JPWO2012018110A1 - 太陽電池素子の接続装置 - Google Patents

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Abstract

タブリード線Tで太陽電池素子を接続するための太陽電池素子の接続装置において、タブリード線Tを太陽電池素子に加熱接着するための加熱手段が、タブリード線Tの延伸方向に長い略長方形状の誘導加熱コイル3であり、誘導加熱コイル3内には軟磁性材料からなる磁心4が挿通されていることを特徴とする太陽電池素子の接続装置1が提供される。本発明によれば、タブリード線を太陽電池素子に迅速に接着することができ、生産性及びエネルギー効率が高くなり、太陽電池パネルが安価に供給される。

Description

本発明は、太陽電池素子をタブリード線により接続させる太陽電池素子の接続装置に係り、特に、タブリード線を太陽電池素子に迅速に接着することができるとともに、生産性及びエネルギー効率が高く、安価に太陽電池パネルを供給できる接続装置に関する。
太陽電池は、無尽蔵で環境汚染のないエネルギーとして存在する太陽光を直接電気エネルギーに変換する発電システムで、住宅用から大型発電分野へとその使用範囲を急速に拡大しつつある。
特に住宅用や大型発電用の太陽電池の内、結晶系は、太陽電池素子の製造工程を経た後、複数の太陽電池素子をタブリード線によって電気的に接続してモジュールを形成する工程と、該モジュールを透明なカバー材と保護材との間に挟んでラミネートする工程を経て製造されている。また、各種の太陽電池の中で、特に非晶質シリコン系太陽電池や結晶シリコン系太陽電池等は、大面積で製造でき、製造コストも安価であることから、これまでに鋭意研究され、ここ数年の間にモジュール化形成並びにシステム化形成の生産技術の開発も一層促進され、3KW程度の家庭用小型発電装置から数百KWの大型発電装置が実用化されるまでに至っている。
一方、このような背景のもと、市場の需要増と相まって、市場からは大幅なコストダウンの要請が強くなっている。この要請に応える手段としては、タブリード線を太陽電池素子に接着する際の高速化が考えられ、そのために昇温性能に優れた誘導加熱方式の利用が模索されている。このような、誘導加熱による接続装置としては、特許文献1に記載されたものが挙げられる。
特開2009−226482号公報
しかしながら、引用文献1に記載の装置では、必要な部分に磁力線が集中しにくいので必要な加熱を行うために大きな電力が必要となり、エネルギーコストが嵩み、太陽電池パネルを安価に供給できないという欠点がある。
本発明は上記従来技術の問題点を解消し、接着速度が速く、生産性及びエネルギー効率が高く、太陽電池パネルを安価に供給することができる接続装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の特徴の第1は、タブリード線で太陽電池素子を接続するための太陽電池素子の接続装置において、タブリード線を太陽電池素子に加熱接着するための加熱手段が、タブリード線の延伸方向に長い略長方形状の誘導加熱コイルであり、誘導加熱コイル内には軟磁性材料からなる磁心が挿通されている太陽電池素子の接続装置を内容とする。
本発明の特徴の第2は、磁心の延伸方向の長さが、太陽電池素子の延伸方向の長さと略等しい上記の接続装置を内容とする。
本発明の特徴の第3は、更に、タブリード線を太陽電池素子に押し付ける押さえピンがタブリード線の延伸方向に列設されている上記の接続装置を内容とする。
本発明の特徴の第4は、前記磁心が複数の小磁心にからなり、誘導加熱コイル内には前記押さえピンと前記小磁心が交互に配置されている上記の接続装置を内容とする。
本発明の特徴の第5は、少なくとも一部の小磁心が、他の小磁心とは独立に高さを変更可能である上記の太陽電池素子の接続装置を内容とする。
