JPWO2012160753A1 - 再生装置 - Google Patents

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Abstract

再生装置は、メモリと、サーバから受信した、複数の要素データを含み、複数の要素データの描画を指示するための指示データに従って、指示データに含まれる複数の要素データを画面上に描画する描画処理部と、指示データにおいて複数の要素データの描画時の修飾が指示されている場合に、複数の要素データの描画時の位置関係が維持された複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した画像データをメモリに書き込むキャッシュ制御部(406)とを備え、描画処理部は、指示データにおいて複数の要素データの描画時の修飾が指示されている場合に、メモリに記憶されている画像データに対して、指示データで指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する。

Description

本発明は、CE(Consumer Electronics)機器などの再生装置において、ネットサービスで提供される再生可能なデータを高速に表示させる技術に関する。
一般的に、携帯情報端末やタブレット型コンピュータなどのCE機器はPC(Personal Computer)に比べ、CPU性能が劣りメモリ容量も小さいなど、ハードウェア資源が乏しい。よって、PC上で動作するアプリケーションをCE機器で動作させるためには、一般的には、アプリケーションの見た目の簡素化を行い、必要となるハードウェア資源を削減する必要がある。
そのようなCE機器においても、近年、Java(登録商標)仮想マシンを含むBD−ROM(Blu−ray Disc Read Only Memory)再生機能を搭載した再生装置が広く普及している。このことから、CE機器は、Java(登録商標)仮想マシンを動作させる程度の性能は持ち合わせていると考えられる。しかし、PC上で動作するHTML(HyperText Markup Language)ブラウザと同等の機能を有するCE機器が普及していないことから考えると、一般的に、CE機器は、PC上で動作するHTMLブラウザを実現するほどの性能は持ち合わせていないと考えられる。
ところで、昨今、PC上で動作するHTMLブラウザ、およびそのHTMLブラウザと連携して動作するプログラム(一般的にプラグインまたはアドオンと呼ばれるもの)の機能を用いることによって、インターネットを媒介とした動画データ、音楽データまたは写真データなどの配信または共有等の機能を提供するサービス(以下、総称して「ネットサービス」と呼ぶ)が盛んに行われている。また、プラグインやアドオンのひとつであるCSS(Cascading Style Sheet)3を用いて、HTMLブラウザ上で画像データがアニメーション表示(画像データが縦や横にスクロールしたり、回転したりする表示)され、視覚効果を高めているネットサービスも増加している。
CE機器において、PCを対象としたネットサービスで提供されるデータ(以下、「ネットサービスデータ」と呼ぶ)を再生させたい場合、PC上で動作するHTMLブラウザおよびプラグインをそのまま、もしくは同等機能を持ったプログラムをCE機器上で動作させることは、前述のとおりハードウェア資源の面から困難である。このため、PC上でのネットサービスデータの再生とは異なったアプローチが必要となる。具体的には、HTMLブラウザを用いるのではなく、あるネットサービスデータを再生するための専用プログラムをCE機器上で動作させる。その専用プログラムは、直接、ネットサービスを提供するサーバ(以下、「サービスサーバ」と呼ぶ)と通信を行うことによって、そのネットサービスデータの再生を行う。また、その専用プログラムは、そのネットサービスデータの再生に特化しているため、必要とするハードウェア資源を最小限に抑えることが可能である。このため、CE機器上においても実行可能となる。
しかしながら、前述の通り、PCを対象としたネットサービスデータをハードウェアの性能が劣るCE機器上で再生するには、性能面の課題が表面化し、画像データの描画がスムーズに行えず、ユーザがスムーズに画面操作できないという課題がある。
この解決方法として特許文献1では、クライアント側で画面スクロールをスムーズに行う方法を提案している。具体的には、サーバ側でクライアントの画面サイズを把握し、次にクライアントで表示されるであろうスクロール先の画面イメージをクライアントの画面サイズに合わせた状態でキャッシュしておき、実際にクライアントで画面のスクロールをするときに、サーバ側でキャッシュした画面イメージをクライアントに送る方法である。これにより、通信のデータ量が削減されるため、クライアント側で画面スクロールをスムーズに行うことが可能になる。
特開2010−257148号公報
しかしながら、従来の技術においては、ブラウザのスクロール機能をスムーズに行うことは可能になるが、近年増加している、CSS3などを用いてHTMLブラウザ内で画像データを高速にアニメーション表示することはできない。
本発明は、CSS3などを用いてHTMLブラウザ内で画像データをアニメーション表示する場合に、スムーズなアニメーション表示を実現することができる再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に係る再生装置は、画像データまたは文字データである要素データを画面上に表示することにより再生する再生装置であって、メモリと、サーバから受信した、複数の要素データを含み、前記複数の要素データの描画を指示するための指示データに従って、前記指示データに含まれる前記複数の要素データを画面上に描画する描画処理部と、前記指示データにおいて前記複数の要素データの描画時の修飾が指示されている場合に、前記複数の要素データの描画時の位置関係が維持された前記複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した前記画像データを前記メモリに書き込むキャッシュ制御部とを備え、前記描画処理部は、前記指示データにおいて前記複数の要素データの描画時の修飾が指示されている場合に、前記メモリに記憶されている前記画像データに対して、前記指示データで指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する。
この構成によると、メモリに記憶されている1つの画像データを画面に表示することで、複数の要素データを個別に画面に表示するのと同じ描画結果が得られる。また、修飾も1つの画像データに対してのみ行うことにより、1回で済むため、高速に複数の要素データの描画が可能になる。よって、CSS3などを用いてHTMLブラウザ内で画像データをアニメーション表示する場合に、スムーズなアニメーション表示を実現することができる。これにより、ユーザの操作感が向上する。
好ましくは、前記キャッシュ制御部は、前記指示データにおいて前記複数の要素データのそれぞれに対して同一の修飾が指示されている場合に、前記複数の要素データの描画時の位置関係が維持された前記複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した前記画像データを前記メモリに書き込み、前記描画処理部は、前記指示データにおいて前記複数の要素データのそれぞれ対して同一の修飾が指示されている場合に、前記メモリに記憶されている前記画像データに対して、前記同一の修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する。
