JPWO2011001488A1 - 情報処理装置、制御方法、プログラム - Google Patents

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Abstract

フィニッシング処理の重なり避けるために画像を移動する場合、その重なりを避けるための移動量が大きくなり所望とするレイアウト結果を得ることができなくなるおそれがある。また、所望とするレイアウト結果を得るために画像を移動しない場合、当該画像とフィニッシング処理が重なることによりトナーの剥離等が生じるおそれがあった。フィニッシング処理が実行される位置とコンテンツデータが配置される領域とが重なると判定された場合、コンテンツデータが配置される領域の位置と大きさを変更することなくフィニッシング処理が実行される位置とコンテンツデータが配置される領域とが重なる位置に印刷が適用されない回避領域を配置する。

Description

本発明は、自動レイアウトシステムにおける装置/媒体、および印刷手法に関するものである。
One−to−Oneマーケティングはデータベース・マーケティングの一種で、顧客の年齢、性別、趣味、嗜好、購買履歴等の個人属性情報に基づいて、顧客のニーズに合った提案を行うものである。その代表的な手法としてバリアブルプリントが挙げられる。ここ最近、バリアブルプリントにおいて顧客毎に異なるコンテンツを最適に自動レイアウトする技術が知られている。
本技術をダイレクトメールなどに活用する際には、折りなどのフィニッシング処理と組み合わせて印刷物を作成し、郵便物として送付するといったユースケースがある。しかし、フィニッシング位置と印刷物のコンテンツが重なるとドキュメントの可読性が低下するなどの問題が発生するおそれがあった。それを解決するための技術として、用紙に対する綴じ位置を検出し、綴じ位置に画像が存在する場合に画像全体を移動する技術が特許文献1に開示されている。
特開平06−219629号公報
しかしながら、従来技術のようにフィニッシング位置とコンテンツとの重なり避けるために画像を移動する場合、その重なりを避けるための移動量が大きくなり所望とするレイアウト結果を得ることができなくなるおそれがある。
また、所望とするレイアウト結果を得るためにコンテンツを移動しない場合、当該コンテンツとフィニッシング処理が重なることによりトナーの剥離等が生じるおそれがあった。
上記課題を解決するため、本発明は、用紙に適用されるフィニッシング処理を設定する設定手段と、前記設定手段により設定されたフィニッシング処理が実行される位置と、コンテンツデータが配置される領域とが重なるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記フィニッシング処理が実行される位置とコンテンツデータが配置される領域とが重なると判定された場合、前記コンテンツデータが配置される領域の位置と大きさを変更することなく前記フィニッシング処理が実行される位置とコンテンツデータが配置される領域とが重なる位置に印刷が適用されない回避領域を配置する配置手段を備えることを特徴とする。
フィニッシング位置とコンテンツとの重なりを回避し、かつ、所望とする印刷物を得ることが可能となる。
コンピュータモジュールの概略図の一例を示す。 本発明のテンプレートの一例を示す。 本発明のリンクを作成するフローを示している。 リンク作成時のUI図例を示している。 本発明におけるレイアウト計算の全体フローを示している。 本発明におけるレイアウト計算の、詳細フローを示している。 本発明における図6のフローに対応するUI例である。 本発明のコンテナの集合を説明するための一例を示す。 本発明におけるUI例を示している。 本発明の実施例1における全体フローを示している。 本発明の実施例1におけるサブフローを示している。 本発明の実施例1におけるフィニッシング移動量の一例を示す。 本発明の実施例1における回避用コンテナを配置した結果の一例を示す。 本発明の実施例3におけるフローを示している。 本発明の実施例3におけるフィニッシング可能位置を示している。 本発明の実施例3におけるフィニッシングパターンの変更例を示している。 本発明の実施例3におけるコンテナサイズ変更判定フローを示している。 本発明の実施例3におけるコンテナとフィニッシング位置の重なりの一例を示す。 本発明の実施例2におけるフローを示している。 本発明の実施例2におけるコンテナとフィニッシング位置の重なりの一例を示す。 本発明の実施例2における段組みへの変更結果の一例を示す。 本発明の実施例2における段組みへの変更結果の一例を示す。
本発明の実施例を適用するのに好適である実施例について説明を行う。
本発明の実施例を説明する前に、本発明を適用可能なシステム構成、およびアプリケーション構成について説明する。
<システム構成図>
