JP2749657B2 - ソフトウェア品質シミュレータ装置 - Google Patents

ソフトウェア品質シミュレータ装置

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JP2749657B2
JP2749657B2 JP1214466A JP21446689A JP2749657B2 JP 2749657 B2 JP2749657 B2 JP 2749657B2 JP 1214466 A JP1214466 A JP 1214466A JP 21446689 A JP21446689 A JP 21446689A JP 2749657 B2 JP2749657 B2 JP 2749657B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 開発対象のソフトウェアの品質の事前予測と,ソフト
ウェア開発管理者のための開発管理手法の学習,訓練に
使用されるソフトウェア品質シミュレータ装置に関し, ソフトウェア開発管理の擬似体験を容易に与えること
のできるソフトウェア品質シミュレータを提供すること
を目的とし, ソフトウェアシステムにおけるエラー数の算出を行う
ソフトウェア品質シミュレータ装置において, 前記ソフトウェアシステムの開発における設計,レビ
ュー,テストの各段階での標準エラー率を管理する標準
エラーテーブルおよび該ソフトウェアシステムを構成す
る複数のプログラムのそれぞれについて規模,難易度,
残存エラー数を対応付けて管理するプログラム特性テー
ブルとをそれぞれ設定する第1テーブル設定部と, 前記ソフトウェアシステムの開発における設計,レビ
ュー,テストの各段階での品質と前記複数のプログラム
の担当要員を対応付けて管理する要員品質テーブルおよ
び前記ソフトウェアシステムの開発における設計,レビ
ュー,テストの各段階と前記ソフトウェアシステムを構
成する複数のプログラムを対応付ける作業担当要員テー
ブルとをそれぞれ設定する第2テーブル設定部と, 前記第1テーブル設定部および前記2テーブル設定部
により設定されたそれぞれのテーブル内の設定値に基づ
き,前記各段階での標準エラー率を修正し算出した前記
ソフトウェアシステムの開発における各段階エラー数の
予測値から,個々のプログラムについて開発結果のソフ
トウェアシステムに残存するエラー数の予測値を算出し
前記プログラム特性テーブルに格納するプログラム残存
エラー数算出部と, 前記ソフトウェアシステムを構成するプログラムが複
数ある場合にそれぞれのプログラムの残存エラー数を前
記プログラム特性テーブルから読み出し合計値を算出す
るシステム残存エラー数算出部と,をそなえている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,開発対象ソフトウェアの品質の事前予測
と,ソフトウェア開発管理者のための開発管理手法の学
習,訓練に使用されるソフトウェア品質シミュレータ装
置に関する。
ソフトウェア開発の工程は,プログラムの設計段階
と,机上でプログラムのチェックを行うレビュー段階
と,プログラムを計算機にかけてテストするテスト段階
とからなっている。このうち設計段階ではプログラム中
に作り込まれるエラーができるだけ少ないことが望ま
れ,またレビューおよびテストの各段階ではプログラム
中に潜在するエラーをなるべく沢山掘り出して,プログ
ラム中に残存するエラーの数を少なくすることが必要と
される。
本発明は,このようなソフトウェア開発における問題
について適確に解決できる能力をそなえた管理者を養成
するために有用なものである。
〔従来の技術〕
従来のソフトウェア開発において,開発中のソフトウ
ェアの品質を予測するためにとられている方法として
は,第4図の(a)に示すように,検出されたエラー数
の実績値を時間経過に対して順次累積して,これをゴン
ペルツ曲線と呼ばれる曲線で近似することにより,その
曲線ののび具合から残存エラー数を予測するか,第4図
の(b)に示すように開発工程の各段階での検出エラー
