JPWO2010004613A1 - 脊椎固定装置 - Google Patents

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Abstract

脊椎固定装置であって、椎骨に少なくとも一部が埋め込まれる埋込部材と、埋込部材が取り付けられる取付部、ロッドが配置されるロッド受部、ロッド受部に配置されたロッドを固定するための固定用部材が取り付け固定される取付固定部を具備するロッド固定部材と、を備え、ロッド固定部材の取付固定部に固定用部材が取り付け固定されることによって、ロッド受部に配置されたロッドの外周面に当該外周面に沿う形状のロッド受部の内周面部及び固定用部材の外周面部を接触させて当該ロッドを固定する。

Description

本発明は、脊椎、特に頸椎や胸椎などを固定するための脊椎固定装置に関する。
従来より、頸椎や胸椎などの脊椎の固定、矯正及び安定化等のために、外科手術として、椎骨に固定された脊椎固定装置にロッドを取り付け固定することで、当該ロッドを脊椎に沿って配設する技術が知られている。
脊椎固定装置としては、椎骨に埋め込まれるスクリューが取り付け固定された本体部を備え、本体部の患者の皮膚側となる部分に配設されたロッド収容部にロッドを収容して、ロッド収容部の雌ねじ部に固定用ネジを螺子込んで当該ロッド収容部に収容されたロッドを固定するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
かかる構成の脊椎固定装置は、医者の術視野を容易に確保することができるとともに、患者をうつ伏せにした状態で各部材を患者の脊椎に対して上側から取付けることができ、施術のし易さの観点から有効である。
特開2005−169071号公報
ところで、脊椎の固定に用いられる脊椎固定装置のスクリュー以外の部分は椎骨に埋め込まれずに皮下に存する状態となるが、皮下に存する部分が厚くなると、当該部分によって皮下の神経が圧迫されて手術後に患者が痛みを感じ易くなってしまう恐れがある。
特に、頸椎は皮膚までの距離が近いため、脊椎固定装置の皮下に存する部分によって皮下の神経が圧迫され易くなってしまう。
そこで、本発明の主な目的は、皮下に存する部分を薄くすることができ、手術後に患者が痛みを感じ難くすることができる脊椎固定装置を提供することにある。
本発明の一態様によれば、ロッドと接続固定されて脊椎を固定する脊椎固定装置であって、前記脊椎を構成する椎骨に少なくとも一部が埋め込まれる埋込部材と、前記埋込部材が取り付けられる取付部と、前記ロッドが配置されるロッド受部と、前記ロッド受部に配置されたロッドを固定するための固定用部材が取り付け固定される取付固定部とを具備するロッド固定部材と、を備え、前記ロッド受部は、前記ロッドの外周面の少なくとも一部に沿う形状に形成された内周面部を有し、前記固定用部材は、前記ロッドの外周面の少なくとも一部に沿う形状に形成された外周面部を有し、前記ロッド固定部材の前記取付固定部に前記固定用部材が取り付け固定されることによって、前記ロッド受部に配置されたロッドの外周面に前記ロッド受部の内周面部及び前記固定用部材の外周面部を接触させて当該ロッドを固定する脊椎固定装置が提供される。
この発明によれば、ロッド固定部材のロッド受部に固定用部材を取り付けてロッドを固定するのではなく、ロッド固定部材の取付固定部に固定用部材が取り付け固定されることによって、ロッド受部に配置されたロッドの外周面に当該外周面に沿う形状のロッド受部の内周面部及び固定用部材の外周面部を接触させて当該ロッドを固定することができる。従って、ロッド受部に配置されたロッドの側方に固定用部材を配置することで当該脊椎固定装置の皮下に存する部分を薄くすることができ、手術後に患者が痛みを感じ難くすることができる。
また、前記埋込部材は、当該埋込部材の前記椎骨に埋め込まれない一端部をロッド側に臨ませるようにして前記取付部に取り付けられ、前記取付固定部に前記固定用部材が取り付け固定されることによって、前記ロッドが固定されるとともに、当該ロッドの外周面を前記埋込部材の前記一端部に接触させて当該埋込部材を前記取付部に固定するようになっていても良い。