本発明の特徴の第6は、押さえピンが誘導加熱されないセラミックス製である上記の接続装置を内容とする。
本発明の特徴の第7は、誘導加熱コイルと磁心の間に絶縁体からなる薄板を介在させる上記の接続装置を内容とする。
本発明による太陽電池素子の接続装置は、タブリード線を太陽電池素子に加熱接着するための加熱手段が、タブリード線の延伸方向(以後、単に延伸方向と称することがある)に長い略長方形状の誘導加熱コイルであり、誘導加熱コイル内には軟磁性材料からなる磁心が挿通されているので、磁力線は効率よく利用され、タブリード線を急速に加熱できるため、接続のための時間が短くなり、生産性が向上して太陽電池の製造コストを下げることができる。
磁心の延伸方向の長さを太陽電池素子の延伸方向の長さと略等しくすれば、太陽電池素子の電極列の上にタブリード線を一度に接着できるので作業効率が向上する。
押さえピンを太陽電池素子の延伸方向に列設し、複数の小磁心を設け、押さえピンと磁心を交互に配置するように構成すれば、半田が溶融した状態で押さえピンにより太陽電池素子とタブリード線が圧着されるので一層接着し易くなり、溶融した半田の量が少なくても好適に接続できるとともに、半田の溶融及び接続に要する時間が少なくて済み、太陽電池の製造コストを低減できる。
少なくとも一部の小磁心を、他の小磁心とは独立に高さを変更可能とすれば、強く加熱したい部分で小磁心を降下させ、加熱を弱くしたい部分で小磁心を上昇させることにより、きめ細かい温度管理をすることができる。
押さえピンを誘導加熱されないセラミックス製にすれば、押さえピンが発熱しなくなり、当該部分の半田、特に、タブリード線の上側に付着している半田は溶融し難くなるので、押さえピンとタブリード線が接着し難くなり、押さえピンを外すときにタブリード線が太陽電池素子から引き剥がされるようなトラブルを防止できる。
誘導加熱コイルと磁心の間に絶縁体を介在させれば、表層電流によるショートを防ぐことができ、エネルギー効率の悪化を抑制することができる。
図1は本発明の太陽電池素子の接続装置の概略図である。 図2(a)は本発明で使用される接着ヘッドの一例を示す概略断面図であり、(b)は(a)の接着ヘッドを通常の太陽電池素子に対して使用した場合を示す概略図であり、(c)は本発明で使用される接着ヘッドの他の例を示す概略断面図であり、(d)は(c)の接着ヘッドを所謂裏面電極型の太陽電池素子に対して使用した場合を示す概略説明図である。 図3(a)は本発明で使用される接着ヘッドの一例を示す正面図であり、(b)は(a)のA−A断面図である。 図4(a)は本発明で使用される接着ヘッドの更に他の例を示す正面図であり、(b)は(a)のB−B断面図である。 図5(a)は本発明で使用される接着ヘッドの更に他の例を示す正面図であり、(b)は(a)のC−C断面図である。 図6(a)は本発明で使用される接着ヘッドの更に他の例を示す正面図であり、(b)は(a)のD−D断面図である。 図7(a)は本発明で使用される接着ヘッドの更に他の例を示す正面図であり、(b)は(a)のE−E断面図である。 図8(a)は図7の例で使用する小磁心の概略断面図であり、(b)はその平面図である。 図9は小磁心を昇降させる構造の別例を示す概略断面図であり、(a)は小磁心を降下させた状態を示し、(b)は小磁心を上昇させた状態を示す。 図10は図7の誘導加熱コイルの使用例を示す概略説明図であり、(a)は小さな太陽電池素子にタブリード線を加熱接着する場合、(b)は太陽電池素子が誘導加熱コイルに対して傾いた場合、(c)は太陽電池素子の端部が他の部分より高温になった場合の対処を示す。 図11は図4乃至図7の例で使用した押さえピンの概略断面図である。
