JPWO2010035635A1 - 無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラム - Google Patents

無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2010035635A1
JPWO2010035635A1 JP2010530806A JP2010530806A JPWO2010035635A1 JP WO2010035635 A1 JPWO2010035635 A1 JP WO2010035635A1 JP 2010530806 A JP2010530806 A JP 2010530806A JP 2010530806 A JP2010530806 A JP 2010530806A JP WO2010035635 A1 JPWO2010035635 A1 JP WO2010035635A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication method
switching
base stations
communication
throughput
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010530806A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5110549B2 (ja
Inventor
司 岡本
司 岡本
矢萩 雅彦
雅彦 矢萩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP2010530806A priority Critical patent/JP5110549B2/ja
Publication of JPWO2010035635A1 publication Critical patent/JPWO2010035635A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5110549B2 publication Critical patent/JP5110549B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices
    • H04W88/10Access point devices adapted for operation in multiple networks, e.g. multi-mode access points

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本発明の無線通信システムは、第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局と、複数の基地局を管理する制御装置と、を有する。制御装置は、複数の基地局の各々のスループットの情報を取得する取得部と、複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示し、さらに、複数の基地局のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下した基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する切替指示部と、を有する。

Description

本発明は、無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラムに関する。
現在、無線通信技術として、無線LAN(Local Area Network)通信が広く普及している。無線LANによるシステムにおいては、無線LAN用の端末であるTE(Terminal Equipment)は、無線LAN基地局との間で行う無線LANによる無線通信を介して、ネットワークとの接続が可能となる。
また、近年、新たな無線通信技術として、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信が注目を集めている。WiMAX通信は、無線通信であるにもかかわらず、通信速度が20Mbps以上と非常に高速であるという利点がある。
また、最近は、無線通信用の基地局として、複数の通信方式への切り替えが可能な基地局が提案されており、その一例として、特許文献1には、無線LAN通信またはW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)通信のいずれかへの切り替えが可能な基地局が開示されている。
このような流れの中で、今後は、上述した無線LAN基地局においても、WiMAX用の端末であるMS(Mobile Station)との間で行うWiMAX通信への切り替えを可能とすることの必要性が高まると考えられる。
特開2007−068128号公報
無線LAN基地局を、無線LAN通信またはWiMAX通信のいずれかへの切り替え可能な構成とした場合、その切り替えの方法を如何にして行うかで、無線LAN基地局のスループットは大きく変動する。
例えば、無線LAN基地局をWiMAX通信に切り替えている場合、その周辺に存在するMSが少数であればスループットは低いままである。ところが、この場合に、もし、周辺にTEが多く存在していれば、無線LAN基地局を無線LAN通信に切り替えることで、スループットは増加すると考えられる。
このように、無線LAN基地局のスループットが増加させ、ひいては無線LAN通信およびWiMAX通信の効率化を図る上では、無線LAN基地局の通信方式の切り替えは非常に重要なものとなる。
そこで、本発明の目的は、基地局の通信方式の切り替えにより、無線LAN通信およびWiMAX通信の効率化を図ることができる無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラムを提供することにある。
本発明の無線通信システムは、
第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局と、前記複数の基地局を管理する制御装置と、を有してなる無線通信システムであって、
前記複数の基地局の各々は、
前記第1通信方式で無線通信を行う第1通信部と、
前記第2通信方式で無線通信を行う第2通信部と、
前記制御装置からの指示に応じて、無線通信に用いる通信部を、前記第1通信部または前記第2通信部のいずれかに切り替える切替部と、
自局のスループットを計測し、計測したスループットの情報を前記制御装置に送信するスループット計測部と、を有し、
前記制御装置は、
前記複数の基地局の各々からのスループットの情報を取得する取得部と、
前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示し、さらに、前記複数の基地局のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下した基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する切替指示部と、を有する。
本発明の制御装置は、
第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局を管理する制御装置であって、
前記複数の基地局の各々のスループットの情報を取得する取得部と、
前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示し、さらに、前記複数の基地局のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下した基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する切替指示部と、を有する。
本発明の通信方式切替方法は、
第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局を管理する制御装置において、前記複数の基地局の通信方式を切り替える通信方式切替方法であって、