図1においてコンピュータ(情報処理装置)101はキーボード132やマウス133のようなポインティングデバイスなどの入力装置、ディスプレイ装置144、プリンタ145を含む出力装置と通信できる。
入力/出力インターフェース138は、コンピュータ101をネットワーク接続107を介して他のコンピュータ装置に接続するためのインターフェースである。そのネットワーク接続107の典型はローカルエリアネットワーク(LAN)、あるいはワイドエリアネットワーク(WAN)である。
コンピュータ101は少なくとも1つのプロセッサーユニット135、例えば半導体のランダムアクセスメモリ(RAM)やリードオンリーメモリ(ROM)から構成されるメモリユニット136を備える。また、コンピュータ101は、ビデオインタフェース137を含むINPUT/OUTPUT(I/O)インターフェース、キーボード132やマウス133と接続するためのI/Oインターフェース143を含んでいる。
記憶装置139は典型的にハードディスクドライブ140やフロッピー(登録商標)ディスクドライブ141を含んでいる。図には示されていないが磁気テープドライブもまた使用される可能性がある。CD−ROMドライブ142は不揮発性のデータソースとして提供される。
コンピュータ101はGNU/LINUXやマイクロソフトウィンドウズ(登録商標)のようなオペレーションシステムを備える。
また、上述した各モジュールは、相互接続バス134を介して通信できる。レイアウト編集アプリケーションはハードディスクドライブ140に常駐し、プロセッサ135により実行される。
あるいは、レイアウト編集アプリケーションはネットワーク接続107を介して読みこまれても良い。
図2は、ユーザによって生成されたテンプレートを表示するウィンドウ301の一例である。ツールバーエリア303は少なくとも、次のユーザにより選択可能な『ボタン』を持つ。
選択ツールボタン403は、コンテナの辺を選択、移動、サイズ変更、リサイズそしてロック・ロック解除するために使われる。テキストコンテナツールボタン404は、テキストデータが割り当てられるコンテナ(領域)を作成するために使われる。
イメージコンテナツールボタン405は、イメージデータが割り当てられるコンテナ(領域)を作成するために使われる。
リンクツールボタン406は、コンテナ間の距離を制御するために使われる。
なお、コンテナとはコンテンツデータが割り当てられる領域を指す。つまり、イメージコンテナは、コンテンツデータとしてイメージデータが割り当てられる領域であり、テキストコンテナは、コンテンツデータとしてテキストデータが割り当てられる領域である。
また、図2は1ページのドキュメントテンプレート309上に表示することが可能なオブジェクトの例である。それらは、コンテナ407、408と、任意に適用するアンカーアイコン409と固定されていない辺410、リンク412そしてスライダー413を持つ。
新規テキストコンテナとイメージコンテナは、テキストコンテナツール404、あるいはイメージコンテナツール405をマウス133でクリックし、テンプレート309に四角形をドラッグすることによって作成される。また、適切なツール404、405をアクティブにした後に、ドキュメントテンプレート309上でクリックすることによって単純に作成されても良い。
なお、コンテナのサイズはユーザの指定により可変にすることも固定にすることもできる。
[リンクの設定方法]
図3はリンクの設定方法を示したフロー図である。また図4A−CはUI例を示している。それらを用いてコンテナにリンクを設定する方法について説明をする。なお、本願のフローチャートは、プロセッサ135が本願を実現するレイアウト編集アプリケーションプログラムをメモリから読み出して実行することにより実現される。
まず、レイアウト編集アプリケーションは、ユーザの指示に従いリンクを設定するためのコンテナ(最低2つ)を作成する(0601)。
次にレイアウト編集アプリケーションは、ユーザの指示に従い前述したリンクツールを選択した状態にする(0602)。図4A−Cは、コンテナを作成し、リンクツールが選択されていた状態から、リンクを設定する動作を示している。図4A−Cを順に説明していく。
図4Aの0701と0702はコンテナである。また、0703と0704は、アンカーを意味し、アンカーが設定されている辺が固定であることを示す。0705はマウスポインタを意味している。
レイアウト編集アプリケーションは、ユーザの指示に従いリンクを設定する片方のコンテナを選択する(0603)。
