JPWO2011142031A1 - リソース管理方法、リソース管理装置およびプログラム - Google Patents
リソース管理方法、リソース管理装置およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2011142031A1 JPWO2011142031A1 JP2012514658A JP2012514658A JPWO2011142031A1 JP WO2011142031 A1 JPWO2011142031 A1 JP WO2011142031A1 JP 2012514658 A JP2012514658 A JP 2012514658A JP 2012514658 A JP2012514658 A JP 2012514658A JP WO2011142031 A1 JPWO2011142031 A1 JP WO2011142031A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- resource
- progress rate
- batch
- processing unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/50—Network service management, e.g. ensuring proper service fulfilment according to agreements
- H04L41/5003—Managing SLA; Interaction between SLA and QoS
- H04L41/5009—Determining service level performance parameters or violations of service level contracts, e.g. violations of agreed response time or mean time between failures [MTBF]
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/48—Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
- G06F9/4806—Task transfer initiation or dispatching
- G06F9/4843—Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system
- G06F9/4881—Scheduling strategies for dispatcher, e.g. round robin, multi-level priority queues
- G06F9/4887—Scheduling strategies for dispatcher, e.g. round robin, multi-level priority queues involving deadlines, e.g. rate based, periodic
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/50—Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU]
- G06F9/5005—Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request
- G06F9/5011—Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request the resources being hardware resources other than CPUs, Servers and Terminals
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/30—Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
- H04L69/32—Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
- H04L69/322—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
- H04L69/329—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L9/00—Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
- H04L9/40—Network security protocols
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Abstract
Description
その他の解決手段については、実施形態中において記載する。
まず、図1〜図34を参照して、本発明の第1実施形態に係る説明を行なう。なお、図1〜図6までがシステムおよび装置の構成を説明するための図であり、図7〜図19までがリソース補正のための各情報を収集する処理を説明するための図であり、図20から図34までがリソース補正に係る処理を説明するための図である。
《システム構成》
図1は、本実施形態に係る計算機システムの構成例を示す図である。
計算機システム10は、複数の実行物理サーバ4、クライアント装置6、リソース管理サーバ3、配備制御サーバ2およびリソース補正制御サーバ(リソース管理装置)1がネットワーク7を介して互いに接続されている。なお、ネットワーク7は、LAN(Local Area Network)や、WAN(Wide Area Network)や、インターネットなどのグローバルネットワークである。また、ネットワーク7は、複数のネットワーク7に分けられてもよい。
ここで、実行物理サーバ4は、バッチアプリケーションを実行する複数の実行仮想サーバ5から構成されている。
《実行仮想サーバ》
図2は、本実施形態に係る実行仮想サーバの構成例を示す機能ブロック図である。
実行仮想サーバ5は、二次記憶装置510、CPU(Central Processing Unit)520、主記憶装置500およびネットワークインタフェース530がバスによって互いに接続されてなる。
なお、実行仮想サーバ5が備える各種機器500,510,520,530は、実行物理サーバ4が備える各種機器の一部を仮想的に割り当てたものである。
図3は、本実施形態に係るクライアント端末の構成例を示す機能ブロック図である。
クライアント装置6は、二次記憶装置610、CPU620、主記憶装置600およびネットワークインタフェース630がバスによって互いに接続されてなる。
ネットワークインタフェース630は、クライアント装置6がネットワーク7に接続するためのインタフェースである。CPU620は、主記憶装置600に記憶されているプログラムを実行することによってクライアント装置6の所定の機能を実現する演算処理装置である。主記憶装置600は、CPU620によって実行されるプログラムおよびプログラムの実行に必要なデータをロードし、記憶するRAMなどの記憶装置である。
図4は、本実施形態に係るリソース管理サーバの構成例を示す機能ブロック図である。
リソース管理サーバ3は、実行物理サーバ4のリソースを管理するためのサーバであり、二次記憶装置310、CPU320、主記憶装置300およびネットワークインタフェース330がバスによって互いに接続されてなる。
二次記憶装置310は、リソース管理サーバ3がネットワーク7に接続するためのインタフェースである。CPU320は、主記憶装置300に記憶されているプログラムを実行することによってリソース管理サーバ3の所定の機能を実現する演算処理装置である。主記憶装置300は、CPU320によって実行されるプログラムおよびプログラムの実行に必要なデータをロードし、記憶するRAMなどの記憶装置である。
なお、各部301〜303の機能については、処理の説明において後記する。
図5は、本実施形態に係る配備制御サーバの構成例を示す機能ブロック図である。
配備制御サーバ2は、実行物理サーバ5に実行仮想サーバ4を配備するためのサーバであり、二次記憶装置210、CPU220、主記憶装置200およびネットワークインタフェース230がバスによって互いに接続されてなる。
ネットワークインタフェース230は、配備制御サーバ2がネットワーク7に接続するためのインタフェースである。CPU220は、主記憶装置200に記憶されているプログラムを実行することによってアプリケーション配備制御サーバ2の所定の機能を実現する演算処理装置である。主記憶装置200は、CPU220によって実行されるプログラムおよびプログラムの実行に必要なデータをロードし、記憶するRAMなどの記憶装置である。
