JPWO2009066337A1 - 通信システム - Google Patents

通信システム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2009066337A1
JPWO2009066337A1 JP2009542402A JP2009542402A JPWO2009066337A1 JP WO2009066337 A1 JPWO2009066337 A1 JP WO2009066337A1 JP 2009542402 A JP2009542402 A JP 2009542402A JP 2009542402 A JP2009542402 A JP 2009542402A JP WO2009066337 A1 JPWO2009066337 A1 JP WO2009066337A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
radio base
station apparatus
network
communication system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009542402A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5018892B2 (ja
Inventor
照義 渡邊
照義 渡邊
一 長谷川
一 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JPWO2009066337A1 publication Critical patent/JPWO2009066337A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5018892B2 publication Critical patent/JP5018892B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/02Buffering or recovering information during reselection ; Modification of the traffic flow during hand-off
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W92/00Interfaces specially adapted for wireless communication networks
    • H04W92/16Interfaces between hierarchically similar devices
    • H04W92/20Interfaces between hierarchically similar devices between access points

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

Source eNB配下にいたUEが、Target eNB配下にハンドオーバする場合、Source eNBは、Target eNB との間にX2インタフェースが確立しているか否かを判断する。Source eNBとTarget eNBとの間にX2インタフェースが確立していない場合、Source eNBは、アドレス管理ノードにTarget eNBのIPアドレスを問い合わせる。アドレス管理ノードからTarget eNBのIPアドレスを取得したSource eNBは、このIPアドレスを使って、Target eNBにアクセスし、X2インタフェースを確立する。X2インタフェースを確立後、Source eNBは、Target eNBへのUEのハンドオーバを実施する。

Description

本発明は、無線通信を行なう基地局装置間及び基地局装置と基地局制御装置間の通信システムに関する。
例えば、LTE(Long Term Evolution)に代表される次世代無線移動通信システムにおいて、該無線移動通信システムを構築する装置である無線基地局装置(以下eNB)は、上位装置であるMME/SAE-GW装置(無線基地局制御装置)及び無線基地局装置間を、IP伝送路を用いて接続する。
上述のインタフェースは、それぞれeNB間をX2 Interface, eNB-MME/SAE-GW間をS1 Interfaceと呼称している。また、その他の装置間を形成するインタフェースに関しても標準化上議論されている。(3GPP TR 23.882 3GPP System Architecture Evolution : Report on Technical Options and Conclusions 等を参照のこと)
このようなシステムにおいて、移動通信システムを構成する各装置間インタフェースの確立は、システム起動時に任意に設定可能であることが一般的だが、その設定方法は半固定的設定であり、システム稼働中の可変は難しい構成となっている。このため、システムに在圏する移動局装置(UE)が、エリア移動に伴うハンドオーバを行う場合、そのハンドオーバがMMW/SAE-GW配下のeNB間でハンドオーバを行う場合や、MME/SAE-GW間に跨るシステムエリア(サービスエリア)間のハンドオーバの場合には、ハンドオーバを許容する側のシステムにおいては、該当ハンドオーバ回線は事前に用意(準備)されている必要がある。ハンドオーバ用の回線が準備されていることが前提条件で、ハンドオーバ元無線基地局装置(以下Source eNB)はMME/SAE-GWから受信した移動局向けのダウンリンク(DL)データをある送信単位ごとに(ex, RLC-SDU単位)、ハンドオーバ先無線基地局装置(以下Target eNB)へ転送するなどのハンドオーバに必要な動作を実施することが可能となり、Target eNBはハンドオーバ処理を通じて受信したデータを移動局装置(以下UE)へ転送することが可能となる。つまり、移動局が要求してくるハンドオーバに関して、ハンドオーバ先基地局装置との回線が未起動の場合には、上記に示す様なハンドオーバ処理はできないことになってしまう。
図1にeUTRAの概略構成図、図2にハンドオーバ時のユーザデータの伝送経路図、図3にH.O.時の装置間シーケンス図を示す。
MME/SAEゲートウェイ10−1の配下に、eNB11−1と11−2があり、MME/SAEゲートウェイ10−2の配下に、eNB11−2と11−3がある。MME/SAEゲートウェイ10−1、10−2とeNB11−1〜11−3の間は、S1インタフェースで接続されている。eNB11−1〜11−3の間は、X2インタフェースによって接続されている。eNB11−1〜11−3間のネットワークは、E-UTRANとなっている。
図2は、ハンドオーバ時のユーザデータの伝送経路を説明する図である。最初、移動局13は、Source eNB11−1の配下にいたとする。上位ネットワークから伝送されてきたユーザデータは、MME/SAEゲートウェイ10において、Source eNB11−1の側に転送され、Source eNB11−1から移動局13に無線でユーザデータが送られてくる。次に、移動局13がSource eNB11−1から、ハンドオーバして、Target eNB11−2の配下になったとする。すると、Source eNB11−1は、ユーザデータをTarget eNB11−2に転送する。Target eNB11−2は、受け取ったユーザデータを移動局13に送信する。なお、MME/SAEゲートウェイ10と、Source eNB11−1、Target eNB11−2との間のインタフェースは、S1インタフェースである。また、Source eNB11−1とTarget eNB11−2との間は、X2インタフェースである。
図3は、ハンドオーバ時のシーケンス図である。
最初、MME/SAEゲートウェイから移動局UEに、Source eNBを介して、ユーザデータが送られる。ハンドオーバ(H.O.)が開始されると、ユーザデータは、Source eNBからTarget eNBに転送されてから、移動局UEに送られる。ハンドオーバ処理が終わると、移動局UEは、Target eNB配下となったとので、ユーザデータは、MME/SAEゲートウェイからTarget eNBを介して、移動局UEに送られる。
また、eNB間において、Source eNBがTarget eNBのIP アドレスを未保持の場合、つまりX2 Interfaceが確立されていない時にH.O.(ハンドオーバ)要求が来るとSource eNB - Target eNB間は、MME/SAE-GW経由のハンドオーバになるとされている(ex, R3-070695)。
図4にX2 Interface未確立時のユーザデータ転送シーケンスを示す。
最初、MME/SAEゲートウェイからSource eNBを介して、移動局UEにユーザデータが送られる。ハンドオーバが始まると、MME/SAEゲートウェイからのユーザデータは、Source eNBからTarget eNBに転送されるが、Source eNBとTarget eNBとの間のX2インタフェースが未確立であるため、ユーザデータは、Source eNBからMME/SAEゲートウェイに送られ、MME/SAEゲートウェイを介して、Target eNBに送られる。Target eNBに送られたユーザデータは、移動局UEに送られる。ハンドオーバ処理が終了すると、ユーザデータは、MME/SAEゲートウェイから、Target eNBを経由して、移動局UEに送られる。
上述したように、移動局のエリア移動に伴うハンドオーバ動作にて、H.O.処理には、eNB間でユーザデータの転送をおこなうことも含まれている。この一連の動作により、UEが連続したユーザデータを受信可能(ロスレスハンドオーバ)にすることをハンドオーバ処理の目的の一つとしている。しかし、図3に示す様に、装置間インタフェース未起動時に、必要回線を起動するためには、例えばIPアドレスのような、移動先装置の装置情報を移動元装置が認識する必要がある。従って各装置は、ハンドオーバを意識した回線接続を構成する各装置個別情報(IPアドレス等)を保持する必要が発生する。(もしくは、システム起動時に全ての構成装置の装置情報を各装置に初期登録しておく必要があり拡張性が小さい)。しかし実際には、保持する情報(IPアドレスなど)は装置毎で異なることや、全装置間の回線設定を必要としないため、システムを構成する各装置で個々環境に応じた設定・調整が必要となり、オペレータに多大な労力が必要となる(例えばハンドオーバエリアの設計/隣接エリアの設計など)。またシステムの拡張(装置の追加設置、運用形態変更)への柔軟な対応がし難い状況になってしまう。
特許文献1は、網接続装置を介してインターネット網に接続された該無線基地局において、位置情報管理センタに対し、呼接続すべき前記移動電話機が位置する該無線基地局に接続された網接続装置のIPアドレスを問い合わせ、該IPアドレスを有する網接続装置との間で通話回線を接続するように構成されていることを特徴とする移動電話システムについて述べたものである。
特開平11-150753号公報 3GPP TR25.912、[online]、[平成19年5月1日検索]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/25-series.htm > 3GPP TR25.331、[online]、[平成19年5月29日検索]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/25-series.htm > 3GPP TR23.882、[online]、[平成19年5月29日検索]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/23-series.htm > 3GPP R3-070695、[online]、[平成19年5月29日検索]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG3_Iu/TSGR3_55bis/docs/ >
本発明の課題は、管理が比較的簡単で、拡張性に富む、インタフェースが確立していない装置間での通信を可能にする通信システムを提供することである。
本発明の一側面における通信システムは、移動局と無線で通信する複数の無線基地局装置を備えた通信システムであって、第1の無線基地局装置配下の移動局が第2の無線基地局装置配下にハンドオーバする時を契機として、該第1の無線基地局装置から、該第2の無線基地局装置のネットワークアドレスの問い合わせを受け付ける問い合わせ受け付け手段と、該第1の無線基地局装置のネットワークアドレスと、ハンドオーバ先の候補となる該第2の無線基地局装置のネットワークアドレスとを対応付けて格納するデータベース手段と、該問い合わせにしたがって、該データベース手段から該第2の無線基地局装置のネットワークアドレスを取得し、該第1の無線基地局装置へ送信する送信手段とを備え、該第1の無線基地局装置が該第2の無線基地局装置との間のインタフェースを確立する。
eUTRAの概略構成図である。 ハンドオーバ時のユーザデータの伝送経路図である。 ハンドオーバ時の装置間シーケンス図である。 X2 Interface未確立時のユーザデータ転送シーケンスである。 本発明の実施形態に従った処理のシーケンスである。 本発明の実施形態に従った無線基地局装置の装置構成図である。 本発明の実施形態に従ったアドレス管理機能を持ったネットワーク構成を示す図である。 MME/SAE-GWにアドレス管理機能部を持たせた場合の構成図である。 本実施形態を用いたMME/SAE-GW内、eNB間ハンドオーバのシーケンス図である。 Cell-IDについて説明する図(その1)である。 Cell-IDについて説明する図(その2)である。 アドレス管理機能が有するアドレステーブル例の一例を示す図である。 アドレス管理ノードのIP絞込み方法を説明する図(その1)である。 アドレス管理ノードのIP絞込み方法を説明する図(その2)である。 アドレス管理ノードのIP絞込み方法を説明する図(その3)である。 アドレス管理ノードのIP絞込み方法を説明する図(その4)である。 アドレス管理機能へのアドレス問い合わせシーケンスを示す図である。 他ネットワークのアドレス管理ノードへの問い合わせシーケンスを示す図である。 WiMAXネットワークと3GPPネットワーク(LTEネットワーク)を跨ぐインタフェース確立のシーケンスを示す図である。 アドレス解決応答がNGだった場合のシーケンスを示す図である。 Source eNBのアドレス解決までのフローを示す図である。 ネットワーク識別用のネットワークIDが含まれる場合のアドレス解決までのフローを示す図である。
本発明の実施形態では、システムを構成する各装置が必要とする Interfaceを自律で確立することができることを特徴としている。例えば、eNB間にX2 Interface がない場合、UEからMeasurement ReportによりTarget eNB情報を取得したSource eNBは、ネットワーク上にあるアドレス管理Nodeにアクセスし、Target eNBのIP アドレスを取得することでX2 Interfaceを確立し、eNB間でのハンドーバ処理を可能にするものである。
図5に、本発明の実施形態に従った処理のシーケンスを示す。
本実施形態では、ネットワークの各ノードのIPアドレスを管理するアドレス管理ノードを設ける。アドレス管理ノードの機能は、独立のサーバとして設けても良いし、Source eNBや、Target eNB、MME/SAEゲートウェイ内に設けても良いが、以下の説明においては、独立したサーバとして設けられているとする。
MME/SAEゲートウェイからSource eNBを介して、ユーザデータが移動局UEに送られていた時に、ハンドオーバ処理が始まる。ハンドオーバ処理が始まると、Source eNBは、ユーザデータをTarget eNBに送る必要があるが、X2インタフェースが確立しておらず、Target eNBのIPアドレスがわからないので、転送できない。そこで、Source eNBは、アドレス管理ノードにTarget eNBのIPアドレスを問い合わせ、これを取得する。Source eNBがIPアドレスを取得することにより、Source eNBとTarget eNBとの間にX2インタフェースを確立する。そして、Source eNBは、ユーザデータをTarget eNBに転送し、以下、ハンドオーバ処理を実行する。
各ネットワーク装置は移動局のハンドオーバ実行時に、対象移動先装置との回線が未確立の場合、アドレス管理NodeへTarget 装置の装置情報(IPアドレス等)を問い合わせることにより、必要 Interfaceを確立し、回線起動後に該Interfaceを経由してハンドオーバ処置をすることが可能になる。
各装置の装置情報管理を一つのNodeに集約させることにより、各装置でそれぞれ情報管理するよりもネットワーク構築の負担は軽減され、システム拡張時にも個別情報管理ノードの情報をアップデートするだけで、移動局からのハンドオーバ毎に回線起動させることができ、オペレータの過剰なシステム設計(置局設計)を軽減させることが可能となる。
図6は、本発明の実施形態に従った無線基地局装置の装置構成図である。
Target eNBの装置情報(IPアドレス等)取得処理は、CPU27で行う。マストヘッド増幅器20−1〜20−3は、送受信信号の増幅を行なう。送信電力増幅器21は、送信信号の増幅を行なう。TRX22−1〜22−3は、送受信部である。BB23−1〜23−3は、ベースバンドユニットである。ベースバンドユニット23−1〜23−3のうちのいずれとデータを授受するかは、スイッチ24によって切り替えられる。データベース28は、無線基地局装置として保持しておくべきデータを格納する。コモンメモリ26は、作業メモリである。CPU27は、無線基地局装置として実行すべき様々な処理を行なう。ハイウェイインタフェース25は、他のネットワーク装置との接続インタフェースである。
図7は、本発明の実施形態に従ったアドレス管理機能を持ったネットワーク構成を示す図である。
移動局13がSource eNB11−1配下からTarget eNB11−2配下にハンドオーバする場合、Source eNB11−1は、アドレス管理部14にTarget eNB11−2のIPアドレスを問い合わせ、取得する。取得したIPアドレスにしたがって、Source eNB11−1とTarget eNB11−2との間にX2インタフェースを確立し、ユーザデータを転送する。
このアドレス管理を行う機能は、独立したノードとして存在させるだけでなく、MME/SAE-GWや他eNB、その他システム構成装置に機能部として持たせることも可能である。
図8は、MME/SAE-GWにアドレス管理機能部を持たせた場合の構成図である。
移動局13がSource eNB11−1配下からTarget eNB11−2配下にハンドオーバする場合、Source eNB11−1は、MME/SAEゲートウェイ10aに搭載されるアドレス管理部14にTarget eNB11−2のIPアドレスを問い合わせ、取得する。取得したIPアドレスにしたがって、Source eNB11−1とTarget eNB11−2との間にX2インタフェースを確立し、ユーザデータを転送する。
図9は、本実施形態を用いたMME/SAE-GW内、eNB間ハンドオーバのシーケンス図である。
ハンドオーバシーケンス中の(1)〜(8)について説明する。
(1)H.O.前の状態。MME/SAE-GWから送られたPacket Dataは、Source eNBを経由し、UEへ送信される。
(2)UEは、近隣のeNBから取得した情報を集約し、Source eNB へMeasurement Reportを送信する。Measurement Reportは、3GPP TS 25.331に規定されているUEから無線基地局への報告であり、移動局が感知した電波の強度状態等の情報が記載され、この情報に基づいて、ハンドオーバを行なうか否かを決定するなどに用いられる。
このとき、Target eNBを含む各eNBは、自eNBを特定できる個別識別IDをUEへ送信する。本実施形態では、Cell-IDの領域を使用することとし、新たにパラメータを追加するためにデータ領域を増やすことはしない。
UEからMeasurement Report を受信したSource eNBは、上記情報を含む報告内容からH.O.に必要な情報を取得する。
(3)Source eNBは、UEのH.O.先であるTarget eNBとX2 Interfaceが確立されているか判定する。確立されていなかった場合、Target eNB の装置情報であるIP アドレスを取得するために、アドレス管理ノードへアドレス解決要求を送信する。
この要求には、先にUEから取得したTarget eNBの個別識別IDであるNode IDが格納されている。オプションとして、ネットワークIDが付与されている場合もある。この要求を受信したアドレス管理ノードは、この情報を元にTarget eNBのIP アドレスを解決する。
アドレス管理ノードは、Node IDと各eNBの装置情報を対応させたデータベースを保持しており、受信したNode IDをキーとして、eNBの装置情報を検索する機能を持つ。また、アドレス管理ノードは、アドレス解決を要求してきたSource eNBの装置情報(IPアドレス等)から、検索対象をUEがH.O.する可能性のあるeNBのみに絞り込むことを可能とする。
本発明を適用したLTEシステムにおいては、装置情報をIPアドレスとし、アドレス管理ノードはNode IDと各eNBのIPアドレスを対応させたデータベースを保持する。また、アドレス解決要求に含まれるSource eNBのIPアドレスで絞込みを行うことで、Node IDは重複可能になり、データ量を少なく抑えることを可能とする。
また、アドレス管理Nodeへの問い合わせを行った結果、回答NGだった場合、Source eNB - Target eNB間でX2 Interfaceを確立することはせず、MME/SAE-GW経由でUser dataを転送する。
Source eNBは、アドレス管理Nodeからアドレス解決応答を受信し、Target eNBのIP アドレスを取得する。これによりSource eNB-Target eNB間にはハンドオーバ用回線であるX2 Interfaceが確立されたことになる。
(4)Source eNBは、Target eNBに対しH.O. Requestを送信し、Target eNBからH.O. Responseを受信することでUEがH.O.に必要な情報を取得する。Source eNBはUEへH.O. Commandを送信することで、Target eNBへ接続するための必要情報を通知する。
(5)MME/SAE-GWからUE向けに送られるPacket DataはSource eNBへ送信される。このとき、Source eNBは(3)で確立したX2 Interfaceを利用し、Source eNBからTarget eNBへ向けて、MME/SAE-GWから受信したPacket Dataを転送する。
(6)UEは、Target eNBへH.O.を実施し、処理が完了した後、Target eNBへH.O.Completeを送信する。H.O.Completeを受信したTarget eNBは、MME/SAE-GWへ向けH.O.Completeを送信する。
H.O.Completeを受信したMME/SAE-GWはPacket Dataの送信先を、Source eNBからTarget eNBへ切り替え、H.O.Complete ACKをTarget eNBへ送信する。
(7)H.O.Complete ACKを受信したTarget eNBは、Release ResourceをSource eNBへ送信し、Source eNB内のTarget eNB向けPacket Data格納バッファを解放する。
(8)H.O.完了後の状態。MME/SAE-GWから送られたPacket Dataは、Source eNBを経由し、UEへ送信される。
図10及び図11は、Cell-IDについて説明する図である。
現在Cell-IDに規定される値は8bitで表現することができる。ただし、実際に使用される範囲はごく狭いものであり、Cell-IDを規定されるbit数以下の値で表現することが可能である。図10は、Cell-ID領域の使用例を示す図である。ただしbit数は一例である。
またオプションとしてネットワーク識別用のID “ネットワークID”を付与することを可能とする。図11は、ネットワークIDを適用した場合のCell-ID領域を示す図である。
本実施形態ではLTEで考案されている従来Cell-IDに割り当てられている領域を、個別識別IDであるネットワークID、Node ID、Cell-IDに分割して使用する。以下にネットワークID、Node IDの説明を記載する。
・ネットワークID:
次世代無線通信ネットワークにおけるそのネットワークを識別するIDである。アドレス管理ノードはこのIDを用いて、アドレス管理ノードで問い合わせが可能かどうかを判定する。
また、次世代無線通信ネットワークでは、WLANやNon 3GPPネットワーク間とのH.O.も想定されているため、このIDを使用することで、H.O.が、LTE内で行われるH.O.なのか、他ネットワーク所属NodeとのH.O.なのかも識別可能とする。
図12は、アドレス管理機能が有するアドレステーブルの一例を示す図である。
アドレス管理機能には、各Source eNBのIPアドレスについて、ハンドオーバする可能性のあるeNBのIPアドレスが登録される。装置情報として登録されるeNBのIPアドレスは、Node IDと対応付けられて登録される。Source eNBから受信されるアドレス解決要求は、パラメータとして、Source eNBのIPアドレス、ネットワークID、Node IDを有しており、図12のようなテーブルを索引することにより、ハンドオーバする先の装置のIPアドレスをアドレス解決応答として、アドレス解決要求元に返送する。
図13〜図16は、アドレス管理ノードのIP絞込み方法を説明する図である。
図13は、A,B,C,DそれぞれのeNBに対し、アドレス管理ノードが接続された図である。図14は、図13におけるアドレス管理ノードが接続された時にアドレス管理ノード内にある、「H.O.可能性のあるeNBの一覧」を示す図である。
図14によれば、Node: Aに対向する接続先NodeはB,Dであり、それぞれNode IDを付与され、装置情報と関連付けて管理されている。
図13のネットワークに新規にNode:Eを配置し、図15のような構成になった場合、アドレス管理ノード内にある、「H.O.可能性のあるeNBの一覧」は、図16のように更新する必要がある。
ネットワークに追加されたNode:Eは、Node:A〜Dのそれぞれのテーブルに、接続先Nodeとして認識されることになる。
以上の更新は、ネットワーク管理者がアドレス管理ノードのテーブルを手動で更新することによって行なう。
図17は、アドレス管理機能へのアドレス問い合わせシーケンスを示す図である。
Source eNBは、アドレス管理機能(ノード)にアドレス解決要求を送信し、アドレス管理機能からアドレス解決応答を受け取る。これにより、Source eNBは、Target eNBのIPアドレスがわかるので、X2インタフェースを確立する。
Cell-ID割り当て領域にオプションであるネットワークIDを付与した場合、アドレス管理ノード内でIPアドレス検索を実施する際、自データベース内に該当するNode IDとIPアドレスの組み合わせが無い場合には、他アドレス管理ノードへの問い合わせを可能とする。
図18は、他ネットワークのアドレス管理ノードへの問い合わせシーケンスを示す図である。
図18では、異なるネットワークAとBの間を、便宜的にルータで接続しているとする。Source eNBは、自ネットワーク(ネットワークA)のアドレス管理機能へ、アドレス解決要求を出す。アドレス管理機能は、ネットワークIDを判定し、ネットワークBへ問い合わせが必要と判断する。すると、ネットワークAのアドレス管理機能は、ネットワークBのアドレス管理機能へアドレス解決要求を出す。ネットワークBのアドレス管理機能がアドレス解決応答をネットワークAのアドレス解決機能へ返すと、これをネットワークAのアドレス管理機能は、Source eNBへ転送する。Source eNBは、これにより、ネットワークBにある、Target eNBの装置情報(IPアドレス等)を取得し、Source eNBとTarget eNBとの間でX2インタフェースを確立する。
この方法を用いれば、Node間をつなぐプロトコル確立シーケンスも同様に確立できる。
また、これまでは3GPPに即した無線通信システムをベースに検討してきたが、WiMAXなどの他無線通信システムでも適用可能である。
図19は、WiMAXネットワークと3GPPネットワーク(LTEネットワーク)を跨ぐインタフェース確立のシーケンスを示す図である。
ここで、 ASN-GWは無線網におけるAAA(roaming manager)、Mobility(Handoff Manager)機能Mobile IP Foreign Agent機能を具備する装置であり、BS(Base Station)はWiMAXネットワークにおける無線基地局装置である。
このとき、LTEネットワーク内に配置されたアドレス管理機能は、WiMAXネットワーク内に配置されたアドレス管理機能とネットワークを跨いで通信することを可能とすることで、Source eNBとBS間でInterfaceを確立する。
LTEネットワークとWiMAXネットワークそれぞれにあるアドレス管理機能は、アドレス管理機能間で接続シーケンスを実行させるが、このときASN-GWを経由する際に影響を与えることはなく、既存のASN-GW装置構成のままアドレス解決を可能とする。
Source eNBは、自ネットワーク(LTEネットワーク)のアドレス管理機能へ、アドレス解決要求を出す。アドレス管理機能は、ネットワークIDを判定し、WiMAXネットワークへ問い合わせが必要と判断する。すると、LTEネットワークのアドレス管理機能は、WiMAXネットワークのアドレス管理機能へアドレス解決要求を出す。WiMAXネットワークのアドレス管理機能がアドレス解決応答をLTEネットワークのアドレス解決機能へ返すと、これをLTEネットワークのアドレス管理機能は、Source eNBへ転送する。Source eNBは、これにより、WiMAXネットワークにある、BSの装置情報(IPアドレス等)を取得し、Source eNBとBSとの間でインタフェースを確立する。
図20は、アドレス解決応答がNGだった場合のシーケンスを示す図である。
Source eNBは、アドレス管理機能にアドレス解決要求を送信するが、アドレス管理機能では、アドレス解決がNGとなるため、Source eNBは、NGとなったアドレス解決応答を受ける。これにより、Source eNBは、Target eNBとのX2インタフェースを確立できず、ユーザデータを送信できない。したがって、Source eNBは、MME/SAEゲートウェイ(aGW)を介して、Target eNBにユーザデータを送信する。
図21は、Source eNBのアドレス解決までのフローを示す図である。
ステップS10において、Source eNBが、Measurement reportを受信する。ステップS11において、Source eNBとTarget eNBとの間にX2インタフェースが確立されているか否かを判断する。ステップS11の判断がYesの場合には、ハンドオーバ処理を実施する。ステップS11の判断がNoの場合には、ステップS12において、アドレス管理ノードへ、アドレス解決を要求する。ステップS13において、アドレス管理ノードからIPアドレスを取得できるか否かを判断する。ステップS13の判断がNoの場合には、MME/SAEゲートウェイ経由で、ユーザデータを送信する方法でハンドオーバを実施する。ステップS13の判断がYesの場合には、ステップS14において、自データベースからTarget eNBのIPアドレスを取得し、Target eNB経由でユーザデータを送る方法でハンドオーバを実施する。
図22は、ネットワーク識別用のネットワークIDが含まれる場合のアドレス解決までのフローを示す図である。
ステップS20において、Source eNBがMeasurement reportを受信する。ステップS21において、Source eNBとTarget eNBとの間にX2インタフェースが確立されているか否かを判断する。ステップS21の判断がYesの場合、ハンドオーバ処理を実施する。ステップS21の判断がNoの場合には、ステップS22において、アドレス管理ノードへ問い合わせを行なう。ステップS23において、アドレス管理ノードから受信したアドレス解決応答に設定されたネットワークIDは自ネットワークのものか否かを判断する。ステップS23の判断がYesの場合、ステップS24において、Node IDからIPアドレスが取得できるか否かを判断する。ステップS24の判断がNoの場合には、MME/SAEゲートウェイ経由のハンドオーバ処理を実施する。ステップS24の判断がYesの場合には、ステップS25において、アドレス管理ノードのテーブルからTarget eNBのIPアドレスを取得し、Source eNBとTarget eNBとの間でノード間インタフェースを確立する。ステップS23の判断がNoの場合、ステップS26において、他ネットワークのアドレス管理ノードへ問い合わせを行なう。ステップS27において、アドレス解決応答を受信する。ステップS28において、アドレス解決が出来ているか否かを判断する。ステップS28の判断がYesの場合には、Source eNBとTarget eNBとの間でノード間インタフェースを確立する。ステップS28の判断がNoの場合には、MME/SAEゲートウェイ経由でハンドオーバ処理を開始する。
以上の実施形態によれば、アドレス管理ノードへTarget eNBのIPアドレスを問い合わせることでX2 Interfaceを確立することが可能となり、X2 Interfaceを経由してユーザデータを転送することが可能になる。
特許文献1は、網接続装置を介してインターネット網に接続された該無線基地局において、位置情報管理センタに対し、呼接続すべき前記移動電話機が位置する該無線基地局に接続された網接続装置のIPアドレスを問い合わせ、該IPアドレスを有する網接続装置との間で通話回線を接続するように構成されていることを特徴とする移動電話システムについて述べたものである。
特開平11-150753号公報 3GPP TR25.912、[online]、[平成19年5月1日検索]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/25-series.htm > 3GPP TS25.331、[online]、[平成19年5月29日検索]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/25-series.htm > 3GPP TR23.882、[online]、[平成19年5月29日検索]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/Specs/html-info/23-series.htm > 3GPP R3-070695、[online]、[平成19年5月29日検索]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG3_Iu/TSGR3_55bis/docs/ >

Claims (15)

  1. 移動局と複数の無線基地局装置を備えた通信システムであって、
    第1の無線基地局装置配下の移動局が第2の無線基地局装置配下にハンドオーバする時を契機として、該第1の無線基地局装置から、該第2の無線基地局装置のネットワークアドレスの問い合わせを受け付ける問い合わせ受け付け手段と、
    該第1の無線基地局装置のネットワークアドレスと、ハンドオーバ先の候補となる該第2の無線基地局装置のネットワークアドレスとを対応付けて格納するデータベース手段と、
    該問い合わせにしたがって、該データベース手段から該第2の無線基地局装置のネットワークアドレスを取得し、該第1の無線基地局装置へ送信する送信手段とを備え、
    該第1の無線基地局装置が該第2の無線基地局装置との間のインタフェースを確立することを特徴とする通信システム。
  2. 前記問い合わせには、前記第2の無線基地局装置の識別子が含まれることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記問い合わせには、前記第2の無線基地局装置が所属するネットワークの識別子が含まれることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  4. 前記問い合わせには、前記第1の無線基地局装置のネットワークアドレスが含まれることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  5. 前記データベース手段は、前記第1の無線基地局装置のネットワークアドレスごとに、ハンドオーバ先の候補となる前記第2の無線基地局装置の識別子とネットワークアドレスを対応付けたテーブルを格納しており、異なるテーブル間では、該第2の無線基地局装置の識別子の重複を許した構成となっていることを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  6. 前記第1の無線基地局装置が所属するネットワークと、前記第2の無線基地局装置が所属するネットワークが異なる場合、該第2の無線基地局装置が所属する通信システムに、該第2の無線基地局装置のネットワークアドレスの送信を依頼することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  7. 請求項1の通信システムの機能は、独立したネットワークノードとして構成されることを特徴とする通信システム。
  8. 請求項1の通信システムの機能は、無線基地局装置に搭載されることを特徴とする通信システム。
  9. 請求項1の通信システムの機能は、無線基地局制御装置に搭載されることを特徴とする通信システム。
  10. 請求項1の通信システムが、前記第2の無線基地局装置のネットワークアドレスを取得できない場合には、前記第1の無線基地局装置と該第2の無線基地局装置は、基地局制御装置を介して通信を行なうことを特徴とする通信システム。
  11. 前記問い合わせは、前記第1の無線基地局装置と前記第2の無線基地局装置との間のインタフェースが確立していない場合に行なわれることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  12. 移動局と無線で通信する複数の無線基地局装置と、第1の無線基地局装置のネットワークアドレスと、ハンドオーバ先の候補となる第2の無線基地局装置のネットワークアドレスとを対応付けて格納するデータベース手段とを備えた通信システムにおける制御方法であって、
    該第1の無線基地局装置配下の移動局が該第2の無線基地局装置配下にハンドオーバする時を契機として、該第1の無線基地局装置から、該第2の無線基地局装置のネットワークアドレスの問い合わせを受け付け、
    該問い合わせにしたがって、該データベース手段から該第2の無線基地局装置のネットワークアドレスを取得し、該第1の無線基地局装置へ送信し、
    該第1の無線基地局装置が該第2の無線基地局装置との間のインタフェースを確立する、
    ことを特徴とする制御方法。
  13. 前記第2の無線基地局装置のネットワークアドレスが取得できない場合には、無線基地局制御装置を介して、前記第1の無線基地局と該第2の無線基地局との通信を行なうことを特徴とする請求項12に記載の制御方法。
  14. 前記問い合わせは、前記第1の無線基地局装置と前記第2の無線基地局装置との間のインタフェースが確立していない場合に行なわれることを特徴とする請求項12に記載の制御方法。
  15. 前記第2の無線基地局が、前記通信システムの所属するネットワークと異なるネットワークに所属する場合、該異なるネットワークに所属する別の通信システムに問い合わせを行なうことを特徴とする請求項12に記載の制御方法。
JP2009542402A 2007-11-19 2007-11-19 通信システム Expired - Fee Related JP5018892B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2007/001251 WO2009066337A1 (ja) 2007-11-19 2007-11-19 通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2009066337A1 true JPWO2009066337A1 (ja) 2011-03-31
JP5018892B2 JP5018892B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=40667178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009542402A Expired - Fee Related JP5018892B2 (ja) 2007-11-19 2007-11-19 通信システム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8391869B2 (ja)
EP (1) EP2214452B1 (ja)
JP (1) JP5018892B2 (ja)
KR (1) KR101209389B1 (ja)
CN (1) CN101889462B (ja)
WO (1) WO2009066337A1 (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5163658B2 (ja) * 2008-01-31 2013-03-13 日本電気株式会社 無線通信システム、基地局装置、ゲートウェイ装置、無線通信方法
JP5035191B2 (ja) * 2008-09-18 2012-09-26 富士通株式会社 基地局装置、通信制御システム、通信制御方法、局間制御方法および局間制御プログラム
CN101938758B (zh) * 2009-07-02 2015-05-13 中兴通讯股份有限公司 用户面连接状态获取方法及装置
CN101965028B (zh) * 2009-07-23 2015-08-12 中兴通讯股份有限公司 一种实现x2切换的方法、装置及系统
US8437298B2 (en) 2009-07-29 2013-05-07 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for blind interference decrease/cancellation techniques
CN102036322A (zh) * 2009-09-28 2011-04-27 中兴通讯股份有限公司 X2用户面连接状态确定方法和装置
US8570963B2 (en) * 2009-10-26 2013-10-29 Qualcomm Incorporated Coordinated multi-point (CoMP) network and protocol architecture
CN102065565B (zh) * 2009-11-11 2015-04-01 中兴通讯股份有限公司 建立家庭基站间直接接口所需信息的上报方法及家庭基站
JP5492546B2 (ja) 2009-12-24 2014-05-14 京セラ株式会社 無線基地局及びコネクション確立制御方法
CN101765172A (zh) * 2010-01-21 2010-06-30 华为技术有限公司 接入点网络中的切换方法和装置
WO2011113210A1 (zh) * 2010-03-19 2011-09-22 上海贝尔股份有限公司 多基站间本地交换的方法及装置
US9332582B2 (en) 2010-04-30 2016-05-03 Qualcomm Incorporated System, apparatus and method for coordinating peer communication in wireless systems
CN102238703B (zh) * 2010-05-07 2015-09-16 中兴通讯股份有限公司 一种直接接口选择建立的方法及系统
CN105101320B (zh) * 2010-05-07 2019-12-31 北京三星通信技术研究有限公司 一种建立基站间连接的方法
WO2011142628A2 (en) * 2010-05-14 2011-11-17 Lg Electronics Inc. The method and apparatus for performing handover procedure in wireless communication system
WO2011147098A1 (zh) * 2010-05-28 2011-12-01 华为技术有限公司 一种获取上下文的处理方法及设备
CN103202092A (zh) * 2010-11-03 2013-07-10 瑞典爱立信有限公司 在电信系统中通过接口共享信息的方法和网络节点
US9125118B2 (en) 2010-12-03 2015-09-01 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for performing access control in wireless communication system
US9386454B2 (en) * 2011-03-11 2016-07-05 Broadcom Corporation Mechanism usable for validating a communication device for allowing usage of television radio bands/channels
EP2712260B1 (en) * 2011-07-13 2017-09-06 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for establishing x2 connection between base stations, base station and communication system
DE112012002986T5 (de) * 2011-07-15 2014-04-30 Broadcom Corporation Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer systeminternen Schnittstelle
JP6027342B2 (ja) * 2012-06-01 2016-11-16 株式会社Nttドコモ 無線通信システム、無線基地局及び通信方法
CN103731920B (zh) * 2012-10-10 2019-04-23 中兴通讯股份有限公司 Un子帧配置方法及装置
US9294986B2 (en) * 2013-10-17 2016-03-22 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Topology discovery based on explicit signaling
KR102169302B1 (ko) * 2014-04-30 2020-10-23 삼성전자주식회사 통신 서비스를 제공하기 위한 방법, 단말, 그리고 서버
WO2016171657A1 (en) * 2015-04-20 2016-10-27 Nokia Solutions And Networks Oy Method and apparatus for handling data activity of a secondary cell
US9344873B1 (en) * 2015-06-15 2016-05-17 Sprint Communications Company L.P. Limiting data service for a home terminal roaming near home coverage
EP3313033B1 (en) * 2015-06-19 2020-02-12 Sony Corporation Device and method
CN107294849B (zh) * 2016-04-13 2022-05-13 中兴通讯股份有限公司 业务路径的建立方法、装置及系统
EP3533255B1 (en) * 2016-10-26 2020-03-25 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (PUBL) Wireless device and method performed therein for handling neighbour relationships in a wireless network

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3228204B2 (ja) 1997-11-18 2001-11-12 日本電信電話株式会社 移動電話システム
US6628632B1 (en) 1999-07-19 2003-09-30 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for permitting direct handoff between base stations in a wireless network
JP3625269B2 (ja) * 2000-03-14 2005-03-02 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ ハンドオーバ方法、移動局及び基地局
JP2003179616A (ja) 2001-12-11 2003-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置、通信端末装置及び通信方法
JP2004282652A (ja) * 2003-03-19 2004-10-07 Nec Corp 移動通信システム、基地局制御装置及びそれに用いるデータ転送方法
JP2004304394A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Hitachi Ltd 無線通信システム
US7197307B2 (en) * 2004-02-27 2007-03-27 Nokia Corporation Hard handover method and controller
CN100456883C (zh) * 2005-09-19 2009-01-28 华为技术有限公司 无线切换方法及系统
KR100753220B1 (ko) 2005-12-30 2007-08-30 에스케이텔레시스 주식회사 와이브로 시스템에서의 핸드오버 지원 장치 및 방법
JP2007208595A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Fujitsu Ltd 位置情報管理機能を有する大規模・広域ネットワークシステム
BRPI0708555A2 (pt) * 2006-03-03 2011-05-31 Ntt Docomo Inc estação de base e método de controle de handover
CN100596229C (zh) * 2006-03-08 2010-03-24 华为技术有限公司 告知目标网络地址绑定结果的方法及移动用户终端
TWI599259B (zh) * 2006-12-27 2017-09-11 無線創新信號信託公司 基地台自行配置方法及裝置
US8559952B2 (en) * 2007-08-14 2013-10-15 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Automated and seamless change of reporting cell identity

Also Published As

Publication number Publication date
US20100202410A1 (en) 2010-08-12
KR101209389B1 (ko) 2012-12-06
CN101889462A (zh) 2010-11-17
EP2214452B1 (en) 2015-09-23
EP2214452A4 (en) 2013-09-25
CN101889462B (zh) 2016-08-24
WO2009066337A1 (ja) 2009-05-28
US8391869B2 (en) 2013-03-05
EP2214452A1 (en) 2010-08-04
KR20100072343A (ko) 2010-06-30
JP5018892B2 (ja) 2012-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5018892B2 (ja) 通信システム
US10511962B2 (en) Apparatuses, methods, and communication systems for performing communication via X2 interface
KR101651120B1 (ko) 계층적 셀 구조의 무선통신 시스템에서 게이트웨이를 이용한 기지국 간의 연동 방법 및 장치
KR102057979B1 (ko) 핸드오버 장치 및 방법
JP5578335B2 (ja) セキュリティアルゴリズムを選択するためのシステム及び方法
JP5524863B2 (ja) 非3gppネットワークから3gppネットワークへのハンドオーバの最適化
US8634380B2 (en) Inter-network handover system and method
KR101970448B1 (ko) Dc (이중 접속성) 를 위한 장치, 시스템 및 방법
WO2014196371A2 (en) Communications system
JP2012531762A (ja) 2g/3gネットワークからlteネットワークへのcsiratハンドオーバを管理するための方法
JP2017528993A (ja) デュアルコネクティビティ(dual connectivity)のための装置
EP1514443A1 (en) Routing method and network structure
WO2012149797A1 (zh) 一种获取无线局域网络信息的方法及装置
KR20110117252A (ko) 이동체 통신 시스템의 무선 통신 장치
JP5790503B2 (ja) 移動通信システム、ゲートウェイ装置、基地局、通信方法およびプログラム
WO2012025059A1 (zh) 发送x2传输地址和建立x2接口的方法、系统及设备
KR101390030B1 (ko) 통신 시스템
WO2009119833A1 (ja) 移動通信システム、異種アクセス網間ハンドオーバ方法及び移動端末、サーバ
WO2013107260A1 (zh) 中继节点移动过程中路由标识的处理方法、装置及系统
JP5272851B2 (ja) 通信傍受システム、通信傍受装置、通信傍受方法およびプログラム
KR20090065048A (ko) 저전력 수직 핸드오버 정보 관리 시스템 및 그 방법
Ali-Yahiya et al. Mobility

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120515

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120528

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5018892

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees