JPWO2011118135A1 - 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法 - Google Patents

送信装置、受信装置、送信方法および受信方法 Download PDF

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Abstract

本発明に係る送信装置(100)は、32ビット精度の音声データを取得し、取得した音声データの特徴を示す付加情報を音声データに付加することで、32ビット精度の音声データと付加情報とを含む出力音声データを生成する音声入力部(120)と、音声入力部(120)によって生成された出力音声データに、当該出力音声データが32ビット精度の音声データを含むことを示すパケット種別情報を付加することでオーディオサンプルパケットを生成し、映像データの水平ブランク期間に、オーディオサンプルパケットを多重化する映像音声合成部(130)とを備える。

Description

本発明は、映像データおよび音声データを送信または受信する送信装置および受信装置に関し、特に、映像データの水平ブランク期間に音声データを送信する送信装置および送信方法、ならびに、映像データの水平ブランク期間に送信される音声データを受信する受信装置および受信方法に関する。
近年、高音質な音声データを送受信する装置および方法の開発が進められている。
例えば、BD(Blu−ray Disc)などに記録された1サンプル当たり最大24ビットの精度を持った音声データを、高音質化などを目的にした音声データの演算処理に伴い、最大32ビットの精度でアナログ出力する装置の開発が進められている。例えば、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格に従った映像データおよび音声データの伝送技術の開発が進められている。
また、特許文献1には、複数チャンネルの音声データを送受信するデータ送信装置およびデータ受信装置が開示されている。特許文献1に記載のデータ送信装置は、nチャンネルで構成されるデータを、m(n≦m)チャンネルのデータを格納可能なブロックに配するブロック化処理を行う。さらに、特許文献1に記載のデータ送信装置は、各ブロック内において、有効データが配されていないチャンネルを判別できる判別情報が含まれているようにして、所定の伝送フォーマットに合致した送信データストリームを生成し、送出する。これにより、複数チャンネルの音声データを送信することができるので、高音質な音声データの送受信が可能となる。
特開2002−330133号公報
しかしながら、上記従来技術には、以下のような課題がある。
HDMIなどの画像と音声の伝送規格においては、最大24ビット精度までの伝送しか対応できず、例えば、HDMIにおけるソース機器において32ビット精度の音声データを生成する能力があっても、下位8ビットを削って伝送しなければならなかった。
また、特許文献1には、複数チャンネルの音声データを送受信する技術については記載されているが、音声データのビット精度については言及されていない。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、音声データのビット精度を低下させることなく、高い精度の音声データの送受信を行うことができる送信装置、受信装置、送信方法および受信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明の一態様における送信装置は、音声データを映像データの水平ブランク期間に多重化することで生成した映像音声データを受信装置に送信する送信装置であって、32ビット精度の音声データである第1音声データを取得し、取得した第1音声データの特徴を示す付加情報を前記第1音声データに付加することで、前記第1音声データと前記付加情報とを含む第1出力音声データを生成する音声入力部と、前記音声入力部によって生成された第1出力音声データに、前記第1出力音声データが32ビット精度の音声データを含むことを示すパケット種別情報を付加することでオーディオサンプルパケットを生成し、前記映像データの水平ブランク期間に、前記オーディオサンプルパケットを多重化する合成部とを備える。
本発明に係る送信装置、受信装置、送信方法および受信方法によれば、音声データのビット精度を低下させることなく、高い精度の音声データの送受信を行うことができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る伝送システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る送信装置が備える処理部に入出力されるデータの一例を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態に係る受信装置が備える処理部に入出力されるデータの一例を示す図である。 図4Aは、本発明の実施の形態に係る音声入力部に入力される入力音声信号の一例を示すタイミングチャートである。 図4Bは、本発明の実施の形態に係る音声入力部から出力される出力音声信号の一例を示すタイミングチャートである。 図5Aは、本発明の実施の形態に係る映像音声合成部に入力される入力映像信号の一例を示すタイミングチャートである。 図5Bは、本発明の実施の形態に係る映像音声合成部に入力される入力映像信号の水平ブランク期間を示すタイミングチャートである。 図6Aは、本発明の実施の形態に係る映像音声合成部から出力される映像音声信号の一例を示すタイミングチャートである。 図6Bは、本発明の実施の形態に係る映像音声合成部から出力される映像音声信号の水平ブランク期間を示すタイミングチャートである。 図7Aは、従来のオーディオサンプルパケットのフォーマットの一例を示す図である。 図7Bは、従来のオーディオサンプルパケットの出力タイミングの一例を示すタイミングチャートである。 図8は、オーディオサンプルパケットの割り当ての一例を示す図である。 図9Aは、本発明の実施の形態に係るオーディオサンプルパケットのフォーマットの一例を示す図である。 図9Bは、本発明の実施の形態に係るオーディオサンプルパケットの出力タイミングの一例を示すタイミングチャートである。 図10は、本発明の実施の形態に係る送信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、本発明の実施の形態に係る受信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図12Aは、本発明の実施の形態の変形例に係るオーディオサンプルパケットのフォーマットの一例を示す図である。 図12Bは、本発明の実施の形態の変形例に係るオーディオサンプルパケットの出力タイミングを示すタイミングチャートである。 図13は、本発明の実施の形態の変形例に係るオーディオサンプルパケットの割り当ての一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施の形態に係る送信装置は、音声データを映像データの水平ブランク期間に多重化することで生成した映像音声データを送信する送信装置であって、32ビット精度の音声データと付加情報とを含む出力音声データに、当該出力音声データが32ビット精度の音声データを含むことを示すパケット種別情報を付加することでオーディオサンプルパケットを生成し、映像データの水平ブランク期間に、生成したオーディオサンプルパケットを多重化する合成部を備えることを特徴とする。
また、本発明の実施の形態に係る受信装置は、音声データがパケット化されて生成されたオーディオサンプルパケットが、映像データの水平ブランク期間に多重化された映像音声データを送信装置から受信する受信装置であって、映像音声データからオーディオサンプルパケットと映像データとを分離し、分離したオーディオサンプルパケットから、32ビット精度の音声データと付加情報とを含む入力音声データを復元する分離部を備え、当該分離部は、分離したオーディオサンプルパケットのヘッダに含まれるパケット種別情報を読み出し、読み出したパケット種別情報が、オーディオサンプルパケットが32ビット精度の音声データを含むことを示す場合に、32ビット精度の入力音声データを復元することを特徴とする。
以下では、まず、本発明の実施の形態に係る送信装置と受信装置とを備える伝送システムの構成について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る伝送システムの構成の一例を示すブロック図である。本発明の実施の形態に係る伝送システムは、HDMI規格に従って、映像データおよび音声データを伝送するシステムであり、具体的には、映像データの水平ブランク期間を利用して、音声データの伝送を行う。