なお、各部201〜203の機能については、処理の説明において後記する。
図6は本実施形態に係るリソース補正制御サーバの構成例を示す機能ブロック図である。
リソース補正制御サーバ1は、後記して説明する再検査の契機で、リソースの割当て補正を行なう装置であり、二次記憶装置110、CPU120、主記憶装置100およびネットワークインタフェース130がバスによって互いに接続されてなる。
ネットワークインタフェース130は、リソース補正制御サーバ1がネットワーク7に接続するためのインタフェースである。CPU120は、主記憶装置100に記憶されているプログラムを実行することによってリソース補正制御サーバ1の所定の機能を実現する演算処理装置である。主記憶装置100は、CPU120によって実行されるプログラムおよびプログラムの実行に必要なデータをロードし、記憶するRAMなどの記憶装置である。
なお、各部101〜104の機能については、処理の説明において後記する。
《全体処理》
図7は、本実施形態に係るバッチアプリケーション実行方法に関する全体処理の手順を示すフローチャートである。
まず、クライアント装置6から配備制御サーバ2へバッチサービスの受付要求として、バッチAPプログラム名、処理対象となるデータ(バッチAPデータ511)、配備対象となる実行物理サーバ名である配備対象サーバ名、見積りリソース量および要求処理時間が送信される(S101)。ここで、見積もりリソース量とは、ユーザがクライアント端末6に入力するバッチサービスに必要なリソース量である。
そして、リソース補正制御サーバ1の再検査契機取得処理部101が、後記して説明する再検査の契機で、ロット単位の処理履歴をグルーピングして中間処理単位とし、処理進捗率と必要進捗率を算出する(S104)。ステップS104の処理は後記して説明する。
ステップS105の結果、処理進捗率が必要進捗率未満となるバッチアプリケーションがある場合(S105→Yes)、リソース補正判定処理部103は、バッチ処理に遅延が発生しているものと判定し、リソース補正制御サーバ1の割当てリソース算出処理部104が、所定の規則で、ロット単位でのバッチのデータ(ロット単位データ)をグルーピングした中間処理履歴を基に、処理遅延の回復に必要なリソース量を算出する(S106)。
なお、ステップS105〜ステップS107の詳細は後記して説明する。
ステップS107およびステップS108の後、配備制御サーバ2の配備アプリケーション情報管理部202が、すべてのロットに対して、バッチ処理を終了したか否かを判定する(S109)。
ステップS109の結果、すべてのロットに対しバッチ処理が終了している場合(S109→Yes)、計算機システム10は処理を終了する。
図8は、図7のステップS102の処理のうち、リソース情報取得およびリソース割当てに関する部分の詳細な手順を示すフローチャートである。なお、図8の処理は、リソース管理サーバ3上のリソース情報管理部301、アプリケーション構成情報管理部302およびリソース割当て処理部303が行なう処理である。
まず、リソース管理サーバ3は、クライアント装置6、配備制御サーバ2またはリソース補正制御サーバ1から、バッチアプリケーションのリソース情報取得の実行要求、またはリソース割当ての実行要求をクライアント端末から受信する(S201)。
続いて、リソース情報管理部301は、処理対象となっている実行要求がリソース情報取得の実行要求であるか否かを判定する(S202)。
ステップS202の結果、リソース情報取得の実行要求でない場合(S202→No)、すなわち、処理対象となっている実行要求がリソース割当ての実行要求である場合、リソース管理サーバ3は、リソース割当て処理部303を起動し、起動されたリソース割当て処理部303が、図10で後記するリソースの割当てを実行物理サーバ4に行なった後、実行物理サーバ5上に実行仮想サーバ4を作成し、リソース情報管理テーブル311(図9)に割当てたリソース情報を反映させ(S203)、ステップS206へ処理を進める。ここで、リソース情報とは、図9のリソース情報管理テーブル311に格納されてる各情報である。
次に、リソース管理サーバ3はアプリケーション構成情報管理部302を起動し、起動されたアプリケーション構成情報管理部302は、実行仮想サーバ4上で稼働しているバッチアプリケーションのバッチAPプログラム名と稼働状態を取得し、取得したバッチAPプログラム名と稼働状態を登録することで、リソース情報管理テーブル311(図9)を更新する(S205)。
ステップS206の結果、未実行の実行要求がある場合(S206→Yes)、リソース管理サーバ3はステップS202へ処理を戻す。
ステップS206の結果、未実行の実行要求がない場合(S206→No)、リソース管理サーバ3は、図7の処理へリターンする。
図9は、本実施形態に係るリソース情報管理テーブルの例を示す図である。
リソース情報管理テーブル311は、リソース情報を管理するための属性情報として、実行物理サーバ名、実行仮想サーバ名、バッチアプリケーション名(バッチAP名)、バッチアプリケーションの実行や完了などの状態を示す稼働状態の各欄を有する。さらに、リソース情報管理テーブル311は、通常運用時に使用するリソースであるか、あるいは、緊急運用時に使用するリソースであるかを示すリソース種別、実行物理サーバ4のCPUのスペック名称を示すCPU種別、実行仮想サーバ5を割当てた実行物理サーバ4のCPUのコア数を示すCPU割当て(コア割当て数)、メモリのスペック名称を示すメモリ種別、実行仮想サーバ5に割当てたメモリの容量を示すメモリ割当て(メモリ割当て数)の各情報を有する。
図10は、図8のステップS203の処理の詳細な手順を示すフローチャートである。なお、図10の処理は、配備制御サーバ2上のSLA(要求処理時間)情報管理部201、配備アプリケーション情報管理部202およびアプリケーション・データ配備処理部203が行なう処理である。
まず、配備制御サーバ2がクライアント装置6からバッチサービスの受付要求を受信する(S301)。
続いて、配備制御サーバ2がSLA情報管理部201を起動し、起動されたSLA情報管理部201が、クライアント装置6から実行対象のバッチAPプログラム501、処理対象データ、配備対象サーバ名、見積りリソース量、要求処理時間を受信する(S302)。ここで、ステップS302は、図7のステップS101に対応する。なお、要求処理時間の代わりに、処理開始時刻と処理終了時刻を指定しても構わない。あるいは、要求処理時間と、要求処理開始時刻と要求処理終了時刻の両者であっても構わない。また、処理対象データは、ロットと呼ばれる業務要件によって定められた分類や一定のデータ件数で分けられた単位に分割されているものとする。
ステップS303の結果、バッチアプリケーションの割当てが可能でない場合(S303→No)、SLA情報管理部201がクライアント装置6にリソースが確保できないというメッセージを表示させ(S304)、ステップS303へ処理を戻して、リソースが空くのを待つ。ただし、ある一定時間の経過によって図10の処理を終了させたり、クライアント装置6からの処理終了の要求で、図10の処理を終了させても構わない。
そして、SLA情報管理部201は、ステップS302で受信したバッチ処理の対象データ(処理対象データ)から処理対象データ名、データ件数、ロット単位件数、ロット単位データ名を取得すると、図12に示す処理対象データ管理テーブル212に登録し(S306)、図13の処理へ進む。
図11は、本実施形態に係るSLA(要求処理時間)情報管理テーブルの例を示す図である。
SLA情報管理テーブル211は、図10のステップS302でクライアント装置6から受信したバッチサービスに関する情報を管理するための属性情報として、バッチアプリケーションプログラム名、処理対象データ名、配備対象サーバ名、要求処理時間、要求処理開始時刻および要求処理終了時刻の各情報を有する。要求処理開始時刻、あるいは、要求処理終了時刻が指定されない場合は、NULL値が格納される。
図12は、本実施形態に係る処理対象データ管理テーブルの例を示す図である。
処理対象データ管理テーブル212は、図10のステップS302で受信した処理対象データに関する情報を管理するための属性情報として、処理対象データ名、データ件数、業務要件により定められた分類や一定のデータ件数で分けられたロット単位件数、ロット単位に分けられたデータを識別するためのロット単位データ名の各情報を有する。
図13は、図7のステップS102の処理のうち、バッチアプリケーション情報収集に関する部分の詳細な手順を示すフローチャートである。なお、図13の処理は、配備制御サーバ2上の配備アプリケーション情報管理部202が行なう処理である。
まず、配備制御サーバ2は、リソース管理サーバ3から、図8のステップS205におけるリソース情報管理テーブル311(図9)の更新をメッセージとして受信する(S401)。
