JPWO2010016349A1 - ボール及びエンターテイメントシステム - Google Patents

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Abstract

制御に従って信号を出力する出力手段(11)と、ボール(1a)の内部の音を取得するマイク(10)と、マイク(10)で取得された音のレベルに応じて、ボール(1a)の状態を判定する判定手段(121)と、判定手段(121)における判定結果に応じて出力手段(11)から出力する信号を生成する制御処理手段(122)とを備える。

Description

本発明は、動きに合わせて信号を出力するボールと、このボールを有するエンターテイメントシステムに関する。
ボールは、従来から身近な遊具であったが、近年は、様々な電子機器を組み込んだ新しい機能を備えるボールが開発されている。例えば、ボールに発光ダイオード(LED:light-emitting diode)のような発光素子を組み込むことで、ボールを発光させることができる。
従来、ボールに与えられた衝撃をカウントし、カウント数に応じて発光する色を変更することで、サッカーのリフティング練習のように単調な練習の達成度を満足させるボールがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、衝撃を受けた際にボールが発光し、遊びとしての面白みを増加させるボールもあった(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−16451号公報 登録実用新案第3058122号公報
上述したように、競技中のボールの内部で発光素子が発光することにより、暗い中でもボールを利用できたり、競技や練習の面白味を増すことができる。
このように、ボールが発光した場合には利用者を楽しませることができるが、ボールの状態(動き)の変化に応じて、ボールやボールの使用環境における光や音等の信号の出力方法を変化させることができれば、利用者の満足度はさらに向上すると考えられる。
上記課題に鑑み、本発明は、ボールの状態の変化に応じて、ボール又はボールの使用環境における光や音等の出力信号や出力方法を変化して利用者を楽しませるボール及びこのボールを利用したエンターテイメントシステムを提供する。
本発明の特徴に係るボールは、制御に従って信号を出力する出力手段を備えるボールであって、ボールの内部の音を取得するマイクと、マイクで取得された音のレベルに応じて、ボールの状態を判定する判定手段と、判定手段における判定結果に応じて出力手段から出力する信号を生成する制御処理手段とを備える。
本発明の特徴に係るエンターテイメントシステムは、信号を出力する出力手段を備えるボールと、ボールによる信号の出力を制御するコントロール装置とを有するエンターテイメントシステムであって、ボールは、ボールの内部の音を取得するマイクと、マイクで取得された音をコントロール装置に送信するとともに、コントロール装置から送信された信号を受信する第1通信手段と、コントロール装置から受信した信号に応じて出力手段から出力させる信号を変化させる制御処理手段とを備え、コントロール装置は、音を受信し、この音に応じて出力手段を制御する信号を送信する第2通信手段と、第2通信手段が受信した音のレベルとに応じて、ボールの状態を判定する判定手段と、判定手段における判定結果に応じて出力手段を制御する信号を生成して第2通信手段に出力する生成手段とを備える。
本発明によれば、ボールの状態に合わせてボールやボールの使用環境における光や音等の出力信号や出力方法を変化させ、ボールの利用者の満足度を向上する。
本発明の第1の実施形態に係るボールの概略図である。 図1に示したボールの層構造について説明する概略図である。 図1に示したボール内部の基板について説明する図である。 図1に示したボールで実行される処理の一例を表わすフローチャートである。 本発明の第1の実施形態の変形例1に係るボールの概略図である。 図5に示したボール内部の基板について説明する図である。 本発明の第1の実施形態の変形例3に係るボールの概略図である。 本発明の第2の実施形態に係るエンターテイメントシステムを表す概念図である。 図8に示したエンターテイメントシステムを表わす構成図である。 図9に示したボールで実行される処理の一例を表わすフローチャートである。 図9に示したコントロール装置で実行される処理の一例を表わすフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係るエンターテイメントシステムを表わす概念図である。 図12に示した投影装置が投影するターゲットについて説明する図である。 図12に示したエンターテイメントシステムを表わす構成図である。 図14に示したコントロール装置で実行される処理の一例を表わすフローチャートである。 本発明の第3の実施形態の変形例1に係るエンターテイメントシステムを表わす概念図である。 本発明の第3の実施形態の変形例2に係るエンターテイメントシステムのボールの構造について説明する概略図である。
〈第1の実施形態〉
以下に、図面を用いて本発明の第1の実施形態に係るボールについて説明する。本発明の第1の実施形態に係るボールは、従来のボールと同様にスポーツ等のゲームで利用されるボールであるが、内部に発光素子を備えており、投げられたり転がされたりする動きに応じてこの発光素子の発光色や、光度が変化する。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係るボール1は、動きで生じる加速度を検出する加速度センサ10と、ボール1の内部の音を取得するマイク11と、それぞれ複数の色を発光する発光素子12a〜12cと、加速度センサ10で検出した加速度のレベル及びマイク11で取得した音のレベルに応じて発光素子12a〜12cで発光する光の色を変化させる制御部13と、バッテリー14を内部に備える。
加速度センサ10は、ボールの動きを三軸方向(x軸方向、y軸方向、z軸方向)で検出し、検出した加速度を制御部13に出力する。この加速度センサ10は、各軸方向の加速度をそれぞれ別々に制御部13に出力する。
マイク11は、ボールの内部の音を取得し、取得した音を制御部13に出力する。このマイク11が取得する音は、例えば、ボールが物体等に衝突した状態(衝撃を受けた状態)と、他の状態とを区別するデータとして利用される。したがって、マイク11は、音を取得するとき、音のレベルを把握することができるデータとして取得する。
発光素子12aは、複数の色を発光することができる発光素子であり、制御部13からの制御に応じて発光色、光度を変更することができる。また、発光素子12aは、制御部13からの制御に応じて、点滅することも可能であるとともに、点滅の速度を調整することもできる。この発光素子12aは、例えば、光の三原色である赤、緑、青の発の光度の調整によって発光色を変更することができるフルカラーの発光ダイオードである。図1に示すボール1は、3つの発光素子12a〜12cを備える例が示されているが、発光素子12b,12cも発光素子12aと同一の構成であって、制御部13からの制御で発光する。また、ボール1が備える発光素子の数は3つに限定されず、ボール1の各方向から光が放たれるように複数内蔵されていることが望ましい。
制御部13は、マイクロコンピュータ等の小型の機器であって、加速度センサ10から入力する加速度とマイク11から入力する音に応じて発光素子12(12a〜12c)の発光を制御するプログラムを記憶している。制御部13では、このプログラムに従って、入力する加速度のレベルや音のレベルに応じてボール1の状態を判定する判定手段131と、判定手段131で判定された状態に応じて発光素子12を制御する制御処理手段132が実行される。ここで、制御部13は、加速度センサ10から各軸方向の加速度をそれぞれ別々に入力するが、このプログラムでは、各軸の加速度を合成して利用することもあり得るし、合成せずに利用する場合もある。
