部40から出力された情報を表示する。また表示部50は、情報記憶部60に記録されている情報から、組合わせ分類部30において好ましくないと判断された色組合せに該当する要素組合せを特定する情報と、その要素組合わせを構成する表示要素の属性情報を抽出し、抽出した情報を利用者にわかるように表示する。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、好ましくない配色と判定された色組合せを、その色組合わせを有する要素組合わせを特定する情報とともに利用者に明示することができる。これによって、利用者は、画面データ内で配色を修正すべき要素をすばやく特定し、修正作業を容易に行うことができる。なお、第2の実施形態において、本実施形態に示した表示部50及び情報記憶部60を有していても良い。
(第4の実施形態)
図12は、第4の実施形態に係る画面検査装置10の機能構成を示すブロック図である。本実施形態に係る画面検査装置10は、配色変更部70及び画面データ記憶部80を有している点を除いて、第3の実施形態に係る画面検査装置10と同様の構成である。
配色変更部70は、画面検査装置10のユーザからの入力に従って、表示部50に表示された要素組合わせを構成する表示要素の配色を変更する。配色データが変更された後の画面データは、直ぐに表示部50によって表示される。画面データ記憶部80は、画面データを記憶しており、組合わせ選択部20に画面データを出力する。また画面データ記憶部80は、配色変更部70からの指示に従って、画面データを更新する。
本実施形態によっても、第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、画面検査結果に基づいて、その場で画面の配色を変更することができる。従って、配色の変更作業をスムーズに行える。なお、第2の実施形態において、本実施形態に示した表示部50、情報記憶部60、配色変更部70、及び画面データ記憶部80を有していても良い。
(実施例)
図13に示す画面を例に、例えば「目の疲れやすさ」について、第2の実施形態における画面検査装置10による配色検査の動作を説明する。まず、図13に示す画面を表示するための画面データについて、組合わせ選択部20がページ(画面)の構成要素の背景色、種類、位置、サイズなどの属性を分析し(図2のステップS201〜S204)、構成要素毎の属性情報一覧を出力する(図14)。
さらに組合わせ選択部20の重なり判断部202は、表示要素の中から1つの表示要素を選んで(図8のステップS221〜S222)、選択した表示要素の表示画面における位置情報およびサイズ情報に基づいて、その表示要素の上に重なる他の表示要素があるかを判定する(図8のステップS223)。そして重なり判断部202は、重なる表示要素がある場合には、重なりが一番近い(真上に位置する)他の表示要素を特定し(図9のステップS224)、出力する(図15)。
例えば、図13のCP03は、図14にあるように表示要素の位置(top30、left30)で、サイズ(height270、width820)であり、他の表示要素のうちCP02,CP04,CP05,CP06,CP07,CP08,CP09は全てCP03よりも右下もしくは同じ位置にある。さらにCP02,CP04,CP05,CP06,CP07,CP08,CP09は、(height<=270、width<=820)である。このため、CP03の上に重なる他の表示要素が有る、と判定される。
そして、CP03の上に重なると判定されたCP02,CP04,CP05,CP06,CP07,CP08,CP09について、1表示要素づつ、他に重なる表示要素があるかを判定する(図8のステップS222〜S223)。本実施例では、どの表示要素についても他の表示要素とは重らないと判定されるので、CP03の真上に重なる要素は、CP02,CP04,CP05,CP06,CP07,CP08,CP09であることが特定される。そして、図15のCP03にあるように、重なる要素:有(1)、真上の要素:CP02,CP04,CP05,CP06,CP07,CP08,CP09と出力される。
次いで組合わせ選択部20の重なり判断部202は、選択した表示要素の真上に重なる表示要素のうちの1表示要素を選んで(図8のステップS225〜S226)、選択した表示要素と、その表示要素と重なる要素の重なり方を、これら2つの表示要素の位置情報およびサイズ情報をもとに算出し、出力する(図8のステップS227〜S231)。図14のCP03の真上の表示要素と、出力されたCP02の場合、図14にあるように、CP02の左上位置(top30、left30)、右下位置(down80、right850)を、それぞれCP03の左上位置(top30、left30)、右下位置(down300、right850)と比較すると、CP02の左端はCP03の左端と同じであり、かつCP02の右端がCP03の右端と横方向には同じ位置で縦方向にはより画面の上側にあり(図8のステップS227)、さらに(top30、left30)と(right850)が同じであることから、CP02は、CP03と四辺のうち左辺、上辺、右辺の3辺を接すること(図8のS228)、そして、CP02のサイズ(height50、width820)はCP03のサイズ(height270、width820)より小さいことから(図8のS229)、CP02は要素全体がCP03の一部と辺を接して重なる要素(図9(b))として出力される(図8のステップS233)。