この発明によれば、取付固定部に固定用部材が取り付け固定されることによって、ロッドを固定することができるとともに、当該ロッドの外周面を埋込部材の椎骨に埋め込まれない一端部に接触させて当該埋込部材を取付部に固定することができる。従って、ロッドの固定前において埋込部材がロッド固定部材に対して固定されていない構成の脊椎固定装置であっても、ロッドの固定及び埋込部材の取付部に対する固定の両方を取付固定部に固定用部材を取り付け固定するという一回の作業で行うことができ、当該脊椎固定装置によるロッドの固定をより容易なものとすることができる。
また、前記ロッドは、略円柱状に形成され、前記内周面部及び前記外周面部は、略円弧状に湾曲して形成されていても良い。
この発明によれば、ロッド受部に配置されたロッドの外周面と、ロッド受部の内周面部及び固定用部材の外周面部との接触面積をより大きくして、ロッドの固定をより適正に行うことができる。特に、ロッド受部に配置されたロッドに対してひねる方向の力が加わっても当該ロッドを皮膚側に抜け難くすることができる。
また、前記ロッドの外周に対して、前記内周面部のロッド周方向に沿う方向の長さが1/2以下、且つ、前記内周面部及び前記外周面部の前記ロッド周方向に沿う方向の長さの和が1/2よりも大きくされていても良い。
この発明によれば、内周面部のロッド周方向に沿う方向の長さがロッドの外周に対して1/2以下とされているので、ロッド受部に対するロッドの配置を適正に行うことができるとともに、内周面部及び外周面部のロッド周方向に沿う方向の長さの和がロッドの外周に対して1/2よりも大きくされているので、固定用部材とロッド固定部材によるロッドの抜止めを適正に行うことができる。
また、前記ロッド受部の前記埋込部材と反対側の先端部が、前記ロッドの中心軸よりも人体の背中の皮膚側に配置されるとともに、前記固定用部材側に回り込むように突出して形成されていても良い。
この発明によれば、ロッド受部の埋込部材と反対側の先端部が、ロッドの中心軸よりも人体の背中の皮膚側に配置されるとともに、固定用部材側に回り込むように突出して形成されているので、ロッド受部に配置されたロッドに対してひねる方向の力が加わってもロッド受部の埋込部材と反対側の先端部によって当該ロッドを皮膚側に抜け難くすることができる。
本発明によれば、ロッド固定部材の取付固定部に固定用部材が取り付け固定されることによって、ロッド受部に配置されたロッドの外周面に当該外周面に沿う形状のロッド受部の内周面部及び固定用部材の外周面部を接触させて当該ロッドを固定することができる。従って、ロッド受部に配置されたロッドの側方に固定用部材を配置することで当該脊椎固定装置の皮下に存する部分を薄くすることができ、手術後に患者が痛みを感じ難くすることができる。
本発明を適用した好適な一実施形態として例示する脊椎固定装置を示す斜視図である。 図1の脊椎固定装置を頸椎に取り付けた状態を背中側から視て示した図である。 図2の脊椎固定装置を頸椎に取り付けた状態を側方から視て示した図である。 図1の脊椎固定装置を示す分解斜視図である。 図1の脊椎固定装置を示す側面図である。 図1のVI−VI線における脊椎固定装置の断面図である。 変形例1の脊椎固定装置を示す斜視図である。 図7の脊椎固定装置を示す側面図である。 図8の脊椎固定装置の一部分を拡大して示す図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照してより詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した好適な一実施形態として例示する脊椎固定装置100を示す斜視図である。また、図2及び図3は、脊椎固定装置100を第三頸椎C3から第五頸椎C5に取り付けた状態を模式的に示す図であって、図2は、背中側から視て示した図であり、図3は、側方から視て示した図である。