バッテリー14は、加速度センサ10、マイク11、発光素子12及び制御部13の動作に利用される。なお、バッテリー14から各部10〜13への電力の供給線については図示を省略している。バッテリー14は、充電を行なうことで電気を蓄えることのできる充電式電池(蓄電池、二次電池)であることが望ましい。バッテリー14が充電式電池であるとき、ボール1にプラグを接続する充電方法や接触式の充電方法で充電される。また、バッテリー14は、一般的な充電式電池の他、光を利用して光起電力効果により電力を蓄える太陽電池(光電池)や、振動によって発電する振動発電素子を用いることができる。
ボール1が備えるこれらの機器(加速度センサ10、マイク11、発光素子12、制御部13及びバッテリー14)は、基板100に配置されてボール1の内部に内蔵されている。基板100は、ボール1の内部に納まり、衝撃への耐性を有して、ボール1の重心がボール1の中心となるように形成することが望ましい。ボール1は、例えば、図2に示すように、基板100の周囲に、中層101と外層102とで覆うことで、基板100上に配置される各機器10〜14を保護するとともに、ボールとしての機能を果たす。
この中層101や外層102を、透明や半透明にすることで、発光素子12の光を通すことができる。例えば、中層101や外層102の材料には、ブタジエンゴム、シリコンゴム又は天然ゴムを利用することができる。このブタジエンゴムは、衝撃への耐性には有用な材料であるが、硬化に高温(150〜170℃)加熱が必要となる。したがって、ブタジエンゴムを利用する場合には、基板100に配置する各機器10〜14が破損されないよう、熱伝導率の低い素材でコーティングして中層101を形成した後、その周囲をブタジエンゴムでコーティングして外層102を形成することが望ましい。なお、図2に示す例では、中層101と外層102との二層で形成されているが、ボール1の耐性等を確保しつつ、適当なサイズ及び重さとすることができれば、何層であってもよい。また、このボール1には、衝撃を吸収するために金属や空気等から成る層を入れていてもよい。
基板100は、ボール1の内部に納まり、衝撃への耐性を有するように形成することが望ましい。したがって、基板100は一枚の基板ではなく、図3に示す一例のように、複数の基板を垂直に組み合わせて形成されるように構成してもよい。図3に示すように複数の基板で立体格子を形成するように組み合わせることによって、基板100の衝撃への耐性が強くなる。図3(a)は、基板100を組み立てた状態であり、図3(b)は、基板を組み立てる途中の状態を示している。この図3では、発光素子12a〜12cは組み立てられた基板の外側に配置され、加速度センサ10及びマイク11は、組み立てられる基板100の内側に配置される一例である。また、図3に示す例では、制御部13とバッテリー14は図示を省略している。
ここで、制御部13で実行される処理の一例について具体的に説明する。例えば、制御部13では、以下に説明するような処理(処理1〜8)が実行される。以下に説明する全ての処理を同時に実行することは不可能であるが、ユーザによって選択された複数の処理を組み合わせて実行することは可能である。
(処理1)ボール1の傾きとともに、連続的に色を変化する
ボール1の傾きは、三軸の加速度によって特定することができる。したがって、判定手段131は、入力する加速度の変化からボール1の傾きの変化を特定する。具体的には、判定手段131は、入力する加速度の変化が傾きを特定する所定のレベルであったとき、ボール1の傾きは発光色を変更する程度であったと判定する。また、制御処理手段132は、判定手段131によってボール1が傾いたと判定された場合、発光素子12の色を予め定められた発光色のパターンの連続する色に変化させる。例えば、制御処理手段132は、所定の傾きが判定される毎に、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の順序で発光する。
なお、傾きで色を変更する方法の他、加速度のレベルや音のレベルによって、発光する色を変化させる方法を採用してもよい。
(処理2)ボール1が衝撃を受けると、衝撃を受けた時点で非連続的に他の色に変化する
ボール1が受ける衝撃は、加速度のレベル及び音のレベルによって特定することができる。したがって、判定手段131は、入力する加速度のレベル及び音のレベルからボール1の衝撃の有無を判定する。具体的には、判定手段131は、入力する加速度のレベルが衝撃を表わすレベルに該当し、入力する音のレベルも衝撃を表すレベルに該当したとき、ボール1が衝撃を受けたと判定する。すなわち、加速度のレベルが衝撃を表わすレベルに該当しても、音のレベルが衝撃を表わすレベルに該当しない場合には、判定手段131衝撃を受けたとは判定しない。また、制御処理手段132は、判定手段13によってボール1が衝撃を受けたと判定された場合、発光素子12の色を変化させる。赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の順序が定められているとき、制御処理手段132は、例えば、赤を発光していた場合に非連続の緑等に変化させる。
(処理3)ボール1を特定の色及び特定の周期で切り替える
例えば、制御処理手段132は、所定の光(赤、橙、黄、緑、青、藍、紫)を高速で繰り返し発光させたり、3色(赤、緑、青)の光を低速で繰り返し発光させる。すなわち、判定手段131は加速度と音を利用した判定を行なわず、制御処理手段132は常に所定の色を所定の周期で発光する。このように設定している場合、ボール1を照明器具として利用することもできる。
(処理4)ボール1が投げられているとき、特定の色を発光する
ボールが投げられているか否かは、加速度のレベル及び音のレベルによって特定することができる。したがって、判定手段131は、加速度のレベル及び音のレベルに応じて、ボール1が投げられている状態であるか否かを判定する。具体的には、判定手段131は、加速度のレベルが投げられている状態を表すレベルであり、音のレベルも投げられている状態を表すレベルに該当する場合、ボール1が投げられている状態であると判定する。すなわち、加速度のレベルが投げられている状態に該当しても、音のレベルが投げられている状態のレベルに該当しない場合、投げられている状態であるとは判定しない。また、制御処理手段132は、判定手段131によって投げられている状態であると判定されたボール1の発光素子12を、例えば赤く発光させる。制御処理手段132は、その後、判定手段131によってボール1がキャッチされた際に元の発光色又は別の発光色を発光するように制御する。これにより、投げられているボール1は、常に赤く発光した状態となる。
(処理5)ボール1が投げられているとき、発光しない
上述のように、ボールが投げられているか否かは、加速度のレベル及び音のレベルによって特定することができる。したがって、判定手段131は、加速度のレベル及び音のレベルに応じて、ボール1の状態を判定する。制御処理手段132は、判定手段131によってボール1が投げられた状態であると判定された場合、発光素子12を消灯することで、投げられているボール1は、常に光を発しない状態となる。また、制御処理手段131は、ボール1がキャッチされた際に元の発光色又は別の発光色を発光するように制御する。
(処理6)ボール1が強い衝撃を受けたとき、強く発光する
上述したように、ボール1が受ける衝撃は、加速度のレベル及び音のレベルによって特定することができる。したがって、判定手段131は、加速度のレベル及び音のレベルに応じて、ボール1の状態を判定する。制御処理手段132は、判定手段131によってボール1が衝撃を受けたと判定された場合、発光素子12の光度を所定時間(例えば、1秒間)強くする。
(処理7)ボール1の加速度に比例して、ボールの点滅速度を変化する
例えば、制御処理手段132は、ボール1の加速度が速くなるにともない、発光素子の点滅速度を早くする。具体的には、プログラムには、加速度と点滅速度との関係が予め規定されており、制御処理手段132は、入力する加速度に応じた点滅速度で発光素子12を点滅させる。
(処理8)ボール1が放置されたとき、低速に明滅する