本発明の太陽電池素子の接続装置1は、タブリード線Tで太陽電池素子Sを接続するための太陽電池素子の接続装置1において、図1に示したように、タブリード線Tを太陽電池素子Sに加熱接着するための加熱手段が、延伸方向に長い略長方形状の誘導加熱コイル3であり、誘導加熱コイル3内には軟磁性材料からなる磁心4が挿通されていることを特徴とする。なお、本明細書において誘導加熱コイル3に磁心4を挿通した構造を接着ヘッド2と称することがある。
本発明に使用されるタブリード線Tは通常のものでよく、例えば、市販の標準品(平角状で、幅2mm程度、厚み0.16mm程度の銅箔の両面に厚み40μm程度の半田がコーティングされている)を用いることができる。また、半田の代わりに導電性接着剤を塗布して用いてもよい。
或いは、タブリード線Tとして半田等が塗布されていない銅箔テープを用い、太陽電池素子Sの電極E上に導電性接着剤を塗布してから、その上に銅箔テープからなるタブリード線Tを配置し、接着してもよい。この場合、接着剤を塗布する手段は定法でよいが、例えばテープ状の剥離紙に接着剤を塗布してから、この接着剤付き剥離紙を電極Eの上に貼り付け、その後に剥離紙のみを取り除く方法が例示できる。
なお、本発明において、加熱接着とは、タブリード線Tの周りに塗布された半田を溶融させて、タブリード線Tを太陽電池素子Sに半田付けしたり、タブリード線Tか太陽電池素子Sのいずれかに塗布された導電性接着剤を熱硬化させて接着するなど、太陽電池素子Sの上に配置されたタブリード線Tを加熱することにより当該太陽電池素子Sとタブリード線Tを接着することをいう。
図1に示したように、本発明の太陽電池素子Sの接続装置は、太陽電池素子の供給手段8により供給された太陽電池素子Sを、タブリード線の供給手段7により供給されたタブリード線Tで接続するための装置に関する。この種の接続装置は、最低限、太陽電池素子S及びタブリード線Tを適当な位置に移動させるための移動手段と、タブリード線Tを太陽電池素子Sに加熱接着するための加熱手段を備えており、その他、従来の接続装置で使用されているような、半田の溶融や冷却固化を早めるための予熱手段や冷却手段、急激な温度変化を防ぎ熱ストレスを緩和して太陽電池素子の割れや欠けを防ぐための恒温手段、太陽電池素子の反りを矯正するための矯正手段などを付加することができる。
なお、太陽電池素子の供給手段、タブリード線の供給手段、予熱手段、冷却手段、恒温手段、矯正手段、その他製造コストを低下させたり品質を向上させたり歩留まりを改善するための手段は、本発明の太陽電池素子の接続装置と一体に製造してもよいし、別体に製造して本発明の接続装置と組み合わせて使用してもよい。
図1に示した例では、支持台6に移動手段9と、誘導加熱コイル3及び磁心4を有する接着ヘッド2とが取り付けられているとともに、太陽電池素子の供給手段8とタブリード線の供給手段7が設けられている。
そして、太陽電池素子の供給手段8及びタブリード線の供給手段7により供給された太陽電池素子S及びタブリード線Tは、移動手段9によって適当な位置に配置され、接着ヘッド2によりタブリード線Tが太陽電池素子Sに接着されるように構成されている。
また、接着ヘッド2は太陽電池素子S及びタブリード線Tが適当な位置に配置されるまでの間は、レール6aに沿って上昇して待機しており、太陽電池素子S及びタブリード線Tが適当な位置に配置されてから降下して当該太陽電池素子Sにタブリード線Tを接着するようになっている。
本発明において、タブリード線Tを太陽電池素子Sに加熱接着するための加熱手段は誘導加熱コイル3である。この誘導加熱コイル3は図示しない高周波電源と接続されており、この高周波電源で発生する高周波電流を誘導加熱コイル3に流すことにより急速な磁束の変化を起こし、これにより電磁誘導の原理でタブリード線Tを加熱する。
なお、高周波電流を誘導加熱コイル3に流すことにより、誘導加熱コイル3は自己発熱するが、誘導加熱コイル3を形成する導線を中空管状にして、導線の中に冷却水を通すことにより、自己発熱による熱を冷却するように構成してもよい。
本発明における誘導加熱コイル3は、太陽電池素子Sの上に配置されるタブリード線Tを加熱するために設けられる。従って、タブリード線Tを一度に加熱できるように、誘導加熱コイル3はタブリード線Tの延伸方向に長い略長方形状とされる。
誘導加熱コイル3の形状については、長辺側についてはタブリード線T全体を均一に加熱できるように、平行な直線状にする必要があるが、短辺側についてはその必要がなく、角の部分にアールを設けたり、短辺側全体を半円形にすることもできる。即ち、短辺側の形状に関わらず、長辺側が平行な直線状であれば、本発明でいう略長方形状に含まれる。
誘導加熱コイル3の幅(延伸方向と直交する向きの長さ)については、図2(a)及び(b)に示すように、誘導加熱コイル3の中空部分が電極Eを覆う程度、又はタブリード線Tの幅と同程度とするのが好ましい。但し、近年使用され始めた裏面電極型の太陽電池素子Sのように、電極Eの列が2本以上近接して設けられているような場合は、図2(c)及び(d)に示すように、2本の電極Eの列、又は2本のタブリード線Tをまとめて覆う程度の幅としてもよい。
誘導加熱コイル3の巻数については、タブリード線Tの表面に付着している半田を適切な温度に加熱できる程度とすればよい。図2乃至図7には、2回巻回された誘導加熱コイル3が記載されているが、これに限定されず、1〜3回程度巻回させることにより十分な温度が得られる。
誘電加熱に用いる高周波電流の周波数は、タブリード線Tを太陽電池素子Sに加熱接着するのに適切な温度に加熱できる程度とすれはよく、具体的には150〜400kHz程度が適当である。
本発明においては、誘導加熱コイル3には磁心4が挿通される。磁心4は誘導加熱コイル3から発せられる磁力線をタブリード線Tに効率よく作用させるためのものであるので、透磁性が高いことが必要であり、従って、本発明では軟磁性材料からなる磁心4が使用される。具体的な材質としては、透磁性に優れた軟磁性材料であれば特に限定されず、珪素鋼のような導電性材料でもよいが、抵抗率が高くて150kHz以上の高周波を利用しても比較的発熱しにくいフェライトが好ましい。好適なフェライトの例としては、マンガン亜鉛フェライト、ニッケル亜鉛フェライト、銅亜鉛フェライト等が挙げられる。
磁心4の材質として導電性を有する物質を使用する場合には、誘導加熱コイル3と磁心4の間に絶縁体を介在させる必要がある。使用する絶縁体としては特に限定されないが、シリコン樹脂やポリイミド樹脂が例示できる。また、誘導加熱コイル3の周りに絶縁テープを巻きつけてもよい。
特に、誘導加熱コイル3を形成する導線を中空管状にして、導線の中に冷却水を通す場合、熱伝導率の高い絶縁体を使用することにより、磁心4を同時に冷却することができるので好ましい。このような熱伝導率の高い絶縁体としては、セラミックスフィラーをシリコーンに高充填した材料、例えば、電気化学工業株式会社製、商品名:デンカ放熱シート等が例示できる。
磁心4の形状は、磁力線をタブリード線Tに効率よく作用させることができる形状であれば特に限定されないが、例えば図2(a)(b)及び図3に示したような、長さが太陽電池素子Sの延伸方向の長さと略等しく、幅がタブリード線Tの幅と略等しく、高さが誘導加熱コイル3を所定回数巻回できる程度のものが例示できる。
なお、図2(a)(b)及び図3に記載された磁心4のように、磁心の延伸方向の長さを太陽電池素子Sの延伸方向の長さと略等しくすれば、太陽電池素子Sの電極Eの上のタブリード線Tを一度に加熱溶融できるので、作業効率が向上する。
また、図4に示すように、長さが太陽電池素子Sの延伸方向の長さと略等しく、幅がタブリード線Tの幅と略等しく、高さが誘導加熱コイル3を所定回数巻回できる程度の大きさで、押さえピン5を挿通するための挿通孔4aが延伸方向に直線状に列設された磁心4を用いることができる。この構造は、押さえピン5を用いてタブリード線Tを押さえながら接続する場合に好適である。
このような磁心4を用いると、押さえピン5を設けるための磁心4の隙間の大きさを最小限に抑えることにより、押さえピン5付近の温度低下を抑えることができ、タブリード線を均一に加熱接着することができる。
磁心4の他の例としては、図5(a)(b)に示したような、複数の小磁心4sを複数列設する構造が例示できる。詳しくは、従来の太陽電池素子の接続装置と同様に、タブリード線Tの延伸方向に押さえピン5が列設されている場合において、この押さえピン5の列を囲むように誘導加熱コイル3を設け、各押さえピン5の間及び必要に応じて押さえピン5の列の一端又は両端に小磁心4sを1個づつ配置、即ち、押さえピン5と小磁心4sが交互に配置される構造とすることができる。尚、図5では押さえピン5の両端に小磁心4sを設けた例を示す。
このようにすれば、銅箔の周りに半田を付着させた通常のタブリード線Tを使用する場合は、半田が溶融した状態で太陽電池素子Sとタブリード線Tが押さえピンにより圧着されるので一層接着し易くなり、加熱溶融した液状の半田の量が少なくても好適に接続でき、半田の溶融及び接続に要する時間が短くて済むので生産性が向上し、太陽電池パネルの製造コストを低減することができる。また、押さえピン5により小磁心4sとタブリード線Tの間隔を保持できるので、溶融した半田が小磁心4sの下面に付着して小磁心4sが汚れるようなこともなく、メンテナンスも容易である。また、導電性接着剤を使用する場合でも、温度が比較的低い状態でタブリード線Tを接着できるようになる。
なお、図5に示した例では両端が小磁心4sとなっているが、図6に示すように両端を押さえピン5とすれば、加熱接着の際にタブリード線Tの端部が浮き上がらず、好適にタブリード線Tを接着することができるという効果が得られる。
押さえピン5と交互に配置する場合、小磁心4sの形状は、誘導加熱コイル内に押さえピン5と小磁心4sを交互に配置可能である限り、特に限定されないが、四角柱状、円柱状、楕円柱状等が誘導加熱コイル内に挿通しやすく、押さえピン5と交互に配置するのが容易なので、好ましい。
なお、図3や図5に示すように、磁心4及び小磁心4sはこれらの下端を誘導加熱コイル3の下面から突出させてもよいが、図4や図6に示すように、突出しないように設けたほうが効率がよいので好ましい。
また、本発明においては、図7に矢示するように、少なくとも一部の小磁心を、他の小磁心とは独立に高さを変更可能とすることもできる。
小磁心4sの高さを変更するための構造は特に限定されないが、例えば、図8に示すような、内部に雌ネジが刻設された円筒状の鞘部4s1と、外周に雄ネジが刻設され、頂部にドライバー等で回すための凹凸(図8に示した例ではプラスドライバー用の十字状の窪み)が設けられた円柱状の芯部4s2からなるものが例示できる。或いは、ドライバー等で芯部4s2を回転させる代わりにモーター等を芯部4s2に固着して機械的に回転させてもよいし、鞘部4s1の代わりに隣接する押さえピン5の表面や誘導加熱コイル3の内面に雌ネジを刻設してもよい。このような構成にすれば、小磁心4sの高さを無段階に調節することにより、タブリード線Tの加熱を細かく調節することができる。
小磁心4の高さを変更するためのその他の構成としては、図9に示すような、小磁心4sに引き上げロッド4bを接続し、必要に応じて引き上げロッド4bを引き上げることによって小磁心4sを誘導加熱コイル3の中から引き抜き、ストッパー4cを引き上げロッド4bの突起4b1と係合させて小磁心4sの高さを維持する構成が例示できる。このような構成にすれば、小磁心4sの高さを容易に変更できるので作業性に優れている。
なお、上記の例では手動で引き上げロッド4bを引き上げるように構成されているが、アクチュエーター等で直接小磁心4を持ち上げてもよい。
上記のように、小磁心4sの高さを他の小磁心とは独立に変更可能とすれば、強く加熱したい部分で小磁心を降下させ、加熱を弱くしたい部分で小磁心を上昇させることにより、きめ細かい温度管理をすることができ、加熱が不要な部分の加熱を抑えたり、加熱が必要な部分を均一に加熱することが可能になる。
例えば、端部から数個の小磁心4sの高さを変更可能にすれば、一つの加熱手段で延伸方向の長さが異なる多種類の太陽電池素子に対応できる。即ち、図10(a)に示したように、延伸方向の長さが短い太陽電池素子Sを接続する場合には、タブリード線Tを加熱接着する太陽電池素子S1の上にある小磁心4sだけを降下させて、それ以外の小磁心4sを上昇させることにより、隣接する太陽電池素子S2を加熱しないように調節することができる。
また、太陽電池素子が加熱手段に対して傾いた場合でも、傾きに応じて小磁心の高さを微調整可能とすれば、小磁心の高さを調節することにより均一に磁気を作用させることができる。即ち、図10(b)に示したように、接着ヘッド2と太陽電池素子Sが平行でない場合であっても、小磁心4sの高さを少しづつ変えて、小磁心4sの下端と太陽電池素子Sとの距離が一定になるように調整すれば、タブリード線T及び太陽電池素子Sに作用する磁気は均一になり、発熱量も概ね一定になるので、タブリード線Tを均一に加熱接着することができる。
さらに、太陽電池素子の端部が高温になる現象が生じる場合には、両端部の小磁心の高さを変更可能にすれば、当該両端部に近い小磁心を上昇させることにより温度を均一にすることができる。即ち、太陽電池素子Sの端部と小磁心4sの位置関係によっては太陽電池素子Sの端部がが高温状態になることがあるが、このような場合に、図10(c)に示すように、太陽電池素子Sの端部の上にある小磁心4sの高さを高くして、その部分に作用する磁気の量を減らせば、発熱量も概ね一定になるので、タブリード線Tを均一に加熱接着することができる。
なお、小磁心4sの高さを変更可能にする場合、いずれかの小磁心4sを昇降させることによりタブリード線T及び太陽電池素子の加熱を調節できれば足り、全ての小磁心4sの高さを変更可能にする必要はなく、また、高さを変更できる範囲も必要な範囲で温度調節できる程度であれば足り、小磁心4sを誘導加熱コイル3から完全に引き抜ける程度とする必要はない。即ち、上記したような、多種類の太陽電池素子Sに対応する機能、太陽電池素子Sの傾きに対応する機能、太陽電池素子Sの端部が高温になる現象に対応する機能は加熱の温度を調節するための所望の機能に過ぎず、上記の機能の全てを備えている必要はない。
上記のように、誘導加熱コイル3内に配置された押さえピン5を使ってタブリード線Tを太陽電池素子Sに押し付ける場合、押さえピン5の材質は誘導加熱されない物質とするほうが好ましい。電磁誘導されない物質で押さえピン5を構成すれば、銅箔の周りに半田を付着させた通常のタブリード線Tを使用した場合、押さえピン5は発熱せず、当該部分では半田、特に、タブリード線の上側に付着している半田が溶融し難くなるので、押さえピン5とタブリード線Tとが接着し難くなり、押さえピン5を外すときにタブリード線Tが太陽電池素子Sから引き剥がされるようなトラブルを防止できる。
本発明では、押さえピン5のみならず、押さえピン5を太陽電池素子S側に付勢する弾性手段5aやガイド5bも誘導加熱されない物質としてもよい。具体的には、押さえピン5及びガイド5bを誘導加熱されないセラミックス製にすると共に、弾性手段5aを耐熱プラスチック製にすることができる。
