JPWO2010004846A1 - 知育用具及びその製造方法 - Google Patents

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隆史 河合
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Abstract

従来よりも簡易な構成で、観察者が文字の構造及び文字の書き順を一段と把握し易い知育用具及びその製造方法を提案する。この知育用具1では、観察者自らにより前方側での視認角度を変えさせるだけで、平仮名2の運筆に従った書き始めの始点から書き終わりの終点までの書き順に沿って、各一画毎に奥行き感を与えることができるので、従来のような動画を再生させるような機械的構造が不要となり、その分だけ、装置全体として簡易な構成となり、かつ観察者が平仮名2の構造及び平仮名2の書き順を一段と把握し易い知育用具1を提案できる。

Description

本発明は、知育用具及びその製造方法に関し、例えば読み書き障害の知育学習に適用して好適なものである。
従来から、知的能力及び一般的な学習能力の脳内プロセスに異常が特に無いにも拘らず、文字を読むことや、文字を書くことが困難な症状を有する読み書き障害(Dyslexia)が知られている。
そして、このような読み書き障害を有する児童に文字の学習をさせる方法としては、文字を画数順に立体的に呈示することにより文字の構造や文字の書き順を学習させる識字学習システムを用いる方法が考えられている(例えば、非特許文献1参照)。
実際上、図10に示すように、この識字学習システム100は、透明な第1液晶101及び第2液晶102を所定間隔を空けて前後に配置して重ね合わせた二層式のディスプレイ103を備えており、第1液晶101及び第2液晶102に一文字を所定画数に分けて空間的に表現するように構成されている。具体的に、識字学習システム100は、例えば「あ」という平仮名を観察者に視認させる場合、「あ」の第一画104の横線と、第二画105の縦線との画像を後方の第2液晶102に表示して、「あ」の第二画105の縦線と第三画106の曲線との画像を前方の第1液晶101に表示し得るようになされている。
このように識字学習システム100では、一文字を所定画数に分けた画像を第1液晶101及び第2液晶102にそれぞれ表示することにより、文字の所定画数毎に奥行き感を与え、観察者110に文字の構造を一目で判断させ得るようになされている。なお、図10において111は、第1液晶101に表示される第二画105と、第2液晶102に表示される第二画105とを観察者110が前方から見たときに、奥行き感が与えられた第二画111を示すものである。また、このような識字学習システム100では、一文字の画数毎に、書き始めの始点から書き終わりの終点までの運筆を動画で呈示することにより、観察者110に対して文字の書き順を認識させ得るようになされている。
情報処理学会 第68回全国講演論文集「マルチレイヤーディスプレイを用いた識字学習システムの評価」
しかしながら、このような識字学習システム100では、文字の書き順を観察者110に学習させる際、当該文字の画数毎に始点から終点までの運筆を動画で呈示していることから、観察者110がディスプレイ103を視認するタイミングに合わせて、その都度ディスプレイ103に動画を再生させる必要があり、装置全体の構成が複雑化するという問題があった。また、このように読み書き障害を有する観察者110に対して文字の学習をさせる際には、文字の一画毎に奥行き感を一段と与えて、更に文字の構造を判断し易くさせることが望まれている。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来よりも簡易な構成で、観察者が文字の構造及び文字の書き順を一段と把握し易い知育用具及びその製造方法を提案することを目的とする。
かかる課題を解決するため本発明の請求項1の知育用具は、観察者に対して任意の文字を学習させる知育用具において、前記文字の書き順に沿って文字表示部分の透過率が次第に高くなってゆくことにより、前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が薄くなっている第1文字パターンが表示された第1表示部と、前記第1文字パターンと同一の形態及び同一の大きさからなる文字表示部分の透過率が、前記文字の書き順に沿って次第に低くなってゆくことにより、前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が濃くなっている第2文字パターンが表示された第2表示部と、前記第1表示部及び前記第2表示部を所定間隔を空けて前後方向に設け、前記第1文字パターンと対応する位置に前記第2文字パターンを配置させる基部とを備え、前記基部の前方側の所定方向から見て、前記第1文字パターンの後方に前記第2文字パターンを目視させ、又は前記第2文字パターンの後方に前記第1パターンを目視させることにより、前記文字に奥行き感を与えることを特徴とする。
