JPWO2010070818A1 - 動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像復号化装置および動画像復号化方法 - Google Patents

動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像復号化装置および動画像復号化方法 Download PDF

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Abstract

符号化時の画面間予測モード情報の符号量を削減することにより、さらなる符号量の低減を実現する。動画像符号化装置は、符号化済み画像の各ブロックについて予測画像を生成したときの予測モードを保持するフレームメモリ116を備える。画面間予測部106はフレームメモリ116を参照し、符号化済み画像の同位置のブロックの予測モードを基に当該ブロックの予測モードを決定する予測モードスキップ動作を可能とする。画面間予測部106にて予測モードスキップ動作を実行した場合、符号化ストリーム生成部111は符号化ストリーム中の予測モード情報を削除するとともに、予測モードスキップを実行したことを示すスキップフラグを付与する。

Description

本発明は、動画像を符号化及び復号化する動画像符号化・復号化技術に関し、特に画面間予測における符号量の削減に関するものである。
近年の動画像符号化規格では、画像の時間的・空間的な相関性を利用した様々な画素値予測方法を利用して、画面を細かな小領域に分割した可変長のブロック単位で符号化を行う方式を採用している。2003年に策定されたH.264/AVC(Advanced Video Coding)規格では、符号化モードをこのような画素値予測方法とブロックサイズの組み合わせとして定めており、多数の符号化モードの中から画像の性質に応じて最適なモードを選択することによって、符号化効率を高めている。また、H.264/AVCでは、想定するアプリケーションの種類に応じて利用可能な符号化技術を限定するために、プロファイルと呼ばれる符号化ツール群の集合体を規定している。
H.264/AVCでは、16×16画素サイズのマクロブロックごとに符号化モードを決定する。ここでは、画面内ブロックの画素相関を利用して圧縮を行う画面内予測(Intra予測)、および画面間ブロックの画素相関を利用する画面間予測(Inter予測)のうちいずれかの予測方法を適用する。画面間の画素値予測方法として、1枚の参照画像を指定する順方向予測(Predictive予測)と、2枚の参照画像を指定することが可能な双方向予測(Bi-directional predictive予測)を規定している(Baselineプロファイルを利用する場合は、Predictive予測のみが利用可能となっている)。
さらにH.264/AVC方式では、予測に利用するブロックのサイズを16×16画素サイズから8×8、8×4、4×8、4×4の小ブロックに分割することで、より符号化効率を高めている。ブロック分割の技術に関し、例えば特許文献1には、入力画像をM×Nサイズの第1のブロックに分割し、さらに第1のブロックをm×nサイズの第2のブロックに分割し、第2のブロックの画像から抽出した特徴情報に基づいて第1のブロックの分割形状を決定することが記載されている。
特開2008−17305号公報
H.264/AVCの符号化方式において、画面間予測を用いる場合には、マクロブロック毎に複数の画素値予測方法とブロックサイズを切り替えながら予測を行う。そのため、マクロブロック毎に画面間予測モード情報として、画素値予測方法とブロックサイズ情報を符号化してストリームに付与する必要がある。具体的にはこの画面間予測モード情報として、1マクロブロック当たり1〜8bitの符号を割り当てている。1マクロブロック当たりの平均符号量が数bitであることを考慮すると、この予測モード情報は決して少ない量ではなく、これを削減できれば符号量の大幅な低減が可能となる。
本発明の目的は、この画面間予測モード情報の符号量を削減することにより、さらなる符号量の低減を実現することにある。
本発明の動画像符号化装置は、入力画像を複数のサイズのうち所定のサイズのブロックに分割するブロック分割部と、前記ブロックに対し参照画像からの画面間予測により予測画像を生成する画面間予測部と、前記予測画像と前記入力画像の予測差分を算出する減算部と、前記予測差分に対して周波数変換処理と量子化処理と可変長符号化処理を行い符号化ストリームを生成する符号化ストリーム生成部と、符号化済み画像の各ブロックについて予測画像を生成したときの予測モードを保持するフレームメモリとを備え、前記画面間予測部は、前記フレームメモリに保持される符号化済み画像の同位置のブロックの予測モードを基に当該ブロックの予測モードを決定する予測モードスキップ動作を実行する。
