JPWO2012137471A1 - 液晶パネル及びそれを備えた表示装置 - Google Patents

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Abstract

本願発明の液晶パネルは、互いに平行に延びる複数の第1透明電極(11)が設けられた第1基板(21a)と、第1基板(21a)に対向するように設けられ、第2透明電極を有する第2基板と、第1基板(21a)及び第2基板の間に設けられた液晶層と、第1基板(21a)の液晶層側の表面に設けられた端子領域(T)と、端子領域(T)に設けられ、複数の第1透明電極(11)に接続された第1端子(11t)と、端子領域(T)に設けられ、第2透明電極に接続された第2端子(12t)と、第1端子(11t)及び第2端子(12t)の各一部をそれぞれ覆うように設けられた保護絶縁膜(13a)とを備えている。

Description

本発明は、液晶パネル及びそれを備えた表示装置に関し、特に、表示状態の切り替えが可能な視差バリア用の液晶パネル及びそれを備えた表示装置に関するものである。
近年、液晶表示装置では、2次元(2D)表示の表示状態と、3次元(3D)表示の表示状態との切り替えが可能な液晶表示装置が注目されている。
この液晶表示装置は、例えば、画像表示を行うための表示用の液晶表示パネルと、2次元表示の第1の表示状態と3次元表示の第2の表示状態とを切り替えるための視差バリア用の液晶パネルとを備えている。
視差バリア用の液晶パネルは、互いに対向するように設けられた第1基板及び第2基板と、第1基板及び第2基板の間に設けられた液晶層とを備えている。ここで、第1基板の液晶層側の表面には、例えば、互いに平行に延びるように複数の透明電極が設けられている。また、第2基板の液晶層側の表面には、例えば、透明な共通電極が設けられている。そして、第1基板は、第2基板よりも突出する部分に端子領域を有し、その端子領域には、例えば、各透明電極に接続された第1端子、及び第2基板の共通電極にコモン転移材を介して接続された第2端子がそれぞれ設けられている。
例えば、特許文献1には、対向配置された一対の電極付き基板の少なくとも一方の基板における電極構造が、最も広い部分の幅を50μmとする導電体部と、最も広い部分の幅を50μmとする非導電体部とからなる領域を1画素毎に有してなる、液晶表示素子が開示されている。
また、特許文献2には、複数の接続端子部が等間隔で配置された端子構造を有する表示装置が開示されている。
特開平7−234414号公報 特開2001−195005号公報
ところで、上述した視差バリア用の液晶パネルは、例えば、第1端子及び第2端子に互いに逆相の矩形波の第1信号及び第2信号をそれぞれ入力して、例えば、共通電極と各透明電極との間に電圧を印加することにより、各透明電極に沿って遮光領域が形成され、視差バリアとして機能するように構成されている。ここで、視差バリア用の液晶パネルでは、第1基板の端子領域に設けられた第1端子及び第2端子の間に電位差が発生し易いので、第1端子及び第2端子の間に局部電池が形成されることにより、低電位側の第1端子又は第2端子が腐食するおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、視差バリア用の液晶パネルに設けられた端子の腐食を抑制することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、第1基板の複数の第1透明電極に接続された第1端子、及び第2基板の第2透明電極に接続された第2端子の各一部をそれぞれ覆うように保護絶縁膜を設けるようにしたものである。
具体的に本発明に係る液晶パネルは、互いに平行に延びるように複数の第1透明電極が設けられた第1基板と、上記第1基板に対向するように設けられ、第2透明電極を有する第2基板と、上記第1基板及び第2基板の間に設けられ、視差バリアとして機能する液晶層と、上記第1基板の上記液晶層側の表面に設けられ、上記第2基板から露出する端子領域と、上記端子領域に設けられ、上記複数の第1透明電極に接続された第1端子と、上記端子領域に設けられ、上記第2透明電極に接続された第2端子と、上記第1端子及び第2端子の各一部をそれぞれ覆うように設けられた保護絶縁膜とを備えている。
上記の構成によれば、複数の第1透明電極と第2透明電極との間に電圧を印加して液晶層を視差バリアとして機能させるために、第1基板に設けられた複数の第1透明電極に接続された端子領域の第1端子と、第2基板に設けられた第2透明電極に(例えば、コモン転移材などを介して)接続された端子領域の第2端子とにそれぞれ所定の信号を入力することにより、第1端子及び第2端子の間に電位差が発生し易くなっていても、第2基板から露出する第1基板の端子領域に設けられた第1端子及び第2端子の各一部が保護絶縁膜でそれぞれ覆われているので、第1端子及び第2端子の腐食耐性が向上する。これにより、視差バリア用の液晶パネルの端子領域に設けられた第1端子及び第2端子の腐食が抑制されるので、視差バリア用の液晶パネルに設けられた端子の腐食が抑制される。
上記第1基板の上記液晶層側の表面には、配向膜が設けられ、上記保護絶縁膜は、上記配向膜の一部により構成されていてもよい。
上記の構成によれば、保護絶縁膜が第1基板の液晶層側の表面に設けられた配向膜の一部により構成されているので、製造工程を追加することなく、第1端子及び第2端子上に保護絶縁膜が形成される。
上記保護絶縁膜は、上記第1端子及び第2端子の各面積の10%以上且つ65%以下をそれぞれ覆うように設けられていてもよい。
上記の構成によれば、第1端子及び第2端子の各面積の10%以上且つ65%以下をそれぞれ覆うように保護絶縁膜が設けられているので、視差バリア用の液晶パネルに設けられた第1端子及び第2端子の腐食が具体的に抑制される。ここで、保護絶縁膜が、第1端子及び第2端子の各面積の10%未満をそれぞれ覆っている場合には、第1端子及び第2端子の腐食耐性が不十分になるので、腐食が発生し易くなり、(特に、配向膜などの有機膜の)保護絶縁膜が、第1端子及び第2端子の各面積の65%を超えてそれぞれ覆っている場合には、有機膜と端子表面との密着性が低くなるので、第1端子及び第2端子に、例えば、FPC(Flexible Printed Circuit)を圧着する際に介在させるACF(Anisotropic Conductive Film)の剥離が発生し易くなるおそれがある。
上記液晶層が上記視差バリアとして機能しない第1の表示状態と、上記複数の第1透明電極と上記第2透明電極の間に電圧を印加することにより上記液晶層が上記各第1透明電極の延びる方向に沿うストライプ状の上記視差バリアとして機能する第2の表示状態とを切り替え可能に構成されていてもよい。
上記の構成によれば、液晶層が視差バリアとして機能しない第1の表示状態と、液晶層が各第1透明電極の延びる方向に沿うストライプ状の視差バリアとして機能する第2の表示状態とを切り替え可能に構成されているので、例えば、液晶パネルに対向するように設けられた表示パネルの画像を2次元表示の第1の表示状態、又は3次元表示の第2の表示状態で表示することが可能になる。