その後、図9のステップS225に戻って、CP03と、その真上の要素として出力された別の要素04の重なり方を分析する。CP04は、図14にあるように要素の左上位置(top110、left50)、右下位置(down150、right370)であり、CP03の左上位置(top30、left30)、右下位置(down300、right850)と比較すると、CP04の左端はCP03の左端より右下にあり、かつCP04の右端がCP03の右端より左上にある(図8のS227)。さらに、top/down、left/rightの全ての値がCP04とCP03とで異なるので、CP04は、CP03と辺を接しない(図8のステップS228)。以上から、CP04は要素全体がCP03の一部と辺を接することなく重なる要素(図9(a))として出力される(図8のステップS232)。
このようにして、ステップS225〜S231までの動作を、CP03の真上に重なる全ての表示要素が検査済みになるまで繰り返す。
続いて、組合わせ選択部20は、重なり判断部202で重なり有りと判定された表示要素について、重なりが一番近い(真上の)表示要素同士を対象にして任意の2表示要素を抽出し(図3のステップS211〜S214)、その位置とサイズ情報をもとに表示要素間の距離を求め、当該距離を保持する閾値と比較して(図3のステップS215)、閾値の範囲内にある場合に当該2表示要素は近接すると判定する(図3のステップS216)。
例えば、図13のCP03の真上の表示要素と判定されたCP02,CP04,CP05,CP06,CP07,CP08,CP09のうち、CP02とCP04を抽出し(図3のS211〜S214)、CP02の左上位置(top30、left30)、右下位置(down80、right850)、サイズ(height50、width820)と、CP04の左上位置(top110、left50)、右下位置(down150、right370)、サイズ(height40、width320)から、CP04はCP02より右下に並ぶ要素であり横幅もCP02より短いことから、上下方向の距離として下に位置するCP04のtop110からCP02のdown80をひいた30を算出して、保持する閾値(例えば「2要素の距離は、50px以下とする」)と比較する(図3のS215)。CP02とCP04の距離は閾値の範囲内なので、CP02とCP04は互いに近接する表示要素として出力する(図3のステップS216)。S211〜S216までの動作を、CP03の真上に重なる全ての要素が検査済みになるまで繰り返す。
次に、表示要素の組合せ抽出の動作について図13の画面を例に説明する。組合わせ抽出部302は、重なり判断部202で重なり有りと判定された要素のうちまだ選択していない表示要素として、CP03を選んで(図10のS311〜S312)、重なり判断部202の出力結果をもとに、真上に重なる要素:CP02,CP04,CP05,CP06,CP07,CP08,CP09の中に要素全体が当該要素の一部と辺を接することなく重なる要素があるかを判定する(図10のステップS313)。CP04,CP05,CP06,CP07,CP08,CP09がこの判定条件に該当するので、図16に示すように、これらとCP03との組合せ:(CP03,CP04)(CP04,CP05)(CP03,CP06)(CP03,CP07)(CP03,CP08)(CP03,CP09)を出力する(図10のステップS314〜S315)。
続いて、組合わせ抽出部302は、真上に重なる表示要素の中に表示要素全体が当該表示要素の一部と辺を接して重なる表示要素があるかを判定する(図10のステップS316)。CP02がこの判定条件に該当するので、CP02とCP03の組合せ:(CP02,CP03)に加えて、CP03のもう1つ下の要素(真下の要素)CP01を表示要素の重なり情報(図16)をもとに抽出し、CP01とCP02との組合せ:(CP01,CP02)を出力する(図10のステップS317〜S319、図15)。CP03の真上の要素:CP02,CP04,CP05,CP06,CP07,CP08,CP09について、重なりをもとにした要素組合せの出力が終わったので、次に同じCP03の真上の要素:CP02,CP04,CP05,CP06,CP07,CP08,CP09について要素の重なり判断部202で重なりが一番近い(真上の)要素とされた要素同士を対象にして、組合わせ抽出部302が近接すると判定した2要素について、その組合せを出力する。例えば、CP02とCP04は組合わせ選択部20で近接すると判定されていたので、要素の組合せ(CP02,CP04)を出力する(図16)。
ステップS311〜S326の動作、及び組合わせ抽出部302が近接すると判定した2要素の組合せの出力を、重なる要素を持つ全ての要素が検査済みになるまで繰り返す。
次に、色組合わせ情報の生成の動作について図13の画面を例に説明する。組合わせ抽出部302が出力した要素組合せの情報(図16)を受けて、組合わせ分類部30が、図16における2要素の組合せについて当該属性情報の中から色の情報を取り出して色組合せ情報を出力し、当該色組合せ情報をもとに画面における色組合せのリストを図17のように作成する(図4のステップS331)。
