JPWO2010061440A1 - ソフトウェア改造見積り方法及びソフトウェア改造見積りシステム - Google Patents

ソフトウェア改造見積り方法及びソフトウェア改造見積りシステム Download PDF

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Abstract

既存のソフトウェアを改造する作業事前に、改造開発計画を組み立てることが可能であるソフトウェア改造見積り方法及びソフトウェア改造見積りシステムである。本発明は、既存のソフトウェアの改造に関する情報を入出力するための入出力手段1と、入出力手段から受け取った情報に基づき、改造要件を分析し、改造における生産性の変動を数値的に算出する改造見積り算出手段2と、前記分析に必要なデータや、分析結果を保持するためのデータベース3とを備えている。これにより、ソフトウェア改造の事前段階に改造により発生する総工数の見積りが可能となる。

Description

本発明は、既存のソフトウェアにおいて、当該ソフトウェアを改造することにより発生する総工数を見積もるためのソフトウェア改造見積り方法及びソフトウェア改造見積りシステムに関する。
既存のソフトウェアに仕様の変更を加える場合や、新たな機能を追加する場合に、既存のソフトウェアを改造することにより、新しいソフトウェアを構築するよりも、総工数、コストの面で大幅な削減が可能であることから、ソフトウェアの機能の変更を行うには、既存のソフトウェアを改造する手段をとるのが一般的である。
しかし、既存のソフトウェアの一部又は複数箇所に変更を加える改造型開発では、実際に追加又は削除する規模が同じであっても、当該ソフトウェアに対する事前調査や作業範囲、作業環境、ソフトウェア全体における改造部分のバラつきに応じて手間やコストが変動する。
つまり、改造型のソフトウェア開発においては、改造に伴い、関連する周辺機能をどこまで巻き込むかによって、テストの規模も左右されることとなり、その生産性が改造量と比例するものではないため、容易に改造による総工数の見積りを算出することは困難である。
ここにおいて、本発明の解決すべき主要な目的は、次のとおりである。
即ち、本発明の第1の目的は、既存のソフトウェアを改造する作業事前に、改造開発計画を組み立てることが可能であるソフトウェア改造見積り方法及びソフトウェア改造見積りシステムを提供することにある。
本発明の第2の目的は、既存のソフトウェアを改造するにあたり、作業範囲、改造部分のバラつき度合い、改造母体ソフトウェアの経験年数を考慮して改造による総工数を見積もることを可能とするソフトウェア改造見積り方法及びソフトウェア改造見積りシステムを提供することにある。
本発明の第3の目的は、既存のソフトウェアを改造するに当たり、改造内容に度重なる変更が生じても、その都度的確な改造変更の見積りを可能とするソフトウェア改造見積り方法及びソフトウェア見積りシステムを提供することにある。
本発明システムは、上記課題の解決に当たり、既存のソフトウェアの改造に関する情報を入出力するための入出力手段と、入出力手段から受け取った情報に基づき、改造要件を分析し、改造における生産性の変動を数値的に算出する改造見積り算出手段と、前記分析に必要なデータや、分析結果を保持するためのデータベースとを具備する、ソフトウェア改造見積り手段を講じる特徴を有する。
また、本発明方法は、本システム利用者による入出力手段からのデータ入力にて受信した情報に基づき、改造による改造規模の分布を示す改造規模分布表を生成し、改造分布を数値化した改造分布数を導き出すと共に、受信した情報と改造分布数から見積り表を作成することにより、改造における総工数を導き出すソフトウェア改造見積り方法を講じる特徴を有する。
さらに具体的詳細に述べると、当該課題の解決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念にかかる新規な特徴的構成手段又は手法を採用することにより、前記目的を達成するよう為される。
即ち、本発明方法の第1の特徴は、ソフトウェア開発において、既存のソフトウェアを改造するにあたり、改造作業を行う事前にソフトウェア改造による総工数を算出するソフトウェア改造見積り方法であって、ソフトウェア改造の見積りを行うユーザが端末に入力した、改造母体を見積るための情報である見積り要素を認識する見積り要素認識手順と、前記見積り要素に含まれる前記改造母体のソースコードを任意の単位ごとに区切りブロック化するブロック区切り手順と、予め設定された改造開発の改造密度及び改造部の改造分散度及び改造部の改造母体錬度並びに前記見積り要素に含まれる改造正味規模から、それぞれの関係性を示した改造規模分布表を生成する改造規模分布表生成手順と、前記ブロックごとに、前記改造規模分布表に当てはまる数値を改造分布数として決定する改造分布数決定手順と、改造により発生する生産物量である開発規模を算出する開発規模算出手順と、改造により発生する生産性を算出する生産性算出手順と、前記改造開発の改造密度及び前記改造部の改造分散度及び前記改造部の改造母体錬度及び前記改造正味規模及び前記開発規模及び前記生産性並びに予め設定された改造母体経験年数による影響度の関係性を示した見積り表を生成する見積り表生成手順と、前記改造開発の対象範囲全てにおける前記開発規模及び前記生産性を乗算したものを総工数として算出する総工数算出手順と、当該総工数を前記端末上に出力表示する総工数出力手順と、を順次実行してなるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
本発明方法の第2の特徴は、本発明方法の第1の特徴における前記改造規模分布表が、任意に番号付けした前記改造密度を横軸とし、改造箇所の量に応じてグループ分けした前記改造分散度を縦軸とし、前記改造正味規模と、前記改造母体規模との対応表を含むことにより生成してなるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
本発明方法の第3の特徴は、本発明方法の第1又は第2の特徴における前記改造分布数が、前記改造母体の改造において、当該改造母体の分布状態を仮定するものであり、区切られた前記1つのブロックに含まれる前記改造正味規模を、前記改造規模分布表に照合し、前記改造密度及び前記改造分散度並びに前記改造母体錬度に当てはまる個数にて決定されるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
