JPWO2010041500A1 - バックライトユニット、液晶表示装置、輝度制御方法、輝度制御プログラム、および記録媒体 - Google Patents

バックライトユニット、液晶表示装置、輝度制御方法、輝度制御プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

LEDコントローラ(11)が、測定温度データから温度センサ(21)の正常異常を識別し、異常な温度センサ(21)で測定されるLED(32)の輝度を、異常な温度センサ(21)の測定温度データではなく、代替の温度データに基づいて制御する。

Description

本発明は、液晶表示装置に用いられるバックライトユニット、液晶表示装置自身、バックライトユニットからの光に関する輝度制御方法および輝度制御プログラム、並びに、記録媒体に関する。
昨今、特許文献1に開示される液晶表示装置のように、LED(Light Emitting Diode)を光源として用いたバックライトユニットが開発されている。詳説すると、このようなバックライトユニットでは、赤色発光(R)のLED、緑色発光(G)のLED、青色発光(B)のLEDが搭載され、それらLEDの光が混色し、白色光が生成される。
このようなLED(光源)は、例えば蛍光管のように水銀を必要としないために、環境に優しく、さらに、蛍光管よりも消費電力を抑えられる。ただし、LEDは、駆動することで熱を帯びるようになり、それに起因して、輝度を低下させる。特に、赤色発光(R)のLEDの輝度は、緑色発光(G)および青色発光(B)のLEDの輝度に比べて低下しやすい。したがって、LEDが駆動時間に応じて熱を帯びてくると、このような3色のLEDの光で生成される白色光は、色度ムラおよび輝度ムラ等を含むようになる。
そこで、このような白色光を用いる特許文献1のバックライトユニットでは、LEDの温度を測定する温度センサが搭載される。そして、この温度センサによる測定温度データを用いて、制御部がLEDの輝度を調整する。したがって、LEDの温度の影響で、バックライトユニットから出射される白色光に、色度ムラおよび輝度ムラ等が含まれにくくなる。
特開2006−31977号公報
しかしながら、温度センサが異常をきたす場合も有り得る。このような場合、バックライトユニットに搭載される制御部は、異常な温度センサによる測定温度データを用いて、LEDの輝度を制御することになる。そのため、例えば、LEDが熱の影響で輝度低下していなくても、輝度低下とみなして制御部が制御することも生じかねない(要は、制御部が、誤った測定温度データで、LEDを制御しかねない)。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。そして、その目的は、誤った測定温度データを用いることなく、光源を制御できるバックライトユニット等を提供することにある。
バックライトユニットは、複数の光源と、複数の光源を組み分けし、分けられた光源の組毎に対応させた温度センサと、温度センサによって測定される組内の光源の測定温度に基づく測定温度データに応じて、光源の輝度を制御する制御部と、を含む。そして、このバックライトユニットでは、制御部は、測定温度データから温度センサの正常異常を識別し、異常な温度センサに測定される光源の輝度を、異常な温度センサの測定温度データではなく、代替温度データに基づいて制御する。
なお、このような輝度制御では、測定温度データから温度センサの正常異常を識別する温度センサ識別工程と、異常な温度センサに測定される光源の輝度を、異常な温度センサの測定温度データではなく、代替温度データに基づいて制御する代替制御工程と、が含まれる。
また、別表現すると、輝度制御プログラムが、測定温度データから温度センサの正常異常を識別し、異常な温度センサに測定される光源の輝度を、異常な温度センサの測定温度データではなく、代替温度データに基づいて制御する輝度制御を、制御部に実行させているともいえる。
そして、以上のようになっていると、バックライトユニットでは、異常な温度センサにて測定された測定温度データに基づくことなく、光源が輝度制御される。したがって、光源から出射される光は、所望の色度・輝度を有することになり、バックライトユニットからの光が高品質な光となる。
なお、代替温度データは、異常な温度センサに最も近くに位置する正常な温度センサの測定温度に基づく測定温度データであると望ましい。
このような測定温度データは、異常な温度センサに最も近い正常な温度センサに基づくので、異常な温度センサが正常であった場合の測定温度データに近似する。したがって、このような測定温度データが、代替の温度データであると、光源から出射される白色光は、確実に所望の色度・輝度を有することになり、バックライトユニットからの光が高品質な光となる。
なお、異常な温度センサである第1異常温度センサに対して最も近くに位置する温度センサが異常であると、その異常な温度センサである第2異常温度センサに対し、最も近い正常な温度センサの測定温度に基づく測定温度データが、代替温度データとなると望ましい。このようになっていると、確実に、異常な温度センサにて測定された測定温度データに基づくことなく、光源が輝度制御される。
また、代替温度データは、予め規定された温度データであると望ましい。
このようになっていると、例えば、異常な温度センサが3個以上並列している場合、制御部は、第3番目の異常な温度センサに対して隣りの温度センサが正常か異常かを識別しなくてよい。そのため、制御部にて、正常な温度センサを継続してみつけだす負担が軽減される。
なお、以上のバックライトユニットと、バックライトユニットからの光を受ける液晶表示パネルと、を含む液晶表示装置も本発明といえる。また、輝度制御プログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明といえる。