そして、配備制御サーバ2は配備アプリケーション情報管理部202を起動し、起動された配備アプリケーション情報管理部202が、リソース管理サーバ3のリソース情報管理テーブル311(図9)から全レコードにおける実行物理サーバ名、実行仮想サーバ名、バッチアプリケーション名(バッチAP名)を取得する(S402)。
図14は、本実施形態に係る配備アプリケーション管理テーブルの例を示す図である。
配備アプリケーション管理テーブル213は、配備対象となるアプリケーション、実行サーバ、処理対象データとの対応に関する情報を管理するための属性情報として、実行物理サーバ名、実行仮想サーバ名、バッチアプリケーション名(バッチAP名)、処理対象データ名およびロット単位データ名の各情報を有する。
図15は、図7のステップS103の処理の詳細な手順を示すフローチャートである。なお、図15の処理は、主に配備制御サーバ2上のアプリケーション・データ配備処理部203が行なう処理である。
まず、配備制御サーバ2は、クライアント装置6からバッチアプリケーションの実行要求を受信する(S501)。
そして、配備制御サーバ2はアプリケーション・データ配備処理部203を起動し、起動されたアプリケーション・データ配備処理部203は配備アプリケーション管理テーブル213(図14)を参照して、実行対象であるバッチアプリケーション名をキーとして、実行仮想サーバ名を取得する(S502)。
続いて、アプリケーション・データ配備処理部203は、リソース管理サーバ3上の仮想マシンイメージ管理領域312に格納された該当の仮想マシンイメージを、該当の実行物理サーバ4に配備し、起動させる(S503)ことによって、実行仮想サーバ5を起動する。
そして、アプリケーション・データ配備処理部203は、ステップS504の処理をすべてのロットに対して処理したか否かを判定する(S505)。なお、ステップS504の処理は、所定のロット単位データ毎に行なってもよいし、すべてのロット単位データでまとめて行なってもよい。
ステップS505の結果、すべてのロットに対して処理していない場合(S505→No)、アプリケーション・データ配備処理部203はステップS505へ処理を戻す。
ステップS505の結果、すべてのロットに対して処理している場合(S505→Yes)、各実行仮想サーバ5は該当するバッチアプリケーションを実行する(S506)。このとき、アプリケーション・データ配備処理部203は、リソース補正制御サーバ1のリソース割当て所要時間管理テーブル114(図34)の各欄に情報を登録し、割当て所要時間の欄にバッチアプリケーションの割当てにかかった時間を登録する。
そして、アプリケーション・データ配備処理部203は、すべてのロットのバッチ処理を終了したか否かを判定する(S508)。
ステップS508の結果、すべてのロットのバッチ処理を終了している場合(S508→Yes)、アプリケーション・データ配備処理部203は、バッチアプリケーションの処理時間や使用したリソース情報などの処理履歴をバッチ単位処理履歴管理テーブル214(図19)およびアプリケーションゲーション毎ロット単位処理履歴管理テーブル215a,215b(図16、図17)に登録し(S509)、図7の処理へリターンする。ここで、リソース情報とは、ステップS402で取得したCPU種別、合計CPU割当て、メモリ種別および合計メモリ割当てなどである。
ステップS510の結果、ロット単位のバッチ処理が終了していない場合(S510→No)、アプリケーション・データ配備処理部203は、ステップS510へ処理を戻し、監視を続ける。
そして、アプリケーション・データ配備処理部203は、各ロット単位を処理するのに要した平均所要時間を算出し、ロット単位処理履歴管理テーブル215(図18)に算出した平均値および使用したリソース情報(実行物理サーバ4のCPU種別、CPU割当て、メモリ種別、メモリ割当て)を登録し(S512)ステップS508へ処理を戻す。リソース情報は、図13のステップS402で取得した情報である。
図16および図17は、本実施形態に係るバッチアプリケーション毎ロット単位処理履歴管理テーブルの例を示す図である。なお、図16が「バッチAP1」について、図17はバッチAP2について示している。
図16を参照して説明すると、バッチアプリケーション毎ロット単位処理履歴管理テーブル215a(215)は、バッチアプリケーションにおけるロット単位での処理履歴を管理する属性情報として、バッチアプリケーション名(バッチAP名)、ロット単位データ名、ロット単位での処理の終了や実行中などの状態を示す処理状態、ロット単位の処理の終了に係る時間を示す所要時間を有している。また、バッチアプリケーション毎ロット単位処理履歴管理テーブル215aは、さらにロット単位の処理に使用した実行物理サーバ4のCPUのスペック名称を示すCPU種別、実行仮想サーバ5を割当てたCPUのコア数を示すCPU割当て、メモリのスペック名称を示すメモリ種別、実行仮想サーバ5に割当てたメモリの容量を示すメモリ割当てを有している。さらに、バッチアプリケーション毎ロット単位処理履歴管理テーブル215aは、該当するロット単位データの処理が終了した時刻である処理状態最終更新時刻の各情報を有する。
処理状態の欄には、「実行前」、「実行中」、「終了」などの情報が格納される。
なお、図17のバッチアプリケーション毎ロット単位処理履歴管理テーブル215b(215)は、対象となるバッチアプリケーションが「バッチAP2」となった以外は、図16と同様であるため説明を省略する。
図18は、本実施形態に係るロット単位処理履歴管理テーブルの例を示す図である。
ロット単位処理履歴管理テーブル215は、各々のバッチアプリケーションにおけるロット単位での処理履歴を管理するための属性情報として、バッチアプリケーション名(バッチAP名)、ロット単位データ名、各々のロットの平均処理時間を示す平均ロット処理時間、ロット単位の処理に使用した実行物理サーバ4のCPUのスペック名称を示すCPU種別、実行仮想サーバ5を割当てたCPUのコア数を示すCPU割当て、メモリのスペック名称を示すメモリ種別、実行仮想サーバ5に割当てたメモリの容量を示すメモリ割当ての各情報を有する。
図19は、本実施形態に係るバッチ単位処理履歴管理テーブルの例を示す図である。
バッチ単位処理履歴管理テーブル214は、各々のバッチアプリケーションにおける処理履歴を管理するための属性情報として、処理実行日、バッチアプリケーション名(バッチAP名)、データ処理件数、バッチ処理が終了するまでにかかる時間を示すバッチ処理時間、今回のバッチ処理時間を含む、これまでのバッチ処理のバッチ処理時間の平均処理時間を示す平均バッチ平均処理時間の各情報を有する。また、バッチ単位処理履歴管理テーブル214は、さらにロット単位の処理に使用した実行物理サーバ4のCPUのスペック名称を示すCPU種別、実行仮想サーバ5を割当てたCPUの合計コア数を示す合計CPU割当て、メモリのスペック名称を示すメモリ種別、割当てたメモリの合計容量を示す合計メモリ割当ての各情報を有する。
《再検査の契機の概念図》
図20は、本実施形態に係るリソース補正のための再検査の契機に関する概念図である。
ここで、リソース量の再検査(以下、再検査と称する)を行なう目的は、バッチアプリケーションの要求処理時間(SLA)遵守の確度を高めることである。つまり、リソース補正制御サーバ1は、再検査を行なうことで、要求処理時間内で処理を終了させるペースで処理の進捗が得られているか確認することができ、処理を終了させるペースの進捗が得られていない場合は、リソースの割当ての見直しを行なう。これにより、リソース補正制御サーバ1は、バッチ処理の遅延を回復することが可能になる。ただし、頻繁にリソースの割当てを見直すことは、バッチ処理のスループットを低下させる原因にもなるので、効果的な見直しを行なう必要がある。本実施形態では、効果的な見直しを行なうために、共存するバッチアプリケーションを横断的に統合監視し、バッチアプリケーションの開始や終了のタイミングに着目して、再検査を行なうものとする。
図21は、ステップS104の処理の詳細な手順のうち、再検査の契機取得に関する部分を示すフローチャートである。なお、図21の処理は、リソース補正制御サーバ1の再検査契機取得処理部101が行なう処理である。
リソース管理サーバ3は、図8のステップS205でリソース情報管理テーブル311(図9)の稼働状態ステータスが「準備中」→「実行中」となると「開始」を検知し、「実行中」→「準備中」となると「終了」を検知し、これらの情報をリソース補正制御サーバ1へ送信する。
そして、起動された再検査契機取得処理部101は、稼動状態に変化が起きた時刻(ステップS601でメッセージを受信した時刻)を再検査の契機とする(S602)。
図22および図23は、再検査に必要な中間処理単位データ取得の概念図である。
ここで、図22は、各バッチアプリケーションで使用するロット単位データのデータ数が同じである場合を示し、図23は、各バッチアプリケーションで使用するロット単位データのデータ数が異なる場合を示している。