指示データが指定する修飾が複数の要素データで同じであるため、メモリに記憶されている1つの画像データに1回の修飾を施すことにより、複数の要素データのそれぞれに1回ずつ修飾を施すのと同じ描画結果が得られる。このため、高速に複数の要素データに修飾を施すことができる。これにより、複数の要素データを高速に描画することができ、ユーザの操作感が向上する。
また、前記キャッシュ制御部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾を描画時に施しても前記複数の要素データの位置関係が変化しない場合に、前記複数の要素データの描画時の位置関係が維持された前記複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した前記画像データを前記メモリに書き込み、前記描画処理部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾を描画時に施しても前記複数の要素データの位置関係が変化しない場合に、前記メモリに記憶されている前記画像データに対して、いずれかの要素データに対して指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画しても良い。
指示データが指定する修飾が複数の要素データで異なっていても、各要素データに修飾を施した結果、複数の要素データの位置関係が維持される場合には、メモリに記憶されている1つの画像データに1回の修飾を施すことにより、複数の要素データのそれぞれに1回ずつ修飾を施すのと同じ描画結果が得られる。このため、高速に複数の要素データに修飾を施すことができる。これにより、複数の要素データを高速に描画することができ、ユーザの操作感が向上する。
具体的には、前記キャッシュ制御部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾が、各要素データを同一の移動幅で同一の移動時間だけ平行移動させるための修飾である場合に、前記複数の要素データの描画時の位置関係が維持された前記複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した前記画像データを前記メモリに書き込み、前記描画処理部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾が、各要素データを同一の移動幅で同一の移動時間だけ平行移動させるための修飾である場合に、前記メモリに記憶されている前記画像データに対して、いずれかの要素データに対して指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する。
また、前記キャッシュ制御部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾が、各要素データを一座標軸方向のみに同一の時間だけスケーリングさせるための修飾である場合に、前記複数の要素データの描画時の位置関係が維持された前記複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した前記画像データを前記メモリに書き込み、前記描画処理部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾が、各要素データを一座標軸方向のみに同一の時間だけスケーリングさせるための修飾である場合に、前記メモリに記憶されている前記画像データに対して、いずれかの要素データに対して指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画しても良い。
また、前記キャッシュ制御部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾が、各要素データをある座標軸上の座標が同一となる点を回転中心として同一時間だけ回転させるための修飾である場合に、前記複数の要素データの描画時の位置関係が維持された前記複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した前記画像データを前記メモリに書き込み、前記描画処理部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾が、各要素データをある座標軸上の座標が同一となる点を回転中心として同一時間だけ回転させるための修飾である場合に、前記メモリに記憶されている前記画像データに対して、いずれかの要素データに対して指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画しても良い。
なお、本発明は、このような特徴的な処理部を備える再生装置として実現することができるだけでなく、再生装置に含まれる特徴的な処理部が実行する処理をステップとする再生方法として実現することができる。また、再生装置に含まれる特徴的な処理部としてコンピュータを機能させるためのプログラムまたは再生方法に含まれる特徴的なステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現することもできる。そして、そのようなプログラムを、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)等のコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体やインターネット等の通信ネットワークを介して流通させることができるのは、言うまでもない。
本発明によると、CSS3などを用いてHTMLブラウザ内で画像データをアニメーション表示する場合に、スムーズなアニメーション表示を実現することができる。これにより、ユーザの操作感が向上する。
図1は、本実施の形態に係るネットサービス再生装置を備えるホームシアターシステムを示す外観図である。 図2は、再生装置とネットサービスサーバの接続例を示す図である。 図3は、ネットサービスサーバが保持するデータの例を示す図である。 図4は、再生装置の機能構成を示すブロック図である。 図5は、再生装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図6は、HTMLデータの一例を示す図である。 図7は、CSS3データの一例を示す図である。 図8は、アニメーション表示開始から最初の描画を行うまでの処理を示したフローチャートである。 図9は、図6のHTMLデータがブラウザで表示される状態を示す図である。 図10は、図6のHTMLデータにJavaScript解釈実行部が変更を加えた後の状態を示す図である。 図11は、メモリ上にキャッシュされた画像データを示す図である。 図12は、図10のHTMLデータがブラウザ上にアニメーション表示される状態を示す図である。 図13は、アニメーション表示において、2回目の以降の描画からアニメーション表示完了までの処理を示したフローチャートである。 図14は、HTMLデータの一例を示す図である。 図15は、HTMLデータの一例を示す図である。 図16は、CSS3データの一例を示す図である。 図17は、本発明を適用するテレビの機能的な構成の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係るネットサービス再生装置を備えるホームシアターシステムを示す外観図である。
