JPWO2009084086A1 - 通信システム,回線提供装置および通信方法 - Google Patents

通信システム,回線提供装置および通信方法 Download PDF

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Abstract

購入した未契約端末装置から通信サービス又は情報提供サービスの契約締結処理を行なえるようにするため、本発明の通信システムは、端末装置(2)と回線提供装置(3)と情報サービス提供装置とをそなえ、回線提供装置(3)が、端末装置(2)から受ける回線使用要求を受け付ける受付処理部(34)と、受付処理部(34)で受け付けた回線使用要求元の端末装置(2)における前記第1契約,前記第2契約又は前記第1及び第2契約の内容を実質的に統合した統合契約の締結状況を判定する契約判定部(35a)と、契約判定部(35a)における前記第1契約,前記第2契約又は前記統合契約の締結状況の判定の結果に応じて、未締結と判定された契約の締結のための支援処理を行なう支援処理部(35b)と、をそなえる。

Description

本発明は、通信システム,回線提供装置および通信方法に関し、特に、WiMAX((Worldwide Interoperability for Microwave Access)システムにおいて用いて好適の技術に関するものである。
WiMAXの本格導入に伴い、このWiMAXシステムによる端末装置を普及させるための態様に関しては、既存のセルラ端末や有線ブロードバンド端末(ADSLモデム、光回線収容端末)のように、事業者が個別に販売及びレンタルするのみの形態では無く、無線LAN(Local Area Network)カードのように量販店での販売や海外での購入により、普及が促進されることが想定されている。
また、通信事業における契約処理に関して、事業者が契約のための店舗を構えるという事業形態からオンライン契約を中心とする事業形態へ移行している背景もある。このため、上述のごとく量販店等で購入した端末装置の、WiMAXにおけるネットワークアクセス事業者(NAP:Network Access Provider)との加入契約や、ネットワークサービス事業者(NSP: Network Service Provider)との加入契約に関しても、オンライン契約が主流になると想定される。
しかし、現状の有線ブロードバンドに関するADSL回線/光回線契約及びインターネットサービス事業者(ISP)契約は、宅内装置(モデム等)を事業者が個別にレンタル及び販売していることから、契約端末とは別の既に接続可能なPCからのオンライン契約や電話契約、もしくは店頭での契約となっている。更に、無線LANに関しても、予め接続可能なPC(Personal Computer)からのオンライン契約や電話契約、コンビニや量販店等の店舗契約を経て、接続に必要な情報を予め入手しておかなければならないことから、端末装置の購入時に、購入した端末自身を使用してオンライン契約を締結する事業形態は実施されていない。
なお、本願発明に関連する文献公知技術としては、下記の非特許文献1に記載されたものがある。
IEEE802.16e
そこで、本発明の目的の一つは、購入した未契約端末装置から通信サービス又は情報提供サービスの契約締結処理を行なうことを目的とする。
なお、上記目的に限らず、後述する発明を実施するための最良の形態に示す各構成により導かれる効果であって、従来の技術によっては得られない効果を奏することも本発明の他の目的として位置づけることができる。
(1)このため、この通信システムは、無線通信を行なう端末装置と、該端末装置との間の第1契約により該端末装置に対して無線通信エリアが規定された無線回線を提供する回線提供装置と、該端末装置との間の第2契約により該回線提供装置が提供する無線回線を介して前記端末装置に対して情報サービスを提供する情報サービス提供装置と、をそなえ、該回線提供装置が、該端末装置から受ける回線使用要求を受け付ける受付処理部と、該受付処理部で受け付けた回線使用要求元の端末装置における前記第1契約,前記第2契約又は前記第1及び第2契約の内容を実質的に統合した統合契約の締結状況を判定する契約判定部と、該契約判定部における前記第1契約,前記第2契約又は前記統合契約の締結状況の判定の結果に応じて、未締結と判定された契約の締結のための支援処理を行なう支援処理部と、をそなえたことを要件としている。
(2)また、回線提供装置は、上記(1)の通信システムにおける回線提供装置としての構成をそなえたことを要件としている。
(3)さらに、通信方法は、無線通信を行なう端末装置は、該端末装置との間の第1契約により該端末装置に対して無線通信エリアが規定された無線回線を提供する回線提供装置に対し、回線使用要求を出力し、該回線提供装置は、該端末装置からの前記回線使用要求の受け付けを行ない、前記受け付けた回線使用要求の要求元の端末装置における、前記第1契約の締結状況を判定するとともに、該回線提供装置が提供する無線回線を介して前記端末装置に対して情報サービスを提供する情報サービス提供装置との間での前記情報サービス提供のための第2契約の締結状況、又は前記第1及び第2契約の内容を実質的に統合した統合契約の締結状況を判定し、前記第1契約,前記第2契約又は双方の締結状況の判定の結果に応じて、当該未締結の契約の締結処理のための支援処理を行なうことを要件としている。
このように、予め何らかの手段で契約をしなくても、未契約の端末装置から、第1契約及び第2契約を可能な範囲で自由に選択した通信契約を行なうことができるようになる。
本発明の一実施形態にかかる通信システムを示す図である。 本発明の一実施形態にかかる通信システムの動作例を説明するためのシーケンス図である。 本発明の一実施形態にかかる通信システムの要部を示す図である。 本発明の一実施形態におけるASN−GWのテーブルを示す図である。 (a),(b)はともに本発明の一実施形態におけるASN−GWの動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態におけるASN−GWの動作を説明するフローチャートである。 (a),(b)はともに本発明の一実施形態におけるASN−GWの動作を説明するフローチャートである。 (a)〜(c)はいずれも本発明の一実施形態にかかる通信システムの動作例を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