なお、図22および図23における「1−1」、「1−2」などは配備アプリケーション管理テーブル213(図14)のロット単位データの「データ1−1」、「データ1−2」などに対応する。
中間処理単位を決める目的は、バッチ処理の進捗率の算出に必要になる処理済みデータを特定するためである。図22に示すように、中間処理単位は、契機を境にして処理済みのロット単位のデータをグルーピングすることによって決める。例えば、「バッチAP1」の場合、時刻「T1」の契機では、ロット単位データ「1−1」、「1−2」がグルーピングされ、1つの中間処理単位となり、リソース補正判定処理部103は、このグルーピングを基に後記する進捗率を求める。同様にして、時刻「T2」の契機では、中間処理単位データ取得処理部102は、ロット単位データ「1−3」を中間処理単位とし、時刻「T3」の契機では、ロット単位データ「1−4」、「1−5」、「1−6」を中間処理単位とする。そして、時刻「T4」の契機では、ロット単位データ「1−7」を中間処理単位とし、時刻「T5」の契機では、ロット単位データ「1−8」、「1−9」を中間処理単位とする。中間処理単位データ取得処理部102は、「バッチAP2」、「バッチAP3」も同様にして中間処理単位を求める。
取得した再検査の契機が、ロット単位や1件当たりの処理の負荷によるばらつきにより、処理途中であったロットは、その直近のロットの処理終了を中間処理単位とする。
図24は、図7のステップS104の処理の詳細な手順のうち、中間処理単位データ取得に関する部分を示すフローチャートである。なお、図24の処理は、リソース補正制御サーバ1の中間処理単位データ取得処理部102が主に行なう処理である。
まず、リソース補正制御サーバ1は、図21のステップS602での再検査契機取得処理部101から再検査の契機取得完了を検知する(S701)。
そして、リソース補正制御サーバ1は、中間処理単位データ取得処理部102を起動し、起動された中間処理単位データ取得処理部102は、再検査契機取得処理部101が図21のステップS602で取得した再検査の契機の時刻を取得する(S702)。
続いて、中間処理単位データ取得処理部102は、バッチアプリケーション毎ロット単位処理履歴管理テーブル215a,215b(図16、図17)を参照し、取得した再検査の契機の時刻(処理状態最終更新時刻)における処理状態のステータスを取得する(S703)。
ステップS704の結果、「実行中」のバッチアプリケーションがある場合(S704→Yes)、中間処理単位データ取得処理部102は、そのバッチアプリケーションに関し、前回の契機から、すでに終了しているロット単位データまでを中間処理単位データとして、中間処理単位データ管理テーブル111(図25)に登録し(S705)、図26の処理へ進む。ここでは、「実行中」のバッチアプリケーションがある場合において、その時点で終了しているロットを中間処理単位データに含めるようにしたが、実行中のロットが終了するまで待ち、終了した時点で該当のロットを含めて中間処理単位データとしてもよい。
図25は、本実施形態に係る中間処理単位データ管理テーブルの例を示す図である。
中間処理単位データ管理テーブル111では、各バッチアプリケーションの中間処理単位データを管理するための属性情報として、再検査の契機時刻を示す契機、共存するバッチアプリケーションの中間処理単位となるデータを示すバッチAP1中間処理単位データ、バッチAP2中間処理単位データ、バッチAP3中間処理単位データの各情報を有する。なお、図25では、共存するバッチアプリケーションが3つの例を示しているが、1つ以上であれば、共存するバッチアプリケーションはいくつであってもよい。
図26は、ステップS104の処理のうち、リソース補正判定に関する部分の手順を示すフローチャートである。なお、図26の処理は、主にリソース補正制御サーバ1のリソース補正判定処理部103が行なう処理である。
まず、リソース補正制御サーバ1は、中間処理単位データ取得処理部102から中間処理単位データの取得完了を検知する(S801)。
そして、リソース補正制御サーバ1は、リソース補正判定処理部103を起動し、起動されたリソース補正判定処理部103は、中間処理単位データ管理テーブル111を参照し、各バッチアプリケーションにおいて、処理対象となっている契機の中間処理単位データ名を取得する(S802)。
ここで、処理進捗率は、前記したように現時点での実際の処理進捗率である。
ステップS807の結果、処理進捗率が必要進捗率未満となるバッチアプリケーションがない場合(S807→No)、リソース補正判定処理部103は。、リソース補正を行なう必要はないと判定し、以降のバッチ処理を続行し(S808)、図7の処理へリターンする。なお、ステップS808の処理は、図7のステップS108に対応する処理である。
図27は、本実施形態に係る中間進捗率管理テーブルの例を示す図である。
中間処理進捗率管理テーブル112は、各バッチAPの中間処理の進捗率を管理するための属性情報として、契機、バッチアプリケーション名(バッチAP名)、各々のバッチアプリケーションにおける稼働状態を示す稼働状態、各々のバッチアプリケーションの必要進捗率を示す必要進捗率、各々のバッチアプリケーションの処理進捗率を示す処理進捗率の各情報を有する。
図28は、図7のステップS106,S107の処理の詳細な手順を示すフローチャートである。図28の処理は、主に割当てリソース算出処理部104が行なう処理である。
まず、リソース補正制御サーバ1は、図26のステップS809のリソース補正判定処理部103による呼出しにより、割当てリソース算出処理部104を起動し、起動された割当てリソース算出処理部104は、中間処理進捗率管理テーブル112(図27)の必要進捗率と処理進捗率を基に、各バッチアプリケーションにおけるバッチ処理の遅延分の進捗率(以下、遅延回復対象進捗率と称する)を算出する(S901)。なお、割当てリソース算出処理部104は、以下の式(3)によって遅延回復対象進捗率を算出する。
続いて、割当てリソース算出処理部104は、リソース割当て所要時間を考慮したリソース量を計算する(S905)。ステップS905の詳細も、図30〜図33を参照して後記する。なお、ステップS905の処理は図7のステップS106に含まれる処理である。また、ステップS905の結果、割当てが不可能であれば、割当てリソース算出処理部104は、クライアント端末6に対しエラー出力を行なう。
図29は、本実施形態に係る中間処理リソース割当て管理テーブルの例を示す図である。
中間処理リソース割当て管理テーブル113は、ロット単位で使用してリソース情報を中間処理単位で使用してリソース情報に置き換えて管理するためのテーブルであり、管理する属性情報として、契機、バッチアプリケーション名(図29では、バッチAP名と表記)、稼働状態、中間処理単位で使用した実行物理サーバ4のCPUのスペック名称を示すCPU種別、実行仮想サーバ5を割当てたCPUのコア数を示すCPU割当て、メモリのスペック名称を示すメモリ種別、実行仮想サーバ5に割当てたメモリの容量を示すメモリ割当ての各情報を有する。
なお、図29の中間処理リソース割当て管理テーブル113では、ディスク種別やディスク割当ての属性情報が示されていないが、図9のリソース情報管理テーブル311の説明で補足した通り、ディスク種別やディスク割当ての情報が含まれていても構わない。
次に、図30〜図33を参照して、第1実施形態に係るリソース割当ての概念を説明する。
図30および図31は、1コアのCPUが割り当てられた実行仮想サーバ5が4台存在する環境下で、3つのバッチアプリケーション(「バッチAP1」〜「バッチAP3」)が稼働している状態における、契機毎のリソース割当ての例を示すものである。
ここで、図30は、実行仮想サーバ5におけるバッチアプリケーションの推移を示す図であり、図31は、中間処理リソース割当て管理テーブル113および中間処理進捗率管理テーブル112の推移を示す図である。
図30では、横方向に並んでいる実行仮想サーバ5は同じ実行仮想サーバ5を表しているものとする。
なお、図30および図31は、すべての時間で処理進捗率が必要進捗率と一致している場合である。
また、バッチアプリケーション名も「AP1」、「AP2」、「AP3」と省略する。
そして、リソース補正判定処理部103は、次の契機の「T0」の時点で算出された中間処理進捗率(必要進捗率および処理進捗率)を中間処理進捗割当て管理テーブル112aとして登録する。同様にして、配備制御サーバ2は、「T1」以降の契機(「T1」〜「T4」)についても、中間処理リソース割当て管理テーブル113b〜113eを参照して、稼働状態(「状態」)が実行中であるか否かを基に、バッチアプリケーションに対してリソースを割当て、リソース補正判定処理部103は処理結果に従って中間処理進捗率管理テーブル112b〜112eの値を随時更新しながら、それぞれの実行仮想サーバ5はバッチ処理を継続する(図30の「T2」〜T4」))。前記したように、図30および図31に示す例では、すべての契機(「T1」〜「T4」)で必要進捗率に処理進捗率が達しているので、予定通り処理が進行しており、新たなリソースの補充の必要がないことを示している。