次に図4Bで示されるように、レイアウト編集アプリケーションは、ユーザの指示に従い他方のコンテナを選択する(0604)。図4Bの0706は図4Aでクリックをした位置と移動したマウスポインタを結んだ線を示しており、どの位置にリンクが設定されるのかをユーザに示すUIである。処理0604が終わった後、レイアウト編集アプリケーションは設定した場所にリンクUI0707を表示する(0605)。その結果、コンテナは図4Cの状態になる。また、リンクが設定されたことにより、コンテナのUIも自動的に変更される(0606)。0708は、点線で示されている辺であり、可変の辺を示している。図4Cのようにコンテナの辺の状態が変化したのは、リンクを設定したことにより、コンテナの辺を可変にする必要があるためである。リンクを設定したにもかかわらず、全ての辺が固定という矛盾を引き起こすことを防ぐために、自動的に行われる処理である。また、0709は、リンクを設定したことによりコンテナが変化できる方向をユーザに視覚的に示すマークである。図4Cの例では、左のコンテナの右辺と右のコンテナの左辺が可変に変化したが、これは一例である。
[レイアウト計算方法(全体フロー)]
図5はレイアウト計算のフローを示している。
レイアウト編集アプリケーションは、ユーザの指示に従いプレビューモードを選択する(0801)。レイアウト編集アプリケーションは、テンプレートを作成するコンテナ作成モードと、作成したテンプレートにレコードのコンテンツデータを挿入してレイアウト結果をプレビューするプレビューモードを備える。このプレビューモードにおいて、レイアウト編集アプリケーションは、実際のレコードのコンテンツデータをテンプレートの各コンテナに挿入してレイアウトを計算する。ただし、プレビューモードは、表示上でのレイアウト計算である。実際に印刷する場合においても、レコードを挿入してレイアウトを計算する。その際の計算方法も同じである。
プレビューモードになったら、レイアウト編集アプリケーションは、プレビューするレコードを選択して挿入し(0802)、そのレコードをレイアウトするために計算を行い(0803)、処理0803で計算されたレイアウト結果を表示する(0804)。
レイアウト編集アプリケーションは、他のレコードについてもプレビューを行うかどうかを判断する(0805)。処理0805で、他のレコードについてプレビューを行う必要がないと判断した場合は、プレビューモードを終了する(0807)。他のレコードについてプレビューを行うのであれば、レイアウト編集アプリケーションは、他のレコードを選択して再度レイアウト計算を行い、プレビューを行う(0806)。プレビューモードでなく印刷時においては、印刷するレコード全てについて順にレイアウトの計算を行う。したがって、処理0805、0807は存在しない。全てのレコードについて印刷が終了した時点で終了する。
[レイアウト計算方法]
図6はレイアウト計算の詳細を示したフロー図である。また、図7はそのときのUI表示例を示した図である。
レイアウト編集アプリケーションは、レイアウトを計算するコンテナの集合を求める(0901)。レイアウト計算は、リンクにより関連付けられたコンテナを1つの集合として計算を行う。例えば図8を参照すると、ページ上に4つのコンテナがレイアウトされており、各コンテナが関連付けられている。この場合、コンテナAとコンテナB、そしてコンテナCとコンテナDがリンクによって関連付けされている。したがって、コンテナA・Bが集合1、コンテナC・Dが集合2となる。1101はアンカー、1102は固定された辺、1103はコントローラー、1104は可変の辺の変化方向を示している矢印、1105は可変の辺、1106はリンク、そして1107はスライダーを示している。
次に、レイアウト編集アプリケーションは、0901で求めたコンテナの集合から、レイアウトを計算するために一つの集合を選択する(0902)。そして、レイアウト編集アプリケーションは選択したコンテナの集合について、レイアウトの計算を行う。ここでは、レイアウトされるコンテナのサイズが、実際のコンテンツのサイズとできる限り差が少なくなるように、レイアウト編集アプリケーションはレイアウトの最適化を行う(0903)。レイアウトの最適化をするためにレイアウト編集アプリケーションは、リンクにより関連付けられた各コンテナに挿入されるコンテンツデータのサイズの変化量が同じになるように各コンテナのサイズを計算する。レイアウトの最適化を行いルールに違反していた場合、レイアウト編集アプリケーションは、再度ルールを違反しないように計算をする(0904)。ここで記述したルールとは、レイアウト作成時にユーザによって設定される制限であり、コンテナのサイズと位置、リンクの長さなどである。ルールを違反しないようにレイアウトが計算されたら、その集合のレイアウトは完成される。そして、0902〜0904のステップをページ上のすべての集合について施し、ページ全体のレイアウトを計算する(0905)。
図7のA〜Cはレイアウト計算時のUI例である。