本発明のバックライトユニットによれば、制御部が、異常な温度センサを識別し、その異常な温度センサの測定温度データを用いることなく、代替の温度データを用いて、光源の輝度を調整する。そのため、誤った測定温度データに基づいて光源は発光せずに、代替の温度データに基いて光源は発光する。そのため、バックライトユニットからの光は高品質になる。
は、液晶表示装置に含まれる種々部材のブロック図である。 は、輝度調整に要する温度センサを実装する実装基板の平面図と側面図とを示す2面図である。 は、温度センサとADコンバータとの回路図である。 は、温度センサの測定温度とADコンバータからの出力値との関係を示すグラフである。 は、全ての温度センサが正常な場合の初期測定温度データマップの一例である。 は、一部の温度センサが異常な場合の初期測定温度データマップの一例である。 は、図5の初期測定温度データマップに基づいて作成された測定温度データテーブルである。 は、図6の初期測定温度データマップに基づいて作成された測定温度データテーブルである。 は、LEDコントローラの輝度調整における動作ステップを示すフローチャートである。 は、PWMテーブルをグラフ化したものである。 は、輝度調整に要する温度センサを実装する実装基板の平面図である。 は、液晶表示装置の分解斜視図である。 は、液晶表示装置の分解斜視図である。 は、液晶表示装置に含まれる液晶表示パネルの簡略斜視図である。 は、液晶表示装置に含まれるバックライトユニットの一部を示す分解斜視図である。 は、LEDの正面図である。 は、発光チップ毎の輝度の温度依存性を示すグラフである。
[実施の形態1]
実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、便宜上、部材符号等を省略する場合もあるが、かかる場合、他の図面を参照するものとする。また、記載される数値実施例は、一例にすぎず、その数値に限定されるものではない。
図13は液晶表示装置69を示す分解斜視図である(なお、後述する導光板41の個数は、便宜上、比較的少ない数しか図示していない)。また、図14は液晶表示装置69に含まれる液晶表示パネル59の簡略斜視図であり、図15は液晶表示装置69に含まれるバックライトユニット49の一部を示す分解斜視図である。
図13に示すように、液晶表示装置69は、液晶表示パネル59と、バックライトユニット49と、それらを挟むハウジングHG(HG1・HG2)を含む。
液晶表示パネル59は、アクティブマトリックス方式を採用する。そのため、この液晶表示パネル59では、TFT(Thin Film Transistor)51等のアクティブ素子を取り付けられるアクティブマトリックス基板52と、このアクティブマトリックス基板52に対向する対向基板55とで、液晶(不図示)を挟み込む。つまり、アクティブマトリックス基板52および対向基板55は、液晶を挟むための基板であり、透明なガラス等で形成される。
なお、アクティブマトリックス基板52と対向基板55との外縁には、不図示のシール材が取り付けられ、このシール材が液晶を封止する。また、アクティブマトリックス基板52および対向基板55を挟むように、偏光フィルムPL・PLが取り付けられる。
アクティブマトリックス基板52には、図14に示すように、対向基板55に向く一面側に、ゲート信号線GL、ソース信号線SL、TFT(スイッチング素子)51、および画素電極53が形成される。
ゲート信号線GLはTFT51のON/OFFを制御するゲート信号(走査信号)を流す線であり、ソース信号線SLは画像表示に要するソース信号(画像信号)を流す線である。そして、これら両線GL・SLは、各々、一列に並ぶ。
詳説すると、アクティブマトリックス基板52にて、一列に並ぶゲート信号線GLと一列に並ぶソース信号線SLとが交差し、これら両線GL・SLはマトリックス模様を形成する。また、ゲート信号線GLとソース信号線SLとで区分けされる領域が、液晶表示パネル59の画素に対応する(なお、液晶表示パネル59がフルハイビジョンであれば、1920×1080の画素が含まれる)。
なお、ゲート信号線GLに流れるゲート信号は、ゲートドライバー(不図示)によって生成され、ソース信号線SLに流れるソースト信号は、ソースドライバー(不図示)によって生成される。
TFT51は、ゲート信号線GLとソース信号線SLとの交点に位置し、液晶表示パネル59における各画素のON/OFFを制御する(なお、TFT51は、便宜上、一部のみを図示)。つまり、このTFT51は、ゲート信号線GLに流れるゲート信号によって、各画素のON/OFFを制御する。
画素電極53は、TFT51のドレインにつながる電極で、各画素に対応して配置される(つまり、画素電極53は、アクティブマトリックス基板52にて、マトリックス状に敷き詰められる)。そして、画素電極53は、後述のコモン電極56とともに、液晶を挟み込む。
対向基板55には、アクティブマトリックス基板52に向く一面側に、コモン電極56が形成される。
コモン電極56は、画素電極53とは異なって、複数画素に対応して配置される(つまり、コモン電極56は、対向基板55にて、複数画素をまとめて覆う面積を有する)。そして、コモン電極56は、画素電極53とともに、液晶を挟む。その結果、画素に対応するコモン電極56と画素電極53との間での電位差が生じると、その電位差を用いて、液晶は自身の透過率を変化させる(なお、画素毎に液晶を制御する液晶表示パネル59は、アクティブエリア方式の液晶表示パネル59と称される)。