図1に示すように、伝送システムは、送信装置100と、受信装置200とを備える。また、送信装置100と受信装置200とは、DDC(Display Data Channel)信号線300と、TMDS(Transition Minimized Differential Signaling)信号線310とによって接続されている。
図1に示すように、送信装置100は、送信制御部110と、音声入力部120と、映像音声合成部130と、TMDS送信部140とを備える。
送信制御部110は、受信装置200が32ビット精度の音声データを処理することができるか否かを示す機器情報を取得する。そして、送信制御部110は、取得した機器情報に基づいて、音声入力部120と、映像音声合成部130と、TMDS送信部140との処理を制御する。
具体的には、送信制御部110は、受信装置200の機器情報であるEDID(Extended Display Identification Data)を、DDC信号線300を通じて取得する。EDIDは、受信装置200が何ビット精度の音声データを処理することができるかを示す情報が含まれる。例えば、EDIDは、受信装置200が32ビット精度の音声データを処理することができるか否かを示す情報が含まれる。
したがって、この機器情報であるEDIDから、送信制御部110は、受信装置200が32ビット精度の音声データを受信する機能があるかないかを判定し、判定結果に基づいて、音声入力部120、映像音声合成部130およびTMDS送信部140に対し、最適な制御を行う。具体的には、送信制御部110は、受信装置200へ送信する音声データのビット精度、および、サンプリング周波数などを決定する。
音声入力部120は、32ビット精度の音声データを取得し、取得した音声データの付加情報を音声データに付加することで、32ビット精度の音声データと付加情報とを含む出力音声データを生成する。生成した出力音声データは、映像音声合成部130へ出力される。
具体的には、図2に示すように、音声入力部120は、SCLKと、WSと、SD[3:0]とを含む入力音声信号320を取得し、ADENと、AD[39:0]とを含む出力音声信号321を出力する。
SCLKは、音声信号のクロックを示す信号である。WSは、サンプリング周波数を示す信号である。SD[3:0]は、入力音声データを示す信号である。ADENは、音声データが有効であるか無効であるかを示す信号である。AD[39:0]は、付加情報が付加された音声データである出力音声データを示す信号である。
音声入力部120は、入力音声信号320として、nチャンネルの32ビット精度の音声データを取得する。ここで、nは、1以上8以下である。つまり、音声入力部120は、1サンプリング期間(WSの1周期)に32bit×8chの音声データを取得することができる。
そして、音声入力部120は、1サンプリング期間に32ビットの1チャンネル分の音声データに、8ビットの付加情報を加えることで、40ビットの1チャンネル分の出力音声データを生成する。なお、ここでいう付加情報とは、Preamble情報、パリティ情報、サンプリングクロック情報、ユーザデータビット情報など、受信装置200側で音声データ再生時に必要となる情報である。
音声入力部120は、同様にして8チャンネル分の出力音声データを生成し、出力音声信号321として、映像音声合成部130に出力する。なお、入力音声信号320および出力音声信号321の具体例については、後で説明する。
映像音声合成部130は、出力音声データに、当該出力音声データが32ビット精度の音声データを含むことを示すパケット種別情報を付加することでオーディオサンプルパケットを生成する。そして、映像音声合成部130は、映像データの水平ブランク期間に、生成したオーディオサンプルパケットを多重化する。
例えば、映像音声合成部130は、出力音声データをパケット化することでオーディオサンプルパケットを生成し、生成したオーディオサンプルパケットを、映像データの水平ブランク期間に出力することで、映像データとオーディオサンプルパケットとを多重化する。例えば、映像音声合成部130は、nチャンネルの出力音声データをmチャンネルの出力音声データ毎にパケット化することで、少なくとも1つのオーディオサンプルパケットを生成し、生成した少なくとも1つのオーディオサンプルパケットを映像データの水平ブランク期間に出力する。ここで、mは、1以上6以下である。
さらに、映像音声合成部130は、オーディオサンプルパケットのヘッダに、当該オーディオサンプルパケットが32ビット精度の音声データを含むことを示すパケット種別情報を書き込む。
このように、映像音声合成部130は、映像データの水平ブランク期間にオーディオサンプルパケットを多重化する。なお、オーディオサンプルパケットの構成の具体例については、後で説明する。
なお、映像音声合成部130には、入力映像信号330が入力される。図2に示すように、入力映像信号330は、PCLKと、HSYNCと、VSYNCと、VD[23:0]と、VDENとを含む。
PCLKは、映像データの画素クロックを示す信号である。HSYNCは、映像データの水平同期信号である。VSYNCは、映像データの垂直同期信号である。VD[23:0]は、映像データを示す信号である。VDENは、映像データが有効であるか無効であるかを示す信号である。
また、映像音声合成部130からは、多重化により生成された映像音声信号331が出力される。図2に示すように、映像音声信号331は、T_PCLKと、T_HSYNCと、T_VSYNCと、T_VD[23:0]と、T_VDENとを含む。
T_PCLKは、映像データの画素クロックを示す信号である。T_HSYNCは、映像データの水平同期信号である。T_VSYNCは、映像データの垂直同期信号である。T_VD[23:0]は、映像データを示す信号である。T_VDENは、映像データが有効であるか無効であるかを示す信号である。なお、後述するように、T_VD[23:0]は、映像データの水平ブランク期間では、映像データの代わりに出力音声データを示す信号になる。
TMDS送信部140は、映像音声合成部130によって生成された映像音声信号331を、差動アナログ信号に変換して、変換された差動アナログ信号を、TMDS信号線310を介して受信装置200へ送信する。具体的には、TMDS送信部140は、映像音声信号331を8ビット毎にTMDSエンコードすることで、2ビット追加し、8ビットのデータを10ビットのデータに変換する。ここでは、TMDS送信部140は、変換後のデータに含まれる0と1との個数が同じになるように、ビットを追加する。そして、TMDS信号線310は、ビット追加後の映像音声信号をシリアルデータに変換するとともに、差動アナログ信号に変換し、変換後の映像音声信号を送信する。
受信装置200は、図1に示すように、受信制御部210と、音声出力部220と、映像音声分離部230と、TMDS受信部240とを備える。
受信制御部210は、映像音声分離部230によってオーディオサンプルパケットのヘッダから読み出されたパケット識別情報を取得し、取得したパケット識別情報が、オーディオサンプルパケットが32ビット精度の音声データを含むことを示すか否かを判定する。そして、受信制御部210は、判定結果に基づいて、音声出力部220および映像音声分離部230の動作を制御する。
音声出力部220は、映像音声分離部230によって復元された入力音声データから付加情報を除くことで、32ビット精度の音声データを出力する。具体的には、図3に示すように、音声出力部220は、ADENと、AD[39:0]とを含む入力音声信号341を取得し、SCLKと、WSと、SD[3:0]とを含む出力音声信号340を出力する。なお、入力音声信号341は、送信装置100の音声入力部120が出力する出力音声信号321と同じであり、出力音声信号340は、送信装置100の音声入力部120が取得する入力音声信号320と同じである。
映像音声分離部230は、映像音声データからオーディオサンプルパケットと映像データとを分離し、分離したオーディオサンプルパケットから、32ビット精度の音声データと付加情報とを含む入力音声データを復元する。例えば、映像音声分離部230は、映像音声データから、m(1≦m≦6)チャンネルの音声データがパケット化された少なくとも1つのオーディオサンプルパケットと、映像データとを分離し、分離した少なくとも1つのオーディオサンプルパケットから、n(1≦n≦8)チャンネルの入力音声データを復元する。
具体的には、映像音声分離部230は、図3に示すように、TMDS受信部240によって生成される映像音声信号351を取得する。映像音声信号351は、T_PCLKと、T_HSYNCと、T_VSYNCと、T_VD[23:0]と、T_VDENとを含む。なお、映像音声信号351は、送信装置100の映像音声合成部130が出力する映像音声信号331と同じである。
