JPWO2011154996A1 - 発電機およびそれを用いた発電装置 - Google Patents

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Abstract

本発明のリニア発電機は、支持機構への負担や力の脈動が小さく、磁極のピッチを狭めて高周波数化が可能なリニア発電機を提供するため、可動子に配置された磁石を挟み込み保持するように配置された複数の磁極と、可動子の磁石を挟み込み保持する磁極を連続につなぐコアと、複数の磁極にまとめて巻き回された巻線と、磁石の磁極を交互に並べた磁石列、または、磁石の極性を交互に並べた磁石列と磁性材料で構成される可動子からなり、磁石を挟み込み保持するように配置された磁極と、磁石を保持する磁極を連続につなぐコアを有した磁極は可動子の長手方向に沿って複数個配置されており、複数個の磁極に共通の巻線を配置している。

Description

本発明は、リニア発電機およびそれを用いた発電装置に関する。
往復運動のエネルギを電気的なエネルギに変換するためには、往復運動を回転運動に変換して、回転型発電機を駆動させるか、熱や流体エネルギに変換してタービン発電機を駆動させるなどの方式が採用されている。
しかし、それらの方法では、往復運動を回転運動に変換したり、熱や流体エネルギに変換したのち電気的なエネルギに変換するため、変換回数が多くなり損失の増加やシステムが大型になる。
また、発電効率を上げるためには磁極の間隔を狭めて高周波数化し、電圧を高めることが有効である。そこで、回転型の電気機器において、横磁束を有効に利用した回転機が特許文献1に登録されている。この特許によるとモータ周りの電磁結合の量が低減され機器の性能が低下することを抑制できる。
さらに、特許文献1に登録されている特許の磁気回路構成をリニア発電機に適用した発表がされている。
非特許文献1によると、横磁束を用いた発電機が提案されている。この構成によると、永久磁石の同極が対向するように配置され、その間に磁束集中部材が配置されている。その隣側には逆極になるように磁石と磁束集中部材が配置される。それらを挟み込むようにC型形状のステータコアが配置され、C型形状の中心部にステータコイルが配置されている。
特許第3645663号公報
"Conventional and TFPM Linear Generators for Direct-Drive Wave Energy Conversion,"IEEE Transactions on Energy Conversion, vol. 20, no. 2, June 2005.
上記の技術には次のような問題点があった。磁石から構成される部材を挟み込んでいるステータコアは上下に配置され磁石のピッチ分のずれをもっている。そのため、横磁束機器の端部において、上下どちらかにのみステータコアが存在し、磁石とステータコアの吸引力が大きくなる。
磁石から構成される部材側、またはコア側が動く場合の何れにおいても何らかの機械的支持が必要になる。磁石とステータコアの吸引力によって支持機構への負担が大きくなり、支持機構の補修やメンテナンスが必要になるといった問題が発生する。
さらに、最外側のステータコアは、そのステータコアの外側に磁気回路がないため端部の影響により磁気回路が変わり、力の脈動が生じるなどの問題点もあった。
本発明の目的は上記問題を解決するために、支持機構への負担や力の脈動が小さく、磁極のピッチを狭めて高周波数化が可能なリニア発電機を提供することにある。
本発明のリニア発電機は、可動子に配置された磁石を挟み込み保持するように配置された複数の磁極と、可動子の磁石を挟み込み保持する磁極を連続につなぐコアと、複数の磁極にまとめて巻き回された巻線と、磁石の磁極を交互に並べた磁石列、または、磁石の極性を交互に並べた磁石列と磁性材料で構成される可動子からなり、磁石を挟み込み保持するように配置された磁極と、磁石を保持する磁極を連続につなぐコアを有した磁極は可動子の長手方向に沿って複数個配置されており、複数個の磁極に共通の巻線を配置している。
複数個配置された磁極の極性を同一極性とすることにより、磁極間の漏れ磁束を低減することで極間を狭めることが可能になり、高周波数化が可能である。