図7Aは、あるレコードのコンテンツデータが挿入されレイアウトが決定されている状態を表している。1001と1002はアンカー、1003と1004は固定された辺、1005は可変の辺、1006は可変の辺の変化方向を示している矢印、1008はリンクをそれぞれ示している。この状態において、レコードを変更し、異なったサイズのコンテンツデータを挿入する。図7Bは図7Aに新しいコンテンツデータのサイズを重ねて示している。1009はそれぞれのコンテナに挿入されるコンテンツデータのサイズを表している。そして、レイアウト計算が行われる。図7Cはレイアウト計算された結果を示している。計算後の各コンテナのサイズは、実際挿入されるコンテンツデータのサイズと同等に差異があるように計算され、且つ前述したルールを違反しないように計算される。つまりリンクにより関連付けられたコンテナの変化量は同じとなるようにレイアウト計算が実行される。図7−Cで示されるように、図7Bで示した挿入されるコンテンツサイズ(1009)と計算後のコンテンツサイズ(1010)は、双方において同等な差異がある。
[実施例1]
本発明の実施例について説明する。
[全体フロー]
図9、10は本発明の全体フローとその説明UIを示している。
図10のフローの各ステップを図9のUI1301と合わせながら説明する。
まず、図9の1303で示すアイコンが押下されることによって、レイアウト編集アプリケーションは、コンテナ作成モードへと遷移する(1401)。そして、ユーザの指示に従い、レイアウト編集アプリケーションはコンテナを作成する(1307−1310)。
レイアウト編集アプリケーションは、コンテンツデータ1306とコンテナとを関連付ける(1402)。なお、関連付けは、データの各フィールド情報と各コンテナを指定して関連付けるようにしても、データファイルを指定し、そこからシーケンシャルに関連付けるようにしても良いのは言うまでもない。
レイアウト編集アプリケーションは、1305の指示に従い本コンテンツをレイアウトして印刷する際のフィニッシング処理の選択を行う。フィニッシング処理とは印刷後に行なわれる後処理を指す。本実施例では、フィニッシング処理として、“折り”(2つ折り、3つ折り、4つ折りなど)設定を適用するケースについて説明を行っている(1403)。
レイアウト編集アプリケーションは、選択されたコンテナにフィニッシング回避属性を設定する(1404)。フィニッシング回避属性とはコンテナとフィニッシング処理とが重なる場合に、その重なりを回避するための処理を実行することを示す属性である。ここまでの設定を行った後に、1311の実行ボタンが押下されることに従い、レイアウト編集アプリケーションはレイアウト計算を実行する(1405)。以降の処理は、内部処理であるためUIの対比なく説明を行う。
ステップ1406において、レイアウト編集アプリケーションが、図5〜図6にて上述した処理を実行することで、ステップ1402で関連付けたコンテンツデータに基づいて各コンテナのサイズとそのコンテナの位置を算出する。
ステップ1407において、レイアウト編集アプリケーションは、ステップ1403で選択したフィニッシング処理が実行されるフィニッシング位置とアジャスト範囲を特定する。ここでは、レイアウト編集アプリケーションが、フィニッシング処理に対応する能力をプリンタに問い合わせることでS1407の処理が実現される。なお、アジャスト範囲とはプリンタがフィニッシング位置を移動できる範囲を指し、移動量とも呼ばれる。また、プリンタの能力取得は、出力先のプリンタドライバが用意しているAPI(SDK)経由で取得してもデバイスから取得しても、プリンタの能力を管理しているデータベースから読みこむようにしても良い。
下記は、読み込んだプリンタの能力の一例である。
用紙サイズ 折り位置(用紙端からの距離) アジャスト範囲
2つ折り A4縦 148.5mm ±10(Y)
3つ折り A4縦 99、198mm ±5(Y)
ステップ1408において、レイアウト編集アプリケーションは、ステップ1406の算出結果とステップ1407により特定されたフィニッシング位置とに基づいて、コンテナ上にフィニッシング処理が重なるか判断する。一例として、レイアウト編集アプリケーションは、S1406にて算出されたコンテナのサイズと位置を示す座標情報とフィニッシングが適用される位置を示す座標情報とを比較することでS1408の処理を実行する。
S1408の判定の結果、コンテナ上にフィニッシング処理が重なると判断された場合、ステップ1409へ進む。
ステップ1409において、レイアウト編集アプリケーションは、S1408にてフィニッシング処理が重なると判定されたコンテナのコンテナ属性を参照し、読み込んだコンテナ属性にフィニッシング回避属性が設定されているか否かを判定する(S1410)。回避属性がONの場合には、ステップ1411へ進む。また、回避属性がOFFであれば、回避処理を行わないため、レイアウト結果を表示するステップ1412へ進む。
図11は、ステップ1411の詳細を説明するためのフローチャートである。
