JPWO2009147709A1 - タイミング調整方法、移動局および移動通信システム - Google Patents
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Abstract
Description
なお、RACHは、通信開始時に使用され、以降は個別チャネル(または共有チャネル)が使用される。
3GPP TS 36.321 V8.1.0、"Evolved Universal Terrestrial Radio Accesss (E-UTRA); Medium Acces Control (MAC) protocol specification"、[online]、平成20年3月20日、[平成20年5月22日検索]、インターネット〈URL:http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/36321.htm〉
他の目的の一つは、移動局が基地局に接続して通信を開始できるようになるまでの遅延時間を低減することにある。
(1)送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおけるタイミング調整方法において、前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、第2の送信タイミング調整情報を受信すると、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限までの送信処理に対しては、前記第1の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用し、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限後の送信処理に対しては、前記第2の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用する、タイミング調整方法を用いることができる。
移動局が基地局に接続して通信を開始できるようになるまでの遅延時間を低減することも可能である。
11 送受信アンテナ
12 送受信部
13 バッファ部
14 UL同期判定部
15 タイマ管理部
151 UL同期タイマ(TAタイマ)
16 ULリソース管理部
20 無線端末(UE)
21 送受信アンテナ
22 送受信部
23 バッファ部
24 UL同期判定部
25 タイマ管理部
251 UL同期タイマ(TAタイマ)
252 メモリ
26 ULリソース管理部
図1は、第1実施形態に係る無線(移動)通信システムの一例を示すブロック図である。この図1に例示するシステムは、無線基地局の一例としてのeNB10と、eNB10の無線エリアにおいて無線リンクを介してeNB10と通信する、無線端末(移動局)の一例としてのUE20と、をそなえる。
eNB10は、例示的に、送受信アンテナ11と、送受信部12と、バッファ13と、UL同期判定部14と、タイマ管理部15と、ULリソース管理部16と、をそなえる。
一方、図1に示すUE20は、例示的に、送受信アンテナ21と、送受信部22と、バッファ23と、UL同期判定部24と、タイマ管理部25と、ULリソース管理部26と、をそなえる。
以下、上述したeNB10とUE20との間の基本的な接続処理の一例としてのコンテンションベースRA手順について、図2〜図4を用いて説明する。図2は、コンテンションベースRA手順の一例を示すシーケンス図である。図3は、UE20におけるコンテンションベースRA手順の一例を示すフローチャート、図4は、eNB10におけるコンテンションベースRA手順の一例を示すフローチャートである。
他UE20との競合が生じていなかった場合(RAが成功した場合)、RAを実行したUE20に個別のULリソースが確保できたことを示す。しかし、TAタイマ251はタイムアウトした状態であるため、UL同期が確保できたとはいえない。
UE20は、図8に例示するように、コンテンションベースRA手順の過程で前記メッセージ#2により受信したTA値(TA#2)をタイマ管理部25のメモリ252に記憶しておく(処理1105a)。
第2の方法として、図9〜図12に例示するように、UE20は、メッセージ#2で受信したTA値(TA#2)をメモリ252に記憶しておく(処理1105a)。その後、メッセージ#3の送信(処理1013)からメッセージ#4の受信(処理1014)までの間にTAタイマ251がタイムアウトしたとする。
第3の方法として、図13〜図16に例示するように、eNB10が、メッセージ#4を送信する際には、新しいTA値(TA#3)を含めることとする(図13〜図15の処理1014a、図16の処理1107a)。
第4の方法として、図17〜図20に例示するように、UE20は、eNB10からメッセージ#2で受信したTA値(TA#2)を記憶するか否かに関わらず、メッセージ#2の受信を契機としてTAタイマ251をリスタートする。
メッセージ#4の受信時に他UE20との競合が生じている場合は、他UE20が用いるULリソースとの重複が発生しており、自局20に個別のULリソースは確保できなかったことを意味する。
上述した第1実施形態では、UE20がメッセージ#3を送信してからメッセージ#4をeNB10から受信するまでの間に、UE20のTAタイマ251がタイムアウトした場合を想定した。本実施形態では、UE20がeNB10からメッセージ#2を受信してからeNB10に対してメッセージ#3を送信するまでの間に、UE20のTAタイマ251がタイムアウトする場合を想定する。
UE20において、UL同期が外れたと判定した場合、本来的にはメッセージ#3の送信は行なえない。しかし、TAタイマ251は、物理レイヤにおけるUL同期が外れない範囲のフェイルセーフに設定される場合が多い。したがって、TAタイマ251がタイムアウトしても、実際の(下位レイヤの)UL同期は確保できている場合もある。
UE20は、図25〜図27に例示するように、メッセージ#2(TA#2)を受信(処理1013)した後、メッセージ#3をeNB10へ送信(処理1013)する前に、TAタイマ251が満了した場合、メッセージ#3の送信はキャンセルして、実行中のコンテンションベースRA手順を中止(キャンセル)する(処理1018)。
なお、上述のごとくTAタイマ251がタイムアウトして、コンテンションベースRAをリトライする場合、図29に例示するように、UE20は、バックオフを適用せずに前記リトライを行なってもよい(処理1105dのyesルート)。
また、図30〜図32に例示するように、TAタイマ251がタイムアウトした場合、UE20は、バックオフの適否に関わらず、上位レイヤ(例えば、RRCレイヤ)に通知を行なってもよい(処理1021、図33の処理1105dのyesルートから処理1113)。
次に、本実施形態では、eNB10が、UE20におけるTAタイマ251のタイマ値を正確に管理できている場合(eNB10及びUE20の両TAタイマ151,251が同期している場合)を想定する。この場合、UE20のTAタイマ251の計時が継続していることを、eNB10は認識できるから、UE20は、eNB10から受信されるTA値を信頼してよい。さらに、第1実施形態および第2実施形態とは異なり、eNB10からTA値が送信されることが期待できる。