また、映像音声分離部230は、映像音声信号351の水平ブランク期間からオーディオサンプルパケットを読み出すことで、映像音声信号351をオーディオサンプルパケットと出力映像信号350とに分離する。出力映像信号350は、PCLKと、HSYNCと、VSYNCと、VD[23:0]と、VDENとを含む。なお、出力映像信号350は、送信装置100の映像音声合成部130が取得する入力映像信号330と同じである。
TMDS受信部240は、TMDS信号線310を介して送信装置100から送信される差動アナログ信号を受信し、受信した差動アナログ信号を映像音声信号351に変換する。具体的には、TMDS受信部240は、TMDS送信部140が行う処理と反対の処理を行う。つまり、TMDS受信部240は、受信した差動アナログ信号をパラレルデータに変換し、変換後のパラレルデータから10ビット毎にTMDSデコードすることで、2ビットを除去し、映像音声信号351を復元する。したがって、映像音声信号351は、送信装置100の映像音声合成部130によって生成された映像音声信号331と同じ信号である。
続いて、音声入力部120に入力される入力音声信号320および音声入力部120から出力される出力音声信号321について、図4Aおよび図4Bを用いて説明する。なお、図4Aは、本発明の実施の形態に係る音声入力部120に入力される入力音声信号320の一例を示すタイミングチャートである。また、図4Bは、本発明の実施の形態に係る音声入力部120から出力される出力音声信号321の一例を示すタイミングチャートである。
図4Aに示すように、音声入力部120には、SCLKと、WSと、SD[0]〜SD[3](図2に示すSD[3:0])とが入力される(3線式)。なお、SD[3:0]は、SD[0]〜SD[3]の4本のデータ線を意味し、音声入力部120には、1サンプリングクロックあたり、パラレルに4ビットのデータが入力される。
SCLKは、音声データを示すSD[3:0]に同期したクロックである。WSは、SCLKの64クロック分を1周期とし、音声データのサンプリングクロックに相当する。
SD[0]〜SD[3]は、音声データを示す信号であり、SCLKのクロックに同期し、WSの1周期あたりに32bit×8chのデータを伝送することができる。図4Aに示すように、SD[0]は、第1チャンネル(Ch1)の32ビットの音声データと、第2チャンネル(Ch2)の32ビットの音声データとを示す音声信号である。なお、図4Aに示す“1D0”は、第1チャンネルの0番目のビットを示し、“2D31”は、第2チャンネルの31番目のビットを示す。つまり、“pDq”は、第pチャンネルのq番目のビットを示している。なお、本実施の形態において、ビットは、0番から数えるものとする。
同様に、SD[1]は、第3チャンネル(Ch3)の32ビットの音声データと、第4チャンネル(Ch4)の32ビットの音声データとを示す音声信号である。SD[2]は、第5チャンネル(Ch5)の32ビットの音声データと、第6チャンネル(Ch6)の32ビットの音声データとを示す音声信号である。SD[3]は、第7チャンネル(Ch7)の32ビットの音声データと、第8チャンネル(Ch8)の32ビットの音声データとを示す音声信号である。
音声入力部120は、図4Aに示すような入力音声信号320を、図4Bに示すような出力音声信号321に変換して出力する。具体的には、音声入力部120は、1サンプリング期間に32ビットのデータを含む音声データに、8ビットの付加情報を付加することで、40ビットの出力音声データを生成する。
図4Bに示すように、ADENは、出力音声データの有効/無効を識別するための信号である。AD[39:0]は、出力音声データを示す信号であり、8チャンネル分の32ビット精度の音声データと、それぞれに付加された8ビットの付加情報とを含む8チャンネル分の40ビット精度の出力音声データを示す信号である。AD[39:0]は、AD[0]〜AD[39]の40本のデータ線を意味し、音声入力部120は、1サンプリングクロックあたり、パラレルに40ビットのデータを出力することができる。
図4Bに示すように、音声入力部120は、40ビットをパラレルに出力することができる。したがって、WS1周期あたりに、8ch分の出力音声データを多重化することができる。
なお、図4Aに示すSCLKと、WSと、SD[3:0]とは、図3に示す受信装置200が備える音声出力部220から出力される出力音声信号340と同じである。また、図4Bに示すADENと、AD[39:0]とは、図3に示す受信装置200が備える音声出力部220に入力される入力音声信号341と同じである。
続いて、映像音声合成部130に入力される入力映像信号330について、図5Aおよび図5Bを用いて説明する。なお、図5Aは、本発明の実施の形態に係る映像音声合成部130に入力される入力映像信号330の一例を示すタイミングチャートである。また、図5Bは、図5Aに示す入力映像信号330の水平ブランク期間を示すタイミングチャートである。
なお、本実施の形態では、一例として、入力映像信号330が、1フレームの周期が60Hzであり、1フレームあたりの有効映像データが縦1080ライン、横1920ラインである1080pと呼ばれるフォーマットに従った映像信号である場合について、説明する。
図5Aに示すHSYNCは、画像データに同期したPCLKの2200周期分で、有効データとブランクデータとを合わせた1ライン分の周期を表す水平同期信号である。VSYNCは、有効ラインとブランクラインとを合わせた1125ライン分の周期を表す垂直同期信号である。
VDENは、画像データが有効データであるかどうかを示す信号であり、図5Aおよび図5Bに示す例では、VSYNCの立下りを始点として、HSYNCの37周期目から1116周期目までの間で、かつ、HSYNCの立下りを始点として、PCLKの149周期目から2068周期目までの間で画像データが有効であることを示す。
すなわち、入力映像信号には、図5Aに示すように、45ライン分の垂直ブランク期間と、1080ライン分の有効画像期間とがあり、有効画像期間に映像データが含まれている。さらに具体的には、有効画像期間においても、図5Bに示すように、280画素クロック分の水平ブランク期間と、1920画素クロック分の有効画素期間とがあり、有効画素期間に映像データが含まれている。
なお、図5Aに示すVDENと、HSYNCと、VSYNCとは、図3に示す受信装置200が備える映像音声分離部230から出力される出力映像信号350と同じである。
続いて、映像音声合成部130から出力される映像音声信号331について、図6Aおよび図6Bを用いて説明する。なお、図6Aは、本発明の実施の形態に係る映像音声合成部130から出力される映像音声信号331の一例を示すタイミングチャートである。また、図6Bは、図6Aに示す映像音声信号331の水平ブランク期間を示すタイミングチャートである。
本実施の形態に係る送信装置100は、映像データの水平ブランク期間に音声データを多重化する。つまり、映像音声合成部130は、入力された映像データを処理することなく、そのままTMDS送信部140へ出力する。
したがって、図6Aおよび図6Bに示すように、T_PCLK、T_HSYNC、T_VSYNC、T_VDENはそれぞれ、図5Aおよび図5Bに示すPCLK、HSYNC、VSYNC、VDENと同様のタイミングである。映像音声合成部130は、図6Bに示す水平ブランク期間に、24本のデータ線(T_VD[23:0])を利用して、映像データの代わりに音声データを出力する。
なお、図6Aに示すT_VDENと、T_HSYNCと、T_VSYNCとは、図3に示す受信装置200が備える映像音声分離部230に入力される映像音声信号351と同じである。
ここで、従来の音声データを水平ブランク期間に多重化する方法について図7A、図7Bおよび図8を用いて説明する。
図7Aは、従来のオーディオサンプルパケットのフォーマットの一例を示す図である。オーディオサンプルパケットは、ヘッダ部とデータ部とを含む。
図7Aに示すように、ヘッダ部は、HB0、HB1およびHB2の3バイトのデータから構成される。なお、“HBn”は、ヘッダのn番目を示している。従来のオーディオサンプルパケットでは、“HB0”には、“0x02”(10進数で“2”)が書き込まれている。“0x02”は、オーディオサンプルパケットのデータが図7Aに示すように構成されていることを示す値である。具体的には、“0x02”は、オーディオサンプルパケットのデータ部には、24ビット精度の最大8チャンネル分の音声データが含まれていることを示す。