そして、以上のような液晶表示パネル59では、ゲート信号線GLを介して与えられるゲート信号電圧でTFT51がONされる場合、そのTFT51のソース・ドレインを介して、ソース信号線SLにおけるソース信号電圧が画素電極53に与えられる。そして、そのソース信号電圧に応じて、画素電極53およびコモン電極56に挟持される液晶の一部分、すなわち画素に相当する液晶の一部分に、ソース信号の電圧が書き込まれる。一方、TFT51がOFFの場合、ソース信号電圧は液晶とコンデンサ(不図示)とによって保持されたままである。つまり、以上のようなTFT51のON/OFFにより、液晶が部分的に透過率を変化させ、画像を表示させる。
次に、液晶表示パネル59に対して光を供給するバックライトユニット49について説明する。バックライトユニット49は、非発光型の液晶表示パネル59に対して光を照射させる。つまり、液晶表示パネル59は、バックライトユニット49からの光(バックライト光)を受光することで表示機能を発揮する。そのため、バックライトユニット49からの光が液晶表示パネル59の全面を均一に照射できれば、液晶表示パネル59の表示品位が向上する。
そして、このようなバックライトユニット49は、LEDモジュール(発光モジュール)MJ、導光板セットST、拡散シート43、プリズムシート44・45を含む。
LEDモジュールMJは光を発するモジュールであり、部分拡大した分解斜視図である図15に示すように、実装基板31と、その実装基板31における実装基板面31Uに形成された不図示の電極に実装されることで電流の供給を受け、光を発するLED(Light Emitting Diode)32と、を含む。
また、LEDモジュールMJは、光量確保のために、複数の発光素子であるLED(光源)32を含むと望ましく、さらに、LED32をマトリックス状に並列させると望ましい。ただし、図面では便宜上、一部のLED32のみが示されているにすぎない{なお、以降では、LED32の並ぶ一方向をX方向、このX方向に交差(例えば、直交)する方向をY方向と称する}。
なお、LED32の種類は、特に限定されるものではない。一例として、図16のLED32の正面図に示すような、赤色発光(R)の発光チップ33R、緑色発光(G)の発光チップ33G、および青色発光(B)の発光チップ33Bを並列させ、混色により白色光を生成するLED32が挙げられる(この実施の形態1では、図16に示されるLED32が採用されるものとする)。
ただし、このようなLED32では、発光チップ33R、33G、33B毎の輝度は、図17に示すように、温度によって各々異なる劣化度合い(輝度低下)を示す。なお、この図17での輝度比率とは、所定の温度にて正常に発光する発光チップ33R、33G、33Bの輝度を基準にした比率である(図中の“R”は発光チップ33Rの光、“G”は発光チップ33Gの光、“B”は発光チップ33Bの光を意味する)。
また、LED32の温度を測定する温度センサ21および温度センサ21からのアナログ信号をデジタル信号に変えるA/Dコンバータ(ADC)22も実装基板31に実装されるが、これらに関する詳細は後述するものとする。
次に、導光板セットSTについて説明する。導光板セットSTは、導光板41と反射シート42とを含む。
導光板41は、自身に入射するLED32の光を多重反射させて、外部に出射させる。この導光板41は、図15に示すように、光を受光する受光片41Rと、この受光片41Rにつながる出射片41Sとを含む。
受光片41Rは、板状部材であり、側壁の一部分に切欠KCを有する。この切欠KCは、自身の底KCbにLED32の発光面32Lを対向させつつ、そのLED32を囲める程度のスペースを有する。そのため、この切欠KCに収まるようにLED32が取り付けられると、切欠KCの底KCbが導光板41の受光面41Rsとなる。なお、受光片41Rの側壁を挟む2面のうち、実装基板31側に向く面を底面41Rb、その底面41Rbの反対面を天面41Ruとする。
出射片41Sは、受光片41Rに並ぶようにして連なり、受光面41Rsから入射する光の進行先に位置する板状部材である。この出射片41Sは、受光片41Rの底面41Rbと同一面(面一)となる底面41Sbを有する一方、受光片41Rの天面41Ruに対して高くなる段差を生じさせる天面41Suを有する。
さらに、出射片41Sにおける天面41Suと底面41Sbとは、平行ではなく、一方面が他方面に対して傾斜する。詳説すると、受光面41Rsからの光の進行先に進むにつれて、底面41Sbが天面41Suに近づくように傾く。つまり、出射片41Sは、受光面41Rsからの光の進行先に進むにつれて、厚み(天面41Suと底面41Sbとの間隔)を徐々に薄くすることで、先細りする(なお、このような先細りした出射片41Sを含む導光板41は、くさび形の導光板41とも称される)。
そして、このような受光片41Rと出射片41Sとを含む導光板41は、受光面41Rsから光を受光し、その光を底面41b(41Rb・41Sb)と天面41u(41Ru・41Su)との間で多重反射させ、天面41Suから外部に向けて出射させる(なお、天面41Suから出射する光は面状光と称される)。
ただし、底面41bに対する光の入射角の関係上、その光が底面41bから出射してしまうこともある。そこで、このような事態を防止すべく、反射シート42は、導光板41の底面41bを覆い、その底面41bから漏れる光を導光板41内部に戻すように反射させる(ただし、図15では、便宜上、反射シート42は省略する)。
なお、以上のような導光板セットSTにおける導光板41は、LED32に応じてマトリックス状に並ぶ。特に、Y方向に沿って導光板セットSTが並ぶ場合、受光片41Rの天面41Ruが出射片41Sの底面41Sbを支え、集まる天面41Suで同一面が完成する(天面41Suが面一で集まる)。
また、X方向に沿って導光板セットSTが並ぶ場合でも、集まる天面41Suで同一面が完成する。その結果、導光板41の天面41Suは、マトリックス状に並ぶことで、比較的大型な光出射面となる(このようなマトリックス状に並ぶ導光板41をタンデム型導光板41とも称する)。
拡散シート43は、マトリックス状に並ぶ導光板41の天面41Suを覆うように位置し、導光板41からの面状光を拡散させて、液晶表示パネル59全域に光をいきわたらせている(なお、この拡散シート43とプリズムシート44・45とを、まとめて光学シート群46とも称する)。
プリズムシート44・45は、例えばシート面内にプリズム形状を有し、光の放射特性を偏向させる光学シートであり、拡散シート43を覆うように位置する。そのため、この光学シート44・45は、拡散シート43から進行してくる光を集光させ、輝度を向上させる。なお、プリズムシート44とプリズムシート45とによって集光される各光の発散方向は交差する関係にある。
次に、ハウジングHGについて説明する。ハウジングHGである表ハウジングHG1と裏ハウジングHG2とは、以上のバックライトユニット49およびそのバックライトユニット49を覆う液晶表示パネル59を挟み込みつつ固定する(なお、固定の仕方は、特に限定されるものではない)。すなわち、表ハウジングHG1は、バックライトユニット49および液晶表示パネル59を裏ハウジングHG2とともに挟み込み、これにより、液晶表示装置69が完成する。
なお、裏ハウジングHG2は、導光板セットST、拡散シート43、プリズムシート44・45を、この順で積み重ねつつ収容するが、この積み重なる方向をZ方向と称する(X方向、Y方向、Z方向は、互いに直交する関係であってもよい)。
そして、以上のようなバックライトユニット49では、LED32からの光は導光板セットSTを経ることで面状光になって出射し、その面状光は光学シート群46を通過することで発光輝度を高めたバックライト光になって出射する。そして、このバックライト光が、液晶表示パネル59に到達し、そのバックライト光によって、液晶表示パネル59は画像を表示させる。
ところで、タンデム型の導光板41を搭載するバックライトユニット(タンデム方式バックライトユニット)49は、導光板41毎に出射光を制御可能なために、液晶表示パネル59の表示領域を部分的に照射できる。そのため、このようなバックライトユニット49は、アクティブエリア方式のバックライトユニット49ともいえる。
そこで、このようなアクティブエリア方式のバックライトユニット49による輝度調整について、図13〜図17に加え、図1〜図10を用いて説明する。図1は、輝度調整の説明に要する種々部材を示すブロック図である。この図1に示されるLED32、温度センサ21、およびA/Dコンバータ22は、便宜上、複数有るLED32、温度センサ21、およびA/Dコンバータ22のうちの1つである。
図2は輝度調整に要する温度センサ21を実装する実装基板31の平面図と側面図とを示す2面図である。図3は温度センサ21とA/Dコンバータ22との回路図であり、図4は温度センサ21の測定温度とA/Dコンバータ22からの出力値との関係を示すグラフである。
図5および図6は、後述する初期測定温度データマップを示し、図7および図8は、後述する測定温度データテーブルを示す。図9は、LEDコントローラ11の輝度調整における動作ステップを示すフローチャートである。図10は、後述するPWMテーブルをグラフ化したものである。
図1に示すように、液晶表示装置69は、受信部25、映像信号処理部26、液晶表示パネルコントローラ27、LED32、LEDドライバー34、温度センサ21、A/Dコンバータ22、LEDコントローラ11、および外部メモリ28を含む。
受信部25は、例えば、テレビの放送信号(白色矢印参照)のような映像音声信号を受信する(なお、以降では、映像信号について主体的に説明していく)。そして、受信部25は、受信した映像信号を映像信号処理部26に送信する。
映像信号処理部26は、受信した映像信号に基づいて、映像処理信号を生成する。そして、映像信号処理部26は、映像処理信号を、液晶表示パネルコントローラ27とLEDコントローラ11とに送信する。なお、映像処理信号は、例えば、色を示す色映像信号(赤色映像信号RS、緑色映像信号GS、青色映像信号BS等)、および色映像信号に関する同期信号(クロック信号CLK、垂直同期信号VS、水平同期信号HS等)である。
液晶表示パネルコントローラ27は、映像処理信号に基づいて、液晶表示パネル59の画素を制御する。
LED32は、上述したとおり、1個の発光チップ33R、2個の発光チップ33G、1個の発光チップ33Bを含む。なお、これらの発光チッ33は、パルス幅変調方式で点灯制御される(詳細は後述)。
LEDドライバー34は、後に詳説するLEDコントローラ11からの信号に基づいて、LED32を点灯制御する。
温度センサ21は、LED32の温度を測定する。ただし、1個のLED32に対して1個の温度センサ21が対応するのではなく、例えば、図2に示すように、4個のLED32(点線枠参照)に対して1個の温度センサ21が対応する(ただし、この対応関係に限定されるものではない)。
したがって、例えば導光板41がX方向に48個並ぶとともにY方向に24個並ぶ場合、温度センサ21は、X方向に24個並ぶとともにY方向に12個並ぶ{便宜上、マトリックス配置のLED32にて、隅のLED32を基準にし、X方向における温度センサ21の位置を“i”(1≦i≦24)で示し、Y方向における温度センサ21の位置を“j”(1≦j≦12)で示す}。
なお、温度センサ21の種類は多々存在するが、この実施の形態における液晶表示装置69(詳説すると、バックライトユニット49)では、図3に示すように、サーミスタTTを用いた温度センサ21を採用する。また、温度センサ21は、くさび形の導光板41と実装基板31との間隔に介在する。
A/Dコンバータ22は、温度センサ21からのアナログ信号をデジタル信号に変化させて、そのデジタル信号をLEDコントローラ11へ送信する。詳説すると、図3に示すように、温度センサ21に含まれるサーミスタTTの抵抗値が、A/Dコンバータ22に入力される。
そして、A/Dコンバータ22は、GNDからVDDまでの電圧を用いて、例えば8bit(0〜255)のデジタル信号に変換し、LEDコントローラ11へ送信する。つまり、A/Dコンバータ22は、温度変化に応じて変化するサーミスタTTの抵抗値を、図4に示すような0〜255のいずれかのデジタル信号に変換し、LEDコントローラ11へ送信する(以降、場合に応じて、このデジタル信号を測定温度データと称する)。
なお、LED32の耐久温度の関係上、温度センサ21は、過剰な低温および高温まで測定する必要はない。したがって、このような過剰な低温および高温を示すデジタル信号がA/Dコンバータ22から出力される場合には、温度センサ21が異常と判断できる(例えば、測定温度データが0〜10および245〜255の場合、温度センサ21が異常と判断できる)。
また、A/Dコンバータ22は、測定温度データに加え、実装基板31におけるLED32の位置情報データ(LED位置情報データ)も、LEDコントローラ11に送信する。なお、1個の温度センサ21に対して1個のA/Dコンバータ22が対応するのではなく、例えば、8個の温度センサ21に対して1個のA/Dコンバータ22が対応する(ただし、この対応関係に限定されるものではない)。そこで、A/Dコンバータ22は、A/Dコンバータ22自身の位置情報データ(ADC位置情報データ)も、LEDコントローラ11に送信する。
LEDコントローラ11は、映像信号処理部26から送信される映像処理信号と、A/Dコンバータ22から送信される測定温度データ・位置情報データとに基づいて、LED32の輝度を調整する。なお、輝度調整の仕方は種々存在するが、このLEDコントローラ11は、パルス幅変調(Pulse Width Modulation;PWM)方式を採用し、LED32の発光時間を調整することで、LED32の輝度を調整する。
そのため、このLEDコントローラ11は、パルス幅を変調させるパルス幅変調ユニット18を含み、さらに、LEDドライバー制御部12、温度管理部13を含む。
LEDドライバー制御部12は、映像信号処理部26からの色映像信号(赤色映像信号RS、緑色映像信号GS、青色映像信号BS等)をパルス幅変調ユニット18に送信する。また、LEDドライバー制御部12は、同期信号(クロック信号CLK、垂直同期信号VS、水平同期信号HS等)からLED32(詳説すると、発光チップ33)の点灯タイミング信号TSを生成して、LEDドライバー34に送信する。
温度管理部13は、変換データ記憶部14、測定温度データテーブル作成部15、および測定温度データテーブル記憶部16を含む。
変換データ記憶部14は、A/Dコンバータ22から送信されてくる測定温度データ、位置情報データ(LED位置情報データ・ADC位置情報データ)を記憶する。具体的には、図5に示すように、各温度センサ21の測定温度データを、位置(i、j)毎に規定して記憶する。
なお、図5のような測定温度データのマップを初期測定温度データマップと称する。そして、図5の初期測定温度データマップは、全ての温度センサ21が正常な場合の一例であり、図6の初期測定温度データマップは、(i、j)=(11、7)の位置の温度センサ21が、異常な場合の一例である。
測定温度データテーブル作成部15は、変換データ記憶部14に記憶されている初期測定温度データマップを加工して、測定温度データテーブルを作成する。詳説すると、測定温度データテーブル作成部15は、導光板41の数、すなわち、面状光にて部分的に輝度制御可能なエリアの数に合わせて、初期測定温度データマップを加工し、測定温度データテーブルを作成する。
測定温度データテーブルの一例は、図7および図8に示される。図7の測定温度データテーブルは、図5の初期測定温度データマップに基づいて作成され、図8の測定温度データテーブルは、図6の初期測定温度データマップに基づいて作成される。なお、図7および図8における“I”は、温度センサ21の位置“i”に応じて特定される導光板41のX方向の位置を示し、“J”は、温度センサ21の位置“j”に応じて特定される導光板41のY方向の位置を示す。
具体的には、各々の“i”から、“i×2−1”と“i×2”という“I”が特定され、各々の“j”から、“j×2−1”と“j×2”という“J”が特定される。したがって、図7における測定温度データは、(I、J)の全てにおいて“128”となる。一方で、図8における測定温度データは、(i、j)=(11、7)に起因して、(I、J)=(21、13)、(21、14)、(22、13)、(22、14)は、“0”となり、それら以外の(I、J)において、“128”となる。
ただし、測定温度データテーブル作成部15は、測定温度データテーブルを作成する過程で、図8示すような測定温度テーブルを作成しない。すなわち、測定温度データテーブル作成部15は、図6の初期測定温度データマップに応じて測定温度データテーブル作成する工程で、(i、j)=(11、7)の測定温度データを採用しない。
そこで、測定温度データテーブル作成部15が異常な温度センサ21の測定温度データを用いず、代わりの温度データを用いる過程について、図1のブロック図および図9のフローチャートを用いて詳説する。
