JPWO2011115107A1 - 蓄冷器、gm冷凍機及びパルスチューブ冷凍機 - Google Patents

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Abstract

作動ガスの寒冷を蓄冷するヘリウム冷却式の蓄冷器であって、作動ガスが流通する第1の区画と、蓄冷材としてのヘリウムガスが収容される第2の区画とを有し、 前記第2の区画は、ヘリウム源に接続された蓄冷材用配管と接続されることを特徴とするヘリウム冷却式の蓄冷器。

Description

本発明は、蓄冷器に関し、特に蓄冷式の冷凍機に使用され得る蓄冷器に関する。
ギフォード・マクマホン式(GM)冷凍機、パルスチューブ冷凍機等の蓄冷式冷凍機は、100K程度の低温から4K(ケルビン)の極低温までの範囲の寒冷を発生することができ、超電導磁石や検出器等の冷却、クライオポンプ等に用いることができる。
例えば、GM冷凍機では、圧縮機で圧縮されたヘリウムガスのような作動ガスが蓄冷器に導かれ、蓄冷器内の蓄冷材で予冷される。さらに、作動ガスは、膨張室で膨張仕事に相当した寒冷を発生した後、再び蓄冷器を通過し、圧縮機に戻る。この際に、作動ガスは、次に誘導される作動ガスのため、蓄冷器内の蓄冷材を冷やしながら、蓄冷器を通過する。この行程を1サイクルとすることにより、周期的に寒冷が発生される。
このような蓄冷式冷凍機において、温度が30K未満の極低温を発生させることが必要な場合、上述のような蓄冷器の蓄冷材として、HoCu等の磁性材料が使用される。
また、最近では、ヘリウムガスを蓄冷器の蓄冷材として使用することが検討されている。このような蓄冷器は、ヘリウム冷却式の蓄冷器とも称される。例えば、特許文献1には、内部にヘリウムガスが充填された多数の熱伝導性カプセルを蓄冷器の蓄冷材として使用することが示されている。
図1は、各温度におけるヘリウムガスとHoCu磁性材料の比熱の変化を示す。図1から明らかなように、約10K前後の極低温域では、圧力が1.5MPa程度のヘリウムガスの比熱は、HoCu磁性材料の比熱を上回る。従って、このような温度域では、HoCu磁性材料の代わりにヘリウムガスを使用することにより、より効率的な熱交換を行うことが可能になる。
しかしながら、実際には、特許文献1のようなカプセルを製作することは容易ではない。例えば、4Kにおいてカプセル内のヘリウムガスが1.5MPa程度の圧力を有するためには、室温において、おおよそ160MPa程度の圧力が必要となる。このような高圧のヘリウムが充填されたカプセルは、簡単に製作することはできない。また、このような高圧に耐え得るカプセルを形成しようとすると、カプセルの肉厚がどうしても厚くなってしまい、熱伝導性が低下してしまう。
このため、最近では、蓄冷器の内部に、孔を備える複数の容器を配置し、この穴を介して、装置の作動ガスとして使用されるヘリウムガスを容器内に流通させ、ヘリウム冷却式の蓄冷器を構成することが報告されている(特許文献2)。
特開平11−37582号公報 特許第2650437号公報
特許文献2に記載のヘリウム冷却式の蓄冷器では、容器に設けられた穴を介して、作動ガスでもあるヘリウムガスが容器内に流入、流出することにより、蓄冷器が構成される。しかしながら、このようなヘリウムガスの容器内への流入、容器からの流出が頻繁に生じると、容器内において蓄冷材として機能するヘリウムガスの圧力変動が大きくなる。また、これに伴い、蓄冷材であるヘリウムガスの温度が不安定となり、蓄冷器が安定な蓄冷性能を維持することが難しくなってしまう。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、従来の方式に比べて、より安定に蓄冷性能を維持することが可能なヘリウム冷却式の蓄冷器、及び前記蓄冷器を備える冷凍機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明のヘリウム冷却式の蓄冷器は、作動ガスの寒冷を蓄冷するヘリウム冷却式の蓄冷器であって、作動ガスが流通する第1の区画と、蓄冷材としてのヘリウムガスが収容される第2の区画とを有し、前記第2の区画は、ヘリウム源に接続される蓄冷材用配管と接続されることを特徴とする。