数の実績値を順次累積して線でつなぐことにより,残存
エラー数を予測する方法がとられていた。
これらの方法は,いずれも開発段階がある程度すすん
でからでないと,予測を行うことができなかった。
また一方では,プログラムの設計段階でプログラム中
に作り込まれるエラーの数と,レビューおよびテストの
各段階で検出されるエラーの数は,いずれもプログラム
の大きさや難易度などのプログラム特性と,投入される
開発要員の品質に依存する。
そのためソフトウェア開発のプロジェクトリーダは,
開発しようとするプログラムの特性を把握し,限られた
品質の開発人員を適切に投入して,エラーの少ない高品
質のプログラムを作成しなければならない。
しかしこのようなソフトウェア開発を管理するプロジ
ェクトリーダには,長い開発経験と高度な知識が必要で
あり,従来その養成は困難なものとなっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は,ソフトウェア開発の開発開始前あるいは初
期段階でソフトウェア品質の予測を可能とし,またこの
ようなソフトウェア開発のプロジェクトリーダを効率的
に訓練し,適確にその資質の向上を図るため,開発管理
の擬似体験を容易に与えることのできるソフトウェア品
質シミュレータを提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に基づくソフトウェア品質シミュレータ装置
は,被訓練者が開発対象プログラムの規模,難易度等の
プログラム特性と,プログラム開発の設計,レビュー,
テストの各段階で投入する要員とその品質を入力設定す
ると,各段階におけるエラー数と最終的にプログラム中
に残存するエラー数を算出して出力するものであり,被
訓練者は,これにより自分が立案した開発計画の良否を
直ちに判断することができ,また改善策の実行とその効
果の確認等も容易に擬似体験することができる。
また本発明では,プログラムの品質評価手法として,
一般的なプログラムの開発について設計段階で作り込ま
れるエラーの率と,レビューおよびテストの各開発段階
で検出されるエラーの率の各標準値を基準として与え,
これに開発対象プログラムのプログラム特性や開発要員
の品質を考慮することにより,開発対象プログラムの上
記各開発段階におけるエラー数を推定している。
第1図は本発明によるソフトウェア品質シミュレータ
装置の基本構成図である。
第1図において,1は処理装置,2は入力装置,3は出力装
置,4は第1テーブル設定部,5は標準エラー率テーブル,6
はプログラム特性テーブル,7は第2テーブル設定部,8は
要員品質テーブル,9は作業担当要員テーブル,10aは設計
段階作り込みエラー数算出部,10bはレビュー段階検出エ
ラー数算出部,10cはテスト段階検出エラー数算出部,11
a,11b,11cはそれぞれレジスタ,12はプログラム残存エラ
ー数算出部,13はシステム残存エラー数算出部,14は出力
表示部である。またないしは,動作手順の番号であ
る。
第1テーブル設定部4は,入力装置2から入力された
標準エラー率とプログラム規模や難易度などのプログラ
ム特性とを標準エラー率テーブル5とプログラム特性テ
ーブル6とにそれぞれ設定する(,)。
第2テーブル設定部7は,入力装置2から入力された
要員品質特性と作業担当要員とを,要員品質テーブル8
と作業担当要員テーブル9とにそれぞれ設定する(,
)。
設計段階作り込みエラー数算出部10aは,テーブル5,
6,8,9の各データを用いて,開発対象プログラムの設計
段階での作り込みエラー数を算出し,レジスタ11aに格
納する()。
レビュー段階検出エラー数算出部10bは,テーブル5,
6,8,9の各データを用いて,開発対象プログラムのレビ
ュー段階での検出エラー数を算出し,レジスタ11bに格
納する()。
テスト段階検出エラー数算出部10cは,テーブル5,6,
8,9の各データを用いて,開発対象プログラムのテスト
段階での検出エラー数を算出し,レジスタ11cに格納す
る()。
プログラム残存エラー数算出部12は,レジスタ11aの