前記画面間予測部にて前記予測モードスキップ動作を実行した場合、前記符号化ストリーム生成部は前記符号化ストリーム中の予測モード情報を削除するとともに、前記予測モードスキップ動作を実行したことを示すスキップフラグを付与する。
本発明の動画像符号化方法は、入力画像を複数のサイズのうち所定のサイズのブロックに分割するブロック分割ステップと、前記ブロックに対し、参照画像からの画面間予測により予測画像を生成する画面間予測ステップと、前記予測画像と前記入力画像の予測差分を算出する減算ステップと、前記予測差分に対して周波数変換処理と量子化処理と可変長符号化処理を行い符号化ストリームを生成する符号化ストリーム生成ステップとを備え、前記画面間予測ステップには、符号化済み画像の同位置のブロックの予測モードを基に当該ブロックの予測モードを決定する予測モードスキップ動作を含む。
本発明の動画像復号化装置は、符号化ストリームに対して可変長復号化処理と逆量子化処理と逆周波数変換処理を行い予測差分を生成する差分画像復号化部と、前記符号化ストリームを復号化するブロックに分割し参照画像からの画面間予測により予測画像を生成する画面間予測部と、前記予測画像と前記予測差分を加算して復号化画像を生成する加算部と、復号化済み画像の各ブロックについて予測画像を生成したときの予測モードを保持するフレームメモリとを備え、前記画面間予測部は、前記フレームメモリに保持される復号化済み画像の同位置のブロックの予測モードを基に当該ブロックの予測モードを決定する予測モードスキップ動作を実行する。
本発明の動画像復号化方法は、符号化ストリームに対して可変長復号化処理と逆量子化処理と逆周波数変換処理を行い予測差分を生成する差分画像復号化ステップと、前記符号化ストリームを復号化するブロックに分割し参照画像からの画面間予測により予測画像を生成する画面間予測ステップと、前記予測画像と前記予測差分を加算して復号化画像を生成する加算ステップとを備え、前記画面間予測ステップには、復号化済み画像の同位置のブロックの予測モードを基に当該ブロックの予測モードを決定する予測モードスキップ動作を含む。
本発明によれば、画質を劣化させることなく符号量をさらに低減することのできる動画像符号化技術および復号化技術を提供する。
本発明による動画像符号化装置の一実施例を示す構成図(実施例1)。 画面間予測処理の動作を概念的に示した図。 画面間予測方法で利用可能な符号化モードの種類を示す図。 予測モードスキップによるモード決定を示す概念図。 予測モードスキップにより削減できるデータ領域を示す図。 スキップフラグを付与した符号化ストリームの構造を示す模式図。 本発明による動画像復号化装置の一実施例を示す構成図(実施例2)。 動きベクトルを参照して予測モードスキップを切り替える例(実施例3)。 隣接ブロックの予測モードを参照して予測モードスキップを切り替える例。 対象画像がBピクチャである場合の参照ピクチャを示す図(実施例4)。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明による動画像符号化装置の一実施例を示す構成図である。動画像符号化装置は、入力された原画像101を保持する入力画像メモリ102と、入力画像を小領域に分割するブロック分割部103を有する。また、分割したブロック単位で画面内予測を行う画面内予測部105と、動き探索部104にて検出された動き量を基にブロック単位で画面間予測を行う画面間予測部106と、画像の性質に合った予測符号化手段(予測方法およびブロックサイズ)を決定するモード選択部107を有する。そして、入力画像と予測画像との予測差分を算出する減算部108と、予測差分に対して符号化を行う周波数変換部109および量子化部110と、記号の発生確率に応じた符号化を行う可変長符号化部111を有する。また、一度符号化した予測差分を復号化する逆量子化処理部112および逆周波数変換部113と、復号化された予測差分を用いて復号化画像を生成する加算部114と、復号化画像を保持して後の予測に活用する参照画像メモリ115を有する。さらに、前ピクチャの画面間予測モードを保持するフレームメモリ116を有する。