さらに、挟み込む磁極の位置をずらすことにより端部の影響を小さくし、力の脈動や支持機構への負担を低減できる。さらに、可動子の進行方向に対して可動子を二段または複数段の構成にし、力の脈動や支持機構への負担となる吸引力を相殺することが可能となる。
また、本発明のリニア発電機は、磁石または磁石と磁石固定部材から成る可動子と、可動子を挟み込むように配置した複数の磁極と、複数の磁極をつなぐコアと、複数の磁極に配置された巻線を有する。
また、本発明のリニア発電機は、磁極と磁極をつなぐコアで構成された固定子を可動子が貫通する構造を有し、磁気回路に可動子の移動方向に貫通する空間を有し、磁極と磁極をつなぐコアで構成される磁気回路に開口部を有する。
また、本発明のリニア発電機は、磁極と磁極をつなぐコアと巻線から成る固定子が固定され、磁石と磁石固定部材から成る可動子が移動する。あるいは、前記可動子を固定し、固定子が移動する。
本発明の効果は、可動子に働く吸引力やモーメントを相殺することにより可動子の支持機構への負担が低減される。また、可動子に対して上下のコアをずらすことにより脈動の調整が容易になる。本発明の効果により、複数の磁極が同一極性を有することで磁極間を狭めて短い往復運動のストロークでも効率よく発電が可能で、可動子の支持機構への負担を低減したリニア発電機が提供できる。
本発明の実施例1によるリニア発電機の模式的な代表図。 本発明の実施例1の変更案による発電ユニットの模式図。 本発明の実施例2の発電ユニットの構成図。 本発明の実施例2の発電ユニットをY−Z平面で切り落とした模式図。 本発明の実施例2の変更案1による発電ユニットの模式図。 本発明の実施例2の変更案2による発電ユニットの模式図。 磁極をつなぐコアの分割例を示す図。 積層した部材を用いた例を示す図。 積層および分割した例を示す図。 可動子を連結した例を示す図。 発電ユニットの構成例の断面図で切り取った図。 磁極または/および磁極をつなぐコアの変形例を示す図。 積層枚数を変更した例を示す図。 本発明の実施例3の模式図。 本発明の実施例3の可動子を連結した例を示す図。 3相のリニア発電機の構成例を示す図。 リニア発電機の磁束の例を示す図。 巻線の配置例を示す図。 可動子の構成例1を示す図。 可動子の構成例2を示す図。 タイヤに連結した例を示す図。 波力発電機を構成した例を示す図。 発電システムの構成例を示す図。 第二の発電システム構成例を示す図。
以下、本発明の実施例について説明する。
以下、本発明の実施の形態を示す。図1は実施例1の模式的な図を示す。図1は3相で構成した本発明のリニア発電機を示している。3つの発電ユニット101で構成されたリニア発電機の図中の一番手前の発電ユニット101を、内部が分かるようにY−Z平面で切り取った模式図を示す。
本発明のリニア発電機は磁極1と複数の磁極をつなぐコア2と複数の磁極に巻き回した巻線3から構成される固定子と、磁石4と磁石固定部材6からなる可動子8から構成される。磁極をつなぐコア2は上下に分割されている。分割した磁極をつなぐコアは上下同一部材で構成できるように上側の部材と下側の部材を同形状になる位置で分割しているが、分割する位置は上下の形状が同形状になる位置に限定されるわけではない。
また、上下の磁極をつなぐコアは上下のつなぎあわせの部分に三角状の切り欠きを設けて位置合わせをしやすいように工夫されているがこの形に限定されるものではない。磁極をつなぐコアを上下に分割することで上下の磁極および磁極をつなぐコアを相対的にずらすことが可能になる。
上下の磁極および磁極をつなぐコアをずらすことにより可動子8に発生する力の脈動を低減することが可能になる。また、このずれを調整することにより可動子に働く力の調整が可能になる。
また、磁極1と磁極をつなぐコア2を貫通するように可動子8が挿入されている。磁石固定部材6と複数個の磁石4からなる可動子8を挟み込むように磁極1が上下それぞれ4極で構成されている。磁極1の数は4個に限定されるわけではない。磁極1および磁極をつなぐコア2は積層部材で構成されている。
積層した部材で構成することにより、上下の磁極1および磁極をつなぐコア2をずらした場合に、ずらして飛び出た部分を取り外し、ずらした方向と逆側に設置することができるため、大きく形状が変わることなく調整が可能になるなどの効果がある。
発電ユニット101はX−Y平面で見た場合、左右対称になっており、たとえば、磁石4の磁束が上側の磁極1を通って、磁極をつなぐコア2を介して下側の磁極1を通って磁石4へ戻る磁気回路を構成する。
このように、可動子8を囲むように磁極をつなぐコア2を配置することで、磁気回路を短く構成でき、また発電ユニット101の強度も向上させることができる。磁極をつなぐコアは左右対称でなくても構成可能である。
図2は、図1で示したリニア発電機の磁極1の形状を磁石4に向かって先細りにした例である。図2(a)は発電ユニット101の正面図を示す。図2(b)はY−Z平面で切り取った発電ユニット101の模式的な斜視図を示す。図2(c)はY−Z平面で切り取った模式的な側面図を示す。
図2(a)に示すように巻線3は磁石4に対向するように配置され、磁石4と磁石固定部材6から成る可動子は、磁極をつなぐコア2で囲まれている。図2(b)は磁極1が磁石4に向かって先細りになった例を示す。図2(b)では、磁極1は磁石4に向かって先細りの形状にしているがこの形状に限定されるわけではない。
図2(c)に示すように磁石4は、同一の磁化方向の磁石で磁石固定部材6を挟み込むように配置され、Z方向に隣り合う方向には、逆向きに磁化された磁石が交互に配置されている。磁石4の矢印は磁石の磁化方向を示す。また、Z方向に並んだ磁石のピッチに対して、磁極1のピッチは略2倍になるように並んでいる。
図で示すように磁石のZ方向のピッチPに対して、磁極1にピッチは略2nP(n=1,2,3・・・)になるように配置されている。本実施例では、磁石固定部材6は磁性材料を用いて構成したが、非磁性材料でも構成可能である。
また、磁石固定部材6を挟み込むように配置された磁石4において、Y方向に並んだ磁石を一体で構成し、はしご状の磁石固定部材に磁石を埋め込んでも構成できる。
また、図2(c)において可動子8がZ方向に往復運動することにより、磁石4による磁束が巻線3に鎖交し、巻線3に起電力が発生し、発電が可能となる。発電ユニット101を複数個配置し、多相のリニア発電機を構成することも可能である。
図2は、可動子8を挟み込むように配置された上下の磁極1の中心が略一致しており、Z軸方向にずれていない状態である。この状態では、可動子8に働くY方向への力は上下で相殺されることにより小さくできる特徴がある。
また、組立の精度や磁石の特性のばらつきなどによって力の脈動が生じた場合は、上下の磁極1をずらして力の脈動を調整したりすることが可能である。
このように、本発明のリニア発電機は用途に応じて、上下の磁極位置を調整することにより可動子に働く力を低減するものである。
図3に本発明の実施例2のリニア発電機の模式図を示す。図4に図3のリニア発電機のY−Z面で切り取った図面を示す。
図3に示すように、可動子8は磁石4と磁性体のポールピース5から構成され、可動子8が2段になるように構成されている。
また、図4において矢印は磁石の磁化方向を示す。磁石は+Z方向に磁化された磁石4aと−Z方向に磁化された磁石4bが磁石ピッチPで交互に配置され、各々の磁石間には磁性体で作られたポールピース5が配置される。磁極1と磁極をつなぐコア2および複数の磁極に巻き回した巻線3からなる固定子は2段に構成された可動子8の各々に対向するように配置される。
可動子8に対して片側の磁極1のピッチは略2nP(n=1,2,3・・・)(図ではn=1)になるように配置される。また、上下の各可動子8に対向する磁極1は可動子の上下で磁石ピッチPとほぼ同等の距離aずれている。
上下のリニア発電機を図4に示すように対称に配置し、上下の可動子8を機械的に連結することにより、可動子8に作用する吸引力やモーメントを相殺できる。さらに、上側のリニア発電機と下側のリニア発電機の磁極をつなぐコアの一部を共通化することが可能になり、リニア発電機も小型に構成できる。
図4に示した上下の可動子をZ方向に往復運動させることにより、巻線3に起電力が発生し発電が可能である。
図5は上下の可動子の磁化方向が同じになるように配置した場合巻線3に発生する起電力の方向を示している。
図6は、可動子を磁石4aと磁石4bで構成した例である。図6に示すように可動子8は磁石4aと磁石4bを交互につなげても構成が可能である。
図4,図5および図6では、可動子に対向する磁極の位置を可動子の上下で略磁石ピッチずらした例を示しているが、可動子の上下の磁極のずれは略磁石ピッチでなくてもかまわない。略磁石ピッチずれた上下の磁極のずれを調整することにより、上下のリニア発電機の可動子に作用する吸引力やモーメントが相殺できる。