まず、通常は、測定温度データテーブル作成部15は、変換データ記憶部14の初期測定温度データマップを参照し(STEP1)、初期測定温度データマップにおける全ての測定温度データが正常か否かを確認する(STEP2、STEP2は温度センサ識別工程)。そして、全ての測定温度データが正常、例えば、測定温度データが11〜244の範囲内であれば、初期測定温度データマップにおける全ての測定温度データから測定温度データテーブルを作成する(STEP2のYES、STEP3、図7参照)。
しかしながら、測定温度データテーブル作成部15が、初期測定温度データマップにおける測定温度データに異常をみつけた場合(STEP2のNO)、その異常な測定温度データを測定した温度センサ21を特定する(STEP4)。さらに、測定温度データテーブル作成部15は、特定された異常な温度センサ21(第1異常温度センサとも称する)の隣りの温度センサ21による測定温度データが正常か否かを判断する(STEP5、STEP2・4・5は温度センサ識別工程)。
そして、第1異常温度センサ21の隣りの温度センサ21の測定温度データが正常であれば、測定温度データテーブル作成部15は、第1異常温度センサ21の異常な測定温度データに代えて、その正常な測定温度データを採用し、測定温度データテーブルを作成する(STEP5のYESを経てSTEP6、STEP6は代替制御工程)
ただし、第1異常温度センサ21の隣りの温度センサ21(第2異常温度センサとも称する)による測定温度データまでも異常な場合(STEP5のNO)、測定温度データテーブル作成部15は、第2異常温度センサ21の隣りの温度センサ21による測定温度データが正常か否かを判断する(STEP7、STEP7は温度センサ識別工程)。
そして、第2異常温度センサ21の隣りの温度センサ21の測定温度データが正常であれば、測定温度データテーブル作成部15は、第1・第2異常温度センサ21・21の異常な測定温度データに代えて、その正常な測定温度データを採用し、測定温度データテーブルを作成する(STEP7のYESを経てSTEP8、STEP8は代替制御工程)。
一方、第2異常温度センサ21の隣りの温度センサ21の測定温度データが異常であれば、測定温度データテーブル作成部15は、第1・第2異常温度センサ21・21の異常な測定温度データに代えて、予め規定された代替の温度データ(例えば、温度センサ21の平均的な温度データ;基準補正温度データ)を採用し、測定温度データテーブルを作成する(STEP7のNOを経てSTEP9、STEP9は代替制御工程)。
なお、異常な温度センサ21に対する隣りの温度センサ21は、複数想定される。例えば、図6に示すように、(i、j)=(11、7)の位置の温度センサ21が異常な場合、(i、j)=(12、7)、(10、7)、(11、6)、(11、8)、(10、6)、(12、6)、(10、8)、(12、8)に位置する8個の温度センサが、隣りの温度センサ21となる。したがって、この8個の温度センサ21のいずれかが、(i、j)=(11、7)の異常な温度センサ21に対する隣りの温度センサ21になればよい。
また、異常な温度センサ21が、例えば、(i、j)=(1、1)の位置の温度センサ21のような場合、隣りの温度センサ21は、(i、j)=(1、2)、(2、2)、(2、2)に位置する3個の温度センサ21になる。そのため、この3個の温度センサ21のいずれかが、(i、j)=(1、1)の異常な温度センサ21に対する隣りの温度センサ21になればよい。
要は、異常な温度センサ21に隣り合う温度センサ21で、正常な温度センサ21であれば、どの温度センサ21の測定データが、異常な温度センサ21の測定温度データに代わって採用されてもかまわない。ただし、第2異常温度センサ21の隣りで、正常な温度センサ21が選択される場合、第1異常温度センサ21は、第2異常温度センサ21の隣りではあるものの、異常であるために、選択されない。
以上のようにして、測定温度データテーブル作成部15にて作成された測定温度テーブルは、測定温度データテーブル記憶部16に記憶される。そして、温度管理部13は、この測定温度データテーブル記憶部16に記憶された測定温度テーブルを、パルス幅変調ユニット18へ送信する。
パルス幅変調ユニット18は、1秒を、例えば128の区間に分け、各区間にて点灯させる時間幅を変化させる{例えば、12bit=0〜4095の値(PWM値)で発光時間を変化させる}。詳説すると、このパルス幅変調ユニット18は、発光チップ33R、33G、33B毎に対応するパルス幅変調部19R、19G、19Bを含み、これらパルス幅変調部19R、19G、19Bが各々に対応する発光チップ33R、33G、33BをPWM制御する。なお、PWM値は、予め温度に応じて設定され、テーブル化されている(なお、このテーブルをPWMテーブルと称する)。
外部メモリ28は、PWM制御のために要する温度とPWM値とを対応させたPWMテーブルを記憶する。詳説すると、PWMテーブルは、色毎(赤色R、緑色G、青色B)に分けられ、外部メモリ28に記憶される。なお、このPWMテーブルの一例をグラフ化したものが、図10である。
このPWMテーブルは、図17に示される輝度比率の変化に対応する。すなわち、図17に示すように、発光チップ33R、33G、33Bでは、温度上昇とともに、発光チップ33Rおよび発光チップ33Gの輝度が、発光チップ33Bの輝度に比べて下がる。そのため、同じ電流値でこれら発光チップ33R、33G、33Bが点灯していると、温度上昇とともに、赤色光・緑色光の輝度が低下し、それに起因して白色光の色度および輝度等が変化する。そこで、PWMテーブルは、極力、赤色、緑色、青色の輝度の比率をほぼ同じようにすべく設定される。
そして、パルス幅変調ユニット18(詳説すると、パルス幅変調部19R、19G、19B)は、測定温度データテーブルとPWMテーブルとを参照して、測定温度データに対応するPWM値で、LEDドライバー制御部12から送信される色映像信号(赤色映像信号RS、緑色映像信号GS、青色映像信号BS)を加工し、その加工した信号をLEDドライバー34に送信する。
そして、LEDドライバー34は、受信するLEDドライバー制御部12からのタイミング信号TSと、加工された色映像信号とで、各発光チップ33R、33G、33Bを発光させる。その結果、各発光チップ33R、33G、33Bの光は、異常な温度センサ21の測定温度データの影響を受けることなく、所望の輝度を有することになり、それら光の混色により生成される白色光は、高品質な色度を有することになる。
以上を踏まえると、バックライトユニット49には、複数のLED32と、それらのLED32を4個ずつに組み分けし、分けられたLED32の組毎に対応させた温度センサ21と、が含まれる。さらに、温度センサ21によって測定される組内のLED32の測定温度に基づく測定温度データに応じて、LED32の輝度を制御するLEDコントローラ11も、バックライトユニット49に含まれる。
そして、LEDコントローラ11は、測定温度データから温度センサ21の正常異常を識別し、異常な温度センサ21で測定されるLED32の輝度を、異常な温度センサ21の測定温度データではなく、代替の温度データに基づいて制御する。
すなわち、LEDコントローラ11が、測定温度データから温度センサ21の正常異常を識別する温度センサ識別工程と、異常な温度センサ21に測定されるLED32の輝度を、異常な温度センサ21の測定温度データではなく、代替の温度データに基づいて制御する代替制御工程と、を行う。
このようになっていると、異常な温度センサ21にて測定された測定温度データに基づくことなく、LED32は輝度制御される。したがって、LED32から出射される白色光は、所望の色度および輝度等を有することになり、バックライトユニット49からの光が高品質な光となる。
なお、代替の温度データの一例としては、異常な温度センサ21に最も近くに位置する正常な温度センサ21の測定温度に基づく測定温度データが挙げられる。
このような測定温度データは、異常な温度センサ21に最も近い正常な温度センサ21に基づくので、異常な温度センサ21が正常であった場合の測定温度データに近似する。(すなわち、両者の測定温度データの差は、数℃の温度差である)。したがって、このような測定温度データが、代替の温度データであると、LED32から出射される白色光は、確実に所望の色度および輝度等を有することになり、バックライトユニット49からの光が高品質な光となる。
なお、上述したように、第1異常温度センサ21に対して最も近くに位置する温度センサ21までも異常であると、その異常な温度センサ(すなわち第2異常温度センサ)に対し、最も近い正常な温度センサの測定温度に基づく測定温度データが、代替の温度データとなる。このようになっていると、確実に、異常な温度センサ21にて測定された測定温度データに基づくことなく、LED32が輝度制御される。
また、代替の温度データの一例としては、予め規定された代替の温度データ(基準補正温度データ)も挙げられる。例えば、温度センサ21の平均的な温度データが代替の温度データになってもよい。
このようになっていると、異常な温度センサ21が3個以上並列している場合、すなわち、第1異常温度センサ21、これに並ぶ第2異常温度センサ21、さらに、これに並ぶ第3番目の異常な温度センサ21がみつかった場合、LEDコントローラ11の温度管理部13は、第3番目の異常な温度センサ21に対して隣りの温度センサ21が正常か異常かを識別しなくてよい。つまり、LEDコントローラ11にて、正常な温度センサ21を継続してみつけだす負担が軽減される。
なお、以上の説明では、図9のフローチャートに示すように、STEP2→STEP4→STEP5→STEP7までの工程で、LEDコントローラ11は、正常な温度センサ21を2回みつけようとする。しかし、この回数に限定されるものではない。すなわち、1回または3回以上、LEDコントローラ11は、正常な温度センサ21をみつけようとしてもよい。ただし、この回数が増加すると、LEDコントローラ11の制御負担が増加するので、LEDコントローラ11の制御性能に応じて、回数設定がなされるとよい。
[その他の実施の形態]
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
例えば、図2では実装基板31は1枚状であったが、図11に示すように、実装基板31は分割されていてもよい。なお、実装基板31が分割されている場合、異常な温度センサ21と、それに隣り合う正常な温度センサ21とは、同一の実装基板31内に実装されていてもよいし、異なる実装基板31に実装されていてもよい。
また、図2および図11では、4個ずつに組み分けされたLED32に対して1個の温度センサ21が対応していた。しかし、これに限定されるものではない。すなわち、LED32は、1個ずつ、2個ずつ、3個ずつに組み分けされていてもよいし、5個以上の数で組み分けされていてもよい。また、組み分けされた組毎のLED32の個数も、同じである必要はない。
また、複数のLED32においては、LED32毎に個別の性能差(例えば、輝度差)が存在する。要は、複数のLED32においては、個体バラツキが存在する。そこで、LEDコントローラ11におけるLEDドライバー制御部12は、個体バラツキに起因する白色光の色度ムラおよび輝度ムラ等を抑制する調整用PWMテーブルをさらに有しており、それにより補正を行ってもよい。