まず、装置全体の動作を説明する。入力画像メモリ102は原画像101の中から一枚の画像を符号化対象画像として保持し、これをブロック分割部103にて細かなブロックに分割し、動き探索部104、画面内予測部105、および画面間予測部107に渡す。動き探索部104では、参照画像メモリ115に格納されている参照画像を用いて該当ブロックの動き量を計算し、動きベクトルを画面間予測部106に渡す。画面内予測部105および画面間予測部106では画面内予測処理および画面間予測処理をいくつかの大きさのブロック単位で実行して予測画像を生成する。モード選択部107はどちらか最適な予測画像を選択する。続いて減算部108では、入力画像と予測画像との予測差分を算出し周波数変換部109に渡す。周波数変換部109および量子化処理部110では、送られてきた予測差分に対して指定された大きさのブロック単位でそれぞれ離散コサイン変換(DCT:Discrete Cosine Transformation)などの周波数変換および量子化処理を行い、可変長符号化処理部111および逆量子化処理部112に渡す。さらに可変長符号化処理部111では、周波数変換係数によって表される予測差分情報と、例えば画面内予測を行う際に利用した予測方向や画面間予測を行う際に利用した動きベクトルなどの復号化に必要な情報を、記号の発生確率に基づいて可変長符号化を行って符号化ストリーム117を生成する。また、逆量子化処理部112および逆周波数変換部113では、量子化後の周波数変換係数に対して、それぞれ逆量子化および逆DCT(Inverse DCT)などの逆周波数変換を施し、予測差分を取得して加算部114に送る。続いて加算部114により復号化画像を生成して参照画像メモリ115に格納する。
次に、画面間予測部106の動作について説明する。
図2は、画面間予測処理の動作を概念的に示した図である。H.264/AVCでは、符号化対象画像に対してラスタースキャンの順序に従ってブロック単位による符号化を行う。画面間予測を行う際には、符号化対象画像303と同じ画像列301に含まれる符号化済みの画像の復号画像を参照画像302とし、対象画像中の対象ブロック304と相関の高いブロック(予測画像)305を参照画像中から探索する。このとき、両ブロックの差分として計算される予測差分に加えて、両ブロックの座標値の差分を動きベクトル(MV)306として符号化する。一方復号化の際には上記と逆の手順を行えばよく、復号化された予測差分を参照画像中のブロック(予測画像)305に加えることにより、復号化画像を生成する。
図3は、H.264/AVCで規定される画面間予測方法に関し、例えばBaselineプロファイルで利用可能な符号化モードの種類を示す図である。H.264/AVCでは画面間の画素値予測方法として、1枚の参照画像を指定する順方向予測(Predictive予測)と、2枚の参照画像を指定することが可能な双方向予測(Bi-directional predictive予測)を規定しているが、Baselineプロファイルを利用する場合は、Predictive予測のみが利用可能となっている。各フレームでは、画面左上のマクロブロックから右下のマクロブロックに向かってラスター走査の順番に従って順次符号化が行われる。マクロブロックはさらに小さなサイズのブロック(サブブロック)に分割することが可能であり、予め予測方法の種類ごとに定められたいくつかのサイズの中から最適なものを選んで符号化を行う。
画面間予測のブロックサイズとしては、16×16画素(P16×16モード)、16×8画素(P16×8モード)、8×16画素(P8×16モード)、8×8画素(P8×8モード)のサイズが用意されており、8×8画素サイズの場合はさらに8×8画素、8×4画素、4×8画素、4×4画素サイズのサブブロックに分割することが可能である。さらに、16×16画素のブロックサイズに対しては動きベクトル情報を符号化しないPSkipモードを、8×8画素サイズに対しては参照フレーム番号を符号化しないP8×8ref0モードを用意している。
画面間予測符号化を行う場合は、参照フレーム内で該当ブロックと相関の高い領域を探索してその動き量を検出し、動き補償を行って参照画像を作成する。この場合、符号化ストリームのヘッダ部には動きベクトル情報と参照フレーム番号が書き込まれる。各マクロブロックに対して、上記のいずれかのサイズのブロック単位で予測画像を生成し、原画像との予測差分に対して周波数変換および量子化処理を施して符号化を行う。
このように画面間予測では、マクロブロック毎に複数の画素値予測方法とブロックサイズを切り替えながら予測を行うため、画面間予測モード情報として、画素値予測方法とブロックサイズ情報をマクロブロック毎に付与して符号化する必要があった。