また、本発明の請求項2の知育用具は、前記第1文字パターンは、前記文字を構成する一画毎に前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が薄くなり、前記第2文字パターンは、前記文字を構成する一画毎に前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が濃くなっていることを特徴とする。
また、本発明の請求項3の知育用具は、前記第1文字パターン及び前記第2文字パターンは、前記文字を構成する一画毎に色分けされていることを特徴とする。
また、本発明の請求項4の知育用具の製造方法は、観察者に対して任意の文字を学習させる知育用具の製造方法において、前記文字の書き順の時系列に合わせて該文字の書き始めの始点と書き終わりの終点とに奥行き感を生じさせた立体文字画像を、画像生成手段により3次元座標で生成する画像生成ステップと、前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡を薄くした第1文字パターン画像と、前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡を濃くした第2文字パターン画像とを、前記立体文字画像を基に画像変換手段によって生成し、前記立体文字画像の奥行き感を2次元座標上で表す画像変換ステップと、前記第1文字パターン画像の文字表示部分を第1文字パターンとして表示させた第1表示部と、前記第2文字パターン画像の文字表示部分を第2文字パターンとして表示させた第2表示部とを作製する作製ステップと、透明部材からなり所定の厚みを有した基部を用意し、前記第1文字パターンと前記第2文字パターンとが対向するように、前記第1表示部と前記第2表示部を前記基部の前後方向に配置させる配置ステップとを備えることを特徴とする。
本発明の請求項1の知育用具によれば、観察者自ら前方側で視認角度を変えさせるだけで、文字の運筆に従った書き始めの始点から書き終わりの終点までの書き順に沿って、奥行き感を与えることができるので、従来のような動画を再生させるような機械的構造が不要となり、その分だけ、装置全体として簡易な構成となり、かつ観察者が文字の構造及び文字の書き順を一段と把握し易い知育用具を提案できる。
本発明による知育用具の全体構成を示す斜視図である。 知育用具の詳細構成を示す分解図である。 前面表示部の構成を示す概略図である。 後面表示部の構成を示す概略図である。 第1文字パターン及び第2文字パターンを前方から視認したときの様子を示す概略図である。 文字パターン生成装置の回路構成を示すブロック図である。 平仮名「あ」の立体文字画像を下方から見たとき、正面から見たとき、斜め側面上方から見たとき、側面から見たときの構成を示す概略図である。 第1文字パターン画像の構成を示す概略図である。 文字としてアルファベットを適用したときの第1文字パターン及び第2文字パターンの構成を示す概略図である。 従来の識字学習システムの全体構成を示す概略図である。
以下図面に基づいて本発明の実施の形態を詳述する。
図1及び図2において、1は本発明による知育用具を示し、この知育用具1は、例えば観察者が片手で保持できる大きさからなり、読み書き障害のある観察者に対して平仮名2の構造や、平仮名2の書き順を学習させる際に用いられ得る。なお、この実施の形態の場合においては、観察者に対して学習させる文字として、平仮名2を適用する場合について述べるが、本発明はこれに限らず、カタカナや漢字、アルファベット、数字、中国語、古文書の文字(江戸時代の文字等)、ヒエログリフ、地図記号(線で形作られ絵柄で現れた文字)等のように、文字としては、線や点で形作られ、ある言葉(言語)を表す記号であればこの他種々の文字を適用してもよい。また例えばアルファベットとしては英語以外にもスペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、ラテン語等この他種々の文字を適用してもよい。
実際上、この知育用具1は、透明アクリル板等からなる四辺状の透明基板3と、透明なプラスチックシート等の透明シート材からなる前面表示部4及び後面表示部5とを備え、透明基板3の前面3aに前面表示部4が設けられていると共に、当該透明基板3の後面3bに後面表示部5が設けられている。また、この透明基板3には、後面表示部5が貼着された後面3bに白紙6が貼着されている。これにより、観察者は、前面表示部4が配置された前方側から見て、当該白紙6を背景として、前面表示部4に印刷された第1文字パターン8(後述する)の後方に、後面表示部5に印刷された第2文字パターン9(後述する)を視認し得る。