次に、図17の色組合せリストの中からまだ選択していない1つの色組合せとして、HSV=(0,0,100)(150,1,88)を選ぶ(図4のステップS332〜S333)。次に、図16の2要素の組合せから図14を参照して色組合せが(0,0,100)(150,1,88)となる要素組合せとして、(CP01,CP03)(CP01,CP11)(CP03,CP05)(CP03,CP07)(CP03,CP09)(CP11,CP13)(CP11,CP15)(CP11,CP17)(CP11,CP19)(CP11,CP21)(CP11,CP23)を抽出し(図4のステップS334)、抽出した要素組合せの数を集計して要素組合せ数11を算出する(図4のステップS335)。さらに、集計した当該色組合せの出現数(11)の、図16にある2要素の組合せ総数(52)に対する割合を算出して、画面内における当該色組合せの出現率(21.2%)を、図18のHSV=(0,0,100)(150,1,88)にあるように出力する(図4のS336)。
ステップS332〜S336の動作を、図18の色組合せリストにある全ての色組合せが選択済みになるまで繰り返す。
次に、配色検査の動作について、図13の画面を例に説明する。組合わせ分類部30が、まだ選択していない色組合せとしてHSV=(105,80,100)(0,0,100)を選んで(図5のステップS411〜S412)、当該色組合せの色差:105を保持する閾値(例えば、「色差は170以上190以下とする」)と比較する(図5のステップS413)。色差105は閾値の範囲内なので、当該色組合せの彩度差:80を保持する閾値(例えば、「彩度差は80より小さいものとする」)と比較する(図5のステップS416)。当該彩度差80は閾値を超えるので、組合わせ分類部30は、当該色組合せ:HSV=(105,80,100)(0,0,100)の出現率:17.3%を、予め保持している色組合せ別判定用の閾値(例えば、「出現率は15%以下とする」)と比較する(図5のステップS417)。出現率17.3%は閾値の範囲を超えているので、組合わせ分類部30は、彩度差の点から好ましくない配色との判定結果を出力する(図5のステップS418)。次いで組合わせ分類部30は、当該色組合せの明度差:0を保持する閾値(例えば、「明度差は80より小さいものとする」)と比較する(図5のステップS419)。当該明度差:0は閾値の範囲内なので、組合わせ分類部30は、当該色組合せの彩度:80と0を保持する閾値(例えば、「彩度は両色共に80以下とする」)と比較する(図5のステップS422)。当該彩度:80と0は両色共に閾値を超えているわけではないので、組合わせ分類部30は、次の色組合せ:HSV=(150,1,88)(150,100,40)を抽出して検査する(図5のステップS411〜S412)。
次に抽出された色組合せ:HSV=(150,1,88)(150,100,40)については、まず当該色組合せの色差:0を保持する閾値(例えば、「色差は170以上190以下とする」)と比較する(図5のステップS413)。色差0は閾値の範囲内なので、組合わせ分類部30は、引き続いて当該色組合せの彩度差:99を保持する閾値(例えば、「彩度差は80より小さいものとする」)と比較する(図5のステップS416)。当該彩度差99は閾値を超えるので、組合わせ分類部30は、当該色組合せ:HSV=(150,1,88)(150,100,40)の出現率:3.8%を、予め保持している色組合せ別判定用の閾値(例えば、「出現率は15%以下とする」)と比較する(図5のステップS417)。出現率3.8%は閾値の範囲内なので、引き続いて組合わせ分類部30は、当該色組合せの明度差:48を保持する閾値(例えば、「明度差は80より小さいものとする」)と比較する(図5のS419)。当該明度差:48は閾値の範囲内なので、当該色組合せの彩度:1と100を保持する閾値(例えば、「彩度は両色共に80以下とする」)と比較する(図5のS422)。当該彩度:1と100は両色共に閾値を超えているわけではないので、組合わせ分類部30は、次の色を抽出して検査する(図5のステップS411〜S412)。
そして組合わせ分類部30は、ステップS411〜S425の動作を、全ての色の組合わせが検査済みになるまで繰り返す。
色差、彩度差、明度差、明度と彩度の検査結果(図19)を受けて、画面判断部40は、当該色差、彩度差、明度差の点から、また明度と彩度の点から好ましくないと判定された色組合せを持つ要素組合せの数を合計して「22」を算出し(図6のステップS431〜S435)、図16にある2要素の組合せの総数(52)に対する割合を算出して、好ましくない色組合せのページ内出現率:42.3%を出力する(図6のステップS436)。当該出現率:42.3%が、保持する画面(ページ)全体判定用の閾値(例えば、「問題のある色組合せのページ全体での出現率は30%未満とする」)と比較する(図6のステップS437)。当該出現率:42.3%は、前記閾値を超えるので、画面判断部40は、好ましくない配色のページと判定し、画面判断部40がこの判定結果を出力する(図6のステップS438)。