データ部は、PB0〜PB27の28バイトのデータから構成される。なお、“PBn”は、パケットのn番目のデータであることを示している。また、“SBn”は、サブパケットのn番目のデータであることを示している。つまり、図7Aに示す例では、28バイトのデータが、7バイト毎の4つのサブパケットから構成されている。
図7Aに示すように、PB0〜PB6には、第1チャンネルの24ビット精度の音声データと、第2チャンネルの24ビット精度の音声データと、第1および第2チャンネルの音声データのそれぞれの付加データとが含まれる。具体的には、PB0〜PB2には、第1チャンネルの24ビットのデータ(L.27−L.4)が含まれ、PB3〜PB5には、第2チャンネルの24ビットのデータ(R.27−R.4)が含まれる。そして、PB6には、第1チャンネルの付加情報であるPL、CL、ULおよびVLと、第2チャンネルの付加情報であるPR、CR、URおよびVRとが含まれる。
同様にして、PB7〜PB13には、第3チャンネルおよび第4チャンネルの音声データと付加情報とが、PB14〜PB20には、第5チャンネルおよび第6チャンネルの音声データ付加情報とが、PB21〜PB27には、第7チャンネルおよび第8チャンネルの音声データ付加情報とがそれぞれ含まれる。
なお、PLおよびPRは、チャンネル毎のパリティビット(Pbit:ParityBit)、つまり、エラー訂正用に用いる誤り検出符号の一例である。具体的には、PB6に含まれるPLは、第1チャンネルの24ビットのデータとCL、ULおよびVLとのためのパリティビットである。PB6に含まれるPRは、第2チャンネルの24ビットのデータとCR、URおよびVRとのためのパリティビットである。
CLおよびCRは、オーディオサンプルパケットのデータ属性を示すチャンネルステイタスビット(Cbit:ChannelStatusBit)である。具体的には、CLおよびCRは、192チャンネル分のCbitを1セットとして、オーディオサンプルパケットがLPCM(Linear Pulse Code Modulation)であるかどうか、サンプリング周波数およびビット精度などのデータ属性を示す。
ULおよびURは、ユーザデータビット(Ubit:UserDataBit)である。本実施の形態に示すように3線式の場合、Ubitは、0である。
VLおよびVRは、チャンネル毎のデータが有効であるか否かを示すバリッドビット(Vbit:ValidBit)である。データが有効である場合、Vbitは、0である。
以上の図7Aに示すような最大8チャンネルのデータ構造から構成されるオーディオサンプルパケットを、映像音声合成部130は、図7Bに示すように、映像データの水平ブランク期間(280画素クロックの期間)に多重化する。なお、水平ブランク期間は、T_VDENがローレベルである期間である。
図7Bに示すように、映像音声合成部130は、水平ブランク期間の最初の58画素クロックの期間には、音声データを出力しない。映像音声合成部130は、水平ブランク期間の画素クロック周期で59クロック目からオーディオサンプルパケットを多重化する。具体的には、映像音声合成部130は、図8に示すような割り当て方法に基づいてオーディオサンプルパケットを多重化する。
図8は、オーディオサンプルパケットの割り当ての一例を示す図である。
T_VD[23:0]は、24本のデータ線(T_VD[0]〜T_VD[23])を意味し、映像音声合成部130は、1サンプリングクロックあたり、パラレルに24ビットのデータを出力することができる。例えば、映像音声合成部130が映像データを出力する場合は、すなわち、有効画素期間(T_VDENがハイレベルである期間)では、RGBデータを8ビットずつパラレルに出力することができる。図8では、映像音声合成部130が音声データを出力する場合、すなわち、水平ブランク期間でオーディオサンプルパケットを多重化する場合について、説明する。
T_VD[2]では、それぞれ8ビットのHB0、HB1、HB2と、これらのエラー訂正用に用いる8ビットのパリティビット(paritybits)とを合わせた32ビットを、最下位ビット(LSB:Least Significant Bit)から順番に伝送する。
T_VD[8]では、PB0[0]、PB0[2]、PB0[4]、PB0[6]という順番でPB0からPB6までを伝送する。つまり、T_VD[8]では、PB0〜PB6の偶数ビットを伝送する。さらに、T_VD[8]では、PB0〜PB6の偶数ビットの最後に、これらのエラー訂正用に用いるパリティビットを伝送する。なお、PB0[0]は、PB0の0番目のビットを、PB0[2]は、PB0の2番目のビットを示す。
T_VD[16]では、PB0[1]、PB0[3]、PB0[5]、PB0[7]という順番でPB0からPB6までを伝送する。つまり、T_VD[16]では、PB0〜PB6の奇数ビットを伝送する。さらに、T_VD[16]では、PB0〜PB6の奇数ビットの最後に、これらのエラー訂正用に用いるパリティビットを伝送する。
同様にして、T_VD[9]とT_VD[17]とでは、PB7〜PB13とこれらのパリティビットとを伝送する。T_VD[10]とT_VD[18]とでは、PB14〜PB20とこれらのパリティビットとを伝送する。T_VD[11]とT_VD[19]とでは、PB21〜PB27とこれらのパリティビットとを伝送する。
以上のようにして、図7Aに示す従来のオーディオサンプルパケットは、映像データの水平ブランク期間に出力される。
本実施の形態では、オーディオサンプルパケットに含まれる音声データが32ビット精度である。したがって、図9Aに示すように、映像音声合成部130は、オーディオサンプルパケットのフォーマットを変更する。つまり、映像音声合成部130は、オーディオサンプルパケットが32ビット精度の音声データを含むことを示すパケット種別情報を、オーディオサンプルパケットのヘッダに書き込む。
なお、本実施の形態では、音声データが32ビット精度であっても、オーディオサンプルパケットのデータの枠組み(パケットの大きさ)は、従来のオーディオサンプルパケットと同じである。つまり、図9Aに示すように、本実施の形態に係るオーディオサンプルパケットは、従来と同様に、HB0〜HB2から構成されるヘッダ部と、PB0〜PB27から構成されるデータ部とから構成される。本実施の形態に係るオーディオサンプルパケットは、従来と比べて、ヘッダ部に書き込む情報と、データ部に書き込む音声データの割り当て方法とが異なっている。
具体的には、映像音声合成部130は、HB0に、新たなパケットタイプであることを示すNew PacketTypeValueを書き込む。より具体的には、映像音声合成部130は、従来、“0x02”(10進数の“2”)を書き込んでいたHB0に対し、新たなHB0として、例えば、“0x0B”(10進数の“11”)を書き込む。“0x0B”は、New PacketTypeValueの一例であり、オーディオサンプルパケットのデータ部には、32ビット精度の6チャンネル分の音声データが含まれていることを示す。
また、図9Aに示すように、PB0〜PB8には、第1チャンネルの32ビット精度の音声データと、第2チャンネルの32ビット精度の音声データと、第1および第2チャンネルの音声データのそれぞれの付加データとが含まれる。具体的には、PB0〜PB3には、第1チャンネルの32ビットのデータ(L.0−L.31)が含まれ、PB4〜PB7には、第2チャンネルの32ビットのデータ(R.0−R.31)が含まれる。そして、PB8には、第1チャンネルの付加情報であるPL、CL、ULおよびVLと、第2チャンネルの付加情報であるPR、CR、URおよびVRとが含まれる。
同様にして、PB9〜PB17には、第3チャンネルおよび第4チャンネルの音声データと付加情報とが、PB18〜PB26には、第5チャンネルおよび第6チャンネルの音声データと付加情報とがそれぞれ含まれる。なお、PB27は、空きであり、他の情報を含んでもよい。
以上の図9Aに示すような最大6chのデータから構成されるオーディオサンプルパケットを、映像音声合成部130は、図9Bに示すように、映像データの水平ブランク期間(280画素クロックの期間)に多重化する。
なお、8チャンネルの32ビット精度の音声データが入力された場合、映像音声合成部130は、図9Aに示すように、1つのオーディオサンプルパケットに32ビット精度の音声データを6チャンネル分しか含めることができない。そこで、図9Bに示すように、映像音声合成部130は、3サンプル分の8チャンネルの音声信号をパケット化することで、4つのオーディオサンプルパケットを生成する。