なお、以下の説明では、脊椎固定装置100が頸椎C1〜C7に取り付けられた状態で、スクリュー3の頸椎C3〜C5に対する埋め込み方向をZ軸方向とし、Z軸方向に略直交し、頸椎C1〜C7の延在方向に沿う方向をY軸方向とし、Z軸方向及びY軸方向に略直交する方向をX軸方向とする。
本実施形態の脊椎固定装置100は、図1〜図3に示すように、頸椎C1〜C7の固定、矯正及び安定化等のため、例えば、第三頸椎C3から第五頸椎C5の各々に2つずつ固定されて略円柱状のロッドR2本を頸椎C3〜C5に沿って配設させるものである。具体的には、脊椎固定装置100は、固定用ネジ1が螺子込まれることでロッドRが取り付け固定されるロッド固定部材2と、このロッド固定部材2に取り付け固定されるとともに、頸椎C3〜C5に螺子込まれるスクリュー3を備えている。
以下に、脊椎固定装置100を構成する各部材について、図4〜図6を参照して詳細に説明する。
図4は、脊椎固定装置100を示す分解斜視図である。また、図5は、脊椎固定装置100を示す側面図である。また、図6は、図1のVI−VI線における脊椎固定装置100の断面図である。
スクリュー3は、埋込部材として、頸椎C3〜C5に少なくとも一部が埋め込まれるものであり、具体的には、図4に示すように、Z軸方向に沿って長尺に形成され、頸椎C3〜C5に螺子込まれるスクリュー本体部31を備え、スクリュー本体部31の軸部31aの皮膚側の端部に連続してスクリュー頭部32が形成されている。
軸部31aは、スクリュー本体部31の軸部31a以外のねじ山が形成された部分及びスクリュー頭部32よりも小径に形成されている。
スクリュー頭部32は、スクリュー本体部31及び軸部31aよりも大径に形成されており、後述するロッド固定部材2のスクリュー取付部21に取り付けられた状態で抜止めされるようになっている。
また、スクリュー3の略中心には、Z軸方向に沿って貫通孔33が形成されている。この貫通孔33は、頸椎C3〜C5における脊椎固定装置100の取付位置を特定するための針状部材(図示略)が挿通されるためのものである。
ロッド固定部材2は、スクリュー3が取り付けられるスクリュー取付部21と、ロッドRが配置されるロッド受部22と、このロッド受部22に配置されたロッドRを固定するための固定用ネジ1が螺子込まれる雌ねじ部23aを具備する取付固定部23とを備えている。
ロッド受部22は、取付固定部23のX軸方向の一端に連続して形成されている。またロッド受部22は、ロッドRを受け入れて当該ロッドRを頸椎C1〜C7の延在方向(Y軸方向)に沿うように配置する内周面部22aを具備している。
内周面部22aは、図5に示すように、ロッドRの外周面の曲率と略等しくなるように略円弧状に湾曲して形成されている。具体的には、内周面部22aは、取付固定部23のX軸方向の一端よりも頸椎C1〜C7側に凹み、且つ、当該内周面部22aの先端部が取付固定部23のX軸方向の一端よりも背中の皮膚(頸椎C1〜C7と反対)側に回り込むように湾曲して形成されている。
また、内周面部22aのロッド周方向に沿う方向の長さは、ロッドRの外周の略半周となっている。即ち、内周面部22aのロッド周方向に沿う方向の長さは、ロッドRの外周に対して1/2以下とされていれば良く、これにより、内周面部22aの取付固定部23側の端部と取付固定部23と反対側の先端部22bとの距離(開口幅)をロッドRの直径以下とすることができ、ロッド受部22にロッドRを受け入れて配置可能となっている。
ロッド受部22の取付固定部23と反対側の先端部22b、即ち、ロッド受部22のスクリュー3と反対側の先端部22bは、取付固定部23側に突出して形成されている。
具体的には、ロッド受部22の先端部22bは、当該ロッド受部22に配置されたロッドRの中心軸よりも人体の背中の皮膚側に配置されるとともに、取付固定部23に固定用ネジ1が螺合された状態で固定用ネジ1側に回り込むように突出して形成されている。