なお、契機「T5」については、契機「T4」と同様のリソース状態となるため、図示することを省略する。
図32および図33は、図30および図31と同様の図であるが、図33の「T2」の段階で、「バッチAP3」は、必要処理進捗率が50%であるのに対し、処理進捗率が40%までしか達しておらず、10%分の処理遅延(遅延回復対象進捗率)が発生していることを示している(中間処理進捗率管理テーブル112fの符号3301)。「T2」時点の中間処理リソース割当て管理テーブル113cから、「バッチAP3」に割当てられたCPUは、1コアであったことが分かり、この状態で「T2」で40%の処理進捗率を得ている。従って、割当てリソース算出処理部104は、もう1コア追加することで10%分の処理遅延を埋めることができると判定する。さらに、割当てリソース算出処理部104はリソース割当てに必要な時間であるリソース割当て所要時間を考慮してリソース量を計算する(図28のステップS905)。
次の契機「T3」は、未来の時間であり、何時間後にT3となるのかをリソース補正制御サーバ1は知ることができないので、「T2」後、「T2」−「T1」時間後に次の契機「T3」となると仮定してリソース補正制御サーバ1は計算する。
つまり、「T1」→「T2」が仮に1時間であったとすると、「T2」から1時間後に「T3」となると仮定することになる。
図32の「T2」に示すように「バッチAP3(AP3)」を実行する実行仮想サーバ3201を増やすことで、2つの実行仮想サーバ4で「バッチAP3」を実行することになる(中間処理リソース割当て管理テーブル113fの符号3302)。すると、次の1時間では80%と2倍の処理進捗率を得ることとなる。従って、「バッチAP3」が完了する時間は、「T2」後、(60%/80%)×60分=45分となる。
従って、リソース割当て所要時間が、15分より大きければ「T3」までに処理進捗率100%を達成することができず、リソース割当て所要時間が、15分以下であれば「T3」までに処理進捗率100%を達成することができる。処理進捗率100%を達成することができないと判定された場合、緊急運用リソース(予備)に余裕があれば、割当てリソース算出処理部104は、さらに実行仮想サーバ4を増やして、再度計算してもよいし、緊急運用リソース(予備)に余裕がなければ、クライアント端末6に対してエラー出力を行なう。
また、実行仮想サーバ5に性能差がある場合は、各実行仮想サーバ5の性能を考慮してもよい。
図34は、本実施形態に係るリソース割当て所要時間管理テーブルの例を示す図である。
リソース割当て所要時間管理テーブル114は、リソースの割当てや切離しにかかる時間の履歴を管理するための属性情報として、実行物理サーバ名、実行仮想サーバ名、該当する実行仮想サーバ5が実行されている実行物理サーバ5のCPUのスペック名称を示すCPU種別、割当てたCPUのコア数を示すCPU割当て、メモリのスペック名称を示すメモリ種別の各情報を有している。リソース割当て所要時間管理テーブル114は、実行仮想サーバ5に割当てたメモリの容量を示すメモリ割当て、通常運用時に使用するリソースであるか、あるいは、緊急運用時に使用するリソースであるかを示すリソース種別、リソース割当てにかかる時間を示す割当て所要時間、リソース切離しかかる時間を示す切離し所要時間の各情報をさらに有する。なお、リソース割当て所要時間管理テーブル114では、ディスク種別やディスク割当ての属性情報が示されていないが、含まれていても構わない。さらに、各仮想サーバに配備するバッチアプリケーションの配備時間も併せて管理して、算出の際に考慮するものとしても構わない。
次に、図35〜図37を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
第1実施形態では、リソース補正制御サーバ1上で稼働する割当てリソース算出処理部104は、必要進捗率に達していない(処理遅延が生じている)バッチアプリケーションに対し、緊急運用リソースから新たに補充するリソースと割当て量を算出し、割当てを行なうものであったが、第2実施形態においては、通常運用リソース上で稼働するバッチアプリケーションから処理進捗率に余裕があるバッチアプリケーションを割り出し、必要進捗率に達していないバッチアプリケーションと置換するものである。
図35は、図7のステップS106,S107の処理の詳細な手順を示すフローチャートである。図35の処理は、主に割当てリソース算出処理部104が行なう処理であり、第1実施形態の図28の処理に対応する処理である。
リソース補正制御サーバ1は、中間処理単位データ取得処理部102の終了メッセージを検知し、割当てリソース算出処理部104を起動し、起動した割当てリソース算出処理部104が算出した必要進捗率と処理進捗率の差分(式(3))を算出する(S1001)ことにより、遅延回復対象進捗率を算出する。図28のステップS901では、リソース補正判定処理部103による呼出しにより、割当てリソース算出処理部104が起動しているが、第2実施形態では、図26のステップS809において、中間処理単位データ取得処理部102が発した終了メッセージを基に、割当てリソース算出処理部104が起動している。
そして、割当てリソース算出処理部104は、図34に示すリソース割当て所要時間履歴管理テーブル2400を参照し、処理対象となっているバッチアプリケーションのリソース割当てにかかる時間(割当て所要時間)と切離しにかかる時間(切離し所要時間)を取得する(S1004)。
そして、割当てリソース算出処理部104は、通常運用リソース上で稼働する余剰リソースを持つバッチアプリケーション(バッチAP)からリソースを切離し、遅延回復が必要なバッチアプリケーション(バッチAP)にリソースを補充するよう指示し、リソース管理サーバ3のリソース割当て処理部303がリソース情報管理テーブル311を参照し、余剰リソースを持つバッチアプリケーション(バッチAP)からリソースを切離し、緊急運用リソースからリソースを補充して(S1006)、図26の処理へリターンする。なお、ステップS1007の処理は、図7のステップS108に対応する処理である。
次に、図36および図37を参照して、第2実施形態に係るリソース割当ての概念を説明する。
図36および図37は、通常運用リソース上から余剰リソースを捻出して、遅延が発生しているバッチアプリケーションにリソース割当てを行なう流れを示す概念図である。なお、図36および図37において、図30〜図33と同様の要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
図36および図37では、、図30〜図33と同様に、1コアのCPUが割り当てられた実行仮想サーバ5が4台存在する環境下で、3つのバッチアプリケーション(「バッチAP1」〜「バッチAP3」)を稼働している状態における、契機毎のリソース割当てを示すものである。
また、図36では、図30と同様に横方向に並んでいる実行仮想サーバ5は同じ実行仮想サーバ5を表しているものとする。
なお、融通可能なリソースがない場合は、第1実施形態と同様の処理を行なうことで緊急リソースから融通することとなる。
まず、割当てリソース算出処理部104は、中間処理進捗率管理テーブル112gから「バッチAP3(AP3)」の処理遅延が10%であり、「バッチAP1(AP1)」の処理進捗率に16%の余裕があるので、「バッチAP1」→「バッチAP3」の置換を試みる。
そして、割当てリソース算出処理部104は、「バッチAP1」を1コアに減じても、要求処理時間を満たすことができるか否かを判定する。
第1実施形態で前記したように、リソース補正制御サーバ1は未来の契機である「T3」がいつになるのかを知ることができないため、割当てリソース算出処理部104は、「T2」後、「T2」−「T1」で「T3」となると仮定する。
従って、「バッチAP1」は、CPUを1コアに減じても、「T3」の時点で、なお84%−70%=14%の余裕があるため、「バッチAP1」に関しては、CPUを1コアに減じても要求処理時間を満たすことができると、割当てリソース算出処理部104は判定する。
つまり、「T3」の時点の処理進捗率は、40%(「T2」の時点の処理進捗率)+80%=120%となり、20%の余裕が発生する。
実際に、CPUのコア数を2倍にしたとき、すなわち、「バッチAP3」を実行する実行仮想サーバ5の数を2倍にしたとき、処理進捗率が100%となるのは、「T2」後、何分であるかを計算すると、60%/80%)×60分=45分となる。
従って、リソース割当て所要時間と、リソース切離し所要時間を加算したものが、15分より大きければ「T3」までに処理進捗率100%を達成することができず、リソース割当て所要時間が、15分以下であれば「T3」までに処理進捗率100%を達成することができる。