本発明方法の第4の特徴は、本発明方法の第1の特徴における前記開発規模が、当該開発規模をVijk、前記改造正味規模をq、前記改造分布数をfijk、ソフトウェア開発を行うにおいて生産物量に対して影響する環境変数である一般生産物量環境変数をα、ソフトウェア改造開発を行う場合において生産物量に対して影響する環境変数である改造生産物量環境変数をα´としたとき、Vijk=(q×fijk)×(1+α+α´)からなる数式にて算出されるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
本発明方法の第5の特徴は、本発明方法の第1の特徴における前記生産性が、当該生産性をPijk、前記見積り要素に含まれるソフトウェア開発のもととなる生産性であるベースライン生産性をPB、前記改造錬度影響度をKijk、ソフトウェア開発を行うにおいて生産性に対して影響する環境変数である一般生産性環境変数をβ、ソフトウェア改造開発を行う場合において生産性に対して影響する環境変数である改造生産性環境変数をβ´としたとき、Pijk=PB×(1+Kijk)×(1+β+β´)からなる数式にて算出されるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
本発明方法の第6の特徴は、本発明方法の第1、第4又は第5のいずれか1つの特徴における前記見積り表が、任意に番号付けした前記改造密度を横軸とし、改造箇所の量に応じてグループ分けした前記改造分散度を縦軸とし、当該縦軸には、当該改造分散度のそれぞれのグループにおいて、前記開発規模及び前記改造錬度影響度並びに当該開発規模と前記生産性の乗算により求められる工数とを要素として含んでなるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
本発明方法の第7の特徴は、本発明方法の第1、第4、第5又は第6のいずれか1つの特徴における前記総工数が、当該総工数をH、前記改造密度番号をi、前記改造分散度番号をj、前記改造母体錬度番号をkとしたとき、H=ΣiΣjΣk(Vijk×Pijk)からなる数式にて算出されるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
本発明システムの第1の特徴は、ソフトウェア開発において、既存のソフトウェアを改造するにあたり、改造作業を行う事前にソフトウェア改造による総工数を算出するソフトウェア改造見積りシステムであって、ソフトウェア改造の見積りを行うユーザが、改造見積りに利用される情報である見積り要素を入力するための入力手段及び、算出された見積り結果を視覚的に確認するための出力手段を備えた入出力手段と、改造密度及び改造分散度及び改造母体錬度と、前記見積り要素に含まれる追加する改造部分の規模である改造正味規模との関係性を示す改造規模分布表を作成するとともに、当該改造規模分布表に基づいて、改造開発における改造箇所の分布数を決定する改造規模分布表作成手段と、前記見積り要素を元に、改造により発生する生産物量である開発規模と、改造により発生する生産性を算出し、前記改造密度及び前記改造分散度及び前記改造母体錬度との関係性を見積り表として作成し、当該見積り表に基づいて、改造によって発生する総工数を算出する見積り表作成手段と、前記改造規模分布表及び、前記見積り表の作成において必要な予め設定された固定値を保持し、前記改造規模分布表作成手段と、前記見積り表作成手段からの呼出に応じて値を受け渡すデータベースと、を有してなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
本発明システムの第2の特徴は、本発明システムの第1の特徴における前記改造規模分布表が、任意に番号付けした前記改造密度を横軸とし、改造箇所の量に応じてグループ分けした前記改造分散度を縦軸とし、前記改造正味規模と、前記改造母体規模との対応表を含むことにより生成してなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
本発明システムの第3の特徴は、本発明システムの第1又は第2の特徴における前記改造分布数が、前記改造母体の改造において、当該改造母体の分布状態を仮定するものであり、区切られた前記1つのブロックに含まれる前記改造追加規模を、前記改造規模分布表に照合し、前記改造密度及び前記改造分散度並びに前記改造母体錬度に当てはまる個数にて決定されてなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
本発明システムの第4の特徴は、本発明システムの第1の特徴における前記見積り表算出手段が、前記開発規模をVijk、前記改造正味規模をq、前記改造分布数をfijk、ソフトウェア開発を行うにおいて生産物量に対して影響する環境変数である一般生産物量環境変数をα、ソフトウェア改造開発を行う場合において生産物量に対して影響する環境変数である改造生産物量環境変数をα´としたとき、Vijk=(q×fijk)×(1+α+α´)からなる数式にて前記開発規模を算出する開発規模算出手段を有してなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
本発明システムの第5の特徴は、本発明システムの第1又は第4の特徴における前記見積り表生成手段が、前記生産性をPijk、前記見積り要素に含まれるソフトウェア開発のもととなる生産性であるベースライン生産性をPB、前記改造錬度影響度をKijk、ソフトウェア開発を行うにおいて生産性に対して影響する環境変数である一般生産性環境変数をβ、ソフトウェア改造開発を行う場合において生産性に対して影響する環境変数である改造生産性環境変数をβ´としたとき、Pijk=PB×(1+Kijk)×(1+β+β´)からなる数式にて前記生産性を算出する生産性算出手段を有してなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
本発明システムの第6の特徴は、本発明システムの第1、第4又は第5のいずれか1つの特徴における前記見積り表が、任意に番号付けした前記改造密度を横軸とし、改造箇所の量に応じてグループ分けした前記改造分散度を縦軸とし、当該縦軸には、当該改造分散度のそれぞれのグループにおいて、前記開発規模及び前記改造錬度影響度並びに当該開発規模と前記生産性の乗算により求められる工数とを要素として含んでなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