これにより、ロッド受部22に配置されたロッドRに対してひねる方向の力が加わってもロッド受部22の先端部22bによって当該ロッドRを皮膚側に抜け難くすることができる。
また、ロッド受部22の内周面部22aには、スクリュー取付部21が配設されている。
スクリュー取付部21は、図4に示すように、内周面部22aのY軸方向略中央部をZ軸方向に貫通したスクリュー挿通孔21aを具備している。
スクリュー挿通孔21aは、ロッド受部22の先端部22bをX軸方向外側に所定の深さ座刳るよう形成された切欠部21bを備えている(図4参照)。即ち、ロッド受部22の先端部22bは、ロッド受部22に配置されたロッドRの中心軸よりも人体の背中の皮膚側に配置されるとともに、固定用ネジ1側に回り込むように突出して形成されているため、ロッド受部22の先端部22bに切欠部21bを形成することで当該スクリュー挿通孔21aにスクリュー3をZ軸方向に沿って挿通し易くなっている。
スクリュー挿通孔21aの背中の皮膚側の端部の外径は、スクリュー頭部32の外径とほぼ等しいか、或いは、これよりもわずかに大径とされている。
また、スクリュー挿通孔21aの頸椎C3〜C5側の端部の外径は、スクリュー本体部31よりも小径とされており、スクリュー取付部21に対するスクリュー3の取付けに際しては、当該スクリュー3をスクリュードライバ等の所定の回転手段(図示略)により回転させることで、スクリュー挿通孔21aにスクリュー本体部31が螺子込まれるようにして取り付けられるようになっている。
かかる状態で、図6に示すように、スクリュー挿通孔21aの頸椎C3〜C5側の端部の外径は、スクリュー本体部31の軸部31aよりも大径とされ、且つ、スクリュー頭部32よりも小径とされている。
なお、スクリュー挿通孔21aに対するスクリュー本体部31の螺子込み量は、後述する取付固定部23の雌ねじ部23aに対する固定用ネジ1の雄ねじ部11の螺子込みを考慮して、ロッド受部22に配置されたロッドRの外周面と接触可能な程度とされている(詳細後述)。
また、図5に示すように、スクリュー取付部21にスクリュー3が取り付けられた状態で、スクリュー3は、頸椎C3〜C5に埋め込まれないスクリュー頭部(一端部)32をロッドR側に臨ませるようになっている。
また、この状態、即ち、スクリュー挿通孔21aにスクリュー本体部31が螺子込まれた状態で、スクリュー3は、Z軸方向の軸を中心としてX軸方向やY軸方向に対する所定角度(例えば、15°程度)の回動を許容している。なお、図5にあっては、スクリュー3の回動可能な範囲を二点鎖線で模式的に表している。
これにより、スクリュー3の頸椎C3〜C5に対する螺子込み方向を必ずしもZ軸方向と略平行にする必要がなくなり、Z軸方向とずれた方向にもスクリュー3を螺子込むことが可能となってスクリュー3の螺子込み方向の自由度を高めることができる。また、スクリュー3が頸椎C3〜C5に螺子込まれた状態で、必ずしもロッド固定部材2をスクリュー3に対して略直交するように配置する必要がなくなり、ロッド固定部材2及びロッドRの配置の自由度を高めることができる。
取付固定部23は、略直方体状に形成され、その略中央部に雌ねじ部23aが形成されている(図4参照)。
雌ねじ部23aは、取付固定部23の皮膚側の表面からZ軸方向に沿って所定の深さ座刳るようにして形成されている。
固定用ネジ1は、固定用部材として、ロッド受部22に配置されたロッドRを固定するためのものであり、具体的には、ロッド固定部材2の雌ねじ部23aと螺合される雄ねじ部11と、雄ねじ部11の皮膚側の端部に連続して形成されたねじ頭部12とを備えている。
ねじ頭部12の外周面部12aは、ロッドRの外周面の曲率と略等しくなるように略円弧状に湾曲して形成されている。即ち、外周面部12aは、Z軸方向に沿って雄ねじ部11側になるにつれて次第に縮径するように軸心側に凸の円弧状に湾曲している。
また、ねじ頭部12の外周面部12aは、ロッド固定部材2の取付固定部23に固定用ネジ1が取付固定された状態で、ロッド受部22の内周面部22aと半径が略等しく、且つ、略同心の円の外周の一部を構成するようになっている。