ステップ1501において、レイアウト編集アプリケーションは、コンテナとフィニッシング処理の位置の重なりを解消するために必要なフィニッシング処理の移動量を算出する。ここで、S1501の処理を図12を使って具体的に説明する。図12は、フィニッシング処理の位置をコンテナ外に移動する移動量を示す例である。Y0の位置が 移動量=0の現状のフィニッシング位置である。現状のフィニッシング位置がコンテナに重ならないように移動すべき移動量は、上方向がY1と下方向がY2となる。図12の例では、レイアウト編集アプリケーションが、現状のフィニッシング処理が実行される座標とそのフィニッシング処理が重なるコンテナの上端の座標との差分を計算することによりY1を算出する。さらに、レイアウト編集アプリケーションが、現状のフィニッシング処理が実行される座標とそのフィニッシング処理が重なるコンテナの下端の座標との差分を計算することによりY2を算出する。以上の処理によりS1501が実現される。
ステップ1502において、レイアウト編集アプリケーションは、ステップ1501で算出されたフィニッシング移動量が、プリンタのフィニッシング移動量の範囲内に収まっているか判定する。図12を用いて具体的に説明すると、Y0の位置を中心にフィニッシング位置の移動量の範囲は±Y3である。この場合、レイアウト編集アプリケーションは、Y2がフィニッシング位置の移動量の範囲に収まるので、フィニッシングの位置を変更可能と判定する。
S1502において、フィニッシングの位置を変更可能と判定されなかった場合、S1505へと処理が進む。
ステップ1505において、レイアウト編集アプリケーションは、フィニッシング位置に回避用コンテナ(回避領域)を挿入する。回避用コンテナとは、フィニッシング位置に対してコンテンツが印刷されないように、コンテンツを印刷できないエリアを定義するために使用される。なお、回避用コンテナは、コンテンツに限らず全てのデータが印刷されない領域であっても良い。また、レイアウト編集アプリケーションは、回避用コンテナが配置されるコンテナの位置およびサイズを変更せずに、回避用コンテナを配置する。例えば、図13では、回避用コンテナ1706が配置される前後においてコンテナ1702のサイズが変更されていないことが示されている。
図13の1705はコンテナ1702にフィニッシング1703が重なる場合に挿入された回避用コンテナである。なお、フィニッシング処理が折りである場合、回避用コンテナのサイズの高さ1706は、用紙の厚みに基づいて決定される。なお、回避用コンテナ1706はコンテナ1702とは別コンテナとして挿入されるため、コンテナ1702に対する印刷属性は回避用コンテナ1706に適用されない。例えば、コンテナ1702の全体に透明トナーを載せることが設定されていた場合であっても、回避用コンテナ1706には透明トナー属性は適用されない。
ステップ1503において、レイアウト編集アプリケーションは、コンテンツをテンプレートに挿入することで生成されるページ数を判定し、ページ数が1ページであれば、ステップ1504に進む。
また、S1503において複数ページが生成されると判定された場合、全てのページのフィニッシング移動量が同じ場合には、ステップ1504へ進み、1ページでも移動量が異なるページがある場合には、ステップ1505へ進む。
ここで図13を用いて本実施例1の効果について説明する。例えばコンテナ1702の全体に透明トナーが載せられていた場合、図13のレイアウト結果1701の印刷物を折り位置1703で折ると、透明トナーが剥離するおそれがあった。また、透明トナーが載らない場合であっても、折り位置に配置された文字がかすれるおそれがあった。これに対し、本実施例を適用することで得られるレイアウト結果1704では、コンテナ1702の中に回避用コンテナ1705が配置される。そのため、上述したような透明トナーが剥離されたり、文字がかすれるおそれを回避することが可能となる。さらに、回避用コンテナを使って上記課題を解決するため、コンテンツデータが配置される領域であるコンテナ1702の位置と大きさも変更されないので、ユーザが所望とするレイアウト結果を得ることができる。
なお、図13のコンテナ1702内における水平方向の矢印は、テキストデータが水平方向に配置されることを示す。
なお、回避用コンテナを配置することでコンテンツがコンテナ1702から溢れる場合、レイアウト編集アプリケーションは、当該コンテンツがイメージデータであればサイズを縮小する。一方、溢れるコンテンツがテキストデータであれば、レイアウト編集アプリケーションは、フォントサイズ、文字間、行間を縮小する。
[実施例2]
実施例1では、回避用コンテナを挿入することでフィニッシング処理とコンテンツデータとの重なりを回避しているが、回避用コンテナを挿入することで文字の可読性が低下するおそれがある。本実施例2ではこの課題を解決する方法について説明する。
本実施例2について図19を使って説明する。なお、図19は図11にて上述したS1505の処理を実行する際に実行される。
ステップ2101において、レイアウト編集アプリケーションは、フィニッシング処理が実行される位置に回避用コンテナを挿入する。
