JPWO2009025034A1 - 画像表示装置 - Google Patents

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威裕 高橋
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Abstract

画像表示装置100は、大別して浮遊画像表示部1と、浮遊画像認識部2と、から構成され、浮遊画像表示部1は、二次元画像を表示する画像表示面11を備えた表示部10と、画像表示面11に離間して配置された画像伝達パネル20と、を備え、画像表示面11から出射される光を画像伝達パネル20の表示部11と対向する側と反対側に位置する空間中の結像面30に結像して、浮遊画像を表示し、浮遊画像認識部2は、光を透過する光透過板40で形成されており、光透過板40は、画像表示面11から出射され、結像面30に結像するすべての光を透過させる大きさを有するとともに、結像面30と斜交するように配置されている。

Description

本発明は、二次元画像を擬似立体的に表示する画像表示装置に関する。
近年、立体画像を観察者に対して提供する様々なシステムが提案されている。
この種の画像表示装置においては、両眼視差を利用することにより、ディスプレイ等の画像表示面上の二次元画像を立体画像として提供する方式が良く知られている。
しかしながら、この両眼視差を利用した画像表示装置では、観察者は、対象物体の立体画像として虚像を注視することになるため、画像表示面上に合わされるピント(焦点調節)と輻輳との間に不一致が生じ、観察者に対して生理的な影響を与える可能性がある。
そこで、この方式とは別に、画像伝達パネル(例えば、複数のレンズからなるマイクロレンズアレイ)を、二次元画像の画像表示面の前方に所定の間隔を隔てて配置することにより、画像伝達パネルの前方の空間上に、二次元画像の擬似立体画像(浮遊画像)を表示する画像表示装置が提供されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。この画像表示装置は、二次元画像を画像伝達パネルによって浮き出させて結像することで、あたかも立体画像が映し出されているように表示するものである。
特開2001−255493号公報 特開2003−98479号公報
上述した画像伝達パネルを用いて擬似立体画像を提供する方式においては、簡単な構成で浮遊画像を表示することができ、視覚的効果を高めることができる。しかしながら、二次元画像の内容によっては、浮遊画像が本当に浮いているのか認識しにくく、飛び出し量もわかりにくいという問題がある。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、その課題の一例としては、浮遊画像の視認性を向上させることができる画像表示装置を提供することにある。
上記の課題を達成するため、本発明の一態様である画像表示装置は、二次元画像を表示する画像表示面を備えた表示部と、前記画像表示面に離間して配置された画像伝達パネルと、を備え、前記画像表示面から出射される光を前記画像伝達パネルの前記表示部と対向する側と反対側に位置する空間中の結像面に結像して、浮遊画像を表示する浮遊画像表示手段と、光を透過する光透過板で形成されており、該光透過板は、前記画像表示面から出射され、前記結像面に結像するすべての光を透過させる大きさを有するとともに、前記結像面と斜交するように配置されている浮遊画像認識手段と、を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態に係る画像表示装置の外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置の側面から見た外観図である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置の画像伝達パネルの構成図である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置の画像伝達パネルであるマイクロレンズアレイの光学的作用を説明する図である。 図4に示すマイクロレンズアレイとは異なる構成のマイクロレンズアレイの光学的作用を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置の結像面と光透過板との位置関係を示す外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置の結像面と光透過板との位置関係を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置において光透過板が地面に略垂直に支持される場合の画像表示装置の概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置の光透過板の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置において、光透過板の代わりに光透過表示部を用いたときの画像例である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置が表示する画像例である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置が表示する画像例である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置が表示する画像例である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置が表示する画像例である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置が表示する画像例である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置が表示する画像例である。 本発明の実施の形態に係る画像表示装置の変形例の概略構成図である。 図17に示す画像表示装置が表示する画像例である。 図17に示す画像表示装置が表示する画像例である。
符号の説明
1 浮遊画像表示部
2 浮遊画像認識部
10 表示部
11 画像表示面
12 ディスプレイ駆動部
13 画像制御部
20 画像伝達パネル
21 レンズアレイ半体
22 透明基板
23 マイクロ凸レンズ
25 マイクロレンズアレイ
30 結像面
40 光透過板
50 固定板
60 光透過表示部
100,200 画像表示装置
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
<画像表示装置の構成>
図1及び図2は、本発明の実施の形態に係る画像表示装置100の概略構成図である。図1は、画像表示装置100の外観斜視図、図2は、画像表示装置100を側面方向(図1のA−A方向)から見たときの外観図(表示部10の機能構成図を含む)である。
画像表示装置100は、観察者Hが立体表示であると視認可能な二次元画像を空間中の所定の平面上に表示する擬似立体画像表示装置であり、大別して、浮遊画像(空間中の所定の平面上に表示される二次元画像をいう)を表示する機能を有する浮遊画像表示部1と、浮遊画像表示部1が表示する浮遊画像の視認性を向上させる機能を有する浮遊画像認識部2と、から構成される。
浮遊画像表示部1は、表示部10と、表示部10から離間して配置された画像伝達パネル20を備える。なお、図1及び図2は、浮遊画像表示部1の表示部10及び画像伝達パネル20の位置関係を明示するための図であり、実際には、浮遊画像表示部1は、表示部10及び画像伝達パネル20を含む箱型の一筐体として形成されている(図6(a)参照)。
表示部10は、二次元画像を表示する画像表示面11、及び表示部10を駆動制御するディスプレイ駆動部12、画像表示面11に表示する画像データを生成する画像制御部13を具備している。すなわち、ディスプレイ駆動部12は、画像制御部13が生成した画像データに対応した画像を表示部10の画像表示面11に表示するようになっている。具体的には、表示部10は、カラー液晶表示装置(LCD)を用いることができ、フラットな画像表示面11と、バックライト照明部及びカラー液晶駆動回路等から構成されるディスプレイ駆動部12を備える。勿論、表示部10は、上記LCD以外でもよく、EL(electro-luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)等のディスプレイでもよい。また、画像データの生成に関しては、予め所定の画像データが記憶された画像記憶部を備えるようにしてもよい。
画像伝達パネル20は、例えば、マイクロレンズアレイ25によって構成され、そのパネル面を表示部10の画像表示面11と略並行に配置する。マイクロレンズアレイ25は、図3に示すように、2枚のレンズアレイ半体21a、21bが互いに平行に配列されて構成されている。各レンズアレイ半体21a、21bは、透光性に優れたガラスまたは樹脂からなる透明基板22の両面に、同一の曲率半径を有する複数の微小なマイクロ凸レンズ23を二次元状に互いに隣接配置したものである。一面に形成された各マイクロ凸レンズ23aの光軸は、対向する位置に形成された他面のマイクロ凸レンズ23bの光軸と同一となるように調整されている。すなわち、同一の光軸を有するように調整されたマイクロ凸レンズ23a、23bの各対は、それぞれの光軸が互いに平行になるように、二次元状に配列されている。
マイクロレンズアレイ25は、表示部10の画像表示面11に対して平行に所定距離(マイクロレンズアレイ25の作動距離)だけ離れた位置に配置されている。マイクロレンズアレイ25は、表示部10の画像表示面11から出射した画像に対応する光を画像表示面11と反対側の所定距離(マイクロレンズアレイ25の作動距離)だけ離れた結像面30上に結像させることにより、画像表示面11に表示された画像を空間上の二次元平面である結像面30上に表示するようになっている。この結像された画像は二次元画像であるが、その画像が奥行き感を持つものである場合やディスプレイ上の背景画像が黒くコントラストが強調されているような場合には、空間上に浮いて表示されることから、正面の観察者Hからは、あたかも立体画像が映し出されているように見える。なお、結像面30は、空間上に仮想的に設定される平面であって実体物ではなく、マイクロレンズアレイ25の作動距離に応じて定義される空間上の一平面である。
なお、マイクロレンズアレイ25の浮遊画像表示パラメータ(具体的には、有効面積(入射される光を結像面30上に有効に結像できるマイクロ凸レンズ配列面積など)およびマイクロ凸レンズ配列ピッチ)と、表示部10の浮遊画像表示パラメータ(具体的には、画像表示面11の画素ピッチ、有効画素面積、画像表示面11に表示される画像の輝度、コントラストおよび色など)とは、結像面30に表示される浮遊画像が鮮明に表示されるように、互いに最適化されている。
この結果、マイクロレンズアレイ25は、図4に示すように、表示部10の画像表示面11から出射された画像P1に対応する光をレンズアレイ半体21aから入射させ、内部で一回反転させた後、再度反転させてレンズアレイ半体21bから出射させるように調整されて配置されている。これにより、マイクロレンズアレイ25は、表示部10の画像表示面11に表示された二次元画像P1を、結像面30上に正立の浮遊画像P2として表示することができる。
より詳しくは、画像表示面11に表示される二次元画像P1を形成する光のうち、マイクロレンズアレイ25の各々のマイクロ凸レンズ23に対応する領域の画像の光が、各々のマイクロ凸レンズ23に取り込まれ、各々のマイクロ凸レンズ23の内部で反転し、再度反転させて出射し、各々のマイクロ凸レンズ23が結像する正立像の集合として浮遊画像P2を表示している。
なお、マイクロレンズアレイ25は、レンズアレイ半体21a、21bの二枚一組で構成されるものに限定されず、一枚で構成してもよく、また、3枚以上の複数枚で構成してもよい。勿論、1枚、3枚など奇数枚のレンズアレイ半体21で浮遊結像を結像させる場合においても、図5(a)及び(b)に示すように、マイクロレンズアレイ25に入射させた光を内部で一回反転させた後、再度反転させるようになっているので、正立の浮遊画像を表示することができる。
以上述べたように、マイクロレンズアレイ25には種々の構成が考えられ、このように構成されたマイクロレンズアレイ25は、光を結像させる作動距離として、単一の距離でなく、ある一定の有効範囲を持つことが可能となる。
なお、本実施の形態においては、画像伝達パネル20をマイクロレンズアレイ25としたが、画像伝達パネル20はマイクロレンズアレイ25に限定されるものではなく、正立像、望ましくは正立等倍像を結像するものであれば、何であってもよく、他の形態のレンズやレンズ以外の結像作用があるミラーやプリズムでもよい。例えば、マイクロレンズアレイとしては、屈折率分布レンズアレイ、GRINレンズアレイ、ロッドレンズアレイなどであってもよいし、マイクロミラーアレイとしては、ルーフミラーアレイ、コーナーミラーアレイなどでもよいし、また、マイクロプリズムアレイとしては、ルーフプリズムアレイ、ダブプリズムアレイなどでもよい。また、反転像となるが、アレイではなく、必要な有効領域を持つ一つのフレネルレンズでもよい。
浮遊画像認識部2は、光透過性のある透明な方形板(以下、光透過板という)40と、光透過板40を浮遊画像表示部1に固定保持するための固定板50と、を備える。本実施の形態においては、透明な光透過板40としたが、光透過性を有するならば、所定の色(薄い水色等など)を有する半透明色の光透過板40としてもよい。また、本実施の形態では、光透過板40を方形状としたが、形状はこれに限定されるものではない。また、固定板50の固定方式は、光透過板40の一端から延設された固定板50の一縁部を浮遊画像表示部1の筐体前面に固定する方式であれば、どんな方式であってもよく、例えば、固定板50と浮遊画像表示部1の筐体前面とが係合する方式等が想定される。
光透過板40は、例えば、アクリル、塩化ビニル、ガラスなどの素材で形成され、結像面30に対して斜交して配置される。本実施の形態においては、光透過板40は、図1及び図2に示すように、観察者Hに対して前後方向(X方向)に斜めに配置されており、画像伝達パネル20に近づくに従って(−X方向)、高く(+Z方向)配置されている。すなわち、光透過板40は、図示するXY平面に対して角度αをなして支持されている。
また、光透過板40は、観察者Hから見て、浮遊画像表示部1の筐体前面F全体を物理的に覆っており(図6(a)参照)、少なくとも、結像面30に表示される浮遊画像は、光透過板40を介して観察者Hに観察される。詳しくは、図1及び図2に示すように、結像面30と光透過板40の交線C1より上方(+Z方向)に表示される浮遊画像においては、画像伝達パネル20から出射された光(結像面30で結像する前の光)が光透過板40を透過し、結像面30と光透過板40の交線C1より下方(−Z方向)に表示される浮遊画像においては、結像面30に表示された浮遊画像の光(結像面30で結像した後の光)が光透過板40を透過する。この結果、浮遊画像の光は、交線C1の上方と下方では、異なる経路(画像伝達パネル20→光透過板40→結像面30、または画像伝達パネル20→結像面30→光透過板40)をたどって観察者Hの目に到達することとなる。
すなわち、本実施の形態では、結像面30の上下両端から交線C1(中央近傍)に近づくにつれて、結像面30と光透過板40の距離は徐々に近づくように配置されるとともに、交線C1を境に結像面30と光透過板40の前後関係(X方向の位置関係)は逆転するので、観察者Hは、結像面30に表示される浮遊画像をより認識しやすくなっている。
図7(a)を参照して、このことを具体的に説明する。図7(a)は、画像表示装置100を側面方向から見たときの外観図であり、結像面30と光透過板40の位置関係を示す図である。例えば、観察者Hは、結像面30の上方に表示される浮遊画像P2aに対しては、実対象物である光透過板40の位置C11を比較基準として観察可能(位置C11を基準として焦点を合わすことが可能)なので、浮遊画像P2aが位置C11より手前(+X方向)に存在することを体感することができる。また、観察者Hは、結像面30の中央やや上方に表示される浮遊画像P2bに対しては、実対象物である光透過板40の位置C12を比較基準として観察可能(位置C12を基準として焦点を合わすことが可能)なので、浮遊画像P2bが位置C12より手前(+X方向)に存在することを体感することができる。また、位置C12は位置C11より手前に位置しており、2つの浮遊画像P2a及びP2bの比較基準の位置が異なっているので、より正確に浮遊画像全体の位置(X座標)を把握することができる。同様にして、観察者Hは、結像面30の下方に表示される浮遊画像P2c及びP2dに対しては、それぞれ、実対象物である光透過板40の位置C13及びC14を比較基準として観察可能なので(位置C13及びC14を基準として焦点を合わすことが可能)、浮遊画像P2c及びP2dが、それぞれ位置C13及びC14より奥に存在することを体感することができる。
このように、本実施の形態に係る画像表示装置100においては、結像面30に表示された浮遊画像の上下方向(Z方向)の位置に応じて、観察する上での比較基準となる光透過板40の配置位置が異なって構成されているので(上下方向に沿って、連続的に徐々に比較基準位置が変化している)、観察者Hは、複数の比較基準位置に基づいて、より正確に浮遊画像の飛び出し量(X座標;図7(a)においてはX1)を把握することができる。すなわち、画像表示装置100は、浮遊画像認識部2を備えることにより、浮遊画像の視認性を向上させることができる。
なお、光透過板40を結像面30と平行に配置しても、観察者Hは光透過板40を介して結像面30に表示された浮遊画像を観察することができるが、この場合には、浮遊画像が光透過板40より手前(+X方向)に存在すること、または浮遊画像が光透過板40よりも奥(−X方向)に存在することを体感できるのみで、正確な浮遊画像の飛び出し量(X座標)を把握することはできない。この場合には、結像面30に表示される浮遊画像の上下方向(Z方向)の位置が異なっても、観察する上での比較基準となる光透過板40の配置位置は同じであるので、複数の異なる比較基準位置に基づいて、浮遊画像の飛び出し量(X座標)を判断することができないからである。
なお、画像表示装置100の結像面30と光透過板40の位置関係は上述した構成に限定されない。すなわち、図6(a)に示すように、光透過板40を前後方向(X方向)に斜めに配置し、かつ画像伝達パネル20に近づく(−X方向)に従って高く(+Z方向)なるように配置する構成に限定されない。例えば、図6(b)に示すように、光透過板40を前後方向(X方向)に斜めに配置し、画像伝達パネル20から遠ざかる(+X方向)に従って高く(+Z方向)なるように配置する画像表示装置100Aでもあってもよいし、また、図6(c)に示すように、光透過板40を左右方向(Y方向)に斜めに配置し、かつ左方向(−Y方向)に進むに従って、画像伝達パネル20から遠ざかる(+X方向)ように配置する画像表示装置100Bであってもよい。
また、光透過板40は1枚でなくてもよく、複数枚の光透過板40が結像面30と斜交するように構成してもよい。例えば、図7(b)に示すように、2枚の光透過板40を用いて「く」の字型に構成した画像表示装置100Cであってもよい。さらには、光透過板40は平面でなくてもよく、曲面であってもよい。例えば、図7(c)に示すように、曲面を形成する光透過板40を備える画像表示装置100Dであってもよい。
また、上述した画像表示装置100においては、地面に略垂直に形成される結像面30に光透過板40を斜交させるように配置したが、これとは逆に、図8に示すように、地面に略垂直に立設した光透過板40に結像面30を斜交させるような画像表示装置100Eであってもよい。この場合には、図8に示すように、浮遊画像表示部1Eの表示部10を地面に対して斜めに立設しているので、結像面30も地面に対して斜めになるものである(画像表示面11と結像面30は、地面に略垂直に立設した画像伝達パネル20に対して対称な位置にある)。
また、上述した光透過板40は透明な板であったが、この透明な板に、所定の形状、模様、色彩などを施してもよい。この場合には、所定の形状、模様、色彩などを施すことにより、光透過板40の存在をより強調することができるので、観察者Hは浮遊画像を観察する際の比較基準としての光透過板40の存在に確実に気づくことができる。
例えば、図9(a)に示すように、光透過板40の左右両端近傍に所定の色を施されたラインL1を上下方向に描いた光透過板40Aを採用してもよい。また、図9(b)に示すように、光透過板40の左右両端から所定の色を施されたラインL2を左右方向に左右両端近傍の位置まで描いた光透過板40Bを採用してもよい。観察者は、光透過板40Aまたは40Bに描かれたラインにより光透過板40の存在に確実に気づくので、浮遊画像の視認性をより向上させることができる。なお、ラインが描かれる位置は光透過板の周縁近傍に限定されず、観察者Hから見て、結像面30に表示される浮遊画像とラインが重ならないのであれば、いずれの位置に描画してもよい。
また、図9(c)に示すように、所定の模様(例えば、クモの巣のような模様L3)を光透過板40に描き、所定の模様に関連する浮遊画像(例えば、チョウがクモの巣に引っかかったなどの画像)を表示するようにしてもよい。観察者Hは所定の模様により光透過板40の存在に気づくものである。なお、上述したラインや模様は、必ずしも平面的に描画されたものに限定されず、彫ったりして光透過板40の表面に凹凸の形状を形成したラインや模様としてもよい。この場合には、側端面からLED等の光源を照射することにより、ラインや模様が光り、ラインや模様を効果的に目立たせることができるので、これにより、光透過板40の存在を観察者Hに気づかせることができる。
また、上述した光透過板40は透明な板であったが、これに代えて、光透過性のある透明な光透過表示部(ELディスプレイなど)60としてもよい。例えば、図10に示すように、光透過表示部60には日本地図を表示し、浮遊画像P2として、天気マーク(例えば、雲及び雨)を表示するようにしてもよい。なお、光透過板40に代えて、光透過表示部60を用いた場合には、光透過表示部60は、二次元画像を動的に表示することが可能なので、動的に表示した二次元画像と関連した浮遊画像を表示することできる。例えば、図10に示す日本地図の画像を変化させるとともに(他の地域の地図とする)、表示された地域の天気の様子を浮遊画像として表示するようにしてもよい。
<画像表示装置が表示する映像コンテンツ>
以下においては、本実施の形態の画像表示装置100が表示する映像コンテンツの一例について説明する。
図11は、球状のオブジェクトを浮遊画像として表示したときの浮遊画像の動作を示す図である。図11(a)〜(c)に示すように、球状のオブジェクト(浮遊画像)P2は、結像面30の上方から下方に移動するが、このとき、交線C1を境界にして上方の領域と下方の領域では球状のオブジェクトP2の色を変化させている。例えば、上方の領域では赤色のオブジェクトP2が、下方の領域に入ると明度を落として暗い赤色になる。すなわち、球状のオブジェクトP2が上方から下降してきて、光透過板40を通過するような表現をする場合には、交線C1より下方の領域に入ることにより、光透過板40の裏側に入ったことを強調するために、オブジェクトP2の色を暗くしている。このように、画像表示装置100においては、実物ではあり得ない、板を通り抜けることができるという表現を擬似立体画像として表現することができる。
なお、球状のオブジェクトP2が光透過板40と交差するときの表現としては、上述したように光透過板40を通り抜けて光透過板40の裏側に移動するという表示に加えて、光透過板40に当たった瞬間の表示を行うと、より効果的である。例えば、オブジェクトP2が光透過板40に当たった瞬間に波紋を起こす、オブジェクトP2が光透過板40に当たる瞬間に、オブジェクトP2が通過可能な穴が形成される、オブジェクトP2が光透過板40に当たった瞬間に光透過板40が割れるなどの表示を浮遊画像として行うようにしてもよい。
