JPWO2012043003A1 - 立体画像表示装置および立体画像表示方法 - Google Patents

立体画像表示装置および立体画像表示方法 Download PDF

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Abstract

所定の表示視差方向に視差を有する画像の組を立体表示可能な表示部と、単一の方向に視差を有する画像の組と複数の方向に視差を有する画像の組の双方を記憶可能な記憶部と、前記記憶部の画像の組の中から所望の画像の組を選択する選択部と、前記表示視差方向と前記選択部の選択した画像の組である選択画像組の有する単一の視差の方向である画像視差方向とが一致するか否かを判断する判断部と、前記判断部が前記表示視差方向と前記画像視差方向とは不一致であると判断したことに応じて、前記表示視差方向と前記画像視差方向とが一致する角度だけ前記選択画像組の各画像を回転して前記表示部に立体表示するよう制御する表示制御部と、を備える立体画像表示装置。

Description

本発明は立体画像表示装置および立体画像表示方法に係り、特に撮影レンズの4方向の異なる領域を通過した被写体像をそれぞれ撮像素子に結像させることで得られた4つの視差画像に基づいて立体表示をする技術に関する。
特許文献1には、複数の撮像画像に1つのマイクロレンズを配置し、左右視差画像、上下視差画像の方法を生成する撮像装置が開示されている。
また、特許文献2には、左右視差画像、上下視差画像の両方を同時に発生させることのできるディスプレイ装置が開示されている。
特許文献3には、画像を3次元で表現する立体画像表示装置の画素を奇数列画素及び偶数列画素の対に区分して配列形成し、奇数列画素及び偶数列画素の前方に光線の水平及び垂直成分のいずれか一側方向だけをそれぞれ通過させる偏光手段を設けてある立体画像表示装置が開示されている。
特開2009-165115号公報 特開2006-285247号公報 特開平6-258733号公報
特許文献1のような、4つのフォトダイオードに対して、1つのマイクロレンズの構成を持つベイヤ配列型の撮像素子を用いて、上下左右方向の視差画像を取得することができる。
上下左右方向の視差画像を取得した場合は、閲覧者の視差の方向や表示機器の向きに合わせて適切な立体視となるように視差画像を回転して表示させることができる。例えば、表示視差(表示面上で両眼視差を生じる方向)を左右方向に有する立体表示装置が上下方向の視差画像を立体表示する場合、当該視差画像を+90°または−90°回転すれば、瞳分割方向が表示視差方向と一致し、立体視できる。なお、立体表示の方式は、パララックスバリア方式、レンチキュラ方式、液晶シャッタ方式などがある。
しかし、上下方向の視差画像のみ、あるいは左右方向の視差画像を取得した場合は、画像やディスプレイを回転すると立体表示ができなくなる。例えば、表示機器のディスプレイが水平方向に置かれる(横置き)ことで両眼視差を生じる場合、左右方向の視差画像は、横置きで立体表示される。しかし、ディスプレイを90°回転する(縦置き)と、左右方向の視差画像は立体表示として認識できない。また、上下方向の視差画像が取得されていないので、縦置きのディスプレイで上下方向の視差画像を立体表示することもできない。
左右方向の視差画像のみからなる画像セットと、上下方向の視差画像からなる画像セットが、同じ記録媒体に取得されて混在しているとする。表示機器がこれらを順次コマ送りで立体表示する場合、視差画像の視差方向が、観察者から見た表示機器の両眼視差方向と合致していないと、立体表示として認識されない。一方、視差画像の視差方向が、観察者から見た表示機器の両眼視差方向と合致していると、立体表示として認識される。観察者は、コマ送りの最中に、コマによって立体感を認識できたりできなかったりすると、違和感を覚え、観察者の目を疲れさせる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、表示装置の視差方向に対応して視差画像を適切に表示可能にすることを目的とする。
本発明は、所定の表示視差方向に視差を有する画像の組を立体表示可能な表示部と、単一の方向に視差を有する画像の組と複数の方向に視差を有する画像の組の双方を記憶可能な記憶部と、記憶部の画像の組の中から所望の画像の組を選択する選択部と、表示視差方向と選択部の選択した画像の組である選択画像組の有する単一の視差の方向である画像視差方向とが一致するか否かを判断する判断部と、判断部が表示視差方向と画像視差方向とは不一致であると判断したことに応じて、表示視差方向と画像視差方向とが一致する角度だけ選択画像組の各画像を回転して表示部に立体表示するよう制御する表示制御部と、を備える立体画像表示装置を提供する。
表示制御部は、表示視差方向が水平方向でありかつ画像視差方向が垂直方向である場合、選択画像組の各画像を90°回転して表示部に立体表示するよう制御する。
選択画像組を回転するか否かを設定する設定部を備え、表示制御部は、設定部が画像を回転する設定をした場合、表示視差方向と画像視差方向とが一致する角度だけ選択画像組の各画像を回転して表示部に立体表示するよう制御する。
表示制御部は、設定部が画像を回転しない設定をした場合、表示視差方向と画像視差方向とが一致するような画像の回転角度または表示部の回転方向を示す情報を表示部に表示するよう制御する。
本発明は、所定の表示視差方向に視差を有する画像の組を立体表示可能な表示部と、単一の方向に視差を有する画像の組と複数の方向に視差を有する画像の組の双方を記憶可能な記憶部と、記憶部の画像の組の中から所望の画像の組を選択する選択部と、表示視差方向と選択部の選択した画像の組である選択画像組の有する単一の視差の方向である画像視差方向とが一致するか否かを判断する判断部と、判断部が表示視差方向と画像視差方向とは不一致であると判断したことに応じて、表示視差方向と画像視差方向とが一致するような画像の回転角度または表示部の回転方向を示す情報を表示部に表示するよう制御する表示制御部と、を備える立体画像表示装置を提供する。
情報は、画像の回転角度または表示部の回転方向を示す図形および/または文字である。
表示視差方向は水平方向であり、単一の方向に視差を有する画像の組は水平方向または垂直方向に視差を有し、複数の方向に視差を有する画像の組は水平方向および垂直方向に視差を有する。