なお、押さえピン5の構造は特に限定されないが、図11に示したような、中空のガイド5bの中に押さえピン5を取り付けるとともに、押さえピン5が挿出自在で且つ抜け出し不能となるようにし、弾性手段5aにより押さえピン5を外側に付勢する構成が例示できる。
本発明の太陽電池素子の接続装置1で接続される太陽電池素子Sは特に限定されず、例えば図2(b)に示すような、表面及び裏面にそれぞれ+極及び−極が設けられた通常の太陽電池素子は勿論、例えば図2(d)に示すような、電極Eが+極、−極ともに裏面に設けられた、所謂、裏面電極型のものであっても接続できる。その材質としては、従来から使用されている単結晶シリコンや多結晶シリコン等が全て使用できる。
叙上のとおり、本発明の太陽電池素子の接続装置によれば、タブリード線を太陽電池素子に加熱接着するための加熱手段が、タブリード線の延伸方向に長い略長方形状の誘導加熱コイルであり、誘導加熱コイル内には軟磁性材料からなる磁心が挿通されているので、誘導加熱コイルから出る磁力線を有効に利用してタブリード線を迅速に太陽電池素子に接着することができ、これにより生産性が向上し太陽電池の製造コストを下げることができる。
また、小磁心を押さえピンと交互に設置することにより、半田が溶融した状態で押さえピンにより太陽電池素子とタブリード線を圧着するので一層接着しやすくなり、また小磁心の一部を他の小磁心とは独立して高さを調節可能とすることにより、部分的に加熱したり、太陽電池素子が傾斜している場合にも、該傾斜に応じて小磁心の高さを調節して均一に加熱し接着することが可能である。
1 太陽電池素子の接続装置
2 接着ヘッド
3 誘導加熱コイル
4 磁心
4s 小磁心
4s1 鞘部
4s2 芯部
4a 挿通孔
4b 引き上げロッド
4b1 突起
4c ストッパー
5 押さえピン
5a 弾性手段
5b ガイド
6 支持台
6a レール
7 タブリード線の供給手段
8 太陽電池素子の供給手段
9 移動手段
T タブリード線
S、S1、S2 太陽電池素子
E 電極

Claims (7)

  1. タブリード線で太陽電池素子を接続するための太陽電池素子の接続装置において、
    タブリード線を太陽電池素子に加熱接着するための加熱手段が、タブリード線の延伸方向に長い略長方形状の誘導加熱コイルであり、
    誘導加熱コイル内には軟磁性材料からなる磁心が挿通されていることを特徴とする太陽電池素子の接続装置。
  2. 磁心の延伸方向の長さが、太陽電池素子の延伸方向の長さと略等しいことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池素子の接続装置。
  3. 更に、タブリード線を太陽電池素子に押し付ける押さえピンがタブリード線の延伸方向に列設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池素子の接続装置。
  4. 前記磁心が複数の小磁心にからなり、
    誘導加熱コイル内には前記押さえピンと前記小磁心が交互に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の太陽電池素子の接続装置。
  5. 少なくとも一部の小磁心が、他の小磁心とは独立に高さを変更可能であることを特徴とする請求項4に記載の太陽電池素子の接続装置。
  6. 押さえピンが誘導加熱されないセラミックス製であることを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の太陽電池素子の接続装置。
  7. 誘導加熱コイルと磁心の間に絶縁体を介在させることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の太陽電池素子の接続装置。
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