また、外周面部12aのロッド周方向に沿う方向の長さは、ロッド受部22の内周面部22aのロッド周方向に沿う方向の長さとの和がロッドRの外周に対して1/2よりも大きくされている。これにより、ロッド固定部材2の取付固定部23に固定用ネジ1が取付固定された状態で、ロッド受部22に配設されたロッドRの外周面にねじ頭部12の外周面部12aが接触することとなって、ロッドRを抜止めするようになっている。
また、ねじ頭部12の雄ねじ部11と反対側の端面には、当該固定用ネジ1を回転させるためのスクリュードライバ等の所定の回転部材が取り付けられる回転部材取付部12bが設けられている。
上記脊椎固定装置100を構成する各部、即ち、スクリュー3、ロッド固定部材2、固定用ネジ1は、例えば、チタン等を所定の比率で含む合金やステンレス等の医療用材料から構成されている。
次に、脊椎固定装置100によるロッドRの固定方法について説明する。
先ず、頸椎C1〜C7における脊椎固定装置100の取付位置、即ち、頸椎C1〜C7の神経等を避けたスクリュー3の螺子込み位置を、頸椎C1〜C7に針状部材を差し込んでX線撮影等で確認することで特定する。例えば、第三頸椎C3から第五頸椎C5の各々に2つずつ計6つの脊椎固定装置100を取り付ける場合には、予め全ての脊椎固定装置100の取付位置を特定するようにしても良いし、各脊椎固定装置100毎に取付位置を特定するようにしても良い。
そして、スクリュー3の螺子込み位置が特定されると、頸椎C3〜C5に差し込まれている何れか一の針状部材に沿ってスクリュー3をスクリュードライバにより螺子込む。具体的には、スクリュー3をスクリュードライバにより回転させて、ロッド固定部材2のスクリュー挿通孔21aにスクリュー3を螺子込んでいくとともに、スクリュー挿通孔21aに螺子込まれた当該スクリュー3のスクリュー本体部31の貫通孔33に針状部材を挿通させるようにして頸椎C3〜C5にスクリュー3を螺子込んでいく。
その後、スクリュー3の貫通孔33が外挿された状態の針状部材を引き抜く。
これにより、スクリュー3のスクリュー本体部31が所定の頸椎(例えば、頸椎C3)に螺子込まれた状態となるとともに、スクリュー頭部32をロッドR側に臨ませるようにしてスクリュー取付部21に取り付けられた状態となる。
この状態では、ロッド固定部材2は、スクリュー3に対して当該スクリュー3の延在方向の軸を中心として所定角度(例えば、15°程度)回動自在となっており、当該ロッド固定部材2及びロッドRの配置の自由度がある程度確保されている。
次に、ロッド受部22の内周面部22aにロッドRの外周面を接触させるようにして当該ロッドRをロッド受部22の内側に配置して、ロッドRを頸椎C1〜C7の延在方向(Y軸方向)に沿って配置する。
続けて、ロッド固定部材2の取付固定部23の雌ねじ部23aに固定用ネジ1の雄ねじ部11を螺子込んでいく。これにより、ロッド受部22に配置されたロッドRの外周面に当該ロッド受部22の内周面部22a及び固定用ネジ1の外周面部12aを接触させてロッドRをZ軸方向に沿って頸椎(例えば、頸椎C3)側に押し込んでいって当該ロッドRを固定するとともに、ロッドRの外周面をスクリュー3のスクリュー頭部32に接触させて当該スクリュー3をスクリュー取付部21に固定する。
上記の作業を、全ての脊椎固定装置100の各々について行ってロッドRを固定していくことで、頸椎C1〜C7に沿ってロッドRを配設する。
以上のように、本実施形態の脊椎固定装置100によれば、従来のようにロッド収容部にロッドRを収容した後、当該ロッド収容部に固定用ネジを螺子込んでロッドRを固定するのではなく、ロッド固定部材2の取付固定部23に固定用ネジ1が取り付け固定されることによって、ロッド受部22に配置されたロッドRの外周面に当該外周面に沿う形状のロッド受部22の内周面部22a及び固定用ネジ1の外周面部12aを接触させて当該ロッドRを固定することができる。