ボール1が放置されているか否かは、加速度の変化によって特定することができる。したがって、判定手段131は、所定時間毎に加速度の変化の有無を判定する。具体的には判定手段131は、入力する加速度が所定時間変化しないとき、ボール1が放置されていると判定する。制御処理手段132は、判定手段131によって、ボール1が放置されていると判定された場合、発光素子12を低速に明滅する。なお、明滅後、さらに所定時間変化がない場合、制御処理手段132は、発光素子12を消灯してもよい。
続いて、図4に示すフローチャートを用いて、ボール1における処理の流れを説明する。図4に示す例では、制御部13に記憶されるプログラムで、上述の処理1及び処理6が選択されているものとして説明する。例えば、ボール1では、電源(図示せず)を有しており、この電源がオンにされることで、図4に示す処理が開始され、この電源がオフにされることで、図4に示す処理が終了する。
まず、発光素子12が点灯した後(S01)、加速度センサ10がボール1の動きで生じる加速度を取得して制御部13に出力し(S02)、マイク11もボール1の内部で発生する音を取得して制御部13に出力する(S03)。
その後、判定手段13は、加速度センサ10で取得された加速度のレベルが傾きを特定するレベル及び衝撃を判定するレベルに該当するか否か判定するとともに、マイク11で取得された音のレベルが衝撃を特定するレベルに該当するか否かを判定し、ボール1の状態を判定する(S04)。制御処理手段132は、ステップS04における判定結果に応じて発光素子12で発光する発光色及び光度を決定し、発光色及び光度を変更させる(S05)。
具体的には、制御処理手段132は、加速度センサ10で取得された加速度から、ボール1に所定の傾きが生じていると判定されたときには、現在の発光色に対し、処理1のルールで設定されるパターンに応じて発光色を変更する。また、制御処理手段132は、加速度センサ10で取得された加速度のレベル及びマイク11で取得された音のレベルから、ボール1が衝撃を受けたと判定されたときには、処理6のルールにしたがって、所定時間、光度を強くする。
ステップS05において発光素子12を点滅させた後、ボール1では、終了するまで、ステップS02〜S05の処理を繰り返す(S06)。
上述したように、本発明の第1の実施形態に係るボール1では、ボール1の加速度とボールの内部で発生する音を利用して、ボール1の状態を適正に判定し、ボール1の発光素子12の発光色、光度及び点滅速度とを変更することができる。例えば、ボール1が投げられる瞬間とボール1が衝撃を受ける瞬間にはボール1に強い加速度が生じるため、加速度のみ利用したときには区別しにくい。上述したボール1では、このように加速度と音との両方を利用してボール1の状態を把握するため、ボール1が投げられる瞬間と衝撃を受ける瞬間等のように区別しにくい状態を区別することができる。すなわち、衝撃を受けた場合には、ボール1の内部では大きな音が発生されるため取得される音のレベルは大きくなるが、衝撃を受けた場合と同じ加速度であっても、ボール1が投げられる瞬間はボール1の内部では大きな音は発生しないために取得される音のレベルは小さいことによる。
上述したボール1の利用者は、ドリブル、ヘディング、又はリフティング等の動作やバットやラケット等によってボール1に衝撃を与えると、衝撃を与えたタイミングで発光色、発光強度、点滅速度等の発光の状態を変化させることができる。したがって、ボール1の利用者やボール1を使用したゲームの観客の爽快感を高めたり、興奮を高めたりすることができる。
なお、このボール1は、例えば、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置と接続するための接続部を有していれば、制御部13に記憶されるプログラムを外部の装置から新しいプログラムに更新することもできる。
《変形例1》
図5に示す第1の実施形態の変形例1に係るボール1aは、図1を用いて上述したボール1と比較して、光反射センサ15及びジャイロセンサ(ジャイロスコープ)16を備えている点で異なる。
ここで、ボール1aが備える加速度センサ10、マイク11、発光素子12、制御部13及びバッテリー14は、図1を用いて上述した構成と同一の構成であるため、同一の符号を用いて説明を省略する。
ボール1aも、例えば、図6に示すように、図2や図3を用いて上述した例と同様、各機器(加速度センサ10、マイク11、発光素子12、制御部13、バッテリー14、光反射センサ15(15a〜15c))を基板100に配置して、中層101や外層102等の層に覆われている。なお、図6(a)は、組み立てられた基板100を示し、図6(b)は、基板100を組み立てる途中を示している。
光反射センサ15は、光を発光する発光手段(図示せず)と、発光した光の反射光を受光する受光手段(図示せず)とを備え、反射物の有無を検出する素子である。ここで、発光手段と受光手段とは同方向(ボールの外側)を向いている。また、ボール1aは、複数の光反射センサ15を有していることが望ましい。
例えば、ボール1aが床で転がされている際に光反射センサ15が床と接しているとき、発光手段から発光された光は床を反射して、受光手段で受光される。また、ボール1aが人に触られている際に光反射センサ15の上に人の手がおかれたとき、発光手段から発光された光は手で反射して、受光手段で受光される。
したがって、判定手段131では、光反射センサ15からの検出信号によって、ボール1aが床を転がされているか又は人に撫でられているか否かを判定することができる。また、判定手段131では、複数の光反射センサ15からの検出信号を利用することで、ボール1aが床を転がされている際には、ボール1aのどの部分が床に接しているか否かを特定することができる。さらに、判定手段131では、複数の光反射センサ15からの検出信号を利用することで、ボール1aが人に撫でられている際には、ボール1aのどの部分が撫でられているかを特定することができる。
また、図16に示す例では、発光素子15と光反射センサ15は、近くに配置されているため、制御処理手段132は、転がっているボール1aが床に触れている部分又は床から離れる部分に位置する発光素子11から順に発光する色を変えたり、人に撫でられているボール1aの撫でられている部分に位置する発光素子12が発光する色を変えたりすることが可能となる。
ジャイロセンサ16は、ボール1aの回転運動を測定するために必要な角度の変化量である角速度を検出することのできる素子である。
したがって、ボール1aが投げられたり、転がされたりしている際に、判定手段131は、このジャイロセンサ16での検出信号を利用することで、ボール1aの上下前後左右に位置している部分を特定することができる。また、判定手段131は、このジャイロセンサ16での検出信号を利用することで、ボール1aが転がる速度を特定することができる。
また、制御処理手段132は、判定手段131の判定結果によって、投げられているボール1a又は転がされているボール1aの進行方向前にある発光素子12のみ又は、後ろにある発光素子12のみ又は下のみなど、一方向の発光素子12のみを変化させることが可能となる。
上述したように、変形例1に係るボールaでは、光反射センサ15とジャイロセンサ16を備えることで、床面でのボール1aの転がりを検出することができるとともに、ボール1aの転がり方向や回転速度の変化を検出ことができる。すなわち、加速度センサ10及びマイク11ともに、光反射センサ15とジャイロセンサ16とを利用することで、壁面、床面又は利用者の体にボール1aが接触した場合、ボール1aがどのようにこれらに接触したかを特定することができる。また、ボール1aが接触(摩擦)によって回転方向と回転速度が変化したタイミングとその変化量を検出することができる。したがって、ボール1aでは、ボール1aの細かい状態に応じた光や音の出力方法を設定することで、利用者の満足度を向上させることができる。
なお、図5に示したボール1aでは、加速度センサ10及びマイク11とともに、光反射センサ15とジャイロセンサ16の両方を有していたが、マイク10及び加速度センサ11を有しておらず、光反射センサ15又はジャイロセンサ16の両方又は一方を有するボールを実現することもできる。
《変形例2》
続いて、第1の実施形態の変形例2に係るボールについて説明する。第1の実施形態では、発光素子12の発光を加速度センサ10で取得する加速度とマイク11で取得する音を利用して制御していた。これに対し、変形例2に係るボールでは、マイク11で取得する音量のみを利用して発光素子12を制御する。