そこで本実施例においては、この予測モード情報を省略する新たな予測方式として、符号化済みの前ピクチャの同位置のマクロブロックの予測モードを参照して、現マクロブロックの予測モードを決定する方式を導入する。以後この方式を、「予測モードスキップ」と呼ぶことにする。これに対し、前ピクチャの予測モードとは関係なく、現マクロブロックについて画質と符号量の観点から最適なブロックサイズを選択して決定する従来の方式を「非スキップ」と呼ぶことにする。本実施例では「予測モードスキップ」を実行するために、前ピクチャの予測モードを保持するフレームメモリ116を設けている。「予測モードスキップ」の場合、画面間予測部106は、フレームメモリ116に格納されている前ピクチャの同位置のマクロブロックの予測モードを参照して、同一の予測モードにて現マクロブロックの予測画像を生成する。そして、「予測モードスキップ」にて符号化したデータには、「予測モードスキップ」であることを示す「スキップフラグ」を付与する。ただしこの「スキップフラグ」に要する符号量はわずかであるから(1bitで足りる)、従来の予測モード情報の省略による符号量削減の効果が大きく、結果として出力ストリームの符号量の低減を図ることができる。
図4は、画面間予測モードスキップによるモード決定を示す概念図である。ここでは順方向予測(Predictive予測)の分割モードとして、P16×16、P16×8、P8×16、P8×8の各モードと、画面内予測モード(Intra)から選択するものとする。
(a)に示すように、「予測モードスキップ」方式では、前ピクチャの同位置マクロブロックの予測モードを基に現マクロブロックの予測モードを決定する。ここでは、現ピクチャの符号化対象マクロブロックMB2と同位置の前ピクチャのマクロブロックMB1の予測モードがP8×16モードであるから、符号化対象マクロブロックMB2の予測モードとしてP8×16モードを採用する。隣接する他のマクロブロックについても同様に決定する。
なお(b)に示すように、前ピクチャの同位置マクロブロックMB1の予測モードが画面内予測モード(Intra)であった場合には、符号化対象マクロブロックMB2の予測モードとして画面内予測モードをそのまま用いることができないため、画面間予測モード(例えばP16×16)に変更して設定する。
ここで、符号化対象であるマクロブロックに対して画面間予測モードスキップを採用するか否かは、対象ブロックの画質と符号量の観点から決定する(スキップ採否ルール)。すなわち、前ピクチャとの相関が強いときは前ピクチャの予測モードと同一のモードが最適となる可能性が高いので、予測モードスキップを採用しても画質の劣化が生じることは少ない。具体的には、動画像符号化を行うための要素技術の一つであるRD−optimization等、符号化を行う方式をマクロブロック単位で決定するモード選択と同様の仕組みによって判断する。あるいは、ピクチャ間でのモード情報の類似度を計算し、閾値と比較して類似度が大きい場合には予測モードスキップを採用すればよい。
画面間予測モードスキップを採用することにより、画面間予測モード情報に用いる符号量を削減できる。以下これについて説明する。
図5は、予測モードスキップを採用することにより削減できるストリーム中のデータ領域を示す図である。(a)はブロックサイズが8×8より大の場合で、マクロブロックの予測モードを示すマクロブロックタイプの領域が削減される。(b)はブロックサイズが8×8以下の場合で、(a)の場合に加え、さらにサブマクロブロックの予測モードを示すサブマクロブロックタイプの領域についても削減される。各領域での符号量の削減は1〜8bitであり、これらの領域は各マクロブロックに対してそれぞれ存在するので、ストリーム全体で見ると大きな削減量となる。
図6は、スキップフラグを付与した符号化ストリームの構造を示す模式図である。スキップフラグ(SF)は、画面間予測モードスキップを行うデータの範囲を単位として1個付与すればよい。スキップフラグの符号量は1bitで足りるので、符号量の増加は極めてわずかである(例えばスキップ=「1」、非スキップ=「0」とする)。
スキップフラグを付与するデータの範囲としては、(d)のマクロブロック単位だけでなく、連続する複数のマクロブロックを単位として(a)GOP単位、(b)ピクチャ単位、(c)スライス単位でも指定可能とする。さらにストリーム全体について画面間予測モードスキップを行う場合は、スキップフラグをストリームヘッダに付与すればよい。復号化装置(デコーダ)は、ストリーム内のスキップフラグの付与位置により、予測モードスキップを行うデータの範囲を判断して当該ストリームの復号化を実行する。このように、スキップフラグはマクロブロック単位だけでなく、複数個のマクロブロックに渡って1個だけ付与することもできるので、符号量の増加をより抑えることが可能になる。