ステップ2102において、レイアウト編集アプリケーションは回避用コンテナを挿入するコンテナがテキストデータが割り当てられるコンテナか否かを判定する。なお、S2101の判定は、レイアウト編集アプリケーションが、メモリに記憶されているコンテナの属性を参照することで実現される。
ステップ2101においてテキストであると判定された場合、ステップ2103において、レイアウト編集アプリケーションは、テキストのレイアウト方向と折り方向とを比較する。ここで、テキストのレイアウト方向がフィニッシング方向(折り方向)と異なる場合、ステップ2104へ進む。また、テキストのレイアウト方向が折り方向と同じであればステップ2109へ進み、レイアウト編集アプリケーションがコンテンツの流し込み処理を行う。
ステップ2104において、レイアウト編集アプリケーションは、コンテナのフィニッシング位置により分断される後段の領域の高さと文字サイズから、後段の領域に配置できる文字数を算出する。この処理を図20を用いて具体的に説明する。
図20はコンテナ2501とフィニッシング処理2504が重なるレイアウト結果を図示したものであり、コンテナ2501が折り処理により前段の領域2502と、後段の領域2503に分けられる。ここで後段の領域の高さを文字サイズの縦方向の長さで除算することにより、1列当たりに配置される文字数を算出でき、この文字数を列数で乗算することで後段の領域2503に配置される文字数を算出できる。例えば、図20において、後段の領域1列当たりに配置できる文字数が1文字であると算出された場合、図20ではテキストが7列に渡って配置されるのでレイアウト編集アプリケーションは7文字を算出する。なお、図20では、テキストのレイアウト方向が垂直方向であり、折り方向を示す折り線は水平方向であるため、レイアウト編集アプリケーションはS2103で方向が異なると判定する。
ステップ2105においてレイアウト編集アプリケーションは、S2104にて算出した文字数とあらかじめ定義されている文字数(閾値)とを比較する。ここで、S2104にて算出された文字数が閾値より大きい場合、S2109においてレイアウト編集アプリケーションは、折り位置で段組みされるようにテキストデータを編集する。その結果、図21のような結果が得られる。
一方、S2105の判定の結果、文字数が閾値よりも小さい場合、レイアウト編集アプリケーションは、ステップ2106へと処理を進める。
ステップ2106において、レイアウト編集アプリケーションは、後段の領域の高さが短い場合に変更される段組みコンテナのサイズを算出する。ここで算出方法の具体例を図20を使って説明する。なお、図20では3つ折りが想定されている。レイアウト編集アプリケーションは、S2104により算出された「文字数」と縦方向の文字サイズとの乗算の結果を折り位置2504から折り位置2505の高さで除算することで変更後の段組みの幅を算出する。例えば、S2104により算出された文字数が7文字であり(文字サイズは1cm×1cm)、折り位置2504から折り位置2505の高さが7cmであれば、幅は1cmと算出され、高さ7cm×横1cmを後段の段組みコンテナのサイズとして決定する。なお、「文字数」と縦方向の文字サイズとの乗算の結果を折り位置2504から折り位置2505の高さで除算した結果が整数にならない場合は、小数点以下を繰り上げる。
S2107において、レイアウト編集アプリケーションはS2106において決定された段組みコンテナサイズのコンテナに、前段の領域から溢れたテキストデータを配置する。その結果が図22である。
以上、本実施例では、例えば図21のように回避用コンテナ2601を境にテキストデータを段組みの形式に編集することで、回避用コンテナを挿入するにより生じる文字の可読の低下を防ぐ。
また、後段の領域に配置される文字数が少ない場合に、S2106の処理を行い後段の段組み領域のサイズを変更することで可読性が損なわれないレイアウト結果を出力できる。
なお、図20〜図22におけるコンテナ内の縦方向の矢印はテキストデータのレイアウトを示しており、図22の2701は回避用コンテナを示す。
[実施例3]
実施例1では回避用コンテナを挿入することで回避処理を実行していたが、回避用コンテナを挿入することでコンテンツが入りきらなくなるおそれもある。この課題を解決するために本実施例3では、実施例1のステップ1411の処理に対してフィニッシングパターンを変更する事でコンテナにおけるフィニッシング処理とコンテナの重なりを回避する。なお、図14は、本実施例3のフローチャートである。
本実施例3では、図10のステップ1411の回避処理について詳細に説明する。
ステップ1701において、レイアウト編集アプリケーションは、フィニッシング可能位置を特定する。具体的には、レイアウト編集アプリケーションが、図5、図6におけるレイアウト結果において各コンテナ間のスペース部分をフィニッシング可能位置として判断する。
図15は、コンテナ以外の部分をフィニッシング可能位置として判断し、当該エリアを斜線で表示した例である。