UE20は、第1実施形態で述べた方法1−2(図9〜図12)と同様に、RA手順の過程でeNB10からメッセージ#2で受信したTA値をメモリ252に記憶しておく。そして、メッセージ#3をeNB10に送信する前にTAタイマ251がタイムアウトすると、メモリ252に記憶しておいたTA値をUL送信に適用して、TAタイマ251をスタートする。
UE20は、第2実施形態で述べた方法2−1〜2−4のいずれかを実行する。
図34及び図35に例示するように、UE20は、TA#1に基づいてeNB10に対するRAを行なっている場合に、そのRAの過程で、UE20の識別情報の一例としてのS−TMSIを含む信号(メッセージ#3)を送信する(処理1013)。
場合に、該接続処理の過程で、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限が、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を行なう前に到来すると、該信号の送信処理を前記第1の送信タイミング調整情報に基づいて実行する、移動通信システムを用いることができる。
UE20は、図25〜図27に例示するように、メッセージ#2(TA#2)を受信(処理1012)した後、メッセージ#3をeNB10へ送信(処理1013)する前に、TAタイマ251が満了した場合、メッセージ#3の送信はキャンセルして、実行中のコンテンションベースRA手順を中止(キャンセル)する(処理1018)。
以上の第1〜第3実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおけるタイミング調整方法において、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、第2の送信タイミング調整情報を受信すると、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限までの送信処理に対しては、前記第1の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用し、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限後の送信処理に対しては、前記第2の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用する、
ことを特徴とする、タイミング調整方法。
(付記2)
前記第2の送信タイミング調整情報の適用は、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限後、前記接続処理の過程において前記移動局が該移動局の識別情報を含む応答信号を受信したことを契機として許容される、
ことを特徴とする、付記1記載のタイミング調整方法。
(付記3)
前記第2の送信タイミング調整情報の適用は、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限のタイミングで許容される、
ことを特徴とする、付記1記載のタイミング調整方法。
(付記4)
前記移動局は、前記接続処理の過程で受信した前記第2の送信タイミング情報を、前記適用にそなえて記憶しておく、ことを特徴とする、付記1〜3のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。
(付記5)
前記第2の送信タイミング調整情報の有効期限は、前記第2のタイミング調整情報の受信タイミングに基づいて設定される、ことを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。
(付記6)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおけるタイミング調整方法において、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、前記接続処理の過程において前記基地局から該移動局に送信される該移動局の識別情報を含む信号に第2の送信タイミング調整情報を含める、
ことを特徴とする、タイミング調整方法。
(付記7)
前記移動局は、前記基地局から受信した前記信号に含まれる第2の送信タイミング調整情報を、その後の送信処理の送信タイミングの調整に適用する、ことを特徴とする、付記6記載のタイミング調整方法。
(付記8)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおけるタイミング調整方法において、
前記移動局は、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、第2の送信タイミング調整情報を受信すると、該第2の送信タイミング調整情報を適用せずに、前記第1の送信タイミング調整情報を継続して適用するとともに、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限を延長する、ことを特徴とする、タイミング調整方法。
(付記9)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおけるタイミング調整方法において、
前記移動局は、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限が、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を行なう前に到来すると、該信号の送信処理を前記第1の送信タイミング調整情報に基づいて実行する、
ことを特徴とする、タイミング調整方法。
(付記10)
前記移動局は、前記信号に対する応答信号を前記基地局から受信すると、前記接続処理の過程で前記基地局から受信した第2の送信タイミング調整情報をその後の送信処理の送信タイミングの調整に適用する、ことを特徴とする、付記9記載のタイミング調整方法。
(付記11)
前記有効期限が過ぎた後に前記移動局から前記第1の送信タイミング調整情報に基づいて送信された信号を前記基地局が受信した場合に、該基地局は、拒否メッセージを該移動局に送信する、
ことを特徴とする、付記9又は10に記載のタイミング調整方法。
(付記12)
前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限の到来に応じて、前記接続処理の監視を行なう、
ことを特徴とする、付記9〜11のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。
(付記13)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおけるタイミング調整方法において、
前記移動局は、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限が、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を行なう前に到来すると、前記接続処理を中止する、