本発明システムの第7の特徴は、本発明システムの第1、第4、第5又は第6のいずれか1つの特徴における前記見積り表作成手段が、前記総工数をH、前記改造密度番号をi、前記改造分散度番号をj、前記改造母体錬度番号をkとしたとき、H=ΣiΣjΣk(Vijk×Pijk)からなる数式にて前記総工数を算出する総工数算出手段を有してなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
本発明によれば、既存のソフトウェアを改造するにおいて、改造の事前段階で改造により発生する総工数を見積もることが可能となる。
さらに、改造による周辺機能の巻き込みについても見積りができるため、改造部位や改造量に比例しない部位についてまでも見積もることが可能となる。
本発明に係るソフトウェア改造見積りシステムのシステム構成図である。 本発明に係る改造分布数を導き出すための改造規模分布表の一例を示す図である。 本発明に係る総工数を導き出すための見積り表G2の一例を示す図である。
符号の説明
1・・・入出力手段
11・・・データ入力部
12・・・データ出力部
2・・・改造見積り算出手段
21・・・改造規模分布表生成部
21a・・・改造分布数決定部
22・・・見積り表生成部
22a・・・開発規模算出部
22b・・・生産性算出部
22c・・・総工数算出部
3・・・データベース
31・・・定義表格納部
32・・・定義値格納部
s・・・見積り要素
VB・・・改造母体規模
PB・・・ベースライン生産性
KB・・・改造母体経験年数
q、q・・・改造正味規模
f・・・改造分散箇所数
i・・・改造密度番号
j・・・改造分散度番号
k・・・改造母体錬度番号
z・・・改造対象規模
KS・・・改造正味量
ijk・・・改造分布数
ijk・・・改造錬度影響度
ijk・・・開発規模
ijk・・・生産性
ijk・・・工数
H・・・総工数
G1・・・改造規模分布表
G2・・・見積り表
α・・・一般生産物量環境変数
α´・・・改造生産物量環境変数
β・・・一般生産性環境変数
β´・・・改造生産性環境変数
以下、本発明の実施の形態につき、添付図面を参照しつつ、システム例及び実施形態例を説明する。
(システム例)
図1は、本システム例に係る仕様変更見積りシステムの機能構成図である。
同図に示すように、本システム例に係るソフトウェア改造見積りシステムは、本システム利用者が既存のソフトウェアの改造を行うに際し、改造のための必要情報である見積り要素を入出力するための入出力手段1と、入出力手段1から受け取った情報を元に、改造要件を分析し、改造した場合の生産性の変動を数値的に算出する改造見積り算出手段2及び、改造見積り算出手段2における分析に必要なデータや、分析結果を保持するためのデータベース3とを備えることにより構成される。
ここにおいて、入出力手段1及び改造見積り算出手段2並びにデータベース3は、パーソナルコンピュータ等の端末内部に全て具備されるように構成してもよいが、入出力手段1及び改造見積り算出手段2又はデータベース3をそれぞれ別の端末に搭載し、インターネット回線や専用回線等で相互通信可能に接続するなどしてもよい。
本発明システムにおける構成要素の入出力手段1は、既存のソフトウェアを改造する場合における改造要件を示す見積り要素sを改造見積り算出手段2へ送信する機能を持つとともに、改造見積り算出手段2にて総工数が算出された後、送信される生産性の変化を受信する機能と、必要情報の入力を行うデータ入力部11や当該結果を表示するデータ出力部12を備えることを条件とし、これらの条件を備える装置であるパーソナルコンピュータや、PDA等の端末装置等を利用することとする。なお、見積り要素sに含まれるデータの詳細内容は後述するものとする。
また、改造見積り算出手段2は、入出力手段1から送信された見積り要素sを受信し、そのデータを元に改造要件の分析を行い、改造による総工数を数値にて算出するための計算機能部であり、後述する改造見積り算出手段2内の各計算機能部における計算機能を備えるシステムを利用することとする。
さらに、データベース3は、改造見積り算出手段2の各計算機能部にて行われる分析の結果や、分析に基づく数値データを保持するデータベースであって、改造見積り算出手段2からのデータを受信した後格納するとともに、改造見積り算出手段2の要求に応じてデータを改造見積り算出手段2に送信する機能を持つ。これについても、詳細な機能内容は後述する。
次に、本発明システムの入出力手段1から改造見積り算出手段2に送信される見積り要素s及び、改造見積り算出手段2における詳細な計算機能部及びデータベース3に保持されるデータについてその概念を説明する。
利用者が入出力手段1に入力する見積り要素sは、改造母体となる既存システム情報と、改造要件にて構成される。見積り要素sに含まれるデータは、既存のシステム情報として、改造母体の規模VB及び、改造母体の経験年数KB並びにベースライン生産性PBであり、改造要件としては、改造正味規模q及び改造分散箇所数fである。
次に、改造見積り算出手段2に含まれる計算機能部の説明をする。図1に示すように、改造見積り算出手段2は、改造分布数決定部21aを有する改造規模分布表生成部21及び、開発規模算出部22a、生産性算出部22b並びに総工数算出部22cを有する見積り表生成部22から構成される。以下に、それぞれの計算機能部における概念を説明する。
改造規模分布表生成部21は、見積り要素sに基づいて、改造密度番号i及び改造分散度番号j並びに改造母体錬度番号kの関係性を示すマトリックス表である改造規模分布表G1を生成する機能部である。
さらに、改造規模分布表生成部21内の改造分布数決定部21aは、改造規模分布表G1が生成される過程において決定される改造密度番号i、改造分散度番号j、改造母体錬度番号kを元に、改造分布数fijkを決定する機能部であり、見積り要素sを用いて改造規模分布表G1が出来上がったことを契機に、それぞれの範囲に存在する個数(度数)を改造分布数fijkとして決定したのち、これらの値を改造規模分布表G1中に反映させる機能を持つ。
生成された改造規模分布表G1は、データベース3の定義表格納部31に保持させることとし、改造途中に再度見直しが必要となる場合等は、当該表を利用するとよい。なお、図2は改造規模分布表G1の具体例であり、表の詳細な内容は後述の実施例にて説明することとする。
見積り表生成部22は、改造規模分布表G1に基づき、改造による変動を数値化して導き出すとともに、これらの変動を見積り表G2として生成する機能部であり、見積り表G2の作成に必要なデータの算出部として、開発の規模を示す開発規模Vijkを算出する開発規模算出部22a、生産性Pijkを算出する生産性算出部22b、改造による総工数Hを算出する総工数算出部22cを有する。