本発明によれば、従来の方式に比べて、より安定に蓄冷性能を維持することが可能なヘリウム冷却式の蓄冷器、及び前記蓄冷器を備える冷凍機を提供することができる。
各温度におけるヘリウムガスとHoCu磁性材料の比熱の変化を示すグラフである。 一般的なGM冷凍機の構成を示す概略図である。 従来のヘリウム冷却式の蓄冷器の一例を示す概略図である。 本発明の実施形態のヘリウム冷却式の蓄冷器の構成を示す概略断面図である。 本発明の実施形態の蓄冷器を備えるGM冷凍機の構成例を示す概略図である。 本発明の実施形態の蓄冷器を備えるパルスチューブ冷凍機の構成例を示す概略図である。 本発明の実施形態の蓄冷器を備えるパルスチューブ冷凍機の別の構成例を示す概略図である。 本発明の実施形態の蓄冷器を備えるパルスチューブ冷凍機のさらに別の構成例を示す概略図である。
発明を実行するための形態
まず、本発明をより良く理解するため、ヘリウム冷却式の蓄冷器を備える一般的な蓄冷式冷凍機の構成について説明する。
図2は、蓄冷式冷凍機の一例として、GM(ギフォード・マクマホン)冷凍機の概略構成を示す。
GM冷凍機1は、ガス圧縮機3と、冷凍機として機能する2段式のコールドヘッド10とを有する。コールドヘッド10は、第1段冷却部15と、第2段冷却部50とを有し、これらの冷却部は、フランジ12に同軸となるように連結される。
第1段冷却部15は、中空状の第1段シリンダ20と、この第1段シリンダ20内に、軸方向に往復運動可能に設けられた第1段ディスプレーサ22と、第1段ディスプレーサ22内に充填された第1段蓄冷器30と、第1段シリンダ20の低温端23b側の内部に設けられ、第1段ディスプレーサ22の往復運動により容積が変化する第1段膨張室31と、第1段シリンダ20の低温端23b付近に設けられた第1段冷却ステージ35とを有する。第1段シリンダ20の内壁と第1段ディスプレーサ22の外壁との間には、第1段シール39が設けられる。
第1段シリンダ20の高温端23aには、第1段蓄冷器30に対してヘリウムガスを流出入させるため、複数の第1段高温側流通路40−1が設けられる。また、第1段シリンダ20の低温端23bには、第1段蓄冷器30及び第1段膨張室31にヘリウムガスを流出入させるため、複数の第1段低温側流通路40−2が設けられる。
第2段冷却部50は、第1段冷却部15と略同様の構成を有し、中空状の第2段シリンダ51と、第2段シリンダ51内に軸方向に往復運動可能に設けられた第2段ディスプレーサ52と、第2段ディスプレーサ52内に充填された第2段蓄冷器60と、第2段シリンダ51の低温端53bの内部に設けられ、第2段ディスプレーサ52の往復運動により容積が変化する第2段膨張室55と、第2段シリンダ51の低温端53b付近に設けられた第2段冷却ステージ85とを有する。第2段シリンダ51の内壁と第2段ディスプレーサ52の外壁との間には、第2段シール59が設けられる。第2段シリンダ51の高温端53aには、第1段蓄冷器30に対してヘリウムガスを流出入させるため、第2段高温側流通路40−3が設けられる。また、第2段シリンダ51の低温端53bには、第2段膨張室55にヘリウムガスを流出入させるため、複数の第2段低温側流通路54−2が設けられる。
GM冷凍機1において、ガス圧縮機3からの高圧のヘリウムガスは、バルブ5及び配管7を介して、第1段冷却部15に供給され、また、低圧のヘリウムガスは、第1段冷却部15から配管7及びバルブ6を介して、ガス圧縮機3に排気される。第1段ディスプレーサ22及び第2段ディスプレーサ52は、駆動モータ8により、往復運動される。また、これに連動して、バルブ5及びバルブ6の開閉が行われ、ヘリウムガスの吸排気のタイミングが制御される。
第1段シリンダ20の高温端23aは、例えば室温に設定され、低温端23bは、例えば20K〜40Kに設定される。第2段シリンダ51の高温端53aは、例えば20K〜40Kに設定され、低温端53bは、例えば4Kに設定される。
次に、このような構成のGM冷凍機1の動作について、簡単に説明する。
まず、バルブ5が閉、バルブ6が閉の状態で、第1段ディスプレーサ22及び第2段ディスプレーサ52が、それぞれ、第1段シリンダ20及び第2段シリンダ51内の下死点にあるとする。
ここで、バルブ5を開状態とし、排気バルブ6を閉状態とすると、ガス圧縮機3から、高圧のヘリウムガスが第1段冷却部15に流入する。高圧のヘリウムガスは、第1段高温側流通路40−1から第1段蓄冷器30に流入し、第1段蓄冷器30の蓄冷材によって所定の温度まで冷却される。冷却されたヘリウムガスは、第1段低温側流通路40−2から第1段膨張室31に流入する。
第1段膨張室31へ流入した高圧のヘリウムガスの一部は、第2段高温側流通路40−3から第2段蓄冷器60に流入する。このヘリウムガスは、第2段蓄冷器60の蓄冷材によって、さらに低い所定の温度まで冷却され、第2段低温側流通路54−2から第2段膨張室55に流入する。これらの結果、第1段膨張室31及び第2段膨張室55内は、高圧状態となる。
次に、第1段ディスプレーサ22及び第2段ディスプレーサ52が上死点に移動するとともに、バルブ5が閉じられる。また、バルブ6が開かれる。これにより、第1段膨張室31及び第2段膨張室55内のヘリウムガスは、高圧の状態から低圧の状態となり、体積が膨張し、第1段膨張室31及び第2段膨張室55に寒冷が発生する。また、これにより、第1段冷却ステージ35及び第2段冷却ステ−ジ85がそれぞれ冷却される。
次に、第1段ディスプレーサ22及び第2段ディスプレーサ52は、下死点に向かって移動される。これに伴い、低圧のヘリウムガスは、上記の逆の順路を通り、第1段蓄冷器30及び第2段蓄冷器60をそれぞれ冷却しつつ、バルブ6及び配管7を介してガス圧縮機3に戻る。その後、バルブ6が閉じられる。
以上の動作を1サイクルとし、上記動作を繰り返すことにより、第1段冷却ステージ35、第2段冷却ステージ85において、それぞれに熱接続された冷却対象物(図示なし)から熱を吸収し、冷却することができる。
ここで、第2段冷却ステージ85において、例えば、温度が30K未満の極低温を形成することが必要な場合、第2段蓄冷器60の蓄冷材として、HoCu等の磁性材料が使用される。
また、最近では、ヘリウムガスを蓄冷器の蓄冷材として使用した、いわゆるヘリウム冷却式の蓄冷器を使用することも提案されている。
図3は、図2に示すGM冷凍機1の第2段蓄冷器60として使用される、従来のヘリウム冷却式の蓄冷器60Aの構成を、その周囲の部材とともに示す。図3において、図2と同様の部材には、図2と同一の参照符号が付されている。
図3に示すように、従来のヘリウム冷却式の蓄冷器60Aは、図2に示す第2段ディスプレーサ52内の第2段蓄冷器として使用される。
ヘリウム冷却式の蓄冷器60Aは、多数の容器62を有し、これらの容器62は、それぞれが細長い棒状の形状を有し、蓄冷器60Aの縦方向に沿って(すなわち、第2段シリンダ51の高温端53aから低温端53bに沿って)延伸している。各容器62は、第2段シリンダ51の低温端側に孔65を有する。容器62内には、蓄冷材として機能するヘリウムガス68が存在する。
一般に、ヘリウムガスは、HoCu等の磁性材料に比べて、10K近傍での比熱が大きく、ヘリウムガスを蓄冷材として使用することにより、蓄冷器60A内に流通する作動ガス(ヘリウムガス)をより効率的に冷却させることができる。
しかしながら、このような構成の蓄冷器60Aでは、容器62に設けられた孔65を介して、作動ガスでもあるヘリウムガスが容器62内に簡単に流入、流出してしまう。このようなヘリウムガスの流入、流出が頻繁に生じると、容器62内において、蓄冷材となるヘリウムガスの圧力変動が大きくなる。また、これに伴い、蓄冷材となるヘリウムガスの温度が不安定となり、蓄冷器60Aが安定な蓄冷性能を維持することが困難であるという課題がある。
上記の課題を解決するため、本発明のヘリウム冷却式の蓄冷器は、作動ガスが流通する第1の区画と、蓄冷材としてのヘリウムガスが収容される第2の区画とを有し、前記第2の区画は、ヘリウム源に接続される蓄冷材用配管と接続されることを特徴とする。このような蓄冷器では、第2の区画において、ヘリウムガスの圧力が低下した際に、蓄冷材用配管から第2の区画に、低下したヘリウムガス圧力分を補填するように、高圧のヘリウムガスが導入される。従って、本発明のヘリウム冷却式の蓄冷器では、従来のヘリウム冷却式の蓄冷器60Aのような、容器内での蓄冷材(ヘリウムガス)の圧力変動、及びそれによる温度安定性に関する問題を、軽減又は解消することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図4は、本発明の実施形態のヘリウム冷却式の蓄冷器の一例を示す。
図4に示すように、この実施形態のヘリウム冷却式の蓄冷器160は、例えば、上述のGM冷凍機の第2段ディスプレーサ52内に設置される。
蓄冷器160は、複数の中空管165と、前記複数の中空管165の存在しない領域に相当する空間部175とで構成される。中空管165は、上下のフランジ164により、位置が固定されている。なお、空間部175は、このフランジ165によって、中空管165の内部との連通が遮断されている。
図4の例において、中空管165の内部が第1の区画に相当する。この中空管165には、ヘリウムのような作動ガスが流通する。一方、図4の例において、空間部175が第2の区画に相当する。この空間部175は蓄冷材であるヘリウムガスの収容部として機能する。なお、蓄冷器160には、第1の区画と連通されるように、作動ガス用の第1の流路161及び第2の流路162が設けられている。
ここで、蓄冷器160は、さらに、蓄冷材用配管170を有し、この蓄冷材用配管170の一端は、蓄冷器160の空間部175に接続されている。なお、図には示さないが、蓄冷材用配管170の他端は、いわゆる「ヘリウム源」に接続されている。
なお、「ヘリウム源」とは、高圧のヘリウムガス及び/又は液体ヘリウムが貯蔵されているいかなる部位をも含む概念であることに留意する必要がある。例えば、蓄冷器がGM冷凍機の蓄冷管に使用される場合、「ヘリウム源」は、作動ガスを供給排気する圧縮機であっても良い。また、蓄冷器がパルスチューブ冷凍機の蓄冷管に使用される場合、「ヘリウム源」は、作動ガスを供給排気する圧縮機、又はパルス管に接続されるバッファタンク等であっても良い。
図4のように構成された蓄冷器160では、作動ガスは、主流方向Pに沿って第1の流路161に入り、各中空管165の内部を通り、第2の流路162から排出される。あるいは、作動ガスは、その逆向きに移動する。
一方、蓄冷材としてのヘリウムガスは、「ヘリウム源」から蓄冷材用配管170を介して、空間部175内に導入される。ここで、蓄冷器160の作動開始直後には、空間部175内の蓄冷材の圧力は、ヘリウム源の圧力とほぼ等しくなっている。その後、蓄冷器160の作動により、蓄冷器160内の温度が低下し始めると、これに伴って、空間部175内の蓄冷材の圧力が低下する。ただし、このような圧力低下が生じると、「ヘリウム源」から蓄冷材用配管170を介して、ヘリウムガスが空間部175に補填される。従って、空間部175内の蓄冷材は、温度が変動しても、あまり大きな圧力変動を受けない。このため、この実施形態の蓄冷器160は、作動中に、安定な蓄冷性能を維持することが可能である。
なお、図4の例では、蓄冷器160において、第1の区画は、第1の流路161、中空管165の内部空間、第2の流路162で構成され、第2の区画は、空間部175で構成される。すなわち、作動ガスは、中空管165の内部を流通し、蓄冷材は、空間部175に収容される。しかしながら、本発明において、蓄冷器160の構成は、これに限られない。例えば、第1の区画と第2の空間は、図4の構成とは反対であっても良い。すなわち、蓄冷材が中空管165の内部に収容され、作動ガスが空間部175を流通するようにして、蓄冷器を構成しても良い。この場合、当然のことながら、蓄冷材用配管170は、中空管165に接続される。
また、図4の例では、蓄冷器160の内部は、中空管165の内部及び空間部175によって、2区画に分割されているが、蓄冷器は、その他の方法によって、2区画に分けられていても良い。例えば、内部空間を有する容器と、その周囲の空間部とによって、蓄冷器内を分割しても良い。
以上の説明では、蓄冷器内の蓄冷材がヘリウムガスのみで構成される場合を例に、本発明の構成及びその効果について説明した。しかしながら、本発明の蓄冷器内の蓄冷材は、複数の蓄冷材で構成されても良い。例えば、一つの蓄冷器において、高温側では、HoCu磁性材料を使用し、中低温側では、ヘリウムを使用しても良い。さらに、より低温側に、第3の蓄冷材として、GdOのような磁性材料を使用しても良い。
本発明のヘリウム冷却式の蓄冷器は、GM冷凍機やパルスチューブ冷凍機など、各種の蓄冷式冷凍機に適用することができる。以下、本発明のヘリウム冷却式の蓄冷器が適用可能な蓄冷式冷凍機の構成について説明する。
図5は、本発明の実施形態の蓄冷器160を備えるGM冷凍機100の構成例を示す。GM冷凍機100の基本構成は、図2に示すGM冷凍機1と同様であり、ここでは詳しく説明しない。また、GM冷凍機100において、図2に示すGM冷凍機1と同様の部材には、図2と同一の符号が付されている。
ただし、GM冷凍機100は、第2段ディスプレーサ52内に、本発明の蓄冷器160を有する。また、本発明では、第2段シリンダ51は、蓄冷材用配管170を介して、圧縮機3の高圧側に接続されている。従って、第2段シリンダ51と第2段ディスプレーサ52の間の隙間は、蓄冷材用配管170と連通される。さらに、第2段ディスプレーサ52には、小孔179が設けられる。この小孔179により、蓄冷器160内の蓄冷材を収容する空間(図4の空間部175)と、前記隙間とが連通される。なお、この隙間には、追加シール159が設けられる。この追加シール159により、蓄冷材用配管170を流れる蓄冷材が作動ガスと混合されることが回避される。
GM冷凍機100の作動中、蓄冷器160の温度が低下し、蓄冷器160内の蓄冷材を収容する空間部175の圧力が低下すると、圧縮機3から蓄冷材用配管170を通り、ヘリウムガスが供給される。従って、上述のように、蓄冷器160内の蓄冷材は、作動中、大きな圧力変動を受け難く、安定した蓄冷性能を維持することができる。従って、この実施形態のGM冷凍機100は、第2段冷却ステージ85において、安定に寒冷を発生させることが可能である。
ここで、通常の圧縮機3は、内部に圧力開放用のバイパスバルブを備える。従って、GM冷凍機100の停止の際に、蓄冷器160の空間部175及び蓄冷材用配管170内が高圧となった場合、圧縮機3内では、このバイパスバルブが作動して、高圧側から低圧側に蓄冷材が流れるようになる。このため、この実施形態のGM冷凍機100では、蓄冷器160において、高圧の蓄冷材を開放するための新たな部材は、特に必要ではない。
なお、図5の例では、蓄冷材用配管170は、圧縮機3の高圧側に接続される。しかしながら、蓄冷材用配管170は、圧縮機3の低圧側に接続されても良い。
図6は、本発明の実施形態の蓄冷器を備えるパルスチューブ冷凍機の構成例を示す。
図6に示すように、このパルスチューブ冷凍機200は、2段式のパルスチューブ冷凍機である。
パルスチューブ冷凍機200は、圧縮機212、第1段及び第2段の蓄冷管240、280、第1段及び第2段パルス管250、290、第1及び第2の配管256、286、オリフィス260、261、ならびに開閉バルブV1〜V6等を備える。
第1段蓄冷管240は、高温端242及び低温端244を有し、第2段蓄冷管280は、高温端244(第1段の低温端244に相当)及び低温端284を有する。第1段パルス管250は、高温端252及び低温端254を有し、第2段パルス管290は、高温端292及び低温端294を有する。第1段及び第2段のパルス管250、290の各高温端252、292及び低温端254、294には、熱交換器が設置される。第1段蓄冷管240の低温端244は、第1の配管256を介して、第1段パルス管250の低温端254と接続される。また、第2段蓄冷管280の低温端284は、第2の配管286を介して、第2段パルス管290の低温端294と接続される。
圧縮機212の高圧側(吐出側)の冷媒用流路は、A点において3方向に分岐される。これら3方向にそれぞれ、第1〜第3の冷媒供給路H1〜H3が構成される。第1の冷媒供給路H1は、圧縮機212の高圧側、開閉バルブV1が設置された第1の高圧側配管215A、共通配管220、及び第1段の蓄冷管240を接続する経路を構成する。第2の冷媒供給路H2は、圧縮機212の高圧側、開閉バルブV3が設置された第2の高圧側配管225A、オリフィス260が設置された共通配管230、及び第1段パルス管250を接続する経路を構成する。第3の冷媒供給路H3は、圧縮機212の高圧側、開閉バルブV5が設置された第3の高圧側配管235A、オリフィス261が設置された共通配管299、及び第2段パルス管290を接続する経路を構成する。
一方、圧縮機212の低圧側(吸込側)の冷媒用流路は、第1〜第3の冷媒回収路L1〜L3の、3方向に分岐される。第1の冷媒回収路L1は、第1段の蓄冷管240、共通配管220、開閉バルブV2が設置された第1の低圧側配管215B、B点、及び圧縮機212を接続する経路を構成する。第2の冷媒回収路L2は、第1段パルス管250、オリフィス260が設置された共通配管230、開閉バルブV4が設置された第2の低圧側配管225B、B点、及び圧縮機212を接続する経路を構成する。第3の冷媒回収路L3は、第2段パルス管290、オリフィス261が設置された共通配管299、開閉バルブV6が設置された第3の低圧側配管235B、B点、及び圧縮機212を接続する経路を構成する。
なお、このような構成のパルスチューブ冷凍機200の一般的な動作原理について、当業者には明らかであるため、その動作原理の説明を省略する。
本実施形態のパルスチューブ冷凍機200において、第2段蓄冷管280には、図4に示した蓄冷器160と同様の構成を有する蓄冷器265が設置される。また、蓄冷器265内の蓄冷材を収容する空間部は、流路抵抗275を有する蓄冷材用配管270を介して、圧縮機212の高圧側に接続される。なお、流路抵抗275は、必ずしも必要ではない。
本実施形態の場合、パルスチューブ冷凍機200の作動中、蓄冷器265の温度が低下し、蓄冷器265内の蓄冷材を収容する空間部の圧力が低下すると、圧縮機212から蓄冷材用配管270を通り、ヘリウムガスが供給される。その結果、上述のように、蓄冷器265内の蓄冷材は、作動中、大きな圧力変動を受け難くなり、安定した蓄冷性能を維持することができる。従って、パルスチューブ冷凍機200においても、第2段パルス管290の低温端294において、安定に寒冷を発生させることが可能となる。
なお、図6の例において、蓄冷材用配管270は、蓄冷器265と圧縮機212の間に、さらにバルブ等の流路抵抗275を有しても良い。この場合、冷凍機の作動中に、蓄冷器265の蓄冷材を収容する空間に供給されるヘリウムガスの流量を制御することが可能となる。
また、図6の例では、蓄冷材用配管270は、圧縮機211の高圧側に接続される。しかしながら、蓄冷材用配管270は、圧縮機211の低圧側に接続されても良い。
図7は、本発明の実施形態の蓄冷器を備えるパルスチューブ冷凍機の別の構成例を示す。図7に示すパルスチューブ冷凍機300は、基本的に、図6に示すパルスチューブ冷凍機200とほぼ同様の構成を有する。図7において、図6と同様の部材には、図6と同様の参照符号が付されている。
この実施形態のパルスチューブ冷凍機300は、バッファタンク366を有し、このバッファタンク366は、オリフィス364を有する配管362を介して、第1段パルス管250の高温端252に接続される。また、このパルスチューブ冷凍機300において、図4に示した蓄冷器160と同様の構成を有する蓄冷器265は、蓄冷材用配管370を介して、圧縮機212ではなく、バッファタンク366に接続される。
本実施形態の場合、パルスチューブ冷凍機300の作動中、蓄冷器265の温度が低下し、蓄冷器265内の蓄冷材を収容する空間部の圧力が低下すると、バッファタック366から蓄冷材用配管370を通り、蓄冷材を収容する空間部にヘリウムガスが供給される。その結果、上述のように、蓄冷管265内の蓄冷材は、作動中、大きな圧力変動を受け難くなり、安定した蓄冷性能を維持することができる。従って、パルスチューブ冷凍機300においても、第2段パルス管290の低温端294において、安定に寒冷を発生させることが可能となる。
図8は、本発明の実施形態の蓄冷器を備えるパルスチューブ冷凍機の別の構成例を示す。図8に示すパルスチューブ冷凍機400は、基本的に、図6に示すパルスチューブ冷凍機200とほぼ同様の構成を有する。図8において、図6と同様の部材には、図6と同様の参照符号が付されている。
本実施形態のパルスチューブ冷凍機400では、第2段蓄冷管280に設置される蓄冷器265内の第2の区画(蓄冷材の収容空間)が、蓄冷材用配管470により、圧縮機212の高圧側に接続される。