前記複数の基地局の各々のスループットの情報を取得する取得ステップと、
前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示する切替指示ステップと、
さらに、前記複数の基地局のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下した基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する再切替指示ステップと、を有する。
本発明のプログラムは、
第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局を管理する制御装置に、
前記複数の基地局の各々のスループットの情報を取得する取得手順と、
前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示する切替指示手順と、
さらに、前記複数の基地局のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下した基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する再切替指示手順と、を実行させる。
本発明においては、制御装置は、複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示し、さらに、複数の基地局のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下した基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する。
これにより、各基地局における通信方式の切り替えおよび再切り替えによって、各基地局のスループットを増加させることができるため、無線LAN通信およびWiMAX通信の効率化を図ることができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態の無線通信システムの構成を示すブロック図である。 図1に示した基地局の構成を示すブロック図である。 図1に示した集中制御装置の構成を示すブロック図である。 図3に示した切替指示部が用いる再切替判定基準を示すテーブルを説明する図である。 図1に示した無線通信システムの動作を説明する図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
なお、本実施形態においては、基地局が、無線LAN通信またはWiMAX通信のいずれかへの切り替えが可能なWiMAX通信機能付き無線LAN基地局である場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、本実施形態の無線通信システムは、無線LAN用の端末(以下、「TE」と称す)10Aと、WiMAX用の端末(以下、「MS」と称す)10Bと、WiMAX通信機能付き無線LAN基地局である基地局(以下、「BS:Base Station」と称す)(#1,#2)20−1,20−2と、集中制御装置30と、を有している。
なお、図1においては、説明を簡単にするため、それぞれ1つのTE10AおよびMS10Bと2つのBS(#1,#2)20−1,20−2とが図示されているが、この数に限定されない。例えば、BSの数は、複数であればよい。
BS(#1,#2)20−1,20−2は、WiMAX通信または無線LAN通信のいずれかに切り替え可能であり、WiMAX通信に切り替えられた場合はMS10Bと無線通信を行い、無線LAN通信に切り替えられた場合はTE10Aと無線通信を行う。
集中制御装置30は、BS(#1,#2)20−1,20−2を集中管理する。
ここで、BS(#1,#2)20−1,20−2および集中制御装置30の内部構成について説明する。
図2に示すように、BS(#1,#2)20−1,20−2は、WiMAX用のアンテナ21と、WiMAX通信部22と、無線LAN用のアンテナ23と、無線LAN通信部24と、ネットワーク側通信部25と、切替部26と、スループット計測部27と、FER(Frame Error Rate:フレームエラーレート)計測部28と、を有している。
WiMAX通信部22は、WiMAX用のアンテナ21を介して、MS10BとWiMAX通信による無線通信を行う。
無線LAN通信部24は、無線LAN用のアンテナ23を介して、TE10Aと無線LAN通信による無線通信を行う。
ネットワーク側通信部25は、集中制御装置30と通信を行う。
切替部26は、集中制御装置30からの指示に応じて、無線通信に用いる通信部を、WiMAX通信部22または無線LAN通信部24のいずれかに切り替える。
スループット計測部27は、自局と集中制御装置30との間の1秒あたりのデータ転送量を表すスループット(単位:[Mbps])を計測し、計測したスループットの情報をネットワーク側通信部25を介して集中制御装置30に送信する。なお、スループットの計測方法は、公知の方法を利用できるので、詳細な説明を省略する。
FER計測部28は、切替部26によりWiMAX通信部22に切り替えられた場合はMS10Bから受信した受信フレームのFER(単位:[%])を計測し、無線LAN通信部24に切り替えられた場合はTE10Aから受信した受信フレームのFERを計測し、計測したFERの情報をネットワーク側通信部25を介して集中制御装置30に送信する。なお、FERの計測方法は、公知の方法を利用できるので、詳細な説明を省略する。
また、図3に示すように、集中制御装置30は、通信部31と、基地局情報取得部32と、基地局情報記録部33と、切替指示部34と、を有している。
通信部31は、BS(#1,#2)20−1,20−2およびネットワーク上の他装置(不図示)と通信を行う。
基地局情報取得部32は、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々から受信されたスループットおよびFERの情報を取得し、基地局情報記録部33に記憶させる。
切替指示部34は、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々のスループットを一定期間監視し、その一定期間中にスループットが低下したBSがある場合、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示する。
また、切替指示部34は、図4に示すようなテーブル35を有しており、現状の通信方式を切り替えた後、テーブル35を基に、特定のBSに対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する。なお、図4のテーブル35の説明は後述する。
具体的には、切替指示部34は、BS(#1,#2)20−1,20−2のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下したBSがあれば、そのBSに対して再切り替えを指示する。
また、切替指示部34は、BS(#1,#2)20−1,20−2のうち、通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるがFERが増加したBSがあれば、そのBSに対しても再切り替えを指示する。
以下、本実施形態の無線通信装置の動作について、図5を参照して説明する。
まず、BS(#1)20−1がWiMAX通信を、BS(#2)20−2が無線LAN通信を行っている状態にあるとする(状態1)。
この場合、BS(#1)20−1においては、WiMAX通信部22が、MS10Bと無線通信を行う。また、スループット計測部27は、集中制御装置30間のスループット(A1[Mbps])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信し、また、FER計測部28は、MS10B間のFER(F1[%])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。