ステップ1702において、レイアウト編集アプリケーションは、フィニッシングパターン数の読み込みを行うステップである。本ステップでは、フィニッシングとして折りが指定されていた場合、プリンタの能力として登録されている折りパターン数を読み込むものである。たとえば、登録されているパターンが、「2つ折り」、「3つ折り」、「4つ折り」であった場合、レイアウト編集アプリケーションは、パターン数として3を読み込む。また、ステイプル処理であれば、例えばプリンタが「左上」、「左下」、「右上」、「右下」にステイプル処理を適用できるのであれば、レイアウト編集アプリケーションは、パターン数として4を読み込む。
ステップ1703において、レイアウト編集アプリケーションは、S1702で読み込まれたパターン数分処理を繰り返すためのカウンタ処理を行う。
ステップ1704において、レイアウト編集アプリケーションは、S1701にて読み込まれた各フィニッシング処理によるフィニッシング位置の読み込を行う。ここで言う、フィニッシング位置とは、用紙に対してどの位置に折り処理が実行されるかを示す情報であり、図16はその一例である。
ステップ1705において、レイアウト編集アプリケーションは、S1704において読み込まれたフィニッシング位置がコンテナに重なるか否かを判断し、判断結果をメモリに記憶する。例えば、「3つ折り」が実行される位置がフィニッシング可能位置であり、「4つ折り」が実行される位置がフィニッシング可能位置でなければ、「3つ折り」がS1705にて記憶される。
ステップ1702に読み込んだ全てのパターンに対してS1705の判定が終わった場合、ステップ1706に進む。
ステップ1706において、レイアウト編集アプリケーションは、S1705の判定結果に基づいてフィニッシング可能位置に合致するフィニッシングパターンがあった場合、ステップ1707に処理を進める。
ステップ1707において、レイアウト編集アプリケーションは、S1705においてフィニッシング可能位置に合致するフィニッシングパターンにフィニッシング方法を変更する。なお、S1705において複数のフィニッシングパターンがフィニッシング可能位置に合致すると判定された場合、図9のUI等を用いてあらかじめ設定されたコスト優先、パフォーマンス優先といった処理モードに従ってフィニッシング処理を選択する。図9のUIを用いて、たとえばコスト優先が設定されていた場合、コンテンツを送付時に小さな封筒で処理できるよう、折り数が最も多いフィニッシング処理を選択する。一方、パフォーマンス優先であれば、折り数の数が最小になるフィニッシング処理を選択する。
ステップ1708は、合致パターンが見つからなかった場合の処理であり、図17を使って詳細に説明する。
ステップ1901において、レイアウト編集アプリケーションは、フィニッシング領域に該当するコンテナの検出する。ステップ1902において、レイアウト編集アプリケーションは、フィニッシング領域に該当したコンテナに対してフィニッシングを回避するためのコンテナサイズを算出する。
図18(A)は、オリジナルコンテナに対してフィニッシングが重なっている一例である。このオリジナルコンテナに対してフィニッシングが重ならないように、フィニッシング重なり量分、コンテナのサイズを変更した結果が図18(B)である。
ステップ1903において、レイアウト編集アプリケーションは、コンテナサイズの拡縮率としてフィニッシング回避用コンテナサイズ/オリジナルコンテナサイズを算出する。
ステップ1904において、レイアウト編集アプリケーションは、コンテナ内のコンテンツの種類を判定する。コンテンツの種類がテキストの場合、レイアウト編集アプリケーションは、ステップ1905に進み、ステップ1903で算出した拡縮率に基づき、文字サイズを変更する。また、ステップ1906において、レイアウト編集アプリケーションは、画像サイズを拡縮率にしたがい拡縮する。
なお、拡縮率が大きすぎるとドキュメントの構成が適切でなくなるケースもあるため、あらかじめ拡縮率の上限値を決めておき、上限値を超える場合には処理を適用しないといった方法を取っても本特許は有効である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワークまたは各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
101 コンピュータ
132 キーボード
133 マウス
【0002】
る。
[0006]
また、所望とするレイアウト結果を得るためにコンテンツを移動しない場合、当該コンテンツとフィニッシング処理が重なることによりトナーの剥離等が生じるおそれがあった。
課題を解決するための手段
[0007]