この実施の形態の場合、第1表示部としての前面表示部4には、例えば明朝体の「あ」、「い」、「う」、「え」及び「お」の各平仮名からなる第1文字パターン8が印刷されている。また、第2表示部としての後面表示部5には、前面表示部4と同じ明朝体からなる「あ」、「い」、「う」、「え」及び「お」の同じ平仮名からなる第2文字パターン9が、前面表示部4の第1文字パターン8と同じ大きさで印刷されている。
図3に示すように、実際上、前面表示部4の第1文字パターン8は、一般的な運筆に従った書き順に沿って、文字表示部分の透過率が次第に高くなってゆくことにより、平仮名2の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が徐々に薄くなるように構成されている。例えば平仮名2が3画から構成されている場合、第1文字パターン8の最初の第一画10は、次の第二画11よりも透過率が低くなっていることにより表示濃淡が濃くなっており、当該第二画11は、最後の第三画12よりも透過率が低くなっていることにより表示濃淡が濃くなっている。
例えば、前面表示部4に表示された平仮名「あ」の第1文字パターン8においては、書き順が最初である第一画10の横線が、次の第二画11の縦線よりも透過率が低くなっていることにより表示濃淡が濃くなっていると共に、第二画11の縦線が、次の第三画12の曲線よりも透過率が低くなっていることにより表示濃淡が濃くなっている。また、前面表示部4に表示された平仮名「い」の第1文字パターン8においては、書き順が最初である第一画10の縦線が、次の第二画11の縦線よりも透過率が低くなっていることにより表示濃淡が濃くなっている。
また、これに加えて、前面表示部4の第1文字パターン8は、平仮名2を構成する一画毎にそれぞれ書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って透過率が次第に高くなってゆくことにより、表示濃淡が薄くなるように表示されている。
さらに、前面表示部4の第1文字パターン8は、平仮名2を構成する各一画毎に表示色が異なるように表示されており、例えば最初の第一画10と次の第二画11との表示色が異なるように表示され、当該第一画10及び第二画11と第三画12との表示色が異なるように表示されている。
この実施の形態の場合において、平仮名2が3画から構成されている場合には、第1文字パターン8の最初の第一画10が赤色で表示され、次の第二画11が緑色で表示され、最後の第三画12が青色で表示され得るようになされており、当該平仮名2を構成する要素が色に応じて瞬時に判断し得るように構成されている。
一方、後面表示部5の第2文字パターン9は、図4に示すように、前面表示部4における第1文字パターン8の透過率の変化傾向とは逆になるように、一般的な運筆に従った書き順に沿って、文字表示部分の透過率が次第に低くなってゆき、平仮名2の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が徐々に濃くなるように構成されている。例えば平仮名2が3画から構成されている場合、最初の第一画15は、次の第二画16よりも透過率が高くなっていることにより表示濃淡が薄くなっている。また、第二画16は、最後の第三画17よりも透過率が高くなっていることにより表示濃淡が薄くなっている。
例えば、後面表示部5に表示された平仮名「あ」の第2文字パターン9においては、書き順が最初である第一画15の横線が、次の第二画16の縦線よりも透過率が高くなっていることにより表示濃淡が薄くなっていると共に、第二画16の縦線が、最後である第三画17の曲線よりも透過率が高くなっていることにより表示濃淡が薄くなっている。また、後面表示部5に表示された平仮名「い」の第2文字パターン9においては、書き順が最初である第一画15の縦線が、次の第二画16の縦線よりも透過率が高くなっていることにより表示濃淡が薄くなっている。
また、これに加えて、後面表示部5の第2文字パターン9は、平仮名2を構成する一画毎にそれぞれ書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って透過率が次第に低くなってゆくことにより、表示濃淡が濃くなるように表示されている。
さらに、後面表示部5の第2文字パターン9は、前面表示部4の第1文字パターン8と同じ配色(すなわち、赤色、緑色及び青色)が施され、平仮名2を構成する各一画毎に表示色が異なるように表示されており、例えば最初の第一画15と次の第二画16との表示色が異なるように表示され、当該第一画15及び第二画16と第三画17との表示色が異なるように表示されている。