開発規模算出部22aは、改造正味規模q、改造分布数fijk及び一般生産物量環境変数α及び改造生産物量環境変数α´から開発規模Vijkを算出する機能部であり、開発規模Vijkは数式1を利用して導き出される。
Figure 2010061440
ここにおける一般生産物量環境変数α及び改造生産物量環境変数α´は開発環境の違いや、品質要求の多寡による生産物量の変動を吸収するパラメータとして用いられる数値であり、新規開発又は改造開発どちらにも共通している環境変数を一般生産物量環境変数αとし、改造開発特有の環境変数を改造生産物量環境変数α´として設定することとする。
一般生産物量環境変数α及び改造生産物量環境変数α´は、見積り要素sとして利用者が入力時に値を入力することも可能であるが、データベース3の定義値格納部32にデータを保持させ、開発規模算出部22aが計算段階でデータベース3より値を抽出することにしてもよい。
生産性算出部22bは、新規開発を行う場合の生産性を示すベースライン生産性PBと、改造開発生産性を補正する係数である改造錬度影響度Kijkと、一般生産性環境変数β及び改造生産性環境変数β´とから生産性Pijkを算出する機能部であり、その値は数式2を利用して導き出される。
Figure 2010061440
一般生産性環境変数β及び改造生産性環境変数β´は、開発環境の違いや、品質要求の多寡による生産性の変動を吸収するパラメータとして用いられる数値であり、新規開発又は改造開発どちらにも共通している環境変数を一般環境変数βとし、改造開発特有の環境変数を改造生産物量環境変数β´として設定することとする。
さらに、改造錬度影響度Kijkは、改造開発の生産性を補正する係数であって、その値は予め固定値として定義値格納部32に保持させ、生産性の算出に必要になる時に逐次呼び出すこととする。
一般生産性環境変数β及び改造生産性環境変数β´は、一般生産物量環境変数α及び改造生産物量環境変数α´と同様に、見積り要素sとして利用者が入力時に値を入力することも可能であるが、定義値格納部32にデータを保持させ、生産性算出部22bが計算段階で定義値格納部32より値を抽出してもよい。
総工数算出部22cは、導き出された開発規模Vijkと生産性Pijkから総工数Hを算出する機能部であり、数式3を利用して工数Hijkが導き出されるとともに、数式4を用いて、開発改造による総工数Hを導き出す。
Figure 2010061440
Figure 2010061440
見積り表生成部22は、見積り表G2を作成し、開発規模Vijk及び生産性Pijk並びに総工数Hが表作成において必要になると、それぞれの算出部に計算処理を要求し、値を導き出すことにより、見積り表G2を完成させる。
生成された見積り表G2は、定義表格納部31に保持させることとし、改造途中に再度見直しをする際、当該表を利用することとする。なお、図3に見積り表G2の具体例を示しているが、詳細な内容は以下の実施例にて説明することとする。
以上が、仕様変更見積り算出手段2における各計算手段の構成内容である。
(実施形態例)
次に、図1のシステム構成図及び図2、図3の表を用いて、上記システムを利用した場合の本願発明の実施形態例を説明する。なお、本実施形態例においては、説明の明確化を目的として具体的数値を例として利用するが、本数値は限定されるものではなく、改造開発の状況に応じてその数値は適宜変更可能とする。
まず、利用者は、入出力手段1におけるキーボード等のデータ入力部11から見積り要素sとして、改造母体規模VB及び改造母体経験年数KB並びに、改造開発における改造正味規模q及び改造分散箇所数fを入力する。
利用者により、入力決定された見積り要素sは、改造見積り算出手段2の改造規模分布表生成部21に送信される。
改造規模分布表生成部21は、改造母体規模VBの既存ソースコードの行数を10KS単位ごとに区切りブロックを設定する。
次に、改造規模分布表生成部21は、見積り要素sに基づいて、改造規模分布表G1を作成する。
改造規模分布表G1の内容について説明すると、本実施例では改造対象の範囲を示す番号として1〜19の改造対象範囲番号iを横軸に設定する。
さらに、範囲ごとの改造量を設定するため、見積り要素sに含まれる改造母体規模VB及び改造正味規模qを分析し、改造母体規模VBを各範囲に改造対象規模zに10KSごと分割し、改造正味規模qを各範囲ごとに改造正味規模qとして設定し表に記入する。
ここで、値の固定を改造対象規模zではなく、改造正味規模qとし、改造正味規模qを1KSに固定した場合には、改造対象規模zは、改造正味規模qに応じて値が変動する。
改造密度番号iと改造対象規模z、改造正味規模qが決定したならば、見積り要素sの改造分散箇所数fに基づき、範囲ごとの改造正味規模qを何箇所に分割して追加するかを示すものとして、表の縦軸に改造分散度番号jを設定する。
また、改造分散度番号jには、予め固定値として設定された改造対象の1単位ごとの規模及び、改造追加の1単位ごとの規模並びに、見積り要素sに基づく改造分散箇所数fを表中にあてはめておく。
以上の設定により改造規模分布表G1を生成すると、改造規模分布表生成部21は、改造分布数決定部21aに各ブロックごとの要素を分析し改造分布数fijkを決定するよう要求を出す。
改造分布数決定部21aは、まず、改造正味規模qを用いて、分析するブロックにおいての改造正味量(KS)を導き出し、改造規模分布表G1中から、改造密度番号iを決定する。
次に、分析するブロックにおける追加部分の分散箇所である改造分散度番号jを、改造分散箇所数fを用いて決定する。なお、本実施例では、10箇所に追加する場合は改造分散度番号j=1と設定し、5箇所の場合は改造分散度番号j=2、2箇所の場合は改造分散度番号j=3、1箇所のみの場合には改造分散度番号j=4と設定する。
さらに、分析するブロックにおける改造母体経験値である改造母体錬度番号kを、改造母体の経験年数KBを用いて決定する。なお、本実施例では、1年以下をk=1、1年超〜3年以下をk=2、3年超をk=3として設定する。
改造分布数決定部21aは、改造密度番号i、改造分散度番号j、改造母体錬度番号kが決定されると、改造規模分布表G1に当てはまる個数を導き出し、各ブロックごとに以上の手順を繰り返してカウントした値を改造分布数fijkとして決定する。
次に、図3の見積り表G2の例を用いて、見積り表生成部22の処理内容を説明する。まず、見積り表生成部22は、改造による総工数を算出するために、改造分布数決定部21aにて導き出された値を元に見積り表G2を作成する。