つまり、映像音声合成部130は、第1サンプル(サンプルN)の第1〜第6チャンネルの出力音声データをパケット化することで、第1オーディオサンプルパケットを生成する。また、映像音声合成部130は、第1サンプルの第7および第8チャンネルと第2サンプル(サンプルN+1)の第1〜第4チャンネルとの出力音声データをパケット化することで、第2オーディオサンプルパケットを生成する。さらに、映像音声合成部130は、第2サンプルの第5〜第8チャンネルと第3サンプル(サンプルN+2)の第1および第2チャンネルとの出力音声データをパケット化することで、第3オーディオサンプルパケットを生成する。そして、映像音声合成部130は、第3サンプルの第3〜第8チャンネルの出力音声データをパケット化することで、第4オーディオサンプルパケットを生成する。
映像音声合成部130は、以上のようにして生成した第1〜第4オーディオサンプルパケットを、水平ブランク期間の画素クロック周期で59クロック目から32クロック毎に多重化する。なお、図9Aに示すオーディオサンプルパケットは、音声データが24ビット精度の場合と同様にして、図8に示すような割り当て方法を用いて、映像データの水平ブランク期間に多重化することができる。
なお、受信装置200では、映像音声分離部230は、第1オーディオサンプルパケットから第1サンプル(サンプルN)の第1〜第6チャンネルの入力音声データを復元する。また、映像音声分離部230は、第2オーディオサンプルパケットから第1サンプルの第7およぶ第8チャンネルと第2サンプル(サンプルN+1)の第1〜第4チャンネルとの入力音声データを復元する。さらに、映像音声分離部230は、第3オーディオサンプルパケットから第2サンプルの第5〜第8チャンネルと第3サンプル(サンプルN+2)第1および第2チャンネルとの入力音声データを復元する。そして、映像音声分離部230は、第4オーディオサンプルパケットから第3サンプルの第3〜第8チャンネルの入力音声データを復元する。
ここで、本発明の実施の形態に係る送信装置100および受信装置200の動作について説明する。
図10は、本発明の実施の形態に係る送信装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、送信制御部110は、受信装置200からDDC信号線300を介して機器情報としてEDIDを取得する(S101)。そして、送信制御部110は、取得した機器情報が、受信装置200が32ビット精度の音声データを処理することができることを示しているか否かを判定する(S102)。
受信装置200が32ビット精度の音声データを処理することができる場合(S102でYes)、映像音声合成部130は、32ビット精度の音声データを含むオーディオサンプルパケットを生成する(S103)。そして、映像音声合成部130は、オーディオサンプルパケットのヘッダ部に、32ビット精度の音声データを含むことを示すパケット種別情報(例えば、“0x0B”)を書き込む(S104)。
例えば、まず、音声入力部120は、入力された8チャンネルの32ビット精度の音声データに付加情報を付加することで、32ビット精度の音声データと付加情報とを含む8チャンネルの出力音声データを生成し、映像音声合成部130へ出力する。映像音声合成部130は、3サンプル分の8チャンネルの出力音声データを6チャンネル毎にパケット化することで、4つのオーディオサンプルパケットを生成する。4つのオーディオサンプルパケットのヘッダ部にはそれぞれ、図9Aに示すように、32ビット精度であることを示すパケット種別情報が書き込まれている。
最後に、映像音声合成部130は、生成したオーディオサンプルパケットを映像データの水平ブランク期間に多重化する(S105)。例えば、図9Bに示すように、映像音声合成部130は、水平ブランク期間の59クロック目から32クロック毎に4つのオーディオサンプルパケットを多重化する。
また、受信装置200が32ビット精度の音声データを処理することができない場合(S102でNo)、映像音声合成部130は、従来の精度(例えば、24ビット精度)の音声データを含むオーディオサンプルパケットを生成する(S106)。そして、映像音声合成部130は、オーディオサンプルパケットのヘッダ部に、従来の精度の音声データを含むことを示すパケット種別情報(例えば、“0x02”)を書き込む(S107)。
なお、図10には示していないが、多重化により生成された映像音声データは、TMDS送信部140によって差動アナログ信号に変換され、TMDS信号線310を介して受信装置200に送信される。
図11は、本発明の実施の形態に係る受信装置200の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図11には示していないが、まず、送信装置100から受信された差動アナログ信号は、TMDS受信部240によって映像音声データに変換される。
まず、映像音声分離部230は、映像音声データを映像データとオーディオサンプルパケットとに分離する(S201)。具体的には、映像音声分離部230は、映像音声データの水平ブランク期間からオーディオサンプルパケットを読み出すことで、映像データとオーディオサンプルパケットとを分離する。
次に、映像音声分離部230は、オーディオサンプルパケットに含まれる音声データが32ビット精度であるか否かを判定する(S202)。具体的には、映像音声分離部230は、オーディオサンプルパケットのヘッダを解析することで、パケット種別情報を読み出し、読み出したパケット種別情報が、オーディオサンプルパケットが32ビット精度の音声データを含むか否かを判定する。
音声データが32ビット精度である場合(S202でYes)、映像音声分離部230は、オーディオサンプルパケットから、32ビット精度の音声データと付加情報とを含む入力音声データを復元する(S203)。そして、音声出力部220は、復元された入力音声データから付加情報を除くことで、32ビット精度の音声データを出力する(S205)。
また、音声データが32ビット精度でない場合(S202でNo)、映像音声分離部230は、オーディオサンプルパケットから、従来のビット精度(例えば、24ビット精度)の音声データと付加情報とを含む入力音声データを復元する(S204)。そして、音声出力部220は、復元された入力音声データから付加情報を除くことで、従来のビット精度の音声データを出力する(S205)。
以上のようにして、本発明の実施の形態に係る送信装置100は、32ビット精度の音声データをパケット化することでオーディオサンプルパケットを生成し、生成したオーディオサンプルパケットを映像データの水平ブランク期間に多重化する。このとき、送信装置100は、オーディオサンプルパケットが、従来の24ビット精度ではなく、32ビット精度の音声データを含むことを示す新たなパケット種別情報を、オーディオサンプルパケットのヘッダ部に書き込む。
これにより、本発明の実施の形態に係る送信装置100によれば、音声データのビット精度を低下させることなく、高い精度の音声データの送信を行うことができる。
また、送信装置100は、受信装置200から機器情報(例えば、EDID)を取得し、取得した機器情報が、受信装置200が32ビット精度の音声データを処理することができることを示すか否かを判定し、受信装置200が32ビット精度の音声データを処理することができる場合に、32ビット精度の音声データを含むオーディオサンプルパケットを生成する。受信装置200が32ビット精度の音声データを処理することができず、従来の24ビット精度の音声データを処理することができる場合には、送信装置100は、従来と同様にして24ビット精度の音声データを含むオーディオサンプルパケットを生成する。
これにより、本発明の実施の形態に係る送信装置100によれば、受信装置200の処理性能に応じて、オーディオサンプルパケットに含める音声データのビット精度を決定することができるので、受信装置200が確実に処理することのできるビット精度の音声データを受信装置200へ送信することができる。
また、具体的には、送信装置100は、最大8チャンネル分の32ビット精度の音声データとそれぞれの付加情報とのうち、最大6チャンネル分の32ビット精度の音声データとそれぞれの付加情報とをパケット化することで、従来のオーディオサンプルパケットと同じデータサイズのオーディオサンプルパケットを生成する。そして、送信装置100は、映像データの水平ブランク期間を利用して、生成したオーディオサンプルパケットを多重化する。
より具体的には、送信装置100は、3サンプル分の最大8チャンネルの32ビット精度の音声データをパケット化することで、4つのオーディオサンプルパケットを生成する。そして、送信装置100は、水平ブランク期間の59画素クロック目から32画素クロック毎に、生成したオーディオサンプルパケットを多重化する。
これにより、本発明の実施の形態に係る送信装置100によれば、水平ブランク期間の最初の58画素クロック期間を利用して他の情報を送信することができ、残りの水平ブランク期間を有効に利用してオーディオサンプルパケットを送信することができる。