作り込みエラー数から,レジスタ11b,11cの各検出エラ
ー数を減算して,残存エラー数を算出し,プログラム特
性テーブル6に格納する()。
システム残存エラー数算出部13は,開発対象プログラ
ムが複数で1つのシステムを構成している場合,各プロ
グラムの残存エラー数をプログラム特性テーブル6から
読み出して,合計値を算出する()。
出力表示部14は,システム残存エラー数算出部13が算
出した合計値を出力装置3に出力表示する()。
〔作用〕
第2図により,本発明の作用を説明する。
第2図の(a)は,標準エラー率の例であり,R0は設
計段階でプログラム中に作り込まれるであろうエラーの
標準エラー率,R1はレビュー段階で検出されるであろう
エラーの標準エラー率,R2はテスト段階で検出されるで
あろうエラーの標準エラー率を表わしている。しかし実
際に開発対象となるプログラムのエラー率は,プログラ
ムの難易度と,投入される要員の品質とによって標準エ
ラー率を修正したものとなる。一般に設計段階で作り込
まれるエラーのエラー率は,難しいプログラムほど高く
なり,また要員品質が高いほどエラー率は低くなる性質
をもつ。一方,レビュー段階とテスト段階で検出される
エラーのエラー率は,設計段階で作り込まれるエラーの
エラー率とは逆の性質をもつ。またエラー率は一定プロ
グラムサイズ(たとえば1KS)で与えられているため,
エラー数はエラー率にプログラム規模を乗算することに
より求められる。
第2図の(b)は,このようにして開発対象プログラ
ムについて各開発段階で求められるエラー数の予測値を
示し,E0は設計段階で作り込まれるエラー数,E1はレビュ
ー段階で検出されるエラー数,E2はテスト段階で検出さ
れるエラー数,E3は最終的な残存エラー数つまりE3=E0
−(E1+E2)である。
第1図に示された構成において,たとえば標準エラー
率とプログラムの規模および難易度のプログラム特性
は,それぞれ固定条件として第1テーブル設定部4によ
り標準エラー率テーブル5およびプログラム特性テーブ
ル6に設定され,これに可変条件として,要員品質と作
業担当要員とが要員品質テーブル8および作業担当要員
テーブル9とにそれぞれ設定される。対応する各段階の
エラー数E0ないしE2は,それぞれの算出部10aないし10c
で算出され,最終的な残存エラー数E3が,プログラム残
存エラー数算出部12で算出される。
これにより,可変条件を任意に変更して,その結果対
応して生じる作り込みエラー数,検出エラー数そしてプ
ログラムの残存エラー数など,すなわちソフトウェア品
質の予測値を迅速容易に求めることができる。
〔実施例〕
第1図に示されている本発明の基本的構成に基づく実
施例を以下に説明する。
第3図(a)は,第1図の標準エラー率テーブル5の
実施例構成を示す。図中,R0は設計段階で作り込まれる
標準エラー数(件/KS),R1はレビュー段階で検出され
る標準エラー数,R2はテスト段階で検出される標準エラ
ー数である。これらの標準エラー数には,たとえば予め
基準として選定された一定数のプログラムの開発におけ
るエラーの実績値が用いられる。
第3図(b)は,第1図のプログラム特性テーブル6
の実施例構成を示す。図中,プログラムIDは開発対象シ
ステムを構成する単位プログラムの識別名であり,nはプ
ログラム数を表わす。プログラム特性は,プログラムの
規模(KS)S1〜Sn,難易度D1〜Dn,残存エラー数(件)E
31〜E3nからなる。プログラムの難易度D1〜Dnは,たと
えばプログラムi(1in)ごとに次のような値が
指定される。
1.5:非常に難しい 1 :普通 0.5:非常に易しい 残存エラー数の行は,当初空白であり,第1図のプログ
ラム残存エラー数算出部12による算出結果が設定され
る。
第3図(c)は,第1図の要員品質テーブル8の実施
例構成を示す。図中,要員IDは要員の識別番号であり,m
は投入可能最大要員数を表わす。要員品質は設計品質,
レビュー品質,テスト品質からなり,要員j=(1j
m)についての品質値は,それぞれQj0,Qj1,Qj2