上記第2透明電極は、上記各第1透明電極と交差する方向に互いに平行に延びるように複数設けられ、上記端子領域には、上記複数の第1透明電極のうち、奇数番目に接続された奇数側第1端子、及び偶数番目に接続された偶数側第1端子がそれぞれ設けられていると共に、上記複数の第2透明電極のうち、奇数番目に接続された奇数側第2端子、及び偶数番目に接続された偶数側第2端子がそれぞれ設けられていてもよい。
上記の構成によれば、第1基板に複数の第1透明電極が互いに平行に延びるように設けられ、第2基板に複数の第2透明電極が互いに平行に延びるように設けられ、端子領域に、奇数番目の複数の第1透明電極に接続された奇数側第1端子、偶数番目の複数の第1透明電極に接続された偶数側第1端子、奇数番目の複数の第2透明電極に接続された奇数側第2端子、及び偶数番目の複数の第2透明電極に接続された偶数側第2端子がそれぞれ設けられているので、奇数側第1端子又は偶数側第1端子と奇数側第2端子及び偶数側第2端子とにそれぞれ所定の信号を入力することにより、奇数番目又は偶数番目の複数の第1透明電極と(奇数番目及び偶数番目の)複数の第2透明電極との間に電圧が具体的に印加され、また、奇数側第1端子及び偶数側第1端子と奇数側第2端子又は偶数側第2端子とにそれぞれ所定の信号を入力することにより、(奇数番目及び偶数番目の)複数の第1透明電極と奇数番目又は偶数番目の複数の第2透明電極との間に電圧が具体的に印加される。
上記液晶層が上記視差バリアとして機能しない第1の表示状態と、上記奇数番目又は偶数番目の複数の第1透明電極と上記複数の第2透明電極との間に電圧を印加することにより上記各第1透明電極の延びる方向に沿うストライプ状の上記視差バリアが機能する第2の表示状態と、上記奇数番目又は偶数番目の複数の第2透明電極と上記複数の第1透明電極との間に電圧を印加することにより上記液晶層が上記各第2透明電極の延びる方向に沿うストライプ状の上記視差バリアとして機能する第3の表示状態とを切り替え可能に構成されていてもよい。
上記の構成によれば、液晶層が視差バリアとして機能しない第1の表示状態と、液晶層が各第1透明電極の延びる方向に沿うストライプ状の視差バリアとして機能する第2の表示状態と、液晶層が各第2透明電極の延びる方向に沿うストライプ状の視差バリアとして機能する第3の表示状態とを切り替え可能に構成されているので、例えば、液晶パネルに対向するように設けられた表示パネルの画像を2次元表示の第1の表示状態、縦画面での3次元表示の第2の表示状態、又は横画面での3次元表示の第3の表示状態で表示することが可能になる。
また、本発明に係る表示装置は、上述した何れか1つに記載された液晶パネルと、上記液晶パネルに対向するように設けられた表示パネルとを備えている。
上記の構成によれば、上述した液晶パネルと、それに対向するように設けられた表示パネルとを備えているので、液晶表示パネルや有機EL(Electro Luminescence)表示パネルなどの表示パネルを備えた表示装置において、視差バリア用の液晶パネルに設けられた端子の腐食が抑制される。
上記表示パネルは、互いに対向するように設けられた一対の基板と、該一対の基板の間に設けられた液晶層とを備えていてもよい。
上記の構成によれば、表示パネルが互いに対向するように設けられた一対の基板と、それらの両基板の間に設けられた液晶層とを備えているので、液晶表示パネルを備えた表示装置において、視差バリア用の液晶パネルに設けられた端子の腐食が抑制される。
上記液晶パネルは、上記表示パネルの表示状態を2次元表示と3次元表示とに切り替え可能に構成されていてもよい。
上記の構成によれば、液晶パネルが表示パネルの表示状態を2次元表示と3次元表示とに切り替え可能に構成されているので、2次元表示と3次元表示との切り替え可能な表示装置において、視差バリア用の液晶パネルに設けられた端子の腐食が抑制される。
本発明によれば、第1基板の複数の第1透明電極に接続された第1端子、及び第2基板の第2透明電極に接続された第2端子の各一部をそれぞれ覆うように保護絶縁膜が設けられているので、視差バリア用の液晶パネルに設けられた端子の腐食を抑制することができる。
図1は、実施形態1に係る液晶表示装置の断面図である。 図2は、実施形態1に係る液晶パネルの平面図である。 図3は、実施形態1に係る液晶パネルを構成するセグメント側基板の平面図である。 図4は、実施形態1に係る液晶パネルを構成するコモン側基板の平面図である。 図5は、実施形態1に係る液晶パネルを構成するセグメント側基板及びコモン側基板の斜視図である。 図6は、実施形態1に係る液晶表示装置の2次元表示の際の模式図である。 図7は、実施形態1に係る液晶表示装置の3次元表示の際の模式図である。 図8は、実施形態2に係る液晶表示装置の断面図である。 図9は、実施形態3に係る液晶表示装置の断面図である。 図10は、実施形態3に係る液晶パネルを構成するセグメント側基板の平面図である。 図11は、実施形態3に係る液晶パネルを構成するコモン側基板の平面図である。 図12は、実施形態3に係る液晶パネルを構成するセグメント側基板及びコモン側基板の斜視図である。 図13は、実施形態4に係る液晶表示装置の断面図である。 図14は、実施形態4に係る液晶パネルを構成するセグメント側基板の平面図である。 図15は、実施形態4に係る液晶パネルを構成するセグメント側基板及びコモン側基板の斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は、以下の各実施形態に限定されるものではない。
《発明の実施形態1》
図1〜図7は、本発明に係る液晶パネル及びそれを備えた表示装置の実施形態1を示している。具体的に、図1は、本実施形態の液晶表示装置70aの断面図である。また、図2は、液晶表示装置70aを構成する液晶パネル30aの平面図である。また、図3は、液晶パネル30aを構成するセグメント側基板21aの平面図であり、図4は、液晶パネル30aを構成するコモン側基板22aの平面図である。なお、図4は、図1中の上側からみたコモン側基板22aの平面図である。また、図5は、セグメント側基板21a及びコモン側基板22aの配置状態を示す斜視図である。
液晶表示装置70aは、図1に示すように、視差バリア用の液晶パネル30aと、液晶パネル30aの図中上側に設けられた表示用の液晶表示パネル45と、液晶パネル30aの図中下側に設けられたバックライト55と、バックライト55上に設けられた拡散板57と、拡散板57及び液晶パネル30aの間に設けられた光学シート60と、液晶パネル30a、液晶表示パネル45、バックライト55、拡散板57及び光学シート60などを内部に収容するように設けられた枠状のベゼル64とを備えている。ここで、液晶表示装置70aでは、図1に示すように、液晶パネル30a及び液晶表示パネル45がFPC62を介して駆動回路装置63に接続されている。