図7は、本発明による動画像復号化装置の一実施例を示す構成図である。動画像復号化装置は、例えば図1に示す動画像符号化装置によって生成された符号化ストリーム201に対して可変長符号化の逆の手順を踏む可変長復号化部202と、予測差分を復号化するための逆量子化処理部203および逆周波数変換部204を有する。また、予測画像を生成するために画面間予測を行う画面間予測部205と、画面内予測を行う画面内予測部206を有する。そして、予測差分と予測画像を加算して復号化画像210を生成する加算部207と、復号化画像210を一時的に記憶しておく参照画像メモリ208を有する。さらに、前ピクチャの全マクロブロックの予測モードを保持するフレームメモリ209を有する。
ここで画面間予測部205の動作を説明する。入力する符号化ストリーム201には、符号化時の画面間予測モード情報(画素値予測方法とブロックサイズの情報)が付与されている。あるいは画面間予測モード情報を省略した場合には、画面間予測モードスキップを示す「スキップフラグ」が付与されている。画面間予測モード情報が付与されている場合は、指定された予測方法とブロックサイズに従い予測画像を生成する。「スキップフラグ」が付与されている場合は、フレームメモリ209を参照し、前ピクチャの同位置マクロブロックの予測モードを基に現マクロブロックの予測モードを決定し予測画像を生成する。
上記では、復号化装置は、符号化装置の決めた画面間予測モードスキップの採否結果(すなわちスキップフラグの有無)に従って予測モードを決定する。これに対し、復号化装置が独自で画面間予測モードスキップの採否を決定することもできる。その場合のスキップ採否ルールは、符号化装置の採否ルールをそのまま用いることができる。両者のルール(判定基準)を共通化すればスキップ採否結果も良く再現されることになり、伝送される符号化ストリームに付与するスキップフラグについても省略することができる。
本実施例では、画面間予測モードスキップを採用するか否かをどのようにして決定するか(採否ルール)について、その具体例を述べる。
図8は、動きベクトルの大きさを参照して、画面間予測モードスキップの採否を切り替える例である。動きベクトルMVは、前記図2で示したように、符号化対象画像中の対象ブロック304と、参照画像中の相関の高いブロック305の位置ずれ量である。判定のため、動きベクトルMVに予め閾値を定めておく。
(a)は前ピクチャの動きベクトルMVが所定値(閾値)より小さい場合である。MVが小さい場合は画面間の画像の変化が小さく、画面間予測においてマクロブロック毎の予測モードが同一となる場合が多い。よって画面間予測モードスキップを採用し、前ピクチャの同位置マクロブロックMB1の予測モードを当該マクロブロックMB2の予測モードに使用する。
(b)は前ピクチャの動きベクトルMVが所定値より大きい場合である。MVが大きい場合は、画面間の画像の変化が大きく、画面間予測においてマクロブロック毎の予測モードが異なる場合が多い。よって画面間予測モードスキップを採用せず、当該マクロブロックMB2については独自に最適な予測モードを求める「非スキップモード」を設定する。
図9は、隣接マクロブロックの画面間予測モードを参照して、画面間予測モードスキップの採否を切り替える例である。すなわち、現ピクチャの隣接マクロブロックの画面間予測モードが予測モードスキップであれば、当該マクロブロックについても予測モードスキップを採用する。
(a)は隣接マクロブロックMB3が画面間予測モードスキップを採用している場合であり、当該マクロブロックMB2についても予測モードスキップを採用し、前ピクチャの同位置マクロブロックMB1の予測モードを使用する。
(b)は隣接マクロブロックMB3が画面間予測モードスキップを採用していない場合(非スキップモード)であり、当該マクロブロックMB2についても非スキップモードを設定し、独自に最適な予測モードを求める。
上記実施例では、順方向予測画像間(Pピクチャ間)の画面間予測モードスキップに関して説明したが、双方向予測画像間(Bピクチャ間)の画面間予測モードスキップに関しても同様の方法で適用できる。ただしBピクチャの場合は、参照可能なピクチャの数が増えるので選択の自由度が高まる。以下、参照するピクチャについて具体的に説明する。
図10は、符号化対象画像がBピクチャである場合に画面間予測モードスキップのために参照するピクチャを示す図である。ここでは3通りの方法を示す。
