JPWO2011016547A1 - 霊長類の保定器 - Google Patents

霊長類の保定器 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2011016547A1
JPWO2011016547A1 JP2011525946A JP2011525946A JPWO2011016547A1 JP WO2011016547 A1 JPWO2011016547 A1 JP WO2011016547A1 JP 2011525946 A JP2011525946 A JP 2011525946A JP 2011525946 A JP2011525946 A JP 2011525946A JP WO2011016547 A1 JPWO2011016547 A1 JP WO2011016547A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
monkey
partition wall
hind limb
primate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011525946A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5058377B2 (ja
Inventor
永田 良一
良一 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Nippon Biomedical Laboratories Ltd
Original Assignee
Shin Nippon Biomedical Laboratories Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Nippon Biomedical Laboratories Ltd filed Critical Shin Nippon Biomedical Laboratories Ltd
Priority to JP2011525946A priority Critical patent/JP5058377B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5058377B2 publication Critical patent/JP5058377B2/ja
Publication of JPWO2011016547A1 publication Critical patent/JPWO2011016547A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/02Pigsties; Dog-kennels; Rabbit-hutches or the like
    • A01K1/03Housing for domestic or laboratory animals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61DVETERINARY INSTRUMENTS, IMPLEMENTS, TOOLS, OR METHODS
    • A61D3/00Appliances for supporting or fettering animals for operative purposes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/02Pigsties; Dog-kennels; Rabbit-hutches or the like
    • A01K1/03Housing for domestic or laboratory animals
    • A01K1/031Cages for laboratory animals; Cages for measuring metabolism of animals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/06Devices for fastening animals, e.g. halters, toggles, neck-bars or chain fastenings
    • A01K1/0613Devices for immobilisation or restraint of animals, e.g. chutes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K15/00Devices for taming animals, e.g. nose-rings or hobbles; Devices for overturning animals in general; Training or exercising equipment; Covering boxes
    • A01K15/04Devices for impeding movement; Devices for impeding passage through fencing, e.g. hobbles or the like; Anti-kicking devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61DVETERINARY INSTRUMENTS, IMPLEMENTS, TOOLS, OR METHODS
    • A61D3/00Appliances for supporting or fettering animals for operative purposes
    • A61D2003/006Appliances for supporting or fettering animals for operative purposes with leg or foot restraining means

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)

Abstract

サルの動きを拘束できるとともに、特に、注射もしくは採血を容易にすることができる霊長類の保定器を提供することを課題とする。両側面と頂面と底面とを有する収容体と、前記収容体の背面側に設けられ、上下に摺動することにより前記収容体の背面側を開閉可能な扉部と、前記収容体の内部を正面側から塞ぎつつ、前記収容体の内部を前後に移動可能に形成され、前記収容体の内部の所望の位置で固定できるようにした隔壁と、を有する霊長類の保定器において、前記隔壁に、収容した霊長類の後肢を外側へ出させるための後肢突出口を設けるようにした。