そして、図1に示したように、基部としての透明基板3には、前面3aに前面表示部4が貼着されると共に、後面3bに後面表示部5が貼着されることにより、前面表示部4の第1文字パターン8と後面表示部5の第2文字パターン9とが透明基板3の厚さ分(例えば0.8cm程度)だけ間隔を空けて配置され得る。
また、透明基板3には、前面3aの所定位置に前面表示部4が貼着されると共に、前面表示部4の第1文字パターン8に第2文字パターン9を対向させるように後面表示部5が後面3bに貼着され得る。これにより、知育用具1は、観察者が前方正面から見たとき、図5(A)に示すように、例えば前面表示部4の平仮名「あ」の第1文字パターン8と、当該前面表示部4の第1文字パターン8と同じ平仮名である後面表示部5の平仮名「あ」の第2文字パターン9とが一画毎に対向して重なり合うように視認させ得る。
一方、観察者が知育用具1を前方正面からずれて所定方向から見たときには、前方正面から見て重なり合っていた前面表示部4の第1文字パターン8と、後面表示部5の第2文字パターン9とが、図5(B)に示すように、各一画がずれて視認される。このようにして知育用具1では、前面表示部4の第1文字パターン8と、後面表示部5の第2文字パターン9とが重なり合うように前方から視認されることにより、観察者に対して書き順に沿って平仮名2にあたかも奥行き感があるかのように感じさせることができる。
ここで、知育用具1に用いられる第1文字パターン8及び第2文字パターン9は、図6に示すような文字パターン生成装置40によって作製される。文字パターン生成装置40は、一般的なコンピュータであり、表示部41と出力部42と入力部43と記憶部44とがバス45を介して制御部46に接続された構成を有する。
制御部46は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Processing)、ROM(Read Only Memory)等で構成されており、ROMに格納された基本プログラムや文字パターン生成処理プログラム等の各種プログラムを、各種命令に応じて適宜RAMに読み出すことにより所定の処理を実行する。
実際上、制御部46は、文字パターン生成処理として、例えば第1文字パターン8となる平仮名「あ」が入力部43を介して入力されると、先ず始めに3DモデリングソフトウェアのMaya8.5を読み出す。これにより制御部46は、平仮名「あ」の文字画像をポリゴンメッシュに変換し、図7(A)〜(D)に示すように、一般的な書き順の時系列に合わせ奥行き位置を変え、モデリングされた立体文字画像50を生成して表示部41に表示する。
この場合、表示部41には、図7(B)に示すように、x軸及びy軸の2次元座標に文字画像「あ」が表示されると共に、図7(A)、(C)及び(D)に示すように、これらx軸及びy軸と直交するz軸により文字画像「あ」の奥行き感が表され得る。このように制御部46は、一般的な書き順に沿って、文字画像「あ」の表示位置がz軸の一方向(奥行き方向)側にずれてゆき、書き終わりの終点が書き始めの始点から離れてゆくような遠近感を持たせた立体文字画像50を生成し得る。すなわち画像生成手段として制御部46は、3次元座標上の座標で立体文字画像50を表した3次元座標情報を生成し得る。
これにより表示部41には、平仮名「あ」のうち書き順が二画目である第二画画像52の縦線が、最初の一画目である第一画画像51の横線よりもz軸の一方向側に位置し、最後の三画目である第三画画像53の曲線が、第二画画像52の縦線よりもz軸の一方向側に位置する立体文字画像50が表示される。また、このとき第一画画像51、第二画画像52及び第三画画像53のそれぞれの画でも、一般的な書き順に沿って表示位置がz軸の一方向にずれてゆき、書き終わりの終点が書き始めの始点から離れるように表示され得る。
なお、上述した実施の形態においては、文字の書き順の時系列に合わせて当該文字の書き始めの始点と書き終わりの終点とに奥行き感を生じさせた立体文字画像として、一般的な書き順に沿って、文字画像「あ」の表示位置がz軸の一方向(奥行き方向)側にずれてゆき、z軸において書き終わりの終点を書き始めの始点よりも奥側に配置させた立体文字画像50を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、一般的な書き順に沿って、文字画像「あ」の表示位置がz軸の一方向(奥行き方向)と逆方向(手前方向)側にずれてゆき、z軸において書き終わりの終点を書き始めの始点よりも手前側に配置させた立体文字画像を適用してもよい。具体的には、書き始めの始点の奥行き位置を例えばz軸座標値100とし、書き終わりの終点をz軸座標値0(奥行きなし)として、z軸に沿って奥側から手前方向へ向けて文字の画をずらした立体文字画像を生成してもよい。