液晶パネル30aは、図1に示すように、第1基板として設けられたセグメント側基板21aと、セグメント側基板21aに対向するように第2基板として設けられたコモン側基板22aと、セグメント側基板21a及びコモン側基板22aの間に設けられた液晶層25と、セグメント側基板21a及びコモン側基板22aを互いに接着すると共に、セグメント側基板21a及びコモン側基板22aの間に液晶層25を封入するために枠状に設けられたシール材26とを備えている。そして、液晶パネル30aでは、図2に示すように、セグメント側基板21aの液晶層25側の表面に、コモン側基板22aから露出するように、端子領域Tが設けられている。
コモン側基板22aは、図4及び図5に示すように、ガラス基板などの透明な絶縁基板10bと、絶縁基板10b上に矩形状に設けられた第2透明電極16と、第2透明電極16に接続されたコンタクト部16cと、第2透明電極16を覆うように設けられたポリイミド製の配向膜17aとを備えている。ここで、第2透明電極16、コンタクト部16c及びそれらの間の配線は、絶縁基板10b上に、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)などの透明導電膜を成膜した後に、その透明導電膜に対して、フォトリソグラフィ、エッチング及びレジストの剥離洗浄を行うことにより、同時に形成される。また、コモン側基板22aの液晶層25と反対側(図中上側)の表面には、図1に示すように、偏光板31bが貼り付けられている。
セグメント側基板21aは、図3及び図5に示すように、ガラス基板などの透明な絶縁基板10aと、絶縁基板10a上に互いに平行に延びるように設けられた複数の第1透明電極11と、各第1透明電極11に接続された第1端子11tと、コモン側基板22aのコンタクト部16cに重なるように設けられたコンタクト部12cと、コンタクト部12cに接続された第2端子12tと、各第1透明電極11を覆うように設けられたポリイミド製の配向膜13aとを備えている。ここで、各第1透明電極11、第1端子11t及びそれらの間の配線、並びにコンタクト部12c、第2端子12t及びそれらの間の配線は、絶縁基板10a上に、例えば、ITOなどの透明導電膜を成膜した後に、その透明導電膜に対して、フォトリソグラフィ、エッチング及びレジストの剥離洗浄を行うことにより、同時に形成される。また、セグメント側基板21aの液晶層25と反対側(図中下側)の表面には、図1に示すように、偏光板31aが貼り付けられている。さらに、第1端子11t及び第2端子12tの各表面には、図3に示すように、第1端子11t及び第2端子12tの各面積の10%以上且つ65%以下をそれぞれ覆うように、配向膜13aが保護絶縁膜として延設されている。ここで、配向膜13aが、第1端子11t及び第2端子12tの各面積の10%未満をそれぞれ覆っている場合には、第1端子11t及び第2端子12tの腐食耐性が不十分になるので、腐食が発生し易くなり、配向膜13aが、第1端子11t及び第2端子12tの各面積の65%を超えてそれぞれ覆っている場合には、有機膜と端子表面との密着性が低くなるので、第1端子11t及び第2端子12tに、FPC62を圧着する際に介在させるACF(不図示)の剥離が発生し易くなるおそれがある。なお、第1端子11t及び第2端子12tは、例えば、1600μm〜3200μm×950μm程度の面積をそれぞれ有している。
液晶層25は、電気光学特性を有するネマチックの液晶材料などにより構成されている。
液晶パネル30aでは、セグメント側基板21a上のコンタクト部12c、及びコモン側基板22a上のコンタクト部16cが、例えば、銀ペーストなどのコモン転移材(不図示)を介して互いに接続されていることにより、セグメント側基板21a上の第2端子12tがコモン側基板22a上の第2透明電極16に接続されている。
液晶表示パネル45は、図1に示すように、互いに対向するように一対の基板として設けられたアクティブマトリクス基板41及び対向基板42と、アクティブマトリクス基板41及び対向基板42の間に設けられた液晶層43と、アクティブマトリクス基板41及び対向基板42を互いに接着すると共に、アクティブマトリクス基板41及び対向基板42の間に液晶層43を封入するために枠状に設けられたシール材44とを備えている。ここで、液晶表示パネル45では、例えば、赤色を表示するための副画素、緑色を表示するための副画素、及び青色を表示するための副画素の3つの副画素などにより、1つの画素が構成されている。
アクティブマトリクス基板41は、例えば、ガラス基板などの透明な絶縁基板(不図示)と、絶縁基板上に互いに平行に延びるように設けられた複数のゲート線(不図示)と、各ゲート線と直交する方向に互いに平行に延びるように設けられた複数のソース線(不図示)と、各ゲート線及び各ソース線の交差部分毎、すなわち、各副画素毎にそれぞれ設けられた複数のTFT(不図示)と、各TFTを覆うように設けられた層間絶縁膜と、層間絶縁膜上にマトリクス状に設けられた複数の画素電極(不図示)と、各画素電極を覆うように設けられた配向膜(不図示)とを備えている。ここで、アクティブマトリクス基板41の液晶層43と反対側(図中下側)の表面には、図1に示すように、液晶パネル30aを構成するコモン側基板22aに貼り付けられた偏光板31bが貼り付けられている。
対向基板42は、例えば、ガラス基板などの透明な絶縁基板(不図示)と、絶縁基板上に格子状に設けられたブラックマトリクス(不図示)と、ブラックマトリクスの各格子間にそれぞれ設けられた赤色層、緑色層及び青色層などの複数の着色層(不図示)と、ブラックマトリクス及び各着色層を覆うように設けられた共通電極(不図示)と、共通電極上に柱状に設けられた複数のフォトスペーサと(不図示)、共通電極を覆うように設けられた配向膜(不図示)とを備えている。ここで、対向基板42の液晶層43と反対側(図中上側)の表面には、図1に示すように、偏光板46bが貼り付けられている。
液晶層43は、電気光学特性を有するネマチックの液晶材料などにより構成されている。
バックライト55は、図1に示すように、箱状に設けられたシャーシ53と、シャーシ53の図中上方に開口した側の内面に設けられた反射シート52と、反射シート52の上方に互いに平行に延びるように設けられた複数の線状光源51とを備えている。また、バックライト55は、図1に示すように、枠状のフレーム56の図中下側の内部に収容されている。ここで、反射シート52は、例えば、厚さ0.2mm〜0.5mm程度のアルミニウムや銀などの光反射率の高い金属膜により構成されている。なお、本実施形態では、シャーシ53の内面に反射シート52を貼り付けることにより、シャーシ53の内面に光反射性が付与されたバックライト55を例示したが、例えば、シャーシ53の内面に光反射率の高い白色などの塗料を塗布することにより、シャーシ53の内面に光反射性を付与してもよい。また、線状光源51は、例えば、冷陰極蛍光管などにより構成されている。なお、本実施形態では、直下型のバックライト55を例示したが、例えば、導光板を備えたエッジライト型のバックライトやLED(Light Emitting Diode)のような他の光源を備えたバックライトなどであってもよい。