見積り表G2は、改造規模分布表G1と同様に、横軸として、改造密度番号iを1〜19の範囲で設定し、さらに縦軸として、改造分散度番号jを4範囲に分けて設定する。
また、改造開発による生産性を補正する係数である改造錬度影響度Kijkとして、予め定義値格納部32に保持された値を導き出し、改造分散度番号jにおける各範囲に設定しておく。
次に、見積り表生成部22は、開発規模算出部22aに対し、開発規模Vijkを算出するよう要求する。
開発規模算出部22aは、定義表格納部31に保持された改造規模分布表G1から改造正味規模qと改造分布数fijkの値を受取るとともに、定義値格納部32に保持される一般生産物量環境関数α及び改造生産物量環境変数α´を取り出して、数式1を用いて、改造密度番号i及び改造分散度番号j及び改造母体錬度番号kの値ごとの開発規模Vijkを繰り返し算出し、その値を見積り表G2に追加記入していく。
図3に記載された例で1年錬度の改造規模である開発規模Vi11を求めるにおいて、定義値格納部32に保持される一般生産物量環境関数α及び改造生産物量環境変数α´がそれぞれ0.10、0.05の場合には、まず、改造規模分布表G1から改造密度番号i及び改造分散度番号jがそれぞれ1のときの改造正味規模qiと、1年錬度分布数fijkを導き出す。このときの改造正味規模qiが1.0(KS)、1年錬度分布数fijkが1.0であるため、数式1にこれらの値を当てはめ計算すると、開発規模Vi11が1.15(KS)として求められる。
計算が終わると、見積り表G2の改造密度番号i及び改造分散度番号jがそれぞれ1に該当し、さらに改造分散度番号jが1の場合の開発規模Vi11の位置に求めた値Vi11=1.15(KS)を当てはめる。
以上のようにして、改造密度iが1〜19、改造分散度jが1〜4、母体錬度kが1〜3の場合における開発規模Vijkを計算し、見積り表G2に記入していく。
開発規模算出部22aにより開発規模Vijkの見積り表G2への記入が終わると、見積り表生成部22は、生産性算出部22bに対し、生産性Pijkを算出するよう要求する。
生産性算出部22bは、見積り要素sに含まれるベースライン生産性PBと、定義値格納部32に保持される一般生産性環境関数β及び改造生産性環境変数β´並びに改造錬度影響度Kijkを取り出して、数式2を用いて改造密度番号i及び改造分散度番号j及び改造母体錬度番号kの値ごとの生産性Pijkを算出する。
なお、改造錬度影響度Kijkは生産性Pijkを算出する度に定義値格納部32から受け取ってもよいが、改造見積り算出手段22が見積り表G2を生成する際に、改造錬度影響度Kijkの値をすべて記入してもよい。
総工数算出部22cは、生産性Pijkが算出されると、生産性Pijkを生産性算出部22bから受け取り、生産性Pijkの改造密度番号i及び改造分散度番号j及び改造経験度改造母体錬度番号kの値に対応した開発規模Vijkを見積り表G2から導き出し、数式3を用いて工数Hijkを算出し、見積り表G2に記入する。
総工数算出部22cは見積り表G2に記入された全ての工数Hijkから、数式4を用いて総工数Hを算出するとともに、総工数Hを入出力手段1及び定義値格納部32へ送信する。
値を受け取った入出力手段1の出力手段12は、入出力手段1が備えたモニタ等の表示装置に算出結果を表示することにより、利用者はソフトウェアの改造における総工数Hの見積りを目視により確認することが可能となる。
また、定義値格納部32へは、総工数Hに限らず、各機能部の計算結果を全て格納することを可能とし、過去に要求があり1度計算済みである見積りについては、計算せずにデータのみを抽出するため、見積り要素sとしてデータ抽出要求を送信することにより、改造見積り算出手段2はデータ抽出要求が必要とするデータを定義値格納部32より導き出し、各算出部22a〜22cを通さずに出力手段12へ送信することを可能とする。
以上、本発明の実施の形態につき、その仕様変更見積りシステムの一形態例を挙げて説明したが、本発明は、必ずしも上述した手段にのみ限定されるものではなく、前述した効果を有する範囲内において、適宜、変更実施することが可能なものである。
【0002】
を見積もることを可能とするソフトウェア改造見積り方法及びソフトウェア改造見積りシステムを提供することにある。
[0008]
本発明の第3の目的は、既存のソフトウェアを改造するに当たり、改造内容に度重なる変更が生じても、その都度的確な改造変更の見積りを可能とするソフトウェア改造見積り方法及びソフトウェア見積りシステムを提供することにある。
課題を解決するための手段
[0009]
本発明システムは、上記課題の解決に当たり、既存のソフトウェアの改造に関する情報を入出力するための入出力手段と、入出力手段から受け取った情報に基づき、改造要件を分析し、改造における生産性の変動を数値的に算出する改造見積り算出手段と、前記分析に必要なデータや、分析結果を保持するためのデータベースとを具備する、ソフトウェア改造見積り手段を講じる特徴を有する。
[0010]
また、本発明方法は、本システム利用者による入出力手段からのデータ入力にて受信した情報に基づき、改造による改造規模の分布を示す改造規模分布表を生成し、改造分布を数値化した改造分布数を導き出すと共に、受信した情報と改造分布数から見積り表を作成することにより、改造における総工数を導き出すソフトウェア改造見積り方法を講じる特徴を有する。
[0011]
さらに具体的詳細に述べると、当該課題の解決では、本発明が次に列挙する上位概念から下位概念にかかる新規な特徴的構成手段又は手法を採用することにより、前記目的を達成するよう為される。
[0012]
即ち、本発明方法の第1の特徴は、ソフトウェア開発において、既存のソフトウェアを改造開発するにあたり、端末中に予め設定した改造の度合いの指標とする数値データである初期データ群及び、ユーザが新たに端末を通して入力した改造の内容を示す数値データである見積り要素群に基づいて、改造作業を行う事前にソフトウェア改造による総工数を算出するソフトウェア改造見積り方法であって、前記ユーザが前記端末に入力した見積り要素群を認識する入力データ認識手順と、前記初期データ群と、前記見積り要素群に含まれる実際の改造規模を数値化した改造正味規模との関係性を示す表を改造規模分布表として作成するとともに、当該改造規模分布表を分析し、改造開発における各開発単位に存在する改造箇所の分布数を導き出す改造規模分布表作成手順と、前記見積り要素群及び前記分布数並びに前記改造正味規模をもとに、改造
【0003】