表わされる。Qj0は設計段階において要員jがエラーを
作り込む度合,Qj1はレビュー段階において要員jがエ
ラーを検出できる度合,Qj2はテスト段階において要員
jがエラーを検出できる度合を示す。これらの品質値と
しては,たとえば次のような値が指定される。
1.5:非常に多い 1.0:普通 0.5:非常に少い 第3図(d)は,第1図の作業担当要員テーブル9の
実施例構成を示す。図示されたテーブルは,プログラム
ID1〜nの各々ごとに,設計,レビュー,テストの各段
階に割り当てた作業担当要員を,それぞれWi0,Wi1,Wi
2(1in)で表わしている。ここで各段階に割り
当てられる要員はこの場合1名とされ,1〜mのいずれか
のIDを用いて指定される。
次に,第3図(a)ないし(d)の各テーブルを用い
た実施例による動作を第1図の構成にしたがって説明す
る。
第1テーブル設定部4は,入力装置2から読み込まれ
た標準エラー率R0,R1,R2を,標準エラー率テーブル5
に設定する。
同様に入力装置2から読み込まれたプログラム特性S
i,Diを,プログラム特性テーブル6に設定する。
第2テーブル設定部7は,入力装置2から読み込まれ
た要員品質Qj0,Qj1,Qj2(1jm)を要員品質テ
ーブル8に設定する。
同様に入力装置から読み込まれた作業担当要員Wi0,W
i1,Wi2(1in)を,作業担当要員テーブル9に
設定する。
設計段階作り込みエラー数算出部10aは,テーブル5,
6,8,9を参照して,次式により各プログラムの設計段階
における作り込みエラー数を算出し,結果をレジスタ11
aに格納する。
プログラムiの設計段階での作り込みエラー数E0i=f
1(R0,Si,Di,プログラムiの設計担当要員の設計品質) ……(1) ここでプログラムiの設計担当要員の設計品質は,ま
ず作業担当要員テーブル9を参照して,プログラムiの
設計担当要員Wi0のID(j)を見出し,次に要員品質テ
ーブル8を参照して,その要員ID(j)と設計品質との
交点にあるエラー作り込み度合Qj0を読み出すことによ
り得られる。
レビュー段階検出エラー数算出部10bは,テーブル5,
6,8,9を参照して,次式により各プログラムのレビュー
段階におけるエラー検出数を算出し,結果をレジスタ11
bに格納する。
プログラムiのレビュー段階での検出エラー数E1i=f
2(R1,Si,Di,プログラムiのレビュー担当要員のレビュ
ー品質) …(2) テスト段階検出エラー数算出部10cは,テーブル5,6,
8,9を参照して,次式により各プログラムのテスト段階
における検出エラー数を算出し,結果をレジスタ11cに
格納する。
プログラムiのテスト段階での検出エラー数E2i=f3
(R2,Si,Di,プログラムiのテスト担当要員のテスト品
質) …(3) プログラム残存エラー数算出部12は,レジスタ11a,11
b,11cの値E0i,E1i,E2iをもとに次式により各プログラ
ムiの残存エラー数E3iを算出し,プログラム特性テー
ブル6に格納する。
プログラムiの残存エラー数E3i =f4(E0i,E1i,E2i) ……(4) システム残存エラー数算出部13は,プログラム特性テ
ーブル6のプログラム残存エラー数E31〜E3nをもとにシ
ステム全体の残存エラー数を算出する。
システム残存エラー数 =F5(E31,E32,…,E3n) ……(5) 出力表示部14は,算出されたシステム残存エラー数を
出力装置3に出力し,表示する。
関数f1ないしf3は,たとえば各変数の乗算形式とする
ことができるが,予測精度を高めるため,より複雑な関
数形を実験に基づいて定めることができる。また関数f4
は(E0i−E1i−E2i),関数f5である。
このようにして,プログラムあるいはシステム開発に
おける開発条件の設定を行えば,それに対応するプログ
ラムの品質が直ちに算出されて出力表示される。またこ
のとき,プログラム開発の設計,レビュー,テストの各
段階におけるエラー数や,システム内のプログラムごと
のエラー数など,任意のデータを表示できるようにする
ことも可能である。さらに算出されたプログラム品質に