図7は2段に構成したリニア発電機の磁極をつなぐコアを3分割にした例である。図7に示すように、磁極をつなぐコアを上側分割コア2a,下側分割コア2c,中央分割コア2bと分割し、上側分割コア2aと下側分割コア2cを同一形状となるように分割した例である。
図8は積層コア2dを用いて発電機を構成した例である。
図9は積層分割コア2eで発電機を構成した例である。
図10は図4で示した発電ユニット101を3つ並べて3相のリニア発電機を構成した例である。それぞれの発電ユニット101は磁石列に対して電気的に位相が120°毎ずれるように配置してある。
また、可動子の端部を連結部材7で結合している。このように上下の可動子を連結することで、上下の各々の可動子に働くモーメントや吸引力の影響を小さくできる。また、可動子の剛性も向上させることが可能である。
図11の(a),(b),(c)に本発明のリニア発電機の構成について示す。図11の各図は磁極や磁石の配置などが分かるようにY−Z断面で切断した図を示している。図11(a)は平板状の磁石固定部材6に磁石4を張り付けた構造をしている。この構成では平板状の鉄などの板に磁石を貼る構造であるので製作性が良い特徴がある。
図11(b)は磁石固定部材6に磁石配置用の溝を加工したもので、Y方向に並んだ磁石間に突起部9がある。この突起部9を磁性材料とした場合、巻線3に鎖交する磁束が増加する効果がある。また、磁石固定部材6と突起部9は一体で構成したり、別の部材で構成してもかまわない。突起部9を設けると凹み部を磁石4の位置決めのための溝としても利用できる。
図11(c)は、可動子を挟み込む磁極1と磁極をつなぐコア2を、可動子に対して上下のコアをずらし、また、可動子の磁石の位置を磁石固定部材6の表裏でずらした実施例を示している。このように、可動子の表裏で磁石位置をずらすことも可能である。
図12は、磁極1と磁極をつなぐコア2の構成が分かるように、リニア発電機を部分的に切り取った図である。図12は、本発明のリニア発電機の磁極1と磁極をつなぐコア2を、積層鋼板を重ねて構成した例である。
図12(a)は可動子8に対して上下の磁極1を可動子8の進行方向に対してそろえて構成した図である。図12(b)は可動子8に対して上下の磁極1を可動子の進行方向にずらして構成した例である。図12(c)は磁極1の形状を矩形状に構成した例である。
図13は積層鋼板でリニア発電機を構成した例である。リニア発電機の内部が分かるように、可動子の進行方向で発電機を切り取った図を示す。図13は磁極1、磁極をつなぐコア2および巻線3の固定子のみを示す。
磁極1および磁極をつなぐコア2を積層鋼板で作成することにより、積層する枚数の調整で磁極1のピッチを任意に調整できる。積層枚数を変えることにより、磁極ピッチbと磁極ピッチcのように磁極1の位置を調整可能である。磁極ピッチbは12枚の積層鋼板で構成されており、磁極ピッチcは14枚の積層鋼板で構成される。
図14に本発明の実施例3の例を示す。
図14は、図4に示したリニア発電機の間に図2のリニア発電機を組み合わせた実施例を示す。図14(a)はリニア発電機をY−Z平面で切り取った図を示す。
図14(b)は図14(a)の斜視図を示す。また、図14(c)はリニア発電機の斜視図を示す。図14の最上部のリニア発電機と、最下部のリニア発電機は発生するモーメントが互いに逆向きになるためモーメントを相殺し小さくすることが可能になる。
また、中央部のリニア発電機は、可動子に対して上下の磁極が対称であり、中央部の可動子に働くモーメントは小さい。これらの3つの可動子を連結することにより互いにモーメントやY方向への吸引力を低減することが可能になる。
本実施例は3段の可動子構造を説明したが、モーメントや吸引力を低減するように配置することで、さらに可動子が増えた多段構成にしても構成可能である。
また、図14に示した最上部,中央部,最下部のリニア発電機の間の磁極をつなぐコアは磁束の方向が逆になり、磁気飽和が緩和されるため細くできるため装置も小型になる。
図15は図14のリニア発電機の個々の可動子8を機械的に締結した図である。このように個々の可動子8を連結してもよい。図16は図15で示したリニア発電機を3つ並べ3相のリニア発電機として構成した例である。
図17は、二段のリニア発電機の正面図で、磁石によって生じる磁束10を模式的に示している。図17(a)は上下個々のリニア発電機の正面図である。図17(b)は2つ発電機を合わせた場合の磁束10の向きを示している。