表示制御部は、選択画像組が水平および垂直方向に視差を有する場合、水平方向に視差を有する画像の組を表示部に立体表示するとともに、垂直方向に視差を有する画像の組を立体表示することが可能な旨を示す情報を表示部に表示するよう制御する。
表示制御部は、選択画像組が水平および垂直方向に視差を有する場合、水平方向に視差を有する画像の組を表示部に立体表示するとともに、垂直方向に視差を有する画像の組を表示視差方向と一致するように回転した状態を示す代表画像を表示部に表示するよう制御する。
表示制御部は、選択画像組が水平および垂直方向に視差を有する場合、垂直方向に視差を有する画像の組を表示視差方向と一致する角度だけ回転した回転画像の組と、水平方向に視差を有する画像の組を、順次または同時に表示部に立体表示するよう制御する。
垂直および水平方向への瞳分割により被写体からの光束を4つの光束に分割し、4つの光束を、それぞれ所定配列のカラーフィルタに対応する4つの光電変換素子群に結像して光電変換することで、各カラーフィルタに対応する色成分を有する4つの視点画像信号の組を出力する撮像部と、撮像部の出力した各カラーフィルタに対応する色成分を有する4つの視点画像信号の組のうち、垂直方向に隣接する光電変換素子から得られた2つの視点画像信号同士または水平方向に隣接する光電変換素子から得られた2つの視点画像信号同士を合成することで、水平方向に視差を有する画像の組または垂直方向に視差を有する画像の組を作成する合成部と、を備え、記憶部は、合成部の作成した水平方向に視差を有する画像の組または垂直方向に視差を有する画像の組を、単一の方向に視差を有する画像の組として記憶する。
合成部は、撮像部の出力した各カラーフィルタに対応する色成分を有する4つの視点画像信号の組のうち、垂直方向に隣接する光電変換素子から得られた2つの視点画像信号同士および水平方向に隣接する光電変換素子から得られた2つの視点画像信号同士を合成することで、水平方向に視差を有する画像の組および垂直方向に視差を有する画像の組を作成し、記憶部は、合成部の作成した水平方向に視差を有する画像の組および垂直方向に視差を有する画像の組を、複数の方向に視差を有する画像の組として記憶する。
表示制御部は、選択画像組が水平および垂直方向に視差を有する場合、撮像部の出力時における表示視差方向に一致する視差を有する画像の組を選択し、選択された画像の組を立体表示する。
撮像部の4つの視点画像信号の組の出力時の姿勢情報を検出する姿勢情報検出部を備え、合成部は、姿勢情報検出部の検出した姿勢情報に基づき、垂直方向に隣接する光電変換素子から得られた左の視点画像信号の組および右の視点画像信号の組を判別し、判別された左の視点画像信号の組を合成するとともに、判別された右の視点画像信号の組を合成することで、水平方向に視差を有する画像の組を作成する。
本発明は、所定の表示視差方向に視差を有する画像の組を立体表示可能な立体画像表示装置が、単一の方向に視差を有する画像の組と複数の方向に視差を有する画像の組の双方を記憶するステップと、画像の組の中から所望の画像の組を選択するステップと、表示視差方向と選択した画像の組である選択画像組の有する単一の視差の方向である画像視差方向とが一致するか否かを判断するステップと、表示視差方向と画像視差方向とは不一致であると判断したことに応じて、表示視差方向と画像視差方向とが一致する角度だけ選択画像組の各画像を回転して表示部に立体表示するよう制御するステップと、を実行する立体画像表示方法を提供する。
所定の表示視差方向に視差を有する画像の組を立体表示可能な立体画像表示装置が、単一の方向に視差を有する画像の組と複数の方向に視差を有する画像の組の双方を記憶するステップと、画像の組の中から所望の画像の組を選択するステップと、表示視差方向と選択した画像の組である選択画像組の有する単一の視差の方向である画像視差方向とが一致するか否かを判断するステップと、表示視差方向と画像視差方向とは不一致であると判断したことに応じて、表示視差方向と画像視差方向とが一致するような画像の回転角度または表示部の回転方向を示す情報を表示するよう制御するステップと、を実行する立体画像表示方法を提供する。
本発明では、そのままでは立体表示できない視差画像が選択された場合、選択された画像を適切な方向に回転して立体表示するため、ユーザに違和感を与えずに済む。また、本発明では、選択された視差画像が立体視可能となる方向を図形などの情報で表示する。ユーザは、この情報を認識して、画像を回転させれば立体表示されることが理解できる。
単眼立体撮像装置のブロック図 0°の縦置きの場合のCCDの受光面の構成例を示す図 +90°の縦置きの場合のCCDの受光面の構成例を示す図 −90°の縦置きの場合のCCDの受光面の構成例を示す図 合成処理のフローチャート 単眼立体撮像装置1が「通常の横置き」の様子を例示する図 単眼立体撮像装置の配置方向に対応して合成される視差画像を示す図 撮影日時に従い記録されたコマの例を示す図 水平・垂直方向に視差を有する4つの画像の組のコマの例を示す図 水平方向に視差を有する2つの画像の組のコマの例を示す図 垂直方向に視差を有する2つの画像の組のコマの例を示す図 回転処理のフローチャート 合成画像の回転例を示す図 通知処理のフローチャート 合成画像R・Lからなる視差画像の表示例を示す図 立体表示が可能となる回転方向を説明する情報の表示例を示す図 オンオフ選択可能な回転処理のフローチャート 第4実施形態の通知処理のフローチャート 立体視が可能な表示装置の向きを示す情報の表示例を示す図 立体表示可能な方向を示す情報の表示例を示す図 平面表示が可能であることを示す情報の表示例を示す図 第5実施形態の通知処理のフローチャート 上下方向の立体画像を表示できることを示すアイコンの表示例を示す図 上下方向の視差を有する画像のサムネイルの表示例を示す図 左右方向に視差を有する画像の組Image1-1と垂直方向に両眼視差を有する画像の組Image1-2を90°回転した立体画像のそれぞれを順次表示する例を示す図 水平方向に両眼視差を有する画像の組Image1-1と垂直方向に両眼視差を有する画像の組を90°回転した立体画像Image1-2のそれぞれを1画面に表示する例を示す図 立体表示装置のブロック図
<第1実施形態>
図1は単眼立体撮像装置1の実施の形態を示すブロック図である。
この単眼立体撮像装置1は、撮像した画像を記録メディア57に記録するもので、装置全体の動作は、中央処理装置(CPU)40によって統括制御される。また、装置の各ブロックの動作電源は電源部60から供給される。
単眼立体撮像装置1には、シャッタボタン、モードダイヤル、再生ボタン、MENU/OKキー、十字キー、BACKキー等の操作部38が設けられている。この操作部38からの信号はCPU40に入力され、CPU40は入力信号に基づいて単眼立体撮像装置1の各回路を制御し、例えば、レンズ駆動制御、絞り駆動制御、撮影動作制御、画像処理制御、画像データの記録/再生制御、立体表示用の表示装置30の表示制御、電源オン・オフなどを行う。
シャッタボタンは、撮影開始の指示を入力する操作ボタンであり、半押し時にONするS1スイッチと、全押し時にONするS2スイッチとを有する二段ストローク式のスイッチで構成されている。モードダイヤルは、静止画を撮影するオート撮影モード、マニュアル撮影モード、人物、風景、夜景等のシーンポジション、および動画を撮影する動画モードのいずれかを選択する選択手段である。
再生ボタンは、撮影記録した立体視画像(3D画像)、平面画像(2D画像)の静止画又は動画を表示装置30に表示させる再生モードに切り替えるためのボタンである。MENU/OKキーは、表示装置30の画面上にメニューを表示させる指令を行うためのメニューボタンとしての機能と、選択内容の確定および実行などを指令するOKボタンとしての機能とを兼備した操作キーである。十字キーは、上下左右の4方向の指示を入力する操作部であり、メニュー画面から項目を選択したり、各メニューから各種設定項目の選択を指示したりするボタン(カーソル移動操作手段)として機能する。また、十字キーの上/下キーは撮影時のズームスイッチあるいは再生モード時の再生ズームスイッチとして機能し、左/右キーは再生モード時のコマ送り(順方向/逆方向送り)ボタンとして機能する。BACKキーは、選択項目など所望の対象の消去や指示内容の取消し、あるいは1つ前の操作状態に戻らせる時などに使用される。
撮影モード時において、被写体を示す画像光は、撮像レンズ12、マイクロレンズL、不図示の絞りを介して垂直・水平方向に瞳分割された視差画像を、上下左右の4種類の視点に対応する画素16a〜16dによって取得可能な位相差イメージセンサである固体撮像素子(以下、「CCD」という)16の受光面に結像される。撮像レンズ12は、CPU40によって制御されるモータドライバ36によって駆動され、フォーカス制御、ズーム(焦点距離)制御等が行われる。絞りは、例えば、5枚の絞り羽根からなり、CPU40によって制御される不図示の絞り駆動部によって駆動され、例えば、絞り値(F値)F2.8 〜F11まで1AV刻みで5段階に絞り制御される。
また、CPU40は、タイミングジェネレータ37を介して、CCD16での電荷蓄積時間(シャッタスピード)やCCD16からの画像信号の読み出し制御等を行う。
CCD16に蓄積された信号電荷は、タイミングジェネレータ37から加えられる読み出し信号に基づいて信号電荷に応じた電圧信号として読み出される。CCD16の画素16a〜16dから読み出された電圧信号からは、各画素ごとのR、G、B信号がサンプリングホールドされ、増幅されたのち、それぞれA/D変換器20a〜20dに加えられる。A/D変換器20は、順次入力するR、G、B信号をデジタルのR、G、B信号に変換して画像入力コントローラ22に出力する。
画像信号処理部24は、画像入力コントローラ22を介して入力するデジタルの画像信号に対して、オフセット処理、ホワイトバランス補正および感度補正を含むゲイン・コントロール処理、ガンマ補正処理、YC処理等の所定の信号処理を行う。
画像信号処理部24で処理された上下左右の視点画像データ(3D画像データ)は、RAM50に入力する。RAM50には、それぞれが1コマ分の3D画像を表す3D画像データを記憶するA領域とB領域とが含まれている。RAM50において1コマ分の3D画像を表す3D画像データがA領域とB領域とで交互に書き換えられる。RAM50のA領域およびB領域のうち、3D画像データが書き換えられている方の領域以外の領域から、書き込まれている3D画像データが読み出される。RAM50から読み出された3D画像データは、3D画像信号処理部34にて立体表示用の画像信号に変換された後、ビデオ・エンコーダ28においてエンコーディングされ、カメラ背面に設けられている立体表示用の表示装置30に出力され、これにより3Dの被写体像が表示装置30の表示画面上に表示される。
この表示装置30は、立体視画像(左視点画像および右視点画像)をパララックスバリアによりそれぞれ所定の方向、ここでは水平方向への指向性をもった指向性画像として表示できる立体表示手段である。ただし、表示装置30の採用する立体画像表示方式は、これに限らず、レンチキュラレンズを使用するものや、偏光メガネ、液晶シャッタメガネなどの専用メガネをかけることで各視点画像を個別に見ることができるものでもよい。
操作部38のシャッタボタンの第1段階の押下(半押し)があると、CPU40は、AF動作およびAE動作を開始させ、モータドライバ36を介して撮像レンズ12内のフォーカスレンズが合焦位置にくるように制御する。また、シャッタボタンの半押し時にA/D変換器20から出力される画像データは、AE/AWB検出回路44に取り込まれる。
AE/AWB検出回路44では、画面全体のG信号を積算し、又は画面中央部と周辺部とで異なる重みづけをしたG信号を積算し、その積算値をCPU40に出力する。CPU40は、AE/AWB検出回路44から入力する積算値より被写体の明るさ(撮影Ev値)を算出し、この撮影Ev値に基づいて適正露出が得られる絞りの絞り値およびCCD16の電子シャッタ(シャッタスピード)を所定のプログラム線図にしたがって決定し、その決定した絞り値に基づいて絞り駆動部を介して絞りを制御するとともに、決定したシャッタスピードに基づいてタイミングジェネレータ37を介してCCD16での電荷蓄積時間を制御する。なお、被写体の明るさは外部の測光センサに基づいて算出されてもよい。
AF処理部42は、コントラストAF処理又は位相差AF処理を行う部分である。コントラストAF処理を行う場合には、左視点画像データおよび右視点画像データの少なくとも一方の画像データのうちの所定のフォーカス領域内の画像データの高周波成分を抽出し、この高周波成分を積分することにより合焦状態を示すAF評価値を算出する。このAF評価値が極大となるように撮像レンズ12内のフォーカスレンズを制御することによりAF制御が行われる。また、位相差AF処理を行う場合には、左視点画像データおよび右視点画像データのうちの所定のフォーカス領域内の主画素、副画素に対応する画像データの位相差を検出し、この位相差を示す情報に基づいてデフォーカス量を求める。このデフォーカス量が0になるように撮像レンズ12内のフォーカスレンズを制御することによりAF制御が行われる。
AE動作およびAF動作が終了し、シャッタボタンの第2段階の押下(全押し)があると、その押下に応答してA/D変換器20から出力される画素対応する上下左右の視点画像の画像データが画像入力コントローラ22からRAM50に入力し、一時的に記憶される。
RAM50に一時的に記憶された画像データは、画像信号処理部24により適宜読み出され、ここで画像データの輝度データおよび色差データの生成処理(YC処理)を含む所定の信号処理が行われる。YC処理された画像データ(YCデータ)は、再びRAM50に記憶される。続いて、YCデータは、それぞれ画像信号処理部24に出力され、JPEG (joint photographic experts group)などの所定の圧縮処理が実行されたのち、再びメモリ48に記憶される。
RAM50に記憶された上下左右の視点画像のYCデータ(圧縮データ)から、マルチピクチャファイル(MPファイル:複数の画像が連結された形式のファイル)が生成され、そのMPファイルは、メディア記録制御部52により読み出され、記録メディア57に記録される。
スピーカ53は、音声入出力処理部54の制御に従い、音声を発する。音声の内容はROM55に記憶されている。マイク56は、画像の記録に連動して音声を取得してアナログ音声信号に変換する。このアナログ音声信号は音声入出力処理部54を介して圧縮デジタル音声データに変換され、RAM50や記録メディア57に記録される。
視差補正部63は、各視点画像を被覆する小領域に対応する復元フィルタで当該小領域をデコンボリューションし、対応する視点画像の小領域を復元する。詳細には、視差補正部63は、上記小領域の各々について算出された位相差に基づき、上記小領域の各々に対応するデフォーカス量を求める。この、有効画素領域の全体に渡って求められた小領域の各々に対応するデフォーカス量の集合を、デフォーカスマップと呼ぶ。視差補正部63は、求まったデフォーカスマップをRAM50などに一時的に保存する。視差補正部63は、各視点画像間で特徴点および対応点検出を行い、それらの特徴点および対応点の間の位置情報の差に基づいてデフォーカスマップを作成してもよい。
ROM55には、各視点画像における各小領域の像高(画像中心からの距離、典型的には撮像レンズ12の光軸中心Lからの距離)およびデフォーカス量(ないしは被写体距離)に対応する復元フィルタを保存している。視差補正部63は、各視点画像の小領域ごとに選択された復元フィルタで当該小領域をデコンボリューションし、対応する視点画像の小領域を復元する。これにより、デフォーカス量(ボケ量)に応じた視差を画像に与えることができる。
3D画像信号処理部34は、操作部38から立体画像表示モードが選択された場合、RAM50に格納されている右目用画像および左目用画像を、表示装置30が立体表示を行うための立体画像データに合成する。例えば、表示装置30がパララックスバリア方式を採用する場合、3D画像信号処理部34は、右目用画像および左目用画像を短冊状に分割し交互に短冊状の画像を並べた立体画像データを作成し、ビデオ・エンコーダ28に出力する。画像選択部71は、4視点画像の中から右目用画像および左目用画像に合成すべき視点画像を選択する。画像回転処理部72は、画像選択部71の選択した画像を、画像が立体表示される角度だけ回転する。視線表示制御部73は、画像選択部71の選択した画像が立体表示されるような表示装置の向きを示す情報を表示装置30に表示する。
図2AはCCD16の受光面の構成例を示す図である。図2Aに示すように、CCD16の受光面には、赤、青または緑のカラーフィルタ、当該カラーフィルタに対応する画素A,B,C,Dの4視点の画素群、およびその4画素群に対するマイクロレンズMLが配置されている。カラーフィルタ、4画素群、マイクロレンズからなる受光単位は、ベイヤ型に配列される。
ベイヤ配列は、CCD16の半導体基板表面部に正方格子状に形成された上記4画素群の上に、赤色(R,r),緑色(G,g),青色(B,b)の三原色系のカラーフィルタを配列するに際し、赤色と緑色の各フィルタを交互に配列した行と、緑色と青色の各フィルタを交互に配列した行とを、列方向に交互に設ける構成である。
なお、図2A〜図2Cでは、XY平面がCCD16の受光面であり、Xは行方向、Y方向は列方向である。撮影者から見て、画素A・Cは左側、画素B・Dは右側に位置する。Zはレンズ12の光軸方向であり、被写体に向かう方向(この図では紙面表から裏に向かう方向)を正の方向とする。以下、Xが水平方向、Yが垂直方向と一致する場合、単眼立体撮像装置1は「横置き」であるとする。Xが垂直方向、Yが水平方向と一致する場合、単眼立体撮像装置1は「縦置き」であるとする。
図2Aのように、単眼立体撮像装置1が横置きであり、Yの正方向(列Cから列Aに向かう方向)が鉛直上方を向いている場合は、単眼立体撮像装置1は「通常の横置き」ないし「0°の横置き」であるとする。
また、単眼立体撮像装置1が横置きであるが、Yの正方向が鉛直下方を向いている場合は、単眼立体撮像装置1は「+180°の横置き」であるとする。
また、図2Bのように、単眼立体撮像装置1が縦置きであるが、Xの正方向(画素Aから画素Bに向かう方向)が鉛直上方を向いている場合、すなわち単眼立体撮像装置1が撮影者から見て反時計回りに90°回転している場合、単眼立体撮像装置1は「+90°の縦置き」であるとする。
また、図2Cのように、単眼立体撮像装置1が縦置きであるが、Xの正方向が鉛直下方を向いている場合、すなわち単眼立体撮像装置1が撮影者から見て時計回りに90°回転している場合、単眼立体撮像装置1は「−90°の縦置き」であるとする。
Z軸を中心としたCCD16の回転方向および回転角を含む姿勢情報は、ジャイロスコープなどの姿勢センサ70によって検知される。CPU40は、シャッタボタンの半押し時・全押し時などの撮像の開始するタイミングで、姿勢センサ70に姿勢情報を検知するよう制御する。この制御の結果、姿勢センサ70から得られた姿勢情報は、上下左右の視差画像と対応づけられて記録メディア57に記録される。例えば、この姿勢情報は、上下左右の視差画像とを格納する画像ファイルのタグ情報(Exif回転タグなど)として記録される。この姿勢情報を参照することで、4視点画像の撮影時の単眼立体撮像装置1が、「通常の横置き」、「+180°の横置き」、「−90°の縦置き」、「+90°の縦置き」のいずれの状態であったかが判別できる。
画素群に入射する被写体光は、図示しない遮光部材やミラーなどの瞳分割手段により、水平方向(左右方向)および垂直方向(上下方向)に瞳分割されている。よって、4画素群を構成する各画素には、垂直(上下)方向および水平(左右)方向に視差を有する被写体像が結像する。
図3は単眼立体撮像装置1の実行する合成処理のフローチャートである。以下の処理を単眼立体撮像装置1に実行させるためのプログラムは、ROM55などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されている。この処理は操作部38からの立体表示モードの選択に応じて開始する。なお、この処理は、単眼立体撮像装置1以外の情報処理装置、例えば後述の立体表示装置10やパソコンなどでも実行できる。
S1では、画像選択部71は、RAM50や記録メディア57から4つの視差画像の組とその視差画像の取得時の姿勢情報を読み出す。記録メディア57では、4つの視差画像の組はMPファイルとして記録されている。画像選択部71は、読み出した姿勢情報から、視差画像が「0°の横置き」で撮影されたかを判定する。Yesの場合はS2、Noの場合はS3に進む。
S2では、画像選択部71は、画素Aからの画像信号および画素Cからの画像信号を合成画像Lの合成元の画像に選択し、画素Bからの画像信号および画素Dからの画像信号を合成画像Rの合成元の画像に選択する。3D画像信号処理部34は、画像選択部71の選択に従い、画素Aからの画像信号および画素Cからの画像信号を合成した合成画像Lと、画素Bからの画像信号および画素Dからの画像信号の合成画像Rを作成する。
S3では、3D画像信号処理部34は、読み出した姿勢情報から、視差画像が「+90°の縦置き」で撮影されたかまたは視差画像が「−90°の縦置き」で撮影されたかを判定する。Yes(視差画像が「+90°の縦置き」で撮影された)の場合はS4、No(視差画像が「−90°の縦置き」で撮影された)の場合はS5に進む。
S4では、画像選択部71は、画素Aからの画像信号および画素Bからの画像信号を合成画像Lの合成元の画像に選択し、画素Cからの画像信号および画素Dからの画像信号を合成画像Rの合成元の画像に選択する。3D画像信号処理部34は、画像選択部71の選択に従い、画素AおよびBの合成画像Lと、画素CおよびDの合成画像Rを作成する。
S5では、画像選択部71は、画素Cからの画像信号および画素Dからの画像信号を合成画像Lの合成元の画像に選択し、画素Aからの画像信号および画素Bからの画像信号を合成画像Rの合成元の画像に選択する。3D画像信号処理部34は、画像選択部71の選択に従い、画素CおよびDの合成画像Lと、画素AおよびBの合成画像Rを作成する。
S6では、3D画像信号処理部34は、合成画像Lを左目表示用の画像とし、合成画像Rは右目表示用の画像として、表示装置30に表示するようビデオ・エンコーダ28を制御する。
図4Bは単眼立体撮像装置1の配置方向に対応して合成される視差画像を示す。図4Aのように、観察者から見て、単眼立体撮像装置1が「通常の横置き」にある場合、図2Aのような撮像面の向きとなる。この場合、S2で生成された画素AおよびCの合成画像Lと、画素BおよびDの合成画像Rとの間には左右方向の視差が存在している。このため、合成画像Lは左目表示用の画像となり、合成画像Rは右目表示用の画像となる。
単眼立体撮像装置1が「通常の横置き」から反時計回りに+90°回転された「+90°の縦置き」(図2B)となった場合、S4で生成された画素AおよびBの合成画像Lと、画素CおよびDの合成画像Rとの間には左右方向の視差が存在している。このため、合成画像Lは左目表示用の画像となり、合成画像Rは右目表示用の画像となる。
単眼立体撮像装置1が「通常の横置き」から反時計回りに−90°回転された「−90°の縦置き」((図2C)となった場合、S5で生成された画素CおよびDの合成画像Lと、画素AおよびBの合成画像Rとの間には左右方向の視差が存在している。このため、合成画像Lは左目表示用の画像となり、合成画像Rは右目表示用の画像となる。
なお、図示は省略するが、図2のXY平面がZ軸を中心として+180°回転され、単眼立体撮像装置1が横置きから+180°回転された「+180°の横置き」となった場合、画素BおよびDの合成画像Lと、画素AおよびCの合成画像Rとの間には左右方向の視差が存在している。このため、合成画像Lは左目表示用の画像となり、合成画像Rは右目表示用の画像となる。ただし、「+180°の横置き」で撮像されることは通常想定されないため、説明は省略している。
このように、単眼立体撮像装置1の撮像時の向きに応じて合成画像L・Rを生成し、合成画像L・Rを立体画像として表示することができる。
上記の合成処理では、左目表示用・右目表示用の合成画像L・Rを作成して表示していた。単眼立体撮像装置1は、合成画像L・Rを表示する代わりに、合成画像L・Rの組を記録メディア57に記録することもできる。このように、上下左右方向の視差画像を取得可能な単眼立体撮像装置1において、上下方向の視差画像のみ、あるいは左右方向の視差画像を合成して記録すれば、上下左右方向の視差画像を全て記録する場合に比べてデータ量が半分になる。
ただしこの場合、記録メディア57には、合成画像L・Rからなるコマ(2視点画像)と、合成のされていない上下左右の視差画像からなるコマ(4視点画像)が混在しうる。また、単眼立体撮像装置1の撮像時の向きは、表示装置30の立体表示時の向きと必ずしも一致しないため、合成画像L・Rからなるコマをそのまま表示しても立体表示にならない場合がある。
例えば、図5Aのように、記録メディア57には、撮影日時に従い、コマImage1〜Image6が記録されているものとする。ここで、図5Bのように、コマImage1〜Image3は水平・垂直方向に視差を有する4つの画像の組であるとする。また図5Cのように、コマImage4・5は水平方向に視差を有する2つの画像の組とする。また図5Dのように、Image6は垂直方向に視差を有する画像の組であるとする。Image4・5は上述の合成処理のS4で生成されたものであり、Image6は上述の合成処理のS5で生成されたものである。
Image1〜Image5については、水平方向の視差を有する画像の組をそのまま0°の横置きの表示装置30に配置すれば立体画像として認識される。これは上述の合成処理のS2の通りである。
しかし、Image6については、撮影時の単眼立体撮像装置1の撮像時の向きは、−90°の縦置きであり、画像の閲覧時の0°の横置きと一致しない。そのため、0°の横置きの単眼立体撮像装置1でそのままImage6を表示すると、−90°回転した画像が表示される。加えて、Image6の視差方向は垂直方向であるため、Image6は立体表示とならない。
ユーザがコマImage1〜Image6を連続してコマ送りして閲覧するような場合、Image1〜Image5については立体表示されるが、Image6については立体表示されない。このため、ユーザに違和感を与え、目の疲労の原因ともなる。
そこで、そのまま立体画像として閲覧できない2視点画像のコマについては、次の回転処理を実施する。
図6は回転処理のフローチャートを示す。この処理は操作部38からの立体表示モードの選択に応じて開始する。この処理の実行時、単眼立体撮像装置1は0°の横置きであるとする。説明済みの処理ステップと同じ処理ステップには同じ符号が付されている。
S11では、3D画像信号処理部34は、操作部38へのコマ選択操作に従い、記録メディア57から選択された視差画像のコマを読み出す。3D画像信号処理部34は、読み出したコマが、上下左右方向に視差を有する4視点画像か、上下または左右方向に視差を有する2視点画像かを判断する。Yes(4視点画像)の場合は合成処理に進む。No(2視点画像)の場合はS13に進む。
S13では、3D画像信号処理部34は、読み出したコマが、左右方向に視差を有する2視点画像か、上下方向に視差を有する2視点画像かを判断する。Yes(左右方向の視差)の場合はS14に進む。No(上下方向の視差)の場合はS15に進む。
S14では、3D画像信号処理部34は、読み出したコマの視差画像から立体表示を行うための立体画像データを合成する。表示装置30は、当該立体画像データに基づいて立体表示を行う。
S15では、画像回転処理部72は、視差画像の取得時の姿勢情報から現在の姿勢情報からまでの角度差を算出し、この角度差を解消する方向に読み出したコマの視差画像を回転する。3D画像信号処理部34は、回転後の視差画像から立体表示を行うための立体画像データを合成する。表示装置30は、当該立体画像データに基づいて立体表示を行う。
以上の処理により、そのままでは立体表示できない2視点画像が適切な方向に回転されて立体表示でき、ユーザに違和感を与えずに済む。
例えば、単眼立体撮像装置1が「−90°の縦置き」で撮像されたコマであるImage6が、「通常の横置き」で表示される場合、視差画像の視差方向と表示視差方向は一致しない。そこで、図7で示すように、Image6の合成画像L・Rを+90°回転させることで、Image6の合成画像L・Rの視差方向と閲覧時における単眼立体撮像装置1の表示視差方向が一致し、Image6も立体画像として閲覧できる。
<第2実施形態>
第1実施形態の回転処理は、立体表示が可能な方向へ自動的に2視点画像を回転したが、回転処理の代わりに、立体表示の可能な方向を示す情報をユーザに示す処理を実行してもよい。
図8は第2実施形態に係る通知処理のフローチャートを示す。この処理は操作部38からの立体表示モードの選択に応じて開始する。以下、説明済みの処理ステップと同じ処理ステップには同じ符号が付される。
S11〜S13は回転処理と同様である。ただし、S13にてNoと判定された場合、S21に進む。
S21では、3D画像信号処理部34は、視差画像の視差方向が表示視差方向と異なる旨を通知する。例えば、図9Aのような合成画像R・Lからなる視差画像Image6を表示するとする。合成画像R・Lは合成処理のS4で作成されたものである。この場合、図9Bのように、撮影時の姿勢情報(画像の撮影時の天地方向を図形で表したり、立体表示が可能となる回転方向を説明する文章なども合わせて表示する。ユーザは、この通知を認識して、画像を回転させれば立体表示されることが理解できる。この通知処理の後、ユーザからの指示に応じて、回転処理を実行してもよい。
<第3実施形態>
第1・2実施形態において、視点画像を回転する機能のオンまたはオフ指示に応じて回転処理または通知処理を実行してもよい。図10はそのフローチャートを示す。
S31では、視点画像を自動的に回転する機能のオンまたはオフが操作部38から指示されたか否かを判断する。オンが指示された場合は第1実施形態の回転処理に進み、オフが指示された場合は第2実施形態の通知処理に進む。
以上の処理により、ユーザからの指示に応じて自動的な画像の回転か、視差画像の視差方向が表示視差方向と異なる旨の通知が行われる。
<第4実施形態>
表示装置30が、水平方向だけでなく垂直方向の視差を立体表示可能である場合(例えば特許文献3)、第2・3実施形態の通知処理において、画像の回転方向を示す代わりに、立体視が可能となる表示装置30の回転方向を示す情報を通知してもよい。
図11は第4実施形態に係る通知処理のフローチャートを示す。
S11〜S13は上記と同様である。ただし、S13でNoの場合はS61に進む。
S61では、視線表示制御部73は、立体視が可能となる表示装置30の回転方向を示す情報を表示する。
例えば、図5AのようなImage1〜Image6をコマ送りで選択して表示するとする。Image6は合成処理のS4で作成されたものであり、垂直方向の視差を有する。
この場合、Image6は、垂直方向に視差を有するため、表示装置30を通常の横置きから90°回転した90°の縦置きにすれば、Image6の視差方向が左右の両眼視差方向と一致し、立体画像として認識される。そこで、図12のように、立体視が可能な表示装置30の向きを示す図形や文字などの情報Iを表示する。この処理は通知処理のS22の代わりに行われる。
ユーザは、この情報Iに従って表示装置30を+90°回転すれば、Image6の視差方向と表示装置30の表示視差方向が一致するため、立体画像として視覚できる。上記の回転処理のように画像を自動回転してもよいが、ユーザ自身が表示装置30を適切な方向に回転すれば立体表示が成立する場合は、ユーザにその適切な回転方向を示して、実際の回転はユーザに委ねられてもよい。
なお、3D画像信号処理部34は、上下左右方向に視差を有する画像の組が選択された場合、立体表示可能な方向を図や文字などの情報を示してもよい(図13)。立体表示の不可能な平面画像の組については、平面表示が可能であることを示す図形や文字などの情報を表示してもよい(図14)。
<第5実施形態>
第1〜4実施形態において、上下左右方向の双方に視差を有する画像の組が選択された場合、上下方向の立体画像を表示できることを示す情報を示してもよい。
図15は第5実施形態に係る通知処理のフローチャートである。
S11〜S15は上記と同様であるが、S11でYesの場合、合成処理に進み、その後S41に進む。
S41では、視線表示制御部73は、その選択されたコマに、上下方向の立体画像を表示できることを示すアイコンMを表示する。図16はその一例である。
上下左右方向の視差画像を取得した場合は、左右方向の視差画像のみからなる画像セットと、上下方向の視差画像からなる画像セットのいずれも立体表示できるが、一方の画像セットのみを立体表示していると、観察者は他方の画像セットの存在に気付かない可能性がある。しかし、ユーザは、アイコンMを視覚することで、回転すれば立体画像を表示できる視差画像の存在を知ることができる。
また、上記の処理において、図16のようなアイコンMの代わりに、立体表示可能な上下方向の視差を有する画像の代表画像(平面画像やサムネイル画像など)を表示してもよい。
例えば、図17のように、Image1の上下方向の視差を有する画像のサムネイルJ1を、Image1とともに表示する。なお、このサムネイルは、図5Bの上下方向の視差を有するImage1-UまたはImage1-Dを縮小することで作成される。
<第6実施形態>
第5実施形態では、選択されたコマの上下方向の視差を有する画像の代表画像を表示していたが、その代わり、立体表示可能な各方向の全ての視差画像を表示してもよい。
例えば、図5AのようなImage1〜Image6のうち、上下左右方向の視差画像を有するコマImage1が選択されたとする。図5Bの通り、Image1は、Image1-1およびImage1-2を含む。また、Image1-1およびImage1-2は、それぞれ左右方向の視差、上下方向の視差を有する2つの視差画像の組である。この場合、図18のように、左右方向に視差を有する画像の組Image1-1と垂直方向に両眼視差を有する画像の組Image1-2を90°回転した立体画像のそれぞれを順次表示する。
これにより、ユーザは異なる視差方向の立体画像を順次見ることができ、自分の好みの立体画像を比較検討することができる。
あるいは、立体表示可能な各方向の全ての画像を1画面に表示してもよい。
例えば、図19のように、水平方向に両眼視差を有する画像の組Image1-1と垂直方向に両眼視差を有する画像の組を90°回転した立体画像Image1-2のそれぞれを1画面に表示する。
1回目のコマ表示の際は異なる視差方向の立体画像の双方を表示し、2回目のコマ表示の際は双方の立体画像の中から操作部38で選択された方だけを表示してもよい。
これにより、ユーザは異なる視差方向の立体画像を同時に見ることができ、自分の好みの立体画像を比較検討することができる。
なお、上下左右方向に視差を有するコマImage2・Image3が選択された場合も、Image1と同様の立体表示を行う。水平方向の視差画像を有するコマImage4・Image5が選択された場合は、水平方向に両眼視差を有する画像の組をそのまま表示する。Image6については、上記実施形態の回転処理や通知処理を行う。
<第7実施形態>
第1〜6実施形態で説明した各種処理(合成処理、回転処理、通知処理)は、単眼立体撮像装置1と同等な表示に関するブロックを有する表示装置でも実行しうる。
図20は立体表示装置10のブロック図である。単眼立体撮像装置1と同等な立体画像の表示に関するブロックには単眼立体撮像装置1と同じ符号を付す。なお、記録メディア57は、単眼立体撮像装置1で撮像された視差画像を記録する。操作部38は主に画像の表示に関する操作を受け付け、撮像に関する操作を受け付ける必要はない。
以上の処理は、記録メディア57から合成画像を表示できる視差画像の組(コマ)が選択される度に繰り返されることができる。
30:表示装置、34:3D画像信号処理部、71:画像選択部、72:画像回転処理部、73:視線表示制御部

Claims (16)

  1. 所定の表示視差方向に視差を有する画像の組を立体表示可能な表示部と、
    単一の方向に視差を有する画像の組と複数の方向に視差を有する画像の組の双方を記憶可能な記憶部と、
    前記記憶部の画像の組の中から所望の画像の組を選択する選択部と、
    前記表示視差方向と前記選択部の選択した画像の組である選択画像組の有する単一の視差の方向である画像視差方向とが一致するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が前記表示視差方向と前記画像視差方向とは不一致であると判断したことに応じて、前記表示視差方向と前記画像視差方向とが一致する角度だけ前記選択画像組の各画像を回転して前記表示部に立体表示するよう制御する表示制御部と、
    を備える立体画像表示装置。
  2. 前記表示制御部は、前記表示視差方向が水平方向でありかつ前記画像視差方向が垂直方向である場合、前記選択画像組の各画像を90°回転して前記表示部に立体表示するよう制御する請求項1に記載の立体画像表示装置。
  3. 前記選択画像組を回転するか否かを設定する設定部を備え、
    前記表示制御部は、前記設定部が前記画像を回転する設定をした場合、前記表示視差方向と前記画像視差方向とが一致する角度だけ前記選択画像組の各画像を回転して前記表示部に立体表示するよう制御する請求項1または2に記載の立体画像表示装置。
  4. 前記表示制御部は、前記設定部が前記画像を回転しない設定をした場合、前記表示視差方向と前記画像視差方向とが一致するような画像の回転角度または前記表示部の回転方向を示す情報を前記表示部に表示するよう制御する請求項3に記載の立体画像表示装置。
  5. 所定の表示視差方向に視差を有する画像の組を立体表示可能な表示部と、
    単一の方向に視差を有する画像の組と複数の方向に視差を有する画像の組の双方を記憶可能な記憶部と、
    前記記憶部の画像の組の中から所望の画像の組を選択する選択部と、
    前記表示視差方向と前記選択部の選択した画像の組である選択画像組の有する単一の視差の方向である画像視差方向とが一致するか否かを判断する判断部と、
    前記判断部が前記表示視差方向と前記画像視差方向とは不一致であると判断したことに応じて、前記表示視差方向と前記画像視差方向とが一致するような画像の回転角度または前記表示部の回転方向を示す情報を前記表示部に表示するよう制御する表示制御部と、
    を備える立体画像表示装置。
  6. 前記情報は、前記画像の回転角度または前記表示部の回転方向を示す図形および/または文字である請求項5に記載の立体画像表示装置。
  7. 前記表示視差方向は水平方向であり、
    前記単一の方向に視差を有する画像の組は水平方向または垂直方向に視差を有し、
    前記複数の方向に視差を有する画像の組は水平方向および垂直方向に視差を有する請求項1〜6のいずれかに記載の立体画像表示装置。
  8. 前記表示制御部は、前記選択画像組が水平および垂直方向に視差を有する場合、前記水平方向に視差を有する画像の組を前記表示部に立体表示するとともに、前記垂直方向に視差を有する画像の組を立体表示することが可能な旨を示す情報を前記表示部に表示するよう制御する請求項7に記載の立体画像表示装置。
  9. 前記表示制御部は、前記選択画像組が水平および垂直方向に視差を有する場合、前記水平方向に視差を有する画像の組を前記表示部に立体表示するとともに、前記垂直方向に視差を有する画像の組を前記表示視差方向と一致するように回転した状態を示す代表画像を前記表示部に表示するよう制御する請求項7に記載の立体画像表示装置。
  10. 前記表示制御部は、前記選択画像組が水平および垂直方向に視差を有する場合、前記垂直方向に視差を有する画像の組を前記表示視差方向と一致する角度だけ回転した回転画像の組と、前記水平方向に視差を有する画像の組を、順次または同時に前記表示部に立体表示するよう制御する請求項8に記載の立体画像表示装置。
  11. 垂直および水平方向への瞳分割により被写体からの光束を4つの光束に分割し、前記4つの光束を、それぞれ所定配列のカラーフィルタに対応する4つの光電変換素子群に結像して光電変換することで、各カラーフィルタに対応する色成分を有する4つの視点画像信号の組を出力する撮像部と、
    前記撮像部の出力した各カラーフィルタに対応する色成分を有する4つの視点画像信号の組のうち、垂直方向に隣接する光電変換素子から得られた2つの視点画像信号同士または水平方向に隣接する光電変換素子から得られた2つの視点画像信号同士を合成することで、水平方向に視差を有する画像の組または垂直方向に視差を有する画像の組を作成する合成部と、
    を備え、
    前記記憶部は、前記合成部の作成した水平方向に視差を有する画像の組または垂直方向に視差を有する画像の組を、前記単一の方向に視差を有する画像の組として記憶する請求項7〜10のいずれかに記載の立体画像表示装置。
  12. 前記合成部は、前記撮像部の出力した各カラーフィルタに対応する色成分を有する4つの視点画像信号の組のうち、垂直方向に隣接する光電変換素子から得られた2つの視点画像信号同士および水平方向に隣接する光電変換素子から得られた2つの視点画像信号同士を合成することで、水平方向に視差を有する画像の組および垂直方向に視差を有する画像の組を作成し、
    前記記憶部は、前記合成部の作成した水平方向に視差を有する画像の組および垂直方向に視差を有する画像の組を、前記複数の方向に視差を有する画像の組として記憶する請求項11に記載の立体画像表示装置。
  13. 前記表示制御部は、前記選択画像組が水平および垂直方向に視差を有する場合、前記撮像部の出力時における表示視差方向に一致する視差を有する画像の組を選択し、前記選択された画像の組を立体表示する請求項12に記載の立体画像表示装置。
  14. 前記撮像部の4つの視点画像信号の組の出力時の姿勢情報を検出する姿勢情報検出部を備え、
    前記合成部は、前記姿勢情報検出部の検出した姿勢情報に基づき、前記垂直方向に隣接する光電変換素子から得られた左の視点画像信号の組および右の視点画像信号の組を判別し、前記判別された左の視点画像信号の組を合成するとともに、前記判別された右の視点画像信号の組を合成することで、前記水平方向に視差を有する画像の組を作成する請求項11〜13のいずれかに記載の立体画像表示装置。
  15. 所定の表示視差方向に視差を有する画像の組を立体表示可能な立体画像表示装置が、
    単一の方向に視差を有する画像の組と複数の方向に視差を有する画像の組の双方を記憶するステップと、
    前記画像の組の中から所望の画像の組を選択するステップと、
    前記表示視差方向と前記選択した画像の組である選択画像組の有する単一の視差の方向である画像視差方向とが一致するか否かを判断するステップと、
    前記表示視差方向と前記画像視差方向とは不一致であると判断したことに応じて、前記表示視差方向と前記画像視差方向とが一致する角度だけ前記選択画像組の各画像を回転して立体表示するよう制御するステップと、
    を実行する立体画像表示方法。
  16. 所定の表示視差方向に視差を有する画像の組を立体表示可能な立体画像表示装置が、
    単一の方向に視差を有する画像の組と複数の方向に視差を有する画像の組の双方を記憶するステップと、
    前記画像の組の中から所望の画像の組を選択するステップと、
    前記表示視差方向と前記選択した画像の組である選択画像組の有する単一の視差の方向である画像視差方向とが一致するか否かを判断するステップと、
    前記表示視差方向と前記画像視差方向とは不一致であると判断したことに応じて、前記表示視差方向と前記画像視差方向とが一致するような画像の回転角度または前記表示部の回転方向を示す情報を表示するよう制御するステップと、
    を実行する立体画像表示方法。
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