上記課題を解決するため、本発明は、用紙に適用されるフィニッシング処理を設定する設定手段と、前記設定手段により設定されたフィニッシング処理が実行される位置と、オブジェクトとが重なるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記フィニッシング処理が実行される位置と前記オブジェクトとが重なると判定された場合、前記フィニッシング処理が実行される位置と前記オブジェクトとが重なる位置に前記オブジェクトの印刷が適用されない回避領域を配置する配置手段を備えることを特徴とする。
発明の効果
[0008]
フィニッシング位置とコンテンツとの重なりを回避し、かつ、所望とする印刷物を得ることが可能となる。
図面の簡単な説明
[0009]
[図1]コンピュータモジュールの概略図の一例を示す。
[図2]本発明のテンプレートの一例を示す。
[図3]本発明のリンクを作成するフローを示している。
[図4]リンク作成時のUI図例を示している。
[図5]本発明におけるレイアウト計算の全体フローを示している。
[図6]本発明におけるレイアウト計算の、詳細フローを示している。
[図7]本発明における図6のフローに対応するUI例である。
[図8]本発明のコンテナの集合を説明するための一例を示す。
[図9]本発明におけるUI例を示している。
[図10]本発明の実施例1における全体フローを示している。

Claims (6)

  1. 用紙に適用されるフィニッシング処理を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定されたフィニッシング処理が実行される位置と、コンテンツデータが配置される領域とが重なるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記フィニッシング処理が実行される位置とコンテンツデータが配置される領域とが重なると判定された場合、前記コンテンツデータが配置される領域の位置と大きさを変更することなく前記フィニッシング処理が実行される位置とコンテンツデータが配置される領域とが重なる位置に印刷が適用されない回避領域を配置する配置手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記配置手段により前記回避領域が、前記コンテンツデータが配置される領域に配置されることにより前記コンテンツデータが配置される領域から前記領域に配置すべきコンテンツデータが溢れる場合、前記コンテンツデータが前記コンテンツデータが配置される領域に収まるように縮小する縮小手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記フィニッシング処理が前記印刷された用紙における水平方向を折り線として折る折り処理であり、前記コンテンツデータが配置される領域において垂直方向にテキストデータが配置される場合、前記配置手段により配置された回避領域を境に前記テキストデータを段組み形式に編集する編集手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記コンテンツデータが配置される領域が前記水平方向の折り線により分けられることで生じる前記コンテンツデータが配置される領域の後段の領域に配置されるテキストデータの文字数が閾値よりも少ない場合、前記後段の領域を変更する変更手段を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 用紙に適用されるフィニッシング処理を設定する設定工程と、
    前記設定工程により設定されたフィニッシング処理が実行される位置と、コンテンツデータが配置される領域とが重なるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記フィニッシング処理が実行される位置とコンテンツデータが配置される領域とが重なると判定された場合、前記コンテンツデータが配置される領域の位置と大きさを変更することなく前記フィニッシング処理が実行される位置とコンテンツデータが配置される領域とが重なる位置に印刷が適用されない回避領域を配置する配置工程を備えることを特徴とする制御方法。
  6. 用紙に適用されるフィニッシング処理を設定する設定工程と、
    前記設定工程により設定されたフィニッシング処理が実行される位置と、コンテンツデータが配置される領域とが重なるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程により前記フィニッシング処理が実行される位置とコンテンツデータが配置される領域とが重なると判定された場合、前記コンテンツデータが配置される領域の位置と大きさを変更することなく前記フィニッシング処理が実行される位置とコンテンツデータが配置される領域とが重なる位置に印刷が適用されない回避領域を配置する配置工程をコンピュータに実行させるための前記コンピュータが読み取り可能なプログラム。
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