Description

この発明は、医薬品などの効果を霊長類を使用して実験する場合に使用される保定器に関する。より詳しくは、霊長類の動きを拘束して、特に、注射もしくは採血を行うための保定器に関する。
人の診察、あるいは疾病の治療などに使用するための医薬品の開発に当っては、その薬剤が人体にどのような影響を及ぼすかを事前に調べるために、その薬剤を動物に投与して、その効果を確認しなければならない。
そのための実験動物としては、マウス、ラット、イヌ、ウサギ、サルその他の多くの動物が使用される。しかしながら、最も的確に人間に投与するための薬剤の効果を調べるには、霊長類(以下、「サル」という)を使用するのが最適である。
ところで、サルに薬剤を経口投与、経鼻胃内投与、または静脈注射、あるいはサルから採血したり、瞳孔の状態などを診たり、必要に応じてサルの頭部を押さえたりするためには、サルが自由に動き回らないようにする必要がある。このため、サルの動きを拘束して作業を容易にする保定器として、例えば特許文献1のような保定器が提案されている。
特公平8−24506号公報
しかしながら、上記したような従来の保定器はサルの動きを拘束するということのみに着目したものであり、その後に行われる処置を考慮したものではなかった。例えば、注射もしくは採血を行う際の便について特に考慮したものではなかった。
そこで、本発明は、サルの動きを拘束できるとともに、特に、注射もしくは採血を容易にすることができる霊長類の保定器を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、以下を特徴とする。
すなわち、本発明に係る霊長類の保定器は、両側面と頂面と底面とを有する収容体と、前記収容体の背面側に設けられ、上下に摺動することにより前記収容体の背面側を開閉可能な扉部と、前記収容体の内部を正面側から塞ぎつつ、前記収容体の内部を前後に移動可能に形成され、前記収容体の内部の所望の位置で固定できるようにした隔壁と、を有し、前記隔壁には、収容した霊長類の後肢を外側へ出させるための後肢突出口が設けられていることを特徴とする。
ここで、本発明に言う「正面」は、作業者が保定器に相対したときの手前側の面を言う。そして、「背面」は、正面とは逆の面、すなわち、作業者が保定器に相対したときの奥側の面を言う。
そして、「収容体」は、両側面と頂面と底面との各壁面を有している。言い換えると、基本的態様として、正面および背面を開放した略箱型とすることができる。しかしながら、本発明に係る収容体としては、正面および背面が完全に開放されている態様に限るものではない。すなわち、背面側は、少なくともサルの出入り口として使用できる程度に開放可能となっていれば良い。また、正面側は、作業のし易さ等を考慮して開放されていることが望ましいが、本発明の実施態様としては開放されている態様に限られるものではない。例えば、収容体の構造を補強するための部材等を正面側もしくは背面側に設けることにより、正面側もしくは背面側の一部が開放されていない態様としても良い。
また、「扉部」は、前記収容体の背面側に設けられ、上下に摺動することにより前記収容体の背面側を開閉可能なものである。すなわち、この扉部を開放することにより、収容体の背面側からサルを収容可能となっている。そして、閉塞することにより、収容したサルを収容体の内部に閉じ込めることが可能となっている。
「隔壁」は、前記収容体の内部を正面側から塞ぎつつ、前記収容体の内部を前後に移動可能に形成されたものである。そして、この隔壁は、前記収容体の内部の所望の位置で固定できるようになっている。このように形成することにより、この隔壁を収容体の内部で前後に移動させ、収容したサルの可動範囲を制限できるようになっている。具体的には、サルを収容した後に隔壁を背面側へ移動させることにより、収容体のサルの収容空間が狭まることとなって、サルの動きを拘束できるようになっている。そして、この隔壁は、前記収容体の内部の所望の位置で固定できるため、サルの動きを拘束した状態で固定できるようになっている。なお、ここで言う隔壁の固定とは、少なくともサルの収容空間を広くする方向への隔壁の移動を阻害するものであれば良く、サルの収容空間を狭くする方向への隔壁の移動は自由にできるものとしても良い。なお、隔壁を固定する具体的な手段としては、例えば公知のラッチ構造など、任意の手段を用いることができる。
そして、「後肢突出口」は、前記隔壁に設けられるものであり、収容した霊長類の後肢を外側へ出させるためのものである。例えば、この後肢突出口は、隔壁の下部に設けた左右2つの開口部として設けることができる。また、このような態様に限らず、1つの開口部のみを設けることとしても良い。なお、注射もしくは採血を容易とするために、後肢突出口の径は、少なくともサルの大腿部が通過可能なものとすることが望ましい。
本発明は上記の通りであり、隔壁を移動して固定することにより、サルの動きを拘束することができる。更には、収容したサルの後肢を外側へ出させるための後肢突出口が設けられているので、サルの後肢を後肢突出口から取り出して掴めば、安全かつ容易に注射もしくは採血を行うことができるという効果がある。
本発明の実施の形態であって、保定器の正面図である。 本発明の実施の形態であって、保定器の側面図である。 本発明の実施の形態であって、保定器の平面図である。
本発明の実施形態について、図1乃至図3を参照しながら説明する。
(保定器10)
本実施形態にかかる保定器10は、図2に示すように、収容体13と、スライドシャッター14と、挟体12と、を主要な部材として構成されている。そして、図1および図2に示すように、本実施形態に係る保定器10は、収容体13とスライドシャッター14と挟体12とにより、箱状のケージが形成されているものである。
(収容体13およびスライドシャッター14)
図1に示すように、収容体13は、棒状部材50が格子状に組み上げられて壁面を形成することにより、両側面と頂面と底面とが形成されているものの、正面と背面とは開放されているものである。
そして、背面側には、上下に摺動することにより収容体13の背面側を開閉可能なスライドシャッター14が設けられている。このスライドシャッター14の上端は収容体13よりも上方に突出し、上方へ引き上げやすいように形成されている。