本実施形態によれば、複数のバッチアプリケーションが共存する環境下において、実行中のバッチ処理に処理遅延が発生した場合であっても、中間処理履歴より、処理遅延の回復に必要なリソースを同定し、拡充することで、次の分割単位から拡充したリソース上でバッチ処理を実行することができるため、個々のバッチ処理の要求処理時間(SLA)を遵守する確度を高めることができる。また、要求処理時間遵守のために必要な実行中のバッチ処理の進捗率の検査や、割当てリソースの見直しを必要最小限に抑えることでバッチ処理のスループット低下を防止することも併せて実現することができる。さらに、中間処理履歴から算出した処理進捗率を基に、処理に余裕のあるバッチ処理のリソースを、遅延が発生しているバッチ処理に融通することができ、システム全体のリソースを有効活用することもできるようになる。
2 配備制御サーバ
3 リソース管理サーバ
4 実行物理サーバ
5 実行仮想サーバ
6 クライアント装置
10 計算機システム
101 再検査契機取得処理部
102 中間処理単位データ取得処理部
103 リソース補正判定処理部
104 割当てリソース算出処理部
111 中間処理単位データ管理テーブル
112 中間処理進捗率管理テーブル
113 中間処理リソース割当て管理テーブル
114 リソース割当て所要時間管理テーブル
201 SLA情報管理部
202 配備アプリケーション情報管理部
203 アプリケーション・データ配備処理部
211 SLA情報管理テーブル
212 処理対象データ管理テーブル
213 配備アプリケーション管理テーブル
214 バッチ単位処理履歴管理テーブル
215 ロット単位処理履歴管理テーブル
215a,216a バッチアプリケーション毎ロット単位処理履歴管理テーブル
301 リソース情報管理部
302 アプリケーション構成情報管理部
303 リソース割当て処理部
311 リソース情報管理テーブル
312 仮想マシンイメージ管理領域
501 バッチアプリケーションプログラム
Claims (16)
- バッチアプリケーションの配置に必要なリソースの計算を行なうリソース管理装置におけるリソース管理方法であって、
前記リソース管理装置は、
所定の時刻において、処理が完了しているバッチ処理のデータを1つのデータ群とすることにより中間処理単位としてまとめ、
前記中間処理単位を用いて、現在時刻における処理の進捗率である処理進捗率と、前記処理進捗率が、要求処理時間内に前記バッチ処理を終了するために必要な進捗率である必要進捗率に達しているか否かを判定し、
前記判定の結果、前記必要な進捗率に達していない場合、前記必要進捗率および前記処理進捗率の差分である遅延回復対象進捗率と、リソースの情報と、を基に、前記要求処理時間前に前記処理進捗率が前記必要進捗率に達するために必要なリソースを算出する
ことを特徴とするリソース管理方法。 - 前記所定の時刻は、実行されているアプリケーションの処理開始時刻および処理終了時刻である
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のリソース管理方法。 - 前記再検査の契機は、定期的な時刻である
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のリソース管理方法。 - 前記処理進捗率は、現在までに行なっている処理件数を、全処理対象件数で除算したものである
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のリソース管理方法。 - 前記必要処理件数は、現在までの処理時間を、前記要求処理時間で除算したものである
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のリソース管理方法。 - 前記リソースとは、CPUのコア数、メモリ割当て数またはディスク割当て数である
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のリソース管理方法。 - 前記リソース管理装置は、
前記処理進捗率が、前記必要進捗率に達していない場合、予め設定しておいた予備のリソースに前記バッチアプリケーションを割当てたときのリソース量を算出する
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のリソース管理方法。 - 前記リソース管理装置は、
前記リソース量を算出する際に、前記バッチアプリケーションの割当てに必要な時間を考慮する
ことを特徴とする請求の範囲第7項に記載のリソース管理方法。 - 前記リソース管理装置は、
複数の前記リソースで、前記バッチアプリケーションが実行されている場合において、
あるバッチアプリケーションが前記処理進捗率が、前記必要進捗率に達していない場合、前記処理進捗率が、前記必要進捗率に達しているリソースに対し、当該リソースで実行されているバッチアプリケーションを、前記記処理進捗率が、前記必要進捗率に達していないバッチアプリケーションに置換したときのリソース量を算出する
ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のリソース管理方法。 - 前記リソース管理装置は、
前記リソース量を算出する際に、前記バッチアプリケーションの割当てに必要な時間と、前記バッチアプリケーションを切り離すために必要な時間と、を考慮する
ことを特徴とする請求の範囲第9項に記載のリソース管理方法。 - バッチアプリケーションの配置に必要なリソースの計算を行なうリソース管理装置であって、
所定の時刻において、処理が完了しているバッチ処理のデータを1つのデータ群とすることにより中間処理単位としてまとめる中間処理単位データ取得処理部と、
前記中間処理単位を用いて、現在時刻における処理の進捗率である処理進捗率と、前記処理進捗率が、要求処理時間内に前記バッチ処理を終了するために必要な進捗率である必要進捗率に達しているか否かを判定するリソース補正判定処理部と、
前記判定の結果、前記必要な進捗率に達していない場合、前記必要進捗率および前記処理進捗率の差分である遅延回復対象進捗率と、リソースの情報と、を基に、前記要求処理時間前に前記処理進捗率が前記必要進捗率に達するため必要なリソースを算出する割当てリソース算出処理部と、
を有することを特徴とするリソース管理装置。 - 前記割当てリソース算出処理部は、
前記処理進捗率が、前記必要進捗率に達していない場合、予め設定しておいた予備のリソースに前記バッチアプリケーションを割当てたときのリソース量を算出する
ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載のリソース管理装置。 - 前記割当てリソース算出処理部は、
複数の前記リソースで、前記バッチアプリケーションが実行されている場合において、
あるバッチアプリケーションが前記処理進捗率が、前記必要進捗率に達していない場合、前記処理進捗率が、前記必要進捗率に達しているリソースに対し、当該リソースで実行されているバッチアプリケーションを、前記記処理進捗率が、前記必要進捗率に達していないバッチアプリケーションに置換したときのリソース量を算出する
ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載のリソース管理装置。 - バッチアプリケーションの配置に必要なリソースの計算を行なうためにコンピュータを、
所定の時刻において、処理が完了しているバッチ処理のデータを1つのデータ群とすることにより中間処理単位としてまとめる中間処理単位データ取得処理部、
前記中間処理単位を用いて、現在時刻における処理の進捗率である処理進捗率と、前記処理進捗率が、要求処理時間内に前記バッチ処理を終了するために必要な進捗率である必要進捗率に達しているか否かを判定するリソース補正判定処理部、
前記判定の結果、前記必要な進捗率に達していない場合、前記必要進捗率および前記処理進捗率の差分である遅延回復対象進捗率と、リソースの情報と、を基に、前記要求処理時間前に前記処理進捗率が前記必要進捗率に達するため必要なリソースを算出する割当てリソース算出処理部
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記割当てリソース算出処理部は、
前記処理進捗率が、前記必要進捗率に達していない場合、予め設定しておいた予備のリソースに前記バッチアプリケーションを割当てたときのリソース量を算出する
ことを特徴とする請求の範囲第14項に記載のプログラム。 - 前記割当てリソース算出処理部は、
複数の前記リソースで、前記バッチアプリケーションが実行されている場合において、
あるバッチアプリケーションが前記処理進捗率が、前記必要進捗率に達していない場合、前記処理進捗率が、前記必要進捗率に達しているリソースに対し、当該リソースで実行されているバッチアプリケーションを、前記記処理進捗率が、前記必要進捗率に達していないバッチアプリケーションに置換したときのリソース量を算出する