により発生する生産物量である開発規模と、改造により発生する生産性を算出し、当該開発規模及び当該生産性と、当該見積り要素群との対比を見積り表として作成し、当該見積り表に基づいて、改造によって発生する総工数の見積りを算出する見積り表作成手順と、前記端末内に保持された初期データ群を、前記改造規模分布表及び前記見積り表の作成に際し、前記表作成手順からの呼出に応じて適宜各データ群を受け渡すデータ受渡し手順と、導き出された見積り結果及び、当該改造規模分布表作成手順及び当該見積り表作成手順にて作成された前記各表を視覚的に表示する出力手順と、を順次実行してなるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
[0013]
本発明方法の第2の特徴は、本発明方法の第1の特徴における前記改造規模分布表が、改造対象の範囲を任意の数に分割し番号付けした改造対象範囲を横軸とし、改造母体の規模及び、改造部の規模及び、改造箇所数並びに、前記改造母体における改造箇所の分布状態を仮定する改造分布数の割合を示す改造分散度を縦軸とし、前記改造規模分布表作成手順にて、前記見積り要素群及び前記初期データ群に基づき当該表に数値を当てはめることにより生成してなるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
[0014]
本発明方法の第3の特徴は、本発明方法の第1又は第2の特徴における前記改造分布数が、前記改造母体を任意の数に区切りブロック化したものについて、当該ブロックにおける前記改造正味規模を、前記改造規模分布表に照合し前記改造対象範囲及び前記改造分散度並びに改造母体の熟練度を任意の値に設定した改造母体錬度に当てはまる個数にて決定されるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
[0015]
本発明方法の第4の特徴は、本発明方法の第1の特徴における前記開発規模が、当該開発規模をVijk、前記改造正味規模をq、前記改造分布数をfijk、前記初期データ群に含まれるソフトウェア開発を行うにおいて生産物量に対しての影響の度合いを示す環境変数をα及びソフトウェア改造開発を行うのみにおいて生産物量に対しての影響の度合いを示す環境変数をα´としたとき、 Vijk=(q×fijk)×(1+α+α´)からなる数式にて算出されるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
[0016]
本発明方法の第5の特徴は、本発明方法の第1の特徴における前記生産性が、当該生産性をPijk、前記見積り要素群に含まれるソフトウェア開発の標準として任意に
【0004】
設定された生産性をPB、前記初期データ群に含まれる改造母体についての熟練度合いが前記生産性に与える影響の度合いをKijk、ソフトウェア開発を行うにおいて前記生産性に対しての影響の度合いを示す環境変数をβ、ソフトウェア改造開発を行うのみにおいて前記生産性に対しての影響の度合いを示す環境変数をβ´としたとき、Pijk=PB×(1+Kijk)×(1+β+β´)からなる数式にて算出されるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
[0017]
本発明方法の第6の特徴は、本発明方法の第1、第4又は第5のいずれか1つの特徴における前記見積り表が、改造対象の範囲を任意の数に分割し番号付けした改造対象範囲を横軸とし、改造母体の規模及び、改造部の規模及び、改造箇所数並びに前記改造母体における改造箇所の分布状態を仮定する改造分布数からなる改造分散度を縦軸とし、当該縦軸には、当該改造分散度のそれぞれの前記ブロックにおいて、前記開発規模及び前記影響度並びに当該開発規模と前記生産性の乗算により求められる工数とを要素として含んでなるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
[0018]
本発明方法の第7の特徴は、本発明方法の第1、第4、第5又は第6のいずれか1つの特徴における前記総工数が、当該総工数をH、前記改造密度番号をi、前記改造分散度番号をj、前記改造母体錬度の値をkとしたとき、H=ΣiΣjΣk(Vijk×Pijk)からなる数式にて算出されるソフトウェア改造見積り方法の構成採用にある。
[0019]
本発明システムの第1の特徴は、ソフトウェア開発において、ソフトウェア開発において、既存のソフトウェアを改造開発するにあたり、端末中に予め設定した改造の度合いの指標とする数値データである初期データ群及び、ユーザが新たに端末を通して入力した改造の内容を示す数値データである見積り要素群に基づいて、改造作業を行う事前にソフトウェア改造による総工数を算出するソフトウェア改造見積りシステムであって、ソフトウェア改造の見積りを行うユーザが、改造見積りに利用される情報である見積り要素群を入力するための入力手段及び、算出された見積り結果を視覚的に確認するための出力手段を備えた入出力手段と、前記初期データ群と当該見積り要素群に含まれる実際の改造規模を数値化した改造正味規模との関係性を示す表を改造規模分布表として作成するとともに、当該改造規模分布表を分析し、改造開発における各開発単位に存在する改造箇所の分布数を導き出す改造規模分布表作成手段と、
【0005】
前記見積り要素群をもとに、改造により発生する生産物量である開発規模と、改造により発生する生産性を算出し、当該開発規模及び当該生産性と、当該見積り要素群との対比を見積り表として作成し、当該見積り表に基づいて、改造によって発生する総工数の見積りを算出する見積り表作成手段と、前記改造規模分布表及び、前記見積り表の作成において必要な予め設定された固定値を保持し、前記改造規模分布表作成手段と、前記見積り表作成手段からの呼出に応じて値を受け渡すデータベースと、を有してなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
[0020]
本発明システムの第2の特徴は、本発明システムの第1の特徴における前記改造規模分布表が、改造対象の範囲を任意の数に分割し番号付けした改造対象範囲を横軸とし、改造母体の規模及び、改造部の規模及び、改造箇所数並びに、前記改造母体における改造箇所の分布状態を仮定する改造分布数の割合を示す改造分散度を縦軸とし、前記改造規模分布表作成手順にて、前記見積り要素群及び前記初期データ群に基づき当該表に数値を当てはめることにより生成してなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
[0021]