このスライドシャッター14は、図1および図2に示す状態では収容体13の背面側を閉塞しているが、以下のように上方へ引き上げることにより、収容体13の背面側を開放可能となっている。すなわち、図2に示すように、収容体13には、スライドシャッター14の左右の支柱と平行に、それぞれの支柱に対応する棒状のシャッターガイド部材21が立設されている。そして、スライドシャッター14の下端部はリング部61を形成しており、このリング部61の穴にシャッターガイド部材21を通すことにより、スライドシャッター14をシャッターガイド部材21に沿って上方へ摺動させることが可能となっている。また、シャッターガイド部材21の上方端は逆U字状に湾曲して湾曲部62を形成している。このため、スライドシャッター14を上方へ持ち上げた結果、この湾曲部62にスライドシャッター14のリング部61が到達すると、スライドシャッター14の上方側を手前に引き倒して、収容体13の上部にスライドシャッター14を重ねて置くことができるようになっている。これにより、収容体13の背面側を開放した状態を保つことができ、この状態で自由に作業ができるように形成されている。
なお、この保定器10は、サルを飼育するケージの正面の格子の横棒に取り付けて使用することを想定している。このため、収容体13の背面の上部と下部との適当な位置にフック22が設けられている。すなわち、このフック22をケージの正面の格子の横棒に架けることにより、保定器10をケージに固定できるようになっている。そして、ケージの正面にはサルの出入り口としての扉が設けられているので、保定器10をケージに固定した上でケージの扉とスライドシャッター14とを開放すると、ケージの内部と保定器10の内部とが連通することとなり、ケージのサルを保定器10へと移動することができるようになっている。
ところで、図3は本実施形態に係る保定器10を上から見た平面図であるが、この図3に示すように、保定器10の中に収容したサルに上部から接近するために、収容体13の頂面には頂部扉35を設けている。この頂部扉35は、頂部扉ロック装置36でロック可能に形成されており、内部から容易に開放することができないようになっている。
また、収容体13の両側面には、運搬用ハンドル23が設けられ、保定器10の移動を容易に行えるように形成してある。
更には、収容体13の底面には、保定器を地上に安定して置くための脚部15が設けられている。
(挟体12)
次に、本実施の形態に係る挟体12について説明する。
挟体12は、収容体13に取り付けられるものであり、収容体13内におけるサルの収容空間を狭め、これによりサルの動きを拘束するためのものである。この挟体12は、収容体13の内部を前後に移動可能な隔壁43と、隔壁43の移動操作の用に供される挟体ハンドル41と、移動した隔壁43を収容体13の内部で固定するためのラッチ部材42と、を有している。
隔壁43は、収容体13の内部を正面側から塞ぎつつ、収容体13の内部を前後に移動可能に形成されたものであり、更には、収容体13の内部の所望の位置で固定されるものである。図2に示すように、隔壁43は、収容体13を前後に仕切るように設けられている。
そして、この隔壁43には、手前側に延びる側面視でコの字形の挟体ハンドル41が、正面視で左右に2つ固定されている。そして、この2つの挟体ハンドル41の下辺部のそれぞれが、収容体13の下部に設けられたパイプ状の狭体ハンドル支持部材33により、摺動可能に支持されている。これにより、挟体ハンドル41を奥へ押すことにより隔壁43を背面側へ移動することができるとともに、挟体ハンドル41を手前に引くことにより隔壁43を正面側へ移動することができるようになっている。
また、左右それぞれの挟体ハンドル41の上辺と下辺との間には、これらと平行に板状のラッチ部材42が設けられている。このラッチ部材42のそれぞれは、収容体13に設けられたラッチ部材挿入口32に挿入され、隔壁43の前後移動をガイドするとともに、隔壁43を収容体13の内部の所望の位置で固定するための役割も担っている。すなわち、このラッチ部材42には、上面にノコギリ状の歯が形成してあり、これがラッチ部材挿入口32の上に設けられた狭体ロック装置31のキーと噛み合うようになっている。これにより、隔壁43は、背面方向へは自由に移動できるものの、正面方向へは自由に移動できないようになっている。なお、隔壁43を正面方向へ移動したい場合には、狭体ロック装置31のロック解除ピン34を操作することにより、ラッチ部材42の歯と狭体ロック装置31のキーとの係合を解除した状態で移動させれば良い。
(後肢突出口56)
ところで、前述した隔壁43の壁面は、図1に示すように、棒状部材50が格子状に組み上げられた構造となっている。すなわち、縦に架橋された隔壁縦棒51と、横に架橋された隔壁横棒52とが、直行するように固定されることにより、壁面を形成している。
そして、この隔壁43の下部には、略楕円形の後肢突出口56が左右に2つ設けられており、それぞれの開口縁がリング状部材55により補強されている。
本実施形態においては、隔壁43を移動してサルの動きを拘束した際に、この後肢突出口56からサルの後肢を出させることが可能となっている。そして、後肢突出口56が設けられた部分以外の格子部分は、後肢突出口56よりも開口が小さくなるような間隔で格子が形成されているため、サルが後肢以外の部分(例えば前肢)を外に出すことが困難となるように形成されている。
(使用例)
この保定器10の具体的な使用例は以下の通りである。
すなわち、まず、サルを収容するケージの正面の格子の横桟に、保定器10のフック22をかけて、保定器10をケージに固定する。
そして、狭体ロック装置31のロック解除ピン34を操作して、狭体ロック装置31のキーとラッチ部材42の歯との係合を解除して、挟体ハンドル41を手前に引く。これにより、隔壁43を正面側へと移動し、収容体13内におけるサルの収容空間を十分な広さとする。
次に、スライドシャッター14を上方へ引き上げて、スライドシャッター14の上方側を手前に引き倒し、収容体13の上部にスライドシャッター14を重ねて置く。これにより、収容体13の背面側を開放する。そして、ケージの扉を開き、ケージと保定器10との内部を連通させる。この状態で、サルを保定器10の内部へと移動させる。
サルを保定器10の内部へと移動させたら、スライドシャッター14を下すとともに、ケージの扉を閉じる。
そして、挟体ハンドル41を奥へと押すことにより、隔壁43を背面側へと移動させる。これにより、収容体13のサルの収容空間を狭め、サルの動きを拘束することができる。
サルの動きが拘束されたら、サルの後肢を掴んで後肢突出口56から引き出し、注射や採血等の処置を行う。
以上のように、本実施形態に係る保定器によれば、サルの動きを拘束した上でサルの後肢を操作できるため、安全かつ容易に注射や採血を行うことができる。
本発明は、医薬品などの効果を霊長類を使用して実験する場合に使用される保定器に利用可能である。