拡散板57は、例えば、透明な樹脂材料やガラス材料などにより、厚さ2mm程度の矩形板状に形成されている。そして、拡散板57は、バックライト55から入射する光を拡散して、光学シート60側に出射するように構成されている。また、拡散板57は、図1に示すように、フレーム56及びバックライト55の間に、フレーム56側に弾性変形可能な押圧部材58を介して設けられている。ここで、拡散板57は、バックライト55のシャーシ53と押圧部材58との間で移動可能に保持されていることにより、線状光源51の発熱やシャーシ53の内部の温度上昇などに起因する伸縮変形が、押圧部材58の弾性変形により緩衝され、バックライト55からの光の拡散性の低下を抑制するように構成されている。
光学シート60は、例えば、厚さ0.5mm程度の合成樹脂フィルムにより構成された集光シートを含み、液晶パネル30a及び液晶表示パネル45に出射される光の輝度を向上させると共に、拡散板57から出射された光を均一な輝度(例えば、5000cd/m程度)の面状の光に変換するように構成されている。また、光学シート60では、液晶表示パネル45での表示品位の向上などを図るためのプリズムシート、拡散シート、偏光シートなどの公知の光学シート材が必要に応じて適宜積層されている。ここで、光学シート60は、図1に示すように、その一方の端部だけがフレーム56と押圧部材58との間に押圧部材58側に弾性材59を介して固定され、拡散板57上に伸縮可能な状態で組み込まれている。これにより、光学シート60は、バックライト55の各線状光源51の発熱などにより、伸縮変形が生じたとしても、シワや撓みなどの発生が抑制されるので、輝度ムラなどの表示品位の低下が抑制される。
次に、上記構成の液晶表示装置70aの動作について説明する。ここで、図6及び図7は、液晶表示装置70aの2次元表示及び3次元表示の際の状態をそれぞれ示す模式図である。
まず、2次元表示(第1の表示状態)の際には、図6に示すように、液晶表示パネル45において、アクティブマトリクス基板41上の各画素電極と対向基板42上の共通電極との間に配置する液晶層43に各副画素毎に所定の電圧を印加して、液晶層43の配向状態を変えることにより、各副画素毎にバックライト55からの光の透過率を調整し、液晶パネル30aにおいて、液晶層25に電圧を印加せずに、視差バリアを発生させない(視差バリアB(図7参照)を透明化する)ことにより、左右の眼に同じ光を届かせて、2次元の画像を表示する。
また、3次元表示(第2の表示状態)の際には、図7に示すように、液晶表示パネル45において、アクティブマトリクス基板41上の各画素電極と対向基板42上の共通電極との間に配置する液晶層43に各副画素毎に所定の電圧を印加して、液晶層43の配向状態を変えることにより、各副画素毎にバックライト55からの光の透過率を調整し、液晶パネル30aにおいて、第1端子11t及び第2端子12tに互いに逆相の矩形波の第1信号及び第2信号をそれぞれ入力することにより、液晶層25に所定の電圧を印加して、各第1透明電極11の延びる方向に沿うストライプ状の視差バリアBを発生させることにより、左右の眼に互いに異なる光を届かせて、3次元の画像を表示する。ここで、液晶表示パネル45は、3次元表示の際に、液晶パネル30aにおける各第1透明電極11の延びる方向と直交する方向に沿って、左眼用の画像を表示するための画素と、右眼用の画像を表示するための画素とを互いに離間して配置させるように制御されている。
以上説明したように、本実施形態の液晶パネル30a及びそれを備えた液晶表示装置70aによれば、複数の第1透明電極11と第2透明電極16との間に電圧を印加して液晶層25を視差バリアBとして機能させるために、セグメント側基板21aに設けられた複数の第1透明電極11に接続された端子領域Tの第1端子11tと、コモン側基板22aに設けられた第2透明電極16にコモン転移材を介して接続された端子領域Tの第2端子12tとにそれぞれ所定の信号を入力することにより、第1端子11t及び第2端子12tの間に電位差が発生し易くなっていても、コモン側基板22aから露出するセグメント側基板21aの端子領域Tに設けられた第1端子11t及び第2端子12tの各一部が配向膜13aでそれぞれ覆われているので、第1端子11t及び第2端子12tの腐食耐性が向上する。これにより、視差バリア用の液晶パネル30aの端子領域Tに設けられた第1端子11t及び第2端子12tの腐食を抑制することができるので、視差バリア用の液晶パネル30aに設けられた端子の腐食を抑制することができる。
また、本実施形態の液晶パネル30a及びそれを備えた液晶表示装置70aによれば、保護絶縁膜(13a)がセグメント側基板21aの液晶層25側の表面に設けられた配向膜13aの一部により構成されているので、製造工程を追加することなく、第1端子11t及び第2端子12t上に保護絶縁膜(13a)を配置することができる。
また、本実施形態の液晶パネル30a及びそれを備えた液晶表示装置70aによれば、液晶層25が視差バリアとして機能しない2次元表示の第1の表示状態と、液晶層25が各第1透明電極11の延びる方向に沿うストライプ状の視差バリアBとして機能する3次元表示の第2の表示状態とを切り替え可能に構成されているので、液晶パネル30aに対向するように設けられた液晶表示パネル45の画像を2次元表示の第1の表示状態、又は3次元表示の第2の表示状態で表示することができる。
《発明の実施形態2》
図8は、本実施形態の液晶表示装置70bの断面図である。なお、以下の各実施形態において、図1〜図7と同じ部分については同じ符号を付して、その詳細な説明を省略する。
上記実施形態1では、液晶パネル30aの表示画面側に液晶表示パネル45が配置された液晶表示装置70aを例示したが、本実施形態では、液晶パネル30aのバックライト55側に液晶表示パネル45が配置された液晶表示装置70bを例示する。
液晶表示装置70bは、図8に示すように、視差バリア用の液晶パネル30aと、液晶パネル30aの図中下側に設けられた表示用の液晶表示パネル45と、液晶表示パネル45の図中下側に設けられたバックライト55と、バックライト55上に設けられた拡散板57と、拡散板57及び液晶表示パネル45の間に設けられた光学シート60と、液晶パネル30a、液晶表示パネル45、バックライト55、拡散板57及び光学シート60などを内部に収容するように設けられた枠状のベゼル64とを備えている。
液晶表示パネル45を構成する対向基板42の液晶層43と反対側(図中上側)の表面には、図8に示すように、液晶パネル30aを構成するセグメント側基板21aに貼り付けられた偏光板31aが貼り付けられている。また、液晶表示パネル45を構成するアクティブマトリクス基板41の液晶層43と反対側(図中下側)の表面には、図8に示すように、偏光板46aが貼り付けられている。
以上説明したように、本実施形態の液晶パネル30a及びそれを備えた液晶表示装置70bによれば、上記実施形態1と同様に、コモン側基板22aから露出するセグメント側基板21aの端子領域Tにおいて、第1端子11t及び第2端子12tの各一部が配向膜13aでそれぞれ覆われているので、視差バリア用の液晶パネル30aに設けられた端子の腐食を抑制することができる。
なお、本実施形態及び上記実施形態1では、セグメント側基板21aに複数の第1透明電極11が設けられ、コモン側基板22aに単一の第2透明電極16が設けられた液晶パネル30aを例示したが、例えば、セグメント側基板(21a)に単一の第2透明電極(16)が設けられ、コモン側基板(22a)に複数の第1透明電極(11)が設けられた基板構成であってもよい。
《発明の実施形態3》
図9は、本実施形態の液晶表示装置70cの断面図である。また、図10は、本実施形態の液晶パネル30cを構成するセグメント側基板21cの平面図であり、図11は、液晶パネル30cを構成するコモン側基板22cの平面図である。なお、図11は、図9中の上側からみたコモン側基板22cの平面図である。さらに、図12は、セグメント側基板21c及びコモン側基板22cの配置状態を示す斜視図である。
上記各実施形態では、コモン側基板22aに単一の第2透明電極16が設けられた液晶パネル30aを備えた液晶表示装置70a及び70bを例示したが、本実施形態では、コモン側基板22cに複数の第2透明電極16a及び16bが設けられた液晶パネル30cを備えた液晶表示装置70cを例示する。
液晶表示装置70cは、図9に示すように、視差バリア用の液晶パネル30cと、液晶パネル30cの図中下側に設けられた表示用の液晶表示パネル45と、液晶表示パネル45の図中下側に設けられたバックライト55と、バックライト55上に設けられた拡散板57と、拡散板57及び液晶表示パネル45の間に設けられた光学シート60と、液晶パネル30c、液晶表示パネル45、バックライト55、拡散板57及び光学シート60などを内部に収容するように設けられた枠状のベゼル64とを備えている。
液晶パネル30cは、図9に示すように、第1基板として設けられたセグメント側基板21cと、セグメント側基板21cに対向するように第2基板として設けられたコモン側基板22cと、セグメント側基板21c及びコモン側基板22cの間に設けられた液晶層25と、セグメント側基板21c及びコモン側基板22cを互いに接着すると共に、セグメント側基板21c及びコモン側基板22cの間に液晶層25を封入するために枠状に設けられたシール材26とを備えている。そして、液晶パネル30cでは、セグメント側基板21cの液晶層25側の表面に、コモン側基板22cから露出するように、端子領域T(図10参照)が設けられている。
コモン側基板22cは、図11及び図12に示すように、ガラス基板などの透明な絶縁基板10bと、絶縁基板10b上に互いに平行に延びるように設けられた複数の第2透明電極16a及び16bと、図11中上側から奇数番目の複数の第2透明電極16aに接続されたコンタクト部16acと、図11中上側から偶数番目の複数の第2透明電極16bに接続されたコンタクト部16bcと、奇数番目の各第2透明電極16a及び偶数番目の各第2透明電極16bを覆うように設けられたポリイミド製の配向膜17bとを備えている。ここで、奇数番目の複数の第2透明電極16a、コンタクト部16ac及びそれらの間の配線、並びに偶数番目の複数の第2透明電極16b、コンタクト部16bc及びそれらの間の配線は、絶縁基板10b上に、例えば、ITOなどの透明導電膜を成膜した後に、その透明導電膜に対して、フォトリソグラフィ、エッチング及びレジストの剥離洗浄を行うことにより、同時に形成される。また、コモン側基板22cの液晶層25と反対側(図中上側)の表面には、図9に示すように、偏光板31bが貼り付けられている。
セグメント側基板21cは、図10及び図12に示すように、ガラス基板などの透明な絶縁基板10aと、絶縁基板10a上にコモン側基板22cの複数の第2透明電極16a及び16bと直交する方向に互いに平行に延びるように設けられた複数の第1透明電極11a及び11bと、図10中左側から奇数番目の複数の第1透明電極11aに接続された奇数側第1端子11atと、図10中左側から偶数番目の複数の第1透明電極11bに接続された偶数側第1端子11btと、コモン側基板22cのコンタクト部16ac及び16bcにそれぞれ重なるように設けられたコンタクト部12ac及び12bcと、コンタクト部12acに接続された奇数側第2端子12atと、コンタクト部12bcに接続された偶数側第2端子12btと、奇数番目の各第1透明電極11a及び偶数番目の各第1透明電極11bを覆うように設けられたポリイミド製の配向膜13bとを備えている。また、奇数番目の各第1透明電極11a、奇数側第1端子11at及びそれらの間の配線、偶数番目の各第1透明電極11b、偶数側第1端子11bt及びそれらの間の配線、コンタクト部12ac、奇数側第2端子12at及びそれらの間の配線、並びにコンタクト部12bc、偶数側第2端子12bt及びそれらの間の配線は、絶縁基板10a上に、例えば、ITOなどの透明導電膜を成膜した後に、その透明導電膜に対して、フォトリソグラフィ、エッチング及びレジストの剥離洗浄を行うことにより、同時に形成される。また、セグメント側基板21cの液晶層25と反対側(図中下側)の表面には、図9に示すように、偏光板31aが貼り付けられている。さらに、奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btの各表面には、図10に示すように、奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btの各面積の10%以上且つ65%以下をそれぞれ覆うように、配向膜13bが保護絶縁膜として延設されている。ここで、配向膜13bが、奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btの各面積の10%未満をそれぞれ覆っている場合には、奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btの腐食耐性が不十分になるので、腐食が発生し易くなり、配向膜13aが、奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btの各面積の65%を超えてそれぞれ覆っている場合には、有機膜と端子表面との密着性が低くなるので、奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btに、FPC62を圧着する際に介在させるACF(不図示)の剥離が発生し易くなるおそれがある。なお、奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btは、例えば、1600μm〜3200μm×950μm程度の面積をそれぞれ有している。
液晶パネル30cでは、セグメント側基板21c上のコンタクト部12ac及び12bc、及びコモン側基板22c上のコンタクト部16ac及び16bcが、例えば、銀ペーストなどのコモン転移材(不図示)を介してそれぞれ互いに接続されていることにより、セグメント側基板21c上の奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btがコモン側基板22c上の奇数番目の各第2透明電極16a及び偶数番目の各第2透明電極16bにそれぞれ接続されている。
液晶表示パネル45を構成する対向基板42の液晶層43と反対側(図中上側)の表面には、図9に示すように、液晶パネル30cを構成するセグメント側基板21cに貼り付けられた偏光板31aが貼り付けられている。
次に、上記構成の液晶表示装置70cの動作について説明する。
まず、2次元表示(第1の表示状態)の際には、液晶表示パネル45において、アクティブマトリクス基板41上の各画素電極と対向基板42上の共通電極との間に配置する液晶層43に各副画素毎に所定の電圧を印加して、液晶層43の配向状態を変えることにより、各副画素毎にバックライト55からの光の透過率を調整し、液晶パネル30cにおいて、液晶層25に電圧を印加せずに、視差バリアを発生させない(視差バリアB(図7参照)を透明化する)ことにより、左右の眼に同じ光を届かせて、2次元の画像を表示する。
また、縦画面(例えば、図2において縦長の画面)での3次元表示(第2の表示状態)の際には、液晶表示パネル45において、アクティブマトリクス基板41上の各画素電極と対向基板42上の共通電極との間に配置する液晶層43に各副画素毎に所定の電圧を印加して、液晶層43の配向状態を変えることにより、各副画素毎にバックライト55からの光の透過率を調整し、液晶パネル30cにおいて、奇数側第1端子11at又は偶数側第1端子11btと、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btとに互いに逆相の矩形波の第1信号及び第2信号をそれぞれ入力することにより、液晶層25に所定の電圧を印加して、複数の第1透明電極11a及び11bの延びる方向に沿うストライプ状の視差バリアB(図7参照)を発生させることにより、左右の眼に互いに異なる光を届かせて、縦画面での3次元の画像を表示する。ここで、液晶表示パネル45は、3次元表示の際に、液晶パネル30cにおける複数の第1透明電極11a及び11bの延びる方向と直交する方向に沿って、左眼用の画像を表示するための画素と、右眼用の画像を表示するための画素とを互いに離間して配置させるように制御されている。
さらに、横画面(例えば、図2において横長の画面)での3次元表示(第3の表示状態)の際には、液晶表示パネル45において、アクティブマトリクス基板41上の各画素電極と対向基板42上の共通電極との間に配置する液晶層43に各副画素毎に所定の電圧を印加して、液晶層43の配向状態を変えることにより、各副画素毎にバックライト55からの光の透過率を調整し、液晶パネル30cにおいて、奇数側第1端子11at及び偶数側第1端子11btと、奇数側第2端子12at又は偶数側第2端子12btとに互いに逆相の矩形波の第1信号及び第2信号をそれぞれ入力することにより、液晶層25に所定の電圧を印加して、複数の第2透明電極16a及び16bの延びる方向に沿うストライプ状の視差バリアB(図7参照)を発生させることにより、左右の眼に互いに異なる光を届かせて、横画面での3次元の画像を表示する。ここで、液晶表示パネル45は、3次元表示の際に、液晶パネル30aにおける複数の第2透明電極16a及び16bの延びる方向と直交する方向に沿って、左眼用の画像を表示するための画素と、右眼用の画像を表示するための画素とを互いに離間して配置させるように制御されている。
以上説明したように、本実施形態の液晶パネル30c及びそれを備えた液晶表示装置70cによれば、奇数番目の複数の第1透明電極11a及び偶数番目の複数の第1透明電極11bと奇数番目の複数の第2透明電極16a及び偶数番目の複数の第2透明電極16bとの間に電圧を印加して液晶層25を視差バリアBとして機能させるために、セグメント側基板21cに設けられた奇数番目の複数の第1透明電極11a及び偶数番目の複数の第1透明電極11bにそれぞれ接続された端子領域Tの奇数側第1端子11at及び偶数側第1端子11btの少なくとも一方と、コモン側基板22cに設けられた奇数番目の複数の第2透明電極16a及び偶数番目の複数の第2透明電極16bにコモン転移材を介してそれぞれ接続された端子領域Tの奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btの少なくとも一方とにそれぞれ所定の信号を入力することにより、奇数側第1端子11at及び偶数側第1端子11btと奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btとの間に電位差が発生し易くなっていても、コモン側基板22aから露出するセグメント側基板21aの端子領域Tに設けられた奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btの各一部が配向膜13bでそれぞれ覆われているので、奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btの腐食耐性が向上する。これにより、視差バリア用の液晶パネル30cの端子領域Tに設けられた奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btの腐食を抑制することができるので、視差バリア用の液晶パネル30cに設けられた端子の腐食を抑制することができる。
また、本実施形態の液晶パネル30c及びそれを備えた液晶表示装置70cによれば、セグメント側基板21cに複数の第1透明電極11a及び11bが互いに平行に延びるように設けられ、コモン側基板22cに複数の第2透明電極16a及び16bが互いに平行に延びるように設けられ、端子領域Tに、奇数番目の複数の第1透明電極11aに接続された奇数側第1端子11at、偶数番目の複数の第1透明電極11bに接続された偶数側第1端子11bt、奇数番目の複数の第2透明電極16aに接続された奇数側第2端子12at、及び偶数番目の複数の第2透明電極16bに接続された偶数側第2端子12btがそれぞれ設けられているので、2次元表示の第1の表示状態だけでなく、奇数側第1端子11at又は偶数側第1端子11btと奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btとにそれぞれ所定の信号を入力することにより、奇数番目の複数の第1透明電極11a又は偶数番目の複数の第1透明電極11bと、奇数番目の複数の第2透明電極16a及び偶数番目の複数の第2透明電極16abとの間に電圧が印加され、液晶層25が複数の第1透明電極11a及び11bの延びる方向に沿うストライプ状の視差バリアBとして機能する縦画面での3次元表示の第2の表示状態で表示することができ、また、奇数側第1端子11at及び偶数側第1端子11btと奇数側第2端子12at又は偶数側第2端子12btとにそれぞれ所定の信号を入力することにより、奇数番目の複数の第1透明電極11a及び偶数番目の複数の第1透明電極11bと、奇数番目の複数の第2透明電極16a又は偶数番目の複数の第2透明電極16bとの間に電圧が印加され、液晶層25が複数の第2透明電極16a及び16bの延びる方向に沿うストライプ状の視差バリアBとして機能する横画面での3次元表示の第3の表示状態で表示することができる。
また、本実施形態の液晶パネル30c及びそれを備えた液晶表示装置70cによれば、保護絶縁膜(13b)がセグメント側基板21cの液晶層25側の表面に設けられた配向膜13bの一部により構成されているので、製造工程を追加することなく、奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12bt上に保護絶縁膜(13b)を配置することができる。
なお、本実施形態では、液晶パネル30cのバックライト55側に液晶表示パネル45が配置された液晶表示装置70cを例示したが、液晶パネル(30c)の表示画面側に液晶表示パネル(45)が配置された構成であってもよい。
《発明の実施形態4》
図13は、本実施形態の液晶表示装置70dの断面図である。また、図14は、本実施形態の液晶パネル30cを構成するセグメント側基板21dの平面図である。さらに、図15は、セグメント側基板21d及びコモン側基板22cの配置状態を示す斜視図である。
上記実施形態3では、セグメント側基板21cにおいて、偶数側第1端子11bt及び奇数側第2端子12atが相対的に近距離で互いに離間するように設けられた液晶パネル30cを備えた液晶表示装置70cを例示したが、本実施形態では、セグメント側基板21dにおいて、偶数側第1端子11bt及び奇数側第2端子12atが相対的に遠距離で互いに離間するように設けられた液晶パネル30dを備えた液晶表示装置70dを例示する。
液晶表示装置70dは、図13に示すように、視差バリア用の液晶パネル30dと、液晶パネル30dの図中下側に設けられた表示用の液晶表示パネル45と、液晶表示パネル45の図中下側に設けられたバックライト55と、バックライト55上に設けられた拡散板57と、拡散板57及び液晶表示パネル45の間に設けられた光学シート60と、液晶パネル30d、液晶表示パネル45、バックライト55、拡散板57及び光学シート60などを内部に収容するように設けられた枠状のベゼル64とを備えている。
液晶パネル30dは、図13に示すように、第1基板として設けられたセグメント側基板21dと、セグメント側基板21dに対向するように第2基板として設けられたコモン側基板22cと、セグメント側基板21d及びコモン側基板22cの間に設けられた液晶層25と、セグメント側基板21d及びコモン側基板22cを互いに接着すると共に、セグメント側基板21d及びコモン側基板22cの間に液晶層25を封入するために枠状に設けられたシール材26とを備えている。そして、液晶パネル30dでは、セグメント側基板21dの液晶層25側の表面に、コモン側基板22cから露出するように、端子領域T(図14参照)が設けられている。
セグメント側基板21dは、図14及び図15に示すように、ガラス基板などの透明な絶縁基板10aと、絶縁基板10a上にコモン側基板22cの複数の第2透明電極16a及び16bと直交する方向に互いに平行に延びるように設けられた複数の第1透明電極11a及び11bと、図14中左側から奇数番目の複数の第1透明電極11aに接続された奇数側第1端子11atと、図14中左側から偶数番目の複数の第1透明電極11bに接続された偶数側第1端子11btと、コモン側基板22cのコンタクト部16ac及び16bcにそれぞれ重なるように設けられたコンタクト部12ac及び12bcと、コンタクト部12acに接続された奇数側第2端子12atと、コンタクト部12bcに接続された偶数側第2端子12btと、奇数番目の各第1透明電極11a及び偶数番目の各第1透明電極11bを覆うように設けられたポリイミド製の配向膜13cとを備えている。また、奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btの各表面には、上記実施形態3と同様に、図14に示すように、奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btの各面積の10%以上且つ65%以下をそれぞれ覆うように、配向膜13cが保護絶縁膜として延設されている。ここで、偶数側第1端子11btと奇数側第2端子12atとの端子間距離S(図14参照)は、例えば、500μm〜100mm程度である。また、セグメント側基板21dの液晶層25と反対側(図中下側)の表面には、図13に示すように、偏光板31aが貼り付けられている。
液晶パネル30dでは、セグメント側基板21d上のコンタクト部12ac及び12bc、及びコモン側基板22c上のコンタクト部16ac及び16bcが、例えば、銀ペーストなどのコモン転移材(不図示)を介してそれぞれ互いに接続されていることにより、セグメント側基板21d上の奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btがコモン側基板22c上の奇数番目の各第2透明電極16a及び偶数番目の各第2透明電極16bにそれぞれ接続されている。
液晶表示パネル45を構成する対向基板42の液晶層43と反対側(図中上側)の表面には、図13に示すように、液晶パネル30dを構成するセグメント側基板21dに貼り付けられた偏光板31aが貼り付けられている。
以上説明したように、本実施形態の液晶パネル30d及びそれを備えた液晶表示装置70dによれば、上記実施形態3と同様に、コモン側基板22cから露出するセグメント側基板21dの端子領域Tに設けられた奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btの各一部が配向膜13cでそれぞれ覆われているので、視差バリア用の液晶パネル30dに設けられた端子の腐食を抑制することができる。
また、本実施形態の液晶パネル30d及びそれを備えた液晶表示装置70dによれば、上記実施形態3と同様に、セグメント側基板21dに複数の第1透明電極11a及び11bが互いに平行に延びるように設けられ、コモン側基板22cに複数の第2透明電極16a及び16bが互いに平行に延びるように設けられ、端子領域Tに、奇数番目の複数の第1透明電極11aに接続された奇数側第1端子11at、偶数番目の複数の第1透明電極11bに接続された偶数側第1端子11bt、奇数番目の複数の第2透明電極16aに接続された奇数側第2端子12at、及び偶数番目の複数の第2透明電極16bに接続された偶数側第2端子12btがそれぞれ設けられているので、2次元表示の第1の表示状態だけでなく、液晶パネル30dの液晶層25が複数の第1透明電極11a及び11bの延びる方向に沿うストライプ状の視差バリアBとして機能する縦画面での3次元表示の第2の表示状態で表示することができ、また、液晶パネル30dの液晶層25が複数の第2透明電極16a及び16bの延びる方向に沿うストライプ状の視差バリアBとして機能する横画面での3次元表示の第3の表示状態で表示することができる。
また、本実施形態の液晶パネル30d及びそれを備えた液晶表示装置70dによれば、保護絶縁膜(13c)がセグメント側基板21dの液晶層25側の表面に設けられた配向膜13cの一部により構成されているので、製造工程を追加することなく、奇数側第1端子11at、偶数側第1端子11bt、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12bt上に保護絶縁膜(13c)を配置することができる。
また、本実施形態の液晶パネル30d及びそれを備えた液晶表示装置70dによれば、偶数側第1端子11bt及び奇数側第2端子12atが互いに500μm以上離間して設けられているので、奇数側第1端子11at及び偶数側第1端子11btの少なくとも一方と、奇数側第2端子12at及び偶数側第2端子12btの少なくとも一方との間に局部電池が形成され難くなり、視差バリア用の液晶パネル30dに設けられた端子の腐食をいっそう抑制することができる。
なお、本実施形態では、液晶パネル30dのバックライト55側に液晶表示パネル45が配置された液晶表示装置70dを例示したが、液晶パネル(30d)の表示画面側に液晶表示パネル(45)が配置された構成であってもよい。
また、本実施形態では、セグメント側基板21dにおいて、偶数側第1端子11bt及び奇数側第2端子12atが相対的に遠距離で互いに離間するように設けられた液晶パネル30dを備えた液晶表示装置70dを例示したが、実施形態1及び2のセグメント側基板21aにおいて、第1端子11t及び第2端子12tを相対的に遠距離で互いに離間させた構成であってもよい。
また、上記各実施形態では、保護絶縁膜として、配向膜(ポリイミド膜)を例示したが、絶縁基板に別途形成する有機膜や無機膜であってもよい。
また、上記各実施形態では、表示装置として、液晶表示装置を例示したが、本発明は、有機EL表示パネルなどを備えた他の表示装置にも適用することができる。
また、上記各実施形態では、2次元表示の表示状態と3次元表示の表示状態との切り替えが可能な液晶表示装置を例示したが、本発明は、通常の広視野角の表示状態と2方向で互いに異なる画像を視認する表示状態との切り替えが可能な表示装置、通常の広視野角の表示状態と横からの覗き込みを防止する狭視野角の表示状態との切り替えが可能な表示装置などにも適用することができる。
以上説明したように、本発明は、視差バリア用の液晶パネルに設けられた端子の腐食を抑制することができるので、視差バリア用の液晶パネルを備えた種々の表示装置について有用である。
B 視差バリア
T 端子領域
11,11a,11b 第1透明電極
11at 奇数側第1端子
11bt 偶数側第1端子
11t 第1端子
12at 奇数側第2端子
12bt 偶数側第2端子
12t 第2端子
13a,13b,13c 配向膜(保護絶縁膜)
16,16a,16b 第2透明電極
21a,21c セグメント側基板(第1基板)
22a,22c コモン側基板(第2基板)
25,43 液晶層
30a,30c,30d 液晶パネル
41 アクティブマトリクス基板(一対の基板)
42 対向基板(一対の基板)
45 液晶表示パネル
70a〜70d 液晶表示装置

Claims (9)

  1. 互いに平行に延びるように複数の第1透明電極が設けられた第1基板と、
    上記第1基板に対向するように設けられ、第2透明電極を有する第2基板と、
    上記第1基板及び第2基板の間に設けられ、視差バリアとして機能する液晶層と、
    上記第1基板の上記液晶層側の表面に設けられ、上記第2基板から露出する端子領域と、
    上記端子領域に設けられ、上記複数の第1透明電極に接続された第1端子と、
    上記端子領域に設けられ、上記第2透明電極に接続された第2端子と、
    上記第1端子及び第2端子の各一部をそれぞれ覆うように設けられた保護絶縁膜とを備えている、液晶パネル。
  2. 上記第1基板の上記液晶層側の表面には、配向膜が設けられ、
    上記保護絶縁膜は、上記配向膜の一部により構成されている、請求項1に記載の液晶パネル。
  3. 上記保護絶縁膜は、上記第1端子及び第2端子の各面積の10%以上且つ65%以下をそれぞれ覆うように設けられている、請求項1又は2に記載の液晶パネル。
  4. 上記液晶層が上記視差バリアとして機能しない第1の表示状態と、上記複数の第1透明電極と上記第2透明電極の間に電圧を印加することにより上記液晶層が上記各第1透明電極の延びる方向に沿うストライプ状の上記視差バリアとして機能する第2の表示状態とを切り替え可能に構成されている、上記請求項1乃至3の何れか1つに記載の液晶パネル。
  5. 上記第2透明電極は、上記各第1透明電極と交差する方向に互いに平行に延びるように複数設けられ、
    上記端子領域には、上記複数の第1透明電極のうち、奇数番目に接続された奇数側第1端子、及び偶数番目に接続された偶数側第1端子がそれぞれ設けられていると共に、上記複数の第2透明電極のうち、奇数番目に接続された奇数側第2端子、及び偶数番目に接続された偶数側第2端子がそれぞれ設けられている、請求項1乃至3の何れか1つに記載の液晶パネル。
  6. 上記液晶層が上記視差バリアとして機能しない第1の表示状態と、上記奇数番目又は偶数番目の複数の第1透明電極と上記複数の第2透明電極との間に電圧を印加することにより上記各第1透明電極の延びる方向に沿うストライプ状の上記視差バリアが機能する第2の表示状態と、上記奇数番目又は偶数番目の複数の第2透明電極と上記複数の第1透明電極との間に電圧を印加することにより上記液晶層が上記各第2透明電極の延びる方向に沿うストライプ状の上記視差バリアとして機能する第3の表示状態とを切り替え可能に構成されている、請求項5に記載の液晶パネル。
  7. 請求項1乃至6の何れか1つに記載された液晶パネルと、
    上記液晶パネルに対向するように設けられた表示パネルとを備えている、表示装置。
  8. 上記表示パネルは、互いに対向するように設けられた一対の基板と、該一対の基板の間に設けられた液晶層とを備えている、請求項7に記載の表示装置。
  9. 上記液晶パネルは、上記表示パネルの表示状態を2次元表示と3次元表示とに切り替え可能に構成されている、請求項7又は8に記載の表示装置。
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