また、以上では、くさび形の導光板41を敷き詰めたタンデム型バックライトユニット49を例に挙げて説明してきた。しかし、これに限定されるものではない。例えば、図12に示すように、バックライトユニット49では、LED32R、LED32G、LED32G、LED32Bが集まって、混色で白色光を生成し、光学シート群46に対して、直接、光を出射させてもよい。すなわち、直下型のバックライトユニット49であってもかまわない。
また、以上では、受信部25がテレビ放送信号のような映像音声信号を受信し、その信号における映像信号を、映像信号処理部26が処理していた。そのため、このような液晶表示装置69は、テレビ放送受信装置ともいえる。しかし、液晶表示装置69が処理する映像信号は、テレビ放送に限定されるものではない。例えば、映画等のコンテンツ録画した記録媒体に含まれる映像信号でも、インターネットを介して送信される映像信号であってもかまわない。
ところで、LEDコントローラ11によるLED15の発光は、輝度制御プログラムで実現される。そして、この輝度制御プログラムは、コンピュータにて実行可能なプログラムであり、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。なぜなら、記録媒体に記録されたプログラムは、持ち運び自在になるためである。
なお、この記録媒体としては、例えば分離される磁気テープやカセットテープ等のテープ系、磁気ディスクやCD−ROM等の光ディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)や光カード等のカード系、あるいはフラッシュメモリ等による半導体メモリ系が挙げられる。
また、LEDコントローラ11は、通信ネットワークからの通信で輝度制御プログラムを取得してもよい。なお、通信ネットワークとしては、有線無線を問わず、インターネット、赤外線通等が挙げられる。
11 LEDコントローラ(制御部)
12 LEDドライバー制御部(制御部)
13 温度管理部(制御部)
14 変換データ記憶部(制御部)
15 測定温度データテーブル作成部(制御部)
16 測定温度データテーブル記憶部(制御部)
18 パルス幅変調ユニット(制御部)
19 パルス幅変調部
21 温度センサ
TT サーミスタ
22 A/Dコンバータ
25 受信部
26 映像信号処理部
27 液晶表示パネルコントローラ
28 外部メモリ
MJ LEDモジュール
31 実装基板
32 LED(光源)
33 発光チップ(光源)
34 LEDドライバー
ST 導光板セット
41 導光板
42 反射シート
43 拡散シート
44 プリズムシート
45 プリズムシート
49 バックライトユニット
59 液晶表示パネル
69 液晶表示装置

Claims (8)

  1. 複数の光源と、
    上記の複数の光源を組み分けし、分けられた光源の組毎に対応さ せた温度センサと、
    上記温度センサによって測定される上記組内の上記光源の測定温 度に基づく測定温度データに応じて、上記光源の輝度を制御する制 御部と、
    を含んでおり、
    上記制御部は、上記測定温度データから上記温度センサの正常異常を識別し、異常な上記温度センサに測定される上記光源の輝度を、異常な上記温度センサの測定温度データではなく、代替温度データに基づいて制御するバックライトユニット。
  2. 上記の代替温度データは、異常な上記温度センサに最も近くに位置する正常な上記温度センサの測定温度に基づく測定温度データである請求項1に記載のバックライトユニット。
  3. 異常な上記温度センサである第1異常温度センサに対して最も近くに位置する上記温度センサが異常であると、その異常な上記温度センサである第2異常温度センサに対し、最も近い正常な上記温度センサの測定温度に基づく測定温度データが、上記の代替温度データとなる請求項2に記載のバックライトユニット。
  4. 上記代替温度データは、予め規定された温度データである請求項1に記載のバックライトユニット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のバックライトユニットと、
    上記バックライトユニットからの光を受ける液晶表示パネルと、
    を含む液晶表示装置。
  6. 複数の光源と、
    上記の複数の光源を組み分けし、分けられた光源の組毎に対応さ せた温度センサと、
    上記温度センサによって測定される上記組内の上記光源の測定温 度に基づく測定温度データに応じて、上記光源の輝度を制御する制 御部と、
    を含むバックライトユニットでの輝度制御方法にあって、
    上記測定温度データから上記温度センサの正常異常を識別する温 度センサ識別工程と、
    異常な上記温度センサに測定される上記光源の輝度を、異常な上 記温度センサの測定温度データではなく、代替温度データに基づい て制御する代替制御工程と、
    を含む輝度制御方法。
  7. 複数の光源と、
    上記の複数の光源を組み分けし、分けられた光源の組毎に対応さ せた温度センサと、
    上記温度センサによって測定される上記組内の上記光源の測定温 度に基づく測定温度データに応じて、上記光源の輝度を制御する制 御部と、
    を含むバックライトユニットでの輝度制御プログラムにあって、
    上記測定温度データから上記温度センサの正常異常を識別し、異常な上記温度センサに測定される上記光源の輝度を、異常な上記温度センサの測定温度データではなく、代替温度データに基づいて制御する輝度制御を、上記制御部に実行させる輝度制御プログラム。
  8. 請求項7に記載の輝度制御プログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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