例えば、オブジェクトP2が光透過板40に当たった瞬間に波紋を起こす場合には、図12(a)に示すように、移動する球状のオブジェクトP2が交線C1と交差するときに、同時に波紋P2aの浮遊画像も表示する。また、オブジェクトP2が板に当たる瞬間に、オブジェクトP2が通過可能な穴が形成される場合には、図12(b)に示すように、移動する球状のオブジェクトP2が交線C1と交差するときに、同時に穴P2bの浮遊画像を表示する。また、オブジェクトP2が光透過板40に当たった瞬間に光透過板40が割れる場合には、図12(c)に示すように、移動する球状のオブジェクトP2が交線C1と交差するときに、同時に光透過板40が割れてひびが入った状態P2cの浮遊画像も表示する。
また、図13に示すように、実際に孔41の開いた光透過板40Dを用いて、球状のオブジェクトP2が光透過板40と交差するときの表現をしてもよい。すなわち、板の一部に孔を有する光透過板40Dを用いて、球状のオブジェクトP2が光透過板40Dの孔41を物理的に通過するようにしてもよい(球状のオブジェクトP2が光透過板40Dの孔41を通過するときは、光透過板40Dを介さないで観察者Hに観察される)。
また、球状のオブジェクトP2が光透過板40と交差するときの表現としては、光透過板40を通り抜けて光透過板40の裏側に移動するという表現のほか、光透過板40と衝突して跳ね返るという表現であってもよい。例えば、図14に示すように、上方から下方に移動する球状のオブジェクトP2が交線C1と交差するときには、同時に衝突の振動を示す浮遊画像P2aを表示し、その後、球状のオブジェクトP2を上方に移動させるようにしてもよい。
このように、画像表示装置100は、移動する所定のオブジェクトを浮遊画像として表示する場合には、オブジェクトと交線C1の位置関係(交線C1より上方の領域に位置するか、下方の領域に位置するか、交線C1上に位置するか)に基づいて、浮遊画像の内容を変化させることにより、より興趣ある浮遊画像を観察者Hに提供することができる。
また、結像面30の交線C1を境にして、上方の領域に表示される浮遊画像と、下方の領域に表示される浮遊画像は、それぞれ別の意味合いを持つようにしてもよい。例えば、図15(a)に示すように、下方の領域に表示される浮遊画像は、メニューやタイトルなどの非アクティブオブジェクトP2aであり、上方の領域に表示される浮遊画像は、現在、選択されているメニューやタイトルなどのアクティブオブジェクトP2bとしてもよい。図15(a)では、フォルダBを選択した状態を示している。また、交線C1を境にして、オブジェクトの色を変化させるようにしてもよい。例えば、図15(b)に示すように、複数のパラメータの値を棒グラフP2の形態で同時に動的表示するような場合には、交線C1を境に棒グラフP2の色を変化させるようにしてもよい。
なお、上述した画像表示装置100を自動車などの移動体内における計器類の表示に適用してもよい。例えば、図16に示すような燃料メータの表示に適用してもよい。燃料メータを保護する透明なアクリル板を光透過板40とし、結像面30に斜交するように配置するものである。燃料が十分にある状態を示す通常表示においては、浮遊画像として燃料計P2を表示する一方(図16(a)参照)、燃料が残り少ない状態を示す警告表示においては、浮遊画像として燃料計P2のほか、拡大された給油機P2aを表示する。ここで、給油機P2aは、交線C1より上方の領域において光透過板40を飛び出して大きく表示されるので、ドライバーは確実に警告表示に気づくこととなる。このように、画像表示装置100を移動体内における計器類の表示に適用する場合には、光透過板40を飛び出して浮遊画像を大きく表示することにより警告表示を行うことができるので、異常事態を確実にドライバーに伝えることができる。
また、画像表示装置100の光透過板40にタッチパネルのようなセンサ部を設けて、観察者Hの指示に応じて、インタラクティブに浮遊画像を表示するような画像表示装置としてもよい。図17は、このような画像表示装置200の概略構成図である。画像表示装置200は、画像表示装置100の構成に加えて、センサ部(図示せず)、及びセンサ部を駆動し、センサ部から検出した検出信号を受け取るセンサ駆動部70を設けている。すなわち、観察者Hの操作を光透過板40上のセンサ部で検出し、検出した信号に応じて、浮遊画像を変化させるようにしてもよい。
図18は、画像表示装置200が表示する画像例である。図18に示す画像は、浮遊画像として、光透過板40の略中央(交線C1付近)にボタンP2を表示しており、観察者HがこのボタンP2(詳しくは、光透過板40の略中央に配置されたセンサ部)に触れると、ボタンが飛び出す浮遊画像P2aに変化するようになっている。