一方、BS(#2)20−2においては、無線LAN通信部24が、TE10Aと無線通信を行う。また、スループット計測部27は、集中制御装置30間のスループット(A2[Mbps])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信し、また、FER計測部28は、TE10A間のFER(F2[%])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。
このとき、集中制御装置30においては、切替指示部34は、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々のスループットを一定期間監視し、その一定期間中にスループットが低下したBSがあるか否かを判定する。スループットの「低下」を判定する方法は、例えば、一定期間の開始時の値と終了時の値とを比較し、終了時の値が開始時の値よりも閾値以上に小さい場合は「低下」とする方法を利用できる。
もし、スループットが低下したBSがある場合、切替指示部34は、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示する。これにより、BS(#1)20−1が無線LAN通信に切り替えられ、BS(#2)20−2がWiMAX通信に切り替えられた状態に遷移したとする(状態2)。
この場合、BS(#1)20−1においては、無線LAN通信部24がTE10Aと無線通信を行う。また、スループット計測部27は、集中制御装置30間のスループット(B1[Mbps])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信し、また、FER計測部28は、TE10A間のFER(G1[%])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。
一方、BS(#2)20−2においては、WiMAX通信部22が、MS10Bと無線通信を行う。また、スループット計測部27は、集中制御装置30間のスループット(B2[Mbps])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信し、また、FER計測部28は、MS10B間のFER(G2[%])を計測して、その情報を集中制御装置30に送信する。
このとき、集中制御装置30においては、切替指示部34は、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々について、通信方式の切り替え前後でスループットが、「増加」、「低下」、「同等」のどれに相当するか判定する。スループットを判定する方法は、例えば、切り替え前後の値を比較し、切り替え後の値が切り替え前の値よりも閾値以上に大きい場合は「増加」、閾値以上に小さい場合は「低下」、その他の場合は「同等」とする方法を利用できる。
さらに、切替指示部34は、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々について、通信方式の切り替え前後でFERが、「増加」、「低下」、「同等」のどれに相当するか判定する。FERを判定する方法は、スループットと同様の方法を利用できる。
続いて、切替指示部34は、図4に示したテーブル35を基に、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々について、切り替え前の通信方式への再切り替えの要否を判定する。
ここでは、BS(#1)20−1を例に挙げる。
もし、WiMAX通信から無線LAN通信への切り替え前後でスループットが「低下」すなわち、「A1>B1」である場合、切替指示部34は、WiMAX通信への再切り替えを行うと判定する。
また、WiMAX通信から無線LAN通信への切り替え前後でスループットは「同等」すなわち、「A1=B1」であるが、FERが「増加」すなわち「F1<G1」である場合がある。この場合、スループットは変わらないが、無線通信の効率化の観点からは、切り替え前の状態が好ましいと考えられる。そこで、この場合も、切替指示部34は、WiMAX通信への再切り替えを行うと判定する。
その他の場合は、切替指示部34は、WiMAX通信への再切り替えを行わないと判定する。
そして、切替指示部34は、上記の判定結果に基づいて、BS(#1,#2)20−1,20−2のうち、再切り替えを行うと判定したBSに対して、再切り替えを指示する。
ただし、BS(#1,#2)20−1,20−2のすべてがWiMAX通信または無線LAN通信に統一されてしまうと、統一された方の通信方式に関しては無線通信の効率化が図れるものの、他方の通信方式に切り替えられたBSが存在しなくなるため、他方の通信方式用の端末は無線通信を行うことができない。
これを避けるため、切替指示部34は、再切り替えを指示すると、BS(#1,#2)20−1,20−2のすべてがWiMAX通信または無線LAN通信に統一されることになる場合、その統一される通信方式でのスループットが最低であるBSに対しては、その統一される通信方式以外の通信方式となるように、再切り替えの指示または指示の停止を行うこととする。
上述したように本実施形態においては、集中制御装置30は、BS(#1,#2)20−1,20−2の中に一定期間内にスループットが低下したBSがある場合、BS(#1,#2)20−1,20−2の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示し、さらに、BS(#1,#2)20−1,20−2のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下したBSに対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する。
これにより、各BS(#1,#2)20−1,20−2における通信方式の切り替えおよび再切り替えによって、各BS(#1,#2)20−1,20−2のスループットを増加させることができるため、無線LAN通信およびWiMAX通信の効率化を図ることができる。
また、本実施形態においては、集中制御装置30は、BS(#1,#2)20−1,20−2のうち、通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるがFERが増加したBSに対しても、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する。
これにより、各BS(#1,#2)20−1,20−2における通信方式の切り替えおよび再切り替えによって、各BS(#1,#2)20−1,20−2のスループットを増加させることができなくてもFERを低下させることができるため、無線LAN通信およびWiMAX通信のさらなる効率化を図ることができる。
また、本実施形態においては、集中制御装置30は、再切り替えを指示すると、BS(#1,#2)20−1,20−2のすべてがWiMAX通信または無線LAN通信に統一されることになる場合、その統一される通信方式でのスループットが最低であるBSに対しては、その統一される通信方式以外の通信方式となるように、再切り替えの指示または指示の停止を行う。
これにより、BS(#1,#2)20−1,20−2のすべてがWiMAX通信または無線LAN通信に統一されてしまうことを避けることができる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
また、本発明の集中制御装置30にて行われる方法は、コンピュータに実行させるためのプログラムに適用してもよい。また、そのプログラムを記憶媒体に格納することも可能であり、ネットワークを介して外部に提供することも可能である。
本出願は、2008年9月26日に出願された日本出願特願2008−247755を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (16)

  1. 第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局と、前記複数の基地局を管理する制御装置と、を有してなる無線通信システムであって、
    前記複数の基地局の各々は、
    前記第1通信方式で無線通信を行う第1通信部と、
    前記第2通信方式で無線通信を行う第2通信部と、
    前記制御装置からの指示に応じて、無線通信に用いる通信部を、前記第1通信部または前記第2通信部のいずれかに切り替える切替部と、
    自局のスループットを計測し、計測したスループットの情報を前記制御装置に送信するスループット計測部と、を有し、
    前記制御装置は、
    前記複数の基地局の各々からのスループットの情報を取得する取得部と、
    前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示し、さらに、前記複数の基地局のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下した基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する切替指示部と、を有する無線通信システム。
  2. 前記複数の基地局の各々は、
    自局のフレームエラーレートを計測し、計測したフレームエラーレートの情報を前記制御装置に送信するフレームエラーレート計測部をさらに有し、
    前記取得部は、前記複数の基地局の各々からのフレームエラーレートの情報も取得し、
    前記切替指示部は、前記複数の基地局のうち、通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるがフレームエラーレートが増加した基地局に対しても、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する、請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 前記切替指示部は、前記再切り替えを指示すると、前記複数の基地局のすべてが第1通信方式または第2通信方式で統一されることになる場合、該統一される通信方式でのスループットが最低となる基地局に対しては、該統一される通信方式以外の通信方式となるように、前記再切り替えの指示または該指示の停止を行う、請求項1または2に記載の無線通信システム。
  4. 前記第1通信方式は、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)の通信方式であり、
    前記第2通信方式は、無線LAN(Local Area Network)の通信方式である、請求項1から3のいずれか1項に記載の無線通信システム。
  5. 第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局を管理する制御装置であって、
    前記複数の基地局の各々のスループットの情報を取得する取得部と、
    前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示し、さらに、前記複数の基地局のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下した基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する切替指示部と、を有する制御装置。
  6. 前記取得部は、前記複数の基地局の各々のフレームエラーレートの情報も取得し、
    前記切替指示部は、前記複数の基地局のうち、通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるがフレームエラーレートが増加した基地局に対しても、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する、請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記切替指示部は、前記再切り替えを指示すると、前記複数の基地局のすべてが第1通信方式または第2通信方式で統一されることになる場合、該統一される通信方式でのスループットが最低となる基地局に対しては、該統一される通信方式以外の通信方式となるように、前記再切り替えの指示または該指示の停止を行う、請求項5または6に記載の制御装置。
  8. 前記第1通信方式は、WiMAXの通信方式であり、
    前記第2通信方式は、無線LANの通信方式である、請求項5から7のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局を管理する制御装置において、前記複数の基地局の通信方式を切り替える通信方式切替方法であって、
    前記複数の基地局の各々のスループットの情報を取得する取得ステップと、
    前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示する切替指示ステップと、
    さらに、前記複数の基地局のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下した基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する再切替指示ステップと、を有する通信方式切替方法。
  10. 前記取得ステップでは、前記複数の基地局の各々のフレームエラーレートの情報も取得し、
    前記再切替指示ステップでは、前記複数の基地局のうち、通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるがフレームエラーレートが増加した基地局に対しても、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する、請求項9に記載の通信方式切替方法。
  11. 前記再切替指示ステップでは、前記再切り替えを指示すると、前記複数の基地局のすべてが第1通信方式または第2通信方式で統一されることになる場合、該統一される通信方式でのスループットが最低となる基地局に対しては、該統一される通信方式以外の通信方式となるように、前記再切り替えの指示または該指示の停止を行う、請求項9または10に記載の通信方式切替方法。
  12. 前記第1通信方式は、WiMAXの通信方式であり、
    前記第2通信方式は、無線LANの通信方式である、請求項9から11のいずれか1項に記載の通信方式切替方法。
  13. 第1通信方式または第2通信方式のいずれかに切り替え可能であり、切り替えた通信方式で端末と無線通信を行う複数の基地局を管理する制御装置に、
    前記複数の基地局の各々のスループットの情報を取得する取得手順と、
    前記複数の基地局の中に一定期間内にスループットが低下した基地局がある場合、前記複数の基地局の各々に対して現状の通信方式の切り替えを指示する切替指示手順と、
    さらに、前記複数の基地局のうち通信方式の切り替え前後でスループットが低下した基地局に対しては、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する再切替指示手順と、を実行させるプログラム。
  14. 前記取得手順では、前記複数の基地局の各々のフレームエラーレートの情報も取得し、
    前記再切替指示手順では、前記複数の基地局のうち、通信方式の切り替え前後でスループットは同等であるがフレームエラーレートが増加した基地局に対しても、切り替え前の通信方式への再切り替えを指示する、請求項13に記載のプログラム。
  15. 前記再切替指示手順では、前記再切り替えを指示すると、前記複数の基地局のすべてが第1通信方式または第2通信方式で統一されることになる場合、該統一される通信方式でのスループットが最低となる基地局に対しては、該統一される通信方式以外の通信方式となるように、前記再切り替えの指示または該指示の停止を行う、請求項13または14に記載のプログラム。
  16. 前記第1通信方式は、WiMAXの通信方式であり、
    前記第2通信方式は、無線LANの通信方式である、請求項13から15のいずれか1項に記載のプログラム。
JP2010530806A 2008-09-26 2009-09-09 無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラム Active JP5110549B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010530806A JP5110549B2 (ja) 2008-09-26 2009-09-09 無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラム

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008247755 2008-09-26
JP2008247755 2008-09-26
JP2010530806A JP5110549B2 (ja) 2008-09-26 2009-09-09 無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラム
PCT/JP2009/065704 WO2010035635A1 (ja) 2008-09-26 2009-09-09 無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2010035635A1 true JPWO2010035635A1 (ja) 2012-02-23
JP5110549B2 JP5110549B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=42059637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010530806A Active JP5110549B2 (ja) 2008-09-26 2009-09-09 無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8570891B2 (ja)
EP (1) EP2330846B1 (ja)
JP (1) JP5110549B2 (ja)
CN (1) CN102165807B (ja)
WO (1) WO2010035635A1 (ja)

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7440573B2 (en) * 2002-10-08 2008-10-21 Broadcom Corporation Enterprise wireless local area network switching system
JP3886443B2 (ja) * 2002-11-25 2007-02-28 Necインフロンティア株式会社 無線ネットワーク規格の自動整合のための無線通信端末、基地局、及びシステム
US7428428B2 (en) * 2004-04-28 2008-09-23 Hong Kong Applied Science And Technology Research Institute Co., Ltd. Systems and methods for wireless network range extension
WO2006056882A1 (en) * 2004-11-29 2006-06-01 Nokia Corporation System, devices and methods using an indication of complementary access availability
JP4083771B2 (ja) * 2005-02-09 2008-04-30 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線リソース管理方法、無線回線制御局及び無線基地局
WO2007003050A1 (en) * 2005-07-05 2007-01-11 Research In Motion Limited Voice synchronization during call handoff
CN100421483C (zh) * 2005-07-29 2008-09-24 华为技术有限公司 多模无线系统
JP4615402B2 (ja) 2005-09-02 2011-01-19 三菱電機株式会社 無線基地局装置
DE102006012743A1 (de) * 2006-03-17 2007-09-27 Nec Europe Ltd. Verfahren zum Betreiben eines mobilen Knotens
JP2007295344A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Nakayo Telecommun Inc 無線アクセスシステム
JP4849326B2 (ja) * 2006-09-07 2012-01-11 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 無線通信ネットワークシステム
JP4854437B2 (ja) * 2006-09-14 2012-01-18 沖電気工業株式会社 情報通信システム
CN101578908A (zh) * 2007-01-16 2009-11-11 三菱电机株式会社 通信系统
JP4339896B2 (ja) * 2007-01-31 2009-10-07 株式会社日立製作所 無線通信システム及び無線通信端末
JP5057367B2 (ja) 2007-03-29 2012-10-24 日本化薬株式会社 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物及びその硬化物
CN101299868B (zh) * 2007-04-30 2014-10-08 上海贝尔股份有限公司 固定接入网中支持用户终端进行网络接入的方法和装置
US8228853B2 (en) * 2008-02-01 2012-07-24 Qualcomm Incorporated Serving base station selection in a wireless communication network
US8630637B2 (en) * 2008-05-15 2014-01-14 Microsoft Corporation Inter-controller roam management and prediction for voice communications
EP2134019B1 (en) * 2008-06-13 2013-07-31 Fujitsu Limited Wireless communication systems
US9072018B2 (en) * 2009-04-30 2015-06-30 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Wireless channel switching using co-located radios
CA2667820C (en) * 2009-05-29 2013-10-01 Research In Motion Limited Signal quality determination methods and apparatus suitable for use in wlan-to-wwan transitioning

Also Published As

Publication number Publication date
JP5110549B2 (ja) 2012-12-26
US8570891B2 (en) 2013-10-29
CN102165807A (zh) 2011-08-24
WO2010035635A1 (ja) 2010-04-01
EP2330846A1 (en) 2011-06-08
EP2330846A4 (en) 2016-12-28
CN102165807B (zh) 2014-03-12
US20110116412A1 (en) 2011-05-19
EP2330846B1 (en) 2018-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5394740B2 (ja) ワイヤレス通信ネットワークのセカンダリ・リバースリンクのキャリアの送信電力の初期設定
US9871571B2 (en) Wireless communication apparatus and wireless communication control method
JP4305915B2 (ja) 基地局選択に用いる基準を求める方法
US20150215830A1 (en) Mobility with Discontinuous Reception Using Mobility State
JP2008295014A (ja) 無線通信ネットワーク内におけるチャンネル選択マネジメントのためのシステムおよび方法
US9491681B2 (en) Apparatus and method for supporting data transmission service over multiple networks
JP2011061453A (ja) 無線通信システム、無線基地局、無線中継局及びハンドオーバ制御方法
JP2008236079A (ja) 無線通信装置及び無線通信方法
JP2009532936A (ja) 送信ギャップにおけるダイバーシチ受信パス測定を行う無線端末及び方法
JP2007221276A (ja) 移動局および無線アクセスネットワーク装置並びにモビリティ制御方法
JP2006262178A (ja) 無線通信端末、無線通信方法、及び無線通信システム
CN110233651B (zh) 多用户mimo偏好-指示信令
JP5105121B2 (ja) 無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラム
US20200099596A1 (en) Adapting a Millimeter-Wave Wireless Link
JPWO2007129595A1 (ja) 移動無線通信システム及び同システムにおけるハンドオーバー実行方法
JP4361934B2 (ja) パラメータ再符号化のための方法および装置
JP4648793B2 (ja) 移動通信システムおよび移動通信端末
JP5110549B2 (ja) 無線通信システム、制御装置、通信方式切替方法、プログラム
JP5659350B2 (ja) 無線lan機器および無線ローミング方法
Saputra et al. E-MICE: Energy-efficient concurrent exploitation of multiple Wi-Fi radios
JP4305933B2 (ja) 移動通信端末及び基地局装置
JP2007027909A (ja) 移動通信システム、基地局制御装置及びそれらに用いるソフトハンドオーバ方法並びにそのプログラム
JP4551077B2 (ja) 通信装置
JP2006332918A (ja) 移動通信システム及びその動作制御方法並びにそれに用いる基地局制御装置
JP2003169006A (ja) 無線通信装置及び無線通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121002

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5110549

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350