また、本発明の実施の形態に係る受信装置200は、映像音声データから、オーディオサンプルパケットと映像データとを分離し、分離したオーディオサンプルパケットのヘッダに含まれるパケット種別情報を判定することで、オーディオサンプルパケットが32ビット精度の音声データを含むか否かを判定する。そして、受信装置200は、32ビット精度の音声データを含む場合に、オーディオサンプルパケットから32ビット精度の音声データと付加情報とを含む入力音声データを復元する。
これにより、本発明の実施の形態に係る受信装置200によれば、音声データのビット精度を低下させることなく、高い精度の音声データの受信を行うことができる。
また、具体的には、受信装置200は、最大6チャンネル分の32ビット精度の音声データとそれぞれの付加情報とがパケット化されて生成されたオーディオサンプルパケットから、最大8チャンネル分の32ビット精度の音声データとそれぞれの付加情報とを含む入力音声データを復元する。より具体的には、受信装置200は、4つのオーディオサンプルパケットから、3サンプル分の最大8チャンネルの32ビット精度の音声データを復元する。また、受信装置200は、水平ブランク期間の59画素クロック目から32画素クロック毎に、オーディオサンプルパケットを読み出すことで、映像音声データから映像データと音声データとを分離する。
これにより、本発明の実施の形態に係る受信装置200によれば、水平ブランク期間の最初の58画素クロック期間を利用して他の情報を受信することができ、残りの水平ブランク期間を有効に利用してオーディオサンプルパケットを受信することができる。
以上、本発明に係る送信装置、受信装置、送信方法および受信方法について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を当該実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
例えば、上記の実施の形態では、32ビット精度の音声データを映像データの水平ブランク期間に多重化する例について説明したが、32ビット精度より高いNビット精度の音声データを映像データの水平ブランク期間に多重化してもよい。ここで、Nは、32より大きく53より小さい自然数である。以下では、一例として、N=52の場合について説明する。
図12Aは、本発明の実施の形態の変形例に係るオーディオサンプルパケットのフォーマットの一例を示す図である。
図12Aに示すように、映像音声合成部130は、HB0に、新たなパケットタイプであることを示すNew PacketTypeValueを書き込む。より具体的には、映像音声合成部130は、従来、“0x02”(10進数の“2”)を書き込んでいたHB0に対し、新たなHB0として、例えば、“0x0C”(10進数の“12”)を書き込む。“0x0C”は、New PacketTypeValueの一例であり、オーディオサンプルパケットのデータ部には、52ビット精度の4チャンネル分の音声データが含まれていることを示す。
また、図12Aに示すように、PB0〜PB13には、第1チャンネルの52ビット精度の音声データと、第2チャンネルの52ビット精度の音声データと、第1および第2チャンネルの音声データのそれぞれの付加データとが含まれる。具体的には、PB0〜PB6には、第1チャンネルの52ビットのデータ(L.0−L.51)が含まれ、PB6〜PB12には、第2チャンネルの52ビットのデータ(R.0−R.51)が含まれる。そして、PB13には、第1チャンネルの付加情報であるPL、CL、ULおよびVLと、第2チャンネルの付加情報であるPR、CR、URおよびVRとが含まれる。
同様にして、PB14〜PB27には、第3チャンネルおよび第4チャンネルの音声データと付加情報とが含まれる。
以上の図12Aに示すような最大4chのデータから構成されるオーディオサンプルパケットを、映像音声合成部130は、図12Bに示すように、映像データの水平ブランク期間(280画素クロックの期間)に多重化する。なお、図12Bは、本発明の実施の形態の変形例に係るオーディオサンプルパケットの出力タイミングの一例を示すタイミングチャートである。
なお、8チャンネルの52ビット精度の音声データが入力された場合、映像音声合成部130は、図12Aに示すように、1つのオーディオサンプルパケットに52ビット精度の音声データを4チャンネル分しか含めることができない。そこで、図12Bに示すように、映像音声合成部130は、3サンプル分の8チャンネルの音声信号をパケット化することで、6つのオーディオサンプルパケットを生成する。
つまり、映像音声合成部130は、第1サンプル(サンプルN)の第1〜第4チャンネルの出力音声データをパケット化することで、第1オーディオサンプルパケットを生成し、第1サンプルの第5〜第8チャンネルの出力音声データをパケット化することで、第2オーディオサンプルパケットを生成する。また、映像音声合成部130は、第2サンプル(サンプルN+1)の第1〜第4チャンネルの出力音声データをパケット化することで、第3オーディオサンプルパケットを生成し、第2サンプルの第5〜第8チャンネルの出力音声データをパケット化することで、第4オーディオサンプルパケットを生成する。さらに、映像音声合成部130は、第3サンプル(サンプルN+2)の第1〜第4チャンネルの出力音声データをパケット化することで、第5オーディオサンプルパケットを生成し、第3サンプルの第5〜第8チャンネルの出力音声データをパケット化することで、第6オーディオサンプルパケットを生成する。
なお、図12Aに示すオーディオサンプルパケットは、音声データが24ビット精度の場合と同様にして、図8に示すような割り当て方法を用いて、映像データの水平ブランク期間に多重化することができる。
また、本発明の実施の形態の変形例に係る受信装置200では、映像音声分離部230は、第1オーディオサンプルパケットから第1サンプル(サンプルN)の第1〜第4チャンネルの入力音声データを復元し、第2オーディオサンプルパケットから第1サンプルの第5〜第8チャンネルの入力音声データを復元する。また、映像音声分離部230は、第3オーディオサンプルパケットから第2サンプル(サンプルN+1)の第1〜第4チャンネルの入力音声データを復元し、第2オーディオサンプルパケットから第2サンプルの第5〜第8チャンネルの入力音声データを復元する。また、映像音声分離部230は、第5オーディオサンプルパケットから第3サンプル(サンプルN+2)の第1〜第4チャンネルの入力音声データを復元し、第6オーディオサンプルパケットから第3サンプルの第5〜第8チャンネルの入力音声データを復元する。
これにより、本発明の実施の形態の変形例に係る送信装置および受信装置によれば、32ビット精度以上の高い精度の音声データの送受信を行うことができる。
また、上記の実施の形態では、映像データの水平ブランク期間においてオーディオサンプルパケットを多重化する際に、図8に示すように、24本あるデータ線のうち9本のデータ線を用いている。つまり、残りの15本のデータ線を利用し、同じ期間に複数のオーディオサンプルパケットを多重化してもよい。
図13は、本発明の実施の形態の変形例に係るオーディオサンプルパケットの割り当ての一例を示す図である。図13は、同一の期間に2つのオーディオサンプルパケットを多重化する例について示している。
図13に示すように、映像音声合成部130は、T_VD[2]、T_VD[8]〜T_VD[11]およびT_VD[16]〜T_VD[19]を用いて第1オーディオサンプルパケットを出力し、T_VD[3]、T_VD[12]〜T_VD[15]およびT_VD[20]〜T_VD[23]を用いて第2オーディオサンプルパケットを出力する。なお、オーディオサンプルパケットの出力に利用するデータ線は、この例に限られない。
また、映像音声合成部130は、水平ブランク期間の59クロック目ではなく、他のクロックを最初のクロックとしてオーディオサンプルパケットを出力してもよい。また、複数のオーディオサンプルパケットを連続して出力せずに、パケットとパケットとの間にブランク期間を設けてもよく、あるいは、他のデータを送信してもよい。
また、水平ブランク期間に3サンプル分の音声データを多重化する構成について説明したが、4サンプル以上の音声データを多重化してもよい。
また、本発明の実施の形態に係る送信装置100は、24ビット精度の音声信号を取得し、取得した24ビット精度の音声信号に、高音質化などの演算処理を行うことで、32ビット精度の入力音声信号を生成してもよい。そして、音声入力部120は、生成した32ビット精度の入力音声信号を取得してもよい。