1 通信システム
2 MS(端末装置)
3 ASN−GW
4 契約サーバ
5 認証サーバ
6 BS
7 契約サーバ
8 HAサーバ
21 情報受信部
22 表示制御部
23 申し込み送信部
31 ハードウェア部
32 OS部
33 ミドルウェア部
34 メッセージ受付処理部
35 接続情報処理部
35a 契約判定部
35b 支援処理部
36 情報テーブル
37 AAAクライアント部
以下、図面を参照することにより、本発明の実施の形態について説明する。
なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。又、上述の本願発明の目的のほか、他の技術的課題,その技術的課題を解決する手段及び作用効果についても、以下の実施の形態による開示によって明らかとなる。
〔A〕一実施形態の説明
〔A1〕全体構成
図1は本発明の一実施形態にかかる通信システムを示す図である。この図1に示す通信システム1は、利用者の端末装置としてのMS(WiMAX Mobile Station)2、アクセスサービスネットワークゲートウェイ(ASN−GW)3、契約処理サーバ4、認証サーバ(AAA)5、端末装置1との間でWiMAX無線電波を送信するための基地局としてのBS(Base Station)6をそなえ、未契約のMS2からの要求を起点としてオンラインで契約処理を進めることにより通信を可能とするものである。
ここで、MS2は、例えばBS6との間でWiMAXによる無線通信を行なうものであり、ASN−GW3は、例えば複数のBS6を収容し、MS2との初期接続時に接続要求(認証要求)の受付処理を行うために使用されるものである。又、契約処理サーバ(OTA:Over The Air)4は、ASN−GW3に接続されて、NAP(ネットワークアクセスプロバイダ)契約が未契約のMS2に対して契約処理を施すために使用されるものである。換言すれば、OTA4は、ASN−GW3に接続された、第1契約(NAP契約)の締結処理を行なう第1契約処理装置である。
さらに、認証サーバ5は、ネットワークサービスプロバイダ(NSP)の契約状況を確認するためのものである。
なお、図1に示すように、複数の異なるネットワークアクセスプロバイダ(NAP♯1,NAP♯2)ごとに、ASN−GW3およびASN−GW3に接続された複数のBS6をそなえることができる。そして、各NAPは、複数のネットワークサービス・プロバイダ(NSP♯A〜♯C)のうちで、事業者間契約(NAPおよびNSP間の契約)を通じて、無線接続されるMS2に対して提供可能とする情報サービスに対応したNSPと接続される。
具体的には、図1に例示するものにおいては、MS2に対して提供できる情報サービスのネットワーク・サービス・プロバイダとして、NAP♯1のASN−GW3にはNSP♯A〜♯Cをなす認証サーバ5が接続される。一方、NAP♯2のASN−GW3にはNSP♯B,♯Cをなす認証サーバ5が接続される。これにより、NAP♯1を介することにより、NSP♯A〜♯Cのいずれかからの情報サービスを端末装置1に提供することが可能となり、NAP♯2を介することにより、NSP♯B又は♯Cからの情報サービスを端末装置1に提供することが可能となる。
また、図1に示すように、複数のNSP♯A〜♯Cは、それぞれ、認証サーバ5とともに、認証サーバ5に接続されNSPでの契約処理を行なうための契約処理サーバ7および実際の情報提供サービスを担うHAサーバ8がそなえられている。
したがって、上述の各NAPをなすASN−GW3およびBS6が協働することにより、MS2との間の第1契約(NAP契約)によりMS2に対して無線通信エリアが規定された無線回線を提供する回線提供装置を構成し、各NSPをなす認証サーバ5,契約処理サーバ7およびHAサーバ8が協働することにより、MS2との間の第2契約(NSP契約)により回線提供装置3,6が提供する無線回線を介してMS2に対して情報サービスを提供する情報サービス提供装置を構成する。
図1中の〔1〕〜〔9〕および図2に示す処理シーケンスは、MS2による上述の第1,第2契約を締結するための信号のやり取りの一例を示す図である。従来においては、MS2がNAPおよびNSPを通じて情報サービスの提供を受けられるようになるには、MS2を購入した店舗等において事前にNAP契約を締結しておくことが前提となっていたが、本実施形態においては、この図1,図2に示すように、NAP契約のみならずNSP契約についてもオンラインで締結することができるようになる。
MS2では、無線回線の設定先となるNAP(NAPのASN−GW3)を選択するための表示を行なうとともに、選択されたASN−GW3に対して回線使用要求を出力する。例えば、MS2において、WiMAXのためのアプリケーションを起動させる。起動したアプリケーションは、BS6から送信されるWiMAX無線信号を受信し、受信したWiMAX無線信号に含まれる事業者情報から、利用可能なNAPの情報を当該MS2上に表示させる(図2の〔1〕参照)。
ユーザが表示されたNAP情報から利用するNAPを選択、指定すると(図1の〔1〕、図2の〔2〕参照)、MS2のアプリケーションは、指定されたNAPをなすBS6に対して無線信号にて接続要求メッセージ(回線使用要求)を送信する(図1の〔2〕,図2の〔3〕参照)。ここでの接続要求メッセージとしては、NAPおよびNSPでの認証のため、MS2の接続要求識別情報(NAI:Network Access Identifier)を含めることができる。
なお、NAI情報としては、NAP契約、NSP契約のいずれも未契約のMS2においては、上述のごとく指定されたNAPに対する当該MS2からの接続要求を認証するための情報(NAP情報)を少なくとも含めることができる。又、NAP契約およびNSP契約が締結済のMS2からは、上述のNAP情報のほか、提供を希望する情報サービスの発信元となるNSPでの、当該MS2からの接続要求を認証するための情報(NSP情報)を含めることができる。
また、MS2においては、上述の機能を実現するため、WiMAX無線信号の送受信のための構成、アプリケーション実行のためのプロセッサおよびメモリ等、ならびにNAP情報を表示しユーザからの選択、指定を受けるための構成をそなえている。