ついて評価を行い,必要な場合には問題点を指摘するメ
ッセージを出力する機能を付加することも可能である。
〔発明の効果〕
本発明装置を用いれば,ソフトウェア開発計画の立案
時点において,開発結果のソフトウェア品質を事前予測
し,要員投入結果をカットアンドトライにより修正して
いくことができるため,限られた要員の最適配置を行う
ことができる。さらに本発明装置を開発プロジェクトの
リーダを養成する目的で使用する場合には,被訓練者に
仮想的な開発対象プログラムの特性や要員品質等を設定
させてソフトウェア品質を予測することにより,問題発
生状況を擬似体験させ,また問題点の認識と改善策立案
の思考訓練を効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成図,第2図は本発明の作用説
明図,第3図は本発明におけるテーブルの実施例構成
図,第4図は従来のソフトウェア品質予測方法の説明図
である。 第1図中 1:処理装置 2:入力装置 3:出力装置 4:第1テーブル設定部 5:標準エラー率テーブル 6:プログラム特性テーブル 7:第2テーブル設定部 8:要員品質テーブル 9:作業担当要員テーブル 10a:設計段階作り込みエラー数算出部 10b:レビュー段階検出エラー数算出部 10c:テスト段階検出エラー数算出部 11a〜11c:レジスタ 12:プログラム残存エラー数算出部 13:システム残存エラー数算出部 14:出力表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−28845(JP,A) 特開 平1−187674(JP,A) 日経エレクトロニクス,No.344, P.171〜194 日経エレクトロニクス,No.363, P.233〜260 情処全大(第37回),Vol.37,N o.2,P.814〜815

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソフトウェアシステムにおけるエラー数の
    算出を行うソフトウェア品質シミュレータ装置におい
    て, 前記ソフトウェアシステムの開発における設計,レビュ
    ー,テストの各段階での標準エラー率を管理する標準エ
    ラーテーブルおよび該ソフトウェアシステムを構成する
    複数のプログラムのそれぞれについて規模,難易度,残
    存エラー数を対応付けて管理すプログラム特性テーブル
    とをそれぞれ設定する第1テーブル設定部と, 前記ソフトウェアシステムの開発における設計,レビュ
    ー,テストの各段階での品質と前記複数のプログラムの
    担当要員を対応付けて管理する要員品質テーブルおよび
    前記ソフトウェアシステムの開発における設計,レビュ
    ー,テストの各段階と前記ソフトウェアシステムを構成
    する複数のプログラムを対応付ける作業担当要員テーブ
    ルとをそれぞれ設定する第2テーブル設定部と, 前記第1テーブル設定部および前記2テーブル設定部に
    より設定されたそれぞれのテーブル内の設定値に基づ
    き,前記各段階での標準エラー率を修正し算出した前記
    ソフトウェアシステムの開発における各段階のエラー数
    の予測値から,個々のプログラムについて開発結果のソ
    フトウェアシステムに残存するエラー数の予測値を算出
    し前記プログラム特性テーブルに格納するプログラム残
    存エラー数算出部と, 前記ソフトウェアシステムを構成するプログラムが複数
    ある場合にそれぞれのプログラムの残存エラー数を前記
    プログラム特性テーブルから読み出し合計値を算出する
    システム残存エラー数算出部と, をそなえるソフトウェア品質シミュレータ装置。
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情処全大(第37回),Vol.37,No.2,P.814〜815
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