蓄冷材用配管470は、部分470A、470B及び470Cを有する。蓄冷材用配管470の部分470Aは、圧縮機212の高圧側と接続される。例えば、図8の例では、部分470Aは、C点で第2の高圧側配管225Aと接続される。また、蓄冷材用配管470の部分470Bは、第1段蓄冷管240の周囲に配置される。さらに、蓄冷材用配管470の部分470Cは、第2段蓄冷管280の蓄冷器265と接続される。
このような構成の場合、冷凍機の作動時には、蓄冷器265の温度が低下し、蓄冷器265内の蓄冷材を収容する空間部の圧力が低下すると、圧縮機212〜第2の高圧側配管225A〜蓄冷材用配管470の部分470Cを通り、ヘリウムガスが流れる。また、このヘリウムガスは、蓄冷材用配管470の部分470Bを通る際に、第1段蓄冷管240によって予冷される。従って、第2段蓄冷管280の蓄冷器265には、蓄冷材用配管470の部分470Cを介して、予め冷却されたヘリウムガスが導入されるようになる。このため、この構成では、蓄冷器265内に蓄冷ガスが導入されることによって生じ得る温度上昇を、より効果的に抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について詳説したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることはなく、特許請求の範囲に記載した内容に沿って、上述した実施形態に種々の変形、改良及び置換を加えることができる。
本国際出願は、2010年3月19日に出願された日本国特許出願2010−065037号に基づく優先権を主張するものであり、日本国特許出願2010−065037号の全内容を本国際出願に援用する。

Claims (9)

  1. 作動ガスの寒冷を蓄冷するヘリウム冷却式の蓄冷器であって、
    作動ガスが流通する第1の区画と、蓄冷材としてのヘリウムガスが収容される第2の区画とを有し、
    前記第2の区画は、ヘリウム源に接続された蓄冷材用配管と接続されることを特徴とするヘリウム冷却式の蓄冷器。
  2. 前記第1の区画又は前記第2の区画は、複数の中空管の内空間によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の蓄冷器。
  3. 前記複数の中空管は、前記蓄冷器の高温端から低温端に延伸するように配設されることを特徴とする請求項2に記載の蓄冷器。
  4. 前記蓄冷材用配管に導入される前記蓄冷材は、予め冷却されたヘリウムガスであることを特徴とする請求項1に記載の蓄冷器。
  5. 作動ガスを蓄冷器を介して膨脹室に供給し、前記作動ガスを前記蓄冷器を介して膨脹室から排気する圧縮機を備えるGM式冷凍機であって、
    前記蓄冷器は、請求項1に記載の蓄冷器により構成され、前記ヘリウム源は、前記圧縮機により構成されることを特徴とするGM式冷凍機。
  6. 作動ガスを蓄冷管を介してパルス管に供給し、前記作動ガスを前記蓄冷管を介してパルス管から排気する圧縮機を備えるパルスチューブ冷凍機であって、
    前記蓄冷管には、請求項1に記載の蓄冷器が設置され、前記ヘリウム源は、前記圧縮機により構成されることを特徴とするパルスチューブ冷凍機。
  7. 作動ガスを蓄冷管を介してパルス管に供給し、前記作動ガスを前記蓄冷管を介してパルス管から排気する圧縮機と、前記パルス管に接続されたバッファタンクとを備えるパルスチューブ冷凍機であって、
    前記蓄冷管には、請求項1に記載の蓄冷器が設置され、前記ヘリウム源は、前記バッファタンクにより構成されることを特徴とするパルスチューブ冷凍機。
  8. 前記パルスチューブ冷凍機は、高温側の第1段蓄冷管及び低温側の第2段蓄冷管を有する2段式であり、
    前記蓄冷器は、前記第2段蓄冷管内に設置されることを特徴とする請求項6に記載のパルスチューブ冷凍機。
  9. 前記蓄冷材用配管に導入される前記蓄冷材は、前記第1段蓄冷管によって、予め冷却されたヘリウムガスであることを特徴とする請求項8に記載のパルスチューブ冷凍機。
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