ことを特徴とする請求の範囲第14項に記載のプログラム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2010/058196 WO2011142031A1 (ja) | 2010-05-14 | 2010-05-14 | リソース管理方法、リソース管理装置およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2011142031A1 true JPWO2011142031A1 (ja) | 2013-07-22 |
JP5815512B2 JP5815512B2 (ja) | 2015-11-17 |
Family
ID=44914099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012514658A Expired - Fee Related JP5815512B2 (ja) | 2010-05-14 | 2010-05-14 | リソース管理方法、計算機システムおよびプログラム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9319281B2 (ja) |
JP (1) | JP5815512B2 (ja) |
WO (1) | WO2011142031A1 (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9998410B1 (en) * | 2010-07-09 | 2018-06-12 | Sitting Man, Llc | Methods, systems, and computer program products for processing a request for a resource in a communication |
US10171392B1 (en) * | 2010-07-09 | 2019-01-01 | Gummarus LLC | Methods, systems, and computer program products for processing a request for a resource in a communication |
EP2477085B1 (de) * | 2011-01-13 | 2013-07-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und System zur Analyse eines zeitlichen Ablaufverhaltens eines Steuerungsprogramms einer Industriesteuerung |
US20130238383A1 (en) * | 2011-12-20 | 2013-09-12 | Callidus Sofrware incorporated | Auto-adjusting worker configuration for grid-based multi-stage, multi-worker computations |
JP2014215765A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | 株式会社三菱東京Ufj銀行 | 制御装置 |
US9588795B2 (en) * | 2014-11-24 | 2017-03-07 | Aspen Timber LLC | Monitoring and reporting resource allocation and usage in a virtualized environment |
JP2016170689A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | 富士通株式会社 | 配備制御方法、配備制御プログラムおよび配備制御装置 |
US10951473B1 (en) * | 2015-03-25 | 2021-03-16 | Amazon Technologies, Inc. | Asynchronous fleet configuration service |
US9886311B2 (en) * | 2015-04-24 | 2018-02-06 | International Business Machines Corporation | Job scheduling management |
JP6531597B2 (ja) * | 2015-09-28 | 2019-06-19 | 富士通株式会社 | 解析処理プログラム、解析処理方法および解析処理装置 |
FR3050295B1 (fr) * | 2016-04-13 | 2018-05-25 | Centre National De La Recherche Scientifique | Systeme de traitement de donnees avec transfert d’energie |
US10296389B2 (en) * | 2016-09-15 | 2019-05-21 | Red Hat, Inc. | Time-bound conditional resource deallocation |
CN108462658B (zh) * | 2016-12-12 | 2022-01-11 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 对象分配方法及装置 |
US10558478B2 (en) | 2016-12-15 | 2020-02-11 | Nutanix, Inc. | Specification-based computing system configuration |
JP6872117B2 (ja) * | 2017-01-26 | 2021-05-19 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
JP6957910B2 (ja) * | 2017-03-15 | 2021-11-02 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置 |
US10938673B2 (en) | 2017-08-14 | 2021-03-02 | Tata Consultancy Services Limited | Automated SLA non-compliance detection and prevention system for batch jobs |
JP7167596B2 (ja) * | 2018-09-26 | 2022-11-09 | 日本電気株式会社 | トランザクション管理装置、トランザクション管理方法及びトランザクション管理プログラム |
WO2020148933A1 (ja) * | 2019-01-17 | 2020-07-23 | 三菱電機株式会社 | 情報処理システムおよび情報処理装置 |
CN109857406B (zh) * | 2019-02-15 | 2022-07-12 | 上海微小卫星工程中心 | 卫星嵌入式软件批处理系统和方法 |
KR20220101789A (ko) * | 2021-01-12 | 2022-07-19 | 삼성전자주식회사 | 전자 장치 및 전자 장치의 동작 방법 |
US11789779B2 (en) * | 2021-03-01 | 2023-10-17 | Bank Of America Corporation | Electronic system for monitoring and automatically controlling batch processing |
JPWO2023105670A1 (ja) * | 2021-12-08 | 2023-06-15 | ||
WO2024154289A1 (ja) * | 2023-01-19 | 2024-07-25 | 日本電信電話株式会社 | 制御装置、リソース割当方法及び通信システム |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040221011A1 (en) * | 2000-04-10 | 2004-11-04 | Steven Smith | High volume electronic mail processing systems and methods having remote transmission capability |
JP4099973B2 (ja) * | 2001-10-30 | 2008-06-11 | 松下電器産業株式会社 | 映像データ送信方法及び映像データ受信方法、並びに映像監視システム |