このとき、取付固定部23に固定用ネジ1が取り付け固定されることによって、ロッドRを固定することができるとともに、当該ロッドRの外周面をスクリュー3の頸椎C3〜C5に埋め込まれないスクリュー頭部32に接触させて当該スクリュー3をスクリュー取付部21に固定することができる。従って、ロッドRの固定前においてスクリュー3がロッド固定部材2に対して固定されていない構成の脊椎固定装置100であっても、ロッドRの固定及びスクリュー3のスクリュー取付部21に対する固定の両方を、取付固定部23に固定用ネジ1を取り付け固定するという一回の作業で行うことができ、当該脊椎固定装置100によるロッドRの固定をより容易なものとすることができる。
このように、ロッド受部22に配置されたロッドRの側方に固定用ネジ1を配置することができ、従来のロッド収容部に固定用ネジを螺子込んでロッドRを固定する構成のものに比べて、脊椎固定装置100の皮下に存する部分のZ軸方向の厚さを薄くすることができ、手術後に患者が痛みを感じ難くすることができる。
なお、本発明に係る脊椎固定装置100は、従来のロッド収容部に固定用ネジを螺子込んでロッドを固定する構成のものに比べて、X軸方向やY軸方向の長さが大きくなってしまうが、皮下の神経の圧迫防止の観点からは、脊椎固定装置100の皮下に存する部分のZ軸方向の厚さをより薄くすることが望ましい。
また、ロッドRが略円柱状に形成されるとともに、ロッド受部22の内周面部22a及び固定用ネジ1の外周面部12aが略円弧状に湾曲して形成されているので、ロッド受部22に配置されたロッドRの外周面と、ロッド受部22の内周面部22a及び固定用ネジ1の外周面部12aとの接触面積をより大きくして、ロッドRの固定をより適正に行うことができ、ロッド受部22に配置されたロッドRに対してひねる方向の力が加わっても当該ロッドRを皮膚側に抜け難くすることができる。
特に、脊椎固定装置100を頸椎C1〜C7に取り付け固定した場合、従来のようにロッド収容部に固定用ネジを螺子込んでロッドRを固定した構成のものでは、ロッドRと固定用ネジのねじ山部分が接触した状態となっているため、首を動かすと、ロッドRの捻れにより当該ロッドRと接する固定用ネジに外力が加わって当該固定用ネジが回転し(緩み)易くなってしまう。なお、固定用ネジの緩みを抑制する上で座金を配置すると、Z軸方向の厚さがさらに大きくなってしまうといった問題が生じることとなる。
しかしながら、本発明に係る脊椎固定装置100にあっては、ロッドRと固定用ネジ1の雄ねじ部11ではなく外周面部12aが接触した状態となっているため、首を動かすことによりロッドRに捻れが生じて固定用ネジ1に外力が加わっても、ロッドR側に応力が加わることで固定用ネジ1の回転(緩み)が規制されることとなる。
これにより、固定用ネジ1が緩み難くなってロッドRの抜け(脱転)を適正に防止することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
以下に、脊椎固定装置の変形例について、図面を参照して説明する。
<変形例1>
図7は、変形例1の脊椎固定装置200を示す斜視図である。また、図8は、変形例1の脊椎固定装置200を示す側面図であり、図9は、図8における脊椎固定装置200の一点鎖線Aで囲まれた一部分を拡大して示す図である。
変形例1の脊椎固定装置200は、図7〜図9に示すように、固定用ネジ1が挿通されてロッドRの外周面に当接するロッド当接部材4を備え、当該ロッド当接部材4と固定用ネジ201及びロッド受部22が協働してロッドRを固定するものである。
なお、変形例1の脊椎固定装置200は、ロッド当接部材4を備える構成及び固定用ネジ201の外形以外の点で上記実施形態の脊椎固定装置100と略同様の構成をなし、その説明は省略する。
ロッド当接部材4は、Z軸方向に所定の厚さを有する板状の部材であり、固定用ネジ201が挿通される挿通孔(図示略)を具備する板状部41と、ロッドRの外周面の少なくとも一部に沿う形状に形成された当接面部42を備えている。
当接面部42は、図8及び図9に示すように、板状部41のX軸方向の一端に連続して形成され、ロッドRの外周面の曲率と略等しくなるように略円弧状に湾曲して形成されている。具体的には、当接面部42は、板状部41のX軸方向の一端から背中の皮膚側に所定の長さ突出するように湾曲して形成されている。
固定用ネジ201のねじ頭部12は、上記実施形態の固定用ネジ1のそれに比して小径に形成されている。また、ねじ頭部12の外周面部12aの一部分12cが、ロッドRの外周面の曲率と略等しくなるように略円弧状に湾曲して形成されている。即ち、ねじ頭部12の外周面部12aの一部分12cよりも頸椎C3〜C5側及び皮膚側となる部分は、ロッドRの外周面の曲率と異なる曲率となっている(図9参照)。
次に、脊椎固定装置200によるロッドRの固定方法について説明する。
当該脊椎固定装置200は、上記実施形態の脊椎固定装置100と略同様の手順でロッドRを固定するようになっており、以下の説明では上記実施形態の脊椎固定装置100と異なる手順について特に詳細に説明する。
先ず、頸椎C1〜C7における脊椎固定装置100の取付位置を頸椎C1〜C7に針状部材を差し込んでX線撮影等で確認することで特定する。
そして、スクリュー3の螺子込み位置が特定されると、頸椎C3〜C5に差し込まれている何れか一の針状部材に沿ってスクリュー3をスクリュードライバにより螺子込む。
これにより、スクリュー3のスクリュー本体部31が頸椎C3〜C5に螺子込まれた状態となるとともに、スクリュー頭部32をロッドR側に臨ませるようにしてスクリュー取付部21に取り付けられた状態となる。
次に、ロッド受部22の内周面部22aにロッドRの外周面を接触させるようにして当該ロッドRをロッド受部22の内側に配置して、ロッドRを頸椎C1〜C7の延在方向(Y軸方向)に沿って配置する。
続けて、固定用ネジ201をロッド当接部材4の挿通孔に挿通させた後、当該固定用ネジ201の雄ねじ部11をロッド固定部材2の取付固定部23の雌ねじ部23aに螺子込んでいく。これにより、ロッド受部22に配置されたロッドRの外周面に、当該ロッド受部22の内周面部22a及び固定用ネジ201の外周面部12aの一部分12cを接触させるとともに、ロッド当接部材4の当接面部42を接触させて当該ロッドRを固定する。
従って、変形例1の脊椎固定装置200によれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができるのは無論のこと、ロッド当接部材4の当接面部42をロッドRの外周面に当接させてロッドRを固定するので、ロッド受部22に配置されたロッドRの外周面と、ロッド受部22の内周面部22a、固定用ネジ201の外周面部12aの一部分12c及びロッド当接部材4の当接面部42との接触面積をより大きくして、ロッドRの固定をより適正に行うことができ、ロッド受部22に配置されたロッドRに対してひねる方向の力が加わっても当該ロッドRを皮膚側に抜け難くすることができる。
なお、ロッドRとして、断面形状が略等しい円柱状とされたものを例示したが、ロッドRの外形はこれに限られるものではない。
ここで、ロッドRの外形を円柱状以外とした場合には、ロッド受部22の内周面部22a及び固定用ネジ1の外周面部12aを、ロッドRの外周面の形状に合わせて当該外周面の少なくとも一部に沿う形状に形成すれば良い。
また、取付固定部23に固定用ネジ1が取り付け固定されることによって、ロッドRが固定されるとともに、当該ロッドRによりスクリュー3を皮膚側に抜止めしてスクリュー取付部21に取り付け固定する構成のものを例示したが、スクリュー3がロッドRにより抜止めされる構成とするか否かは適宜任意に変更することができる。
即ち、スクリュー3のスクリュー取付部21に対する取付方法は、上記実施形態及び変形例1に例示したものに限られるものではない。
さらに、上記実施形態及び変形例1にあっては、スクリュー3とロッド固定部材2とが別部材で構成されたものを例示したが、これに限られるものではなく、スクリュー3とロッド固定部材2とが一体となって構成されたものであっても良い。
さらに、ロッド受部22の先端部22bを、当該ロッド受部22に配置されたロッドRの中心軸よりも人体の背中の皮膚側に配置されるとともに、取付固定部23に固定用ネジ1が螺合された状態で固定用ネジ1側に回り込むように突出するような形状としたが、ロッド受部22の先端部22bの形状は適宜任意に変更することができ、必ずしも上記実施形態や変形例1のような形状とする必要はない。
また、固定用ネジ1の雄ねじ部11に平座金やばね座金等の座金を挿通して、座金を固定用ネジ1とロッド固定部材2の間に介在させるようにしても良い。これにより、固定用ネジ1をより緩み難くすることができ、ロッドRの固定をより強固に行うことができる。
さらに、上記実施形態にあっては、脊椎固定装置100、200として第三頸椎C3から第五頸椎C5を固定するものを例示したが、他の頸椎であっても良い。また、脊椎固定装置としては、頸椎C1〜C7以外の脊椎、例えば、胸椎等を固定するものであっても良い。
加えて、種々の典型的な実施の形態を示しかつ説明してきたが、本発明はそれらの実施の形態に限定されない。従って、本発明の範囲は、次の請求の範囲によってのみ限定されるものである。
以上説明したように、本発明の好ましい実施の形態によれば、ロッド固定部材のロッド受部に固定用ネジを螺子込んでロッドを固定するのではなく、ロッド固定部材の取付固定部に固定用ネジが取り付け固定されることによって、ロッド受部に配置されたロッドの外周面に当該外周面に沿う形状のロッド受部の内周面部及び固定用ネジの外周面部を接触させて当該ロッドを固定することができる。
その結果、本発明は、脊椎固定装置において、皮下に存する部分を薄くすることができる技術に特に好適に利用できる。

Claims (5)

  1. ロッドと接続固定されて脊椎を固定する脊椎固定装置であって、
    前記脊椎を構成する椎骨に少なくとも一部が埋め込まれる埋込部材と、
    前記埋込部材が取り付けられる取付部と、前記ロッドが配置されるロッド受部と、前記ロッド受部に配置されたロッドを固定するための固定用部材が取り付け固定される取付固定部とを具備するロッド固定部材と、を備え、
    前記ロッド受部は、前記ロッドの外周面の少なくとも一部に沿う形状に形成された内周面部を有し、
    前記固定用部材は、前記ロッドの外周面の少なくとも一部に沿う形状に形成された外周面部を有し、
    前記ロッド固定部材の前記取付固定部に前記固定用部材が取り付け固定されることによって、前記ロッド受部に配置されたロッドの外周面に前記ロッド受部の内周面部及び前記固定用部材の外周面部を接触させて当該ロッドを固定する脊椎固定装置。
  2. 請求項1に記載の脊椎固定装置において、
    前記埋込部材は、当該埋込部材の前記椎骨に埋め込まれない一端部をロッド側に臨ませるようにして前記取付部に取り付けられ、
    前記取付固定部に前記固定用部材が取り付け固定されることによって、前記ロッドが固定されるとともに、当該ロッドの外周面を前記埋込部材の前記一端部に接触させて当該埋込部材を前記取付部に固定する脊椎固定装置。
  3. 請求項1に記載の脊椎固定装置において、
    前記ロッドは、略円柱状に形成され、
    前記内周面部及び前記外周面部は、略円弧状に湾曲して形成されている脊椎固定装置。
  4. 請求項3に記載の脊椎固定装置において、
    前記ロッドの外周に対して、前記内周面部のロッド周方向に沿う方向の長さが1/2以下、且つ、前記内周面部及び前記外周面部の前記ロッド周方向に沿う方向の長さの和が1/2よりも大きくされている脊椎固定装置。
  5. 請求項1に記載の脊椎固定装置において、
    前記ロッド受部の前記埋込部材と反対側の先端部が、前記ロッドの中心軸よりも人体の背中の皮膚側に配置されるとともに、前記固定用部材側に回り込むように突出して形成されている脊椎固定装置。
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