Claims (1)

  1. 両側面と頂面と底面とを有する収容体と、
    前記収容体の背面側に設けられ、上下に摺動することにより前記収容体の背面側を開閉可能な扉部と、
    前記収容体の内部を正面側から塞ぎつつ、前記収容体の内部を前後に移動可能に形成され、前記収容体の内部の所望の位置で固定できるようにした隔壁と、
    を有する霊長類の保定器において、
    前記隔壁には、収容した霊長類の後肢を外側へ出させるための後肢突出口が設けられていることを特徴とする、霊長類の保定器。
JP2011525946A 2009-08-07 2010-08-06 霊長類の保定器 Active JP5058377B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011525946A JP5058377B2 (ja) 2009-08-07 2010-08-06 霊長類の保定器

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009184258 2009-08-07
JP2009184258 2009-08-07
JP2011525946A JP5058377B2 (ja) 2009-08-07 2010-08-06 霊長類の保定器
PCT/JP2010/063363 WO2011016547A1 (ja) 2009-08-07 2010-08-06 霊長類の保定器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5058377B2 JP5058377B2 (ja) 2012-10-24
JPWO2011016547A1 true JPWO2011016547A1 (ja) 2013-01-17

Family

ID=43544441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011525946A Active JP5058377B2 (ja) 2009-08-07 2010-08-06 霊長類の保定器

Country Status (9)

Country Link
US (1) US9320582B2 (ja)
EP (1) EP2462801B1 (ja)
JP (1) JP5058377B2 (ja)
KR (1) KR101217536B1 (ja)
CN (1) CN102480928B (ja)
CA (1) CA2769858C (ja)
RU (1) RU2544374C2 (ja)
SG (1) SG178206A1 (ja)
WO (1) WO2011016547A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5074635B1 (ja) * 2012-05-22 2012-11-14 株式会社新日本科学 霊長類の保定器
CN105877864B (zh) * 2014-09-02 2020-01-03 北京中科灵瑞生物技术股份有限公司 猴多功能组合型实验笼
CN105877865B (zh) * 2014-09-03 2019-05-17 北京中科灵瑞生物技术股份有限公司 猴特殊型实验笼
CN115812623B (zh) * 2022-11-16 2023-08-22 武汉科技大学 一种小鼠慢性疲劳综合征单因素造模-束缚方法及装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07147862A (ja) * 1993-12-01 1995-06-13 Shin Nippon Kagaku:Kk 霊長類の保定器
JPH119129A (ja) * 1997-06-19 1999-01-19 Tanabe Seiyaku Co Ltd モンキーチェア
WO2007034588A1 (ja) * 2005-09-21 2007-03-29 Rikkyo Gakuin 霊長類の拘束装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SU812276A1 (ru) * 1979-01-11 1981-03-15 Ордена Трудового Красного Знамениинститут Физиологии Им. И.П.Павлова Клетка дл животных
US4770127A (en) * 1986-10-08 1988-09-13 Volk Seymour A Animal restraining apparatus
US4781147A (en) * 1987-08-14 1988-11-01 Delino Jr Joseph V Portable safety seat and carrier for small animal
US5950566A (en) * 1997-10-30 1999-09-14 Animal Restraint Company Multi-directional telescoping restraining cage for animals
US7162977B1 (en) * 2005-03-01 2007-01-16 Charvat Leeroy Small animal restraint chute
KR100770600B1 (ko) * 2005-10-31 2007-10-26 계룡과학주식회사 원숭이용 케이지
KR100783000B1 (ko) * 2006-10-18 2007-12-07 주식회사 한주 씨엠아이 실험용 동물 사육장 포획장치
JP2008212410A (ja) * 2007-03-05 2008-09-18 Teiyoku Ri 実験動物用保定器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07147862A (ja) * 1993-12-01 1995-06-13 Shin Nippon Kagaku:Kk 霊長類の保定器
JPH119129A (ja) * 1997-06-19 1999-01-19 Tanabe Seiyaku Co Ltd モンキーチェア
WO2007034588A1 (ja) * 2005-09-21 2007-03-29 Rikkyo Gakuin 霊長類の拘束装置
JP2008167657A (ja) * 2005-09-21 2008-07-24 Rikkyo Gakuin 霊長類の拘束装置

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
戸川 森雄、加藤 勝己、永田 治、山口 登、吉友 美樹: "高次脳機能実験用モンキーチェアの試作", 生理学研究所技術課報告, vol. 第9号, JPN6010060585, 1 September 1994 (1994-09-01), JP, pages 50 - 53, ISSN: 0002286869 *
永田 治: "高次脳機能実験における市販モンキーチェアの改良", 生理学研究所技術課報告, vol. 第10号, JPN6010060584, 1 October 1995 (1995-10-01), JP, pages 40 - 43, ISSN: 0002286871 *
神村 栄吉: "京都大学霊長類研究所におけるサル類の取り扱いに関する研修について", 日本実験動物技術者協会北海道支部会誌, JPN6010060586, 1 September 1997 (1997-09-01), JP, pages 23 - 26, ISSN: 0002286870 *

Also Published As

Publication number Publication date
CN102480928A (zh) 2012-05-30
RU2544374C2 (ru) 2015-03-20
SG178206A1 (en) 2012-03-29
JP5058377B2 (ja) 2012-10-24
EP2462801A1 (en) 2012-06-13
EP2462801A4 (en) 2015-01-14
US9320582B2 (en) 2016-04-26
CA2769858C (en) 2018-03-13
RU2012105624A (ru) 2013-09-20
KR101217536B1 (ko) 2013-01-02
EP2462801B1 (en) 2021-09-29
CA2769858A1 (en) 2011-02-10
US20120186531A1 (en) 2012-07-26
KR20120037981A (ko) 2012-04-20
WO2011016547A1 (ja) 2011-02-10
CN102480928B (zh) 2013-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5058376B2 (ja) 霊長類の保定器
JP5058377B2 (ja) 霊長類の保定器
US9363979B2 (en) Primate restraint device
JPH07147862A (ja) 霊長類の保定器
JP5931647B2 (ja) 霊長類の保定器
SG185658A1 (en) Primate restraint device

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120726

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120731

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5058377

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250