また、本発明に係る送信装置および受信装置は、HDMI規格に従う必要はない。つまり、本発明に係る送信装置は、映像データを送信する際に、映像データの水平ブランク期間が存在すれば、当該水平ブランク期間を利用して、上述のようにして音声データを送信することができる。例えば、本発明に係る送信装置および受信装置は、DisplayPort規格に従ってもよい。
また、本発明は、上述したように、送信装置、受信装置、送信方法および受信方法として実現できるだけではなく、本実施の形態の送信方法および受信方法をコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現してもよい。また、当該プログラムを記録するコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体として実現してもよい。さらに、当該プログラムを示す情報、データまたは信号として実現してもよい。そして、これらプログラム、情報、データおよび信号は、インターネットなどの通信ネットワークを介して配信されてもよい。
また、本発明は、送信装置および受信装置を構成する構成要素の一部または全部を、1個のシステムLSI(Large Scale Integration)から構成してもよい。システムLSIは、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROMおよびRAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムである。
例えば、本発明に係る送信機能を備える集積回路は、図1に示す送信制御部110と、音声入力部120と、映像音声合成部130と、TMDS送信部140とを備える。また、本発明に係る受信機能を備える集積回路は、図1に示す受信制御部210と、音声出力部220と、映像音声分離部230と、TMDS受信部240とを備える。
また、本発明は、音声入力部120と、映像音声合成部130とを備える映像音声合成装置、または、当該映像音声合成装置が備える処理部が実行する処理をステップとして含む映像音声合成方法として実現することもできる。あるいは、本発明は、音声出力部220と、映像音声分離部230とを備える映像音声分離装置、または、当該映像音声分離装置が備える処理部が実行する処理をステップとして含む映像音声分離方法として実現することもできる。
また、上記で用いた数字は、全て本発明を具体的に説明するために例示するものであり、本発明は例示された数字に制限されない。また、構成要素間の接続関係は、本発明を具体的に説明するために例示するものであり、本発明の機能を実現する接続関係はこれに限定されない。
さらに、上記の実施の形態は、ハードウェア及び/又はソフトウェアを用いて構成されるが、ハードウェアを用いる構成は、ソフトウェアを用いても構成可能であり、ソフトウェアを用いる構成は、ハードウェアを用いても構成可能である。
本発明に係る送信装置および受信装置は、例えば、HDMIまたはDisplayPortなど規格に基づくデジタルテレビ、デジタルビデオレコーダなどの家電機器に利用することができる。
100 送信装置
110 送信制御部
120 音声入力部
130 映像音声合成部
140 TMDS送信部
200 受信装置
210 受信制御部
220 音声出力部
230 映像音声分離部
240 TMDS受信部
300 DDC信号線
310 TMDS信号線
320、341 入力音声信号
321、340 出力音声信号
330 入力映像信号
331、351 映像音声信号
350 出力映像信号

Claims (20)

  1. 音声データを映像データの水平ブランク期間に多重化することで生成した映像音声データを受信装置に送信する送信装置であって、
    32ビット精度の音声データである第1音声データを取得し、取得した第1音声データの特徴を示す付加情報を前記第1音声データに付加することで、前記第1音声データと前記付加情報とを含む第1出力音声データを生成する音声入力部と、
    前記音声入力部によって生成された第1出力音声データに、前記第1出力音声データが32ビット精度の音声データを含むことを示すパケット種別情報を付加することでオーディオサンプルパケットを生成し、前記映像データの水平ブランク期間に、前記オーディオサンプルパケットを多重化する合成部とを備える
    送信装置。
  2. 前記送信装置は、さらに、
    前記受信装置が32ビット精度の音声データを処理することができるか否かを示す機器情報を取得する制御部を備え、
    前記音声入力部は、前記制御部が取得した機器情報が、前記受信装置が32ビット精度の音声データを処理することができることを示す場合に、前記第1出力音声データを生成する
    請求項1記載の送信装置。
  3. 前記送信装置は、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)規格に従って、前記受信装置と通信を行い、
    前記制御部は、DDC(Display Data Channel)信号線を介して、前記受信装置から、EDID(Extended Display Identification Data)を前記機器情報として取得する
    請求項2記載の送信装置。
  4. 前記音声入力部は、n(1≦n≦8)チャンネルの前記第1音声データを取得し、取得した第1音声データの特徴を示す付加情報を、対応する前記第1音声データに付加することで、nチャンネルの前記第1出力音声データを生成し、
    前記合成部は、nチャンネルの前記第1出力音声データをm(1≦m≦6)チャンネルの前記第1出力音声データ毎にパケット化することで少なくとも1つの前記オーディオサンプルパケットを生成し、前記映像データの水平ブランク期間に、前記少なくとも1つのオーディオサンプルパケットを多重化する
    請求項1記載の送信装置。
  5. 前記合成部は、前記映像データの水平ブランク期間の画素クロック周期で59クロック目から、32クロック毎に前記オーディオサンプルパケットを多重化する
    請求項4記載の送信装置。
  6. 前記n=8、かつ、前記m=6であり、
    前記合成部は、3サンプル分の8チャンネルの前記第1出力音声データから4つの前記オーディオサンプルパケットを生成する
    請求項4記載の送信装置。
  7. 3サンプル分の8チャンネルの前記第1出力音声データは、第1〜第3サンプルの第1〜第8チャンネルの前記第1出力音声データであり、
    4つの前記オーディオサンプルパケットは、第1〜第4オーディオサンプルパケットであり、
    前記合成部は、前記第1サンプルの第1〜第6チャンネルの前記第1出力音声データをパケット化することで、前記第1オーディオサンプルパケットを生成し、前記第1サンプルの第7および第8チャンネルと前記第2サンプルの第1〜第4チャンネルとの前記第1出力音声データをパケット化することで、前記第2オーディオサンプルパケットを生成し、前記第2サンプルの第5〜第8チャンネルと前記第3サンプルの第1および第2チャンネルとの前記第1出力音声データをパケット化することで、前記第3オーディオサンプルパケットを生成し、前記第3サンプルの第3〜第8チャンネルの前記第1出力音声データをパケット化することで、前記第4オーディオサンプルパケットを生成する
    請求項6記載の送信装置。
  8. 前記制御部が取得した機器情報が、前記受信装置が24ビット精度の音声データを処理することができることを示す場合に、
    (i)前記音声入力部は、取得した前記第1音声データの一部を取り除くことで24ビット精度の音声データである第2音声データを生成し、生成した第2音声データの特徴を示す付加情報を前記第2音声データに付加することで、前記第2音声データと前記付加情報とを含む第2出力音声データを生成し、
    (ii)前記合成部は、前記音声入力部によって生成された第2出力音声データをパケット化することでオーディオサンプルパケットを生成し、前記映像データの水平ブランク期間に、前記オーディオサンプルパケットを多重化する
    請求項2記載の送信装置。
  9. 音声データを映像データの水平ブランク期間に多重化することで生成した映像音声データを受信装置に送信する送信装置であって、
    N(Nは、32<N<53を満たす自然数)ビット精度の前記音声データを取得し、取得した音声データの特徴を示す付加情報を前記音声データに付加することで、Nビット精度の前記音声データと前記付加情報とを含む出力音声データを生成する音声入力部と、
    前記音声入力部によって生成された出力音声データに、前記出力音声データがNビット精度の音声データを含むことを示すパケット種別情報を付加することでオーディオサンプルパケットを生成し、前記映像データの水平ブランク期間に、前記オーディオサンプルパケットを多重化する合成部とを備える