同図に示すホームシアターシステム100は、再生装置101と、リモコン102と、ディスプレイ103とを備える。再生装置101が、本実施の形態のネットサービス再生装置に相当する(例えば、BD−ROMプレイヤや、BD−ROMレコーダ)。なお、ディスプレイ103を本実施の形態のネットサービス再生装置の一部として備えていてもよい(例えば、テレビ)。
再生装置101は、ホームシアターシステム100に、映画作品を供給するという用途に供される。再生装置101は、画像データまたは文字データである要素データを画面上に表示することにより再生する。例えば、再生装置101は、SDカードなどのリムーバブルメディアやBD−ROMなどの記録媒体、又は、インターネットなどから映画などのコンテンツを取得する。そして、リモコン102などからの指示に従って、ディスプレイ103に映像を表示し、スピーカ(図示せず)などから音声を出力する。なお、再生装置101は、リモコン102からの指示データを受信する受信部などを備える。
リモコン102は、様々なボタンなどを有し、ユーザが押下したボタンに対応する指示データを再生装置101及びディスプレイ103などに送信する。
ディスプレイ103は、再生装置101で処理された映像を表示する。また、ディスプレイ103は、スピーカ(図示せず)を備え、当該スピーカから再生装置101で処理された音声を出力する。なお、スピーカは、再生装置101が備えていてもよい。
以上のように、本実施の形態のネットサービス再生装置は、ホームシアターシステムなどに利用される。
図2は、本実施の形態に係るネットサービス再生装置と、サービスを提供するサーバとを備えるシステムの一例を示す図である。再生装置101はネットサービスサーバ201とインターネットなどのネットワークを介して接続されており、双方向にデータの送受信が可能である。なお、再生装置101とネットサービスサーバ201との接続方法は、双方向にデータの送受信が可能な方法であればよく、インターネット接続に限るものではない。例えば、再生装置101とネットサービスサーバ201とがLAN(ローカルエリアネットワーク)で接続されていても良いし、USB(Universal Serial Bus)で接続されていてもよい。
図3は、本実施の形態のネットサービスサーバ201が保持するデータについて説明するための図である。
ネットサービスサーバ201は、AV(Audio/Visual)データ302と、HTMLデータ303と、JavaScript(登録商標、以下同様であるため、登録商標である旨の記載を省略する)プログラム304と、CSS3データ305と、画像データ306とを内部のメモリに記憶しており、各データをネットワークを介して再生装置101に送信する。
AVデータ302は、再生装置101での視聴の際に、ユーザに課金して、購入またはレンタルをしてもらう有料の映像データまたは音楽データである。また、AVデータ302は、無料で視聴可能な映像データまたは音楽データであっても良い。
HTMLデータ303は、Webページの記述用に定義されたマークアップ言語のHTMLで記載されたデータのことである。HTMLで記載されたデータは、ブラウザなどのHTMLを解釈し、HTMLデータを表示可能なツールを用いることで、可視性の高い表現で表示される。
JavaScriptプログラム304は、プログラミング言語JavaScriptで記載されたプログラムのことである。JavaScriptプログラム304は、再生装置101にダウンロードされ、再生装置101上で実行される。JavaScriptプログラム304は、HTMLデータ303を動的に変更することができる。そのため、JavaScriptプログラム304を実行することによって、HTMLデータ303をユーザがブラウザを通じて視認している間に、各要素(後述)に対して動きや、色の変化、または、後述するスタイルの変更などができる。
CSS3データ305は、CSS3の仕様に則って作成されたスタイルデータのとこである。スタイルとは、HTMLで記載された要素をどのように修飾するかを指示するものである。要素とは、HTMLデータ内のタグで囲われた最小単位のことであり、一般的には文字列や、画像などがそれにあたる。たとえば、HTMLで画面中央に表示するよう定義されている要素に対して、CSS3でスタイルを指定することにより、要素を上下方法にスクロールするように指示することができる。HTMLは各要素に対して動きのない基本的な構造を指示するのに対し、CSS3はHTMLで定義された各要素に対して、色を変化させたり、動きをつけたりといったように、どう修飾するかを指示するものである。なお、本明細書中では、要素、画像、文字列という場合には、それらのデータ、つまり、要素データ、画像データ、文字列データをも指すものとする。
画像データ306は、HTMLデータ303が使用する画像データであり、JPEG、PNGなどの形式で圧縮されていることが多い。
図4は、本実施の形態の再生装置101の機能構成を示すブロック図である。
通信制御部401は、ネットサービスサーバ201からデータを受信し、受信したデータが、HTMLデータ303、およびCSS3データ305の場合は、HTML解釈実行部403にデータを渡し、JavaScriptプログラム304の場合は、JavaScript解釈実行部404にデータを渡し、AVデータ302の場合は、AV制御部407にデータを渡し、画像データ306の場合は、描画部405にデータを渡す。
入力受付部402は、ユーザがリモコン102から送出した指示データを受け取り、JavaScript解釈実行部に指示データを渡す。
HTML解釈実行部403は、HTMLデータ303、およびCSS3データ305を受け取り、HTMLデータ303を解釈して、各要素の色や、配置位置などを算出し、また、CSS3データ305を解釈して、各要素に与える修飾方法を算出する。HTML解釈実行部403は、それぞれの算出結果を描画部405に渡す。
JavaScript解釈実行部404は、入力受付部402が受け付けた指示データを受け、指示データにあったJavaScriptプログラムの部分を実行する。
描画部405は、画像データ306を通信制御部401から受け取り、圧縮されている画像データの場合には展開し、HTML解釈実行部403から受けたデータに従って、HTMLの各要素をユーザに見えるように画面(ブラウザ)上に描画する。
つまり、HTML解釈実行部403、JavaScript解釈実行部404および描画部405は、ネットサービスサーバ201から受信した、複数の要素データを含み、複数の要素データの描画を指示するための指示データに従って、指示データに含まれる複数の要素データを画面上に描画する描画処理部として機能する。描画処理部は、指示データにおいて複数の要素データの描画時の修飾が指示されている場合に、後述するメモリに記憶されている画像データに対して、指示データで指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する。
キャッシュ制御部406は、描画部405が画像を画面に描画する際に、効率的に描画を行うために画像データのキャッシュ方法を制御する。つまり、キャッシュ制御部406は、指示データにおいて複数の要素データの描画時の修飾が指示されている場合に、複数の要素データの描画時の位置関係が維持された複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した画像データをメモリに書き込む。キャッシュ制御部406は本発明で新たに追加した要素であるため、詳しいことは、動作例を交えながら後述する。
AV制御部407は、通信制御部401からAVデータ302を受け取り、JavaScript解釈実行部404からの指示を受けて、AVデータ302の再生、停止等の制御を行う。本発明とは関連が浅いため詳細な説明は省略する。
なお、再生装置101の各機能はソフトウェアで実装されていてもよいし、ハードウェアで実装されていてもよい。
図5は、本実施の形態の再生装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。
再生装置101は、CPU501と、メモリ502とを備える。
CPU501は、再生装置101の中心的な処理装置であり、図4で示した各処理部の処理を実現するためのプログラムを実行する。プログラムを実行することにより、再生装置101は、機能的に図4に示す構成の装置として実現することができる。
メモリ502は、揮発性の記憶媒体であり、CPU501がデータを読み書きできる領域である。メモリ502上にはCPU501が図4で示した各要素を実行する際の中間データが配置されたり、JPEGやPNG形式で圧縮された画像データ306を展開することにより得られる画像データが配置されたりする。
次に、本実施の形態の動作について、説明する。
図6はHTMLデータ303の一例を示す図である。なお、図6では理解を容易にするために、本発明に関連のあるところだけに焦点をあて、一部の表記は簡略化をしている。
<HTML>および<BODY>はHTMLデータの開始を示すタグであり、</BODY>および</HTML>はHTMLデータの終了を示すタグである。本発明とは関連が薄いため、詳細な説明は省略する。
DIVタグ601は、<DIV>から</DIV>までを1ブロックとして扱うためのタグである。<DIV style=“none”>と示すように、スタイルに“none”を指定しているが、このスタイルは、<DIV>から</DIV>に囲まれているすべてのIMGタグ602、603、604で指定される要素に、スタイル“none”を指定していることになる。
<IMG>で示されるIMGタグ602、603、604は、画面に画像を描画するためのタグである。たとえば、IMGタグ602のように、src=“a.jpg”と記載すると、画面上にファイル名“a.jpg”の画像が描画されることになる。
図7はCSS3データ305の一例を示す図である。
CSS3スタイル701は、スタイル名が“none”であり、括弧内に記載がないことから、修飾方法はなしであることを示している。すなわち、HTMLデータの中のタグで「style=“none”」と指定した場合には、そのタグの要素に対しては何も修飾を行わないことを示している。
CSS3スタイル702は、スタイル名が“anim”であり、括弧内にプロパティ“−webkit−transform”とプロパティ“−webkit−transition−duration”とが指定されていることから修飾方法があることを示している。まず、“−webkit−transform”について説明する。“−webkit−transform”は、要素に対して移動や、変形を与えることを意味する。“−webkit−transform”の後ろにtranslate3dが指定されていることから、これは移動を与えることを意味する。また、その後ろに(0px,100px,0px)が指定されている。これらの3つの数字はそれぞれ、x方向(横方向)、y方向(縦方向)、z方向(奥行き方向)の移動量を示している。すなわち、この場合は、y方向にだけ100ピクセル移動することを示している(pxはピクセルの略)。次に、“−webkit−transition−duration”について説明する。“−webkit−transition−duration”は、移動に要する時間を指定している。後ろに1sとの記載があることから、移動には1秒間を要して移動することを示している(sはsecondの略)。まとめると、スタイルに“anim”が指定されると、1秒間でy方向に100ピクセル移動するアニメーション表示を行うことになる。移動中に何回描画するかは実行する再生装置101の性能によって決定される。すなわち、再生装置101のハードウェア性能がよく、ソフトウェア処理も効率的に実行されれば、スクロール中に描画される回数が多く、ユーザから見ると、スムーズに動いているように見え、快適な操作感が得られる。一方、再生装置101のハードウェアが低性能で、ソフトウェア処理も非効率である場合には、描画される回数が少なく、ユーザから見ると、かくついて表示されているように見え、快適な操作感を得ることはできない。
図9は、図6で示したHTMLデータ303の画面上での表示例を示す図である。ブラウザ上では左から順にIMGタグ602、603、604でそれぞれ指定された画像ファイル“a.jpg”、“b.jpg”、“c.jpg”の画像が並んで表示される。
次に、図9の状態から、JavaScriptにより、DIVタグ601のスタイルが変更され、アニメーション表示が開始され、最初の描画行われるまでの挙動について図8を参照しながら説明する。ここからの説明に本発明で新たに追加されたキャッシュ制御部406の挙動が含まれる。キャッシュ制御部406の追加により、ソフトウェアの処理が効率化され、アニメーション表示中の描画回数が増加し、ユーザに快適な操作感を与えることが可能となる。
まず、ユーザがリモコン102を用いて操作をする。ここでは、ユーザが下ボタンを押下すると、JavaScriptプログラム304のスタイルを変更するプログラムが実行されるものと仮定する。再生装置101の入力受付部402がリモコン102からの入力をJavaScript解釈実行部404に通知する(S801)。
JavaScript解釈実行部404は、リモコン102から下ボタンが入力された通知を受け、下ボタン押下時に実行するプログラムを検索し、実行する(S802)。
プログラムを実行した結果、HTMLデータ303のDIVタグ601のスタイルが“none”から“anim”に変更されることにより、DIVタグ601がDIVタグ605に変更される。変更された結果HTMLデータ303は、図10のようになる(S803)。
次に、HTML解釈実行部403は、JavaScript解釈実行部404から、DIVタグ601のスタイルが変更されたことの通知を受け、DIVタグ601に設定されたスタイル“anim”がどのような処理かを、図7のCSS3データ305を参照することにより解釈する。つまり、HTML解釈実行部403は、1秒間にy方向に100ピクセル移動するアニメーション表示を行うことだと解釈し、アニメーション表示を開始する(S804)。理解を助けるために、アニメーション表示開始時の画面表示例を図12に示す。
次に、キャッシュ制御部406が同じアニメーション表示を行う画像(要素)を検索する。今回の場合、DIVタグ601にスタイルが指定されているため、DIVタグ601の<DIV>により1グループとされたタグ602で示される画像(ファイル名a.jpg)、IMGタグ603で示される画像(ファイル名b.jpg)、IMGタグ604で示される画像(ファイル名c.jpg)が同じアニメーション表示をすると判断できる。このため、キャッシュ制御部406は、これら3つの画像データをキャッシュの対象と判断し(S805でYes)、S808へと進む。もし、同じアニメーション表示をする画像がないと判断された場合には(S805でNo)、S806へと進み、キャッシュの処理はスキップされ、HTML解釈実行部403の算出結果を描画部405へと渡し(S806)、描画部405は画面に画像の枚数分、描画命令を発行し、画像の描画を行う(S807)。
キャッシュの対象となる画像データがあると判断された場合には(S805でYes)、キャッシュ制御部406は、画面に描画するのと同じ配置で、メモリ502上のキャッシュエリアにタグ602で示される画像(ファイル名a.jpg)、IMGタグ603で示される画像(ファイル名b.jpg)、IMGタグ604で示される画像(ファイル名c.jpg)を描画するように描画部405に通知する。描画部405は通知を受けて、キャッシュエリアに3つの画像データを描画する(S808)。つまり、このような処理により、キャッシュ制御部406は、上記3つの画像の描画時の位置関係が維持された3つの画像を含む1つの画像データを作成し、作成した画像データをメモリ502のキャッシュエリアに書き込む。図11は、その結果、メモリ502に記憶されるデータの一例を示す図である。メモリ502のキャッシュエリアには3つの画像を含む1つの画像データ1101が記憶されている。つまり、キャッシュ制御部406は、指示データにおいて複数の要素データのそれぞれに対して同一の修飾が指示されている場合に、複数の要素データの描画時の位置関係が維持された複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した画像データをメモリ502に書き込む。
次に、描画部405は、HTML解釈実行部403の算出結果と、キャッシュ制御部406からどの画像をメモリ502上のどのキャッシュエリアにキャッシュしたかを示すキャッシュ情報を受ける(S809)。キャッシュ情報のより具体的な一例を挙げると、キャッシュ情報には、どの画像データ、文字データをどのキャッシュエリアにキャッシュしたかの情報と、それぞれのキャッシュエリアの先頭アドレスの情報とが含まれる。
最後に、描画部405は、画面に対して、メモリ502のキャッシュエリアに記憶されている画像データ1101の描画を行う(S810)。つまり、描画部405は、メモリ502のキャッシュエリアに記憶されている画像データ1101を、画面表示エリアに画像データ1102として書き込むことにより、画像データ1101の描画を行う。
次に2回目以降の描画について、図13のフローチャートを用いて説明する。
まず、HTML解釈実行部403は、描画部405から描画完了の通知を受ける(S1301)。
次に、HTML解釈実行部403は、キャッシュ制御部406からどの画像をキャッシュ対象(メモリ502のキャッシュエリアに1つの画像データとして記憶する対象)にしているかを示すキャッシュ情報と、現在の時間情報と、“−webkit−transform”で指定されたアニメーション表示における要素の移動距離と、“−webkit−transition−duration”で指定されているアニメーション表示の時間から次に描画する座標を計算する。具体的には現在の時間がアニメーション表示開始から0.1秒が経過しており、アニメーション表示において画像の移動距離がy方向に100ピクセルで、アニメーション表示の時間が1秒であった場合には、0.1/1×100という計算式から、次に描画する画像の座標はアニメーション表示開始時から10ピクセルy方向に進んだところと算出する(S1302)。
次に、描画部405は、HTML解釈実行部403の描画座標算出結果(10ピクセルy方向に進んだところ)と、キャッシュ制御部406からどの画像をメモリ502上のどのキャッシュエリアに描画したかのキャッシュ情報を得て、画面に描画を行う(S1303)。
次に、HTML解釈実行部403は、“−webkit−transition−duration”で指定されたアニメーション表示時間が完了しているかどうかを確認する(S1304)。完了している場合は(S1304でYes)、アニメーション表示を終了する(S1305)。まだ、完了していない場合は(S1304でNo)、S1301に戻る。
つまり、描画処理部は、指示データにおいて複数の要素データのそれぞれ対して同一の修飾が指示されている場合に、メモリ502に記憶されている画像データに対して、同一の修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する。
キャッシュを利用しない場合、ブラウザへの描画の度に、3つの画像(a.jpg、b.jpg、c.jpg)の描画を個別に行う必要があった(毎回3回描画)。しかし、本実施の形態では、キャッシュ制御部406を導入し、キャッシュを利用した場合、最初の描画に関してはキャッシュエリアへの3つの画像の描画、およびブラウザへのキャッシュエリアに記憶された画像の描画を行わなければならず、計4回の描画が必要となる。しかし、2回目以降はアニメーション表示を行っている間中、キャッシュエリアに記憶された画像をブラウザに描画するだけで良い。このため、2回目以降の描画では、各回1回の描画で済むため、大きな性能改善を見込むことが可能となる。また、本実施の形態では、1画面に3つの画像を含むことを前提に説明したが、1画面を構成する画像が3よりも多く、それらがすべて同じアニメーション表示をするような場合にはさらに大きな改善効果が見込める。
なお、S805でキャッシュ制御部406は、同じ<DIV>のブロック(<DIV>と</DIV>との間のブロック)に複数の画像が記述され、<DIV>ブロックに対してスタイルが適用されたために、<DIV>に属するすべての画像はキャッシュ対象になると判断した。しかし、キャッシュ対象になるかどうかは多数の判断方法がある。以降ではその判断方法について記載する。
図14に示すように、HTMLデータ303に2つの<DIV>ブロック1401および1402が含まれているが、スタイルに同じ“anim”が設定されている場合には、ファイル名a.jpg、b.jpg、c.jpg、d.jpg、e.jpg、f.jpgの画像データは、すべてひとつのキャッシュ対象になると判断可能である。また、ここでは、<DIV>タグにスタイルが設定された場合の例を示しているが、<DIV>タグではなく、それぞれの<IMG>タグにスタイルが設定されている場合もある。それぞれの<IMG>タグにスタイルが設定されている場合には、それらのスタイルがすべて同じ場合には、ひとつのキャッシュ対象にすることができると判断可能である。また、スタイルの指定が行われるタグは、<DIV>タグと<IMG>タグに限られるものではなく、HTMLのすべてのタグにおいて、スタイルを指定可能である。
また、複数の要素に同じスタイルが設定されていなくても、キャッシュ対象とすることができる場合がある。具体的には、スタイルが設定されている各要素のうち、それぞれの要素の相対位置が変化しない場合にはキャッシュ対象とすることができる。つまり、移動を管理するプロパティ“−webkit−transform”のモジュールtranslate、translateX、translateY、translateZ、translate3dなどを用いて、x、y、z座標の移動が指定されている画像のうち、「座標の移動幅」および「移動時間」が一致している場合には、それぞれの画像の相対位置が変わることがない。このため、相対位置が変化しないそれぞれの画像を、キャッシュ対象とすることができると判断してもよい。つまり、スタイルによる指定が画像の移動に関するものの場合には、それぞれの画像の位置関係(相対位置)が変わらなければ、メモリ502にキャッシュした画像データ1101を、画面に描画するときに、画像データ1101の座標をずらして、メモリ502の画面表示エリアに画像データ1102として書き込むことにより、画像データ1101を再利用することができる。具体例を図15および図16を利用して説明する。図15は、HTMLデータの一例を示す図であり、図16は、CSS3データの一例を示す図である。図15を参照して、HTMLデータ303には、2つのDIVタグ1501および1502が含まれる。DIVタグ1501および1502には、それぞれに異なるスタイル名“anim”および“anim2”のスタイルが設定されている。これらのスタイルの内容は、図16のCSS3データ305に規定されている。CSS3スタイル701および702は、図7に示したものと同じである。つまり、スタイル名“none”のCSS3スタイル701は、修飾方法がないことを示している。また、スタイル名“anim”のCSS3スタイル702は、モジュールtranslate3dを用いて「1秒間でy方向に100ピクセル移動」という座標移動が指定されている。また、スタイル名“anim2”のCSS3スタイル1603は、モジュールtranlateYを用いて「1秒間でy方向に100ピクセル移動」という、CSS3スタイル702と同じ座標移動が指定されている。このように、DIVタグ1501と1502とでは、スタイルの指定が異なるが、それぞれのスタイルによる座標移動の指定と、移動に要する時間が同じである。このため、DIVタグ1501および1502が指定する2つのブロックに含まれるIMGタグで指定されるファイル名“a.jpg”、“b.jpg”、“c.jpg”、“d.jpg”、“e.jpg”および“f.jpg”の画像は、同一のキャッシュエリアへ1つの画像データ1101としてキャッシュ可能であると判断できる。この例ではy方向の移動を取り上げたが、x方向の移動、z方向の移動、またそれらの組み合わせであっても同じように適用可能である。
つまり、キャッシュ制御部406は、複数の要素データのそれぞれに対して指示データで指示される修飾を描画時に施しても複数の要素データの位置関係が変化しない場合に、複数の要素データの描画時の位置関係が維持された複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した画像データをメモリ502に書き込む。また、描画処理部は、複数の要素データのそれぞれに対して指示データで指示される修飾を描画時に施しても複数の要素データの位置関係が変化しない場合に、メモリ502に記憶されている画像データに対して、いずれかの要素データに対して指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する。
より具体的には、キャッシュ制御部406は、複数の要素データのそれぞれに対して指示データで指示される修飾が、各要素データを同一の移動幅で同一の移動時間だけ平行移動させるための修飾である場合に、複数の要素データの描画時の位置関係が維持された複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した画像データをメモリ502に書き込む。また、描画処理部は、複数の要素データのそれぞれに対して指示データで指示される修飾が、各要素データを同一の移動幅で同一の移動時間だけ平行移動させるための修飾である場合に、メモリ502に記憶されている画像データに対して、いずれかの要素データに対して指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する。
また、プロパティ“−webkit−transform”のモジュールscale、scaleX、scaleY、scale3dなどを用いて、画像のスケーリング(拡大または縮小)を指示する場合、複数の画像のそれぞれに対するスタイルの指示が、各画像のx方向だけのスケーリングの指示であり、かつ「各画像のY座標」および「スケール時間」が一致していれば、複数の画像をキャッシュ対象とすることができると判断してよい。また、複数の画像のそれぞれに対するスタイルの指示が、各画像のy方向だけのスケーリングの指示であり、かつ、「各画像のX座標」および「スケール時間」が一致していればキャッシュ対象とすることができると判断してよい。
つまり、キャッシュ制御部406は、複数の要素データのそれぞれに対して指示データで指示される修飾が、各要素データを一座標軸方向のみに同一の時間だけスケーリングさせるための修飾である場合に、複数の要素データの描画時の位置関係が維持された複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した画像データをメモリ502に書き込む。また、描画処理部は、複数の要素データのそれぞれに対して指示データで指示される修飾が、各要素データを一座標軸方向のみに同一の時間だけスケーリングさせるための修飾である場合に、メモリ502に記憶されている画像データに対して、いずれかの要素データに対して指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する。
また、プロパティ“−webkit−transform”のモジュールrotate、rotateX、rotateY、rotateZ,rotate3dなどを用いて、画像の回転を指示する場合、複数の画像のそれぞれに対するスタイルの指示が、x座標を中心としての回転の指示であり、かつ「各画像の回転の中心とのなるX座標」および「回転時間」が同じであれば、回転中のそれぞれの画像の相対位置に変化はないので、複数の画像をキャッシュ対象とすることができると判断してよい。また、複数の画像のそれぞれに対するスタイルの指示が、y座標を中心としての回転の指示であり、かつ「各画像の回転の中心となるY座標」および「回転時間」が同じであれば、回転中のそれぞれの画像の相対位置に変化はないので、複数の画像をキャッシュ対象とすることができると判断してよい。また、複数の画像のそれぞれに対するスタイルの指示が、z座標を中心としての回転の指示であり、かつ「各画像の回転の中心となるZ座標」および「回転時間」が同じであれば、回転中のそれぞれの画像の相対位置に変化はないので、複数の画像をキャッシュ対象とすることができると判断してもよい。
つまり、キャッシュ制御部406は、複数の要素データのそれぞれに対して指示データで指示される修飾が、各要素データをある座標軸上の座標が同一となる点を回転中心として同一時間だけ回転させるための修飾である場合に、複数の要素データの描画時の位置関係が維持された複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した画像データをメモリ502に書き込む。また、描画処理部は、複数の要素データのそれぞれに対して指示データで指示される修飾が、各要素データをある座標軸上の座標が同一となる点を回転中心として同一時間だけ回転させるための修飾である場合に、メモリ502に記憶されている画像データに対して、いずれかの要素データに対して指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する。
以上、キャッシュ対象とする判断基準の例を示したが、これら以外のアニメーション表示についても、アニメーション表示中の各画像の相対位置に変化がなければ、キャッシュ対象と判断可能である。つまり、メモリ502のキャッシュエリアにキャッシュした画像データ1101を移動、スケーリングまたは回転すれば、HTMLデータ、CSS3データで指定された次の画面が描画できる場合にはキャッシュ可能と判断できる。
本実施の形態によると、メモリに記憶されている1つの画像データを画面に表示することで、複数の要素データを個別に画面に表示するのと同じ描画結果が得られる。また、修飾も1つの画像データに対してのみ行うことにより、1回で済むため、高速に複数の要素データの描画が可能になる。よって、CSS3などを用いてHTMLブラウザ内で画像データをアニメーション表示する場合に、スムーズなアニメーション表示を実現することができる。これにより、ユーザの操作感が向上する。
また、指示データが指定する修飾が複数の要素データで同じである場合には、メモリに記憶されている1つの画像データに1回の修飾を施すことにより、複数の要素データのそれぞれに1回ずつ修飾を施すのと同じ描画結果が得られる。このため、高速に複数の要素データに修飾を施すことができる。これにより、複数の要素データを高速に描画することができ、ユーザの操作感が向上する。
さらに、指示データが指定する修飾が複数の要素データで異なっていても、各要素データに修飾を施した結果、複数の要素データの位置関係が維持される場合には、メモリに記憶されている1つの画像データに1回の修飾を施すことにより、複数の要素データのそれぞれに1回ずつ修飾を施すのと同じ描画結果が得られる。このため、高速に複数の要素データに修飾を施すことができる。これにより、複数の要素データを高速に描画することができ、ユーザの操作感が向上する。
以上、本発明の実施の形態に基づいて、本発明の説明を行ったが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、本実施の形態では、要素に対する修飾を定義するためのデータとしてCSS3データを用いて説明を行ったが、本発明の適用範囲はCSS3データに限られるものではない。つまり、CSS3データと同様に、HTMLデータに記述された要素(HTMLデータ303の<IMG>タグで指定される要素)、または、それらの要素を複数まとめた要素群(HTMLデータ303の<DIV>タグで指定される要素)に対して、移動や、スケーリング、回転などの修飾を付加する機能を持つものに対しては適用可能である。
また、本実施の形態ではプレイヤに本発明を適用したときの例に説明したが、テレビに対しても適用可能である。テレビの機能的な構成の一例を図17に示す。
テレビ1701は、再生装置101と、チューナ1702と、AVデコーダ1703と、ディスプレイ1704と、スピーカ1705とを含む。
再生装置101は、本実施の形態で説明した、ネットサービスデータを再生する機能を有する。チューナ1702は、放送信号を受信し、受信した放送信号をAVデコーダ1703に出力する。AVデコーダ1703は、チューナ1702が受信した放送信号から動画データとオーディオデータを復号する。ディスプレイ1704は、再生装置101から出力された描画データ、またはAVデコーダ1703が復号した動画データを表示する。スピーカ1705は、AVデコーダ1703が復号したオーディオデータの音声を出力する。
また、上記の各装置は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクドライブ、ディスプレイユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムとして構成されても良い。RAMまたはハードディスクドライブには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、各装置は、その機能を達成する。ここでコンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
さらに、上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、1個のシステムLSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)から構成されているとしても良い。システムLSIは、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムである。RAMには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、システムLSIは、その機能を達成する。
さらにまた、上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、各装置に脱着可能なICカードまたは単体のモジュールから構成されているとしても良い。ICカードまたはモジュールは、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどから構成されるコンピュータシステムである。ICカードまたはモジュールは、上記の超多機能LSIを含むとしても良い。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、ICカードまたはモジュールは、その機能を達成する。このICカードまたはこのモジュールは、耐タンパ性を有するとしても良い。
また、本発明は、上記に示す方法であるとしても良い。また、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしても良いし、上記コンピュータプログラムからなるデジタル信号であるとしても良い。
さらに、本発明は、上記コンピュータプログラムまたは上記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な非一時的な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、BD(Blu−ray Disc(登録商標))、半導体メモリなどに記録したものとしても良い。また、これらの非一時的な記録媒体に記録されている上記デジタル信号であるとしても良い。
また、本発明は、上記コンピュータプログラムまたは上記デジタル信号を、電気通信回線、無線または有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するものとしても良い。
また、本発明は、マイクロプロセッサとメモリを備えたコンピュータシステムであって、上記メモリは、上記コンピュータプログラムを記憶しており、上記マイクロプロセッサは、上記コンピュータプログラムに従って動作するとしても良い。
また、上記プログラムまたは上記デジタル信号を上記非一時的な記録媒体に記録して移送することにより、または上記プログラムまたは上記デジタル信号を上記ネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしても良い。
さらに、上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、携帯情報端末やタブレット型コンピュータなどのCE機器、またはテレビ等に適用できる。
100 ホームシアターシステム
101 再生装置
102 リモコン
103 ディスプレイ
201 ネットサービスサーバ
302 AVデータ
303 HTMLデータ
304 JavaScriptプログラム
305 CSS3データ
306 画像データ
401 通信制御部
402 入力受付部
403 HTML解釈実行部
404 JavaScript解釈実行部
405 描画部
406 キャッシュ制御部
407 AV制御部
501 CPU
502 メモリ
601、605、1501、1502 DIVタグ
602、603、604 IMGタグ
701、702、1603 CSS3スタイル
1101、1102 画像データ
1401、1402 <DIV>ブロック
1701 テレビ
1702 チューナ
1703 AVデコーダ
1704 ディスプレイ
1705 スピーカ

Claims (9)

  1. 画像データまたは文字データである要素データを画面上に表示することにより再生する再生装置であって、