なお、画像表示装置200においては、センサ部を光透過板40上に設置したが、これに限定されず、観察者Hが浮遊画像に触れること(結像面30における位置座標)を検出するような位置検出センサを設けてもよい。図19は、このような位置検出センサを設けた場合の画像例である。図19に示す画像は、交線C1より下方の領域には、浮遊画像として複数の操作ボタンP2a、P2b、P2c(例えば、一時停止、再生、停止などの操作ボタン)を表示しており、また、交線C1より上方の領域には、浮遊画像として動画コンテンツP2dを表示するようになっている。そして、観察者Hがいずれかの操作ボタンに触れると、画像表示装置200は操作ボタンに応じた操作を行う(詳しくは、位置検出センサが結像面30上の位置座標を検出すると、検出した位置座標に基づいて、それぞれの機能を動作させる)。例えば、観察者Hが再生ボタンP2bに触れた場合には、画像表示装置200は、浮遊画像として動画コンテンツP2dを再生して表示し、また、観察者Hが停止ボタンP2cに触れた場合には、画像表示装置200は、浮遊画像として表示されている動画コンテンツP2dの再生を停止する。
以上、述べたように本実施の形態に係る画像表示装置100は、浮遊画像表示部1と、浮遊画像認識部2と、を有し、浮遊画像表示部1は、二次元画像を表示する画像表示面11を備えた表示部10と、画像表示面11に離間して配置された画像伝達パネル20と、を備え、画像表示面11から出射される光を画像伝達パネル20の表示部11と対向する側と反対側に位置する空間中の結像面30に結像して、浮遊画像を表示し、浮遊画像認識部2は、光を透過する光透過板40で形成されており、光透過板40は、画像表示面11から出射され、結像面30に結像するすべての光を透過させる大きさを有するとともに、結像面30と斜交するように配置されているので、浮遊画像の視認性を向上させることができる。すなわち、浮遊画像が本当に浮いているのか認識しにくく、飛び出し量もわかりにくいという問題を解消することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は、上述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、本発明の実施の形態に対して種々の変形や変更を施すことができ、そのような変形や変更を伴うものもまた、本発明の技術的範囲に含まれるものである。

Claims (8)

  1. 二次元画像を表示する画像表示面を備えた表示部と、
    前記画像表示面に離間して配置された画像伝達パネルと、を備え、
    前記画像表示面から出射される光を前記画像伝達パネルの前記表示部と対向する側と反対側に位置する空間中の結像面に結像して、浮遊画像を表示する浮遊画像表示手段と、
    光を透過する光透過板で形成されており、該光透過板は、前記画像表示面から出射され、前記結像面に結像するすべての光を透過させる大きさを有するとともに、前記結像面と斜交するように配置されている浮遊画像認識手段と、
    を有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記光透過板は、少なくとも表面の一部に、所定の形状、色彩もしくは模様、またはこれらの組合せが施されていることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  3. 前記表示部は、
    前記結像面と前記光透過板の交線によって少なくとも2分される前記結像面上のそれぞれの領域に応じて異なる意味合いの浮遊画像を表示するように前記二次元画像の内容を制御することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  4. 前記表示部は、
    所定の移動するオブジェクトを浮遊画像として表示する場合において、前記結像面と前記光透過板の交線と、表示される前記オブジェクトとの位置関係に基づいて、浮遊画像の内容を変化させるように前記二次元画像の内容を制御することを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  5. 前記浮遊画像認識手段は、
    前記光透過板の代わりに、光を透過するとともに、二次元画像を表示する光透過表示部を備えることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  6. 観察者の少なくとも一部である被検出体の位置を検出する位置検出手段をさらに備え、
    前記表示部は、
    前記位置検出手段によって検出された被検出体の位置に応じて、二次元画像の内容を変化させることを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  7. 前記光透過板は、一部に孔を有し、前記結像面に結像する一部の光は前記光透過板を透過しないことを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  8. 前記画像伝達パネルは、
    前記画像表示面から出射される光を入射させ、内部で反転した後、再度、反転させて外部に出射させ、正立等倍像を前記結像面に結像させるマイクロレンズアレイであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像表示装置。
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