    送信装置。
  10. 音声データがパケット化されて生成されたオーディオサンプルパケットが、映像データの水平ブランク期間に多重化された映像音声データを送信装置から受信する受信装置であって、
    前記映像音声データから、前記オーディオサンプルパケットと前記映像データとを分離し、分離したオーディオサンプルパケットから、32ビット精度の音声データである第1音声データと当該第1音声データの特徴を示す付加情報とを含む第1入力音声データを復元する分離部と、
    前記分離部によって復元された第1入力音声データから前記付加情報を除くことで、前記第1音声データを出力する音声出力部とを備え、
    前記分離部は、
    分離したオーディオサンプルパケットのヘッダに含まれるパケット種別情報を読み出し、読み出したパケット種別情報が、前記オーディオサンプルパケットが32ビット精度の音声データを含むことを示す場合に、前記第1入力音声データを復元する
    受信装置。
  11. 前記分離部は、前記映像音声データから、m(1≦m≦6)チャンネルの前記第1音声データがパケット化された少なくとも1つの前記オーディオサンプルパケットと、前記映像データとを分離し、分離した少なくとも1つの前記オーディオサンプルパケットから、n(1≦n≦8)チャンネルの前記第1入力音声データを復元し、
    前記音声出力部は、nチャンネルの前記第1入力音声データから前記付加情報を除くことで、nチャンネルの前記第1音声データを出力する
    請求項10記載の受信装置。
  12. 前記分離部は、前記映像音声データの水平ブランク期間の画素クロック周期で59クロック目から、32クロック毎に前記オーディオサンプルパケットを読み出すことで、前記映像データと前記オーディオサンプルパケットとを分離する
    請求項11記載の受信装置。
  13. 前記n=8、かつ、前記m=6であり、
    前記分離部は、前記映像音声データから、4つの前記オーディオサンプルパケットと、前記映像データとを分離し、4つの前記オーディオサンプルパケットから3サンプル分の8チャンネルの前記第1入力音声データを復元する
    請求項11記載の受信装置。
  14. 4つの前記オーディオサンプルパケットは、第1〜第4オーディオサンプルパケットであり、
    3サンプル分の8チャンネルの前記第1入力音声データは、第1〜第3サンプルの第1〜第8チャンネルの前記第1入力音声データであり、
    前記分離部は、前記第1オーディオサンプルパケットから前記第1サンプルの第1〜第6チャンネルの前記第1入力音声データを復元し、前記第2オーディオサンプルパケットから前記第1サンプルの第7および第8チャンネルと前記第2サンプルの第1〜第4チャンネルとの前記第1入力音声データを復元し、前記第3オーディオサンプルパケットから前記第2サンプルの第5〜第8チャンネルと前記第3サンプルの第1および第2チャンネルとの前記第1入力音声データを復元し、前記第4オーディオサンプルパケットから前記第3サンプルの第3〜第8チャンネルの前記第1入力音声データを復元する
    請求項13記載の受信装置。
  15. 前記パケット種別情報が、前記オーディオサンプルパケットが24ビット精度の音声データを含むことを示す場合に、
    (i)前記分離部は、前記オーディオサンプルパケットと前記映像データとを分離し、分離したオーディオサンプルパケットから、24ビット精度の音声データである第2音声データと当該第2音声データの特徴を示す付加情報とを含む第2入力音声データを復元し、
    (ii)前記音声出力部は、前記合成部によって復元された第2入力音声データから前記付加情報を除くことで、前記第2音声データを出力する
    請求項10記載の受信装置。
  16. 音声データがパケット化されて生成されたオーディオサンプルパケットが、映像データの水平ブランク期間に多重化された映像音声データを送信装置から受信する受信装置であって、
    前記映像音声データから、前記オーディオサンプルパケットと前記映像データとを分離し、分離したオーディオサンプルパケットから、N(Nは、32<N<53を満たす自然数)ビット精度の音声データと当該音声データの特徴を示す付加情報とを含む入力音声データを復元する分離部と、
    前記分離部によって復元された入力音声データから前記付加情報を除くことで、Nビット精度の音声データを出力する音声出力部とを備え、
    前記分離部は、
    分離したオーディオサンプルパケットのヘッダに含まれるパケット種別情報を読み出し、読み出したパケット種別情報が、前記オーディオサンプルパケットがNビット精度の音声データを含むことを示す場合に、前記入力音声データを復元する
    受信装置。
  17. 音声データを映像データの水平ブランク期間に多重化することで生成した映像音声データを受信装置に送信する送信方法であって、
    前記受信装置から機器情報を取得し、取得した機器情報が、前記受信装置が32ビット精度の音声データを処理することができることを示すか否かを判定する判定ステップと、
    32ビット精度の音声データである第1音声データを取得し、前記判定ステップにおいて、前記受信装置が32ビット精度の音声データを処理することができると判定した場合に、前記第1音声データの特徴を示す付加情報を前記第1音声データに付加することで、前記第1音声データと前記付加情報とを含む第1出力音声データを生成する音声入力ステップと、
    前記音声入力ステップにおいて生成された第1出力音声データに、前記第1出力音声データが32ビット精度の音声データを含むことを示すパケット種別情報を付加することでオーディオサンプルパケットを生成し、前記映像データの水平ブランク期間に、前記オーディオサンプルパケットを多重化する合成ステップとを含む
    送信方法。
  18. 音声データがパケット化されて生成されたオーディオサンプルパケットが、映像データの水平ブランク期間に多重化された映像音声データを送信装置から受信する受信方法であって、
    前記映像音声データから、前記オーディオサンプルパケットと前記映像データとを分離し、分離したオーディオサンプルパケットから、32ビット精度の音声データである第1音声データと当該第1音声データの特徴を示す付加情報とを含む第1入力音声データを復元する分離ステップと、
    前記分離ステップにおいて復元された第1入力音声データから前記付加情報を除くことで、前記第1音声データを出力する音声出力ステップとを含み、
    前記分離ステップでは、
    分離したオーディオサンプルパケットのヘッダに含まれるパケット種別情報を読み出し、読み出したパケット種別情報が、前記オーディオサンプルパケットが32ビット精度の音声データを含むことを示す場合に、前記第1入力音声データを復元する
    受信方法。
  19. 音声データを映像データの水平ブランク期間に多重化することで生成した映像音声データを受信装置に送信する集積回路であって、
    32ビット精度の音声データである第1音声データを取得し、取得した第1音声データの特徴を示す付加情報を前記第1音声データに付加することで、前記第1音声データと前記付加情報とを含む第1出力音声データを生成する音声入力部と、
    前記音声入力部によって生成された第1出力音声データに、前記第1出力音声データが32ビット精度の音声データを含むことを示すパケット種別情報を付加することでオーディオサンプルパケットを生成し、前記映像データの水平ブランク期間に、前記オーディオサンプルパケットを多重化する合成部とを備える
    集積回路。
  20. 音声データがパケット化されて生成されたオーディオサンプルパケットが、映像データの水平ブランク期間に多重化された映像音声データを送信装置から受信する集積回路であって、
    前記映像音声データから、前記オーディオサンプルパケットと前記映像データとを分離し、分離したオーディオサンプルパケットから、32ビット精度の音声データである第1音声データと当該第1音声データの特徴を示す付加情報とを含む第1入力音声データを復元する分離部と、
    前記分離部によって復元された第1入力音声データから前記付加情報を除くことで、前記第1音声データを出力する音声出力部とを備え、
    前記分離部は、
    分離したオーディオサンプルパケットのヘッダに含まれるパケット種別情報を読み出し、読み出したパケット種別情報が、前記オーディオサンプルパケットが32ビット精度の音声データを含むことを示す場合に、前記第1入力音声データを復元する
    集積回路。
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