次いで、画像変換手段としての制御部46は、三次元レンダリングソフトウェアの3dsMaxを読み出して、立体文字画像50をレンダリングし、図8に示すように、当該立体文字画像50の奥行き感を表示濃度の濃淡変化により表したデプスマップ画像(以下、これを第1文字パターン画像と呼ぶ)60を生成する。これにより第1文字パターン画像60は、立体文字画像50の奥行き感を2次元座標上で表すようになされている。
そして、制御部46は、画像処理ソフト(Photoshop CS,Adobe)を用いて、第1文字パターン画像60に対し上述した第1文字パターン8と同じ色を付する等の画像編集を実行し、これを第1文字画像データとして記憶部44に記憶する。出力部42は、例えば印刷手段を備えており、記憶部44から第1文字画像データを読み出し、この第1文字画像データから生成される第1文字パターン画像60の文字表示部分を第1文字パターン8として、透明なプラスチックシート等の透明シート材に印刷することにより前面表示部4を作製し得る。
次に、制御部46は、立体文字画像50の奥行き感を表示濃度の濃淡変化により表した第1文字パターン画像60に対し濃淡反転処理を施すことにより、第1文字パターン画像60の濃淡変化を反転させたデプスマップ画像(以下、これを第2文字パターン画像と呼ぶ(図示せず))を生成する。次いで、制御部46は、画像処理ソフトにより第2文字パターン画像に対し上述した第2文字パターン9と同じ色を付する等の画像編集を実行し、これを第2文字画像データとして記憶部44に記憶する。出力部42は、記憶部44から第2文字画像データを読み出し、この第2文字画像データから生成される第2文字パターン画像の文字表示部分を第2文字パターン9として、透明なプラスチックシート等の透明シート材に印刷することにより後面表示部5を作製し得る。
因みに、3Dモデリングソフトウェアや三次元レンダリングソフトウェアはこの他種々のものを適用してもよい。この実施の形態では、一例として、3DモデリングソフトウェアのMaya8.5と、三次元レンダリングソフトウェアの3dsMaxの2種類を使用している。これは、3dsMaxでもポリゴンメッシュに変換できるが、この場合、ポリゴンが荒くなり均一にならない。そこで、文字パターン生成装置40では、文字画像からポリゴンメッシュに変換した際に、3DモデリングソフトウェアのMaya8.5を使用することでポリゴンを細かく均一に生成し、これにより精度の高い第1文字パターン画像60及び第2文字パターン画像(デプスマップ画像)を生成し得るようになされている。
以上の構成において、知育用具1では、平仮名2の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡が薄くなっている第1文字パターン8を前面表示部4に表示し、当該平仮名2の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡が濃くなっている第2文字パターン9を後面表示部5に表示するようにした。
また、この知育用具1では、これら前面表示部4及び後面表示部5を所定間隔を空けて前後方向に設け、対応する第1文字パターン8及び第2文字パターン9を対向させるようにして配置し、前方側の所定方向から見て、第1文字パターン8の後方に第2文字パターン9を目視させることにより平仮名2に奥行き感を与えるようにした。
これにより、この知育用具1では、観察者自ら前方側で視認角度を変えさせるだけで、平仮名2の運筆に従った書き始めの始点から書き終わりの終点までの書き順に沿って、各一画毎に奥行き感を与えることができるので、従来のような動画を再生させるような機械的構造が不要となり、その分だけ、装置全体として簡易な構成となり、かつ観察者が平仮名2の構造及び平仮名2の書き順を一段と把握し易い知育用具1を提案できる。
そして、この知育用具1では、平仮名2の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡が薄くなっている第1文字パターン8を透明基板3の前面3aに配置し、当該平仮名2の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡が濃くなっている第2文字パターン9を透明基板3の後面3bに配置するようにしたことにより、観察者に前方から視認させたとき、最初の第一画10,15の文字表示部分が観察者に最も近づくように視認させて、書き順に沿って書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分が次第に遠ざかるように視認させることができるので、奥行き感を基に観察者に対して平仮名2の書き順を直感的に認識させることができる。