そして情報処理装置が第3の実施形態に示した表示部50を有している場合、表示部50は、画面判断部40からの出力を受けて、目の疲れやすい配色と判定された色組合せについて、「背景色の組合せHSV=(105,80,100)(0,0,100)0,0,100)は彩度差の点から目が疲れやすい配色である」「本ページは、ページ全体として、目が疲れやすい配色である」のように、表示する。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
この出願は、2011年7月26日に出願された日本出願特願2011−163564を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (7)

  1. 複数の表示要素を含む画面データに基づいて、2つの前記表示要素の組合わせである要素組合わせを複数生成し、前記2つの表示要素間の距離が閾値以下の前記要素組合わせを選択する組合わせ選択手段と、
    前記2つの表示要素の色の組合わせが、色差、彩度差、明度差、並びに前記明度及び前記彩度の双方、のいずれかが、それぞれごとに定められた閾値を超えている前記要素組合わせを、前記組合わせ選択手段によって選択された前記要素組合わせから選択して、前記組合わせ選択手段が選択した前記要素組合わせの総数に対する、一の前記色の組合わせに属する前記要素組合わせの数の割合である出現率を、前記色の組合わせ別に算出する組合わせ分類手段と、
    前記出現率が閾値を超えている前記色の組合わせの前記出現率の和を算出し、算出した和が閾値を超えているか否かを判断する画面判断手段と、
    を備える画面検査装置。
  2. 請求項1に記載の画面検査装置において、
    前記組合わせ選択手段は、全ての前記要素組合わせを生成する画面検査装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画面検査装置において、
    前記組合わせ分類手段は、さらに、互いに重なっている前記2つの表示要素のうち、
    上の前記表示要素の全体が下の前記表示要素の一部と辺を接することなく重なる場合、当該2つの表示要素からなる前記要素組合せを選択し、
    上の前記表示要素の全体が下の前記表示要素の一部と辺を接して重なる場合、および上の前記表示要素の一部が下の前記表示要素の一部と重なる場合、当該2つの表示要素からなる前記要素組合せに加えて、下の前記表示要素のもう1つ下の前記表示要素と、上の前記表示要素からなる前記要素組合せも選択し、
    上の前記表示要素が下の前記表示要素全体を隠して重なる場合、下の前記表示要素のもう1つ下の前記表示要素と、上の前記表示要素からなる前記要素組合せを選択し、
    選択した前記要素組合わせに対して前記出現率の算出処理を行う画面検査装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の画面検査装置において、
    前記組合わせ分類手段が前記出現率を算出した前記色組合わせ及び当該色組合わせを有する要素組合わせを特定する情報を表示する表示手段をさらに備える画面検査装置。
  5. 請求項4に記載の画面検査装置において、
    ユーザからの入力に従って、前記表示手段に表示された前記要素組合わせを構成する前記表示要素の配色を変更する配色変更手段をさらに備え、
    前記表示手段は、前記配色変更手段によって配色が変更された後の前記画面データを表示する画面検査装置。
  6. コンピュータが、複数の表示要素を含む画面データに基づいて、2つの前記表示要素の組合わせである要素組合わせを複数生成し、前記2つの表示要素間の距離が閾値以下の前記要素組合わせを選択し、
    前記コンピュータが、前記2つの表示要素の色の組合わせが、色差、彩度差、明度差、並びに前記明度及び前記彩度の双方、のいずれかが、それぞれごとに定められた閾値を超えている前記要素組合わせを、前記組合わせ選択手段によって選択された前記要素組合わせから選択して、前記組合わせ選択手段が選択した前記要素組合わせの総数に対する、一の前記色の組合わせに属する前記要素組合わせの数の割合である出現率を、前記色の組合わせ別に算出し、
    前記コンピュータが、前記出現率が閾値を超えている前記色組合わせの前記出現率の和を算出し、算出した和が閾値を超えているか否かを判断する画面検査方法。
  7. コンピュータを、画面検査装置として機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    複数の表示要素を含む画面データに基づいて、2つの前記表示要素の組合わせである要素組合わせを複数生成し、前記2つの表示要素間の距離が閾値以下の前記要素組合わせを選択する機能と、
    前記2つの表示要素の色の組合わせが、色差、彩度差、明度差、並びに前記明度及び前記彩度の双方、のいずれかが、それぞれごとに定められた閾値を超えている前記要素組合わせを、前記組合わせを選択する機能によって選択された前記要素組合わせから選択して、前記組合わせを選択する機能が選択した前記要素組合わせの総数に対する、一の前記色の組合わせに属する前記要素組合わせの数の割合である出現率を、前記色の組合わせ別に算出する機能と、
    前記出現率が閾値を超えている前記色の組合わせの前記出現率の和を算出し、算出した和が閾値を超えているか否かを判断する機能と、
    を実現させるプログラム。
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