(a)の場合は、同一ピクチャタイプであるBピクチャの画像を参照する。ここでは符号化対象ピクチャ#4に対し、同一のBピクチャである前ピクチャ#3を参照する。そして、ピクチャ#3内の同位置マクロブロックの予測モードを基に、ピクチャ#4内の対象マクロブロックの予測モードを決定する。
(b)の場合は、異なるピクチャタイプである順方向予測画像(Pピクチャ)の参照を可能とする。ここでは符号化対象ピクチャ#4に対し、同一タイプ(Bピクチャ)である前ピクチャ#3の他に、異なるタイプであるPピクチャ#6を参照可能とする。そして、ピクチャ#6内の同位置マクロブロックの予測モードを基に、ピクチャ#4内の対象マクロブロックの予測モードを決定する。この場合ピクチャ#3とピクチャ#6のいずれを用いるかは、符号化側と復号化側で同一のルールで運用すればよい。
(c)の場合は、2つの順方向予測画像(Pピクチャ)のうち時間的に近いPピクチャを参照する。すなわち、符号化対象ピクチャ#8に対し、2つのPピクチャ#6と#11を参照することができる。ここでは、時間的に近い方のピクチャ#6を参照する。そして、ピクチャ#6内の同位置マクロブロックの予測モードを基に、ピクチャ#8内の対象マクロブロックの予測モードを決定する。
以上述べた双方向予測画像間(Bピクチャ間)の画面間予測モードスキップの場合のスキップ採否のルールについても、前記各実施例で述べた順方向予測画像間(Pピクチャ間)の場合と同様に定めることができる。なお、参照するピクチャが前ピクチャ以外となる場合が発生するので、符号化装置と復号化装置のフレームメモリ116,209では、前ピクチャだけでなく参照に必要なピクチャの予測モードを保持するものとする。
101…原画像、102…入力画像メモリ、103…ブロック分割部、104…動き探索部、105…画面内予測部、106…画面間予測部、107…モード選択部、108…減算部、109…周波数変換部、110…量子化部、111…可変長符号化部、112…逆量子化処理部、113…逆周波数変換部、114…加算部、115…参照画像メモリ、116…フレームメモリ、201…符号化ストリーム、202…可変長復号化部、203…逆量子化処理部、204…逆周波数変換部、205…画面間予測部、206…画面内予測部、207…加算部、208…参照画像メモリ、209…フレームメモリ、210…復号化画像。

Claims (14)

  1. 入力画像に対し、画面間予測による予測画像との予測差分を符号化する動画像符号化装置において、
    入力画像を複数のサイズのうち所定のサイズのブロックに分割するブロック分割部と、
    前記ブロックに対し、参照画像からの画面間予測により予測画像を生成する画面間予測部と、
    前記予測画像と前記入力画像の予測差分を算出する減算部と、
    前記予測差分に対して周波数変換処理と量子化処理と可変長符号化処理を行い符号化ストリームを生成する符号化ストリーム生成部と、
    符号化済み画像の各ブロックについて予測画像を生成したときの予測モードを保持するフレームメモリとを備え、
    前記画面間予測部は、前記フレームメモリに保持される符号化済み画像の同位置のブロックの予測モードを基に当該ブロックの予測モードを決定する予測モードスキップ動作を実行することを特徴とする動画像符号化装置。
  2. 請求項1に記載の動画像符号化装置において、
    前記画面間予測部にて前記予測モードスキップ動作を実行した場合、前記符号化ストリーム生成部は前記符号化ストリーム中の予測モード情報を削除するとともに、前記予測モードスキップ動作を実行したことを示すスキップフラグを付与することを特徴とする動画像符号化装置。
  3. 請求項2に記載の動画像符号化装置において、
    前記スキップフラグは、ブロック単位、あるいは連続する複数のブロックからなるストリーム単位、GOP単位、ピクチャ単位、スライス単位のいずれかを単位として付与することを特徴とする動画像符号化装置。
  4. 請求項1に記載の動画像符号化装置において、
    前記画面間予測部は、符号化済みの前ピクチャの動きベクトルを参照し、該動きベクトルの大きさが所定値より小さい場合は当該ブロックについて前記予測モードスキップ動作を実行することを特徴とする動画像符号化装置。
  5. 請求項1に記載の動画像符号化装置において、
    前記画面間予測部は、当該ブロックに隣接する符号化済みブロックの予測モードを参照し、該隣接ブロックが予測モードスキップ動作を行った場合は当該ブロックについても予測モードスキップ動作を実行することを特徴とする動画像符号化装置。
  6. 入力画像に対し、画面間予測による予測画像との予測差分を符号化する動画像符号化方法において、
    入力画像を複数のサイズのうち所定のサイズのブロックに分割するブロック分割ステップと、
    前記ブロックに対し、参照画像からの画面間予測により予測画像を生成する画面間予測ステップと、
    前記予測画像と前記入力画像の予測差分を算出する減算ステップと、
    前記予測差分に対して周波数変換処理と量子化処理と可変長符号化処理を行い符号化ストリームを生成する符号化ストリーム生成ステップとを備え、
    前記画面間予測ステップには、符号化済み画像の同位置のブロックの予測モードを基に当該ブロックの予測モードを決定する予測モードスキップ動作を含むことを特徴とする動画像符号化方法。
  7. 請求項6に記載の動画像符号化方法において、
    前記画面間予測ステップにて前記予測モードスキップを実行した場合、前記符号化ストリーム中の予測モード情報を削除するとともに、前記予測モードスキップ動作を実行したことを示すスキップフラグを付与することを特徴とする動画像符号化方法。
  8. 請求項7に記載の動画像符号化方法において、
    前記スキップフラグは、ブロック単位、あるいは連続する複数のブロックからなるストリーム単位、GOP単位、ピクチャ単位、スライス単位のいずれかを単位として付与することを特徴とする動画像符号化方法。
  9. 請求項6に記載の動画像符号化方法において、
    前記画面間予測ステップは、符号化済み前ピクチャの動きベクトルを参照し、該動きベクトルの大きさが所定値より小さい場合に当該ブロックについて前記予測モードスキップ動作を実行することを特徴とする動画像符号化方法。
  10. 請求項6に記載の動画像符号化方法において、
    前記画面間予測ステップは、当該ブロックに隣接する符号化済みブロックの予測モードを参照し、該隣接ブロックが予測モードスキップ動作を行った場合に当該ブロックについても予測モードスキップ動作を実行することを特徴とする動画像符号化方法。
  11. 符号化ストリームを復号化して予測差分とし、画面間予測による予測画像を加算して復号化画像を生成する動画像復号化装置において、
    前記符号化ストリームに対して可変長復号化処理と逆量子化処理と逆周波数変換処理を行い予測差分を生成する差分画像復号化部と、
    前記符号化ストリームを復号化するブロックに分割し、参照画像からの画面間予測により予測画像を生成する画面間予測部と、
    前記予測画像と前記予測差分を加算して復号化画像を生成する加算部と、
    復号化済み画像の各ブロックについて予測画像を生成したときの予測モードを保持するフレームメモリとを備え、
    前記画面間予測部は、前記フレームメモリに保持される復号化済み画像の同位置のブロックの予測モードを基に当該ブロックの予測モードを決定する予測モードスキップ動作を実行することを特徴とする動画像復号化装置。
  12. 請求項11に記載の動画像復号化装置において、
    前記画面間予測部は、前記符号化ストリームに符号化時の画面間予測モード情報が付与されている場合は指定された予測モードに従い予測画像を生成し、符号化時に予測モードスキップ動作を実行したことを示すスキップフラグが付与されている場合は前記予測モードスキップ動作を実行して予測画像を生成することを特徴とする動画像復号化装置。
  13. 符号化ストリームを復号化して予測差分とし、画面間予測による予測画像を加算して復号化画像を生成する動画像復号化方法において、
    前記符号化ストリームに対して可変長復号化処理と逆量子化処理と逆周波数変換処理を行い予測差分を生成する差分画像復号化ステップと、
    前記符号化ストリームを復号化するブロックに分割し、参照画像からの画面間予測により予測画像を生成する画面間予測ステップと、
    前記予測画像と前記予測差分を加算して復号化画像を生成する加算ステップとを備え、
    前記画面間予測ステップには、復号化済み画像の同位置のブロックの予測モードを基に当該ブロックの予測モードを決定する予測モードスキップ動作を含むことを特徴とする動画像復号化方法。
  14. 請求項13に記載の動画像復号化方法において、
    前記画面間予測ステップでは、前記符号化ストリームに符号化時の画面間予測モード情報が付与されている場合は指定された予測モードに従い予測画像を生成し、符号化時に予測モードスキップ動作を実行したことを示すスキップフラグが付与されている場合は前記予測モードスキップ動作を実行して予測画像を生成することを特徴とする動画像復号化方法。
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