ついで、MS2からの接続要求メッセージを受けたBS6においては、その接続要求メッセージをASN−GW3に転送して、ASN−GW3においてメッセージの認証処理を行なう(図1の〔3〕参照)。具体的には、NAI情報として、MS2からの接続要求するNSPに関する情報(NSPが契約済のMS2であるかを認証するための情報、即ちNSP情報)を抽出する。
このとき、NSP契約が未契約のMS2からの接続要求メッセージの場合にはNSP情報が含まれていないので、認証結果としてNSP情報無しを検出する(図2の〔4〕参照)。この場合においては、ASN−GW3では、当該MS2のNSP契約(およびNAP契約)に向けた支援を行なう。
具体的には、MS2からの接続要求メッセージに含まれるNAIとしてのNSP情報が、当該NAPにとって未接続の事業者を示すものである場合や、定型から外れた異常なものである場合等においては、ASN−GW3では、接続要求メッセージを受けたMS2を未契約の端末装置であると判断する。
そして、ASN−GW3では、当該MS2のNSP契約に向けた支援として、当該NAPをなすASN−GW3から接続先として可能なNSP情報を、BS6を介してMS2に通知する(図1の〔5〕、図2の〔8〕)。具体的には、ASN−GW3においては、接続可能なNSPの情報を接続要求メッセージに対する回答に埋め込み、MS2に返信する。尚、当該NAPを介して接続可能なNSPの情報は、予めASN−GW3内にテーブル(後述する図4の符号36参照)として登録・保持しておく。
ASN−GW3からの接続要求回答を受け取ったMS2は、その結果の中にNSP情報が埋め込まれていることを検出すると、MS2のアプリケーションと連携して、NSP情報を表示する。そして、MS2のユーザは、表示されたNSP情報からサービス提供を受けるべきNSPを選択する(図2の〔9〕)。MS2のアプリケーションは、選択されたNSPを特定することが可能な、仮のNAI情報(即ち未契約であるNSPとの接続を可能にするためのNAI情報)を接続要求メッセージに埋め込み、再度接続要求メッセージを送信する〔図1の〔5〕,図2の〔10〕〕。仮のNAI情報としては、ASN−GW3からの回答に埋め込まれたNSPの情報から取り出すことができる。
再送された接続要求メッセージを受信したASN−GW3では、受信したメッセージ内に含まれる仮NAI情報から、該当するNSPの認証サーバ(AAAサーバ)5へ接続要求メッセージ(認証要求メッセージ)を転送する(図1の〔6〕、図2の〔11〕,〔12〕)。
その後、NSP内の認証サーバ5では、受信した接続要求メッセージ(認証要求メッセージ)内のNAI情報が仮のNAI情報であることを認識し、当該NSPとの契約が未契約の端末装置2からの要求であると判断する(図1の〔7〕、図2の〔13〕)。そして、認証サーバ5においては、その仮NAI情報を契約サーバ(NSP内のOTAサーバ)7へ転送し、契約サーバ7では端末装置2との間でのNSP契約の締結処理を行なう〔図1の〔8〕、図2の〔14〕,〔15〕〕。
なお、上述のNSP契約の締結に当たっては、NAP契約と統合した統合契約の締結を行なうことも可能である。更に、上述の仮NAI情報を受信する場合の端末装置2の契約状況としては、その他NSP契約が締結済でNAP契約が未締結の場合も想定できるが、この場合にはNAP契約の締結処理を契約サーバ7にて行なうことができる。換言すれば、契約サーバ7では、端末装置2との間で必要となる締結処理を適宜行なうことができる。又、契約サーバ7と端末装置2との間での契約処理については、ウェブ等を利用した手法等の既存の処理のしくみを使うこととする。
上述の契約完了後、契約サーバ7は、認証サーバ5に対して契約の内容と接続に必要な情報を通知する(図1の〔8〕、図2の〔17〕)。そして、NSP内の認証サーバ5では、契約サーバ7からの受信情報から接続に必要な情報を、接続要求の結果通知信号(応答信号)に埋め込み、ASN−GW3およびBS6を介しMS2へ返信する(図2の〔18〕)。
これにより、MS2では、受信した情報から自分に割り当てられたNAI情報及びNAPの情報を端末装置内に登録・保持する(図1の〔9〕)。以後、MS2が情報サービスの提供を受けるためNSPのHAサーバ8に接続する際には、上述のごとく入手したNAI情報およびNAPの情報をもとにした接続要求メッセージを起点として通信を行なう。
なお、上述の契約サーバ7において、NSP契約の締結が完了できなかった場合は、認証サーバ5では、認証結果通知(図2の〔19〕)として、MS2に対して接続要求却下の回答を行なう。
NSPにおいてどのような契約をMS2と締結するかについては、契約手続きの事業形態に応じて適宜定めることができる。例えば上述のごとくNAPとNSPとの統合契約を行なうようにしたり、MS2がNSP契約を締結済でかつNAP契約を未締結の場合においてNAP契約のみを締結するようにしたりすることもできる。尚、この場合においても、NAP契約が不可であった場合においては、MS2に対して接続要求却下の回答を行なう。
〔A2〕NAPのASN−GWの構成および動作
上述のごとき通信システム1としての機能を実現するため、ASN−GW3としては図3に示すような構成を有している。この図3に示すように、ASN−GW3は、NAPとNSPを接続するために使用するNIC(Network Interface Card)を含むハードウェア部31,オペレーティングシステム(OS;operating system)部32,TCP/IP処理やメッセージ処理等を行うミドルウェア部33,メッセージ受付処理部34,接続情報処理部35,NSP情報テーブル36,AAAクライアント部37をそなえている。
ここで、ハードウェア部31は外部(ここではMS2又はNSPの認証サーバ5)から受信したイーサネットフレーム(Ethernet(登録商標) frame)をIPパケットに変換してOS部32へ渡す。また、ハードウェア部31はOS部32から受信したIPパケットをイーサネットフレームに変換して外部へ送信する。
また、メッセージ受付処理部34は、MS2からの接続要求メッセージをハードウェア部31,OS部32およびミドルウェア部33を通じて受け付けたり、接続情報処理部35から入力されるMS2宛ての信号についてミドルウェア部33,OS部32およびハードウェア部31を通じて送信したりする。従って、このメッセージ受付処理部34は、MS2から受ける回線使用要求を受け付ける受付処理部である。
図5(a),図5(b)はメッセージ受付処理部34の動作を説明するためのフローチャートである。この図6(a)に示すように、WiMAXのMS2からメッセージを受信すると(ステップA1)、その受信したメッセージについてのNAI情報等をもとに、受信したメッセージについての処理が可能かを確認する(ステップA2)。
このとき、メッセージについての処理が不可の場合には当該メッセージを廃棄するが(ステップA2の「処理不可能なメッセージ」ルートからステップA3)、処理が可能であると確認できた場合には、メッセージ種別に応じた処理を担う機能部へ当該受信メッセージを振り分ける(ステップA2の「処理可能」ルートからステップA4)。
すなわち、接続処理以外のメッセージにおいては対応する機能部へ当該メッセージを転送するが(ステップA4の「接続処理以外のメッセージ」ルートからステップA5)、接続処理メッセージの場合には接続情報処理部35へ転送する(ステップA4の「接続処理メッセージ」ルートからステップA6)。
また、図5(b)に示すように、接続情報処理部35からMS2へ送信予定のメッセージを受信した場合においては(ステップB1)、その受信したメッセージについてのNAI情報等をもとに、当該メッセージの処理が可能かを確認した上で(ステップB2の「処理可能」ルート)、当該メッセージ受付処理部34で追加すべき情報の有無を確認する(ステップB4)。
このとき、追加情報がある場合には当該追加情報を含んだメッセージを生成するが(ステップB4の「情報あり」ルートからステップB5)、追加情報がない場合にはそのままメッセージを宛て先となるMS2へ送信する(ステップB4の「情報なし」ルートからステップB6)。尚、上述のステップB2での確認の結果、処理が不可のメッセージである場合には廃棄する(ステップB3)。
上述のごとくメッセージ受付処理部34でメッセージを廃棄する場合には、送信元に対してその旨を回答することができる。例えば、MS2からの接続要求メッセージを廃棄する場合には(ステップA3)、その旨をMS2に回答し、オンライン契約の申し込みを却下する。具体的には、図8(c)に示すように、NAI情報としてのNSP情報に、当該NAPと事業者間契約を締結していないNSPに対してMS2を認証するための情報が含まれているような場合には、当該NAPとしてはオンライン契約を却下(拒否)する旨の接続要求の回答を行なう(図8(c)の〔20〕)。
また、図3に示す接続情報処理部35は、MS2からの接続要求メッセージを受けると、接続要求の対象とする情報サービスを提供するNSPとの接続のための処理を行なうものである。更に、NSP情報テーブル36は、当該ASN−GW3をなすNAPが上述の業者間契約を交わしているNSPに関する情報を保持するものであり、例えば図4に示すような構成を有している。
すなわち、この図4に示すように、NSP情報テーブル36は、当該NAPを介して情報サービスをMS2へ提供するための契約を取り交わしているNSP事業者ごとに、事業者コード、事業者名、MSのNSPへの仮アクセスのためのNAI情報および認証サーバ5の情報(IPアドレス、ポート番号等)とともに、HAサーバ8の情報(IPアドレス、ポート番号等)を記憶している。
ここで、接続情報処理部35は、その機能に着目すると、契約判定部35aおよび支援処理部35bをそなえている。契約判定部35aは、メッセージ受付処理部34で受け付けた回線使用要求元の端末装置2におけるNAP契約(第1契約),NSP契約(第2契約)又は双方の締結状況を判定する(図1の〔3〕)。具体的には、接続要求メッセージに含まれるNAI情報をもとに、NSP情報テーブル36を参照することにより判定する。
また、支援処理部35bは、契約判定部35aでの判定の結果に応じて、未締結と判定された契約の締結のための支援処理を行なうものである。支援処理部35bでの支援処理の態様としては、情報サービス提供のための契約であるNSP契約をNSPで行なうのに先立って、当該NAPにおいてNAP契約を済ませる態様(1)と、NSPにおいてNAP契約を含む契約の処理を任せる態様(2)とがある。
態様(1)での支援処理としては、回線使用要求元のMS2における第1契約(NAP契約)が未契約であると契約判定部35aで判定された場合において、NAP契約の締結処理を、OTA4に対して依頼するようになっている(図2の〔5〕参照)。一方、態様(2)での支援処理として、契約判定部35aにおいて、回線使用要求元の端末装置2との間のNSP契約(第2契約)が未契約であると判定された場合においては、当該ASN−GW3を介してNSP契約により該情報サービス提供装置から受けることが可能な情報サービスに関する情報を端末装置2に通知する(図2の〔8〕参照)。
図6は、上述の接続情報処理部35の動作を説明するためのフローチャートである。この図6に示すように、メッセージ受付処理部34において受け付けたMS2からのメッセージを受け付けると(ステップC1)、契約判定部35aにおいて、当該メッセージに含まれるNAI情報を抽出するとともに、抽出したNAI情報と情報テーブル36とを対比することにより、NSPへの接続に必要な情報の有無を確認する(ステップC2)。NSPとの接続契約が取り交わされているMS2においては、回線接続の際の認証情報を取得している。契約判定部35aにおいては、メッセージに含まれるNAI情報に含まれる上述の認証情報の有無を、接続に必要な情報の有無として判断する。
このとき、接続に必要な情報がメッセージのNAI情報に含まれていない場合には、上述の態様(1)又は態様(2)に応じて契約支援処理が行なわれる(ステップC2の「ない」ルート)。尚、接続に必要なNAI情報は抽出されたものの、当該ASN−GW3におけるNAPが事業者間契約を結ぶNSPを認証するためのNAI情報が含まれていない場合にも、支援処理部35bでの態様(1)又は(2)に応じた契約支援処理が行なわれる(ステップC4の「接続不可能情報」ルート)。
図8(a)は上述の支援処理部35bでの第1の支援処理の態様(1)を説明するための図であり、図8(b)は第2の支援処理の態様(2)の具体的一例を説明するための図である。
第1の支援処理の態様は、上述のASN−GW3において、MS2からの接続要求メッセージの認証の結果、未契約のMS2からのメッセージであると判定した場合は(図2の〔4〕参照)、図8(a)に示すように、当該NAPでの無線接続のための契約(NAP契約)を端末装置2との間で取り交わすものである。
具体的には、契約判定部35aにおいて、当該NAPとMS2との間でNAP契約が未締結であると判定された場合においては、態様(1)での支援処理として、NAP契約の締結処理を、OTA4に対して依頼するようになっている(図6のステップC3の「ある」ルートからステップC5、図2の〔5〕参照)。
即ち、この図8(a)に示すように、上述の認証の結果、未契約のMS2からの接続要求メッセージであると判定すると、ASN−GW3に接続される契約処理サーバ4に本要求を転送する(図1の〔4〕、図2,図8(a)の〔5〕)。これにより、契約処理サーバ4においては、MS2とのNAP契約のための手続きを進めることができる(図2,図8(a)の〔6〕,〔7〕)。
また、態様(2)での支援処理として、OTA4での契約処理を行なわない場合においては、支援処理部35bにおいて、当該ASN−GW3を介してNSP契約により情報サービス提供装置から受けることが可能な情報サービスに関する情報(「接続可能情報」)をMS2に通知する(ステップC3の「ない」ルートからステップC6、図2の〔8〕参照)。
具体的には、図8(b)に示すように、NSPにおいて、情報サービスの提供のための契約(NSP契約)と、無線接続のための契約(NAP契約)とを兼ねた統合契約をMS2と取り交わすものである。具体的には、ASN−GW3において、接続可能なNSPの情報を無条件に接続要求メッセージに対する回答に埋め込み、MS2に返信する(図2,図8(b)の〔8〕)。尚、上述の接続可能なNSPの情報には、接続可能なNSPごとの仮のNAI情報を含めることができる。
ところで、MS2においては、図3に示すように、このような接続可能なNSPに関する情報をASN−GW3から受け取る情報受信部21と、情報受信部21で受信した情報をもとに、当該ASN−GW3を介してNSP契約によりNSPから受けることが可能な情報サービスの一覧を表示する表示制御部22と、表示制御部22において一覧として表示される情報サービスのうちで、当該MS2で受けるものとして選択された情報サービスについて、サービス提供の申し込み情報を送信する申し込み送信部23(図2の〔10〕参照)と、をそなえている。
なお、申し込み送信部23から送信されるサービス提供の申し込みは、再度の接続要求メッセージとしてASN−GW3の受付処理部34で受け付けられる(図6のステップC1)。ここで、この接続要求メッセージにおいては、接続に必要な情報としての仮のNAI情報を含んだ接続要求メッセージとすることができる。
これにより、この接続要求メッセージを受け取ったASN−GW3においては、接続情報処理部35の契約判定部35aにおいて、接続要求先のNSPへの認証情報を確認することができる。従って、支援処理部35bにおいては、当該接続要求先のNSPの認証サーバ5のIPアドレス等を情報テーブル36から取得して、当該接続要求メッセージを、AAAクライアント部37を介して該当NSPの認証サーバ5に転送できる(図6ステップC2の「ある」ルート、ステップC4の「接続可能情報」ルートからステップC7、図2の〔11〕,〔12〕参照)。
なお、支援処理部35bにおいては、申し込み送信部23からの申し込み情報を受けた場合において、申し込みにかかる情報サービスを提供するNSPに対して、MS2との接続のための契約前認証情報(仮のNAI情報)を送信することができるようになっている。これにより、NSPの認証サーバ5での仮のNAI情報による認証を経て、OTA7により、MS2にとって必要とする契約処理を進めることができるようになる。
図3に示すAAAクライアント部37は、接続情報処理部35からの接続要求メッセージを、該当NSPの認証サーバ5に転送する。又、上述のごとき事業者間契約を交わしているNSPからハードウェア部31,OS部32およびミドルウェア部33を介して入力される信号について処理を行なうもので、接続情報処理に関連するメッセージを接続情報処理部35に転送するようになっている。
図7(a),図7(b)はAAAクライアント部37の動作を説明するためのフローチャートである。この図7(a)に示すように、認証サーバ5からのRADIUSメッセージを受信すると(ステップD1)、処理不可能なメッセージを排除しつつ(ステップD2,D3)、処理可能なメッセージについてWiMAXメッセージに変換する(ステップD4)。
その後、メッセージ種別に応じた各処理機能部へのメッセージの振り分けが行なわれる(ステップD5,D6)。特に、接続情報処理部35へ振り分けられるメッセージについては、当該接続要求メッセージは接続要求処理部35に出力されて、MS2に送信される(ステップD5の「接続処理メッセージ」ルートからステップD7、図2の〔18〕,〔19〕参照)。
また、図7(b)に示すように、接続情報処理部35から認証サーバ5へ送信予定のメッセージを受信した場合においては(ステップE1)、処理不可能なメッセージを排除しつつ(ステップE2,E3)、処理可能なメッセージについてRADIUSメッセージに変換し(ステップE4)、ミドルウェア部33,OS部32およびハードウェア部31を通じた認証サーバ5への送信処理を行なう(ステップE5の「CSNへ送信」)。
〔A3〕作用効果
本実施形態における通信システム1は、上述のごとく構成されたMS2,ASN−GW3,契約サーバ4,7,BS6,認証サーバ7およびHAサーバ8をそなえているので、無線通信を行なうMS2は、MS2との間の第1契約(NAP契約)によりMS2に対して無線通信エリアが規定された無線回線を提供するASN−GW3に対し、回線使用要求を出力し、ASN−GW3は、MS2からの回線使用要求の受け付けメッセージ受付処理部34で行ない、受け付けた回線使用要求の要求元のMS2における第1契約の締結状況を判定するとともに、ASN−GW3が提供する無線回線を介してMS2に対して情報サービスを提供するNSP(サーバ5,7,8)との間での、情報サービス提供のための第2契約(NSP契約)の締結状況を判断し、第1契約,前記第2契約又は双方の締結状況の判定の結果に応じて、当該未締結の契約の締結処理のための支援処理を行なう。
このように、本実施形態によれば、ASN−GW3の契約判定部35aおよび支援処理部35bにより、MS2を使用するWiMAXユーザは、予め何らかの手段で契約をしなくても、購入した未契約の端末装置(MS2)からNAP及びNSPを可能な範囲で自由に選択しWiMAX通信契約を行なうことができるようになる。換言すれば、購入した未契約端末を使用する前に、購入した未契約端末以外の装置を使って予め契約及び契約に必要な情報の入手が必須であり、購入した未契約の端末装置からはオンライン契約を行なうことができるようなシステムがない、という課題を解決することができる。
また、支援処理部35bを通じNAPから契約可能なNSPの通知を受けることができるので、Mobile IP技術を前提として移動管理を行っているWiMAXにおいて、NAPの所有する(FA:Foreign Agent)とNSPの所有する(HA: Home Agent)との間に結ばれている事業者間契約の状況を、MS2側で契約前に調べることができるので、端末装置2の使用者による通信システム1の利便性を向上させることができる。
〔B〕その他
上述した実施形態にかかわらず、請求の範囲記載の本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
すなわち、上述のASN−GW3における支援処理部35bにおいて支援すべき契約の種別としては、当該NAPの装置4で行なう契約のほか、NSPの装置7で行なう契約があるが、これらの装置4,7で行なう契約の種別自体は、上述のNAP契約,NSP契約又はこれらの統合契約その他の付帯する内容の契約手続きについて、適宜事業者間の取り決めにより弾力的に適用することが可能である。
その他、上述した実施形態の開示により、当業者であれば本発明の装置を製造することが可能である。
なお、NAI情報としては、NAP契約、NSP契約のいずれも未契約のMS2においては、上述のごとく指定されたNAPに対する当該MS2からの接続要求を認証するための情報(NAP情報)を少なくとも含めることができる。又、NAP契約およびNSP契約が締結済のMS2からは、上述のNAP情報のほか、提供を希望する情報サービスの発信元となるNSPでの、当該MS2からの接続要求を認証するための情報(NSP情報)を含めることができる(図1の〔3〕参照)
また、MS2においては、上述の機能を実現するため、WiMAX無線信号の送受信のための構成、アプリケーション実行のためのプロセッサおよびメモリ等、ならびにNAP情報を表示しユーザからの選択、指定を受けるための構成をそなえている。
ついで、MS2からの接続要求メッセージを受けたBS6においては、その接続要求メッセージをASN−GW3に転送して、ASN−GW3においてメッセージの認証処理を行なう(図1の〔3´〕参照)。具体的には、NAI情報として、MS2からの接続要求するNSPに関する情報(NSPが契約済のMS2であるかを認証するための情報、即ちNSP情報)を抽出する。
その他、上述した実施形態の開示により、当業者であれば本発明の装置を製造することが可能である。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
〔C〕付記
(付記1)
無線通信を行なう端末装置と、
該端末装置との間の第1契約により該端末装置に対して無線通信エリアが規定された無線回線を提供する回線提供装置と、
該端末装置との間の第2契約により該回線提供装置が提供する無線回線を介して前記端末装置に対して情報サービスを提供する情報サービス提供装置と、をそなえ、
該回線提供装置が、
該端末装置から受ける回線使用要求を受け付ける受付処理部と、
該受付処理部で受け付けた回線使用要求元の端末装置における前記第1契約および前記第2契約又は前記第1および第2契約の内容を実質的に統合した統合契約の締結状況を判定する契約判定部と、
該契約判定部における前記第1契約,前記第2契約又は前記統合契約の締結状況の判定の結果に応じて、未締結と判定された契約の締結のための支援処理を行なう支援処理部と、をそなえたことを特徴とする、通信システム。
(付記2)
該回線提供装置に接続された、前記第1契約の締結処理を行なう第1契約処理装置をそなえ、
該支援処理部は、前記回線使用要求元の端末装置において前記第1契約又は前記統合契約が未契約であると該契約判定部で判定された場合において、前記第1契約の締結処理を、該第1契約処理装置に対して依頼することを特徴とする、付記1記載の通信システム。
(付記3)
該契約判定部において、前記回線使用要求元の端末装置との間の前記第2契約又は前記統合契約が未契約であると判定された場合において、該支援処理部は、前記支援処理として、前記第2契約又は前記統合契約により、当該回線提供装置を介して該情報サービス提供装置から受けることが可能な情報サービスに関する情報を、該端末装置に通知することを特徴とする、付記1記載の通信システム。
(付記4)
該端末装置は、
前記情報サービスに関する情報を該支援処理部から受信する情報受信部と、
該情報受信部で受信した情報をもとに、前記第2契約又は前記統合契約により当該回線提供装置を介して該情報サービス提供装置から受けることが可能な情報サービスの一覧を表示する表示制御部と、
該表示制御部において一覧として表示される情報サービスのうちで、当該端末装置で受けるものとして選択された情報サービスについて、サービス提供の申し込み情報を送信する申し込み送信部と、をそなえたことを特徴とする、付記3記載の通信システム。
(付記5)
該支援処理部は、該申し込み送信部からの前記申し込み情報を受けた場合において、前記申し込みにかかる情報サービスを提供する情報サービス提供装置に対して、該端末装置との接続のための契約前認証情報を送信することを特徴とする、付記4記載の通信システム。
(付記6)
前記契約前認証情報を受信した前記情報サービス提供装置は、該端末装置との間で必要となる締結処理を行なうことを特徴とする、付記5記載の通信システム。
(付記7)
該受付処理部は、該端末装置からの前記回線使用要求について、提供を求める情報サービスの識別情報を抽出するとともに、前記抽出した識別情報により特定される情報サービスが、当該回線提供装置に接続される情報サービス提供装置が提供するものでない場合には、前記回線使用要求を拒否することを特徴とする、付記1記載の通信システム。
(付記8)
該端末装置は、前記無線回線の設定先となる該回線提供装置を選択するための表示を行なうとともに、選択された該回線提供装置に対して前記回線使用要求を出力することを特徴とする、付記1記載の通信システム。
(付記9)
該通信システムは、WiMAXシステムにより構成され、該回線提供装置は、ネットワークアクセスプロバイダ装置であり、該情報サービス提供装置は、ネットワーク・サービス・プロバイダ装置であることを特徴とする、付記1記載の通信システム。
(付記10)
無線通信を行なう端末装置と、該端末装置との間の第1契約により該端末装置に対して無線通信エリアが規定された無線回線を提供する回線提供装置と、該端末装置との間の第2契約により該回線提供装置が提供する無線回線を介して前記端末装置に対して情報サービスを提供する情報サービス提供装置と、をそなえてなる通信システムにおける該回線提供装置であって、
該端末装置から受ける回線使用要求を受け付ける受付処理部と、
該受付処理部で受け付けた回線使用要求元の端末装置における前記第1及び第2契約又は前記第1および第2契約の内容を実質的に統合した統合契約の締結状況を判定する契約判定部と、
該契約判定部における前記第1契約,前記第2契約又は前記統合契約の締結状況の判定の結果に応じて、未締結と判定された契約の締結のための支援処理を行なう支援処理部と、をそなえたことを特徴とする、回線提供装置。
(付記11)
無線通信を行なう端末装置は、該端末装置との間の第1契約により該端末装置に対して無線通信エリアが規定された無線回線を提供する回線提供装置に対し、回線使用要求を出力し、
該回線提供装置は、該端末装置からの前記回線使用要求の受け付けを行ない、
前記受け付けた回線使用要求の要求元の端末装置における前記第1契約の締結状況、および該回線提供装置が提供する無線回線を介して前記端末装置に対して情報サービスを提供する情報サービス提供装置との間での前記情報サービス提供のための第2契約の締結状況、又は、前記第1および第2契約の内容を実質的に統合した統合契約の締結状況を判断し、
前記第1契約,前記第2契約又は前記統合契約の締結状況の判定の結果に応じて、当該未締結の契約の締結処理のための支援処理を行なうことを特徴とする、通信方法。
(付記12)
該回線提供装置において、前記回線使用要求元の端末装置が前記第1契約又は前記統合契約について未契約であると判定された場合においては、前記支援処理として、該回線提供装置に接続された、前記第1契約の締結処理を行なう第1契約処理装置に対して、前記第1契約の締結処理を依頼することを特徴とする、付記11記載の通信方法。
(付記13)
該回線提供装置において、前記回線使用要求元の端末装置が前記第2契約又は前記統合契約について未契約であると判定された場合には、前記支援処理として、前記第2契約又は前記統合契約により、当該回線提供装置を介して該情報サービス提供装置から受けることが可能な情報サービスに関する情報を該端末装置に通知することを特徴とする、付記11記載の通信方法。
(付記14)
該端末装置は、
前記情報サービスに関する情報を該回線提供装置から受信し、
前記受信した情報をもとに、当該回線提供装置を介して前記第2契約により該情報サービス提供装置から受けることが可能な情報サービスの一覧を表示し、
前記一覧として表示される情報サービスのうちで、当該端末装置で受けるものとして選択された情報サービスについて、サービス提供の申し込み情報を当該回線提供装置に送信することを特徴とする、付記13記載の通信方法。
(付記15)
当該回線提供装置においては、前記申し込み情報を受けると、前記申し込みにかかる情報サービスを提供する情報サービス提供装置に対して、該端末装置との接続のための契約前認証情報を送信することを特徴とする、付記14記載の通信方法。
(付記16)
前記契約前認証情報を受信した該情報サービス提供装置は、該端末装置との間で必要となる契約の締結処理を行なうことを特徴とする、付記15記載の通信方法。
(付記17)
該情報サービス提供装置は、前記必要となる契約の締結が完了した該端末装置に対して、契約後の接続のための認証情報を該端末装置に送信し、
該端末装置は、該情報サービス提供装置からの前記契約後の接続のための認証情報を受信するとともに、前記受信した認証情報を、以後の該回線提供装置を介した該情報サービス提供装置との接続の際の認証のために保持することを特徴とする、付記16記載の通信方法。
(付記18)
該端末装置は、前記回線提供装置から受信する信号に基づいて前記無線回線の設定先となる該回線提供装置を選択するための表示を行なうとともに、選択された該回線提供装置に対して前記回線使用要求を出力することを特徴とする、付記11記載の通信方法。

Claims (18)

  1. 無線通信を行なう端末装置と、
    該端末装置との間の第1契約により該端末装置に対して無線通信エリアが規定された無線回線を提供する回線提供装置と、
    該端末装置との間の第2契約により該回線提供装置が提供する無線回線を介して前記端末装置に対して情報サービスを提供する情報サービス提供装置と、をそなえ、
    該回線提供装置が、
    該端末装置から受ける回線使用要求を受け付ける受付処理部と、
    該受付処理部で受け付けた回線使用要求元の端末装置における前記第1契約および前記第2契約又は前記第1および第2契約の内容を実質的に統合した統合契約の締結状況を判定する契約判定部と、
    該契約判定部における前記第1契約,前記第2契約又は前記統合契約の締結状況の判定の結果に応じて、未締結と判定された契約の締結のための支援処理を行なう支援処理部と、をそなえたことを特徴とする、通信システム。
  2. 該回線提供装置に接続された、前記第1契約の締結処理を行なう第1契約処理装置をそなえ、
    該支援処理部は、前記回線使用要求元の端末装置において前記第1契約又は前記統合契約が未契約であると該契約判定部で判定された場合において、前記第1契約の締結処理を、該第1契約処理装置に対して依頼することを特徴とする、請求項1記載の通信システム。
  3. 該契約判定部において、前記回線使用要求元の端末装置との間の前記第2契約又は前記統合契約が未契約であると判定された場合において、該支援処理部は、前記支援処理として、前記第2契約又は前記統合契約により、当該回線提供装置を介して該情報サービス提供装置から受けることが可能な情報サービスに関する情報を、該端末装置に通知することを特徴とする、請求項1記載の通信システム。
  4. 該端末装置は、
    前記情報サービスに関する情報を該支援処理部から受信する情報受信部と、
    該情報受信部で受信した情報をもとに、前記第2契約又は前記統合契約により当該回線提供装置を介して該情報サービス提供装置から受けることが可能な情報サービスの一覧を表示する表示制御部と、
    該表示制御部において一覧として表示される情報サービスのうちで、当該端末装置で受けるものとして選択された情報サービスについて、サービス提供の申し込み情報を送信する申し込み送信部と、をそなえたことを特徴とする、請求項3記載の通信システム。
  5. 該支援処理部は、該申し込み送信部からの前記申し込み情報を受けた場合において、前記申し込みにかかる情報サービスを提供する情報サービス提供装置に対して、該端末装置との接続のための契約前認証情報を送信することを特徴とする、請求項4記載の通信システム。
  6. 前記契約前認証情報を受信した前記情報サービス提供装置は、該端末装置との間で必要となる締結処理を行なうことを特徴とする、請求項5記載の通信システム。
  7. 該受付処理部は、該端末装置からの前記回線使用要求について、提供を求める情報サービスの識別情報を抽出するとともに、前記抽出した識別情報により特定される情報サービスが、当該回線提供装置に接続される情報サービス提供装置が提供するものでない場合には、前記回線使用要求を拒否することを特徴とする、請求項1記載の通信システム。
  8. 該端末装置は、前記無線回線の設定先となる該回線提供装置を選択するための表示を行なうとともに、選択された該回線提供装置に対して前記回線使用要求を出力することを特徴とする、請求項1記載の通信システム。
  9. 該通信システムは、WiMAXシステムにより構成され、該回線提供装置は、ネットワークアクセスプロバイダ装置であり、該情報サービス提供装置は、ネットワーク・サービス・プロバイダ装置であることを特徴とする、請求項1記載の通信システム。
  10. 無線通信を行なう端末装置と、該端末装置との間の第1契約により該端末装置に対して無線通信エリアが規定された無線回線を提供する回線提供装置と、該端末装置との間の第2契約により該回線提供装置が提供する無線回線を介して前記端末装置に対して情報サービスを提供する情報サービス提供装置と、をそなえてなる通信システムにおける該回線提供装置であって、
    該端末装置から受ける回線使用要求を受け付ける受付処理部と、
    該受付処理部で受け付けた回線使用要求元の端末装置における前記第1及び第2契約又は前記第1および第2契約の内容を実質的に統合した統合契約の締結状況を判定する契約判定部と、
    該契約判定部における前記第1契約,前記第2契約又は前記統合契約の締結状況の判定の結果に応じて、未締結と判定された契約の締結のための支援処理を行なう支援処理部と、をそなえたことを特徴とする、回線提供装置。
  11. 無線通信を行なう端末装置は、該端末装置との間の第1契約により該端末装置に対して無線通信エリアが規定された無線回線を提供する回線提供装置に対し、回線使用要求を出力し、
    該回線提供装置は、該端末装置からの前記回線使用要求の受け付けを行ない、
    前記受け付けた回線使用要求の要求元の端末装置における前記第1契約の締結状況、および該回線提供装置が提供する無線回線を介して前記端末装置に対して情報サービスを提供する情報サービス提供装置との間での前記情報サービス提供のための第2契約の締結状況、又は、前記第1および第2契約の内容を実質的に統合した統合契約の締結状況を判断し、
    前記第1契約,前記第2契約又は前記統合契約の締結状況の判定の結果に応じて、当該未締結の契約の締結処理のための支援処理を行なうことを特徴とする、通信方法。
  12. 該回線提供装置において、前記回線使用要求元の端末装置が前記第1契約又は前記統合契約について未契約であると判定された場合においては、前記支援処理として、該回線提供装置に接続された、前記第1契約の締結処理を行なう第1契約処理装置に対して、前記第1契約の締結処理を依頼することを特徴とする、請求項11記載の通信方法。
  13. 該回線提供装置において、前記回線使用要求元の端末装置が前記第2契約又は前記統合契約について未契約であると判定された場合には、前記支援処理として、前記第2契約又は前記統合契約により、当該回線提供装置を介して該情報サービス提供装置から受けることが可能な情報サービスに関する情報を該端末装置に通知することを特徴とする、請求項11記載の通信方法。
  14. 該端末装置は、
    前記情報サービスに関する情報を該回線提供装置から受信し、
    前記受信した情報をもとに、当該回線提供装置を介して前記第2契約により該情報サービス提供装置から受けることが可能な情報サービスの一覧を表示し、
    前記一覧として表示される情報サービスのうちで、当該端末装置で受けるものとして選択された情報サービスについて、サービス提供の申し込み情報を当該回線提供装置に送信することを特徴とする、請求項13記載の通信方法。
  15. 当該回線提供装置においては、前記申し込み情報を受けると、前記申し込みにかかる情報サービスを提供する情報サービス提供装置に対して、該端末装置との接続のための契約前認証情報を送信することを特徴とする、請求項14記載の通信方法。
  16. 前記契約前認証情報を受信した該情報サービス提供装置は、該端末装置との間で必要となる契約の締結処理を行なうことを特徴とする、請求項15記載の通信方法。
  17. 該情報サービス提供装置は、前記必要となる契約の締結が完了した該端末装置に対して、契約後の接続のための認証情報を該端末装置に送信し、
    該端末装置は、該情報サービス提供装置からの前記契約後の接続のための認証情報を受信するとともに、前記受信した認証情報を、以後の該回線提供装置を介した該情報サービス提供装置との接続の際の認証のために保持することを特徴とする、請求項16記載の通信方法。
  18. 該端末装置は、前記回線提供装置から受信する信号に基づいて前記無線回線の設定先となる該回線提供装置を選択するための表示を行なうとともに、選択された該回線提供装置に対して前記回線使用要求を出力することを特徴とする、請求項11記載の通信方法。
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