本発明システムの第3の特徴は、本発明システムの第1又は第2の特徴における前記改造分布数が、前記改造母体を任意の数に区切りブロック化したものについて、当該ブロックにおける前記改造正味規模を、前記改造規模分布表に照合し前記改造対象範囲及び前記改造分散度並びに改造母体の熟練度を任意の値に設定した改造母体錬度に当てはまる個数にて決定されてなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
[0022]
本発明システムの第4の特徴は、本発明システムの第1の特徴における前記見積り表算出手段が、当該開発規模をVijk、前記改造正味規模をq、前記改造分布数をfijk、前記書記データ群に含まれるソフトウェア開発を行うにおいて生産物量に対しての影響の度合いを示す環境変数をα及びソフトウェア改造開発を行うのみにおいて生産物量に対しての影響度合いを示す環境変数をα´としたとき、Vijk=(q×fijk)×(1+α+α´)からなる数式にて前記開発規模を算出する開発規模算出手段を有してなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
[0023]
本発明システムの第5の特徴は、本発明システムの第1又は第4の特徴における前記見積り表生成手段が、当該生産性をPijk、前記見積り要素群に含まれるソフトウ
【0006】
ェア開発の標準として任意に設定された生産性をPB、前記書記データ群に含まれる改造母体についての熟練度合いが前記生産性に与える影響の度合いをKijk、ソフトウェア開発を行うにおいて前記生産性に対しての影響の度合いを示す環境変数をβ、ソフトウェア改造開発を行うのみにおいて生産性に対しての影響の度合いを示す環境変数をβ´としたとき、Pijk=PB×(1+Kijk)×(1+β+β´)からなる数式にて前記生産性を算出する生産性算出手段を有してなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
[0024]
本発明システムの第6の特徴は、本発明システムの第1、第4又は第5のいずれか1つの特徴における前記見積り表が、改造対象の範囲を任意の数に分割し番号付けした改造対象範囲を横軸とし、改造母体の規模及び、改造部の規模及び、改造箇所数並びに前記改造母体における改造箇所の分布状態を仮定する改造分布数からなる改造分散度を縦軸とし、当該縦軸には、当該改造分散度のそれぞれの前記ブロックにおいて、前記開発規模及び前記影響度並びに当該開発規模と前記生産性の乗算により求められる工数とを要素として含んでなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
[0025]
本発明システムの第7の特徴は、本発明システムの第1、第4、第5又は第6のいずれか1つの特徴における前記見積り表作成手段が、前記総工数をH、前記改造対象範囲の番号をi、前記改造分散度番号をj、前記改造母体錬度番号をkとしたとき、H=ΣiΣjΣk(Vijk×Pijk)からなる数式にて前記総工数を算出する総工数算出手段を有してなるソフトウェア改造見積りシステムの構成採用にある。
発明の効果
[0026]
本発明によれば、既存のソフトウェアを改造するにおいて、改造の事前段階で改造により発生する総工数を見積もることが可能となる。
[0027]
さらに、改造による周辺機能の巻き込みについても見積りができるため、改造部位や改造量に比例しない部位についてまでも見積もることが可能となる。
図面の簡単な説明
[0028]
[図1]本発明に係るソフトウェア改造見積りシステムのシステム構成図である。
[図2]本発明に係る改造分布数を導き出すための改造規模分布表の一例を示す図である。
[図3]本発明に係る総工数を導き出すための見積り表G2の一例を示す図である。
符号の説明
[0029]
1…入出力手段
11…データ入力部
12・・・データ出力部
2・・・改造見積り算出手段
21・・・改造規模分布表生成部
21a・・・改造分布数決定部

Claims (14)

  1. ソフトウェア開発において、既存のソフトウェアを改造するにあたり、改造作業を行う事前にソフトウェア改造による総工数を算出するソフトウェア改造見積り方法であって、
    ソフトウェア改造の見積りを行うユーザが端末に入力した、改造母体を見積るための情報である見積り要素を認識する見積り要素認識手順と、
    前記見積り要素に含まれる前記改造母体のソースコードを任意の単位ごとに区切りブロック化するブロック区切り手順と、
    予め設定された改造開発の改造密度及び改造部の改造分散度及び改造部の改造母体錬度並びに前記見積り要素に含まれる改造正味規模から、それぞれの関係性を示した改造規模分布表を生成する改造規模分布表生成手順と、
    前記ブロックごとに、前記改造規模分布表に当てはまる数値を改造分布数として決定する改造分布数決定手順と、
    改造により発生する生産物量である開発規模を算出する開発規模算出手順と、
    改造により発生する生産性を算出する生産性算出手順と、
    前記改造開発の改造密度及び前記改造部の改造分散度及び前記改造部の改造母体錬度及び前記改造正味規模及び前記開発規模及び前記生産性並びに予め設定された改造母体経験年数による影響度の関係性を示した見積り表を生成する見積り表生成手順と、
    前記改造開発の対象範囲全てにおける前記開発規模及び前記生産性を乗算したものを総工数として算出する総工数算出手順と、
    当該総工数を前記端末上に出力表示する総工数出力手順と、
    を順次実行する、
    ことを特徴とするソフトウェア改造見積り方法。
  2. 前記改造規模分布表は、
    任意に番号付けした前記改造密度を横軸とし、
    改造箇所の量に応じてグループ分けした前記改造分散度を縦軸とし、
    前記改造正味規模と、前記改造母体規模との対応表を含むことにより生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア改造見積り方法。
  3. 前記改造分布数は、
    前記改造母体の改造において、当該改造母体の分布状態を仮定するものであり、
    区切られた前記1つのブロックに含まれる前記改造正味規模を、前記改造規模分布表に照合し、前記改造密度及び前記改造分散度並びに前記改造母体錬度に当てはまる個数にて決定される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のソフトウェア改造見積り方法。
  4. 前記開発規模は、
    当該開発規模をVijk、前記改造正味規模をq、前記改造分布数をfijk、ソフトウェア開発を行うにおいて生産物量に対して影響する環境変数である一般生産物量環境変数をα、ソフトウェア改造開発を行う場合において生産物量に対して影響する環境変数である改造生産物量環境変数をα´としたとき、
    ijk=(q×fijk)×(1+α+α´)からなる数式にて算出される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア改造見積り方法。
  5. 前記生産性は、
    当該生産性をPijk、前記見積り要素に含まれるソフトウェア開発のもととなる生産性であるベースライン生産性をPB、前記改造錬度影響度をKijk、ソフトウェア開発を行うにおいて生産性に対して影響する環境変数である一般生産性環境変数をβ、ソフトウェア改造開発を行う場合において生産性に対して影響する環境変数である改造生産性環境変数をβ´としたとき、
    ijk=PB×(1+Kijk)×(1+β+β´)からなる数式にて算出される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア改造見積り方法。
  6. 前記見積り表は、
    任意に番号付けした前記改造密度を横軸とし、
    改造箇所の量に応じてグループ分けした前記改造分散度を縦軸とし、
    当該縦軸には、当該改造分散度のそれぞれのグループにおいて、前記開発規模及び前記改造錬度影響度並びに当該開発規模と前記生産性の乗算により求められる工数とを要素として含む、
    ことを特徴とする請求項1、4又は5のいずれか1項に記載のソフトウェア改造見積り方法。
  7. 前記総工数は、
    当該総工数をH、前記改造密度番号をi、前記改造分散度番号をj、前記改造母体錬度番号をkとしたとき、
    H=ΣiΣjΣk(Vijk×Pijk)からなる数式にて算出される、
    ことを特徴とする請求項1、4、5又は6のいずれか1項に記載のソフトウェア改造見積り方法。
  8. ソフトウェア開発において、既存のソフトウェアを改造するにあたり、改造作業を行う事前にソフトウェア改造による総工数を算出するソフトウェア改造見積りシステムであって、
    ソフトウェア改造の見積りを行うユーザが、改造見積りに利用される情報である見積り要素を入力するための入力手段及び、算出された見積り結果を視覚的に確認するための出力手段を備えた入出力手段と、
    改造密度及び改造分散度及び改造母体錬度と、前記見積り要素に含まれる追加する改造部分の規模である改造正味規模との関係性を示す改造規模分布表を作成するとともに、当該改造規模分布表に基づいて、改造開発における改造箇所の分布数を決定する改造規模分布表作成手段と、
    前記見積り要素を元に、改造により発生する生産物量である開発規模と、改造により発生する生産性を算出し、前記改造密度及び前記改造分散度及び前記改造母体錬度との関係性を見積り表として作成し、当該見積り表に基づいて、改造によって発生する総工数を算出する見積り表作成手段と、
    前記改造規模分布表及び、前記見積り表の作成において必要な予め設定された固定値を保持し、前記改造規模分布表作成手段と、前記見積り表作成手段からの呼出に応じて値を受け渡すデータベースと、
    を有する、ことを特徴とするソフトウェア改造見積りシステム。
  9. 前記改造規模分布表は、
    任意に番号付けした前記改造密度を横軸とし、
    改造箇所の量に応じてグループ分けした前記改造分散度を縦軸とし、
    前記改造正味規模と、前記改造母体規模との対応表を含むことにより生成する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のソフトウェア改造見積りシステム。
  10. 前記改造分布数は、
    前記改造母体の改造において、当該改造母体の分布状態を仮定するものであり、
    区切られた前記1つのブロックに含まれる前記改造追加規模を、前記改造規模分布表に照合し、前記改造密度及び前記改造分散度並びに前記改造母体錬度に当てはまる個数にて決定される、
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載のソフトウェア改造見積りシステム。
  11. 前記見積り表算出手段は、
    前記開発規模をVijk、前記改造正味規模をq、前記改造分布数をfijk、ソフトウェア開発を行うにおいて生産物量に対して影響する環境変数である一般生産物量環境変数をα、ソフトウェア改造開発を行う場合において生産物量に対して影響する環境変数である改造生産物量環境変数をα´としたとき、
    ijk=(q×fijk)×(1+α+α´)からなる数式にて前記開発規模を算出する開発規模算出手段を有する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のソフトウェア改造見積りシステム。
  12. 前記見積り表生成手段は、
    前記生産性をPijk、前記見積り要素に含まれるソフトウェア開発のもととなる生産性であるベースライン生産性をPB、前記改造錬度影響度をKijk、ソフトウェア開発を行うにおいて生産性に対して影響する環境変数である一般生産性環境変数をβ、ソフトウェア改造開発を行う場合において生産性に対して影響する環境変数である改造生産性環境変数をβ´としたとき、
    ijk=PB×(1+Kijk)×(1+β+β´)からなる数式にて前記生産性を算出する生産性算出手段を有する、
    ことを特徴とする請求項8又は11に記載のソフトウェア改造見積りシステム。
  13. 前記見積り表は、
    任意に番号付けした前記改造密度を横軸とし、
    改造箇所の量に応じてグループ分けした前記改造分散度を縦軸とし、
    当該縦軸には、当該改造分散度のそれぞれのグループにおいて、前記開発規模及び前記改造錬度影響度並びに当該開発規模と前記生産性の乗算により求められる工数とを要素として含む、
    ことを特徴とする請求項8、11又は12のいずれか1項に記載のソフトウェア改造見積りシステム。
  14. 前記見積り表作成手段は、
    前記総工数をH、前記改造密度番号をi、前記改造分散度番号をj、前記改造母体錬度番号をkとしたとき、
    H=ΣiΣjΣk(Vijk×Pijk)からなる数式にて前記総工数を算出する総工数算出手段を有する、
    ことを特徴とする請求項8、11、12又は13のいずれか1項に記載のソフトウェア改造見積りシステム。
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