JPWO2011142049A1 - 鋳型造型装置及び鋳型造型方法 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、本発明を適用した鋳型造型装置1とこの装置による鋳型造型方法について、図1〜図8を参照して説明する。図1〜図4は、鋳型造型装置1の「原位置」、「エアレーション及び砂充填」、「スクイズ」、「原位置に復帰する動作」の状態を示す図である。また、図5及び図6は、図3の状態と、図4の状態との間の各状態を詳細に説明するための要部断面図である。
次に、上述した鋳型造型装置等に用いられるのに適したサンドカッター装置50について、図9〜図13を参照して説明する。
2 フィルタ
3 模型板
4 鋳枠
5 造型空間
6 鋳型砂
7 サンドタンク
8 砂充填用ノズル
9 スクイズフット
10 昇降支持フレーム
24 搬入出コンベヤ
50 サンドカッター装置
51 固定ブラケット
52 回動ブラケット
53 カッター部材
54 調整ローラ
55 スクレーパ部材
56 ストッパ部材
57 付勢手段
Claims (12)
- エアを噴出させる孔が設けられたフィルタを内面に有し、少なくとも模型板及び枠部材によって形成された造型空間に鋳型砂を充填するサンドタンクと、
前記サンドタンクの下端に一体に設けられ、前記サンドタンク内の鋳型砂を前記造型空間に導く砂充填用ノズルと、
前記サンドタンクの下端に設けられるとともに前記砂充填用ノズルに隣接して設けられ、前記造型空間内に充填された鋳型砂を圧縮するスクイズ手段とを備え、
前記スクイズ手段による圧縮を行った後に、前記サンドタンクと前記圧縮された鋳型砂との間に隙間を設けるとともに、前記フィルタからエアを噴出させることで、前記砂充填用ノズル内の出口付近の砂を排出する鋳型造型装置。 - 前記砂充填用ノズル部分の出口通路は、少なくとも出口付近において通路断面積が増加するように形成されている請求項1記載の鋳型造型装置。
- 前記フィルタからエアを噴出させることで、前記砂充填用ノズル内の出口付近の砂を排出する動作は、抜型前に行われる請求項2記載の鋳型造型装置。
- 水平面内において正方形又は長方形の形状とされる前記圧縮された鋳型砂上に、該圧縮された鋳型砂の対向する一対の辺のそれぞれに沿うように直線状に盛られた状態となるように、前記砂充填用ノズルは、出口付近の砂を排出させる請求項1乃至請求項3の内いずれか1項に記載の鋳型造型装置。
- さらに、前記鋳型砂が圧縮されることにより形成された鋳型上に、前記砂充填用ノズルの出口付近の砂が排出されることにより、積もるように形成された砂塊を削り取り鋳型背面を平滑にするサンドカッター装置を備え、
前記サンドカッター装置は、
固定部と、
前記鋳型に対して近接離間する方向に移動可能な可動部と、
前記可動部に設けられるカッター部材と、
前記可動部に設けられ、前記鋳型に対する前記カッター部材の高さ位置を調整する調整ローラと、
前記固定部に設けられ、前記カッター部材に衝突することにより崩された砂塊を掻き取るスクレーパ部材とを有する請求項1記載の鋳型造型装置。 - 前記サンドカッター装置は、さらに、前記可動部の前記固定部に対して離間する方向に移動する距離を制限するストッパ部材を有し、
前記ストッパ部材は、前記カッター部材が前記枠部材に衝突する位置まで移動することを禁止し、
前記可動部は、前記固定部とピンで接合されて前記固定部に対して回動可能とされるとともに、前記可動部の先端に設けられた前記カッター部材が前記鋳型に近接する方向に付勢手段により付勢され、
前記カッター部材は、板状であり、厚さ方向が鋳型の搬送方向に直行するように配置され、
前記スクレーパ部材は、板状であり、厚さ方向が鋳型の搬送方向に平行となるように配置され、
前記カッター部材は、前記スクレーパ部材より硬度が高い材料からなり、
前記スクレーパ部材は、前記カッター部材より弾性が高い材料からなる請求項5記載の鋳型造型装置。 - 少なくとも模型板及び枠部材によって形成された造型空間に、エアを噴出させる孔が設けられたフィルタを内面に有するサンドタンクの下端に一体に設けられる砂充填用ノズルを介して、該フィルタからエアを噴出させながら該サンドタンク内の鋳型砂を充填し、
前記サンドタンクの下端に設けられるとともに前記砂充填用ノズルに隣接して設けられるスクイズ手段により、前記造型空間内に充填された鋳型砂を圧縮し、
前記サンドタンクと前記圧縮された鋳型砂との間に隙間を設けるとともに、前記フィルタからエアを噴出させることで、前記砂充填用ノズル内の出口付近の砂を排出する鋳型造型方法。 - 前記砂充填用ノズル部分の出口通路は、少なくとも出口付近において通路断面積が増加するように形成されている請求項7記載の鋳型造型方法。
- 前記フィルタからエアを噴出させ砂充填用ノズル内の出口付近に圧縮された砂塊を排出した後に、抜型が行われる請求項8記載の鋳型造型方法。
- 水平面内において正方形又は長方形の形状とされる前記圧縮された鋳型砂上に、該圧縮された鋳型砂の対向する一対の辺のそれぞれに沿うように直線状に盛られた状態となるように前記砂充填用ノズル内の出口付近の砂が排出される請求項7乃至請求項9の内いずれか1項に記載の鋳型造型方法。
- 前記砂充填用ノズル内の出口付近の砂を排出することにより、前記鋳型砂が圧縮されることにより形成された鋳型上に積もるように形成された砂塊を、サンドカッター装置により、削り取り鋳型背面を平滑にする工程を更に含み、
前記サンドカッター装置は、
固定部と、
前記鋳型に対して近接離間する方向に移動可能な可動部と、
前記可動部に設けられるカッター部材と、
前記可動部に設けられ、前記鋳型に対する前記カッター部材の高さ位置を調整する調整ローラと、
前記固定部に設けられ、前記カッター部材に衝突することにより崩された砂塊を掻き取るスクレーパ部材とを有することを特徴とする請求項10記載の鋳型造型方法。 - 前記サンドカッター装置は、さらに、前記可動部の前記固定部に対して離間する方向に移動する距離を制限するストッパ部材を有し、
前記ストッパ部材は、前記カッター部材が前記枠部材に衝突する位置まで移動することを禁止し、
前記可動部は、前記固定部とピンで接合されて前記固定部に対して回動可能とされるとともに、前記可動部の先端に設けられた前記カッター部材が前記鋳型に近接する方向に付勢手段により付勢され、
前記カッター部材は、板状であり、厚さ方向が鋳型の搬送方向に直行するように配置され、
前記スクレーパ部材は、板状であり、厚さ方向が鋳型の搬送方向に平行となるように配置され、
前記カッター部材は、前記スクレーパ部材より硬度が高い材料からなり、
前記スクレーパ部材は、前記カッター部材より弾性が高い材料からなることを特徴とする請求項11記載の鋳型造型方法。
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