ことを特徴とする、タイミング調整方法。
(付記14)
前記接続処理の中止後、接続処理を再試行する、
ことを特徴とする、付記13記載のタイミング調整方法。
(付記15)
前記再試行する接続処理は、前記中止前に前記基地局から受信した待機時間情報に基づくタイミングで実行される、ことを特徴とする、付記14記載のタイミング調整方法。
(付記16)
前記再試行する接続処理は、前記中止前に前記基地局から受信した待機時間情報を適用しないで実行される、ことを特徴とする、付記14記載のタイミング調整方法。
(付記17)
前記移動局は、前記再試行した接続処理の過程で新たな送信タイミング情報を前記基地局から受信すると、前記新たな送信タイミング情報をその後の送信処理の送信タイミングの調整に適用する、ことを特徴とする、付記14〜16のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。
(付記18)
前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限の到来に応じて、前記接続処理の監視を行なう、
ことを特徴とする、付記13記載のタイミング調整方法。
(付記19)
前記移動局は、前記接続処理の開始前の送信処理に用いていた無線リソースを、前記基地局からの着信通知を受信したタイミングで解放する、ことを特徴とする、付記1,6,8,9,13のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。
(付記20)
前記移動局は、前記接続処理の開始前の送信処理に用いていた無線リソースを、前記有効期限のタイミングで解放する、ことを特徴とする、付記1,6,8,9,13のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。
(付記21)
前記移動局は、前記接続処理の開始前の送信処理に用いていた無線リソースを、前記有効期限が到来しても解放しない、ことを特徴とする、付記1,6,8,9,13のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。
(付記22)
前記移動局は、前記接続処理の終了後に、前記解放しない無線リソースに代わる新たな無線リソースの割り当てを前記基地局に要求する、ことを特徴とする、付記21記載のタイミング調整方法。
(付記23)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおけるタイミング調整方法において、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該移動局の識別情報を含む信号を送信し、前記基地局が該信号を受信すると、前記基地局は、該信号の受信を契機として、第2の送信タイミング調整情報を前記移動局に送信する、
ことを特徴とする、タイミング調整方法。
(付記24)
前記移動局は、前記識別情報を含む信号を送信した後、前記第2の送信タイミング調整情報の受信を監視する、ことを特徴とする、付記23記載のタイミング調整方法。
(付記25)
前記移動局は、前記接続処理の開始前の送信処理に用いていた無線リソースを、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限のタイミングで解放する、ことを特徴とする、付記23又は24に記載のタイミング調整方法。
(付記26)
前記移動局は、前記接続処理の開始前の送信処理に用いていた無線リソースを、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限が前記第2の送信タイミング調整情報を受信する以前に到来しても解放しない、ことを特徴とする、付記23又は24に記載のタイミング調整方法。
(付記27)
移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおける前記移動局であって、
送信タイミング調整情報に基づいて、前記基地局に対する送信処理を行なう送信処理部と、
第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、第2の送信タイミング調整情報を受信すると、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限までの前記送信処理部による送信処理に対しては、前記第1の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用し、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限後の前記送信処理部による送信処理に対しては、前記第2の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用する制御部と、
をそなえたことを特徴とする、移動局。
(付記28)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおける前記基地局であって、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、前記接続処理の過程において前記移動局へ送信する、該移動局の識別情報を含む信号に、第2の送信タイミング調整情報を含める制御部、
をそなえたことを特徴とする、基地局。
(付記29)
移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおける前記移動局であって、
送信タイミング調整情報に基づいて、前記基地局に対する送信処理を行なう送信処理部と、
第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、第2の送信タイミング調整情報を受信すると、該第2の送信タイミング調整情報を適用せずに、前記第1の送信タイミング調整情報を継続して適用するとともに、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限を延長する制御部と、
をそなえたことを特徴とする、移動局。
(付記30)
移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおける前記移動局であって、
送信タイミング調整情報に基づいて、前記基地局に対する送信処理を行なう送信処理部と、
第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限が、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を行なう前に到来すると、該信号の送信処理を前記第1の送信タイミング調整情報に基づいて実行する制御部と、
をそなえたことを特徴とする、移動局。
(付記31)
移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおける前記移動局であって、
送信タイミング調整情報に基づいて、前記基地局に対する送信処理を行なう送信処理部と、
第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限が、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を行なう前に到来すると、前記接続処理を中止する制御部と、
をそなえたことを特徴とする、移動局。
(付記32)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおける前記基地局であって、
該移動局から送信された信号を受信する受信処理部と、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該移動局の識別情報を含む信号を前記受信処理部で受信すると、該信号の受信を契機として、第2の送信タイミング調整情報を前記移動局に送信する制御部と、
をそなえたことを特徴とする、基地局。
(付記33)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおいて、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、第2の送信タイミング調整情報を受信する
と、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限までの送信処理に対しては、前記第1の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用し、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限後の送信処理に対しては、前記第2の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用する、
ことを特徴とする、移動通信システム。
(付記34)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおいて、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、前記接続処理の過程において前記基地局から該移動局に送信される該移動局の識別情報を含む信号に第2の送信タイミング調整情報を含める、
ことを特徴とする、移動通信システム。
(付記35)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおいて、
前記移動局は、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、第2の送信タイミング調整情報を受信すると、該第2の送信タイミング調整情報を適用せずに、前記第1の送信タイミング調整情報を継続して適用するとともに、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限を延長する、ことを特徴とする、移動通信システム。
(付記36)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおいて、
前記移動局は、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限が、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を行なう前に到来すると、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を前記第1の送信タイミング調整情報に基づいて実行する、ことを特徴とする、移動通信システム。
(付記37)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおいて、
前記移動局は、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限が、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を行なう前に到来すると、前記接続処理を中止する、
ことを特徴とする、移動通信システム。
(付記38)
送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおいて、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該移動局の識別情報を含む信号を送信し、前記基地局が該信号を受信すると、前記基地局は、該信号の受信を契機として、第2の送信タイミング調整情報を前記移動局に送信する、
ことを特徴とする、移動通信システム。
Claims (38)
- 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおけるタイミング調整方法において、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、第2の送信タイミング調整情報を受信すると、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限までの送信処理に対しては、前記第1の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用し、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限後の送信処理に対しては、前記第2の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用する、
ことを特徴とする、タイミング調整方法。 - 前記第2の送信タイミング調整情報の適用は、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限後、前記接続処理の過程において前記移動局が該移動局の識別情報を含む応答信号を受信したことを契機として許容される、
ことを特徴とする、請求項1記載のタイミング調整方法。 - 前記第2の送信タイミング調整情報の適用は、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限のタイミングで許容される、
ことを特徴とする、請求項1記載のタイミング調整方法。 - 前記移動局は、前記接続処理の過程で受信した前記第2の送信タイミング情報を、前記適用にそなえて記憶しておく、ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。
- 前記第2の送信タイミング調整情報の有効期限は、前記第2のタイミング調整情報の受信タイミングに基づいて設定される、ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。
- 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおけるタイミング調整方法において、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、前記接続処理の過程において前記基地局から該移動局に送信される該移動局の識別情報を含む信号に第2の送信タイミング調整情報を含める、
ことを特徴とする、タイミング調整方法。 - 前記移動局は、前記基地局から受信した前記信号に含まれる第2の送信タイミング調整情報を、その後の送信処理の送信タイミングの調整に適用する、ことを特徴とする、請求項6記載のタイミング調整方法。
- 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおけるタイミング調整方法において、
前記移動局は、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、第2の送信タイミング調整情報を受信すると、該第2の送信タイミング調整情報を適用せずに、前記第1の送信タイミング調整情報を継続して適用するとともに、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限を延長する、
ことを特徴とする、タイミング調整方法。 - 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおけるタイミング調整方法において、
前記移動局は、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限が、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を行なう前に到来すると、該信号の送信処理を前記第1の送信タイミング調整情報に基づいて実行する、
ことを特徴とする、タイミング調整方法。 - 前記移動局は、前記信号に対する応答信号を前記基地局から受信すると、前記接続処理の過程で前記基地局から受信した第2の送信タイミング調整情報をその後の送信処理の送信タイミングの調整に適用する、ことを特徴とする、請求項9記載のタイミング調整方法。
- 前記有効期限が過ぎた後に前記移動局から前記第1の送信タイミング調整情報に基づいて送信された信号を前記基地局が受信した場合に、該基地局は、拒否メッセージを該移動局に送信する、
ことを特徴とする、請求項9又は10に記載のタイミング調整方法。 - 前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限の到来に応じて、前記接続処理の監視を行なう、
ことを特徴とする、請求項9〜11のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。 - 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおけるタイミング調整方法において、
前記移動局は、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限が、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を行なう前に到来すると、前記接続処理を中止する、
ことを特徴とする、タイミング調整方法。 - 前記接続処理の中止後、接続処理を再試行する、
ことを特徴とする、請求項13記載のタイミング調整方法。 - 前記再試行する接続処理は、前記中止前に前記基地局から受信した待機時間情報に基づくタイミングで実行される、ことを特徴とする、請求項14記載のタイミング調整方法。
- 前記再試行する接続処理は、前記中止前に前記基地局から受信した待機時間情報を適用しないで実行される、ことを特徴とする、請求項14記載のタイミング調整方法。
- 前記移動局は、前記再試行した接続処理の過程で新たな送信タイミング情報を前記基地局から受信すると、前記新たな送信タイミング情報をその後の送信処理の送信タイミングの調整に適用する、ことを特徴とする、請求項14〜16のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。
- 前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限の到来に応じて、前記接続処理の監視を行なう、
ことを特徴とする、請求項13記載のタイミング調整方法。 - 前記移動局は、前記接続処理の開始前の送信処理に用いていた無線リソースを、前記基地局からの着信通知を受信したタイミングで解放する、ことを特徴とする、請求項1,6,8,9,13のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。
- 前記移動局は、前記接続処理の開始前の送信処理に用いていた無線リソースを、前記有効期限のタイミングで解放する、ことを特徴とする、請求項1,6,8,9,13のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。
- 前記移動局は、前記接続処理の開始前の送信処理に用いていた無線リソースを、前記有効期限が到来しても解放しない、ことを特徴とする、請求項1,6,8,9,13のいずれか1項に記載のタイミング調整方法。
- 前記移動局は、前記接続処理の終了後に、前記解放しない無線リソースに代わる新たな無線リソースの割り当てを前記基地局に要求する、ことを特徴とする、請求項21記載のタイミング調整方法。
- 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおけるタイミング調整方法において、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該移動局の識別情報を含む信号を送信し、前記基地局が該信号を受信すると、前記基地局は、該信号の受信を契機として、第2の送信タイミング調整情報を前記移動局に送信する、
ことを特徴とする、タイミング調整方法。 - 前記移動局は、前記識別情報を含む信号を送信した後、前記第2の送信タイミング調整情報の受信を監視する、ことを特徴とする、請求項23記載のタイミング調整方法。
- 前記移動局は、前記接続処理の開始前の送信処理に用いていた無線リソースを、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限のタイミングで解放する、ことを特徴とする、請求項23又は24に記載のタイミング調整方法。
- 前記移動局は、前記接続処理の開始前の送信処理に用いていた無線リソースを、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限が前記第2の送信タイミング調整情報を受信する以前に到来しても解放しない、ことを特徴とする、請求項23又は24に記載のタイミング調整方法。
- 移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおける前記移動局であって、
送信タイミング調整情報に基づいて、前記基地局に対する送信処理を行なう送信処理部と、
第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、第2の送信タイミング調整情報を受信すると、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限までの前記送信処理部による送信処理に対しては、前記第1の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用し、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限後の前記送信処理部による送信処理に対しては、前記第2の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用する制御部と、
をそなえたことを特徴とする、移動局。 - 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおける前記基地局であって、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、前記接続処理の過程において前記移動局へ送信する、該移動局の識別情報を含む信号に、第2の送信タイミング調整情報を含める制御部、
をそなえたことを特徴とする、基地局。 - 移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおける前記移動局であって、
送信タイミング調整情報に基づいて、前記基地局に対する送信処理を行なう送信処理部と、
第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、第2の送信タイミング調整情報を受信すると、該第2の送信タイミング調整情報を適用せずに、前記第1の送信タイミング調整情報を継続して適用するとともに、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限を延長する制御部と、
をそなえたことを特徴とする、移動局。 - 移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおける前記移動局であって、
送信タイミング調整情報に基づいて、前記基地局に対する送信処理を行なう送信処理部と、
第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限が、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を行なう前に到来すると、該信号の送信処理を前記第1の送信タイミング調整情報に基づいて実行する制御部と、
をそなえたことを特徴とする、移動局。 - 移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおける前記移動局であって、
送信タイミング調整情報に基づいて、前記基地局に対する送信処理を行なう送信処理部と、
第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限が、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を行なう前に到来すると、前記接続処理を中止する制御部と、
をそなえたことを特徴とする、移動局。 - 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおける前記基地局であって、
該移動局から送信された信号を受信する受信処理部と、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該移動局の識別情報を含む信号を前記受信処理部で受信すると、該信号の受信を契機として、第2の送信タイミング調整情報を前記移動局に送信する制御部と、
をそなえたことを特徴とする、基地局。 - 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおいて、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、第2の送信タイミング調整情報を受信すると、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限までの送信処理に対しては、前記第1の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用し、前記第1の送信タイミング調整情報の有効期限後の送信処理に対しては、前記第2の送信タイミング調整情報を送信タイミングの調整に適用する、
ことを特徴とする、移動通信システム。 - 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおいて、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、前記接続処理の過程において前記基地局から該移動局に送信される該移動局の識別情報を含む信号に第2の送信タイミング調整情報を含める、
ことを特徴とする、移動通信システム。 - 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおいて、
前記移動局は、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、第2の送信タイミング調整情報を受信すると、該第2の送信タイミング調整情報を適用せずに、前記第1の送信タイミング調整情報を継続して適用するとともに、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限を延長する、
ことを特徴とする、移動通信システム。 - 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおいて、
前記移動局は、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限が、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を行なう前に到来すると、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を前記第1の送信タイミング調整情報に基づいて実行する、
ことを特徴とする、移動通信システム。 - 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおいて、
前記移動局は、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該第1の送信タイミング調整情報の有効期限が、該移動局の識別情報を含む信号の送信処理を行なう前に到来すると、前記接続処理を中止する、
ことを特徴とする、移動通信システム。 - 送信タイミング調整情報に基づいて、送信処理を行なう移動局と、該移動局から送信された信号を受信する基地局とを備えた移動通信システムにおいて、
前記移動局が、第1の送信タイミング調整情報に基づいて前記基地局に対する接続処理を行なっている場合に、該接続処理の過程で、該移動局の識別情報を含む信号を送信し、前記基地局が該信号を受信すると、前記基地局は、該信号の受信を契機として、第2の送信タイミング調整情報を前記移動局に送信する、
ことを特徴とする、移動通信システム。
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