また、この知育用具1では、第1文字パターン8を構成する各一画毎に平仮名2の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡を薄くし、前記第2文字パターンを構成する各一画毎に平仮名2の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡を濃くするようにした。
これにより、この知育用具1では、文字表示部分の表示濃淡に従って一画毎に書き始めの始点から書き終わりの終点を観察者に認識させることができ、かくして複雑な機械的構造を用いることなく、平仮名2の構造及び平仮名2の書き順を一画毎に観察者に対して把握させることができる。
さらに、知育用具1では、第1文字パターン8及び第2文字パターン9を構成する一画毎に色分けされていることにより、文字表示部分の表示色に従って平仮名2の画数を観察者に対して把握させることができる。
なお、本発明は、本実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能であり、例えば、書体として明朝体を適用したが、ゴシック体等この他種々の書体を適用してもよく、また、透明基板としては球面体や菱形、多面形等この他種々の形状からなる透明基板を適用してもよい。
また、上述した実施の形態においては、文字として、日本語の平仮名を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばカタカナや漢字、アルファベット等この他種々の文字を適用してよい。この場合、例えばアルファベットの「a」の場合では、図9(A)に示すように、第1文字パターン61において書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡を薄くし、第2文字パターン62において書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡を濃くする。
また、アルファベットの「b」及び「c」の場合でも同様にして、図9(B)及び(C)に示すように、第1文字パターン63,65において書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡を薄くし、第2文字パターン64,66において書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡を濃くする。
これらアルファベット「a」、「b」及び「c」は、第1文字パターン61,63,65が設けられた前面表示部4と、第2文字パターン62,64,66が設けられた後面表示部5とを、所定間隔を空けて透明基板3の前後方向に設け、第1文字パターン61,63,65及び第2文字パターン62,64,66をそれぞれ対向させるようにして配置する。これによりこの知育用具では、前方側の所定方向から見て、例えば第1文字パターン61の後方に第2文字パターン62を目視させることによりアルファベット「a」に奥行き感を与えることができ、上述した実施の形態と同様な効果を得ることができる。
さらに、上述した実施の形態においては、第1文字パターン8及び第2文字パターン9の一画毎に表示色を変えるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、第1文字パターン8及び第2文字パターン9の一画毎に表示色を変えずに、全ての表示色を同色にして単に二値化させて表示濃淡のみを変化させるようにしてもよい。
さらに、上述した実施の形態においては、平仮名2の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡が薄くなっている第1文字パターン8を透明基板3の前面3aに配置し、当該平仮名2の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡が濃くなっている第2文字パターン9を透明基板3の後面3bに配置するようにしたが、本発明はこれに限らず、平仮名2の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡が濃くなっている第2文字パターン9を透明基板3の前面3aに配置し、平仮名2の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分の表示濃淡が薄くなっている第1文字パターン8を透明基板3の後面3bに配置するようにしてもよい。
この場合においては、観察者に前方から視認させたとき、最初の第一画10,15の文字表示部分が観察者に最も遠ざかるように視認させて、書き順に沿って書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って文字表示部分が次第に近づくように視認させることができる。