図17(b)の磁極をつなぐコア2fは、図17(a)に示した2つの発電機において、上側発電機の下側の磁極をつなぐコア2と、下側発電機の上側の磁極をつなぐコア2を共通化することによりリニア発電機の小型化が可能になる。
図18は、2段の可動子8を組み込んだリニア発電機である。巻線3を上側の可動子8の上と、下側の可動子8の下に配置した例である。このように巻線3の位置や個数は本実施例に記載されるものに限定されるわけではない。
図19および図20は本発明の可動子の実施形態を示す例である。図19(a)は平板の磁石固定部材6に溝を作成し磁石4を接着した例である。図19(b)は磁石固定部材6に窪みを設けて磁石4を配置した例である。
図20(a)は磁石4とポールピース5のみで可動子を構成した例である。図20(b)は図20(a)の可動子をフレーム11で囲み強度を増した実施例である。フレーム11は磁性材料および非磁性材料でも構成可能である。
本発明のリニア発電機は、たとえば、自動車のタイヤに連結することにより、走行時の振動エネルギで発電したり、波のエネルギを利用して潮力または波力発電装置としても構成できる。
図21に自動車のタイヤに接続した例を示す。軸113にホイール111およびタイヤ110が連結されている。ホイール111にリンク部112を介してリニア発電機102が連結される。タイヤ110の上下運動のエネルギにより発電が可能である。
図21は、ホイール111にリンク部112を接続しているが、タイヤの運動エネルギをリニア発電機102に伝えられる構成であればその形態を問わない。また、自動車のサスペンション部またはダンパ部にリニア発電機を搭載することも可能である。
図22に本発明のリニア発電機で波力発電装置を構成した例である。図22(a)は海上にリニア発電機102を設置した例である。図22(b)は海中にリニア発電機102を設置した例である。
図22はリニア発電機102にブイ120が連結され、ブイ120の浮力によりリニア発電機の可動子が直線運動を行い、発電する構成になっている。本発明のリニア発電機を用いた発電装置は図22に示した発電形態を問わず、波力および潮力による水面の上下運動を本発明のリニア発電機に伝えることにより構成可能であり、同様の効果が得られればその形態を問わない。
図23に本発明の実施例7を示す。本発明のリニア発電機102が、三相のコンバータに接続されている。リニア発電機で発電された三相交流を三相コンバータ200により直流に変換する。
三相コンバータ200には、DC/ACインバータ201が接続され、DC/ACインバータにより一定の周波数になるように変換され系統に接続される。本発明のリニア発電機を用いることにより、磁極のピッチを狭めることにより発電する交流の周波数を高くすることが可能になり、発電効率を向上できる。
さらに、漏れ磁束が少ないため無効な磁束が少なく、インダクタンスを小さくできる。インダクタンスが小さくできるため、コンバータの容量が小さくなり小型の発電システムが提供できる。さらに、支持機構の負担を低減できるためメンテナンスの回数を低減できる。
図23では、三相のリニア発電機,三相の系統での例を示しているが、この構成に限定するものではない。
図24に本発明の実施例8の説明のための図を示す。図24は波力を利用した発電システムである。可動子にブイ120をつなげたリニア発電機102に三相コンバータ200が接続され、各三相コンバータ200はDC/ACインバータ201を介して系統につながっている。
波121は波の高さが時間的変化するため、リニア発電機102で発電される交流も正弦波状の波形になる。波の最も高いところではリニア発電機102に設置されたブイ120の速度は零になり、時間的に各リニア発電機102の発電量が変動する。
そこで、複数のリニア発電機102を並列またはマス目状などに波の進行方向に並べることにより発電量の平滑化が可能になる。このシステム構成では各リニア発電機102に三相コンバータ200が必要になるが、本発明のリニア発電機102では、磁極のピッチを狭め発電する交流の周波数を高くし発電効率が向上できるほか、漏れ磁束の低減によりインダクタンスを小さくできるためコンバータの容量も小さくできる。さらには、支持機構への負担が少ないため支持機構を小型にでき、システム全体を小型に構成できる。
本発明の実施例では磁極および磁極をつなぐコアおよび可動子の形状を変えた場合の一例を示したが、同様の効果が得られれば、それに限定されるものではない。
本実施例で記載の磁性体にはSS400やS45Cなどの鉄系材料やケイ素鋼板などの高磁率部材が利用可能である。
本発明の実施例で示した可動子はスラストベアリングやLMガイド,ローラなどで支持し、磁極と可動子の空隙を保持することが可能である。
本発明の磁極と磁極をつなぐコアは一体で構成してもよい。
1 磁極
2 磁極をつなぐコア
2a 上側分割コア
2b 中央分割コア
2c 下側分割コア
2d 積層コア
2e 積層分割コア
3 巻線
4 磁石
4a 右向き磁石
4b 左向き磁石
5 ポールピース
6 磁石固定部材
7 連結部材
8 可動子
9 突起部
10 磁束
11 フレーム
101 発電ユニット
102 リニア発電機
110 タイヤ
111 ホイール
112 リンク部
113 軸
120 ブイ
121 波
200 三相コンバータ
201 DC/ACインバータ

Claims (17)

  1. 磁石の極性を交互に配列した可動子を挟み込むように配置した複数の磁極を有し、可動子を挟み込むように配置した複数の磁極に同一に巻かれた巻線を有し、複数の磁極をつなぐコアを有することを特徴とするリニア発電機。
  2. 磁石の極性を交互に配列した可動子を挟み込むように配置した複数の磁極を有し、可動子を挟み込むように配置した複数の磁極に同一に巻かれた巻線を有し、複数の磁極をつなぐコアを有し、可動子に作用する可動子の進行方向以外の力を相殺したことを特徴とするリニア発電機。
  3. 請求項1ないし請求項2記載のリニア発電機であって、可動子の進行方向の磁石ピッチPに対して磁極のピッチを略2nP(n=1,2,3・・・)になるように配置したことを特徴とするリニア発電機。
  4. 請求項1から請求項3記載の何れかのリニア発電機であって、磁極と磁極をつなぐコアからなる部材を分割したことを特徴とするリニア発電機。
  5. 請求項1から請求項4記載の何れかのリニア発電機であって、磁極ないし磁極をつなぐコアないしそれらから構成される部材を可動子の進行方向に積層した部材で構成されることを特徴としたリニア発電機。
  6. 請求項1から請求項5記載の何れかのリニア発電機であって、可動子を挟み込むように配置した複数の磁極を可動子の進行方向にずらして配置したことを特徴とするリニア発電機。
  7. 請求項1から請求項6記載の何れかのリニア発電機であって、磁極と磁石面が対向する平面を有し、可動子が磁極および磁極をつなぐコアからなる固定子を貫通したことを特徴とするリニア発電機。
  8. 請求項1から請求項7記載の何れかのリニア発電機であって、平面を有する磁性体に上下面に磁石を配置した可動子を有することを特徴とするリニア発電機。
  9. 請求項8に記載のリニア発電機であって、可動子の進行方向に並んだ磁石の間に磁性体の凸部を設けたことを特徴とするリニア発電機。
  10. 請求項8または請求項9に記載のリニア発電機であって、可動子の磁性体に配置した上下面の磁石の位置が上面と下面で可動子の進行方向にずれたことを特徴とするリニア発電機。
  11. 請求項1から請求項10記載の何れかのリニア発電機であって、2つ以上の可動子を有し、2つ以上の可動子を可動子の進行方向の軸に対して対称になるように配置したことを特徴とするリニア発電機。
  12. 請求項11に記載のリニア発電機であって、2つ以上の可動子を連結したことを特徴とするリニア発電機。
  13. 請求項1から請求項12に記載のいずれかのリニア発電機を用いた発電装置。
  14. 請求項1から請求項12に記載のいずれかのリニア発電機を有し、発電したエネルギを直流に変換するコンバータを有し、直流を交流に変換するDC/ACインバータを有したリニア発電システム。
  15. 請求項1から請求項12に記載のいずれかのリニア発電機を用いた車両用電磁サスペンション。
  16. 請求項1から請求項12に記載のいずれかのリニア発電機を用いた波力発電用発電装置。
  17. 請求項14記載のリニア発電システムであって、複数のリニア発電機を配列したことを特徴とするリニア発電システム。
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