    メモリと、
    サーバから受信した、複数の要素データを含み、前記複数の要素データの描画を指示するための指示データに従って、前記指示データに含まれる前記複数の要素データを画面上に描画する描画処理部と、
    前記指示データにおいて前記複数の要素データの描画時の修飾が指示されている場合に、前記複数の要素データの描画時の位置関係が維持された前記複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した前記画像データを前記メモリに書き込むキャッシュ制御部とを備え、
    前記描画処理部は、前記指示データにおいて前記複数の要素データの描画時の修飾が指示されている場合に、前記メモリに記憶されている前記画像データに対して、前記指示データで指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する
    再生装置。
  2. 前記キャッシュ制御部は、前記指示データにおいて前記複数の要素データのそれぞれに対して同一の修飾が指示されている場合に、前記複数の要素データの描画時の位置関係が維持された前記複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した前記画像データを前記メモリに書き込み、
    前記描画処理部は、前記指示データにおいて前記複数の要素データのそれぞれ対して同一の修飾が指示されている場合に、前記メモリに記憶されている前記画像データに対して、前記同一の修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する
    請求項1に記載の再生装置。
  3. 前記キャッシュ制御部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾を描画時に施しても前記複数の要素データの位置関係が変化しない場合に、前記複数の要素データの描画時の位置関係が維持された前記複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した前記画像データを前記メモリに書き込み、
    前記描画処理部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾を描画時に施しても前記複数の要素データの位置関係が変化しない場合に、前記メモリに記憶されている前記画像データに対して、いずれかの要素データに対して指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する
    請求項1に記載の再生装置。
  4. 前記キャッシュ制御部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾が、各要素データを同一の移動幅で同一の移動時間だけ平行移動させるための修飾である場合に、前記複数の要素データの描画時の位置関係が維持された前記複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した前記画像データを前記メモリに書き込み、
    前記描画処理部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾が、各要素データを同一の移動幅で同一の移動時間だけ平行移動させるための修飾である場合に、前記メモリに記憶されている前記画像データに対して、いずれかの要素データに対して指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する
    請求項3に記載の再生装置。
  5. 前記キャッシュ制御部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾が、各要素データを一座標軸方向のみに同一の時間だけスケーリングさせるための修飾である場合に、前記複数の要素データの描画時の位置関係が維持された前記複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した前記画像データを前記メモリに書き込み、
    前記描画処理部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾が、各要素データを一座標軸方向のみに同一の時間だけスケーリングさせるための修飾である場合に、前記メモリに記憶されている前記画像データに対して、いずれかの要素データに対して指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する
    請求項3に記載の再生装置。
  6. 前記キャッシュ制御部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾が、各要素データをある座標軸上の座標が同一となる点を回転中心として同一時間だけ回転させるための修飾である場合に、前記複数の要素データの描画時の位置関係が維持された前記複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した前記画像データを前記メモリに書き込み、
    前記描画処理部は、前記複数の要素データのそれぞれに対して前記指示データで指示される修飾が、各要素データをある座標軸上の座標が同一となる点を回転中心として同一時間だけ回転させるための修飾である場合に、前記メモリに記憶されている前記画像データに対して、いずれかの要素データに対して指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する
    請求項3に記載の再生装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の再生装置と、
    放送信号を受信するチューナと、
    前記チューナが受信した前記放送信号から動画データおよびオーディオデータを復号するAVデコーダと、
    前記AVデコーダで復号された動画データを表示するディスプレイと、
    前記AVデコーダから出力されたオーディオデータを出力するスピーカとを備え、
    前記再生装置は、前記ディスプレイに前記修飾が施された画像データを描画する
    テレビ。
  8. 画像データまたは文字データである要素データを画面上に表示することにより再生する再生方法であって、
    サーバから受信した、複数の要素データを含み、前記複数の要素データの描画を指示するための指示データに従って、前記指示データに含まれる前記複数の要素データを画面上に描画する描画処理ステップと、
    前記指示データにおいて前記複数の要素データの描画時の修飾が指示されている場合に、前記複数の要素データの描画時の位置関係が維持された前記複数の要素データを含む1つの画像データを作成し、作成した前記画像データをメモリに書き込むキャッシュ制御ステップとを含み、
    前記描画処理ステップでは、前記指示データにおいて前記複数の要素データの描画時の修飾が指示されている場合に、前記メモリに記憶されている前記画像データに対して、前記指示データで指示されている修飾を施し、修飾が施された画像データを画面に描画する
    再生方法。
  9. 請求項8に記載の再生方法に含まれる全てのステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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