さらに、上述した実施の形態においては、前面表示部4及び後面表示部5を透明基板3の前後に貼着するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、透明基板3自体に第1文字パターン8及び第2文字パターン9を直接印刷して第1表示部及び第2表示部を設けるようにしてもよい。また、他の実施の形態としては、透明基板3の前面3a及び後面3bにそれぞれ係止部を設け、一方の係止部によって前面3aに前面表示部4を着脱自在に設けると共に、他方の係止部によって後面3bに後面表示部5を着脱自在に設けるようにしてもよい。この場合、例えば第1文字パターン8及び第2文字パターン9として平仮名やアルファベット等の異なる文字を印刷した複数の前面表示部4及び後面表示部5を予め用意しておき、一つの透明基板3を用いてこれら前面表示部4及び後面表示部5を観察者が学習したい文字に応じて適宜入れ替えることができる。
また、知育用具としては、液晶表示部からなる前面表示部及び後面表示部と、これら前面表示部及び後面表示部を所定間隔を空けて配置する基部とから構成するようにしてもよく、この場合、前面表示部に第1文字パターン8の画像を表示させ、後面表示部に第2文字パターン9の画像を表示させることにより、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、上述した実施の形態においては、知育用具1を用いる観察者として、読み書き障害のある観察者が知育用具1を利用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、読み書き障害のない観察者が知育用具1を利用するようにしてもよく、この場合には、観察者に対して文字の書き順を視覚的に学習させることができ、学習意欲の向上を図ることができる。
【0002】
字学習システム100では、一文字の画数毎に、書き始めの始点から書き終わりの終点までの運筆を動画で呈示することにより、観察者110に対して文字の書き順を認識させ得るようになされている。
非特許文献1:情報処理学会 第68回全国講演論文集「マルチレイヤーディスプレイを用いた識字学習システムの評価」
発明の開示
発明が解決しようとする課題
[0006]
しかしながら、このような識字学習システム100では、文字の書き順を観察者110に学習させる際、当該文字の画数毎に始点から終点までの運筆を動画で呈示していることから、観察者110がディスプレイ103を視認するタイミングに合わせて、その都度ディスプレイ103に動画を再生させる必要があり、装置全体の構成が複雑化するという問題があった。また、このように読み書き障害を有する観察者110に対して文字の学習をさせる際には、文字の一画毎に奥行き感を一段と与えて、更に文字の構造を判断し易くさせることが望まれている。
[0007]
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来よりも簡易な構成で、観察者が文字の構造及び文字の書き順を一段と把握し易い知育用具及びその製造方法を提案することを目的とする。
課題を解決するための手段
[0008]
かかる課題を解決するため本発明の請求項1の知育用具は、観察者に対して任意の文字を学習させる知育用具において、前記文字の一画毎に書き順に沿って文字表示部分の透過率が次第に高くなってゆくことにより、前記文字の一画毎に書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が薄くなっている第1文字パターンが表示された第1表示部と、前記第1文字パターンと同一の文字表示及び同一の大きさからなる第2文字パターンが表示され、該第2文字パターンの一画毎に文字表示部分の透過率が、前記文字の書き順に沿って次第に低くなってゆくことにより、前記文字の一画毎
【0003】
に書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が濃くなっている第2表示部と、前記第1表示部及び前記第2表示部を所定間隔を空けて前後方向に設け、前記第1文字パターンと対応する位置に前記第2文字パターンを配置させる基部とを備え、前記基部の前方側の所定方向から見て、前記第1文字パターンの後方に前記第2文字パターンを目視させ、又は前記第2文字パターンの後方に前記第1パターンを目視させることにより、前記文字に奥行き感を与えることを特徴とする知育用具。
[0009]
また、本発明の知育用具は、前記第1文字パターンは、前記文字を構成する一画毎に前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が薄くなり、前記第2文字パターンは、前記文字を構成する一画毎に前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が濃くなっていることを特徴とする。
[0010]