US7379953B2 (en) * | 2005-02-22 | 2008-05-27 | International Business Machines Corporation | Systems and methods for resource-adaptive workload management |
JP2006305614A (ja) * | 2005-05-02 | 2006-11-09 | Mitsubishi Electric Corp | バーリング加工方法及びバーリング加工装置 |
JP2007108944A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Renesas Technology Corp | 半導体集積回路装置 |
US20080010642A1 (en) * | 2006-06-30 | 2008-01-10 | Maclellan Scot | Method, system and computer program for scheduling execution of work units with monitoring of progress thereof |
JP4308241B2 (ja) | 2006-11-10 | 2009-08-05 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | ジョブ実行方法、ジョブ実行システム及びジョブ実行プログラム |
US8495627B2 (en) * | 2007-06-27 | 2013-07-23 | International Business Machines Corporation | Resource allocation based on anticipated resource underutilization in a logically partitioned multi-processor environment |
JP2009025939A (ja) * | 2007-07-18 | 2009-02-05 | Renesas Technology Corp | タスク制御方法及び半導体集積回路 |
JP2009086733A (ja) | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Toshiba Corp | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法および情報処理装置の制御プログラム |
JP5326387B2 (ja) * | 2008-07-10 | 2013-10-30 | 富士通株式会社 | 経過情報出力方法および経過情報出力プログラム |
-
2010
- 2010-05-14 US US13/696,487 patent/US9319281B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2010-05-14 JP JP2012514658A patent/JP5815512B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2010-05-14 WO PCT/JP2010/058196 patent/WO2011142031A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20130103835A1 (en) | 2013-04-25 |
WO2011142031A1 (ja) | 2011-11-17 |
US9319281B2 (en) | 2016-04-19 |
JP5815512B2 (ja) | 2015-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5815512B2 (ja) | リソース管理方法、計算機システムおよびプログラム | |
US8874811B2 (en) | System and method for providing a flexible buffer management interface in a distributed data grid | |
JP5664098B2 (ja) | 複合イベント分散装置、複合イベント分散方法および複合イベント分散プログラム | |
US9792142B2 (en) | Information processing device and resource allocation method | |
JP6881575B2 (ja) | 資源割当システム、管理装置、方法およびプログラム | |
JP6729399B2 (ja) | システム、仮想化制御装置、仮想化制御装置の制御方法及びプログラム | |
JP6233413B2 (ja) | タスク割り当て判定装置、制御方法、及びプログラム | |
JP2008158628A (ja) | 運用実績評価装置、運用実績評価方法、およびプログラム | |
JP6840099B2 (ja) | サービス提供システム、資源割り当て方法、及び資源割り当てプログラム | |
US10656990B2 (en) | Dynamically adjusting reserve portion and allocation portions of disaster recovery site in a virtual computing system | |
US9152491B2 (en) | Job continuation management apparatus, job continuation management method and job continuation management program | |
CN113886089A (zh) | 一种任务处理方法、装置、系统、设备及介质 | |
CN109446062B (zh) | 云计算服务中的软件调试的方法和装置 | |
JP6924083B2 (ja) | 情報処理システムおよびリソース割り当て方法 | |
JP2011192049A (ja) | 仮想マシンシステム、自動マイグレーション方法および自動マイグレーションプログラム | |
JP6047941B2 (ja) | タスク実行順序制御機能を含む監視制御システム | |
JP5617586B2 (ja) | 情報処理プログラム、中継装置及び中継管理装置 | |
JP6191361B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理システムの制御方法及び制御プログラム | |
JP6059259B2 (ja) | 計算機システム及び計算機リソースの割当方法 | |
CN104714924B (zh) | 一种资源控制方法和装置 | |
JP2018156146A (ja) | 情報処理装置 | |
US20220357996A1 (en) | Resource management device, resource management method and program | |
JP6322332B2 (ja) | エネルギー管理システムおよび業務アプリケーションの実行方法 | |
CN115357342A (zh) | 冷启动资源处理方法及装置 | |
CN115827187A (zh) | 任务执行方法、装置、计算机可读存储介质及电子设备 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130708 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130709 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130827 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140304 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140603 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20140606 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140626 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20140822 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150924 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5815512 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |