JPWO2009048038A1 - 携帯型情報処理端末 - Google Patents

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Abstract

薄型化及び操作性の向上を図る。相互に重ね合わせられた第一筐体及び第二筐体を備え、第一筐体と第二筐体との間に介挿され、当該第一筐体と第二筐体とを連結する連結手段を備え、この連結手段は、第一筐体に対して少なくとも一方向にスライド可能なよう当該第一筐体と係合すると共に、第二筐体に対して回転可能なよう当該第二筐体と係合する。

Description

本発明は、携帯型情報処理端末にかかり、特に、重なり合う筐体を相互に可動させることが可能な携帯型情報処理端末に関する。
近年、携帯電話端末の小型化が進んでいるが、スペースの有効利用及び利便性の向上を図るべく、ディスプレイを形成した筐体とキーボードを形成した筐体とを2段重ねにしたスライド式のものが多く構成されている。このようなスライド式の携帯電話端末は、例えば、上段の筐体にはディスプレイを設け、下段の筐体にはキーボードなどを設けている。これにより、常時ディスプレイを閲覧することができ、また、一方の筐体を他方の筐体に対して縦方向、あるいは、横方向にスライドさせることで、キーボードを出現させて操作することが可能となる。
一方で、近年の携帯電話端末は、通話機能やデータ通信機能のみならず、さらなる高機能化が進んでいる。例えば、テレビ閲覧機能やゲーム機能を装備した端末が登場しており、ディスプレイを様々な方向から閲覧する要求が増している。つまり、これまで、電話やメール用途では、ディスプレイを縦長に見ることで十分であったが、ワンセグ用途、ブラウザ用途、ゲーム用途などに利用する場合には、ディスプレイを横向きに見ることで、利便性が格段に高まる。その結果、現在では、ディスプレイの向きを変更できる様々な構造の携帯電話機が開発されている。
例えば、特許文献1,2,3に開示の携帯電話は、LCD側の第一筐体をスライドさせると、マイク側の第二筐体に配置されたキーの一部が露出し、さらに、第一筐体を回転させると、第二筐体に配置されたキーが全て露出する、という構成を採る。このように、ディスプレイを回転させることで、露出した第二筐体の部分に第一筐体を回転させて用いるためのキーを配置することが可能である。そして、例えば、スライド状態は、通話やメール等の用途で使用し、回転状態は、ワンセグ、ゲームなど、LCDの長手方向を水平方向にする用途で使用する。
また、特許文献4,5,6に開示の携帯電話は、第一筐体及び第二筐体に、さらに、第三筐体を重ねることで形成された電子機器である。そして、これら3つの筐体は、それぞれ相互にスライドや回転、開閉など、可動自在に連結される、という構成を採っている。このように、三段重ねにすることで、中間の筐体にもキーを配置することが可能となり、用途により使い分けることができる。例えば、ディスプレイの向きに応じて、2段目、3段目のキーを使い分けることができる。
特開2007−116712号公報 特開2005−147401号公報 特開2007−49294号公報 特開2007−179525号公報 特開2004−40490号公報 特開2007−174617号公報
しかしながら、上述した特許文献1,2,3に開示の携帯電話では、ディスプレイの回転動作を、まずスライドさせてから回転、というように、2回の異なる操作を行う必要がある。このため、ユーザの操作性の向上を図ることができない。また、上述した特許文献4,5,6に開示の携帯電話では、ディスプレイの向きに応じてキーを使い分けることが可能となるが、筐体を3つ重ねることにより、薄型化が困難となる。さらに、複数の層で重複するキーを並存させる場合もあり、構造的な無駄が生じうる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、薄型化及び操作性の向上を図る、ことにある。
そこで、本発明の一形態である携帯型情報処理端末は、相互に重ね合わせられた第一筐体及び第二筐体を備え、第一筐体と第二筐体との間に介挿され、当該第一筐体と第二筐体とを連結する連結手段を備え、この連結手段は、第一筐体に対して少なくとも一方向にスライド可能なよう当該第一筐体と係合すると共に、第二筐体に対して回転可能なよう当該第二筐体と係合する、という構成を採っている。
本発明は、以上のように構成されることにより、携帯型情報処理端末の薄型化を図ることができると共に、操作性の向上を図ることができる、という従来にない優れた効果を有する。
携帯電話装置の外観を示す図である。 携帯電話装置の外観を示す図である。 携帯電話装置の外観を示す図である。 携帯電話装置の外観を示す図である。 第一筐体の構成を示す図である。 第二筐体の構成を示す図である。 第二筐体及び連結ヒンジの構成を示す図である。 第二筐体及び連結ヒンジの構成を示す図である。 第一筐体の構成を示す図である。 連結ヒンジの構成を示す図である。 連結ヒンジの構成を示す図である。 第一可動係止部材の構成を示す図である。 第一可動係止部材の構成を示す図である。 第二可動係止部材の構成を示す図である。 第二可動係止部材の構成を示す図である。 第一筐体の回転軌跡を説明するための図である。 第一筐体の回転軌跡を示す図である。 連結ヒンジの回転軌跡を説明するための図である。 連結ヒンジの回転軌跡を示す図である。 第一筐体及び連結ヒンジの回転軌跡を説明するため図である。 第一筐体及び連結ヒンジの回転軌跡を示す図である。 第一ガイドピンの位置を説明する図である。 第一ガイドピンの位置を説明する図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピンの軌跡を説明するための図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピンの軌跡を示す図である。 第二ガイド溝の形状例を示す図である。 第二ガイド溝の形状例を示す図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を示す図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を示す図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を示す図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を説明するための図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を示す図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を示す図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を示す図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を説明するための図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を示す図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を示す図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を示す図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を説明するための図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を示す図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を示す図である。 第一筐体の回転時における第一ガイドピン及び第二ガイドピンの軌跡を示す図である。 回転補助動作機構の取り付け位置を示す図である。 回転補助動作機構の取り付け位置を示す図である。 回転補助動作機構の取り付け位置を示す図である。 回転補助動作機構の一例を示す図である。 回転補助動作機構の一例を示す図である。
符号の説明
1 第一筐体
2 第二筐体
3 連結ヒンジ
10 ディスプレイ
11 スライドガイドピン
20 段差部
21 段差の高い部位
22 サブ操作部、マイク部
25 段差の低い部位
26 操作部
27 ヒンジ収容部
27a 第一ガイド溝
27b 第二ガイド溝
31 スライドガイド溝
32 第一ガイドピン
33 第二ガイドピン
34 第一可動係止部材
35 第二可動係止部材
本発明は、相互に重ね合わせられた第一筐体及び第二筐体を備えた携帯型情報処理端末に関する発明である。そして、特に、第一筐体を、第二筐体に対するスライドあるいは回転可動するよう構成しつつ、薄型化を図り、また、操作性の向上を図るための構造に特徴を有する。
そして、本発明の一形態は、第一筐体と第二筐体との間に介挿され、当該第一筐体と第二筐体とを連結する連結手段を備え、この連結手段は、第一筐体に対して少なくとも一方向にスライド可能なよう当該第一筐体と係合すると共に、第二筐体に対して回転可能なよう当該第二筐体と係合する、という構成を採っている。
上記発明によると、まず、第一筐体と第二筐体とは、相互間に連結手段を備えて連結している。そして、連結手段は、第一筐体に対して相対的にスライド可能なよう係合しているため、当該第一筐体は第二筐体に対してスライド可能である。また、連結手段は、第二筐体に対して相対的に回転可能なよう係合しているため、第一筐体が当該第二筐体に対して回転可能である。従って、上述した構成の連結手段のみを第一筐体と第二筐体との間に設けることで、第一筐体の第二筐体に対するスライド動作と回転動作といった2通りの操作を実現できる。その結果、携帯型情報処理端末の薄型化を図ることができると共に、操作性の向上を図ることができる。
また、上記連結手段は、相互に反対側に位置する面がそれぞれ第一筐体と前記第二筐体とに対向して係合し、連結手段と第一筐体との対向箇所に、当該連結手段と第一筐体とを相対的にスライドさせるスライド手段を備えると共に、連結手段と第二筐体との対向箇所に、当該連結手段と第二筐体とを相対的に回転させる回転手段を備えた、という構成を採る。
また、回転手段は、連結手段を第二筐体に対して回転するよう軸支する軸支手段と、連結手段の第二筐体に対する回転動作を誘導する回転ガイド手段と、を備えた、という構成を採る。そして、軸支手段は、連結手段の回転中心の位置が当該連結手段の回転動作時に可動すると共に、回転開始時と回転終了時には同一箇所に位置するよう構成されている。特に、軸支手段は、連結手段の回転中心の位置が、当該連結手段の回転動作時に、第一筐体がスライド可能な方向に沿って可動する、という構成を採る。
これにより、回転動作時には、連結手段の位置が可動するため、当該連結手段と共に回転する第一筐体の頂点の位置を移動させることができる。従って、第一筐体の頂点が第二筐体の一部などに接触することを抑制でき、円滑な回転動作を実現できる。その結果、操作性の向上を図ることができる。
また、本発明では、第一筐体及び第二筐体が略長方形形状であり、第一筐体及び第二筐体の短辺方向の長さをW1、第一筐体の長辺方向の長さをW2、第一筐体の所定の頂点から短辺方向及び長辺方向における回転支点までの距離をLとした場合に、「L=(W1+W2)÷4」となる位置に、連結手段の回転中心が、回転開始時と回転終了時とに位置する、という構成を採る。
さらに、本発明では、連結手段が第一筐体に対してスライド動作中である場合に、当該連結手段が第二筐体に対して可動せず、また、連結手段が第二筐体に対して回転動作中である場合に、当該連結手段が第一筐体に対して可動しないよう、連結手段の動作を係止する可動係止手段を備えた、という構成を採る。これにより、いずれか一方の動作中には、他方の動作を抑制することができる。つまり、同時にスライド動作、回転動作することを抑制でき、操作性の向上を図ることができる。
また、本発明では、第二筐体は、段差を有して形成されており、当該段差の低い部位に、第一筐体を重ね合わせて搭載する、という構成を採る。また、第二筐体の段差の高い部位に、操作部及び/又はマイク部を設けた、という構成を採る。これにより、第一筐体と第二筐体の段差の高い部位とが離れてスライドあるいは回転する。従って、この第二筐体の段差の高い部位に、操作部やマイクを設けることで、ユーザによる使用が容易となり、操作性の向上を図ることができる。
以下、本発明である携帯型情報処理端末の具体的な構成及び動作を、実施形態にて説明する。なお、以下の実施形態では、ディスプレイを備えた第一筐体と、操作部を備えた第二筐体と、が重ね合わせられて構成されている携帯電話装置を一例に挙げて説明する。但し、本発明の携帯型情報処理端末は、携帯電話装置であることに限定されず、PDAや携帯型ゲーム機、小型パソコンなど、いかなる情報処理端末であってもよい。また、必ずしも第一筐体にディスプレイ、第二筐体に操作部が設けられていることに限定されず、第一筐体にディスプレイ及び操作部が設けられているなど、その構成は任意である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1A乃至図22Bを参照して説明する。図1A乃至Dは、携帯電話装置の外観を示す図である。図2A乃至図7Bは、携帯電話装置の構成を示す説明図である。図8A乃至図20Bは、携帯電話装置の動作を示す図である。図21A乃至図22Bは、携帯電話装置の構成を示す図である。
まず、図1Aに示すように、本実施形態における携帯電話装置は、相互に重ね合わせられた第一筐体1と第二筐体2とを備えている。そして、第一筐体1は、略長方形状に形成されており、後述するように短辺が同じ長さに形成された第二筐体2上に重ね合わせられて搭載される。この第一筐体1は、表面にLCD(liquid crystal display)といったディスプレイ10を備えている。また、第一筐体1は、図1Aに示すように、上端部付近に通話音声を出力するスピーカ13を備えている。さらに、第一筐体1は、下端付近の短辺上に、第一筐体1自体を操作者が指で上方に押し上げる際に操作するスライド用凹部11を備えている。また、第一筐体1の長辺の下端付近には、後述するように第一筐体1を回転させる際に操作者が横方向に押圧する回転用凹部12を備えている。なお、これら各凹部11,12は、必ずしも凹状に形成されていることに限定されず、いかなる形状であってもよい。例えば、スライド用凹部11は指が引っかかるよう突起にて形成されていてもよい。あるいは、スライド用凹部11を形成せずに、第一筐体1の下端部分に当接する第二筐体2の部分に、凹部を形成してもよい。
そして、第二筐体2は、図1Dに示すように、段差部20が形成されていて、この段差の高い部位21と低い部位25とを備えている。そして、段差の低い部位25は、上記第一筐体1と外形がほぼ同一であり、かかる箇所に第一筐体1が重ね合わせられたて搭載される。このため、段差部20に、第一筐体1の下端側の短辺が当接する。そして、段差の低い部位25の上方部分には、略正方形形状の凹部(ヒンジ収容部27)を備えており、ここに第一筐体1と第二筐体2とを連結する連結ヒンジ3(連結手段)を収容する。
また、第二筐体2の段差の低い部位25の下方部分には、テンキーなどの操作部26を備えている。この操作部26は、後述するように、通常は第一筐体1に覆われており、当該第一筐体1がスライドしたとき、あるいは、回転したときに、露出する。また、第二筐体2の段差の高い部位21は、その表面に十字キーなどのサブ操作部21を備えている。また、その下端部分には、操作者が通話時に音声を入力するマイク23(マイク部)を備えている。そして、この段差の高い部位21は、図1Aに示すように、低い部位25に第一筐体1が搭載されているときにおけるディスプレイ10表面の高さとほぼ同一の高さに形成されている。
次に、上記連結ヒンジ3について説明する。連結ヒンジ3は、図3A,Bに示すように、略直方体形状であり、一面が第二筐体2に形成されたヒンジ収容部27の内底面に当接あるいは近接して収容される。そして、図5Bには、連結ヒンジ3の第二筐体2との対向面を示すが、円柱状に突出した第一ガイドピン32及び第二ガイドピン33を備えている。そして、第一ガイドピン32と第二ガイドピン33とは、図2Bに示すように、ヒンジ収容部27の内底面に形成された各溝27a,27bにそれぞれ挿通する。
ここで、上記ヒンジ収容部27に形成さえた各溝27a,27bは、上記第一ガイドピン32がほぼ回転するよう軸支する第一ガイド溝27aと、上記第二ガイドピン33がほぼ円弧を描いて移動するよう回転動作を誘導する第二ガイド溝27bと、である。さらに具体的に説明すると、第一ガイド溝27aは、第二筐体2の長手方向に沿って僅かな長さを有する溝である。そして、上記第一ガイドピン32は、第一ガイド溝27a内において、回転開始時は下端部分に位置し、回転しはじめると上方に移動し、回転終了時には、また下端部分に位置する。このようにして、上記第一ガイドピン32と上記第一ガイド溝27aとは、連結ヒンジ3の回転動作を軸支する軸支手段として機能する。また、第二ガイド溝27bは、ほぼ円弧を描く溝である。そして、上記第二ガイドピン33は、第二ガイド溝27b内において当該溝27bに沿って移動する。これによって、連結ヒンジ3の円滑な回転が円滑となる。従って、第二ガイドピン32と第二ガイド溝27とは、連結ヒンジ3の回転動作を誘導する回転ガイド手段として機能する。なお、これらの形状及び動作については、後述する。
以上のようにして、第二筐体2に対して連結ヒンジ3を回転させることで、当該連結ヒンジ3に係合している第一筐体1を、第二筐体2に対して相対的に回転させることができる。従って、連結ヒンジ3に設けられた各ガイドピン32,33と、これが挿通され第二筐体2に形成された各ガイド溝27a,27bとは、第一筐体1を第二筐体に対して回転させる回転手段として機能する。なお、ここで、第一筐体1を回転させたときの様子を図1Cに示す。このようにディスプレイ10を回転させて横向きにすることで、例えば、WEBサイト閲覧、ゲーム、ワンセグテレビ、またメール作成・送受信等などの用途で利用することができる。
また、連結ヒンジ3は、上記第二筐体2と当接あるいは近接する面とは反対側の面を第一筐体2に向けて配置しており、この面が第一筐体2に当接あるいは近接する。そして、この連結ヒンジ3の面には、図3A、図5Aに示すように、2本のスライドガイド溝31を備えている。これらスライドガイド溝31は、図3Aに示すように、連結ヒンジ3が回転していないときに、第二筐体2の長手方向に沿って延びて形成されている。そして、この連結ヒンジ3の2本のスライドガイド溝31に対応して、第一筐体1の裏面側には、図4に示すように、円柱状の突出した2本のスライドガイドピン11を備えている。これらスライドガイドピン11が連結ヒンジ3のスライドガイド溝31に挿通することで、当該ガイドピン11がスライドガイド溝31に沿ってスライドする。つまり、第一筐体1が第二筐体2に対して、当該第二筐体2の長辺方向に沿ってスライド移動する。このように、スライドガイドピン11とスライドガイド溝31とは、第一筐体1を第二筐体2に対して少なくとも一方向にスライドさせるスライド手段として機能する。なお、ここで、第一筐体1をスライドさせたときの様子を図1Bに示す。このようにスライドさせることで、ディスプレイ10が縦型のままであるが、キーが多く露出するため、メールなど文章作成時に利用することができる。また、第一筐体1の上端に設けたスピーカと、第二筐体2の段差の高い部位である下端部分に設けたマイク23と、の位置が離間するため、通話時に利用することができる。
また、本実施形態においては、第一筐体1と第二筐体2とは、スライド動作あるいは回転動作のいずれか一方のみの動作しかできないよう構成されている。つまり、図1Aに示す第一筐体1が閉じている状態から、スライド動作、あるいは、回転動作、のいずれか一方の動作しかできないよう構成されている。このため、本実施形態では、図6A乃至図7Bに示すように、連結ヒンジ3に、可動係止手段を備えている。これについて詳述する。
まず、図6A、Bに示す例では、連結ヒンジ3に、略Y字状の第一可動係止部材34を備えている。この第一可動係止部材34は、3本の枝部34a,34b,34cに分かれており、そのほぼ中心が連結ヒンジ3に軸支されている。そして、図6Aに示すように、スライドガイド溝31の下端部分にスライドガイドピン11が位置していて、第一筐体1が閉じている状態の場合には、1つの枝部34bがスライドガイド溝34上に位置している。そして、図6Bに示すように、第一筐体1がスライドし始めて、スライドガイドピン11が上方に移動すると、当該スライドガイドピン11が1つの枝部34bを押し上げて、第一可動係止部材34を回転させる。すると、他の枝部34aが、連結ヒンジ3が収容されているヒンジ収容部27の側壁に当接し、その摩擦によって連結ヒンジ3は回転動作できなくなる。また、このとき、さらにもう1つの枝部34cがスライドガイド溝31の下端部分に位置する。これにより、その後、第一筐体1が閉じられると、スライドガイド溝31の下端部分に戻ってきたスライドガイドピン11に枝部34cが押圧されて、図6Aの状態に戻る。すると、第一可動係止部材34がヒンジ収容部27の側壁に当接することが解除され、回転も可能となる。
また、図7A、Bに示す例では、連結ヒンジ3に、略「く」の字状の第二可動係止部材35を備えている。この第二可動係止部材35は、屈曲された2本の枝部35a,35bを備えており、その中心が連結ヒンジ3に軸支されている。そして、図7Aに示すように、連結ヒンジ3がヒンジ収容部27の下端部分の壁面に当接していて、第一筐体1が閉じている状態の場合には、1つの枝部35aがヒンジ収容部27の側壁にて上方に押圧されている。なお、第二可動係止部材35は、時計回り方向に回転するよう、ねじりバネなどで回転力が付勢されている。そして、図7Bに示すように、第一筐体1が回転し始めて、連結ヒンジ3がヒンジ収容部27の下端部分の側壁から離間すると、第二可動係止部材35が時計回りに回転し、他の枝部35bがスライドガイド溝31上に突出する。すると、この枝部35bによって、スライドガイドピン11が押さえつけられ、その移動が抑制され、スライド動作できなくなる。そして、その後、第一筐体1の回転状態が戻されると、連結ヒンジ3の位置が元に戻り、また第二可動係止部材35がヒンジ収容部の下端側の壁面で上方に押圧されて、図7Aの状態になり、スライド動作も可能となる。
以上のように、本実施形態では、第一筐体1がスライド動作中である場合に、連結ヒンジ3が第二筐体2に対して回転可動できず、第一筐体1の回転動作が不可能となる。一方、第一筐体1が回転動作中である場合には、連結ヒンジ3に対して第一筐体1がスライド可動できず、当該第一筐体1のスライド動作が不可能となる。これにより、操作性が向上しうる。なお、可動係止手段として説明した第一及び第二可動係止部材34,35の構成は一例であって、他の構造にていずれか一方の動作中における他方の動作の係止を実現してもよい。
次に、上述した第一筐体1の回転動作について、さらに詳述する。まず、図8A,8B,9A,9B,10A,10Bに、第一筐体1を回転させたときの軌跡を示す。具体的には、図8Bには、図8Aに示す第一筐体1のみの軌跡を示し、図9Bには、図9Aに示す連結ヒンジ3のみの軌跡を示す。そして、図10Bには、図10Aに示す第一筐体1及び連結ヒンジ3の軌跡を示す。
続いて、上記各軌跡を参考にして、第一筐体1の回転中心となり、当該第一筐体1と共に回転する連結ヒンジ3の第一ガイドピン32の位置、及び、当該ガイドピン32を支持する第一ガイド溝27aについて説明する。まず、図11A及び図11Bに示すように、第一筐体1の回転後の状態が、第一筐体1の長辺と第二筐体2の短辺とが一致し、かつ、第一筐体1の長辺の中心と第二筐体の短辺の中心とが一致する、場合を考える。かかる場合には、図11Bに示すように、「W2=(2L−W1)+L+L」の式が成り立つ。なお、ここでは、第一筐体1がスライドして突出する側を先端側とし、当該先端側の一方の頂点から、第一筐体1の長辺方向及び短辺方向に沿った第一ガイドピン32までの距離をLとしている。そして、上式から、「L=(W1+W2)÷4」を導き出せるため、このようなLの値を満たす第一筐体1の先端側の頂点からの位置に、第一ガイドピン32を設けるとよい。
ところが、上記Lの位置に第一ガイドピン32を設定した場合には、図12Aの符号15に示す第二筐体2の段差部側に位置する第一筐体1の頂点15は、回転時に円弧軌跡を描くために、第二筐体2の段差に接触しうる。このため、図12Bの矢印Y1に示すように、第一ガイドピン32を上方に可動させつつ回転させるとよい。すると、第一筐体1の頂点15は、段差から離間するため、当該段差と接触せずに円滑に回転しうる。つまり、角度aだけ回転する第一段階回転時までは、第一ガイドピン32の位置が、第二筐体2の上端からL1(=L)の位置からL2(<L1)に位置するまで上方に可動可能なよう、第一ガイド溝33を形成する。そして、図13Aに示すように、それからさらに角度bだけ回転する第二段階回転時には、第一ガイドピン32の位置が上述したL2の位置で回転する。その後、図13Bに示すように、さらに角度cだけ回転する最終段階回転時には、第一ガイドピン32の位置が始点と同じL1(=L)の位置に戻るよう矢印Y2に示すように可動しつつ、回転する。
以上のように、第一ガイドピン32の可動軌跡となる第一ガイド溝33は、第二筐体2の長辺方向に沿った長さ「L1−L2」を有する直線状の溝に形成するとよい。このとき、第一ガイドピン32が回転開始時と回転終了時でL1の位置に位置して、回転時にはL1からL2の間を可動する。これにより、第一筐体1の頂点が第二筐体2の段差部に接触することなく、円滑な回転を実現できる。なお、第一ガイドピン32の回転軌跡である第一ガイド溝33の形状は一例であって、他の形状であってもよい。つまり、第一ガイドピン32が回転時に他の軌跡にて可動してもよい。また、仮に、第二筐体2に段差がなく、第一筐体1の頂点が回転しても接触する他の箇所が存在しない場合には、第一ガイドピン32を可動させずに1点で支持して回転させてもよい。
そして、上述したように、第一ガイドピン32が第一ガイド溝27aに沿って可動するようにするために、第二ガイドピン33の可動軌跡となる第二ガイド溝27bも形成されている。つまり、まず回転し始めの第一段階回転時には、第一ガイドピン32を上方に移動するよう導くよう、第二ガイドピン33を上方に移動させる軌跡を取る。そして、第二段階回転時には、連結ヒンジ5が回転するよう円弧軌跡を取る。最後に、最終段階回転時には、第一ガイドピン32が元の位置に戻るよう下方に移動させる軌跡を取る。なお、第二ガイド溝27bの形状の複数の例を、図14A,B,Cに示す。そして、図15A,15B,図16A,16Bに、図14Aのときの各ピン32,33の軌跡を示す。このとき、図15Aは回転前、図15Bは第一段階回転時、図16Aは第二段階回転時、図16Bは最終段階回転時における各ピン32,33の軌跡を示す。また、図17A,17B,図18A,18Bに、図14Bのときの各ピン32,33の軌跡を示す。このとき、図17Aは回転前、図17Bは第一段階回転時、図18Aは第二段階回転時、図18Bは最終段階回転時における各ピン32,33の軌跡を示す。また、図19A,19B,図20A,10Bに、図14Cのときの各ピン32,33の軌跡を示す。このとき、図19Aは回転前、図19Bは第一段階回転時、図20Aは第二段階回転時、図20Bは最終段階回転時における各ピン32,33の軌跡を示す。このように、各ピン32,33の軌跡となる各ガイド溝27a,27bは、いかなる形状であってもよい。
また、図21A乃至C,図22A,22Bに、第一筐体1の回転動作を補助する機構を設けた場合を示す。図21A,B,Cは、図14A,B,Cにそれぞれ示した第二ガイドピン33の各軌跡の場合を示しており、このとき、符号4に示す位置に、回転動作補助機構4をそれぞれ設けるとよい。例えば、回転動作補助機構として、図22Aに示すねじりコイルバネ4を用いる。そして、ねじりコイルバネ4の一端を第二筐体2側に連結すると共に、他端を連結ヒンジ3に連結する。すると、図22Bに示すように、連結ヒンジ3がある角度に回転されると、ねじりコイルバネ4が圧縮されるが、さらに回転すると、圧縮されたねじりコイルバネ4の反発力が回転方向に開放される。従って、バネの反発力が回転方向に付勢されることとなる。これは、逆方向に回転する場合も同様である。つまり、第一筐体1を回転させる場合には、途中までは操作者が回転力を付勢して回転させる必要があるが、ある角度に達すると、回転方向にバネの反発力が付勢されて、容易に回転することができる。また、回転させた第一筐体1を戻す際も同様で、途中までは操作者が回転力を付勢して回転させる必要があるが、ある角度に達すると、回転方向にバネの反発力が付勢されて、容易に回転することができる。
以上のように構成することで、本実施形態における携帯電話装置によると、スライド動作させたい場合には、第一筐体1を上方に押し、回転動作させたい場合には第一筐体1の下端付近を横方向に押す、といった一回の操作によって可動させることができる。従って、操作性の向上を図ることができると共に、連結ヒンジ3を設けるだけで済むため、携帯電話装置の薄型化を図ることができる。また、このとき、第一筐体1と第二筐体2とを、連結ヒンジ3の面で支持しているため、局所的な応力集中を防ぐことができる。
ここで、上記では、回転方向が時計回りである場合を例示したが、反時計回りでもよく、また、両回り方向に回転可能なよう、左右対称にガイド溝を形成してもよい。また、回転させるための構造として、ガイドピンとガイド溝とを相通させて構成する場合を例示したが、かかる構成に限定されない。例えば、回転支点となる位置に摩擦力を有する材料を配置し、かかる摩擦力を利用して回転させてもよい。
この出願は、2007年10月11日に出願された日本出願特願2007−265118を基礎とする優先権を主張し、その開示のすべてをここに取り込む。
本発明は、ワンセグ用途、ブラウザ用途、ゲーム用途等に対応できる携帯電話端末装置に利用でき、産業上の利用可能性を有する。

Claims (9)

  1. 相互に重ね合わせられた第一筐体及び第二筐体を備え、
    前記第一筐体と前記第二筐体との間に介挿され、当該第一筐体と第二筐体とを連結する連結手段を備え、
    この連結手段は、前記第一筐体に対して少なくとも一方向にスライド可能なよう当該第一筐体と係合すると共に、前記第二筐体に対して回転可能なよう当該第二筐体と係合する、
    ことを特徴とする携帯型情報処理端末。
  2. 前記連結手段は、相互に反対側に位置する面がそれぞれ前記第一筐体と前記第二筐体とに対向して係合し、
    前記連結手段と前記第一筐体との対向箇所に、当該連結手段と第一筐体とを相対的にスライドさせるスライド手段を備えると共に、
    前記連結手段と前記第二筐体との対向箇所に、当該連結手段と前記第二筐体とを相対的に回転させる回転手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯型情報処理端末。
  3. 前記回転手段は、前記連結手段を前記第二筐体に対して回転するよう軸支する軸支手段と、前記連結手段の前記第二筐体に対する回転動作を誘導する回転ガイド手段と、を備えた、
    ことを特徴とする請求項2記載の携帯型情報処理端末。
  4. 前記軸支手段は、前記連結手段の回転中心の位置が当該連結手段の回転動作時に可動すると共に、回転開始時と回転終了時には同一箇所に位置するよう構成されている、
    ことを特徴とする請求項3記載の携帯型情報処理端末。
  5. 前記軸支手段は、前記連結手段の回転中心の位置が、当該連結手段の回転動作時に、前記第一筐体がスライド可能な方向に沿って可動する、
    ことを特徴とする請求項4記載の携帯型情報処理端末。
  6. 前記第一筐体及び第二筐体が略長方形形状であり、
    前記第一筐体及び第二筐体の短辺方向の長さをW1、前記第一筐体の長辺方向の長さをW2、前記第一筐体の所定の頂点から短辺方向及び長辺方向における回転支点までの距離をLとした場合に、「L=(W1+W2)÷4」となる位置に、前記連結手段の回転中心が回転開始時と回転終了時とに位置する、
    ことを特徴とする請求項4又は5記載の携帯型情報処理端末。
  7. 前記連結手段が前記第一筐体に対してスライド動作中である場合に、当該連結手段が前記第二筐体に対して可動せず、また、前記連結手段が前記第二筐体に対して回転動作中である場合に、当該連結手段が前記第一筐体に対して可動しないよう、前記連結手段の動作を係止する可動係止手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の携帯型情報処理端末。
  8. 前記第二筐体は、段差を有して形成されており、当該段差の低い部位に、前記第一筐体を重ね合わせて搭載する、
    ことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の携帯型情報処理端末。
  9. 前記第二筐体の段差の高い部位に、操作部及び/又はマイク部を設けた、
    ことを特徴とする請求項8記載の携帯型情報処理端末。
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