JPWO2012127600A1 - 無線基地局、無線通信システム、通信制御方法及び無線端末 - Google Patents
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Abstract
Description
無線通信システム100では、無線端末400が、無線基地局200−1によって提供される無線エリア300−1から、無線基地局200−1に隣接する無線基地局200−2によって提供される無線エリア300−2へ移動する際、ハンドオーバが実施される。なお、無線エリア300−1,300−2は、例えば、無線基地局200−1,200−2によって提供されるセルやセクタなどを含む概念であるが、以下では説明の便宜上、単にセルということがある。
無線基地局200−1は、例えば、無線端末400から上記のMeasurement Reportを受信したことを契機として、ハンドオーバ処理を開始することができる。
無線基地局200−1から上記メッセージを受信した無線端末400は、セル300−1から、隣接セル300−2へサービングセルを変更する。
例えば、無線端末400は、セル300−1の受信電力または受信品質や、隣接セル300−2の受信電力または受信品質を定期あるいは不定期に測定する。そして、当該測定の結果がMeasurement Reportを行なう条件を満たす場合、無線端末400は、セル300−1を提供する無線基地局200−1へMeasurement Reportを送信する。なお、当該Measurement Reportには、例えば、Measurement Reportを行なう条件を満たした隣接セル300−2に関する情報が含まれる。
図2に、無線端末400がMeasurement Reportを無線基地局200−1に送信する例を示す。なお、図2中の縦軸は受信電力または受信品質を表し、横軸は各無線基地局200−1,200−2と無線端末400との位置関係(距離)を表す。
また、携帯電話器の移動軌跡の延長方向上で電波強度が最大となる基地局を選択することにより、最も電波の強い基地局ではなく、電波がこれから強くなりそうな基地局を選択する方法が知られている(下記特許文献2参照)。
また、移動局がある周波数帯で通信中、周辺基地局からの受信電界レベルを別の周波数帯で測定し、通信中の基地局からの受信電界レベルについて周波数帯の差異による補正を行なうことで、正確なゾーン判定を行なう方法が知られている(下記特許文献4参照)。
このSONの使用例(use case)の中には、前述の測定通知の送信条件のパラメータを隣接セル間で調整し、各基地局間におけるCPU使用率や無線リソース使用率などの負荷を均一化するMLB(Mobility Load Balancing)が考えられている。
例えば、隣接セル300−2を提供する無線基地局200−2の負荷が所定の閾値よりも低い場合、セル300−1からセル300−2へハンドオーバする際のハンドオーバ条件に含まれるHOmarginの値を小さくするように変更(更新)してもよい。
図3に示す例においても、図2の例と同様に、無線端末400からMeasurement Reportを受信した無線基地局200−1は、当該Measurement Reportの受信を契機として、隣接セル300−2をターゲットセルとして、ハンドオーバ処理を開始する。
これにより、無線基地局200−1と無線基地局200−2との間に位置する無線端末400のハンドオーバタイミングを早めることができるので、セル300−1を提供する無線基地局200−1の負荷を低減することが可能となる。
これにより、無線端末400のサービングセル300−2からセル300−1へのハンドオーバの開始位置を、HOmargin変更前における無線端末400のサービングセル300−2からセル300−1へのハンドオーバの開始位置よりも無線基地局200−1側にシフトできる。その結果、無線端末400のサービングセル300−2からセル300−1へのハンドオーバタイミングを遅らせることができるので、セル300−1を提供する無線基地局200−1の負荷をさらに低減することが可能となる。
このとき、セルBから見たセルCの環境とセルAの環境とが異なることがある。例えば、セルCを提供する無線基地局200−3の負荷とセルAを提供する無線基地局200−1の負荷とが異なる場合などである。
例えば、無線基地局200−3の負荷が無線基地局200−1の負荷よりも低い場合、無線基地局200−3に対して、より多くの負荷を移行させるべく、セルBからセルCへのハンドオーバの契機となるMeasurement Reportの送信条件に用いられるHOmargin値を、セルBからセルAへのハンドオーバの契機となるMeasurement Reportの送信条件に用いられるHOmargin値よりも小さくすることができる。
例えば図4に示す例において、セルBを提供する無線基地局200−2の負荷が所定の閾値よりも高く、セルBからセルCへのハンドオーバの契機となるMeasurement Reportの送信条件に用いられるHOmargin値を変更前後でX[dB]小さくした場合を考える。なお、説明を簡単にするため、図4に示す例では、セルBからセルAへのハンドオーバの契機となるMeasurement Reportの送信条件に用いられるHOmargin値の変更(更新)は行なわないこととする。
一方、セルBとセルAとの間に位置し、セルAを提供する無線基地局200−3に接続中の無線端末400は、セルAからセルBへのハンドオーバの契機となるMeasurement Reportの送信条件を満たすと、無線基地局200−1へMeasurement Reportを送信する。
しかしながら、上述のように、セルBを提供する無線基地局200−2の負荷が所定の閾値よりも高い場合、セルBからセルCへのハンドオーバが促進されるように、セルBからセルCへのハンドオーバの契機となるMeasurement Reportの送信条件に用いられるHOmargin値が変更される。
以上のように、互いに隣接するセルA〜CにおけるHOmargin値にばらつきがある場合、無線端末400は、例えば、セルAからセルBへハンドオーバした直後に、連続して、セルBからセルCへハンドオーバすることがある。その結果、無線通信システム101におけるハンドオーバ処理に関する負荷が増大する。
そこで、本発明は、ハンドオーバの発生を抑制し、無線通信システムの負荷を低減することを目的の1つとする。
また、ハンドオーバの発生を抑制し、瞬断の発生を低減することも他の目的の1つである。
また、ハンドオーバの発生を抑制し、瞬断の発生を低減することが可能となる。
〔1〕一実施形態の説明
(1.1)無線通信システムの構成例
図5は一実施形態に係る無線通信システムの構成の一例を示す図である。この図5に示す無線通信システム1は、例示的に、複数の無線基地局2−1,2−2,2−3と、少なくとも1つの無線端末4とをそなえる。なお、以下では、無線基地局2−1,2−2,2−3を区別しない場合、単に無線基地局2と表記する。また、無線基地局2−1,2−2,2−3及び無線端末4の数は、図5に例示する数にそれぞれ限定されない。
また、無線端末4は、各セルA〜C間を移動することができ、例えば、ある無線基地局2が構成するセルから、他の無線基地局2が構成するセルへ無線端末4が移動する際、無線端末4はサービングセルを切り替えるハンドオーバ処理を実施する。
本例では、無線通信システム1において、例えば、無線基地局2−1が、自局2−1と接続している無線端末4がセルAからセルBへハンドオーバするための第1のハンドオーバ条件と、セルBからセルCへハンドオーバするための第2のハンドオーバ条件とを共に満たす場合に、無線端末4をセルAからセルCへハンドオーバさせる。
なお、以下では無線基地局2−1が上記のハンドオーバ制御を行なう例を用いて本実施形態を説明するが、もちろん、他の無線基地局2−2,2−3においても同様のハンドオーバ制御を行なうことができることはいうまでもない。
図6は無線端末4の構成の一例を示す図である。
この図6に示す無線端末4は、例示的に、アンテナ41と、デュプレクサ42と、受信部43と、測定部44と、データ処理部45と、制御部46と、データ生成部47と、送信部48とをそなえる。
受信部43は、アンテナ41で受信した無線信号について所定の受信処理を施す。この受信処理には、例えば、ダウンコンバート処理,アナログ/デジタル変換処理,復調処理及び復号処理などが含まれる。受信部43によって受信処理を施された信号は、測定部44及びデータ処理部45へ出力される。
具体的には、例えば、測定部44は、無線基地局2から受信した信号に含まれる、パイロット信号などの既知の信号についての受信電力(RSRP:Reference Signal Received Power)や、当該既知の信号についての受信品質(RSRQ:Reference Signal Received Quality)を測定することができる。
また、同様に、無線端末4は、セルBからセルCへのハンドオーバを実施するための第2のハンドオーバ条件に含まれるHOmargin(H3)や、セルCからセルBへのハンドオーバを実施するためのハンドオーバ条件に含まれるHOmargin(H4)を取得することもできる。
制御部46は、測定部44で測定した無線基地局2−1についての受信電力あるいは受信品質(Ms)と、測定部44で測定した無線基地局2−2,2−3についての受信電力あるいは受信品質(MnB、MnC)と、データ処理部45で取得した各種のHOmargin(HmB、HmC、H3、H4)とに基づいて、自局4がMeasurement Reportの送信(通知)条件を満たすかどうかを判定する。
データ生成部47は、制御部46からの指示を受けて、Measurement Reportを生成する。データ生成部47によって生成されたMeasurement Reportは、送信部48へ出力される。
以上のように構成された無線端末4は、例えば、自局4が第1のハンドオーバ条件を満たすと判定した場合、ハンドオーバ実施の契機となるMeasurement Reportを、セルAを構成する無線基地局(サービング基地局)2−1へ送信することができる。これにより、無線端末4は、サービング基地局2−1にハンドオーバ処理を実施させることができ、サービングセルAから隣接セルB,Cへのハンドオーバを行なうことが可能となる。
(1.3)無線基地局2の構成例
図7は無線基地局2の構成の一例を示す図である。
この図7に示す無線基地局2は、例示的に、アンテナ21と、デュプレクサ22と、受信部23と、制御メッセージ抽出部24と、データ生成部25と、ネットワークIF(インタフェース)部26と、識別部27と、バッファ部28とをそなえる。また、無線基地局2は、更に例示的に、PDU(Protocol Data Unit)生成部29と、送信部30と、記憶部32を有する制御部31と、制御メッセージ生成部33とをそなえる。
制御メッセージ抽出部24は、無線端末4から受信した信号に含まれる、自局2宛の制御メッセージ及び有線側ネットワーク側宛の制御メッセージを抽出する。
無線端末4から受信した信号に含まれるデータが無線基地局2−1宛の制御メッセージであると判別した場合、制御メッセージ抽出部24は、当該制御メッセージを制御部31へ出力する。
なお、上記無線基地局2−1宛の制御メッセージには、無線端末4からのMeasurement Reportや、セルAの受信電力あるいは受信品質(Ms),セルBの受信電力あるいは受信品質(MnB)及びセルCの受信電力あるいは受信品質(MnC)などが含まれる。
また、本例の受信部23は、上記第1のハンドオーバ条件を満たすかどうかの判定に用いる、セルAにおける無線端末4の受信品質あるいは受信電力、並びに、セルBにおける無線端末4の受信品質あるいは受信電力を無線端末4から受信する機能も具備する。
無線端末4宛に生成された制御メッセージは、制御メッセージ生成部33からPDU生成部29へ出力される。なお、無線端末4宛の制御メッセージには、例えば、後述するRRC Connection Reconfigurationメッセージなどが含まれる。
ネットワークIF部26は、無線基地局2と有線側ネットワークとのインタフェースとして機能する。例えば、ネットワークIF部26は、有線側ネットワークから無線端末4宛のデータを受信したり、無線端末4から有線側ネットワーク宛のデータを送信したりする。
また、無線基地局2−1は、自局2と無線基地局2−2との間のハンドオーバ条件を無線基地局2−3へ通知したり、自局2と無線基地局2−3との間のハンドオーバ条件を無線基地局2−2へ通知したりすることができる。
また、ネットワークIF部26は、上記第2のハンドオーバ条件が変更されたタイミングで、当該第2のハンドオーバ条件に関する情報を、無線基地局2−1とそれぞれ隣接する無線基地局2−2あるいは無線基地局2−3から受信してもよい。
なお、無線基地局2−2,2−3が無線基地局2−1と同様の構成を有することができることに鑑みれば、無線基地局2−2,2−3が、無線端末4がセルBからセルCへのハンドオーバを実施するための第2のハンドオーバ条件に関する情報を無線基地局2−1へ送信する送信部をそなえることはいうまでもない。
例えば、有線側ネットワークから受信したデータがヘッダとペイロードとからなるパケット形式のデータである場合、識別部27は、例えば、パケットのヘッダ部分に格納される各種の識別情報などに基づき、当該パケットが自局2宛のデータであるのか無線端末4宛のデータであるのかを識別することができる。
この場合、バッファ部28は、例えば、自局2−1に接続される無線端末4の数に応じた数のバッファを有するとともに、自局2−1宛のデータを格納するためのバッファを有することができる。なお、無線端末4宛のデータを格納するバッファは、さらに、VoIPやWebなどのデータの種類に応じた数のバッファにより構成されてもよい。
PDU生成部29は、バッファ部28に格納される無線端末4宛のデータや、制御メッセージ生成部33によって生成される無線端末4宛の制御メッセージを、無線基地局2から無線端末4へ送信する際のデータフォーマットに変換して、PDUを生成する。
ここで、制御部31は、無線基地局2の動作に関する各種の制御を行なう。
また、無線端末4または他の無線基地局2−2,2−3に対して制御を行なう場合、制御部31は、制御メッセージ生成部33に各種の制御メッセージを生成するよう指示することもできる。
また、本例の制御部31は、制御メッセージ抽出部24で抽出した無線端末4からのMeasurement Reportと、記憶部32が記憶する各種のハンドオーバ条件とに基づいて、無線端末4のハンドオーバ先を決定する制御を行なう。
そして、制御部31は、前記第1のハンドオーバ条件と前記第2のハンドオーバ条件とを共に満たすと判定した場合、無線端末4を、セルAからセルBへのハンドオーバを行なうことなく、セルAからセルCに直接ハンドオーバさせる。
また、制御部31は、無線端末4が前記第1のハンドオーバ条件を満たす一方、前記第2のハンドオーバ条件を満たさないと判定した場合、無線端末4を、セルAからセルBにハンドオーバさせてもよい。
次に、上記のように構成された無線端末4及び無線基地局2を有する無線通信システム1の動作例について説明する。
まず、図8に例示するように、無線基地局2は、Measurement Reportに関する設定を無線端末4に通知すべく、RRC Connection Reconfigurationメッセージを無線端末4へ送信する(ステップS10)。なお、RRC Connection Reconfigurationメッセージには、Measurement Reportに関する設定情報を含む、Measurement Report Configurationメッセージが含まれる。
無線端末4は、無線基地局2からRRC Connection Reconfigurationメッセージを受信すると、Measurement Report Configurationに含まれる測定(Measurement)の条件や、Measurement Reportの通知(送信)条件、通知内容に関する設定を参照する。
ここで、図9にMeasurement Report Configurationメッセージの内容の一例を示す。
MeasObjectModは、測定対象のセルについての情報を含んでいる。具体的には例えば、MeasObjectModには、各設定を識別するためのID(measObjectID)や、測定対象の隣接セルについての情報のリスト(CellsModList)が含まれる。
また、ReportConfigModは、Measurement Reportの通知条件や、通知内容に関する設定情報を含んでいる。具体的には例えば、ReportConfigModには、各設定を識別するためのID(ReportConfigID)や、Measurement Reportの通知条件として、受信電力を参照するか、受信品質を参照するかについての指定(triggerQuantity)や、Measurement Reportの通知内容として、triggerQuantityが指定しているもの(受信電力あるいは受信品質)か、受信電力と受信品質の両方かの指定(reportQuantity)が含まれる。これらのパラメータ設定及び無線端末4における当該設定の利用方法については後述する。
ここで、MeasObjectMod,ReportConfigMod,MeasIDMod,CellsModの関係の一例を図10に示す。
無線端末4は、これらのMeasurement Report Configurationメッセージに基づいて、サービングセルAにおける受信品質あるいは受信電力(Ms)及び隣接セルB,Cにおける受信品質あるいは受信電力(MnB、MnC)の測定を行なう。さらに、無線端末4は、サービングセルAを構成する無線基地局2−1へ上記の測定結果を含む、Measurement Reportを送信する。
この図11に例示するように、MeasObjectModのCellsModList内のCellsModでは、隣接セルB(cellID=B)及び隣接セルC(cellID=C)についての設定がそれぞれなされている。なお、図11に示す例では、セルBに対するHOmarginをHmBとする一方、隣接セルCに対するHOmarginをHmCに設定している。また、MeasObjectModに対するReportConfigModでは、triggerQuantityを「0」(受信電力を測定させる設定)あるいは「1」(受信品質を測定させる設定)に設定している。さらに、reportQuantityを「0」(triggerQuantityと同じ情報を報告させる設定)あるいは「1」(受信電力及び受信品質を報告させる設定)に設定している。
この図12に例示するように、まず、無線端末4は、サービングセルAにおける受信電力及び受信品質の少なくとも一方(Ms)を測定する(ステップS20)。また、無線端末4は、隣接セルB,Cにおける受信電力及び受信品質の少なくとも一方(MnB、MnC)を測定する(ステップS21)。
具体的には、例えば、無線端末4は、セルB,Cの受信電力あるいは受信品質の測定結果であるMnB,MnCと、サービングセルAの受信電力あるいは受信品質の測定結果であるMsとに基づいて、以下の式(2)あるいは式(3)の条件を満たすかを判断する(ステップS22)。
一方、上記の式(2)及び式(3)のいずれかを満足する場合(ステップS22のYesルート)、無線端末4は、サービングセルAを構成する無線基地局2−1へMeasurement Reportを送信する(ステップS23)。
この図13に例示するように、Measurement Reportは、測定結果についての情報であるMeasResultsを含む。このMeasResultsは、measID,measResultServCell及びmeasResultNeighCellsから構成される。
MeasIDは、図9に示すMeasurement Report ConfigurationメッセージのMeasIDModにおけるMeasIDに対応している。これにより、無線端末4は、Measurement Report ConfigurationメッセージのMeasIDに対応する測定結果をMeasIDにより指定して、Measurement Reportを送信する。
このとき、Measurement ReportのMeasResultsには、サービングセルAにおける受信電力及び受信品質の少なくとも一方(Ms)と、隣接セルB,Cにおける受信電力及び受信品質の少なくとも一方(MnB、MnC)とが設定される。
まず、無線端末4は、サービングセルAにおける受信電力あるいは受信品質(Ms)と、隣接セルB,Cにおける受信電力あるいは受信品質(MnB、MnC)とを測定する。そして、当該測定の結果、Measurement Reportの通知条件を満たした場合、無線端末4は、サービングセルAを構成する無線基地局2−1へMeasurement Reportを送信する(ステップS30)。なお、図14に示す例では、サービングセルAに隣接するセルBの受信電力あるいは受信品質(MnB)が、Measurement Reportの通知条件を満たしている。
無線端末4からMeasurement Reportを受信した無線基地局2−1は、Measurement Reportに含まれるセルAの受信電力あるいは受信品質(Ms)とセルB,Cの受信電力あるいは受信品質(MnB、MnC)を参照し、各ハンドオーバ条件に照らして、ハンドオーバのターゲットセルを決定(HO decision)する制御を行なう(ステップS31)。ここでは、無線基地局2−1は、ハンドオーバのターゲットセルとして、セルBではなくセルCを選択する。
無線基地局2−1からHandover Requestメッセージを受信した無線基地局2−3は、無線端末4のハンドオーバを許可する場合、無線基地局2−1に対して、Handover Request Acknowledgeメッセージを返信する(ステップS33)。
そして、無線基地局2−3は、無線端末4からのRRC Connection Reconfiguration Completeメッセージを受信し、ハンドオーバのシーケンスが終了する。
ここで、図16に無線基地局2間で送受信される制御メッセージの一例を示す。
この図16に例示するように、無線基地局2−2は、無線基地局2−3及び無線基地局2−1へハンドオーバ条件に関する情報を通知する。
具体的には例えば、無線基地局2−2における負荷が所定の閾値よりも大きくなり、無線基地局2−2から無線基地局2−3に対して、ハンドオーバ条件の更新を図る場合、無線基地局2−2は、セルBからセルCへのハンドオーバ条件に用いられるHOmargin値(H3)を小さくする変更を行なうとともに、セルCからセルBへのハンドオーバ条件に用いられるHOmargin値(H4)を大きくする変更を行なうよう、無線基地局2−3に要求する。
次に、無線基地局2−2は、無線基地局2−1に対して、Mobility Change Requestメッセージを送信する(ステップS52)。当該Mobility Change Requestメッセージには、セルBからセルAへのハンドオーバ条件に用いられるHOmargin値を小さくする変更を行なうとともに、セルAからセルBへのハンドオーバ条件に用いられるHOmargin値(H1=HmB)を大きくする変更を行なうよう、無線基地局2−1に要求する。
無線基地局2−1は、上記の要求を許可する場合、無線基地局2−2へMobility Change Acknowledgeメッセージを返信する(ステップS53)。
この図17に例示するように、本例のMobility Change Requestメッセージは、Change Request情報とChange Notification情報とを有する。
Change Request情報は、例えば、Mobility Change Requestメッセージの送信元である無線基地局2−2が提供するセルBのID(Cell ID2)と、Mobility Change Requestメッセージの送信先である無線基地局2−1が提供するセルAのID(Cell ID1)とを有する。
また、Change Notification情報は、Cell ID2のセルBからCell ID3のセルCへの第2のハンドオーバ条件に含まれるHOmargin値あるいは差分値を示すHO trigger change3情報を有する。なお、Change Notification情報は、Cell ID3のセルCからCell ID2のセルBへのハンドオーバ条件に含まれるHOmargin値あるいは差分値を示すHO trigger change4情報を有していてもよい。
なお、上記の例では、無線基地局2−2は、無線基地局2−3,無線基地局2−1の順にMobility Change Requestメッセージを送信したが、例えば、上記更新後のHOmargin値(H3)と上記更新後のHOmargin値(H1=HmB)との各値に基づいて、Mobility Change Requestメッセージの送信順を決定してもよい。
そして、自局2−2の負荷所定の閾値よりも大きいと判定(検出)した場合(ステップS60)、無線基地局2−2は、自局2−2が提供するセルBに隣接するセルA,Cをそれぞれ提供する無線基地局2−1,2−3における負荷を取得する(ステップS61)。なお、無線基地局2−1,2−3における負荷についての情報は、無線基地局2がそれぞれ有するネットワークIF部26によって、それぞれ送受信されることができる。
そして、無線基地局2−2は、ステップS63でソートした順序で、Mobility Change Requestメッセージを無線基地局2−3,2−1へ送信する(ステップS64)。
図19に上記ハンドオーバ先決定の制御フローの一例を示す。
また、上記の式(5)を満たさない場合(ステップS41のNoルート)、無線端末4は、セルAからセルBへの第1のハンドオーバ条件のみを満たしているので、無線基地局2−1は、セルBを無線端末4のハンドオーバ先のターゲットセルの候補に設定する(ステップS44)。
例えば、無線基地局2−1は、上記ステップS44においてセルBを無線端末4のハンドオーバ先のターゲットセルの候補に設定した後、当該ハンドオーバが仮に行なわれた場合に、セルBからセルCへの更なるハンドオーバが行なわれるかどうかを判定する(ステップS46)。具体的には、無線基地局2−1は、次式(7)を満たすかどうかを判定する。
一方、上記の式(7)を満たさない場合(ステップS46のNoルート)、無線基地局2−1は、ステップS44においてターゲットセルの候補に設定したセルBを無線端末4のハンドオーバ先のターゲットセルに決定して(ステップS49)、処理を終了する。
一方、上記の式(8)を満たさない場合(ステップS47のNoルート)、無線基地局2−1は、ステップS45においてターゲットセルの候補に設定したセルCを無線端末4のハンドオーバ先のターゲットセルに決定して(ステップS48)、処理を終了する。
以上のように、本例によれば、無線基地局2−1は、自局2−1と接続している無線端末4がセルAからセルBへハンドオーバするための第1のハンドオーバ条件と、セルBからセルCへハンドオーバするための第2のハンドオーバ条件とを満たす場合に、無線端末4をセルAからセルBではなく、セルAからセルCへハンドオーバさせる。即ち、無線端末4は、セルBを経由することなく、セルAからセルCへ直接ハンドオーバされる。
無線IF(InterFace)49は、無線基地局2と無線通信を行なうためのインタフェース装置である。プロセッサ50は、データを処理する装置であり、例えばCPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)等を含む。メモリ51は、データを記憶する装置であり、例えばROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等を含む。論理回路52は、論理演算を行なう電子回路であり、例えばLSI(Large Scale Integration)やFPGA(Field−Programmable Gate Array)等を含む。入力IF53は、入力を行なう装置であり、例えば操作ボタンやマイク等を含む。出力IF54は、出力を行なう装置であり、例えばディスプレイやスピーカ等を含む。
無線IF49は、例えば、アンテナ41,デュプレクサ42,受信部43の一部及び送信部48の一部に対応する。プロセッサ50,メモリ51及び論理回路52は、例えば、受信部43の一部,測定部44,データ処理部45,制御部46,データ生成部47及び送信部48の一部に対応する。
無線IF(InterFace)34は、無線端末4と無線通信を行なうためのインタフェース装置である。プロセッサ35は、データを処理する装置であり、例えばCPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)等を含む。メモリ36は、データを記憶する装置であり、例えばROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等を含む。論理回路37は、論理演算を行なう電子回路であり、例えばLSI(Large Scale Integration)やFPGA(Field−Programmable Gate Array)等を含む。有線IF38は、携帯電話システムの網側のネットワーク(いわゆるバックホールネットワーク)に接続された他の無線基地局等と有線通信を行なうためのインタフェース装置である。
無線IF34は、例えば、アンテナ21,デュプレクサ22,受信部23の一部及び送信部30の一部に対応する。プロセッサ35,メモリ36及び論理回路37は、例えば、受信部23の一部,制御メッセージ抽出部24,データ生成部25,識別部27,バッファ部28,PDU生成部29,送信部30の一部,記憶部32を有する制御部31及び制御メッセージ生成部33に対応する。有線IF38は、例えば、ネットワークIF部26に対応する。
なお、上述した実施形態における無線基地局2及び無線端末4の各構成及び各機能は、必要に応じて取捨選択してもよいし、適宜組み合わせて用いてもよい。即ち、本発明の機能を発揮できるように、上記の各構成及び各機能を取捨選択したり、適宜組み合わせて用いたりしてもよい。
また、上述した実施形態では、無線基地局2−2あるいは2−3が第2のハンドオーバ条件に含まれる情報を無線基地局2−1へ通知する例を用いて本発明を説明したが、無線基地局2−2あるいは2−3は、自局2−2あるいは2−3に隣接する他の無線基地局へ第2のハンドオーバ条件に含まれる情報を通知してもよい。これにより、無線基地局2−2あるいは2−3と、無線基地局2−2あるいは2−3に隣接する他の無線基地局との間に位置する無線端末4に対しても同様のハンドオーバ制御を実施することが可能となる。
200−1,200−2,200−3 無線基地局
300−1,300−2,300−3 無線エリア(セルA,セルB,セルC)
400 無線端末
1 無線通信システム
2−1,2−2,2−3 無線基地局
3−1,3−2,3−3 無線エリア(セルA,セルB,セルC)
4 無線端末
41 アンテナ
42 デュプレクサ
43 受信部
44 測定部
45 データ処理部
46 制御部
47 データ生成部
48 送信部
49 無線IF
50 プロセッサ
51 メモリ
52 論理回路
53 入力IF
54 出力IF
21 アンテナ
22 デュプレクサ
23 受信部
24 制御メッセージ抽出部
25 データ生成部
26 ネットワークIF部
27 識別部
28 バッファ部
29 PDU生成部
30 送信部
31 制御部
32 記憶部
33 制御メッセージ生成部
34 無線IF
35 プロセッサ
36 メモリ
37 論理回路
38 有線IF
また、上述した実施形態では、無線基地局2−2あるいは2−3が第2のハンドオーバ条件に含まれる情報を無線基地局2−1へ通知する例を用いて本発明を説明したが、無線基地局2−2あるいは2−3は、自局2−2あるいは2−3に隣接する他の無線基地局へ第2のハンドオーバ条件に含まれる情報を通知してもよい。これにより、無線基地局2−2あるいは2−3と、無線基地局2−2あるいは2−3に隣接する他の無線基地局との間に位置する無線端末4に対しても同様のハンドオーバ制御を実施することが可能となる。
<付記>
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
無線基地局であって、
前記無線基地局が該無線基地局に接続する無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件と、前記隣接無線基地局が該隣接無線基地局に接続する無線端末を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局にハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局間ハンドオーバ条件とを記憶する記憶部と、
前記無線基地局に接続する無線端末である接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に基づいて決定したときに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせると前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件に基づいて判定した場合に、該接続無線端末を該他隣接無線基地局へハンドオーバさせる制御部とをそなえる、ことを特徴とする、無線基地局。
(付記2)
前記ハンドオーバさせる条件は、無線端末がハンドオーバ元の無線基地局から受信した無線信号の受信電力又は受信品質に関する情報と無線端末がハンドオーバ先の無線基地局から受信した無線信号の受信電力又は受信品質に関する情報との比較における重みを含む、ことを特徴とする、付記1記載の無線基地局。
(付記3)
前記制御部は、該接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に基づいて決定したときに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせないと前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件に基づいて判定した場合に、該接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせる、ことを特徴とする、付記1または2に記載の無線基地局。
(付記4)
前記接続無線端末が前記無線基地局,前記隣接無線基地局及び前記他隣接無線基地局のそれぞれから受信した無線信号の受信電力又は受信品質に関する情報を該接続無線端末から受信する受信部をさらにそなえ、
前記制御部は、受信した前記受信電力又は受信品質に関する情報に基づき、前記接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせるか否かを決定するとともに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせるか否かを判定する、ことを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項に記載の無線基地局。
(付記5)
前記受信部は、前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件あるいは前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件が変更されたタイミングで、前記隣接無線基地局又は前記他隣接無線基地局から前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件又は前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に関する情報を受信する、ことを特徴とする、付記4記載の無線基地局。
(付記6)
前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を前記他隣接無線基地局に送信する送信部をさらにそなえる、ことを特徴とする、付記1〜5のいずれか1項に記載の無線基地局。
(付記7)
無線基地局であって、
前記無線基地局が該無線基地局に接続する無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を記憶する記憶部と、
前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局に送信する送信部をそなえる、ことを特徴とする、無線基地局。
(付記8)
少なくとも無線基地局を有する無線通信システムであって、
前記無線基地局が該無線基地局に接続する無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件と、前記隣接無線基地局が該隣接無線基地局に接続する無線端末を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局にハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局間ハンドオーバ条件とを記憶する記憶部と、
前記無線基地局に接続する無線端末である接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に基づいて決定したときに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせると前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件に基づいて判定した場合に、該接続無線端末を該他隣接無線基地局へハンドオーバさせる制御部とをそなえる、ことを特徴とする、無線通信システム。
(付記9)
前記ハンドオーバさせる条件は、無線端末がハンドオーバ元の無線基地局から受信した無線信号の受信電力又は受信品質に関する情報と無線端末がハンドオーバ先の無線基地局から受信した無線信号の受信電力又は受信品質に関する情報との比較における重みを含む、ことを特徴とする、付記8記載の無線通信システム。
(付記10)
前記制御部は、該接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に基づいて決定したときに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせないと前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件に基づいて判定した場合に、該接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせる、ことを特徴とする、付記8または9に記載の無線通信システム。
(付記11)
前記接続無線端末が前記無線基地局,前記隣接無線基地局及び前記他隣接無線基地局のそれぞれから受信した無線信号の受信電力又は受信品質に関する情報を該接続無線端末から受信する受信部をさらにそなえ、
前記制御部は、受信した前記受信電力又は受信品質に関する情報に基づき、前記接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせるか否かを決定するとともに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせるか否かを判定する、ことを特徴とする、付記8〜10のいずれか1項に記載の無線通信システム。
(付記12)
前記受信部は、前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件あるいは前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件が変更されたタイミングで、前記隣接無線基地局又は前記他隣接無線基地局から前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件又は前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に関する情報を受信する、ことを特徴とする、付記11記載の無線通信システム。
(付記13)
前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を前記他隣接無線基地局に送信する送信部をさらにそなえる、ことを特徴とする、付記8〜12のいずれか1項に記載の無線通信システム。
(付記14)
少なくとも無線基地局を有する無線通信システムであって、
前記無線基地局が該無線基地局に接続する無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を記憶する記憶部と、
前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局に送信する送信部をそなえる、ことを特徴とする、無線通信システム。
(付記15)
少なくとも無線基地局を有する無線通信システムの通信制御方法であって、
前記無線基地局が該無線基地局に接続する無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件と、前記隣接無線基地局が該隣接無線基地局に接続する無線端末を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局にハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局間ハンドオーバ条件とを記憶し、
前記無線基地局に接続する無線端末である接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に基づいて決定したときに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせると前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件に基づいて判定した場合に、該接続無線端末を該他隣接無線基地局へハンドオーバさせる、ことを特徴とする、通信制御方法。
(付記16)
少なくとも無線基地局を有する無線通信システムの通信制御方法であって、
前記無線基地局が該無線基地局に接続する無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を記憶し、
前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局に送信する、ことを特徴とする、通信制御方法。
(付記17)
無線端末であって、
前記無線端末が接続する無線基地局と無線通信を行なう無線通信部と、
前記無線端末が接続する無線基地局が該無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件と、前記隣接無線基地局が該隣接無線基地局に接続する無線端末を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局にハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局間ハンドオーバ条件とを記憶する該無線基地局が、前記無線基地局に接続する無線端末である接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に基づいて決定したときに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせると前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件に基づいて判定した場合、該他隣接無線基地局へハンドオーバする制御部とをそなえる、ことを特徴とする、無線端末。
Claims (17)
- 無線基地局であって、
前記無線基地局が該無線基地局に接続する無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件と、前記隣接無線基地局が該隣接無線基地局に接続する無線端末を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局にハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局間ハンドオーバ条件とを記憶する記憶部と、
前記無線基地局に接続する無線端末である接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に基づいて決定したときに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせると前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件に基づいて判定した場合に、該接続無線端末を該他隣接無線基地局へハンドオーバさせる制御部とをそなえる、
ことを特徴とする、無線基地局。 - 前記ハンドオーバさせる条件は、無線端末がハンドオーバ元の無線基地局から受信した無線信号の受信品質に関する情報と無線端末がハンドオーバ先の無線基地局から受信した無線信号の受信品質に関する情報との比較における重みを含む、
ことを特徴とする、請求項1記載の無線基地局。 - 前記制御部は、該接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に基づいて決定したときに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせないと前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件に基づいて判定した場合に、該接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせる、
ことを特徴とする、請求項1または2に記載の無線基地局。 - 前記接続無線端末が前記無線基地局,前記隣接無線基地局及び前記他隣接無線基地局のそれぞれから受信した無線信号の受信品質に関する情報を該接続無線端末から受信する受信部をさらにそなえ、
前記制御部は、受信した前記受信品質に関する情報に基づき、前記接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを決定するとともに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせることを判定する、
ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の無線基地局。 - 前記受信部は、前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件あるいは前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件が変更されたタイミングで、前記受信品質に関する情報を受信する、
ことを特徴とする、請求項4記載の無線基地局。 - 前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を前記他隣接無線基地局に送信する送信部をさらにそなえる、
ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の無線基地局。 - 無線基地局であって、
前記無線基地局が該無線基地局に接続する無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を記憶する記憶部と、
前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局に送信する送信部をそなえる、
ことを特徴とする、無線基地局。 - 少なくとも無線基地局を有する無線通信システムであって、
前記無線基地局が該無線基地局に接続する無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件と、前記隣接無線基地局が該隣接無線基地局に接続する無線端末を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局にハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局間ハンドオーバ条件とを記憶する記憶部と、
前記無線基地局に接続する無線端末である接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に基づいて決定したときに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせると前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件に基づいて判定した場合に、該接続無線端末を該他隣接無線基地局へハンドオーバさせる制御部とをそなえる、
ことを特徴とする、無線通信システム。 - 前記ハンドオーバさせる条件は、無線端末がハンドオーバ元の無線基地局から受信した無線信号の受信品質に関する情報と無線端末がハンドオーバ先の無線基地局から受信した無線信号の受信品質に関する情報との比較における重みを含む、
ことを特徴とする、請求項8記載の無線通信システム。 - 前記制御部は、該接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に基づいて決定したときに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせないと前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件に基づいて判定した場合に、該接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせる、
ことを特徴とする、請求項8または9に記載の無線通信システム。 - 前記接続無線端末が前記無線基地局,前記隣接無線基地局及び前記他隣接無線基地局のそれぞれから受信した無線信号の受信品質に関する情報を該接続無線端末から受信する受信部をさらにそなえ、
前記制御部は、受信した前記受信品質に関する情報に基づき、前記接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを決定するとともに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせることを判定する、
ことを特徴とする、請求項8〜10のいずれか1項に記載の無線通信システム。 - 前記受信部は、前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件あるいは前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件が変更されたタイミングで、前記受信品質に関する情報を受信する、
ことを特徴とする、請求項11記載の無線通信システム。 - 前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を前記他隣接無線基地局に送信する送信部をさらにそなえる、
ことを特徴とする、請求項8〜12のいずれか1項に記載の無線通信システム。 - 少なくとも無線基地局を有する無線通信システムであって、
前記無線基地局が該無線基地局に接続する無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を記憶する記憶部と、
前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局に送信する送信部をそなえる、
ことを特徴とする、無線通信システム。 - 少なくとも無線基地局を有する無線通信システムの通信制御方法であって、
前記無線基地局が該無線基地局に接続する無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件と、前記隣接無線基地局が該隣接無線基地局に接続する無線端末を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局にハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局間ハンドオーバ条件とを記憶し、
前記無線基地局に接続する無線端末である接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に基づいて決定したときに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせると前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件に基づいて判定した場合に、該接続無線端末を該他隣接無線基地局へハンドオーバさせる、
ことを特徴とする、通信制御方法。 - 少なくとも無線基地局を有する無線通信システムの通信制御方法であって、
前記無線基地局が該無線基地局に接続する無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を記憶し、
前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局に送信する、
ことを特徴とする、通信制御方法。 - 無線端末であって、
前記無線端末が接続する無線基地局と無線通信を行なう無線通信部と、
前記無線端末が接続する無線基地局が該無線端末を該無線基地局に隣接する隣接無線基地局へハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局向けハンドオーバ条件と、前記隣接無線基地局が該隣接無線基地局に接続する無線端末を前記無線基地局と該隣接無線基地局とに隣接する他隣接無線基地局にハンドオーバさせる条件である隣接無線基地局間ハンドオーバ条件とを記憶する該無線基地局が、前記無線基地局に接続する無線端末である接続無線端末を前記隣接無線基地局へハンドオーバさせることを前記隣接無線基地局向けハンドオーバ条件に基づいて決定したときに、該隣接無線基地局が該接続無線端末を前記他隣接無線基地局へハンドオーバさせると前記隣接無線基地局間ハンドオーバ条件に基づいて判定した場合、該他隣接無線基地局へハンドオーバする制御部とをそなえる、
ことを特徴とする、無線端末。
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