また、本発明の請求項3の知育用具は、前記第1文字パターン及び前記第2文字パターンは、前記文字を構成する一画毎に色分けされていることを特徴とする。
[0011]
また、本発明の請求項4の知育用具の製造方法は、観察者に対して任意の文字を学習させる知育用具の製造方法において、前記文字の書き順の時系列に合わせて該文字の書き始めの始点と書き終わりの終点とに奥行き感を生じさせた立体文字画像を、画像生成手段により3次元座標で生成する画像生成ステップと、前記文字の一画毎に書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡を薄くした第1文字パターン画像と、前記第1文字パターン画像と同一の文字表示及び同一の大きさからなり前記文字の一画毎に書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡を濃くした第2文字パターン画像とを、前記立体文字画像を基に画像変換手段によって生成し、前記立体文字画像の奥行き感を2次元座標上で表す画像変換ステップと、前記第1文字パターン画像の文字表示部分を第1文字パターンとして表示させた第1表示部と、前記第2文字パターン画像の文字表示部分を第2文字パターンとして表示させた第2表示部とを作製する作製ステップと、透明部材からなり所定の厚みを有した基部を用意し、前記第1文字パターンと前記第2文字パターンとが対向するように、前記第1表示部と前記第2表示部を前記基部の前後方向に配置させる配置ステップとを備えることを特徴とする。

Claims (4)

  1. 観察者に対して任意の文字を学習させる知育用具において、
    前記文字の書き順に沿って文字表示部分の透過率が次第に高くなってゆくことにより、前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が薄くなっている第1文字パターンが表示された第1表示部と、
    前記第1文字パターンと同一の形態及び同一の大きさからなる文字表示部分の透過率が、前記文字の書き順に沿って次第に低くなってゆくことにより、前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が濃くなっている第2文字パターンが表示された第2表示部と、
    前記第1表示部及び前記第2表示部を所定間隔を空けて前後方向に設け、前記第1文字パターンと対応する位置に前記第2文字パターンを配置させる基部とを備え、
    前記基部の前方側の所定方向から見て、前記第1文字パターンの後方に前記第2文字パターンを目視させ、又は前記第2文字パターンの後方に前記第1パターンを目視させることにより、前記文字に奥行き感を与える
    ことを特徴とする知育用具。
  2. 前記第1文字パターンは、前記文字を構成する一画毎に前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が薄くなり、
    前記第2文字パターンは、前記文字を構成する一画毎に前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡が濃くなっている
    ことを特徴とする請求項1記載の知育用具。
  3. 前記第1文字パターン及び前記第2文字パターンは、前記文字を構成する一画毎に色分けされている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の知育用具。
  4. 観察者に対して任意の文字を学習させる知育用具の製造方法において、
    前記文字の書き順の時系列に合わせて該文字の書き始めの始点と書き終わりの終点とに奥行き感を生じさせた立体文字画像を、画像生成手段により3次元座標で生成する画像生成ステップと、
    前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡を薄くした第1文字パターン画像と、前記文字の書き始めの始点から書き終わりの終点にゆくに従って表示濃淡を濃くした第2文字パターン画像とを、前記立体文字画像を基に画像変換手段によって生成し、前記立体文字画像の奥行き感を2次元座標上で表す画像変換ステップと、
    前記第1文字パターン画像の文字表示部分を第1文字パターンとして表示させた第1表示部と、前記第2文字パターン画像の文字表示部分を第2文字パターンとして表示させた第2表示部とを作製する作製ステップと、
    透明部材からなり所定の厚みを有した基部を用意し、前記第1文字パターンと前記第2文字パターンとが対向するように、前記第1表示部と前記第2表示部を前記基部の前後方向に配置させる配置ステップと
    を備えることを特徴とする知育用具の製造方法。
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