具体的には、変形例2に係るボールの制御部12では、以下に説明するような処理(処理A1〜A4)が実行される。以下に説明する全ての処理を同時に実行することは不可能であるが、ユーザによって選択された複数の処理を組み合わせて実行することは可能である。
(処理A1)ボールが衝撃を受けたとき、発光する色を変化する
ボールが衝撃を受けたか否かは、マイク11で取得した音のレベルによって判定することができる。したがって、判定手段131は、入力する音のレベルが予め定められる所定のレベルを超えたとき、ボールが衝撃を受けたと判定する。また、制御処理手段132は、判定手段131によってボールが衝撃を受けたと判定された場合、発光素子12の色を予め定められた発光色のパターンの連続する色に変化させる。例えば、制御処理手段132は、衝撃を受けたと判定される毎に、発光素子12に、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の順序で発光させる。
(処理A2)ボールが衝撃を受けたとき、強く発光する
制御処理手段132は、判定手段131によってボールが衝撃を受けたと判定された場合、発光素子12に所定時間(例えば、1秒間)光度を強くさせる。
(処理A3)ボールが衝撃を受けたとき、特定の色を発光する
制御処理手段132は、判定手段131によってボールが衝撃を受けたと判定された場合、発光素子12に所定時間(例えば、1秒間)特定の色を発光させる。
(処理A4)ボールが衝撃を受けたとき、点滅する
制御処理手段132は、判定手段131によってボールが衝撃を受けたと判定された場合、所定時間(例えば、1秒間)、発光素子12を点滅させる。
上述したように、変形例2に係るボールでは、ボールの内部で発生するのみ音を利用して、ボールの状態を判定し、ボールからの出力(発光素子11による発光)を制御することができる。したがって、ボールの構成を容易にすることができるとともに、制御部13における処理を容易にすることができる。
《変形例3》
図7に示す第1の実施形態の変形例3に係るボール1bは、図1を用いて上述したボール1と比較して、スピーカ17を備えている点で異なる。すなわち、ボール1bは、ボール1bの状態に応じた信号を出力する出力手段として、ボール1bの状態に応じた光を出力する発光素子12とボール1bの状態に応じた音を出力するスピーカ17の両方を備えている。
ここで、ボール1bが備える加速度センサ10、マイク11、発光素子12、制御部13及びバッテリー14は、図1を用いて上述した構成と同一の構成であるため、同一の符号を用いて説明を省略する。また、このボール1bも、図2や図3を用いて上述した例と同様、各機器(加速度センサ10、マイク11、発光素子12、制御部13、バッテリー14及びスピーカ17)を基板100に配置して、中層101や外層102等の層に覆われている。
ボール1bでは、発光素子11とスピーカ17を備えているため、ボール1bの制御部12は、例えば、上述した処理A1〜A4に加え、以下に説明するような処理(処理B1,B2)を実行することが考えられる。
(処理B1)ボール1bが衝撃を受けたとき、特定の音を出力する
制御処理手段122は、判定手段121によってボール1bが衝撃を受けたと判定された場合、所定の音をスピーカ17に出力させる。
(処理B2)ボール1bが衝撃を受けたとき、出力する音を大きくする
制御処理手段122は、判定手段121によってボール1bが衝撃を受けたと判定された場合、スピーカ17から出力する音の音量を所定時間(例えば、1秒間)大きくする。
上述したように、変形例2に係るボール1bでは、ボール1bの状態に応じて信号を出力する出力手段として、発光素子11に加えスピーカ17を有している。したがって、ボール1bの状態に応じて、光が変更するとともに、音も変更するため、ボール1bの利用者及びボール1bを使用するゲームの観客にとって面白みが増す。すなわち、ユーザがドリブル、ヘディング又はリフティング等の動作や、バットやラケット等によってボール1cに衝撃を与えると、衝撃を与えたタイミングで光の状態が変更されたり、ボール1bから出力される音の状態も変更されるので、ボール1bの利用者やボール1bを使用したゲームの観客を爽快感を高めたり、興奮を高めたりすることができる。
なお、図7に示すボール1bは、ボール1bの状態に応じた信号を出力する出力手段として発光素子11とスピーカ17との両方を備え、発光素子11とスピーカ17から信号を出力していたが、スピーカ17からの音の出力のみによって同様の効果を得ることができる場合、スピーカ17からの出力のみ実行してもよい。すなわち、例えば強い日光の下では、発光素子11からの発光の変化を確認することは困難であるが、音の出力は強い日光の下でも明らかである。したがって、このような状況においては、スピーカ17のみを利用してもよい。
〈第2実施形態〉
次に、第2の実施形態に係るエンターテイメントシステムについて説明する。図8に示すように、本発明の第2の実施形態に係るエンターテイメントシステムCは、ボール1cと、このボール1cをコントロールするコントロール装置2cと、コントロール装置2cによってボール1cと連動してコントロールされるスピーカ3及び投影装置4を備えている。
第2の実施形態に係るエンターテイメントシステムのボール1cにおいて、図1に示したボール1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。図9に示すボール1cは、図1に示したボール1と比較して、制御部13に代えて制御部13cを備えるとともに、通信インタフェース(通信I/F)18を備えている点で異なる。
通信I/F18は、ボール1cとコントロール装置2cとの間でデータの送信及び受信を無線で実行するインタフェースであり、制御部13cからの制御に従って、ボール1cを識別するIDをコントロール装置2cに送信する。また、通信I/F18は、制御部13cから入力される加速度、音及び現在の発光色をコントロール装置2cに送信するとともに、その加速度及び音に応答してコントロール装置2cから送信される変更データを受信し、受信した変更データを制御部13cに出力する。
制御部13cは、マイクロコンピュータ等の小型の機器であって、発光素子12の発光を制御するプログラムを記憶している。制御部13cでは、このプログラムによって、通信I/F18を介してボール1cを識別するIDを所定のタイミングでコントロール装置2cに送信するID送信手段133と、加速度センサ10から入力される加速度とマイク11から入力される音と、現在の発光色とを通信I/F18を介してコントロール装置2cに送信する送信処理手段134と、コントロール装置2cから送信されて通信I/F18を介して受信する変更データ(信号)に従って発光素子12を制御する制御処理手段135が実行される。
すなわち、図1に示した制御部13では、制御部13自体で実行した判定結果から発光素子12を制御していたが、図9に示す制御部13cでは、コントロール装置2cから受信した変更データを利用して、発光素子12を制御する。
なお、このボール1cでも図1に示したボールと同様に、各機器10〜18を基板100上に配置し、この基板100を中層101や外層102で覆う構造であるが、図9では基板100、中層101及び外層102の図示を省略している。
コントロール装置2cは、ボール1cとの間でデータの送受信を実行する通信インタフェース(通信I/F)21と、ボール1cを制御する中央処理装置20とを備えている。このコントロール装置2cは、中央処理装置20となる中央処理装置、通信I/F21の他、記憶装置や入力装置等(図示せず)を有する一般的なコンピュータであり、記憶装置に記憶されるエンターテイメントプログラムを中央処理装置20に読み出してインストールすることで、ボール1cから受信する加速度のレベルや音のレベルに応じてボール1cの状態を判定する判定手段201と、判定結果に従ってボール1cの発光を変更させる変更データを生成する生成手段202と、変更データをボール1cに送信する送信処理手段203と、ボール1cの状態に合わせてスピーカ3及び投影装置4を操作する操作手段204とが中央処理装置20に実装される。
判定手段201は、ボール1cから受信した加速度のレベルと、ボール1cから受信した音のレベルとに応じて、ボール1cの状態を判定する。
生成手段202は、現在のボール1cの発光色は加速度及び音とともにボール1cから受信しているため、判定手段201で判定された処理に従って現在の発光色に対し、発光素子12の発光色や光度を変更するための変更データを生成する。
ここで、中央処理装置20で実行される判定手段201における判定と生成手段202における変更データの生成の処理には、例えば、第1の実施形態において説明した処理1乃至処理8と同一の処理を利用することができる。
送信処理手段203は、生成手段202で生成された変更データ(信号)を通信I/F21を介してボール1cに送信する。
操作手段204は、判定手段201で判定されたボール1cの状態に合わせて、スピーカ3及び投影装置4を操作する。例えば、操作手段204は、判定手段201でボール1cが投げられていると判定されると、後述するスピーカ3からボール1cが投げられている状態に対応する効果音を出力させる。また、操作手段204は、判定手段201でボール1cが衝撃を受けたと判定されると、スピーカ3からボール1cが衝撃を受けた状態に対応する効果音を出力させる。また例えば、操作手段204は、判定手段201で判定されたボール1cの加速度に応じた速度で後述する投影装置4で投影する色、画像、映像等を変化させる。また、操作手段204は、判定手段201でボール1cが衝撃を受けたと判定されると、投影装置4からボール1cが衝撃を受けた状態に対応する映像を投影させたり、投影する色を変化させる。
スピーカ3は、コントロール装置2cからの操作にしたがって、音を出力する。また、投影装置4は、コントロール装置2cからの操作にしたがって、色、画像、映像等を投影する。例えば、コントロール装置2cは、投影装置4に文字、波紋、幾何学模様等をボール1cを使ったスポーツを行なう競技場に投影させ、ボール1cの動きに従って、投影していた映像等を変化させる。
なお、ここでは映像信号を出力する投影装置4として説明するが、投影装置4に限られず、ボール1cを使ったスポーツを行なう競技場に映像信号や光信号を出力する映像照明装置であればよい。具体的には、映像照明装置としては、単に光を出力するとともに、光の色を変化させる照明装置であることが考えられる。また、映像照明装置としては、競技場に設置され、表示する映像や光の色を変化させる電光掲示板等のディスプレイであることが考えられる。また、このディスプレイ自体が床面に設置され、表示される映像や光が変化する上で、利用者がボール1cを利用する形態であってもよい。
次に、図10に示すフローチャートを用いて、ボール1cにおける処理の流れを説明する。図10に示すフローチャートでは、図4に示したフローチャートと同一の処理については同一の番号を付して、説明を省略する。例えば、ボール1aでは、電源(図示せず)を有し、この電源がオンにされることで処理が開始され、この電源がオフにされることで、処理が終了する。
発光素子が点灯されて加速度及び音が取得されると(S01,S02,S03)、ID送信手段133は、通信I/F18を介してボール1cの識別子であるIDをコントロール装置2cに送信し、送信処理手段134は、ステップS02で加速度センサ10に取得された加速度及びステップS03でマイク11に取得された音を、通信I/F18を介してコントロール装置2cに送信する(S11)。コントロール装置2cは、ステップS11で送信されたIDを受信することで、制御の対象となるボール1cを確認することができる。
通信I/F18が、ステップS11で送信した加速度及び音に対応して、コントロール装置2cから送信された変更データを受信すると(S12)、制御処理手段135は、受信した変更データに基づいて、発光素子12で発光する発光色及び光度を変更させる(S04)。その後、ボール1cでは、終了するまで、ステップS02〜S06の処理を繰り返す(S06)。
なお、ボール1cの動きに合わせて発光素子12の発光を変化させるためには、加速度及び音の取得や、加速度や音の送信、発光色の変更等の処理は並列に処理されても良い。
続いて、図11に示すフローチャートを用いて、コントロール装置2cにおける処理の流れを説明する。図11に示す例では、中央処理装置20に記憶されるプログラムで、上述の処理1及び処理6が選択されているものとする。例えば、コントロール装置2cでは、電源(図示せず)がオンにされることで処理を開始し、電源がオフにされることで処理が終了する。
まず、中央処理装置20の操作手段204が、スピーカ3及び投影装置4に初期操作データを送信する(T01)。ここで操作手段204が送信する操作データは、エンターテイメントシステムの起動時のスピーカ3や投影装置4を操作するデータである。スピーカ3はこの初期操作データに従って起動音を出力し、投影装置4はこの初期操作データに従って起動映像を投影する。
その後、コントロール装置2cは、通信I/F21を介してボール1cによって送信されたIDを受信するとともに、ボール1cによって送信された加速度、音及び発光色を受信する(T02)。コントロール装置2cは、受信したIDをメモリ(図示せず)に記憶することで、処理対象のボールのIDを管理する。また、加速度、音及び発光色とともに受信したIDがメモリに記憶されているIDと一致するとき、コントロール装置2cは、制御を継続している制御対象のボールであると判断できる。
判定手段201は、受信した加速度のレベルが傾きを特定するレベル及び衝撃を特定するレベルに該当するか否かを判定するとともに、受信した音のレベルが衝撃を特定するレベルに該当するか否かを判定し、ボール1cの状態を特定し、発光素子12の発光を変更させる必要があるか否かを判定する(T03)。
生成手段202は、発光素子12の発光を変更させる必要があるとき(T03でYES)、ステップT03の判定で特定されたボール1cの状態に応じて、発光色及び光度に変更する変更データを生成する(T04)。ボール1cの状態が特定されると、送信処理手段203は、ステップT04で生成手段202に生成された変更データをボール1cに送信する(T05)。
また、操作手段204は、ステップT03の判定で特定されたボール1cの状態に合わせて、スピーカ3及び投影装置4を操作する(T06)。
その後、制御部13は、終了するまでステップT03乃至T06の処理を繰り返す(T07)。
上述したように、本発明の第2の実施形態に係るエンターテイメントシステムCでは、コントロール装置2cが、ボール1cの状態(動き)に応じて発光素子12の発光を制御するとともに、スピーカ3によって出力する音や投影装置4によって投影する映像を制御する。したがって、ボール1cが発光する他にもボール1cを使用する空間に投影される映像や出力される音により、ボール1cの利用者の満足度を向上することができる。
例えば、このエンターテイメントシステムCは、所定の領域内で、ボールを利用するサッカー、ボーリング、ビリヤード、テニス、卓球、ドッジボール等のゲームに適用することができる他、新たなゲームを提案することもできる。すなわち、ボールの動きやゲームの進行に合わせて投影装置4によってこのような領域内に映像等を投影し、スピーカ3から音を出力することができる。
なお、ボールは暗い場所で使用することが一般的であるため、第1の実施形態の場合、バッテリー14を太陽電池にしても、ボール1を明るい所に置いて充電する必要があった。しかしながら、第2の実施形態では、ボール1cは投影装置4の下で使用されることから、使用中に投影装置4から発せられる光によっても発電が可能になる。
また、上述した例でも、ボール1cは、光反射センサ15やジャイロセンサ16を利用することも可能であり、マイク10、加速度センサ15、光反射センサ16又はジャイロセンサ17の少なくとも一つを有していれば実現することができる。
さらに、図8及び図9に示したエンターテイメントシステムCでは、スピーカ3と投影装置4の両方を備えているが、一方のみしか備えていなくてもよいし、スピーカ3の代わりに、ボール1c内部にスピーカを備え、ボール1c内のスピーカを使用してもよい。
〈第3実施形態〉
続いて、第3の実施形態に係るエンターテイメントシステムについて説明する。図12に示すように、本発明の第3の実施形態に係るエンターテイメントシステムDは、ボール1dと、このボール1dをコントロールするコントロール装置2dと、コントロール装置2dによってボール1dと連動してコントロールされるスピーカ3及び投影装置4と、ボール1dを検出する赤外線検出装置5とを備えている。この図12に示すエンターテイメントシステムDは、図8に示した第2の実施形態に係るエンターテイメントシステムCと比較すると、赤外線検出装置5を備えている点で異なる。
図13に示すように、例えば、投影装置4によって枠F内にターゲットTが投影されており、ボール1dによってこのターゲットTを当てるようなゲームが提案されているとする。この場合、ボール1dがどの位置にあるかをボール1dから受信する加速度や音等のデータのみでは把握しにくい。ボール1dから出力される赤外線を赤外線検出装置5で検出することで、ボール1dの位置を特定しやすくなる。このボール1dの位置特定により、ボール1dが枠Fの中と外のどちらにあるか把握できるため、ボール1dが枠F内にある場合には発光色を変更し、枠F外にある場合には発光色を変更しないようにすることもできる。
図14に示すボール1dは、図9に示したボール1dと比較して、赤外線素子19を備えている点で異なる。この赤外線素子19は、赤外線を発光する赤外LED等である。ボール1dは、ボール1dの様々な方向から赤外線を発光することができるように赤外線素子19を備えている。したがって、ボール1dは、複数の赤外線素子19を備えていることが望ましい。ボール1dの他の構成は図1のボール1又は図9のボール1cと同様の構成であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
赤外線検出装置5は、赤外線素子19から発光された赤外線を検出し、赤外線の検出データをコントロール装置2dに出力する。
図14に示すコントロール装置2dは、図9に示したコントロール装置2dと比較すると、中央処理装置20に位置特定手段205を備えている点で異なる。
この位置特定手段205は、赤外線検出装置5から入力する検出データに応じてボール1bの位置を特定し、生成手段202及び操作手段204に出力する。
例えば、赤外線検出装置5からボール1dの存在する座標を検出データとして受信するとき、位置特定手段205は、赤外線検出装置5から受信する座標を利用して、ボール1dの位置を特定することができる。また、枠F内が複数のブロックに区分けされているとき、位置特定手段205は、赤外線検出装置5から赤外線が検出されたブロックを検出データとして入力し、ボール1dの位置の特定に利用することができる。ここで、図14に示す例では、位置特定手段205は、枠F内で検出された赤外線のみを利用することができる。
生成手段202は、判定手段201における判定結果とともに、位置特定手段205における特定結果に応じて変更データを生成することができる。例えば、生成手段202は、ボール1dが枠F内に存在する場合にのみ発光色を変更するようにしてもよい。
また、操作手段204は、判定手段201における判定結果とともに、位置特定手段205における特定結果に応じてスピーカ3や投影装置4を操作することができる。例えば、操作手段204は、ボール1dが枠F内に存在する場合にのみ効果音を出力、音量を変更、または、投影する映像等を変更するようにしてもよい。例えば、操作手段204は、投影装置4が投影する映像内(枠F内)において、ボール1dの軌跡の色が変更するようにしても良いし、ボール1dの軌跡の位置に模様が表示されるようにしても良い。また、映像内においてボール1dが床に当たった場合、ボールが当たった位置から波紋が広がるような映像を投影しても良い。
ここでは、第3の実施形態に係るエンターテイメントシステムのコントロール装置2dにおいて、図9に示したコントロール装置2cと同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
なお、スピーカ3と投影装置4については、図9で説明した構成と同様であるため、説明を省略する。
次に、図15に示すフローチャートを用いて、コントロール装置2dにおける処理の流れを説明する。図15に示すフローチャートでは、図11で説明した処理と同一の処理については、同一の符号を付して説明を省略する。
コントロール装置2dは、赤外線検出装置5から送信された赤外線データを受信する(T11)。位置特定手段205は、受信した赤外線データに基づいて、ボール1dの位置を特定し、生成手段202及び送信処理手段203に出力する(T12)。
生成手段202は、ステップT04で変更データを生成する際には、ステップT12で特定されたボール1dの位置と、ステップT03の判定結果に基づいて変更データを生成する。
また、操作手段204は、ステップT06でスピーカ3及び投影装置4を操作する際には、ステップT12で特定されたボール1dの位置と、ステップT03の判定結果に基づいて操作する。
上述したように、本発明の第3の実施形態に係るエンターテイメントシステムDでは、コントロール装置2dが、ボール1dの状態(動きや位置)に応じて発光素子12の発光を制御するとともに、スピーカ3によって出力する音や投影装置4によって投影する映像を制御する。したがって、ボール1dの動きに合わせて空間に投影される映像や出力される音により、ボール1dの利用者の満足度を向上させることができる。
なお、上述した例でも、ボール1dは、光反射センサ15やジャイロセンサ16を利用することも可能であり、マイク10、加速度センサ15、光反射センサ16又はジャイロセンサ17の少なくとも一つを有していれば実現することができる。
さらに、例えば、スピーカ3を有していなくてもよいし、ボール1d内部にスピーカを備え、スピーカ3の代わりにボール1d内のスピーカを使用しても良い。
この他、ボール1dと選手を認識する赤外線カメラを併用し、コントロール装置1dで利用者の動きや位置の情報を反映して、光、音、映像等の信号を出力するようにコントロールすることもできる。この場合、複雑な演出を行なうことが可能になるとともに、新しいスポーツの実現も可能となる。また、ボール1dの動きを電光掲示板等に示して観客に解説することも可能となる。
《変形例1》
図12に示したように、枠Fの上方にのみ赤外線検出装置5を設置した場合には、ボール1bの位置を平面情報(xy方向の二次元情報)しか特定することはできない。一方、図16に示すように、xy方向の位置を検出する赤外線検出装置5aと、yz方向の位置を検出する赤外線検出装置5bとの2台の赤外線検出装置があれば、xyz方向の三次元情報を特定することが可能となる。すなわち、第3の実施形態の変形例に係るエンターテイメントシステムでは、図16に示すように、複数の赤外線検出装置5a,5bを備えている。
床上に複数のボール1dが存在する場合、中央処理装置20において、赤外線検出装置5a,5bが検出したボール1dが、無線通信によってボール1dから予め受信したどのIDと対応しているかの特定の処理を行なうようにしてもよい。個々のボール1dの動きを特定することができれば、ボール1dの動きに対応させた音を出力したり、映像等を投影することができる。
このように、ボール1dの位置を三次元で特定することができれば、ボール1dの応用範囲が広がる。例えば、バスケットゴールにも映像を投影するように複数の投影装置4を使用した場合、バスケットボールゲームの観客に対し、通常のゲーム観戦とは異なる満足度を提供することができる。
《変形例2》
図14に示した例では、ボール1dはボールの状態に応じた信号を出力する出力手段として、発光素子12を備えていたが、ボール1dはこの出力手段としての発光素子12を備えていなくてもよい。すなわち、ボール1dは、ボール1dの状態に関する信号を出力する加速度センサ10又はマイク12、図5で上述した光反射センサ15又はジャイロセンサ16の少なくともいずれかを有するとともに、コントロール装置2dに信号を送信する通信I/F18を有していればよい。
この場合、ボール1dからは、ボール1dの状態に関する信号のみ出力される。他方、コントロール装置2dは、ボール1dから送信された加速度のレベルや音のレベル等のボールの状態に関する信号を受信すると、スピーカ3や投影装置4をコントロールして、音や映像を出力する。これによって、ボールの利用者や観客を楽しませることができる。
なお、ボール1dの構成は、図2及び図3を用いて上述したような構成の他、衝撃を吸収するために、金属や空気等から成る層を入れてもよい。例えば、ボール1dの跳ね返りの性能を高めるために、図17に示すように、内部を空気で満たした複数のゴムチューブ103を用い、複数のゴムチューブ103をシンメトリカルに配置して、基板100を支持することができる。ここで、基板100を支持ずるゴムチューブ103の数は限定されず、基板100を安定して支持することのできる数であればよい。特に、第3の実施形態の変形例3に係るボール1dでは、発光素子12からの発光がないため、光の透過を考慮する必要がなく、様々な構成を利用することができる。
1,1a〜1d…ボール
10…加速度センサ
11…マイク
12…発光素子
13,13c…制御部
14…バッテリー
15…通信I/F
16…赤外線素子
100…基板
101…中層
102…外層
2c,2d…コントロール装置
20…中央処理装置
21…通信I/F
3…スピーカ
4…投影装置
5…赤外線検出装置
また、図16に示す例では、発光素子12と光反射センサ15は、近くに配置されているため、制御処理手段132は、転がっているボール1aが床に触れている部分又は床から離れる部分に位置する発光素子12から順に発光する色を変えたり、人に撫でられているボール1aの撫でられている部分に位置する発光素子12が発光する色を変えたりすることが可能となる。
なお、図5に示したボール1aでは、加速度センサ10及びマイク11とともに、光反射センサ15とジャイロセンサ16の両方を有していたが、マイク11及び加速度センサ10を有しておらず、光反射センサ15又はジャイロセンサ16の両方又は一方を有するボールを実現することもできる。
具体的には、変形例2に係るボールの制御部13では、以下に説明するような処理(処理A1〜A4)が実行される。以下に説明する全ての処理を同時に実行することは不可能であるが、ユーザによって選択された複数の処理を組み合わせて実行することは可能である。
上述したように、変形例2に係るボールでは、ボールの内部で発生するのみ音を利用して、ボールの状態を判定し、ボールからの出力(発光素子12による発光)を制御することができる。したがって、ボールの構成を容易にすることができるとともに、制御部13における処理を容易にすることができる。
ボール1bでは、発光素子12とスピーカ17を備えているため、ボール1bの制御部13は、例えば、上述した処理A1〜A4に加え、以下に説明するような処理(処理B1,B2)を実行することが考えられる。
(処理B1)ボール1bが衝撃を受けたとき、特定の音を出力する
制御処理手段132は、判定手段131によってボール1bが衝撃を受けたと判定された場合、所定の音をスピーカ17に出力させる。
(処理B2)ボール1bが衝撃を受けたとき、出力する音を大きくする
制御処理手段132は、判定手段131によってボール1bが衝撃を受けたと判定された場合、スピーカ17から出力する音の音量を所定時間(例えば、1秒間)大きくする。
上述したように、変形例2に係るボール1bでは、ボール1bの状態に応じて信号を出力する出力手段として、発光素子12に加えスピーカ17を有している。したがって、ボール1bの状態に応じて、光が変更するとともに、音も変更するため、ボール1bの利用者及びボール1bを使用するゲームの観客にとって面白みが増す。すなわち、ユーザがドリブル、ヘディング又はリフティング等の動作や、バットやラケット等によってボール1cに衝撃を与えると、衝撃を与えたタイミングで光の状態が変更されたり、ボール1bから出力される音の状態も変更されるので、ボール1bの利用者やボール1bを使用したゲームの観客を爽快感を高めたり、興奮を高めたりすることができる。
なお、図7に示すボール1bは、ボール1bの状態に応じた信号を出力する出力手段として発光素子12とスピーカ17との両方を備え、発光素子12とスピーカ17から信号を出力していたが、スピーカ17からの音の出力のみによって同様の効果を得ることができる場合、スピーカ17からの出力のみ実行してもよい。すなわち、例えば強い日光の下では、発光素子12からの発光の変化を確認することは困難であるが、音の出力は強い日光の下でも明らかである。したがって、このような状況においては、スピーカ17のみを利用してもよい。
また、上述した例でも、ボール1cは、光反射センサ15やジャイロセンサ16を利用することも可能であり、マイク11、加速度センサ10、光反射センサ15又はジャイロセンサ16の少なくとも一つを有していれば実現することができる。
なお、上述した例でも、ボール1dは、光反射センサ15やジャイロセンサ16を利用することも可能であり、マイク11、加速度センサ10、光反射センサ15又はジャイロセンサ16の少なくとも一つを有していれば実現することができる。
この他、ボール1dと選手を認識する赤外線カメラを併用し、コントロール装置2dで利用者の動きや位置の情報を反映して、光、音、映像等の信号を出力するようにコントロールすることもできる。この場合、複雑な演出を行なうことが可能になるとともに、新しいスポーツの実現も可能となる。また、ボール1dの動きを電光掲示板等に示して観客に解説することも可能となる。
《変形例2》
図14に示した例では、ボール1dはボールの状態に応じた信号を出力する出力手段として、発光素子12を備えていたが、ボール1dはこの出力手段としての発光素子12を備えていなくてもよい。すなわち、ボール1dは、ボール1dの状態に関する信号を出力する加速度センサ10又はマイク11、図5で上述した光反射センサ15又はジャイロセンサ16の少なくともいずれかを有するとともに、コントロール装置2dに信号を送信する通信I/F18を有していればよい。
1,1a〜1d…ボール
10…加速度センサ
11…マイク
12…発光素子
13,13c…制御部
14…バッテリー
15,15a〜15c反射光センサ
16…ジャイロセンサ
18,21…通信I/F
100…基板
101…中層
102…外層
2c,2d…コントロール装置
20…中央処理装置
3…スピーカ
4…投影装置
,5a,5b…赤外線検出装置

Claims (18)

  1. 制御に従って信号を出力する出力手段を備えるボールであって、
    前記ボールの内部の音を取得するマイクと、
    前記マイクで取得された音のレベルに応じて、前記ボールの状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段における判定結果に応じて前記出力手段から出力する信号を生成する制御処理手段と、
    を備えることを特徴とするボール。
  2. 当該ボールの動きで生じる加速度のレベルを検出する加速度センサ、当該ボールの周囲からの反射光のレベルを検出する光反射センサ又は当該ボールの動きで生じる角速度のレベルを取得するジャイロセンサの少なくともいずれかを更に備え、
    前記判定手段は、加速度のレベル、光反射のレベル又は角速度のレベルに応じてボールの状態を判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のボール。
  3. 前記出力手段は、複数の光を発光する発光素子であって、
    前記制御処理手段は、前記判定手段の判定結果に応じて前記発光素子が発光する光の色、光度又は点滅の速度の少なくともいずれかを変化させることを特徴とする請求項1又は2に記載のボール。
  4. 前記出力手段は、音を出力するスピーカであって、
    前記制御処理手段は、前記判定手段の判定結果に応じて前記スピーカが出力する音のパターンと音量を決定し、決定した音を出力させることを特徴とする請求項1又は2に記載のボール。
  5. 前記出力手段は、複数の光を発光する発光素子及び音を出力するスピーカであって、
    前記制御処理手段は、前記判定手段の判定結果に応じて前記発光素子が発光する光の色、光度又は点滅の速度の少なくともいずれかを変化させるとともに、前記判定手段の判定結果に応じて前記スピーカが出力する音のパターンと音量を決定し、決定した音を出力させることを特徴とする請求項1又は2に記載のボール。
  6. 信号を出力する出力手段を備えるボールと、前記ボールによる信号の出力を制御するコントロール装置とを有するエンターテイメントシステムであって、
    前記ボールは、
    前記ボールの内部の音を取得するマイクと、
    前記マイクで取得された音を前記コントロール装置に送信するとともに、前記コントロール装置から送信された信号を受信する第1通信手段と、
    前記コントロール装置から受信した信号に応じて前記出力手段から出力させる信号を変化させる制御処理手段とを備え、
    前記コントロール装置は、
    音を受信し、この音に応じて前記出力手段を制御する信号を送信する第2通信手段と、
    前記第2通信手段が受信した音のレベルに応じて、前記ボールの状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段における判定結果に応じて前記出力手段を制御する信号を生成して前記第2通信手段に出力する生成手段とを備える
    ことを特徴とするエンターテイメントシステム。
  7. 前記ボールは、当該ボールの動きで生じる加速度のレベルを検出する加速度センサ、当該ボールの周囲からの反射光のレベルを検出する光反射センサ又は当該ボールの動きで生じる角速度のレベルを検出するジャイロセンサの少なくともいずれかを更に備え、
    ボールの第1通信手段は、前記加速度センサ、光反射センサ又はジャイロセンサで検出されたレベルを前記コントロール装置に送信し、
    前記コントロール装置の第2通信手段は、前記ボールから音とともに送信された加速度のレベル、光反射のレベル又は角速度のレベルを受信し、
    前記コントロール装置の判定手段は、前記第2通信手段が受信した音のレベルとともに前記ボールから音とともに送信された加速度のレベル、光反射のレベル又は角速度のレベルに応じて、前記ボールの状態を判定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のエンターテイメントシステム。
  8. 前記ボールの出力手段は、複数の光を発光する発光素子であって、
    前記コントロール装置の生成手段は、前記発光素子が発光する光の色、光度又は点滅の速度の少なくともいずれかを変化させる信号を生成する
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のエンターテイメントシステム。
  9. 前記出力手段は、音を出力するスピーカであって、
    前記コントロール装置の生成手段は、前記スピーカが出力する音のパターンと音量を含む信号を生成する
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のエンターテイメントシステム。
  10. 前記ボールの出力手段は、複数の光を発光する発光素子及び音を出力するスピーカであって、
    前記コントロール装置の生成手段は、前記発光素子が発光する光の色、光度又は点滅の速度の少なくともいずれかを変化させるとともに、前記スピーカが出力する音のパターンと音量を含む信号を生成する
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のエンターテイメントシステム。
  11. 前記エンターテイメントシステムは、前記コントロール装置の制御に従って光又は映像を投影する映像照明装置又は前記コントロール装置制御に従って音を出力するスピーカとの少なくともいずれかを更に有し、
    前記コントロール装置は、前記第2通信手段が受信した音のレベルに応じて、前記映像照明装置又は前記スピーカを操作する操作手段を備える
    ことを特徴とする請求項6に記載のエンターテイメントシステム。
  12. 前記エンターテイメントシステムは、前記コントロール装置の制御に従って光又は映像を投影する映像照明装置又は前記コントロール装置制御に従って音を出力するスピーカとの少なくともいずれかを更に有し、
    前記コントロール装置は、前記第2通信手段が受信した音のレベルと、加速度のレベル、光反射のレベル又は角速度のレベルとに応じて、前記映像照明装置又は前記スピーカを操作する操作手段を備える
    ことを特徴とする請求項7に記載のエンターテイメントシステム。
  13. 前記エンターテイメントシステムは、赤外線を検出し、検出結果を前記コントロール装置に送信する赤外線検出装置を更に有し、
    前記ボールは、赤外線を出力する赤外線素子を更に備え、
    前記コントロール装置の生成手段は、前記赤外線検出装置から受信した赤外線の検出結果を利用して信号を生成し、
    前記コントロール装置の操作手段は、前記赤外線検出装置から受信した赤外線の検出結果を利用して前記スピーカ又は映像照明装置を操作する
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のエンターテイメントシステム。
  14. ボールと、前記ボールの状態に応じた信号を出力する出力装置と、前記出力装置における信号の出力を制御するコントロール装置とを有するエンターテイメントシステムであって、
    前記ボールは、
    前記ボールの内部の音を取得するマイクと、
    前記マイクで取得された音を前記コントロール装置に送信する第1通信手段とを備え、
    前記コントロール装置は、
    前記ボールから送信された音を受信し、この音に応じて前記出力装置に信号の出力を制御するコントロール信号を送信する第2通信手段と、
    前記第2通信手段が受信した音のレベルに応じて、前記ボールの状態を判定する判定手段と、
    前記判定手段における判定結果に応じて前記出力装置を制御するコントロール信号を生成して前記第2通信手段に出力する生成手段とを備える
    ことを特徴とするエンターテイメントシステム。
  15. 前記ボールは、当該ボールの動きで生じる加速度のレベルを検出する加速度センサ、当該ボールの周囲からの反射光のレベルを検出する光反射センサ又は当該ボールの動きで生じる角速度のレベルを検出するジャイロセンサの少なくともいずれかを更に備え、
    ボールの第1通信手段は、前記加速度センサ、光反射センサ又はジャイロセンサで検出されたレベルを前記コントロール装置に送信し、
    前記コントロール装置の第2通信手段は、前記ボールから音とともに送信された加速度のレベル、光反射のレベル又は角速度のレベルを受信し、
    前記コントロール装置の判定手段は、前記第2通信手段が受信した音のレベルとともに前記ボールから音とともに送信された加速度のレベル、光反射のレベル又は角速度のレベルに応じて、前記ボールの状態を判定する、
    ことを特徴とする請求項14に記載のエンターテイメントシステム。
  16. 前記出力装置は、光又は映像を投影する映像照明装置であって、
    前記コントロール装置の生成手段は、前記第2通信手段が受信した音のレベルに応じて、前記映像照明装置を操作するコントロール信号を生成する
    ことを特徴とする請求項14又は15に記載のエンターテイメントシステム。
  17. 前記出力装置は、音を出力するスピーカであって、
    前記コントロール装置の生成手段は、前記第2通信手段が受信した音のレベルに応じて、前記スピーカを操作するコントロール信号を生成する
    ことを特徴とする請求項14又は15に記載のエンターテイメントシステム。
  18. 前記エンターテイメントシステムは、赤外線を検出し、検出結果を前記コントロール装置に送信する赤外線検出装置を更に有し、
    前記ボールは、赤外線を出力する赤外線素子を更に備え、
    前記コントロール装置の生成手段は、前記赤外線検出装置から受信した赤外線の検出結果を利用してコントロール信号を生成する
    ことを特徴とする請求項14又は15に記載のエンターテイメントシステム。
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